JP6827858B2 - Cell type ice machine - Google Patents
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Description
本発明は、下向きに開口する一群のセルを有する製氷ケースが、ユニットベースで支持構造を介して支持されているセル型製氷機に関し、なかでも、支持構造がスペーサーを備えているセル型製氷機に関する。 The present invention relates to a cell-type ice machine in which an ice-making case having a group of cells that open downward is supported by a unit base via a support structure, among which a cell-type ice machine in which the support structure is provided with a spacer. Regarding.
この種のセル型製氷機は、例えば特許文献1に開示されている。かかる特許文献1の自動製氷機では、支持部材(ユニットベース)が水平に配置され、該支持部材の下方に製氷室(製氷ケース)が配置されて、支持部材に固定した支持構造で懸吊支持されている。支持構造はボルトおよびナットと、スリーブ状のスペーサーとを備えている。組付け時には、支持部材と製氷室の間にスペーサーを介在させ、製氷小室(セル)側から製氷室、スペーサー、および支持部材の各孔にボルトを挿通し、支持部材の上面に突出したボルトにナットをねじ込み締結することにより、製氷室は支持部材で支持構造を介して支持される。締結状態におけるボルトのボルト頭は、製氷小室内に位置している。
This type of cell-type ice maker is disclosed in, for example,
特許文献1の自動製氷機のように、支持部材と製氷室の間にスペーサーを介在させ、これら3者を締結具で締結すると、支持構造を簡素化し、かつ着脱を簡便化しながら、支持部材と製氷室とを所定間隔をおいて上下に配置することができる。しかし、特許文献1の自動製氷機のように、ボルトとナットによる締結では、製氷小室の内面とボルト頭の座面、および支持部材とナットの座面との間に小さな隙間ができるのを避けられない。そのため、製氷時に製氷小室に向かって製氷用水が噴射されたときに、毛細管現象により前記隙間に製氷用水が侵入し、さらに、隙間に侵入した製氷用水が、ねじ軸と、製氷室、スペーサー、および支持部材の各孔との隙間(以下、適宜「支持構造の内部」と言う)を通って上昇して、支持部材の上面にまで達するおそれがあり、支持部材の上面に達した製氷用水が、該支持部材の上面に配された電子部品や配線などの電装品に接触して、ショート、漏電、あるいは電装品の腐食などの不具合を引き起こすおそれがある。なお、製氷小室の内面とボルト頭の座面とに間にシール材を介在させれば前記隙間を封止できるが、劣化したシール材から剥離した小片が氷に混入するおそれがあり、衛生上の問題があるためシール材の使用は好ましくない。
When a spacer is interposed between the support member and the ice making chamber and these three parties are fastened with a fastener as in the automatic ice maker of
本発明は、シール材を使用することなく、セルの内面と締結具の座面との隙間から侵入した製氷用水が支持構造の内部を通ってユニットベースの上面まで達することを阻止することができ、従って、製氷用水に起因するユニットベース上の電装品の故障の発生を確実に防止できるセル型製氷機を提供することにある。 The present invention can prevent ice-making water that has entered through the gap between the inner surface of the cell and the seating surface of the fastener from reaching the upper surface of the unit base through the inside of the support structure without using a sealing material. Therefore, it is an object of the present invention to provide a cell-type ice maker capable of reliably preventing the occurrence of failure of electrical components on the unit base due to ice making water.
本発明は、下向きに開口する一群のセル11を有する製氷ケース12が、ユニットベース10で支持構造を介して支持されているセル型製氷機を対象とする。支持構造は、ボルト35およびナット36と、ユニットベース10と製氷ケース12の間でボルト35に外嵌する中空筒状のスペーサー37とを備えている。ユニットベース10、スペーサー37、製氷ケース12の3者が、ボルト35およびナット36で締結固定されている。ボルト35は、雄ねじ部44が形成されるボルト軸41と、ボルト軸41の一端に形成されるボルト頭42とで構成されている。ボルト35およびナット36を締結固定した状態において、ボルト35のボルト頭42が製氷ケース12のセル11内に位置し、ナット36がユニットベース10の上面に位置している。そして、スペーサー37の筒壁48に、該筒壁48を内外に貫通する連通孔49が通設されていることを特徴とする。
The present invention is directed to a cell-type ice machine in which an
スペーサー37の筒壁48の外面に、該スペーサー37の軸心方向に伸びる補強リブ50を形成する。
A reinforcing
連通孔49を、スペーサー37の軸心方向の中途部に設ける。
A
スペーサー37の筒壁48内面の一部または全部に、雄ねじ部44がねじ込み可能な雌ねじ部51を形成する。雄ねじ部44からナット36が分離したときに、雄ねじ部44を雌ねじ部51で受け止めて、ボルト35が落下するのを防止する。
Some of the
ボルト35のボルト軸41は、ボルト頭42側の丸軸部43と、先端側の雄ねじ部44とで構成して、丸軸部43は雌ねじ部51の内径より小径に形成する。雌ねじ部51は、スペーサー37の筒壁48内面の製氷ケース12寄りの一部に形成する。
The
本発明のセル型製氷機においては、支持構造が備える中空筒状のスペーサー37の筒壁48に、筒壁48の内外を連通する連通孔49を通設した。こうした支持構造によれば、セル11の内面と、ボルト35またはナット36の座面との隙間に侵入した製氷用水が、支持構造の内部を上昇したとしても、連通孔49部分で毛細管現象を遮断して、それ以上ユニットベース10側に製氷用水が上昇するのを阻止できる。また、毛細管現象で連通孔49部分まで上昇した製氷用水は、連通孔49を介してスペーサー37の筒壁48の外面側へと排出できるので、この点でもユニットベース10側に製氷用水が上昇するのを阻止できる。従って、製氷用水が支持構造の内部を通ってユニットベース10の上面まで達することを阻止して、製氷用水に起因するユニットベース10上の電装品の故障の発生を防止できる。
In the cell-type ice maker of the present invention, a
また、スペーサー37の筒壁48に貫通状の連通孔49を形成するだけの簡単な構成で、製氷用水がユニットベース10の上面まで達するのを確実に阻止できるので、支持構造の簡素化、および着脱の簡便化はそのままに、製氷用水に起因する故障の発生を防止できる。連通孔49を形成するだけの簡単な構成のため、支持構造のコストアップを抑制できる利点もある。
Further, since the ice making water can be reliably prevented from reaching the upper surface of the
スペーサー37の筒壁48の外面に、該スペーサー37の軸心方向に伸びる補強リブ50を形成すると、補強リブ50でスペーサー37の構造強度を増強して、ボルト35およびナット36の締結力で軸心方向に圧縮されることによるスペーサー37の座屈を防止できる。これにより、ボルト35およびナット36をより強く締結固定できるので、セル11の内面とボルト35またはナット36の座面との間の隙間を極力小さくして、製氷用水が隙間に侵入するのを抑制できる。また、補強リブ50でスペーサー37の構造強度を増強できる分、スペーサー37の筒壁48の肉厚を薄く形成することができる。これにより、筒壁48の内面から外面までの距離を小さくして、毛細管現象を遮断して上昇を阻止した製氷用水を素早く排出でき、支持構造の内部の製氷用水を的確に排出して、製氷用水がユニットベース10の上面まで達するのをより確実に阻止できる。
When a
連通孔49が製氷ケース12の近傍に設けられている場合には、製氷ケース12の冷熱で連通孔49内の製氷用水が氷結して連通孔49を塞ぐおそれがある。連通孔49が塞がった場合には、連通孔49で毛細管現象を遮断できず、さらに製氷水を排出することができないので、製氷用水がユニットベース10の上面に達するおそれがある。また、連通孔49がユニットベース10の近傍に設けられている場合には、連通孔49から排出された製氷用水がユニットベース10とスペーサー37との隙間から支持構造の内部に再び侵入し、再侵入した製氷用水がユニットベース10の上面に達するおそれがある。しかし、本発明のように、スペーサー37の軸心方向の中途部に設けた連通孔49によれば、製氷ケース12と連通孔49との距離、およびユニットベース10と連通孔49との距離を離すことができるので、前記製氷用水の氷結、および前記製氷用水の再侵入を回避できる。従って、製氷用水が支持構造の内部を通ってユニットベース10の上面まで達するのをさらに確実に阻止できる。
When the
雄ねじ部44からナット36が分離したときに、雄ねじ部44をスペーサー37の筒壁48内面の雌ねじ部51で受け止めて、ボルト35が落下するのを防止するようにした。これによれば、セル型製氷機の運転に伴う振動等でボルト35およびナット36の締結に緩みが生じ、ナット36が雄ねじ部44から分離した場合でも、ボルト35が製氷室1の下部に落下するのを阻止できる。通常、製氷室1の下部は、生成された氷が貯留されているので、ボルト35の落下を阻止し、貯留された氷中にボルト35が混入するのを防止できる。
When the
ボルト35のボルト軸41は、ボルト頭42側の丸軸部43と、先端側の雄ねじ部44とで構成されて、丸軸部43は雌ねじ部51の内径より小径に形成し、雌ねじ部51は、スペーサー37の筒壁48の内面の製氷ケース12寄りの一部に形成した。こうした支持構造によれば、ユニットベース10、スペーサー37、製氷ケース12の3者を、ボルト35およびナット36で締結固定する過程で、スペーサー37をねじ込み操作して、雌ねじ部51がボルト35の雄ねじ部44を通過したのちは、ねじ込み操作をする必要もなくボルト35の座面およびスペーサー37の下端面を製氷ケース12に密着させることができる。従って、ボルト軸41の全体に雄ねじ部44が形成されている形態、および/または筒壁48の内面の全体に雌ねじ部51が形成されている形態に比べて、ねじ込み操作の手間を省くことができ、組付け作業に要する時間を短縮できる。
The
(実施例) 図1から図6に、本発明に係るセル型製氷機の実施例を示す。本実施例における前後、左右、上下とは、図2および図4に示す交差矢印と、各矢印の近傍に表記した前後、左右、上下の表示に従う。図2に示すようにセル型製氷機は、断熱箱体で構成される製氷室1と、製氷室1の下側に配置される機械室2を備えており、製氷室1内の上部に製氷ユニット3が配置され、製氷室1の下半部は製氷ユニット3で生成された氷の貯氷室4となっている。機械室2の内部には、冷凍装置を構成する圧縮機5、凝縮器6、および送風ファン7などが配置される。図示していないが、製氷室1の前面には、貯氷室4に貯留された氷を取出すための取出口が開口されており、この取出口は前後開閉可能な揺動ドアで開閉できる。製氷室1の天井には、上開口を有する有底箱状のユニットベース10が固定されており、ユニットベース10内には、セル型製氷機を構成する電子部品や配線などの電装品が配置されている。
(Examples) FIGS. 1 to 6 show examples of a cell-type ice maker according to the present invention. The front / rear, left / right, and up / down in this embodiment follow the crossing arrows shown in FIGS. 2 and 4 and the front / rear, left / right, and up / down indications shown in the vicinity of each arrow. As shown in FIG. 2, the cell-type ice maker includes an
製氷ユニット3はユニットベース10で支持されており、下向きに開口する一群のセル11を有する製氷ケース12と、一群のセル11に製氷用水を噴出する給水トレー13と、給水トレー13の下面に設けた給水タンク14などで構成されている。給水トレー13および給水タンク14はトレーブラケット15で支持されており、同ブラケット15の上部がユニットベース10で支軸16を介して支持されている。これにより、給水トレー13および給水タンク14は、製氷ケース12と正対する上側の製氷位置と、下向きに傾動する離氷位置との間を上下揺動できるようになっている。給水トレー13および給水タンク14の姿勢を製氷位置と離氷位置との間で揺動操作するために、両者13・14とユニットベース10との間に、トレー操作機構17が設けられている。
The ice making unit 3 is supported by a
トレー操作機構17は、正逆転可能なモーター20と、モーター20で往復傾動操作される前後一対の駆動アーム21と、給水トレー13と駆動アーム21との間に掛止される引張り型のコイルばね22などで構成されている。図2において、符号23は、給水タンク14に設けたポンプユニット、24は給水トレー13および給水タンク14に常温の製氷用水を供給する給水管、25は製氷されずに給水タンク14内に残った製氷用水や給水トレー13の洗浄水を排水するための排水パンである。図示していないが、給水トレー13には製氷用水をセル11に向かって上向きに噴射供給するノズルと、セル11内で氷結しなかった製氷用水を給水タンク14へ還流する戻り孔が設けられている。
The
図3および図4に示すように製氷ケース12は、四角板状のベースプレート27と、ベースプレート27の上面に配置されて、蒸発器として機能する冷媒通路28を備えた通路プレート29と、ベースプレート27の下面に配置されて、一群のセル11をマトリクス状に区画する、格子状の区画枠体30とを備えている。これらベースプレート27、通路プレート29、区画枠体30の3者をろう付けにて一体に接合することにより、製氷ケース12が形成されている。ベースプレート27はアルミニウム板の上面に銅板が積層されたクラッド材を素材として形成されており、区画枠体30はアルミニウムからなる帯板を組子状に組み込んで形成されている。また、通路プレート29は、ベースプレート27と同サイズのアルミニウム板を素材として形成されており、長方形状の板面にプレス加工を施して上凸状の冷媒通路28を形成している。冷媒通路28は、蛇行する一筆書き状に形成されている。本実施例の製氷ケース12は24個のセル11を備えており、最前側のセル列の左から2番目と4番目、および最後側のセル列の左から1番目と3番目のセル11の底壁(ベースプレート27と通路プレート29)には、後述するボルト軸41が挿通されるボルト通孔31が設けられている(図1参照)。図4において、符号32は、離氷時にセル11内へと空気を流入させるための、セル11毎に設けられた通気孔である。
As shown in FIGS. 3 and 4, the
図3に示すように、製氷ケース12はユニットベース10で支持構造を介して支持されており、支持構造は、製氷ケース12の前後の縁部にそれぞれ2個ずつ設けられている。図1に示すように支持構造は、ボルト35および六角ナットからなるナット36と、ユニットベース10と製氷ケース12の間でボルト35に外嵌する中空筒状のスペーサー37とを備えている。ボルト35はボルト軸41と、ボルト軸41の一端に形成される円盤状のボルト頭42とで構成されており、全体として低頭ボルト状に形成されている。図示していないがボルト頭42には六角レンチを差込むための六角孔が設けられている。ボルト軸41は、ボルト頭42側の丸軸部43と先端側の雄ねじ部44とで構成されており、丸軸部43は、後述するスペーサー37の雌ねじ部51の内径より小径に形成されている。ユニットベース10、スペーサー37、製氷ケース12の3者を、ボルト35およびナット36で締結固定した状態においては、ボルト頭42がセル11内に位置し、ナット36がユニットベース10の上面に位置している。
As shown in FIG. 3, the
図1および図5に示すように、スペーサー37は中空丸筒状に形成されており、スペーサー37の筒壁48の内径は、ボルト35の雄ねじ部44の外径よりも僅かに大きく設定されている。スペーサー37の筒壁48の上下方向の略中央部(軸心方向の中途部)の前後には、ボルト軸41とスペーサー37の筒壁48の内面との間で生じる毛細管現象を遮断するため、筒壁48を内外に貫通する連通孔49が通設されている。また、連通孔49は、支持構造の内部に侵入した製氷用水を排出できる。連通孔49はスペーサー37の内径より小径の丸孔で構成されており、スペーサー37の軸心と直交する方向に設けられている。
As shown in FIGS. 1 and 5, the
スペーサー37の構造強度を増強するために、スペーサー37の筒壁48の外面には、その軸心方向に伸びる複数の補強リブ50が形成されている。補強リブ50は、4個の大補強リブ50Aと、2個の小補強リブ50Bとを備えている。大補強リブ50Aは連通孔49から軸心まわりに45度ずつ位相をずらした位置に形成され、小補強リブ50Bは連通孔49から軸心まわりに90度ずつ位相をずらした位置に形成されている。スペーサー37の筒壁48の内面には、製氷ケース12寄りの一部に雄ねじ部44がねじ込み可能な雌ねじ部51が形成されており、雌ねじ部51は、連通孔49の下側の位置から筒壁48の下端位置まで設けられている。
In order to enhance the structural strength of the
上記のようにスペーサー37の外面に補強リブ50を設けると、補強リブ50の分だけ軸心と直交する断面の面積が増加するため、スペーサー37を介してユニットベース10と製氷ケース12との間を移動する熱量が多くなるのを避けられない。そこで本実施例のスペーサー37はポリアセタールからなるプラスチック成型品で構成した。プラスチック成型品からなるスペーサー37は、鉄、ステンレス鋼、あるいはアルミニウムなどの金属素材に比べて熱伝導率が小さいため、ユニットベース10と製氷ケース12との間の熱の移動を小さくできる。これにより、製氷時に支持構造部分の製氷ケース12の温度が他の部分よりも高くなるのを抑制でき、各セル11にて均質に製氷用水を氷結させることができる。また、製氷ケース12の冷熱でスペーサー37の温度が低下しにくい分、連通孔49内で製氷用水が氷結するのをより防止できる。なお、スペーサー37の形成素材はポリアセタールに限らず、他の樹脂素材や、硬質なゴム素材などであってもよい。
When the reinforcing
ユニットベース10に対する製氷ケース12の組付けは以下の手順で行う。まずボルト35のボルト軸41を、ボルト通孔31に製氷ケース12の下面側から挿通し、ボルト軸41の雄ねじ部44をスペーサー37の雌ねじ部51に螺合させる。さらにねじ込み操作して雌ねじ部51が雄ねじ部44を通過すると、ボルト35とスペーサー37とが製氷ケース12で仮保持される。仮保持状態のボルト35とスペーサー37は、相対スライド可能、かつ分離不能である。
The
次いで、ボルト35の座面がセル11の内面に密着するように押し上げた状態で、ユニットベース10の底壁に形成されたボルト通孔54にボルト軸41の先端を挿通し、雄ねじ部44をユニットベース10の上面に突出させる。この状態でナット36を雄ねじ部44にねじ込み操作することにより、ユニットベース10と製氷ケース12との間にスペーサー37を介在させた状態で、ユニットベース10、スペーサー37、製氷ケース12の3者がボルト35およびナット36で締結固定される。これらの手順を4か所の支持構造で行うことにより、ユニットベース10の下方に製氷ケース12が配置されて、支持構造で懸吊支持される。なお、セル型製氷機の運転に伴う振動等でボルト35およびナット36の締結に緩みが生じ、図6に示すように、仮に雄ねじ部44からナット36が分離した場合でも、ボルト35は、雄ねじ部44が筒壁48の内面の雌ねじ部51で受け止められ、製氷ケース12で仮保持された状態となるので、ボルト35が給水トレー13から貯氷室4(製氷室1の下部)へ落下するのを阻止できる。
Next, with the seat surface of the
本実施例のボルト軸41は、丸軸部43と雄ねじ部44とで構成し、雌ねじ部51は、スペーサー37の筒壁48内面の製氷ケース12寄りの一部に形成した。こうした支持構造によれば、ユニットベース10、スペーサー37、製氷ケース12の3者を、ボルト35およびナット36で締結固定する過程で、スペーサー37をねじ込み操作して、雌ねじ部51がボルト35の雄ねじ部44を通過したのちは、ねじ込み操作をする必要もなくボルト35の座面およびスペーサー37の下端面を製氷ケース12に密着させることができる。従って、ボルト軸41の全体に雄ねじ部44が形成されている形態、および/または筒壁48の内面の全体に雌ねじ部51が形成されている形態に比べて、ねじ込み操作の手間を省くことができ、組付け作業に要する時間を短縮できる。
The
セル型製氷機は、製氷過程と離氷過程を交互に行って、1回の製氷過程で24個のキューブ状の氷を生成する。製氷過程では、給水トレー13および給水タンク14をトレー操作機構17で操作して、図2に示す製氷姿勢に切換え、給水トレー13を製氷ケース12と僅かな隙間を介して正対させる。この状態で、冷媒通路28に冷媒を送給して製氷ケース12を冷却しながら、ポンプユニット23を起動して給水タンク14内の製氷用水を加圧送給し、給水トレー13に設けたノズルから製氷水を各セル11に向かって噴出して氷結させ徐々に氷を成長させる。氷結しなかった製氷用水は、戻り孔を介して給水タンク14に還流される。
The cell-type ice maker alternates between the ice making process and the ice taking process to generate 24 cube-shaped ice in one ice making process. In the ice making process, the
一定時間が経過してセル11内が氷で満たされると、冷媒の送給を停止し、ポンプユニット23を停止させて製氷過程を終了し離氷過程へ移行する。離氷過程では、冷媒通路28にホットガスを送給し、製氷ケース12を加熱してセル11内の氷の剥離を促進する。製氷ケース12の加熱を開始してから一定時間が経過した時点で、トレー操作機構17で給水トレー13および給水タンク14を離氷姿勢に切換えて、両者13・14を下り傾斜させる。同時に、給水管24から離氷用の常温の水を給水トレー13の上面に流し掛ける。セル11から分離して給水トレー13上に落下した氷は、給水トレー13を滑落ちて貯氷室4へ落下し、給水トレー13の上面に流し掛けられた洗浄水は給水タンク14へ流下しさらに排水パン25へと排水される。以後、製氷過程と離氷過程を交互に行って、キューブ状の氷を連続して生成する。
When the inside of the
以上のように、本実施例に係るセル型製氷機おいては、支持構造が備える中空筒状のスペーサー37の筒壁48に、筒壁48の内外を連通する連通孔49を通設した。こうした支持構造によれば、セル11の内面と、ボルト35またはナット36の座面との隙間に侵入した製氷用水が、支持構造の内部を上昇したとしても、連通孔49部分で毛細管現象を遮断して、それ以上ユニットベース10側に製氷用水が上昇するのを阻止できる。また、毛細管現象で連通孔49部分まで上昇した製氷用水は、連通孔49を介してスペーサー37の筒壁48の外面側へと排出して、ユニットベース10側に製氷用水が上昇するのを阻止できる。従って、製氷用水が支持構造の内部を通ってユニットベース10の上面まで達するのを確実に阻止して、製氷用水に起因するユニットベース10上の電装品の故障の発生を防止できる。
As described above, in the cell-type ice maker according to the present embodiment, the
また、スペーサー37の筒壁48に貫通状の連通孔49を形成するだけの簡単な構成で、製氷用水がユニットベース10の上面まで達するのを確実に阻止できるので、支持構造の簡素化、および着脱の簡便化はそのままに、製氷用水に起因する故障の発生を防止できる。連通孔49を形成するだけの簡単な構成のため、支持構造のコストアップを抑制できる利点もある。
Further, since the ice making water can be reliably prevented from reaching the upper surface of the
スペーサー37の筒壁48の外面に、該スペーサー37の軸心方向に伸びる補強リブ50を形成すると、補強リブ50でスペーサー37の構造強度を増強して、ボルト35およびナット36の締結力で軸心方向に圧縮されることによるスペーサー37の座屈を防止できる。これにより、ボルト35およびナット36をより強く締結固定できるので、セル11の内面とボルト35またはナット36の座面との間の隙間を極力小さくして、製氷用水が隙間に侵入するのを抑制できる。また、補強リブ50でスペーサー37の構造強度を増強できる分、スペーサー37の筒壁48の肉厚を薄く形成することができる。これにより、筒壁48の内面から外面までの距離を小さくして、毛細管現象を遮断して上昇を阻止した製氷用水を素早く排出でき、支持構造の内部の製氷用水を的確に排出して、製氷用水がユニットベース10の上面まで達するのをより確実に阻止できる。
When a reinforcing
連通孔49が製氷ケース12の近傍に設けられている場合には、製氷ケース12の冷熱で連通孔49内の製氷用水が氷結して連通孔49を塞ぐおそれがある。連通孔49が塞がった場合には、連通孔49で毛細管現象を遮断できず、さらに製氷水を排出することができないので、製氷用水がユニットベース10の上面に達するおそれがある。また、連通孔49がユニットベース10の近傍に設けられている場合には、連通孔49から排出された製氷用水がユニットベース10とスペーサー37との隙間から支持構造の内部に再び侵入し、再侵入した製氷用水がユニットベース10の上面に達するおそれがある。しかし、本実施例のように、スペーサー37の軸心方向の中途部に設けた連通孔49によれば、製氷ケース12と連通孔49との距離、およびユニットベース10と連通孔49との距離を離すことができるので、前記製氷用水の氷結、および前記製氷用水の再侵入を回避できる。従って、製氷用水が支持構造の内部を通ってユニットベース10の上面まで達するのをさらに確実に阻止できる。
When the
図7に支持構造の別の実施例を示す。本実施例においては、長ねじ(寸切りボルト)からなるボルト35と、高さ寸法の異なる2個の六角ナット36とで、ユニットベース10、スペーサー37、製氷ケース12の3者を締結固定した。このように、ボルト35は頭付ボルトで構成する必要はない。また、本実施例においては、スペーサー37の筒壁48の内面の雌ねじ部51を省略した。このように、ボルト35の落下を防止する雌ねじ部51は省略することができる。
FIG. 7 shows another embodiment of the support structure. In this embodiment, a
図8にスペーサー37の別の実施例を示す。本実施例のスペーサー37においては、それぞれ4個ずつの大小の補強リブ50A・50Bを交互に配置した。また、筒壁48の上下略中央部前後の連通孔49に加え、筒壁48の上端寄りの左右にそれぞれ連通孔49を形成して、計4個の連通孔49を形成した。こうした連通孔49によれば、仮に下側の連通孔49で毛細管現象を遮断できなかった場合でも、上側の連通孔49で毛細管現象を遮断できる。従って、ユニットベース10側に製氷用水が上昇するのを確実に阻止できる。このように、連通孔49および補強リブ50は、形状位置や形成個数等を適宜変更することができ、上記の実施例や本実施例に示した形態に限られない。また、雌ねじ部51が形成されたスペーサー37の場合には、該雌ねじ部51部分で貫通するように連通孔49を形成してもよい。
FIG. 8 shows another embodiment of the
上記の実施例では、スペーサー37は、中空丸筒状に形成したが、中空の四角筒状、あるいは多角筒状に形成してもよい。製氷ケース12に24個のセル11を設けたが、セル列およびセル行の数を変更して、セル11の合計数を必要に応じて変更することができる。また、支持構造の位置や数は製氷ケース12のサイズに応じて適宜変更することができる。
In the above embodiment, the
10 ユニットベース
11 セル
12 製氷ケース
35 ボルト
36 ナット
37 スペーサー
41 ボルト軸
42 ボルト頭
43 丸軸部
44 雄ねじ部
49 連通孔
50 補強リブ
51 雌ねじ部
10
Claims (5)
支持構造は、ボルト(35)およびナット(36)と、ユニットベース(10)と製氷ケース(12)の間でボルト(35)に外嵌する中空筒状のスペーサー(37)とを備えており、
ユニットベース(10)、スペーサー(37)、製氷ケース(12)の3者が、ボルト(35)およびナット(36)で締結固定されており、
ボルト(35)は、雄ねじ部(44)が形成されるボルト軸(41)と、ボルト軸(41)の一端に形成されるボルト頭(42)とで構成されており、
ボルト(35)およびナット(36)を締結固定した状態において、ボルト(35)のボルト頭(42)が製氷ケース(12)のセル(11)内に位置し、ナット(36)がユニットベース(10)の上面に位置しており、
スペーサー(37)の筒壁(48)に、該筒壁(48)を内外に貫通する連通孔(49)が通設されていることを特徴とするセル型製氷機。 In a cell-type ice machine in which an ice case (12) having a group of cells (11) that opens downward is supported by a unit base (10) via a support structure.
The support structure comprises a bolt (35) and a nut (36) and a hollow tubular spacer (37) that fits externally into the bolt (35) between the unit base (10) and the ice making case (12). ,
The unit base (10), spacer (37), and ice making case (12) are fastened and fixed with bolts (35) and nuts (36).
The bolt (35) is composed of a bolt shaft (41) on which a male screw portion (44) is formed and a bolt head (42) formed at one end of the bolt shaft (41).
With the bolt (35) and nut (36) fastened and fixed, the bolt head (42) of the bolt (35) is located in the cell (11) of the ice making case (12), and the nut (36) is the unit base (36). It is located on the upper surface of 10)
A cell-type ice maker characterized in that a communication hole (49) penetrating the inside and outside of the cylinder wall (48) is provided in the cylinder wall (48) of the spacer (37).
雄ねじ部(44)からナット(36)が分離したときに、雄ねじ部(44)を雌ねじ部(51)で受け止めて、ボルト(35)が落下するのを防止している請求項1から3のいずれかひとつに記載のセル型製氷機。 Scan for some or all of the inner surface of the pacer (37) cylindrical wall (48), and externally threaded portion (44) is screwable internally threaded portion (51) is formed,
According to claims 1 to 3, when the nut (36) is separated from the male screw portion (44), the male screw portion (44) is received by the female screw portion (51) to prevent the bolt (35) from falling. The cell-type ice machine described in any one.
雌ねじ部(51)は、スペーサー(37)の筒壁(48)内面の製氷ケース(12)寄りの一部に形成されている請求項4に記載のセル型製氷機。 The bolt shaft (41) of the bolt (35) is composed of a round shaft portion (43) on the bolt head (42) side and a male screw portion (44) on the tip side, and the round shaft portion (43) is a female screw portion. It is formed to have a diameter smaller than the inner diameter of (51).
The cell-type ice machine according to claim 4, wherein the female screw portion (51) is formed in a part of the spacer (37) on the inner surface of the cylinder wall (48) near the ice making case (12).
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