JP6829156B2 - ネットワーク負荷分散装置および方法 - Google Patents
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Description
また、従来技術では、パケットの送信順序の保証と優先制御とを実現できず、またNIC上の限られたハードウェアに実装し難いという問題点があった。
また、本発明のネットワーク負荷分散装置の1構成例において、前記負荷分散制御部は、前記ハッシュ値演算部が演算した第1のハッシュ値と負荷分散制御で利用可能な所定の送出先の情報とから第2のハッシュ値を演算する負荷分散ハッシュ値演算部と、この負荷分散ハッシュ値演算部が演算する第2のハッシュ値のとり得る値と外部から設定される負荷分散設定データと負荷分散制御で利用可能な送出先の通信経路とから予め設定される負荷分散経路選択テーブルと、前記負荷分散ハッシュ値演算部が演算した第2のハッシュ値と対応する送出先の通信経路の情報を前記負荷分散経路選択テーブルから取得する負荷分散経路制御部とを備えることを特徴とするものである。
なお、前記負荷分散経路選択テーブルに登録される送出先の通信経路は、前記負荷分散ハッシュ値演算手段が演算する第2のハッシュ値のとり得る全ての値と外部から設定される負荷分散設定データと負荷分散制御で利用可能な送出先の通信経路の情報とから、前記負荷分散ハッシュ値演算手段が演算する第2のハッシュ値に応じてパケットを負荷分散制御で利用可能なデータバッファに振り分けたときの各データバッファの負荷状況が前記負荷分散設定データで規定される負荷状況と合致するように決定されている。
パケットは、データバッファ5−1〜5−3から対応する通信経路へ適宜出力されて宛先へ送信される。
また、負荷量検出部40が上位処理装置9の負荷量の減少を検出しない場合には、動的分散制御部4は何もせずに処理を終える。
Claims (5)
- 上位処理装置から受信したパケットに含まれるフィールド値を基に第1のハッシュ値を演算するハッシュ値演算部と、
前記パケットの送出先の通信経路ごとに設けられるデータバッファと、
前記第1のハッシュ値に基づいて優先制御の対象となる特定のパケットを検出し、このパケットの送出先の通信経路を決定する優先制御部と、
前記第1のハッシュ値に基づく第2のハッシュ値により前記優先制御の対象外のパケットの送出先の通信経路を、前記データバッファの負荷分散を満たしつつ決定する負荷分散制御部と、
前記優先制御部および前記負荷分散制御部で未使用の通信経路の範囲において、前記上位処理装置の負荷量の増減に応じて送出先の通信経路の割り当てを増減させる動的分散制御部と、
前記優先制御部、前記負荷分散制御部あるいは前記動的分散制御部が決定した送出先の通信経路に従って、この通信経路に対応する前記データバッファに前記パケットを送信するパケット転送制御部とを備え、
前記動的分散制御部は、
前記上位処理装置の負荷量を監視し、負荷量に応じた動的な経路制御の入力条件を与える負荷量検出部と、
前記優先制御部および前記負荷分散制御部で未使用の通信経路の情報を記憶する動的経路選択テーブルと、
前記負荷量検出部で得られた入力条件と前記動的経路選択テーブルに記憶されている未使用の通信経路の情報とを基に、前記上位処理装置の負荷量が規定量を超えたときに動的分散制御の対象となるパケットに前記未使用の通信経路を送出先の通信経路として割り当て、前記上位処理装置の負荷量が規定量を超えた状態から規定量以下の状態になったときに前記通信経路の割り当てを解除する動的経路制御部と
を備えることを特徴とするネットワーク負荷分散装置。 - 請求項1記載のネットワーク負荷分散装置において、
前記ハッシュ値演算部は、前記パケット内の、外部から予め指定された位置にあるフィールド値を取得し、このフィールド値と外部から予め設定されたキー値とに基づいて前記第1のハッシュ値を演算することを特徴とするネットワーク負荷分散装置。 - 請求項1または2に記載のネットワーク負荷分散装置において、
前記優先制御部は、
前記ハッシュ値演算部が演算する第1のハッシュ値のとり得る値と送出先の通信経路とを対応付けて予め記憶する優先経路選択テーブルと、
前記第1のハッシュ値と同一の値が前記優先経路選択テーブルに登録されている場合に、前記第1のハッシュ値と対応する送出先の通信経路の情報を前記優先経路選択テーブルから取得する優先経路制御部と
を備えることを特徴とするネットワーク負荷分散装置。 - 請求項1乃至3のいずれか1項に記載のネットワーク負荷分散装置において、
前記負荷分散制御部は、
前記ハッシュ値演算部が演算した第1のハッシュ値と負荷分散制御で利用可能な所定の送出先の情報とから第2のハッシュ値を演算する負荷分散ハッシュ値演算部と、
この負荷分散ハッシュ値演算部が演算する第2のハッシュ値のとり得る値と外部から設定される負荷分散設定データと負荷分散制御で利用可能な送出先の通信経路とから予め設定される負荷分散経路選択テーブルと、
前記負荷分散ハッシュ値演算部が演算した第2のハッシュ値と対応する送出先の通信経路の情報を前記負荷分散経路選択テーブルから取得する負荷分散経路制御部と
を備えることを特徴とするネットワーク負荷分散装置。 - 上位処理装置から受信したパケットに含まれるフィールド値を基に第1のハッシュ値を演算する第1のステップと、
前記第1のハッシュ値に基づいて優先制御の対象となる特定のパケットを検出し、このパケットの送出先の通信経路を決定する第2のステップと、
前記第1のハッシュ値に基づく第2のハッシュ値により前記優先制御の対象外のパケットの送出先の通信経路を、前記パケットの送出先の通信経路ごとに設けられるデータバッファの負荷分散を満たしつつ決定する第3のステップと、
前記第2のステップおよび前記第3のステップで未使用の通信経路の範囲において、前記上位処理装置の負荷量の増減に応じて送出先の通信経路の割り当てを増減させる第4のステップと、
前記第2のステップ、前記第3のステップあるいは前記第4のステップで決定した送出先の通信経路に従って、この通信経路に対応する前記データバッファに前記パケットを送信する第5のステップとを含み、
前記第4のステップは、
前記上位処理装置の負荷量を監視し、負荷量に応じた動的な経路制御の入力条件を与える第6のステップと、
前記第6のステップで得られた入力条件と前記第2のステップおよび前記第3のステップで未使用の通信経路の情報を記憶する動的経路選択テーブルに記憶されている未使用の通信経路の情報とを基に、前記上位処理装置の負荷量が規定量を超えたときに動的分散制御の対象となるパケットに前記未使用の通信経路を送出先の通信経路として割り当て、前記上位処理装置の負荷量が規定量を超えた状態から規定量以下の状態になったときに前記通信経路の割り当てを解除する第7のステップと
を含むことを特徴とするネットワーク負荷分散方法。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017123963A JP6829156B2 (ja) | 2017-06-26 | 2017-06-26 | ネットワーク負荷分散装置および方法 |
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JP2017123963A JP6829156B2 (ja) | 2017-06-26 | 2017-06-26 | ネットワーク負荷分散装置および方法 |
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CN114936087B (zh) * | 2021-09-29 | 2023-06-02 | 华为技术有限公司 | 一种嵌入向量预取的方法、装置、系统及相关设备 |
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- 2017-06-26 JP JP2017123963A patent/JP6829156B2/ja active Active
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