JP6829545B2 - 遊技機及び遊技システム - Google Patents
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Description
遊技を行う遊技機(例えば、スロットマシン1、パチンコ遊技機)と、遊技履歴(例えば、遊技履歴、達成ミッションの履歴)を登録された遊技者毎に管理する管理装置(例えば、管理サーバ1200)とを含む遊技システム(例えば、遊技システム1001)であって、
日時情報を取得する日時情報取得手段と、
取得した日時情報に基づいて特定された時期が所定時期であるときに特定演出の実行を許容する旨を決定する決定手段と、
前記特定演出の実行を許容する旨の決定がなされたことに基づいて前記特定演出を実行する特定演出実行手段と、
遊技者による開始操作(例えば、メインメニュー画面においてパスワードを入力する操作、簡単スタートを開始する操作)から終了操作(例えば、メインメニュー画面において2次元コードを出力する操作)までの前記遊技履歴を更新する遊技履歴更新手段(例えば、サブ制御部91が実行するステップS105の処理、制御部210が実行するステップS105の処理)と、
前記遊技履歴に基づいて複数種類の達成条件(例えば、ミッション番号1〜100のミッションの達成条件)のうちのいずれかの達成条件が成立したか否かを判定する判定手段(例えば、サブ制御部91が実行するステップS101の処理、制御部210が実行するステップS101の処理)と、
前記達成条件の成立に関連して、該達成条件を特定可能な報知を行う報知手段(例えば、サブ制御部91が実行するステップS104の処理、携帯端末1100においてミッション一覧表示画面やフレンド遊技履歴通知画面を表示するために制御部210が実行するステップS112、S113の処理)と、
前記複数種類の達成条件について各達成条件を成立させた遊技者の人数を示唆する情報を生成する生成手段と、
遊技者が携帯する携帯端末からの要求に応じて生成された前記情報を該携帯端末に出力する出力手段とを備え、
前記複数種類の達成条件は、前記特定演出が実行されたことを条件として成立し得る特定達成条件(例えば、ミッション番号2、3、10、100のミッションの達成条件)を含み、
前記判定手段は、前記特定達成条件の成立に関連して、取得した日時情報に基づいて特定された時期が所定時期であるか否かを判定可能であり(例えば、サブ制御部91または制御部210がステップS103の処理を実行し)、
前記報知手段は、取得した日時情報に基づいて特定された時期が前記所定時期であるときに前記特定演出が実行されたことを条件として該特定達成条件を特定可能な報知を行う(例えば、サブ制御部91がステップS103、S104の処理の処理を実行する、制御部210が実行するステップS103、S112、S113の処理を実行する)。
遊技を行う遊技機(例えば、スロットマシン1、パチンコ遊技機)であって、
日時情報を取得する日時情報取得手段と、
取得した日時情報に基づいて特定された時期が所定時期であるときに特定演出の実行を許容する旨を決定する決定手段と、
前記特定演出の実行を許容する旨の決定がなされたことに基づいて前記特定演出を実行する特定演出実行手段と、
遊技者による開始操作(例えば、メインメニュー画面においてパスワードを入力する操作、簡単スタートを開始する操作)から終了操作(例えば、メインメニュー画面において2次元コードを出力する操作)までの遊技履歴(例えば、遊技履歴、達成ミッションの履歴)に基づいて複数種類の達成条件(例えば、ミッション番号1〜100のミッションの達成条件)のうちのいずれかの達成条件が成立したか否かを判定する判定手段(例えば、サブ制御部91が実行するステップS101の処理、制御部210が実行するステップS101の処理)と、
前記達成条件の成立に関連して、該達成条件を特定可能な報知を行う報知手段(例えば、サブ制御部91が実行するステップS104の処理)とを備え、
前記複数種類の達成条件は、前記特定演出が実行されたことを条件として成立し得る特定達成条件(例えば、ミッション番号2、3、10、100のミッションの達成条件)を含み、
前記判定手段は、前記特定達成条件の成立に関連して、取得した日時情報に基づいて特定された時期が所定時期であるか否かを判定可能であり(例えば、サブ制御部91がステップS103の処理を実行し)、
前記報知手段は、取得した日時情報に基づいて特定された時期が前記所定時期であるときに前記特定演出が実行されたことを条件として該特定達成条件を特定可能な報知を行い(例えば、サブ制御部91がステップS103、S104の処理の処理を実行する)、
前記遊技履歴を登録された遊技者毎に管理する管理装置が前記複数種類の達成条件について各達成条件を成立させた遊技者の人数を示唆する情報を生成して遊技者が携帯する携帯端末からの要求に応じて生成された該情報を該携帯端末に出力するために、遊技者による前記終了操作に関連して遊技者が成立させた各達成条件に関する情報を含む前記遊技履歴を出力する遊技履歴出力手段を更に備える。
遊技を行う遊技機(例えば、スロットマシン1、パチンコ遊技機)において、
遊技履歴(例えば、遊技履歴、達成ミッションの履歴)を登録された遊技者毎に管理する管理装置(例えば、管理サーバ1200)であって、日時情報を取得し、遊技者による開始操作(例えば、メインメニュー画面においてパスワードを入力する操作、簡単スタートを開始する操作)から終了操作(例えば、メインメニュー画面において2次元コードを出力する操作)までの前記遊技履歴に基づいて複数種類の達成条件(例えば、ミッション番号1〜100のミッションの達成条件)のうちのいずれかの達成条件が成立したか否かを判定し(例えば、制御部210がステップS101の処理を実行し)、前記達成条件の成立に関連して該達成条件を特定可能な報知を行い(例えば、携帯端末1100においてミッション一覧表示画面やフレンド遊技履歴通知画面を表示するために制御部210がステップS112、S113の処理を実行し)、前記複数種類の達成条件に含まれる特定達成条件(例えば、ミッション番号2、3、10、100のミッションの達成条件)の成立に関連して許容条件(例えば、ミッション番号2、3、10、100のミッションの許容条件)が成立したか否かを判定可能な前記管理装置が(例えば、制御部210がステップS103の処理を実行し)、取得した日時情報に基づいて特定された時期が所定時期であるときに前記遊技機において特定演出が実行されたことを条件として該特定達成条件を特定可能な報知を行うために(例えば、制御部210が実行するステップS103、S112、S113の処理を実行するために)、遊技者による前記終了操作に関連して前記遊技履歴を出力する遊技履歴出力手段(例えば、サブ制御部91が実行する2次元コードを出力する処理)と、
日時情報を取得する日時情報取得手段と、
取得した日時情報に基づいて特定された時期が前記所定時期であるときに前記特定演出の実行を許容する旨を決定する決定手段と、
前記特定演出の実行を許容する旨の決定がなされたことに基づいて前記特定演出を実行する特定演出実行手段とを備え、
前記遊技履歴は、前記管理装置が前記複数種類の達成条件について各達成条件を成立させた遊技者の人数を示唆する情報を生成して遊技者が携帯する携帯端末からの要求に応じて生成された該情報を該携帯端末に出力するために、遊技者が成立させた各達成条件に関する情報を含む。
日時情報(例えば、日時データ)を取得する日時情報取得手段(例えば、RTC97、211)と、
前記日時情報取得手段が取得した日時情報に基づいて特定演出(例えば、時限演出A〜Z)の実行を許容するか否かを決定する決定手段(例えば、サブ制御部91が開放日以降に時限演出A〜Zの実行を決定する処理)と、
前記特定演出の実行を許容する決定がなされたことに関連して、前記特定演出を実行する特定演出実行手段(例えば、サブ制御部91が時限演出A〜Zを実行する処理)とを更に備え、
前記許容条件は、前記特定演出の実行を許容する決定がなされたことを条件として成立し(例えば、ミッション番号3、10、100のミッションの許容条件が、導入後から所定日数経過したことを条件として成立するように設定し)、
前記特定達成条件は、前記特定演出が実行されたことを条件として成立してもよい(例えば、ミッション番号3、10、100のミッションの達成条件が、時限演出A〜Zが実行されることを条件として成立するように設定されていてもよい)。
前記許容条件は、遊技者による前記開始操作から所定期間が経過していることを条件として成立し(例えば、ミッション番号2のミッションの許容条件が、最初のログイン入力または簡単スタート後から11時間経過したことを条件として成立するように設定し)、
前記特定達成条件は、前記所定期間に亘って遊技が行われたことを条件として成立してもよい(例えば、ミッション番号2のミッションの達成条件が、10000ゲーム消化を条件として成立するように設定されていてもよい)。
前記特定達成条件が成立し、且つ、前記許容条件が成立していないことに関連して、特別制御を行う特別制御手段を更に備えてもよい(例えば、サブ制御部91がステップS102、S103、S106、S107の処理を実行してもよく、制御部210がステップS102、S103、S114の処理を実行してもよい)。
前記複数の達成条件について、各達成条件が成立した遊技者の人数(例えば、達成人数)に関する情報を示唆する示唆手段を更に備えてもよい(例えば、制御部210がステップS112の処理を実行し、携帯端末1100がミッション一覧表示画面を表示するために携帯端末1100からの要求に応じてミッション一覧表示情報を送信してもよい)。
一の遊技者の前記遊技履歴に基づいて前記達成条件が成立したことを他の遊技者(例えば登録されたフレンド)に通知する通知手段を更に備えてもよい(例えば、制御部210がステップS113の処理を実行してもよい)。
第1操作(例えば、決定スイッチ202の操作)と第2操作(例えば、左スイッチ201または右スイッチ203の操作)とを含む複数種類の操作を受付可能な操作受付手段(例えば、サブ制御部91が実行する各スイッチの操作を受け付ける処理)と、
前記第1操作が受付けられ、且つ、前記第2操作が受付けられることにより特定モード(例えば、ユーザモード)を終了させる終了制御を実行可能である一方、前記第1操作のみが受付けられることによっては該終了制御を実行しないモード制御手段とを更に備えてもよい(例えば、サブ制御部91がユーザモード時のデモ画面表示中に決定スイッチ202が操作されると「遊技履歴」が選択された状態でメインメニュー画面を表示し、左スイッチ201が操作されると「ユーザモード」が選択される一方、決定スイッチ202が再度操作されるだけでは「ユーザモード」が選択されないようにしてもよい)。
遊技者により行われた操作(例えば、メニュー表示操作)を受け付ける受付手段(例えば、サブ制御部91がメニュー表示操作を受け付ける処理)と、
前記受付手段が前記操作を受け付けたことに基づいて特定制御(例えば、パスワードの入力による遊技又は簡単スタートによる遊技の設定)の設定を行う特定制御設定手段(例えば、サブ制御部91がパスワードの入力または簡単スタートによって遊技履歴に関する設定を実行する処理)と、
前記操作を受け付け可能であることを報知する受付報知手段(例えば、サブ制御部91が実行するステップSe3〜Se6の処理)とを更に備え、
前記受付報知手段は、前記特定制御が設定されていないときには遊技の終了に係る所定タイミング(例えば、ゲーム終了から1秒経過後のタイミング)に前記報知を開始し、前記特定制御が設定されているときには該所定タイミング後の特定タイミング(例えば、ゲーム終了から5秒経過後のタイミング)に前記報知を開始してもよい(例えば、サブ制御部91がステップSe3〜Se6の処理を実行してもよい)。
操作を行うことが可能な操作手段(例えば、演出用スイッチ56)と、
表示結果が導出された後に移行条件が成立したときにデモンストレーション状態に移行させるデモンストレーション移行手段(例えば、サブ制御部が実行するステップSc1〜Sc6の処理)と、
操作受付期間において前記操作手段の操作を受け付けたときに可能性を示唆する演出(例えば、示唆演出)を実行する可能性演出実行手段(例えば、サブ制御部が実行するステップSb1〜Sb3の処理)とを更に備え、
前記操作受付期間は、表示結果が導出された後の期間を含み(例えば、操作受付期間が第3停止操作後の期間に含まれ)、
表示結果が導出された後に前記操作受付期間である場合には前記移行条件が成立しても前記デモンストレーション状態への移行を制限するデモンストレーション移行制限手段を更に備えてもよい(例えば、サブ制御部91がステップSc2、Sc6の処理を実行してもよい)。
操作を行うことが可能な操作手段(例えば、演出用スイッチ56)と、
表示結果が導出された後に移行条件が成立したときに、遊技者による指示入力を受け付ける指示入力受付状態に移行させる指示入力受付状態移行手段(例えば、サブ制御部が実行するステップSh1〜Sh6の処理)と、
前記指示入力受付状態において指示入力を受け付けたときに特定制御を実行する特定制御実行手段(例えば、サブ制御部91が実行するメインメニュー画面における操作に応じた設定を行う処理)と、
操作受付期間において前記操作手段の操作を受け付けたときに可能性を示唆する演出(例えば、示唆演出)を実行する可能性演出実行手段(例えば、サブ制御部が実行するステップSb1〜Sb3の処理)とを更に備え、
前記操作受付期間は、表示結果が導出された後の期間を含み(例えば、操作受付期間が第3停止操作後の期間に含まれ)、
表示結果が導出された後に前記操作受付期間である場合には前記移行条件が成立しても前記指示入力受付状態への移行を制限する指示入力受付状態移行制限手段を更に備えてもよい(例えば、サブ制御部91がステップSh2、Sh6の処理を実行してもよい)。
可動手段(例えば、可動手段901〜903)と、
前記可動手段の動作を制御する可動手段制御手段(例えば、サブ制御部91が可動手段901〜903を制御する処理)と、
遊技者の操作を受け付ける受付手段(例えば、遊技者側設定スイッチ70)と、
前記受付手段の受付に応じて特定制御(例えば、設定画面の表示)を行う特定制御実行手段(例えば、遊技者側設定スイッチ70が設定画面を表示する処理)とを更に備え、
前記可動手段制御手段は、前記可動手段の確認動作を制御する確認動作制御手段(例えば、サブ制御部が可動手段901〜903を可動位置921〜923まで移動させ、その後、初期位置911〜913まで移動させる処理)を含み、
前記特定制御実行手段は、前記確認動作制御手段が前記可動手段の確認動作を制御する期間である確認動作実行期間中に、前記受付手段が遊技者の操作を受け付けても前記特定制御を実行しなくてもよい(例えば、サブ制御部がステップS1151、S1153の処理を実行してもよい)。
可動手段(例えば、可動手段901〜903)と、
前記可動手段の動作を制御する可動手段制御手段(例えば、サブ制御部91が可動手段901〜903を制御する処理)と、
遊技者の操作を受け付ける受付手段(例えば、遊技者側設定スイッチ70)と、
前記受付手段の受付に応じて特定制御(例えば、設定画面の表示)を行う特定制御実行手段(例えば、遊技者側設定スイッチ70が設定画面を表示する処理)と、
遊技者の操作を受け付け可能である旨を報知する受付報知手段(例えば、サブ制御部91が実行するステップS1204の処理)とを更に備え、
前記可動手段制御手段は、前記可動手段の確認動作を制御する確認動作制御手段(例えば、サブ制御部が可動手段901〜903を可動位置921〜923まで移動させ、その後、初期位置911〜913まで移動させる処理)を含み、
前記受付報知手段は、前記確認動作制御手段が前記可動手段の確認動作を制御する期間である確認動作実行期間中に、遊技者の操作を受け付け可能である旨の報知を行わなくてもよい(例えば、サブ制御部がステップS1202、S1205、S1206の処理を実行してもよい)。
遊技システム1001は、図1に示すように、本発明の実施形態1に係る遊技機を適用したスロットマシン1と、本発明の実施形態1に係る管理装置を適用した管理サーバ1200とから構成される。スロットマシン1は、遊技場(ホール)に設置されており、管理サーバ1200は、インターネット網900に接続されている。スロットマシン1と管理サーバ1200との間のデータのやり取りは、2次元コード読み取り機能及びインターネット網900への接続機能を備える携帯端末1100を介して行われる。
管理サーバ1200は、一般的なWebサーバとしての機能を有し、図3に示すように、制御部210と、記憶部220と、操作部230と、表示部240と、通信部250とを含む。制御部210は、記憶部220に記憶されたプログラムに従って、各部220〜250からのデータ等に対して処理を施し、処理後のデータを各部220〜250に供給する。なお、本実施形態の制御部210は、MPUが取り付けられたマザーボード(図示せず)が備えるRTC(Real Time Clock:リアルタイムクロック)211から、日時データを取得することが可能となっている。
各リール2L、2C、2Rは、各々対応して設けられたリールモータ32L、32C、32R(図5、図7参照)によって回転させられ、各リール2L、2C、2Rの図柄が透視窓3に連続的に変化しつつ表示される。また、リールモータ32L、32C、32Rによって、各リール2L、2C、2Rの回転が停止させられることで、透視窓3に3つの連続する図柄が表示結果として導出表示されるようになっている。各リール2L、2C、2Rの内側には、基準位置を検出するリールセンサ33L、33C、33Rと、リールLED55とが設けられている。
本実施形態のスロットマシン1は、設定値に応じてメダルの払出率が変わるものである。詳しくは、後述する内部抽選、AT(アシストタイム)のナビストック抽選等において設定値に応じた当選確率を用いることにより、メダルの払出率が変わるようになっている。設定値は1〜6の6段階からなり、6が最も払出率が高く、5、4、3、2、1の順に値が小さくなるほど払出率が低くなる。すなわち、設定値として6が設定されている場合には、遊技者にとって最も有利度が高く、5、4、3、2、1の順に値が小さくなるほど有利度が段階的に低くなる。なお、設定値は1、3、6や、1、4、H(High)等の3段階や、1〜7の7段階で設定してもよく、6段階に限定する必要はない。
本実施形態のサブ制御部91が上述した割込機能に基づくタイマ割込処理において実行するミッション制御処理について説明する。図10に示すように、ミッション制御処理では、サブ制御部91は、ROM91cに記憶されているミッション達成判定用テーブルに基づいて、ミッションを達成したか否かを判定する(ステップS101)。ここで、ミッション達成判定用テーブルとは、ミッション達成を判定するためのテーブルである。本実施形態では、ミッション達成判定用テーブルには、図11に示すように、ミッション番号(「No.」)が1から100までの各ミッションについての「内容」(達成条件)および「許容条件」がそれぞれ設定されている。
本実施形態では、管理サーバ1200は、2次元コードに基づいて達成ミッションの履歴を遊技者毎に更新し、全遊技者の達成ミッションの履歴に基づいてミッション一覧表示のための情報(ミッション一覧表示情報)を生成する。そして、管理サーバ1200は、携帯端末1100からの要求に応じて、携帯端末1100に対して当該ミッション一覧表示情報を出力(送信)する。このため、携帯端末1100では、受信した当該ミッション一覧表示情報に基づいてミッション一覧表示画面を表示可能となっている。図12(C)に示すように、本実施形態のミッション一覧表示画面503は、ミッション番号(「No.」)が1から100までの各ミッションについて、「達成」(達成の有無)、「内容」(達成条件)、「難易度」および「達成人数」を一覧表示する画面である。
本実施形態では、管理サーバ1200は、携帯端末1100からの要求に応じて、遊技者毎に遊技履歴に関する情報交換を行う他の遊技者(フレンド)の登録、所謂フレンド登録が可能になっており、達成ミッションの履歴が更新されたときに、達成ミッションの履歴を更新した遊技者についてフレンド登録を行った遊技者を対象とするフレンド遊技履歴通知のための情報(フレンド遊技履歴通知情報)を生成する。そして、管理サーバ1200は、対象の遊技者の携帯端末1100に対して、当該フレンド遊技履歴通知情報を出力する。このため、携帯端末1100では、受信した当該フレンド遊技履歴通知情報に基づいてフレンド遊技履歴通知画面を表示可能となっている。図12(D)に示すように、本実施形態のフレンド遊技履歴通知情報画面504は、更新日時とフレンドがミッションを達成した旨のメッセージが表示される画面であり、フレンド遊技履歴通知情報を受信する度にリアルタイムで表示が更新(追加表示)される画面である。例えば、フレンド遊技履歴通知情報画面504には、フレンド遊技履歴通知情報を受信する度に、『2016/1/30 15:24:35 フレンドAさんがミッション達成! No.1「ボーナス3回当選」』、…、『2016/2/7 20:36:41 フレンドCさんがミッション達成! No.3「時限演出Aを見た」』、『2016/2/8 14:09:22 フレンドDさんがミッション達成! No.2「10000ゲーム消化」』等の文字画像が追加表示される。
このようにすることで、スロットマシン1側の誤動作等で特定ミッションの達成条件が成立しても許容条件が成立していなければ特定ミッションを達成した旨が遊技者に報知されないので、許容条件が成立しているか否かに関わらず特定ミッションを達成した旨を報知可能な遊技システムよりも遊技者が不信感を抱くことを低減できる。
このようにすることで、導入後から必要な日数が経過して時限演出A〜Zの実行可能となっていなければ特定ミッションであるミッション3、10、100が達成された旨のミッション達成演出501の実行や、ミッション一覧表示画面503やフレンド遊技履歴通知画面504の表示を防止できる。
このようにすることで、最初のパスワード入力や簡単スタート後から必要な所定期間が経過していなければ特定ミッションであるミッション2が達成された旨のミッション達成演出501の実行や、ミッション一覧表示画面503やフレンド遊技履歴通知画面504の表示を防止できる。
このようにすることで、許容条件が成立していないにも関わらず特定ミッションの達成が成立する矛盾の発生について対応でき、ミッション一覧表示画面503やフレンド遊技履歴通知画面504の表示を防止できる。
このようにすることで、各ミッションを達成した遊技者の人数に遊技者が注目するようになり、各ミッションを達成した遊技者の人数を表示したり示唆したりしない遊技システムよりも遊技の興趣が向上する。
このようにすることで、フレンドによるミッション達成を遊技者が注目するようになり、フレンドの達成ミッションの履歴に基づいてミッションを達成したことを遊技者に通知しない遊技システムよりも遊技の興趣が向上する。
上記実施形態1では、ミッションを達成したか否かの判定をスロットマシン1側で行っていたが、管理サーバ1200側で行ってもよい。以下、管理サーバ1200がミッション制御処理を行う実施形態2について説明する。
なお、本実施形態では、上記実施形態1と同様の構成及び処理となる部分についてはその詳細な説明を省略し、主として上記実施形態1とは異なる部分について説明する。
本実施形態の管理サーバ1200の制御部210が電源投入後から実行するミッション制御処理について説明する。図15に示すように、ミッション制御処理では、制御部210は、携帯端末1100からのアクセスによって遊技履歴を取得したか否かを判定する(ステップS111)、制御部210は、遊技履歴を取得していない場合(ステップS111;N)、ステップS111の処理を繰り返し、遊技履歴を取得した場合(ステップS111;Y)、図示しないROMに記憶されているミッション達成判定用テーブル(図11参照)に基づいて、ミッションを達成したか否かを判定する(ステップS101)。サブ制御部91は、ミッションを達成していない場合(ステップS101;N)、ステップS111の処理に戻り、ミッションを達成した場合(ステップS101;Y)、達成したミッションが特定ミッションであるか否かを判定する(ステップS102)。
また、開発段階等のテストや正式導入前の事前確認等の遊技履歴が管理サーバ1200に残っている等の遊技履歴の管理ミスによって特定ミッションの達成条件が成立していたとしても許容条件が成立していなければ、達成ミッションの履歴やミッション一覧表示情報を更新したり、フレンド遊技履歴通知情報を出力したりせず、特定ミッションを達成した旨が遊技者に報知されないので、遊技者が不信感を抱くことを低減できる。
上記実施形態1、2では、ゲーム終了後から次のゲーム開始前まで等のメインメニュー画面が表示可能なときに演出用スイッチ56が操作されるとメインメニュー画面を表示したが、例えば、メインメニュー画面が表示可能なときにメインメニュー画面を表示させるためのメニュー表示操作を受付可能である旨の報知であるメニュー表示操作受付報知を行ってもよい。以下、メニュー表示操作受付報知を行う実施形態3について説明する。
なお、本実施形態では、上記実施形態1と同様の構成及び処理となる部分についてはその詳細な説明を省略し、主として上記実施形態1とは異なる部分について説明する。
本実施形態のサブ制御部91がタイマ割込処理で実行するメニュー表示促進報知処理について説明する。図17に示すように、メニュー表示促進報知処理では、サブ制御部91は、まずゲーム中か否かを判定する(ステップSe1)。サブ制御部91は、ゲーム中の場合(ステップSe1;Y)、処理を終了し、ゲーム中でない場合(ステップSe1;N)、すなわちゲーム終了から賭数設定までの間である場合、パスワード入力又は簡単スタートが行われているか否かを判定する(ステップSe2)。
また、本実施形態では、パスワード入力や簡単スタートが行われていないときのメインメニュー画面(メニュートップ画面)は、図19(B)に示すように、「遊技説明」、「ユーザモード」、「会員登録」、「戻る」のメニュー項目が表示されるようになっている。また、メニュー項目として「ユーザモード」が選択されると、図19(D)に示すように、「簡単スタート」、「パスワード」、「戻る」のメニュー項目が表示されるようになっており、「戻る」が選択されるとデモ画面に戻るようになっている。
また、本実施形態では、パスワード入力や簡単スタートが行われた後のメインメニュー画面は、図19(F)に示すように、「遊技履歴」、「ユーザモード」、「戻る」のメニュー項目が表示されるようになっている。また、メニュー項目として「ユーザモード」が選択されると、図19(H)に示すように、「ユーザモード終了」、「戻る」のメニュー項目が表示されるようになっており、「戻る」が選択されるとデモ画面に戻るようになっている。
例えば、デモ画面表示時に決定スイッチ202が操作されるとメインメニュー画面が表示され(図19(E)、図19(F)参照)、再び決定スイッチ202が操作されると「遊技履歴」が選択された状態で決定スイッチ202が操作されることになり、遊技履歴画面が表示される(図19(F)、図19(G)参照)。そして、決定スイッチ202が更に操作されると「戻る」が選択されることになり、メインメニュー画面に戻る(図19(G)、図19(F)参照)。すなわち、デモ画面表示時において決定スイッチ202が連打操作されると、デモ画面からメインメニュー画面に遷移した後、メインメニュー画面と遊技履歴画面とのループを繰り返すことになり、決定スイッチ202のみを操作しても「ユーザモード」が決定されないようになっている。なお、「ユーザモード」を決定するためには、メインメニュー画面において、左スイッチ201の操作で「ユーザモード」を選択した後に、決定スイッチ202を操作する必要があり、決定スイッチ202の操作のみではなく、他のボタンの操作(左スイッチ201の操作)も必要となる。そして、ユーザモードの遊技を終了するためには、図18(H)に示す画面において、「ユーザーモード終了」を選択、決定する必要がある。
特に、本実施形態のスロットマシン1によれば、サブ制御部91は、図19(A)、図19(B)に示すように、デモ画面表示中に決定スイッチ202が操作されると「遊技説明」が選択された状態でメインメニュー画面を表示するので、決定スイッチ202が再度操作されても「遊技説明」が決定される。このようにすることで、遊技者が決定スイッチ202を連打操作してもユーザモードが開始することはない。
さらに、本実施形態のスロットマシン1によれば、サブ制御部91は、図19(A)〜図19(C)に示すように、デモ画面の表示中に決定スイッチ202のみの操作では、メインメニュー画面と遊技説明画面とがループされる。このようにすることで、決定スイッチ202の操作のみでは、ユーザモードが開始されないことを印象づけることができる。
特に、本実施形態のスロットマシン1によれば、サブ制御部91は、図19(E)、図19(F)に示すように、ユーザモード時のデモ画面表示中に決定スイッチ202が操作されると「遊技履歴」が選択された状態でメインメニュー画面を表示するので、決定スイッチ202が再度操作されても「遊技履歴」が決定される。このようにすることで、遊技者が決定スイッチ202を連打操作しても、ユーザモードが終了することはなく、遊技者の意思とは関係なくユーザモードが終了されることを極力防止できる。
そして、本実施形態のスロットマシン1によれば、サブ制御部91は、図19(E)〜(G)に示すように、デモ画面の表示中に決定スイッチ202のみの操作では、メインメニュー画面と遊技履歴画面とがループされる。このようにすることで、決定スイッチ202の操作のみでは、ユーザモードが終了されないことを印象づけることができる。
上記実施形態1〜3において、デモ画面に移行したり、メインメニュー画面に移行したりするときの移行条件を設けてもよい。以下、デモ画面やメインメニュー画面の移行条件を設けた実施形態4について説明する。
なお、本実施形態では、上記実施形態1と同様の構成及び処理となる部分についてはその詳細な説明を省略し、主として上記実施形態1とは異なる部分について説明する。
本実施形態のサブ制御部91がタイマ割込処理で実行するデモ移行処理について説明する。図20に示すように、デモ移行処理では、サブ制御部91は、コマンドに基づいて第3停止操作が行われたか否かを判定する(ステップSc1)。サブ制御部91は、第3停止操作が行われていない場合(ステップSc1;N)、処理を終了し、第3停止操作が行われた場合(ステップSc1;Y)、演出用スイッチ56の操作受付期間(連続演出の最終ゲームの終了後における操作受付期間)であるか否かを判定する(ステップSc2)。サブ制御部91は、操作受付期間の場合(ステップSc2;Y)、処理を終了し、操作受付期間でない場合(ステップSc2;N)、連続演出の途中ゲームの終了後か否かを判定する(ステップSc3)。サブ制御部91は、連続演出の途中ゲームの終了後の場合(ステップSc3;Y)、処理を終了し、連続演出の途中ゲームの終了後でない場合(ステップSc3;N)、第3停止操作から無操作状態で1分が経過したか否かを判定する(ステップSc4)。サブ制御部91は、1分が経過した場合(ステップSc4;Y)、デモ画面に移行するデモ移行処理を実行して処理を終了し(ステップSc6)、1分が経過していない場合(ステップSc4;N)、操作受付期間で演出用スイッチ56の操作が行われてから無操作状態で1分が経過したか否かを判定する(ステップSc5)。サブ制御部91は、1分が経過していない場合(ステップSc5;N)、処理を終了し、1分が経過した場合(ステップSc5;Y)、デモ移行処理を実行して処理を終了する(ステップSc6)。
次に、本実施形態のサブ制御部91がタイマ割込処理で実行するメニュー操作受付処理について説明する。図21に示すように、メニュー操作受付処理では、サブ制御部91は、コマンドに基づいて第3停止操作が行われたか否かを判定する(ステップSh1)。
サブ制御部91は、第3停止操作が行われていない場合(ステップSh1;N)、処理を終了し、第3停止操作が行われた場合(ステップSh1;Y)、演出用スイッチ56の操作受付期間であるか否かを判定する(ステップSh2)。サブ制御部91は、操作受付期間の場合(ステップSh2;Y)、処理を終了し、操作受付期間でない場合(ステップSh2;N)、連続演出の途中ゲームの終了後か否かを判定する(ステップSh3)。サブ制御部91は、連続演出の途中ゲームの終了後の場合(ステップSh3;Y)、処理を終了し、連続演出の途中ゲームの終了後でない場合(ステップSh3;N)、第3停止操作から無操作状態で30秒経過したか否かを判定する(Sh4)。サブ制御部91は、30秒が経過した場合(ステップSh4;Y)、メニュー操作受付処理を実行して処理を終了し(ステップSh6)、30秒が経過していない場合(ステップSh4;N)には、操作受付期間で演出用スイッチ56の操作が行われてから30秒が経過したか否かを判定する(ステップSh5)。サブ制御部91は、30秒が経過していない場合(ステップSh5;N)、処理を終了し、30秒が経過した場合(ステップSh5;Y)、メニュー操作受付処理を実行して処理を終了する(ステップSh6)。
次に、本実施形態のサブ制御部91がタイマ割込処理で実行する示唆演出実行処理について説明する。図22に示すように、示唆演出実行処理では、サブ制御部91は、操作受付期間中であるか否かを判定する(ステップSb1)。サブ制御部91は、操作受付期間中でない場合(ステップSb1;N)、処理を終了し、操作受付期間中である場合(ステップSb1;Y)、演出用スイッチ56が操作されたか否かを判定する(ステップSb2)。サブ制御部91は、演出用スイッチ56が操作された場合(ステップSb2;Y)、示唆演出を実行する(ステップSb3)。一方、サブ制御部91は、演出用スイッチが操作されなかった場合(ステップSb2;N)、MAXBETスイッチ6が操作されたか否かを判定する(ステップSb5)。サブ制御部91は、MAXBETスイッチ6が操作されなかった場合(ステップSb5;N)、処理を終了し、MAXBETスイッチ6が操作された場合(ステップSb5;Y)、メイン制御部41から受信したコマンドにもとづいてART抽選に当選したか否かを判定する(ステップSb6)。ART抽選に当選していない場合(ステップSb6;N)、示唆演出の実行を中止する演出キャンセル処理を実行して処理を終了し(ステップSb8)、ART抽選に当選している場合(ステップSb6;Y)、ART抽選に当選した可能性が100%であることを示す示唆演出(ART確定報知演出)を実行して処理を終了する(ステップSb7)。
なお、示唆演出によってART抽選に当選したことの確定報知がなされたときはデモ状態に移行しないように構成することも可能である。これにより、デモ状態に移行してART抽選に当選したことの確定報知がなされたか否かが識別できなくなることを防止でき、ART抽選に当選したことを遊技者に確実に認識させることができる。また、演出用スイッチ56が操作されてから1分が経過したときに限らず、示唆演出が実行されてから1分が経過したときにデモ状態に移行させてもよい。
なお、演出用スイッチ56が操作されてから30秒が経過したときに限らず、示唆演出が実行されてから30秒が経過したときにデモ状態に移行させてもよい。
このようにすることで、遊技者に誤解を与えるような制御が行われることを防止する
ことができる。
このようにすることで、遊技者に誤解を与えるような制御が行われることを防止することができる。
上記実施形態1〜3において、サブ制御部91が可動手段(可動役物)を制御する演出を実行してもよい。以下、可動手段を制御する実施形態5について説明する。
なお、本実施形態では、上記実施形態1と同様の構成及び処理となる部分についてはその詳細な説明を省略し、主として上記実施形態1とは異なる部分について説明する。
次に、可動手段901〜903の動作確認について説明する。図25に示すように、可動手段901〜903は、演出時等に可動する部材である。可動手段901〜903は、初期位置911〜913と可動位置921〜923との間をそれぞれ移動する。
この結果、確認動作実行期間に可動手段901〜903が移動中であっても、初期設定が完了した後には、遊技者側設定スイッチ70の操作を受け付けて、受け付けた操作に基づいた処理をサブ制御部91が行うことができる。しかしながら、確認動作実行期間において可動手段901〜903の動作中に、遊技者側設定スイッチ等の操作に伴う処理が行われると煩わしい。このため、本実施形態では、確認動作実行期間では遊技者側設定スイッチ70の操作を受け付けないようにして煩わしさを低減させている。また、本実施形態の遊技者側設定スイッチ70は、点灯消灯可能であり、確認動作実行期間では遊技者側設定スイッチ70を消灯させて遊技者に操作され難くして煩わしさを低減させる。
なお、本実施形態では、確認動作実行期間において、可動手段901〜903を同時に動作させていたが、これに限られず、例えば、確認動作実行期間において、可動手段901〜903を個別に動かすようにしてもよい。また、複数の可動手段901〜903の動作確認のタイミングが重なっていてもよい。例えば、可動手段901の動作確認を行っている途中に、可動手段902や可動手段903の動作確認を開始してもよい。この場合、動作確認の完了後、遊技者側設定スイッチ70の入力受付を許可し且つ点灯する期間としてもよい。
図27に示すように、本実施形態では、遊技者が遊技者側設定スイッチ70を操作することにより、液晶表示器51に音量および光量を調整するための設定画面が表示される。設定画面では、音量設定領域52aにおいて、遊技者が設定可能な音量の段階(第2音量段階)に対応する「2」〜「14」の数字(数字が大きい方が音量が大きい)が表示される。これを音量表示ともいう。さらに、「2」〜「14」の数字のうち、現在設定されている音量に対応する数字が強調表示(点滅表示、選択項目の色を変化させる表示等)される。遊技者は、所定の変更操作を行うことによって強調表示を移動させ、第2音量段階を変更することができる。例えば、遊技者は、ストップスイッチ8Rの操作によって強調表示を右に移動させて第2音量段階を上げることができ、ストップスイッチ8Lの操作によって強調表示を左に移動させて第2音量段階を下げることができる。
このように、遊技中の実際の演出を例にして演出中の音量および光量の設定を行うことができるため、遊技者が容易に設定を行いやすい。
次に、本実施形態のサブ制御部91がタイマ割込処理で実行する遊技者側設定スイッチ点灯処理について説明する。図28に示すように、サブ制御部91は、ゲーム中であるか否かを判定する(ステップS1201)。ゲーム中ではない場合(ステップS1201;N)、サブ制御部91は、可動手段901〜903の確認動作実行期間中であるか否かを判定する(ステップS1202)。確認動作実行期間中ではないと判定した場合(ステップS1202;N)、サブ制御部91は、遊技者側設定スイッチ70が消灯中であるか否かを判定する(ステップS1203)。サブ制御部91は、消灯中でない場合(ステップS1203;N)、処理を終了し、消灯中である場合(ステップS1203;Y)、遊技者側設定スイッチ70を点灯させ(ステップS1204)、処理を終了する。一方、ゲーム中であると判定した場合(ステップS1201;Y)、または、確認動作実行期間中であると判定した場合(ステップS1202;Y)、サブ制御部91は、遊技者側設定スイッチ70が点灯中であるか否かを判定する(ステップS1205)。サブ制御部91は、点灯中ではないと判定した場合(ステップS1205;N)、処理を終了し、点灯中であると判定した場合(ステップS1205;Y)、遊技者側設定スイッチ1070を消灯させ(ステップS1206)、処理を終了する。
また、サブ制御部91は、確認動作実行期間および初期設定が終了するまで遊技者側設定スイッチ1070を消灯させ、確認動作実行期間や演出制御基板1090の初期設定が行われているときに遊技者側設定スイッチ70を遊技者に操作され難くしてもよい。
次に、本実施形態のサブ制御部91がタイマ割込処理で実行する遊技者側演出設定処理について説明する。図29に示すように、サブ制御部91は、遊技者側設定スイッチ70が操作されたか否かを判定する(ステップS1151)。サブ制御部91は、遊技者側設定スイッチ70が操作されなかった場合(ステップS1151;N)、処理を終了し、操作された場合(ステップS1151;Y)、ゲーム中であるか否かを判定する(ステップS1152)。サブ制御部91は、ゲーム中である場合(ステップS1152;Y)、処理を終了し、ゲーム中ではない場合(ステップS1152;N)、可動手段901〜903の確認動作実行期間中であるか否かを判定する(ステップS1153)。サブ制御部91は、可動手段確認動作実行期間中である場合(ステップS1153;Y)、処理を終了し、可動手段確認動作実行期間中ではない場合(ステップS1153;N)、ドア開放検出スイッチ25がON状態であるか否かを判定する(ステップS1154)。
設定画面表示後、サブ制御部91は、遊技者のストップスイッチを用いた変更操作に基づき、音量または光量が変更されたか否かを判定する(ステップS1157)。サブ制御部91は、所定期間内に音量または光量が変更されなかった場合(ステップS1157;N)、ステップS1162に移り、変更された場合(ステップS1157;Y)、チャンネル設定が「A」〜「F」の範囲内であるか否かを判定する(ステップS1158)。サブ制御部91は、チャンネル設定が「A」〜「F」の範囲内である場合(ステップS1158;Y)、遊技者による第2音量段階および第2光量段階の設定を制限(禁止)するため、ステップS1162に移る。
また、上述した遊技者側演出設定処理により、サブ制御部91は、ゲーム中においては、遊技者側設定スイッチ70の入力受付を禁止することができる。これにより、ゲーム中においては、遊技者側設定スイッチ70の操作に伴う処理が行われなくなり、遊技の興趣を高めることができる。
また、サブ制御部91は、確認動作実行期間と初期設定との両方が終了するまで遊技者側設定スイッチ70の入力受付を禁止し、確認動作実行期間における煩わしさを低減させるとともに、液晶表示器51が表示する演出表示が正常に行われない状態で、設定画面の表示が行われることを防止してもよい。
なお、本実施形態においては、遊技者は、遊技に関する設定として、演出の音量設定および演出の光量設定をすることができた。しかし、遊技者は、メイン側(メイン制御部41等遊技制御基板40に含まれる構成、および遊技制御基板40に接続される構成等)の設定、およびサブ側(サブ制御部91等演出制御基板90に含まれる構成、および演出制御基板90に接続される構成等)の設定に限らず、その他の設定ができるものであってもよい。例えば、遊技者は、メイン側の設定として、スタートスイッチ7やストップスイッチ8L、8C、8R等の各種操作手段を操作するときの圧力(押圧)や固さを設定できるものであってもよいし、投入要求LED17やスタート有効LED等の各種点灯手段の点灯および消灯制御とその点灯具合を設定できるものであってもよい。
なお、本実施形態においては、遊技者が音量および光量の設定をするためには、前面扉1bの外側に設けられた遊技者側設定スイッチ70を操作することが条件であった。しかしながら、設定時に遊技者が操作可能な操作手段は、前面扉1bの外側に限らず、筐体1aの側面や上面等、操作することが困難な筐体1aの外部に設けられていてもよい。このようにすれば、前面扉1bが開放したときでも、隣に座る遊技者や店員が操作手段に触れて操作してしまう虞がない。
なお、本実施形態においては、操作手段が操作されたとしても、前面扉1bが開放しているときには遊技に関する設定が禁止されるものであった。例えば、遊技者側設定スイッチ70が操作されたとしても、前面扉1bが開放しているときには音量および光量の設定が禁止されるものであった。しかしながら、このような方法に限らず、その他の方法で遊技に関する設定を禁止するものであってもよい。例えば、前面扉1bが開放しているときには、操作手段の操作自体ができないものであってもよい。例えば、前面扉1bが開放しているときには、操作手段の操作ができたとしても、該操作による入力信号がメイン制御部41やサブ制御部91に有効に受け付けられないものであってもよい。例えば、前面扉1bが開放しているときには、操作手段の操作に基づく入力信号がメイン制御部41やサブ制御部91に有効に受け付けられたとしても、該入力信号に基づく処理が実行されないものであってもよい。さらに、液晶表示器51の画面上に設定画面が表示されることで、遊技に関する設定が可能なものであれば、前面扉1bが開放しているときには、設定画面が表示されないものであってもよい。もしくは、前面扉1bが開放しているときには、設定画面が表示されても、遊技に関する設定ができないものであってもよい。
このようにすることで、可動部材が動作している状態で、特定制御が行われることを防止することができる。
このようにすることで、可動部材が動作している状態で、特定制御が行われることを防止することができる。
Claims (3)
- 遊技を行う遊技機と、遊技履歴を登録された遊技者毎に管理する管理装置とを含む遊技システムであって、
日時情報を取得する日時情報取得手段と、
取得した日時情報に基づいて特定された時期が所定時期であるときに特定演出の実行を許容する旨を決定する決定手段と、
前記特定演出の実行を許容する旨の決定がなされたことに基づいて前記特定演出を実行する特定演出実行手段と、
遊技者による開始操作から終了操作までの前記遊技履歴を更新する遊技履歴更新手段と、
前記遊技履歴に基づいて複数種類の達成条件のうちのいずれかの達成条件が成立したか否かを判定する判定手段と、
前記達成条件の成立に関連して、該達成条件を特定可能な報知を行う報知手段と、
前記複数種類の達成条件について各達成条件を成立させた遊技者の人数を示唆する情報を生成する生成手段と、
遊技者が携帯する携帯端末からの要求に応じて生成された前記情報を該携帯端末に出力する出力手段とを備え、
前記複数種類の達成条件は、前記特定演出が実行されたことを条件として成立し得る特定達成条件を含み、
前記判定手段は、前記特定達成条件の成立に関連して、取得した日時情報に基づいて特定された時期が所定時期であるか否かを判定可能であり、
前記報知手段は、取得した日時情報に基づいて特定された時期が前記所定時期であるときに前記特定演出が実行されたことを条件として該特定達成条件を特定可能な報知を行う、遊技システム。 - 遊技を行う遊技機であって、
日時情報を取得する日時情報取得手段と、
取得した日時情報に基づいて特定された時期が所定時期であるときに特定演出の実行を許容する旨を決定する決定手段と、
前記特定演出の実行を許容する旨の決定がなされたことに基づいて前記特定演出を実行する特定演出実行手段と、
遊技者による開始操作から終了操作までの遊技履歴に基づいて複数種類の達成条件のうちのいずれかの達成条件が成立したか否かを判定する判定手段と、
前記達成条件の成立に関連して、該達成条件を特定可能な報知を行う報知手段とを備え、
前記複数種類の達成条件は、前記特定演出が実行されたことを条件として成立し得る特定達成条件を含み、
前記判定手段は、前記特定達成条件の成立に関連して、取得した日時情報に基づいて特定された時期が所定時期であるか否かを判定可能であり、
前記報知手段は、取得した日時情報に基づいて特定された時期が前記所定時期であるときに前記特定演出が実行されたことを条件として該特定達成条件を特定可能な報知を行い、
前記遊技履歴を登録された遊技者毎に管理する管理装置が前記複数種類の達成条件について各達成条件を成立させた遊技者の人数を示唆する情報を生成して遊技者が携帯する携帯端末からの要求に応じて生成された該情報を該携帯端末に出力するために、遊技者による前記終了操作に関連して遊技者が成立させた各達成条件に関する情報を含む前記遊技履歴を出力する遊技履歴出力手段を更に備える、遊技機。 - 遊技を行う遊技機において、
遊技履歴を登録された遊技者毎に管理する管理装置であって、日時情報を取得し、遊技者による開始操作から終了操作までの前記遊技履歴に基づいて複数種類の達成条件のうちのいずれかの達成条件が成立したか否かを判定し、前記達成条件の成立に関連して該達成条件を特定可能な報知を行い、前記複数種類の達成条件に含まれる特定達成条件の成立に関連して許容条件が成立したか否かを判定可能な前記管理装置が、取得した日時情報に基づいて特定された時期が所定時期であるときに前記遊技機において特定演出が実行されたことを条件として該特定達成条件を特定可能な報知を行うために、遊技者による前記終了操作に関連して前記遊技履歴を出力する遊技履歴出力手段と、
日時情報を取得する日時情報取得手段と、
取得した日時情報に基づいて特定された時期が前記所定時期であるときに前記特定演出の実行を許容する旨を決定する決定手段と、
前記特定演出の実行を許容する旨の決定がなされたことに基づいて前記特定演出を実行する特定演出実行手段とを備え、
前記遊技履歴は、前記管理装置が前記複数種類の達成条件について各達成条件を成立させた遊技者の人数を示唆する情報を生成して遊技者が携帯する携帯端末からの要求に応じて生成された該情報を該携帯端末に出力するために、遊技者が成立させた各達成条件に関する情報を含む、遊技機。
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