JP6850426B2 - 照明器具および照明装置 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、照明器具および照明装置に関する。
例えば屋外で壁などを照らして間接照明効果を与えるライン照明器具がある。
特開2011−108496号公報
実施形態によれば、器具全体の長さに占める発光領域の割合を大きくできる照明器具および照明装置を提供する。
実施形態の照明器具は、第1方向に延びる筒状の金属ケースと、前記金属ケースの表面に接して取り付けられた基板と、前記基板上に搭載された複数の発光素子と、を有する発光モジュールと、前記第1方向に延び、前記金属ケースおよび前記発光モジュールを覆う筒状の光透過性を有する樹脂カバーであって、前記第1方向の一方の端に第1開口端を、前記第1方向の他方の端に第2開口端を有する樹脂カバーと、前記第1開口端に装着された樹脂製の第1キャップであって、前記第1開口端よりも内側の前記金属ケース内に突出する第1筒部を有する第1キャップと、前記第2開口端に装着された樹脂製の第2キャップであって、前記第2開口端よりも内側の前記金属ケース内に突出する第2筒部を有する第2キャップと、前記発光モジュールと電気的に接続され前記第1筒部内に引き出された電気接続線に接続された第1コネクタと、前記発光モジュールと電気的に接続され前記第2筒部内に引き出された電気接続線に接続された第2コネクタと、を備えた照明器具であって、ふたつの前記照明器具が前記第1方向に連結可能とされ、前記連結された状態において、前記ふたつの前記照明器具のうちの一方の照明器具の前記第1コネクタと、前記ふたつの前記照明器具のうちの他方の照明器具の前記第2コネクタと、が接続され、前記接続された前記第1コネクタ及び前記第2コネクタは、前記一方の照明器具の前記第1筒部と前記他方の照明器具の前記第2筒部とにより形成される空間内に収容される。
実施形態によれば、長手方向にシームレスな均一発光が実現可能となる。
実施形態の照明器具の外観斜視図。 実施形態の照明器具の外観斜視図。 実施形態の照明器具の分解斜視図。 実施形態の照明器具の分解斜視図。 実施形態の金属ケースの内部を示す斜視図。 実施形態の金属ケースおよび発光モジュールの斜視図。 図6の一部分の拡大斜視図。 実施形態の金属ケースの一部分の拡大斜視図。 (a)は実施形態の第1キャップの端面図であり、(b)は実施形態の第2キャップの端面図。 実施形態の照明器具の一方の端部の断面図。 実施形態の照明器具の他方の端部の断面図。 実施形態の照明装置の正面図。 実施形態の照明装置における連結部の一部断面斜視図。 実施形態の照明装置における連結部の断面図。 実施形態の照明器具の端部の拡大斜視図。
以下、図面を参照し、実施形態について説明する。なお、各図面中、同じ要素には同じ符号を付している。
図1は、実施形態の照明器具1の外観斜視図である。
図2は、図1とは別の方向から見た照明器具1の外観斜視図である。
実施形態の照明器具1は、第1方向に延びる、いわゆるライン照明である。ここで、第1方向は、照明器具1の長手方向を表す。
図3は、照明器具1の分解斜視図である。
図4は、図3とは別の方向から見た照明器具1の分解斜視図である。
照明器具1は、金属ケース10と、発光モジュール20と、電源モジュール70と、樹脂カバー30と、第1キャップ40と、第2キャップ60とを有する。
まず、金属ケース10について説明する。
図3に示すように、金属ケース10は、第1方向(照明器具1の長手方向)に延びる筒状に形成されている。金属ケース10の長手方向の両端は開口している。金属ケース10は金属板により形成されている。
金属ケース10は、ケース本体部11と、光源取付部12とを有する。光源取付部12は、ケース本体部11に対して例えばネジ止めされる。実施形態では、ケース本体部11と光源取付部12とは別体として説明するが、ケース本体部11と光源取付部12とは一体形成でもよい。
図5は、金属ケース10において光源取付部12を取り外した状態を示す。
ケース本体部11の内側には、金具14、15、16が取り付けられている。金具14、15、16は、ケース本体部11に対して例えばネジ止めされている。金具14、15、16は、ケース本体部11を補強する。
ケース本体部11の長手方向の端部に設けられた金具14、15は、後述するように、キャップ40、60がネジ止めされるキャップ取付部として機能する。
また、ケース本体部11の内側には、電源モジュール70が収容されている。電源モジュール70は、シャーシ71を介してケース本体部11に取り付けられている。図5および図4には、ケース付きの電源モジュール70が示されるが、電源モジュール70はケースを備えなくてもよい。
次に、発光モジュール20について説明する。
図6は、金属ケース10および発光モジュール20の斜視図である。
発光モジュール20は、金属ケース10の光源取付部12上に取り付けられている。発光モジュール20の長手方向の長さは、電源モジュール70の長手方向の長さよりも長い。
発光モジュール20は、基板21と発光素子22とを有する。基板21は、金属ケース10の長手方向に沿って延びる矩形板状に形成されている。基板21には図示しない配線パターンが形成され、複数の発光素子22が基板21上に搭載されて配線パターンと電気的に接続されている。基板21は、例えばセラミック基板または樹脂基板である。
発光素子22は、例えば、発光ダイオード(Light Emitting Diode:LED)である。発光素子22は蛍光体層も含む。実施形態においては、例えば、青色光を発光するLEDと、その青色光(励起光)を吸収して黄色光、緑色光、赤色光などに変換する蛍光体を含む蛍光体層との組み合わせにより、擬似的に白色や電球色などの光が得られる。
または、発光素子22としては、LEDのほかにも、例えば、有機発光ダイオード(Organic Light Emitting Diode:OLED)、無機エレクトロルミネッセンス(Inorganic ElectroLuminescence)発光素子、有機エレクトロルミネッセンス(Organic ElectroLuminescence)発光素子などを用いることができる。
基板21の裏面(発光素子22が搭載された面の反対面)は、金属ケース10の光源取付部12に接している。
図8は、金属ケース10の端部の拡大斜視図である。
光源取付部12には複数の突起13が一体に設けられている。光源取付部12の一部に切り欠きが形成される。その切欠きの内側に残された部分を光源取付部12の表面側に起こすように曲げることで、突起13が形成される。
発光モジュール20の基板21は、光源取付部12の表面に載せられている。そして、図7に示すように、突起13を基板21の表面に重なるようにひねる。突起13は金属の板ばねのように機能し、基板21を光源取付部12に対して押しつける。複数の突起13が光源取付部12に設けられ、それら複数の突起13によって基板21は光源取付部12に対して固定される。
複数の発光素子22は、第1間隔で基板21の長手方向に並んだ第1グループの複数の発光素子22aと、長手方向の端で、第1間隔よりも狭い第2間隔で近接配置された第2グループの複数の発光素子22bとを有する。
第1グループの発光素子22aは、略一定間隔で長手方向に配列されている。第2グループは、例えば基板21の幅方向(短手方向)に並んだ2つの発光素子22bを含む。第2グループの発光素子22bの配置密度は、第1グループの発光素子22aの配置密度よりも高い。
次に、樹脂カバー30について説明する。
図1〜図4に示すように、樹脂カバー30は、照明器具1の長手方向に延びる筒状に形成されている。樹脂カバー30は、発光素子22が発光する光に対する透過性をもつ。樹脂カバー30の材料は、例えばアクリル樹脂である。
金属ケース10および発光モジュール20は樹脂カバー30内に収容され、樹脂カバー30は金属ケース10および発光モジュール20を覆う。
樹脂カバー30において発光モジュール20に対向する部分は、例えば凸面状に形成され、レンズ機能をもつ。
図4に示すように、樹脂カバー30は長手方向の一方の端に第1開口端31をもつ。図3に示すように、樹脂カバー30は長手方向の他方の端に第2開口端32をもつ。
第1開口端31には第1キャップ40が装着されている。第2開口端32には第2キャップ60が装着されている。第1キャップ40および第2キャップ60の材料は樹脂であり、例えばポリカーボネート樹脂である。
第1キャップ40および第2キャップ60は、発光素子22が発光する光に対する透過性をもつ。第1キャップ40および第2キャップ60は、樹脂カバー30内を外部環境に対して水密に遮断する封止を担う。
図9(a)は、第1キャップ40の端面図である。
図10は、照明器具1において、第1キャップ40が装着された側の端部の断面図である。
第1キャップ40は、アウターキャップ部41と、筒部42とを有する。
図10に示すように、アウターキャップ部41は、樹脂ケース30の端に嵌め込まれる。筒部42は、アウターキャップ部41から、第1開口端31よりも内側の金属ケース10内に突出している。
アウターキャップ部41の内側には、複数のリング部44が設けられている。リング部44は山形の断面をもち、その頂部が樹脂カバー30の端部の内周面に圧接している。この圧接部分は、樹脂カバー30内への水分の浸入を防ぐ。
図10に示すように、筒部42の先端部が金具14に対して重ねられ、それら両者はネジ110で締結されている。図9(a)に示すように、例えば筒部42の先端部(底)の四隅が金具14に対してネジ止めされている。
図9(a)および図10に示すように、筒部42の先端部にケーブルガイド45が設けられている。そのケーブルガイド45には、図9(a)に示すように例えば5つの貫通孔46が形成されている。
図4および図10に示すように、アウターキャップ部41に、リング状のリブとして凸部43が設けられている。凸部43は、筒部42の突出方向とは反対方向に突出している。リング状の凸部43の内側には、筒部42の内部空間が連続している。
図10に示すように、筒部42は金属ケース10の内側に入っている。金属ケース10の一つの側面を形成する光源取付部12上に取り付けられた発光モジュール20は、筒部42に重なるように金属ケース10の端まで延在している。すなわち、発光モジュール20と、第1キャップ40の筒部42とは、金属ケース10を挟んで重なっている。
図9(b)は、第2キャップ60の端面図である。
図11は、照明器具1において、第2キャップ60が装着された側の端部の断面図である。
第2キャップ60は、アウターキャップ部61と、筒部62とを有する。
図11に示すように、アウターキャップ部61は、樹脂ケース30の端に嵌め込まれる。筒部62は、アウターキャップ部61から、第2開口端32よりも内側の金属ケース10内に突出している。
アウターキャップ部61の内側には、複数のリング部64が設けられている。リング部64は山形の断面をもち、その頂部が樹脂カバー30の端部の内周面に圧接している。この圧接部分は、樹脂カバー30内への水分の浸入を防ぐ。
図11に示すように、筒部62の先端部が金具15に対して重ねられ、それら両者はネジ110で締結されている。図9(b)に示すように、例えば筒部62の先端部(底)の四隅が金具15に対してネジ止めされている。
図9(b)および図11に示すように、筒部62の先端部にケーブルガイド65が設けられている。そのケーブルガイド65には、図9(b)に示すように例えば5つの貫通孔66が形成されている。
図3および図11に示すように、アウターキャップ部61に凹部63が設けられている。凹部63は、筒部62の開口端の縁をリング状に囲んでいる。そのリング状の凹部63の内側には、筒部62の内部空間が連続している。
図11に示すように、筒部62は金属ケース10の内側に入っている。金属ケース10の一つの側面を形成する光源取付部12上に取り付けられた発光モジュール20は、筒部62に重なるように金属ケース10の端まで延在している。すなわち、発光モジュール20と、第2キャップ60の筒部62とは、金属ケース10を挟んで重なっている。
発光モジュール20は、図示しないケーブル(電気接続線)を介して、電源モジュール70と電気的に接続されている。電源モジュール70は、図14に示すケーブル(電気接続線)131を介してコネクタ121と電気的に接続されている。コネクタ121は、外部電源、または他の照明器具1の電源モジュール70と接続される。
ケーブル131は、電源モジュール70から、第1キャップ40側および第2キャップ60側にそれぞれ引き出される。
ケーブル131は、図9(a)に示す第1キャップ40の貫通孔46を通され、第1キャップ40の筒部42の内側に導かれる。その筒部42内に導かれたケーブル131の一端はコネクタ121に接続される。そのコネクタ121は、第1キャップ40の筒部42内に収容することができる。
また、ケーブル131は、図9(b)に示す第2キャップ60の貫通孔66を通され、第2キャップ60の筒部62の内側に導かれる。その筒部62内に導かれたケーブル131の一端はコネクタ121に接続される。そのコネクタ121は、第2キャップ60の筒部62内に収容することができる。
以上説明した照明器具1は複数連結して、より長いライン照明を構成することができる。
図12は、第1方向(長手方向)に連結された複数の照明器具1を備えた照明装置100の正面図である。図12では2つの照明器具1の連結を示すが、3以上の照明器具1を連結して照明装置100を構成してもよい。
図13は、照明装置100における連結部の一部断面斜視図である。
図14は、照明装置100における連結部の断面図である。
長手方向で隣接する2つの照明器具1のうちの一方の照明器具1の第1キャップ40の凸部43と、他方の照明器具1の第2キャップ60の凹部63とが嵌合することで、隣り合う2つの照明器具1が連結している。隣接する2つの照明器具1の樹脂カバー30どうしの間には、第1キャップ40と第2キャップ60の組み合わせが介在される。
第1キャップ40の凸部43が第2キャップ60の凹部63の内側に嵌まり、第1キャップ40のアウターキャップ部41と第2キャップ60のアウターキャップ部61とが互いに重なる。
連結された第1キャップ40内および第2キャップ60内には、第1キャップ40の筒部42の内側の空間と、第2キャップ60の筒部62の内側の空間とが合わさった空間が形成される。その空間に、図14に示すように、コネクタ121およびケーブル131が収まる。隣接する2つの照明器具1のコネクタ121どうしが連結される。
連結された複数の照明器具1のうち、最も端の照明器具1の第1キャップ40(または第2キャップ60)には、図15に示すように、第3キャップ80が装着される。ケーブル131は、第3キャップ80に形成された貫通孔80aから照明器具1の外に導出され、外部電源などに接続される。
実施形態によれば、1つの照明器具1が、または複数の照明器具1が連結された状態で、例えば屋外の壁などに取り付けられる。壁などに取り付けられた照明器具1は壁面を照らし、間接照明効果を与える。
図1、図2に示す取付金具90が壁側の取付部材に例えばネジ止めさる。樹脂カバー30の側面に形成された溝に、バネ性をもつ取付金具90を引っかけることで、照明器具1が壁などに取り付けられる。
以上説明した実施形態によれば、発光モジュール20の基板21が直接金属ケース10に接触している。金属ケース10が発光モジュール20のヒートシンクとして機能し、発光モジュール20の放熱性を向上できる。これは、発光モジュール10の温度上昇を抑え、発光モジュール10に高い信頼性を与える。
また、金属ケース10は樹脂に比べて熱サイクルに伴う伸縮が小さい。その金属ケース10に対して金具14、15を介して両端のキャップ40、60が取り付けられている。
図10、11に示すように、樹脂カバー30の端と、キャップ40、60との間にはクリアランスcがある。このクリアランスcは、キャップ40とキャップ60との間での樹脂カバー30の伸び縮みを許容(吸収)する。
一方、キャップ40、60は金属ケース10に対して固定されているため、両端のキャップ40、60間の距離、すなわち照明器具1自体の長さの変動は抑えられる。
金属ケース10の内部も含めた樹脂カバー30の内部は、キャップ40およびキャップ60によって密封されている。キャップ40およびキャップ60は、樹脂カバー30内への水分の浸入を防ぐ。
樹脂カバー30の端部の側面の一部には、図3及び図4に示す貫通孔30aが形成され、その貫通孔30aには図4に示すフィルター150が貼り付けられている。このフィルター150は、空気を通し、水分を通さない。
発光モジュール20の発光にともない樹脂カバー30内の空気の温度が上昇し、樹脂カバー30内の圧力が高まると、フィルター150を通じて樹脂カバー30内の空気が照明器具1の外に排気される。
逆に、樹脂カバー30内が常温に冷やされると、照明器具1の外部の空気はフィルター150を通じて樹脂カバー30内に吸気される。このとき、フィルター150は水分の樹脂カバー30内への吸い込みは阻止する。
また、実施形態によれば、キャップ40、60の一部(筒部42、62)を金属ケース10内に入り込ませ、その筒部42、62内に図14に示すようにコネクタ121を収容している。図10及び図11に示すように、金属ケース10を挟んで、発光モジュール20がコネクタ121の収容部分(筒部42、62)に対して重なるように金属ケース10の端まで延在している。
このような構造は、照明器具1の外側に現れるキャップ40、60の部分(非発光領域)を短くすることを可能とする。逆に言えば、照明器具1全体の長さに占める発光領域の割合を大きくできる。特に、複数の照明器具1を連結した構成(図12に示す照明装置100)において、連結部の長さを短くして、連結部における明るさの低下を抑えることができる。これは、連結部も含めた照明装置100全体で、長手方向にシームレスな均一発光を実現する。
さらに、実施形態によれば、図6及び図7に示すように、発光モジュール20の端で発光素子22の個数を増やしている、または発光素子22の配置密度を高めている。すなわち、発光モジュール20の端における発光量を、端以外の他の領域よりも増やすことができる。
このような構造も、発光素子22が存在しない連結部における明るさの低下を抑え、照明装置100全体で長手方向にシームレスな均一発光を実現する。
複数の照明器具1を連結するにあたっては、図13及び図14を参照して前述したように、第1キャップ40の凸部43と、第2キャップ60の凹部63とを嵌合させる。凸部43は照明器具1の長手方向に沿って突出し、凹部63は照明器具1の長手方向に沿ってくぼんでいる。そのため、複数の照明器具1をその長手方向に沿ってまっすぐに連結させることができる。このことも、長手方向での光のシームレスな均一発光に寄与する。
複数の照明器具1は、地面に対して水平な方向、または鉛直方向、または水平方向および鉛直方向に対して傾斜した斜め方向に沿って連結させた状態で、壁などに取り付けることができる。
複数の照明器具1を鉛直方向または斜め方向に取り付けた状態において、リング状のリブとして設けられた第1キャップ40の凸部43は、下側に位置するキャップの内側への水分の浸入をガードする。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…照明器具、10…金属ケース、20…発光モジュール、21…基板、22…発光素子、30…樹脂カバー、40…第1キャップ、42…筒部、43…凸部、60…第2キャップ、62…筒部、63…凹部、70…電源モジュール、100…照明装置

Claims (4)

  1. 第1方向に延びる筒状の金属ケースと、
    前記金属ケースの表面に接して取り付けられた基板と、前記基板上に搭載された複数の発光素子と、を有する発光モジュールと、
    前記第1方向に延び、前記金属ケースおよび前記発光モジュールを覆う筒状の光透過性を有する樹脂カバーであって、前記第1方向の一方の端に第1開口端を、前記第1方向の他方の端に第2開口端を有する樹脂カバーと、
    前記第1開口端に装着された樹脂製の第1キャップであって、前記第1開口端よりも内側の前記金属ケース内に突出する第1筒部を有する第1キャップと、
    前記第2開口端に装着された樹脂製の第2キャップであって、前記第2開口端よりも内側の前記金属ケース内に突出する第2筒部を有する第2キャップと、
    前記発光モジュールと電気的に接続され前記第1筒部内に引き出された電気接続線に接続された第1コネクタと、
    前記発光モジュールと電気的に接続され前記第2筒部内に引き出された電気接続線に接続された第2コネクタと、
    を備えた照明器具であって、
    ふたつの前記照明器具が前記第1方向に連結可能とされ、
    前記連結された状態において、前記ふたつの前記照明器具のうちの一方の照明器具の前記第1コネクタと、前記ふたつの前記照明器具のうちの他方の照明器具の前記第2コネクタと、が接続され、
    前記接続された前記第1コネクタ及び前記第2コネクタは、前記一方の照明器具の前記第1筒部と前記他方の照明器具の前記第2筒部とにより形成される空間内に収容されることを特徴とする照明器具。
  2. 前記発光モジュールと、前記第1キャップの前記第1筒部とは前記金属ケースを挟んで重なっており、
    前記発光モジュールと、前記第2キャップの前記第2筒部とは前記金属ケースを挟んで重なっている請求項1記載の照明器具。
  3. 前記第1方向に連結された複数の請求項1記載の照明器具を備えた照明装置であって、
    前記第1キャップは凸部を有し、前記第2キャップは凹部を有し、
    前記一方の照明器具の前記第1キャップの前記凸部と、前記他方の照明器具の前記第2キャップの前記凹部とが嵌合している照明装置。
  4. 前記複数の発光素子は、第1間隔で前記第1方向に並んだ第1グループの複数の発光素子と、前記照明器具の前記第1方向の端で、前記第1間隔よりも狭い第2間隔で近接配置された第2グループの複数の発光素子とを有する請求項3記載の照明装置。
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