JP6833935B2 - サーバー装置、通報方法及びプログラム - Google Patents

サーバー装置、通報方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明の実施形態は、サーバー装置、通報方法及びプログラムに関する。
買物客が購入のために棚などから取った商品を、買物客自身がその場で買い上げ商品として登録することができるチェックアウトシステムが知られている。このようなチェックアウトシステムでは、買物客は、登録用の端末を用いて買い上げ商品の登録を行う。そして、買物客は、例えば、決済用の装置などを用いて、登録された商品を決済する。しかしながら、このようなチェックアウトシステムでは、登録用の端末の電池が切れてしまった場合、登録された内容の確認ができなくなる。また、このようなチェックアウトシステムでは、登録用の端末の電池が切れてしまった場合、登録された内容が消失する場合がある。
特開2014−167709号公報
本発明の実施形態が解決しようとする課題は、登録済みのデータを電池切れ後も利用可能にする登録装置、登録システム及びプログラムを提供することである。
実施形態のサーバー装置は、商品記憶部及び通報部を備える。商品記憶部は、登録端末の電池残量が第1の閾値以下となった場合、前記登録端末から、買物客を識別する客識別情報、及び商品を識別する商品識別情報を受信したことに応じて、前記客識別情報と前記商品識別情報とを関連付けて記憶する。通報部は、前記登録端末の前記電池残量が前記第1の閾値未満である第2の閾値以下となった場合、前記登録端末から、前記登録端末を識別する端末識別情報又は前記客識別情報を含む通報要求を受信したことに応じて、前記端末識別情報又は前記客識別情報を含む通報情報を店員が使用する店員端末に送信する。
実施形態に係るチェックアウトシステム及び当該チェックアウトシステムに含まれる構成要素の要部回路構成の一例を示すブロック図。 図1中の登録端末のプロセッサーによる実施形態に係る処理のフローチャート。 図1中の登録端末のプロセッサーによる実施形態に係る処理のフローチャート。 図1中のサーバー装置のプロセッサーによる実施形態に係る処理のフローチャート。 図1中のPOS端末のプロセッサーによる実施形態に係る処理のフローチャート。 図1中の店員端末のプロセッサーによる実施形態に係る処理のフローチャート。
以下、実施形態に係るチェックアウトシステムについて図面を用いて説明する。
図1は、実施形態に係るチェックアウトシステム1及びチェックアウトシステム1に含まれる構成要素の要部回路構成の一例を示すブロック図である。チェックアウトシステム1は、一例として、登録端末10、サーバー装置20、POS(point of sale)端末30及び店員端末40を含む。なお、図1には、登録端末10、サーバー装置20、POS端末30及び店員端末40を1台ずつ示すが、それぞれの台数は限定しない。典型的には、登録端末10、POS端末30及び店員端末40は、複数台存在する。
登録端末10、サーバー装置20、POS端末30及び店員端末40は、ネットワークNWに接続する。ネットワークNWは、例えば、LAN(local area network)を含む通信網である。また、ネットワークNWは、例えば、インターネットを含む通信網である。なお、ネットワークNWは、無線回線でも良いし有線回線でも良く、無線回線と有線回線とが混在していても良い。
チェックアウトシステム1は、登録システムの一例である。
登録端末10は、店舗で買い物をする際に買物客が使用する端末である。登録端末10は、買物客が購入する商品を登録する登録サービスを利用するために用いられる。登録端末10は、例えば、商品の登録のための専用の端末である。登録端末10は、例えば、ショッピングカート又は買い物カゴなどに取り付けられる。あるいは、登録端末10は、買物客などが手に持って使用するハンディタイプの端末である。また、登録端末10は、スマートホン又はタブレットPC(personal computer)などの汎用の端末であっても良い。登録端末10は、一例として、プロセッサー101、ROM(read-only memory)102、RAM(random-access memory)103、補助記憶デバイス104、通信インターフェース105、読取デバイス106、タッチパネル107、スピーカー108、バッテリー109及び残量計110を含む。登録端末10は、登録装置の一例である。
プロセッサー101は、登録端末10の動作に必要な演算及び制御などの処理を行うコンピューターの中枢部分に相当する。プロセッサー101は、ROM102又は補助記憶デバイス104などに記憶されたシステムソフトウェア、アプリケーションソフトウェア又はファームウェアなどのプログラムに基づいて、登録端末10の各種の機能を実現するべく各部を制御する。プロセッサー101は、例えば、CPU(central processing unit)、MPU(micro processing unit)、SoC(system on a chip)、DSP(digital signal processor)、GPU(graphics processing unit)、ASIC(application specific integrated circuit)、PLD(programmable logic device)又はFPGA(field-programmable gate array)などである。あるいは、プロセッサー101は、これらの組み合わせである。
ROM102は、プロセッサー101を中枢とするコンピューターの主記憶装置に相当する。ROM102は、専らデータの読み出しに用いられる不揮発性メモリである。ROM102は、上記のプログラムを記憶する。また、ROM102は、プロセッサー101が各種の処理を行う上で使用するデータ又は各種の設定値などを記憶する。
RAM103は、プロセッサー101を中枢とするコンピューターの主記憶装置に相当する。RAM103は、データの読み書きに用いられるメモリである。RAM103は、プロセッサー101が各種の処理を行う上で一時的に使用するデータを記憶しておく、いわゆるワークエリアなどとして利用される。
補助記憶デバイス104は、プロセッサー101を中枢とするコンピューターの補助記憶装置に相当する。補助記憶デバイス104は、例えばEEPROM(electric erasable programmable read-only memory)、HDD(hard disk drive)又はSSD(solid state drive)などである。補助記憶デバイス104は、上記のプログラムを記憶する場合がある。また、補助記憶デバイス104は、プロセッサー101が各種の処理を行う上で使用するデータ、プロセッサー101での処理によって生成されたデータ又は各種の設定値などを保存する。また、補助記憶デバイス104又はRAM103は、登録された商品のリストである第1の商品リストも記憶する。さらに、補助記憶デバイス104は、店舗で販売されている商品についての商品コード、商品名及び金額などの各種情報を含む商品データベースを記憶する。なお、登録端末10は、補助記憶デバイス104として、メモリカード又はUSB(universal serial bus)メモリなどの記憶媒体を挿入可能なインターフェースを備えていてもよい。
ROM102又は補助記憶デバイス104に記憶されるプログラムは、後述する処理を実行するためのプログラムを含む。一例として、登録端末10は、当該プログラムがROM102又は補助記憶デバイス104に記憶されない状態で登録端末10の管理者などへと譲渡される。そして、別途に当該管理者などへと譲渡された当該プログラムが、当該管理者などによる操作の下に補助記憶デバイス104へと書き込まれる。しかしながら、登録端末10は、当該プログラムがROM102又は補助記憶デバイス104に記憶された状態で当該管理者などへと譲渡されても良い。上述のプログラムの譲渡は、例えば、磁気ディスク、光磁気ディスク、光ディスク又は半導体メモリなどのようなリムーバブルな記憶媒体に記録して、あるいはネットワークNWを介したダウンロードにより実現できる。
また、ROM102又は補助記憶デバイス104は、閾値A及び閾値Bを記憶する。
また、ROM102又は補助記憶デバイス104は、登録端末10のそれぞれにユニークに割り当てられた端末IDを記憶していても良い。
通信インターフェース105は、登録端末10がネットワークNWなどを介して通信するためのインターフェースである。通信インターフェース105は、通信装置の一例である。
読取デバイス106は、例えば、バーコードリーダー、ICタグリーダー又はカメラなどである。なお、登録端末10は、複数種類の読取デバイス106を備えていても良い。
バーコードリーダーである読取デバイス106は、商品などに付されたバーコードに記録された情報を読み取る。なお、バーコードは、二次元バーコードであっても良い。
ICタグリーダーである読取デバイス106は、商品などに付されたRFIDタグなどのICタグに記録された情報を読み取る。
カメラである読取デバイス106は、商品などに付されたバーコードを撮像する。そして、プロセッサー101は、バーコードが映った画像からバーコードに記録された情報を読み取る。あるいは、カメラである読取デバイス106は、商品を撮像する。そして、プロセッサー101は、商品が映る画像から、商品の特徴を抽出するなどして商品を特定する。
タッチパネル107は、登録端末10の操作者に各種情報を通知するための画面を表示する表示デバイスとして機能する。また、タッチパネル107は、当該操作者によるタッチ操作を受け付ける入力デバイスとして機能する。また、タッチパネル107は、商品コードを手入力するためのキーを表示する場合がある。また、タッチパネル107は、商品コードが関連付けられた商品コードキーを表示する場合がある。
スピーカー108は、入力される音声信号を音波として出力する。
バッテリー109は、例えば、登録端末10の各部に電力を供給する二次電池である。
残量計110は、バッテリー109の電池残量を計測する。また、残量計110は、計測したバッテリー109の電池残量を示す残量値を出力する。
サーバー装置20は、例えば、商店又は店舗などごとに設置される。サーバー装置20は、一例として、プロセッサー21、ROM22、RAM23、補助記憶デバイス24及び通信インターフェース25を含む。
プロセッサー21は、サーバー装置20の動作に必要な演算及び制御などの処理を行うコンピューターの中枢部分に相当する。プロセッサー21は、ROM22又は補助記憶デバイス24などに記憶されたシステムソフトウェア、アプリケーションソフトウェア又はファームウェアなどのプログラムに基づいて、サーバー装置20の各種の機能を実現するべく各部を制御する。プロセッサー21は、例えば、CPU、MPU、SoC、DSP、GPU、ASIC、PLD又はFPGAなどである。あるいは、プロセッサー21は、これらの組み合わせである。
ROM22は、プロセッサー21を中枢とするコンピューターの主記憶装置に相当する。ROM22は、専らデータの読み出しに用いられる不揮発性メモリである。ROM22は、上記のプログラムを記憶する。また、ROM22は、プロセッサー21が各種の処理を行う上で使用するデータ又は各種の設定値などを記憶する。
RAM23は、プロセッサー21を中枢とするコンピューターの主記憶装置に相当する。RAM23は、データの読み書きに用いられるメモリである。RAM23は、プロセッサー21が各種の処理を行う上で一時的に使用するデータを記憶しておく、いわゆるワークエリアなどとして利用される。
補助記憶デバイス24は、プロセッサー21を中枢とするコンピューターの補助記憶装置に相当する。補助記憶デバイス24は、例えばEEPROM、HDD又はSSDなどである。補助記憶デバイス24は、上記のプログラムを記憶する場合がある。また、補助記憶デバイス24は、プロセッサー21が各種の処理を行う上で使用するデータ、プロセッサー21での処理によって生成されたデータ又は各種の設定値などを保存する。また、補助記憶デバイス24は、商品データベースを記憶する。さらに、補助記憶デバイス24は、バックアップデータを記憶する。補助記憶デバイス24は、記憶部の一例である。
ROM22又は補助記憶デバイス24に記憶されるプログラムは、後述する処理を実行するためのプログラムを含む。一例として、サーバー装置20は、当該プログラムがROM22又は補助記憶デバイス24に記憶された状態でサーバー装置20の管理者などへと譲渡される。しかしながら、サーバー装置20は、当該プログラムがROM22又は補助記憶デバイス24に記憶されない状態で当該管理者などに譲渡されても良い。また、サーバー装置20は、当該プログラムとは別のプログラムがROM22又は補助記憶デバイス24に記憶された状態で当該管理者などに譲渡されても良い。そして、後述する処理を実行するためのプログラムが別途に当該管理者などへと譲渡され、当該管理者又はサービスマンなどによる操作の下にROM22又は補助記憶デバイス24へと書き込まれても良い。このときのプログラムの譲渡は、例えば、磁気ディスク、光磁気ディスク、光ディスク又は半導体メモリなどのようなリムーバブルな記憶媒体に記録して、あるいはネットワークNWを介したダウンロードにより実現できる。
通信インターフェース25は、サーバー装置20がネットワークNWなどを介して通信するためのインターフェースである。
POS端末30は、決済対象となる商品の登録及び登録された商品についての決済などのレジ業務などのために、小売店などの商店に設置される。POS端末30は、典型的にはPOSシステムに含まれる端末である。しかしながら、POS端末30は、POSシステムに含まれない電子キャッシュレジスターなどであっても良い。POS端末30は、例えば、店舗の店員などによって操作される。あるいは、POS端末30は、店舗の買物客などによって操作されるセルフ方式の端末であっても良い。また、POS端末30は、商品の登録を行う登録装置と、登録された商品についての決済を行う決済装置とを含んで成るセミセルフ方式の端末であっても良い。セミセルフ方式のPOS端末30は、典型的には、登録装置を店員が操作し、決済装置を買物客が操作する。POS端末30のそれぞれは、ユニークなPOSIDが割り当てられている。そして、POS端末30のそれぞれは、例えば、当該POSIDが記録されたバーコードが付されている。POS端末30は、一例として、プロセッサー31、ROM32、RAM33、補助記憶デバイス34、通信インターフェース35、スキャナー36、表示デバイス37及び入力デバイス38を含む。
プロセッサー31は、POS端末30の動作に必要な演算及び制御などの処理を行うコンピューターの中枢部分に相当する。プロセッサー31は、ROM32又は補助記憶デバイス34などに記憶されたシステムソフトウェア、アプリケーションソフトウェア又はファームウェアなどのプログラムに基づいて、POS端末30の各種の機能を実現するべく各部を制御する。プロセッサー31は、例えば、CPU、MPU、SoC、DSP、GPU、ASIC、PLD又はFPGAなどである。あるいは、プロセッサー31は、これらの組み合わせである。
ROM32は、プロセッサー31を中枢とするコンピューターの主記憶装置に相当する。ROM32は、専らデータの読み出しに用いられる不揮発性メモリである。ROM32は、上記のプログラムを記憶する。また、ROM32は、プロセッサー31が各種の処理を行う上で使用するデータ又は各種の設定値などを記憶する。
RAM33は、プロセッサー31を中枢とするコンピューターの主記憶装置に相当する。RAM33は、データの読み書きに用いられるメモリである。RAM33は、プロセッサー31が各種の処理を行う上で一時的に使用するデータを記憶しておく、いわゆるワークエリアなどとして利用される。
補助記憶デバイス34は、プロセッサー31を中枢とするコンピューターの補助記憶装置に相当する。補助記憶デバイス34は、例えばEEPROM、HDD又はSSDなどである。補助記憶デバイス34は、上記のプログラムを記憶する場合がある。また、補助記憶デバイス34は、プロセッサー31が各種の処理を行う上で使用するデータ、プロセッサー31での処理によって生成されたデータ又は各種の設定値などを保存する。また、補助記憶デバイス34又はRAM33は、登録された商品のリストである第2の商品リストを記憶する。さらに、補助記憶デバイス34は、商品データベースを記憶する。
ROM32又は補助記憶デバイス34に記憶されるプログラムは、後述する処理を実行するためのプログラムを含む。一例として、POS端末30は、当該プログラムがROM32又は補助記憶デバイス34に記憶された状態でPOS端末30の管理者などへと譲渡される。しかしながら、POS端末30は、当該プログラムがROM32又は補助記憶デバイス34に記憶されない状態で当該管理者などに譲渡されても良い。また、POS端末30は、当該プログラムとは別のプログラムがROM32又は補助記憶デバイス34に記憶された状態で当該管理者などに譲渡されても良い。そして、後述する処理を実行するためのプログラムが別途に当該管理者などへと譲渡され、当該管理者又はサービスマンなどによる操作の下にROM32又は補助記憶デバイス34へと書き込まれても良い。このときのプログラムの譲渡は、例えば、磁気ディスク、光磁気ディスク、光ディスク又は半導体メモリなどのようなリムーバブルな記憶媒体に記録して、あるいはネットワークNWを介したダウンロードにより実現できる。
通信インターフェース35は、POS端末30がネットワークNWなどを介して通信するためのインターフェースである。
スキャナー36は、商品などに表示されたバーコードを読取って、このバーコードが表した商品コードを出力する。スキャナー36は、手で持って使用するタイプでも良いし、レジ台などに固定するタイプでも良い。また、スキャナー36は、POS端末30に外付けされる周辺機器などであっても良いし、POS端末30と一体となっているものであっても良い。
表示デバイス37は、POS端末30の操作者に各種情報を通知するための画面を表示する。表示デバイス37は、例えば、液晶ディスプレイ又は有機ELディスプレイなどのディスプレイである。
入力デバイス38は、POS端末30の操作者による操作を受け付ける。入力デバイス38は、例えば、キーボード、キーパッド、タッチパッド又はマウスなどである。また、表示デバイス37及び入力デバイス38としては、タッチパネルを用いることもできる。すなわち、タッチパネルが備える表示パネルを表示デバイス37として、タッチパネルが備えるタッチパッドを入力デバイス38として用いることができる。
店員端末40は、典型的には店員が所持する。あるいは、店員端末40は、店員が操作するために、バックヤード又はレジスペースなどに設置される。店員端末40は、例えば、スマートホン、タブレットPC、PC又は専用の端末装置である。店員端末40は、一例として、プロセッサー41、ROM42、RAM43、補助記憶デバイス44、通信インターフェース45及びタッチパネル46を含む。
プロセッサー41は、店員端末40の動作に必要な演算及び制御などの処理を行うコンピューターの中枢部分に相当する。プロセッサー41は、ROM42又は補助記憶デバイス44などに記憶されたシステムソフトウェア、アプリケーションソフトウェア又はファームウェアなどのプログラムに基づいて、店員端末40の各種の機能を実現するべく各部を制御する。プロセッサー41は、例えば、CPU、MPU、SoC、DSP、GPU、ASIC、PLD又はFPGAなどである。あるいは、プロセッサー41は、これらの組み合わせである。
ROM42は、プロセッサー41を中枢とするコンピューターの主記憶装置に相当する。ROM42は、専らデータの読み出しに用いられる不揮発性メモリである。ROM42は、上記のプログラムを記憶する。また、ROM42は、プロセッサー41が各種の処理を行う上で使用するデータ又は各種の設定値などを記憶する。
RAM43は、プロセッサー41を中枢とするコンピューターの主記憶装置に相当する。RAM43は、データの読み書きに用いられるメモリである。RAM43は、プロセッサー41が各種の処理を行う上で一時的に使用するデータを記憶しておく、いわゆるワークエリアなどとして利用される。
補助記憶デバイス44は、プロセッサー41を中枢とするコンピューターの補助記憶装置に相当する。補助記憶デバイス44は、例えばEEPROM、HDD又はSSDなどである。補助記憶デバイス44は、上記のプログラムを記憶する場合がある。また、補助記憶デバイス44は、プロセッサー41が各種の処理を行う上で使用するデータ、プロセッサー41での処理によって生成されたデータ又は各種の設定値などを保存する。
ROM42又は補助記憶デバイス44に記憶されるプログラムは、後述する処理を実行するためのプログラムを含む。一例として、店員端末40は、当該プログラムがROM42又は補助記憶デバイス44に記憶された状態で店員端末40の管理者などへと譲渡される。しかしながら、店員端末40は、当該プログラムがROM42又は補助記憶デバイス44に記憶されない状態で当該管理者などに譲渡されても良い。また、店員端末40は、当該プログラムとは別のプログラムがROM42又は補助記憶デバイス44に記憶された状態で当該管理者などに譲渡されても良い。そして、後述する処理を実行するためのプログラムが別途に当該管理者などへと譲渡され、当該管理者又はサービスマンなどによる操作の下にROM42又は補助記憶デバイス44へと書き込まれても良い。このときのプログラムの譲渡は、例えば、磁気ディスク、光磁気ディスク、光ディスク又は半導体メモリなどのようなリムーバブルな記憶媒体に記録して、あるいはネットワークNWを介したダウンロードにより実現できる。
通信インターフェース45は、店員端末40がネットワークNWなどを介して通信するためのインターフェースである。
タッチパネル46は、店員端末40の操作者に各種情報を通知するための画面を表示する表示デバイスとして機能する。また、タッチパネル46は、当該操作者によるタッチ操作を受け付ける入力デバイスとして機能する。
以下、実施形態に係るチェックアウトシステム1の動作を図2〜図6に基づいて説明する。なお、以下の動作説明における処理の内容は一例であって、同様な結果を得ることが可能な様々な処理を適宜に利用できる。図2及び図3は、登録端末10のプロセッサー101による処理のフローチャートである。プロセッサー101は、ROM102又は補助記憶デバイス104などに記憶されたプログラムに基づいてこの処理を実行する。図4は、サーバー装置20のプロセッサー21による処理のフローチャートである。プロセッサー21は、ROM22又は補助記憶デバイス24などに記憶されたプログラムに基づいてこの処理を実行する。図5は、POS端末30のプロセッサー31による処理のフローチャートである。プロセッサー31は、ROM32又は補助記憶デバイス34などに記憶されたプログラムに基づいてこの処理を実行する。図6は、店員端末40のプロセッサー41による処理のフローチャートである。プロセッサー41は、ROM42又は補助記憶デバイス44などに記憶されたプログラムに基づいてこの処理を実行する。なお、特に説明が無い限り、プロセッサー101、プロセッサー21、プロセッサー31及びプロセッサー41は、ActN(Nは、自然数。)の処理の後、Act(N+1)へと進むものとする。
Act1において登録端末10のプロセッサー101は、登録端末10が登録サービスにログインしている状態であるか否かを判定する。プロセッサー101は、登録端末10が登録サービスにログインしている状態であるならば、Act1においてYesと判定してAct3へと進む。対して、プロセッサー101は、登録端末10が登録サービスにログインしている状態でないならば、Act1においてNoと判定してAct2へと進む。
Act2においてプロセッサー101は、ログイン処理を行う。買物客は、例えば、タッチパネル107を操作して登録端末10に買物客ID(identifier)及びパスワードなどを入力する。正しい買物客ID及びパスワードが入力されたならば、登録端末10は、登録サービスにログインした状態となる。なお、買物客IDは、例えば、買物客ごとに割り当てられたユニークなIDである。なお、登録サービスにログインしている状態の登録端末10は、RAM103又は補助記憶デバイス104などに買物客IDが記憶される。
Act3においてプロセッサー101は、RAM103又は補助記憶デバイス104に記憶された買物客IDを含む送信要求を生成する。送信要求は、サーバー装置20に、送信要求に含まれる買物客IDに関連付けられたバックアップデータが記憶されているか否かを確認させる。そして、送信要求は、サーバー装置20に、当該バックアップデータが記憶されている場合には当該バックアップデータを送信させる。プロセッサー101は、送信要求を生成した後、当該送信要求をサーバー装置20に送信するように通信インターフェース105に対して指示する。この指示を受けて通信インターフェース105は、当該送信要求をサーバー装置20に送信する。送信された当該送信要求は、サーバー装置20の通信インターフェース25によって受信される。
一方、図4のAct31においてサーバー装置20のプロセッサー21は、送信要求が通信インターフェース25によって受信されたか否かを判定する。プロセッサー21は、送信要求が受信されていないならば、Act31においてNoと判定してAct32へと進む。
Act32においてプロセッサー21は、転送要求が通信インターフェース25によって受信されたか否かを判定する。プロセッサー21は、転送要求が受信されていないならば、Act32においてNoと判定してAct33へと進む。
Act33においてプロセッサー21は、開始要求が通信インターフェース25によって受信されたか否かを判定する。プロセッサー21は、開始要求が受信されていないならば、Act33においてNoと判定してAct34へと進む。
Act34においてプロセッサー21は、追加要求が通信インターフェース25によって受信されたか否かを判定する。プロセッサー21は、追加要求が受信されていないならば、Act34においてNoと判定してAct35へと進む。
Act35においてプロセッサー21は、削除要求が通信インターフェース25によって受信されたか否かを判定する。プロセッサー21は、削除要求が受信されていないならば、Act35においてNoと判定してAct36へと進む。
Act36においてプロセッサー21は、通信インターフェース25によって通報要求が受信されるのを待ち受けている。プロセッサー21は、通報要求が受信されないならば、Act36においてNoと判定してAct37へと進む。
Act37においてプロセッサー21は、完了通知が通信インターフェース25によって受信されたか否かを判定する。プロセッサー21は、完了通知が受信されていないならば、Act37においてNoと判定してAct31へと戻る。かくして、プロセッサー21は、送信要求、転送要求、開始要求、追加要求、削除要求、通報要求又は完了通知が受信されるまでAct31〜Act37を繰り返す。
プロセッサー21は、Act31〜Act37の待受状態にあるときに送信要求が受信されたならば、Act31においてYesと判定してAct38へと進む。
Act38においてプロセッサー21は、送信要求に含まれる買物客IDに関連付けられたバックアップデータが、補助記憶デバイス24に記憶されているか否かの確認を行う。そして、プロセッサー21は、当該買物客IDに関連付けられたバックアップデータが記憶されていたならば、当該バックアップデータを取得する。
Act39においてプロセッサー21は、送信要求に含まれる買物客IDに関連付けられたバックアップデータが記憶されているか否かを当該送信要求の送信元に通知するために、送信応答を生成する。なお、プロセッサー21は、Act38においてバックアップデータを取得したならば、当該バックアップデータを含むものとして送信応答を生成する。プロセッサー21は、送信応答を生成した後、当該送信応答を送信要求の送信元に送信するように通信インターフェース25に対して指示する。この指示を受けて通信インターフェース25は、当該送信応答を送信要求の送信元に送信する。送信された当該送信応答は、例えば、登録端末10の通信インターフェース105によって受信される。プロセッサー21は、Act39の処理の後、Act31へと戻る。
一方、図2のAct4において登録端末10のプロセッサー101は、通信インターフェース105によって送信応答が受信されるのを待ち受けている。プロセッサー101は、送信応答が受信されたならば、Act4においてYesと判定してAct5へと進む。
Act5においてプロセッサー101は、Act4で受信された送信応答にバックアップデータが含まれるか否かを判定する。プロセッサー101は、Act4で受信された送信応答にバックアップデータが含まれないならば、Act5においてNoと判定してAct6へと進む。
Act6においてプロセッサー101は、登録画面に対応した画像を生成する。そして、プロセッサー101は、生成したこの画像を表示するようにタッチパネル107に対して指示する。この指示を受けてタッチパネル107は、登録画面を表示する。登録画面は、第1の商品リストに登録済みの商品について、それぞれの商品の商品名、商品コード、価格及び点数、並びに合計金額などが表示される。また、登録画面には、登録完了を指示する完了ボタンが表示される。
Act7においてプロセッサー101は、商品コードが入力されたか否かを判定する。なお、商品コードは、一例として以下に示すようにプロセッサー101に入力される。登録端末10の操作者は、商品に付されたバーコードを読取デバイスに読み込ませる。これにより、当該バーコードに記録された商品コードがプロセッサー101に入力される。あるいは、登録端末10の操作者が、タッチパネル107に表示されたキーなどを操作することで、商品コードを手入力しても良い。これにより、商品コードがプロセッサー101に入力される。また、登録端末10の操作者が、タッチパネル107に表示された商品コードキーを操作しても良い。この場合、当該商品コードキーに関連付けられた商品コードがプロセッサー101に入力される。また、プロセッサー101は、商品コードを画像認識により特定しても良い。この場合、プロセッサー101は、読取デバイス106としてカメラを備える。そして、プロセッサー101は、カメラによって撮像された画像に基づき、商品の種類を特定する。さらに、プロセッサー101は、特定した商品の種類をもとに、当該商品に関連付けられた商品コードを特定する。これにより、商品コードがプロセッサー101に入力される。以上のようにしてプロセッサー101に商品コードが入力されることで、プロセッサー101は、商品コードを取得する。したがって、プロセッサー101は、以上のようにして商品コードが入力されることで、商品コードを取得する情報取得部として機能する。なお、商品コードは、商品情報の一例である。プロセッサー101は、商品コードが入力されないならば、Act7においてNoと判定してAct8へと進む。
Act8においてプロセッサー101は、第1の商品リストに登録された商品を削除する削除操作が行われたか否かを判定する。プロセッサー101は、削除操作が行われていないならば、Act8においてNoと判定してAct9へと進む。
Act9においてプロセッサー101は、商品の登録を完了する完了操作が行われたか否かを判定する。すなわちプロセッサー101は、タッチパネル107に表示された小計ボタンをタッチするなどの予め定められた操作が行われたか否かを判定する。なお、完了操作は、商品を1つ以上登録してから行うことを操作上のルールとしておく。商品が登録されていない状態での完了操作がなされた場合のプロセッサー101の動作は、プロセッサー101のプログラムの設計者により定められて良い。例えば、プロセッサー101は、完了操作を無視する。あるいは、プロセッサー101は、商品が登録されていない状態では、完了操作自体ができないようにしても良い。プロセッサー101は、完了操作が行われないならば、Act9においてNoと判定してAct10へと進む。
Act10においてプロセッサー101は、バッテリー109の電池残量が少ないか否かを判定する。すなわち、プロセッサー101は、残量計110が出力する残量値を取得して、当該残量値が閾値A以下であるか否かを判定する。プロセッサー101は、残量値が閾値A以下である場合、バッテリー109の電池残量が少ないと判定する。プロセッサー101は、バッテリー109の電池残量が少なくないと判定するならば、Act10においてNoと判定してAct7へと戻る。かくして、プロセッサー101は、商品コードが入力されるか、削除操作が行われるか、完了操作が行われるか、バッテリー109の電池残量が少なくなるまでAct7〜Act10を繰り返す。
したがって、プロセッサー101は、残量計110及びバッテリー109と協働して、電池残量を取得する残量取得部として機能する。また、プロセッサー101は、電池残量を取得する残量取得部として機能する。
プロセッサー101は、Act7〜Act10の待受状態にあるときに商品コードが入力されたならば、Act7においてYesと判定してAct11へと進む。
Act11においてプロセッサー101は、Act7〜Act10の待受状態で入力された商品コードを、RAM103又は補助記憶デバイス104などに記憶された第1の商品リストに追加する。これにより、当該商品が第1の商品リストに登録される。また、プロセッサー101は、登録画面の内容を、最新の第1の商品リストの状態に基づく内容に更新する。プロセッサー101は、Act11の処理の後、Act7へと戻る。
登録端末10の操作者は、第1の商品リストに登録された商品を削除したい場合、どの商品を削除するかを指定して削除操作を行う。
プロセッサー101は、Act7〜Act10の待受状態にあるときに削除操作が行われたならば、Act8においてYesと判定してAct12へと進む。当該操作では、 Act12においてプロセッサー101は、登録端末10の操作者による操作によって指定された商品の商品コードを第1の商品リストから削除する。プロセッサー101は、Act12の処理の後、Act7へと戻る。
プロセッサー101は、Act7〜Act10の待受状態にあるときに完了操作が行われたならば、Act9においてYesと判定してAct13へと進む。
登録端末10の操作者は、決済を行うPOS端末30に付されたバーコードを読取デバイス106に読み取らせる。
Act13においてプロセッサー101は、POSIDが入力されるのを待ち受ける。POSIDは、一例として次のようにして入力される。登録端末10の操作者は、POSIDが記録されたバーコードを読取デバイス106に読み取らせる。読取デバイス106は、バーコードなどに記録されたPOSIDを読み取り、プロセッサー101に入力する。プロセッサー101は、POSIDが入力されたならば、Act13においてYesと判定してAct14へと進む。
Act14においてプロセッサー101は、第1の商品リストを、Act13で入力されたPOSIDで特定されるPOS端末30に送信する。第1の商品リストは、以下のようにしてサーバー装置20を介して当該POS端末30に送信される。
すなわち、プロセッサー101は、転送要求を生成する。転送要求は、第1の商品リスト、Act13で入力されたPOSID、及びRAM103又は補助記憶デバイス104に記憶された買物客IDを含む。転送要求は、当該第1の商品リストを、Act13で入力されたPOSIDで特定されるPOS端末30に転送するように、サーバー装置20に要求する。プロセッサー101は、転送要求を生成した後、当該転送要求をサーバー装置20に送信するように通信インターフェース105に対して指示する。この指示を受けて通信インターフェース105は、当該転送要求をサーバー装置20に送信する。送信された当該転送要求は、サーバー装置20の通信インターフェース25によって受信される。
Act15においてプロセッサー101は、第1の商品リストをリセットする。すなわち、プロセッサー101は、第1の商品リストを商品が登録されていない状態にする。プロセッサー101は、Act15の処理の後、図2及び図3に示す処理を終了する。
一方、サーバー装置20のプロセッサー21は、図4のAct31〜Act37の待受状態にあるときに転送要求が受信されたならば、Act32においてYesと判定してAct40へと進む。
Act40においてプロセッサー21は、Act31〜Act37の待受状態で受信された転送要求に含まれる第1の商品リスト及び買物客IDを、当該転送要求に含まれるPOSIDで特定されるPOS端末30に送信する。すなわち、プロセッサー21は、当該第1の商品リスト及び買物客IDを含むリスト通知を生成する。そして、プロセッサー21は、当該リスト通知を当該POS端末30に送信するように通信インターフェース25に対して指示する。この指示を受けて通信インターフェース25は、当該リスト通知を当該POS端末30に送信する。送信された当該リスト通知は、POS端末30の通信インターフェース35によって受信される。プロセッサー21は、Act40の処理の後、Act31へと戻る。
一方、POS端末30のプロセッサー31は、POS端末30の起動などに応じて図5に示す処理を開始している。
Act51においてプロセッサー31は、RAM33又は補助記憶デバイス34などに記憶された第2の商品リストをリセットする。すなわち、プロセッサー31は、第2の商品リストを商品が登録されていない状態にする。
Act52においてプロセッサー31は、商品コードが入力されたか否かを判定する。なお、商品コードは、一例として以下に示すようにプロセッサー31に入力される。POS端末30の操作者は、商品に付されたバーコードをスキャナー36に読み込ませる。これにより、当該バーコードに記録された商品コードがプロセッサー31に入力される。あるいは、POS端末30の操作者が、タッチパネルに表示されたキー又は入力デバイス38を操作するなどした商品コードを手入力しても良い。これにより、プロセッサー31に商品コードが入力される。また、登録端末10の操作者は、商品コードが関連付けられた商品コードキーを操作しても良い。当該商品コードキーは、例えば、入力デバイス38に含まれる。あるいは、当該商品コードキーは、タッチパネルに表示される。商品コードキーが操作された場合、当該商品コードキーに関連付けられた商品コードがプロセッサー31に入力される。また、プロセッサー31は、商品コードを画像認識により特定しても良い。この場合、プロセッサー31は、スキャナー36としてカメラを備える。そして、プロセッサー31は、カメラによって撮像された画像に基づき、商品の種類を特定する。さらに、プロセッサー31は、特定した商品の種類をもとに、当該商品に関連付けられた商品コードを特定する。これにより、商品コードがプロセッサー31に入力される。プロセッサー31は、商品コードが入力されないならば、Act52においてNoと判定してAct53へと進む。
Act53においてプロセッサー31は、第2の商品リストに登録された商品を削除する削除操作が行われたか否かを判定する。プロセッサー31は、削除操作が行われていないならば、Act53においてNoと判定してAct54へと進む。
Act54においてプロセッサー31は、商品の登録を完了する完了操作が行われたか否かを判定する。すなわちプロセッサー31は、入力デバイス38が備える小計ボタンを操作するなどの予め定められた操作が行われたか否かを判定する。なお、登録完了を指示する操作は、商品を1つ以上登録してから行うことを操作上のルールとしておく。商品が登録されていない状態での登録完了を指示する操作がなされた場合のプロセッサー31の動作は、プロセッサー31のプログラムの設計者により定められて良い。例えば、プロセッサー31は、登録完了を指示する操作を無視する。あるいは、プロセッサー31は、商品が登録されていない状態では、登録完了を指示する操作自体ができないようにしても良い。プロセッサー31は、登録完了を指示する操作が行われないならば、Act54においてNoと判定してAct55へと進む。
Act55においてプロセッサー31は、リスト通知が通信インターフェース35によって受信されたか否かを判定する。プロセッサー31は、リスト通知が受信されていないならば、Act55においてNoと判定してAct56へと進む。
Act56においてプロセッサー31は、買物客IDが入力されたか否かを判定する。プロセッサー31は、買物客IDが入力されていないならば、Act56においてNoと判定してAct52へと戻る。かくして、プロセッサー31は、商品コードが入力されるか、削除操作が行われるか、完了操作が行われるか、第1の商品リストが受信されるか、買物客IDが入力されるまでAct52〜Act56を繰り返す。
プロセッサー31は、Act52〜Act56の待受状態にあるときに商品コードが入力されたならば、Act52においてYesと判定してAct57へと進む。
Act57においてプロセッサー31は、Act52〜Act56の待受状態で入力された商品コードを、第2の商品リストに追加する。これにより、当該商品コードに対応する商品が第2の商品リストに登録される。プロセッサー31は、Act57の処理の後、Act52へと戻る。
POS端末30の操作者は、第2の商品リストに登録された商品を削除したい場合、どの商品を削除するかを指定して削除操作を行う。
プロセッサー31は、Act52〜Act56の待受状態にあるときに削除操作が行われたならば、Act53においてYesと判定してAct58へと進む。
Act58においてプロセッサー31は、POS端末30の操作者による操作によって指定された商品の商品コードを第2の商品リストから削除する。プロセッサー31は、Act58の処理の後、Act52へと戻る。
プロセッサー31は、Act52〜Act56の待受状態にあるときに完了操作が行われたならば、Act54においてYesと判定してAct59へと進む。
Act59においてプロセッサー31は、第2の商品リストに登録された商品コードに基づいて決済処理を行う。買物客は、料金の支払いなどを行う。決済処理については、周知の処理であるため詳細な説明は省略する。プロセッサー31は、Act59の処理の後、Act52へと戻る。
プロセッサー31は、Act52〜Act56の待受状態にあるときにリスト通知が受信されたならば、Act55においてYesと判定してAct60へと進む。
Act60においてプロセッサー31は、第2の商品リストを更新する。例えば、プロセッサー31は、Act52〜Act56の待受状態で受信されたリスト通知に含まれる第1の商品リストに登録された商品を、第2の商品リストに追加登録する。すなわち、プロセッサー31は、当該第1の商品リストに含まれる商品コード全てを第2の商品リストに追加する。あるいは、プロセッサー31は、第2の商品リストに登録された商品を、当該第1の商品リストに登録された商品と同じにする。すなわち、プロセッサー31は、例えば、第2の商品リストをリセットした後、当該第1の商品リストに含まれる商品コード全てを第2の商品リストに追加する。若しくは、プロセッサー31は、第2の商品リストを当該第1の商品リストで上書きしても良い。なお、商品リストの更新として上記のように商品を追加登録するか2つの商品リストの登録内容を同じにするかは、例えば、POS端末30の設計者などによって予めどちらの動作をするか定められる。あるいは、POS端末30の管理者などによって予めどちらの動作をするか設定されていても良い。またあるいは、どちらの動作をするかを、POS端末30の操作者が適宜選択するようにしても良い。
一方、登録端末10のプロセッサー101は、図2のAct7〜Act10の待受状態にあるときにバッテリー109の電池残量が少ないと判定するならば、Act10においてYesと判定して図3のAct16へと進む。
Act16においてプロセッサー101は、サーバー装置20に第1の商品リストのバックアップ開始を指示するために、開始要求を生成する。開始要求は、第1の商品リストと、RAM103又は補助記憶デバイス104などに記憶された買物客IDとを含む。プロセッサー101は、開始要求を生成した後、当該開始要求をサーバー装置20に送信するように通信インターフェース105に対して指示する。この指示を受けて通信インターフェース105は、当該開始要求をサーバー装置20に送信する。送信された当該開始要求は、サーバー装置20の通信インターフェース25によって受信される。
したがって、Act16の処理を行うことで、プロセッサー101は、通信インターフェース105と協働して、電池残量が閾値A以下となった場合、情報取得部によって取得された商品情報をサーバー装置20に送信する通信部又は第1の通信部として機能する。また、Act16の処理を行うことで、プロセッサー101は、電池残量が閾値A以下となった場合、情報取得部によって取得された商品情報を送信させるように前記通信装置を制御する通信制御部として機能する。また、以上より、閾値Aは、第1の閾値の一例である。
プロセッサー21は、Act31〜Act37の待受状態にあるときに開始要求が受信されたならば、Act33においてYesと判定してAct41へと進む。
Act41においてプロセッサー21は、Act31〜Act37の待受状態で受信された開始要求に含まれる買物客IDと関連付けたバックアップデータを作成する。当該バックアップデータは、当該開始要求に含まれる第1の商品リストをバックアップするものである。当該バックアップデータは、当該第1の商品リストを含む。なお、バックアップデータに含まれる第1の商品リストを、以下「第3の商品リスト」というものとする。そして、以下「第1の商品リスト」は、登録端末10に記憶された第1の商品リストを指すものとする。プロセッサー21は、Act41の処理の後、Act31へと戻る。
したがって、Act41の処理を行うことで、プロセッサー21は、通信インターフェース25と協働して、第2の通信部として機能する。
一方、図3のAct17において登録端末10のプロセッサー101は、電池残量についての報知を行うよう各部を制御する。例えば、プロセッサー101は、タッチパネル107に、電池残量が少なくなっている旨、レジで会計をするように案内する旨、他の登録端末10に商品リストを引き継ぐことができる旨、及び他の登録端末10に商品リストを引き継ぐ方法などを示す文字列などを含む画像を表示させる。また例えば、プロセッサー101は、これら報知内容を示す音声をスピーカー108から出力させても良い。
Act18においてプロセッサー101は、商品コードが入力されたか否かを判定する。なお、商品コードは、一例として以下に示すようにプロセッサー101に入力される。登録端末10の操作者は、商品に付されたバーコードを読取デバイス106に読み込ませる。これにより、当該バーコードに記録された商品コードがプロセッサー101に入力される。プロセッサー101は、商品コードが入力されないならば、Act18においてNoと判定してAct19へと進む。
Act19においてプロセッサー101は、削除操作が行われたか否かを判定する。プロセッサー101は、削除操作が行われていないならば、Act19においてNoと判定してAct20へと進む。
Act20においてプロセッサー101は、完了操作が行われたか否かを判定する。プロセッサー101は、完了操作が行われていないならば、Act20においてNoと判定してAct21へと進む。
Act21においてプロセッサー101は、バッテリー109が電池切れ目前であるか否かを判定する。すなわち、プロセッサー101は、残量計110が出力する残量値が閾値B以下であるか否かを判定する。プロセッサー101は、残量値が閾値B以下である場合、バッテリー109が電池切れ目前であると判定する。なお、閾値Bは、閾値A未満である。プロセッサー101は、バッテリー109が電池切れ目前でないならば、Act21においてNoと判定してAct18へと戻る。かくして、プロセッサー101は、商品コードが入力されるか、削除操作が行われるか、完了操作が行われるか、バッテリー109が電池切れ目前となるまでAct18〜Act21を繰り返す。
プロセッサー101は、Act18〜Act21の待受状態にあるときに商品コードが入力されたならば、Act18においてYesと判定してAct22へと進む。
Act22においてプロセッサー101は、Act18〜Act21の待受状態で入力された商品コードを、第1の商品リストに追加記憶させる。これにより、当該商品コードに対応する商品が第1の商品リストに登録される。
Act23においてプロセッサー101は、追加要求を生成する。追加要求は、Act18〜Act21の待受状態で入力された商品コードと、RAM103又は補助記憶デバイス104などに記憶された買物客IDとを含む。追加要求は、バックアップデータに含まれる第3の商品リストに当該商品コードを追加登録することをサーバー装置20に要求する。プロセッサー101は、追加要求を生成した後、当該追加要求をサーバー装置20に送信するように通信インターフェース105に対して指示する。この指示を受けて通信インターフェース105は、当該追加要求をサーバー装置20に送信する。送信された当該追加要求は、サーバー装置20の通信インターフェース25によって受信される。プロセッサー101は、Act23の処理の後、Act18へと戻る。
一方、サーバー装置20のプロセッサー21は、図4のAct31〜Act37の待受状態にあるときに追加要求が受信されたならば、Act34においてYesと判定してAct42へと進む。
Act42においてプロセッサー21は、Act31〜Act37の待受状態で受信された追加要求に含まれる商品コードを、当該追加要求に含まれる買物客IDに関連付けられたバックアップデータに含まれる第3の商品リストに記憶させる。これにより、当該第3の商品リストに登録された商品と、当該追加要求の送信元の登録端末10に記憶された第1の商品リストに登録された商品とが同一となる。プロセッサー21は、Act42の処理の後、Act31へと戻る。
一方、登録端末10のプロセッサー101は、図3のAct18〜Act21の待受状態にあるときに削除操作が行われたならば、Act19においてYesと判定してAct24へと進む。
Act24においてプロセッサー101は、Act12と同様に、操作者による操作によって指定された商品の商品コードを第1の商品リストから削除する。
Act25においてプロセッサー101は、削除要求を生成する。削除要求は、操作者によって指定された商品の商品コードと、RAM103又は補助記憶デバイス104などに記憶された買物客IDとを含む。削除要求は、バックアップデータに含まれる第3の商品リストから当該商品コードを削除することをサーバー装置20に要求する。プロセッサー101は、削除要求を生成した後、当該削除要求をサーバー装置20に送信するように通信インターフェース105に対して指示する。この指示を受けて通信インターフェース105は、当該削除要求をサーバー装置20に送信する。送信された当該削除要求は、サーバー装置20の通信インターフェース25によって受信される。プロセッサー101は、Act25の処理の後、Act18へと戻る。
一方、サーバー装置20のプロセッサー21は、図4のAct31〜Act37の待受状態にあるときに削除要求が受信されたならば、Act35においてYesと判定してAct43へと進む。
Act43においてプロセッサー21は、Act31〜Act37の待受状態で受信された削除要求に含まれる商品コードを、当該追加要求に含まれる買物客IDに関連付けられたバックアップデータに含まれる第3の商品リストから削除する。これにより、当該第3の商品リストに登録された商品と、当該追加要求の送信元の登録端末10に記憶された第1の商品リストに登録された商品とが同一となる。プロセッサー21は、Act43の処理の後、Act31へと戻る。
一方、登録端末10のプロセッサー101は、図3のAct18〜Act21の待受状態にあるときに完了操作が行われたならば、Act20においてYesと判定して図2のAct13へと進む。
また、プロセッサー101は、図3のAct18〜Act21の待受状態にあるときにバッテリー109の電池残量が閾値B以下となったならば、Act21においてYesと判定してAct26へと進む。
Act26においてプロセッサー101は、バッテリー109が電池切れ目前であることを店員に通報するための動作を行う。すなわち、プロセッサー101は、例えば、通報要求を生成する。通報要求は、店員端末40に報知動作を行わせるようサーバー装置20に要求する。通報要求は、例えば、RAM103又は補助記憶デバイス104に記憶された買物客IDと、ROM102又は補助記憶デバイス104に記憶された端末IDとのうちの少なくともいずれか一方を含む。また、通報要求は、登録端末10の位置情報を含んでも良い。プロセッサー101は、通報要求を生成した後、当該通報要求を店員端末40に送信するように通信インターフェース105に対して指示する。この指示を受けて通信インターフェース105は、当該通報要求を店員端末40に送信する。送信された当該通報要求は、店員端末40の通信インターフェース45によって受信される。また、プロセッサー101は、登録端末10が備えるLED(light-emitting diode)などを光らせても良い。
したがって、Act26の処理を行うことで、プロセッサー101は、通信インターフェース105と協働して、電池残量が閾値B以下となった場合、電池残量が少ないことを示す情報を送信する通信部として機能する。また、以上より、閾値Bは、第3の閾値の一例である。
Act27においてプロセッサー101は、電池残量についての報知を行うよう各部を制御する。例えば、プロセッサー101は、タッチパネル107に、電池が切れそうである旨、レジで会計をするように案内する旨、他の登録端末10に商品リストを引き継ぐことができる旨、及び他の登録端末10に商品リストを引き継ぐ方法などを示す文字列などを含む画像を表示させる。また例えば、プロセッサー101は、これら報知内容を示す音声をスピーカー108から出力させても良い。プロセッサー101は、Act27の処理の後、図2及び図3に示す処理を終了する。
以上のように、プロセッサー101は、Act21でYesと判定した場合には、Act7又は18のように商品コードの入力を受け付けていない。したがって、プロセッサー101は、電池残量が閾値B以下となった場合、商品情報の登録を停止する。また、以上より、閾値Bは、第2の閾値の一例である。
一方、サーバー装置20のプロセッサー21は、Act31〜Act37の待受状態にあるときに通報要求が受信されたならば、Act36においてYesと判定してAct44へと進む。
Act44においてプロセッサー21は、通報通知を生成する。通報通知は、店員端末40に報知動作を行わせる。通報通知は、例えば、Act31〜Act37の待受状態で受信された通報要求を含む。プロセッサー21は、通報通知を生成した後、当該通報通知を店員端末40に送信するように通信インターフェース25に対して指示する。この指示を受けて通信インターフェース25は、当該通報通知を店員端末40に送信する。送信された当該通報通知は、店員端末40の通信インターフェース45によって受信される。
一方、図6のAct81において店員端末40のプロセッサー41は、通信インターフェース45によって通報通知が受信されるのを待ち受けている。プロセッサー41は、通報通知が受信されたならば、Act81においてYesと判定してAct82へと進む。
Act82においてプロセッサー41は、報知動作を行うよう各部を制御する。すなわち、プロセッサー41は、例えば、タッチパネル46を制御して、買物客ID又は端末IDで特定される端末の電池が切れそうである旨を示す画面をタッチパネル46に表示させる。また、Act81で受信された通報通知に位置情報が含まれる場合には、当該位置情報を表示する。また、このとき、プロセッサー41は、店員端末40が備えるスピーカー、バイブレーター及びLEDなどを動作させても良い。
店員は、タッチパネル46に表示された画面の内容などを確認して、電池が切れそうな登録端末10を店内から探す。そして、店員は、例えば、当該登録端末10の操作者である買物客に対して、電池が切れそうである旨、及びこれに対してどのように対処すれば良いかなどの案内を行う。例えば、店員は、他の登録端末10に第1の商品リストを引き継ぐことが出来る旨を当該買物客に案内する。あるいは、店員は、電池が切れる前に一旦会計を行うように当該買物客に案内する。あるいは、店員は、POS端末30に第1の商品リストを引き継ぐことが出来る旨を当該買物客に案内する。店員は、案内を終えた後などにおいて、報知動作を停止させたい場合、店員端末40を操作して、報知動作を停止させる。
Act83においてプロセッサー41は、報知動作を停止する操作が行われるのを待ち受ける。プロセッサー41は、報知動作を停止する操作が行われたならば、Act83においてYesと判定してAct81へと戻る。
店員は、電池が切れそうな、あるいは電池が切れた登録端末10を使用している買物客に対して、別の登録端末10を渡す。店員から渡された登録端末10を受け取った買物客は、当該登録端末10を用いてログインを行う。この場合、Act4で受信された送信応答は、バックアップデータを含む。
したがって、Act4の処理を行うことで、プロセッサー101は、通信インターフェース105と協働して、サーバー装置20に記憶された商品情報をサーバー装置20から受信する通信部として機能する。
登録端末10のプロセッサー101は、図2のAct4で受信された送信応答にバックアップデータが含まれるならば、Act5においてYesと判定してAct28へと進む。
Act28においてプロセッサー101は、第1の商品リストに登録された商品を、Act4で受信された送信応答に含まれる第3の商品リストに登録された商品と同じにする。すなわち、プロセッサー101は、例えば、第1の商品リストをリセットした後、当該第3の商品リストに含まれる商品コード全てを第1の商品リストに追加する。あるいは、プロセッサー31は、第1の商品リストを当該第3の商品リストで上書きしても良い。プロセッサー101は、Act28の処理の後、Act6へと進む。
したがって、Act4の処理を行うことで、プロセッサー101は、通信インターフェース105と協働して、サーバー装置に記憶された商品情報をサーバー装置から受信する通信部として機能する。また、当該商品情報が通信部によって受信されることで、プロセッサー101は、通信部によって受信された商品情報を取得する情報取得部として機能する。
以上のように、登録端末10が電池切れした後でも、他の登録端末10でログインを行うことで、バックアップデータから当該他の登録端末10に商品リストを引き継ぐことができる。
また、電池が切れた登録端末10を使用している買物客は、POS端末30の操作者に、POS端末30に買物客IDを入力してもらっても良い。あるいは、買物客がPOS端末30を操作して買物客IDを入力する。
POS端末30のプロセッサー31は、図5のAct52〜Act56の待受状態にあるときに買物客IDが入力されたならば、Act56においてYesと判定してAct61へと進む。
Act61においてプロセッサー31は、Act52〜Act56の待受状態で入力された買物客IDを含む送信要求を生成する。そして、プロセッサー31は、当該送信要求をサーバー装置20に送信するように通信インターフェース35に対して指示する。この指示を受けて通信インターフェース35は、当該送信要求をサーバー装置20に送信する。送信された当該送信要求は、サーバー装置20の通信インターフェース25によって受信される。
送信要求を受信したサーバー装置20は、図4のAct38及びAct39の処理を行う。これにより、サーバー装置20からPOS端末30に送信応答が送信される。
図5のAct62においてプロセッサー31は、通信インターフェース35によって送信応答が受信されるのを待ち受けている。プロセッサー31は、送信応答が受信されたならば、Act62においてYesと判定してAct63へと進む。
Act63においてプロセッサー31は、Act62で受信された送信応答にバックアップデータが含まれるか否かを判定する。プロセッサー31は、当該送信応答にバックアップデータが含まれないならば、Act63においてNoと判定してAct52へと戻る。対して、プロセッサー31は、当該送信応答にバックアップデータが含まれるならば、Act63においてYesと判定してAct64へと進む。
Act64においてプロセッサー31は、第2の商品リストを更新する。例えば、プロセッサー31は、Act62で受信されたバックアップデータに含まれた第3の商品リストに登録された商品を、第2の商品リストに追加登録する。すなわち、プロセッサー31は、当該第3の商品リストに含まれる商品コード全てを第1の商品リストに追加する。あるいは、プロセッサー31は、第2の商品リストに登録された商品を、当該第3の商品リストに登録された商品と同じにする。すなわち、プロセッサー31は、例えば、第2の商品リストをリセットした後、当該第3の商品リストに含まれる商品コード全てを第2の商品リストに追加する。若しくは、プロセッサー31は、第2の商品リストを当該第3の商品リストで上書きしても良い。なお、商品リストの更新として上記のように商品を追加登録するか2つの商品リストの登録内容を同じにするかは、例えば、POS端末30の設計者などによって予めどちらの動作をするか定められる。あるいは、POS端末30の管理者などによって予めどちらの動作をするか設定されていても良い。またあるいは、どちらの動作をするかを、POS端末30の操作者が適宜選択するようにしても良い。
プロセッサー31は、Act60又はAct64の処理の後、Act65へと進む。 Act65においてプロセッサー31は、Act52と同様にして商品コードが入力されたか否かを判定する。プロセッサー31は、商品コードが入力されないならば、Act65においてNoと判定してAct66へと進む。
Act66においてプロセッサー31は、Act53と同様に削除操作が行われたか否かを判定する。プロセッサー31は、削除操作が行われないならば、Act66においてNoと判定してAct67へと進む。
Act67においてプロセッサー31は、Act54と同様に完了操作が行われたか否かを判定する。プロセッサー31は、完了操作が行われないならば、Act67においてNoと判定してAct65へと戻る。かくして、プロセッサー31は、商品コードが入力されるか、削除操作が行われるか、完了操作が行われるまでAct65〜Act67を繰り返す。
プロセッサー31は、Act65〜Act67の待受状態にあるときに商品コードが入力されたならば、Act65においてYesと判定してAct68へと進む。
Act68においてプロセッサー31は、Act65〜Act67の待受状態で入力された商品コードを、第2の商品リストに追加する。プロセッサー31は、Act68の処理の後、Act65へと戻る。
プロセッサー31は、Act65〜Act67の待受状態にあるときに削除操作が行われたならば、Act66においてYesと判定してAct69へと進む。
Act69においてプロセッサー31は、POS端末30の操作者による操作によって指定された商品の商品コードを第2の商品リストから削除する。プロセッサー31は、Act69の処理の後、Act65へと戻る。
プロセッサー31は、Act65〜Act67の待受状態にあるときに完了操作が行われたならば、Act67においてYesと判定してAct70へと進む。
Act70においてプロセッサー31は、第2の商品リストに登録された商品コードに基づいて決済処理を行う。買物客は、料金の支払いなどを行う。
Act71においてプロセッサー31は、完了通知を生成する。完了通知は、Act52〜Act56の待受状態で受信されたリスト通知に含まれる買物客IDを含む。あるいは、完了通知は、Act52〜Act56の待受状態で入力された買物客IDを含む。完了通知は、当該買物客IDに係る商品リストについての決済が完了したことを通知する。プロセッサー31は、完了通知を生成した後、当該完了通知をサーバー装置20に送信するように通信インターフェース35に対して指示する。この指示を受けて通信インターフェース35は、当該完了通知をサーバー装置20に送信する。送信された当該完了通知は、サーバー装置20の通信インターフェース25によって受信される。プロセッサー31は、Act71の処理の後、Act51へと戻る。
一方、サーバー装置20のプロセッサー21は、Act31〜Act37の待受状態にあるときに完了通知が受信されたならば、Act37においてYesと判定してAct45へと進む。
Act45においてプロセッサー21は、Act31〜Act37の待受状態で受信された完了通知に含まれる買物客IDに関連付けられたバックアップデータが、補助記憶デバイス24に記憶されているか否かの確認を行う。そして、プロセッサー21は、当該買物客IDに関連付けられたバックアップデータが記憶されていたならば、当該バックアップデータを削除する。プロセッサー21は、Act45の処理の後、Act31へと戻る。
実施形態のチェックアウトシステム1によれば、登録端末10は、バッテリー109の残量値が閾値A以下となった場合、第1の商品リストをサーバー装置20に送信することで、当該第1の商品リストのバックアップをとる。そして、他の登録端末10又はPOS端末30は、バックアップされた商品リストを受信することで、商品リストを引き継ぐことができる。このように、当該登録端末10の電池が切れた場合などにおいても、商品リストの登録内容は消失しない。
実施形態のチェックアウトシステム1によれば、登録端末10は、サーバー装置20に第1の商品リストのバックアップをとった後、第1の商品リストに商品を追加登録した場合、追加登録したことについてサーバー装置20に通知する。また、登録端末10は、サーバー装置20に第1の商品リストのバックアップをとった後、第1の商品リストに登録された商品を削除した場合、削除したことについてサーバー装置20に通知する。これにより、サーバー装置20は、通知に基づきバックアップデータを最新の情報に更新することができる。したがって、登録端末10の電池がいつ切れても、商品リストの登録内容は消失しない。
実施形態のチェックアウトシステム1によれば、登録端末10の電池残量が閾値A以下でない場合、サーバー装置20はバックアップデータを記憶していない。したがって、登録端末10の電池残量に拘わらずに常にバックアップデータを記憶する場合に比べて、サーバー装置20及び通信にかかるコストが抑えられる。
実施形態のチェックアウトシステム1によれば、登録端末10は、電池残量が閾値B以下となった場合、商品コードの入力を受け付けない。これにより、登録端末10は、電池残量の低下を抑えることができる。
実施形態のチェックアウトシステム1によれば、登録端末10は、電池残量が閾値B以下となった場合、店員への通報を行う。これにより、店員は、買物客に対して迅速に案内を行うことができる。
上記の実施形態は以下のような変形も可能である。
上記の実施形態では、登録端末10は、閾値A及び閾値Bを持つ。しかしながら、登録端末10は、閾値A又は閾値Bのいずれかを持つ態様であっても良い。すなわち、閾値Bを持たず閾値Aを持つ場合、プロセッサー101は、例えば、Act20でNoと判定したならば、Act21の処理を行わずにAct18へと戻る。
また、閾値Aを持たずに閾値Bを持つ場合、プロセッサー101は、例えば、Act16の処理の後、Act26へと進む。この場合、閾値Bは、第1の閾値、第2の閾値及び第3の閾値の一例である。
プロセッサー101は、Act26の処理を、残量値が閾値A以下となったときに行っても良い。例えば、プロセッサー101は、Act16又はAct17の前後にAct26の処理を行う。この場合、閾値Aは、第1の閾値及び第3の閾値の一例である。
登録端末10は、3つ目の閾値を持っていても良い。例えば、プロセッサー101は、Act7〜Act10の待受状態において残量値が、閾値Aより大きい閾値C以下となった場合にAct26と同様の処理を行い、当該処理の後Act7〜Act10の待受状態に戻る。閾値Cは、第3の閾値の一例である。また例えば、プロセッサー101は、Act18〜Act21の待受状態において残量値が、閾値A未満で閾値Bより大きい閾値D以下となった場合にAct26と同様の処理を行い、当該処理の後Act18〜Act21の待受状態に戻る。閾値Dは、第3の閾値の一例である。また例えば、プロセッサー101は、Act27の処理の後、残量値が、閾値B未満である閾値E以下となった場合にAct26と同様の処理を行っても良い。閾値Eは、第3の閾値の一例である。
登録端末10は、商品情報の登録停止よりも後にバックアップを開始しても良い。すなわち、プロセッサー101は、例えば、Act10の処理でYesと判定したならば、Act16〜Act21の処理を行わずにAct26及びAct27の処理へと進む。そして、プロセッサー101は、Act27の処理の後、残量値が、閾値A未満である閾値F以下となった場合にAct16と同様の処理を行う。この場合、閾値Aは、第2の閾値及び第3の閾値の一例である。また、閾値Fは、第1の閾値の一例である。
上記の実施形態では、登録端末10は、サーバー装置20経由で第1の商品リストをPOS端末30に送信した。しかしながら、登録端末10は、サーバー装置20を介さずにPOS端末30に第1の商品リストを送信しても良い。
また、上記の実施形態では、登録端末10は、ネットワークNWを通じて第1の商品リストをPOS端末30に送信した。しかしながら、登録端末10は、その他の方法により第1の商品リストをPOS端末30に送信しても良い。例えば、登録端末10は、NFC(near field radio communication)などの近距離無線通信によって第1の商品リストをPOS端末30に送信する。あるいは例えば、登録端末10は、第1の商品リストをメモリカード又はUSBメモリなどに記憶させる。そして、買物客は、当該メモリカード又はUSBメモリなどを登録端末10から抜き取ってPOS端末30に差し込む。これに応じてPOS端末30は、当該メモリカード又はUSBメモリなどから第1の商品リストを受け取る。
登録端末10は、別の登録端末10に第1の商品リストを送信する機能を備えていても良い。そして、登録端末10は、別の登録端末10から第1の商品リストを受信する機能を備えていても良い。登録端末10から別の登録端末10への第1の商品リストの送信には、例えば、ネットワークNW又は近距離無線通信などが用いられる。
また、登録端末10は、メモリカード又はUSBメモリなどを経由して別の登録端末10に第1の商品リストを受け渡す機能を備えていても良い。そして、登録端末10は、メモリカード又はUSBメモリなどを経由して別の登録端末10から第1の商品リストを受け取る機能を備えていても良い。
プロセッサー21は、Act45において、バックアップデータを削除せずに、当該バックアップデータが使用済みであることがわかるようにしても良い。この場合、プロセッサー21は、Act38において、使用済みであるバックアップデータを除外して、バックアップデータが記憶されているか否かの確認を行う。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]
商品に対応する商品情報を取得する情報取得部と、
電池残量を取得する残量取得部と、
前記電池残量が第1の閾値以下となった場合、前記情報取得部によって取得された前記商品情報をサーバー装置に送信する通信部と、を備える登録装置。
[2]
前記情報取得部は、前記電池残量が第2の閾値以下となった場合、前記商品情報の取得を停止する、付記[1]に記載の登録装置。
[3]
前記通信部は、前記サーバー装置に記憶された前記商品情報を前記サーバー装置から受信し、
前記情報取得部は、前記通信部によって受信された前記商品情報を取得する、付記[1]又は付記[2]に記載の登録装置。
[4]
前記通信部は、前記電池残量が第3の閾値以下となった場合、前記電池残量が少ないことを示す情報を送信する、付記[1]乃至付記[3]のいずれか1項に記載の登録装置。
[5]
登録装置及びサーバー装置を備え
前記登録装置は、
商品に対応する商品情報を取得する情報取得部と、
電池残量を取得する残量取得部と、
前記電池残量が第1の閾値以下となった場合、前記情報取得部によって取得された前記商品情報をサーバー装置に送信する第1の通信部と、を備え
前記サーバー装置は、
前記第1の通信部によって送信された前記商品情報を受信する第2の通信部と、
前記第2の通信部によって受信された前記商品情報を記憶する記憶部と、を備える、登録システム。
[6]
通信装置を備える登録装置が備えるプロセッサーを、
商品に対応する商品情報を取得する情報取得部と、
電池残量を取得する残量取得部と、
前記電池残量が第1の閾値以下となった場合、前記情報取得部によって取得された前記商品情報をサーバー装置に送信させるように前記通信装置を制御する通信制御部と、して機能させるプログラム。
[7]
前記情報取得部は、前記電池残量が第2の閾値以下となった場合、前記商品情報の取得を停止する、付記[6]に記載のプログラム。
[8]
前記通信制御部は、サーバー装置に記憶された前記商品情報を前記サーバー装置から受信するように通信装置を制御し、
前記情報取得部は、前記通信装置によって受信された前記商品情報を取得する、付記[6]又は付記[7]に記載のプログラム。
[9]
前記通信制御部は、前記電池残量が第3の閾値以下となった場合、前記電池残量が少ないことを示す情報を送信させるように前記通信装置を制御する、付記[6]乃至付記[8]のいずれか1項に記載のプログラム。
1……チェックアウトシステム、10……登録端末、20……サーバー装置、21,31,41,101……プロセッサー、22,32,42,102……ROM、23,33,43,103……RAM、24,34,44,104……補助記憶デバイス、25,35,45,105……通信インターフェース、30……POS端末、36……スキャナー、37……表示デバイス、38……入力デバイス、40……店員端末、46,107……タッチパネル、106……読取デバイス、108……スピーカー、109……バッテリー、110……残量計

Claims (6)

  1. 登録端末の電池残量が第1の閾値以下となった場合、前記登録端末から、買物客を識別する客識別情報、及び商品を識別する商品識別情報を受信したことに応じて、前記客識別情報と前記商品識別情報とを関連付けて記憶する商品記憶部と、
    前記登録端末の前記電池残量が前記第1の閾値未満である第2の閾値以下となった場合、前記登録端末から、前記登録端末を識別する端末識別情報又は前記客識別情報を含む通報要求を受信したことに応じて、前記端末識別情報又は前記客識別情報を含む通報情報を店員が使用する店員端末に送信する通報部と、を備えるサーバー装置。
  2. 前記通報情報は、前記登録端末の電池切れについての情報を前記店員端末に報知させる情報である、請求項1に記載のサーバー装置。
  3. サーバー装置が登録端末から、前記登録端末の電池残量が第1の閾値以下となった場合、買物客を識別する客識別情報、及び商品を識別する商品識別情報を受信したことに応じて、前記客識別情報と前記商品識別情報とを関連付けて記憶させ
    前記サーバー装置が前記登録端末から、前記登録端末の前記電池残量が前記第1の閾値未満である第2の閾値以下となった場合、前記登録端末を識別する端末識別情報又は前記客識別情報を含む通報要求を受信したことに応じて、前記端末識別情報又は前記客識別情報を含む通報情報を店員が使用する店員端末に送信させる、通報方法。
  4. 前記通報情報は、前記登録端末の電池切れについての情報を前記店員端末に報知させる情報である、請求項3に記載の通報方法。
  5. 通信インターフェースを備えるサーバー装置のプロセッサーを、
    前記通信インターフェースが登録端末から、前記登録端末の電池残量が第1の閾値以下となった場合、買物客を識別する客識別情報、及び商品を識別する商品識別情報を受信したことに応じて、前記客識別情報と前記商品識別情報とを関連付けて記憶する商品記憶部と、
    前記通信インターフェースが前記登録端末から、前記登録端末の前記電池残量が前記第1の閾値未満である第2の閾値以下となった場合、前記登録端末を識別する端末識別情報又は前記客識別情報を含む通報要求を受信したことに応じて、前記端末識別情報又は前記客識別情報を含む通報情報を店員が使用する店員端末に送信するように前記通信インターフェースを制御する通報部と、して機能させるためのプログラム。
  6. 前記通報情報は、前記登録端末の電池切れについての情報を前記店員端末に報知させる情報である、請求項5に記載のプログラム。
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