JP6830490B2 - 端末に共有される通信チャネルに対するリスニングを行った後にメッセージを送信する方法 - Google Patents

端末に共有される通信チャネルに対するリスニングを行った後にメッセージを送信する方法 Download PDF

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Description

本発明は、無線通信システムの分野に関する。より詳細には、本発明は、他の端末と共有される通信チャネル上でメッセージを送信しなければならない場合、および、各端末がメッセージを送信する前に前記通信チャネルの利用可能性を確認しなければならない場合における、端末によりメッセージを送信する方法に関する。
多くの無線通信システムでは、通信チャネル上でメッセージを送信する前に、通信チャネルの可用性を確認するために通信チャネルに対するリスニングを行うことが実際に必要である。
これは、規制上の制約が遵守されている限り、事前の行政的な許可なしで使用できるという、いわゆるアンライセンス周波数帯域を使用する無線通信システムの場合に特に当てはまる。これらの規制上の制約は、実際には、特定の地理的領域において、LBT(Listen Before Talking)の義務を含む。
このような無線通信システムでは、「非アクティブ時間」と呼ばれる所定の時間にわたり、前記通信チャネル上でアクティビティが検出されなかった場合にのみ、メッセージを送信することが可能である。たとえば、日本では、メッセージを送信する前に検出される非アクティブ時間は、少なくとも5ミリ秒(ms)でなければならない。
したがって、現在の無線通信システムでは、このような通信チャネル上でのメッセージの送信を望む端末は、前記通信チャネルに対するリスニングを行うことによって開始する。通信チャネルがビジーである場合、または前記非アクティブ時間が観測できる前にアクティビティが検出された場合、端末は直ちにリスニングを中断し、「リスニング遅延時間」と呼ばれる所定の時間が経過した後に、前記通信チャネルのリスニングを試みることができる。また、端末は、前記非アクティブ時間の間に通信チャネル上でアクティビティの不在を検出するまで、リスニングを延長することもできる。前記非アクティブ時間に等しい時間にわたりアクティビティの不在が検出されるとすぐに、端末はメッセージを送信することができる。
アンライセンス周波数帯域を使用することは、かかる通信システムのコストを削減することができるので、M2M(「マシンツーマシン」)型または「もののインターネット」(IoT)型の用途の場合に特に有利である。
例えばIoTの場合には、日常生活のそれぞれ物品は、通信装置になるという使命を有し、このために、アクセスネットワーク用のメッセージを送信するのに適した端末を装備している。したがって、このような状況では、非常に多数の端末、典型的には100台以上の端末が同じ通信チャネルを共有する可能性が非常に高い。
送信前にリスニングを行う公知の技術の問題は、多数の端末が同じ通信チャネルを共有する場合、通信チャネルにアクセスすることが困難であり得るという点にある。実際に、他の端末が通信チャネルに対してリスニングを行っている時点にメッセージを送信する端末が存在する確率は、端末の数と共に増加し、端末が通信チャネルの空きを待つのに多くの時間を費やすようになる。
さらに、少なくとも1つの端末が通信チャネル内でメッセージを送信すると、その通信チャネルはビジーであるとみなされるという点は、端末間で干渉することなく前記通信チャネルを使用することができるという端末の能力とは別に、前記通信チャネルのあまり効果的でない使用につながる。
本発明は、端末が送信の前に通信チャネルに対してリスニングを行わなければならない場合に、多数の端末により共有される通信チャネルの使用の有効性を改善することを可能にする解決策を提案することによって、従来技術の解決策の制約、特に上記した制約の全部または一部を克服することを目的とする。
このために、また第1の態様によれば、本発明は、無線通信システムの端末によって、他の端末と共有される通信チャネル上でメッセージを送信する方法であって、
−前記メッセージを送信する前に、「非アクティブ時間ΔTin」と呼ばれる所定の時間にわたり、前記通信チャネル上のアクティビティの不在を検出するまで、前記端末による前記通信チャネルのリスニングを中断することなく行うステップと、
−非アクティブ時間ΔTinにわたり前記通信チャネル上でアクティビティが検出されない場合、前記メッセージを前記通信チャネル上に送信するステップと、を含む方法に関する。
さらに、前記端末は、前記通信チャネル上の周波数および/または異なる拡散コードにより多重化されており、前記非アクティブ時間ΔTinの間に前記通信チャネル上でアクティビティの不在を検出した後に、前記方法は、メッセージを送信する前に、「待機時間ΔTat」と呼ばれる、無線通信システムのすべての端末に対して同一の所定の時間にわたり待機するステップを含む。
このように、従来技術のリスニングを行う特定の技術とは反対に、端末は、通信チャネルに対してリスニングを行っている際に、その通信チャネル上でアクティビティが検出された場合、リスニングを中断しない。逆に、端末は、通信チャネルがビジーであるにもかかわらず、非アクティブ時間ΔTinに等しい持続時間の前記通信チャネル上でのアクティビティの不在を検出するまで、リスニングを延長し、リスニング時間が非アクティブ時間ΔTinよりも長くなるようにする。
その結果、通信チャネルが当初ビジーである場合、リスニングを延長することにより、通信チャネル上で進行中のアクティビティの終了の時点を検出することが可能になり、したがって、進行中のアクティビティの終了後、非アクティブ時間ΔTinに等しい持続時間のアクティビティの不在をできるだけ早く検出することができる。
したがって、この送信方法は、非アクティブ時間ΔTinに等しい持続時間のアクティビティの不在を予め検出するという制約に適合しつつも、通信チャネル上でのアクティビティの終了にできるだけ近づけてメッセージを送信することができるという理由から、通信チャネルの使用の有効性を改善することができる。
また、通信チャネルを使用することの有効性は、送信されるべきメッセージを有する複数の端末が、一方で、実質的に同じ時点にアクティビティの終了を検出し、実質的に同じ時点に非アクティブ時間ΔTinに等しい持続時間のアクティビティの不在を検出することとなり、他方で、待機時間ΔTatは、通信システムのすべての端末について同一であるので、それぞれがメッセージを同時に送信する傾向があるという事実により改善される。しかし、複数の端末が前記通信チャネル上の周波数および/または異なる拡散符号によって多重化されるので、衝突は発生せず、前記複数の端末によって同時に送信されるメッセージは互いに干渉しない。
待機時間ΔTatに等しい時間だけメッセージの送信を遅らせることは、送信可能な端末の数を増やすことを可能にし、したがって異なる端末によるメッセージの同時送信をさらに助長することを可能にするので有利である。
待機時間ΔTatは、時間の経過と共に異なる端末のメッセージの送信を拡散することを目的とせず、より多数の端末によるメッセージの同時送信を助長することを目的としているので、通信システムのすべての端末について同一である。
待機時間ΔTatを使用するもう1つの利点は、通信チャネルを占有している端末に最も近い端末が最初にチャネルが空いていることを検出する傾向があり、潜在的に他の端末が送信するのを防ぐことができるという、伝搬時間に関連する問題を是正することが可能になることである。
したがって、この送信方法は、複数のメッセージの同時送信を助長することによって、前記通信チャネルの占有を最適化しつつも、送信前にリスニングを行うという制約に適合することを可能にする。
特定の実施形態では、この送信方法は、個々にまたは技術的に可能な任意の組み合わせに従って、以下の特性のうちの1つまたは複数をさらに含むことができる。
特定の実施形態では、端末は、「最大リスニング時間ΔTmax」と呼ばれる所定の時間にわたり、非アクティブ時間ΔTinに等しい持続時間のアクティビティの不在が検出されない場合、通信チャネルのリスニングを中断する。最大リスニング時間ΔTmaxは、非アクティブ時間ΔTinよりも実質的に大きく、すなわち、最大リスニング時間ΔTmaxは、非アクティブ時間ΔTinの少なくとも5倍(ΔTmax≧5・ΔTin)であり、好ましくは、非アクティブ時間ΔTinの少なくとも10倍(ΔTmax≧10・ΔTin)である。
このように、リスニングのステップにおいて、最大リスニング時間ΔTmax中に非アクティブ時間ΔTinに等しい持続時間のアクティビティの不在が検出されなければ、端末は最終的にリスニングを中断する。かかる構成は、通信チャネルが規制上の制約を遵守しない干渉源によって常に占有される場合に、特に通信チャネルを常時リスニングすることを回避することを可能にする。
特定の実施形態では、最大リスニング時間ΔTmaxは、無線通信システムの端末によって送信されるメッセージの最大継続時間ΔTmsgよりも大きく、より好ましくはΔTmaxは(ΔTmsg+2×ΔTin+ΔTat)よりも大きい。
特定の実施形態では、最大リスニング時間ΔTmaxは2秒以上である。
特定の実施形態では、待機時間ΔTatは非アクティブ時間ΔTin以上である。
特定の実施形態では、端末によって送信されるメッセージは、超狭帯域メッセージである。
特定の実施形態では、メッセージの送信は、前記端末による、他の端末と共有される周波数帯域内での前記メッセージを送信するための中央周波数の無作為な選択を含む。
特定の実施形態では、メッセージの送信は、所定の拡散符号による前記メッセージのスペクトルの拡散を含む。
第2の態様によれば、本発明は、本発明の実施形態のいずれかによる送信方法のステップを実施するように構成された手段を含む無線通信システムの端末に関する。
第3の態様によれば、本発明は、本発明のいずれかの実施形態による複数の端末を含む無線通信システムに関する。
特定の実施形態では、無線通信システムは、複数の基地局を含むアクセスネットワークを備え、通信チャネルは、端末からアクセスネットワークへのアップリンクに対応する。
無線通信システムの一実施形態の概略図である。 送信方法の例示的実施形態を示す概略図である。 送信方法の代替実施形態を示す概略図である。 送信方法の好適な実施形態を示す概略図である。 本発明による送信方法の動作を示す時間図である。
本発明は、非限定的な例示として図面を参照して行われる以下の説明を読んだ場合に、よりよく理解されるべきである。
これらの図において、図面ごとに同一の参照番号は、同一または類似の要素を示す。明確化のために、図示されている要素は、特に言及しない限り、縮尺通りではない。
図1は、無線通信システム10の一実施形態を図式的に示す。図1に示す例では、無線通信システム10は、複数の端末20と、複数の基地局31を含むアクセスネットワーク30とを備える。
端末20およびアクセスネットワーク30の基地局31は、無線信号の形でデータを交換する。「無線信号」なる用語は、無線手段を介して伝搬する電磁波を意味し、その周波数は従来の電波スペクトル(数ヘルツから数百ギガヘルツ)内にある。
以下の説明では、端末20と基地局31との間のデータ交換が実質的に一方向であり、ここでは端末20からアクセスネットワーク30へのアップリンクである場合を非限定的に考慮する。しかし、他の例によれば、アクセスネットワーク30から端末20へのダウンリンク上でデータ交換を行うことも可能な双方向無線通信システム10を有するものを除外するものではない。
アクセスネットワーク30の端末20と基地局31との間のアップリンクは、端末20によって共有される通信チャネルに対応する。より詳細には、通信チャネルは、例えば200キロヘルツ(kHz)に等しい幅を有する所定の周波数帯域に対応し、その中で、各端末20は、データを含むメッセージを送信することが許可される。
以下の説明では、端末20が通信チャネル上の周波数で多重化(「周波数分割多元接続」またはFDMA)される場合を非限定的に考慮する。
さらに、無線通信システム10が超狭帯域である場合を非限定的に考慮する。超狭帯域(UNB)という用語は、端末20によって送信されるメッセージの瞬時周波数スペクトルが、2キロヘルツ未満、さらには1キロヘルツ未満の周波数幅であることを意味する。このようなメッセージの送信は、電気消費量を大幅に削減して実行することができ、特にM2MまたはIoT型の用途に適している。
加えて、かかる超狭帯域メッセージは、通信チャネル上で異なる端末20を周波数多重化するのに特に適している。
例えば、各端末20にメッセージを送信するための中心周波数を、互いに異なり、時間とともに不変である、異なる端末20のそれぞれの中央送信周波数に予め関連付けることが可能である。例えば、通信チャネルが200kHzに等しい幅を有する周波数帯域に対応する際には、超狭帯域メッセージの場合、前記端末20によって送信されるメッセージが互いに干渉することなく、前記周波数帯域内で100〜200台の端末20を多重化することが可能である。
代替的に、好ましい実施形態では、無線通信システム10の各端末20は、共有周波数帯域内で、送信されるべきメッセージを送信するための中心周波数を無作為に選択するように構成される。したがって、同じ端末20に対して、送信のための中心周波数は、時間が経過すると、より好ましくはメッセージが送信されるたびに、変化する。
このような構成は、端末20とアクセスネットワーク30の基地局31との間の協調なしに、通信チャネル上での端末20の周波数多重化を統計的に実行することを可能にする点で有利である。しかしながら、アクセスネットワーク30が、前記通信チャネル上で、アクセスネットワーク30に先験的に知られていない任意の中央送信周波数で送信されたメッセージを受信することができなければならないという点において複雑である。
さらに、各端末20の送信のための中心周波数が時間の経過とともに変化するという事実のために、各端末20とアクセスネットワーク30との間の通信は、経時的に不変である中央送信周波数での寄生信号を送信し、前記端末20によって共有される周波数帯域の一部分のみを占める干渉源の存在に対してあまり敏感ではない。
図2は、無線通信システム10の異なる端末20によって共有される通信チャネル上にメッセージを送信するための方法50の主なステップを概略的に示す。
送信方法50は、前記無線通信システム10の各端末20によって実施される。
このために、各端末20は、例えば、1つまたは複数のプロセッサおよび記憶手段(磁気ハードドライブ、電子メモリ、光ディスク等)を備えた制御ユニット(図示せず)を特に備え、記憶手段には、送信方法50の異なるステップを実施するために実行される一連のプログラムコード命令の形式でコンピュータプログラム製品が記憶される。代替的または補足的に、制御ユニットは、送信方法50のステップの全部または一部を実施するのに適した、1つまたは複数のプログラマブル論理回路(FPGA、PLD等)、および/または1つまたは複数の専用集積回路(ASIC)、および/または一組の個別電子部品等を備える。
さらに、各端末20は、アクセスネットワーク30の基地局31向けに意図されたアップリンクメッセージを前記端末が送信することを可能にする、当業者には公知と考えられる無線通信手段を備える。
換言すると、端末20は、送信方法50のステップを実施するために、ソフトウェア(特定のコンピュータプログラム製品)および/またはハードウェア(FPGA、PLD、ASIC、個別の電子部品等)によって構成される一組の手段を備える。
上述したように、通信チャネル上でメッセージを送信する前に、端末20は、通信チャネルがビジーでないことを確認するために、通信チャネルをリスニングする必要がある。
したがって、図2に示すように、端末20が送信すべきメッセージを有する場合、送信方法50は、前記メッセージを送信する前に、前記端末20によって通信チャネルをリスニングするステップ51を含む。
通信チャネルは、「非アクティブ時間ΔTin」と呼ばれる所定の時間にわたり、前記通信チャネル上でのアクティビティが検出されない場合に、占有されていないとみなされる。非アクティブ時間ΔTinは、特に、無線通信システム10によってカバーされる地理的領域において有効な規制上の制約により決まり、例えば5ms以上である。
「通信チャネル上のアクティビティ」なる用語は、無線通信システム10の別の端末20によるメッセージの進行中の送信と、前記無線通信システム10に属さない第三者の機器による送信とを意味する。当業者に公知のアクティビティを検出するための任意の方法を実施することができ、特定の方法の選択は本発明の代替実施形態を形成するに過ぎないことに留意されたい。
リスニングステップ51の間に、前記非アクティブ時間ΔTin(図2の参照番号510)に等しい持続時間の前記通信チャネル上のアクティビティの不在を検出することができる前にアクティビティが検出された場合には、リスニングステップ51の実行が継続する。
しかしながら、非アクティブ時間ΔTinに等しい持続時間のアクティビティの不在が検出された場合(図2の参照番号511)、通信チャネルは占有されていないとみなされる。次いで、送信方法50は、前記メッセージを送信するステップ52を含む。
換言すれば、端末20は、非アクティブ時間ΔTinに等しい持続時間の前記通信チャネル上のアクティビティの不在を検出するまで、中断することなく通信チャネルをリスニングする。
端末20がメッセージを送信しなければならず、通信チャネルをリスニングし始めると、通信チャネル上でアクティビティが検出された場合、端末20は、前記通信チャネル上で進行中のアクティビティの終了の時点まで、通信チャネルに対してリスニングを行う。このように、端末20は、通信チャネル上で進行中のアクティビティが停止した直後に非アクティブ時間ΔTinの測定が開始されるので、アクティビティ終了の時点にできるだけ近づけて送信することができる。
さらに、端末20のこのような挙動は、通信チャネル上で進行中のアクティビティが停止した後に、異なる端末20による複数のメッセージの同時送信を助長することを可能にする。実際に、送信されるべきメッセージを有し、通信チャネル上の同じアクティビティ期間中に通信チャネルのリスニングを始める端末20は、通信チャネル上で進行中のアクティビティが停止した直後に、実質的に同じ時点に非アクティブ時間ΔTinの測定を開始する。考慮されている実施例では、端末20が周波数多重化されていると仮定すると、同時に送信されたメッセージは互いに干渉しない。
図3は、送信方法50の別の実装形態の主なステップを図式的に示す。
図2を参照して説明したステップに加えて、送信方法50は、通信チャネルのリスニングを行う持続時間が、「最大リスニング時間ΔTmax」と呼ばれる所定の時間を超えたかどうかを判定するステップ53を含む。
非アクティブ時間ΔTin(図3の参照番号530)に等しい持続時間のアクティビティの不在を検出することなく、リスニング時間が最大リスニング時間ΔTmaxを超えた場合、端末20は通信チャネルのリスニングを中断する。かかる場合には、端末20は、後で、例えば、「リスニング遅延時間ΔTr」と呼ばれる所定の時間が経過した後に、通信チャネルをリスニングすることを試みることができる。リスニング遅延時間ΔTrは、例えば、数百ミリ秒から数秒の間である。さらに、所定の数の中断されたリスニングの後、または所定の最大持続時間、例えば約数百秒の経過後に、メッセージの送信を取り消すことも可能である。
しかし、リスニング時間が最大リスニング時間ΔTmax(図3の参照番号531)を超えていなければ、通信チャネルのリスニングは中断することなく継続する。
換言すれば、端末20は、非アクティブ時間ΔTinに等しい持続時間のアクティビティの不在が検出されない限り、リスニング時間が最大リスニング時間ΔTmaxを超えることができない限度まで、中断することなく、通信チャネルのリスニングを行う。かかる構成は、規制上の制約を遵守しない干渉源によって通信チャネルが常時占有される場合に、特に通信チャネルを常時リスニングすることを回避可能にする。
より好ましくは、最大リスニング時間ΔTmaxは非アクティブ時間ΔTinよりも顕著に大きく、すなわち非アクティブ時間ΔTinの少なくとも5倍大きい。
実際、最大リスニング時間ΔTmaxが大きいほど、送信すべきメッセージを有する多数の端末20が、通信チャネル上で進行中のアクティビティの終了の時点を検出する可能性がより高くなる。その結果、最大リスニング時間ΔTmaxが増加するほど、同時にメッセージを送ることができる端末20の数がより多くなる。非アクティブ時間ΔTinが5msに等しい場合、最大リスニング時間は、例えば500ms以上、さらには2秒以上である。
好ましい実施形態では、最大リスニング時間ΔTmaxは、無線通信システムの端末20によって送信されるメッセージの最大継続時間ΔTmsgよりも大きく、より好ましくは、ΔTmaxは(ΔTmsg+2×ΔTin+ΔTat)より大きい。かかる場合には、各端末20は、進行中のアクティビティが前記無線通信システム10の端末20により送信されたメッセージに対応する場合には、このアクティビティの後に非アクティブ時間ΔTinに等しい持続時間のアクティビティの不在を検出するのに十分長い間、通信チャネルを依然としてリスニングするであろう。
図4は、送信方法50の好ましい実施形態の主なステップを図式的に示す。
図4に示すように、送信方法50は、図2を参照して説明したステップを含む。図4に示す非限定的な例では、送信方法50は、図3を参照して説明した、リスニング時間が最大リスニング時間ΔTmaxを超えたかどうかを判断するステップ53を含まない。しかし、他の例によれば、リスニング時間が最大リスニング時間ΔTmaxを超えたかどうかを判定するステップ53を含むことも除外するものではない。
図4に示すように、送信方法50は、非アクティブ時間ΔTinに等しい持続時間の通信チャネル上のアクティビティの不在を検出した後、メッセージを送信する前に、「待機時間ΔTat」と呼ばれる所定時間にわたり待機するステップ54を含む。
換言すれば、端末20は、非アクティブ時間ΔTinに等しい持続時間の通信チャネル上のアクティビティの不在を検出した後、待機時間ΔTatに等しい持続時間だけメッセージの送信を遅延させる。
かかる構成は、異なる端末20によるメッセージの同時送信をさらに助長できるという点で有利である。実際、アクティビティが進行中に通信チャネルのリスニングを開始した端末20は、下記式に対応する時点にそのメッセージを送信する傾向がある。
Tfin+ΔTin+ΔTat
式中、Tfinは、前記端末20によって検出されたアクティビティの終了の時点に対応する。したがって、時点Tfinと時点(Tfin+ΔTat)との間でリスニングを開始する端末20は、非アクティブ時間ΔTinに等しい持続時間のアクティビティの不在を検出し、メッセージの送信を起動することができるが、これは、アクティビティが進行している間に通信チャネルのリスニングを開始した端末20が時点(Tfin+ΔTin)に直接そのメッセージを送信することになっている場合には当てはまらない。
待機時間ΔTatはメッセージの送信を遅延させることのみを目的とし、送信は時点Tfinで既に決定されていることに留意されたい。このように、時点Tfinの後に開始するアクティビティは、時点Tfinの後で待機時間ΔTatの間に通信チャネルのリスニングを行う必要がないように、端末20によるメッセージの送信に疑問を呈するものではない。
有利には、待機時間ΔTatは、無線通信システム10のすべての端末20について同じである。実際、待機時間ΔTatは、メッセージが同時に送信されるのを防ぐために、異なる端末20のメッセージの送信を経時的に拡散することを目的としていない。待機時間ΔTatは、多数の端末20によるメッセージの同時送信を助長するために、通信チャネル上の非アクティブを拡張することのみを目的とする。例えば、待機時間ΔTatは非アクティブ時間ΔTin以上である。
待機時間ΔTatを使用するもう1つの利点は、通信チャネルを占有している端末に最も近い端末が最初にチャネルを検出する傾向があり、他の端末の送信を妨げる可能性がある伝搬時間に関連する問題を訂正することが可能になることである。実際、待機時間ΔTatなしでは、最も近い端末が、さらに他のより離れた端末が非アクティブ時間ΔTinに等しい持続時間のアクティビティの不在を検出することができる前に、潜在的に送信を開始し、したがって通信チャネルを占有する可能性があり、このことは、この他の端末が、最も近い端末と同時に送信することを妨げる。
図5は、送信方法50の動作原理を表す時間図を示す。図5に示す例では、リスニング時間が最大リスニング時間ΔTmaxに制限されている場合であって、各端末20が非アクティブに等しい持続時間のアクティビティの不在を検出し、待機時間ΔTatに等しい追加時間だけ待機した後に送信する場合を非限定的に考慮する。
より具体的には、図5は、a)〜g)の7つの部分からなり、これらは、7台の端末20a〜20gの挙動を示す。これらの端末の各々について、斜線領域は、メッセージを送信する時間間隔に対応し、「CS」によって示される領域は、通信チャンネルをリスニングする時間間隔に対応する。
図5のa)部に示すように、端末20aが、当初は通信チャネル上でメッセージを送信する過程にあり、端末20aによるメッセージの送信は時点T4に終了する場合を非限定的に考慮する。
図5のb)部に示すように、T4未満の時点T0において、端末20bは、メッセージを送信する目的で、通信チャネルのリスニングを開始する。(T0+ΔTmax)に対応し、T4未満である時点T3において、端末20bは、依然として端末20aによって占有されている通信チャネルのリスニングを中断する。例えば、端末20bは、リスニング遅延時間ΔTrが経過した後に、通信チャネルのリスニングを再度試みることができる。
図5のc)部に示すように、時点T1において、端末20cは、メッセージを送信する目的で、通信チャネルのリスニングを開始する。端末20cが、時点T4での通信チャネル上のアクティビティの終了、および、(T4+ΔTin)に対応する時点T6での持続時間ΔTinのアクティビティの不在を検出するように、時点T1は、(T1+ΔTmax)が(T4+ΔTin)よりも大きくなるようにする。端末20cは、時点T11(T6+ΔTat)からメッセージを送信し始める。
図5のd)部に示すように、時点T2(T2>T1)において、端末20dは、メッセージを送信する目的で、通信チャネルのリスニングを開始する。端末20dが、時点T4での通信チャネル上のアクティビティの終了、および、時点T6での持続時間ΔTinのアクティビティの不在を検出するように、時点T2は、(T2+ΔTmax)が(T4+ΔTin)よりも大きくなるようにする。端末20dは、端末20cと同様に、時点T11(T6+ΔTat)からメッセージを送信し始める。
図5のe)部に示すように、端末20eは、時点T5(T4<T5<T6)において、メッセージを送信する目的で、通信チャネルのリスニングを開始する。端末20eが、時点T7(T5+ΔTin)での継続時間ΔTinのアクティビティの不在を検出するように、時点T5は、(T5+ΔTin)がT11より小さく、かつ、(T5+ΔTmax)よりも小さくなるようにする。端末20eは、時点T12(T7+ΔTat)からメッセージを送信し始める。
図5のf)部に示すように、端末20fは、時点T8(T6<T8<T11)において、メッセージを送信する目的で、通信チャネルのリスニングを開始する。端末20fが、時点T10(T8+ΔTin)での継続時間ΔTinのアクティビティの不在を検出するように、時点T8は、(T8+ΔTin)がT11未満、かつ、(T8+ΔTmax)未満となるようにする。端末20fは、時点T13(T10+ΔTat)からメッセージを送信し始める。
図5のg)部に示すように、端末20gは、時点T9(T9<T11)において、メッセージを送信する目的で、通信チャネルのリスニングを開始する。時点T9は、(T9+ΔTin)がT11よりも大きくなるようにする。(T9+ΔTmax)に対応する時点T14において、端末20gは、持続時間ΔTinのアクティビティの不在の検出に成功せず、通信チャネルのリスニングを中断する。例えば、端末20gは、リスニング遅延時間ΔTrが経過した後、通信チャネルのリスニングを再度試みることができる。ΔTmaxの値が(ΔTmsg+2×ΔTin+ΔTat)よりも大きく選択されていた場合、端末20gは、端末20fの送信の終了に可能な限り近づけてメッセージを送信することができたことに留意されたい。
したがって、図5に示すように、端末20cおよび20dは、それらのメッセージを同時に送信する。さらに、端末20eおよび20fは、端末20cおよび20dに関して事実上同時にメッセージを送信するが、これは、待機時間ΔTatを使用しなければ、そのようにならなかったであろう。端末20a〜20gは、考慮されている例では、周波数多重化されているので、同時に送信されるメッセージは互いに干渉しない。したがって、送信方法50は、送信する前にリスニングを行うという制約に依然として適合しつつも、通信チャネルの使用の有効性を改善することを可能にすることが理解される。
かかる改善は、端末20が通信チャネル上でアクティビティを検出した場合に、非アクティブ時間ΔTinに等しい持続時間のアクティビティの不在を検出するまで、通信チャネルのリスニングを継続するという事実によって部分的に得られる。
かかる動作は、ある場合には、アクティビティが検出されると直ちに通信チャネルのリスニングを中断する端末の電気的消費よりも、本発明による端末20の電気的消費を実質的に大きくすることを伴い得る。しかしながら、本発明者らは、端末の数が多数である場合、本発明による端末20(中断なしでリスニングを行う)の電気消費が、中断を伴うリスニングを行う端末の電気消費に対して平均して低減されることを観察した。実際、多数の端末の場合、中断を伴うリスニングを行う端末は、通信チャネルのリスニングをより頻繁に中断し、リスニング遅延時間を待ってから何度もリスニングを再試行する傾向がある。端末の数が多いと、本発明の端末20は、前記端末20によって送信されたメッセージの最大持続時間よりも一般的に短いリスニング時間の間に1回だけ通信チャネルのリスニングを行うので、メッセージを送信するために中断してリスニングを行う端末に要求される全リスニング時間が、本発明の場合に要求されるリスニング時間よりも長くなる傾向がある。
より一般的には、考慮される実施形態は非限定的な例として記載されており、したがって、他の代替案が考慮され得ることに留意されたい。
特に、本発明は、主として、端末20によって送信されるメッセージが超狭帯域である場合を考慮することによって説明されており、これは、M2MまたはIoT型の用途に特に有利である。しかし、他の例によれば、超狭帯域ではないメッセージの送信を考慮することも除外するものではない。
さらに、主として、通信チャネル上の端末20の周波数多重化を考慮して、本発明を説明してきた。しかし、他の例によれば、通信チャネル上で端末20を多重化する他の技術、または代替的に周波数多重化の補完として考慮することを除外するものではない。特に、本発明は、端末20が異なる拡散符号(「符号分割多元接続」またはCDMA)によって多重化される場合にも適用可能である。かかる場合には、端末20によるメッセージの送信は、無線通信システム10の他の端末20の拡散符号とは別個の、前記端末20のための所定の拡散符号を用いた前記メッセージのスペクトルの拡散を含む。考慮される拡散符号は、例えば、M系列、ゴールド系列等である。
また、通信チャネルが端末20とアクセスネットワーク30との間のアップリンクに対応する場合を考慮して、本発明を説明してきた。しかし、他の例によれば、例えば、アクセスネットワークを通過する必要なく、端末20がそれらの間で直接通信するために使用する通信チャネル等の別の通信チャネルを考慮することを除外するものではない。

Claims (11)

  1. 無線通信システム(10)の端末(20)によって、他の端末(20)と共有される通信チャネル上でメッセージを送信する方法(50)であって、
    −前記メッセージを送信する前に、「非アクティブ時間ΔTin」と呼ばれる所定の時間にわたり、前記通信チャネル上のアクティビティの不在を検出するまで、前記端末(20)による前記通信チャネルのリスニングを中断することなく行うステップ(51)と、
    −非アクティブ時間ΔTinにわたり前記通信チャネル上でアクティビティが検出されない場合、前記メッセージを前記通信チャネル上に送信するステップ(52)と、を含む方法において、
    前記端末(20)は、前記通信チャネル上の周波数および/または異なる拡散コードにより多重化されており、前記非アクティブ時間ΔTinの間に前記通信チャネル上でアクティビティの不在を検出した後に、前記方法(50)は、メッセージを送信する前に、「待機時間ΔTat」と呼ばれる、前記無線通信システム(10)のすべての端末(20)に対して同一の所定の時間にわたり待機するステップ(54)を含むことを特徴とする方法。
  2. 前記端末(20)は、「最大リスニング時間ΔTmax」と呼ばれる所定の時間にわたり、非アクティブ時間ΔTinに等しい持続時間のアクティビティの不在が検出されない場合、前記通信チャネルのリスニングを中断し、最大リスニング時間ΔTmaxは、非アクティブ時間ΔTinよりも実質的に大きい、請求項1に記載の方法(50)。
  3. 前記最大リスニング時間ΔTmaxは、前記無線通信システムの端末(20)によって送信されるメッセージの最大継続時間よりも大きい、請求項2に記載の方法(50)。
  4. 前記最大リスニング時間ΔTmaxは2秒以上である、請求項2または3に記載の方法(50)。
  5. 前記待機時間ΔTatは前記非アクティブ時間ΔTin以上である、請求項1〜4のいずれか一項に記載の方法(50)。
  6. 前記端末(20)によって送信されるメッセージは、超狭帯域メッセージである、請求項1〜5のいずれか一項に記載の方法(50)。
  7. 前記メッセージの送信(52)は、前記端末(20)による、他の端末と共有される周波数帯域内での前記メッセージを送信するための中央周波数の無作為な選択を含む、請求項1〜6のいずれか一項に記載の方法(50)。
  8. 前記メッセージの送信(52)は、所定の拡散符号による前記メッセージのスペクトルの拡散を含む、請求項1〜7のいずれか一項に記載の方法(50)。
  9. 無線通信システム(10)の端末(20)において、請求項1〜8のいずれか一項に記載の送信方法のステップを実施するように構成された手段を備えることを特徴とする端末。
  10. 無線通信システム(10)において、請求項9に記載の端末(20)を複数台含むことを特徴とするシステム。
  11. 複数の基地局(31)を含むアクセスネットワークを備え、前記通信チャネルは、端末(20)から前記アクセスネットワーク(30)へのアップリンクに対応する、請求項10に記載のシステム(10)。
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