JP6854191B2 - 情報処理装置 - Google Patents
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Description
図1は、本発明の一実施形態に係る融資管理システム1の概要を例示するブロック図である。融資管理システム1は、ユーザに対する融資に関する管理を行う融資管理サーバ装置100と、ユーザによって操作される通信装置200と、ユーザの収入、支出及び資産に関する情報を管理する家計簿サイトを運営する家計簿サーバ装置300とを備えている。これらの装置100〜300は、ネットワーク900によって相互に通信可能となるように接続されている。ネットワーク900は、無線通信ネットワーク又は有線通信ネットワークを含む。通信装置200は、例えばスマートホン、タブレット又はパーソナルコンピュータ等のコンピュータ装置である。通信装置200は、例えばスマートホンであれば、ネットワーク900の無線基地局と例えばLTE(Long Term Evolution)等の通信規格の無線通信を行って、融資管理サーバ装置100及び家計簿サーバ装置300との間でデータ通信を行う。
図7は、融資管理サーバ装置100の動作を例示するフローチャートである。図7において、例えばユーザから融資申し込みがある等して融資条件を決定する時期が到来すると、融資管理サーバ装置100の取得部11は、融資条件決定対象となるユーザのユーザIDに対応する支出情報を家計簿サーバ装置300から取得し、補助記憶装置104内の支出情報DBに記憶する(ステップS11)。この支出情報は例えば過去12か月分とか過去6か月分等の、過去の所定期間におけるユーザの支出に関する情報である。
本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、種々の変形実施が可能である。以下、変形例をいくつか説明する。以下の変形例のうち2つ以上のものが組み合わせて用いられてもよい。
融資管理サーバ装置100が支出項目を必要支出項目及び不要支出項目に分類するための支出要否判定条件は、全ユーザについて共通の内容ではなく、或る条件に応じて異ならせてもよい。例えば支出要否判定条件がユーザ属性ごとに異なっていてもよい。ユーザの趣味や興味に応じて支出要否判定条件を異ならせる場合には、例えば映画という支出項目は、映画が趣味であるユーザについては必要支出項目とし、映画が趣味でないユーザについては不要支出項目とする。或いは、映画が趣味であるユーザと映画が趣味でないユーザとで、必要支出項目及び不要支出項目を分類するときの基準額を変えるようにしてもよい。つまり、映画が趣味であるユーザの基準額は映画が趣味でないユーザの基準額よりも高い。また、例えば外食の基準額は、独身男性で年収X1〜X2のユーザと、既婚男性で扶養家族Y人で年収X3〜X4のユーザとで異ならせるというような例も考えられる。つまり、融資管理サーバ装置100の記憶部13は、ユーザ属性及び支出項目ごとに必要支出項目及び不要支出項目のいずれであるかを記憶していることになる。
支出要否判定条件が時期に応じて異なっていてもよい。例えば夏季休暇や年末年始休暇がある時期においてはレジャーという支出項目を必要支出項目とし、それ以外の時期はレジャーという支出項目を不要支出項目とする。或いは、必要支出項目及び不要支出項目を分類するときの基準額を変えるようにしてもよい。つまり、夏季休暇や年末年始休暇がある時期におけるレジャーという支出項目の基準額は、夏季休暇や年末年始休暇がない時期におけるレジャーという支出項目の基準額よりも高い。
支出要否判定条件がユーザの所在場所に応じて異なっていてもよい。例えば寒い地域においては水道光熱費という支出項目の基準額を高くし、温かい地域においては水道光熱費という支出項目の基準額を低くしてもよい。
例えば或る支出情報について、図4に例示した支出要否判定条件に含まれないような名称の支出項目が指定されているような場合、その支出情報を必要支出項目又は不要支出項目に分類することができないが、そのような場合には、その支出情報を不要支出項目に分類するようにしてもよい。
図7のステップS13にて決定する融資条件は、融資金利のほか、融資金額、返済期間、返済方法、融資に関して利用可能なポイント等の、融資に関する条件の全てを含み得る。この場合、前述した支出傾向パラメータが貸し倒れリスクの低いことを意味するほど融資条件は緩和され、ユーザにとって有利になる。融資条件が緩和されると、例えば融資金額は多く、返済期間は長く、返済方法は負担が少なく、ポイントは多くなる。また、融資管理サーバ装置100は、ユーザに対してはじめて融資を開始するときの融資条件を上記実施形態の手順で決定してもよいし、既に行われている融資においてその融資中に融資条件を変えるときに上記実施形態の手順で融資条件を再決定してもよい。
実施形態において、基準融資金利は、不要支出金額/必要支出金額という数式で算出される支出傾向パラメータの値に応じて決められていたが、次のような決め方であってもよい。例えば、支出傾向パラメータ=必要支出金額/不要支出金額として、支出傾向パラメータの値が大きいほど基準融資金利を小さくしてもよい。また、支出傾向パラメータ=不要支出金額/(必要支出金額+不要支出金額)として、支出傾向パラメータの値が小さいほど基準融資金利を小さくしてもよい。また、支出傾向パラメータ=(必要支出金額+不要支出金額)/不要支出金額の値として、支出傾向パラメータの値が大きいほど基準融資金利を小さくしてもよい。要するに、不要支出金額と必要支出金額との関係が、ユーザの消費行動が浪費の傾向にあると考えられる場合には、基準融資金利を高くする。
また、融資の目的に応じて、基準融資金利を異ならせてもよい。例えば融資の目的が遊興目的なら基準融資金利を高くし、融資の目的が教育等の将来の投資目的なら基準融資金利を低くする。
さらに、図7のステップS12において不要支出金額であると分類された不要支出項目と、融資の目的との関連度に応じて、基準融資金利を変動させてもよい。例えば食費が不要支出項目と判定された場合に、融資の目的がその食費と関連度が高い「食費の補充」という目的であった場合には、基準融資金利を高くするということが考えられる。また、図7のステップS12において必要支出金額であると分類された必要支出項目と、融資の目的との関連度に応じて、基準融資金利を変動させてもよい。例えば食費が必要支出項目と判定された場合に、融資の目的がその食費と関連度が高い「食費の補充」という目的であった場合には、基準融資金利を低くするということが考えられる。
実施形態において、融資管理サーバ装置100の取得部11は支出情報を家計簿サーバ装置300から取得していたが、支出情報の取得方法はこれに限らない。融資管理サーバ装置100の取得部11は、例えばユーザが利用するショッピングWEBサイトや金融機関のWEBサイトから支出情報を取得してもよいし、ユーザによって通信装置100等に入力された支出情報をその通信装置100等から取得するようにしてもよい。
上記実施の形態の説明に用いたブロック図は、機能単位のブロックを示している。これらの機能ブロック(構成部)は、ハードウェア及び/又はソフトウェアの任意の組み合わせによって実現される。また、各機能ブロックの実現手段は特に限定されない。すなわち、各機能ブロックは、物理的及び/又は論理的に結合した1つの装置により実現されてもよいし、物理的及び/又は論理的に分離した2つ以上の装置を直接的及び/又は間接的に(例えば、有線及び/又は無線)で接続し、これら複数の装置により実現されてもよい。例えば本発明に係る融資管理サーバ装置は、実施形態で説明したようにそれぞれの機能の全てを一体に備えた装置によっても実現可能であるし、それぞれの装置の機能を、さらに複数の装置に分散して実装した形態であってもよい。
Claims (8)
- ユーザの支出に関する支出情報を取得する取得部と、
前記取得部により取得された支出情報を、支出の必要性が相対的に高い支出に関する第1支出情報と、支出の必要性が相対的に低い支出に関する第2支出情報とに分類する分類部と、
必要性が相対的に高い支出と必要性が相対的に低い支出との比率と、融資条件とを対応付けて記憶した記憶部の記憶内容を参照して、前記分類部により分類された前記第1支出情報と前記第2支出情報との比率に基づいて、前記ユーザに対する融資条件を決定する決定部と
を備えることを特徴とする情報処理装置。 - 前記分類部は、支出項目ごとに当該支出が前記第1支出情報又は前記第2支出情報のいずれであるかを記憶した記憶部を備え、当該記憶部に記憶されている内容に基づいて前記第1支出情報又は前記第2支出情報に分類する
ことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。 - 前記分類部が備える前記記憶部は、支出項目及び支出金額ごとに当該支出が前記第1支出情報又は前記第2支出情報のいずれであるかを記憶している
ことを特徴とする請求項2記載の情報処理装置。 - 各々の前記支出項目における支出金額が前記第1支出情報又は前記第2支出情報のいずれであるかが、共通する属性のユーザ群の支出金額の平均に基づいて決められている
ことを特徴とする請求項3記載の情報処理装置。 - 前記分類部が備える前記記憶部は、ユーザ属性及び支出項目ごとに当該支出が前記第1支出情報又は前記第2支出情報のいずれであるかを記憶している
ことを特徴とする請求項2〜4のいずれかに記載の情報処理装置。 - 前記ユーザ属性には、当該ユーザが利用登録しているサービスの利用実績が含まれる
ことを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。 - 前記ユーザ属性には、当該ユーザについて測位された位置に関する属性が含まれる
ことを特徴とする請求項5又は6に記載の情報処理装置。 - 前記分類部が備える前記記憶部は、支出時期及び支出項目ごとに当該支出が前記第1支出情報又は前記第2支出情報のいずれであるかを記憶している
ことを特徴とする請求項2〜7のいずれかに記載の情報処理装置。
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