JP6830036B2 - 情報処理装置、および情報処理システム - Google Patents

情報処理装置、および情報処理システム Download PDF

Info

Publication number
JP6830036B2
JP6830036B2 JP2017107992A JP2017107992A JP6830036B2 JP 6830036 B2 JP6830036 B2 JP 6830036B2 JP 2017107992 A JP2017107992 A JP 2017107992A JP 2017107992 A JP2017107992 A JP 2017107992A JP 6830036 B2 JP6830036 B2 JP 6830036B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
mobile terminal
information processing
registration
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017107992A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018207211A (ja
Inventor
広行 都筑
広行 都筑
Original Assignee
株式会社沖データ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社沖データ filed Critical 株式会社沖データ
Priority to JP2017107992A priority Critical patent/JP6830036B2/ja
Publication of JP2018207211A publication Critical patent/JP2018207211A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6830036B2 publication Critical patent/JP6830036B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)

Description

本発明は、認証処理を行う機能を有する情報処理装置、および情報処理システムに関する。
複合機(MFP)等の情報処理装置には、ICカード(Integrated Circuit)や携帯端末等に対する認証機能を備えたものがある。
特開2009−187098号公報
上記のような情報処理装置では、認証対象が何であるかに応じて、情報処理装置と認証対象との間での情報処理の内容が変化するが、その変化に十分に対応できていない。
認証対象に応じた適切な情報処理を行うことができるようにした情報処理装置、および情報処理システムを提供することが望ましい。
本発明の一実施の形態に係る情報処理装置は、入力操作部と、認証対象の認証情報に基づいて、認証対象の認証を行い、認証対象が携帯端末であるか否かを判断する認証部と、認証部によって認証対象が携帯端末であると判断された場合に、入力操作部を介して入力された一連の操作設定を含む情報を登録情報として認証対象に登録させる制御部と、登録情報が携帯端末に登録された後、登録情報の登録名の表示と、情報処理装置にかざすことを指示する表示と、情報処理装置にかざすことで登録情報として登録された一連の操作設定が実行されることの表示と、がなされる携帯端末が、情報処理装置にかざされた場合に、携帯端末から登録情報を受信する登録情報受信部とを備えたものである。
本発明の他の観点に係る情報処理装置は、入力操作部と、認証対象の認証情報に基づいて認証対象の認証を行い、認証された認証対象が携帯端末であることをモバイル固有情報またはNFC通信による情報に基づいて判断する認証部と、認証部によって認証対象が携帯端末であると判断された場合に、入力操作部を介して入力された一連の操作設定を含む情報を登録情報として携帯端末に登録させる制御部と、登録情報が携帯端末に登録された後、登録情報の登録名の表示と、情報処理装置にかざすことを指示する表示と、情報処理装置にかざすことで登録情報として登録された一連の操作設定が実行されることの表示と、がなされる携帯端末が、情報処理装置にかざされた場合に、携帯端末から登録情報を受信する登録情報受信部とを備える。
本発明の一実施の形態に係る情報処理システムは、携帯端末と情報処理装置とを含み、情報処理装置が、入力操作部と、認証対象の認証情報に基づいて、認証対象の認証を行い、認証対象が携帯端末であるか否かを判断する認証部と、認証部によって認証対象が携帯端末であると判断された場合に、入力操作部を介して入力された一連の操作設定を含む情報を登録情報として携帯端末に登録させる制御部と、登録情報が携帯端末に登録された後、登録情報の登録名の表示と、情報処理装置にかざすことを指示する表示と、情報処理装置にかざすことで登録情報として登録された一連の操作設定が実行されることの表示と、がなされる携帯端末が、情報処理装置にかざされた場合に、携帯端末から登録情報を受信する登録情報受信部とを備え、携帯端末が、登録情報を登録した後、一連の操作設定を情報処理装置に実行させる場合に、登録情報の登録名の表示と、情報処理装置にかざすことを指示する表示と、情報処理装置にかざすことで登録情報として登録された一連の操作設定が実行されることの表示と、を行うようにしたものである。
本発明の他の観点に係る情報処理システムは、携帯端末と情報処理装置とを含み、情報処理装置は、入力操作部と、認証対象の認証情報に基づいて認証対象の認証を行い、認証された認証対象が携帯端末であることをモバイル固有情報またはNFC通信による情報に基づいて判断する認証部と、認証部によって認証対象が携帯端末であると判断された場合に、入力操作部を介して入力された一連の操作設定を含む情報を登録情報として認証対象に登録させる制御部と、登録情報が携帯端末に登録された後、登録情報の登録名の表示と、情報処理装置にかざすことを指示する表示と、情報処理装置にかざすことで登録情報として登録された一連の操作設定が実行されることの表示と、がなされる携帯端末が、情報処理装置にかざされた場合に、携帯端末から登録情報を受信する登録情報受信部とを備え、携帯端末が、登録情報を登録した後、一連の操作設定を情報処理装置に実行させる場合に、登録情報の登録名の表示と、情報処理装置にかざすことを指示する表示と、情報処理装置にかざすことで登録情報として登録された一連の操作設定が実行されることの表示と、を行う。
本発明の一実施の形態に係る情報処理装置または情報処理システムによれば、情報処理装置が、認証対象が携帯端末であるか否かを判断する認証部と、認証部によって認証対象が携帯端末であると判断された場合に、入力操作部を介して入力された入力情報に基づく情報を認証対象に登録させる制御部とを備えるようにしたので、認証対象に応じた適切な情報処理を行うことができる。
本発明の第1の実施の形態に係る情報処理システムの概略を示す構成図である。 複合機の操作パネルの一例を示す構成図である。 モバイル端末に表示されるマクロアプリの初期画面の一例を示す説明図である。 モバイル端末に表示されるマクロ登録時の画面の一例を示す説明図である。 モバイル端末に表示されるマクロ登録時の画面の一例を示す説明図である。 モバイル端末に表示されるマクロ実行時の画面の一例を示す説明図である。 モバイル端末に表示されるマクロ実行時の画面の一例を示す説明図である。 モバイル端末に表示されるマクロ自動実行時の画面の一例を示す説明図である。 モバイル端末に表示されるマクロ編集実行時の画面の一例を示す説明図である。 マクロデータの一例を示す説明図である。 マクロ実行データの一例を示す説明図である。 マクロ自動実行データの一例を示す説明図である。 モバイル端末の認証が行われた後に表示される複合機の操作パネルの表示例を示す構成図である。 モバイル端末の認証が行われた後にモバイル端末に表示されるマクロ登録時の画面の一例を示す説明図である。 マクロ登録の動作の第1の例を示す流れ図である。 図15Aから続く動作の一例を示す流れ図である。 マクロ登録の動作の第2の例を示す流れ図である。 図16Aから続く動作の一例を示す流れ図である。 図16Bから続く動作の一例を示す流れ図である。 マクロ実行の動作の一例を示す流れ図である。 図18Aから続く動作の一例を示す流れ図である。 マクロ自動実行の動作の一例を示す流れ図である。 図19Aから続く動作の一例を示す流れ図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。なお、説明は以下の順序で行う。
1.第1の実施の形態
1.0 概要
1.1 構成
1.2 動作
1.3 効果
2.その他の実施の形態
<1.第1の実施の形態>
[1.0 概要]
本発明の一実施の形態に係る情報処理装置は、入力操作部と、認証対象の認証情報に基づいて、認証対象の認証を行い、認証対象が携帯端末であるか否かを判断する認証部と、認証部によって認証対象が携帯端末であると判断された場合に、入力操作部を介して入力された入力情報に基づく情報を認証対象に登録させる制御部とを備える。
ここで、情報処理装置は、例えば後述する図1の複合機101によって具体化され得る。携帯端末は、例えば後述する図1のモバイル端末103によって具体化され得る。入力操作部は、例えば後述する図13の操作パネル201によって具体化され得る。認証部は、例えば後述する図1のモバイル認証制御部122によって具体化され得る。入力操作部を介して入力された入力情報に基づく情報は、例えば後述する図10のマクロデータに相当するが、マクロデータに限らず、FAX送信の宛先情報等であってもよい。制御部は、例えば後述する図1の操作パネル制御部108によって具体化され得る。また本発明の一実施の形態に係る情報処理装置の動作は、例えば後述する図16A、図16B、図17の動作フローによって具体化され得る。
本発明の一実施の形態に係る情報処理装置において、制御部は、認証部によって認証対象が携帯端末であると判断された場合に、入力情報に基づく情報を認証対象に対して登録させるか否かを選択可能にするようにしてもよい。例えば後述する図13、および図14に示すように選択可能としてもよい。また、例えば後述する図16BのステップS703、またはステップS811に示すように選択可能としてもよい。
本発明の一実施の形態に係る情報処理装置において、制御部は、携帯端末から送信された情報に基づいて、入力情報に基づく情報を認証対象に対して登録させるか否かを判断するようにしてもよい。例えば後述する図16BのステップS704、およびステップS812に示すように判断してもよい。
本発明の一実施の形態に係る情報処理装置は、認証対象に登録させることが選択された場合に、入力情報に基づく情報を認証対象に送信する入力情報送信部をさらに備えていてもよい。ここで、入力情報送信部は、例えば後述する図1のマクロデータ生成部109、および近距離無線通信制御部104によって具体化され得る。
情報処理装置において、入力情報送信部は、認証部によって認証対象が携帯端末であると判断された場合に、携帯端末に、入力情報に基づく情報を送信するようにしてもよい。
本発明の一実施の形態に係る情報処理装置は、認証部の判断結果に応じて、入力情報に基づく情報を記憶する情報記憶部をさらに備えていてもよい。情報記憶部は、例えば後述する図1のテンポラリ設定値格納部114によって具体化され得る。
入力情報に基づく情報は、認証部によって認証された後に設定された複数の設定情報を含んでいてもよい。例えば後述する図10のマクロデータのように、一連の操作設定の情報を含んでいてもよい。
本発明の一実施の形態に係る情報処理システムは、上記本発明の一実施の形態に係る情報処理装置と、携帯端末と情報処理装置とを含むシステムであってもよい。本発明の一実施の形態に係る情報処理システムの動作は、例えば後述する図16A、図16B、図17の動作フローによって具体化され得る。
本発明の一実施の形態に係る情報処理システムにおいて、携帯端末は、情報処理装置の入力情報送信部から送信された情報を登録情報として登録する情報登録部、を備えていてもよい。ここで、登録情報は、例えば後述する図10のマクロデータに相当するが、マクロデータに限らず、FAX送信の宛先情報等であってもよい。情報登録部は、例えば後述する図1のマクロ登録部118およびマクロデータ格納部121によって具体化され得る。
本発明の一実施の形態に係る情報処理システムにおいて、入力情報に基づく情報は、認証部によって認証された後に設定された情報処理装置に対する複数の設定情報を含んでいてもよい。例えば後述する図10のマクロデータのように、一連の操作設定の情報を含んでいてもよい。
本発明の一実施の形態に係る情報処理システムにおいて、携帯端末は、情報登録部によって登録された登録情報を情報処理装置に送信する登録情報送信部をさらに備え、情報処理装置は、登録情報送信部から送信された登録情報を受信する登録情報受信部と、登録情報受信部で受信された登録情報に基づいて、設定情報を適応する設定適応部とをさらに備えていてもよい。
ここで、登録情報送信部は、例えば後述する図1のマクロ実行データ送信部119およびマクロ自動実行データ送信部120によって具体化され得る。登録情報受信部は、例えば後述する図1の近距離無線通信制御部104およびマクロ実行制御部106によって具体化され得る。設定適応部は、例えば後述する図1のマクロ実行制御部106およびマクロ自動実行制御部107によって具体化され得る。
本発明の一実施の形態に係る情報処理システムにおいて、携帯端末が、情報登録部によって登録された登録情報に含まれる複数の設定情報を編集する登録情報編集部をさらに備え、登録情報送信部が、情報登録部によって編集された後の登録情報を情報処理装置に送信するように構成されてもよい。ここで、登録情報編集部は、例えば後述する図1のマクロアプリ制御部117によって具体化され得る。
[1.1 構成]
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る情報処理システムの概略構成を示している。
本実施の形態に係る情報処理システムは、情報処理装置としての複合機101と携帯端末としてのモバイル端末103とを、近距離無線ネットワーク102によって接続が可能なように構成したシステムである。
本実施の形態に係る情報処理システムは、複合機101とモバイル端末103とが連携し、複合機101の操作パネルの操作のマクロをモバイル端末103側で管理、利用することを特徴としている。
従来の印刷装置や複合機では、複数ある設定項目に対する一連の設定変更を一つのマクロとして装置に登録し、後からそのマクロを呼び出して効率的に設定変更を再実行する仕組みが考案されている。しかしながら、マクロを装置に登録するため、マクロはその装置だけでしか使うことができなかった。つまり、その他の場所のその他の装置で使い回しできないと言う問題があった。
本実施の形態に係る情報処理システムでは、複合機101とモバイル端末103とが連動しながら、複合機101のマクロをモバイル端末103側に保存し、モバイル端末103側から複合機101側にマクロを送信する。
以下では、具体的な実施例としては、MFP機能としてコピー機能、スキャン機能、FAX機能、印刷機能を有する複合機101の操作パネル、および、モバイル端末103上のマクロアプリが連動する構成に適用した事例として説明する。
なお、本実施の形態におけるマクロとは、複合機101の操作パネルの一連の設定変更を、一括して扱えるように一つに纏めたデータのことである。
(複合機101の構成)
複合機101は、内部構成として、近距離無線通信制御部104、ジョブ制御部105、操作パネル制御部108、スキャン制御部110、印刷制御部111、FAX制御部112、設定値管理部113、およびモバイル認証制御部122を有している。
さらに、ジョブ制御部105は、内部構成としてマクロ実行制御部106、マクロ白動実行制御部107を備えている。
さらに、設定値管理部113は、内部構成としてテンポラリ設定値格納部114、および初期値格納部115を備えている。
近距離無線通信制御部104は、近距離無線ネットワーク102を通じて、モバイル端末103とデータ通信する制御部である。
ジョブ制御部105は、外部からの印刷データの受信による動作指示や操作パネル201(図2、図13)からの機能実行指示を一つのジョブ単位として扱い、複合機101の各制御部を連動させながらジョブを実行する制御部である。
マクロ実行制御部106は、モバイル端末103側から受信したマクロ実行データに基づいて、マクロ実行を行う制御部である。
なお、本実施例におけるマクロ実行とは、マクロ実行データに基づいて、STARTボタン205を押す直前までの操作パネル201(図2、図13)の動作モード変更と設定値変更を行うことを意味する。図11にマクロ実行データの例を示す。マクロ実行の詳細については後述のマクロ実行の動作フローにおいて説明する。
マクロ自動実行制御部107は、モバイル端末103側から受信したマクロ自動実行データに基づいて、マクロ自動実行を行う制御部である。
なお、本実施例におけるマクロ自動実行とは、マクロ白動実行データに基づいて、操作パネル201(図2、図13)の動作モード変更と設定値変更し、STARTボタン205を自動的に押下して機能を実行することを意味する。図12にマクロ自動実行データの例を示す。マクロ自動実行の詳細については後述のマクロ自動実行の動作フローにおいて説明する。
操作パネル制御部108は、複合機101が搭載している操作パネル201(図2、図13)のボタン制御、タッチパネル式液晶ディスプレイ212の画面制御、モバイル端末103を非接触で検出する制御を行う制御部である。具体的な説明は、図2に基づいて後ほど説明する。
スキャン制御部110は、複合機101が搭載しているスキャンユニットを制御してスキャン画像を読み取る制御部である。
印刷制御部111は、複合機101が搭載している印刷機構を制御して印刷を行う制御部である。
FAX制御部112は、複合機101が搭載しているFAX送受信モジュールを制御してFAX通信を実行する制御部である。
設定値管理部113は、複合機101の設定項目を管理する制御部である。設定項日には、コピー、スキャン、印刷、FAXの各機能に対応する複数の設定項目がある。また、装置共通の設定項目がある。
テンポラリ設定値格納部114は、ユーザが操作パネル201(図2、図13)の画面上で一時的に設定変更した設定変更を、揮発性メモリ上に保持するデータ格納部である。
初期値格納部115は、ユーザが操作パネル201(図2、図13)の画面上で設定変更する前の初期値を、不揮発性メモリ上に保持するデータ格納部である。
モバイル認証制御部122は、モバイル端末103の認証を行う認証部である。
(モバイル端末103の構成)
次に、モバイル端末103の内部モジュールについて説明する。
モバイル端末103は、内部構成として、近距離無線通信制御部116、マクロアプリ制御部117、マクロデータ格納部121、およびモバイル認証情報格納部123を有している。
また、マクロアプリ制御部117は、その内部構成として、マクロ登録部118、マクロ実行データ送信部119、およびマクロ白動実行データ送信部120によって構成されている。
近距離無線通信制御部116は、近距離無線ネットワーク102を通じて、複合機101とデータ通信する制御部である。
マクロアプリ制御部117は、複合機101側で動作するマクロ管理用のアプリケーションの実行プログラムである。
マクロ登録部118は、複合機101が生成したマクロデータを受信し、必要に応じてマクロ名を設定してから、マクロデータをマクロデータ格納部121に格納する制御部である。図10にマクロデータの例を示す。マクロ登録の詳細については後述のマクロ登録の動作フローにおいて説明する。
マクロ実行データ送信部119は、マクロアプリのマクロ実行機能を制御する制御部である。マクロ実行データ送信部119は、マクロデータ格納部121に格納されているマクロデータを読み出し、マクロアプリからのユーザの指示に基づいて、マクロデータ中の一部の設定変更項目を一時的に変更・削除を行った上で、さらにマクロデータのヘッダ部とフッタ部をマクロ実行データ形式のヘッダとフッタに置き換えてから、複合機101に送信する。詳細については、動作フローを用いて後述する。
マクロ自動実行データ送信部120は、マクロアプリのマクロ自動実行機能を制御する制御部である。マクロ白動実行データ送信部120は、マクロデータ格納部121に格納されているマクロデータを取得し、マクロアプリからのユーザの指示に基づいて、マクロデータ中の一部の設定変更項日を一時的に変更・削除行った上で、さらにマクロデータのヘッダ部とフッタ部をマクロ自動実行データ形式のヘッダとフッタに置き換えてから、マクロ実行データを複合機101に送信する。詳細については、動作フローを用いて後述する。
マクロデータ格納部121は、モバイル端末103上の不揮発性メモリ領域に、複合機101側が生成したマクロデータを格納する制御部である。
モバイル認証情報格納部123は、複合機101との認証に使用される認証情報および携帯情報を格納する。
(複合機101の操作パネル201の構成)
図2および図13は、複合機101の操作パネル201の一例を示している。
操作パネル201は、液晶ディスプレイ212を有している。図2は、液晶ディスプレイ212に、後述のマクロ登録の動作の第1の例に対応した表示がなされている例である。図13は、後述のマクロ登録の動作の第2の例に対応した表示がなされている例であり、モバイル端末103の認証が行われた後に表示される。
また、操作パネル201は、電源ボタン201(Powerボタン)、パワーセーブボタン202(Power Saveボタン)、ストップ(STOP)ボタン204、およびスタート(START)ボタン205を有している。
また、操作パネル201は、テンキー206、ホームボタン207、コピーモードボタン208、スキャンモードボタン209、プリントモードボタン210、FAXボタン211、およびモバイル端末非接触検出部220を有している。
液晶ディスプレイ212は、タッチパネル式で画面上に表示したボタンが押下されたことを検出できるような装置構成で実現する。
図2および図13における液晶ディスプレイ212の画面表示は、スキャンToメールの機能を実行する際の設定項目の画面を表示したものである。
図2および図13の画面例では、スキャンToメール機能の設定として、表示部213によって両面スキャン=OFF、表示部214によってカラーモード=グレースケール、表示部215によって用紙サイズ=A4、表示部216によってメールアドレス=xxx@yyy.co.jp、表示部216によってスキャン解像度一200dpiが設定されている。
また、図2および図13の画面例では、表示部219の説明によって、設定項目の表示部左上部分に黒塗りの斜め三角が表示されている項目は、初期設定に対して別の設定値に変更されていることを意味している。
[1.2 動作]
図3は、モバイル端末103に表示されるマクロアプリの初期画面の一例を示している。図4は、モバイル端末103に表示されるマクロ登録時の画面の一例を示している。図5は、モバイル端末103に表示されるマクロ登録時の画面の一例を示している。図6は、モバイル端末103に表示されるマクロ実行時の画面の一例を示している。図7は、モバイル端末103に表示されるマクロ実行時の画面の一例を示している。図8は、モバイル端末103に表示されるマクロ自動実行時の画面の一例を示している。図9は、モバイル端末103に表示されるマクロ編集実行時の画面の一例を示している。図10は、マクロデータの一例を示している。図11は、マクロ実行データの一例を示している。図12は、マクロ自動実行データの一例を示している。
以下、適宜、これらの図面を参照して動作を説明する。
(マクロ登録の動作の概要)
以下、モバイル端末103側にマクロ登録を行う動作の第1の例と第2の例とを説明する。マクロ登録の動作の第1の例は、モバイル端末103のユーザがマクロアプリを起動してマクロアプリのメニューからマクロ登録を選択することによってマクロ登録を行う例である。マクロ登録の動作の第2の例は、複合機101側がモバイル端末103の認証を行い、認証結果に応じて、マクロ登録を行う例である。
(マクロ登録の動作の第1の例)
まず、マクロ登録の動作フローの第1の例を説明する。
モバイル端末103のユーザがマクロアプリを起動すると、モバイル端末103は、図3の画面1−1の例のようにマクロアプリの初期画面を表示する。モバイル端末103は、ユーザが、マクロアプリのメニューからマクロ登録を選択すると、図4の画面1−2の表示例のように画面を切り替え、「複合機の操作に対するマクロ登録を開始します。本端末を複合機にかざしながら、複合機を操作してください。」のように利用ガイダンスを表示する。モバイル端末103は、マクロ登録名としては「マクロ登録1」を表示する。マクロ名は既存の登録名と同じにならないようにマクロアプリが設定し、その後ユーザが必要に応じてマクロ名を変更できるような構成になっている。この画面状態に対して、ユーザがモバイル端末103を、複合機101の操作パネル201上のモバイル端末非接触検出部220にかざすことで、図15A、図15Bの動作フローがスタートする。
以下、図15A、図15Bの動作フローに基づいて説明する。図15A、図15Bの動作フローは、マクロ登録時の動作フローである。図15Bは、図15Aから続く動作の一例を示している。図15A、図15Bの左側の動作フロー(1)は、モバイル端末103側の動作フローであり、主としてマクロアプリ制御部117の動作フローである。図15A、図15Bの右側の動作フロー(2)は、複合機101側の動作フローであり、主としてマクロデータ生成部109の動作フローである。
以下、図15A、図15Bの動作フローの各動作ステップを説明する。
まず、モバイル端末103側の動作フローを説明する。
ステップS101では、モバイル端末103は、複合機101との非接触通信を確立する。
ステップS102では、モバイル端末103は、マクロ登録メニューが選択されていたら、マクロデータ生成部109に、マクロ登録モードオンを通知する。
ステップS103では、モバイル端末103は、ステップS208の動作に対応して、複合機101から受信したマクロデータを、マクロデータ格納部121へ登録する。
ステップS104では、モバイル端末103は、複合機101との非接触通信を切断する。
ステップS105では、モバイル端末103は、マクロ登録できたことを画面表示する。具体的には、図5の画面1−3の例のように表示する。
以上でモバイル端末103側の動作フローを終了する。
次に、複合機101側の動作フローを説明する。
ステップS201では、複合機101は、モバイル端末103がかざされたことを検出する。複合機101は、モバイル端末103がかざされたことを検出したら、モバイル端末103との非接触通信を確立する。
ステップS202では、複合機101は、マクロ登録モードオンを受信したら、マクロ登録モードに入る。さらに、複合機101は、初期画面に戻すと共に、テンポラリ設定値格納部114の設定値を、初期値格納部115の設定値と同じ設定に初期化する。
ステップS203では、複合機101は、操作パネル201からの設定変更は、テンポラリ設定値格納部114の設定値に反映する。
ステップS204では、複合機101は、STARTボタン205が押されたか否かを判定する。複合機101は、押されていればステップS205へと進み、押されていなければステップS203に戻る。
ステップS205では、複合機101は、マクロ登録モード中のときか否かを判定する。マクロ登録モード中であればステップS207、マクロ登録モード中でなければステップS206に進む。
ステップS206では、複合機101は、操作パネル201の設定項目に従って、対応するMFP機能を実行し、ステップS213へ移行する。
ステップS207では、複合機101は、初期値格納部115に格納されている設定値と、テンポラリ設定値格納部114に格納されている設定値とを比較し、設定変更が有った項日に基づいて、マクロデータを生成する。
ステップS208では、複合機101は、生成したマクロデータを、モバイル端末103へ送信する。
ステップS209では、複合機101は、操作パネル201の設定項目に従って、対応するMFP機能を実行する。
ステップS210では、複合機101は、モバイル端末103がかざされなくなったことを検出する。
ステップS211では、複合機101は、モバイル端末103との非接触通信を切断する。
ステップS212では、複合機101は、マクロ登録モードから抜ける。
ステップS213では、複合機101は、所定時間の経過または、ホームボタン207が押下されたら、初期画面に戻ると共に、テンポラリ設定値格納部114の設定値を、初期値格納部115の設定値と同じ設定に初期化する。
以上で複合機101側の動作フローを終了する。
ここで、図10のマクロデータの例の詳細について説明する。図10のマクロデータは、操作パネル201における液晶ディスプレイ212の表示が、ちょうど図2に示すような設定変更状態のときに、ステップS207によって生成されるマクロデータに対応している。
マクロデータは、データ構造のヘッダ部(データの先頭部分)は、例えば「PanelSettingMacroBegin{」の文字列から始まるように構成し、データ構造のフッタ部(データの終了部分)は、例えば「}PanelSettingMacroEnd」のような文字列で終わるようなデータ構造として設計している。また、データ構造の内部については、各設定項目に対して初期値以外の別の設定に変更が有った項目についてだけ、設定変更内容を指示する設定変更コマンドを各行に入れている。具体的には、マクロ名=””の行、MFP機能=”ScanTo”、カラーモード=”グレースケール”、用紙サイズ=”A4”、メールアドレス=”xxx@yyy.co.jp”を格納する。
図10のマクロ名の行については、マクロ登録部118が図10のマクロデータをマクロデータ格納部121に格納するときに、マクロアプリによって決められたマクロアプリ名を指定すると共に、該マクロデータをマクロデータ格納部121に格納する。
なお、両面スキャン=OFF、スキャン解像度=200dpiの行を追加していない理由は、初期値のまま設定変更がなされていないからであり、後で説明するマクロ実行、あるいは、マクロ自動実行のときに、これらの行を追加したとしても初期値のまま変わらないから、登録が不要であるためである。
(マクロ登録の動作の第2の例)
次に、マクロ登録の動作フローの第2の例を説明する。
図16A、図16B、図17の動作フローは、マクロ登録時の動作フローの第2の例である。図16Bは、図16Aから続く動作の一例を示している。図17は、図16Bから続く動作の一例を示している。図16A、図16B、図17の左側の動作フロー(1)は、モバイル端末103側の動作フローであり、主としてマクロアプリ制御部117の動作フローである。図16A、図16B、図17の右側の動作フロー(2)は、複合機101側の動作フローであり、主としてマクロデータ生成部109の動作フローである。
以下、図16A、図16B、図17の動作フローの各動作ステップを説明する。
まず、モバイル端末103側の動作フローを説明する。
ステップS701では、モバイル端末103は、複合機101との非接触通信を確立する。
ステップS702では、モバイル端末103は、複合機101からの認証要求に応じて、認証情報と携帯情報とを送信し、複合機101にログインする。
ステップS703では、モバイル端末103は、画面に、例えば図14の画面5に示したように「操作マクロを登録しますか?」を表示する。
ステップS704では、モバイル端末103は、例えば図14の画面5に示した「操作マクロを登録しますか?」の表示に対するユーザのパネル操作の結果(OKまたはNG)を、複合機101に通知する。
ステップS705では、モバイル端末103は、ステップS814の動作に対応して、複合機101から受信したマクロデータを、マクロデータ格納部121へ登録する。
ステップS706では、モバイル端末103は、複合機101との非接触通信を切断する。
ステップS707では、モバイル端末103は、マクロ登録できたことを画面表示する。具体的には、図5の画面1−3の例のように表示する。
以上でモバイル端末103側の動作フローを終了する。
次に、複合機101側の動作フローを説明する。
ステップS801では、複合機101は、モバイル端末103がかざされたことを検出する。複合機101は、モバイル端末103がかざされたことを検出したら、モバイル端末103との非接触通信を確立する。
ステップS802では、複合機101は、モバイル端末103側に認証要求し、モバイル端末103側からの認証情報に基づいて、認証する。認証は、モバイル認証制御部122によって行われる。
ステップS803では、複合機101は、モバイル端末103からのログインがなされたか否かを判断する。複合機101は、モバイル端末103からのログインがなされたらステップS805へと進み、操作ログ取りモードに入る。
複合機101は、モバイル端末103からのログインがなされていなければ、ステップS804へと進み、操作ログ取りモードに入らない。
ステップS806では、複合機101は、初期画面を表示すると共に、テンポラリ設定値格納部114の設定値を、初期値格納部115の設定値と同じ設定に初期化する。
ステップS807では、複合機101は、操作パネル201からの設定変更は、テンポラリ設定値格納部114の設定値に反映する。
ステップS808では、複合機101は、STARTボタン205が押されたか否かを判定する。複合機101は、押されていればステップS809へと進み、押されていなければステップS807に戻る。
ステップS809では、複合機101は、操作ログ取りモード中のときか否かを判定する。操作ログ取りモード中であればステップS811、操作ログ取りモード中でなければステップS810に進む。
ステップS810では、複合機101は、操作パネル201の設定項目に従って、対応するMFP機能を実行し、ステップS818へ移行する。
ステップS811では、複合機101は、操作パネル201に、例えば図13に示したように「操作マクロをモバイル端末に登録しますか?」と表示する。
ステップS812では、複合機101は、例えば図13に示したように操作パネル201で「操作マクロをモバイル端末に登録しますか?」と表示された状態でユーザがOKを選択したか、またはモバイル端末103側で例えば図14の画面5に示した「操作マクロを登録しますか?」と表示された状態でユーザがOKを選択したか否かを判定する。複合機101は、ユーザがOKを選択した場合にはステップS812A、ユーザがOKを選択しなかった場合にはステップS810に進む。
ステップS812Aでは、複合機101は、マクロ登録モードに入る。
ステップS813では、複合機101は、初期値格納部115に格納されている設定値と、テンポラリ設定値格納部114に格納されている設定値とを比較し、設定変更が有った項日に基づいて、マクロデータを生成する。
ステップS814では、複合機101は、生成したマクロデータを、モバイル端末103へ送信する。
ステップS815では、複合機101は、操作パネル201の設定項目に従って、対応するMFP機能を実行する。
ステップS816では、複合機101は、モバイル端末103がかざされなくなったことを検出する。
ステップS817では、複合機101は、モバイル端末103との非接触通信を切断する。
ステップS817Aでは、複合機101は、マクロ登録モードから抜ける。
ステップS818では、複合機101は、所定時間の経過または、ホームボタン207が押下されたら、初期画面に戻ると共に、テンポラリ設定値格納部114の設定値を、初期値格納部115の設定値と同じ設定に初期化する。
以上で複合機101側の動作フローを終了する。
なお、図16A、図16B、図17の動作フローでは、複合機101は、モバイル端末103を複合機101にかざしたままの状態でマクロ登録の動作を行う場合を例にしたが、ステップS802での認証が成立した後は、モバイル端末103を複合機101から離した状態にしてもよい。モバイル端末103を複合機101から離した状態であっても、認証に基づく無線通信手段でモバイル端末103と複合機101との間で通信を行うことが可能である。この場合にも、無線通信手段を介してモバイル端末103と複合機101との間でマクロ登録の動作を行うことが可能である。
また、認証モバイル端末103で認証されたか否かの判断は、モバイル固有情報により認証を行った場合や、NFC(近距離無線通信)経由で認証を行った場合等があるが、それらに限らない。
(マクロ実行の動作)
次に、マクロ実行の動作フローを説明する。
モバイル端末103のユーザがマクロアプリを起動し、図3の画面1−1からマクロ実行メニューを選択すると、モバイル端末103は、図6の画面2−1あるいは図7の画面2−2の例に示すように、マクロデータ格納部121に登録済みのマクロの一覧を画面表示する。モバイル端末103は、ユーザによって利用したいマクロが選択されると、該当マクロ名を太枠で強調表示する。また画面後方には「マクロを選択し、複合機にかざして下さい。」とガイダンス表示する。なお、このタイミングで、ユーザがマクロ編集実行ボタンを選択することもできるが、利便性を向上させる付加機能であるため、詳細については後に説明する。
ここで、ユーザがこの画面表示状態の携帯端末103を、複合機101の操作パネル201上のモバイル端末非接触検出部220にかざすことで、図18A、図18Bの動作フローがスタートする。
以下、図18A、図18Bの動作フローに基づいて説明する。図18A、図18Bの動作フローは、マクロ実行時の動作フローである。図18Bは、図18Aから続く動作の一例を示している。図18A、図18Bの左側の動作フロー(1)は、モバイル端末103側の動作フローであり、主としてマクロアプリ制御部117の動作フローである。図18A、図18Bの右側の動作フロー(2)は、複合機101側の動作フローであり、主としてマクロ実行制御部106の動作フローである。
以下、図18A、図18Bの動作フローの各動作ステップを説明する。
まず、モバイル端末103側の動作フローを説明する。
ステップS301では、モバイル端末103は、複合機101との非接触通信を確立する。
ステップS302では、モバイル端末103は、マクロ実行メニューが選択されているか否かを判断する。モバイル端末103は、選択されていれば、ステップS303へ移行し、選択されていなければ動作フローを終了する。
ステップS303では、モバイル端末103は、マクロデータ格納部121から、選択されたマクロデータを取り出し、マクロデータのヘッダ部とフッタ部を、マクロ実行データ用のデータ形式に置き換えてから、複合機101に送信する。
以上でモバイル端末103側の動作フローを終了する。
次に、複合機101側の動作フローを説明する。
ステップS401では、複合機101は、モバイル端末103がかざされたことを検出する。
ステップS402では、複合機101は、モバイル端末103との非接触通信を確立する。
ステップS403では、複合機101は、マクロ実行データを、モバイル端末103側から受信する。
ステップS404では、複合機101は、テンポラリ設定値格納部114の設定値を、初期値格納部115の設定値と同じ設定に初期化する。
ステップS405では、複合機101は、マクロ実行データに含まれる設定変更を、テンポラリ設定値格納部114の設定値に反映する。
ステップS406では、複合機101は、操作パネル201から、その他の設定変更があれば受け付けて、テンポラリ設定値格納部114へ設定変更を反映する。
ステップS407では、複合機101は、STARTボタン205が押された否かを判定する。複合機101は、押された判定した場合には、ステップS408へ進み、押されていないと判定した場合には、ステップS406へ戻る。
ステップS408では、複合機101は、操作パネル201の設定項目に従って、対応するMFP機能を実行する。
ステップS409では、複合機101は、所定時間の経過または、ホームボタン207が押下されたら、初期画面に戻ると共に、テンポラリ設定値格納部114の設定値を、初期値格納部115の設定値と同じ設定に初期化する。
以上で複合機101側の動作フローを終了する。
ここで、図11のマクロ実行データの例の詳細について説明する。図11のマクロ実行データは、マクロアプリから選択されたマクロデータが図10の例のような設定であった場合に、ステップS303において、マクロ実行データ送信部119が生成するマクロ実行データの例である。
図11のマクロ実行データの例によれば、図10のマクロデータに基づいて、データ構造のヘッダ部を「MacroJobBegin{」の文字列、フッタ部に「}MacroJobEnd」の文字列に置き換えたデータを一時的に生成して、複合機101側に図11のようなマクロ実行データを送信する。このヘッダ、フッタの文字列によって、マクロ実行制御部106は、マクロ実行がモバイル端末103側から要求されたことを検出できるような仕組みである。
(マクロ自動実行の動作)
次に、マクロ自動実行の動作フローを説明する。
モバイル端末103のユーザがマクロアプリを起動し、図3の画面1−1からマクロ白動実行メニューを選択すると、モバイル端末103は、図8の画面3の例に示すように、マクロデータ格納部121に登録済みのマクロの一覧を画面表示する。ユーザが利用したいマクロを選択すると、モバイル端末103は、該当マクロ名を太枠で強調表示する。また画面後方には「マクロを選択し、複合機にかざして下さい。STARTキーの自動実行まで行います。」とガイダンス表示する。このタイミングで、ユーザがマクロ編集実行ボタン301を選択することもできるが、利便性を向上させる付加機能であるため、詳細については後に説明する。
ここで、ユーザがこの画面表示状態の携帯端末103を、複合機101の操作パネル201上のモバイル端末非接触検出部220にかざすことで、図19A、図19Bの動作フローがスタートする。
以下、図19A、図19Bの動作フローに基づいて説明する。図19A、図19Bの動作フローは、マクロ自動実行時の動作フローである。図19Bは、図19Aから続く動作の一例を示している。図19A、図19Bの左側の動作フロー(1)は、モバイル端末103側の動作フローであり、主としてマクロアプリ制御部117の動作フローである。図19A、図19Bの右側の動作フロー(2)は、複合機101側の動作フローであり、主としてマクロ自動実行制御部107の動作フローである。
以下、図19A、図19Bの動作フローの各動作ステップを説明する。
まず、モバイル端末103側の動作フローを説明する。
ステップS501では、モバイル端末103は、複合機101との非接触通信を確立する。
ステップS502では、モバイル端末103は、マクロ白動実行メニューが選択されているか否かを判断する。モバイル端末103は、選択されていれば、ステップS503へ移行し、選択されていなければ動作フローを終了する。
ステップS503では、モバイル端末103は、マクロデータ格納部121から、選択されたマクロデータを取り出し、マクロデータのヘッダ部とフッタ部を、マクロ自動実行データ用のデータ形式に置き換えてから、複合機101に送信する。
以上でモバイル端末103側の動作フローを終了する。
次に、複合機101側の動作フローを説明する。
ステップS601では、複合機101は、モバイル端末103がかざされたことを検出する。
ステップS602では、複合機101は、モバイル端末103との非接触通信を確立する。
ステップS603では、複合機101は、マクロ自動実行データを、モバイル端末103側から受信する。
ステップS604では、複合機101は、テンポラリ設定値格納部114の設定値を、初期値格納部115の設定値と同じ設定に初期化する。
ステップS605では、複合機101は、マクロ自動実行データに含まれる設定変更を、テンポラリ設定値格納部114の設定値に反映する。
ステップS606では、複合機101は、STARTボタン205を自動で押下する。
ステップS607では、複合機101は、操作パネル201の設定項目に従って、対応するMFP機能を実行する。
ステップS608では、複合機101は、所定時間の経過または、ホームボタン207が押下されたら、初期画面に戻ると共に、テンポラリ設定値格納部114の設定値を、初期値格納部115の設定値と同じ設定に初期化する。
以上で複合機101側の動作フローを終了する。
ここで、図12のマクロ自動実行データの例の詳細について説明する。図12のマクロ自動実行データは、マクロアプリから選択されたマクロデータが図10の例のような設定であった場合に、ステップS503において、マクロ自動実行データ送信部119が生成するマクロ白動実行データの例である。
図12のマクロ自動実行データの例によれば、図10のマクロデータに基づいて、データ構造のヘッダ部を「AutoMacroJobBegin{」の文字列、フッタ部に「}AutoMacroJobEnd」の文字列に置き換えたデータを一時的に生成して、複合機101側に図12のようなマクロ自動実行データを送信する。このヘッダ、フッタの文字列によって、マクロ自動実行制御部107は、マクロ自動実行がモバイル端末103側から要求されたことを検出できるような仕組みである。
(マクロ編集実行の動作)
最後に、図9の画面4のマクロ編集実行の画面例について説明する。
マクロ編集実行画面は、マクロアプリから選択したマクロに対して、マクロ中に含まれる個別の設定変更コマンドに対して、一時的に使用する・使用しないを切り替えたり、設定変更内容を別の設定値に一時的に切り替えたり、不要な設定変更コマンドを削除したりし、その編集結果のマクロデータに対してマクロ実行データ形式のヘッダ・フッタ、あるいは、マクロ自動実行データ形式のヘッダ・フッタに置き換えて、マクロ実行データ・マクロ自動実行データを複合機101側に送信できるようにして提供する画面である。画面後方には「必要に応じて設定変更してから、複合機にかざして下さい。」の表示ガイダンスを表示する。
なお、「変更を保存」ボタンを押下した場合は、マクロデータ格納部121に登録されている元々選択したマクロデータを上書き保存する。戻るキーを押した場合、複合機101へのデータ送信は行わずに元の画面に戻る。
また、マクロ編集した状態でモバイル端末103を、モバイル端末非接触検出部220にかざした場合は、そのときのマクロアプリの動作モードに応じて、マクロ実行データあるいはマクロ自動実行データを生成して複合機101へ送信する動作として実装する。
また、実行ボタン305を押下し、モバイル端末非接触検出部220にかざした場合にも、マクロ実行データあるいはマクロ自動実行データを生成して複合機101へ送信する。
このようなマクロ編集実行の機能によって、マクロ実行におけるユーザの利便性がさらに向上する。
[1.3 効果]
以上のように、本実施の形態によれば、複合機101が、認証対象がモバイル端末103であるか否かを判断し、その判断結果に応じて、操作パネル201を介して入力された情報を認証対象に登録させるか否かを選択可能にしたので、認証対象に応じた適切な情報処理を行うことができる。
また、本実施の形態によれば、マクロデータをモバイル端末103側に登録するようにしたので、同じマクロをその他の場所のその他の装置で使い回しできるようになり、ユーザの利便性が向上する。
<2.その他の実施の形態>
本発明による技術は、上記実施の形態の説明に限定されず種々の変形実施が可能である。
上記実施の形態では、情報処理装置が複合機101である場合を例に説明したが、情報処理装置が複合機101以外の装置であってもよい。
マクロデータ、マクロ実行データ、マクロ自動実行データのデータ形式は、以上の実施形態で説明したデータ形式以外であっても、同等の情報を記録・読み出しできるようなデータ構造であれば、その他のデータ構造で構成してもよい。
マクロアプリの画面は、以上で説明した画面例と同等の切り替えを提供できるような画面レイアウトであれば、モバイル端末103の画面表示領域のサイズや画面表示ライブラリの事情に合わせて、以上の実施形態で説明した例とは異なる画面レイアウトであってもよい。
101…複合機(情報処理装置)、103…モバイル端末(携帯端末)、104…近距離無線通信制御部(入力情報送信部、登録情報受信部)、106…マクロ実行制御部(設定適応部)、107…マクロ自動実行制御部(設定適応部)、108…操作パネル制御部(制御部)、109…マクロデータ生成部(入力情報送信部)、114…テンポラリ設定値格納部(情報記憶部)、117…マクロアプリ制御部(登録情報編集部)、118…マクロ登録部(情報登録部)、119…マクロ実行データ送信部(登録情報送信部)、120…マクロ自動実行データ送信部(登録情報送信部)、121…マクロデータ格納部(情報登録部)、122…モバイル認証制御部(認証部)、201…操作パネル(入力操作部)。

Claims (20)

  1. 情報処理装置であって、
    入力操作部と、
    認証対象の認証情報に基づいて、前記認証対象の認証を行い、前記認証対象が携帯端末であるか否かを判断する認証部と、
    前記認証部によって前記認証対象が前記携帯端末であると判断された場合に、前記入力操作部を介して入力された一連の操作設定を含む情報を登録情報として前記携帯端末に登録させる制御部と、
    前記登録情報が前記携帯端末に登録された後、前記登録情報の登録名の表示と、前記情報処理装置にかざすことを指示する表示と、前記情報処理装置にかざすことで前記登録情報として登録された前記一連の操作設定が実行されることの表示と、がなされる前記携帯端末が、前記情報処理装置にかざされた場合に、前記携帯端末から前記登録情報を受信する登録情報受信部と
    を備える
    情報処理装置。
  2. 前記制御部は、前記認証部によって前記認証対象が前記携帯端末であると判断された場合に、前記登録情報を前記携帯端末に対して登録させるか否かを選択可能にする
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記制御部は、前記携帯端末から送信された情報に基づいて、前記登録情報を前記携帯端末に対して登録させるか否かを判断する
    請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記携帯端末に登録させることが選択された場合に、前記登録情報を前記携帯端末に送信する入力情報送信部、
    をさらに備える
    請求項2または3に記載の情報処理装置。
  5. 前記入力情報送信部は、前記認証部によって前記認証対象が前記携帯端末であると判断された場合に、前記携帯端末に、前記登録情報を送信する
    請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記認証部の判断結果に応じて、前記登録情報を記憶する情報記憶部、
    をさらに備える
    請求項1ないし5のいずれか1つに記載の情報処理装置。
  7. 前記一連の操作設定を含む情報は、前記認証部によって認証された後に設定された複数の設定情報を含む。
    請求項1ないし6のいずれか1つに記載の情報処理装置。
  8. 前記認証部は、モバイル固有情報により認証が行われた場合に前記認証対象が前記携帯端末であると判断する
    請求項1ないし7のいずれか1つに記載の情報処理装置。
  9. 前記認証部は、NFC通信による情報により認証が行われた場合に前記認証対象が前記携帯端末であると判断する
    請求項1ないし7のいずれか1つに記載の情報処理装置。
  10. 携帯端末と情報処理装置とを含み、
    前記情報処理装置は、
    入力操作部と、
    認証対象の認証情報に基づいて、前記認証対象の認証を行い、前記認証対象が前記携帯端末であるか否かを判断する認証部と、
    前記認証部によって前記認証対象が前記携帯端末であると判断された場合に、前記入力操作部を介して入力された一連の操作設定を含む情報を登録情報として前記携帯端末に登録させる制御部と、
    前記登録情報が前記携帯端末に登録された後、前記登録情報の登録名の表示と、前記情報処理装置にかざすことを指示する表示と、前記情報処理装置にかざすことで前記登録情報として登録された前記一連の操作設定が実行されることの表示と、がなされる前記携帯端末が、前記情報処理装置にかざされた場合に、前記携帯端末から前記登録情報を受信する登録情報受信部と
    を備え、
    前記携帯端末は、
    前記登録情報を登録した後、前記一連の操作設定を前記情報処理装置に実行させる場合に、前記登録情報の登録名の表示と、前記情報処理装置にかざすことを指示する表示と、前記情報処理装置にかざすことで前記登録情報として登録された前記一連の操作設定が実行されることの表示と、を行う
    情報処理システム。
  11. 前記制御部は、前記認証部によって前記認証対象が前記携帯端末であると判断された場合に、前記登録情報を前記携帯端末に対して登録させるか否かを選択可能にする
    請求項10に記載の情報処理システム。
  12. 前記制御部は、前記携帯端末から送信された情報に基づいて、前記登録情報を前記携帯端末に対して登録させるか否かを判断する
    請求項11に記載の情報処理システム。
  13. 前記情報処理装置は、
    前記携帯端末に登録させることが選択された場合に、前記登録情報を前記携帯端末に送信する入力情報送信部、をさらに備え、
    前記携帯端末は、
    前記入力情報送信部から送信された前記登録情報を登録する情報登録部、を備える
    請求項11または12に記載の情報処理システム。
  14. 前記一連の操作設定を含む情報は、前記認証部によって認証された後に設定された前記情報処理装置に対する複数の設定情報を含み、
    前記携帯端末は、
    前記情報登録部によって登録された前記登録情報を前記情報処理装置に送信する登録情報送信部、をさらに備え、
    前記情報処理装置は、
    前記登録情報送信部から送信され、前記登録情報受信部で受信された前記登録情報に基づいて、前記設定情報を適応する設定適応部と、
    をさらに備える
    請求項13に記載の情報処理システム。
  15. 前記携帯端末は、
    前記情報登録部によって登録された前記登録情報に含まれる前記複数の設定情報を編集する登録情報編集部、をさらに備え、
    前記登録情報送信部は、
    前記情報登録部によって編集された後の前記登録情報を前記情報処理装置に送信する
    請求項14に記載の情報処理システム。
  16. 前記認証部は、モバイル固有情報により認証が行われた場合に前記認証対象が前記携帯端末であると判断する
    請求項10ないし15のいずれか1つに記載の情報処理システム。
  17. 前記認証部は、NFC通信による情報により認証が行われた場合に前記認証対象が前記携帯端末であると判断する
    請求項10ないし15のいずれか1つに記載の情報処理システム。
  18. 前記携帯端末は、
    前記登録情報が前記一連の操作設定の実行に前記入力操作部による入力操作が必要とされる情報である場合には、前記登録情報を登録した後、前記一連の操作設定を前記情報処理装置に実行させる場合に、前記登録情報の登録名の表示と、前記情報処理装置にかざすことを指示する表示と、を行い、
    前記登録情報が前記一連の操作設定の実行を自動で行うことを指示する情報である場合には、前記登録情報を登録した後、前記一連の操作設定を前記情報処理装置に実行させる場合に、前記登録情報の登録名の表示と、前記情報処理装置にかざすことを指示する表示と、前記情報処理装置にかざすことで前記登録情報として登録された前記一連の操作設定が自動で実行されることの表示と、を行う
    請求項10ないし17のいずれか1つに記載の情報処理システム。
  19. 情報処理装置であって、
    入力操作部と、
    認証対象の認証情報に基づいて前記認証対象の認証を行い、認証された前記認証対象が携帯端末であることをモバイル固有情報またはNFC通信による情報に基づいて判断する認証部と、
    前記認証部によって前記認証対象が前記携帯端末であると判断された場合に、前記入力操作部を介して入力された一連の操作設定を含む情報を登録情報として前記携帯端末に登録させる制御部と、
    前記登録情報が前記携帯端末に登録された後、前記登録情報の登録名の表示と、前記情報処理装置にかざすことを指示する表示と、前記情報処理装置にかざすことで前記登録情報として登録された前記一連の操作設定が実行されることの表示と、がなされる前記携帯端末が、前記情報処理装置にかざされた場合に、前記携帯端末から前記登録情報を受信する登録情報受信部と
    を備える
    情報処理装置。
  20. 携帯端末と情報処理装置とを含み、
    前記情報処理装置は、
    入力操作部と、
    認証対象の認証情報に基づいて前記認証対象の認証を行い、認証された前記認証対象が携帯端末であることをモバイル固有情報またはNFC通信による情報に基づいて判断する認証部と、
    前記認証部によって前記認証対象が前記携帯端末であると判断された場合に、前記入力操作部を介して入力された一連の操作設定を含む情報を登録情報として前記携帯端末に登録させる制御部と、
    前記登録情報が前記携帯端末に登録された後、前記登録情報の登録名の表示と、前記情報処理装置にかざすことを指示する表示と、前記情報処理装置にかざすことで前記登録情報として登録された前記一連の操作設定が実行されることの表示と、がなされる前記携帯端末が、前記情報処理装置にかざされた場合に、前記携帯端末から前記登録情報を受信する登録情報受信部と
    を備え、
    前記携帯端末は、
    前記登録情報を登録した後、前記一連の操作設定を前記情報処理装置に実行させる場合に、前記登録情報の登録名の表示と、前記情報処理装置にかざすことを指示する表示と、前記情報処理装置にかざすことで前記登録情報として登録された前記一連の操作設定が実行されることの表示と、を行う
    情報処理システム。
JP2017107992A 2017-05-31 2017-05-31 情報処理装置、および情報処理システム Active JP6830036B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017107992A JP6830036B2 (ja) 2017-05-31 2017-05-31 情報処理装置、および情報処理システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017107992A JP6830036B2 (ja) 2017-05-31 2017-05-31 情報処理装置、および情報処理システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018207211A JP2018207211A (ja) 2018-12-27
JP6830036B2 true JP6830036B2 (ja) 2021-02-17

Family

ID=64957491

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017107992A Active JP6830036B2 (ja) 2017-05-31 2017-05-31 情報処理装置、および情報処理システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6830036B2 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013157848A (ja) * 2012-01-31 2013-08-15 Konica Minolta Inc 画像形成装置、画像形成システム、画像形成装置の制御プログラム、および画像形成システムの制御プログラム
JP6351241B2 (ja) * 2013-11-20 2018-07-04 キヤノン株式会社 システム、画像処理装置、および制御方法
JP2017073713A (ja) * 2015-10-09 2017-04-13 株式会社沖データ 携帯端末装置及び画像処理システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2018207211A (ja) 2018-12-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10778863B2 (en) Operation input system, electronic device and mobile terminal
US9665328B2 (en) Image recording system, image recording apparatus, non-transitory storage medium storing instructions executable by image recording apparatus, mobile terminal, and non-transitory storage medium storing instructions executable by mobile terminal
JP6204882B2 (ja) 情報処理装置、制御方法、並びにプログラム
JP6900822B2 (ja) 制御装置、情報処理制御システム、情報処理制御方法およびプログラム
US9264460B2 (en) Method, apparatus, and system for executing a job in cooperation with a server
JP4605215B2 (ja) ジョブ実行システム、携帯端末装置、ジョブ実行装置、ジョブデータ送信または受信方法、並びにジョブデータ送信または受信プログラム
JP6172074B2 (ja) プリントシステム、プリントサーバー、プリント制御方法およびプリント制御プログラム
US9730007B2 (en) Communication device, communication system, and recording medium
CN107040974B (zh) 进行无线通信的移动终端及其控制方法
JP6170452B2 (ja) 画像処理装置及びそれを含むシステム
JP2018061156A (ja) 画像送信装置、制御方法及びプログラム
US20150293735A1 (en) Communication method, communication terminal, and storage medium
JP6465767B2 (ja) 表示制御プログラム、表示制御装置、および表示制御装置の制御方法
JP7359236B2 (ja) 通信装置のためのコンピュータプログラム及び通信装置
JP2017201491A (ja) 印刷システム、印刷管理サーバ、通信中継装置およびプログラム
JP4775456B2 (ja) 表示管理システム
JP6381315B2 (ja) カスタマイズ設定情報を共有するための方法
JP6830036B2 (ja) 情報処理装置、および情報処理システム
JP2019186860A (ja) プログラム、情報処理装置、および制御方法
JP6089621B2 (ja) 操作端末、操作端末を用いた情報処理システム、情報処理方法、プログラム
JP6619775B2 (ja) 通信装置、システム、制御方法、及びプログラム
JP6814271B2 (ja) 情報処理装置およびその制御方法、並びにプログラム
JP5111325B2 (ja) 管理装置、管理システム、管理方法およびコンピュータプログラム
JP7009082B2 (ja) 携帯端末及びプログラム
JP2016018226A (ja) ユーザ端末、画像形成装置、サーバ装置、印刷システム、ユーザ端末の制御方法、画像形成装置の制御方法、サーバ装置の制御方法及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190913

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200619

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200630

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200831

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200929

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20201130

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210105

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210125

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6830036

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350