JP6831070B2 - Joinery - Google Patents
Joinery Download PDFInfo
- Publication number
- JP6831070B2 JP6831070B2 JP2017056656A JP2017056656A JP6831070B2 JP 6831070 B2 JP6831070 B2 JP 6831070B2 JP 2017056656 A JP2017056656 A JP 2017056656A JP 2017056656 A JP2017056656 A JP 2017056656A JP 6831070 B2 JP6831070 B2 JP 6831070B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mullion
- outdoor
- glass groove
- vertical
- communication hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
- Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
- Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
Description
本発明は、方立と横枠によりガラスを保持する建具に関する。 The present invention relates to fittings that hold glass by a mullion and a horizontal frame.
従来、カーテンウォール等の建具において、複数の部材からなる分割式の方立を上下方向に複数配置し、ジョイントスリーブ等を介して連結する技術が知られている。この種の方立を開示するものとして例えば特許文献1がある。特許文献1には、一方側分割方立と他方側分割方立との組み合わせ状態で、他方側分割方立に設けられた室外側タイト材及び室内側タイト材の舌片が一方側分割方立側に接触することにより水密性が確保されることについて記載されている。
Conventionally, in fittings such as curtain walls, there is known a technique of arranging a plurality of split type mullion composed of a plurality of members in the vertical direction and connecting them via a joint sleeve or the like. For example,
特許文献1に記載されるような方立は、中空部が室外側と室内側に区画される構造となっているが、水密性を確保するためのシール部材(室外側タイト材)により、室外側の中空部が密閉空間となっている。そのため、室外側の空間と外側(大気)の間に圧力差が生じており、方立の湿式シールが切れる等して隙間が生じると、圧力差によって雨水が方立の内部に引き込まれて漏水が生じるおそれがある。排水構造を設けることが考えられるものの、方立ごとに排水構造を形成するための加工を行う必要があり、作業の複雑化やコスト高を招いてしまう。この点、特許文献1においても、ガラス面に負圧や正圧が作用しても十分な抵抗力を示すようにし、分割方立の接合部分に隙間が生じたりしないようにすることができると記載されているものの、方立の中空部の負圧に起因する水の侵入を防止する観点で改善の余地があった。
The mullion as described in
本発明は、室外と方立内部の圧力差に起因する方立内部への水の侵入を効果的に防止できる建具を提供することを目的とする。 An object of the present invention is to provide a fitting capable of effectively preventing water from entering the mullion due to a pressure difference between the outside and the inside of the mullion.
本発明は、縦方向に延びる縦ガラス溝(例えば、後述の縦ガラス溝210)を有し、複数の部材(例えば、後述の第1方立部材21及び第2方立部材22)を連結して構成される方立(例えば、後述の方立10)と、横方向に延びる横ガラス溝(例えば、後述の横ガラス溝310)を有し、前記横ガラス溝は室外に連通するように構成される横枠(例えば、後述の無目11)と、互いに連通する前記縦ガラス溝と前記横ガラス溝に端部が収容されるガラス(例えば、後述のガラス12)と、を備え、前記方立は、内部が室外側中空部(例えば、後述の室外側中空部301)と室内側中空部(例えば、後述の室内側中空部302)に区画されるとともに、前記室外側中空部と前記縦ガラス溝を連通するガラス溝連通孔(例えば、後述のガラス溝連通孔251)が形成される建具(例えば、後述のカーテンウォール2)に関する。
The present invention has a vertical glass groove extending in the vertical direction (for example, the
前記建具は、上下方向で連結される上側の方立(例えば、後述の上側方立10a)と下側の方立(例えば、後述の下側方立10b)の上下方向の隙間に配置される接続部材(例えば、後述の接続部材80)を更に備え、前記接続部材には、上方に位置する前記方立の前記室外側中空部と下方に位置する前記方立の前記室外側中空部を連通する接続部材連通孔(例えば、後述の接続部材連通孔815)が形成されることが好ましい。
The fitting is arranged in a vertical gap between an upper mullion (for example, the
前記方立は、前記縦ガラス溝の室外側の内側面を形成する第1壁部(例えば、後述の第1壁部250)を有する第1方立部材(例えば、後述の第1方立部材21)と、前記方立の見付面を形成し、前記第1壁部と見込方向で対面する第2壁部(例えば、後述の第2壁部260)を有する第2方立部材(例えば、後述の第2方立部材22)と、が連結されて構成され、前記ガラス溝連通孔は、前記第1壁部に形成されることが好ましい。
The mullion is a first mullion member (for example, a first mullion member described later) having a first wall portion (for example, a
本発明の建具によれば、室外と方立内部の圧力差に起因する方立内部への水の侵入を効果的に防止できる。 According to the fitting of the present invention, it is possible to effectively prevent water from entering the mullion due to the pressure difference between the outside and the inside of the mullion.
以下、本発明の好ましい実施形態について、図面を参照しながら説明する。 Hereinafter, preferred embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
図1は、本発明の一実施形態に係るカーテンウォール2が適用された建物1の外観を示す図である。図1に示すように、本実施形態の方立10は、建具としてのカーテンウォール2の縦材を構成するアルミ等で構成される金属製部材である。縦方向に延びる方立10には無目11が連結されており、梯子状の方立ユニットとなっている。そして、方立10と無目11の間にはガラス(面材)12が配置される。
FIG. 1 is a diagram showing the appearance of a
本実施形態では、複数の方立10が上下方向に連結されてカーテンウォール2の縦桟を構成する。方立10は、製造性や可搬性の観点から現場にて上下方向に連結される。
In the present embodiment, a plurality of mullion 10s are connected in the vertical direction to form a vertical rail of the
図2は、本実施形態の上下に連結される方立10の連結部分を示す斜視図である。図3は、本実施形態の上下に連結される方立10の連結部分の各構成を示す分解斜視図である。図4は、本実施形態の建具が備える方立10及びその周囲を示す平面図である。
FIG. 2 is a perspective view showing a connecting portion of the
まず、方立10の構成について説明する。方立10は、第1方立部材21と、第2方立部材22と、が嵌合によって連結されて構成される。
First, the configuration of the
第1方立部材21の見込面にはガラス12を保持するための凹状の縦ガラス溝210が形成される。第1方立部材21は、縦ガラス溝210を形成する部分以外に縦ガラス溝210の室内側で見込面を形成する側壁部215を備える。
A concave
第1方立部材21の縦ガラス溝210を形成する部分のうち、室外側に位置する第1壁部250にはガラス溝連通孔251が形成される。本実施形態では、ガラス溝連通孔251は第1方立部材21の成形後に加工によって形成される加工孔となっている。
A glass
第2方立部材22の見込面(反対側の面)にもガラス(面材)12を保持するための縦ガラス溝220が形成される。
A
また、第2方立部材22は、縦ガラス溝220を形成する部分以外に縦ガラス溝220の室内側で見込面を形成する側壁部225と、側壁部225から第1方立部材21側に屈曲して見付方向に沿って延びる室内側壁部226と、縦ガラス溝220の室外側で方立10の室外側の見付面を形成する第2壁部260と、を備える。
Further, the
第2壁部260は、平面視において、縦ガラス溝220の室外側の端部から折り返すように延びて方立10の室外側の見付面を形成する。第1方立部材21と第2方立部材22が嵌合する嵌合状態において、第2壁部260は第1壁部250の室外側に位置し、第1壁部250と対向する位置関係となる。
In a plan view, the
次に、第1方立部材21と第2方立部材22の嵌合構造について説明する。第1方立部材21の内側面には、複数の嵌合部21a,21b,21cが形成される。また、第2方立部材22の内側面には、嵌合部21aに嵌合する嵌合部22a、嵌合部21bに嵌合する嵌合部22b、嵌合部21cに嵌合する嵌合部22cが形成される。
Next, the fitting structure of the
第1方立部材21の嵌合部21aは、第1壁部250の端部に位置し、上下方向に連続的に形成される。第2方立部材22の嵌合部22aは、第2壁部260の端部に位置し、上下方向に連続的に形成される。嵌合部21aには上下方向に連続的に延びる乾式の室外側シール部材40が設けられる。嵌合部21aと嵌合部21bの嵌合により、室外側シール部材40が弾性変形して潰れ、嵌合部21aと嵌合部21bの隙間が閉じられる。これによって嵌合部21aと嵌合部22aの継ぎ目からの水の侵入が防止されている。
The
第1方立部材21の嵌合部21bは縦ガラス溝210の裏側に配置される。第2方立部材22の嵌合部21bも縦ガラス溝220の裏側に配置される。嵌合部21bと嵌合部21bの間には上下方向に連続的に延びる乾式の区画シール部材45が配置される。区画シール部材45により、方立10の中空部300は室外側に位置する見込方向で室外側中空部301と、見込方向で室内側に位置する室内側中空部302に区画される。
The
第1方立部材21の嵌合部21cは、側壁部215の室内側端部に配置される。第2方立部材22の嵌合部22cは、室内側壁部226の端部に配置される。
The
第1方立部材21の嵌合部21a〜cと第2方立部材22の嵌合部22a〜cがそれぞれ嵌合して方立10が構成される。このように嵌合された方立10が上下方向で連結される。
The
次に、無目11の構成について説明する。無目11は、方立10の左右両側の見込面に固定される横枠である。本実施形態の無目11は、室内側に位置する無目本体部111と、室外側に配置されるガラス保持部112と、を備える。無目本体部111と、室外側に配置されるガラス保持部112により、ガラス12の端部を保持する横ガラス溝310,320が上下に形成される。横ガラス溝310が無目11の上部に位置し、無目11の上側に嵌め込まれるガラス12の下端部を収容する。横ガラス溝320が無目11の下部に位置し、無目11の下側に嵌め込まれる別のガラス12の上端部を収容する。
Next, the configuration of the
横ガラス溝310,320を形成する無目本体部111には室外(大気)と連通する室外連通孔400が形成される。本実施形態では、無目本体部111における方立10の近傍には、左右方向に間隔をあけて二箇所の室外連通孔400が形成される。これにより、横ガラス溝310が大気に連通することになる。なお、本実施形態では、ガラス保持部112が無目本体部111に連結された状態であっても、室外連通孔400が室外に連通するように、その位置及び形状が設定されている。
An
方立10の縦ガラス溝210,220と、無目11の横ガラス溝310,320と、によってガラス12の端部がシール材15を介して保持される。縦ガラス溝210,220と、無目11の横ガラス溝310,320と、は互いに連通しており、それぞれが室外連通孔400を通じて大気に開放されている状態となっている。なお、本実施形態では、ガラス12は、複層ガラスが用いられているが単板のガラスであってもよい。
The
次に、方立10を連結するための構造について説明する。以下の説明において、連結される方立10において、上側に配置される方立10を上側方立10aと称し、下側に配置される方立10のことを下側方立10bと称して説明することがある。
Next, the structure for connecting the
本実施形態のカーテンウォール2は、上側方立10aと下側方立10bを上下方向で連結するための構成として、ジョイントスリーブ50と、接続部材80と、を更に備える。
The
ジョイントスリーブ50は、上側方立10aと下側方立10bを上下方向で連結するための部材であり、連結状態ではそれぞれの室内側中空部302に入り込んだ状態となる。本実施形態のジョイントスリーブ50は、第1方立部材21に配置される第1スリーブ体51と、第2方立部材22に配置される第2スリーブ体52と、からなる分割式に構成される。
The
第1スリーブ体51及び第2スリーブ体52は、見込方向の両側に見付方向に沿った面を形成するスリーブ側壁部67を備える。スリーブ側壁部67は、上側方立10aと下側方立10bの連結後に施工される湿式シール500の室内側での受けとして機能する。
The
接続部材80は、上下に対向配置される上側方立10aと下側方立10bの上下方向の隙間であってジョイントスリーブ50よりも室外側に配置される。接続部材80は、上側方立10aと下側方立10bの連結後に施工される湿式シール500の室外側での受けとして機能する。
The connecting
接続部材80の構成について説明する。図5は、本実施形態の接続部材80の湿式シール500が施工された様子を模式的に示す平面図である。なお、図5では湿式シール500が鎖線によって示されている。図6は、本実施形態の接続部材80の斜視図である。
The configuration of the connecting
図5及び図6に示すように、接続部材80は、フレーム本体81と、フレーム本体81の室内側の上下それぞれに配置される乾式の第1シール部材82と、フレーム本体81の室外側の上下それぞれに配置される乾式の第2シール部材83と、を備える。
As shown in FIGS. 5 and 6, the connecting
フレーム本体81は、平面視において略H字状に形成される。フレーム本体81は、室外側で左右方向に沿った面を有する室外側受け部811と、室外側受け部811から見込方向室内側に延びる中間受け部812と、中間受け部812の室内側で左右方向に沿って延びる室内側受け部813と、を備える。
The
室外側受け部811は壁状に形成されている。室外側受け部811の上下には第1シール部材82を配置するための段差部821がそれぞれ形成される。
The
中間受け部812は、その上下面のそれぞれに第2シール部材83の室外側の一部が配置される。中間受け部812と段差部821の間には、上下方向に貫通し、上側方立10aと下側方立10bのそれぞれの室外側中空部301を上下に連通する接続部材連通孔815が形成される。また、中間受け部812の室外側の接続部材連通孔815の両側には、第2シール部材83を左右方向で挟む突出壁830が形成される。本実施形態の突出壁830は、中間受け部812の見込方向の室外側の一部にのみ形成される。
A part of the outdoor side of the
室内側受け部813は、その上下面のそれぞれに第2シール部材83の室内側の一部が配置される。本実施形態の室内側受け部813の室内側の端面には、左右方向に間隔をあけて切欠き部831が2箇所形成される(図5及び図6の破線参照)。
A part of the indoor side of the
第1シール部材82は、長手方向が見付方向にそった棒状に形成される。上述のように、室外側受け部811の段差部821に固定されている。第1シール部材82は、平面視において接続部材連通孔815の全てを覆わないように構成される。
The
第2シール部材83は、略T字状に形成されており、中間受け部812及び室内側受け部813にわたって配置される。第2シール部材83も接続部材連通孔815を覆わないように構成される。また、第2シール部材83の室外側の端面には室内側受け部813の切欠き部831の位置に対応するようにスリット832が、左右方向に間隔をあけて二箇所形成される。
The
次に、ガラス溝連通孔251の加工について説明する。本実施形態では、ガラス溝連通孔251は、第1方立部材21と第2方立部材22の連結を行う前に、第1壁部250の無目11の接続部分よりもやや上方に加工により形成される。連結後では、第1壁部250の見付面の手前側が第2方立部材22の第2壁部260によって隠れてしまうので加工を行うことが難しいが、連結前であれば第1壁部250を遮る干渉物がないのでガラス溝連通孔251を形成する加工も容易に行うことができる。
Next, processing of the glass
次に、上側方立10aと下側方立10bを連結する手順について説明する。本実施形態では、建物1の躯体側にボルト等の締結部材(図示省略)を介して床スラブ等に固定される下側方立10bに予めジョイントスリーブ50を固定する(図3参照)。次に、下側方立10bに対して互いの開口が対向するように上側方立10aを配置する。このとき、下側方立10bから突出した状態のジョイントスリーブ50を上側方立10aで覆うように、室内側中空部302にジョイントスリーブ50の上端部を差し込む。これとともに接続部材80によって上側方立10aと下側方立10bの上下方向の隙間を埋める。接続部材80は、下側方立10b又は上側方立10aの何れかに予めセットしておいてもよい。接続部材80の上下にそれぞれ配置される第1シール部材82及び第2シール部材83が弾性変形し、隙間が良好に埋められる。
Next, a procedure for connecting the
この状態で湿式シール500の施工作業を行う。室外側中空部301側では接続部材80により湿式シール500が受け止められ、室内側中空部302側ではジョイントスリーブ50のスリーブ側壁部67によって湿式シール500が受け止められる。これによって、方立10の中空部300への過剰な湿式シール500の流入が防止され、湿式シール500によって良好なシール性が確保される。
In this state, the
次に、図2〜図4を参照して空気の流通経路900について説明する。図2〜図4では、空気の流通経路900が一点鎖線により示されている。上述の通り、室外連通孔400により、横ガラス溝310の内側の空間は室外に連通している。そして、同じガラス12を保持する横ガラス溝310と縦ガラス溝210は互いに連通している。従って、室外側中空部301は、室外側シール部材40と区画シール部材45によって室内側が閉鎖されているものの、縦ガラス溝210に連通するガラス溝連通孔251により、室外に連通する状態となっている。即ち、室外側中空部301は、ガラス溝連通孔251、縦ガラス溝210、横ガラス溝310及び室外連通孔400を通じて室外に連通しており、大気圧と同じ状態となる。
Next, the
上記実施形態によれば、以下のような効果を奏する。
カーテンウォール(建具)1は、縦方向に延びる縦ガラス溝210を有し、複数の部材を連結して構成される方立10と、横方向に延びる横ガラス溝310を有し、横ガラス溝310は室外に連通するように構成される無目(横枠)11と、互いに連通する縦ガラス溝210と横ガラス溝310に端部が収容されるガラス12と、を備え、方立10は、内部が室外側中空部301と室内側中空部302に区画されるとともに、室外側中空部301と縦ガラス溝210を連通するガラス溝連通孔251が形成される。
According to the above embodiment, the following effects are obtained.
The curtain wall (joint) 1 has a
これにより、室外側中空部301が室外と連通して外圧にできるので、室外側シール部材40と区画シール部材45によって閉ざされた状態の室外側中空部301が負圧となり、室外側に位置する分割式の方立10の継ぎ目(嵌合部21aと嵌合部22aの嵌合部分)から雨水等が引き込まれる事態の発生を防止でき、水密性を効果的に向上させることができる。
As a result, the outdoor
また、本実施形態のカーテンウォール2は、上側方立10aと下側方立10bの上下方向の隙間に配置される接続部材80を更に備え、接続部材80には、上側方立10aの室外側中空部301と下方に位置する下側方立10bの室外側中空部301を連通する接続部材連通孔815が形成される。
Further, the
これにより、たとえ室外側中空部301の内部に水が浸入したとしても、区画シール部材45により区画された室内側中空部302に至ることなく接続部材連通孔815を通じて下方に落下することになる。下方に配置される排水構造を通じて室外に排水することができるので、室内側への水の侵入をより一層確実に防止できる。
As a result, even if water enters the inside of the outdoor
また、本実施形態の方立10は、縦ガラス溝210の室外側の内側面を形成する第1壁部250を有する第1方立部材21と、方立10の見付面を形成し、第1壁部250と見込方向で対面する第2壁部260を有する第2方立部材22と、が連結されて構成され、ガラス溝連通孔251は、第1壁部250に形成される。
Further, the
これにより、第1方立部材21と第2方立部材22を連結する前の状態では、第1方立部材21の縦ガラス溝210が方立10の第2壁部260の見付面に隠れていない状態となるので、ガラス溝連通孔251を現場等で容易に加工できる。
As a result, in the state before connecting the
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は、上述の実施形態に制限されるものではなく、適宜変更が可能である。 Although the preferred embodiment of the present invention has been described above, the present invention is not limited to the above-described embodiment and can be appropriately modified.
上記実施形態では、ガラス溝連通孔251は、第1壁部250に形成される構成であるが、この構成に限定されない。方立10において室外側中空部301と縦ガラス溝210を連通できる位置であれば、事情に応じてその位置を適宜変更することができる。
In the above embodiment, the glass
上記実施形態では、図1に示すように、上下に連結されるそれぞれの方立10にガラス溝連通孔251が形成される構成であるがこの構成に限定されない。ガラス溝連通孔251が形成される方立10が1本であっても、接続部材80の接続部材連通孔815を通じて上下の方立10の室外側中空部301が連通させることで、各方立10を通じて最終的に室外側中空部301を大気圧にすることもできる。
In the above embodiment, as shown in FIG. 1, a glass
上記実施形態では、現場で加工によりガラス溝連通孔251を形成する例を説明したが、この構成に限定されない。予めガラス溝連通孔251が形成された方立10を現場に搬入して連結する構成としてもよい。
In the above embodiment, an example in which the glass
上記実施形態では、無目本体部111に形成される室外連通孔400により横ガラス溝310が室外側に連通する構成であるがこの構成に限定されない。横ガラス溝310が室外側に連通する構成であればよく、室外連通孔400の位置も事情に応じて適宜変更することができる。
In the above embodiment, the
上記実施形態では、カーテンウォール2を本発明が適用される建具の例として説明したが、この構成に限定されない。本発明は、同様の構成を有する種々の建具に適用することができる。
In the above embodiment, the
2 カーテンウォール(建具)
10 方立
11 無目(横枠)
12 ガラス
21 第1方立部材
22 第2方立部材
210 縦ガラス溝
250 第1壁部
251 ガラス溝連結孔
260 第2壁部
301 室外側中空部
302 室内側中空部
310 横ガラス溝
815 接続部材連通孔
2 Curtain wall (joint)
10
12
Claims (2)
横方向に延びる横ガラス溝を有し、前記横ガラス溝は室外に連通するように構成される横枠と、
互いに連通する前記縦ガラス溝と前記横ガラス溝に端部が収容されるガラスと、
を備え、
前記方立は、
内部が室外側中空部と室内側中空部に区画されるとともに、
前記縦ガラス溝の室外側の内側面を形成する第1壁部を有する第1方立部材と、
前記方立の見付面を形成し、前記第1壁部と見込方向で対面する第2壁部を有する第2方立部材と、が連結されて構成され、
前記室外側中空部と前記縦ガラス溝を連通するガラス溝連通孔が前記第1壁部に形成される建具。 A mullion that has a vertical glass groove extending in the vertical direction and is configured by connecting multiple members.
A horizontal frame having a horizontal glass groove extending in the lateral direction, and the horizontal glass groove is configured to communicate with the outside of the room.
The vertical glass groove communicating with each other and the glass whose end is housed in the horizontal glass groove,
With
The mullion
The inside is divided into an outdoor hollow part and an indoor hollow part, and
A first mullion member having a first wall portion forming an inner side surface of the outdoor side of the vertical glass groove,
A second mullion member having a second wall portion that forms the mullion finding surface and faces the first wall portion in the prospective direction is connected and configured.
A fitting in which a glass groove communication hole that communicates the outdoor outer hollow portion and the vertical glass groove is formed in the first wall portion .
前記接続部材には、上方に位置する前記方立の前記室外側中空部と下方に位置する前記方立の前記室外側中空部を連通する接続部材連通孔が形成される請求項1に記載の建具。 Further provided with connecting members arranged in the vertical gap between the upper mullion and the lower mullion that are connected in the vertical direction.
The first aspect of the present invention, wherein the connecting member is formed with a connecting member communication hole that communicates the outdoor hollow portion of the mullion located above and the outdoor hollow portion of the mullion located below. Joinery.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017056656A JP6831070B2 (en) | 2017-03-22 | 2017-03-22 | Joinery |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017056656A JP6831070B2 (en) | 2017-03-22 | 2017-03-22 | Joinery |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018159225A JP2018159225A (en) | 2018-10-11 |
JP6831070B2 true JP6831070B2 (en) | 2021-02-17 |
Family
ID=63795988
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017056656A Active JP6831070B2 (en) | 2017-03-22 | 2017-03-22 | Joinery |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6831070B2 (en) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110725453B (en) * | 2019-10-25 | 2020-08-25 | 广东兴发铝业有限公司 | Detachable hidden frame glass curtain wall |
JP2021085180A (en) * | 2019-11-26 | 2021-06-03 | Ykk Ap株式会社 | Opening structure |
CN114045964B (en) * | 2021-11-09 | 2023-01-13 | 广州江河幕墙系统工程有限公司 | Large-span broken line cell cube curtain system |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5510493Y2 (en) * | 1977-08-24 | 1980-03-07 | ||
JPS5663714U (en) * | 1979-10-23 | 1981-05-28 | ||
JPS5928109U (en) * | 1982-08-16 | 1984-02-21 | ワイケイケイ株式会社 | Insulation structure of curtain wall unit connection part in modular curtain wall |
JPH0756410Y2 (en) * | 1990-11-30 | 1995-12-25 | 日本建鐵株式会社 | Rain-end structure of sash curtain wall |
JP2851789B2 (en) * | 1994-05-10 | 1999-01-27 | ワイケイケイアーキテクチュラルプロダクツ株式会社 | Watertight structure with split cubicle |
JP3844200B2 (en) * | 2001-10-31 | 2006-11-08 | 新日軽株式会社 | Sash and curtain walls for low-rise buildings |
-
2017
- 2017-03-22 JP JP2017056656A patent/JP6831070B2/en active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2018159225A (en) | 2018-10-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6831070B2 (en) | Joinery | |
KR101331205B1 (en) | Stainless window frame having insulation | |
WO2006094394A1 (en) | Curtain wall system | |
KR20180044591A (en) | A highly strong curtain wall structure | |
JP6756572B2 (en) | Frame body corner structure | |
KR101091953B1 (en) | Curtain wall structure | |
JP6506073B2 (en) | Curtain wall and building | |
JP2014177821A (en) | Curtain wall | |
JP6872314B2 (en) | Joinery and how to install joinery | |
JP2018159211A (en) | Curtain wall unit | |
JP2011021372A (en) | Curtain wall | |
JP2018150678A (en) | curtain wall | |
JP2020176440A (en) | Window part connecting structure | |
JP2010065450A (en) | Curtain wall | |
JP4942669B2 (en) | Bathroom door | |
JP2021055496A (en) | Curtain wall and building structure | |
JP2020066928A (en) | curtain wall | |
JP2822115B2 (en) | Seal structure of directional connection | |
JP7094194B2 (en) | curtain wall | |
JP7284081B2 (en) | curtain wall unit | |
JP5323735B2 (en) | Renovated window | |
JP2018066153A (en) | Curtain wall unit | |
JP7441758B2 (en) | curtain wall unit | |
JP2008184824A (en) | Curtain wall | |
JP2020066929A (en) | Fitting |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190904 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200715 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200721 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200914 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20201208 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20201218 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210104 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6831070 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |