JP6855114B2 - 水位計 - Google Patents

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Description

本発明は、洪水等の危険を報知する水位計に関する。
水を吸収することにより発電を開始する水電池および水位の上昇を検知する水位計の背景技術の例として以下のものが存在する。

特許文献1:特開2012−207396号公報
文献1には、水害発生時に危険箇所となりうる構造物に取り付けられて、水位の上昇に応じて当該危険箇所の位置を表示する水害時危険箇所表示システムであり、水位の上昇に応じて水面に浮上して危険箇所の存在を表示する表示ブロックと、水流により発電する発電ブロックと、水位の上昇に応じて表示ブロックの保持を解除し、表示ブロックに発電ブロックから配線ケーブルを介して電力を供給するとともに、配線ケーブルにより表示ブロックの流失を防止する水害時危険箇所表示システムが記載されている。
同文献に示される構成は、発電ブロックと表示ブロックを別構成とし、両者間を配線ケーブルで接続する構成であり、構造が複雑となり設置作業およびメンテナンスが困難である。
特許文献2:特許5851877号公報
文献2には、地下施設の漏水を受けて発電する自己発電型漏水検知センサと、該自己発電型漏水検知センサからの発電電圧あるいは発生電流に基づいて漏水が生じたことを表示する表示装置と、漏水を受ける容器を備え、該漏水により電力を発生する電池を有することを特徴とする地下施設の自己発電型漏水検知装置が記載されている。
同文献は有害な出水を検知して報知するものであるが、その構成は、トンネル等地下施設の天井部に配置し、天井からの漏水を検知するものであり、河川等の増水を検知して洪水の危険性を報知する目的には使用できない。
特許文献3:特許3774428号公報
文献3には、上側セルと下側セルからなり、上側セルは水が供給されることにより発電する陽電極と陰電極で構成され、海水中に投入すると上側のセルは水面上に保持され、下側のセルは水面下に没し、上側のセルの陽電極と陰電極の間に配置された吸水性素材が海水に浸され発電し、上側セルの先端に配置されたLEDを発光させる電池が記載されている。
同文献に記載される構成は海に投入されることにより自動的に発電を開始する発光浮きあるいは海難救助信号浮子に関するものであり、河川等の増水を検知するものではない。
特許文献4:特許5696148号公報
文献4には、外部から液体が進入する容器本体に所要量の液体が収容されたことを感知するセンサ構造体を含むセンサ付きの液体保持容器であり、センサ構造体は前記液体によって発電する水電池である液体保持容器が記載されている。
当該容器は病院等で使用し、患者等から採取した尿が所定量を超えたことを検知して報知するものであり、河川等の増水を検知して洪水の危険性を報知する目的とは異なるものである。
特許文献5:特許5695854号公報
文献5には、袋状の第1保持部を有する電気絶縁性であり透水性を有する外包シートと、負極電極板を有する負極端子と、第1保持部に挿入され負極電極板との間に正極活物質が介在されている正極電極板を有する正極端子からなる薄型の水電池が記載されている。
特許文献6:特許5638273号公報
文献6には、正極端子を有する正極電極板と、負極端子を有する負極電極板と、正極電極板と負極電極板との間の正極活物質と、電気絶縁性及び透水性の外包シートを有し、正極電極板と前記負極電極板との間で正極電極板の内面に当接する正極活物質の層と、正極活物質の層と負極電極板の内面との間に外包シートにより形成された電気絶縁体の層が介在し、正極電極板と負極電極板の両外面が外包シートによって被包されている薄型で小型の水電池が記載されている。
特許文献7:特開2016−076361号公報
文献7には、電池セルはマグネシウムよりイオン化傾向の小さい金属材料から構成される正極と、前記正極に電気的に接続された正極引出し電極と、マグネシウム合金材料から構成される負極と、該負極に電気的に接続された負極引出し電極と、前記正極の表面、又は前記正極と前記負極との間に設けられた吸水性及び保水性を有するシート材と、前記ハウジングに充填された水溶性の固体電解質とを備え、固体電解質は、1種又は複数種のクエン酸塩から構成されている水電池が記載されている。
特許文献8:特許5859920号公報
文献8には、外枠体の内面に固定された正極体と、外枠体の内部に位置する負極体とを含み、外枠体は注入された液体を保持する注液域を有し、正極体部分が下となる方向の時は正極体と負極体が注液域に位置し、前記方向とは異なる方向の時は正極体と負極体のいずれか一方のみが注液域内に位置する水電池が記載されている。
特開2012−207396号公報 特許5851877号公報 特許3774428号公報 特許5696148号公報 特許5695854号公報 特許5638273号公報 特開2016−076361号公報 特許5859920号公報
水位の上昇を検知し報知するためには、水位計、表示装置または水位情報伝達手段と電源が必要である。有線で電源を供給したものも提案されているが、AC電源の引き込み工事や、配線の敷設などコストがかさんでいた。また、外部からの電力供給を必要としない独立設置型の水位計として、太陽光パネルなどの発電装置と2次電池を用いた構成がある。しかしこれらの構成であっても、装置を構成する機器が増加するため、コスト高等の課題があった。また太陽パネルを使用すると、日陰では発電できないため、設置場所が限定されるという課題があった。
水位の上昇を検知する従来の水位計は、微量ではあるが待機電力を必要とし、1次電池は自然放電をするため、浸水発生時の電池切れを防止するため、電池の交換等の保守が高頻度で必要であった。
本発明は水位計内に水電池と当該水電池が発生した電力により駆動される表示装置、必要に応じて通信装置を設置するものである。河川等の水位が上昇し、有意な水位に達すると、水位計内に水が浸入する。浸入した水により水電池が発電を開始し、この電力により表示装置や通信装置を駆動し、警告の表示や情報の通信等を行う。この構成により、水位計が実行する、水位が危険値以上となったことを検知する機能と、表示等を制御する機能の2つの機能のための電源を水電池という一つの構成要素により実現させることが可能となる。
河川等の水位が上昇すると装置内に水が浸入する構成とし、この侵入した水を発電に使用することにより、水位の上昇の検知と駆動用の電力を得るための発電を同時に行うことが可能となり、水位計と電源を一体化することが可能となる。また、水位の上昇に伴い装置内に浸入した水が電解液の役目を果たして発電を行うことで、水の浸入が無く、水位計が動作していない時の待機電力をゼロとする事が可能となる。この結果、水位の上昇を検知する必要が発生した時に電池切れの状態に陥ることが無くなる。また、太陽光発電等を使用した端末のように、日照等の条件に制約されることもなく、日陰や地中などで使用可能となる。また、従来のスタンドアローン端末のように、自己発電(太陽光や水力等)を必要としない為、部品点数が減ると共に、構造が単純で、一つの筺体に必要な機能を組み込むことが可能であり低コストとなる。
また通信手段を備えることにより、装置の内部情報をセンター等に送信する構成とすることにより、発電能力等、内部状態の把握が可能となる。
本発明に係る防湿型水電池を用いた水位計の概念図 実施例1に係る水位計に使用される水電池の図 実施例1に係る水位計に使用される水電池の断面詳細図 実施例1に係る水位計に使用される水電池の構成説明図1 実施例1に係る水位計に使用される水電池の構成説明図2 実施例1に係る水位計に使用される水電池と水位計防水チューブの図 実施例1に係る水位計全体の構造図 実施例1に係る水位計の外観および断面図 実施例1に係る水位計の断面の詳細図 実施例1に係る水位計の動作説明図 実施例2に係る水位計内部の構成図 実施例2に係る水位計全体の構成図 実施例2に係る水位計全体および内部の構成図 実施例2に係る水位計の断面の詳細図 実施例3に係る水位計全体および内部の構成図 実施例4に係る水位計に使用される水電池部の全体および内部の構成図 実施例4に係る水位計に使用される水電池部の断面詳細図 実施例4に係る水位計の構成図 実施例4に係る水位計の取り付け図 実施例4に係る水位計の動作説明図 実施例5に係る水位計全体の構成図 実施例5に係る水位計の表示部の取り付け図 実施例5に係る水位計のカバーの取り付け図 実施例6に係る水位計全体の組立図 実施例6に係る水位計全体の詳細図 実施例7に係る水位計全体の組立図 実施例8に係る水位計の構成図 実施例9に係る水位計全体の構成図 実施例9に係る水位計の使用例図 実施例9に係る水位計の動作説明図 実施例10に係る水位計全体の構成図
〔本発明の概要〕
図1(a)は本発明に係る水電池を用いた第1の水位計の概念図であり、水電池により構成された電源装置10とLED等からなる警告表示器11により構成されている。当該装置は河川の増水、道路の冠水等、水位が有意な水位まで上昇した時、河川等の水が電源装置10に侵入する高さに設置される。河川等の水位が有意な水位より低く、電源装置10に水が浸入していない状況では、電源装置10の水電池は発電を行わず警告表示器11が点灯することはない。河川等の水位が有意な水位に達すると水電池に水が浸入し、水電池が発電を開始して警告表示器11が点灯する。
図1(b)は本発明に係る水電池を用いた第2の水位計の概念図であり、水電池により構成された電源装置20、マイクロコントローラ21、位置測位装置22、および通信網通信I/F23により構成されている。(a)と同様、河川等の水位が有意な水位まで上昇した時、水が電源装置10に侵入する高さに設置され、有意な水位に達すると電源装置10に水が浸入し、電源装置20の水電池は発電を開始する。水電池の電力によりマイクロコントローラ21は起動され、位置測位装置22のGPS機能により装置が設置されている位置の情報、水電池の発電能力等、水位計の各種情報を収集し、通信網通信I/F23によりセンターに送信する。
水電池の一つの構成は、負極をマグネシウム、またはマグネシウム合金、正極を塩化銀等の物質で構成し、負極と正極の間に塩を含んだ粉末充填体を配置した構造であり、粉末充填体に水が注入されると、正極では水酸化イオンと水素が生成され、負極では水酸化イオンによりマグネシウムが水酸化マグネシウムに変化することにより、電子が負極から正極に移動して電力を供給するものである。
他の構成としてマグネシウム空気電池がある。この電池は負極をマグネシウム、またはマグネシウム合金、正極を活性炭あるいは銅等の金属を活性炭で覆ったものとし、負極と正極の間に塩を含んだ粉末充填体を配置した構成である。粉末充填体に水を注入することにより、正極の活性炭は空気中の酸素を取り込んで水酸化イオンを塩水中に放出し、負極のマグネシウムは塩水中の水酸化イオンにより水酸化マグネシウムに変化して、電子が負極から正極に移動して発力を供給するものである。
いずれの形式の電池であっても、粉末充填体に水を注入するまでは自然放電は無く長期の保存が可能である。
本発明に係る水位計に用いる水電池の形式は問わない。
〔実施例1〕
図2−1から図2−5は本発明の実施例1に係る水位計に用いる水電池100の図であり、図2−6から図2−9は実施例1に係る水位計120を示す図である。
図2−1の(a)は水電池100の上面図、(b)は上方からの斜視図、(c)は(e)の「A−A」断面図、(d)は左側面図、(e)は正面図、(f)は右側面図、(g)は背面図、(h)は下面図であり、図2−2は図2−1(c)の詳細図である。
図2−3は水電池100の構成要素の図であり、(a)は上方からの斜視図、(b)は下方からの斜視図である。
図2−4は水電池100の組立途中の図であり、(a)は上方からの斜視図、(b)は下方からの斜視図である。
水電池100は、外筒体103の内側にマグネシウム等により構成された負極集電体108と、中央に塩化銀あるいは活性炭により構成された正極集電体105を有している。負極集電体108と正極集電体105の間の空間の上部には絶縁体106が、下部には粉末充填体110が収納されている(図2−2)。
正極集電体105は粉末充填体110中央の正極集電体用穴111(図2−4)、絶縁体106中央の正極集電体貫通穴107を通って、外筒体103の上面に設けられた外筒体突起部104に達している。外筒体突起部104内に位置する正極集電体105には正極端子101が正極集電体受け窪み102により固定されている(図2−3)。
外筒体103の下部には底板112を装着する外筒体下部109が設けられている。底板112には外水が浸入する複数の浸水穴113が開けられている(図2−4)。
図2−5は水電池100に正負一対の導線を接続した図であり、正極配線121が正極端子101に、負極配線122が外筒体103を介して負極集電体108に接続される。正負の導線121と122、正極端子101を水気から保護するため水位計防水チューブ123が取り付けられている。
図2−6は実施例1に係る水位計120の全体構造図であり、(a)は水位計の構成要素の分解図、(b)は水位計の外観図である。
水位計120の円筒形のケース131内に水電池100と水位計防水チューブ123が収納される。ケース131上面の開口部132に固定されるケース蓋125には水位計防水チューブ123と結合される穴128が開けられており、位置決めピン126が取り付けられている。
ケース蓋125の穴128の上にはLED取り付け部127が配置され、その中央部に開けられたLED取り付け穴129には水位計防水チューブ123内の正負の配線121、122に接続されたLED124が取り付けられている。
ケース131の側面下部には外水が浸入する複数の取水口133が開けられている。またケース131の底面134にも取水口135が開けられている(図2−7)。
図2−7は水位計120の外観と断面図であり、(a)は上面図、(b)は上方からの斜視図、(c)は左側面図、(d)は(e)の「A−A」断面図、(e)は正面図、(f)は右側面図、(g)は背面図、(h)は下面図であり、図2−8の(a)、(b)は、図2−7の(d)、(e)の詳細図である。
同図において、131はケースであり、124はLED、127はLED取り付け部、125はケース蓋、123は水位計防水チューブである。100は水電池であり、121は正極配線、122は負極配線、101は正極端子、106は絶縁体、110は粉末充填体、103は外筒体、105は正極集電体、108は負極集電体、112は水電池100の底板、113は浸水穴である。133はケース側面の取水口であり、ケース131の底面134にはケース底面取水口135が開けられており、底面134の内部側には水電池100を設置する水電池設置部136が設けられている。
図2−9は水位計120の動作説明図であり、(a)は低水位時、(b)は高水位時の状態を示す図である。
水位計120が設置されている河川等の水位が上昇し、ケース底面取水口135とケース側面の取水口133を超える水位141に達すると、外水がケース131内に浸入する。水位が更に上昇し水電池100の底板112に開けられた浸水穴113を超えると、粉末充填体110は水を吸収して発電を開始する(水位142)。この結果LED124が点灯して、水位計120が設置された場所の水位が有意な水位に達したことを報知する。
この構成により、水位計120は設置場所の水位が有意な水位に達したことの検知する機能と、有意な水位に達したことを近隣に報知する機能を一つの装置により同時に果たすことが可能となる。
〔実施例2〕
図3−1から図3−4は本発明の実施例2に係る水位計160を示す図である。
図3−1は内部構成を示す図であり、(a)は上方からの斜視図、(b)は下方からの斜視図である。
水電池の形式や形状は問わないが、実施例2では実施例1に示される水電池100を用いた例であり、101は正極端子、102は正極集電体受け、103は外筒体、112は底板、113は浸水穴、121は正極配線、122は負極配線である。
162は回路基板でありマイクロコントローラ等の回路要素を搭載し、正極配線121と負極配線122を介して水電池100から駆動電力が供給される。回路基板162は水電池100の発電状態等の内部状態の情報を収集しアンテナ回路163を介してセンター等に送信する。また、GPS機能を持たせることにより水位計160が設置されている位置の情報を取得して送信する構成とすることも可能である。
LED164により有意な水位に達したことを警告表示する構成となっている。
161はスペーサであり、内部に回路基板162、アンテナ回路163を保持する手段を備えるともに、これら回路部に水が浸入することを防ぐ機能を有している。
図3−2は水位計160の組立途中の図であり、(a)は上方からの斜視図、(b)は下方からの斜視図である。
水電池100の上方にスペーサ161が取り付けられており、内部には回路基板162、アンテナ回路163、LED164が収納されている。
167はケースの本体であり側面下部には外水が浸入する複数の取水口169が開けられている。またケース167の底面170にも取水口171が開けられている。
165はケース167上面の開口部に固定されるケース蓋であり、LED取り付け部166を介してLED164が取り付けられる。
図3−3は水位計160の外観と断面図であり、(a)は上面図、(b)は上方からの斜視図、(c)は左側面図、(d)は(e)の「A−A」断面図、(e)は正面図、(f)は右側面図、(g)は背面図、(h)は下面図であり、図3−4の(a)、(b)は、図3−3の(d)、(e)の詳細図である。
同図において、167はケースであり、164はLED、166はLED取り付け部、165はケース蓋、161はスペーサ、169はケース側面の取水口である。100は水電池であり、121は正極配線、122は負極配線、101は正極端子、106は絶縁体、110は粉末充填体、103は外筒体、105は正極集電体、108は負極集電体も112は底板、113は浸水穴である。ケース167の底面170にはケース底面取水口171が開けられており、内部側には水電池100を設置する水電池設置部136が設けられている。
水位計160が設置されている河川等の水位が上昇し、ケース底面取水口171とケース側面の取水口169を超えると、外水がケース167内に浸入する。水位が更に上昇し水電池100の底板112に開けられた浸水穴113を超えると、粉末充填体110は水を吸収して発電を開始する。この結果LED164が点灯して、水位計120が設置された場所の水位が有意な水位に達したことを報知するとともに、回路基板162に通電され、マイクロコントローラが予め設定されたプログラムに従って動作し、所定の情報をアンテナ回路163を介して送信する。
〔実施例3〕
図4は本発明の実施例3に係る水位計180を示す図である。
本実施例は第1あるいは第2の実施例に示される水位計を複数直列に接続することにより、河川等の増水の進行に伴い警告あるいはセンター等に送信する情報を自動的に変更することを可能とするものである。
図4に示される水位計180は、実施例1に示される水位計120を三台(一段目の水位計120−1、二段目の水位計120−2、三段目の水位計120−3)直列に接続し、三つの水位に対して警告を発することを可能としたものであり、(a)は上方からの斜視図、(b)は透視図、(c)は各水位計120の水電池100を省略した図、(d)は二段目と三段目を分離した図である。
(b)および(c)に示されるように、格段の水位計120−1、120−2、120−3の水電池設置部136−1、136−2、136−3上に水電池100−1、100−2、100−3が搭載されており、各ケース蓋に取り付けられたLED164−1、164−2、164−3の発光を制御する。
一段目の水位計120−1と二段目の水位計120−2の間は第1光透過性覆181により結合され、二段目の水位計120−2と三段目の水位計120−3の間は第2光透過性覆182により結合されている。覆の光透過性により、一段目のLED164−1の発光、および、二段目のLED164−2の発光を外部から視認することが可能となっている。
水位計180が設置された河川等の水位が上昇し、一段目の水位計120−1の取水口133−1を超えると、水位計120−1の水電池100−1が発電を開始しLED164−1を点灯する。更に水位が上昇し、水位計120−2の取水口133−2を超えると、LED164−2が点灯し、次に水位計120−3の取水口133−3を超えるとED164−3が点灯する。この構成により、水位の上昇の量に応じた警告の表示が可能となる。
〔実施例4〕
図5−1から図5−5は本発明の実施例4に係る水位計220を示す図である。
本実施例に係る水位計220は電柱等に取り付けることが可能な形状とするものであり、図5−1と図5−2は実施例5に係る水位計に用いる水電池200を、図5−3から図5−5は水位計220の構成と使用例を示す図である。
図5−1は水電池200の外観と断面図であり、(a)は上面図、(b)は上方からの斜視図、(c)は左側面図、(d)は(e)の「A−A」断面図、(e)は正面図、(f)は右側面図、(g)は背面図、(h)は下面図であり、図5−2の(a)、(b)は、図3−3の(d)、(e)の詳細図である。
水電池200の構成は図2−1と図2−2に示される水電池100と同等の構成であり、外筒体203の内側にマグネシウム等により構成された負極集電体208と、中央に塩化銀あるいは活性炭により構成された正極集電体205を有している。負極集電体208と正極集電体205の間の空間の上部には絶縁体206が、下部には粉末充填体210が収納されている
正極集電体205は粉末充填体210と絶縁体206の中央を貫通して、外筒体203の上面に設けられた外筒体突起部204に達している。正極集電体205の先端には正極端子201が取り付けられている。
外筒体203の下部には、外水が浸入する複数の浸水穴213が開けられている底板212が取り付けられている。浸水穴213から外水が浸入することにより水電池200は発電を開始する。
当該実施例に係る水電池200は、左右方向に対して前後方向が薄くされており、水電池200を収納するケースの形状の自由度が高くなる。図5−3から図5−5に前後方向に薄い水電池200を用いた水位計220の例が示されている。
図5−3は水位計220の構成図である。
(a)はケース231内の構成を示す図であり、LED224が、正の導線221を介して水電池200の正極端子201に、負の導線222を介して突起部204に接続される。正極端子201、突起部204、正負の導線221と222、LED224の接続部を浸入した水から保護する水位計防水ケース223がこれらを覆い固定される。
(b)はケース231を含む全体の構成を示す図である。ケース231上面の開口部232に固定されるケース蓋225には、防水ケース223と結合される穴228が開けられており、位置決めピン226が取り付けられている。
ケース231の下部側面には外水が浸入する複数の取水口233が開けられている。またケース231の底面にも取水口が開けられている。(図5−4)。
ケース231は湾曲した構成であり、電柱等に容易に取り付けることが可能となっている。 図5−4は水位計220を柱235に取り付ける図であり、(a)は前方からの斜視図、(b)は後方から斜視図である。
水位計220は柱235にねじあるいは結束用のベルト等により、任意の高さに取り付け可能である。
図5−5は動作の説明図である。水位計220は設置場所が浸水した場合、危険と判断される高さ236の近傍に取水口233が位置するように柱235に固定される。豪雨等により浸水の高さが236を超えると取水口233から外水が浸入し内部の水電池200が発電を開始しLED224が点灯して近傍に危険性を報知する。
〔実施例5〕
図6−1から図6−3は図5−1と図5−2に示される薄型の水電池200を用いた本発明の実施例5に係る水位計250を示す図である。
図6−1は水位計250内の構成240を示す図であり、(a)は全体の斜視図、(b)は表示部を取り付ける際の前方からの斜視図、(c)は水電池200の下方からの全体の組立斜視図、(d)は水電池200の上方からの全体の組立斜視図、(e)は表示部を取り付ける際の後方からの斜視図である。
水電池200は図6−1(c)および(d)に示されるように、外筒体203の内側にマグネシウム等により構成された負極集電体208と、中央に塩化銀あるいは活性炭により構成された正極集電体205を有している。負極集電体208と正極集電体205の間の空間の上部には絶縁体206が、下部には粉末充填体210が収納されている。
正極集電体205は粉末充填体210と絶縁体206の中央を貫通して、外筒体203の上面に設けられた外筒体突起部204に達している。正極集電体205の先端には正極端子201が固定されている。外筒体203の下部には、外水が浸入する複数の浸水穴213が開けられている底板212が取り付けられている。浸水穴213から外水が浸入することにより水電池200は発電を開始する。
図6−2(a)、(b)は、図6−1(a)、(b)の詳細図である。LED241は外筒体203の前面中央部に位置するように屈曲した正負一対の導線242、243により水電池200の正極端子201と外筒体突起部204に接続されている。外水の浸入により、水電池200が発電を開始してLED241が点灯すると、LED241の光は構成体240の前方を照射することになる。
図6−3は構成体240に前カバー245と後カバー244を装着して水位計250を完成させる図であり、(a)はカバー取り付け後の後方からの斜視図、(b)はカバーの取り付けを示す後方からの斜視図、(c)はカバーの取り付けを示す前方からの斜視図、(d)はカバー取り付け後の前方から斜視図、(e)はLED241が点灯した時の図である。
後カバー244には正負一対の導線242、243を通す切り込み246が設けられており、構成体240を上方から被せる構造である。前カバー245は構成体240の前方からLED241を覆う構成である。前カバー245を装着した状態で、下部247は後カバー244の底部の前方のみを覆い、外筒体203の底板212に開けられている浸水穴213は露出した状態となる。
前カバー245の内側面には、水深等の情報が書かれており、(e)に示されるようにLED241が点灯すると書かれた情報が外部より視認可能となる。前カバー245を選択することにより、水位計250を設置する場所に対応して提示情報を変更することが可能となる。
〔実施例6〕
図7−1と図7−2は本発明の実施例6に係る水位計300を示す図である。
図7−1は水位計300の構成要素を示す図であり、(a)は構成要素の上方からの斜視図、(b)は下方からの斜視図である。
図7−2は水位計300の全体構成を示す図であり、(a)は上面図、(b)は上方からの斜視図、(c)は(d)の「A−A」断面図、(d)は正面図、(e)は背面図、(f)は動作説明図である。
実施例6に係る水位計300は水電池を収納する上部ケース310と下部ケース320から構成されている。水位計300に使用される水電池の形状は問わないが、実施例6では水電池として実施例1に示されている水電池100を使用する場合を示している。
水電池100の底板112には外水が浸入する複数の浸水穴113が開けられている。また、正負の電極として機能する正極端子101と外筒体突起部104には、LED301の正負の導線302と303が接続されている。
上部ケース310の上面には中央にLED穴314を有するLED固定部313があり、下面には水電池100を挿入して接着等により封印する穴312が開けられている。
下部ケース320の底板322には複数の取水口323が開けられており、内部には水電池100を載せる水電池設置部321が設けられている。
図7−2(c)、(f)は水位計300の断面図であり、上部ケース310内に水電池100の上半部が設置されており、正負一対の導線302と303により水電池100に接続されたLED301がLED固定部313に取り付けられている。水電池100は上部ケース310の底面311の中央に開けられた水電池挿入穴312を通って下部ケース320の水電池設置部321に載せられている。水電池100を通した後、穴312は接着等により封印される。この結果、上部ケース310の空間319は外部から遮断され、外水が浸入することはない。
上部ケース310の底面に取り付けられた下部ケース320の底面322には複数の取水口323が開けられており、水位計300が設置されている場所が増水すると、外水が取水口323から浸入し下部ケース320内部の空間329に入る。空間329内の外水は浸水穴113を介して水電池100内に浸入(図7−2(f)の350)する。この結果、水電池100は発電を開始しLED301を点灯する。
更に増水が進み水位が上がっても、下部ケース320の空間329内の水が上部ケース310の空間319に浸入することなく、この空間の浮力により水位計300は水面に浮いた状態となり、LED301は水面上で点灯し続けることが可能である。
〔実施例7〕
図8は本発明の実施例7に係る水位計350を示す図である。
100は水電池、352と353は正負一対の導線、351はLED、360は上部ケース、363はLED固定部、366は下部ケースであり、各々図7−1と図7−2に示される水位計300の、水電池100、正負一対の導線302と303、LED301、上部ケース310、LED固定部313、下部ケース320に対応している。
水位計350は実施例6に示される水位計300に制御部基板353とアンテナ部355を付加した構成である。制御部基板353はマイクロコントローラ等を含み、LED351とともに正負一対の導線352と353に接続されている。水電池100に水が浸入し発電を開始すると、制御部基板353が起動し、予め設定された動作を行い、所定の情報をアンテナ部355を介してセンター等に送信する。
水位が上昇しても水位計350が水没し、通信が不可能となることはなく、LED351が水面上で点灯し続けるとともに、情報をセンター等に送り続けることが可能である。
〔実施例8〕
図9は本発明の実施例8に係る水位計を示す図である。
実施例7は豪雨等の増水によりマンホールの蓋が流出してマンホールの穴が道路の冠水中で開いた状態になった時、冠水面でLEDを点灯し、その下にマンホールの穴が存在することを示す、あるいはセンターにその旨通信するものである。実施例8で使用する水位計は、実施例6に示される水位計300、実施例7に示される水位計350等、水に浮くものであればその形状、形式を問わないが、本実施例8は実施例6の水位計300を用いた構成である。
図9(a)は正常時のマンホールであり、マンホール400には蓋401が存在している。
図9(b)はマンホールの蓋が流出した状態である。水位計300はマンホール400内に設けられた梯子等の付属部402に取り付けられた水位計固定部403に納められている。図9(b)の状況ではマンホール内の水位は低く(水位410)、水位計300は水位計固定部403内に留まっている。
図9(c)は水位が更に増加し道路が冠水(水位411)した状態である。水位計300は自身の浮力により水位計固定部403から外れ、冠水面に浮遊する。このとき水位計300内には道路の水が浸入し水電池100は発電を行い、LED301が点灯する。水位計300は水位計固定部403に流出防止用の紐404により結ばれており、道路上の流水により流されることは無く、マンホール400の近傍に留まる。
〔実施例9〕
図10−1から図10−3は本発明の実施例8に係る水位計500を示す図である。
実施例9は豪雨等によりマンホール内の水位が上昇し、更に道路が冠水した状態となっても、マンホールの位置を表示し続けることを可能とするものである。
図10−1はマンホールの蓋520と水位計500を示す図であり、(a)はマンホールの蓋520と水位計500の上方からの斜視図、(b)は(a)の下方からの斜視図であり、519は抜け止めである。(c)はマンホール内の水位が上昇し、蓋520の穴521に挿入された水位計500が蓋520から浮上した状態の上方からの斜視図であり、頭部のLED収納部511が示されている。(d)は(c)の下方からの斜視図であり、水位計500の下部の電池収納部513とマンホール内の水位525が示されている。
図10−2は水位計500の構成要素を示す図であり、(a)は上方からの斜視図、(b)は下方からの斜視図である。
510はケースであり下部に電池を設置する電池設置部513、上部にLED設置部511があり、両設置部間はLED516の駆動ケーブルが通るケース筒512により結ばれている。LED設置部511にはLED516を固定するLED固定部502が設置される。LED設置部511の上面は光透過性の部材により作成された蓋501が被せられる。
ケース510に収納される電気部508は、例えば実施例1に示される水電池100とLED516と両者を結ぶ正負一対の導線517により構成されている。電気部508はケース510の電池設置部513下部の挿入口515から挿入される。LED設置部511の穴514から出たLED516は、LED固定部502に固定され、更にLED設置部511に固定されて、最後に蓋501が被せられる。
図10−3の(d)、(e)は、(a)、(b)に示されるマンホールの蓋520の中央に開けられた穴521に水位計500を設置した状態の前面と側面を示す図であり、(c)は(d)の「A−A」断面図、(f)は(c)の詳細図である。
ケース510に電気部508が組み込まれた水位計500は、マンホールの蓋520の中央に開けられた穴521に挿入され、抜け止め519を介して蓋の穴521の上部に搭載される。この状態でケース510のケース筒512は蓋の穴521内を上下に移動することが可能であるが、抜け止め519により水位計500が蓋の穴521から全て抜けることはない。
ケース510の下部に設けられた電池設置部513底部の穴515から挿入された電気部508の電池100は、電池設置部513の上部に空間522を有する状態で電池設置部513に防水接着される。この空間により浮力が発生し、マンホール内の水位が上昇すると水位計500も上昇し、マンホールの蓋520の穴521からLED設置部511が突出する。この構成により、道路が冠水してもLEDの発光の視認が可能となる。
〔実施例10〕
図11は本発明の実施例9に係る水位計を示す図であり、道路の冠水により側溝が水没した時に、側溝の位置を表示し危険を報知することを目的とするものである。
実施例10は実施例9に示される水位計500を用いた例であり、(a)は側溝に光透過性の導管620を設置した図、(b)は断面図、(c)は低水位の透視図、(d)は高水位の透視図である。
620は光透過性の材質で作成された導管であり、水位計500が上下移動可能な内径を有している。導管620は側溝の側壁に取り付けられるが、取り付けを容易にするため導管620の一部は平面621とされている。
(c)に示されるように、側溝に水か無い、あるいは水位が所定値以下の場合、水位計500は導管620下部の電池100に水か浸入しないに高さに位置し、LED516は点灯しない。
(d)は側溝内の水位が上昇した状態であり、水位の上昇に伴い、水位計500は自身の浮力により導管620内を上昇する。また、側溝内の水あるいは道路に冠水した水が電池100内に浸入し、発電が開始されLED516は点灯する。これにより、冠水した道路の水面下に側溝があることを知らせることが可能となる。
本発明は、河川の増水、道路の冠水等の危険を報知する水位計において、水が浸入することにより発電を開始する水電池を電源に利用し、冠水等の水が供給された水電池が発電した電力により報知手段を駆動する構成としたものである。この構成により、冠水等の水位が有意な水位に達したことの検知と、危険の報知を水電池により同時に行うこととなり、設置場所を選ばす、構成が簡易であり、保守点検等の作業の少ない水位計が可能となる。
100 水電池
101 正極端子
103 外筒体
105 正極集電体
106 絶縁体
108 負極集電体
109 外筒体下部
110 粉末充填体
113 水電池浸水穴
120 水位計
121 正極配線
122 負極配線
124 LED
123 防水チューブ
131 ケース
133 ケース取水口

Claims (11)

  1. 待機時には発電せず、外部の水の浸入により発電を開始する電源と、前記電源が発電したことにより外部の水位が上昇した事を検知する検知手段とを備え、
    上昇した水の水面に浮く浮力を有することを特徴とする水位計。
  2. 請求項1記載の水位計であって、水位の上昇により浸入した水により起電する電池と、電池が起電したことによる発電電圧または電流により水位が上昇した事を検知する検知手段と、電池の起電電力により駆動される出力手段を備えることを特徴とする水位計。
  3. 請求項記載の水位計であって、前記出力手段は発光手段であることを特徴とする水位計。
  4. 請求項記載の水位計であって、前記出力手段は警告手段であることを特徴とする水位計。
  5. 請求項記載の水位計であって、前記出力手段は水位計の状態を伝達する通信機能を備える事を特徴とする水位計。
  6. 請求項1から請求項5のいずれかの請求項記載の水位計であって、流失防止用の係留手段を有することを特徴とする水位計。
  7. 請求項1から請求項5のいずれかの請求項記載の水位計であって、構造物に取り付ける手段を備えることを特徴とする水位計。
  8. 請求項記載の水位計であって、前記構造物は垂直な壁状の構造物であることを特徴とする水位計。
  9. 請求項記載の水位計であって、前記構造物は柱状の構造物であることを特徴とする水位計。
  10. 請求項記載の水位計であって、前記構造物に開けられた穴に挿入されて、前記浮力により前記穴内を上下移動可能とされていることを特徴とする水位計。
  11. 請求項記載の水位計であって、前記構造物は筒状の構造物であり、前記筒状の構造物内に挿入されて、前記浮力により前記筒状の構造物内を上下移動可能とされていることを特徴とする水位計。
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