JP6853961B2 - Drive device and image forming device - Google Patents
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Description
本発明は、駆動装置および画像形成装置に関するものである。 The present invention relates to a drive device and an image forming device.
複写機、プリンタ、ファクシミリ、またはそれらの複合機における画像形成装置においては、画像形成動作のために多くの駆動装置が備えられており、感光体や転写ベルトの動作などに用いられている。 In an image forming apparatus in a copier, a printer, a facsimile, or a multifunction device thereof, many driving devices are provided for an image forming operation, and are used for an operation of a photoconductor and a transfer belt.
特許文献1には、モータが取り付けられる板状のモータ取り付け部材が、モータと、外装カバーとの間に配置された画像形成装置が記載されている。
特許文献1に記載の構成では、モータと、外装カバーとの間に板状のモータ取り付け部材が存在するため、モータと、外装カバーとの間にモータ取り付け部材が存在しない構成に比べて、外装カバーから漏れ出すモータの騒音を抑制することができる。
In the configuration described in
本出願人は、外装カバーと、モータとの間にモータ取り付け部材を配置した駆動装置において、モータとしてアウターロータ型のDCブラシレスモータを用いたものを試作した。このアウターロータ型のDCブラシレスモータを用いた場合、モータの騒音抑制が不十分であった。 The applicant has prototyped a drive device in which a motor mounting member is arranged between the exterior cover and the motor, using an outer rotor type DC brushless motor as the motor. When this outer rotor type DC brushless motor was used, the noise suppression of the motor was insufficient.
上述した課題を解決するために、請求項1の発明は、外装カバーと、前記外装カバーの内側に設けられた第1フレーム部材と、前記第1フレーム部材と前記外装カバーとの間に配置された第2フレーム部材と、前記第1フレーム部材の内側に支持された駆動源と、前記第1フレーム部材と前記第2フレーム部材との間に配置され、前記駆動源の駆動力を伝達する駆動伝達部材と、前記駆動源の内側に配置された第3フレーム部材と、前記第3フレーム部材に設けられ、前記第1フレームと前記第2フレームを接続する接続部材とからなる駆動装置において、前記駆動伝達部材は、前記接続部材と前記第2フレーム部材とに支持された軸部材に支持されていることを特徴とするものである。
In order to solve the above-mentioned problems, the invention of
本発明によれば、駆動源の騒音を抑制することができる。 According to the present invention, the noise of the drive source can be suppressed.
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施形態の駆動装置を備えた画像形成装置100の概略構成を示す図である。
同図に示すように、画像形成装置100は、自動原稿送り装置110、読取装置120、作像装置130、定着装置140、給紙装置150、排紙装置160及び再給紙装置170を備えている。
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
FIG. 1 is a diagram showing a schematic configuration of an
As shown in the figure, the
自動原稿送り装置110は、この実施形態は、シートスルーの読み取りに対応した原稿送り機構を有する。読取装置120は、自動原稿送り装置110によって読み取り位置まで送られてきた原稿を搬送している状態で読み取る公知のものである。
The
作像装置130は、プロセスユニット180、光書き込みユニット、転写ユニットなどを備えた公知のものである。プロセスユニット180は、感光体131、帯電チャージャ、現像ユニット、クリーニングユニット、除電ユニットなどを備えた公知のものである。すなわち、作像装置130は、帯電チャージャにより電位を付与した感光体に、光書き込みユニットにより潜像を形成し、この潜像を現像ユニットにより顕像化されたトナー像を、転写ユニットにより記録紙上に転写する。また、転写されずに残ったトナーは、クリーニングユニットによりクリーニングされ、また、感光体表面に残った電位は、徐電ユニットにより零電位に戻される。
The
定着装置140は、加圧ローラと熱ローラを対とする定着ローラ対を備えている。
給紙装置150は、給紙カセットに集積された記録紙を1枚ずつ引き出し、作像装置130の転写ユニット側に送り出す。
排紙装置160は、定着装置140から搬送される記録紙を排紙トレイ163へ排紙する一方で、再給紙装置170側へスイッチバックさせることができる。すなわち、排紙装置160は、一対の排紙ローラ161を備え、排紙センサにより、記録紙が排紙ローラ対に端部が挟まれたニップ状態を検出したら、排紙ローラ対を逆転させて、再給紙装置170に供給する。
The
The
The
再給紙装置170は、作像装置130により作像されて排紙装置160の排紙ローラ対にニップ状態となった記録紙を、点線にて示すスイッチバック経路171を経てその裏面に転写可能な向きとして、作像装置130に供給する。
The
プロセスユニット180は、作像装置130に対して着脱可能に構成されている。感光体131、帯電チャージャ、現像ユニット、クリーニングユニット、除電ユニットなどをプロセスユニット180としてユニット化されることにより、交換やメンテナンスの作業が容易になる。また、各部材間の位置精度を高精度の維持することができ、形成される画像品質の向上を図ることができる。
The
図2は、感光体131を駆動する従来の駆動装置200の概略構成図である。
従来の駆動装置200は、駆動モータ8、駆動モータ8のモータ軸8aに形成されたギヤ部と噛み合う感光体ギヤ11などを有している。駆動モータ8は、モータ取り付けブラケット9に取り付けられており、モータ取り付けブラケット9は、本体側板3に取り付けられている。感光体131を駆動する駆動モータ8としては、回転ムラが少ないといった利点を有するアウターロータ型のDCブラシレスモータを用いている。このアウターロータ型のDCブラシレスモータは、モータ軸8aとともに回転する回転子たるロータ部8bが露出した構成である。
FIG. 2 is a schematic configuration diagram of a
The
図2に示すように、従来の駆動装置においては、装置の内部側から、感光体ギヤ11、モータ取り付けブラケット9、駆動モータ8の順に配置され、駆動モータ8が、外装カバー7と対向している。この構成の場合、駆動モータ8の駆動時の騒音が、外装カバー7を介して外の漏れ出してしまうおそれがあり、装置の静音性が不十分であるという不具合があった。
As shown in FIG. 2, in the conventional drive device, the photoconductor gear 11, the
また、外装カバー7が押されて、外装カバー7が内側に凹んだときに、外装カバー7が駆動モータ8のロータ部8bに接触すると、ロータ部8bの回転が乱れてしまうおそれがある。このため、外装カバー7が凹んでも、外装カバー7が駆動モータ8のロータ部8bに接触しないように、駆動モータ8と外装カバー7との間には、十分なクリアランスtを設定する必要がある。その結果、装置の大型化に繋がるという不具合もある。
そこで、本実施形態の駆動装置は、駆動モータ8の騒音が、外へ漏れ出すのを良好に抑制し、かつ、装置の小型化を図ることができるように構成した。以下、図面を用いて具体的に説明する。
Further, when the exterior cover 7 is pushed and the exterior cover 7 is recessed inward, if the exterior cover 7 comes into contact with the
Therefore, the drive device of the present embodiment is configured so that the noise of the
図3は、本実施形態の駆動装置1の概略構成図であり、図4は、本実施形態の駆動装置1の分解斜視図である。
本実施形態の駆動装置は、装置内部側から順に、回転子覆い部材たるモールド保持部材10、駆動モータ8、モータ取り付けブラケット9、感光体ギヤ11、駆動伝達機構対向部材たる駆動保持ブラケット13が配置されている。
FIG. 3 is a schematic configuration diagram of the
In the drive device of the present embodiment, a
モールド保持部材10は、樹脂からなり、射出成型などのモールドにより形成されたものであり、モータ取り付けブラケット9や駆動保持ブラケット13は板金により形成されている。モールド保持部材10は、電気的に接地された本体側板3に取り付けらている。これにより、モールド保持部材10に電気が溜まるのを抑制することができ、駆動モータ8との間で放電が生じるのを抑制することができる。モールド保持部材10には、プロセスユニット180が取り付いてプロセスユニット180が装置本体に対して位置決めされるユニット位置決め部10dが設けられている。
The
感光体ギヤ11が固定されている駆動軸12は、駆動保持ブラケット13とモールド保持部材10とに、軸受を介して回転自在に支持されている。駆動軸12は、モータ取り付けブラケット9とモールド保持部材10のユニット位置決め部の中央部とを貫通し、カップリングを介してプロセスユニット180内の感光体と連結され、感光体131を駆動する。
The
モールド保持部材10は、図4に示すように略中央部に駆動モータ8のロータ部8bを囲んで遮蔽するためのモータ遮蔽部10bが設けられている。また、モールド保持部材10の図中左側上部と、右側下部には、モータ取り付けブラケット9と、駆動保持ブラケット13とが位置決めされる位置決め突起10aが設けられている。位置決め突起10aの先端側が、駆動保持ブラケット13が位置決めされる保持ブラケット位置決め部101aとなっており、基部側がモータ取り付けブラケット9が位置決めされる取り付けブラケット位置決め部101bとなっている。基部側の取り付けブラケット位置決め部101bの直径が、先端側の保持ブラケット位置決め部101aの直径よりも大きくなっている。
As shown in FIG. 4, the
モータ取り付けブラケット9には、上部に長穴状の従基準位置決め穴9a2が設けられており、下部に丸穴状の主基準位置決め穴9a1が設けられている。主基準位置決め穴9a1は、取り付けブラケット位置決め部101bの直径とほぼ同径となっている。従基準位置決め穴9a2は、一方の位置決め突起の中心と、他方の位置決め突起の中心とを結んだ線と平行に延びる長穴であり、短軸直径は、取り付けブラケット位置決め部101bの直径とほぼ同径となっている。
このモータ取り付けブラケット9の各位置決め穴9a1,9a2がブラケット位置決め部101bにはめ込まれることで、モータ取り付けブラケット9が、モールド保持部材10に位置決めされる。
The
The
駆動保持ブラケット13にも、モータ取り付けブラケット9と同様に、上部に長穴状の従基準位置決め穴13a2が設けられており、下部に丸穴状の主基準位置決め穴13a1が設けられている。主基準位置決め穴13a1は、保持ブラケット位置決め部101aの直径とほぼ同径となっている。従基準位置決め穴13a2は、一方の位置決め突起の中心と、他方の位置決め突起の中心とを結んだ線と平行に延びる長穴であり、短軸直径は、保持ブラケット位置決め部101aの直径とほぼ同径となっている。
この駆動保持ブラケット13の各位置決め穴13a1,13a2が保持ブラケット位置決め部101aにはめ込まれることで、駆動保持ブラケット13が、モールド保持部材10に位置決めされる。
Like the
The
このように、駆動保持ブラケット13とモータ取り付けブラケット9とが、モールド保持部材10に位置決めされることで、駆動保持ブラケット13とモータ取り付けブラケット9とがそれぞれ別の部材に位置決めされる場合に比べて、部品公差の積み上げによる精度低下を抑制することができる。また、感光体ギヤ11が支持された駆動軸12が、モールド保持部材10と、モールド保持部材10に精度よく位置決めされた駆動保持ブラケット13とに保持される。これにより、駆動軸12が傾くことなく保持され、モータ軸8aに形成されたギヤ部と感光体ギヤ11との噛み合いを良好にできる。これにより、噛み合い騒音などの発生を抑制することができ、装置の静音性をさらに高めることができる。さらに、駆動軸12から良好に感光体131へ駆動伝達を行うことができ、駆動軸12の傾きが要因による感光体131の速度変動が発生するのを抑制することができる。
As described above, when the
また、モータ取り付けブラケット9はモールド保持部材10に精度よく位置決めされているため、モータ取り付けブラケット9に取り付けられた駆動モータ8のモータ軸8aのギヤ部を、感光体ギヤ11に良好に噛み合せることができる。これにより、噛み合い振動や、噛み合い騒音などが発生するのを抑制することができる。
Further, since the
図5は、モールド保持部材10を示す図であり、(a)は斜視図であり、(b)は正面図である。なお、先の図3に示した概略構成図は、図5(b)のA−A断面図である。
モールド保持部材10のモータ遮蔽部10bの上部には、駆動モータ8の熱を逃がすための廃熱用開口部10cが設けられている。また、モールド保持部材10の上部にも、モータの熱を逃がすための廃熱用の切り欠き部10eが設けられている。また、この廃熱用切り欠き部10eと、モータ遮蔽部10bとの間を横切るようにして、遮蔽板部10fが形成されている。このため、モータ遮蔽部10bから廃熱用の切り欠き部10eまでの廃熱経路が、図中矢印に示すように、つづら折れになるような経路となるラビリンス構造となっている。
5A and 5B are views showing a
A
図6は、駆動モータ8を正面から示す斜視図である。また、図7は、駆動モーター8を背面から示す斜視図である。
本実施形態では、駆動モーター8として、アウターロータ型のDCブラシレスモーターからなるものが用いられている。駆動モータ8は、モータエンコーダ8dを備えている。モータエンコーダ8dは、カップ状の回転子たるロータ部8bに形成された複数のスリットからなるコードロータ部81aと、コードロータ部81aの複数のスリットを検知する制御基板8cに設けられた反射型フォトセンサーからなる光学センサー81bとを有している。
FIG. 6 is a perspective view showing the
In the present embodiment, as the
モータエンコーダ8dによりロータ部8bの回転角度を把握し、ロータ部8bの内部に配置された固定子たるコイルをドライバ回路によって順に切り替えることで、ロータ部8bを回転駆動する。ロータ部8bが回転駆動することで、ロータ部8bに取り付けられ、制御基板8cを貫通するように設けられたモータ軸8aが回転する。なお、図中8eは、コネクタである。
The
アウターロータ型のDCブラシレスモーターは、安定した回転性能を有しており、駆動モータ8としてアウターロータ型のDCブラシレスモーターを用いることで、感光体131を良好に等速で回転させることができる。
The outer rotor type DC brushless motor has stable rotation performance, and by using the outer rotor type DC brushless motor as the
本実施形態においては、駆動モータ8と外装カバー7との間に、モータ取り付けブラケット9、駆動保持ブラケット13の少なくとも2部品が配設されている。その結果、駆動モータ8の騒音は、少なくとも、モータ取り付けブラケット9、駆動保持ブラケット13、外装カバー7の3部材を透過する必要がある。音は、各部材を透過する度に減衰していくため、これら3つの部材でモータの騒音を十分に減衰することができ、駆動モータ8の騒音を良好に抑制することができる。これにより装置の静音化を図ることができる。
In the present embodiment, at least two components, a
また、本実施形態では、駆動保持ブラケット13やモータ取り付けブラケット9を金属材料で構成している。部材の密度が高いほど、遮音性は高くなる。よって、これらを樹脂材料よりも密度が高い金属材料で構成することにより樹脂材料で構成した場合に比べて、遮音性を高めることができる。
Further, in the present embodiment, the
また、駆動モータの騒音には、ロータが回転することで、発生する騒音がある。本実施形態では、駆動モータ8として、アウターロータ型のDCブラシレスモータを用いており、ロータ部8bが露出している。その結果、ロータ部8b回転時の騒音が、モータの構成部材に遮られることなく周囲に広がる。この騒音のうち、外装カバー7へ向う騒音は、モータ取り付けブラケット9や駆動保持ブラケット13により十分減衰され、外装カバーから漏れ出る音が小さくなる。しかし、外装カバー7以外へ向った騒音は、画像形成装置内で十分に減衰されずに、画像形成装置外へ漏れ出す場合があり、その音が、耳障りなモータの騒音になる場合がある。
Further, the noise of the drive motor includes the noise generated by the rotation of the rotor. In the present embodiment, an outer rotor type DC brushless motor is used as the
しかしながら、本実施形態においては、駆動モータ8のロータ部8bを、モールド保持部材10のモータ遮蔽部10bで囲って、モータ遮蔽部10bでロータ部8bの周囲を覆っている。これにより、ロータ部8bの外装カバー7以外へ向った騒音を、モータ遮蔽部10bにより遮蔽することができ、装置の静音性をさらに高めることができる。
However, in the present embodiment, the
さらに、本実施形態においては、モータ軸のギヤ部や感光体ギヤ11で構成される駆動伝達機構と、外装カバー7との間に駆動保持ブラケット13が配置されている。これにより、噛み合い騒音などの駆動伝達機構の騒音を、駆動保持ブラケット13により遮蔽することができ、外装カバー7から漏れ出るのを抑制することができ、装置の静音性をさらに高めることができる。
Further, in the present embodiment, the
また、外装カバー7が押されて内側に凹んでも、外装カバー7が駆動保持ブラケット13に当たり、モータ軸8aや感光体ギヤ11に当たることがない。これにより、安定した駆動伝達を行うことができる。また、駆動保持ブラケット13がない場合、外装カバー7が押されて内側に凹んだ際にモータ軸8aや感光体ギヤ11に当たらないように、十分なクリアランスを設ける必要がある。しかし、本実施形態においては、外装カバー7が押されて内側に凹んだときに当たる部材が、駆動保持ブラケット13であり、外装カバー7が当たったとしても駆動に影響がない。よって、外装カバー7と駆動保持ブラケット13とのクリアランスsを十分に狭めることができ、装置の小型化を図ることができる。
Further, even if the exterior cover 7 is pushed and recessed inward, the exterior cover 7 does not hit the
また、駆動モータ8のロータ部8bをモールド保持部材10のモータ遮蔽部10bで覆うことで、モータの制御基板に搭載された電子部品や、モータの軸受部で発生した熱が、モータ遮蔽部10bに篭ってしまい、モータが高温となり安定した駆動が行えなくおそれがある。しかし、本実施形態においては、廃熱用開口部10cを設けているため、モータの熱を、廃熱用開口部10cから逃がすことができ、モータが高温となるのを抑制することができる。
Further, by covering the
図5に示すように、本実施形態では、廃熱用開口部10cが小さく、この廃熱用開口部10cから十分にモータの熱を廃熱することができない。しかし、廃熱用開口部10cを大きくすると、廃熱用開口部10cからモータの騒音が漏れ出してしまい、十分な静音性が得られない。このため、本実施形態では、図5に示したように、モールド保持部材10の上部に、廃熱用切り欠き部10eを設け、廃熱用切り欠き部10eと、モータ遮蔽部10bとの間を横切るように遮蔽板部10fが形成し、モータ遮蔽部10bから廃熱用の切り欠き部10eまでの廃熱経路をラビリンス構造にした。これにより、廃熱用開口部10cから廃熱されなかったモータの熱は、上昇して、遮蔽板部10fにぶつかる。遮蔽板部10fにぶつかった熱は、遮蔽板部10fの端部まで遮蔽板部10fに沿って移動していき、そこから再び上昇して、廃熱用切り欠き部10eから放熱される。一方、モータの騒音は、上記遮蔽板部10fに遮られ、廃熱用切り欠き部10eから漏れ出すことがない。これにより、良好な放熱性を確保するとともに、良好な遮音性を維持することができる。
As shown in FIG. 5, in the present embodiment, the
次に、駆動装置の変形例について説明する。 Next, a modified example of the drive device will be described.
[変形例1]
図8は、変形例1の駆動装置1Aの概略構成図である。
図8に示すように、この変形例1の駆動装置1Aは、感光体ギヤを内歯歯車15にしている。感光体ギヤを内歯歯車とすることで、モータ軸8aのギヤ部と噛み合い箇所を、内歯歯車で覆うことができ、噛み合い箇所で発生した騒音を、内歯歯車により遮蔽することができ、外装カバーから外へ漏れ出すのを抑制することができる。また、外歯歯車に比べて、噛み合い率を高めることができ、騒音・振動の発生を抑制することができる。これにより、装置の静音性を高めることができる。
[Modification 1]
FIG. 8 is a schematic configuration diagram of the
As shown in FIG. 8, in the
また、この変形例1の駆動装置1Aにおいては、外装カバー7の位置決め突起10aと対向する箇所に外装カバー7から突出する突き当て部7aを設けている。これにより、外装カバー7が押されて外装カバー7が内側に凹んだとき、突き当て部7aが、駆動保持ブラケット13を貫通する位置決め突起10aの先端に突き当たる。これにより、外装カバー7が、駆動軸12に接触するのを抑制することができる。その結果、駆動軸12に外装カバー7が接触して駆動軸のトルク増加による感光体の速度低下などが生じることがなくなり、安定した駆動伝達を行うことができる。
Further, in the
[変形例2]
図9は、変形例2の駆動装置1Bの概略構成図である。
この変形例2の駆動装置1Bは、駆動モータ8の駆動力で、感光体131と搬送ローラ21とを回転駆動するようにしたものである。
この変形例2においては、内歯歯車15の外周に外歯部15aを形成し、その外歯部に第1アイドラギヤ16が噛み合っている。この第1アイドラギヤ16には、第2アイドラギヤ17の第1ギヤ部17aが噛み合っている。搬送ローラ21のローラ軸22aには、駆動ギヤ22が固定されており、この駆動ギヤ22に第2アイドラギヤ17の第2ギヤ部17bが噛み合っている。
[Modification 2]
FIG. 9 is a schematic configuration diagram of the drive device 1B of the second modification.
The drive device 1B of the modification 2 is such that the
In this modification 2, an
第1アイドラギヤ16は、モータ取り付けブラケット9と駆動保持ブラケット13とに保持された第1スタッド18に回転自在に支持されている。第2アイドラギヤ17は、本体側板3と駆動保持ブラケット13とに保持された第2スタッド20に回転自在に支持されている。
The first idler gear 16 is rotatably supported by a
駆動モータ8の駆動力が、内歯歯車15、駆動軸12を介して感光体131に伝達され、感光体131が回転駆動する。また、内歯歯車15、第1アイドラギヤ16、第2アイドラギヤ17、駆動ギヤ22を介して駆動モータ8の駆動力が搬送ローラ21に伝達され、搬送ローラ21が回転駆動する。
The driving force of the
この変形例2では、1つの駆動モータ8で、感光体131と搬送ローラ21の二つの回転体を回転駆動する。これにより、感光体131と、搬送ローラ21とをそれぞれ別の駆動モータで回転駆動する場合に比べて、駆動モータの数を削減することができる。これにより、モータの騒音を減らすことができ、静音性をさらに高めることができる。また、部品点数を削減することができ、装置のコストダウンや、装置の小型化を図ることができる。
In this modification 2, one
また、第2スタッド20を金属で構成することにより、第2スタッド20を介して、駆動保持ブラケット13を、電気的に接地された金属からなる本体側板3と導通することができる。これにより、駆動保持ブラケット13を接地することができる。また、第1スタッド18を金属で構成することにより、モータ取り付けブラケット9が、第1スタッド18、金属製の駆動保持ブラケット13、第2スタッド20を介して本体側板3と導通する。これにより、モータ取り付けブラケット9を電気的に接地することができる。
Further, by making the
また、第1スタッド18は、モータ取り付けブラケット9と駆動保持ブラケット13に支持されている。上述したように、モータ取り付けブラケット9と駆動保持ブラケット13とは、モールド保持部材10に位置決めされている。よって、それぞれ別の部材に位置決めする場合に比べて、モータ取り付けブラケット9と駆動保持ブラケット13との間の部品公差の積み上げ誤差を少なくできる。その結果、第1スタッド18が、傾いて支持されるのを抑制することができ、第1スタッド18に保持された第1アイドラギヤ16が傾くのを抑制することができる。これにより、第1アイドラギヤ16を、内歯歯車15の外歯部15aおよび第2アイドラギヤ17と良好に噛み合せることができ、噛み合い振動や噛み合い騒音などが発生するのを抑制することができる。
Further, the
以上に説明したものは一例であり、本発明は、以下の態様毎に特有の効果を奏する。
(態様1)
駆動モータ8などの駆動源と、該駆動源と外装カバー7との間に配置され該駆動源が取り付けられるモータ取り付けブラケット9などの駆動源取り付け部材と、駆動源からの駆動力を感光体131などの回転体に伝達する駆動伝達機構(感光体ギヤ11などで構成)とを備えた駆動装置において、前記駆動源として、ロータ部8bなどの回転子の内部にコイルなどの固定子を配置した駆動源を用い、前記回転子の周囲を覆うモールド保持部材10などの回転子覆い部材を設けた。
本出願人は、アウターロータ型のDCブラシレスモータを用いた場合に、モータ騒音が十分に抑制できない理由について鋭意研究を行い、その結果、次のことがわかった。駆動モータの騒音としては、例えば、モータの振動により発生する騒音や、回転子たるロータが回転することで生じる騒音などがある。モータがインナーロータ型の場合、回転子たるロータの騒音は、固定子たるコイルやコイルが固定される部材などに遮られるため、それほど大きくならない。しかし、アウターロータ型のDCブラシレスモータは、回転子たるロータが露出した構成のため、このロータの騒音が遮蔽されず、周囲に広がる。この騒音のうち、外装カバー7へ向う騒音は、外装カバー7との間に配置したモータ取り付けブラケット9などの駆動源取り付け部材と外装カバー7とにより十分減衰され、外装カバー7から漏れ出る音が小さくなる。しかし、外装カバー7以外へ向った騒音は、画像形成装置内で十分に減衰されずに、画像形成装置外へ漏れ出す場合があり、その音が、耳障りなモータの騒音になっていることがわかった。
これに対し、態様1によれば、モールド保持部材10などの回転子覆い部材によりロータ部8bなどの回転子を覆ったので、回転子の回転による騒音のうち、外装カバー以外へ向う騒音を、回転部材覆い部材により遮蔽することができる。これにより、回転子が露出する駆動源を用いても、良好に画像形成装置から漏れ出す駆動源の騒音を抑制することができる。
The above description is an example, and the present invention exerts a peculiar effect in each of the following aspects.
(Aspect 1)
A drive source such as a
The applicant has conducted intensive research on the reason why the motor noise cannot be sufficiently suppressed when the outer rotor type DC brushless motor is used, and as a result, the following has been found. Examples of the noise of the drive motor include noise generated by the vibration of the motor and noise generated by the rotation of the rotor, which is a rotor. When the motor is an inner rotor type, the noise of the rotor, which is a rotor, is not so large because it is blocked by the coil, which is a stator, or a member to which the coil is fixed. However, since the outer rotor type DC brushless motor has a structure in which the rotor, which is a rotor, is exposed, the noise of the rotor is not shielded and spreads to the surroundings. Of this noise, the noise toward the exterior cover 7 is sufficiently attenuated by the drive source mounting member such as the
On the other hand, according to the first aspect, since the rotor such as the
(態様2)
(態様1)において、駆動モータ8などの駆動源が、アウターロータ型のDCブラシレスモータである。
これによれば、実施形態で説明したように、感光体131などの回転体を安定的に等速で回転させることができる。
(Aspect 2)
In (Aspect 1), the drive source of the
According to this, as described in the embodiment, the rotating body such as the
(態様3)
(態様1)または(態様2)において、モールド保持部材10などの回転子覆い部材を樹脂で形成し、モータ取り付けブラケット9などの駆動源取り付け部材を金属で形成した。
これによれば、モールド保持部材10などの回転子覆い部材は、モータ遮蔽部10bなどを有し複雑な構造している。このような複雑な構造の回転子覆い部材を樹脂で形成することにより、射出成型などのモールドにより製造することができる。これにより、複雑な構造でも容易に大量に形成することができ、製造コストの削減を図ることができ、装置のコストダウンを図ることができる。
また、モータ取り付けブラケット9などの駆動源取り付け部材を金属で形成することにより、樹脂で形成する場合に比べて、遮音性を高めることができる。これにより、モータの騒音が装置外部へ漏れ出すのをより一層抑制することができ、装置の静音性を高めることができる。
(Aspect 3)
In (Aspect 1) or (Aspect 2), the rotor covering member such as the
According to this, the rotor covering member such as the
Further, by forming the drive source mounting member such as the
(態様4)
(態様1)乃至(態様3)いずれかにおいて、モールド保持部材10などの回転子覆い部材の駆動モータ8などの駆動源よりも上方に、駆動源の熱を廃熱するためのラビリンス構造の廃熱部を有する。
これによれば、実施形態で説明したように、駆動モータ8などの駆動源の熱は、ラビリンス構造の廃熱部から排出することができるが、駆動源の騒音は、遮蔽することができる。これにより、駆動源が高温となるのを抑制し、かつ、モータ騒音を抑制することができる。
(Aspect 4)
In any of (Aspect 1) to (Aspect 3), abolition of the labyrinth structure for waste heat of the drive source above the drive source of the
According to this, as described in the embodiment, the heat of the drive source such as the
(態様5)
(態様1)乃至(態様4)いずれかにおいて、駆動伝達機構(本実施形態では、モータ軸8aのギヤ部や感光体ギヤ11などで構成)と対向する駆動保持ブラケット13などの駆動伝達機構対向部材を備え、駆動伝達機構対向部材およびモータ取り付けブラケット9などの駆動源取り付け部材を、モールド保持部材10などの回転子覆い部材に位置決めした。
これによれば、実施形態で説明したように、駆動保持ブラケット13などの駆動伝達機構対向部材と、モータ取り付けブラケット9などの駆動源取り付け部材とをそれぞれ別の部材に位置決めした場合に比べて、部品の積み上げ公差を少なくすることができ、精度よく駆動伝達機構対向部材と駆動源取り付け部材とを組み付けることができる。
(Aspect 5)
In any one of (Aspect 1) to (Aspect 4), the drive transmission mechanism such as the
According to this, as described in the embodiment, as compared with the case where the drive transmission mechanism facing member such as the
(態様6)
(態様5)において、駆動伝達機構の駆動伝達部材を、モータ取り付けブラケット9などの駆動源取り付け部材と駆動保持ブラケット13などの駆動伝達機構対向部材で支持(第1スタッド18に支持される第1アイドラギヤ16が該当(図9参照))、または、駆動伝達機構対向部材と回転子覆い部材とで支持(駆動軸12に支持される感光体ギヤ11が該当(図3参照))した。
これによれば、実施形態や変形例2で説明したように、互いに精度よく位置決めされた部材に駆動伝達機構の駆動伝達部材を支持することができるので、駆動伝達部材が傾くことなく、精度よく支持される。これにより、噛み合い振動や噛み合い騒音を抑制することができ、かつ、良好に駆動伝達を行うことができる。
(Aspect 6)
In (Aspect 5), the drive transmission member of the drive transmission mechanism is supported by a drive source mounting member such as the
According to this, as described in the embodiment and the second modification, the drive transmission member of the drive transmission mechanism can be supported on the members accurately positioned with each other, so that the drive transmission member does not tilt and is accurately positioned. Be supported. As a result, meshing vibration and meshing noise can be suppressed, and drive transmission can be performed satisfactorily.
(態様7)
(態様1)乃至(態様6)いずれかにおいて、モールド保持部材10などの回転子覆い部材を、電気的に接地された本体側板3などの接地部材に取り付けた。
これによれば、実施形態で説明したように、モールド保持部材10などの回転子覆い部材を電気的に接地することができる。これにより、駆動モータと回転子覆い部材との間で放電などが発生するのを防止することができる。
(Aspect 7)
In any of (Aspect 1) to (Aspect 6), a rotor covering member such as the
According to this, as described in the embodiment, the rotor covering member such as the
(態様8)
(態様7)において、駆動伝達機構と対向うる駆動保持ブラケット13などの駆動伝達機構対向部材を備え、駆動伝達機構対向部材と、モータ取り付けブラケット9などの駆動源取り付け部材とを導電性部材で構成し、駆動伝達機構対抗部材と、駆動源取り付け部材とを本体側板3などの接地部材に導通させた。
これによれば、変形例2で説明したように、駆動保持ブラケット13などの駆動伝達機構対向部材と、モータ取り付けブラケット9などの駆動源取り付け部材とを電気的に接地することができる。
(Aspect 8)
In (7), a drive transmission mechanism facing member such as a
According to this, as described in the modified example 2, the drive transmission mechanism facing member such as the
(態様9)
(態様1)乃至(態様8)いずれかにおいて、駆動伝達機構と対向する駆動保持ブラケット13などの駆動伝達機構対向部材を備え、駆動伝達機構対向部材を、装置の外装カバー7に対向配置した。
これによれば、実施形態で説明したように、外装カバー7が押されて内側に撓んでも、外装カバー7は、駆動保持ブラケット13などの駆動伝達機構対向部材と接触し、駆動伝達機構の感光体ギヤ11などの駆動伝達部材に接触しない。これにより、外装カバー7との当接で、駆動伝達部材の回転に負荷が生じることがなく、安定して回転駆動することができる。これにより、速度変動することなく安定して感光体131などの回転体を回転駆動することができる。
(Aspect 9)
In any one of (Aspect 1) to (Aspect 8), a drive transmission mechanism facing member such as a
According to this, as described in the embodiment, even if the exterior cover 7 is pushed and bends inward, the exterior cover 7 comes into contact with the drive transmission mechanism facing member such as the
(態様10)
(態様1)乃至(態様9)いずれかにおいて、装置の外装カバー7がモールド保持部材10などの回転子覆い部材に突き当たるよう構成した。
これによれば、変形例1で説明したように、外装カバー7が押されて内側に凹んでも、モールド保持部材10などの回転子覆い部材に突き当たるため、駆動軸12などの駆動伝達部材に外装カバーが当たることがなくなる。これにより、駆動伝達部材の回転に負荷が生じることがなく、安定して回転駆動することができる。これにより、速度変動することなく安定して感光体131などの回転体を回転駆動することができる。
(Aspect 10)
In any one of (Aspect 1) to (Aspect 9), the exterior cover 7 of the apparatus is configured to abut against a rotor covering member such as a
According to this, as described in the first modification, even if the exterior cover 7 is pushed and dented inward, it abuts against the rotor covering member such as the
(態様11)
(態様10)において、外装カバー7に、モールド保持部材10などの回転子覆い部材の位置決め突起10aなどの被突き当て部に突き当たる突き当て部7aを設けた。
これによれば、変形例1で説明したように、外装カバー7が内側に凹んだとき、外装カバー7の突き当て部7aがモールド保持部材10などの回転子覆い部材の位置決め突起10aなどの被突き当て部に突き当たることにより、外装カバー7が、駆動伝達部材たる駆動軸12に当接するのを防止することができる。
(Aspect 11)
In (Aspect 10), the exterior cover 7 is provided with an abutting
According to this, as described in the first modification, when the outer cover 7 is recessed inward, the abutting
(態様12)
(態様11)において、モールド保持部材10などの回転子覆い部材の被突き当て部が、モータ取り付けブラケット9などの駆動源取り付け部材が位置決めされる位置決め突起10aである。
これによれば、位置決め突起10a以外に被突き当て部を設ける場合に比べて、回転子覆い部材の構成を簡素化することができる。
(Aspect 12)
In (Aspect 11), the abutting portion of the rotor covering member such as the
According to this, the configuration of the rotor covering member can be simplified as compared with the case where the abutting portion is provided in addition to the
(態様13)
(態様1)乃至(態様12)いずれかにおいて、駆動伝達機構は、駆動モータ8などの駆動源の駆動軸8aのギヤ部と噛み合う内歯歯車15とを備える。
これによれば、変形例1で説明したように、ギヤ部と内歯歯車15との噛み合い部を、内歯歯車15で覆うことができ、噛み合い騒音を内歯歯車15により遮蔽することができる。また、外歯車に比べて、ギヤ部との噛み合い率を上げることができ、騒音・振動の発生を抑制することができる。これにより、装置の静音性を高めることができる。
(Aspect 13)
In any one of (Aspect 1) to (Aspect 12), the drive transmission mechanism includes an
According to this, as described in the first modification, the meshing portion between the gear portion and the
(態様14)
(態様1)乃至(態様13)いずれかにおいて、当該駆動装置が搭載される装置に対して着脱可能に構成された感光体131などの回転体に駆動力を伝達する。
これによれば、装置本体などの着脱可能な感光体131などの回転体に、良好に駆動力を伝達することができる。
(Aspect 14)
In any one of (Aspect 1) to (Aspect 13), the driving force is transmitted to a rotating body such as a
According to this, the driving force can be satisfactorily transmitted to the rotating body such as the
(態様15)
(態様14)において、モールド保持部材10などの回転子覆い部材に感光体131などの回転体を備えたプロセスユニット180などの着脱ユニットが位置決めされるユニット位置決め部10dを設けた。
これによれば、実施形態で説明したように、モールド保持部材10などの駆動遮蔽部材にプロセスユニット180などの着脱ユニットを位置決めすることができ、駆動モータ8などの駆動源の駆動力を良好に感光体131などの回転体に伝達することができる。
(Aspect 15)
In (Aspect 14), a
According to this, as described in the embodiment, the attachment / detachment unit such as the
(態様16)
画像形成装置において、(態様1)乃至(態様15)いずれかの駆動装置を備えた。
これによれば、静音性の高い画像形成装置を提供することができる。
(Aspect 16)
The image forming apparatus includes a driving device according to any one of (Aspect 1) to (Aspect 15).
According to this, it is possible to provide an image forming apparatus with high quietness.
1:駆動装置
3:本体側板
7:外装カバー
7a:突き当て部
8:駆動モータ
8a:駆動軸
9:モータ取り付けブラケット
10:モールド保持部材
10a:位置決め突起
10b:モータ遮蔽部
10c:廃熱用開口部
10d:ユニット位置決め部
10e:廃熱用の切り欠き部
10f:遮蔽板部
11:感光体ギヤ
12:駆動軸
13:駆動保持ブラケット
15:内歯歯車
15a:外歯部
16:第1アイドラギヤ
17:第2アイドラギヤ
18:第1スタッド
20:第2スタッド
21:搬送ローラ
22:駆動ギヤ
100:画像形成装置
130:作像装置
131:感光体
180:プロセスユニット
1: Drive device 3: Main body side plate 7:
Claims (18)
前記外装カバーの内側に設けられた第1フレーム部材と、
前記第1フレーム部材と前記外装カバーとの間に配置された第2フレーム部材と、
前記第1フレーム部材の内側に支持された駆動源と、
前記第1フレーム部材と前記第2フレーム部材との間に配置され、前記駆動源の駆動力を伝達する駆動伝達部材と、
前記駆動源の内側に配置された第3フレーム部材と、
前記第3フレーム部材に設けられ、前記第1フレーム部材と前記第2フレーム部材を接続する接続部材とからなる駆動装置において、
前記駆動伝達部材は、前記接続部材と前記第2フレーム部材とに支持された軸部材に支持されていることを特徴とする駆動装置。 With the exterior cover
The first frame member provided inside the exterior cover and
A second frame member arranged between the first frame member and the exterior cover,
A drive source supported inside the first frame member and
A drive transmission member arranged between the first frame member and the second frame member and transmitting the driving force of the driving source,
A third frame member arranged inside the drive source and
In a drive device provided on the third frame member and composed of a connecting member for connecting the first frame member and the second frame member.
The drive transmission member is a drive device characterized in that it is supported by a shaft member supported by the connection member and the second frame member.
前記駆動伝達部材は、前記駆動源に設けられた出力軸と噛み合う外歯部を有することを特徴とする駆動装置。 In the drive device according to claim 1,
The drive transmission member is a drive device having an external tooth portion that meshes with an output shaft provided in the drive source.
前記駆動伝達部材の外歯部は、前記出力軸と直接噛み合うことを特徴とする駆動装置。 In the drive device according to claim 2,
A drive device characterized in that the external tooth portion of the drive transmission member directly meshes with the output shaft.
前記駆動伝達部材は、前記駆動源に設けられた出力軸と噛み合う内歯部を有することを特徴とする駆動装置。 In the drive device according to any one of claims 1 to 3.
The drive transmission member is a drive device having an internal tooth portion that meshes with an output shaft provided in the drive source.
前記駆動伝達部材の内歯部は、前記出力軸と直接噛み合うことを特徴とする駆動装置。 In the drive device according to claim 4,
A drive device characterized in that the internal tooth portion of the drive transmission member directly meshes with the output shaft.
前記接続部材は、樹脂で構成されていることを特徴とする駆動装置。 In the drive device according to any one of claims 1 to 5.
The driving device is characterized in that the connecting member is made of a resin.
前記接続部材は、前記駆動源の前記第1フレーム部材と対向する方向以外の全ての方向を覆う覆い部を有することを特徴とする駆動装置。 In the drive device according to any one of claims 1 to 6.
The connecting member is a driving device having a covering portion that covers all directions other than the direction facing the first frame member of the driving source.
前記第1フレーム部材は、前記接続部材に保持されていることを特徴とする駆動装置。 In the drive device according to any one of claims 1 to 7.
The driving device is characterized in that the first frame member is held by the connecting member.
前記第1フレーム部材と前記接続部材は、第1位置決め手段によって保持されていることを特徴とする駆動装置。 In the drive device according to claim 8,
A driving device characterized in that the first frame member and the connecting member are held by a first positioning means.
前記第1位置決め手段は、前記接続部材に設けられた突起と、前記第1フレーム部材に設けられ前記突起に嵌合する第1孔部とからなることを特徴とする駆動装置。 In the drive device according to claim 9,
The first positioning means is a drive device including a protrusion provided on the connecting member and a first hole portion provided on the first frame member and fitted to the protrusion.
前記第2フレーム部材は、前記接続部材に保持されていることを特徴とする駆動装置。 In the drive device according to any one of claims 1 to 10.
The driving device is characterized in that the second frame member is held by the connecting member.
前記第2フレーム部材と前記接続部材は、第2位置決め手段によって保持されていることを特徴とする駆動装置。 In the drive device according to claim 11,
A driving device characterized in that the second frame member and the connecting member are held by a second positioning means.
前記第2位置決め手段は、前記接続部材に設けられた突起と、前記第2フレーム部材に設けられ前記突起に嵌合する第2孔部とからなることを特徴とする駆動装置。 In the drive device according to claim 12,
The second positioning means is a drive device including a protrusion provided on the connecting member and a second hole portion provided on the second frame member and fitted to the protrusion.
前記接続部材は、前記駆動装置により駆動される回転体を備えた着脱ユニットが位置決めされる第3位置決め手段を備えていることを特徴とする駆動装置。 In the drive device according to any one of claims 1 to 13.
The connecting member is a driving device including a third positioning means for positioning a detachable unit including a rotating body driven by the driving device.
前記第3フレーム部材は、電気的に接地されていることを特徴とする駆動装置。 In the drive device according to any one of claims 1 to 14.
The third frame member is a drive device characterized in that it is electrically grounded.
前記第1フレーム部材は、導電性部材で構成されていることを特徴とする駆動装置。 In the drive device according to any one of claims 1 to 15.
The first frame member is a drive device characterized by being composed of a conductive member.
前記第2フレーム部材は、導電性部材で構成されていることを特徴とする駆動装置。 In the drive device according to any one of claims 1 to 16.
The second frame member is a drive device characterized by being composed of a conductive member.
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