JP6821679B2 - 光回線終端装置および光ネットワークユニット - Google Patents

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Description

本開示の本実施形態は、時間および波長分割多重受動光ネットワーク(TWDM−PON:Time− and Wavelength−Division Multiplexed Passive Optical Network)システムに関し、詳細には、TWDM−PONシステムの光回線終端装置(OLT:optical line terminal)および光ネットワークユニット(ONU:optical network unit)に関する。
TWDM−PONは、そのコスト効率の良さとレガシーGPON/XGPONとのバックワード互換性により、ITU−TコミュニティによってNG−PON2の主要な技術として最近選択された。初期段階において、TWDM−PONは、4つの波長チャネルのペアを多重化することによって、ダウンリンクで40Gbp/sおよびアップリンクで10Gbp/sの総合容量を提案することをターゲットとし、ここでそれぞれの波長ペアは、アップリンクに対して2.5Gb/s、およびダウンリンクに対して10Gb/sで変調される。
しかし、将来の帯域幅を消費するサービスの需要を満足させるために、アップリンクの波長あたり10Gbp/sを提供して、40Gbp/sの対称TWDM−PONを実現することが将来のTWDM−PONに必要になる。追加として、TWDM−PONに関する仕様ITU−T G.989.2では、OLTとONUの間の送信距離(transmission distance)が40kmより大きく、分割比が1:64以上であることも望ましい。ONUアップリンク送信器は、対称TWDM−PONシステムにおけるこれらの要件を満たす主な技術である。
従来、マッハツェンダー(MZM)変調器または電界吸収型変調器(electro−absorption modulator)(EML)などの外部変調は、アップリンク波長チャネルあたり10Gb/sの長距離(long reach)送信の候補アプローチである。しかし、これらの変調器はTWDM−PONでの実践的な使用にはかなり高価である、または偏波の影響を受けやすい。上記の送信器と比較すると、分布帰還型レーザ(DFBレーザ)などの直接変調されたレーザ(DML:directly modulated laser)は、同調可能かつ低コストなので、TWDM−PONの非常に魅力的な候補である。
しかし、市販のDMLの大部分は2.5Gb/sで動作されるので、4つのスタックされたアップリンク多波長光信号の2.5Gb/s DMLは、対称TWDM−PONに対して10Gb/sのアップリンク容量を生成することしかできない。その低変調効率、強い周波数チャープによって誘発されるパルス拡散および送信パフォーマンスの悪化により、対称40Gb/s TWDM−PONシステムに対して、低速2.5Gb/s DMLを直接使用して、高速10Gb/sアップリンク信号を生成するのは非常に難しい。
直感的に言えば、高速10Gb/s DMLは、対称40Gb/s TWDM−PONシステムを実現するために、10Gb/sアップリンク信号送信に使用できる。しかし、そのコストは、2.5Gb/s DMLの価格の約2倍から約3倍である。その上、10Gb/s DMLは、また、周波数チャープを激しく受ける。典型的な10Gb/s DMLの送信距離は20km未満に限定され、PONシステムの分割比は大きく縮小され、これはNG−PON2の要件と互換性がない。TWDM−PONは非常にコスト重視なので、高分割比で長距離40Gb/s対称TWDM−PONシステムを実現するために、市販の低速2.5Gb/s DMLを使用して、例えば、40kmより長いファイバで10Gb/sアップリンク信号を送信するのは、魅力的であるが非常に挑戦的である。
従来技術の既存の技術的問題に鑑みて、本開示の本実施形態は、拡大された送信距離(例えば、40kmより長い)および高分割比(例えば、1:64より大きい)を、対称TWDM−PONシステムに提供する。さらに、このようなシステムにおいて、非常に低速かつ低コストの2.5Gb/s DMLレーザが使用される。
本開示の第1の態様によれば、アップリンク光信号を生成するための2.5Gb/s直接変調レーザ:を備える光ネットワークユニット用の送信器が提案され、直接変調レーザは、変調電流およびバイアス電流によって駆動され、バイアス電流は、直接変調レーザの閾値電流より大きくなるように構成され、変調電流の振幅は、アップリンク光信号の1ビットの周波数と0ビットの周波数との間の差が、アップリンク光信号の送信レートの半分になるように構成される。
本開示の実施形態によれば、直接変調レーザは、分布帰還型レーザまたは分布ブラッグ反射器を備える。
本開示の実施形態によれば、バイアス電流は、直接変調レーザの閾値電流の少なくとも3倍になるように構成される。
本開示の実施形態によれば、バイアス電流は、直接変調レーザの閾値電流の3倍から5倍になるように構成される。
本開示の実施形態によれば、変調電流によって搬送されるデータは、オンオフキーイングフォーマットである。
本開示の実施形態によれば、変調電流の振幅は、直接変調レーザの物理パラメータに基づいて構成される。
本開示の第2の態様によれば、アレイ導波路回折格子と、N個の受信ユニットと:を備える光回線終端装置用の受信器が提案され、アレイ導波路回折格子は、アップリンク光信号を等化し、N個のアップリンク多波長光信号をN個の受信ユニットに個々に送信するために使用され、アップリンク光信号は、2.5Gb/s直接変調レーザによって生成され、アレイ導波路回折格子のN個の通過帯域のそれぞれの中心周波数は、対応するアップリンク多波長信号の周波数に対してオフセットを有し、アレイ導波路回折格子のN個の通過帯域のそれぞれの3dB帯域幅は、17GHzから33GHzまでの範囲にある。
本開示の実施形態によれば、アレイ導波路回折格子のN個の通過帯域のそれぞれの3dB帯域幅は25GHzである。
本開示の実施形態によれば、アレイ導波路回折格子のN個の通過帯域のそれぞれの中心周波数と、対応するアップリンク多波長光信号の周波数との間のオフセットは、25GHzから35GHzまでの範囲にある。
本開示の実施形態によれば、オフセットは30GHzである。
本開示の実施形態によれば、Nは4または8に等しい。
本開示の実施形態によれば、アレイ導波路回折格子のN個の通過帯域のそれぞれのフィルタの次数は少なくとも2である。
本開示の実施形態によれば、受信器は、アップリンク光信号を増幅し、これをアレイ導波路回折格子に出力するための光増幅器:をさらに備える。
本開示の実施形態によれば、直接変調レーザは、変調電流およびバイアス電流によって駆動され、バイアス電流は、直接変調レーザの閾値電流より大きくなるように構成され、変調電流の振幅は、アップリンク光信号の1ビットの周波数と0ビットの周波数との間の差がアップリンク光信号の送信レートの半分になるように構成される。
本開示の第3の態様によれば、本開示による送信器と、受信器と、送信器および受信器に個々に接続された波長分割多重化装置と:を備える光ネットワークユニットが提案される。
本開示の第4の態様によれば、本開示による受信器と、送信器と、送信器および受信器に個々に接続された波長分割多重化装置と:を備える光回線終端装置が提案される。
本開示の第5の態様によれば、本開示によるN個の光ネットワークユニットと、スプリッタと、および本開示による光回線終端装置と:を備える光ネットワークアーキテクチャが提案され、光回線終端装置は、スプリッタを介してN個の光ネットワークユニットに接続される。
本明細書において、本開示の本実施形態は、非常に低速かつ低コストの2.5Gb/s DMLを送信器として使用する拡大された送信距離を伴う対称TWDM−PONシステムに新しい方式を提供する。本開示の本実施形態の利点は、少なくとも下記の1から6の点にある:
1.10Gb/s高速アップリンクデータ送信は、低コストかつ低速の2.5Gb/s DMLを送信器として使用して、長距離40Gb/s対称TWDM−PONを実現することによって達成される。本明細書において、高速かつ高価な光送信器が光ネットワークユニットに設置されることは必要とされない。
2.さらに、本出願の本実施形態は、20Gb/sなどの、10Gb/sを上回るさらに速い送信速度をさらにサポートすることができる。例えば、低速2.5Gb/s DMLが、80Gb/s対称TWDM−PONに使用されてよい。
3.単一のアレイ導波路回折格子(AWG:arrayed waveguide grating)は、波長多重分離および光等化の2重機能を一斉に実施して送信距離を拡大し、したがって長距離対称TWDM−PONシステムの分割比を拡張するために、OLTで使用される。
4.長距離PONに対するOLTでの複数のアップリンク波長光信号の送信パフォーマンスは、集中して改善される。
5.将来のアクセスネットワークの進化へのメトロアクセス融合が可能にされる。
6.光分配ネットワーク(ODN:optical distribution network)は受動的なままであり、能動部品は、長距離対称TWDM−PONのためにリモートノードに導入されない。
本開示の本実施形態の個々の態様は、下記の詳細な実施形態の例証を通じて明らかになるであろう。
本発明の他の特性、目的、および利点は、図面を参照しながら非限定的な実施形態の以下の詳細な説明を見直すと、さらに明白になるであろう。
本開示の本実施形態による、対称TWDM−PONシステムのネットワークアーキテクチャを示す図である。 本開示の本実施形態による、従来のAWGのスペクトル応答、本開示の実施形態によるAWGのスペクトル応答、および多波長光信号の間の関連性を示す図である。 本開示の別の実施形態による、従来のAWGのスペクトル応答、および本開示の実施形態によるAWGのスペクトル応答を示す図である。 本開示の実施形態による、AWGの前後のアップリンク光信号のスペクトルを示す図である。 本開示のさらなる実施形態による、AWGの前後のアップリンク光信号の波形を示す図である。 (a)〜(i)は本開示の実施形態による、ビットレートが10Gb/sであるときの個々の条件下のアイダイアグラムおよびBER図を示す図である。 本開示の実施形態による、ビットレートが20Gb/sおよび30Gb/sであるときの個々の条件下のアイダイアグラムおよびBER図を示す図である。
図面において、同一のまたは同様の参照番号は、異なる図の全体を通じて同一のまたは対応する構成要素または特性を表す。
本開示の本実施形態の基本的なアイデアは下記の1から6にある:
1.高速アップリンク送信のための高速送信器を使用する従来の概念と違い、40Gb/sまたはこれを越える対称TWDM−PONシステムに対して、低速かつ低コストの2.5Gb/s DMLだけがONU送信器側で使用され、10Gb/sまたはこれをさらに上回るアップリンクの非ゼロ復帰オンオフキーイング(NRZ−OOK:Non−Return to Zero On−Off Keying)(すなわち、バイナリ光強度変調フォーマット)光信号を送信する。コストを節約するために、いかなる高速光部品もONUでは使用されない。
2.従来技術において、DMLのバイアス電流はDMLの閾値電流に近く、従来のレーザは大きい振幅の電流で変調され、データを搬送し、高消光比を得る。対照的に、本開示の本実施形態において、低速2.5Gb/s DMLは、より高いバイアス電流によって駆動され、相対的に小さい変調電流で変調され、データを搬送する。バイアス電流は、閾値電流の数倍(例えば、少なくとも3倍)になるように選択され、出力パワーを増大させ、共振周波数を高める。さらに、変調電流は、DMLの物理パラメータに従って正しく最適化され、ビットレートの約半分の周波数チャープを誘発する。
3.OLT受信器側において、本開示の本実施形態による特殊AWGが使用される。このAWGは、波長多重分離器として使用されるだけでなく、光等化器としても使用され、歪んだ高速アップリンクNRZ−OOK信号の送信パフォーマンスを中心に改善する。特殊AWGの3dB帯域幅および中心周波数は、従来のAWGの3dB帯域幅および中心周波数とは異なる。本開示の本実施形態によるAWGにおいて、それぞれの通過帯域の中心周波数は、もはや対応するアップリンク波長に正確に位置調節されず、光等化を実施するようにチャネル間隔の約3分の1だけ偏移した青または赤である。さらに、本開示の実施形態によれば、それぞれの通過帯域の3dB帯域幅は、従来のAWGの約半分になるように選択される。
4.OLT側の特別にデザインされたAWGは、複数のアップリンク波長チャネルに対して光等化を一斉に実施し、低速2.5Gb/s DMLによって生成される高速(例えば、10Gb/s)アップリンク光信号の送信パフォーマンスを改善することができる。本開示の本実施形態によるAWGのコストは、ONUすべてによって共有されてよいので、それぞれのONUのコストは、非常に低くなるように維持される一方、それぞれのONUに対するアップリンクビットレートは、例えば、高速かつ高価な送信器に頼ることなく、10Gb/sまで増加できる。
5.到達範囲の拡張および分割比の向上は、本開示の本実施形態を使用することによってTWDM−PONシステム内で実現できる。以下において、60kmシングルモードファイバ(SMF)送信および1:64分割比は、低速2.5Gb/s DMLを使用する40Gb/s対称TWDM−PONシステムに対して成功裏に認証された。
以下において、本開示の本実施形態が導入される。本明細書で開示される本実施形態は、以下に開示される40Gbs/s TWDM−PONに対する4つの波長チャネル(すなわち、N=4)に限定されず、単一のONUのアップリンク送信レートは、10Gb/sに限定されないことを理解されたい。例えば、本開示の本実施形態の原理は、80Gb/sまたはこれを越える対称TWDM−PONに対して、8チャネル以上に拡大されてもよい。
図1は、本開示の実施形態による、対称TWDM−PONシステムのネットワークアーキテクチャを示す。
図1に示されるように、ネットワークアーキテクチャは、OLT10、スプリッタ20、および複数のONU1…nを含む。これらのONUは、スプリッタ20を通じて送信ファイバを介してOLT10に接続される。本明細書において、送信距離は非常に長く、例えば20kmより長い。
a)40Gb/sダウンリンク光信号の生成および受信。
本明細書において、ダウンリンク方向(すなわち、OLTからONUへの方向)が、第1に説明される。
ダウンリンク方向において、OLTの送信器およびONUの受信器のアーキテクチャは、従来のTWDM−PONシステムのアーキテクチャと類似している。図1に示されるように、OLT側において、送信器は、4つの電界吸収型変調レーザ(EML:electro−absorption modulated laser)およびAWG101を備える。それぞれのEMLは、4つのダウンリンク波長λ1d、λ2d、λ3d、λ4dを非従属的に生成するために使用されてよい。本明細書において、それぞれの波長は10Gb/sで変調され、総合40Gb/sダウンリンク容量を生成する。それぞれのEMLのコストはDMLの約2倍であるが、10Gb/sにおいて、DMLよりも、長距離シングルモードファイバ(SMF)で優れた送信パフォーマンスを発揮する。EMLのトータルコストは、ONUすべてによって共有されてよいので、OLT側でEMLを用いるのを受け入れることができる。
さらに、100GHzのチャネル間隔および〜50GHzの3dB帯域幅を用いる従来のAWG101は、4つの波長を多重化するために使用されてよい。このように、EMLによって生成されたダウンリンク多波長光信号は、ダウンリンク光信号に多重化されてよい。本明細書において、それぞれのAWG通過帯域の中心波長は、対応するEMLの発光波長に位置調節される。シングルモードファイバ(SMF)の分割比および長さに依存するパワーバジェットを保証するために、光増幅器102が、AWG101の後ろでさらに使用され、損失を予め補償することができる。
本明細書において、OLT側の送信器のただ1つの例が示される。従来技術の送信器の任意の他のタイプが適用されてもよいことが当業者には理解される。
さらに、図1に示されるように、ONU(例えば、ONU1)は、ダウンリンク光信号を受信する対応する受信器を含む。当技術分野の任意の適切な技術に従って、この受信器は組み立てられてよい。さらに、ONUは、(下記に議論される)波長分割多重化装置201および送信器をさらに含む。波長分割多重化装置201は、アップリンク光信号およびダウンリンク光信号を多重化および多重分離するために使用される。
b)対称40Gb/sアップリンク光信号の生成および受信。
アップリンク方向の光信号送信は、本開示の本実施形態の主題に従って以下に導入される。
アップリンク方向において、本開示の本実施形態の方式は、ダウンリンクと対称である40Gb/sアップリンク光信号を生成するために使用されてよい。ONU送信器側において、高価なEMLを使用する代わりに、低コストかつ低速の2.5Gb/s帯域幅制限のDMLだけが使用される。本開示の1つの例において、それぞれのONUに対する2.5Gb/s DMLは、高速10Gb/s NRZ−OOKアップリンクデータで変調される(本開示の本実施形態は、80Gb/s対称TWDM−PONに対して低速2.5Gb/s DMLだけを使用する20Gb/sなどの、10Gb/sを上回るさらに高い送信速度をサポートすることも可能であることに留意されたい)。本明細書において、10Gb/sアップリンクデータは、40Gb/s対称TWDM−PONに対する例としてのみ使用される。さらに、変調電流は、DMLパラメータに従って正しく選択されてよい。
OLT受信器11において、受信器11は、アップリンクのパワーバジェットの要件に応じて、光増幅器100を任意選択で含んでよい。本明細書において、本開示の実施形態による特殊AWG104は、それぞれの波長チャネルに対する歪んだアップリンク10Gb/s NRZ−OOK信号を回復するために、波長多重分離および光等化を一斉に実施するために使用される。特殊AWGの3dB帯域幅および中心周波数は、従来のAWG(例えば、ダウンリンク送信に対するOLT送信器のAWG101)の3dB帯域幅および中心周波数とは両方ともに異なる。
図2の右に示されるように、従来のAWGと比較すると(AWG101のスペクトル応答は、図2の左に示される)、本開示の本実施形態によるAWGの3dB帯域幅はずっと狭く、それぞれのAWG通過帯域の中心周波数と、対応するアップリンク波長λ1u、λ2u、λ3u、λ4uとの間に周波数オフセットがある。OLTの受信器ならびにONU送信器の原理および造りは、下記のように議論される。
− 低速2.5Gb/s DMLを使用するONUアップリンク送信器
図1に示されるように、ONUアップリンク送信器は、アップリンク光信号を生成するために、低速2.5Gb/s同調可能DMLを含む。
同調可能DMLは、DFBまたはDBRレーザであるのが好都合である。
本開示の実施形態によれば、高速10Gb/sアップリンクNRZ−OOKデータを用いる変調電流が、2.5GHz DMLを駆動する高バイアス電流と組み合わされる。
この駆動条件は、従来のDMLの動作とは異なる。従来のDMLの動作において、バイアス電流は、DMLの閾値電流に近く、高変調電流が適用され、高消光比を得る。
対照的に、本開示の本実施形態において、それぞれのDMLのバイアス電流は、閾値電流より大きくなるようにセットされ(例えば、閾値電流の数倍)、高出力パワーを生み出し、DMLの共振周波数を高める。バイアス電流は、DMLの閾値電流の少なくとも3倍になるように構成されるのが好都合である。バイアス電流は、DMLの閾値電流の3倍から5倍になるように構成されるのがさらに好都合である。当然、上記のバイアス電流は、DMLのブレークダウン電流より低くなるべきである。
さらに、10Gb/sアップリンクNRZ−OOKデータのピーク変調電流は相対的に小さく、変調電流の振幅は、アップリンク光信号の1ビットの周波数と0ビットの周波数との間の差がアップリンク光信号の送信レートの半分(本実施形態では、10Gb/s)になるように正しく選択されるべきである。
実際には、変調電流の振幅も、DMLの物理パラメータに従って構成されるべきである。これらの物理パラメータは、非線形利得圧縮、線幅増大係数、閉じ込め係数、ボリューム、量子効率、および他を含む。
例として、多重量子井戸の活性層を有する分布帰還型レーザが例証のために以下に使用される。DFBレーザの閾値電流は、〜21mAである。表1は、2.5Gb/s DMLの物理パラメータを示す。80mAのバイアス電流および20mAの変調電流は、上記のルールの通りに選択され、10Gb/sアップリンクNRZ−OOKデータを2.5Gb/s DML上へ変調する。
Figure 0006821679
− 本開示の実施形態によるAWGを用いるOLT受信器の構造
図1に示されるように、OLTの受信器11は、本開示の実施形態によるAWG104、およびN個の受信ユニット(図1でN=4)を含む。受信器11は、アップリンク光信号を増幅し、これをAWG104に出力するための光増幅器をさらに含むのが好都合である。
それぞれのONUに対するアップリンク10Gb/s NRZ−OOK光信号は、スプリッタによって組み合わされ、OLTに到着する前に長距離を送信される。SMFによって導入される大規模な色分散のために、2.5GHz帯域制限のDMLによって生成されたアップリンク10Gb/s光信号は、大きく歪められる。
本開示の実施形態によれば、OLT受信器において、AWG104は、アップリンク光信号を複数のアップリンク多波長信号(図1の4つのアップリンク多波長信号)に多重分離し、その間にアップリンク光信号を等化する。その後、AWG104は、個々のアップリンク多波長信号を対応する受信ユニットに出力する。本明細書において、AWG104は、4つのアップリンク波長チャネルすべてに対して光等化を実施することができる。このように、本開示の本実施形態によるAWG104は従来のものとは異なる。
本開示の本実施形態によるAWG104に対するそれぞれの通過帯域の3dB帯域幅は、従来のAWGの3dB帯域幅のおよそ半分にセットされる。対応するアップリンク波長チャネルλ1u、λ2u、λ3u、λ4uと比較すると、AWGの対応する中心周波数は、チャネル間隔の約3分の1だけ偏移した青または赤であり、それによって、対応するアップリンク多波長光信号の周波数に対してオフセットを生成する。
オフセットは、25GHzから35GHzまでの範囲にあるのが好都合である。オフセットは、30GHzであるのがさらに好都合である。
本開示の1つの実施形態において、AWG104のN個の通過帯域の帯域幅は、17GHzから33GHzまでの範囲に個々に配置される。AWG104のN個の通過帯域の帯域幅は、25GHzであるのがさらに好都合である。
図3は、本開示の別の実施形態による従来のAWGのスペクトル応答、および本開示の実施形態によるAWGのスペクトル応答を示す。図3に示されるように、AWGの3dB帯域幅は〜25GHzであり、従来のAWGの50GHzの3dB帯域幅より小さい。さらに、中心周波数には、アップリンク波長に関する周波数オフセットがおよそ30GHzだけある。特別にデザインされたAWG104を通じて、低速2.5Gb/s DMLによって生成されたアップリンク10Gb/s NRZ光信号の送信パフォーマンスは、大きく改善されることができる。上記の設定を通じて、長距離ファイバ(例えば、60km)の後ろのBERが、依然として、前方誤り訂正の訂正範囲10^(−3)の中にあることが保証できる。
さらに、本開示の実施形態によれば、AWG104のN個の通過帯域のそれぞれのフィルタの次数は少なくとも2である。
図4は、本開示の実施形態による、AWGの前後のアップリンク光信号のスペクトルを示す。AWGの中心周波数は偏移されるので、出力スペクトルは再整形されてしまった。それぞれのアップリンク多波長光信号のスペクトルの青の部分がわずかに切り取られたが、赤の部分は維持される。スペクトル再整形のおかげで、アップリンク10Gb/s光信号は正確に再生成された。
図5の左に示されるように、60kmのSMF送信後の波形は大きく歪み、ノイズの下に十分に隠されてしまった。しかし、本開示の本実施形態によるAWG104による処理の後、10Gb/sアップリンク光信号は、図5の右に示されるように成功裏に回復された。
図6(a)から図6(i)は、本開示の実施形態による、ビットレートが10Gb/sであるときの個々の条件下のアイダイアグラムおよびBER図を示す。これらのシミュレーションの全体を通じて、いかなる光増幅器も使用されないことに留意されたい。図6(a)から図6(i)は、異なる送信距離および分割比の条件に対する送信パフォーマンスを示す。
図6(a)に示されるように、20kmのSMF送信および分割比1:32のケースにおいて、10Gb/s NRZ信号のアイダイアグラムは、2.5Gb/s DMLを使用する従来のTWDM−PONに対して実質的に閉じている。本明細書において、2.5Gb/s DMLは、閾値電流付近のバイアス電流、およびより大きい振幅を有する変調電流によって駆動される。このような状況において、ビット誤り率(BER)が測定されることはない。
しかし、図6(b)に示されるように、同じ条件下で、本開示の本実施形態により提案される対称TWDM−PONシステムは使用され、高いバイアス電流およびより小さい振幅を有する変調電流で駆動されるDML送信器で構成され、本開示の本実施形態によるAWGは、OLT受信器側で使用されない。図6(b)に示されるように、このケースにおいて、アイダイアグラムは、BER1.4×10−7で、部分的に開いている。さらに、図6(c)において、本開示の実施形態によるAWGは、OLT受信器側で使用される。同じ条件下で、BERが4.8×10−44まで著しく縮小されることは明らかである。
比較のために、図6(d)から図6(f)は、分割比1:32に対して送信距離が40kmまで拡大されるときの10Gb/s NRZ信号の送信パフォーマンスを示す。
図6(d)に示されるように、従来のTWDM−PONが2.5Gb/s DMLを用いるときの10Gb/s NRZ信号に対するアイダイアグラムは、ひどく閉じている。本明細書において、2.5Gb/s DMLは、閾値電流付近のバイアス電流およびより大きい振幅を有する変調電流によって駆動される。このような状況において、BERが測定されることはない。
しかし、図6(e)に示されるように、同じ条件下で、本開示の本実施形態によって提案される対称TWDM−PONシステムが使用される。TWDM−PONは、高いバイアス電流およびより小さい振幅を有する変調電流によって駆動されるDML送信器を有するONU側で構成され、本開示の本実施形態によるAWGは、OLTの受信器で使用されない。図6(e)に示されるように、このケースにおいて、送信パフォーマンスはわずかに落ち、BERは4.75×10−3である。さらに、図6(c)において、本開示の本実施形態によるAWGは、OLTの受信器の側で使用され、同じ条件下で、BERが2×10−29まで著しく縮小されることが明らかにわかる。本明細書において、アイダイアグラムは依然としてはっきり開いている。このように、本開示の本実施形態による方式は、信頼できる長距離送信を達成することができる。
図6(g)から図6(i)は、送信距離および分割比が、両方とも60kmおよび1:64まで拡大されるときの10Gb/s NRZ信号の送信パフォーマンスを示す。
図6(i)は、提案されるTWDM−PONシステムが使用される以下の状況におけるアイダイアグラムを示し、システムは、ONU側で高いバイアス電流およびより小さい振幅を有する変調電流によって駆動されるDML送信器を用いて構成され、OLTの受信器側では、本開示の実施形態によるAWGを使用する。図6(i)に示されるように、アイダイアグラムは全体的に開いており、したがって、誤りのない長距離送信が達成されることができる。
従来のTWDM−PONが使用され、本開示の本実施形態によるAWGが使用されない2つの状況に関し、図6(i)および図6(h)のアイダイアグラムは全体的に閉じており、したがって送信は誤りを生み出し、BERが測定されることはない。
図6(a)から図6(i)までのシミュレーションを通じて、本開示の本実施形態は、低速かつ低コストの2.5Gb/s DMLおよび本開示の実施形態によるAWGを使用するとき、長距離かつ正確な40Gb/s対称TWDM−PONシステムを達成することができる。
送信距離および分割比が縮小されると、本開示による本実施形態の方式は、より高いレートのアップリンク送信をさらに達成することができる。図7は、本開示の実施形態による、ビットレートが20Gb/sおよび30Gb/sのときの個々の条件下のアイダイアグラムおよびBER図を示す。
図7の列bに示されるように、ビットレートが波長あたり20Gb/sに増加され、分割比が1:32であるとき、提案された対称TWDM−PONシステムが使用される場合、システムは、ONU側で高いバイアス電流およびより小さい振幅を有する変調電流によって駆動されるDML送信器を用いて構成され、OLT側の受信器では、本開示の実施形態によるAWGを使用し、はっきり開いているアイダイアグラムが、送信距離20km、40km、および60kmに対して取得される。そして、対応するBERは、個々に3.3×10−15、1.6×10−9、および1×10−5であり、前方誤り訂正の承認範囲にある。対照的に、本開示の本実施形態によるAWGが使用されない場合、(図7の列aに見られる)誤りが生成されるであろう。
さらに、図7の列dに示されるように、ビットレートが波長あたり30Gb/sまでさらに増加されるとき、送信長さが20kmであり、分割比が1:32である状況において、はっきりとしたアイダイアグラムが取得でき、BERは4×10−8である。このように、より高いビットレート送信は、本開示の本実施形態によるAWG、および本開示の本実施形態により駆動されるDMLによって達成され得る。
前述の実施形態は例証的なものにすぎず、本発明を限定しないことが理解されよう。本発明の精神から逸脱しないあらゆる技術的ソリューションは発明の範囲に分類され、異なる実施形態に現れる異なる技術的な特性、方法が、都合よく組み合わせるために使用されることを含む。さらに、特許請求の範囲のいかなる参照番号も、関連する請求項を限定するものとして認識されることはなく、用語「備える(comprise)」は、他の請求項または説明に現れない別の装置またはステップを排除しない。

Claims (15)

  1. 光ネットワークユニット用の送信器であって、
    アップリンク光信号を生成するための2.5Gb/s直接変調レーザを備え、
    直接変調レーザは、変調電流およびバイアス電流によって駆動され、バイアス電流は、直接変調レーザの閾値電流より大きくなるように構成され、変調電流の振幅は、アップリンク光信号の1ビットの周波数と0ビットの周波数との間の差が、アップリンク光信号の送信レートの半分になるように構成され、
    直接変調レーザから出力される信号が、いかなる変更も伴わずにアップリンク光信号として送信される、
    送信器。
  2. 直接変調レーザが、分布帰還型レーザまたは分布ブラッグ反射器を備える、請求項1に記載の送信器。
  3. バイアス電流が、直接変調レーザの閾値電流の少なくとも3倍になるように構成される、請求項1に記載の送信器。
  4. バイアス電流が、直接変調レーザの閾値電流の3倍から5倍になるように構成される、請求項3に記載の送信器。
  5. 変調電流によって搬送されるデータが、オンオフキーイングフォーマットである、請求項1に記載の送信器。
  6. 変調電流の振幅が、直接変調レーザの物理パラメータに基づいて構成される、請求項1に記載の送信器。
  7. 光回線終端装置用の受信器であって、
    アレイ導波路回折格子と、
    N個の受信ユニットと
    を備え、
    アレイ導波路回折格子は、アップリンク光信号を等化し、N個のアップリンク多波長光信号をN個の受信ユニットに個々に送信するために使用され、アップリンク光信号は、2.5Gb/s直接変調レーザによって生成され、
    アレイ導波路回折格子のN個の通過帯域のそれぞれの中心周波数は、対応するアップリンク多波長信号の周波数に対してオフセットを有し、アレイ導波路回折格子のN個の通過帯域のそれぞれの3dB帯域幅は、17GHzから33GHzまでの範囲にある、
    受信器。
  8. アレイ導波路回折格子のN個の通過帯域のそれぞれの3dB帯域幅が25GHzである、請求項7に記載の受信器。
  9. アレイ導波路回折格子のN個の通過帯域のそれぞれの中心周波数と、対応するアップリンク多波長光信号の周波数との間のオフセットが、25GHzから35GHzまでの範囲にある、請求項7に記載の受信器。
  10. オフセットが30GHzである、請求項9に記載の受信器。
  11. Nが4または8に等しい、および/または、アレイ導波路回折格子のN個の通過帯域のそれぞれのフィルタの次数が少なくとも2である、請求項7に記載の受信器。
  12. アップリンク光信号を増幅し、これをアレイ導波路回折格子に出力するための光増幅器をさらに備える、請求項7に記載の受信器。
  13. 直接変調レーザは、変調電流およびバイアス電流によって駆動され、バイアス電流は、直接変調レーザの閾値電流より大きくなるように構成され、変調電流の振幅は、アップリンク光信号の1ビットの周波数と0ビットの周波数との間の差がアップリンク光信号の送信レートの半分になるように構成される、請求項7に記載の受信器。
  14. 請求項1から6のいずれか一項に記載の送信器と、
    受信器と、
    送信器および受信器に個々に接続された波長分割多重化装置と
    を備える、光ネットワークユニット。
  15. 請求項7から13のいずれか一項に記載の受信器と、
    送信器と、
    送信器および受信器に個々に接続された波長分割多重化装置と
    を備える、光回線終端装置。
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