JP6852520B2 - 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
近年、ユーザとの間で自動的に会話を行う会話エンジンの開発が進んでいる。例えば特許文献1では、複数の仮想エージェント毎に会話ルールを用意しておき、ユーザから入力された文に含まれる語彙に応じて会話ルールを選択し、応答文を生成する会話文生成装置等が開示されている。
特開2015−69445号公報
しかしながら、特許文献1に係る発明では、ユーザによっては不適切な応答文を出力する虞がある。
本発明は斯かる事情によりなされたものであって、その目的とするところは、ユーザに応じて適切な応答文を選択することができる情報処理装置等を提供することにある。
本発明に係る情報処理装置は、対象語と、該対象語に対するユーザの感情度合いとを対応付けてユーザ別に記憶する感情データベース、及び応答文と、該応答文がユーザに与える感情度合いとを対応付けて記憶する応答データベースを記憶する記憶部と、前記対象語を含むテキストを取得する取得部と、該テキストから前記対象語を抽出する抽出部と、抽出した前記対象語に基づき、前記感情データベースを参照して前記テキストに対するユーザの抱く感情を推定する推定部と、推定結果に基づき、前記応答データベースから前記応答文を選択する選択部と、選択した前記応答文を出力する出力部とを備え、前記感情データベースは、前記テキストの属性別に、前記対象語に対するユーザの感情度合いを、肯定的又は否定的な感情に大別して記憶しており、前記抽出部は、前記テキストの主語及び述語を前記対象語として抽出し、前記テキストから抽出された前記主語に基づき、前記テキストの属性を判定する属性判定部を備え、前記推定部は、判定された属性に応じて、前記主語及び述語夫々について、ユーザの抱く感情が肯定的であるか、又は否定的であるかを推定し、前記選択部は、前記主語及び述語夫々に係る推定結果の組み合わせに応じて、前記応答文を選択することを特徴とする。
本発明に係る情報処理装置は、前記対象語を含むテキスト、及び該テキストに対してユーザが過去に発信した、所定の定型句を含むコメントを収集する収集部と、前記定型句が示す感情を規定するテーブルを参照して、収集した前記コメントに含まれる前記定型句から、前記ユーザの感情度合いを判別する判別部とを備え、前記記憶部は、判別した前記ユーザの感情度合いを、前記テキストに含まれる前記対象語と対応付けて前記感情データベースに記憶することを特徴とする。
本発明に係る情報処理方法は、対象語を含むテキストを取得し、該テキストから主語及び述語を前記対象語として抽出し、前記テキストから抽出された前記主語に基づき、前記テキストの属性を判定し、ユーザ別かつ前記テキストの属性別に、前記対象語に対するユーザの感情度合いを、肯定的又は否定的な感情に大別して記憶する感情データベースを参照して、判定された属性に応じて、前記主語及び述語夫々について、ユーザの抱く感情が肯定的であるか、又は否定的であるかを推定し、応答文と、該応答文がユーザに与える感情度合いとを対応付けて記憶する応答データベースから、前記主語及び述語夫々に係る推定結果の組み合わせに応じて前記応答文を選択し、選択した前記応答文を出力する処理をコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明に係るプログラムは、対象語を含むテキストを取得し、該テキストから主語及び述語を前記対象語として抽出し、前記テキストから抽出された前記主語に基づき、前記テキストの属性を判定し、ユーザ別かつ前記テキストの属性別に、前記対象語に対するユーザの感情度合いを、肯定的又は否定的な感情に大別して記憶する感情データベースを参照して、判定された属性に応じて、前記主語及び述語夫々について、ユーザの抱く感情が肯定的であるか、又は否定的であるかを推定し、応答文と、該応答文がユーザに与える感情度合いとを対応付けて記憶する応答データベースから、前記主語及び述語夫々に係る推定結果の組み合わせに応じて前記応答文を選択し、選択した前記応答文を出力する処理をコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明によれば、ユーザに応じて適切な応答文を選択することができる。
情報処理システムの構成例を示す模式図である。 サーバの構成例を示すブロック図である。 テキストDBのレコードレイアウトの一例を示す説明図である。 コメントDBのレコードレイアウトの一例を示す説明図である。 感情DBのレコードレイアウトの一例を示す説明図である。 辞書テーブルのレコードレイアウトの一例を示す説明図である。 テキスト及びコメントの収集処理について説明するための説明図である。 ユーザの感情を学習する学習処理について説明するための説明図である。 応答文選択処理の概要を説明するための説明図である。 ユーザの感情を推定する推定処理を説明するための説明図である。 感情学習処理の処理手順の一例を示すフローチャートである。 応答文選択処理の処理手順の一例を示すフローチャートである。 実施の形態2に係る感情DBのレコードレイアウトの一例を示す説明図である。 実施の形態2に係る感情学習処理を説明するための説明図である。 実施の形態2に係る応答文選択処理を説明するための説明図である。 実施の形態2に係る感情学習処理の処理手順の一例を示すフローチャートである。 実施の形態2に係る応答文選択処理の処理手順の一例を示すフローチャートである。 上述した形態のサーバの動作を示す機能ブロック図である。
以下、本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて詳述する。
(実施の形態1)
図1は、情報処理システムの構成例を示す模式図である。本実施の形態では、ユーザとの間で機械的な対話サービスを提供する情報処理システムであって、ユーザの過去の発言に応じて異なる応答文を出力する情報処理システムを一例として説明を行う。情報処理システムは、情報処理装置1及び端末装置2を有する。各装置は、インターネット等のネットワークNを介して通信接続されている。
情報処理装置1は、種々の情報処理を行うと共に、情報の送受信を行う情報処理装置であり、例えばサーバ装置、パーソナルコンピュータ等である。本実施の形態において情報処理装置1はサーバ装置であるものとし、以下では簡便のためサーバ1と読み替える。後述するようにサーバ1は、インターネットニュースのニュースタイトル(テキスト)と、当該ニュースに対してユーザが発信したコメントとを収集し、収集したコメントからユーザの感情を学習する学習処理を行う。サーバ1は新規のニュースを取得した際、学習結果を利用してユーザの感情を推定し、推定結果に応じてユーザの感情に則した応答文を選択、出力する処理を行う。
端末装置2は、ユーザが使用する端末装置であり、例えばスマートフォン、パーソナルコンピュータ、タブレット端末等である。本実施の形態において端末装置2はスマートフォンであるものとし、以下では簡潔のため端末2と読み替える。端末2は、サーバ1から応答文の出力を受け、これを表示する。
図2は、サーバ1の構成例を示すブロック図である。サーバ1は、制御部11、記憶部12、通信部13、大容量記憶装置14を含む。
制御部11はCPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro-Processing Unit)等の演算処理装置を含み、記憶部12に記憶されたプログラムPを読み出して実行することにより、サーバ1に係る種々の情報処理、制御処理等を行う。なお、図2では制御部11を単一のプロセッサとして図示してあるが、制御部11はマルチプロセッサであってもよい。記憶部12はRAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等のメモリ素子を含み、制御部11が処理を実行するために必要なプログラムP又はデータ等を記憶している。また、記憶部12は、制御部11が演算処理を実行するために必要なデータ等を一時的に記憶する。通信部13は通信に関する処理を行うための処理回路等を含み、ネットワークNを介して端末2、2、2…と情報の送受信を行う。
大容量記憶装置14は、例えばハードディスク等を含む大容量の記憶装置である。大容量記憶装置14は、テキストDB141、コメントDB142(応答データベース)、感情DB143、辞書テーブル144を記憶している。テキストDB141は、ネットワークNを介して収集したテキストデータを記憶している。コメントDB142は、収集されたテキストに対する各ユーザのコメントデータを記憶している。感情DB143は、コメントより学習したユーザの感情に関するデータを記憶している。辞書テーブル144は、感情を表現する一定の定型句と、各定型句が表す感情を数値化して規定したデータとを対応付けたテーブルである。
なお、本実施の形態において記憶部12及び大容量記憶装置14は一体の記憶装置として構成されていてもよい。また、大容量記憶装置14は複数の記憶装置により構成されていてもよい。また、大容量記憶装置14はサーバ1に接続された外部記憶装置であってもよい。
また、本実施の形態においてサーバ1は上記の構成に限られず、例えば操作入力を受け付ける入力部、サーバ1に係る情報を表示する表示部等を含んでもよい。
図3は、テキストDB141のレコードレイアウトの一例を示す説明図である。テキストDB141は、テキストID列、テキスト列、URL列を含む。テキストID列は、サーバ1がネットワークNを介して収集した各テキストを識別するためのIDを記憶している。サーバ1が収集するテキストは、例えばインターネットメディアが発信するニュースのタイトルである。サーバ1は、インターネットニュースに係るニュースタイトルを収集し、テキストDB141に格納する。テキスト列は、テキストIDと対応付けて、各テキストの内容(ニュースタイトル)を記憶している。URL列は、インターネットニュースに係るWebページのURLアドレスを記憶している。
図4は、コメントDB142のレコードレイアウトの一例を示す説明図である。コメントDB142は、コメントID列、コメント列、ユーザ列、テキストID列、スコア列を含む。コメントID列は、各ユーザがネットワークN上に発信し、サーバ1が収集した各ユーザのコメントを識別するためのIDを記憶している。サーバ1が収集するコメントは、上記のインターネットニュースに対するコメントである。つまりサーバ1は、インターネットニュースのタイトルを収集すると共に、当該ニュースと対になる各ユーザのコメントを併せて収集し、コメントDB142に格納する。
コメント列は、コメントIDと対応付けて、コメントの内容を記憶している。ユーザ列は、コメントIDと対応付けて、各ユーザの情報(例えばハンドルネーム)を記憶している。テキストID列は、コメントIDと対応付けて、コメントに対応するインターネットニュースのテキストIDを記憶している。スコア列は、コメントIDと対応付けて、各コメントから推定されるユーザの感情度合いを数値化したスコアデータを記憶している。本実施の形態においてユーザの感情度合いは、スコアが正負いずれの値を取るかによって、肯定的(ポジティブ)又は否定的(ネガティブ)な感情の2種類に大別されている。スコアが正の値である場合、肯定的(ポジティブ)な感情であると推定され、スコアが負の値である場合、否定的(ネガティブ)な感情であると推定される。
図5は、感情DB143のレコードレイアウトの一例を示す説明図である。感情DB143は、ユーザ列、種類列、対象語列、スコア列を含む。ユーザ列は、各ユーザを識別するための情報を記憶している。種類列は、対象語の種類を記憶している。具体的には、主語又は述語の別を記憶している。対象語列は、ユーザ及び種類と対応付けて、対象語の内容を記憶している。対象語は、ニュースタイトルから抽出された語句であり、ニュースタイトルの主語又は述語である。スコア列は、ユーザ及び対象語と対応付けて、各対象語を含むテキスト(ニュース)に対するユーザの感情度合いを数値化して規定するスコアデータを記憶している。感情DB143にはコメントDB142と同様に、ユーザの感情度合いを示すスコアが正負いずれかの値を取るかによって、ユーザの感情を肯定的(ポジティブ)又は否定的(ネガティブ)な感情の2種類に大別して記憶されている。
図6は、辞書テーブル144のレコードレイアウトの一例を示す説明図である。辞書テーブル144は、定型句列、スコア列を含む。定型句列は、予め設定された一定の語句を記憶している。定型句は、ユーザがコメントにおいて使用する一定の語句であり、ユーザの感情を表現する語句である。スコア列は、定型句と対応付けて、各定型句が表すユーザの感情度合いを数値化したスコアを記憶している。
図7は、テキスト及びコメントの収集処理について説明するための説明図である。以下では情報処理システムが実行する処理の概要について説明する。
図7では、テキストと、当該テキストに対応する各ユーザのコメントとをサーバ1が収集する様子を概念的に図示している。サーバ1が収集するテキストは、既に述べたように、例えばインターネットニュースに係るニュースタイトルである。サーバ1はネットワークNを介してニュースタイトルを収集し、テキストDB141に記憶する。
さらにサーバ1は、各インターネットニュースに対する各ユーザのコメントを収集する。ユーザのコメントは、例えばSNS(Social Network Service)において各ユーザが投稿したコメント等である。サーバ1は、各ユーザのコメントを収集し、対応するニュースタイトルと対応付けてコメントDB142に記憶する。
上述の如くサーバ1は、ニュースタイトルと、当該タイトルと対になるコメントとを収集する。後述するようにサーバ1は、新着ニュースを取得した際、過去のニュースタイトルに紐付けられたコメントを参照して、新着ニュースにコメントを付してユーザ宛に出力する。すなわちサーバ1は、新着ニュースと類似する過去のニュースタイトルから、出力すべきコメント(応答文)を予測し、当該コメントをユーザ宛に出力する。
図8は、ユーザの感情を学習する学習処理について説明するための説明図である。サーバ1は、ニュースタイトル及びコメントを収集するだけでなく、収集したコメントから、当該ニュースに対するユーザの感情を学習する処理を行う。図8に、当該学習処理の概要を示す。
まずサーバ1は、収集したニュースタイトルから、感情推定の判断基準とする対象語を抽出する。対象語は、例えばニュースタイトルの主語及び述語である。サーバ1は、ニュースタイトルに係るテキストに対して構文解析を行い、主語及び述語を抽出する。
さらにサーバ1は、上記のニュースタイトルと対になる各ユーザのコメントから、インターネットニュースに対するユーザの感情を判別する。例えばサーバ1は、コメントに含まれる定型句と、当該定型句が示すユーザの感情度合いを数値化したスコアとを対応付けた辞書テーブル144を参照し、各ユーザの感情度合いを判別する。定型句は、ユーザの感情を表現する語句であり、辞書テーブル144において予め規定されている。例えば図8左下に示すコメントについて、サーバ1は定型句「がんばって」を特定し、当該定型句に対して設定されているスコアをユーザの感情度合いとして判別する。
当該スコアは、ユーザの感情度合いを数値化して表すデータであり、各定型句のスコアは辞書テーブル144に予め設定されている。スコアは、正負の数値により表され、正の値であればユーザが肯定的(ポジティブ)な感情を抱いていることを、負の値であれば否定的(ネガティブ)な感情を抱いていることを表す。例えば図8に示す例では、スコアが正の値であるため、当該ユーザは図8左上に示すニュースに対してポジティブな感情を抱いていると推定される。
サーバ1は、ニュースタイトルから抽出した対象語と対応付けて、判別したユーザの感情度合いをユーザ別に記憶する。具体的にサーバ1は、ニュースタイトルから抽出した主語及び述語夫々と対応付けて、コメントから判別したスコアを感情DB143に記録する。例えば図8に示す例において、サーバ1は主語「△△氏」及び述語「当確」夫々の語句と対応付けて、コメントから判別したスコア「+0.445」を感情DB143に格納する。なお、すでに感情DB143に主語「△△氏」及び述語「当確」と、これに対応するスコアが格納されている場合、サーバ1は、新たに取得したコメントから判別したスコア「+0.445」を加減算してスコアを更新する。
サーバ1は、上記の学習処理をユーザ別に行い、各ユーザの感情を学習する。すなわちサーバ1は、各ユーザのコメントから個別に感情度合いを判別し、判別結果(スコア)をユーザ別に感情DB143に格納する。サーバ1は、収集したテキスト及びコメントすべてについて学習処理を繰り返し、感情DB143を構築する。
また、サーバ1は、ネットワークNを介して収集した各コメントをコメントDB142に記憶する際、各コメントの定型句から判別されたスコアも併せて記憶する。これによりコメントDB142には、各コメントと、各コメントがユーザに与える感情度合いとが対応付けて記憶される(図4参照)。
図9は、応答文選択処理の概要を説明するための説明図である。以下では、上述の学習結果を用いて応答文を選択し、ユーザ宛に出力する処理について説明する。
例えばサーバ1は、ネットワークNを介して新たなインターネットニュース(以下、「新着ニュース」という)を取得した場合、当該ニュースに応答文を付してユーザ宛に出力する処理を行う。具体的にサーバ1は、新着ニュースを取得した場合、ニュースタイトルに対して意味解析を行い、テキストDB141に記憶されている過去のニュースタイトルから類似するタイトルを検索する。サーバ1は、検索したニュースタイトルと対応付けてコメントDB142に記憶されているコメントを、ユーザに対して出力する応答文の候補として抽出する。
この場合、ユーザに対して反対の感情を与える複数の候補が抽出される場合がある。例えば図9に示すように、サーバ1は、新着ニュースに対して肯定的な応答文「よかったね」と、否定的な応答文「残念だね」とを抽出する場合がある。この場合に、例えば新着ニュースに対して肯定的な感情を抱くユーザに対し、否定的な応答文「残念だね」を出力した場合、ユーザに対して不快感を与える虞がある。
そこでサーバ1は、複数の応答文の候補を抽出した際、各ユーザの感情を過去のコメントから推定し、推定結果に応じて応答文を選択する処理を行う。これによりサーバ1は、ユーザの感情に則して適切な応答文を出力する。
図10は、ユーザの感情を推定する推定処理を説明するための説明図である。図10に基づき、新着ニュースに対するユーザの抱く感情を推定する推定処理について説明する。
まずサーバ1は、新着ニュースのタイトルから、ユーザの感情を推定するための対象語を抽出する。上述の如く対象語は、テキストの主語及び述語である。
サーバ1は感情DB143を参照し、抽出した対象語を含むニュースに対してユーザが抱く推定する。具体的にサーバ1は、抽出した主語に対するユーザの感情のスコアと、述語に対するユーザの感情のスコアとを、ユーザ別に感情DB143から読み出す。サーバ1は、読み出した各スコアの正負を判別する。例えば図10に示す例では、ユーザAについて主語「大日本ペリカンズ」に対するスコアは正の値を取り、述語「勝利」に対するスコアも正の値を取る。サーバ1は、主語及び述語夫々に係るスコアの正負に応じて、各ユーザの感情を推定する。
具体的にサーバ1は、主語及び述語夫々のスコアの正負に基づき、排他的論理和を用いて各ユーザの感情を推定する。図10右下に、排他的論理和に基づく出力ルールの概要を図示する。図10右下に図示するように、サーバ1は、主語及び述語の双方が正又は負の値を取る場合、出力する応答文のスコアはポジティブとする。一方、サーバ1は、主語及び述語の一方が正の値を取り、他方が負の値を取る場合、出力する応答文のスコアはネガティブとする。
サーバ1は、当該出力ルールに従い、ユーザの感情を推定して応答文を選択する。例えば図10左に示す例では、ユーザAについて主語「大日本ペリカンズ」に対するスコアは正の値を取り、述語「勝利」に対するスコアも正の値を取ることから、サーバ1は、ユーザAが新着ニュースに対して肯定的な感情を抱くと推定する。この場合、サーバ1はコメントDB142を参照して、スコアが正の応答文(コメント)を候補から選択する。サーバ1は、選択した応答文を端末2に出力する。
一方で、ユーザBについて主語「大日本ペリカンズ」に対するスコアは負の値を取り、述語「勝利」に対するスコアは正の値を取ることから、サーバ1は、ユーザBが新着ニュースに対して否定的な感情を抱くと推定する。従ってサーバ1は、応答文の出力ルールを適用し、スコアが負の応答文を候補から選択する。これによりサーバ1は、ユーザAとは異なり、ユーザBに対してはネガティブな応答文を出力する。
上記のようにサーバ1は、各ユーザの過去の発言に基づいて個別に感情を推定し、推定結果に応じた応答文を選択して端末2に出力する。これによりサーバ1は、ユーザの感情に則した応答文の出力が可能となり、ユーザに不快感を与える事態を防止することができる。
図11は、感情学習処理の処理手順の一例を示すフローチャートである。図11に基づいて、サーバ1が実行する感情学習処理の処理内容について説明する。
サーバ1の制御部11は、ネットワークNを介して、テキストと、該テキストに対してユーザが発信したコメントとを収集する(ステップS11)。当該テキストは、例えばインターネットニュースに係るタイトルである。コメントは、当該インターネットニュースに対して各ユーザが発信したコメントである。制御部11は、対になるニュースタイトル及びコメントを収集し、テキストDB141及びコメントDB142に記憶する。
制御部11は、収集したテキストから対象語を抽出する(ステップS12)。対象語は、例えば各テキストの主語及び述語である。制御部11は、当該テキストに対するユーザのコメントに基づき、ユーザの感情度合いを判別する(ステップS13)。例えば制御部11は、一定の定型句と、該定型句が示す感情度合いを数値化したスコアとを対応付けた辞書テーブル144を参照して、ユーザの感情度合いを判別する。制御部11は、コメントに含まれる定型句から、コメントを発信したユーザの感情度合いを数値化して計算する。
制御部11は、ステップS12で抽出した対象語と対応付けて、ステップS13で判別したユーザの感情度合いをユーザ別に感情DB143に記憶する(ステップS14)。制御部11は、一連の処理を終了する。
図12は、応答文選択処理の処理手順の一例を示すフローチャートである。図12に基づき、サーバ1が実行する応答文選択処理の処理内容について説明する。
サーバ1の制御部11は、ネットワークNを介して新規のテキストを取得する(ステップS31)。当該テキストは、例えば新着のインターネットニュースのニュースタイトルである。制御部11はコメントDB142を参照して、ユーザに対して出力する応答文の予測を行う(ステップS32)。例えば制御部11は、新着ニュースのタイトルの意味解析を行い、過去に収集済みのニュースタイトルから、類似するニュースタイトルを特定する。制御部11は、特定したニュースタイトルに対する過去のコメントを、出力する応答文の候補としてコメントDB142から特定する。
制御部11は、予測した応答文が複数であるか否かを判定する(ステップS33)。複数でないと判定した場合(S33:NO)、制御部11は処理をステップS39に移行する。複数であると判定した場合(S33:YES)、制御部11は、ステップS31で取得したテキストから対象語を抽出する(ステップS34)。具体的に制御部11は、新着ニュースに係るニュースタイトルの主語及び述語を抽出する。
制御部11は感情DB143を参照して、抽出した主語を含むテキストに対するユーザの抱く感情を推定する(ステップS35)。具体的には、上述の感情学習処理により、感情DB143には、各対象語(主語、述語)と、当該対象語を含むインターネットニュースに対してユーザが抱く感情の度合いを数値化したスコアデータとが、ユーザ別に記憶されている。制御部11は、新着ニュースのタイトルから抽出した主語に基づき、当該主語と対応付けられたユーザの感情のスコアを感情DB143から読み出す。制御部11は、当該スコアの正負に応じてユーザの感情を推定する。
制御部11は、ステップS33で抽出した述語を含むテキストに対するユーザの抱く感情を推定する(ステップS36)。具体的にはステップS35と同様に、制御部11は感情DB143を参照して、当該述語を含む過去のニュースタイトルに対してユーザが抱く感情のスコアを読み出す。制御部11は、当該スコアの正負に応じてユーザの感情を推定する。
制御部11は、主語及び述語夫々に係る推定結果の組み合わせから、ステップS31で取得したテキストに対するユーザの抱く感情を推定する(ステップS37)。具体的に制御部11は、主語及び述語それぞれに係るスコアの正負に応じて、排他的論理和を用いてユーザの感情を推定する。これにより制御部11は、新着ニュースに対してユーザが肯定的(ポジティブ)な感情を抱いているか、又は否定的(ネガティブ)な感情を抱いているかを推定する。制御部11は、ステップS37の推定結果に応じて、ステップS32で予測した複数の応答文からいずれかを選択する(ステップS38)。制御部11は、選択した応答文を端末2に出力し(ステップS39)、一連の処理を終了する。
なお、上記でサーバ1は、テキスト(ニュースタイトル)からユーザの感情を推定するための対象語として主語及び述語を抽出することとしたが、抽出する語句は、例えば目的語等、その他の語句であってもよい。
また、上記でサーバ1は、インターネットニュースのニュースタイトルを収集することとしたが、本実施の形態はこれに限定されるものではない。例えばサーバ1は、複数のユーザによるSNS上の対話文を収集し、当該対話文から各ユーザの感情を学習することとしてもよい。すなわちサーバ1は、所定のテキストと、当該テキストと対になるユーザのコメントとを収集することができればよく、サーバ1が収集するテキストはニュースタイトルに限定されない。
以上より、本実施の形態1によれば、ユーザの感情に応じて適切な応答文を選択することができる
また、本実施の形態1によれば、ユーザの過去の発言を利用してユーザの感情を適切に推定することができる。
また、本実施の形態1によれば、新着ニュースのタイトルから複数の対象語を抽出し、各対象語についてユーザの感情を推定することで、より適切にユーザの感情を推定することができる。
また、本実施の形態1によれば、テキストから抽出する対象語として主語及び述語を採用することで、より適切にユーザの感情を推定することができる。
(実施の形態2)
本実施の形態では、取得テキストの属性に応じて異なる応答文を選択する形態について述べる。なお、実施の形態1と重複する内容については同一の符号を付して説明を省略する。
図13は、実施の形態2に係る感情DB143のレコードレイアウトの一例を示す説明図である。実施の形態2に係る感情DB143は、属性列を含む。属性列は、各対象語の抽出元であるニュースタイトルに係るインターネットニュースの属性を記憶している。具体的に属性は、各ニュースのジャンルであり、例えば「野球」、「社会」、「音楽」等のように、複数のジャンルが予め設定されている。後述するように、サーバ1は、ニュースタイトルの主語からジャンルを特定する。
図14は、実施の形態2に係る感情学習処理を説明するための説明図である。図14では、2種類のニュースタイトルと、各ニュースに対するユーザのコメントとを図示している。サーバ1は実施の形態1と同様に、ネットワークNを介してニュースタイトル及びコメントを収集し、ユーザの感情を学習する処理を行う。
この場合に、例えば図14に示すように、同じ語句(述語)がニュースタイトルに用いられる場合がある。しかしながら、語句は同じ場合であっても、各ニュースタイトル中で当該語句の意味、用法等が異なる場合がある。例えば図14では、図14上に示すニュースタイトルの「サヨナラ」は、野球の試合で最終回に勝ち越し点を上げることを意味するが、図14下に示すニュースタイトルの「サヨナラ」は、別れることを意味する。このように、ニュースのジャンルに応じて、使用される語句の意味、用法等が異なる場合がある。
そこで本実施の形態に係るサーバ1は、収集したニュースタイトルのジャンルを判定し、ジャンル別にユーザの感情を学習する。具体的にサーバ1は、ニュースタイトルに含まれる主語に基づき、ニュースのジャンルを判定する。例えば図14上に示すニュースタイトルの場合、サーバ1は主語「大日本ペリカンズ」より、ジャンルが「野球」であるものと判定する。また、図14下に示すニュースタイトルの場合、サーバ1は主語「鉄道ファン」より、ジャンルが「社会」であるものと判定する。
サーバ1は、各ニュースタイトルと対になるユーザのコメントから、ユーザの感情をジャンル別に判別する。例えば図14上に示すジャンル「野球」のニュースの場合、サーバ1は、収集したユーザのコメントから、当該ニュースについてユーザの感情が肯定的なものと判別する。一方、図14下に示すジャンル「社会」のニュースの場合、サーバ1は、ユーザのコメントに基づき、当該ニュースについてユーザの感情が否定的なものと判別する。サーバ1は、主語及び述語夫々に係る感情のスコアをジャンル別に計算し、感情DB143に記憶する。
図15は、実施の形態2に係る応答文選択処理を説明するための説明図である。サーバ1は、新着ニュースを取得した場合、ニュースタイトルの主語に基づいてジャンルを判定する。例えば図15に示す例において、サーバ1は、主語「大日本ペリカンズ」に基づき、ジャンルが「野球」であるものと判定する。
サーバ1は、感情DB143に記憶されているデータのうち、当該ジャンルに係るユーザの感情のスコアデータを参照して、ユーザの抱く感情を推定する。例えば図15の例では、サーバ1は、「野球」に分類されたニュースタイトルの主語「大日本ペリカンズ」及び述語「サヨナラ」夫々について、ユーザの感情のスコアを読み出す。サーバ1は、スコアの正負に応じて、主語及び述語夫々に対するユーザの感情が肯定的であるか、又は否定的であるかを推定する。サーバ1は排他的論理和を用いて、主語及び述語の組み合わせに応じてユーザの感情を推定する。例えば図15に示す例では、主語及び述語の双方がポジティブであることから、サーバ1は、ユーザの感情が肯定的であると推定する。サーバ1はコメントDB142を参照し、肯定的な応答文を選択して端末2に出力する。
図16は、実施の形態2に係る感情学習処理の処理手順の一例を示すフローチャートである。ネットワークNを介して収集したテキストから対象語を抽出する処理を実行した後(ステップS12)、サーバ1の制御部11は、以下の処理を実行する。
制御部11は、抽出したテキストの主語に基づき、当該テキストの属性を判定する(ステップS201)。テキストの属性は、例えばテキストがニュースタイトルである場合、当該ニュースのジャンルである。
ステップS13の処理を実行後、制御部11は、ステップS12で抽出した対象語と対応付けて、ステップS13で判別したユーザの感情度合いを、ステップS201で判定した属性別に感情DB143に記憶する(ステップS202)。具体的に制御部11は、コメントから判別したユーザの感情を示すスコアデータを、当該コメントに対応するテキストの属性別に、当該テキストから抽出された主語及び述語夫々と対応付けて記憶する。制御部11は、一連の処理を終了する。
図17は、実施の形態2に係る応答文選択処理の処理手順の一例を示すフローチャートである。テキストから抽出した主語についてユーザの抱く感情を推定する推定処理を実行した後(ステップS35)、サーバ1の制御部11は、以下の処理を実行する。
制御部11は、ステップS34で抽出された主語(対象語)に基づき、ステップS31で取得したテキストの属性を判定する(ステップS221)。例えば制御部11は、新着ニュースのジャンルを判定する。制御部11は感情DB143を参照して、ステップS221で判定した属性のテキストにつき、ステップS34で抽出した述語を含むテキストに対するユーザの抱く感情を推定する(ステップS222)。すなわち制御部11は、ステップS221で判定した属性に分類され、かつ、ステップS34で抽出された述語と対応付けられたユーザの感情のスコアを読み出す。制御部11は、読み出したスコアの正負に応じてユーザの感情を推定する。制御部11は、処理をステップS37に移行する。
以上より、本実施の形態2によれば、サーバ1は、分野によって意味、用法等が異なる語句がテキストに含まれる場合であっても、適切な応答文を選択することができる。
(実施の形態3)
図18は、上述した形態のサーバ1の動作を示す機能ブロック図である。制御部11がプログラムPを実行することにより、サーバ1は以下のように動作する。記憶部181は、対象語と、該対象語に対するユーザの感情度合いとを対応付けてユーザ別に記憶する感情データベース、及び応答文と、該応答文がユーザに与える感情度合いとを対応付けて記憶する応答データベースを記憶する。取得部182は、前記対象語を含むテキストを取得する。抽出部183は、該テキストから前記対象語を抽出する。推定部184は、抽出した前記対象語に基づき、前記感情データベースを参照して前記テキストに対するユーザの抱く感情を推定する。選択部185は、推定結果に基づき、前記応答データベースから前記応答文を選択する。出力部186は、選択した前記応答文を出力する。
本実施の形態3は以上の如きであり、その他は実施の形態1及び2と同様であるので、対応する部分には同一の符号を付してその詳細な説明を省略する。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した意味ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 サーバ(情報処理装置)
11 制御部
12 記憶部
P プログラム
13 通信部
14 大容量記憶装置
141 テキストDB
142 コメントDB
143 感情DB
144 辞書テーブル

Claims (4)

  1. 対象語と、該対象語に対するユーザの感情度合いとを対応付けてユーザ別に記憶する感情データベース、及び応答文と、該応答文がユーザに与える感情度合いとを対応付けて記憶する応答データベースを記憶する記憶部と、
    前記対象語を含むテキストを取得する取得部と、
    該テキストから前記対象語を抽出する抽出部と、
    抽出した前記対象語に基づき、前記感情データベースを参照して前記テキストに対するユーザの抱く感情を推定する推定部と、
    推定結果に基づき、前記応答データベースから前記応答文を選択する選択部と、
    選択した前記応答文を出力する出力部とを備え、
    前記感情データベースは、前記テキストの属性別に、前記対象語に対するユーザの感情度合いを、肯定的又は否定的な感情に大別して記憶しており、
    前記抽出部は、前記テキストの主語及び述語を前記対象語として抽出し、
    前記テキストから抽出された前記主語に基づき、前記テキストの属性を判定する属性判定部を備え、
    前記推定部は、判定された属性に応じて、前記主語及び述語夫々について、ユーザの抱く感情が肯定的であるか、又は否定的であるかを推定し、
    前記選択部は、前記主語及び述語夫々に係る推定結果の組み合わせに応じて、前記応答文を選択する
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記対象語を含むテキスト、及び該テキストに対してユーザが過去に発信した、所定の定型句を含むコメントを収集する収集部と、
    前記定型句が示す感情を規定するテーブルを参照して、収集した前記コメントに含まれる前記定型句から、前記ユーザの感情度合いを判別する判別部と
    を備え、
    前記記憶部は、判別した前記ユーザの感情度合いを、前記テキストに含まれる前記対象語と対応付けて前記感情データベースに記憶する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 対象語を含むテキストを取得し、
    該テキストから主語及び述語を前記対象語として抽出し、
    前記テキストから抽出された前記主語に基づき、前記テキストの属性を判定し、
    ユーザ別かつ前記テキストの属性別に、前記対象語に対するユーザの感情度合いを、肯定的又は否定的な感情に大別して記憶する感情データベースを参照して、判定された属性に応じて、前記主語及び述語夫々について、ユーザの抱く感情が肯定的であるか、又は否定的であるかを推定し、
    応答文と、該応答文がユーザに与える感情度合いとを対応付けて記憶する応答データベースから、前記主語及び述語夫々に係る推定結果の組み合わせに応じて前記応答文を選択し、
    選択した前記応答文を出力する
    処理をコンピュータに実行させることを特徴とする情報処理方法。
  4. 対象語を含むテキストを取得し、
    該テキストから主語及び述語を前記対象語として抽出し、
    前記テキストから抽出された前記主語に基づき、前記テキストの属性を判定し、
    ユーザ別かつ前記テキストの属性別に、前記対象語に対するユーザの感情度合いを、肯定的又は否定的な感情に大別して記憶する感情データベースを参照して、判定された属性に応じて、前記主語及び述語夫々について、ユーザの抱く感情が肯定的であるか、又は否定的であるかを推定し、
    応答文と、該応答文がユーザに与える感情度合いとを対応付けて記憶する応答データベースから、前記主語及び述語夫々に係る推定結果の組み合わせに応じて前記応答文を選択し、
    選択した前記応答文を出力する
    処理をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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