JP6835781B2 - 生体情報検出装置 - Google Patents
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Description
前記検出部から出力される距離スペクトル強度データと前記距離スペクトル強度データに予め定められた時間の遅延を与えたデータに対して行った移動平均処理との差を前記距離毎に求めた差分データを算出する算出部と、
前記差分データに基づいて、前記生体の存在を判定する存在判定部と、を備えた生体情報検出装置。
[2]前記存在判定部は、予め定められた周期の強度変化を判定対象から除外する、前記[1]に記載の生体情報検出装置。
[3]前記検出部の検出結果に基づいて、最小ノイズフロアを検出する最小フロア検出部をさらに備え、
前記存在判定部は、前記差分データが前記最小ノイズフロアより大きい場合に前記生体が存在すると判定する、前記[1]又は[2]に記載の生体情報検出装置。
[4]前記算出部は、自己から同心円状の距離に応じて少なくとも近傍エリア、検出エリア及び遠方エリアに分けて前記距離毎に求めた差分データを算出し、
前記存在判定部は、前記近傍エリア又は前記遠方エリアの最大の強度が前記検出エリアの最大の強度よりも大きい場合の前記差分データは判定対象から除外し、それ以外の前記
検出エリアにおける前記差分データに基づいて、前記生体の存在を判定する、前記[1]から[3]のいずれか1つの記載の生体情報検出装置。
図1は、本発明の実施の形態に係る生体情報検出装置が配置された屋内の一例を示す平面図である。
検出系2は、RFレーダ20と、I/Q折畳同期加算部21と、周波数変換部22とを備える。
第1の処理系3は、第1の差分データ算出部30と、スペクトラム変換部31と、フィルタ部32と、位置判定部33と、エリア毎パワー部34と、動作判定部35と、最小ノイズフロア検出部36Aと、最大ノイズフロア検出部36Bと、正規化処理部37とを備える。
第2の処理系4は、第2の差分データ算出部40と、スペクトラム変換部41と、フィルタ部42と、エリア毎パワー部44と、動作判定部45とを備える。第2の差分データ算出部40は、算出部の一例である。動作判定部45は、存在判定部の一例である。
次に、本実施の形態の動作の一例を図4〜図6を参照して説明する。
図4は、居室内におけるパワーの時系列的変化の一例を示す図である。図4の横軸は時間を示し、縦軸は動作情報35a及び在/不在情報45aを除きパワー(dB:デシベル)を示す。対象者Pがドア105を開けて居室101に入室すると、図4のaで示すように、第1の処理系3のエリア毎パワー部34から出力される第1のエリア動き情報34a、及び第2の処理系4のエリア毎パワー部44から出力される第2のエリア動き情報44a(例えば、呼吸)のパワーが共に大きくなる。
図5は、エアコン102のフラップが動作した場合のパワーの時系列的変化の一例を示す図である。図5の横軸は時間を示し、縦軸は在/不在情報45aを除きパワー(dB:デシベル)を示す。
図6は、エアコン内の掃除ロボットが動作した場合のパワーの時系列的変化の一例を示す図である。図6の横軸は時間を示し、縦軸は在/不在情報45aを除きパワー(dB:デシベル)を示す。
本実施の形態によれば、以下の効果を奏する。
(1)検出系2が検出した距離スペクトル強度データに基づいて、近傍エリア121、検出エリア122及び遠方エリア123に分けて得られた第2のエリア動き情報44a〜44cにより対象者Pが検出エリア122に存在するか否かを判定することができる。
(2)エアコン102のフラップやエアコン102内の掃除ロボットが動作しても、それに基づく周期の強度変化を判定対象から除外できるので、対象者Pが検出エリア122に存在するか否かを精度良く判定することができる。
(3)最小ノイズフロアと差分データとの差を判定することにより、最小ノイズフロアで対象者Pが存在すると誤判定することを抑制することができる。
なお、本発明の実施の形態は、上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を変更しない範囲内で種々に変形、実施が可能である。
4…第2の処理系、5…通信部、
20…RFレーダ、21…I/Q折畳同期加算部、22…周波数変換部、
30…第1の差分データ算出部、30a…遅延部、30b…加算部、
31…スペクトラム変換部、32…フィルタ部、33…位置判定部、
33a…位置情報、34…エリア毎パワー部、34a…第1のエリア動き情報、
35…動作判定部、36A…最小ノイズフロア検出部、
36B…最大ノイズフロア検出部、37…正規化処理部、37a…活動情報、
40…第2の差分データ算出部、40a…移動平均部、40b…加算部、
41…スペクトラム変換部、42…フィルタ部、44…エリア毎パワー部、
44a…第2のエリア動き情報、45…動作判定部、45a…在/不在情報、
100…屋内、101…居室、101a…壁、101b…床面、102…エアコン、
103…ベッド、104…トイレ、105…ドア、121…近傍エリア、
122…検出エリア、123…遠方エリア、P…対象者
Claims (4)
- 周波数変調した連続波による送信波を、生体を含む対象物に送信し、前記送信波と前記対象物からの反射波との周波数差に基づいて、前記対象物までの距離毎の強度を時系列的に示す距離スペクトル強度データを検出する検出部と、
前記検出部から出力される距離スペクトル強度データと前記距離スペクトル強度データに予め定められた時間の遅延を与えたデータに対して行った移動平均処理との差を前記距離毎に求めた差分データを算出する算出部と、
前記差分データに基づいて、前記生体の存在を判定する存在判定部と、
を備えた生体情報検出装置。 - 前記存在判定部は、予め定められた周期の強度変化を判定対象から除外する、
請求項1に記載の生体情報検出装置。 - 前記検出部の検出結果に基づいて、最小ノイズフロアを検出する最小フロア検出部をさらに備え、
前記存在判定部は、前記差分データが前記最小ノイズフロアより大きい場合に前記生体が存在すると判定する、
請求項1又は2に記載の生体情報検出装置。 - 前記算出部は、自己から同心円状の距離に応じて少なくとも近傍エリア、検出エリア及び遠方エリアに分けて前記距離毎に求めた差分データを算出し、
前記存在判定部は、前記近傍エリア又は前記遠方エリアの最大の強度が前記検出エリアの最大の強度よりも大きい場合の前記差分データは判定対象から除外し、それ以外の前記検出エリアにおける前記差分データに基づいて、前記生体の存在を判定する、
請求項1から3のいずれか1項の記載の生体情報検出装置。
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