JP6845079B2 - 音声情報提供装置及び音声情報提供方法 - Google Patents

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Description

本発明は、収音装置により収音された周囲の音声を聴取者に提供するための装置及び方法に関する。
従来、マイクで収音した環境音を遠隔地の聴取者に配信する技術が知られている。例えば、特許文献1には、インターネット電話システムにおいて、マイクで収音した環境音を通話相手にストリーミング配信する技術が記載されている。
特開2007−306597号公報
本発明は、複数の収音装置の各々により収音された周囲の音声を、聴取者群による評価に基づいて選択的に聴取者に提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明に係る音声情報提供装置は、エリアの各所に配置され、周囲の音声を収音して生成した音声情報に基づいて、指定された周波数の電波を変調して発信する複数の収音装置の各々から電波を受信する受信手段と、前記受信手段により受信された電波の各々について、電波を復調して音声情報を取り出す復調手段と、前記復調手段により取り出された音声情報の各々により表される音声に対する聴取者群による評価に基づいて、前記複数の収音装置の中から一の収音装置を選択する選択手段と、前記選択された一の収音装置から受信された電波が復調されて取り出された音声情報を、聴取者が使用するユーザ端末に提供する提供手段とを備える。
前記提供手段は、前記選択された一の収音装置から受信された電波が復調されて取り出された音声情報に基づいて、指定された周波数の電波を変調して前記ユーザ端末に対して発信してもよい。
前記提供手段は、前記選択された一の収音装置から受信された電波が復調されて取り出された音声情報と、当該音声情報により表される音声が収音された場所を通知する音声情報とに基づいて、指定された周波数の電波を変調して前記ユーザ端末に対して発信してもよい。
前記提供手段は、前記選択された一の収音装置から受信された電波が復調されて取り出された音声情報と、当該音声情報により表される音声に対する前記聴取者群による評価を通知する音声情報とに基づいて、指定された周波数の電波を変調して前記ユーザ端末に対して発信してもよい。
前記音声情報提供措置は、前記複数の音声情報の各々について、音声情報を解析して、当該音声情報により表される音声に対する前記聴取者群の盛り上がりの度合いを示す盛り上がり度を算出する算出手段をさらに備え、前記選択手段は、前記複数の音声情報の各々について前記算出手段により算出された盛り上がり度に基づいて、前記複数の収音装置の中から一の収音装置を選択してもよい。
前記算出手段は、前記複数の音声情報の各々について所定の時間単位で盛り上がり度を算出し、前記選択手段は、前記複数の音声情報の各々について前記所定の時間単位で前記算出手段により算出された盛り上がり度に基づいて、前記複数の収音装置の中から一の収音装置を、前記所定の時間単位で選択してもよい。
前記音声情報提供措置は、前記複数の音声情報の各々により表される音声の聴取回数又は前記聴取者群による評価を示す評価値を特定する評価値特定部をさらに備え、前記選択手段は、前記複数の音声情報の各々について前記評価値特定部により特定された評価値に基づいて、前記複数の収音装置の中から一の収音装置を選択してもよい。
前記評価値特定部は、前記複数の音声情報の各々について所定の時間単位で評価値を特定し、前記選択手段は、前記複数の音声情報の各々について前記所定の時間単位で前記評価値特定部により特定された評価値に基づいて、前記複数の収音装置の中から一の収音装置を、前記所定の時間単位に応じて選択してもよい。
前記提供手段は、前記選択された一の収音装置から受信された電波が復調されて取り出された音声情報を、通信ネットワークを介して前記ユーザ端末に対して送信してもよい。
また、本発明に係る音声情報提供方法は、エリアの各所に配置され、周囲の音声を収音して生成した音声情報に基づいて、指定された周波数の電波を変調して発信する複数の収音装置の各々から電波を受信する受信ステップと、前記受信ステップにより受信された電波の各々について、電波を復調して音声情報を取り出す復調ステップと、前記復調ステップにより取り出された音声情報の各々により表される音声に対する聴取者群による評価に基づいて、前記複数の収音装置の中から一の収音装置を選択する選択ステップと、前記選択された一の収音装置から受信された電波が復調されて取り出された音声情報を、聴取者が使用するユーザ端末に提供する提供ステップとを備える。
本発明によれば、複数の収音装置の各々により収音された周囲の音声を、聴取者群による評価に基づいて選択的に聴取者に提供することができる。
音声情報提供システムの構成の一例を示す図である。 音声情報選択装置23の構成の一例を示す図である。 選択画面の一例を示す図である。 選択ボタンBとFMワイヤレスマイク1との対応関係を示す対応表の一例を示す図である。 ワイヤレスマイク選択処理の一例を示すフロー図である。 音声情報配信処理の一例を示すシーケンス図である。
1.実施形態
1−1.構成
図1は、本発明の一実施形態に係る音声情報提供システムの構成の一例を示す図である。同図に示す音声情報提供システムは、複数のFMワイヤレスマイク1−1〜1−n(以下、総称して「FMワイヤレスマイク1」という。)と、音声情報提供装置2と、ワイヤレスイヤホン3と、ユーザ端末4とを備える。本システムに含まれる装置のうち、音声情報提供装置2とユーザ端末4は、インターネットや無線LAN等の通信ネットワーク5を介して接続される。なお同図には、ワイヤレスイヤホン3とユーザ端末4とが1つずつしか示されていないが、各々複数、当該システムに含まれてもよい。
複数のFMワイヤレスマイク1は、本発明に係る「収音装置」の一例であり、所定のエリアの各所に配置され、周囲の音声を収音して生成した音声情報に基づいて、指定された周波数の電波をFM変調して発信する。ここで、所定のエリアとして本実施形態では、複数のブースやステージの各々においてミュージシャンによる演奏が行われる音楽イベントの会場を想定する。この音楽イベントの会場においてFMワイヤレスマイク1は、ブースやステージごとに設置され、ミュージシャンによる演奏や聴衆の歓声を収音する。各FMワイヤレスマイク1は、具体的には、各々図示を省略するが、周囲の音声を収音して音声情報を生成するマイクと、生成された音声情報に基づいて、指定された周波数の電波をFM変調する変調回路と、FM変調された電波を発信するアンテナと、FMワイヤレスマイク1の各部に電力を供給する電池とを備える。ここで、各FMワイヤレスマイク1について指定される電波の周波数は各々異なる。また電池とは、例えば太陽電池である。
音声情報提供装置2は、複数のFMワイヤレスマイク1の各々により収音された周囲の音声を、聴取者群による評価に基づいて選択的に聴取者に提供する。この音声情報提供装置2は、図1に示すように、複数のFMレシーバ21−1〜21−n(以下、総称して「FMレシーバ21」という。)と、ミキサ22と、音声情報選択装置23と、FMトランスミッタ24とを備える。なお同図には、FMトランスミッタ24が1つしか示されていないが、複数、当該装置に含まれてもよい。
複数のFMレシーバ21は、各々、本発明に係る「受信手段」及び「復調手段」の一例であり、FMワイヤレスマイク1から電波を受信し、受信した電波を復調して音声情報を取り出す。各FMレシーバ21は、各々異なる予め定められたFMワイヤレスマイク1から電波を受信して復調し、音声情報を取り出す。例えば、FMレシーバ21−1は、FMワイヤレスマイク1−1から電波を受信して復調し、FMレシーバ21−2は、FMワイヤレスマイク1−2から電波を受信して復調する。各FMレシーバ21は、具体的には、各々図示を省略するが、FMワイヤレスマイク1から発信された電波を受信するアンテナと、受信された電波を復調して音声情報を取り出す復調回路と、FMレシーバ21の各部に電力を供給する電池とを備える。FMレシーバ21は、ミキサ22を介して音声情報選択装置23に接続される。
音声情報選択装置23は、複数のFMレシーバ21の各々により復元された音声情報のうちのいずれかを、聴取者群による評価に基づいて選択する。図2は、音声情報選択装置23の構成の一例を示す図である。同図に示す音声情報選択装置23は、大略、制御部231と、記憶部232と、通信部233とを備える。制御部231は、CPU等の演算処理装置と揮発性のメモリとを備え、記憶部232に記憶されるプログラムを実行する。記憶部232は、フラッシュメモリ等の記憶装置であり、制御部231により実行されるプログラムを記憶する。通信部233は、通信ネットワーク5を介してユーザ端末4と通信を行うための通信モジュールである。
上記の制御部231は、記憶部232に記憶されるプログラムを実行することにより、図2に示すように、音声情報入力部2311と、盛り上がり度算出部2312と、ワイヤレスマイク選択部2313と、音声情報出力部2314と、音声情報配信部2315という機能を実現する。
音声情報入力部2311は、複数のFMレシーバ21の各々から出力される音声情報を、ミキサ22を介して取得する。
盛り上がり度算出部2312は、音声情報入力部2311により取得された複数の音声情報の各々について、当該音声情報により表される音声に対する聴取者群による評価を示す値を、所定の時間単位で算出する。より具体的には、取得された各音声情報を解析して、当該音声情報により表される音声に対する聴取者群の盛り上がりの度合いを示す盛り上がり度を、所定の時間単位で算出する。ここで、聴取者群とは、当該音声情報を生成したFMワイヤレスマイク1の付近に存在する複数の聴取者のことである。これらの聴取者は、ブースやステージの付近でミュージシャンによる演奏を直接聴取している。また、所定の時間単位とは、例えば10秒単位である。盛り上がり度を算出する際、盛り上がり度算出部2312は、音声情報からバンドパスフィルタにより人間の声に対応する周波数帯域(例えば、300Hz〜4kHz)を抽出し、抽出した周波数帯域の音圧レベル(dB値)の単位時間あたりの移動平均値を算出する。なお、盛り上がり度の詳細な算出方法については、例えば、原直、阿部匡伸、曽根原登、「クラウドソーシングによる環境音収集システムを用いた予備収録実験」、2015年日本音響学会秋季研究発表会、2015年9月、pp.147−148を参照のこと。
ワイヤレスマイク選択部2313は、本発明に係る「選択手段」の一例であり、音声情報入力部2311により取得された複数の音声情報の各々について盛り上がり度算出部2312により算出された評価の値(具体的には、盛り上がり度)に基づいて、複数のFMワイヤレスマイク1の中から一のFMワイヤレスマイク1を選択する。その際、ワイヤレスマイク選択部2313は、最も盛り上がり度の高い音声情報を生成したFMワイヤレスマイク1を選択する。言い換えると、最も盛り上がり度の高い音声情報を生成したFMワイヤレスマイク1から電波を受信したFMレシーバ21を選択する。
音声情報出力部2314は、音声情報入力部2311により取得された複数の音声情報のうち、ワイヤレスマイク選択部2313により選択されたFMワイヤレスマイク1により生成された音声情報を、ミキサ22を介してFMトランスミッタ24に出力する。言い換えると、ワイヤレスマイク選択部2313により選択されたFMワイヤレスマイク1から電波を受信したFMレシーバ21により復元された音声情報をFMトランスミッタ24に出力する。
音声情報配信部2315は、音声情報が聴取者に提供されるFMワイヤレスマイク1を選択するための選択画面を表す画面情報をユーザ端末4に送信する。図3は、この選択画面の一例を示す図である。同図に示す選択画面には、音楽イベントの会場の平面図Mと、平面図M上において、実際に会場に配置されているFMワイヤレスマイク1と対応する位置に配置される選択ボタンB1〜B8(以下、総称して「選択ボタンB」という。)とが示されている。ここで、各選択ボタンBは、各々異なるFMワイヤレスマイク1と対応付けられている。図4は、選択ボタンBとFMワイヤレスマイク1との対応関係を示す対応表の一例を示す図である。同図に示すように各選択ボタンBは、FMワイヤレスマイク1について指定されている電波の周波数(言わば、FMワイヤレスマイク1の識別情報)と対応付けられる。なお、各FMワイヤレスマイク1は、上記のように、FMレシーバ21との間に予め定められた対応関係を有するため、各選択ボタンBは、FMワイヤレスマイク1を介してFMレシーバ21と対応付けられているとも言える。すなわち、同図に示す各電波の周波数は、FMレシーバ21の識別情報とも言える。
音声情報配信部2315は、上記の選択画面においていずれかの選択ボタンBがユーザ端末4の利用者により選択されると、選択された選択ボタンBに対応するFMワイヤレスマイク1により生成された音声情報を通信部233に出力する。言い換えると、選択された選択ボタンBに対応するFMワイヤレスマイク1から電波を受信したFMレシーバ21により復元された音声情報を通信部233に出力する。通信部233は、本発明に係る「提供手段」の一例であり、音声情報配信部2315から出力された音声情報を、通信ネットワーク5を介してユーザ端末4にストリーミング配信する。
次に、図1に示すFMトランスミッタ24は、本発明に係る「提供手段」の一例であり、音声情報出力部2314により出力された音声情報に基づいて、指定された周波数の電波をFM変調してワイヤレスイヤホン3に対して発信する。FMトランスミッタ24は、具体的には、各々図示を省略するが、音声情報出力部2314により出力された音声情報に基づいて、指定された周波数の電波をFM変調する変調回路と、FM変調された電波を発信するアンテナと、FMトランスミッタ24の各部に電力を供給する電池とを備える。ここで、FMトランスミッタ24について指定される電波の周波数は、上記の複数のFMワイヤレスマイク1のいずれとも異なる。
以上が、音声情報提供装置2の構成についての説明である。
次に、図1に示すワイヤレスイヤホン3は、ユーザ端末の一例であり、上記の音楽イベントの会場に存在する聴取者により装着される。このワイヤレスイヤホン3は、FMトランスミッタ24から電波を受信し、受信した電波を復調して音声情報を取り出し、取り出した音声情報により表される音声を聴取者の耳穴に放射する。ワイヤレスイヤホン3は、具体的には、各々図示を省略するが、FMトランスミッタ24から発信された電波を受信するアンテナと、受信された電波を復調して音声情報を取り出す復調回路と、取り出された音声情報により表される音声を聴取者の耳穴に放射するスピーカと、ワイヤレスイヤホン3の各部に電力を供給する電池とを備える。
ユーザ端末4は、スマートフォンやタブレット端末等の携帯情報端末や据え置き型のコンピュータ装置であり、上記の音楽イベントの会場内に存在しない聴取者により主に使用される。ユーザ端末4は、音声情報選択装置23から通信ネットワーク5を介して音声情報を受信すると、受信した音声により表される音声を聴取者に向けて放射する。ユーザ端末4は、具体的には、各々図示を省略するが、音声情報選択装置23から通信ネットワーク5を介して音声情報を受信する通信部と、受信された音声により表される音声を聴取者に向けて放射するスピーカとを備える。また、ユーザ端末4は、CPU等の演算処理装置と揮発性のメモリとを備える制御部と、フラッシュメモリ等の記憶部と、液晶ディスプレイ等の表示部と、タッチパネルやキーボード等の操作入力部とを備える。
1−2.動作
音声情報提供システムの動作について説明する。具体的には、音声情報提供装置2が、音声情報が聴取者に提供されるFMワイヤレスマイク1を選択するワイヤレスマイク選択処理と、音声情報提供装置2が、FMワイヤレスマイク1により生成された音声情報をユーザ端末4にストリーミング配信する音声情報配信処理について説明する。
1−2−1.ワイヤレスマイク選択処理
図5は、ワイヤレスマイク選択処理の一例を示すフロー図である。同図に示すワイヤレスマイク選択処理は、音声情報提供装置2がFMワイヤレスマイク1から電波を受信する間、繰り返し実行される。
音声情報選択装置23の音声情報入力部2311は、複数のFMレシーバ21の各々から出力される音声情報を、ミキサ22を介して取得する(ステップSa1)。盛り上がり度算出部2312は、ステップSa1において取得された各音声情報について、音声情報を解析して、当該音声情報により表される音声に対する聴取者群の盛り上がりの度合いを示す盛り上がり度を、所定の時間単位で算出する(ステップSa2)。ワイヤレスマイク選択部2313は、ステップSa2において算出された各盛り上がり度に基づいて、複数のFMワイヤレスマイク1の中から一のFMワイヤレスマイク1を選択する(ステップSa3)。具体的には、最も盛り上がり度の高い音声情報を生成したFMワイヤレスマイク1から電波を受信したFMレシーバ21を選択する。
この選択を受けて、音声情報出力部2314は、音声情報入力部2311により取得された複数の音声情報のうち、ステップSa3において選択されたFMワイヤレスマイク1から電波を受信したFMレシーバ21により復元された音声情報をFMトランスミッタ24に出力する。FMトランスミッタ24は、音声情報出力部2314により出力された音声情報に基づいて、指定された周波数の電波をFM変調してワイヤレスイヤホン3に対して発信する。その結果、ワイヤレスイヤホン3を装着する聴取者は、音楽イベントの会場の中で最も盛り上がっているブース又はステージ付近の音声(具体的には、演奏と歓声)を聞くことができる。
1−2−2.音声情報配信処理
図6は、音声情報配信処理の一例を示すシーケンス図である。音声情報選択装置23の音声情報配信部2315は、ユーザ端末4から選択画面要求を取得すると(ステップSb1)、図3に例示する選択画面を表す画面情報をユーザ端末4に送信する(ステップSb2)。ユーザ端末4は、画面情報を取得すると、当該情報に基づいて選択画面を表示する(ステップSb3)。表示した選択画面において利用者がいずれかの選択ボタンBを選択すると、ユーザ端末4は、選択された選択ボタンBの識別情報を含む音声情報要求を音声情報選択装置23に送信する(ステップSb4)。音声情報選択装置23の音声情報配信部2315は、音声情報要求を取得すると、選択された選択ボタンBに対応するFMワイヤレスマイク1により生成された音声情報を通信部233に出力する。通信部233は、音声情報配信部2315から出力された音声情報をユーザ端末4にストリーミング配信する(ステップSb5)。ユーザ端末4は、ストリーミング配信される音声情報により表される音声を利用者に対して放射する(ステップSb6)。その結果、利用者は、自身が選択したFMワイヤレスマイク1により収集された音声(言い換えると、特定のブース又はステージ付近の演奏と歓声)をリアルタイムで聴取することができる。
2.変形例
上記の実施形態は、以下に記載するように変形してもよい。なお、下記の2以上の変形例を互いに組み合わせてもよい。
2−1.変形例1
FMワイヤレスマイク1は、音楽イベントの会場の各所に設置されるワイヤレスマイクの一例である。ワイヤレスマイクの変調方式はFM変調に限られず、例えばAM変調であってもよい。また、ワイヤレスマイクは、音楽イベントの会場の各所に設置される収音装置の一例である。ワイヤレスマイクに代えて、スマートフォンや携帯電話機等の携帯型の情報処理装置や、トランシーバを採用してもよい。
2−2.変形例2
上記の実施形態では、複数のFMワイヤレスマイク1を音楽イベントの会場の各所に設置することを想定しているが、これはあくまで一例である。複数のFMワイヤレスマイク1は、他の種類のイベントの会場の各所に設置されてもよい。あるいは、平時の街中の各所に設置されてもよい。
2−3.変形例3
ワイヤレスイヤホン3は、音楽イベントの会場において聴取者により装着される音声再生装置の一例である。アンテナと復調回路とスピーカさえ備えていれば、音声再生装置の形態は問わない。例えば、ワイヤレスヘッドホンに換えてもよい。
2−4.変形例4
上記の実施形態において盛り上がり度算出部2312は、盛り上がり度を算出する際、音声情報からバンドパスフィルタにより人間の声に対応する周波数帯域を抽出し、抽出した周波数帯域の音圧レベルの単位時間あたりの移動平均値を算出している。しかし、この算出方法は一例に過ぎない。盛り上がり度算出部2312は、別の例として、抽出した周波数帯域の音圧レベルの単位時間あたりの最大値を、盛り上がり度として算出してもよい。あるいは、抽出した周波数帯域の音圧レベルの単位時間あたりの移動平均値から、当該単位時間よりも長い別の単位時間あたりの移動平均値を減じて得た差分を、盛り上がり度として算出してもよい。後者の算出方法によれば、定常時と比較した盛り上がりの変化を盛り上がり度に反映させることができる。
また、上記の実施形態において盛り上がり度算出部2312は、音声情報入力部2311を介してミキサ22を操作し、複数のFMレシーバ21の各々から出力される音声情報を選択的に取得するようにしてもよい。例えば、複数のFMレシーバ21から所定の時間間隔(例えば10秒間隔)で順番に音声情報を取得し、取得した音声情報を解析して盛り上がり度を算出するようにしてもよい。または、すべてのFMレシーバ21からミキサ22を介して音声情報を常時取得し、それらの音声情報を解析して各盛り上がり度を常時算出するようにしてもよい。
2−5.変形例5
ワイヤレスマイク選択部2313は、複数のFMワイヤレスマイク1の中から、生成した音声情報の盛り上がり度が相対的に高い2以上のFMワイヤレスマイク1を選択してもよい。その場合、音声情報提供装置2は、複数のFMトランスミッタ24を備えるようにし、音声情報出力部2314は、ワイヤレスマイク選択部2313により選択された2以上のFMワイヤレスマイク1により生成された音声情報を、各々別のFMトランスミッタ24に出力する。各FMトランスミッタ24は、音声情報出力部2314により出力された音声情報に基づいて、指定された互いに異なる周波数の電波をFM変調してワイヤレスイヤホン3に対して発信する。ワイヤレスイヤホン3は、マルチチャネル対応の復調回路を備えるようにし、聴取者により選択された周波数の電波を復調して音声情報を取り出し、取り出した音声情報により表される音声を聴取者の耳穴に放射する。
2−6.変形例6
音声情報配信部2315は、音声情報入力部2311により取得された複数の音声情報のうち、ワイヤレスマイク選択部2313により選択されたFMワイヤレスマイク1により生成された音声情報を通信部233に出力するようにしてもよい。この変形によれば、ユーザ端末4の利用者は、音楽イベントの会場の中で最も盛り上がっているブース又はステージ付近の音声(具体的には、演奏と歓声)を聞くことができる。なお、最も盛り上がっているブース又はステージ付近の音声の配信は、例えば、図3に例示する選択画面において、ユーザ端末4の利用者により、図示せぬ所定の選択ボタンが選択されたことを契機として実行されてよい。
2−7.変形例7
図3に例示する選択画面では、各選択ボタンBは、平面図M上において、実際に会場に配置されているFMワイヤレスマイク1と対応する位置に配置されている。しかしこれに代えて、各選択ボタンBをリスト状に並べてもよい。その際、選択ボタンBの順序を、対応するFMワイヤレスマイク1が生成した音声情報の盛り上がり度に応じて決定してもよい。具体的には、盛り上がり度が相対的に高い音声情報を生成したFMワイヤレスマイク1に対応する選択ボタンBの順位が上位になるように並べてもよい。
2−8.変形例8
音声情報提供装置2は、FMワイヤレスマイク1により収音された音声に加えて、当該音声が収音された場所(具体的には、ブースやステージ)を通知する音声を聴取者に提供してもよい。その場合、音声情報選択装置23の制御部231は、図示を省略するが、場所情報特定部をさらに実現するようにする。この場所情報特定部は、ワイヤレスマイク選択部2313により選択されたFMワイヤレスマイク1が設置された場所を通知する音声情報を特定する。例えば、FMワイヤレスマイク1の識別情報である周波数と、その設置場所を通知する音声情報との対応関係を示す対応表を参照して、音声情報を特定する。設置場所を通知する音声情報が特定されると、FMトランスミッタ24は、この音声情報と、音声情報出力部2314により出力された音声情報とに基づいて、指定された周波数の電波をFM変調してワイヤレスイヤホン3に対して発信する。その結果、ワイヤレスイヤホン3を装着する聴取者は、音楽イベントの会場の中で最も盛り上がっているブース又はステージ付近の音声を聞きつつ、そのブース又はステージの場所を知ることができる。
2−9.変形例9
音声情報提供装置2は、FMワイヤレスマイク1により収音された音声に加えて、当該音声に対する聴取者群による評価を通知する音声を聴取者に提供してもよい。その場合、音声情報選択装置23の制御部231は、図示を省略するが、評価情報生成部をさらに実現するようにする。この評価情報生成部は、ワイヤレスマイク選択部2313により選択されたFMワイヤレスマイク1により生成された音声情報の盛り上がり度を通知する音声情報を音声合成により生成する。ここで生成される音声情報とは、例えば、「FMワイヤレスマイク1−1、周波数76.0MHz、盛り上がり度3、FMワイヤレスマイク1−2、周波数77.0MHz、盛り上がり度5、…」のように、音声を収音したFMワイヤレスマイク1の識別情報と指定周波数と盛り上がり度とを繰り返し(又は間欠的に)通知する音声情報である。この音声情報が生成されると、FMトランスミッタ24は、この音声情報と、音声情報出力部2314により出力された音声情報とに基づいて、指定された周波数の電波をFM変調してワイヤレスイヤホン3に対して発信する。その結果、ワイヤレスイヤホン3を装着する聴取者は、音楽イベントの会場の中で最も盛り上がっているブース又はステージ付近の音声を聞きつつ、その盛り上がり具合を数値として知ることができる。この音声を聞いた聴取者は、自身が所有するFMラジオ(図示略)の周波数を調整して、所望のFMワイヤレスマイク1により収音された音声を聞くようにしてもよい。
なお、評価情報生成部により生成される音声情報は、通信部233により、音声情報配信部2315から出力された音声情報とともに、通信ネットワーク5を介してユーザ端末4に配信されてもよい。
2−10.変形例10
ワイヤレスマイク選択部2313は、盛り上がり度算出部2312により算出される盛り上がり度に代えて、通信ネットワーク5を介して音声を聴取する聴取者群による評価に基づいて、FMワイヤレスマイク1を選択するようにしてもよい。言い換えると、音楽イベントの会場に存在する聴取者群ではなく、音楽イベントの会場に存在しないユーザ端末4の利用者群による評価に基づいてFMワイヤレスマイク1を選択するようにしてもよい。具体的には、ユーザ端末4の利用者群による音声の聴取回数に基づいてFMワイヤレスマイク1を選択するようにしてもよい。その場合、音声情報選択装置23の制御部231は、図示を省略するが、評価値特定部をさらに実現するようにする。この評価値特定部は、音声情報入力部2311により取得された複数の音声情報の各々について、音声情報により表される音声の聴取回数を示す評価値を、所定の時間単位で特定する。ここで、音声の聴取回数とは、当該音声が音声情報配信部2315によりユーザ端末4に対してストリーミング配信された回数である。ワイヤレスマイク選択部2313は、複数のFMワイヤレスマイク1のうち、所定の時間単位において最も聴取回数の多い音声情報を生成したFMワイヤレスマイク1を選択する。
なお、音声の聴取回数は、ユーザ端末4の利用者群による評価を示す値の一例である。音声の聴取回数に代えて、音声についてユーザ端末4の利用者群により音声情報選択装置23に対して投稿されたコメント数に基づいてFMワイヤレスマイク1が選択されてもよい。あるいは、SNS(Social Networking Service)上において音声情報(具体的には、音声情報のURL)がシェアされた回数やコメントされた回数に基づいてFMワイヤレスマイク1が選択されてもよい。
また、評価値特定部が評価値を特定する際の所定の時間単位は、ワイヤレスマイク選択部2313がFMワイヤレスマイク1を選択する際の所定の時間単位と異なっていてもよい。例えば、後者の時間単位は前者の時間単位よりも長め(例えば、10倍)であってもよい。
2−11.変形例11
音声情報選択装置23において実行されるプログラムは、コンピュータ装置が読み取り可能な記録媒体に記録されて配布されてもよい。ここで記録媒体とは、例えば、磁気テープや磁気ディスクなどの磁気記録媒体や、光ディスクなどの光記録媒体や、光磁気記録媒体や、半導体メモリである。また、このプログラムは、インターネット等のネットワークを介して配信されてもよい。
1…FMワイヤレスマイク、2…音声情報提供装置、3…ワイヤレスイヤホン、4…ユーザ端末、5…通信ネットワーク、21…FMレシーバ、22…ミキサ、23…音声情報選択装置、24…FMトランスミッタ、231…制御部、232…記憶部、233…通信部、2311…音声情報入力部、2312…盛り上がり度算出部、2313…ワイヤレスマイク選択部、2314…音声情報出力部、2315…音声情報配信部

Claims (11)

  1. エリアの各所に配置され、周囲の音声を収音して生成した音声情報に基づいて、指定された周波数の電波を変調して発信する複数の収音装置の各々から電波を受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信された電波の各々について、電波を復調して音声情報を取り出す復調手段と、
    前記復調手段により取り出された音声情報の各々により表される音声に対する聴取者群による評価に基づいて、前記複数の収音装置の中から一の収音装置を選択する選択手段と、
    前記選択された一の収音装置から受信された電波が復調されて取り出された音声情報を、聴取者が使用するユーザ端末に提供する提供手段と
    を備える音声情報提供装置。
  2. 前記提供手段は、前記選択された一の収音装置から受信された電波が復調されて取り出された音声情報に基づいて、指定された周波数の電波を変調して前記ユーザ端末に対して発信することを特徴とする請求項1に記載の音声情報提供装置。
  3. 前記提供手段は、前記選択された一の収音装置から受信された電波が復調されて取り出された音声情報と、当該音声情報により表される音声が収音された場所を通知する音声情報とに基づいて、指定された周波数の電波を変調して前記ユーザ端末に対して発信することを特徴とする請求項1又は2に記載の音声情報提供装置。
  4. 前記提供手段は、前記選択された一の収音装置から受信された電波が復調されて取り出された音声情報と、当該音声情報により表される音声に対する前記聴取者群による評価を通知する音声情報とに基づいて、指定された周波数の電波を変調して前記ユーザ端末に対して発信することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の音声情報提供装置。
  5. 前記複数の音声情報の各々について、音声情報を解析して、当該音声情報により表される音声に対する前記聴取者群の盛り上がりの度合いを示す盛り上がり度を算出する算出手段をさらに備え、
    前記選択手段は、前記複数の音声情報の各々について前記算出手段により算出された盛り上がり度に基づいて、前記複数の収音装置の中から一の収音装置を選択する
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の音声情報提供装置。
  6. 前記算出手段は、前記複数の音声情報の各々について所定の時間単位で盛り上がり度を算出し、
    前記選択手段は、前記複数の音声情報の各々について前記所定の時間単位で前記算出手段により算出された盛り上がり度に基づいて、前記複数の収音装置の中から一の収音装置を、前記所定の時間単位で選択する
    ことを特徴とする請求項5に記載の音声情報提供装置。
  7. 前記複数の音声情報の各々により表される音声の前記聴取者群による評価を示す評価値を特定する評価値特定部をさらに備え、
    前記選択手段は、前記複数の音声情報の各々について前記評価値特定部により特定された評価値に基づいて、前記複数の収音装置の中から一の収音装置を選択する
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の音声情報提供装置。
  8. 前記評価値特定部は、前記複数の音声情報の各々について所定の時間単位で評価値を特定し、
    前記選択手段は、前記複数の音声情報の各々について前記所定の時間単位で前記評価値特定部により特定された評価値に基づいて、前記複数の収音装置の中から一の収音装置を、前記所定の時間単位に応じて選択する
    ことを特徴とする請求項7に記載の音声情報提供装置。
  9. 前記提供手段は、前記選択された一の収音装置から受信された電波が復調されて取り出された音声情報を、通信ネットワークを介して前記ユーザ端末に対して送信することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の音声情報提供装置。
  10. 前記評価値は、前記複数の音声情報の各々により表される音声の視聴回数である、ことを特徴とする請求項7記載の音声情報提供装置。
  11. エリアの各所に配置され、周囲の音声を収音して生成した音声情報に基づいて、指定された周波数の電波を変調して発信する複数の収音装置の各々から電波を受信する受信ステップと、
    前記受信ステップにより受信された電波の各々について、電波を復調して音声情報を取り出す復調ステップと、
    前記復調ステップにより取り出された音声情報の各々により表される音声に対する聴取者群による評価に基づいて、前記複数の収音装置の中から一の収音装置を選択する選択ステップと、
    前記選択された一の収音装置から受信された電波が復調されて取り出された音声情報を、聴取者が使用するユーザ端末に提供する提供ステップと
    を備える音声情報提供方法。
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