JP6825896B2 - 回路基板の固定構造 - Google Patents
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Description
(1)
回路基板と、前記回路基板に電気的に接続されるバスバーと、前記バスバーが締結具を用いて締結される固定対象と、を含む、回路基板の固定構造であって、
前記バスバーは、前記回路基板を貫通する上下方向に直交する幅方向及び前後方向に広がる平板状の本体部と、前記本体部の幅方向両側縁から幅方向外側に延びる一対の延在部と、前記一対の延在部の幅方向両端部から上方向に向けて起立する一対の延出部と、前記一対の延出部から幅方向に突出する一対の突起部と、前記本体部の幅方向両側縁と前記一対の延在部の前側縁との交差部から前記前側縁に連続して幅方向内側に窪む一対の切欠きである一対の被係止部と、前記本体部から延びて前記回路基板の回路にハンダ付けされる端子部と、を有し、
前記固定対象は、
幅方向に沿って並ぶように配置され且つ幅方向に延びて、前記一対の被係止部と係合する一対の突条である一対の係止部を有し、
前記回路基板は、
前記一対の延出部が挿通される一対の貫通孔であって、幅方向における該貫通孔の孔幅が幅方向における前記延出部及び前記突起部の合計幅よりも小さい一対の貫通孔、を有する、
と共に、
前記一対の延出部が前記一対の貫通孔に挿通されると共に前記一対の突起部が前記一対の貫通孔に係止されることにより、前記回路基板に前記バスバーが固定され、
前記一対の係止部と前記一対の被係止部とが係合することにより、前記締結の際に前記バスバーが前記固定対象に対して回転移動することが規制される、
回路基板の固定構造であること。
(2)
上記(1)に記載の固定構造において、
前記回路基板が、
前記締結具が該回路基板に接触することなく通過可能な大きさを有する開口部を有し、
前記締結具が、
前記開口部に配置されると共に、前記バスバーを前記固定対象に締結する、
回路基板の固定構造であること。
以下、図1〜図4を参照しながら、本発明の実施形態に係る回路基板の固定構造(以下、「本固定構造」ともいう。)について説明する。
なお、本発明は上記各実施形態に限定されることはなく、本発明の範囲内において種々の変形例を採用できる。例えば、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
(1)
回路基板(10)と、前記回路基板に電気的に接続されるバスバー(20)と、前記バスバーが締結具(40)を用いて締結される固定対象(30)と、を含む、回路基板の固定構造であって、
前記固定対象(30)は、
前記バスバーと係合する係止部(32)を有し、
前記バスバー(20)は、
前記係止部に対応する被係止部(27)と、前記回路基板の回路にハンダ付けされる端子部(26)と、前記回路基板を貫通する貫通方向に延出する延出部(23)と、前記延出部から前記貫通方向に交差する交差方向に突出する突起部(24)と、を有し、
前記回路基板(10)は、
前記延出部が挿通される貫通孔(11)であって、前記交差方向における該貫通孔の孔幅(L1)が前記交差方向における前記延出部及び前記突起部の合計幅(L2)よりも小さい貫通孔、を有する、
と共に、
前記延出部(23)が前記貫通孔(11)に挿通されると共に前記突起部(24)が前記貫通孔(11)に係止されることにより、前記回路基板(10)に前記バスバー(20)が固定され、
前記係止部(32)と前記被係止部(27)とが係合することにより、前記締結の際に前記バスバー(20)が前記固定対象(30)に対して回転移動することが規制される、
回路基板の固定構造。
(2)
上記(1)に記載の固定構造において、
前記回路基板(10)が、
前記締結具が該回路基板に接触することなく通過可能な大きさを有する開口部(14)を有し、
前記締結具(40)が、
前記開口部(14)に配置されると共に、前記バスバーを前記固定対象に締結する、
回路基板の固定構造。
11 貫通孔
12 アース部(回路)
14 開口部
20 バスバー
23 延出部
24 突起部
26 端子部
27 被係止部
30 固定対象
32 係止部
40 ボルト(締結具)
Claims (2)
- 回路基板と、前記回路基板に電気的に接続されるバスバーと、前記バスバーが締結具を用いて締結される固定対象と、を含む、回路基板の固定構造であって、
前記バスバーは、前記回路基板を貫通する上下方向に直交する幅方向及び前後方向に広がる平板状の本体部と、前記本体部の幅方向両側縁から幅方向外側に延びる一対の延在部と、前記一対の延在部の幅方向両端部から上方向に向けて起立する一対の延出部と、前記一対の延出部から幅方向に突出する一対の突起部と、前記本体部の幅方向両側縁と前記一対の延在部の前側縁との交差部から前記前側縁に連続して幅方向内側に窪む一対の切欠きである一対の被係止部と、前記本体部から延びて前記回路基板の回路にハンダ付けされる端子部と、を有し、
前記固定対象は、
幅方向に沿って並ぶように配置され且つ幅方向に延びて、前記一対の被係止部と係合する一対の突条である一対の係止部を有し、
前記回路基板は、
前記一対の延出部が挿通される一対の貫通孔であって、幅方向における該貫通孔の孔幅が幅方向における前記延出部及び前記突起部の合計幅よりも小さい一対の貫通孔、を有する、
と共に、
前記一対の延出部が前記一対の貫通孔に挿通されると共に前記一対の突起部が前記一対の貫通孔に係止されることにより、前記回路基板に前記バスバーが固定され、
前記一対の係止部と前記一対の被係止部とが係合することにより、前記締結の際に前記バスバーが前記固定対象に対して回転移動することが規制される、
回路基板の固定構造。 - 請求項1に記載の固定構造において、
前記回路基板が、
前記締結具が該回路基板に接触することなく通過可能な大きさを有する開口部を有し、
前記締結具が、
前記開口部に配置されると共に、前記バスバーを前記固定対象に締結する、
回路基板の固定構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016238601A JP6825896B2 (ja) | 2016-12-08 | 2016-12-08 | 回路基板の固定構造 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016238601A JP6825896B2 (ja) | 2016-12-08 | 2016-12-08 | 回路基板の固定構造 |
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ID=62633770
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WO2023074130A1 (ja) * | 2021-10-25 | 2023-05-04 | ソニーグループ株式会社 | 電子回路及び電子機器 |
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2016
- 2016-12-08 JP JP2016238601A patent/JP6825896B2/ja active Active
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JP2018098252A (ja) | 2018-06-21 |
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