JP6838020B2 - ライン付マーカー - Google Patents

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Description

本発明は、ライン付マーカーに関する。
一般的に、フィールド、グラウンド、又はコート(以下総称してフィールドと呼ぶ)内に所定の大きさのプレイエリアを区画する場合には、消石灰を用いてラインを引いたり、ロープを釘等で留めたりする。しかし、これらの方法は準備や片付けに手間がかかる。
そこで、簡便に準備や片付けをするために、サッカー等のスポーツの練習等で用いられるマーカーコーンを、プレイエリアを仕切る仮想的なラインの目印として使用する場合がある。例えば、マーカーコーンをフィールド内に等間隔で並べることにより即席のプレイエリアを作ることができる。
特許文献1には、円盤状のマーカーコーンが記載されている。
実用新案登録第3176763号公報
しかしながら、間隔を空けてマーカーコーンを並べると、全体として歪んだラインとなってしまい、真っ直ぐなラインに調整するのに時間がかかる。また、マーカーコーン同士の間隔が空いている為、ボールやプレイヤーがラインを割ったのか否かが分かりにくい。
本発明の目的は、準備や片づけが容易で視認しやすく、使用する場所を選ばすにラインを引くことができるマーカーコーンを提供することにある。
本発明は、上記課題の少なくとも1つを解決するものであるが、その例を挙げるならば、次の通りである。すなわち、本発明の一態様であるライン付マーカーは、少なくとも2つのマーカー部材と、2つのマーカー部材を間隔を空けて連結する少なくとも1本のライン部材とを備える。
マーカー部材は、略円錐形をしており、マーカー部材の高さ方向の半分より下方にライン部材を接続する接続部を備えていてもよい。
接続部は、マーカー部材の側面に形成された開口部からなっていてもよい。
接続部は、マーカー部材の側面に上下に形成された上側の開口部と下側の切欠きとからなっていてもよい。
接続部は、マーカー部材の側面に上下に形成された2つの開口部からなっていてもよい。
ライン部材と、ライン部材に間隔を空けて固定された複数のマーカー部材を備えるものであってもよい。
ライン部材の幅は、マーカー部材の中央付近に設けられた孔の直径よりも狭くてもよい。
マーカー部材は、ライン部材の長手方向と直交する方向に目印が設けられていてもよい。
本発明によれば、準備や片付けが容易で視認しやすく、使用する場所を選ばずにラインを引くことができるマーカーコーンを提供することができる。
第1実施形態に係るライン付マーカーの全体構成例を示す図である。 第1実施形態に係るマーカー部材の概略構成例を示す図である。 第1実施形態に係るマーカー部材の接続部の概略構成例を示す図である。 第1実施形態に係るライン付マーカーの使用態様の一例を説明する図である。 第1実施形態に係るライン付マーカーの使用方法の一例を説明する図である。 第1実施形態の変形例に係るマーカー部材の概略構成例を示す図である。 第1実施形態に係るライン付マーカーの使用の一例を示す図である。 第2実施形態に係るライン付マーカーの概略構成例を示す図である。 第3実施形態に係るライン付マーカーの概略構成例を示す図である。
本発明の実施形態の例について、以下、図に基づいて説明する。
[第1実施形態]
図1は、第1実施形態に係るライン付マーカー1の全体構成例を示す図であり、図2は、第1実施形態に係るマーカー部材2の概略構成例を示す図である。
ライン付マーカー1は、複数のマーカー部材2と、複数のライン部材3と、から構成される。マーカー部材2同士をライン部材3で接続することにより所定の長さのライン付マーカー1を構成し、マーカー兼ラインとして使用することができる。
本実施形態では、マーカー部材2同士の中心間の間隔Dが1mで、全体として7mのライン付マーカー1を1セットとして例示している。もちろんマーカー部材2同士の間隔や1セットの長さは限定されるものではない。例えば、マーカー部材2同士の間隔が3mであってもよいし、1セットの長さが10mであってもよい。
マーカー部材2の形状は特に限定されないが、本実施形態では、内部を空洞とした略円錐形(円錐台形を含む)をしている。マーカー部材2の底部は、開口している。また、頂部には孔4が開けられている。マーカー部材2の材質は特に限定されないが、柔軟性と耐久性を備えるものが好ましく、例えば、ポリエチレン等の合成樹脂や熱可塑性エラストマーなどから成る。このように、踏んでも壊れにくく柔らかい材料を用いれば使用者が怪我をしにくくなる。なお、孔4は設けられていなくてもよい。
マーカー部材2は、その側面の頂部を挟んで対称となる2箇所に接続部5を備えている。接続部5は、マーカー部材2の高さ方向において底面に近い低い位置に設けられている。少なくとも、接続部5は、マーカー部材2の高さ方向において底面から半分程度の高さの間に設けられる。
接続部5は、上下2つの開口部6を有している。開口部6は、略長方形をしており、略長方形の長辺がマーカー部材2の底面と平行になるように設けられている。また、各開口部6は、略長方形の長辺が平行になるように設けられている。
ここで、ライン付マーカー1の端(始点、終点)に位置するマーカー部材2の接続部5は、1箇所であってもよい。もちろん、他のマーカー部材2と同様に2箇所設けられていてもよい。
ライン部材3は、平紐で構成される。ライン部材3の材質は特に限定されないが、例えば、ナイロン等のポリアミド合成樹脂などから成る。ライン部材3は、遠くからでも視認しやすいよう、目立つ色のものから成る。目立つ色であれば原色でも蛍光色でも良いが、ラインを引く面と同じ色にならないようにする。例えば、土のグラウンドなら茶色や緑色にならないようにする。ライン部材3の幅は、特に限定されないが、マーカー部材2の直径より広くならないようにする。例えば、マーカー部材2の頂部に開けられた孔4の直径より狭いものを使用する。後述するが、孔4の直径より幅の狭いライン部材3を使用すると、ライン付マーカーを収納する際に便利だからである。
なお、本実施形態では、ライン部材3は平紐を使用したが、ある程度の幅を有し、折り畳むことができれば、平紐でなくてもよい。
図3は、マーカー部材2の接続部5の概略構成例を示す図である。ライン部材3の端部を、一方の開口部6からマーカー部材2の中空内部に挿し込み、他方の開口部6からマーカー部材2の外に抜き出す。抜き出したライン部材3の端部を、マーカー部材2に挿し込まれる手前のライン部材3に接続する。このようにして、ライン部材3がマーカー部材2に取り付けられて外れないようにする。接続の仕方は、特に限定されない。公知の方法で簡単に外れないように留められていればどのような方法であってもよい。例えば、接着剤や加熱により接着したり、糸で縫いつけたり、面ファスナーやスナップボタン等で留めたりして接続される。
図3は、図の下側の開口部6にライン部材3を挿し込んで上側の開口部6から抜き出す例を示したが、もちろん逆であってもよい。あるいは、いずれか一方の開口部6からライン部材3を差し込んで、マーカー部材2の内壁面に接着してもよい。
また、開口部6は、略長方形でなくてもよい。例えば、ライン部材3が通る幅の切り込みであってもよい。上側の開口部6が略長方形で、下側の開口部6が下方に開放した切欠きであってもよい。また、開口部6は、1つであってもよい。
なお、本実施形態では、接続部5は開口部6を備えていたが、開口部6を備えていなくてもよく、接続部5でマーカー部材2とライン部材3がネジや接着剤等で接続されていてもよい。
ライン付マーカー1の設置及び片付けの仕方の例について説明する。
準備する者が1人の場合、始点のマーカー部材2を地面に置き、終点のマーカー部材2を地面に置いた始点のマーカー部材2から離れる方向に引っ張っていく。各マーカー部材2の間の各ライン部材3がおおよそ伸びたら、各ライン部材3が張るように始点又は終点のマーカー部材2を引いて調整する。もしくは、端部のマーカー部材2から順に地面に置いていき、一つ置くたびに置いたマーカー部材2を引っ張って、ライン部材3を真っ直ぐにしてラインを引くことができる。あるいは、準備する者が2人の場合は、両端部のマーカー部材2を互いに離れる方向に引っ張りながら地面に置けばよい。
図4は、本実施形態に係るライン付マーカー1の使用態様の一例を説明する図である。図4では、2つの隣り合うマーカー部材2とそれらを連結するライン部材3を地面に設置した状態を示している。マーカー部材2と接続している付近のライン部材3は地面から浮くが、他の部分のライン部材3は自重によって地面に向かって垂れ下がり、地面に接地する。これにより、使用者の足がラインに引っ掛かりにくくなり、怪我をする心配がない。本実施形態では、接続部5をマーカー部材2の底部近傍の高さに設けることにより、ライン部材3と地面の間の隙間を低減している。
片付けの際は、一端から他端までマーカー部材2を隣に位置するマーカー部材2の上に順に重ねていくだけで、簡易にライン付マーカー1をまとめることができる。あるいは、ライン部材3を引いてマーカー部材2を順に手繰り寄せて重ねれば、移動せずにマーカー部材2を回収することができ、ライン付マーカー1を手早く片づけることができる。
図5は、本実施形態に係るライン付マーカー1の使用方法の一例を説明する図である。図5に示すように、マーカー部材2を端から順に重ねていくと、ライン部材3の一部がマーカー部材2同士の間に挟まる状態でマーカー部材2を重ねることができ、ライン付マーカー1をコンパクトに収納することができる。例えば専用のスタンド(台座に棒部材が取り付けられたもの)の棒部材を、重ねられたマーカー部材2の孔4に挿入して(ライン部材3を上手く退けて挿入する)、一体的に収納してもよい。
ここで、幅がマーカー部材2の孔4の直径よりも狭い平紐をライン部材3として使用した場合、マーカー部材2を重ねても孔4がライン部材3で完全に塞がれてしまうことがないので、スタンドの棒部材を挿入し易い。ただし、収納方法はどのような方法であってもよいので、ライン部材3の幅は、特に限定されるものではない。
図7は、本実施形態に係るライン付マーカー1の使用の一例を示す平面図である。図7のサッカーフィールド8内の右上に示すように、2本のライン付マーカー1を所定の間隔で平行に並べて、練習用のラインを引くことができる。これらのライン付マーカー1の間がプレイエリアとして使用される。
以上、第1実施形態について説明した。本実施形態のライン付マーカー1によれば、準備や片付けが容易で視認しやすく、使用する場所を選ばずにラインを引くことができるライン付マーカーを提供することができる。
例えば、ライン付マーカー1のマーカー部材2を引っ張ればライン部材3が伸びて真っ直ぐなラインを簡便に引くことができる。また、地面等に直接ラインを描くことがないので、プレイエリアのサイズや位置を変更する場合に前のラインが残らず、ラインの誤認を防げる。さらに、マーカー部材2とライン部材3が繋がっているので、ラインがずれ難い。ライン付マーカー1は、端からマーカー部材2を重ねていけば簡単に片付けをすることができる。また、ライン付マーカー1は、マーカー部材2を重ねて収納できるので、携帯に便利となる。
ライン部材3は、目立つ色で構成されるため、使用者が見てわかりやすくなっている。また、ラインが明確となり、例えば、サッカーボールがラインを割ったか否かが分かりやすい。さらに、ライン付マーカー1は、両端にマーカー部材2を備えるので、マーカー部材2が目印となってラインの始点・終点の位置が分かりやすくなっている。
マーカー部材2の中心間の距離を1mになるように構成しておけば、ラインの長さが把握しやすく、所望の長さのラインを簡単に引くことができる。また、必要な長さのラインを引いて余分となったマーカー部材2とライン部材3は、例えばライン付マーカー1の端で重ねて収納しておける。そのため、使用中に余った部分が妨げとならず、快適に使用することができる。
ライン付マーカー1は、マーカー部材2を使用することができる場所であれば設置個所を選ばないので、野外に限らず室内で使用することもできるし、芝生、砂、コンクリート、人工の床材等の面上で使用することができる。
なお、本実施形態では、8個のマーカー部材2と7本のライン部材3を1セットのライン付マーカー1として例示したが、もちろん1セットのマーカー部材2とライン部材3の数は限定されるものではない。例えば、2つのマーカー部材2が1本のライン部材3で接続されたものを1セットとしてもよい。
ライン部材3は、マーカー部材2に対して着脱可能に構成されていてもよい。また、ライン部材3は、長さが調整できるように構成されていてもよい。長さ調整には、例えば、鞄のストラップや靴紐に用いられる長さ調整機構を採用すればよい。また、ライン付マーカー1は、巻き取り及び繰り出し機構を備え、ライン部材3の長さ調整及び巻き取り収納が可能であってもよい。巻き取り及び繰り出し機構には、例えば、メジャー(巻尺)に用いられるぜんまいばねを用いた巻き取り及び繰り出し機構を採用すればよい。巻き取り及び繰り出し機構は、自動巻き取りを停止するロック機構を備えてもよい。また、ライン部材3の長さを、例えばマーカー部材2の端部間の距離が1mとなるように形成して、ライン部材3のみで長さの測定ができるようにしてもよい。
接続部5は、マーカー部材2の高さ方向において高さの半分より下方に備えられていたが、頂部に近い高さ半分より上方に備えられていてもよい。例えば、ライン部材3がマーカー部材2の側面を沿って下方に向かい地面に接地するようになっていれば、接続部5の位置は、限定されない。
[第1実施形態の変形例]
図6は、第1実施形態の変形例に係るマーカー部材2の概略構成例を示す図である。図6(a)は、2つのマーカー部材2の平面図、図6(b)は、使用の一例を示す図である。本変形例では、各マーカー部材2の側面に4つ(2対)の目印7が設けられている。
一対の目印7は、ライン部材3の長手方向と直交する方向に、マーカー部材2の頂部を挟んで対称となる位置に設けられる。他の対の目印7は、ライン部材3の長手方向に沿って、マーカー部材2の頂部を挟んで対称となる位置に設けられる。各目印7は、マーカー部材2の高さ方向に対してマーカー部材2の底面から約半分の高さまでの間に設けられ、好ましくは接続部5の上近傍に設けられる。
目印7の形状および形成方法は特に限定されない。例えば、凸状または凹状の目印7をマーカー部材2と一体形成してもよい。あるいは、目印7は、マーカー部材2にシールを貼りつけたものであってもよいし、塗料を塗ったものであってもよい。
目印7が設けられたマーカー部材2を備えるライン付マーカー1の使い方の例について説明する。まず、図6(a)に示すように、2セットのライン付マーカー1を用意する。そして、図6(b)に示すように、一方のライン付マーカー1のいずれかのマーカー部材2(第1のマーカー部材2とする)を、他方のライン付マーカー1のいずれかのマーカー部材2(第2のマーカー部材2とする)に重ねる。このとき、第1のマーカー部材2の一対の目印7(ライン部材3の長手方向と直交する目印7)が、第2のマーカー部材2の一対の目印7(ライン部材3の長手方向に沿った目印7)に一致するように重ねる。このように重ねると、2つのライン付マーカー1で直角なラインを作ることができる
本変形例では、図6(a)に示すように、目印7はマーカー部材2の側面4箇所に設けられているが、目印7は、少なくとも一対、ライン部材3の長手方向と直交する位置に設けられていればよい。この場合は、第1のマーカー部材2の一対の目印7が、第2のマーカー部材2のライン部材3の長手方向と一致するように重ねればよい。
また、図6ではライン付マーカー1の端に位置するマーカー部材2を示したが、全てのマーカー部材2に目印7が付いていてもよく、少なくともライン付マーカー1の端となるマーカー部材2に目印7が付いていればよい。
なお、目印7は、マーカー部材2の孔4の縁部や側面の下縁部に切欠き等によって形成されていてもよい。
図7は、第1実施形態の変形例に係るライン付マーカー1の使用の一例を示す平面図である。図7のサッカーフィールド8内の下側に示すように、2本のライン付マーカー1の端同士を重ねて長辺を作り、この長辺の両端に直角に他の2本のライン付マーカー1の端を重ねて短辺を作る。これらのライン付マーカー1とサイドラインとで囲まれた矩形領域がプレイエリアとして使用される。
[第2実施形態]
図8は、第2実施形態に係るライン付マーカー1aの概略構成例を示す図である。図8(a)は、ライン付マーカー1aの平面図、図8(b)は、ライン付マーカー1aの側面図、図8(c)は、ライン付マーカー1aの変形例の側面図である。
図8(a)に示すように、ライン付マーカー1aは、複数のマーカー部材2aと、複数のライン部材3aと、から構成される。マーカー部材2aは、円盤状をしており、中央付近に孔4が開いている。図8(b)に示すように、各ライン部材3aの両端部には、それぞれ上下2つのマーカー部材2aが挟むようにして固定されている。上下2つで一対のマーカー部材2a同士をライン部材3aで接続することにより所定の長さのライン付マーカー1aを構成している。
ライン部材3aへのマーカー部材2aの固定の仕方は限定されない。例えば、ネジや接着剤で固定する、マーカー部材2aの平面に溝を設けてライン部材3aを嵌め込んで固定する等、公知の方法で簡単に外れないように固定されていればよい。
図8(c)に示すように、本実施形態の変形例では、マーカー部材2aは、ライン部材3aの端部のいずれか一方の面にのみ固定される。本変形例では、ライン部材3aの下面にマーカー部材2aの上面が固定されている。ライン部材3aがマーカー部材2aの下面に固定されていると、地面の硬さによってはマーカー部材2aが滑りやすくなるので、このように構成されている。もちろん、芝生などの上では大きな問題はないので、ライン部材3aがマーカー部材2aの下面に固定されていてもよい。
[第3実施形態]
図9は、第3実施形態に係るライン付マーカー1bの概略構成例を示す図である。図9(a)は、ライン付マーカー1bの平面図、図9(b)は、ライン付マーカー1bの側面図、図9(c)は、ライン付マーカー1bの変形例の側面図である。
図9(a)に示すように、ライン付マーカー1bは、複数のマーカー部材2aと、1本のライン部材3bと、から構成される。図9(b)に示すように、1本のライン部材3bに上下2つで一対のマーカー部材2aが間隔を空けて配置されている。各対のマーカー部材2aは、ライン部材3bを上下から挟むようにして固定されている。本実施形態によれば、ライン部材3bが1本で済むため、ライン付マーカー1bの製造が容易となる。
図9(c)に示すように、本実施形態の変形例では、ライン部材3bの一方の面にのみマーカー部材2aが固定されていてもよい。本変形例では、ライン部材3bの下面にマーカー部材2aの上面が固定されている。本変形例によれば、ライン部材3bを挟むようにマーカー部材2aが固定される場合より、さらに簡易にライン付マーカー1bを製造することができる。
もちろん、第2及び第3実施形態においても、マーカー部材2aの上面または下面に目印7が設けられていてもよい。なお、孔4は設けられていなくてもよい。
以上、本発明の実施形態及びその変形例を説明したが、上記に記載した実施形態及びその変形例は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。上記の記載に基づいて、当業者であれば、本発明の追加の効果や種々の変形を想到できるかもしれないが、本発明の態様は、上述した実施形態に限定されるものではない。特許請求の範囲に規定された内容及びその均等物から導き出される本願発明の概念的な思想と趣旨を逸脱しない範囲で種々の追加、変更および部分的削除が可能である。
1,1a,1b:ライン付マーカー
2,2a:マーカー部材
3,3a,3b:ライン部材
4:孔
5:接続部
6:開口部
7:目印
8:サッカーフィールド

Claims (5)

  1. 少なくとも2つのマーカー部材と、
    2つの前記マーカー部材を間隔を空けて連結した少なくとも1本のライン部材と、を備え、
    前記マーカー部材は、略円錐形をしており、
    前記マーカー部材の高さ方向の半分より下方に前記ライン部材を接続した接続部を備え、
    前記接続部は、前記マーカー部材の前記円錐形の外縁部に形成された開口部からなる
    ライン付マーカー。
  2. 少なくとも2つのマーカー部材と、
    2つの前記マーカー部材を間隔を空けて連結した少なくとも1本のライン部材と、を備え、
    前記マーカー部材は、略円錐形をしており、
    前記マーカー部材の高さ方向の半分より下方に前記ライン部材を接続した接続部を備え、
    前記接続部は、前記マーカー部材の前記円錐形の外縁部に上下に形成された上側の開口部と下側の切欠きとからなる
    ライン付マーカー。
  3. 少なくとも2つのマーカー部材と、
    2つの前記マーカー部材を間隔を空けて連結した少なくとも1本のライン部材と、を備え、
    前記マーカー部材は、略円錐形をしており、
    前記マーカー部材の高さ方向の半分より下方に前記ライン部材を接続した接続部を備え、
    前記接続部は、前記マーカー部材の前記円錐形の外縁部に上下に形成された2つの開口部からなる
    ライン付マーカー。
  4. 請求項1から3のいずれか一項に記載のライン付マーカーであって、
    前記ライン部材の幅は、前記マーカー部材の中央付近に設けられた孔の直径よりも狭い
    ことを特徴とするライン付マーカー。
  5. 請求項1からのいずれか一項に記載のライン付マーカーであって、
    前記マーカー部材は、前記ライン部材の長手方向と直交する方向に目印が設けられている
    ことを特徴とするライン付マーカー。
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