JP6844458B2 - 組電池 - Google Patents

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Description

本開示は、組電池に関し、より特定的には、複数のセルを電気的に接続するバスバーを備えた組電池に関する。
近年、組電池が搭載された電動車両であるハイブリッド車および電気自動車などの普及が進んでいる。一般に、車載用の組電池は、数十〜数百個程度の複数のセルを含んで構成される。これら複数のセルの各々の間は、大電流を流すことが可能な導体であるバスバーによって連結されるとともに電気的に接続されている。
組電池の充放電時には、バスバーにて熱損失(ジュール熱)が生じる。そのため、バスバーでの熱損失を抑制し、組電池の充放電効率を高めるための技術が提案されている。たとえば特開2011−065794号公報(特許文献1)は、組電池を流れる電流をバスバーにより均等化することによって熱損失を抑制する技術を開示する。
特開2011−065794号公報
各々が複数のセルを含む第1および第2のモジュールと、バスバーとを備えた組電池の構成が知られている(たとえば特許文献1参照)。バスバーは、第1のモジュールに含まれる複数のセルを並列に接続するとともに第2のモジュールに含まれる複数のセルを並列に接続し、かつ、第1のモジュールと第2のモジュールとを直列に接続する。このように、各モジュールのなかで複数のセルが並列に接続されることによって、すべてのセルが直列に接続される場合と比べて、組電池が充放電可能な電流を大きくすることができる。その一方で、充放電電流の増大に伴い、バスバーでの熱損失も増大し得る。
バスバーでの熱損失を抑制するための手法として、たとえばバスバーを大型化することも考えられる。しかしながら、バスバーの大型化は組電池の重量を増加させ得る。そうすると、たとえば車載用の組電池においては、電動車両が燃料を消費せずに走行可能な距離(いわゆるEV走行距離)が短くなってしまう可能性がある。あるいは、ハイブリッド車の燃費を悪化させてしまう可能性がある。
本開示は上記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、バスバーを備えた組電池において、組電池の重量増加を抑制しつつ、組電池の充放電に伴うバスバーでの熱損失を低減することである。
(1)本開示のある局面に従う組電池は、バスバーと、第1および第2のモジュールとを備える。バスバーは、所定方向に延びるように形成され、第1領域、第2領域および第1領域と第2領域との間に位置する中間領域を含む。第1のモジュールは、第1領域に接続された負極端子を各々が有する複数のセルを含む。第2のモジュールは、第2領域に接続された正極端子を各々が有する複数のセルを含む。第1のモジュールに含まれる複数のセルの負極端子は、第1領域において所定方向に配列される。第2のモジュールに含まれる複数のセルの正極端子は、第2領域において所定方向に配列される。所定方向に対して垂直な断面において、中間領域の断面積は、第1領域の少なくとも一部の断面積よりも大きく、かつ、第2領域の少なくとも一部の断面積よりも大きい。
(2)好ましくは、上記垂直な断面において、中間領域の断面積は、バスバーの断面積のなかで最も大きい。
(3)好ましくは、バスバーは、上記垂直な断面方向に積層された複数のバスバープレートを含む。中間領域における複数のバスバープレートの枚数は、第1領域における複数のバスバープレートの枚数よりも多く、かつ、第1領域における複数のバスバープレートの枚数よりも多い。
(4)好ましくは、中間領域の厚みは、第1領域の厚みよりも厚く、かつ、第2領域の厚みよりも厚い。
(5)好ましくは、中間領域の幅は、第1領域の幅よりも広く、かつ、第2領域の厚みよりも厚い。
バスバーにおける熱損失は、バスバーを流れる電流の2乗と、バスバーの抵抗との積により表される。そのため、大きな電流が流れる領域ほど熱損失が大きくなりやすい。一方、バスバーの抵抗は各領域の断面積に反比例するので、バスバーの断面積を大きくすることでバスバーの抵抗が小さくなる。したがって、断面積を大きくすることにより、バスバーでの熱損失を低減することが可能である。
バスバーの断面積を一律に大きくすることで熱損失を低減することも考えられる。しかしながら、そのすると、相対的に小さな電流しか流れない第1領域および第2領域の断面積も大きくなる分、組電池の重量が過度に増加してしまう可能性がある(詳細については後述)。これに対し、上記構成によれば、大きな電流が流れ、熱損失が大きくなりやすい中間領域の断面積を選択的に大きくし、他の第1領域および第2領域については断面積を中間領域の断面積よりも小さくする。これにより、第1領域および第2領域の重量増加を抑制しつつ、中間領域での熱損失を効果的に低減することができる。
本開示によれば、複数のセルを電気的に接続するバスバーを備えた組電池において、バスバーの質量増加を抑制しつつ、組電池の充放電に伴うバスバーでの熱損失を低減することができる。
実施の形態1に係る組電池が搭載された車両の全体構成を概略的に示す図である。 セルの構成を示す図である。 図1に示した組電池の上面図である。 比較例におけるバスバーの構成を説明するための図である。 実施の形態1におけるバスバーの構成を説明するための図である。 実施の形態1の変形例1におけるバスバーの構成を説明するための図である。 実施の形態1の変形例2に係る組電池の上面図である。 実施の形態1の変形例2におけるバスバーの構成を説明するための図である。 実施の形態2におけるバスバーの構成を説明するための図である。 実施の形態2の変形例におけるバスバーの構成を説明するための図である。
以下、本開示の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
[実施の形態1]
<電動車両の全体構成>
図1は、実施の形態1に係る組電池10が搭載された車両1の全体構成を概略的に示す図である。なお、以下では、車両1がハイブリッド車両である場合について代表的に説明するが、本開示に係る組電池は、ハイブリッド車両に限らず、走行用に組電池が搭載される車両全般に適用可能である。また、実施の形態1に係る組電池10は、他の用途(たとえば定置用)に用いられてもよい。
図1を参照して、車両1は、組電池10と、監視ユニット910と、パワーコントロールユニット(PCU:Power Control Unit)920と、モータジェネレータ931,932と、エンジン940と、動力分割装置950と、駆動軸960と、駆動輪970とを備える、電子制御装置(ECU:Electronic Control Unit)980とを備える。
組電池10は、複数のセルを含んで構成される。セル数は、たとえば288個であり、288個のセルが96直列×3並列に接続される。しかし、本実施の形態では、図面が煩雑になるのを防ぐため、18個のセル101〜118が6直列×3並列に接続された構成を例に説明する(図3参照)。
各セル101〜118は、二次電池であり、本実施の形態ではリチウムイオン二次電池である。しかし、二次電池の種類は特に限定されず、セル101〜108がニッケル水素電池などの他の二次電池であってもよい。また、上記セル数は例示に過ぎず、セル数は4以上(すなわち2直列×2並列以上)であれば特に限定されるものではない。組電池10および各セル101〜118の詳細な構成については図2〜図5にて説明する。
組電池10は、モータジェネレータ931,932を駆動するための電力を蓄え、PCU50を通じてモータジェネレータ931,932へ電力を供給する。また、組電池10は、モータジェネレータ931,932の発電時にPCU920を通じて発電電力を受けて充電される。
監視ユニット910は、電圧センサ911と、電流センサ912と、温度センサ913とを含む。電圧センサ911は、組電池10に含まれる各セル101〜118の電圧VBi(i=1〜18)を検出する。電流センサ912は、組電池10に入出力される電流IBを検出する。温度センサ913は、セル毎の温度TBiを検出する。
PCU920は、ECU980からの制御信号に従って、組電池10とモータジェネレータ931,932との間で双方向の電力変換を実行する。PCU920は、モータジェネレータ931,932の状態をそれぞれ別々に制御可能に構成されており、たとえば、モータジェネレータ931を回生状態(発電状態)にしつつ、モータジェネレータ932を力行状態にすることができる。PCU920は、たとえば、モータジェネレータ931,932に対応して設けられる2つのインバータと、各インバータに供給される直流電圧を組電池10の出力電圧以上に昇圧するコンバータ(いずれも図示せず)とを含んで構成される。
モータジェネレータ931,932の各々は、交流回転電機であり、たとえば、ロータに永久磁石が埋設された三相交流同期電動機である。モータジェネレータ931は、主として、動力分割装置950を経由してエンジン940により駆動される発電機として用いられる。モータジェネレータ931が発電した電力は、PCU920を介してモータジェネレータ932または組電池10に供給される。モータジェネレータ932は、主として電動機として動作し、駆動輪970を駆動する。モータジェネレータ932は、組電池10からの電力およびモータジェネレータ931の発電電力の少なくとも一方を受けて駆動され、モータジェネレータ932の駆動力は駆動軸960に伝達される。一方、車両の制動時や下り斜面での加速度低減時には、モータジェネレータ932は、発電機として動作して回生発電を行なう。モータジェネレータ932が発電した電力は、PCU920を介して組電池10に供給される。
エンジン940は、空気と燃料との混合気を燃焼させたときに生じる燃焼エネルギーをピストンやロータなどの運動子の運動エネルギーに変換することによって動力を出力する内燃機関である。
動力分割装置950は、たとえば、サンギヤ、キャリア、リングギヤの3つの回転軸を有する遊星歯車機構(図示せず)を含む。動力分割装置950は、エンジン940から出力される動力を、モータジェネレータ931を駆動する動力と、駆動輪970を駆動する動力とに分割する。
ECU980は、CPU(Central Processing Unit)と、メモリと、各種信号を入出力するための入出力ポート(いずれも図示せず)とを含んで構成される。ECU980は、各センサから受ける信号ならびにメモリに記憶されたプログラムおよびマップに基づいて、エンジン940およびPCU920を制御する。
<セル構成>
次に、セル101〜118の構成について説明する。各セル101〜118は共通の構成を有するため、以下ではセル101の構成について代表的に説明する。
図2は、セル101の構成を示す図である。図2を参照して、セル101は、一方向に開口する開口部が形成された角型形状(略直方体形状)を有するケース本体81と、ケース本体81に設けられた開口部を塞ぐ蓋体82とを含む。ケース本体81および蓋体82は、アルミニウムなどの金属材料により形成され、互いに溶接されている。
以下では、セル101の短辺方向(厚み方向)をx軸方向とし、セル101の長辺方向(長さ方向)をy軸方向とし、セル101の高さ方向をz軸方向とする。たとえば、鉛直方向は負のz軸方向であり、水平方向はxy平面方向である。
蓋体82には、防爆弁83と、注液栓84とが形成されている。防爆弁83は、セル110の内部圧力が上昇し所定圧力に達した場合に作動することでセル101の破裂を防止する。注液栓84は、セル101の内部に電解液を注入するために用いられる。
セル101は、蓋体82に設けられた正極端子85Pおよび負極端子85Nをさらに含む。正極端子85Pおよび負極端子85Nは、ケース本体81の長辺方向(y方向)に間隔をあけて設けられている。正極端子85Pおよび負極端子85Nの各々の一方端は、蓋体82から上方(正のz方向)に向けて突出するように設けられている。正極端子85Pおよび負極端子85Nは、ナットおよびバスバーを用いて、セル101と隣接する他のセル(後述する図3ではセル102)の正極端子または負極端子に締結可能に構成されている。
ケース本体81の内部には、電極体86および電解液(図示せず)が収容されている。図2では、ケース本体81を透視して電極体86が破線で示されている。電極体86は、正極87と負極88とがセパレータ89を介して積層され、その積層体が捲回されることにより形成されている。電解液は、正極87、負極88およびセパレータ89等に保持されている。なお、正極87、負極88、セパレータ89および電解液としては、リチウムイオン二次電池の正極、負極、セパレータおよび電解液として従来公知の構成および材料をそれぞれ用いることができる。
<組電池の構成>
図3は、図1に示した組電池10の上面図である。図3には、18個のセル101〜118が各セルの短辺方向(x方向)に積層されることより形成された積層体が組電池10として示されている。
組電池10は、一対のエンドプレート21,22と、バスバー31〜37とをさらに備える。エンドプレート21,22は、組電池10の積層方向(x方向)の一方端および他方端にそれぞれ対向するように配置されている。エンドプレート21,22は、すべてのセル101〜118を挟み込んだ状態で拘束バンド(図示せず)によって拘束されている。バスバー31〜37は、たとえば銅、真鍮またはアルミ等からなる導体であり、隣接するセル間を連結するとともに電気的に接続する。
本実施の形態に係る組電池10は、バスバー31〜37の構成に特徴を有する。この特徴の理解を容易にするために、以下では、まず、比較例に係る組電池の構成について説明する。なお、比較例に係る組電池の構成は、バスバー31〜37に代えてバスバー31X〜37Xを備える点において、組電池10の構成と異なる。比較例に係る組電池の他の構成は、組電池10の対応する構成と同等である。
<比較例におけるバスバー>
図4は、比較例におけるバスバー32Xの構成を説明するための図である。図4および後述する図5には、図3のIII−III線に沿う組電池の断面図が示されている。ただし、各セルの内部(電極体等)については図示を省略している。
図3および図4を参照して、セル101〜103の正極(図3では正極を+で示す)同士は、バスバー31Xによって連結されるとともに電気的に接続されている。すなわち、セル101〜103は、並列に接続されている。セル101〜103の負極(図3では負極を−で示す)とセル104〜106の正極とは、バスバー32Xによって連結されるとともに電気的に接続されている。これにより、セル101〜103が並列に接続されるとともにセル104〜106が並列に接続されており、かつ、並列接続されたセル101〜103と、並列接続されたセル104〜106とが直列に接続されている。なお、セル101〜103は本開示に係る「第1のモジュール」に含まれるセルに相当し、セル104〜106は本開示に係る「第2のモジュール」に含まれるセルに相当する。
詳細な説明は繰り返さないが、他のセル107〜118とバスバー33X〜37Xとの接続関係についても同様である。このように複数のセル(図3では3個)を並列接続することによって、組電池が充放電可能な電流を大きくすることができる。
その一方で、充放電電流の増大に伴い、バスバー31X〜37Xでの熱損失も増大し得る。バスバー31X〜37Xでの損失を抑制する手法として、たとえばバスバー31X〜37Xを大型化(たとえば肉厚化)することも考えられる。しかしながら、バスバー31X〜37Xの大型化は組電池の重量を増加させ得る。その結果、車両1のEV走行距離が短くなったり、車両1の燃費が悪化したりしてしまう可能性がある。そこで、本実施の形態においては、バスバーのうち大きな電流が流れる領域ほどバスバーの断面積が大きくなる構成を採用する。
<本実施の形態におけるバスバー>
図5は、実施の形態1におけるバスバー32の構成を説明するための図である。図3および図5を参照して、以下では、理解を容易にするため、セル101〜106の各々を流れる充放電電流が等しい場合について説明し、各セル101〜106を流れる電流をIで表す。また、バスバー32のうちセル101〜106の積層方向(x方向)の端領域を「領域A」と記載し、積層方向の中央領域を「領域C」と記載し、領域Aと領域Cとの間に位置する領域を「領域B」と記載する。なお、領域A,Bの一方または両方が本開示に係る「第1領域」および「第2領域」に相当し、領域Cは本開示に係る「中間領域」に相当する。
実施の形態1におけるバスバー32においては、領域Cの断面積が最も大きく、次いで領域Bの断面積が大きく、領域Aの断面積が最も小さい。言い換えると、バスバー32は、セル101〜106の積層方向の中央領域(領域C)の断面積が最も大きく、積層方向の端領域に行くに従って断面積が小さくなるように設けられている。その理由について説明する。
領域A〜Cの各々における熱損失は、その領域を流れる電流の2乗と、その領域における抵抗との積により表される。領域Aを流れる電流は、Iである。領域Bを流れる電流は、領域Aを流れる電流が合流するので、2Iである。領域Cを流れる電流は、領域Aを流れる電流が合流し、かつ領域Bを流れる電流が合流するので、3Iである。このように、領域Cに近い領域ほど、バスバー32を流れる電流が大きい。
各領域A〜Cの抵抗は、その領域の断面積に反比例する。比較例(図4参照)のようにバスバー32Xの厚みが均等の場合には、すべての領域A〜C(図4には図示せず)の断面積が等しいため、すべての領域A〜Cの抵抗も等しくなる。よって、比較例では、領域Cにおけるバスバー32Xでの熱損失が最も大きくなる。
これに対し、実施の形態1においては、領域Aの断面積はS1である。領域Bの断面積は、S1よりも大きなS2である(S1<S2)。領域Cの断面積は、S2よりもさらに大きなS3である(S1<S2<S3)。このように、中央の領域Cに近い領域ほど断面積が大きいので、領域Cの抵抗が最も小さくなる。つまり、最も大きな充放電電流が流れる領域Cの抵抗が最も小さくなるので、領域Cでの熱損失を効果的に低減することができる。
比較例のようにバスバーが均等の厚みを有する場合、バスバーの厚みを一律に厚くすることで熱損失を低減することも考えられる。しかしながら、その場合には、相対的に小さな電流しか流れない領域A(および領域B)についてもバスバーの厚みが厚くなる分、組電池の重量が過度に増加してしまう可能性がある。そうすると、車両1の燃費を悪化させてしまう可能性(あるいはEV走行距離が短くなってしまう可能性)がある。一方、実施の形態1によれば、領域A,Bにおける重量増加を抑制しつつ、領域Cにおいて、組電池10の充放電に伴う熱損失を効果的に低減することができる。
なお、図5に示す例では、領域Aと領域Bとの間で断面積がステップ的に(不連続に)変化し、かつ、領域Bと領域Cとの間でも断面積がステップ的に変化している。しかし、領域間での断面積の変化の態様はこれに限定されず、領域A〜Cの断面積は、セル101〜106の積層方向に沿って連続的に変化してもよい。
また、本実施の形態では、図3および図5に示したように、バスバー32が直線状に延びる構成を例に説明した。図3および図5では、x方向が本開示における「所定方向」に相当する。しかし、バスバー32が延びる方向は、直線状に限定されず、たとえば、複数の直線からなる形状(ステップ状など)であってもよいし、曲線状であってもよいし、直線と曲線とを組み合わせた形状であってもよい。このような場合には、「所定方向」がバスバーの領域によって異なることになる。
[実施の形態1の変形例1]
実施の形態1では、バスバー32が単一部材として構成された例(図5参照)を説明したが、バスバーは、複数のバスバープレートにより構成されていてもよい。
図6は、実施の形態1の変形例1におけるバスバー42の構成を説明するための図である。図6を参照して、実施の形態1の変形例1に係る組電池は、バスバー32に代えて、バスバー42(3枚のバスバープレート421〜423)を備える点において、実施の形態1に係る組電池10と異なる。
バスバープレート421は、セル101〜106に対応する領域(図5における領域A〜C)に設けられ、セル101〜106に連結される。バスバープレート422は、バスバープレート421上のセル102〜105に対応する領域(図5における領域A,B)に設けられ、セル102〜105に連結される。バスバープレート423は、バスバープレート422上のセル103,104に対応する領域(図5における領域C)に設けられ、セル103,104に連結される。
実施の形態1の変形例1においても実施の形態1と同様に、バスバー42は、積層方向の中央領域(領域C)の断面積が最も大きく、積層方向の端領域(領域A)に行くに従って断面積が小さくなるように設けられている。したがって、実施の形態1の変形例1によっても、組電池の重量増加を抑制しつつ組電池の充放電に伴う熱損失を低減することができる。
また、一般に、組電池では、セルの製造公差(寸法誤差)またはセル組み付け時の誤差(組み付け誤差)に起因して、組電池の高さ方向の誤差(凹凸)が発生する可能性がある。実施の形態1の変形例1によれば、バスバー42を別々の導体(複数のバスバープレート421〜423)により構成することにより、バスバープレート421〜423の各々が厚み方向(=組電池10の高さ方向)にわずかに湾曲し得る柔軟性を有するようになる。そのため、バスバープレート421〜423がセル101〜106に順次取り付けられる際に組電池10の高さ方向の誤差が吸収される。その結果、組電池10の信頼性を向上させることができる。
逆に、実施の形態1のようにバスバー32が単一部材として構成された場合には、バスバー42が別々の導体により構成される場合と比べて、剛性が高くなる。そのため、上述のように誤差を吸収することはできないものの、部品点数が少なくて済む。よって、組電池の組立て工数を削減して製造コストを低減することができる。
[実施の形態1の変形例2]
実施の形態1(およびその変形例1)では、すべてのセル101〜106が単一のバスバー32(またはバスバー42)により連結された構成を例に説明した。このようなバスバー32,42を本明細書では「一体バスバー」とも称する。これに対し、隣接する2つのセルのみを連結するように構成された「分割バスバー」を採用してもよい。実施の形態1の変形例2においては、分割バスバーが採用された構成について説明する。
図7は、実施の形態1の変形例2に係る組電池10Aの上面図である。図7を参照して、組電池10Aは、バスバー31〜37に代えてバスバー511〜572を備える点において、実施の形態1に係る組電池10(図3および図5参照)と異なる。
図8は、実施の形態1の変形例2におけるバスバー521〜525の構成を説明するための図である。図8には、図7のVIII−VIII線に沿う組電池10Aの断面図が示されている。
バスバー521は、セル101の負極端子とセル102の負極端子とを連結する。バスバー522は、セル102の負極端子とセル103の負極端子とを連結する。バスバー523は、セル103の負極端子とセル104の正極端子とを連結する。バスバー524は、セル104の正極端子とセル105の正極端子とを連結する。バスバー525は、セル105の正極端子とセル106の正極端子とを連結する。
バスバー521,525の各々は、1枚のバスバープレートにより構成されている。バスバー522,524の各々は、厚さ方向(z方向)に積層された2枚のバスバープレートにより構成されている。バスバー523は、厚さ方向に積層された3枚のバスバープレートにより構成されている。
このように、バスバー521〜525は、バスバー521〜525を全体としてみると実施の形態1におけるバスバー32(図5参照)と同様に、積層方向の中央領域(図5の領域C)の断面積が最も大きく、積層方向の端領域(領域A)に行くに従って断面積が小さくなるように設けられている。したがって、実施の形態1の変形例2によっても、組電池10Aの重量増加を抑制しつつ組電池10Aの充放電に伴う熱損失を低減することができる。
また、バスバー521〜525を分割バスバーとすることにより、実施の形態1のように一体バスバー(バスバー32)とする場合と比べて、構造が複雑になり組立て工数が増加するものの、バスバー521〜525間の導体が省略される分、組電池10Bの重量増加を一層抑制することができる。
なお、他のバスバー531〜565の構成は、バスバー521〜525の構成と同等であるため、詳細な説明は繰り返さない。また、図8には、バスバー522〜524の各々が複数のバスバープレートを含む例を示すが、各バスバー522〜524は、同一部材により構成されていてもよい。
[実施の形態2]
実施の形態1およびその変形例1,2では、バスバーの厚みを変更することでバスバーの断面積を調整する構成について説明した(図5、図6および図8参照)。しかしながら、以下に説明するように、バスバーの幅によりバスバーの断面積を調整することも可能である。
図9は、実施の形態2におけるバスバー61〜67の構成を説明するための図である。図9を参照して、組電池10Bは、バスバー32〜36に代えてバスバー62〜66を備える点において、実施の形態1に係る組電池10(図3参照)と異なる。組電池10Bのそれ以外の構成は、組電池10の対応する構成と同等である。
バスバー62は、セル101〜103を並列接続するとともにセル104〜106を並列接続し、かつ、セル101〜103とセル104〜106とを直列接続する。バスバー52の厚みは均等である。一方、バスバー62の幅(y方向の長さ)は、セル101〜106の積層方向(x方向)の中央領域において最も広く、積層方向の端領域に行くに従って狭くなる。これにより、バスバー62において、セル101〜106の積層方向の中央領域の断面積が最も大きく、積層方向の端領域に行くに従って断面積が小さくなる構成が実現されている。他のバスバー63〜66の構成は、バスバー62の構成と基本的に同等であるため、詳細な説明は繰り返さない。
実施の形態2によれば、実施の形態1(およびその変形例1,2)と同様に、組電池10Bの重量増加を抑制しつつ組電池10Bの充放電に伴う熱損失を低減することができる。
各セル101〜106の正極端子85Pおよび負極端子85Nの周囲のスペース(特にバスバー62の幅方向のスペース)は限られているため、バスバー62の中央領域の幅を端領域の幅よりも数倍以上広くすることは困難な場合がある。そのような場合には、実施の形態1にて説明したようなバスバー32(図5参照)の厚みの変更により、バスバー32の断面積を調整すればよい。一方、バスバー62の幅変更による断面積の調整によって十分に熱損失を低減可能な場合には、図9に示したような構成を採用することができる。厚みが一定であるバスバー62は、バスバー32と比べて加工が容易であり歩留りが高いため、部材コストを低減することができる。
なお、セル101〜103の正極端子を接続するバスバー61、および、セル116〜118の負極端子を接続するバスバー67においては、図5にて説明したような電流の偏り(電流の合流)が生じにくい。したがって、バスバー61,67の幅は、均等である。
[実施の形態2の変形例]
バスバーの幅によりバスバーの断面積を調整する構成においても、実施の形態1の変形例2にて説明したように分割バスバーを採用することが可能である。
図10は、実施の形態2の変形例におけるバスバー711〜772の構成を説明するための図である。図10を参照して、組電池10Cは、バスバー61〜67に代えて、バスバー711〜772を備える点において、実施の形態2に係る組電池10B(図9参照)と異なる。
バスバー721は、セル101の負極端子とセル102の負極端子とを連結する。バスバー722は、セル102の負極端子とセル103の負極端子とを連結する。バスバー723は、セル103の負極端子とセル104の正極端子とを連結する。バスバー724は、セル104の正極端子とセル105の正極端子とを連結する。バスバー725は、セル105の正極端子とセル106の正極端子とを連結する。
バスバー721〜725のうち、バスバー721,725の幅が最も狭く、バスバー723の幅が最も広い。バスバー722,724の幅は、バスバー721,725の幅よりも広く、バスバー723の幅よりも狭い。そのため、バスバー721,725(バスバー722,724を含んでもよい)が本開示に係る「第1領域」および「第2領域」に相当し、バスバー723が本開示に係る「中間領域」に相当する。他のバスバー731〜765の構成は、バスバー721〜725の構成と基本的に同等であるため、詳細な説明は繰り返さない。
実施の形態2の変形例2によれば、実施の形態2と同様に、組電池10Cの重量増加を抑制しつつ組電池10Cの充放電に伴う熱損失を低減することができる。また、バスバー711〜772を分割バスバーとすることにより、実施の形態2のように一体バスバーとする場合と比べて、組電池10Cの重量増加を一層抑制することができる。
なお、実施の形態1(またはその変形例1,2)にて説明したバスバーの構成と、実施の形態2(またはその変形例)にて説明したバスバーの構成とを組み合わせることも可能である。たとえば、バスバーの厚み(z方向の長さ)および幅(y方向の長さ)の両方を変更することによって、セルの積層方向の中央領域の断面積が最も大きく、積層方向の端領域に行くに従って断面積が小さくなる構成を実現してもよい。
今回開示された実施の形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本開示の範囲は、上記した実施の形態の説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 車両、10 組電池、21,22 エンドプレート、31〜37,31X〜37X,42,511〜572,61〜67,711〜772 バスバー、421〜423 バスバープレート、81 ケース本体、82 蓋体、83 防爆弁、84 液栓、85N 負極端子、85P 正極端子、86 電極体、87 正極、88 負極、89 セパレータ、101〜118 セル、910 監視ユニット、911 電圧センサ、912 電流センサ、913 温度センサ、920 PCU、931,932 モータジェネレータ、940 エンジン、950 動力分割装置、960 駆動軸、970 駆動輪、980 ECU。

Claims (4)

  1. 所定方向に延びるように形成され、第1領域、第2領域および前記第1領域と前記第2領域との間に位置する中間領域を含むバスバーと、
    前記第1領域に接続された負極端子を各々が有する複数のセルを含む第1のモジュールと、
    前記第2領域に接続された正極端子を各々が有する複数のセルを含む第2のモジュールとを備え、
    前記第1のモジュールに含まれる複数のセルの前記負極端子は、前記第1領域において前記所定方向に配列され、
    前記第2のモジュールに含まれる複数のセルの前記正極端子は、前記第2領域において前記所定方向に配列され、
    前記所定方向に対して垂直な断面において、前記中間領域の断面積は、前記第1領域の少なくとも一部の断面積よりも大きく、かつ、前記第2領域の少なくとも一部の断面積よりも大きく、
    前記バスバーは、前記垂直な断面方向に積層された複数のバスバープレートを含み、
    前記中間領域における前記複数のバスバープレートの枚数は、前記第1領域における前記複数のバスバープレートの枚数よりも多く、かつ、前記第1領域における前記複数のバスバープレートの枚数よりも多い、組電池。
  2. 前記垂直な断面において、前記中間領域の断面積は、前記バスバーの断面積のなかで最も大きい、請求項1に記載の組電池。
  3. 前記中間領域の厚みは、前記第1領域の厚みよりも厚く、かつ、前記第2領域の厚みよりも厚い、請求項に記載の組電池。
  4. 前記中間領域の幅は、前記第1領域の幅よりも広く、かつ、前記第2領域の厚みよりも厚い、請求項に記載の組電池。
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