JP6829147B2 - 加入者線端局装置及び帯域割当方法 - Google Patents

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Description

本発明は、加入者線端局装置及び帯域割当方法に関する。
経済的な光アクセスシステムの形態として、受動光ネットワーク(以下「PON(Passive Optical Network)」という。)がある。PONは1つの局内光終端装置(以下「OLT(Optical Line Terminal)」という。)が複数の宅内光終端装置(以下「ONU(Optical Network Unit)」という。)と通信を行うネットワークである。OLT及びONUは、光ファイバ伝送路及び1対kの光スプリッタ(kは自然数)を介してポイントツーマルチポイントの通信を行う。PONの代表的な規格として、IEEE802.3ahにて標準化されたギガビットクラスの1G−EPON(Ethernet(登録商標)PON)と10ギガビットクラスの10GE−PONとがある。これらを総称してEPONと呼ぶ。
PONでは、一般にOLTからONUへの通信の方向は下り方向と呼ばれる。これに対して、PONでは、ONUからOLTへの通信の方向は上り方向と呼ばれる。PONでは、複数のONUが一つの光ファイバ伝送路を共有するため、上り方向の通信が衝突する可能性がある。これを防ぐため、上り方向の通信は時分割多元接続によって行われる。すなわち、OLTは、あるONUが送信する信号と他のONUが送信する信号とが重複しないようにONUの送信タイミングを制御することで、OLTと複数のONUとの通信を実現する。
IEEE802.3ah(非特許文献1)に規定される通信プロトコルであるMPCP(Multi-Point MAC Control)について説明する。MPCPは、PONにおいてOLTがONUの送信タイミングの制御するプロトコルである。ONUは、バッファ内の送信待ち上り方向データ量を送信要求信号(REPORT)に含めてOLTに送信する。OLTは、受信したREPORTに含まれる上り方向データ量を取得し、ONUごとに送信情報を算出する。送信情報は、送信開始時刻及び送信量(送信帯域)を含む。OLTは、送信情報と現在時刻(タイムスタンプ値)とを含めた送信許可信号(GATE)をONUに送信する。ONUは、GATEを受信すると、指定された送信開始時刻に許可された送信量のデータを送信する。この場合、図14に示すようにデータと同時にREPORTを送信してもよい。このように、ONUに対してGATEを用いて送信要求量の問い合わせを行うことを「ポーリング」と呼ぶ。さらにONUの送信要求に応じて、OLTが送信可能帯域を計算し、各ONUに割り当てることを、動的帯域割当(DBA:Dynamic Bandwidth Allocation)という。各ONUに対してGATEを送信し、帯域を割り当てる周期はDBA周期と呼ばれる。その一周期(サイクル)あたりの長さをDBA周期長T(Tは正の整数)と定義する。
特開2016−51978号公報
IEEE802.3.ah "IEEE Std 802.3-2012 SECTION FIVE 64.Multipoint MAC Control" Song et.al.: Multi-Thread Polling: A Dynamic Bandwidth Distribution Scheme in Long-Reach PON, IEEE Journal of Selected Areas in Communication 27(2),pp.134-142,2009. Mcgarry et. al., "Ethernet passive optical network architectures and dynamic bandwidth allocation algorithms", Communications Surveys & Tutorials 10 (3), pp. 46-60, 2008
しかしながら、従来のDBAでは、OLTは、ONUからREPORTを受信し、ONUに対する割当帯域を算出する。OLTは算出した割当帯域に基づいて生成されたGATEにより送信許可を与えていた。しかし、従来のDBAでは、PONの長延化(非特許文献2)及びOLTのクラウド化等によりOLTからONUまでの距離と伝搬遅延時間(以下「RTT(Round Trip Time)」という。)とが増大すると、ONUに上り方向のデータが到着し、GATEによる送信許可が行われるまでの時間も増大する。したがって、この間、上り方向のデータは、ONUの送信バッファ内で待たされることとなり、上り方向の送信遅延が増大する場合があった。
上記事情に鑑み、本発明は、上り方向のデータの送信遅延時間をより短くする技術を提供することを目的としている。
本発明の一態様は、加入者線終端装置に送信される下りトラフィック量と前記加入者線終端装置からの要求量との相関関係に基づいて、上りトラフィック量の予測に用いられる予測モデルを生成する予測モデル生成部と、前記予測モデルと前記加入者線終端装置に送信された下りトラフィック情報とに基づいて、上りトラフィック量の予測値を算出するトラフィック予測部と、前記予測値と前記要求量とに基づいて前記加入者線終端装置に割り当てる帯域を決定する帯域割り当て機能部と、を備え、前記予測モデル生成部及び前記トラフィック予測部は、前記予測モデルの生成と予測モデルを用いた上りトラフィック量の予測とをそれぞれ独立して行い、前記予測モデル生成部は、予測した上りトラフィック量と実際の上りトラフィック量とを比較することで、経時的に予測モデルを変更する、加入者線端局装置である。
本発明の一態様は、上記の加入者線端局装置であって、前記予測モデル生成部は、前記加入者線終端装置と前記加入者線終端装置に接続される端末との接続情報であるコネクションごとに前記予測モデルを生成し、前記トラフィック予測部は、前記コネクションごとに予測値を算出することで前記加入者線終端装置の前記上りトラフィック量の予測値を算出する。
本発明の一態様は、加入者線端局装置が、加入者線終端装置に送信される下りトラフィック量と前記加入者線終端装置からの要求量との相関関係に基づいて、上りトラフィック量の予測に用いられる予測モデルを生成する予測モデル生成ステップと、加入者線端局装置が、前記予測モデルと前記加入者線終端装置に送信された下りトラフィック情報とに基づいて、上りトラフィック量の予測値を算出するトラフィック予測ステップと、加入者線端局装置が、前記予測値と前記要求量とに基づいて前記加入者線終端装置に割り当てる帯域を決定する帯域割り当て機能ステップと、を有し、前記予測モデル生成ステップ及び前記トラフィック予測ステップにおいて、前記予測モデルの生成と予測モデルを用いた上りトラフィック量の予測とをそれぞれ独立して行い、前記予測モデル生成ステップにおいて、予測した上りトラフィック量と実際の上りトラフィック量とを比較することで、経時的に予測モデルを変更する、帯域割当方法である。
本発明により、上り方向のデータの送信遅延時間をより短くすることが可能となる。
第一の実施例の光アクセスシステム1の全体構成図である。 第一の実施例のPON区間のパケットのやり取りの一具体例を示す図である。 第一の実施例のOLT100の機能構成図である。 DBA周期ごとにREPORTの送信順序が異なる場合の一具体例を示す図である。 トラフィック情報保持部104に記憶される下りトラフィック情報の具体例を示す図である。 トラフィック情報保持部104に記憶されるREPORT情報の具体例を示す図である。 第一の実施例の帯域割当処理の流れを示すフローチャートである。 ONU200から送出されたトラフィック量を測定する場合の一具体例を示す図である。 第二の実施例のOLT100aの機能構成図である。 トラフィック情報保持部104aに記憶される下りトラフィック情報の具体例を示す図である。 トラフィック情報保持部104aに記憶される上りトラフィック情報の具体例を示す図である。 第二の実施例の帯域割当処理の流れを示すフローチャートである。 第三の実施例のマルチスレッドポーリングDBAの概要を示す図である。 データと同時にREPORTを送信する場合の一具体例を示す図である。
(第一の実施例)
図1は、第一の実施例の光アクセスシステム1の全体構成図である。光アクセスシステム1は、局内光終端装置(以下「OLT」という。)100、複数の宅内光終端装置(以下「ONU」という。)200及びスプリッタ300を備える。OLT100及び各ONU200は、スプリッタ300を介して互いに通信可能に接続される。
OLT100は、光アクセスネットワークを経由する光信号によって他の通信装置(例えば、ONU)との通信を実現する装置である。OLT100が接続される光アクセスネットワークは、例えばPON等の受動光ネットワークである。OLT100は、例えば、光アクセスネットワークに接続された局舎に設置される。OLT100は、ONU200に送信許可を与えるGATEメッセージを送信する。OLT100は、加入者線端局装置の一態様である。
ONU200は、光アクセスネットワークを経由する光信号によって他の通信装置(例えば、OLT)との通信を実現する装置である。ONU200が接続される光アクセスネットワークは、例えばPON等の受動光ネットワークである。ONU200は、複数の機器を用いて構成されてもよい。ONU200は、例えば通信サービスの提供を受けるユーザの宅内に設置される。ONU200は、OLT100に送信要求信号であるREPORTを送信する。ONU200は、加入者線終端装置の一態様である。
スプリッタ300は、ONU200から送信された信号を集約してOLT100に送信する。スプリッタ300は、OLT100から送信された信号を分配してONU200に送信する。
図2は、第一の実施例のPON区間のパケットのやり取りの一具体例を示す図である。OLT100は、ONU200に下り方向のパケットを送信する。ONU200は、受信したパケットをユーザ端末400に送信する。ユーザ端末400は、パソコンやスマートフォン等の情報処理装置である。ここで、パケットの送受信がTCP(Transmission Control Protocol)等のプロトコルで行われる場合、ユーザ端末400は、パケットを受信するとACK(ACKnowledgement)パケットを送信する。ACKパケットは、ONU200の送信バッファに蓄えられる。ACKパケットのトラフィック量は、要求量情報としてREPORTに記載される。ユーザ端末400は、端末の一態様である。
ONU200は、REPORTをOLT100に送信する。OLT100は下りトラフィック情報とREPORTに記載された要求量情報との時系列情報を教師データとして記憶する。OLT100は、教師データに基づいて、下りトラフィックと下りトラフィックに応じて発生する上りトラフィックとの相関関係を算出する。OLT100は、下りトラフィックと上りトラフィックとの相関関係を用いて、下りトラフィック量から、上りトラフィックの発生量の予測値を算出する。
下りトラフィックと上りトラフィックとの相関関係を用いた帯域割当方法を図2に従って説明する。DBA周期tサイクル目(tは任意の正の整数)において、OLT100があるONU 200に対して転送した下りトラフィックの転送パケット数、又は転送データ量をD(t)と定義する。DBA周期tサイクル目において、REPORT_R1が送出された後、ユーザ端末400からONU200に送信された上りトラフィック量をU(t)と定義する。
上りトラフィック量U(t)は、従来のDBAでは、t+1サイクルにおけるREPORTでOLT100に通知される。OLT100は、t+2サイクル目に送信するGATEによって送信が許可される。よって、上りトラフィック量U(t)は少なくともDBA周期1周期分、送信バッファ内で送信待ちが発生する。本実施例では、OLT100は、D(t)に基づいてU(t)の量を予測する。OLT100は、t+1サイクルのGATE送信許可量に予測したU(t)の量を付与することで、送信待ちを削減する。
上りトラフィック量U(t)の予測には、上りトラフィック量と、過去の上りトラフィック量が用いられてもよい。上りトラフィック量U(t)の予測モデルは、式1で表される。Mは、予測に用いる履歴の長さを示す。WU及びWDは予測係数である。予測係数は、教師データに基づいて、最小二乗法によって算出されてもよい。
Figure 0006829147
図3は、第一の実施例のOLT100の機能構成図である。OLT100は、帯域割当プログラムを実行することによって、通信部101、転送機能部102、MPCP機能部103、トラフィック情報保持部104、予測モデル生成部105、タイマー106、トラフィック予測部107及び帯域割り当て機能部108を備える装置として機能する。OLT100は、点線で囲まれるトラフィック情報保持部104、予測モデル生成部105及びタイマー106を使用して、上りトラフィック及び下りトラフィックをモニタリングする。
通信部101はネットワークインタフェースである。通信部101は、スプリッタ300を介して、各ONU200と通信する。通信部101は、例えば、PONポートなどの光アクセス回線が接続可能なポートである。光アクセス回線は、例えば光ファイバ等である。
転送機能部102は、OLT100が、下り方向に転送したパケットの数又はトラフィック量の情報を下りトラフィック情報として、トラフィック情報保持部104に記憶させる。
MPCP機能部103は、ONU200から受け付けたREPORTに記載された要求量情報を、REPORT情報としてトラフィック情報保持部104に記憶させる。MPCP機能部103は、各ONUのRTT情報を予測モデル生成部105に出力する。MPCP機能部103は、帯域割り当て機能部108から受け付けたGATE情報に基づいて、GATEメッセージを生成する。MPCP機能部103は、ONU200に対して、GATEメッセージを送信する。
トラフィック情報保持部104は、磁気ハードディスク装置や半導体記憶装置等の記憶装置を用いて構成される。トラフィック情報保持部104は、下りトラフィック情報とREPORT情報とを記憶する。OLT100は下りトラフィック情報及びREPORT情報の時系列情報を教師データとして記憶する。
予測モデル生成部105は、上り方向トラフィック量を予測する予測モデルを生成する。予測モデル生成部105は、トラフィック情報保持部104から下りトラフィック情報及びREPORT情報を取得する。予測モデル生成部105は、MPCP機能部103から各ONUのRTTを取得する。予測モデル生成部105は、取得した情報に基づいて、予測係数を決定する。
具体的には、予測モデル生成部105は、あるONU200からREPORTを受け付けると、タイマー106から現在時刻Nを取得する。予測モデル生成部105は、下りトラフィック情報に含まれる下り方向に転送したトラフィック量の情報から、[N−RTT−(i+1)*T,N−RTT−i*T](iは0以上の整数)の期間に、特定のONUへ転送したトラフィック量を取得する。予測モデル生成部105は、取得したトラフィック量の総和をD(t−i)と定義する。Tは、DBA周期の周期長である。Tは正の整数である。
予測モデル生成部105は、[N−(i+1)*T,N−i*T](iは0以上の整数)の期間に、特定のONU200から受信したREPORT情報に含まれる要求量情報を取得する。予測モデル生成部105は、取得した要求量情報の総和をU(t−i)と定義する。U(t−i)は、t−iサイクルにおいて発生した上りトラフィック量とみなされる。予測モデル生成部105は、各DBA周期におけるU(t)と、U(t−1)、・・・、U(t−M)、D(t)、・・・、D(t−M−1)の値を保持する。
更に上記の情報を用いて、予測モデル生成部105は、U(t)を目的変数、U(t−1)、…U(t−M)、D(t)、…D(t−M−1)を説明変数として回帰を行い、予測係数を決定する。
トラフィック予測部107は、予測モデル生成部105の予測モデルとトラフィック情報保持部104の記憶する下りトラフィック情報とに基づいて、上りトラフィック量の予測値を算出する。トラフィック予測部107は、トラフィック情報保持部104が記憶する下りトラフィック情報を取得する。トラフィック予測部107は、取得した下りトラフィック情報に基づいて、下りトラフィック量D(t)を算出する。トラフィック予測部107は、算出したD(t)を式1に代入する。なお、各ONU200は、固定周期でREPORTを送信する場合、トラフィック予測部107は、GATEの送信時刻をTとして、期間[T−T,T]に転送した下りトラフィック情報を取得する。これに対して、各ONU200は、DBA周期ごとにREPORTの送信順序が異なる場合、DBA周期ごとに抽出対象期間を変更して下りトラフィック情報を取得する。
図4は、DBA周期ごとにREPORTの送信順序が異なる場合の一具体例を示す図である。図4によると、tサイクル目のDBA周期では、ONU200は、REPORTの送信順序が最後である。t+1サイクル目のDBA周期では、ONU200は、REPORTの送信順序が最初である。この場合、REPORT_R1が送出された後にONU200の送信バッファに記憶される上りトラフィック量U(t)は、期間[T−RTT,T]間の下りトラフィック量を反映した値となる。したがって、トラフィック予測部107は、トラフィック情報保持部104に記憶される下りトラフィック情報から期間[T−RTT,T]に転送された下りトラフィック情報を取得する。トラフィック予測部107は、取得した下りトラフィック情報の総和をD(t)とする。トラフィック予測部107はD(t)を式1に代入する。
図3に戻って、OLT100の説明を続ける。帯域割り当て機能部108は、トラフィック予測部107で算出された上りトラフィック量の予測値をREPORTに記載された要求量に加えて、各ONUの要求量として定義する。帯域割り当て機能部108は、あらかじめ与えられたDBAアルゴリズムに従って、各ONU200に割り当てる帯域を決定する。割り当てる帯域の決定後、割り当てる帯域の情報を含むGATE情報をMPCP機能部103に出力する。
図5は、トラフィック情報保持部104に記憶される下りトラフィック情報の具体例を示す図である。下りトラフィック情報は、転送時刻、転送先、転送パケット数及び転送データ量の各値を有する。転送時刻は、OLT100からONU200に、パケットが送信された時刻である。転送先は、パケットを転送したONU200である。転送パケット数は、ONU200に転送したパケット数である。転送データ量は、ONU200に転送したデータ量である。
2段目の下りトラフィック情報によると、転送時刻の値が“0:000:010:000”、転送先の値が“ONU1”、転送パケット数が“24”、転送データ量が“1536(Byte)”である。従って、2段目の下りトラフィック情報によると、ONU200にパケットを送信した時刻が “0:000:010:000”であり、転送先のONU200は、“ONU1”であり、転送したパケット数は“24”であり、転送データ量が“1536(Byte)”であることがわかる。なお、図5に示されるトラフィック情報は一具体例に過ぎない。そのため、図5とは異なる態様でトラフィック情報が構成されてもよい。
図6は、トラフィック情報保持部104に記憶されるREPORT情報の具体例を示す図である。REPORT情報は、REPORT受信時刻、送信元、及び要求量の各値を有する。REPORT受信時刻は、OLT100がONU200からREPORTを受信した時刻である。送信元は、パケットを送信したONU200である。要求量は、ONU200がOLT100に要求する帯域割当容量である。
2段目の下りトラフィック情報によると、REPORT受信時刻の値が“0:000:100:000”、送信元の値が“ONU1”、要求量が“128(Byte)”である。従って、2段目の下りトラフィック情報によると、ONU200からREPORTを受信した時刻が “0:000:100:000”であり、送信元のONU200は、“ONU1”であり、要求量が“128(Byte)”であることがわかる。なお、図6に示されるトラフィック情報は一具体例に過ぎない。そのため、図6とは異なる態様でトラフィック情報が構成されてもよい。
図7は、第一の実施例の帯域割当処理の流れを示すフローチャートである。なお、ステップS101からステップS105までを予測モデル生成フェーズと呼ぶ。ステップS106からステップS112までを帯域割当フェーズと呼ぶ。帯域割り当て機能部108は、予測モデル生成フェーズでは、通常の帯域割当アルゴリズムを用いて帯域割当を行う。
OLT100は、上りトラフィック及び下りトラフィックのモニタリングを行う(ステップS101)。トラフィック情報保持部104は、下りトラフィック情報及びREPORT情報を記憶する(ステップS102)。予測モデル生成部105は、下りトラフィック情報・REPORT情報を取得する(ステップS103)。予測モデル生成部105は、RTTを取得する。(ステップS104)。予測モデル生成部105は、モニタリングした回数がn以上であるか否か判定する(ステップS105)。nは2以上の自然数である。モニタリングした回数がn以上ではない場合(ステップS105:NO)、処理はステップS101に遷移する。モニタリングした回数がn以上である場合(ステップS105:YES)予測モデル生成部105は、取得した下りトラフィック情報、REPORT情報及びRTTに基づいて、予測モデルを生成する(ステップS106)。
トラフィック予測部107は、トラフィック情報保持部104から、所定期間の下りトラフィック情報を取得する(ステップS107)。トラフィック予測部107は、取得した下りトラフィック情報の和を算出する(ステップS108)。トラフィック予測部107は、下りトラフィック情報の和と式1とに基づいて、上りトラフィック量の予測値を算出する(ステップS109)。帯域割り当て機能部108は、算出された上りトラフィック量の予測値にREPORTに記載される要求量を加えて、ONU200の要求量を算出する(ステップS110)。帯域割り当て機能部108は、DBAアルゴリズムに従って、各ONU200に割り当てる帯域を決定する(ステップS111)。MPCP機能部103は、割当帯域に基づいて、GATEメッセージを生成する(ステップS112)。MPCP機能部103は、GATEメッセージをONU200に送信する(ステップS113)。
このように構成されたOLT100では、トラフィック予測部107がD(t)に基づいてU(t)の予測値を算出する。したがって、OLT100は、t+1サイクルのGATE送信許可量に算出したU(t)の予測値を付与することで、送信待ち時間を削減できる。
OLT100の予測モデル生成部105は、ONU200から送出された上りトラフィック量を測定し、トラフィック予測部107は、測定された上りトラフィック量に基づいて将来のU(t)の予測値を算出してもよい。図8は、ONU200から送出された上りトラフィック量を測定する場合の一具体例を示す図である。DBA周期tサイクル目における下りトラフィックD(t)によって発生した上り方向のトラフィックU(t)は、t+1サイクル目におけるREPORTによってOLT100に送信される。ONU200は、t+2サイクル目にトラフィックU(t)を送信する。したがって、OLT100の予測モデル生成部105は、t+2サイクル目に受信した上り方向のパケットをキャプチャする。トラフィック予測部107は、送信元MACアドレス等によって送信元であるONU200を判別することでU(t)を求める。さらに、OLT100の予測モデル生成部105は、ONU200ごとに上り方向のパケットをキャプチャすることによって、各ONU200の予測モデルを生成する。計算量等に問題がある場合、予測モデル生成部105は、ONU200ごとに予測モデルを生成する代わりに単一のモデルを生成してもよい。
第一の実施例において、予測モデルの生成と予測モデルを用いた上りトラフィック量の予測とが独立して行われる。しかし、予測モデル生成部105は、予測した上りトラフィック量と実際の上りトラフィック量とを比較することで、経時的に予測モデルを変更してもよい。
(第二の実施例)
次に、第2の実施例における光アクセスシステム1について説明する。図9は、第二の実施例のOLT100aの機能構成図である。第2の実施例におけるOLT100aは、トラフィック情報保持部104の代わりにトラフィック情報保持部104aを備え、予測モデル生成部105の代わりに予測モデル生成部105aを備え、トラフィック予測部107の代わりにトラフィック予測部107aを備え、コネクション識別部109をさらに備える点で第一の実施例とは異なるが、それ以外の構成は同じである。以下、第1の実施例と異なる点について説明する。
コネクション識別部109は、上り方向パケットの転送情報である上りトラフィック情報と下りトラフィック情報を、ONU200に接続されるユーザ端末400のコネクション毎に分類し、トラフィック保持部104aに記憶させる。コネクションとは、コネクション識別部109が受け付ける上りトラフィック情報及び下りトラフィック情報には、転送されたパケットのIPアドレス及びポート番号が含まれる。コネクション識別部109は、例えばパケットに含まれるIPアドレス及びポート番号を用いて各コネクションを分類する。以下、上りトラフィック情報及び下りトラフィック情報のいずれのトラフィック情報であるかを区別しないときは、単にトラフィック情報と称して説明する。
トラフィック情報保持部104aは、磁気ハードディスク装置や半導体記憶装置等の記憶装置を用いて構成される。トラフィック情報保持部104aは、下りトラフィック情報と上りトラフィック情報とを記憶する。
予測モデル生成部105aは、コネクションごとに予測モデルを生成する。具体的には、予測モデル生成部105aは、トラフィック情報保持部104aに記憶されるトラフィック情報を取得する。予測モデル生成部105aは、取得したトラフィック情報を同一のコネクションのトラフィック情報に分類する。予測モデル生成部105aは、分類されたトラフィック情報に基づいてコネクションごとに予測モデルを生成する。
トラフィック予測部107aは、予測モデル生成部105aに入力された各コネクションの下りトラフィック量に基づいて、コネクションごとに上りトラフィック量の予測値を算出する。トラフィック予測部107aは、ONU200に属する各コネクションの予測値の総和を算出する。トラフィック予測部107aは、算出した総和をONU200に発生する上りトラフィック量の予測値として、帯域割り当て機能部108に出力する。
図10は、トラフィック情報保持部104aに記憶される下りトラフィック情報の具体例を示す図である。下りトラフィック情報は、転送時刻、転送先、コネクション、下り転送パケット数及び転送データ量の各値を有する。転送時刻は、OLT100からONU200に、パケットが送信された時刻である。転送先は、パケットを転送したONU200である。コネクションは、転送先のONUに接続されるユーザ端末400を識別する情報である。下り転送パケット数は、ONU200に転送したパケット数である。転送データ量は、ONU200に転送したデータ量である。
2段目の下りトラフィック情報によると、転送時刻の値が“0:000:010:000”、転送先の値が“ONU1”、コネクションの値が“1”、下り転送パケット数が“10”、転送データ量が“640(Byte)”である。従って、2段目の下りトラフィック情報によると、ONU200にパケットを送信した時刻が “0:000:010:000”であり、転送先のONU200は、“ONU1”であり、コネクションが“1”であるユーザ端末400へ転送されたパケットであり、転送された下り転送パケット数は“10”であり、転送データ量が“640(Byte)”であることがわかる。なお、図10に示される下りトラフィック情報は一具体例に過ぎない。そのため、図10とは異なる態様で下りトラフィック情報が構成されてもよい。
図11は、トラフィック情報保持部104aに記憶される上りトラフィック情報の具体例を示す図である。上りトラフィック情報は、転送時刻、転送元、コネクション、上り転送パケット数及び転送データ量の各値を有する。転送時刻は、OLT100がONU200からパケットを受信した時刻である。転送元は、パケットを転送したONU200である。コネクションは、転送元のONUに接続されるユーザ端末400を識別する情報である。上り転送パケット数は、OLT100が受信したパケット数である。転送データ量は、OLT100が受信したデータ量である。
2段目の下りトラフィック情報によると、転送時刻の値が“0:001:010:000”、転送元の値が“ONU1”、コネクションの値が“1”、上り転送パケット数が“10”、転送データ量が“640(Byte)”である。従って、2段目の下りトラフィック情報によると、OLT100がパケットを受信した時刻が “0:001:010:000”であり、転送元のONU200は、“ONU1”であり、コネクションが“1”であるユーザ端末400から転送されたパケットであり、転送された上り転送パケット数は“10”であり、転送データ量が“640(Byte)”であることがわかる。なお、図11に示される上りトラフィック情報は一具体例に過ぎない。そのため、図11とは異なる態様で上りトラフィック情報が構成されてもよい。
図12は、第二の実施例の帯域割当処理の流れを示すフローチャートである。なお、ステップS201からステップS205までを予測モデル生成フェーズと呼ぶ。ステップS206からステップS212までを帯域割当フェーズと呼ぶ。帯域割り当て機能部108は、予測モデル生成フェーズでは、通常の帯域割当アルゴリズムを用いて帯域割り当てを行う。
OLT100aは、上りトラフィック及び下りトラフィックのモニタリングを行う(ステップS201)。トラフィック情報保持部104aは、下りトラフィック情報及び上りトラフィック情報を記憶する(ステップS202)。予測モデル生成部105aは、下りトラフィック情報及び上りトラフィック情報を取得する(ステップS203)。予測モデル生成部105aは、取得したトラフィック情報を同一のコネクションのトラフィック情報に分類する(ステップS203a)。予測モデル生成部105aは、RTTを取得する。(ステップS204)。予測モデル生成部105aは、モニタリングした回数がn以上であるか否か判定する(ステップS205)。nは2以上の自然数である。モニタリングした回数がn以上ではない場合(ステップS205:NO)、処理はステップS201に遷移する。モニタリングした回数がn以上である場合(ステップS205:YES)予測モデル生成部105aは、分類されたトラフィック情報に基づいて、コネクション毎に予測モデルを生成する(ステップS206)。
トラフィック予測部107aは、トラフィック情報保持部104aから、所定期間の下りトラフィック情報を取得する(ステップS207)。トラフィック予測部107aは、コネクション毎に取得した下りトラフィック情報の和を算出する(ステップS208)。トラフィック予測部107aは、下りトラフィック情報の和と式1とに基づいて、コネクション毎に上りトラフィック量の予測値を算出する(ステップS209)。帯域割り当て機能部108は、算出された上りトラフィック量の予測値にREPORTに記載される要求量を加えて、ONU200の要求量を算出する(ステップS210)。帯域割り当て機能部108は、DBAアルゴリズムに従って、各ONU200に割り当てる帯域を決定する(ステップS211)。MPCP機能部103は、割当帯域に基づいて、GATEメッセージを生成する(ステップS212)。MPCP機能部103は、GATEメッセージをONU200に送信する(ステップS213)。
このように構成されたOLT100aでは、コネクション識別部109がユーザ端末400のコネクションごとにトラフィック情報を分類する。したがって、単一のONU200に複数のユーザ端末400が接続されている場合のように、ユーザ端末400ごとに下りトラフィックに対して上りトラフィックが発生するタイミング及び量が異なる場合であっても、精度よく上りトラフィック量を予測できる。
(第三の実施例)
図13は、第三の実施例のマルチスレッドポーリングDBAの概要を示す図である。第三の実施例におけるOLT100bでは、従来技術であるマルチスレッドポーリングDBAとOLT100とを組み合わせた実施例である。マルチスレッドポーリングでは、OLT100bは、ポーリング処理を複数の実行主体(スレッド)で行う。OLT100bは、GATEに対するREPORTを受信する前に、次のGATEをONU200に対して送信する。
本発明をマルチスレッドポーリング化した帯域割当アルゴリズムは式2で表される。G(t+1)は、t+1サイクル目におけるONU200に対する送信許可量である。図13によると、OLT100bが送信許可量を算出する場合、OLT100bは、第1の実施例又は第2の実施例で詳述した方法を用いて、U(t)及びU(t+1)の予測値を算出する。OLT100bは、算出された予測値の和から、割当済みの帯域を減ずることでG(t+1)を算出する。
Figure 0006829147
このように構成されたOLT100bでは、ポーリング間隔が短縮されるため、上り方向トラフィックのONUバッファ内での待ち時間が短縮される。したがって、DBAのさらなる低遅延化を実現できる。
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
本発明は、ユーザに光通信環境を提供する光アクセスサービスに適用可能である。
1…光アクセスシステム, 100…OLT, 101…通信部, 102…転送機能部, 103…MPCP機能部, 104…トラフィック情報保持部, 105…予測モデル生成部, 106…タイマー, 107…トラフィック予測部, 108…帯域割り当て機能部, 200…ONU, 300…スプリッタ, 100a…OLT, 104a…トラフィック情報保持部, 105a…予測モデル生成部, 107a…トラフィック予測部, 109…コネクション識別部, 100b…OLT

Claims (3)

  1. 加入者線終端装置に送信される下りトラフィック量と前記加入者線終端装置からの要求量との相関関係に基づいて、上りトラフィック量の予測に用いられる予測モデルを生成する予測モデル生成部と、
    前記予測モデルと前記加入者線終端装置に送信された下りトラフィック情報とに基づいて、上りトラフィック量の予測値を算出するトラフィック予測部と、
    前記予測値と前記要求量とに基づいて前記加入者線終端装置に割り当てる帯域を決定する帯域割り当て機能部と、
    を備え
    前記予測モデル生成部及び前記トラフィック予測部は、前記予測モデルの生成と予測モデルを用いた上りトラフィック量の予測とをそれぞれ独立して行い、
    前記予測モデル生成部は、予測した上りトラフィック量と実際の上りトラフィック量とを比較することで、経時的に予測モデルを変更する、
    加入者線端局装置。
  2. 前記予測モデル生成部は、前記加入者線終端装置と前記加入者線終端装置に接続される端末との接続情報であるコネクションごとに前記予測モデルを生成し、
    前記トラフィック予測部は、前記コネクションごとに予測値を算出することで前記加入者線終端装置の前記上りトラフィック量の予測値を算出する、
    請求項1に記載の加入者線端局装置。
  3. 加入者線端局装置が、加入者線終端装置に送信される下りトラフィック量と前記加入者線終端装置からの要求量との相関関係に基づいて、上りトラフィック量の予測に用いられる予測モデルを生成する予測モデル生成ステップと、
    加入者線端局装置が、前記予測モデルと前記加入者線終端装置に送信された下りトラフィック情報とに基づいて、上りトラフィック量の予測値を算出するトラフィック予測ステップと、
    加入者線端局装置が、前記予測値と前記要求量とに基づいて前記加入者線終端装置に割り当てる帯域を決定する帯域割り当て機能ステップと、
    を有し、
    前記予測モデル生成ステップ及び前記トラフィック予測ステップにおいて、前記予測モデルの生成と予測モデルを用いた上りトラフィック量の予測とをそれぞれ独立して行い、
    前記予測モデル生成ステップにおいて、予測した上りトラフィック量と実際の上りトラフィック量とを比較することで、経時的に予測モデルを変更する、
    帯域割当方法。
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