JP6825199B2 - 表示制御装置及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、表示制御装置及びプログラムに関する。
入力された文字を他の文字に変換する情報処理装置において、入力された文字に対する変換候補を表示する技術が知られている。特許文献1には、電子メール送信又は消去等の処理が実行されるタイミングで変換履歴を消去することにより、過去に入力された文字列が変換候補として表示されないようにする技術が記載されている。特許文献2には、表示される変換候補の優先順位を通信端末の位置又は時間帯によって変えることにより、種々の状況に応じた効率的な文字入力を行う技術が記載されている。
特開2011−175481号公報 特開2013−47991号公報
ここで一般的に、入力された文字から特定される変換候補を表示する表示制御装置を、職場環境とそれ以外の環境とで用いる場合に、職場環境で選択された変換候補が、職場以外の環境である例えば、カフェ等の公共の場で変換候補として表示されるのは望ましくない。例えば、職場環境で選択された変換候補が、職場において機密にされるべき情報であるような場合に、それが公共の場で表示されてしまうことになるためである。
そこで、本発明は、入力された文字から特定される変換候補を表示する表示制御装置において、ある環境下で選択された変換候補が他の環境下で表示されるのを防止することを目的とする。
請求項1に係る表示制御装置は、文字の入力を受け付ける受付手段と、記文字から始まる読みを有する語句又は文である変換候補を特定する特定手段と、文字が入力された際の自装置の環境を示す環境情報を取得する取得手段と、変換候補とその変換候補を表示する環境を示す環境情報とを紐づけて記憶している記憶手段を用いて、前記特定した変換候補のうち、前記文字が入力された際の環境情報とは異なる環境情報が関連付けられた変換候補を抽出し、抽出した変換候補について予め定められた文字を除いて表示せず、かつ、前記抽出した変換候補以外の変換候補を、表示するよう表示手段を制御する制御手段と、を有する。
請求項2に係る表示制御装置は、請求項1に記載の構成において、前記制御手段は、前記文字が入力された際の環境情報と関連付けられた変換候補が他の変換候補に比べて優先的に表示されるように前記表示手段を制御することを特徴とする。
請求項3に係る表示制御装置は、請求項1又は2に記載の構成において、前記取得手段は、利用者による自装置の操作を介さずに前記環境情報を取得することを特徴とする。
請求項に係る表示制御装置は、請求項1乃至のいずれか1項に記載の構成において、前記記憶手段は、一の変換候補が選択された際の環境情報が予め定められた環境情報である場合、当該環境情報と当該一の変換候補とを関連付けて記憶することを特徴とする。
請求項に係る表示制御装置は、請求項1乃至のいずれか1項に記載の構成において、前記制御手段は、文字が入力された際の環境情報が予め決められた環境情報である場合、当該環境情報と異なる環境情報と関連付けられた変換候補が表示されないように前記表示手段を制御することを特徴とする。
請求項に係るプログラムは、コンピュータに、文字の入力を受け付けるステップと、記文字から始まる読みを有する語句又は文である変換候補を特定するステップと、文字が入力された際の自装置の環境を示す環境情報を取得するステップと、変換候補とその変換候補を表示する環境を示す環境情報とを紐づけて記憶している記憶手段を用いて、前記特定した変換候補のうち、前記文字が入力された際の環境情報とは異なる環境情報が関連付けられた変換候補を抽出し、抽出した変換候補について予め定められた文字を除いて表示せず、かつ、前記抽出した変換候補以外の変換候補を、表示するよう表示手段を制御するステップと、を実行させる。
請求項1に係る発明によれば、入力された文字から特定される変換候補を表示する表示制御装置において、ある環境下で選択された変換候補が他の環境下で表示されることが防止される。
請求項2に係る発明によれば、ある環境下で選択された変換候補が、当該環境下で他の変換候補に比べて優先的に表示される。
請求項3に係る発明によれば、利用者が表示制御装置を操作しなくても環境情報が取得される。
請求項4に係る発明によれば、予め定められた文字が変換候補として表示されなくなることが防止される。
請求項5に係る発明によれば、予め定められた環境下で変換候補が選択された際に、環境情報と当該変換候補とが関連付けて記憶される。
請求項6に係る発明によれば、予め決められた環境下で文字が入力された際に、当該環境情報と異なる環境情報と関連付けられた変換候補が表示されることが防止される。
請求項7に係る発明によれば、入力された文字から特定される変換候補を表示するコンピュータにおいて、ある環境下で選択された変換候補が他の環境下で表示されることが防止される。
端末装置の機能構成を示す図 端末装置のハードウェア構成を示すブロック図 変換候補を表示する際の動作を示すフローチャート 辞書テーブルTB1を例示する図 履歴テーブルTB3を例示する図 設定テーブルTB5を例示する図 変換候補の表示例を示す図 変換候補の別の表示例を示す図 履歴テーブルTB3が更新される際の動作を示すフローチャート 設定テーブルTB4を例示する図
図1は、本発明の一実施形態に係る端末装置1(表示制御装置の一例)の機能構成を示す図である。端末装置1は、入力された文字から特定される文字を変換候補として表示する装置である。以下では、特に断りがない限り、「文字」には文字列が含まれるものとして説明する。端末装置1は、第1受付手段11と、特定手段12と、表示手段13と、第2受付手段14と、取得手段15と、第1記憶手段16と、制御手段17と、第2記憶手段18とを有する。第1受付手段11は、文字の入力を受け付ける。特定手段12は、入力された文字に対応する文字を特定する。表示手段13は、特定手段12により特定された文字を変換候補として表示する。第2受付手段14は、表示された変換候補の中から一の変換候補の選択を受け付ける。取得手段15は、端末装置1が利用されている環境を示す情報(以下「環境情報」という)を取得する。第1記憶手段16は、一の変換候補が選択された際の環境情報と当該一の変換候補とを関連付けた履歴を記憶する。制御手段17は、第1記憶手段16により記憶された履歴において文字が入力された際の環境情報と異なる環境情報と関連付けられた変換候補が表示されないように表示手段13を制御する。第2記憶手段18は、予め定められた文字を記憶する。
図2は、端末装置1のハードウェア構成を示すブロック図である。端末装置1は、CPU(Central Processing Unit)101と、ROM(Read Only Memory)102と、RAM(Random Access Memory)103と、IF(インターフェース)部104と、表示部105と、入力部106と、記憶部107と、測位部108とを有するコンピュータである。CPU101は、プログラムを実行することにより端末装置1の各部を制御する制御装置である。CPU101は、ROM102及び記憶部107に記憶されているプログラムを読み出し、RAM103を作業エリアにしてプログラムを実行する。ROM102は、各種のプログラム及びデータを記憶した不揮発性の記憶装置である。RAM103は、データを記憶する揮発性の主記憶装置である。
IF部104は、データを送受信する手段であり、インターネットなどの通信回線を介して外部装置と通信を行う。IF部104は、外部装置と信号又はデータのやりとりをするための端子(例えば、VGA端子、USB端子、有線LANインターフェース、HDMI(High-Definition Multimedia Interface:登録商標)端子など)及び無線LANインターフェースを備える。
表示部105は、情報を表示する手段、例えば液晶ディスプレイである。入力部106は、利用者による入力を受け付ける装置であり、キーボード、マウス、及び各種ボタン等を備える。入力部106は、表示部105のディスプレイに重ねて設けられたタッチパネル(タッチスクリーン)を備えてもよい。
記憶部107は、各種のプログラム及びデータを記憶する不揮発性の補助記憶装置である。本実施形態において、記憶部107は、辞書テーブルTB1と、辞書テーブルTB2と、履歴テーブルTB3と、設定テーブルTB4と、設定テーブルTB5とを記憶する。
辞書テーブルTB1は、文字とその読み仮名とを関連付けて記憶するテーブルである。辞書テーブルTB1は、入力された文字から変換候補となる文字を特定するために参照される。辞書テーブルTB2は、辞書テーブルTB1と同様に、文字とその読み仮名とを関連付けて記憶するテーブルである。辞書テーブルTB2には、変換候補となる文字のうち最低限表示されるべき文字(例えば、一般的な単語及び熟語、汎用性の高い単語及び熟語、慣用表現、並びに定型文など)が記憶されており、変換候補として表示される文字を選別するために参照される。なお、本実施形態において、辞書テーブルTB2に記憶されている文字は、いずれも辞書テーブルTB1に記憶されている。履歴テーブルTB3は、選択された変換候補と当該変換候補が選択された際の環境情報とを関連付けて記憶するテーブルである。履歴テーブルTB3は、文字が入力された際に端末装置1が利用されている環境に応じて、表示される変換候補を変化させるために参照される。履歴テーブルTB3は、表示された変換候補の中から一の変換候補が選択された際に更新される。履歴テーブルTB3には、過去に選択された変換候補の他に、利用者が過去に変換候補を選択することなく直に入力した文字(例えば、専門用語又は造語などの辞書に載っていない文字)が、当該文字が入力された際の環境情報と関連付けて記憶される。辞書テーブルTB1及び履歴テーブルTB3の具体例については後述する。
設定テーブルTB4は、履歴テーブルTB3が更新されるとき(具体的には、変換候補と環境情報とが関連付けて記憶されるとき)の条件となる環境情報を示すテーブルである。設定テーブルTB4には、予め定められた環境情報が記憶される。設定テーブルTB5は、変換候補の表示が一部制限されるときの条件となる環境情報を示すテーブルである。設定テーブルTB5には、予め決められた環境情報が記憶される。設定テーブルTB4と設定テーブルTB5とは互いに独立したテーブルであり、設定テーブルTB4に記憶される環境情報と設定テーブルTB5に記憶される環境情報とは必ずしも同じでなくてもよい。設定テーブルTB4及び設定テーブルTB5の内容は、利用者が入力部106を操作することにより変更される。設定テーブルTB4及び設定テーブルTB5の具体例については後述する。
測位部108は、端末装置1の位置を測定する手段である。測位部108は、例えばGPS(Global Positioning System)により端末装置1の位置を測定する。なお、測位部108は、GPS測位以外の方法(例えば、基地局測位等)により端末装置1の位置を測定してもよい。
図2において、端末装置1の各部を制御するための制御プログラムを実行しているCPU101により制御された入力部106は、第1受付手段11及び第2受付手段14の一例である。制御プログラムを実行しているCPU101は、特定手段12及び制御手段17の一例である。制御プログラムを実行しているCPU101により制御された表示部105は、表示手段13の一例である。制御プログラムを実行しているCPU101により制御された記憶部107は、第1記憶手段16及び第2記憶手段18の一例である。制御プログラムを実行しているCPU101により制御されている測位部108又は当該CPU101は、取得手段15の一例である。
図3は、変換候補を表示する際の端末装置1の動作を示すフローチャートである。以下の処理は、例えば、テキストエディタ又はメールソフトなどの文字の入力を受け付けるアプリケーションプログラムが起動された状態で開始される。ステップSA1において、CPU101は、利用者による文字の入力を受け付ける。文字は、利用者が入力部106を操作することにより入力される。ステップSA2において、CPU101は、入力された文字に対して変換候補となる文字を抽出する。具体的には、CPU101は、辞書テーブルTB1及び履歴テーブルTB3を参照し、入力された文字と読み仮名の先頭が一致する文字を抽出する。CPU101は、抽出された文字の一覧(以下、「変換候補リスト」という)をRAM103に記憶する。
図4は、辞書テーブルTB1を例示する図である。辞書テーブルTB1は、「文字」と「読み仮名」の2列のフィールドにより構成されるレコード(行)の集合体である。「文字」のフィールドには、単語、熟語、慣用表現、及び定型文などを示す値(データ)が記憶される。また、「読み仮名」のフィールドには、当該レコードが表す文字に対応する読み仮名を示す値が記憶される。図4では、ひらがなの「き」に対応する文字として、「機械」、「記憶」、「帰宅」が記憶されている。なお、辞書テーブルTB2は、辞書テーブルTB1と同様に、「文字」と「読み仮名」の2列のフィールドにより構成されるレコードの集合体である。辞書テーブルTB2の具体例については図示を省略する。
図5は、履歴テーブルTB3を例示する図である。履歴テーブルTB3は、「文字」と「読み仮名」と「環境情報」の3列のフィールドにより構成されるレコードの集合体である。「文字」及び「読み仮名」のフィールドには、辞書テーブルTB1と同様の値が記憶される。「環境情報」のフィールドには、当該レコードが表す文字が選択(又は入力)された際の環境情報を示す値が記憶される。図5では、「機密単語A」、「機密プロジェクトB」、及び「機密でない単語C」が記憶されている。「機密単語A」及び「機密プロジェクトB」には、環境情報として「A株式会社」及び「B株式会社」が関連付けられている。これは、端末装置1が「A株式会社」において利用されているときに「機密単語A」が選択(又は入力)され、端末装置1が「B株式会社」において利用されているときに「機密プロジェクトB」が選択(又は入力)されたことを表す。また、「機密でない単語C」には、環境情報は関連付けられていない。これは、「機密でない単語C」が選択(又は入力)されたときに端末装置1が利用されている環境が、設定テーブルTB4が示す環境情報と異なることを示す。
例えば、ステップSA2において、ひらがなの文字「き」の入力に対して図4に示す辞書テーブルTB1及び図5に示す履歴テーブルTB3が参照された場合、変換候補リストには、「機会」、「記憶」、「帰宅」、「機密単語A」、「機密プロジェクトB」、及び「機密でない単語C」が含まれる。
再び図3を参照する。ステップSA3において、CPU101は、現在の環境情報を取得する。CPU101は、例えば、端末装置1の現在位置、現在時刻、端末装置1が接続している無線LANアクセスポイントのSSID(Service Set IDentifier)、端末装置1で起動されているアプリケーションプログラム(以下「起動プログラム」という)、外部装置との接続の有無(例えば、端末装置1の表示画面の共有の有無)、又は端末装置1の利用者のスケジュールなどを環境情報として取得する。端末装置1の現在位置は、測位部108を介して取得される。現在時刻は、例えば、端末装置1に内蔵された時計を介して取得される。無線LANアクセスポイントのSSIDは、例えば、RAM103に予め記憶されたSSIDを読み出すことにより取得される。外部装置との接続の有無は、IF部104を介して取得される。利用者のスケジュールは、例えば、端末装置1の記憶部107に予め記憶されたスケジュールを参照することにより取得される。このように本実施形態では、環境情報の取得は、利用者による端末装置1の操作を介さずに行われる。CPU101は、上述した複数の環境情報の中からいずれか一の環境情報を取得する。取得される環境情報は、利用者により指定された環境情報であってもよいし、また、複数の環境情報に予め優先順位が定められており、当該優先順位に従って一の環境情報が取得されてもよい。なお、取得される環境情報は、ここで例示したものに限らない。ステップSA3において取得された環境情報は、文字が入力された際の環境情報に相当する。
ステップSA4において、CPU101は、ステップSA2で抽出された文字(以下「抽出候補」という)が、文字が入力された際の環境情報と関連付けられているか否かを判断する。具体的には、CPU101は、履歴テーブルTB3を参照し、抽出候補と文字が入力された際の環境情報とが関連付けられているか否かを判断する。ステップSA4からステップSA8の処理は、抽出候補ごとに行われる。以下では、ステップSA4からステップSA8の処理の対象となる個々の抽出候補を、「対象候補」と表現する。対象候補と文字が入力された際の環境情報とが関連付けられていると判断された場合(SA4:YES)、CPU101は、処理をステップSA5に移行する。対象候補と文字が入力された際の環境情報とが関連付けられていないと判断された場合(SA4:NO)、CPU101は、処理をステップSA6に移行する。例えば、文字が入力された際の環境情報が「A株式会社」、且つ、対象候補が「機密単語A」であり、図5に示した履歴テーブルTB3が参照された場合を考える。この場合、「機密単語A」と「A株式会社」とは関連付けられている(SA4:YES)と判断される。別の例で、文字が入力された際の環境情報が「A株式会社」、且つ、対象候補が「機密プロジェクトB」であり、図5に示した履歴テーブルTB3が参照された場合を考える。この場合、「機密プロジェクトB」と「A株式会社」とは関連付けられていない(SA4:NO)と判断される。
ステップSA5において、CPU101は、対象候補が表示される際の優先順位を他の抽出候補に比べて高くする。CPU101は、例えば、変換候補リストに含まれる抽出候補を優先順位に従って並べ替える。具体的には、CPU101は、変換候補リストにおいて、対象候補が他の抽出候補よりも上位にくるように抽出候補を並べ替える。なお、CPU101は、変換候補リストに含まれる抽出候補の並べ替え以外の方法として、抽出候補の優先順位をRAM103に記憶してもよい。
ステップSA6において、CPU101は、対象候補が、文字が入力された際の環境情報とは異なる環境情報と関連付けられているか否かを判断する。具体的には、CPU101は、履歴テーブルTB3を参照し、対象候補と文字が入力された際の環境情報とは異なる環境情報とが関連付けられているか否かを判断する。対象候補と文字が入力された際の環境情報とは異なる環境情報とが関連付けられていると判断された場合(SA6:YES)、CPU101は、処理をステップSA7に移行する。対象候補と文字が入力された際の環境情報とは異なる環境情報とが関連付けられていない(又は対象候補に環境情報が関連付けられていない)と判断された場合(SA6:NO)、CPU101は、処理をステップSA10に移行する。例えば、文字が入力された際の環境情報が「A株式会社」、且つ、対象候補が「機密プロジェクトB」であり、図5に示した履歴テーブルTB3が参照された場合を考える。この場合、「機密プロジェクトB」は、「A株式会社」とは異なる「B株式会社」に関連付けられている(SA6:YES)と判断される。別の例で、文字が入力された際の環境情報が「A株式会社」、且つ、対象候補が「機密でない単語C」であり、図5に示した履歴テーブルTB3が参照された場合を考える。この場合、「機密でない単語C」には環境情報が関連付けられていない(SA6:NO)と判断される。
ステップSA7において、CPU101は、対象候補が辞書テーブルTB2に記憶されていないか否かを判断する。ステップSA7の判断は、後述するステップSA10において、最低限表示されるべき変換候補が表示されるようにするために行われる。対象候補が辞書テーブルTB2に記憶されていないと判断された場合(SA7:YES)、CPU101は、処理をステップSA8に移行する。対象候補が辞書テーブルTB2に記憶されていると判断された場合(SA7:NO)、CPU101は、処理をステップSA10に移行する。
ステップSA8において、CPU101は、文字が入力された際の環境情報が設定テーブルTB5に記憶されているか否かを判断する。文字が入力された際の環境情報が設定テーブルTB5に記憶されていると判断された場合(SA8:YES)、CPU101は、処理をステップSA9に移行する。文字が入力された際の環境情報が設定テーブルTB5に記憶されていないと判断された場合(SA8:NO)、CPU101は、処理をステップSA10に移行する。
図6は、設定テーブルTB5を例示する図である。設定テーブルTB5は、「環境情報の種類」と「環境情報」の2列のフィールドにより構成されるレコードの集合体である。「環境情報の種類」のフィールドには、例えば、現在位置、現在時刻、SSID、起動プログラム、表示画面の共有、及び訪問先など、環境情報として設定されるデータの種類を示す値が記憶される。「環境情報」のフィールドには、環境情報を示す値が記憶される。図6では、訪問先に関する環境情報として「A株式会社」及び「B株式会社」、SSIDに関する環境情報として「11111111」、表示画面の共有に関する環境情報として「共有している時」、起動プログラムに関する環境情報として「プレゼンテーション用ソフトウェア」が記憶されている。例えば、文字が入力された際の環境情報が訪問先の「A株式会社」であり、図6に示す設定テーブルTB5がステップSA8において参照された場合を考える。この場合、CPU101は、文字が入力された際の環境情報が設定テーブルTB5に記憶されていると判断する(SA8:YES)。別の例で、文字が入力された際の環境情報がSSIDの「22222222」であり、図6に示す設定テーブルTB5がステップSA8において参照された場合を考える。この場合、CPU101は、文字が入力された際の環境情報が設定テーブルTB5に記憶されていないと判断する(SA8:NO)。
再び図3を参照する。ステップSA9において、CPU101は、対象候補を変換候補リストから削除する。ステップSA9の処理は、後述するステップSA10において、対象候補が表示されないようにするために行われる。ステップSA10において、CPU101は、変換候補リストに含まれる抽出候補を優先順位に従って表示する。具体的には、CPU101は、優先順位が高い抽出候補を優先順位の低い抽出候補に比べて優先的に表示部105に表示する。「優先的に表示」とは、優先順位が高い変換候補ほど少ない操作で利用者により選択される態様で変換候補が表示されることをいう。CPU101は、例えば、優先順位の高い抽出候補を優先順位の低い抽出候補に比べて上位に表示する。なお、抽出候補の表示態様はここで例示したものに限らない。
図7は、変換候補の表示例を示す図である。図7は、図4に示した辞書テーブルTB1、図5に示した履歴テーブルTB3、及び図6に示した設定テーブルTB5が記憶部107に記憶されているときの変換候補の表示例を示す。なお、以下では、「機密単語A」及び「機密プロジェクトB」は、いずれも辞書テーブルTB2には記憶されていないものとして説明する。
図7(a)は、利用者が「A株式会社」に訪問している際に、ひらがなの「き」を入力したときに表示される変換候補を示す。利用者がひらがなの「き」を入力すると、変換候補として「機会」、「記憶」、「帰宅」、「機密単語A」、「機密プロジェクトB」、及び「機密でない単語C」が抽出される(SA2)。また、現在の環境情報として「A株式会社」が、例えば、端末装置1の記憶部107に予め記憶されたスケジュールを参照することにより取得される(SA3)。ここで、変換候補として抽出された文字のうち「機密単語A」は、文字が入力された際の環境情報「A株式会社」と関連付けられているため(SA4:YES)、他の変換候補に比べて優先順位が高くなる(SA5)。したがって、「機密単語A」は、他の変換候補に比べて上位に表示されている。また、変換候補として抽出された文字のうち「機密プロジェクトB」は、文字が入力された際の環境情報「A株式会社」とは異なる環境情報「B株式会社」と関連付けられており(SA6:YES)、且つ、「A株式会社」が設定テーブルTB5に記憶されているため(SA8:YES)、変換候補リストから削除される(SA9)。したがって、「機密プロジェクトB」は、変換候補として表示されていない。
図7(b)は、利用者が「B株式会社」に訪問している際に、ひらがなの「き」を入力したときに表示される変換候補を示す。利用者がひらがなの「き」を入力すると、変換候補として「機会」、「記憶」、「帰宅」、「機密単語A」、「機密プロジェクトB」、及び「機密でない単語C」が抽出される(SA2)。また、現在の環境情報として「B株式会社」が、例えば、端末装置1の記憶部107に予め記憶されたスケジュールを参照することにより取得される(SA3)。ここで、変換候補として抽出された文字のうち「機密単語A」は、文字が入力された際の環境情報「B株式会社」とは異なる環境情報「A株式会社」と関連付けられており(SA6:YES)、且つ、「B株式会社」が設定テーブルTB5に記憶されているため(SA8:YES)、変換候補リストから削除される(SA9)。したがって、「機密単語A」は、変換候補として表示されていない。また、変換候補として抽出された文字のうち「機密プロジェクトB」は、文字が入力された際の環境情報「B株式会社」と関連付けられているため(SA4:YES)、他の変換候補に比べて優先順位が高くなる(SA5)。したがって、「機密プロジェクトB」は、他の変換候補に比べて上位に表示されている。
図8は、変換候補の別の表示例を示す図である。図8(a)及び図8(b)は、図4に示した辞書テーブルTB1、図8(c)に示す履歴テーブルTB3Aが記憶部107に記憶されているときの変換候補の表示例を示す。なお、以下では、「キス」及び「機密プロジェクトD」は、いずれも辞書テーブルTB2には記憶されていないものとして説明する。また、以下では、環境情報としての「プライベート利用」及び「シンクライアント利用」は、いずれも設定テーブルTB5に記憶されているものとして説明する。
図8(a)は、利用者が端末装置1を「シンクライアント利用」している際に、ひらがなの「き」を入力したときに表示される変換候補を示す。ここでいう、「シンクライアント利用」とは、いわゆる広義のシンクライアント(端末装置が必要最小限の処理を行い、残りの処理をサーバ装置が行うシステム)において端末装置1を利用していることを表す。利用者がひらがなの「き」を入力すると、変換候補として「機会」、「記憶」、「帰宅」、「キス」、「機密プロジェクトD」、「機密でない単語E」が抽出される(SA2)。また、現在の環境情報として「シンクライアント利用」が、例えば、起動プログラムを特定する(具体的には、シンクライアントを実現するためのアプリケーションプログラムが実行されていることを特定する)ことにより取得される(SA3)。ここで、変換候補として抽出された文字のうち「キス」は、文字が入力された際の環境情報「シンクライアント利用」とは異なる環境情報「プライベート利用」と関連付けられているため(SA6:YES)、変換候補リストから削除される(SA9)。したがって、「キス」は、変換候補として表示されていない。また、変換候補として抽出された文字のうち「機密プロジェクトD」は、文字が入力された際の環境情報「シンクライアント利用」と関連付けられているため(SA4:YES)、他の変換候補に比べて優先順位が高くなる(SA5)。したがって、「機密プロジェクトD」は、他の変換候補に比べて上位に表示されている。
図8(b)は、利用者が端末装置1を「プライベート利用」している際に、ひらがなの「き」を入力したときに表示される変換候補を示す。ここでいう、「プライベート利用」とは、「シンクライアント利用」以外の環境で端末装置1を利用していることを表す。利用者がひらがなの「き」を入力すると、変換候補として「機会」、「記憶」、「帰宅」、「キス」、「機密プロジェクトD」、「機密でない単語E」が抽出される(SA2)。また、現在の環境情報として「プライベート利用」が、例えば、起動プログラムを特定する(具体的には、シンクライアントを実現するためのアプリケーションプログラムが実行されていないことを特定する)ことにより取得される(SA3)。ここで、変換候補として抽出された文字のうち「キス」は、文字が入力された際の環境情報「プライベート利用」と関連付けられているため(SA4:YES)、他の変換候補に比べて優先順位が高くなる(SA5)。したがって、「キス」は、他の変換候補に比べて上位に表示されている。また、変換候補として抽出された文字のうち「機密プロジェクトD」は、文字が入力された際の環境情報「プライベート利用」とは異なる環境情報「シンクライアント利用」と関連付けられているため(SA6:YES)、変換候補リストから削除される(SA9)。したがって、「機密プロジェクトD」は、変換候補として表示されていない。
図9は、履歴テーブルTB3が更新される際の端末装置1の動作を示すフローチャートである。以下の処理は、図3に示した動作が行われ、入力された文字に対する変換候補が表示部105に表示された状態で開始される。ステップSB1において、CPU101は、表示部105に表示された変換候補の中から一の変換候補の選択を受け付ける。変換候補は、利用者が入力部106を操作することにより選択される。ステップSB2において、CPU101は、現在の環境情報を取得する。CPU101は、上述したステップSA3と同様の方法で現在の環境情報を取得する。ステップSB2において取得された環境情報は、変換候補が選択された際の環境情報に相当する。なお、ステップSB2の処理は、必ずしも行われなくてもよく、上述のステップSA3において取得された環境情報が、変換候補が選択された際の環境情報として扱われてもよい。
ステップSB3において、CPU101は、変換候補が選択された際の環境情報が設定テーブルTB4に記憶されているか否かを判断する。変換候補が選択された際の環境情報が設定テーブルTB4に記憶されていると判断された場合(SB3:YES)、CPU101は、処理をステップSB4に移行する。変換候補が選択された際の環境情報が設定テーブルTB4に記憶されていないと判断された場合(SB3:NO)、CPU101は、処理を終了する。
図10は、設定テーブルTB4を例示する図である。設定テーブルTB4は、設定テーブルTB5と同様に、「環境情報の種類」と「環境情報」の2列のフィールドにより構成されるレコードの集合体である。図10では、訪問先に関する環境情報として「A株式会社」及び「B株式会社」、SSIDに関する環境情報として「11111111」、起動プログラムに関する環境情報として「プレゼンテーション用ソフトウェア」が記憶されている。例えば、変換候補が選択された際の環境情報が「A株式会社」であり、図10に示す設定テーブルTB4がステップSB3において参照された場合を考える。この場合、CPU101は、変換候補が選択された際の環境情報が設定テーブルTB4に記憶されていると判断する(SB3:YES)。別の例で、変換候補が選択された際の環境情報がSSIDの「22222222」であり、図10に示す設定テーブルTB4がステップSB3において参照された場合を考える。この場合、CPU101は、変換候補が選択された際の環境情報が設定テーブルTB4に記憶されていないと判断する(SB3:NO)。
再び図9を参照する。ステップSB4において、CPU101は、履歴テーブルTB3を更新する。具体的には、CPU101は、ステップSB1において選択された変換候補と、当該変換候補が選択された際の環境情報とを関連付けて履歴テーブルTB3に登録する。選択された変換候補が既に履歴テーブルTB3に記憶されている場合には、CPU101は、履歴テーブルTB3において当該変換候補に既に関連付けられている環境情報に加えて、ステップSB2で取得された環境情報を追加する。
以上の処理により、ある環境下において端末装置1が利用されている際に選択された文字(例えば、業務上の秘密に関する言葉又は個人のプライバシーに関する言葉など他人に見られたくない言葉)が、他の環境下において端末装置1が利用される際に変換候補として表示されることが防止される。また、変換候補が表示されるときの優先順位は利用者が過去に変換候補を選択した履歴に応じて変更されるため、予め定められた順番で変換候補が表示される場合に比べて変換候補を選択する際の利用者の利便性が向上する。
本発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、種々の変形実施が可能である。以下、変形例をいくつか説明する。以下で説明する変形例のうち、2つ以上のものが組み合わされて用いられてもよい。
ステップSA3における環境情報の取得は、文字の入力が受け付けられた都度行われなくてもよい。CPU101は、例えば、利用者の指示に応じて環境情報を取得してもよい。別の例で、CPU101は、予め定められた時間が経過する度に新たに環境情報を取得してもよい。同様に、ステップSB2における環境情報の取得は、変換候補の選択が受け付けられた都度行われなくてもよい。
環境情報の取得は、利用者による端末装置1の操作を介さずに行われる場合に限らない。環境情報は、例えば、利用者が端末装置1を操作することにより入力されてもよい。
履歴テーブルTB3において、文字が入力された際の環境情報と関連付けられている文字は、必ずしも他の文字に比べて優先的に表示されなくてもよい。この場合、ステップSA4及びステップSA5の処理は省略され、ステップSA10において、CPU101は、変換候補リストに含まれる抽出候補を予め定められた順番(例えば、昇順、降順、又は過去に選択が受け付けられた回数が多い順など)に従って表示する。
辞書テーブルTB1、辞書テーブルTB2、履歴テーブルTB3、設定テーブルTB4、及び設定テーブルTB5に記憶されたデータは、テーブル以外の他の形式で記憶部107に記憶されてもよい。
履歴テーブルTB3は、実施形態に記載した処理以外の処理により更新されてもよい。履歴テーブルTB3は、利用者により直接編集されてもよい。例えば、文字と環境情報とを関連付けて新たに登録する操作、文字に関連付けられた環境情報を削除する操作、履歴テーブルTB3に既に登録された文字に環境情報を新たに関連付ける操作が利用者により行われてもよい。また、端末装置1は、履歴テーブルTB3において、ある環境情報に関連付けられた文字の一覧を表示し、文字と環境情報との関連付けの変更を受け付ける機能を有してもよい。
端末装置1の構成は、実施形態に記載した構成に限らない。端末装置1は、例えば、タッチパネルを有するタブレット端末であってもよい。
実施形態において、端末装置1によって実行される制御プログラムは、磁気記録媒体(磁気テープ、磁気ディスク(HDD、FD(Flexible Disk))など)、光記録媒体(光ディスク(CD(Compact Disk)、DVD(Digital Versatile Disk))など)、光磁気記録媒体、半導体メモリ(フラッシュROMなど)などのコンピュータが読み取り可能な記録媒体に記憶した状態で提供されてもよい。また、これらのプログラムは、インターネットなどのネットワーク経由でダウンロードされてもよい。
1…端末装置、11…第1受付手段、12…特定手段、13…表示手段、14…第2受付手段、15…取得手段、16…第1記憶手段、17…制御手段、18…第2記憶手段、101…CPU、102…ROM、103…RAM、104…IF部、105…表示部、106…入力部、107…記憶部、108…測位部

Claims (6)

  1. 文字の入力を受け付ける受付手段と、
    記文字から始まる読みを有する語句又は文である変換候補を特定する特定手段と、
    文字が入力された際の自装置の環境を示す環境情報を取得する取得手段と、
    変換候補とその変換候補を表示する環境を示す環境情報とを紐づけて記憶している記憶手段を用いて、前記特定した変換候補のうち、前記文字が入力された際の環境情報とは異なる環境情報が関連付けられた変換候補を抽出し、抽出した変換候補について予め定められた文字を除いて表示せず、かつ、前記抽出した変換候補以外の変換候補を、表示するよう表示手段を制御する制御手段と、
    を有する表示制御装置。
  2. 前記制御手段は、前記文字が入力された際の環境情報と関連付けられた変換候補が他の変換候補に比べて優先的に表示されるように前記表示手段を制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載の表示制御装置。
  3. 前記取得手段は、利用者による自装置の操作を介さずに前記環境情報を取得する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の表示制御装置。
  4. 前記記憶手段は、一の変換候補が選択された際の環境情報が予め定められた環境情報である場合、当該環境情報と当該一の変換候補とを関連付けて記憶する
    ことを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の表示制御装置。
  5. 前記制御手段は、文字が入力された際の環境情報が予め決められた環境情報である場合、当該環境情報と異なる環境情報と関連付けられた変換候補が表示されないように前記表示手段を制御する
    ことを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の表示制御装置。
  6. コンピュータに、
    文字の入力を受け付けるステップと、
    記文字から始まる読みを有する語句又は文である変換候補を特定するステップと、
    文字が入力された際の自装置の環境を示す環境情報を取得するステップと、
    変換候補とその変換候補を表示する環境を示す環境情報とを紐づけて記憶している記憶手段を用いて、前記特定した変換候補のうち、前記文字が入力された際の環境情報とは異なる環境情報が関連付けられた変換候補を抽出し、抽出した変換候補について予め定められた文字を除いて表示せず、かつ、前記抽出した変換候補以外の変換候補を、表示するよう表示手段を制御するステップと、
    を実行させるためのプログラム。
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