JP6831885B1 - データ入力装置、データ入力方法及びデータ入力プログラム - Google Patents

データ入力装置、データ入力方法及びデータ入力プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】複数の手続きをする場合に、効率的に処理を進められるようにする。【解決手段】入力受付部21は、処理対象の手続きとして指定された複数の手続きのうち入力項目が少ない手続きに含まれる入力項目から順に対象として、対象の入力項目に対する入力情報を受け付ける。情報設定部22は、受け付けされた入力情報を、対象の入力項目を含む各手続きにおける対象の入力項目に対して入力された入力情報として設定する。情報送信部23は、手続きに含まれる全ての入力項目に対する入力情報の設定が済んだ手続きを対象として、対象の手続きの入力項目に対する入力情報を対象の手続きの宛先に送信する。【選択図】図1

Description

この発明は、複数の手続きを効率化するためのデータ入力技術に関する。
引越し及び婚姻等をした利用者は、役所に対して複数の申請手続きを行う必要がある。例えば、引越しの場合には、転入届と印鑑登録といった申請手続きを行う必要がある。役所には、手続き毎に担当窓口がある。利用者は、手続きに応じた書類に記入した上で、書類を担当窓口に提出し、担当窓口での処理の待ち行列に並ぶ必要がある。
役所で行う手続きについての書類には、共通の項目が存在する場合がある。利用者は、複数の手続きついての書類に対して、共通の項目に関して同じ内容を記入しなければならない。
特許文献1には、電子申請を行う申請受付システムについて記載されている。この申請受付システムは、統合申請データから、複数の申請データを生成する。そして、この申請受付システムは、共通の項目については1度入力されれば、複数の申請で共用して利用する。
特開2004−265137号公報
特許文献1に記載された申請受付システムを利用することにより、共通の項目についての入力の手間を減らすことは可能である。しかし、特許文献1に記載された申請受付システムでは、対象となる全ての手続きに必要な項目の入力が終わらないと、担当窓口に申請データが送られない。そのため、全ての手続きに必要な項目の入力が終わらないと、担当窓口での処理は開始されない。その結果、担当窓口の担当者と、申請手続きをする利用者とに、不要な待ち時間が発生する可能性がある。
この発明は、複数の手続きをする場合に、効率的に処理を進められるようにすることを目的とする。
この発明に係るデータ入力装置は、
処理対象の手続きとして指定された複数の手続きのうち入力項目が少ない手続きに含まれる入力項目から順に対象として、対象の入力項目に対する入力情報を受け付ける入力受付部と、
前記入力受付部によって受け付けされた前記入力情報を、前記複数の手続きのうち前記対象の入力項目を含む各手続きにおける前記対象の入力項目に対して入力された入力情報として設定する情報設定部と、
前記複数の手続きのうち前記情報設定部によって手続きに含まれる入力項目に対する入力情報の設定が済んだ手続きを対象として、対象の手続きの入力項目に対する入力情報を前記対象の手続きの宛先に送信する情報送信部と
を備える。
前記データ入力装置は、さらに、
前記複数の手続きに含まれる入力項目に対する入力情報の設定が済んだ場合に、前記複数の手続きそれぞれの宛先に対して完了通知を送信する完了通知部
を備える。
前記情報送信部は、前記入力情報を前記対象の手続きの宛先に送信することにより、前記入力情報を入力したユーザを、呼出し順序が回ってきても呼出しできない保留状態として、前記対象の手続きについての待ち行列に並ばせ、
前記完了通知部は、前記完了通知を送信することにより、前記保留状態から、呼出し順序が回ってきた場合に呼出しできる待機状態に状態遷移させる。
前記入力受付部は、前記複数の手続きそれぞれの宛先における混雑度に応じて、入力情報を受け付ける入力項目の順序を入れ替える。
前記入力受付部は、前記複数の手続きのうち宛先における混雑度が高い手続きに含まれる入力項目が優先して対象となるように、入力情報を受け付ける入力項目の順序を入れ替える。
前記入力受付部は、前記複数の手続きそれぞれの処理にかかる時間に応じて、入力情報を受け付ける入力項目の順序を入れ替える。
前記入力受付部は、前記複数の手続きのうち処理にかかる時間が長い手続きに含まれる入力項目が優先して対象となるように、入力情報を受け付ける入力項目の順序を入れ替える。
前記入力受付部は、前記複数の手続きのうち処理順序が決まっている手続きについては、前記処理順序が先の手続きに含まれる入力項目が優先して対象となるように、入力情報を受け付ける入力項目の順序を入れ替える。
前記入力受付部は、前記複数の手続きの入力項目のうち、一部の入力項目である指定項目については、他の条件に関わらず優先して対象となるように、入力情報を受け付ける入力項目の順序を入れ替える。
前記入力受付部は、入力項目に対する入力情報を入力する入力時間が基準時間よりも長い入力項目以外の入力項目が優先して対象となるように、入力情報を受け付ける入力項目の順序を入れ替える。
この発明に係るデータ入力方法は、
入力受付部が、処理対象の手続きとして指定された複数の手続きのうち入力項目が少ない手続きに含まれる入力項目から順に対象として、対象の入力項目に対する入力情報を受け付け、
情報設定部が、受け付けされた前記入力情報を、前記複数の手続きのうち前記対象の入力項目を含む各手続きにおける前記対象の入力項目に対して入力された入力情報として設定し、
情報送信部が、前記複数の手続きのうち手続きに含まれる入力項目に対する入力情報の設定が済んだ手続きを対象として、対象の手続きの入力項目に対する入力情報を前記対象の手続きの宛先に送信する。
この発明に係るデータ入力プログラムは、
処理対象の手続きとして指定された複数の手続きのうち入力項目が少ない手続きに含まれる入力項目から順に対象として、対象の入力項目に対する入力情報を受け付ける入力受付処理と、
前記入力受付処理によって受け付けされた前記入力情報を、前記複数の手続きのうち前記対象の入力項目を含む各手続きにおける前記対象の入力項目に対して入力された入力情報として設定する情報設定処理と、
前記複数の手続きのうち前記情報設定処理によって手続きに含まれる入力項目に対する入力情報の設定が済んだ手続きを対象として、対象の手続きの入力項目に対する入力情報を前記対象の手続きの宛先に送信する情報送信処理と
を行うデータ入力装置としてコンピュータを機能させる。
この発明では、入力項目が少ない手続きに含まれる入力項目から順に対象として、対象の入力項目に対する入力情報が受け付けされる。そして、手続きに含まれる入力項目に対する入力情報の設定が済んだ手続きを対象として、対象の手続きの入力項目に対する入力情報が対象の手続きの宛先に送信される。これにより、入力項目が少なく早期に入力が終えられる手続きから順に担当窓口での処理を開始することが可能である。その結果、複数の手続きをする場合に、効率的に処理を進めることが可能になる。
実施の形態1に係るデータ入力装置10の構成図。 実施の形態1に係るデータ入力装置10の処理の流れを示すフローチャート。 実施の形態1に係る対象選択処理の説明図。 実施の形態1に係る具体例における各手続きの入力項目の例を示す図。 実施の形態1に係る具体例における処理の流れを示す図。 変形例1に係る具体例における各手続きの入力項目及び混雑度の例を示す図。 変形例6に係るデータ入力装置10の構成図。 実施の形態2に係るデータ入力装置10の構成図。 実施の形態2に係るデータ入力装置10の処理の流れを示すフローチャート。 実施の形態2に係る具体例における処理の流れを示す図。 実施の形態3に係るデータ入力システム30の構成図。
実施の形態1.
***構成の説明***
図1を参照して、実施の形態1に係るデータ入力装置10の構成を説明する。
データ入力装置10は、コンピュータである。
データ入力装置10は、プロセッサ11と、メモリ12と、ストレージ13と、通信インタフェース14とのハードウェアを備える。プロセッサ11は、信号線を介して他のハードウェアと接続され、これら他のハードウェアを制御する。
プロセッサ11は、プロセッシングを行うIC(Integrated Circuit)である。プロセッサ11は、具体例としては、CPU(Central Processing Unit)、DSP(Digital Signal Processor)、GPU(Graphics Processing Unit)である。
メモリ12は、データを一時的に記憶する記憶装置である。メモリ12は、具体例としては、SRAM(Static Random Access Memory)、DRAM(Dynamic Random Access Memory)である。
ストレージ13は、データを保管する記憶装置である。ストレージ13は、具体例としては、HDD(Hard Disk Drive)である。また、ストレージ13は、SD(登録商標,Secure Digital)メモリカード、CF(CompactFlash,登録商標)、NANDフラッシュ、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ブルーレイ(登録商標)ディスク、DVD(Digital Versatile Disk)といった可搬記録媒体であってもよい。
通信インタフェース14は、外部の装置と通信するためのインタフェースである。通信インタフェース14は、具体例としては、Ethernet(登録商標)、USB(Universal Serial Bus)、HDMI(登録商標,High−Definition Multimedia Interface)のポートである。
データ入力装置10は、機能構成要素として、入力受付部21と、情報設定部22と、情報送信部23とを備える。データ入力装置10の各機能構成要素の機能はソフトウェアにより実現される。
ストレージ13には、データ入力装置10の各機能構成要素の機能を実現するプログラムが格納されている。このプログラムは、プロセッサ11によりメモリ12に読み込まれ、プロセッサ11によって実行される。これにより、データ入力装置10の各機能構成要素の機能が実現される。
図1では、プロセッサ11は、1つだけ示されていた。しかし、プロセッサ11は、複数であってもよく、複数のプロセッサ11が、各機能を実現するプログラムを連携して実行してもよい。
***動作の説明***
図2から図5を参照して、実施の形態1に係るデータ入力装置10の動作を説明する。
実施の形態1に係るデータ入力装置10の動作手順は、実施の形態1に係るデータ入力方法に相当する。また、実施の形態1に係るデータ入力装置10の動作を実現するプログラムは、実施の形態1に係るデータ入力プログラムに相当する。
図2を参照して、実施の形態1に係るデータ入力装置10の処理の流れを説明する。
(図2のステップS11:対象選択処理)
入力受付部21は、処理対象とする複数の手続きの指定を受け付ける。
具体的には、図3に示すように、入力受付部21は、選択可能な手続きの一覧を表示する。入力受付部21は、手続きの一覧から処理対象とする複数の手続きを利用者に選択させる。入力受付部21は、選択された複数の手続きを処理対象の手続きとして受け付ける。
(図2のステップS12:項目設定処理)
入力受付部21は、ステップS11で処理対象の手続きとして指定された複数の手続きのうち入力項目が少ない手続きに含まれる入力項目から順に対象の入力項目に設定する。
具体的には、入力受付部21は、処理対象の手続きとして指定された複数の手続きを入力項目が少ない順に整列する。入力受付部21は、先頭の手続きに含まれる入力項目から順に対象の入力項目に設定する。但し、入力受付部21は、他の手続きで既に対象とされた入力項目については重複して対象の入力項目にはしない。例えば、1番目の手続きに入力項目として氏名が含まれている場合には、2番目以降の手続きに入力項目として氏名が含まれていても、2番目以降の手続きでは氏名は対象の入力項目にはならない。
(図2のステップS13:入力受付処理)
入力受付部21は、対象の入力項目に対する入力情報を受け付ける。
具体的には、入力受付部21は、対象の入力項目の入力欄を表示する。入力受付部21は、入力欄に入力された入力情報を受け付ける。
(図2のステップS14:情報設定処理)
情報設定部22は、ステップS13で入力受付部21によって受け付けされた入力情報を、処理対象の手続きとして指定された複数の手続きのうち対象の入力項目を含む各手続きにおける対象の入力項目に対して入力された入力情報として設定する。
具体的には、情報設定部22は、処理対象の手続きとして指定された複数の手続きのうち、対象の入力項目を含む全ての手続きを特定する。情報設定部22は、特定された手続きにおける対象の入力項目に対して入力された入力情報として、受け付けされた入力情報を設定する。
(図2のステップS15:設定済判定処理)
情報送信部23は、処理対象の手続きとして指定された複数の手続きに、ステップS14で入力情報が設定されたことにより、手続きに含まれる全ての入力項目に対する入力情報の設定が済んだ状態になった手続きがあるか否かを判定する。
情報送信部23は、全ての入力項目に対する入力情報の設定が済んだ状態になった手続きがある場合には、処理をステップS16に進める。一方、情報送信部23は、全ての入力項目に対する入力情報の設定が済んだ状態になった手続きがない場合には、処理をステップS17に進める。
(図2のステップS16:情報送信処理)
情報送信部23は、手続きに含まれる全ての入力項目に対する入力情報の設定が済んだ状態になった手続きを対象の手続きとして、対象の手続きの入力項目に対する入力情報を対象の手続きの宛先に送信する。
具体的には、情報送信部23は、処理対象の手続きとして指定された複数の手続きのうち、手続きに含まれる全ての入力項目に対する入力情報の設定が済んだ状態になった手続きを対象の手続きとして特定する。情報送信部23は、対象の手続きの各入力項目について設定された入力情報を、通信インタフェース14を介して宛先に送信する。宛先とは、対象の手続きの処理を行う担当窓口の端末等である。
(図2のステップS17:終了判定処理)
入力受付部21は、処理対象の手続きとして指定された複数の手続きに含まれる全ての入力項目が、ステップS12で対象の入力項目として設定されたか否かを判定する。
入力受付部21は、全ての入力項目が対象の入力項目として設定された場合には、処理を終了する。一方、入力受付部21は、対象の入力項目として設定されていない入力項目が残っている場合には、処理をステップS12に戻して、次の入力項目を対象の入力項目に設定する。
図4及び図5を参照して、実施の形態1に係るデータ入力装置10の処理の具体例を説明する。
図2のステップS11では、手続き1と手続き2と手続き3とが処理対象の手続きとして指定されたとする。図4に示すように、手続き1には、入力項目として、氏名と、住所と、項目1とが含まれる。手続き2には、入力項目として、氏名と、項目2とが含まれる。手続き3には、入力項目として、氏名と、住所と、電話番号と、項目3とが含まれる。したがって、処理対象の手続きを入力項目の少ない順に整列すると、手続き2、手続き1、手続き3の順になる。
そのため、ステップS12では、手続き2に含まれる入力項目が初めに対象の入力項目に設定される。ここでは、図5に示すように、ステップS12では1番目に氏名が対象の入力項目に設定され、ステップS13では利用者によって氏名が入力される。すると、ステップS14では入力項目に氏名が含まれる手続き1と手続き2と手続き3とのそれぞれについて、入力された氏名が設定される。その後、ステップS15からステップS17に遷移し、ステップS17からステップS12に遷移する。
ステップS12では2番目に項目2が対象の入力項目に設定され、ステップS13では利用者によって項目2が入力される。すると、ステップS14では入力項目に項目2が含まれる手続き2について、入力された項目2が設定される。これにより、手続き2の全ての入力項目に対する入力情報の設定が済んだため、ステップS15からステップS16に遷移する。ステップS16では手続き2の入力項目である氏名及び項目2の情報が、手続き2の宛先である窓口2に送信される。これにより、利用者は、手続き2についての待ち行列に並んだ状態になる。その後、ステップS17からステップS12に遷移する。
続いて、ステップS12では、手続き1に含まれる入力項目が対象の入力項目に設定される。なお、手続き1に含まれる入力項目のうち、氏名については、既に対象の入力項目に設定されたため、対象の入力項目には設定されない。ここでは、図5に示すように、1番目に住所が対象の入力項目に設定され、ステップS13では利用者によって住所が入力される。すると、ステップS14では入力項目に住所が含まれる手続き1と手続き3とのそれぞれについて、入力された住所が設定される。その後、ステップS15からステップS17に遷移し、ステップS17からステップS12に遷移する。
ステップS12では2番目に項目1が対象の入力項目に設定され、ステップS13では利用者によって項目1が入力される。すると、ステップS14では入力項目に項目1が含まれる手続き1について、入力された項目1が設定される。これにより、手続き1の全ての入力項目に対する入力情報の設定が済んだため、ステップS15からステップS16に遷移する。ステップS16では手続き1の入力項目である氏名と住所と項目1との情報が、手続き1の宛先である窓口1に送信される。これにより、利用者は、手続き1についての待ち行列に並んだ状態になる。その後、ステップS17からステップS12に遷移する。
続いて、ステップS12では、手続き3に含まれる入力項目が対象の入力項目に設定される。なお、手続き3に含まれる入力項目のうち、氏名及び住所については、既に対象の入力項目に設定されたため、対象の入力項目には設定されない。ここでは、図5に示すように、1番目に電話番号が対象の入力項目に設定され、ステップS13では利用者によって電話番号が入力される。すると、ステップS14では入力項目に電話番号が含まれる手続き3について、入力された電話番号が設定される。その後、ステップS15からステップS17に遷移し、ステップS17からステップS12に遷移する。
ステップS12では2番目に項目3が対象の入力項目に設定され、ステップS13では利用者によって項目3が入力される。すると、ステップS14では入力項目に項目3が含まれる手続き3について、入力された項目3が設定される。これにより、手続き3の全ての入力項目に対する入力情報の設定が済んだため、ステップS15からステップS16に遷移する。ステップS16では手続き3の入力項目である氏名と住所と電話番号と項目3との情報が、手続き3の宛先である窓口3に送信される。これにより、利用者は、手続き3についての待ち行列に並んだ状態になる。その後、ステップS17を経て処理が終了する。
***実施の形態1の効果***
以上のように、実施の形態1に係るデータ入力装置10は、入力項目が少ない手続きに含まれる入力項目から順に対象として、対象の入力項目に対する入力情報を受け付ける。そして、データ入力装置10は、手続きに含まれる入力項目に対する入力情報の設定が済んだ手続きを対象として、対象の手続きの入力項目に対する入力情報を対象の手続きの宛先に送信する。これにより、入力項目が少なく早期に入力が終えられる手続きから順に担当窓口での処理を開始することが可能である。その結果、複数の手続きをする場合に、効率的に処理を進めることが可能になる。
つまり、従来であれば、処理対象の手続きとして指定された全ての手続きについての全ての入力項目に対して入力が完了しないと、いずれの手続きについても担当窓口での処理を開始することができなかった。そのため、多数の手続きを一度に処理対象としてしまうと、入力項目の入力をしている時間が無駄になる可能性があった。しかし、実施の形態1に係るデータ入力装置10によれば、入力項目の入力をしている時間が無駄になることがなくなり、効率的に処理を進めることが可能になる。
***他の構成***
<変形例1>
対象とする入力項目を決定する場合に、入力項目の数に加えて、担当窓口の混雑度を考慮してもよい。つまり、入力受付部21は、複数の手続きそれぞれの入力項目の数と、複数の手続きそれぞれの宛先における混雑度に応じて、入力情報を受け付ける入力項目の順序を入れ替えてもよい。
具体的には、入力受付部21は、複数の手続きのうち宛先である担当窓口における混雑度が高い手続きに含まれる入力項目が優先して対象となるように、入力情報を受け付ける入力項目の順序を入れ替える。例えば、入力受付部21は、担当窓口における混雑度が基準よりも高い手続きについては、入力項目の数に関わらず先に対象になるようにする。
具体例としては、図6に示すように、手続き1の担当窓口である窓口1の混雑度が基準よりも高く、手続き2の担当窓口である窓口2と、手続き3の担当窓口である窓口3との混雑度が基準以下であるとする。なお、図6では、図4と同様に、手続き1には、入力項目として、氏名と、住所と、項目1とが含まれる。手続き2には、入力項目として、氏名と、項目2とが含まれる。手続き3には、入力項目として、氏名と、住所と、電話番号と、項目3とが含まれる。
図4の場合には、処理対象の手続きが入力項目の少ない順に整列されて、手続き2、手続き1、手続き3の順に対象の入力項目が特定された。これに対して、図6の場合には、担当窓口の混雑度が基準よりも高い手続き1の入力項目がまず対象の入力項目になる。その後、残りの手続き2と手続き3とが、入力項目の少ない順に整列されて、手続き2、手続き3の順に対象の入力項目が特定される。
その結果、氏名、住所、項目1、項目2、電話番号、項目3の順に対象の入力項目になる。
これにより、混雑度の高い担当窓口の待ち行列に早く並ぶことになる。混雑度の高い担当窓口の待ち行列に並ぶことを後に回すと、他の手続きが完了した後で、長い時間待たされる可能性がある。これに対して、混雑度の高い担当窓口の待ち行列に早く並ぶことにより、処理対象の全ての手続きが完了するまでの時間を短くすることが可能である。
<変形例2>
対象とする入力項目を決定する場合に、入力項目の数に加えて、手続きの処理にかかる時間を考慮してもよい。手続きの処理にかかる時間とは、処理の順序が回ってきた後に、担当窓口で処理を行うのにかかる時間である。つまり、入力受付部21は、複数の手続きそれぞれの入力項目の数と、複数の手続きそれぞれの処理にかかる時間に応じて、入力情報を受け付ける入力項目の順序を入れ替えてもよい。
具体的には、入力受付部21は、複数の手続きのうち処理にかかる時間が長い手続きに含まれる入力項目が優先して対象となるように、入力情報を受け付ける入力項目の順序を入れ替える。例えば、入力受付部21は、担当窓口における処理にかかる時間が基準よりも長い手続きについては、入力項目の数に関わらず先に対象になるようにする。
これにより、処理にかかる時間が長い手続きの担当窓口の待ち行列に早く並ぶことになる。処理にかかる時間が長い手続きの担当窓口の待ち行列に並ぶことを後に回すと、他の手続きが完了した後で、長い時間待たされる可能性がある。これに対して、処理にかかる時間が長い手続きの担当窓口の待ち行列に早く並ぶことにより、処理対象の全ての手続きが完了するまでの時間を短くすることが可能である。
<変形例3>
複数の手続きのうち一部の手続きについて処理順序が決まっている場合がある。この場合には、入力受付部21は、複数の手続きのうち処理順序が決まっている手続きについては、処理順序が先の手続きに含まれる入力項目が優先して対象となるように、入力情報を受け付ける入力項目の順序を入れ替えてもよい。
これにより、先に処理する必要がある手続きについて、先に待ち行列に並ぶことになる。その結果、先に処理する必要がある手続きが終わっていないために、処理が待たされる時間を短くすることができる。したがって、処理対象の全ての手続きが完了するまでの時間を短くすることが可能である。
<変形例4>
氏名と住所と電話番号といった基本的な入力項目については、一般的に先に入力する場合が多い。そこで、入力受付部21は、複数の手続きの入力項目のうち、一部の入力項目である指定項目については、他の条件に関わらず優先して対象となるように、入力情報を受け付ける入力項目の順序を入れ替えてもよい。
これにより、利用者は、違和感なく入力を行うことが可能である。
<変形例5>
入力受付部21は、各入力項目について、入力情報を入力するのにかかる入力時間を計測して、ストレージ13に記憶しておいてもよい。そして、入力受付部21は、入力項目に対する入力情報を入力する入力時間が基準時間よりも長い入力項目以外の入力項目が優先して対象となるように、入力情報を受け付ける入力項目の順序を入れ替えてもよい。
入力時間がかかる入力項目を後回しにすることにより、他の入力項目についての入力を早く済ませることができる。その結果、入力時間がかかる入力項目を含まない手続きについて待ち行列に早く並ぶことが可能になる。
<変形例6>
実施の形態1では、各機能構成要素がソフトウェアで実現された。しかし、変形例6として、各機能構成要素はハードウェアで実現されてもよい。この変形例6について、実施の形態1と異なる点を説明する。
図7を参照して、変形例6に係るデータ入力装置10の構成を説明する。
各機能構成要素がハードウェアで実現される場合には、データ入力装置10は、プロセッサ11とメモリ12とストレージ13とに代えて、電子回路15を備える。電子回路15は、各機能構成要素と、メモリ12と、ストレージ13との機能とを実現する専用の回路である。
電子回路15としては、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ロジックIC、GA(Gate Array)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field−Programmable Gate Array)が想定される。
各機能構成要素を1つの電子回路15で実現してもよいし、各機能構成要素を複数の電子回路15に分散させて実現してもよい。
<変形例7>
変形例7として、一部の各機能構成要素がハードウェアで実現され、他の各機能構成要素がソフトウェアで実現されてもよい。
プロセッサ11とメモリ12とストレージ13と電子回路15とを処理回路という。つまり、各機能構成要素の機能は、処理回路により実現される。
実施の形態2.
実施の形態2は、全ての手続きに含まれる全ての入力項目に対する入力情報の設定が済むまで、呼出し順序が回ってきても呼出しできない保留状態として待ち行列に並ばせる点が実施の形態1と異なる。実施の形態2では、この異なる点を説明し、同一の点については説明を省略する。
***構成の説明***
図8を参照して、実施の形態2に係るデータ入力装置10の構成を説明する。
データ入力装置10は、機能構成要素として、完了通知部24を備える点が図1に示すデータ入力装置10と異なる。
***動作の説明***
図9及び図10を参照して、実施の形態2に係るデータ入力装置10の動作を説明する。
実施の形態2に係るデータ入力装置10の動作手順は、実施の形態2に係るデータ入力方法に相当する。また、実施の形態2に係るデータ入力装置10の動作を実現するプログラムは、実施の形態2に係るデータ入力プログラムに相当する。
図9を参照して、実施の形態2に係るデータ入力装置10の処理の流れを説明する。
ステップS21からステップS25の処理は、図2のステップS11からステップS15の処理と同じである。また、ステップS27の処理は、図2のステップS17の処理と同じである。但し、ステップS27では、入力受付部21は、全ての入力項目が対象の入力項目として設定された場合には、処理をステップS28に進める。
(図9のステップS26:情報送信処理)
情報送信部23は、実施の形態1と同様に、手続きに含まれる全ての入力項目に対する入力情報の設定が済んだ状態になった手続きを対象の手続きとして、対象の手続きの入力項目に対する入力情報を対象の手続きの宛先に送信する。
これにより、情報送信部23は、入力情報を入力した利用者を、保留状態として、対象の手続きについての待ち行列に並ばせる。保留状態とは、呼出し順序が回ってきても呼出しできない状態である。
(図9のステップS28:完了通知処理)
完了通知部24は、処理対象の手続きとして指定された複数の手続きそれぞれの宛先に対して完了通知を送信する。つまり、完了通知部24は、処理対象の手続きとして指定された複数の手続きに含まれる全ての入力項目に対する入力情報の設定が済んだ場合に、複数の手続きそれぞれの宛先に対して完了通知を送信する。
これにより、完了通知部24は、保留状態から待機状態に状態遷移させる。待機状態とは、呼出し順序が回ってきた場合に呼出しできる状態である。
図4及び図10を参照して、実施の形態2に係るデータ入力装置10の処理の具体例を説明する。
原則として、実施の形態1で説明した具体例と同じ流れになる。したがって、まず、氏名及び項目2が入力されると、手続き2の宛先である窓口2に情報が送信される。すると、手続き2についての待ち行列に保留状態で並んだ状態になる。次に、住所及び項目1が入力されると、手続き1の宛先である窓口1に情報が送信される。すると、手続き1についての待ち行列に保留状態で並んだ状態になる。次に、電話番号及び項目3が入力されると、手続き3の宛先である窓口3に情報が送信される。すると、手続き3についての待ち行列に保留状態で並んだ状態になる。
そして、全ての入力項目が入力されたので、窓口1と窓口2と窓口3とに完了通知が送信され、手続き1と手続き2と手続き3とについて、保留状態から待機状態に状態遷移する。
***実施の形態2の効果***
以上のように、実施の形態2に係るデータ入力装置10は、入力情報を対象の手続きの宛先に送信することにより、保留状態として待ち行列に並ばせ、全ての入力項目が入力されると、保留状態から待機状態に状態遷移させる。これにより、入力中に担当窓口から呼び出されることを防止しつつ、待ち行列に並んだ状態にすることができる。
なお、保留状態で待ち行列に並んでいる場合には、呼出しはできないものの、担当窓口における書類準備といった処理については進めることは可能である。したがって、利用者側に入力が終わった手続きから待ち行列に並べるという利点があるだけでなく、担当窓口の担当者側にも書類準備といった処理を進めておけるという利点がある。
実施の形態3.
実施の形態3では、データ入力装置10を備えるデータ入力システム30の構成を説明する。
実施の形態3では、実施の形態1に係るデータ入力装置10を備えるデータ入力システム30を説明する。しかし、実施の形態2に係るデータ入力装置10を備えるデータ入力システム30についても同様に実現可能である。
***構成の説明***
図11を参照して、実施の形態3に係るデータ入力システム30の構成を説明する。
データ入力システム30は、データ入力装置10に加え、プロジェクタ31と、電子ペン32と、入力台33と、データベースサーバ34とを備える。データ入力装置10は、プロジェクタ31及びデータベースサーバ34と、伝送路35を介して接続されている。
プロジェクタ31は、データ入力装置10の制御に従い、入力項目の入力欄といったデータを入力台33の上に投影表示する装置である。電子ペン32は、入力台33に投影表示された入力欄に対して入力する装置であり、文字と数字と図形と記号とチェックマークと等を手書きする、ボタンをクリックするといった操作をするための装置である。入力台33は、プロジェクタ31によってデータが投影表示される台である。データベースサーバ34は、入力欄等のデータを記憶するコンピュータである。
***動作の説明***
データ入力装置10の入力受付部21は、図2のステップS13で、データベースサーバ34から対象の入力項目の入力欄のデータを読み出して、プロジェクタ31によって入力欄を入力台33の上に投影表示する。そして、入力受付部21は、投影表示された入力欄に対して、電子ペン32により入力された文字等を認識する。具体的には、入力受付部21は、電子ペン32の位置の軌跡を特定し、特定された軌跡に基づきOCR(Optical Character Reader)処理を行い、手書きされた文字を認識して文字コードに変換する。これにより、入力受付部21は、入力欄に入力された入力情報を受け付ける。
***実施の形態3の効果***
以上のように、実施の形態3に係るデータ入力システム30は、紙での手続きに慣れた利用者に与える操作上の違和感を抑えながら、実施の形態1,2で説明した効果を奏するシステムを構成することが可能である。
***他の構成***
<変形例8>
データ入力システム30は、データ入力装置10の機能構成要素の機能を有するタブレット端末等のタッチパネルを有する機器によって実現されてもよい。
この場合には、データ入力装置10の入力受付部21は、タッチパネル上に入力欄を表示して、入力欄に対してタッチ操作によって入力された文字等を認識する。具体的には、入力受付部21は、タッチペン又は指の位置の軌跡を特定し、特定された軌跡に基づきOCR処理を行い、手書きされた文字を認識して文字コードに変換する。これにより、入力受付部21は、入力欄に入力された入力情報を受け付ける。
以上、この発明の実施の形態及び変形例について説明した。これらの実施の形態及び変形例のうち、いくつかを組み合わせて実施してもよい。また、いずれか1つ又はいくつかを部分的に実施してもよい。なお、この発明は、以上の実施の形態及び変形例に限定されるものではなく、必要に応じて種々の変更が可能である。
10 データ入力装置、11 プロセッサ、12 メモリ、13 ストレージ、14 通信インタフェース、15 電子回路、21 入力受付部、22 情報設定部、23 情報送信部、24 完了通知部、30 データ入力システム、31 プロジェクタ、32 電子ペン、33 入力台、34 データベースサーバ、35 伝送路。

Claims (10)

  1. 処理対象の手続きとして指定された複数の手続きのうち入力項目が少ない手続きに含まれる入力項目から順に対象として、対象の入力項目に対する入力情報を受け付ける入力受付部と、
    前記入力受付部によって受け付けされた前記入力情報を、前記複数の手続きのうち前記対象の入力項目を含む各手続きにおける前記対象の入力項目に対して入力された入力情報として設定する情報設定部と、
    前記複数の手続きのうち前記情報設定部によって手続きに含まれる入力項目に対する入力情報の設定が済んだ手続きを対象として、対象の手続きの入力項目に対する入力情報を前記対象の手続きの宛先に送信することにより、前記入力情報を入力した利用者を、呼出し順序が回ってきても呼出しできない保留状態として、前記対象の手続きについての待ち行列に並ばせる情報送信部と
    前記複数の手続きに含まれる入力項目に対する入力情報の設定が済んだ場合に、前記複数の手続きそれぞれの宛先に対して完了通知を送信することにより、前記保留状態から、呼出し順序が回ってきた場合に呼出しできる待機状態に状態遷移させる完了通知部と
    を備えるデータ入力装置。
  2. 前記入力受付部は、前記複数の手続きそれぞれの宛先における混雑度に応じて、入力情報を受け付ける入力項目の順序を入れ替える
    請求項に記載のデータ入力装置。
  3. 前記入力受付部は、前記複数の手続きのうち宛先における混雑度が高い手続きに含まれる入力項目が優先して対象となるように、入力情報を受け付ける入力項目の順序を入れ替える
    請求項に記載のデータ入力装置。
  4. 前記入力受付部は、前記複数の手続きそれぞれの処理にかかる時間に応じて、入力情報を受け付ける入力項目の順序を入れ替える
    請求項1からまでのいずれか1項に記載のデータ入力装置。
  5. 前記入力受付部は、前記複数の手続きのうち処理にかかる時間が長い手続きに含まれる入力項目が優先して対象となるように、入力情報を受け付ける入力項目の順序を入れ替える
    請求項に記載のデータ入力装置。
  6. 前記入力受付部は、前記複数の手続きのうち処理順序が決まっている手続きについては、前記処理順序が先の手続きに含まれる入力項目が優先して対象となるように、入力情報を受け付ける入力項目の順序を入れ替える
    請求項1からまでのいずれか1項に記載のデータ入力装置。
  7. 前記入力受付部は、前記複数の手続きの入力項目のうち、一部の入力項目である指定項目については、他の条件に関わらず優先して対象となるように、入力情報を受け付ける入
    力項目の順序を入れ替える
    請求項1からまでのいずれか1項に記載のデータ入力装置。
  8. 前記入力受付部は、入力項目に対する入力情報を入力する入力時間が基準時間よりも長い入力項目以外の入力項目が優先して対象となるように、入力情報を受け付ける入力項目の順序を入れ替える
    請求項1からまでのいずれか1項に記載のデータ入力装置。
  9. 入力受付部が、処理対象の手続きとして指定された複数の手続きのうち入力項目が少ない手続きに含まれる入力項目から順に対象として、対象の入力項目に対する入力情報を受け付け、
    情報設定部が、受け付けされた前記入力情報を、前記複数の手続きのうち前記対象の入力項目を含む各手続きにおける前記対象の入力項目に対して入力された入力情報として設定し、
    情報送信部が、前記複数の手続きのうち手続きに含まれる入力項目に対する入力情報の設定が済んだ手続きを対象として、対象の手続きの入力項目に対する入力情報を前記対象の手続きの宛先に送信することにより、前記入力情報を入力した利用者を、呼出し順序が回ってきても呼出しできない保留状態として、前記対象の手続きについての待ち行列に並ばせ、
    完了通知部が、前記複数の手続きに含まれる入力項目に対する入力情報の設定が済んだ場合に、前記複数の手続きそれぞれの宛先に対して完了通知を送信することにより、前記保留状態から、呼出し順序が回ってきた場合に呼出しできる待機状態に状態遷移させる
    データ入力方法。
  10. 処理対象の手続きとして指定された複数の手続きのうち入力項目が少ない手続きに含まれる入力項目から順に対象として、対象の入力項目に対する入力情報を受け付ける入力受付処理と、
    前記入力受付処理によって受け付けされた前記入力情報を、前記複数の手続きのうち前記対象の入力項目を含む各手続きにおける前記対象の入力項目に対して入力された入力情報として設定する情報設定処理と、
    前記複数の手続きのうち前記情報設定処理によって手続きに含まれる入力項目に対する入力情報の設定が済んだ手続きを対象として、対象の手続きの入力項目に対する入力情報を前記対象の手続きの宛先に送信することにより、前記入力情報を入力した利用者を、呼出し順序が回ってきても呼出しできない保留状態として、前記対象の手続きについての待ち行列に並ばせる情報送信処理と
    前記複数の手続きに含まれる入力項目に対する入力情報の設定が済んだ場合に、前記複数の手続きそれぞれの宛先に対して完了通知を送信することにより、前記保留状態から、呼出し順序が回ってきた場合に呼出しできる待機状態に状態遷移させる完了通知処理と
    を行うデータ入力装置としてコンピュータを機能させるデータ入力プログラム。
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