JP6821653B2 - Surgical instruments with systems to ensure proper continuous movement of surgical instruments - Google Patents

Surgical instruments with systems to ensure proper continuous movement of surgical instruments Download PDF

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Description

本発明は、外科用器具に関し、様々な実施形態では、外科用ステープル留め及び切断器具、並びにそれと共に使用するステープルカートリッジに関する。 The present invention relates to surgical instruments, and in various embodiments, to surgical staple fastening and cutting instruments, and staple cartridges used with them.

ステープル留め器具は、一対の協働する細長い顎部材を含むことができ、各顎部材が患者の中に挿入され、ステープル留め及び/又は切開される組織に対して位置付けられるように適合させることができる。様々な実施形態では、顎部材のうちの一方は、横方向に離隔された少なくとも2列のステープルを中に収容したステープルカートリッジを支持することができ、他方の顎部材は、ステープルカートリッジ内のステープル列と位置合わせされたステープル形成ポケットを有するアンビルを支持することができる。概して、ステープル留め器具は更に、顎部材に対して摺動可能な押し込みバー及びナイフブレードを含んで、押し込みバー上のカム面、及び/又は押し込みバーによって押し込まれるウェッジスレッド上のカム面を介して、ステープルカートリッジからステープルを連続的に排出することができる。少なくとも1つの実施形態では、ステープルをアンビルに対して押し込み、顎部材の間に把持された組織内に変形したステープルの横方向に離隔された列を形成するために、カートリッジによって保持され、かつステープルと関連付けられた複数のステープルドライバを作動させるように、カム面を構成することができる。少なくとも1つの実施形態では、ナイフブレードはカム面に追従し、ステープル列間の線に沿って組織を切断することができる。 Staple fasteners can include a pair of cooperating elongated jaw members, each jaw member being inserted into the patient and adapted to be positioned with respect to the tissue to be stapled and / or incised. it can. In various embodiments, one of the jaw members can support a staple cartridge containing at least two rows of laterally spaced staples, and the other jaw member is a staple in the staple cartridge. Anvils with stapled pockets aligned with the rows can be supported. In general, staple fasteners further include a push bar and knife blade that are slidable with respect to the jaw member, via a cam surface on the push bar and / or a cam surface on the wedge thread that is pushed by the push bar. , Staples can be continuously ejected from the staple cartridge. In at least one embodiment, the staples are held by the cartridge and held by the cartridge to push the staples against the anvil to form laterally isolated rows of deformed staples within the grasped tissue between the jaw members. The cam surface can be configured to activate a plurality of staple drivers associated with. In at least one embodiment, the knife blade can follow the cam surface and cut tissue along the lines between the staple rows.

上述の議論は、当時の本発明の分野における関連技術の様々な態様を説明することのみを意図したものであり、特許請求の範囲を否定するものとみなされるべきではない。 The above discussion is intended only to explain various aspects of the art in the field of the invention at the time and should not be regarded as denying the claims.

本明細書に記載する実施形態の様々な特徴は、それらの利点と共に、以下の添付図面と併せて以下の説明によって理解することができる。
少なくとも1つの実施形態による外科用ステープル留め器具の斜視図である。 説明の目的でその構成要素が取り除かれた、図1の外科用ステープル留め器具の斜視図である。 少なくとも1つの実施形態による、ハンドル、シャフト、及びエンドエフェクタを含む外科用ステープル留め器具の分解斜視図である。 クランプ解除された未発射構成で示された、図3のハンドルの部分断面立面図である。 クランプされた未発射構成で示された、図3のハンドルの部分断面立面図である。 クランプされた部分的発射構成で示された、図3のハンドルの部分断面立面図である。 クランプされた完全発射構成で示された、図3のハンドルの部分断面立面図である。 クランプ解除構成に戻される前の図3のハンドルの部分断面立面図である。 少なくとも1つの実施形態による、ハンドル、シャフト、及びエンドエフェクタを含む外科用ステープル留め器具の立面図である。 図9の外科用ステープル留め器具で使用するためのステープルカートリッジの分解斜視図である。 図10のステープルカートリッジが図9の外科用ステープル留め器具に組み付けられているところを示す斜視図である。 図9の外科用器具のエンドエフェクタ内に位置付けられた図10のステープルカートリッジを示す断面図であり、クランプ構成にあるエンドエフェクタを示している。 図9の外科用器具のエンドエフェクタ内に位置付けられた図10のステープルカートリッジを示す断面図であり、エンドエフェクタのステープルドライバが発射システムによって発射構成に移動しているところを示している。 図9の外科用器具のエンドエフェクタ内に位置付けられた図10のステープルカートリッジを示す断面図であり、発射システムから動作可能に係合解除されたステープルドライバを示している。 図9の外科用器具のエンドエフェクタ内に位置付けられた図10のステープルカートリッジを示す断面図であり、切断部材が発射システムによって作動されているところを示している。 説明の目的で構成要素が取り除かれた状態で示された、少なくとも1つの実施形態による外科用ステープル留め器具の分解図である。 図16の外科用ステープル留め器具の進度インジケータの詳細図である。 クランプされているが未発射の構成で示された、外科用ステープル留め器具のエンドエフェクタの断面図である。 ステープル発射モードで示された図18のエンドエフェクタの断面図である。 図18のエンドエフェクタのステープル発射モードと組織切断モードとの間のシフトを示す断面図である。 組織切断モードで示された図18のエンドエフェクタの断面図である。 説明の目的で構成要素が取り除かれた状態で示された、少なくとも1つの実施形態による外科用ステープル留め器具の分解図である。 クランプ解除された未発射構成で示された、図22の外科用ステープル留め器具の部分断面図である。 図22の外科用ステープル留め器具のトランスミッションの詳細図である。 発射ストローク前のクランプ構成で示された、図22の外科用ステープル留め器具の部分断面図である。 発射ストローク後のクランプ構成で示された、図22の外科用ステープル留め器具の部分断面図である。 横切ストローク前のクランプされた発射構成で示された、図22の外科用ステープル留め器具の部分断面図である。 横切ストローク後のクランプされた発射構成で示された、図22の外科用ステープル留め器具の部分断面図である。 図22の外科用ステープル留め器具のトランスミッションの斜視図である。 図28のトランスミッションの別の斜視図である。 説明の目的で構成要素が取り除かれた状態で示された、少なくとも1つの実施形態による外科用ステープル留め器具の分解図である。 クランプ解除された未発射構成で示された、図29の外科用ステープル留め器具の部分断面図である。 図30に描写されるクランプ解除された未発射構成に対応する構成で示された、図29の外科用ステープル留め器具のトランスミッションの詳細図である。 クランプされた未発射構成で示された、図29の外科用ステープル留め器具の部分断面図である。 図31に描写されるクランプされた未発射構成に対応する構成で示された、図29の外科用ステープル留め器具のトランスミッションの詳細図である。 ステープルが外科用器具から配備されているクランプ構成で示された、図29の外科用ステープル留め器具の部分断面図である。 図32に描写されるクランプされた発射構成に対応する構成で示された、図29の外科用ステープル留め器具のトランスミッションの詳細図である。 外科用器具によって組織が横切されているクランプ構成で示された、図29の外科用ステープル留め器具の部分断面図である。 図33に描写されるクランプされた発射構成に対応する構成で示された、図29の外科用ステープル留め器具のトランスミッションの詳細図である。 説明の目的で構成要素が取り除かれた状態で示された、少なくとも1つの実施形態による外科用ステープル留め器具の分解図である。 クランプ解除された未発射構成にある、図34の外科用ステープル留め器具の部分断面図である。 発射ストローク前のクランプ構成にある、図34の外科用ステープル留め器具の部分断面図である。 横切ストローク前のクランプされた発射構成にある、図34の外科用ステープル留め器具の部分断面図である。 横切ストローク後のクランプされた発射構成にある、図34の外科用ステープル留め器具の部分断面図である。 説明の目的で構成要素が取り除かれた状態で示された、少なくとも1つの実施形態による外科用ステープル留め器具の分解図である。 クランプ解除構成で示された、図39の外科用ステープル留め器具のハンドルの部分断面図である。 組織ステープル留め動作モードで示された、図40のハンドルの部分断面図である。 発射構成で示された、図40のハンドルの部分断面図である。 ハンドルがその組織ステープル留め動作モードと組織横切動作モードとの間で切り替えられているところを示す、図40のハンドルの部分断面図である。 組織横切ストローク後の図40のハンドルの部分断面図である。 ステープル発射バーと、ナイフバーと、ナイフバーが発射バーに対して前進する間に発射バーを定位置に保持するように構成されたロックとを含む、少なくとも1つの実施形態による外科用ステープル留め器具の部分断面図である。 発射位置にある図45の発射バー、及びステープル発射バーの後方に位置付けられたロックを示す。 発射位置にある図45のナイフバーを示す。 発射バーが後退し得るようにステープル発射バーから係合解除された、図45のロックを示す。 少なくとも1つの代替的実施形態による、手動解放式ロックを備える外科用ステープル留め器具の部分断面図である。 クランプ解除構成で示された、少なくとも1つの実施形態による外科用ステープル留め器具の部分断面図である。 クランプ構成で示された、図50の外科用ステープル留め器具の部分断面図である。 ステープル発射構成で示された、図50の外科用ステープル留め器具の部分断面図である。 組織切断構成で示された、図50の外科用ステープル留め器具の部分断面図である。 説明の目的で構成要素が取り除かれた状態で示された、少なくとも1つの実施形態による、ステープルを連続的に発射し、エンドエフェクタ内に捕捉された組織を切開するように構成されたエンドエフェクタの部分斜視図である。 ステープル発射動作モードで示された、図54のエンドエフェクタの部分斜視図である。 組織横切動作モードで示された、図54のエンドエフェクタの部分斜視図である。 少なくとも1つの実施形態によるエンドエフェクタの部分断面斜視図である。 ステープル発射動作モードで示された、図57のエンドエフェクタの部分断面斜視図である。 組織横切動作モードで示された、図57のエンドエフェクタの部分斜視図である。 少なくとも1つの実施形態による外科用ステープル留め器具の部分断面図である。 ステープル発射動作モードで示された、図60の外科用ステープル留め器具の部分断面図である。 ステープル発射動作モードと組織横切動作モードとの間を移行している図60の外科用ステープル留め器具の部分断面図である。 組織横切動作モードにある図60の外科用ステープル留め器具の部分断面図である。 部分的に発射された状態で示された、少なくとも1つの実施形態による外科用ステープル留め器具の部分断面斜視図である。 部分的に発射された状態で示された、図64の外科用ステープル留め器具の部分断面立面図である。
The various features of the embodiments described herein, along with their advantages, can be understood by the following description in conjunction with the following accompanying drawings.
FIG. 3 is a perspective view of a surgical staple fastening device according to at least one embodiment. FIG. 5 is a perspective view of the surgical staple fastening device of FIG. 1 with its components removed for illustration purposes. It is an exploded perspective view of a surgical staple fastening instrument including a handle, a shaft, and an end effector according to at least one embodiment. FIG. 3 is a partial cross-sectional elevation view of the handle of FIG. 3 shown in an unclamped unlaunched configuration. FIG. 3 is a partial cross-sectional elevation view of the handle of FIG. 3 shown in a clamped unlaunched configuration. FIG. 3 is a partial cross-sectional elevation view of the handle of FIG. 3 shown in a clamped partial launch configuration. FIG. 3 is a partial cross-sectional elevation view of the handle of FIG. 3 shown in a clamped full launch configuration. FIG. 3 is a partial cross-sectional elevation view of the handle of FIG. 3 before being returned to the clamp release configuration. It is an elevational view of a surgical staple fastening instrument including a handle, a shaft, and an end effector according to at least one embodiment. 9 is an exploded perspective view of a staple cartridge for use with the surgical staple fastening device of FIG. It is a perspective view which shows the place where the staple cartridge of FIG. 10 is assembled to the surgical staple fastener of FIG. 9 is a cross-sectional view showing the staple cartridge of FIG. 10 positioned in the end effector of the surgical instrument of FIG. 9, showing the end effector in the clamp configuration. 9 is a cross-sectional view showing the staple cartridge of FIG. 10 positioned in the end effector of the surgical instrument of FIG. 9 showing the staple driver of the end effector being moved to the launch configuration by the launch system. 9 is a cross-sectional view showing a staple cartridge of FIG. 10 positioned within an end effector of a surgical instrument of FIG. 9 showing a staple driver operably disengaged from a launch system. 9 is a cross-sectional view showing a staple cartridge of FIG. 10 positioned within an end effector of a surgical instrument of FIG. 9 showing a cutting member being actuated by a firing system. It is an exploded view of the surgical staple fastening instrument according to at least one embodiment, which is shown with the components removed for purposes of illustration. FIG. 6 is a detailed view of the progress indicator of the surgical staple fastening device of FIG. FIG. 6 is a cross-sectional view of the end effector of a surgical staple fastener, shown in a clamped but unfired configuration. It is sectional drawing of the end effector of FIG. 18 shown in the staple firing mode. FIG. 8 is a cross-sectional view showing a shift between the staple firing mode and the tissue cutting mode of the end effector of FIG. It is sectional drawing of the end effector of FIG. 18 shown in the tissue cutting mode. It is an exploded view of the surgical staple fastening instrument according to at least one embodiment, which is shown with the components removed for purposes of illustration. FIG. 22 is a partial cross-sectional view of the surgical staple fastening device of FIG. 22 shown in an unclamped, unfired configuration. FIG. 22 is a detailed view of the transmission of the surgical staple fastening device of FIG. FIG. 22 is a partial cross-sectional view of the surgical staple fastening device of FIG. 22 shown in the clamp configuration prior to the firing stroke. FIG. 22 is a partial cross-sectional view of the surgical staple fastening device of FIG. 22 shown in the clamp configuration after the firing stroke. FIG. 22 is a partial cross-sectional view of the surgical staple fastening device of FIG. 22 shown in a clamped firing configuration prior to a transverse stroke. FIG. 22 is a partial cross-sectional view of the surgical staple fastening device of FIG. 22 shown in a clamped firing configuration after a transverse stroke. FIG. 22 is a perspective view of the transmission of the surgical staple fastening device of FIG. FIG. 28 is another perspective view of the transmission of FIG. 28. It is an exploded view of the surgical staple fastening instrument according to at least one embodiment, which is shown with the components removed for purposes of illustration. FIG. 29 is a partial cross-sectional view of the surgical staple fastening device of FIG. 29, shown in an unclamped, unfired configuration. FIG. 9 is a detailed view of the transmission of the surgical staple clamp of FIG. 29, shown in the configuration corresponding to the unclamped unfired configuration depicted in FIG. FIG. 29 is a partial cross-sectional view of the surgical staple fastening device of FIG. 29, shown in a clamped, unlaunched configuration. FIG. 9 is a detailed view of the transmission of the surgical staple fastening device of FIG. 29, shown in the configuration corresponding to the clamped unlaunched configuration depicted in FIG. 31. FIG. 29 is a partial cross-sectional view of the surgical staple fastening instrument of FIG. 29, showing a clamp configuration in which the staples are deployed from the surgical instrument. FIG. 2 is a detailed view of the transmission of the surgical staple clamp of FIG. 29, shown in a configuration corresponding to the clamped launch configuration depicted in FIG. FIG. 29 is a partial cross-sectional view of the surgical staple fastening device of FIG. 29, shown in a clamp configuration in which tissue is traversed by a surgical instrument. FIG. 9 is a detailed view of the transmission of the surgical staple clamp of FIG. 29, shown in the configuration corresponding to the clamped launch configuration depicted in FIG. 33. It is an exploded view of the surgical staple fastening instrument according to at least one embodiment, which is shown with the components removed for purposes of illustration. FIG. 34 is a partial cross-sectional view of the surgical staple fastening device of FIG. 34 in an unclamped, unfired configuration. FIG. 34 is a partial cross-sectional view of the surgical staple fastening device of FIG. 34 in a clamp configuration prior to the firing stroke. FIG. 34 is a partial cross-sectional view of the surgical staple fastening device of FIG. 34 in a clamped firing configuration prior to a transverse stroke. FIG. 34 is a partial cross-sectional view of the surgical staple fastening device of FIG. 34 in a clamped firing configuration after a transverse stroke. It is an exploded view of the surgical staple fastening instrument according to at least one embodiment, which is shown with the components removed for purposes of illustration. FIG. 9 is a partial cross-sectional view of the handle of the surgical staple fastening device of FIG. 39, shown in the unclamped configuration. FIG. 6 is a partial cross-sectional view of the handle of FIG. 40, shown in tissue staple fastening mode. It is a partial cross-sectional view of the handle of FIG. 40 shown in the launch configuration. It is a partial cross-sectional view of the handle of FIG. 40 which shows that the handle is switched between the tissue staple fastening operation mode and the tissue crossing operation mode. It is a partial cross-sectional view of the handle of FIG. 40 after a tissue crossing stroke. A portion of a surgical staple fastener according to at least one embodiment, comprising a staple firing bar, a knife bar, and a lock configured to hold the firing bar in place while the knife bar advances relative to the firing bar. It is a sectional view. The launch bar of FIG. 45 at the launch position and the lock located behind the staple launch bar are shown. The knife bar of FIG. 45 at the launch position is shown. Shown is the lock of FIG. 45, disengaged from the staple launch bar so that the launch bar can retract. FIG. 3 is a partial cross-sectional view of a surgical staple fastening device with a manually released lock according to at least one alternative embodiment. FIG. 3 is a partial cross-sectional view of a surgical staple fastening device according to at least one embodiment, shown in the unclamped configuration. FIG. 5 is a partial cross-sectional view of the surgical staple fastening instrument of FIG. 50 shown in clamp configuration. FIG. 5 is a partial cross-sectional view of the surgical staple fastening device of FIG. 50, shown in a staple firing configuration. FIG. 5 is a partial cross-sectional view of the surgical staple fastening instrument of FIG. 50, shown in a tissue cutting configuration. Of an end effector configured to continuously fire staples and incis the trapped tissue within the end effector, according to at least one embodiment, shown with the components removed for purposes of illustration. It is a partial perspective view. It is a partial perspective view of the end effector of FIG. 54 shown in the staple firing operation mode. It is a partial perspective view of the end effector of FIG. 54 shown in the tissue crossing operation mode. FIG. 3 is a partial cross-sectional perspective view of an end effector according to at least one embodiment. It is a partial cross-sectional perspective view of the end effector of FIG. 57 shown in the staple firing operation mode. It is a partial perspective view of the end effector of FIG. 57 shown in the tissue crossing operation mode. FIG. 3 is a partial cross-sectional view of a surgical staple fastening device according to at least one embodiment. FIG. 6 is a partial cross-sectional view of the surgical staple fastening device of FIG. 60, shown in staple firing mode. FIG. 6 is a partial cross-sectional view of the surgical staple fastening instrument of FIG. 60 transitioning between a staple firing motion mode and a tissue crossing motion mode. FIG. 6 is a partial cross-sectional view of the surgical staple fastening device of FIG. 60 in tissue crossing motion mode. FIG. 6 is a partial cross-sectional perspective view of a surgical staple fastener according to at least one embodiment, shown in a partially fired state. FIG. 64 is a partial cross-sectional elevation view of the surgical staple fastener of FIG. 64, shown in a partially fired state.

複数の図面を通して、対応する参照符号は対応する部分を示す。本明細書に記載される例示は、本発明の様々な実施形態を1つの形態で例示するものであり、かかる例示は、いかなる方法によっても本発明の範囲を限定するものとして解釈されるべきではない。 Throughout the drawings, the corresponding reference numerals indicate the corresponding parts. The illustrations described herein illustrate various embodiments of the invention in one form, and such illustrations should be construed as limiting the scope of the invention in any way. Absent.

本願の出願人は、本願と同日に出願された以下の特許出願を所有しており、これらはそれぞれの全体内容が参照により本明細書に援用される:
−米国特許出願第__________号、発明の名称「SURGICAL INSTRUMENT COMPRISING SEPARATE TISSUE SECURING AND TISSUE CUTTING SYSTEMS」、代理人整理番号END7668USNP/150103、
−米国特許出願第__________号、発明の名称「SURGICAL INSTRUMENT COMPRISING SYSTEMS FOR PERMITTING THE OPTIONAL TRANSECTION OF TISSUE」、代理人整理番号END7669USNP/150104、及び
−米国特許出願第__________号、発明の名称「SURGICAL INSTRUMENT COMPRISING A SYSTEM FOR BYPASSING AN OPERATIONAL STEP OF THE SURGICAL INSTRUMENT」、代理人整理番号END7670USNP/150105。
The applicant of the present application owns the following patent applications filed on the same day as the present application, the entire contents of which are incorporated herein by reference:
-US Patent Application No. ___________, title of invention "SURGICAL INSTRUMENT COMPRISING SEPARATE TISSUE SECURING AND TISSUE CUTTING SYSTEMS", agent reference number END7668USNP / 150103,
-US Patent Application No. ___________, Invention Name "SURGICAL INSTRUMENT COMPRISING SYSTEMS FOR PERMITTING THE OPTIONAL TRANSECTION OF TISSUE", Agent Reference Number END7669USNP / _ U.S. Pat. SYSTEM FOR BYPASSING AN OPERATIONAL STEP OF THE SURGICAL INSTRUMENT ”, agent reference number END7670USNP / 150105.

本明細書に記載され、添付の図面に示される実施形態の全体的な構造、機能、製造、及び使用の完全な理解をもたらすように、多くの具体的詳細が示される。周知の動作、構成要素、及び要素は、本明細書に記載される実施形態を不明瞭にしないようにするため詳細に記載されていない。本明細書に記載及び図示される実施形態は非限定例であることが読者には理解され、それ故、本明細書に開示される特定の構造的及び機能的詳細は、典型及び例示であり得ることが理解されるであろう。それらに対する変形及び変更が、特許請求の範囲から逸脱することなく行われ得る。 Many specific details are provided to provide a complete understanding of the overall structure, function, manufacture, and use of embodiments described herein and shown in the accompanying drawings. Well-known behaviors, components, and elements are not described in detail so as not to obscure the embodiments described herein. It is understood by the reader that the embodiments described and illustrated herein are non-limiting examples, and therefore the particular structural and functional details disclosed herein are exemplary and exemplary. It will be understood to get. Modifications and changes to them can be made without departing from the claims.

用語「備える(comprise)」(「comprises」及び「comprising」など、compriseの任意の語形)、「有する(have)」(「has」及び「having」など、haveの任意の語形)、「含む(include)」(「includes」及び「including」など、includeの任意の語形)、及び「含有する(contain)」(「contains」及び「containing」など、containの任意の語形)は、開放型の連結動詞である。結果として、1つ若しくは2つ以上の要素を「備える」か、「有する」か、「含む」か、若しくは「含有する」外科用システム、デバイス、又は装置は、それら1つ又は2つ以上の要素を有しているが、それら1つ又は2つ以上の要素のみを有することに限定されない。同様に、1つ若しくは2つ以上の特徴を「備える」か、「有する」か、「含む」か、若しくは「含有する」、システム、デバイス、又は装置の要素は、それら1つ又は2つ以上の特徴を有しているが、それら1つ又は2つ以上の特徴のみを有することに限定されない。 The terms "comprise" (any form of comprise, such as "comprises" and "comprising"), "have" (any form of have, such as "has" and "having"), "include ( ”(Any word form of include, such as“ includes ”and“ inclusion ”), and“ contain ”(any word form of content, such as“ context ”and“ contouring ”) are open concatenations. It is a verb. As a result, a surgical system, device, or device that "includes", "has", "contains", or "contains" one or more elements is one or more of them. It has elements, but is not limited to having only one or more of them. Similarly, one or more of the elements of a system, device, or device that "equipped", "has", "contains", or "contains" one or more features. However, it is not limited to having only one or more of these characteristics.

「近位」及び「遠位」という用語は、本明細書では、外科用器具のハンドル部分を操作する臨床医を基準として使用される。「近位」という用語は臨床医に最も近い部分を指し、「遠位」という用語は臨床医から離れて位置する部分を指す。便宜上及び明確性のために、「垂直」、「水平」、「上」、及び「下」などの空間的用語が、本明細書において図面に対して使用され得ることが更に理解されるであろう。しかしながら、外科用器具は多くの向き及び位置で使用されるものであり、これらの用語は限定的及び/又は絶対的であることを意図したものではない。 The terms "proximal" and "distal" are used herein with reference to the clinician operating the handle portion of the surgical instrument. The term "proximal" refers to the part closest to the clinician and the term "distal" refers to the part located away from the clinician. For convenience and clarity, it is further understood that spatial terms such as "vertical", "horizontal", "top", and "bottom" can be used with respect to the drawings herein. Let's go. However, surgical instruments are used in many orientations and positions, and these terms are not intended to be limited and / or absolute.

腹腔鏡下及び低侵襲性の外科的処置を行うための、様々な例示的なデバイス及び方法が提供される。しかしながら、本明細書に開示される様々な方法及びデバイスが、例えば開放型の外科的処置と関連するものを含む、多くの外科的処置及び用途で使用され得ることが、読者には容易に理解されるであろう。本明細書の「発明を実施するための形態」を読み進めることで、読者は、本明細書に開示される様々な器具が、例えば、天然の開口部を通じて、組織に形成された切開又は穿刺穴を通じてなど、任意の方法で体内に挿入され得ることを更に認識するであろう。これらの器具の作用部分すなわちエンドエフェクタ部分は、患者の体内に直接に挿入することもでき、又は、外科用器具のエンドエフェクタ及び細長いシャフトを進めることが可能な作用通路を有するアクセスデバイスを通じて挿入することもできる。 Various exemplary devices and methods are provided for performing laparoscopic and minimally invasive surgical procedures. However, it is readily apparent to the reader that the various methods and devices disclosed herein can be used in many surgical procedures and applications, including those associated with, for example, open surgical procedures. Will be done. By reading "Forms for Carrying Out the Invention" herein, the reader can read that the various instruments disclosed herein are incised or punctured into tissue, eg, through a natural opening. You will further recognize that it can be inserted into the body in any way, such as through a hole. The working part or end effector part of these instruments can also be inserted directly into the patient's body, or through an access device with a passage of action capable of advancing the end effector and elongated shaft of the surgical instrument. You can also do it.

特定の先行技術の外科用ステープル留め器具は、
1997年3月12日に出願された欧州特許出願第EP 795298号、発明の名称「LINEAR STAPLER WITH IMPROVED FIRING STROKE」、
1997年2月25日に発行された米国特許第5,605,272号、発明の名称「TRIGGER MECHANISM FOR SURGICAL INSTRUMENTS」、
1997年12月16日に発行された米国特許第5,697,543号、発明の名称「LINEAR STAPLER WITH IMPROVED FIRING STROKE」、
2005年11月10日に公開された米国特許出願公開第2005/0246881号、発明の名称「METHOD FOR MAKING A SURGICAL STAPLER」、
2007年9月6日に公開された米国特許出願公開第2007/0208359号、発明の名称「METHOD FOR STAPLING TISSUE」、
1985年7月9日に発行された米国特許第4,527,724号、発明の名称「DISPOSABLE LINEAR SURGICAL STAPLING INSTRUMENT」、
1992年8月11日に発行された米国特許第5,137,198号、発明の名称「FAST CLOSURE DEVICE FOR LINEAR SURGICAL STAPLING INSTRUMENT」、及び
1995年4月11日に発行された米国特許第5,405,073号、発明の名称「FLEXIBLE SUPPORT SHAFT ASSEMBLY」に開示されており、これらの開示全体は、参照により本明細書に援用される。
Certain prior art surgical staple fasteners
European Patent Application No. EP 795298 filed on March 12, 1997, title of invention "LINEAR STAPLER WITH IMPROVED FIRING STROKE",
U.S. Pat. No. 5,605,272 issued on February 25, 1997, title of invention "TRIGGER MECHARNISM FOR SURGICAL INSTRUMENTS",
U.S. Pat. No. 5,697,543 issued on December 16, 1997, title of invention "LINEAR STAPLER WITH IMPROVED FIRING STROKE",
US Patent Application Publication No. 2005/0246881 published on November 10, 2005, title of invention "METHOD FOR MAKING A SURGICAL STAPLER",
U.S. Patent Application Publication No. 2007/0208359 published on September 6, 2007, title of invention "METHOD FOR STAPLING TISSUE",
U.S. Pat. No. 4,527,724 issued on July 9, 1985, title of invention "DISPOSABLE LINEAR SURGICAL STAPLING INSTRUMENT",
U.S. Pat. No. 5,137,198 issued on August 11, 1992, the title of the invention "FAST CLOURE DEVICE FOR LINEAR SURGICAL STAPLING INSTRUMENT", and U.S. Patent No. 5 issued on April 11, 1995. 405,073, the title of the invention, "FLEXIBLE SUPPORT SHAFT ASSEMBLY", the entire disclosure of which is incorporated herein by reference.

図1及び2には、外科用ステープル留め器具100が開示されている。器具100は、ハンドル110、ハンドル110から延びるシャフト140、及びエンドエフェクタ150を備える。ハンドル110は、ハウジング111、シャフト140を通って延びるフレーム114、閉鎖トリガ120、及び発射トリガ130を備える。閉鎖トリガ120の動作は、エンドエフェクタ150を開放構成(図1)と閉鎖構成との間で移動させる。主に図2を参照すると、閉鎖トリガ120は、ピボット121を中心としてハンドルハウジング111に枢動可能に装着されており、閉鎖トリガ120が開放位置(図1)と閉鎖位置との間で移動するときに遠位側に回転する駆動部分122を含む。閉鎖トリガ120は、リンク123及び閉鎖バー126を更に含む閉鎖駆動部の一部である。リンク123は、ピン124を中心として閉鎖トリガ120の駆動部分122に回転可能にピン留めされており、リンク123は、ピン125を中心として閉鎖バー126に回転可能にピン留めされている。閉鎖トリガ120の駆動部分122が遠位側に回転するとき、駆動部分122は、閉鎖駆動部の閉鎖ストローク中にステープルカートリッジ160とアンビル170との間に組織をクランプするために、閉鎖バー126を駆動して、エンドエフェクタ150のステープルカートリッジ160をエンドエフェクタ150のアンビル170に向かって移動させる。駆動部分122はその中に画定されたロックスロット127を含み、ロックスロット127は、閉鎖トリガ120がその完全にクランプされた位置に達したときに閉鎖ロック112の遠位端部117を受けるように構成されている。閉鎖ロック112は、ピボットピン113を中心としてハンドルハウジング111に回転可能に装着されており、例えばばねなどの付勢部材によって閉鎖トリガ120の駆動部分122に対して付勢されている。 FIGS. 1 and 2 disclose a surgical staple fastener 100. The instrument 100 includes a handle 110, a shaft 140 extending from the handle 110, and an end effector 150. The handle 110 includes a housing 111, a frame 114 extending through a shaft 140, a closing trigger 120, and a firing trigger 130. The operation of the closing trigger 120 moves the end effector 150 between the open configuration (FIG. 1) and the closed configuration. Primarily with reference to FIG. 2, the closure trigger 120 is pivotally mounted on the handle housing 111 about the pivot 121, and the closure trigger 120 moves between the open position (FIG. 1) and the closed position. Includes a drive portion 122 that sometimes rotates distally. The closure trigger 120 is part of a closure drive that further includes a link 123 and a closure bar 126. The link 123 is rotatably pinned to the drive portion 122 of the closing trigger 120 about the pin 124, and the link 123 is rotatably pinned to the closing bar 126 about the pin 125. When the drive portion 122 of the closure trigger 120 rotates distally, the drive portion 122 provides a closure bar 126 to clamp tissue between the staple cartridge 160 and the anvil 170 during the closure stroke of the closure drive. It is driven to move the staple cartridge 160 of the end effector 150 toward the anvil 170 of the end effector 150. The drive portion 122 includes a lock slot 127 defined therein so that the lock slot 127 receives the distal end 117 of the closure lock 112 when the closure trigger 120 reaches its fully clamped position. It is configured. The closure lock 112 is rotatably mounted on the handle housing 111 about the pivot pin 113 and is urged against the drive portion 122 of the closure trigger 120 by an urging member such as a spring.

発射トリガ130の動作は、ステープルカートリッジ160内に着脱可能に格納されたステープルをアンビル170に向かって発射する。主に図2を参照すると、発射トリガ130は、ピボット131を中心としてハンドルハウジング111に枢動可能に装着されており、発射トリガ130が非作動位置(図1)と作動位置との間で移動するときに遠位側に回転する駆動部分を含む。発射トリガ130は、発射トリガ130がその作動位置に向かって移動するときに遠位側に駆動される発射バー136を更に含む、発射駆動部の一部である。発射駆動部は、発射駆動部の発射ストローク中に発射バー136によって遠位側に前進させられるステープルドライバ及び切断部材も含む。フレーム114、閉鎖バー126、及び発射バー136は、シャフトハウジング144によって取り囲まれているか、又は少なくとも実質的に取り囲まれている。 The operation of the firing trigger 130 fires the staples detachably stored in the staple cartridge 160 toward the anvil 170. Mainly referring to FIG. 2, the firing trigger 130 is pivotally mounted on the handle housing 111 about the pivot 131, and the firing trigger 130 moves between the non-actuated position (FIG. 1) and the activated position. Includes a driving part that rotates distally when The firing trigger 130 is part of a firing drive that further includes a firing bar 136 that is driven distally as the firing trigger 130 moves towards its operating position. The launch drive also includes a staple driver and a cutting member that are moved distally by the launch bar 136 during the launch stroke of the launch drive. The frame 114, the closing bar 126, and the launch bar 136 are surrounded by, or at least substantially surrounded by, the shaft housing 144.

ハンドル110は、発射ストロークが完了し、発射トリガ130が臨床医によって解放された後に、発射トリガ130をその非作動位置に戻して発射システムをリセットするように構成された、発射戻しばねを更に含んでもよい。同様に、ハンドル110は、ロックスロット127から閉鎖ロック112を係合解除するために臨床医によって閉鎖ロック112が押下された後に、閉鎖トリガ120をその開放位置に戻して閉鎖システムをリセットするように構成された、閉鎖戻しばねを更に含んでもよい。 The handle 110 further includes a firing return spring configured to return the firing trigger 130 to its non-actuated position and reset the firing system after the firing stroke has been completed and the firing trigger 130 has been released by the clinician. It may be. Similarly, the handle 110 may return the closure trigger 120 to its open position to reset the closure system after the closure lock 112 has been pressed by the clinician to disengage the closure lock 112 from the lock slot 127. It may further include a configured closing return spring.

図1及び2に開示される実施形態に関して、発射トリガ130は、発射トリガ130の単一のストロークで、エンドエフェクタ150内にクランプされた組織をステープル留めし、切開するように作動する。更に、図1及び2に開示される実施形態は、発射システムのステープル発射と組織切断機能との間に一時停止する能力を、器具を操作する臨床医に与えない。加えて、本器具は、器具がステープル形成機能を行っているのか、又は組織切断機能を行っているのかに関するフィードバックを臨床医に一切提供しない。この器具に対する様々な改善点を以下に提示する。 For embodiments disclosed in FIGS. 1 and 2, the firing trigger 130 operates to staple and incise the tissue clamped within the end effector 150 with a single stroke of the firing trigger 130. Furthermore, the embodiments disclosed in FIGS. 1 and 2 do not provide the clinician operating the instrument with the ability to pause between the staple firing and tissue cutting functions of the firing system. In addition, the device does not provide any feedback to the clinician as to whether the device is performing a staple-forming function or a tissue cutting function. Various improvements to this device are presented below.

外科用ステープル留め器具200が図3〜8に示されており、これは、器具100及び/又は本明細書に開示される他の外科用器具と多くの点で同様である。例えば、主に図4を参照すると、器具200は、作動すると閉鎖バー126を遠位側に駆動して器具200のエンドエフェクタを閉鎖させる閉鎖トリガ120を備える。閉鎖トリガ120の作動はまた、発射システムの発射バー236を遠位側に事前準備された(pre-staged)位置まで少なくとも部分的に前進させ、それからこの位置で発射トリガ130を作動させて、エンドエフェクタ内に位置付けられたステープルカートリッジからステープルを発射することができる。発射トリガ130は駆動部分132を含み、駆動部分132は、発射バー236がその事前準備された位置に移動すると、発射バー236の近位端部133と位置合わせされる。ここで図5を参照すると、この時点で、発射トリガ130を作動させて発射バー236を遠位側に移動させ、ステープルカートリッジからステープルを発射することができる。しかしながら、発射トリガ130の作動及び発射バー236の遠位側への前進は、停止部、即ちスイッチ280によって限定される。スイッチ280は、エンドエフェクタ内に捕捉された組織を発射バー236が横切する前に、発射バー236の遠位側への前進を停止させる。組織を横切するためには、図6に示されるように、スイッチ280を作動させて発射バー236を解放し、それにより、図7に示されるように、発射アクチュエータ130の発射ストロークを完了させることができる。このような方法で、ステープルの発射及び組織の横切は、器具200の別個で明確に異なる動作工程を含むことができる。そのような事例において、臨床医は、組織をいつ切断するか、及び/又は組織を切断するかどうかを選択することができる。 The surgical stapler 200 is shown in FIGS. 3-8, which is in many respects similar to the instrument 100 and / or other surgical instruments disclosed herein. For example, primarily referring to FIG. 4, the instrument 200 comprises a closure trigger 120 that, when activated, drives the closure bar 126 distally to close the end effector of the instrument 200. Actuation of the closure trigger 120 also advances the launch bar 236 of the launch system to a distally pre-staged position, at least partially, and then activates the launch trigger 130 at this position to end. Staples can be fired from a staple cartridge located inside the effector. The firing trigger 130 includes a driving portion 132, which is aligned with the proximal end 133 of the firing bar 236 as the firing bar 236 moves to its pre-prepared position. Here, referring to FIG. 5, at this point, the firing trigger 130 can be activated to move the firing bar 236 distally to fire the staples from the staple cartridge. However, the activation of the firing trigger 130 and the distal advancement of the firing bar 236 are limited by the stop, ie switch 280. The switch 280 stops the launch bar 236 from advancing distally before the launch bar 236 crosses the tissue trapped in the end effector. To cross the tissue, switch 280 is actuated to release the firing bar 236, as shown in FIG. 6, thereby completing the firing stroke of the firing actuator 130, as shown in FIG. be able to. In this way, staple firing and tissue crossing can include separate and distinctly different operating steps of the instrument 200. In such cases, the clinician can choose when to cut the tissue and / or whether to cut the tissue.

上述のように、また主に図5を参照すると、発射バー236は、発射バー236の遠位側への前進中にスイッチ280によって停止される。発射バー236は、その中に画定されたスロット285を含み、スイッチ280は、スロット285内に着脱可能に位置付けられている。スイッチ280は、ピボットピン281を中心としてハンドルハウジング111に枢動可能に装着されており、スロット285内に位置付けられているロックアーム282を含む。発射バー236は、発射トリガ130によって、スロット285の近位端部がロックアーム282に接触するまで遠位側に前進させることができる。この時点で、発射バー236の更なる遠位移動がロックアーム282によって防止される。図6に示されるように、ばね284は、ロックアーム282とハンドルハウジング111との間に位置付けられ、ロックアーム282をスロット285へと付勢して、スイッチ280が作動するまでロックアーム282を定位置に保持する。図7に示されるように、スイッチ280が作動すると、ロックアーム282が回転してスロット285から出て、これで発射バー236を再び遠位側に前進させることができる。発射バー236がその発射ストロークの終わりに向かって前進すると、ロックアーム282はスロット285と整合しなくなり、ばね284が、ロックアーム282を発射バー236の底部表面に対して付勢する。組織を切断した後、発射バー236をその未発射位置に向かって後退させると、ロックアーム282をスロット285と再び位置合わせすることができ、ばね284は、ロックアーム282をスロット285へと付勢することができる。 As mentioned above, and primarily with reference to FIG. 5, the launch bar 236 is stopped by the switch 280 during the distal advance of the launch bar 236. The launch bar 236 includes a slot 285 defined therein, and a switch 280 is detachably positioned within the slot 285. The switch 280 is pivotally mounted in the handle housing 111 about the pivot pin 281 and includes a lock arm 282 located in the slot 285. The firing bar 236 can be advanced distally by the firing trigger 130 until the proximal end of slot 285 contacts the lock arm 282. At this point, further distal movement of the launch bar 236 is prevented by the lock arm 282. As shown in FIG. 6, the spring 284 is positioned between the lock arm 282 and the handle housing 111, urging the lock arm 282 into the slot 285 and fixing the lock arm 282 until the switch 280 is activated. Hold in position. As shown in FIG. 7, when the switch 280 is activated, the lock arm 282 rotates out of the slot 285, which allows the launch bar 236 to be advanced distally again. As the launch bar 236 advances towards the end of its launch stroke, the lock arm 282 becomes inconsistent with slot 285 and the spring 284 urges the lock arm 282 against the bottom surface of the launch bar 236. After cutting the tissue, retracting the launch bar 236 towards its unlaunched position allows the lock arm 282 to realign with slot 285, and the spring 284 urges the lock arm 282 into slot 285. can do.

上記の内容に付け加えると、ステープルは、発射バー236がスイッチ280によって停止された時点で完全に形成される。そのような事例において、組織は、発射バー236の切断部分が組織を切断するために前進する前に、ステープルによって完全に固定され得る。発射バー236がスイッチ280によって停止されるときにステープルが部分的にのみ形成される、代替的な実施形態も想起される。そのような実施形態では、組織は、ステープル形成が完了するのと同時に切断される。いずれの場合においても、第1の工程後の器具200の動作の一時停止が提供され、この一時停止は、両方の工程がトリガの1回の作動によって行われるとしても、第2の工程を行うかどうかを選択的に決定する臨床医による介入を必要とする。別の言い方をすると、スイッチ280は、発射トリガ130の作動ストローク中に発射トリガ130を停止させ、スイッチ280の停止機能は、作動ストロークが完了し得る前に打破されなければならない。スイッチ280は、臨床医が好適とみなす時に動作させることができる。特定の事例において、スイッチ280は、スイッチ280が発射バー236を停止させた直後に動作させてもよいし、あるいは、一定期間後に動作させてもよい。いくつかの事例では、発射バー236を停止させる前にスイッチ280を動作させ、それによって、第1及び第2の工程を選択的に組み合わせることができるようにしてもよい。 In addition to the above, the staples are fully formed when the firing bar 236 is stopped by the switch 280. In such cases, the tissue may be completely stapled before the cut portion of the launch bar 236 advances to cut the tissue. An alternative embodiment is also recalled in which staples are only partially formed when the firing bar 236 is stopped by the switch 280. In such an embodiment, the tissue is cut as soon as the staple formation is complete. In either case, a pause in the operation of the instrument 200 after the first step is provided, which performs the second step, even if both steps are performed by a single actuation of the trigger. Requires intervention by a clinician to selectively decide whether or not. In other words, the switch 280 stops the firing trigger 130 during the working stroke of the firing trigger 130, and the stopping function of the switch 280 must be broken before the working stroke can be completed. The switch 280 can be operated when the clinician deems it suitable. In certain cases, the switch 280 may be operated immediately after the switch 280 has stopped the firing bar 236, or may be operated after a period of time. In some cases, the switch 280 may be operated prior to stopping the launch bar 236, thereby allowing the first and second steps to be selectively combined.

上記の内容に付け加えると、臨床医は、スイッチ280によりもたらされる一時停止の間に発射トリガ130から手を離してもよいし、離さなくてもよい。いずれの場合においても、発射バー236が突然かつ/又は意図せずに後退するのを防止することが望ましい。この目的を達成するため、器具200は、発射バー236を解放可能に定位置に保持するように構成されたロック290を更に備える。ロック290は、ラチェットシステムを含むが、任意の好適なロックを利用することができる。ロック290は、ピボットピン291を中心としてハウジング111に回転可能に装着されており、そこから延びる歯止め292を含み、歯止め292は、発射バー236内に画定されたラチェット歯295に係合するように構成されている。ロック290は、近位アーム293と、近位アーム293とハウジング111との中間に位置付けられ、歯止め292を付勢して歯295と係合させるように構成されたばね294と、を更に含む。歯止め292が歯295と係合すると、ロック290は、発射バー236が遠位側に移動することは許容するが、発射バー236が近位側に移動することを防止するように構成されている。器具200のハンドル210は、ロック290の近位アーム293に係合し、歯止め292を発射バー236から離れる方向に回転させ、かつ歯止め292を歯295から係合解除するように構成された、スイッチ296を更に含む。この時点で、発射バー236を後退させることができる。 In addition to the above, the clinician may or may not release the firing trigger 130 during the pause provided by the switch 280. In either case, it is desirable to prevent the launch bar 236 from retreating suddenly and / or unintentionally. To this end, the appliance 200 further comprises a lock 290 configured to hold the launch bar 236 in place so that it can be released. The lock 290 includes a ratchet system, but any suitable lock can be utilized. The lock 290 is rotatably mounted on the housing 111 about a pivot pin 291 and includes a pawl 292 extending from it so that the pawl 292 engages a ratchet tooth 295 defined within the launch bar 236. It is configured. The lock 290 further includes a proximal arm 293 and a spring 294 positioned between the proximal arm 293 and the housing 111 and configured to urge the pawl 292 to engage the teeth 295. When the pawl 292 engages the teeth 295, the lock 290 is configured to allow the launch bar 236 to move distally, but prevent the launch bar 236 from moving proximally. .. The handle 210 of the appliance 200 is a switch configured to engage the proximal arm 293 of the lock 290, rotate the pawl 292 away from the firing bar 236, and disengage the pawl 292 from the teeth 295. 296 is further included. At this point, the launch bar 236 can be retracted.

発射バー236を後退させるためには、臨床医が、閉鎖ロック112を押して閉鎖ロック112を閉鎖トリガ120から係合解除し、閉鎖トリガ120をその非作動位置(図4)に移動させてもよいし、かつ/又は、ハンドル210が、閉鎖トリガ120をその非作動位置に向かって付勢するように構成された戻しばねを含んでいてもよい。いずれの場合においても、閉鎖トリガ120をその非作動位置に向かって移動させることにより、リンク123を近位側に引くことができ、これによって次に、閉鎖バー126及び発射バー236を近位側に引くことができる。より具体的には、リンク123を接続するピン125はまた、閉鎖バー126及び発射バー236内に画定された長手方向開口部、例えば発射バー236内に画定された長手方向開口部129などを通って延び、リンク123が閉鎖トリガ120によって近位側に引かれると、ピン125は、開口部129の近位端部、及び閉鎖バー126内に画定された長手方向開口部の近位端部と接触し、発射バー236及び閉鎖バー126を近位側に引くことができる。また、発射バー236の近位側への移動が、発射アクチュエータ120をその非作動位置に押し戻してもよいし、かつ/又は、発射アクチュエータ120が、戻しばねによってその非作動位置に戻されてもよい。いずれの場合においても、発射バー236が一旦その非作動位置に戻されると歯止め292が歯295に再係合することができるように、スイッチ296を遠位側に押すことによって、ロック290をリセットすることができる。 To retract the launch bar 236, the clinician may press the closure lock 112 to disengage the closure lock 112 from the closure trigger 120 and move the closure trigger 120 to its non-actuated position (FIG. 4). And / or the handle 210 may include a return spring configured to urge the closing trigger 120 towards its non-actuated position. In either case, moving the closure trigger 120 towards its inactive position allows the link 123 to be pulled proximally, which in turn causes the closure bar 126 and launch bar 236 to be proximal. Can be pulled to. More specifically, the pin 125 connecting the link 123 also passes through a longitudinal opening defined within the closing bar 126 and the launch bar 236, such as a longitudinal opening 129 defined within the launch bar 236. When the link 123 is pulled proximally by the closure trigger 120, the pin 125 with the proximal end of the opening 129 and the proximal end of the longitudinal opening defined within the closure bar 126. In contact, the launch bar 236 and closure bar 126 can be pulled proximally. Also, the proximal movement of the launch bar 236 may push the launch actuator 120 back to its non-actuated position and / or even if the launch actuator 120 is returned to its non-actuated position by a return spring. Good. In either case, the lock 290 is reset by pushing the switch 296 distally so that the pawl 292 can re-engage the teeth 295 once the launch bar 236 is returned to its non-actuated position. can do.

上記の内容に付け加えると、歯止め292は、例えば、発射バー236の歯295が歯止め292の下を摺動する際に、クリックなどの可聴音を発生させるように構成されていてもよい。このような可聴音は、発射バー236が遠位側に移動しているというフィードバックを外科医に提供することができる。また、速いペースで発せられる音は発射バー236が速い速度で移動していることを示し、一方で、遅いペースで発せられる音は発射バー236が遅い速度で移動していることを示すため、このような可聴音は、発射バー236の速度に関するフィードバックを外科医に提供することもできる。 In addition to the above, the pawl 292 may be configured to, for example, generate an audible click or the like as the teeth 295 of the firing bar 236 slide under the pawl 292. Such an audible sound can provide the surgeon with feedback that the firing bar 236 is moving distally. Also, the sound emitted at a fast pace indicates that the launch bar 236 is moving at a high speed, while the sound emitted at a slow pace indicates that the launch bar 236 is moving at a slow speed. Such audible sounds can also provide the surgeon with feedback on the velocity of the firing bar 236.

外科用ステープル留め器具300が図9〜15に示されており、これは、器具100、200、及び/又は本明細書に開示される他の外科用器具と多くの点で同様である。器具300は、ステープルカートリッジ360及びアンビル170を含むエンドエフェクタ350を備える。使用中、組織は、ステープルカートリッジ360とアンビル170との間に位置付けられ、次いで配備可能な組織ピン379によってエンドエフェクタ350内に捉えられる。組織ピン379は、ステープルカートリッジ360内のピンキャビティ378内に格納され、アンビル170に向かって遠位側に移動する。以下で更に詳細に論ずるように、ステープルカートリッジ360が閉鎖位置に移動すると、組織ピン379を遠位側に押すことができる。組織ピン379は、臨床医がピン379をアンビル170に向かって押すこと及び/又はピンを379ステープルカートリッジ360内に後退させることを許容するように構成された、横方向把持部材377を含む。ステープルカートリッジ360は、その中に画定された、把持部材377及び組織ピン379の長手方向の移動をガイドするように構成された横方向スロット375を含む。組織ピン379の移動は、アンビル170及び近位端プレート376によって限定される。 The surgical stapler 300 is shown in FIGS. 9-15, which is in many respects similar to the instruments 100, 200, and / or other surgical instruments disclosed herein. The instrument 300 includes an end effector 350 including a staple cartridge 360 and an anvil 170. During use, the tissue is positioned between the staple cartridge 360 and the anvil 170 and then captured within the end effector 350 by deployable tissue pins 379. The tissue pin 379 is housed in the pin cavity 378 in the staple cartridge 360 and moves distally towards the anvil 170. As discussed in more detail below, when the staple cartridge 360 moves to the closed position, the tissue pin 379 can be pushed distally. Tissue pin 379 includes a lateral grip member 377 configured to allow the clinician to push pin 379 towards the anvil 170 and / or retract the pin into the 379 staple cartridge 360. The staple cartridge 360 includes a lateral slot 375 defined therein which is configured to guide the longitudinal movement of the grip member 377 and the tissue pin 379. Movement of tissue pin 379 is limited by the anvil 170 and the proximal end plate 376.

主に図9を参照すると、器具300は、閉鎖トリガ120を更に備え、閉鎖トリガ120は、作動すると閉鎖バー126を遠位側に駆動して、器具300のエンドエフェクタ350を閉鎖させ、ステープルカートリッジ360とアンビル170との間に組織をクランプする。器具300はまた、発射トリガ130を備え、発射トリガ130は、作動すると発射バー336を遠位側に押して、エンドエフェクタ350内に位置付けられたステープルカートリッジ360からステープルを排出させる。図10〜15を参照すると、ステープルカートリッジ360は、中に画定された複数のステープルキャビティ361a、361b、及びナイフスロット366を含む、カートリッジ本体361を含む。ステープルキャビティ361aは、ナイフスロット366の第1の側面に位置付けられ、ステープルキャビティ361bは、ナイフスロット366の第2の側面に位置付けられる。図示されていないが、ステープルは、ステープルキャビティ361a、361b内に格納され、ステープルドライバ362が発射バー336によりアンビル170に向かって移動させられるとステープルキャビティ361a、361bから排出される。ステープルドライバ362は、ステープルキャビティ361a内に格納されたステープルを駆動するように構成された複数のステープル支持体、即ちクレードル362aと、ステープルキャビティ361b内に格納されたステープルを駆動するように構成された複数のステープル支持体、即ちクレードル362bとを含む。ステープルドライバ362は、ステープルドライバ362の移動を長手方向の経路に制御及び/又は制限するように構成された長手方向ガイド368a及び368bを更に含む。 Primarily with reference to FIG. 9, the instrument 300 further comprises a closure trigger 120, which, when activated, drives the closure bar 126 distally to close the end effector 350 of the instrument 300 and staple cartridge. Clamp the tissue between the 360 and the anvil 170. The instrument 300 also comprises a firing trigger 130 that, when activated, pushes the firing bar 336 distally to eject staples from a staple cartridge 360 located within the end effector 350. Referring to FIGS. 10-15, the staple cartridge 360 includes a cartridge body 361 including a plurality of staple cavities 361a, 361b and knife slots 366 defined therein. The staple cavity 361a is located on the first side surface of the knife slot 366 and the staple cavity 361b is located on the second side surface of the knife slot 366. Although not shown, the staples are housed in the staple cavities 361a, 361b and ejected from the staple cavities 361a, 361b when the staple driver 362 is moved towards the anvil 170 by the firing bar 336. The staple driver 362 is configured to drive a plurality of staple supports, ie cradle 362a, which are configured to drive staples housed in staple cavities 361a, and staples housed in staple cavities 361b. Includes a plurality of staple supports, i.e. cradle 362b. The staple driver 362 further includes longitudinal guides 368a and 368b configured to control and / or limit the movement of the staple driver 362 in longitudinal paths.

上記の内容に付け加えると、ステープルカートリッジ360は、ナイフスロット366内に摺動可能に位置付けられている切断部材、即ちナイフ367を含む。ステープルドライバ362は、第1のナイフラッチ364a及び第2のナイフラッチ364bを含み、これらは、以下により詳細に記載されるように、ナイフ366とステープルドライバ362とを合わせて解放可能に保持するように構成されている。ステープルドライバ362は、第1のピボット継手363a及び第2のピボット継手363bを含む。第1のナイフラッチ364aは、第1のピボット継手363a内で回転可能に位置付けられており、第2のナイフラッチ364bは、第2のピボット継手363b内で回転可能に位置付けられている。第1のナイフラッチ364a及び第2のナイフラッチ364bは、ナイフ367と係合しているクランプされた位置(図12及び13)と、ナイフ367から係合解除されているクランプ解除位置(図14及び15)との間で回転可能である。第1のナイフラッチ364a及び第2のナイフラッチ364bがクランプされた位置にあるとき、ステープルドライバ362及びナイフ367が一緒に移動する。使用中、ステープルドライバ362及びナイフ367は、発射バー336によって遠位側に押されて、未発射位置(図12)と発射位置(図13)との間でステープルを移動させる。図13から理解され得るように、ステープルドライバ362がその発射位置に移動するとき、ナイフ367の切断縁部がカートリッジ本体361から出て、カートリッジ本体361とアンビル170との間に捕捉された組織を切断することはない。代わりに、ナイフ367は、カートリッジ本体361のデッキ表面下の準備位置にある。 In addition to the above, the staple cartridge 360 includes a cutting member that is slidably positioned within the knife slot 366, the knife 367. The staple driver 362 includes a first knife latch 364a and a second knife latch 364b, which hold the knife 366 and the staple driver 362 together and releasably, as described in more detail below. It is configured in. The staple driver 362 includes a first pivot joint 363a and a second pivot joint 363b. The first knife latch 364a is rotatably positioned within the first pivot joint 363a and the second knife latch 364b is rotatably positioned within the second pivot joint 363b. The first knife latch 364a and the second knife latch 364b are in the clamped position (FIGS. 12 and 13) engaged with the knife 367 and the disengaged position (FIG. 14) disengaged from the knife 367. And 15) are rotatable. When the first knife latch 364a and the second knife latch 364b are in the clamped position, the staple driver 362 and the knife 367 move together. During use, the staple driver 362 and knife 367 are pushed distally by the firing bar 336 to move the staples between the unlaunched position (FIG. 12) and the firing position (FIG. 13). As can be seen from FIG. 13, when the staple driver 362 moves to its firing position, the cutting edge of the knife 367 exits the cartridge body 361 and captures the tissue captured between the cartridge body 361 and the anvil 170. There is no disconnection. Instead, the knife 367 is in a prepared position under the deck surface of the cartridge body 361.

図12及び13に見ることができるように、発射バー336は、第1のナイフラッチ364a及び第2のナイフラッチ364bに接触して、ステープルドライバ362を遠位側に押す。図11〜13を参照すると、第1のナイフラッチ364aは、ステープルドライバ362の運動がナイフ367に伝えられ得るように、ナイフ支持体369と解放可能に係合されている。より具体的に述べると、第1のナイフラッチ364aは、ナイフ支持体369内に画定された陥凹部369a内に位置付けられた隆起部365aを含み、同様に、第2のナイフラッチ364bは、ナイフ支持体369内に画定された陥凹部369b内に位置付けられた隆起部365bを含む。隆起部365a、365bは、ステープルをアンビル170に対して変形させるために、発射バー336により送達される駆動力がステープルドライバ362及びナイフ367に伝えられるように、それぞれの陥凹部369a、369b内でしっかりと受けられる。隆起部365a、365b、及び陥凹部369a、369bは、閾値力に達するまで隆起部365a、365bが陥凹部369a、369bと係合された状態を保つように構成され、閾値力に達した点で、ナイフラッチ364a、364bは、図14及び15に示されるように、ナイフ支持体369から離れる方向に外向きにずれる。閾値力は、例えば、ステープルを完全に形成するために必要な力を含み得る。この時点で、発射バー336はステープルドライバ362と動作可能に係合しなくなり、発射バー336が、ステープルドライバ362に対して遠位側に移動することができる。これで、発射バー336がナイフ支持体369に直接接触して、ナイフ367をアンビル170に向かって駆動し、組織を横切することができる。図15に見ることができるように、ステープルドライバ362がナイフ367から分離された後、ナイフ367は、ステープルドライバ362に対して移動する。 As can be seen in FIGS. 12 and 13, the firing bar 336 contacts the first knife latch 364a and the second knife latch 364b and pushes the staple driver 362 distally. Referring to FIGS. 11-13, the first knife latch 364a is releasably engaged with the knife support 369 so that the movement of the staple driver 362 can be transmitted to the knife 367. More specifically, the first knife latch 364a includes a raised portion 365a located in a recess 369a defined within the knife support 369, and similarly, the second knife latch 364b is a knife. Includes a ridge 365b located within a recess 369b defined within the support 369. The ridges 365a and 365b are located in their respective recesses 369a and 369b so that the driving force delivered by the firing bar 336 is transmitted to the staple driver 362 and the knife 367 to deform the staples relative to the anvil 170. You can receive it firmly. The raised portions 365a, 365b and the recesses 369a and 369b are configured to keep the raised portions 365a and 365b engaged with the recesses 369a and 369b until the threshold force is reached, at the point where the threshold force is reached. , Knife latches 364a and 364b are displaced outward in the direction away from the knife support 369, as shown in FIGS. 14 and 15. The threshold force may include, for example, the force required to completely form the staple. At this point, the launch bar 336 is no longer operably engaged with the staple driver 362, and the launch bar 336 can move distal to the staple driver 362. The firing bar 336 can now come into direct contact with the knife support 369 to drive the knife 367 towards the anvil 170 and cross the tissue. As can be seen in FIG. 15, after the staple driver 362 is separated from the knife 367, the knife 367 moves relative to the staple driver 362.

上記の内容に付け加えると、器具300の発射システムは、第1の、即ちステープル発射段階と、第2の、即ち組織切断段階との、2つの別個かつ明確に異なる段階を含む。ナイフラッチ364a、364bの動作は、2つの段階間の境界を画定する。ナイフラッチ364a、364bがナイフ367にクランプされているとき、発射システムは、そのステープル発射状態にある。ナイフラッチ364a、364bがナイフ367からクランプ解除されているとき、発射システムは、その組織切断段階にある。これら2つの段階は別個かつ明確に異なり、それらの間に重なりはないが、2つの段階間に少なくともいくらかの重なりが存在し得る実施形態も想起される。 In addition to the above, the launch system of the instrument 300 includes two distinct and distinctly different steps, a first, i.e., staple launching step and a second, i.e., tissue cutting step. The operation of the knife latches 364a and 364b defines the boundary between the two stages. When the knife latches 364a and 364b are clamped to the knife 367, the firing system is in its staple firing state. When the knife latches 364a and 364b are unclamped from the knife 367, the launch system is in its tissue cutting stage. Although these two stages are distinct and distinctly different and there is no overlap between them, embodiments are also recalled in which at least some overlap may exist between the two stages.

外科用ステープル留め器具400が図16及び17に示されており、これは、器具100、200、300、及び/又は本明細書に開示される他の外科用器具と多くの点で同様である。例えば、器具400は、ハウジング111と多くの点で同様のハウジング411を含む、ハンドル410を備える。器具400は閉鎖バー126を更に備え、閉鎖バー126は、上記の内容に付け加えて、ステープルカートリッジをアンビルに向かって移動させて、それらの間に組織をクランプする。上述のように、閉鎖トリガ120は、閉鎖バー126を遠位側に移動させるように作動する。これもまた上述のように、閉鎖トリガ120はまた、閉鎖トリガ120が作動すると、発射バー136を事前準備された位置に前進させる。これで、発射トリガ130を作動させて、発射バー136を遠位側に移動させ、ステープルカートリッジからステープルを発射し、その後、組織を切開することができる。したがって、発射バー136は、閉鎖動作状態、ステープル発射動作状態、及び組織切開動作状態の3つすべての動作状態中に、遠位側に移動すると言うことができる。器具400は、以下でより詳細に論ずるように、器具400の動作状態を明らかにする進度インジケータを更に備える。 The surgical stapler 400 is shown in FIGS. 16 and 17, which is in many respects similar to the instruments 100, 200, 300, and / or other surgical instruments disclosed herein. .. For example, the appliance 400 comprises a handle 410 that includes a housing 411 similar in many respects to the housing 111. The instrument 400 further comprises a closing bar 126, which, in addition to the above, moves the staple cartridge towards the anvil and clamps the tissue between them. As mentioned above, the closure trigger 120 operates to move the closure bar 126 distally. Again, as mentioned above, the closure trigger 120 also advances the launch bar 136 to a pre-prepared position when the closure trigger 120 is activated. The firing trigger 130 can now be activated to move the firing bar 136 distally, firing the staples from the staple cartridge and then incising the tissue. Therefore, it can be said that the firing bar 136 moves distally during all three operating states: the closed operating state, the staple firing operating state, and the tissue incision operating state. The instrument 400 further comprises a progress indicator that reveals the operating state of the instrument 400, as discussed in more detail below.

上記の内容に付け加えて、主に図17を参照すると、進度インジケータは、発射バー136上の分画部418を含む。分画部418は、発射バー136から横方向に延びる突起部を含むが、様々な他の事例では、分画部418は、例えば、発射バー136上に印刷された表示部を含んでもよい。進度インジケータは、ハンドルハウジング411内に画定された窓414内に位置付けられた進度バー415を更に含む。進度バー415は、器具400の3つの動作状態に対応する表示部416を含む。例えば、表示部416は、組織クランプ動作状態に対応する第1の表示部「クランプ」、ステープル発射動作状態に対応する第2の表示部「ステープル」、及び組織切開動作状態に対応する第3の表示部「切断」を含む。進度バー415は、動作状態の完了に対応する3本の線417を更に含む。使用中、発射バー136上の分画部418は、図17に示されるように、閉鎖ストロークが完了したときに第1の線417と位置合わせされ、ステープルが完全に発射されたときに第2の線417と位置合わせされ、切断ストロークが完了したときに第3の線417と位置合わせされる。別の言い方をすると、分画部418は、発射バー136が遠位側に前進するにつれて進度バー415に沿って遠位側に移動して、発射バー136の進度を示す。このような分画部418の移動は、ハンドルハウジング411内に画定された窓414を通して、外科用器具400のオペレータによって観測可能である。少なくとも1つの実施形態において、進度バー415のうちクランプ動作状態に関連する部分は、例えば緑色などの第1の色とすることができ、進度バー415のうちステープル発射動作状態に関連する部分は、例えば黄色などの第2の色とすることができ、進度バー415のうち組織切開動作状態に関連する部分は、例えば赤色などの第3の色とすることができる。代替的な実施形態では、進度バー415は発射バー136に装着されてもよく、分画部418はハンドルハウジング411から延びてもよい。 In addition to the above contents, mainly referring to FIG. 17, the progress indicator includes a fraction 418 on the launch bar 136. The fractionation section 418 includes a protrusion extending laterally from the launch bar 136, but in various other cases, the fractionation section 418 may include, for example, a display section printed on the launch bar 136. The progress indicator further includes a progress bar 415 located within a window 414 defined within the handle housing 411. The progress bar 415 includes a display unit 416 corresponding to the three operating states of the instrument 400. For example, the display unit 416 has a first display unit "clamp" corresponding to the tissue clamp operation state, a second display unit "staple" corresponding to the staple firing operation state, and a third display unit "staple" corresponding to the tissue incision operation state. Includes display "disconnect". The progress bar 415 further includes three lines 417 corresponding to the completion of the operating state. In use, the fraction 418 on the firing bar 136 is aligned with the first line 417 when the closing stroke is complete and the second when the staples are fully fired, as shown in FIG. It is aligned with the third line 417 when the cutting stroke is completed. In other words, the fractionation section 418 moves distally along the advance bar 415 as the launch bar 136 advances distally, indicating the advance of the launch bar 136. Such movement of the fractionation section 418 can be observed by the operator of the surgical instrument 400 through the window 414 defined in the handle housing 411. In at least one embodiment, the portion of the progress bar 415 related to the clamp operating state can be a first color, such as green, and the portion of the progress bar 415 related to the staple firing operating state is For example, a second color such as yellow can be used, and the portion of the progress bar 415 related to the tissue incision operation state can be a third color such as red. In an alternative embodiment, the advance bar 415 may be mounted on the launch bar 136 and the fractionation 418 may extend from the handle housing 411.

図18〜21には、外科用ステープル留め器具500が示されている。器具500は、器具100、200、300、及び/又は400と多くの点で同様である。器具500は、ステープルカートリッジ560及びアンビル170を含むエンドエフェクタ550を備える。ステープルカートリッジ560は、中に画定されたステープルキャビティ561aを含む、カートリッジ本体561を含む。ステープルは、ステープルキャビティ561a内に着脱可能に格納されている。ステープルカートリッジ560は、プッシャ562aを含むステープルドライバ562を更に含み、プッシャ562aは、ステープルをアンビル170に向かって移動させ、かつステープルキャビティ561aからステープルを排出するように構成されている。器具500は、ステープルドライバ562をアンビル170に向かって遠位側に押すように構成された発射バー536を更に備える。ステープルドライバ562は、発射バー536が遠位側に前進する際に発射バー536によって係合される、近位側に延びるフランジ564を含む。エンドエフェクタ550が、図18に示されるようなクランプ解除されているが未発射の構成にあるとき、フランジ564は、カートリッジ561内に画定されたチャネル568内に位置付けられる。実際には、フランジ564は、チャネル568の側壁によって内側に屈曲又は付勢され、ステープルドライバ562が遠位側に移動すると共に側壁に沿って摺動する。フランジ564は、ステープルの発射ストロークの間中、チャネル側壁によってその内側に屈曲した部分と係合し、その中に保持される。ステープル発射ストロークの終わりは、図19に描写されている。 FIGS. 18-21 show the surgical staple fastener 500. Instrument 500 is similar in many respects to instruments 100, 200, 300, and / or 400. Instrument 500 comprises an end effector 550 including a staple cartridge 560 and an anvil 170. The staple cartridge 560 includes a cartridge body 561 including a staple cavity 561a defined therein. The staples are detachably stored in the staple cavity 561a. The staple cartridge 560 further includes a staple driver 562, including a pusher 562a, which is configured to move the staples toward the anvil 170 and eject the staples from the staple cavity 561a. Instrument 500 further comprises a launch bar 536 configured to push the staple driver 562 distally towards the anvil 170. The staple driver 562 includes a proximally extending flange 564 that is engaged by the firing bar 536 as the firing bar 536 advances distally. When the end effector 550 is in the unclamped but unfired configuration as shown in FIG. 18, the flange 564 is positioned within the channel 568 defined within the cartridge 561. In practice, the flange 564 is bent or urged inward by the side wall of the channel 568, causing the staple driver 562 to move distally and slide along the side wall. Flange 564 engages with and is held in the inwardly bent portion by the channel sidewalls throughout the staple firing stroke. The end of the staple firing stroke is depicted in FIG.

ステープルカートリッジ560は、カートリッジ本体561内に画定されたナイフスロット566内に移動可動に位置付けられた切断部材567を更に含む。切断部材567は、ステープルドライバ562が発射バー563によって遠位側に駆動されるにつれて切断部材567がステープルドライバ562と共に移動するように、フランジ564間に把持される基部569を含む。ステープル発射ストロークの終わりを描写する図19を再び参照すると、切断部材567がカートリッジ本体561から未だ出てきていないことが理解されよう。したがって、器具500のステープル発射動作は、器具500の組織切開動作とは別個で明確に異なる。器具500は、フランジ564が切断部材567を解放すると、そのステープル発射動作とその組織切開動作との間を移行する。図19及び20を比較すると、フランジ564の近位端部がチャネル568の側壁によって内側に付勢されなくなるとフランジ564が外向きに跳ね返ることが理解されよう。より特別には、フランジ564は、チャネル568の遠位端部565をクリアすると外向きに屈曲する。この時点で、フランジ564は切断部材567と係合しなくなる。更に、この時点で、フランジ564は発射バー536と係合しなくなり、結果として発射バー536は、ステープルドライバ562を遠位側に押すことができなくなる。代わりに発射バー536は、図21に示されるように、切断部材567の基部569と直接接触し、発射バー536が遠位側に前進するときに切断部材567を遠位側に前進させて、アンビル170とステープルカートリッジ560との間に捕捉された組織を横切することができる。 The staple cartridge 560 further includes a cutting member 567 positioned movably within a knife slot 566 defined within the cartridge body 561. The cutting member 567 includes a base 569 gripped between the flanges 564 so that the cutting member 567 moves with the staple driver 562 as the staple driver 562 is driven distally by the firing bar 563. Revisiting FIG. 19, which depicts the end of the staple firing stroke, it will be appreciated that the cutting member 567 has not yet emerged from the cartridge body 561. Therefore, the staple firing operation of the instrument 500 is distinct and distinct from the tissue incision operation of the instrument 500. When the flange 564 releases the cutting member 567, the instrument 500 transitions between its staple firing operation and its tissue incision operation. Comparing FIGS. 19 and 20, it will be appreciated that the flange 564 bounces outward when the proximal end of the flange 564 is no longer urged inward by the side wall of the channel 568. More specifically, the flange 564 bends outward upon clearing the distal end 565 of the channel 568. At this point, the flange 564 is no longer engaged with the cutting member 567. Further, at this point, the flange 564 is no longer engaged with the launch bar 536, and as a result the launch bar 536 is unable to push the staple driver 562 distally. Instead, the launch bar 536 is in direct contact with the base 569 of the cutting member 567, as shown in FIG. 21, causing the cutting member 567 to advance distally as the launch bar 536 advances distally. The tissue captured between the anvil 170 and the staple cartridge 560 can be traversed.

上記の内容に付け加えると、器具500がステープル発射動作モードと組織切断動作モードとの間でシフトする点は、発射バー536が移動した距離の関数である。本明細書に開示される他の器具は、例えば、器具の発射バーによって伝達される力に応じて、ステープル発射動作モードと組織切断動作モードとの間でシフトする。特定の実施形態は、両方のシフト手法の組み合わせを用い得る。 In addition to the above, the point at which the instrument 500 shifts between the staple firing mode and the tissue cutting motion mode is a function of the distance traveled by the firing bar 536. Other instruments disclosed herein shift between a staple firing mode and a tissue cutting motion mode, for example, depending on the force transmitted by the device launch bar. Certain embodiments may use a combination of both shift methods.

図22〜28Aには、外科用ステープル留め器具600が示されている。器具600は、器具100、200、300、400、500、及び/又は本明細書に開示される他の外科用器具と多くの点で同様である。器具600は、ハンドル610を備え、ハンドル610は、閉鎖システム即ち組織クランプシステムを動作させるように構成された閉鎖トリガ620と、発射システムを動作させるように構成された発射トリガ630とを含む。閉鎖トリガ620は、非作動位置(図24)と作動位置(図25)との間で回転可能である。器具600の閉鎖システムは、器具100の閉鎖システムと多くの点で同様であり、本明細書では簡略にするために繰り返されない。様々な事例において、器具600は、閉鎖トリガ620の作動前の発射トリガ630の作動を防止するロックアウトシステムを含む。 FIGS. 22-28A show the surgical staple fastener 600. Instrument 600 is in many respects similar to instruments 100, 200, 300, 400, 500, and / or other surgical instruments disclosed herein. The instrument 600 comprises a handle 610, which includes a closure trigger 620 configured to operate a closure system or tissue clamp system and a launch trigger 630 configured to operate the launch system. The closing trigger 620 is rotatable between the non-actuated position (FIG. 24) and the actuated position (FIG. 25). The closure system of device 600 is in many respects similar to the closure system of device 100 and is not repeated herein for brevity. In various cases, the appliance 600 includes a lockout system that prevents the activation of the firing trigger 630 before the activation of the closing trigger 620.

上記の内容に付け加えると、閉鎖トリガ620は駆動部分622を含み、駆動部分622は、リンク123を遠位側に押して外科用器具600のエンドエフェクタを組織上にクランプする。駆動部分622は、駆動部分622が、隙間スロット628を通って延びるシャフト634に対して移動し得るように、中に画定された隙間スロット628を含む。 In addition to the above, the closure trigger 620 includes a drive portion 622, which pushes the link 123 distally to clamp the end effector of the surgical instrument 600 onto the tissue. The drive portion 622 includes a gap slot 628 defined therein so that the drive portion 622 can move relative to a shaft 634 extending through the gap slot 628.

器具600の発射システムは、閉鎖システムとは別個で明確に異なる。この発射システムは、2つの別個で明確に異なる動作機能、即ち、ステープル発射機能及び組織切開機能を有する。ステープル発射機能は、発射トリガ630の第1の作動の間に行われ、組織切開機能は、発射トリガ630の第2の作動の間に行われる。上記と同様に、発射トリガ630は、ピボット131を中心としてハウジング111に回転可能に連結されている。主に図23、23A、28、及び28Aを参照すると、発射トリガ630は、ピニオンギヤ633と噛合係合しているギヤ部分632を含む。ピニオンギヤ633は、ハンドルハウジング111に回転可能に装着されたシャフト634に装着されている。より具体的に述べると、ピニオンギヤ633は、ピニオンギヤ633及びシャフト部分634aが一緒に回転するように、シャフト634の第1の部分634aに装着されている。したがって、発射トリガ630の作動即ち回転は、ピニオンギヤ633及び第1のシャフト部分634aを回転させる。 The launch system of the instrument 600 is distinct and distinct from the closure system. The launch system has two distinct and distinctly different operating functions: staple firing and tissue incision. The staple firing function is performed during the first actuation of the firing trigger 630 and the tissue incision function is performed during the second actuation of the firing trigger 630. Similar to the above, the firing trigger 630 is rotatably connected to the housing 111 about the pivot 131. Primarily with reference to FIGS. 23, 23A, 28, and 28A, the firing trigger 630 includes a gear portion 632 that meshes with and engages with the pinion gear 633. The pinion gear 633 is mounted on a shaft 634 rotatably mounted on the handle housing 111. More specifically, the pinion gear 633 is mounted on the first portion 634a of the shaft 634 so that the pinion gear 633 and the shaft portion 634a rotate together. Therefore, the operation or rotation of the firing trigger 630 causes the pinion gear 633 and the first shaft portion 634a to rotate.

図28及び28Aを再び参照すると、シャフト634は、ラチェット接合面639において第1の部分634aと選択的に係合可能な第2の部分634bを更に含む。第2のシャフト部分634bが第1の部分634aと動作可能に係合されているとき、第1の部分634aの回転が第2の部分634bに伝えられ、第1及び第2のシャフト部分634a、634bが一緒に回転する。出力ピニオンギヤ635が第2のシャフト部分634bに装着されており、それにより、ピニオンギヤ635は、第2のシャフト部分634bと共に回転する。ピニオンギヤ635は、発射バー636の近位端部上に画定されたラック637と噛合係合している。ここで図25を参照すると、使用中、ラチェット接合面639は、発射トリガ630が作動されると発射トリガ630の回転運動を発射バー636に伝え、発射バー636を遠位側(図28中のD方向)に駆動するように構成されている。 With reference to FIGS. 28 and 28A again, the shaft 634 further includes a second portion 634b that is selectively engageable with the first portion 634a at the ratchet junction surface 639. When the second shaft portion 634b is operably engaged with the first portion 634a, the rotation of the first portion 634a is transmitted to the second portion 634b and the first and second shaft portions 634a, 634b rotates together. The output pinion gear 635 is mounted on the second shaft portion 634b, whereby the pinion gear 635 rotates with the second shaft portion 634b. The pinion gear 635 meshes with a rack 637 defined on the proximal end of the launch bar 636. Here, referring to FIG. 25, during use, the ratchet joint surface 639 transmits the rotational movement of the firing trigger 630 to the firing bar 636 when the firing trigger 630 is activated, and the firing bar 636 is placed distally (in FIG. 28). It is configured to drive in the D direction).

上記の内容に付け加えて、図25を再び参照すると、発射トリガ630の第1の作動が発射バー636を遠位側に押して、ステープルを発射させる。図26に示されるように、第1の作動後、外科医は、発射トリガ630を解放し、発射トリガ630と動作可能に連結された戻しばねにより、発射トリガ630をその未発射位置に戻すことができる。あるいは、外科医が発射トリガ630をその非作動位置に手動で戻してもよい。いずれの場合においても、ラチェット接合面639は、発射トリガ630がその未発射位置に戻されるときに、第1のシャフト部分634aが第2のシャフト部分634bに対して回転することを許容するように構成されている。より具体的に述べると、第1のシャフト部分634aは、発射トリガ630がその非作動位置に戻されるときに、第2のシャフト部分634b上に画定された対応するラチェット歯に対して摺動する、ラチェット歯を含む。このような相対運動に適応するために、第1のシャフト部分634aは、第2のシャフト部分634bから離れる方向にずれることができる。ハンドル610は、例えば、発射トリガ630が一旦その非作動位置に戻されると第1のシャフト部分634aを第2のシャフト部分634bと再係合するように構成された、ばねなどの付勢部材を更に含む。 In addition to the above, referring again to FIG. 25, the first actuation of the firing trigger 630 pushes the firing bar 636 distally to fire the staples. As shown in FIG. 26, after the first actuation, the surgeon may release the firing trigger 630 and return the firing trigger 630 to its unfired position by a return spring operably coupled to the firing trigger 630. it can. Alternatively, the surgeon may manually return the firing trigger 630 to its inactive position. In either case, the ratchet junction surface 639 allows the first shaft portion 634a to rotate relative to the second shaft portion 634b when the firing trigger 630 is returned to its unfired position. It is configured. More specifically, the first shaft portion 634a slides against the corresponding ratchet teeth defined on the second shaft portion 634b when the firing trigger 630 is returned to its non-actuated position. , Including ratchet teeth. In order to adapt to such relative motion, the first shaft portion 634a can be displaced away from the second shaft portion 634b. The handle 610 provides, for example, an urging member such as a spring configured to re-engage the first shaft portion 634a with the second shaft portion 634b once the firing trigger 630 is returned to its non-actuated position. Further included.

図26を再び参照すると、発射トリガ630の第1のストローク中に発射バー636が部分的にしか前進していないことが読者には理解されよう。このように発射トリガ630の第1のストローク中に発射バー630が部分的に前進することは、器具600のエンドエフェクタ内に格納されたステープルを発射する即ち完全に形成するが、エンドエフェクタ内に捕捉された組織を横切することはない。ここで図27を参照すると、発射トリガ630は、2回目の作動で発射バー630を完全に前進させ、組織を横切することができる。上記に概説したように、発射トリガ630の作動即ち回転は、ピニオンギヤ633、シャフト634、及び出力ピニオンギヤ635を駆動して、発射バー636を遠位側に前進させる。様々な事例において、外科医は、組織を横切しないことを選択する場合があり、代わりに、ステープル発射後に組織をクランプ解除する場合がある。そのような事例では、外科医は、発射トリガ630の2回目の作動を行わない。様々な事例において、器具600に関連した上述の教示は、例えば、器具400及び/又は500との関連で使用することができる。 With reference to FIG. 26 again, the reader will understand that the firing bar 636 is only partially advanced during the first stroke of the firing trigger 630. The partial advancement of the firing bar 630 during the first stroke of the firing trigger 630 thus fires or completely forms the staples stored in the end effector of the instrument 600, but in the end effector. It does not cross the captured tissue. Now referring to FIG. 27, the firing trigger 630 can fully advance the firing bar 630 in the second actuation and cross the tissue. As outlined above, the actuation or rotation of the firing trigger 630 drives the pinion gear 633, shaft 634, and output pinion gear 635 to advance the firing bar 636 distally. In various cases, the surgeon may choose not to cross the tissue and instead may unclamp the tissue after the staple is fired. In such cases, the surgeon does not activate the firing trigger 630 a second time. In various cases, the above teachings relating to the instrument 600 can be used, for example, in the context of the instrument 400 and / or 500.

図29〜33Aには、外科用ステープル留め器具700が示されている。器具700は、器具100、200、300、400、500、600、及び/又は本明細書に開示される他の外科用器具と多くの点で同様である。器具700は、ハンドル710を備え、ハンドル710は、閉鎖システム即ち組織クランプシステムを動作させるように構成された閉鎖トリガ620と、発射システムを動作させるように構成された発射トリガ630とを含む。閉鎖トリガ620は、非作動位置(図30)と作動位置(図31)との間で回転可能である。器具700の閉鎖システムは、器具100の閉鎖システムと多くの点で同様であり、本明細書では簡略にするために繰り返されない。様々な事例において、器具700は、閉鎖トリガ620の作動前の発射トリガ630の作動を防止するロックアウトシステムを含む。 Figures 29-33A show the surgical staple fastener 700. Instrument 700 is in many respects similar to instrument 100, 200, 300, 400, 500, 600, and / or other surgical instruments disclosed herein. The instrument 700 comprises a handle 710, which includes a closure trigger 620 configured to operate a closure system or tissue clamp system and a firing trigger 630 configured to operate the firing system. The closing trigger 620 is rotatable between the non-actuated position (FIG. 30) and the actuated position (FIG. 31). The closure system of device 700 is in many respects similar to the closure system of device 100 and is not repeated herein for brevity. In various cases, the appliance 700 includes a lockout system that prevents the activation of the firing trigger 630 before the activation of the closing trigger 620.

器具700の発射システムは、閉鎖システムとは別個で明確に異なる。この発射システムは、2つの別個で明確に異なる動作機能、即ち、ステープル発射機能及び組織切開機能を有する。以下により詳細に更に記載されるように、発射トリガ630の作動は、両方の機能を行う。発射トリガ630は、ピボット131を中心としてハンドル710に回転可能に装着されており、ギヤ部分632を含む。ギヤ部分632の歯は、シャフト734を中心としてハンドル710に回転可能に装着されたピニオンギヤ733と噛合係合している。シャフト734は、それに装着された2つのカムローブ、即ち、第1のカムローブ735a及び第2のカムローブ735bを更に含む。第1のカムローブ735aは、ステープル発射バー736aに係合しそれを前進させるように構成されており、第2のカムローブ735bは、組織切断バー736bに係合しそれを前進させるように構成されている。カムローブ735a、735bは、それらがシャフト734と共に回転するようにシャフト734に装着されている。 The launch system of the instrument 700 is distinct and distinct from the closure system. The launch system has two distinct and distinctly different operating functions: staple firing and tissue incision. The actuation of the firing trigger 630 performs both functions, as described in more detail below. The firing trigger 630 is rotatably mounted on the handle 710 around the pivot 131 and includes a gear portion 632. The teeth of the gear portion 632 mesh with the pinion gear 733 rotatably mounted on the handle 710 around the shaft 734. The shaft 734 further includes two cam lobes attached to it, namely a first cam lobe 735a and a second cam lobe 735b. The first cam lobe 735a is configured to engage the staple firing bar 736a and advance it, and the second cam lobe 735b is configured to engage the tissue cutting bar 736b and advance it. There is. The cam lobes 735a, 735b are mounted on the shaft 734 so that they rotate with the shaft 734.

図31を参照すると、発射トリガ630が作動される前に、第1のカムローブ735aは、ステープル発射バー736aの近位端部上に画定された第1のカム面737aと位置合わせされ、第2のカムローブ735bは、組織切断バー736bの近位端部上に画定された第2のカム面737bと位置合わせされる。第1のカムローブ735a及び第2のカムローブ735bは、食い違い関係でシャフト734に装着されている。図31に示されるように、発射トリガ630がその非作動位置にあるとき、第1のカムローブ735aは、第1のカム面737aに隣接して位置付けられ、第2のカムローブ735bは、第2のカム面737bから離間している。 Referring to FIG. 31, prior to the firing trigger 630 being activated, the first cam lobe 735a is aligned with the first cam surface 737a defined on the proximal end of the staple firing bar 736a and the second. Camlobe 735b is aligned with a second cam surface 737b defined on the proximal end of the tissue cutting bar 736b. The first cam lobe 735a and the second cam lobe 735b are attached to the shaft 734 due to a discrepancy. As shown in FIG. 31, when the firing trigger 630 is in its inactive position, the first cam lobe 735a is positioned adjacent to the first cam surface 737a and the second cam lobe 735b is the second cam lobe 735b. It is separated from the cam surface 737b.

上記の内容に付け加えると、発射トリガ630は、発射トリガ630の単一のストローク中にステープル発射バー736a及び組織切断バー736bを駆動するように作動する。発射トリガ作動の第1の部分は、ステープル発射バー736aを遠位側に駆動し、発射トリガ作動の第2の部分は、組織切断バー736bを遠位側に駆動する。第1の部分は、発射トリガ作動の第2の部分と重なり合わない。別の言い方をすると、ステープル発射プロセスは、組織切断プロセスが始まる前に完了している。使用中、第1のカムローブ735aの傾斜面738aは、傾斜面738aが第1のカム面737aを通過するまでステープル発射バー736aを遠位側にずらす。この時点で、第1のカムローブ735aのドエル739aが第1のカム面737aと位置合わせされ、ステープル発射バー736aは、第1のカムローブ735aによって遠位側に前進させられなくなる。様々な他の実施形態において、第1のカムローブ735aのドエル739aが、ステープル形成プロセスを完了させる場合がある。そのような事例において、第1のカムローブ735aの傾斜面738aがステープル形成プロセスを開始させ、ドエル739aがステープル形成プロセスを終了させる。少なくとも1つの事例において、傾斜面738aは、ステープル形成プロセスのうち、ドエル739aよりも多くを完了させることができる。そのような事例において、ステープルは組織を素早く掴み、次いでゆっくりと閉じて組織をその中に完全に固定する。あるいは、ドエル739aが、ステープル形成プロセスのうち、傾斜面738aよりも多くを完了させてもよい。そのような事例において、ステープルによって加えられる圧迫圧力は、ステープル形成プロセス中に流体が組織から流れ出ることをより良好に許容し得る、より長い期間にわたって加えられてもよい。いずれの場合においても、第2のカムローブ735bは、ドエル739aによって傾斜面738aから離間している。図32及び32Aに示されるように、シャフト734が発射アクチュエータ630によって回転させられると、図33及び33Aに示されるように、第2のカムローブ735bが回転して第2のカム面737bと接触し、ステープル切断プロセスが完了する。 In addition to the above, the firing trigger 630 operates to drive the staple firing bar 736a and the tissue cutting bar 736b during a single stroke of the firing trigger 630. The first part of the firing trigger actuation drives the staple firing bar 736a distally, and the second part of the firing trigger actuation drives the tissue cutting bar 736b distally. The first part does not overlap with the second part of the firing trigger actuation. In other words, the staple firing process is complete before the tissue cutting process begins. During use, the inclined surface 738a of the first cam lobe 735a shifts the staple firing bar 736a distally until the inclined surface 738a passes through the first cam surface 737a. At this point, the dwell 739a of the first cam lobe 735a is aligned with the first cam surface 737a and the staple firing bar 736a is prevented from being moved distally by the first cam lobe 735a. In various other embodiments, the dwell 739a of the first cam lobe 735a may complete the staple forming process. In such cases, the inclined surface 738a of the first cam lobe 735a initiates the staple forming process and the dwell 739a terminates the staple forming process. In at least one case, the ramp surface 738a can complete more of the staple forming process than the dwell 739a. In such cases, the staples quickly grab the tissue and then slowly close it to completely secure the tissue in it. Alternatively, the dwell 739a may complete more of the staple forming process than the inclined surface 738a. In such cases, the compression pressure applied by the staples may be applied over a longer period of time, which can better allow the fluid to flow out of the tissue during the staple formation process. In each case, the second cam lobe 735b is separated from the inclined surface 738a by the dwell 739a. When the shaft 734 is rotated by the launch actuator 630, as shown in FIGS. 32 and 32A, the second cam lobe 735b rotates and comes into contact with the second cam surface 737b, as shown in FIGS. 33 and 33A. , The staple cutting process is complete.

上記の内容に付け加えると、様々な事例において、器具700は、ステープル発射プロセスと組織切断プロセスとの間の移行を分画する停止部を含んでもよい。この停止部は、例えば、ステープル発射バー736aが完全に前進した後、かつ組織切断バー736bが前進する前の、発射アクチュエータ630の移動を妨害又は阻止することができる。ハンドル710は、停止解放部を含んでもよく、これが作動されると、外科医が発射アクチュエータ630の発射ストロークを完了することが可能になり得る。そのような実施形態は、外科医が器具700の組織切断機能を続けるかどうかを選択することを可能にし得る。特定の事例において、器具700は、発射アクチュエータ630がステープル発射機能と組織切断機能との間の移行部を通過する際に、例えば可聴性及び/又は触覚性のフィードバックなどの触覚フィードバックを発生させることができる。 In addition to the above, in various cases the instrument 700 may include a stop that fractionates the transition between the staple firing process and the tissue cutting process. This stop can, for example, interfere with or prevent the movement of the launch actuator 630 after the staple launch bar 736a has fully advanced and before the tissue cutting bar 736b has advanced. The handle 710 may include a stop release portion that, when activated, may allow the surgeon to complete the firing stroke of the firing actuator 630. Such embodiments may allow the surgeon to choose whether to continue the tissue cutting function of the instrument 700. In certain cases, the instrument 700 generates tactile feedback, such as audible and / or tactile feedback, as the firing actuator 630 passes through the transition between the staple firing function and the tissue cutting function. Can be done.

上記の内容に付け加えると、様々な代替的実施形態において、組織切断プロセスは、ステープル形成プロセスと少なくとも部分的に重なり合ってもよい。そのような実施形態では、第1のカムローブ735a及び第2のカムローブ735bは、第2のカムローブ735bが組織切断バー736bを駆動するのと同時に第1のカムローブ735aがステープル発射バー736aを駆動し得るように、シャフト734上に位置付けられ、また配置されている。 In addition to the above, in various alternative embodiments, the tissue cutting process may at least partially overlap with the staple forming process. In such an embodiment, the first cam lobe 735a and the second cam lobe 735b may allow the first cam lobe 735a to drive the staple firing bar 736a at the same time that the second cam lobe 735b drives the tissue cutting bar 736b. As such, it is positioned and located on the shaft 734.

上記の内容に付け加えると、発射アクチュエータ630は、ステープルを発射し、かつ/又は組織を切開するように作動させた後、その非作動位置に戻すことができる。ハンドル710は、発射アクチュエータ630をその非作動位置に戻すように付勢されている、発射アクチュエータ630と係合された戻しばねを含んでもよい。上記に加え、又はその代わりに、器具700は、バー736a、736bをそれらの未発射位置に戻すように構成されている、バー736a、736bと係合された1つ又は2つ以上の付勢部材を含んでもよい。発射アクチュエータ630がその非作動位置に戻されるにつれ、ギヤ部分632は、ピニオンギヤ733、シャフト734、及びカムローブ735a、735bを反対方向に回転させて、カムローブ735a、735bをそれぞれバー736a、736bから係合解除する。 In addition to the above, the firing actuator 630 can fire the staples and / or act to dissect the tissue before returning it to its non-actuated position. The handle 710 may include a return spring engaged with the launch actuator 630, which is urged to return the launch actuator 630 to its inactive position. In addition to or instead of the above, the appliance 700 is configured to return the bars 736a, 736b to their unlaunched positions, with one or more urgings engaged with the bars 736a, 736b. Members may be included. As the firing actuator 630 is returned to its non-actuated position, the gear portion 632 rotates the pinion gear 733, shaft 734, and cam lobes 735a, 735b in opposite directions to engage the cam lobes 735a, 735b from bars 736a, 736b, respectively. To release.

図34〜38には、外科用ステープル留め器具800が示されている。器具800は、器具100、200、300、400、500、600、及び/若しくは700、並びに/又は本明細書に開示される他の外科用器具と多くの点で同様である。器具800は、ハンドル810を備え、ハンドル810は、閉鎖システム即ち組織クランプシステムを動作させるように構成された閉鎖トリガ620を含む。器具800は、ステープル発射システムを動作させるように構成された発射トリガ830aと、組織切断システムを動作させるように構成された切断トリガ830bとを更に備える。閉鎖トリガ620は、非作動位置(図35)と作動位置(図36)との間で回転可能である。器具800の閉鎖システムは、器具100の閉鎖システムと多くの点で同様であり、本明細書では簡略にするために繰り返されない。様々な事例において、器具800は、閉鎖トリガ620の作動前の発射トリガ830a及び/又は切断トリガ830bの作動を防止するロックアウトシステムを含む。 FIGS. 34-38 show the surgical staple fastener 800. Instrument 800 is in many respects similar to instruments 100, 200, 300, 400, 500, 600, and / or 700, and / or other surgical instruments disclosed herein. Instrument 800 comprises a handle 810, which includes a closure trigger 620 configured to operate a closure system or tissue clamp system. Instrument 800 further comprises a firing trigger 830a configured to operate the staple firing system and a cutting trigger 830b configured to operate the tissue cutting system. The closing trigger 620 is rotatable between the non-actuated position (FIG. 35) and the actuated position (FIG. 36). The closure system of device 800 is in many respects similar to the closure system of device 100 and is not repeated herein for brevity. In various cases, the instrument 800 includes a lockout system that prevents the activation of the firing trigger 830a and / or the disconnection trigger 830b before the closing trigger 620 is activated.

器具800の発射システムは、閉鎖システムとは別個で明確に異なる。発射トリガ830aの作動は、ステープル発射システムを動作させて、器具800のエンドエフェクタ内に着脱可能に格納されたステープルを変形させる。発射トリガ830aは、ピボット131を中心として、未発射位置(図36)と発射位置(図37)との間にハンドル810に回転可能に装着されている。図36に示されるように、発射トリガ830aは、そこから延びる湾曲したカム部材832aを含み、カム部材832aは、発射トリガ830aが作動すると遠位側に移動する。カム部材832aは、カム部材832aが器具800のエンドエフェクタ内に着脱可能に格納されたステープルを駆動し変形させるために遠位側に前進すると、ステープル発射バー836aの近位端部837aに接触する。 The launch system of the instrument 800 is distinct and distinct from the closure system. The actuation of the firing trigger 830a activates the staple firing system to deform the staples detachably stored in the end effector of the appliance 800. The firing trigger 830a is rotatably mounted on the handle 810 between the unfired position (FIG. 36) and the firing position (FIG. 37) around the pivot 131. As shown in FIG. 36, the firing trigger 830a includes a curved cam member 832a extending from it, and the cam member 832a moves distally when the firing trigger 830a is activated. The cam member 832a contacts the proximal end 837a of the staple firing bar 836a as the cam member 832a advances distally to drive and deform the staples detachably stored in the end effector of the instrument 800. ..

器具800の切断システムは、発射システム及び閉鎖システムとは別個で明確に異なる。切断トリガ830bの作動は、組織切断システムを動作させて、器具800のエンドエフェクタ内に捕捉された組織を切断させる。切断トリガ830bは、ピボット131を中心として、非作動位置(図37)と作動位置(図38)との間でハンドル810に回転可能に装着されている。図38に示されるように、切断トリガ830bは、そこから延びる湾曲したカム部材832bを含み、カム部材832bは、切断トリガ830bが作動すると遠位側に移動する。カム部材832bは、カム部材832bが組織を切断するために遠位側に前進すると、組織切断バー836bの近位端部837bに接触する。 The cutting system of the instrument 800 is distinct and distinct from the launch and closure systems. The activation of the cutting trigger 830b activates the tissue cutting system to cut the tissue captured in the end effector of the instrument 800. The disconnect trigger 830b is rotatably mounted on the handle 810 between the non-operating position (FIG. 37) and the operating position (FIG. 38) about the pivot 131. As shown in FIG. 38, the cutting trigger 830b includes a curved cam member 832b extending from it, and the cam member 832b moves distally when the cutting trigger 830b is activated. The cam member 832b contacts the proximal end 837b of the tissue cutting bar 836b as the cam member 832b advances distally to cut the tissue.

発射アクチュエータ830aが第1の可動域にわたって回転すると、発射バー836aの発射ストロークが完了し、切断アクチュエータ830bが第2の可動域にわたって回転すると、切断バー836bの切断ストロークが完了する。発射ストロークは、切断ストロークと同じ長さか、又は少なくとも実質的に同じ長さであるが、発射ストロークの長さが切断ストロークの長さと異なる他の実施形態も想起される。更に、発射アクチュエータ830aの第1の可動域は、切断アクチュエータ830bの第2の可動域と同じか、又は少なくとも実質的に同じであるが、第1の可動域が第2の可動域と異なる他の実施形態も想起される。 When the firing actuator 830a rotates over the first range of motion, the firing stroke of the firing bar 836a is completed, and when the cutting actuator 830b rotates over the second range of motion, the cutting stroke of the cutting bar 836b is completed. Other embodiments are also recalled in which the firing stroke is the same length as the cutting stroke, or at least substantially the same length, but the length of the firing stroke is different from the length of the cutting stroke. Further, the first range of motion of the launch actuator 830a is the same as, or at least substantially the same as, the second range of motion of the cutting actuator 830b, but the first range of motion is different from the second range of motion. The embodiment of is also recalled.

図37及び38を再び参照すると、発射アクチュエータ830aは、その中に画定された陥凹部839を含む。陥凹部839は、その中に切断アクチュエータ830bを受けるように、又は少なくとも部分的に受けるように構成されている。図36に示されるように、発射アクチュエータ830a及び切断アクチュエータ830bがそれらの非作動位置にあるとき、切断アクチュエータ830bは、発射アクチュエータ830aと入れ子になっている。図37に示されるように、発射アクチュエータ830aがその作動位置に移動されると、切断アクチュエータ830bはその非作動位置に残ったままでいることができるため、アクチュエータ830a、830bを非入れ子状態にすることができる。その後、図38に示されるように、切断アクチュエータ830bの作動により、アクチュエータ830bを発射アクチュエータ830aと再び入れ子にすることができる。 With reference to FIGS. 37 and 38 again, the launch actuator 830a includes a recess 839 defined therein. The recess 839 is configured to receive, or at least partially, receive the cutting actuator 830b therein. As shown in FIG. 36, the cutting actuator 830b is nested with the firing actuator 830a when the firing actuator 830a and the cutting actuator 830b are in their inactive positions. As shown in FIG. 37, when the firing actuator 830a is moved to its operating position, the cutting actuator 830b can remain in its non-operating position, so that the actuators 830a, 830b are placed in a non-nested state. Can be done. After that, as shown in FIG. 38, the actuator 830b can be re-nested with the firing actuator 830a by the operation of the cutting actuator 830b.

上記の内容に付け加えると、別個で明確に異なるアクチュエータ830a、830bは、器具800のステープル発射システム及び組織切断システムを別個で明確に異なる様式で選択的に動作させることを可能にし得る。とは言え、外科医は、器具800のアクチュエータ830a、830bを同時に作動させる選択肢を有する。そのような事例において、器具800は、エンドエフェクタ内に捕捉された組織のステープル留め及び切断を同時に行う。あるいは、少なくとも1つの実施形態において、器具800は、発射アクチュエータ830aの完全な作動の前に切断アクチュエータ830bが作動することを防止するように構成されたロックアウトを含んでもよい。そのような実施形態では、外科医は、アクチュエータ830a及び830bを同時に作動させる選択肢を有しないが、切断アクチュエータ830bを選択的に作動させる選択肢は依然として有する。更なる代替的な実施形態では、発射アクチュエータ830aの作動中の何らかの時点で切断アクチュエータ830bをアンロックし、外科医が所望した場合、アクチュエータ830a、830bをその後同時に作動させることができるようにしてもよい。そのような実施形態は、組織を切断する前にステープルが少なくとも部分的に発射されていること、又は少なくとも十分に発射されていることを確実にし得る。 In addition to the above, separate and distinctly distinct actuators 830a, 830b may allow the staple firing system and tissue cutting system of the instrument 800 to be selectively operated in distinct and distinctly different fashions. However, the surgeon has the option of simultaneously actuating the actuators 830a, 830b of the instrument 800. In such cases, the instrument 800 simultaneously staples and cuts the tissue trapped in the end effector. Alternatively, in at least one embodiment, the appliance 800 may include a lockout configured to prevent the cutting actuator 830b from operating prior to full operation of the firing actuator 830a. In such an embodiment, the surgeon does not have the option of simultaneously actuating the actuators 830a and 830b, but still has the option of selectively actuating the cutting actuator 830b. In a further alternative embodiment, the cutting actuator 830b may be unlocked at some point during operation of the firing actuator 830a so that the actuators 830a, 830b can then be actuated simultaneously if desired by the surgeon. .. Such an embodiment may ensure that the staples are at least partially fired, or at least fully fired, before cutting the tissue.

図39〜44には、外科用ステープル留め器具900が示されている。器具900は、器具100、200、300、400、500、600、700、800、及び/又は本明細書に開示される他の外科用器具と多くの点で同様である。器具900は、ハウジング911と、閉鎖システム即ち組織クランプシステムを動作させるように構成された閉鎖トリガ620と、第1にステープル発射システムを動作させ、第2に組織切断システムを動作させるように構成された発射トリガ930aとを含む、ハンドル910を備える。閉鎖トリガ620は、非作動位置(図40)と作動位置(図41)との間で回転可能である。器具900の閉鎖システムは、器具100の閉鎖システムと多くの点で同様であり、本明細書では簡略にするために繰り返されない。様々な事例において、器具900は、閉鎖トリガ620の作動前の発射トリガ930の作動を防止するロックアウトシステムを含む。 Figures 39-44 show the surgical staple fastener 900. Instrument 900 is in many respects similar to instruments 100, 200, 300, 400, 500, 600, 700, 800, and / or other surgical instruments disclosed herein. Instrument 900 is configured to operate a housing 911, a closure trigger 620 configured to operate a closure system or tissue clamp system, first to operate a staple launch system and second to operate a tissue cutting system It comprises a handle 910, including a firing trigger 930a. The closing trigger 620 is rotatable between the non-operating position (FIG. 40) and the operating position (FIG. 41). The closure system of instrument 900 is in many respects similar to the closure system of instrument 100 and is not repeated herein for brevity. In various cases, the instrument 900 includes a lockout system that prevents the activation of the firing trigger 930 before the activation of the closing trigger 620.

上記の内容に付け加えると、発射トリガ930は、ピボット131を中心として、非作動位置(図41)と作動位置(図42)との間でハンドルハウジング911に回転可能に装着されている。以下により詳細に記載されるように、発射トリガ930は、発射トリガ930の第1の作動中(図42)にステープル発射システムを動作させ、発射トリガ930の第2の作動中(図43)に組織切断システムを動作させる。発射トリガ930は、発射トリガ930が作動すると遠位側に移動する、湾曲したカム部分932を含む。カム部分932は、カム部分932が遠位側に回転するとカムプレート985に接触する。カムプレート985は、ハンドルハウジング911内で摺動可能に装着されている。カムプレート985は、カム部分932によって遠位側に押されると長手方向に摺動可能である。カムプレート985は、カムプレート985の遠位端部から延びるアーム986と987との間に画定された駆動スロットを含む。駆動スロットは、ステープル発射バー936aの近位端部を受けるように構成されており、それにより、カムプレート985が遠位側に押されると、カムプレート985が発射バー936aを遠位側に駆動して、器具900のエンドエフェクタ内に着脱可能に格納されたステープルを発射させる。より具体的に述べると、遠位側に延びるアーム986が、ステープル発射バー936aの近位端部987aに接触して、発射バー936aを遠位側に押す。 In addition to the above, the firing trigger 930 is rotatably mounted on the handle housing 911 between the non-operating position (FIG. 41) and the operating position (FIG. 42) around the pivot 131. As described in more detail below, the firing trigger 930 operates the staple firing system during the first activation of the firing trigger 930 (FIG. 42) and during the second activation of the firing trigger 930 (FIG. 43). Operate the tissue cutting system. The firing trigger 930 includes a curved cam portion 932 that moves distally upon activation of the firing trigger 930. The cam portion 932 comes into contact with the cam plate 985 as the cam portion 932 rotates distally. The cam plate 985 is slidably mounted within the handle housing 911. The cam plate 985 is slidable in the longitudinal direction when pushed distally by the cam portion 932. The cam plate 985 includes a drive slot defined between the arms 986 and 987 extending from the distal end of the cam plate 985. The drive slot is configured to receive the proximal end of the staple launch bar 936a, whereby when the cam plate 985 is pushed distally, the cam plate 985 drives the launch bar 936a distally. Then, the staples that are detachably stored in the end effector of the instrument 900 are fired. More specifically, the distal arm 986 contacts the proximal end 987a of the staple launch bar 936a and pushes the launch bar 936a distally.

上記の内容に付け加えると、カムプレート985は横方向にも摺動可能である。より具体的に述べると、カムプレート985は、カムプレート985がステープル発射バー936aと動作可能に係合可能である第1の位置(図41及び42)と、カムプレート985が組織切断バー936bと動作可能に係合可能である第2の位置(図43及び44)との間で摺動可能である。ハンドル910は、カムプレート985と係合されたプッシャブロック980を更に含む。プッシャブロック980は、そこから延びるプッシュピン981を含み、プッシュピン981は、ハンドルハウジング911を通って延びる。プッシャブロック980は、ハンドルハウジング911を通って反対方向に延びる別のプッシュピン981を含んでもよい。いかなる場合においても、外科用器具900の使用者は、プッシュピン981のうちの1つに力を加えることにより、プッシャブロック980をその第1の位置とその第2の位置との間でシフトさせることができる。プッシャブロック980がその第2の位置にあるとき、組織切断バー936bは、アーム986と987との間に画定された駆動スロット内に位置付けられる。この時点で、カムプレート985が組織切断バー936bと動作可能に連結され、後の発射トリガ930の作動により、組織切断システムが作動する。 In addition to the above, the cam plate 985 is also slidable in the lateral direction. More specifically, the cam plate 985 has a first position (FIGS. 41 and 42) in which the cam plate 985 is operably engaged with the staple firing bar 936a, and the cam plate 985 has a tissue cutting bar 936b. It is slidable to and from a second position (FIGS. 43 and 44) that is operably engageable. The handle 910 further includes a pusher block 980 engaged with the cam plate 985. The pusher block 980 includes a pushpin 981 extending from it, the pushpin 981 extending through the handle housing 911. The pusher block 980 may include another pushpin 981 extending in the opposite direction through the handle housing 911. In any case, the user of the surgical instrument 900 shifts the pusher block 980 between its first position and its second position by applying force to one of the pushpins 981. be able to. When the pusher block 980 is in its second position, the tissue cutting bar 936b is positioned within a drive slot defined between the arms 986 and 987. At this point, the cam plate 985 is operably coupled to the tissue cutting bar 936b, and subsequent activation of the firing trigger 930 activates the tissue cutting system.

使用中、器具900は患者の中に位置付けられ、器具900のエンドエフェクタは、処置される組織に対して位置付けられる。次いで閉鎖トリガ620を作動させて、エンドエフェクタを組織上にクランプする。この時点で、プッシャブロック980はその第1の位置に位置付けられ、ステープル発射バー936aと動作可能に係合されている。次いで、発射トリガ930の作動が、ステープル発射バー936aを遠位側に前進させるが、カムスライド985が組織切断バー936bと係合されていないため、この発射トリガ930の作動は、組織切断バー936bを前進させない。発射トリガ930を作動させた後、発射トリガ930を解放し、図43に示されるように、その非作動位置に戻すことができる。上記と同様に、ハンドル910は、発射トリガ930をその非作動位置に戻すように構成された戻しばねを含んでもよい。これもまた図43に示されるように、発射トリガ930がその非作動位置に戻されるとき、発射バー936aは、その発射位置に留まる。ここで図44を参照すると、プッシャブロック980をその第2の位置に移動させて、プッシャブロック980をステープル発射バー936aから係合解除し、プッシャブロック980を組織切断バー936bと係合させることができる。次いで、発射トリガ930の作動により、組織切断バー936bを遠位側に前進させて組織を切断することができるが、外科医は、組織を切断しない選択肢を有し、発射トリガ930の2回目の作動を行わずにエンドエフェクタから組織を解放してもよい。ハンドル910は、閉鎖トリガ620及び閉鎖システムをそれらの未発射位置に戻すように構成された解放機構を含んでもよい。いかなる場合においても、器具900は、バー936a、936bをそれらの非作動位置にリセットするための、1つ若しくは2つ以上の戻しばね及び/又は戻し機構を含むことができる。少なくとも1つの事例において、バー936a、936bは、エンドエフェクタを再開放するときにリセットすることができる。 During use, the instrument 900 is positioned within the patient and the end effector of the instrument 900 is positioned with respect to the tissue to be treated. The closure trigger 620 is then activated to clamp the end effector onto the tissue. At this point, the pusher block 980 is positioned in its first position and is operably engaged with the staple firing bar 936a. The activation of the firing trigger 930 then advances the staple firing bar 936a distally, but because the cam slide 985 is not engaged with the tissue cutting bar 936b, the activation of the firing trigger 930 is the tissue cutting bar 936b Do not move forward. After activating the firing trigger 930, the firing trigger 930 can be released and returned to its non-actuated position, as shown in FIG. Similar to the above, the handle 910 may include a return spring configured to return the firing trigger 930 to its inactive position. The firing bar 936a remains in its firing position when the firing trigger 930 is returned to its non-actuated position, also as shown in FIG. Here, referring to FIG. 44, the pusher block 980 can be moved to its second position to disengage the pusher block 980 from the staple firing bar 936a and engage the pusher block 980 with the tissue cutting bar 936b. it can. The activation of the firing trigger 930 can then advance the tissue cutting bar 936b distally to cut the tissue, but the surgeon has the option of not cutting the tissue and the second activation of the firing trigger 930. You may release the tissue from the end effector without doing this. The handle 910 may include a closure trigger 620 and a release mechanism configured to return the closure system to their unfired position. In any case, the instrument 900 may include one or more return springs and / or return mechanisms for resetting the bars 936a, 936b to their non-actuated positions. In at least one case, the bars 936a, 936b can be reset when the end effector is reopened.

上述のように、組織切断バー936bを遠位側に駆動するために発射トリガ930を再作動させる間、ステープル発射バー936aは、その遠位の発射位置に留まる。様々な事例において、発射バー936aは、例えば発射バー936aと器具900のフレームとの間の摩擦力に起因して、その発射位置に留まり得るが、そのような摩擦力は克服することができ、発射バー936aを近位側に押すことができる。ここで図45を参照すると、特定の事例において、ステープル発射バー及び/又は組織切断バーは、作動位置、又は少なくとも部分的に作動している位置に、バーを確実に(affirmatively)保持するための手段を含んでもよい。 As mentioned above, the staple firing bar 936a remains in its distal firing position while the firing trigger 930 is reactivated to drive the tissue cutting bar 936b distally. In various cases, the launch bar 936a may remain in its launch position, for example due to the frictional force between the launch bar 936a and the frame of the appliance 900, but such frictional force can be overcome. The launch bar 936a can be pushed proximally. Referring now to FIG. 45, in certain cases, the staple firing bar and / or the tissue cutting bar affirmatively holds the bar in the working position, or at least in the partially working position. Means may be included.

上記の内容に付け加えると、少なくとも1つの例示的な実施形態において、外科用器具1000は、ハンドルハウジング1011を含むハンドル1010を備える。器具1000は、発射バー1036aが遠位側に押されたときに器具1000のエンドエフェクタ内に着脱可能に格納されたステープルを排出し変形させるように構成された、ステープル発射バー1036aを更に備える。器具1000は、器具1000のエンドエフェクタ内に捕捉された組織を切開するように構成された組織切断バー1036bも備える。ハンドル1010は、例えば、切断バー1036bを作動させている間に発射バー1036aを定位置に保持するように構成されたロック1090を含む。ロック1090は、ハンドルハウジング1011に装着された第1の端部と、発射バー1036aのラック1093aと係合された第2の端部、即ちカンチレバー端部1092とを含む。ラック1093aは、図46に示されるように、発射バー1036aがロック1090に対して遠位側に移動することを許容し、かつロック1090が発射バー1036aから解放されるまで発射バー1036aがロック1090に対して近位側に移動することを防止するように構成された、長手方向配列の歯を含む。 In addition to the above, in at least one exemplary embodiment, the surgical instrument 1000 comprises a handle 1010 that includes a handle housing 1011. The instrument 1000 further comprises a staple launch bar 1036a configured to eject and deform staples detachably stored in the end effector of the instrument 1000 when the launch bar 1036a is pushed distally. Instrument 1000 also comprises a tissue cutting bar 1036b configured to incise the tissue trapped within the end effector of instrument 1000. The handle 1010 includes, for example, a lock 1090 configured to hold the firing bar 1036a in place while operating the cutting bar 1036b. The lock 1090 includes a first end mounted on the handle housing 1011 and a second end engaged with the rack 1093a of the launch bar 1036a, i.e. the cantilever end 1092. Rack 1093a allows the launch bar 1036a to move distal to the lock 1090, as shown in FIG. 46, and the launch bar 1036a locks 1090 until the lock 1090 is released from the launch bar 1036a. Includes longitudinally aligned teeth configured to prevent proximal movement with respect to.

上記の内容に付け加えると、ロック1090は、発射バー1036aがロック1090を通過する際、ラック1093aの各歯の後ろにそれ自体を連続的に位置付ける。発射バー1036aの発射ストローク中の何らかの時点で外科医が発射バー1036aの前進を一時停止させる場合には、発射ストロークが再開されるまで、ロック1090が発射バー1036aを定位置に保持することができる。ステープル発射ストロークが完了した後、ロック1090は、発射バー1036aの最も近位側の歯の後ろに位置付けられる。この時点で、ロック1090は、組織切断バー1036bにより、発射バー1036aと係合された状態で保持される。切断バー1036bは、その上に画定されたラック1093bを含み、ラック1093bは、上記と同様に、図47に示されるように、切断バー1036bがロック1090に対して遠位側に移動することを許容し、かつ、図48に示されるように、切断バー1036bがその切断ストロークを完了するまで切断バー1036bがロック1090に対して近位側に移動することを防止するように構成された、長手方向配列の歯を含む。この時点で、ロック1090は、発射バー1036a及び切断バー1036bの端部から滑り落ち、バー1036a及び1036bから係合解除されることができる。 In addition to the above, the lock 1090 continuously positions itself behind each tooth of the rack 1093a as the launch bar 1036a passes through the lock 1090. If the surgeon suspends the advance of the launch bar 1036a at some point during the launch stroke of the launch bar 1036a, the lock 1090 can hold the launch bar 1036a in place until the launch stroke is resumed. After the staple firing stroke is complete, the lock 1090 is positioned behind the most proximal tooth of the firing bar 1036a. At this point, the lock 1090 is held in engagement with the firing bar 1036a by the tissue cutting bar 1036b. The cutting bar 1036b includes a rack 1093b defined therein, the rack 1093b similarly causing the cutting bar 1036b to move distal to the lock 1090, as shown in FIG. Longitudinal, which is permissible and, as shown in FIG. 48, is configured to prevent the cutting bar 1036b from moving proximally to the lock 1090 until the cutting bar 1036b completes its cutting stroke. Includes directionally aligned teeth. At this point, the lock 1090 can slide off the ends of the firing bar 1036a and the cutting bar 1036b and disengage from the bars 1036a and 1036b.

上記の内容に付け加えると、ロック1090は、ラック1093a及び1093bがロック1090を通過した後にロック1090が弾性的に展開し、バー1036a及び1036bからそれ自体を係合解除することができるように、バー1036a及び1036bによって屈曲構成に保持されている。ラック1093aは、発射バー1036aから近位側に延びる可撓性カンチレバー1094a上に画定されており、ラック1093bは、切断バー1036bから近位側に延びる可撓性カンチレバー1094b上に画定されている。ラック1093a及び1093bは、ロック1090と協働して屈曲するように構成されている。いかなる場合においても、バー1036a及び1036bは、それぞれ、ロック1090がラック1093a及び1093bから係合解除された後に、それらの非作動位置に戻ることができる。様々な事例において、1つ又は2つ以上の戻しばねをバー1036a及び1036bに関連付けて、バー1036a及び1036bをそれらの非作動位置に戻すことができる。 In addition to the above, the lock 1090 is a bar that allows the lock 1090 to elastically deploy after the racks 1093a and 1093b have passed the lock 1090 and disengage itself from the bars 1036a and 1036b. It is held in a bent configuration by 1036a and 1036b. The rack 1093a is defined on a flexible cantilever 1094a extending proximally from the launch bar 1036a, and the rack 1093b is defined on a flexible cantilever 1094b extending proximally from the cutting bar 1036b. The racks 1093a and 1093b are configured to bend in cooperation with the lock 1090. In any case, the bars 1036a and 1036b can return to their inactive positions after the locks 1090 have been disengaged from the racks 1093a and 1093b, respectively. In various cases, one or more return springs can be associated with bars 1036a and 1036b to return bars 1036a and 1036b to their inactive positions.

ここで図49を参照すると、器具1000は、例えば、器具1000の発射ストローク及び/又は切断ストロークの完了前に発射バー1036a及び/又は切断バー1036bからロック1090を係合解除することができる、アクチュエータ1190などのリセットアクチュエータを含み得る。アクチュエータ1190は、ピボットピン1193を介してハンドルハウジングに回転可能に装着された第1の端部1191と、加えて、ロック1090に係合するように構成された第2の端部1192とを含む。押しボタン1194は、アクチュエータ1190の第1の端部1191と動作可能に係合され、押しボタン1194が押下されると、図49に示されるようにアクチュエータ1190の第2の端部1192を回転させてロック1090と係合させるように構成されている。そのような事例において、アクチュエータ1190は、ロック1090の第2の端部1092をバー1036a及び1036bから離れる方向に屈曲させ、ロック1090をラック1093a及び1093bから係合解除する。この時点で、バー1036a及び1036bは、それらの非作動位置に後退することができる。このような解放作動システムにより、器具1000の動作中の任意の好適な時点で器具1000を素早く開放し、組織からクランプ解除することが可能になり得る。押しボタン1194は、発射ストローク中、発射ストローク後、切断ストローク中、及び/又は切断ストローク後にロック1090を解放するために押下することができる。 With reference to FIG. 49, the appliance 1000 can, for example, disengage the lock 1090 from the firing bar 1036a and / or the cutting bar 1036b prior to the completion of the firing and / or cutting stroke of the appliance 1000. It may include a reset actuator such as 1190. Actuator 1190 includes a first end 1191 rotatably mounted to the handle housing via a pivot pin 1193, plus a second end 1192 configured to engage the lock 1090. .. The pushbutton 1194 is operably engaged with the first end 1191 of the actuator 1190, and when the pushbutton 1194 is pressed, the second end 1192 of the actuator 1190 is rotated as shown in FIG. It is configured to engage with the lock 1090. In such cases, the actuator 1190 bends the second end 1092 of the lock 1090 away from the bars 1036a and 1036b and disengages the lock 1090 from the racks 1093a and 1093b. At this point, the bars 1036a and 1036b can be retracted to their inactive positions. Such a release actuation system may allow the instrument 1000 to be quickly released and unclamped from the tissue at any suitable time during operation of the instrument 1000. The push button 1194 can be pressed during the firing stroke, after the firing stroke, during the cutting stroke, and / or after the cutting stroke to release the lock 1090.

図50〜53を参照すると、外科用器具1200は、エンドエフェクタ1250、及びエンドエフェクタ1250を閉鎖するように構成された閉鎖システムを備える。エンドエフェクタ1250は、ステープルカートリッジ1260及びアンビル170を含む。ステープルカートリッジ1260は、カートリッジ本体161と、カートリッジ本体内に画定された複数のステープルキャビティと、ステープルキャビティ内に着脱可能に格納されたステープルとを含む。ステープルカートリッジ1260は、カートリッジ本体161とアンビル170との間で組織を圧縮するように、開放位置(図50)と閉鎖位置(図51)との間でアンビル170に向かって移動可能である。器具1200は、カートリッジ本体161に装着された閉鎖バー126を更に備える。閉鎖バー126は、遠位側に前進させるとステープルカートリッジ1260を遠位側に移動させ、近位側に後退させるとステープルカートリッジ1260を近位側に移動させることができる。エンドエフェクタ1250は、ステープルカートリッジ1260を近位側及び遠位側に移動させる際にステープルカートリッジ1260を長手方向軸に沿ってガイドするように構成されたガイドレール168を更に含む。 With reference to FIGS. 50-53, the surgical instrument 1200 comprises an end effector 1250 and a closure system configured to close the end effector 1250. The end effector 1250 includes a staple cartridge 1260 and an anvil 170. The staple cartridge 1260 includes a cartridge body 161 and a plurality of staple cavities defined in the cartridge body, and staples detachably stored in the staple cavities. The staple cartridge 1260 is movable towards the anvil 170 between the open position (FIG. 50) and the closed position (FIG. 51) so as to compress the tissue between the cartridge body 161 and the anvil 170. The appliance 1200 further comprises a closing bar 126 mounted on the cartridge body 161. The closing bar 126 can move the staple cartridge 1260 to the distal side when it is advanced to the distal side, and can move the staple cartridge 1260 to the proximal side when it is retracted to the proximal side. The end effector 1250 further includes a guide rail 168 configured to guide the staple cartridge 1260 along its longitudinal axis as it moves the staple cartridge 1260 proximally and distally.

主に図50及び51を参照すると、閉鎖バー126の遠位側への前進は、組織ピン379も遠位側に前進させて、エンドエフェクタ1250内に組織を捕捉させる。より具体的に述べると、閉鎖バー126は、そこから横方向に延びる駆動ピン128aを含み、駆動ピン128aは、閉鎖バー126が遠位側に移動する際に1つ又は2つ以上の組織ピンアクチュエータ372に係合するように構成されている。組織ピンアクチュエータ372は、ピボットピン118を中心としてシャフトフレーム114に回転可能に装着されており、非作動位置(図50)と作動位置(図51)との間で移動可能である。各組織ピンアクチュエータ372は、組織ピン379の基部374に係合しそれを押すように構成された駆動部分373を含む。組織ピン379は、組織ピン379の移動が長手方向の経路に制限されるように、エンドエフェクタ1250内に画定されたキャビティ378内で摺動可能に保持される。アンビル170は、その中に画定されたピン開口部179を含み、ピン開口部179は、組織ピン379がその完全に配備された位置に達したときに組織ピン379を受けるように構成されている。 Primarily with reference to FIGS. 50 and 51, the distal advance of the closure bar 126 also advances the tissue pin 379 distally to trap tissue within the end effector 1250. More specifically, the closure bar 126 includes a drive pin 128a extending laterally from it, the drive pin 128a being one or more tissue pins as the closure bar 126 moves distally. It is configured to engage the actuator 372. The tissue pin actuator 372 is rotatably mounted on the shaft frame 114 about the pivot pin 118 and is movable between the non-operating position (FIG. 50) and the operating position (FIG. 51). Each tissue pin actuator 372 includes a drive portion 373 configured to engage and push the base 374 of the tissue pin 379. The tissue pin 379 is slidably held in a cavity 378 defined within the end effector 1250 so that movement of the tissue pin 379 is restricted to a longitudinal path. The anvil 170 includes a pin opening 179 defined therein, the pin opening 179 being configured to receive tissue pin 379 when the tissue pin 379 reaches its fully deployed position. ..

上記の内容に付け加えると、ステープルカートリッジ1260は、組織ピン379が配備される前にアンビル170に向かって移動する。そのような事例において、組織は連続してクランプされ、次いでエンドエフェクタ1250内に捕捉されるが、組織が同時にカートリッジ1260によってクランプされ、組織ピン379によってエンドエフェクタ1250内に捕捉される、代替的な実施形態も想起される。ステープルカートリッジ1260が組織を圧縮するために遠位側に移動する前に組織ピン379が配備される他の実施形態も想起される。 In addition to the above, the staple cartridge 1260 moves towards the anvil 170 before the tissue pin 379 is deployed. In such cases, the tissue is continuously clamped and then trapped in the end effector 1250, while the tissue is simultaneously clamped by the cartridge 1260 and trapped in the end effector 1250 by the tissue pin 379, an alternative. Embodiments are also recalled. Other embodiments are also recalled in which tissue pins 379 are deployed before the staple cartridge 1260 moves distally to compress the tissue.

上記の内容に付け加えると、ステープルカートリッジ1260は、ステープルをアンビル170に向かって駆動するように構成されたステープルドライバ162を更に含む。アンビル170は、その中に画定された形成ポケット171を含み、形成ポケット171は、ステープルを変形させるように構成されている。以下により詳細に記載されるように、ステープルドライバ162は、発射バー1236によって遠位側に押される。図50及び51を再び参照すると、閉鎖バー126は、そこから横方向に延びる第2の駆動ピン128bを更に含み、第2の駆動ピン128bは、発射バー1236に係合し、カートリッジ1260が組織をクランプするために遠位側に移動するときに発射バー1236をカートリッジ1260と共に遠位側に移動させるように構成されている。このようにして、エンドエフェクタ1250の閉鎖中に発射バー1236及びステープルカートリッジ1260の相対位置を維持すること、又は少なくとも実質的に維持することができる。 In addition to the above, the staple cartridge 1260 further includes a staple driver 162 configured to drive the staples towards the anvil 170. The anvil 170 includes a forming pocket 171 defined therein, the forming pocket 171 being configured to deform the staples. As described in more detail below, the staple driver 162 is pushed distally by the firing bar 1236. With reference to FIGS. 50 and 51 again, the closure bar 126 further includes a second drive pin 128b extending laterally from it, the second drive pin 128b engaging the launch bar 1236, and the cartridge 1260 tissue. The firing bar 1236 is configured to move distally with the cartridge 1260 as it moves distally to clamp. In this way, the relative positions of the firing bar 1236 and the staple cartridge 1260 can be maintained, or at least substantially maintained, during the closure of the end effector 1250.

発射バー1236は、ステープルドライバ162を直接押すのではなく、むしろ、発射バー1236は、発射バー1236の移動をステープルドライバ162に伝える中間ドライバ1263を直接押す。より具体的に述べると、中間ドライバ1263は、そこから遠位側に延びる複数の駆動アーム1264を含み、駆動アーム1264は、ステープルドライバ162の近位側面上に画定された駆動表面1265と接触している。図52に示されるように、発射バー1236がアンビル170に対してステープルを変形させるために遠位側に前進しているとき、駆動アーム1264は、発射バー1236とステープルドライバ162との間で力を伝達する。 The launch bar 1236 does not directly push the staple driver 162, but rather the launch bar 1236 directly pushes the intermediate driver 1263 which transmits the movement of the launch bar 1236 to the staple driver 162. More specifically, the intermediate driver 1263 includes a plurality of drive arms 1264 extending distally from the drive arm 1264, which contacts the drive surface 1265 defined on the proximal side surface of the staple driver 162. ing. As shown in FIG. 52, when the launch bar 1236 is advanced distally to deform the staples with respect to the anvil 170, the drive arm 1264 forces a force between the launch bar 1236 and the staple driver 162. To convey.

駆動アーム1264の各々は、ピボットピン1266を中心として中間ドライバ1263に回転可能に接続される。各駆動アーム1264は、特定量の力をステープルドライバ162に伝達し得るように構成及び配置されており、駆動アーム1264によって伝達される力が閾値力を超過するとき、駆動アーム1264は、図53に示されるように、回転して折畳まれた姿勢をとることができる。閾値力は、ステープルをその形成即ち発射された構成に変形させるのに必要な力と一致するように選択されるが、ステープルを好適な成形後の高さに変形させるには、ある範囲の力が好適であり得ること、また閾値力は、この好適な範囲内のどこにあってもよいし、又はこの範囲を超えてもよいことが理解される。いかなる場合においても、駆動アーム1264の折畳みにより、中間ドライバ1263がステープルドライバ162に対して、又はそれに向かって移動することが可能になり、この時点で、ステープルドライバ162は、アンビル170に向かって移動しなくなってもよい。更に、この時点で、ステープル発射プロセスが完了し、これで可能になった中間ドライバ1263とステープルドライバ162との間の相対運動が、切断部材、即ちナイフをアンビル170に向かって配備するために利用されて、組織が切断される。ナイフの切断ストロークは、駆動アーム1264が折畳まれ始めるときに始まり、中間ドライバ1263上に画定された支持表面1239に駆動アーム1264が接触するときに終わる。上記の結果として、組織切断動作は、ステープル発射動作とは別個で明確に異なる。更に、ステープル発射動作及び組織切断動作は、連続的に、かつ重なり合うことなく行われる。そのような配置は、ステープルが完全に形成される前の組織の横切を防止する。 Each of the drive arms 1264 is rotatably connected to the intermediate driver 1263 about the pivot pin 1266. Each drive arm 1264 is configured and arranged so that a specific amount of force can be transmitted to the staple driver 162, and when the force transmitted by the drive arm 1264 exceeds the threshold force, the drive arm 1264 is shown in FIG. 53. As shown in, it can take a rotated and folded posture. The threshold force is selected to match the force required to transform the staple into its formation or fired configuration, but a range of forces to transform the staple to a suitable post-molding height. Is suitable, and it is understood that the threshold force may be anywhere within this suitable range or may exceed this range. In any case, the folding of the drive arm 1264 allows the intermediate driver 1263 to move towards or towards the staple driver 162, at which point the staple driver 162 moves towards the anvil 170. You may not do it. Further, at this point, the staple firing process is complete and the relative motion between the intermediate driver 1263 and the staple driver 162, which is now possible, is used to deploy the cutting member, the knife, towards the anvil 170. And the tissue is cut. The cutting stroke of the knife begins when the drive arm 1264 begins to fold and ends when the drive arm 1264 comes into contact with the support surface 1239 defined on the intermediate driver 1263. As a result of the above, the tissue cutting action is distinct and distinct from the staple firing action. Further, the staple firing operation and the tissue cutting operation are performed continuously and without overlapping. Such an arrangement prevents crossing of the tissue before the staples are fully formed.

外科用器具1200のオペレータが、器具1200のステープル発射動作中のいかなる時点で発射バー1236をその未発射位置に後退させてもよいことは、読者には理解されよう。より具体的に述べると、発射バー1236は、閉鎖バー126の第2の駆動ピン128bと接触するまで近位側に戻すことができる。外科用器具のオペレータが、器具1200のステープル発射動作中のいかなる時点でエンドエフェクタ1250を開放し、ステープルカートリッジ1260をアンビル170から離れる方向に移動させてもよいことも、読者には理解されよう。とは言え、器具1200は、組織切断動作中にエンドエフェクタ1250が開放されることを防止するように構成されたロックアウトシステムを含む。更に、組織ピン379が後退し得る前及び/又はエンドエフェクタ1250が開放され得る前に、ナイフ部材が発射バー1236によって完全に後退させられなければならない。このようなロックアウトシステムは、図51〜53に描写されている。 It will be appreciated by the reader that the operator of the surgical instrument 1200 may retract the firing bar 1236 to its unlaunched position at any time during the staple firing operation of the instrument 1200. More specifically, the launch bar 1236 can be returned proximally until it comes into contact with the second drive pin 128b of the closure bar 126. It will also be appreciated by the reader that the operator of the surgical instrument may open the end effector 1250 and move the staple cartridge 1260 away from the anvil 170 at any time during the staple firing operation of the instrument 1200. However, instrument 1200 includes a lockout system configured to prevent the end effector 1250 from being opened during the tissue cutting operation. In addition, the knife member must be fully retracted by the firing bar 1236 before the tissue pin 379 can retract and / or before the end effector 1250 can be opened. Such a lockout system is depicted in FIGS. 51-53.

図51を参照すると、ステープル発射システムの各駆動アーム1264は、そこから延びるロックピン1267を含む。各ロックピン1267は、カートリッジ本体161内に画定されたロックスロット内に位置付けられており、各ロックスロットは、第1の部分1268及び第2の部分1269を含む。以下でより詳細に論ずるように、ロックピン1267は、ステープル形成動作中には第1の部分1268内に、そして組織切断動作中には第2の部分1269内に位置付けられる。器具1200のステープル形成動作中、ロックピン1267は、図52に示されるようにロックスロットの第1の部分1268内で遠位側に摺動する。実際には、ロックピン1267を第1の部分1268内で近位側及び遠位側に移動させ、それにより、上述のように、ステープル形成動作中に発射バー1236が選択的に前進及び後退することを可能にすることができる。更に、第1の部分1268内でのピン1267のそのような移動は、これもまた上述のように、エンドエフェクタ1250を開放するためにステープルカートリッジ1261を器具1200のアンビル170から離れる方向に近位側に選択的に移動させることを可能にする。しかしながら、組織切断動作中、ロックピン1267は、ロックスロットの第2の部分1269に入る。この時点で、第2の部分1269の側壁が、カートリッジ本体161が発射バー1236に対して後退することを防止する。このようにして、ステープルカートリッジ1260は、切断部材が露出している又は露出している可能性があるときに定位置にロックされる。そのような事例において、エンドエフェクタ1250は、切断部材が後退するまで、又は少なくとも十分に後退するまで、開放することができない。切断部材は、発射バー1236が近位側に引かれるときに後退する。発射部材1236が近位側に引かれるにつれて、ロックピン1267がロックスロットの第2の部分1269から第1の部分1268へと移動し、カートリッジ本体161をアンロックする。この時点で、ロックピン379を後退させることができ、かつ/又はエンドエフェクタ1250を開放することができる。 Referring to FIG. 51, each drive arm 1264 of the staple firing system includes a lock pin 1267 extending from it. Each lock pin 1267 is located within a lock slot defined within the cartridge body 161 and each lock slot includes a first portion 1268 and a second portion 1269. As discussed in more detail below, the lock pin 1267 is located within the first portion 1268 during the staple forming operation and within the second portion 1269 during the tissue cutting operation. During the staple forming operation of the instrument 1200, the lock pin 1267 slides distally within the first portion 1268 of the lock slot as shown in FIG. In practice, the lock pin 1267 is moved proximally and distally within the first portion 1268, whereby the firing bar 1236 selectively advances and retracts during the staple forming operation, as described above. Can be made possible. Further, such movement of the pin 1267 within the first portion 1268 also proximal to the staple cartridge 1261 away from the anvil 170 of the instrument 1200 to open the end effector 1250, as described above. Allows you to selectively move to the side. However, during the tissue cutting operation, the lock pin 1267 enters the second portion 1269 of the lock slot. At this point, the side wall of the second portion 1269 prevents the cartridge body 161 from retracting with respect to the firing bar 1236. In this way, the staple cartridge 1260 is locked in place when the cutting member is exposed or may be exposed. In such cases, the end effector 1250 cannot be opened until the cutting member retracts, or at least sufficiently retracts. The cutting member retracts as the launch bar 1236 is pulled proximally. As the firing member 1236 is pulled proximally, the lock pin 1267 moves from the second portion 1269 to the first portion 1268 of the lock slot, unlocking the cartridge body 161. At this point, the lock pin 379 can be retracted and / or the end effector 1250 can be opened.

図54〜56には、外科用器具1300の組織ステープル留め・切断機構の代替的な一実施形態が示されている。器具1300は、ステープルカートリッジ顎部1360を備え、ステープルカートリッジ顎部1360は、第1に、組織をステープル留めするためにステープルカートリッジ1360からステープルを排出するように構成された複数のステープルドライバ1362と、第2に、組織を切開するように構成されたナイフ部材1367とを含む。ステープルドライバ1362及びナイフ部材1367は、発射部材1336によって配備されるが、後述するように、ステープルドライバ1362及びナイフ部材1367の配備は食い違っている。発射部材1336は、ステープルドライバ1362及びナイフ部材1367を配備するようにD方向において遠位側に移動又は平行移動する歯のラック1369を含む。器具1300は、ラック1369と動作可能に係合された、即ち噛合った、複数の回転可能なギヤを含むギヤトレイン1366を更に備える。ラック1369及びギヤトレイン1366は、発射部材1336の平行移動運動をギヤトレイン1366の回転運動に変換するように構成されている。 FIGS. 54-56 show an alternative embodiment of the tissue staple fastening / cutting mechanism of the surgical instrument 1300. The instrument 1300 comprises a staple cartridge jaw 1360, which first comprises a plurality of staple drivers 1362 configured to eject staples from the staple cartridge 1360 to staple tissue. Second, it includes a knife member 1367 configured to incis the tissue. The staple driver 1362 and the knife member 1367 are deployed by the launching member 1336, but as will be described later, the staple driver 1362 and the knife member 1367 are not deployed. The launching member 1336 includes a tooth rack 1369 that moves or translates distally in the D direction to deploy a staple driver 1362 and a knife member 1367. Instrument 1300 further comprises a gear train 1366 that includes a plurality of rotatable gears that are operably engaged, ie, meshed with, rack 1369. The rack 1369 and the gear train 1366 are configured to convert the translational motion of the launching member 1336 into the rotational motion of the gear train 1366.

ギヤトレイン1366は、第1及び第2の出力ギヤ1368を含む。各出力ギヤ1368は、シャフト1363及びギヤ1368が一緒に回転するようにシャフト1363に装着されている。ギヤトレイン1366は、シャフト1363の各々に装着されたステープル発射出力カム1364a、1364bを更に含む。示される実施形態において、各シャフト1363は、それに装着された、シャフト1383と共に回転する第1及び第2のステープル配備カム1364aを含む。各カム1364aは、ステープルドライバ1362の底部に画定された駆動表面1365aに係合するように構成された凹凸面を含む。カム1364aがシャフト1363によって回転させられると、カムプロファイルが、ステープルドライバ1362の未発射位置に関連した第1の向き(図54)と、ステープルドライバ1362の発射位置に関連した第2の向き(図55)との間で回転する。第1の向き及び第2の向きは、例えば、およそ180度離れている。カム1364a及びステープルドライバ1362のこのような移動は、器具1300の発射ストロークを構成し、カム1364aの頂点は、図55に示されるように、ステープルドライバ1362が発射ストロークの終わりに達したとき、駆動表面1365aに接触している。 Gear train 1366 includes first and second output gears 1368. Each output gear 1368 is mounted on the shaft 1363 so that the shaft 1363 and the gear 1368 rotate together. Gear train 1366 further includes staple firing output cams 1364a, 1364b mounted on each of the shafts 1363. In the embodiments shown, each shaft 1363 includes a first and second staple deployment cam 1364a mounted on it that rotates with the shaft 1383. Each cam 1364a includes a concavo-convex surface configured to engage a drive surface 1365a defined at the bottom of the staple driver 1362. When the cam 1364a is rotated by the shaft 1363, the cam profile has a first orientation associated with the unlaunched position of the staple driver 1362 (FIG. 54) and a second orientation associated with the staple driver 1362 firing position (FIG. 54). It rotates between 55). The first and second orientations are, for example, approximately 180 degrees apart. Such movement of the cam 1364a and the staple driver 1362 constitutes the firing stroke of the appliance 1300, and the apex of the cam 1364a is driven when the staple driver 1362 reaches the end of the firing stroke, as shown in FIG. It is in contact with the surface 1365a.

上記の内容に付け加えると、器具1300は、4つのステープル発射カム1364aを備えるが、任意の好適な数のカム1364aを利用することができる。4つのステープル発射カム1364aは、バランスの取れた、即ち対称的な発射負荷をステープルドライバ1362に提供するように、駆動表面1365aに対して位置付けられ、また配置されている。図54及び55を比較すると、ステープル発射カム1364aがステープルドライバ1362をナイフ部材1367に対して移動させることが、読者には理解されよう。ナイフ部材1367は、後述するように、ステープルドライバ1362とは無関係に配備されている。 In addition to the above, the appliance 1300 comprises four staple firing cams 1364a, but any suitable number of cams 1364a can be utilized. The four staple firing cams 1364a are positioned and positioned relative to the drive surface 1365a to provide a balanced, or symmetrical firing load to the staple driver 1362. Comparing FIGS. 54 and 55, the reader will understand that the staple firing cam 1364a moves the staple driver 1362 relative to the knife member 1367. The knife member 1367 is deployed independently of the staple driver 1362, as will be described later.

ギヤトレイン1366は、シャフト1363の各々に装着された組織切断出力カム1364bを更に含む。カム1364bは、ナイフ部材1367を配備するように構成されている。上記と同様に、カム1364bは、上述のステープル発射プロセス中、第1の向き(図54)と第2の向き(図55)との間で回転するが、カム1364bは、この回転中にステープルドライバ1362又はナイフ部材1367を遠位側に押さない。ここで図56を参照すると、後のシャフト1363及びカム1364bの回転は、カム1364bをナイフ部材1367の駆動表面1365bと係合させ、これがナイフ部材1367を遠位側に押して、ステープル留めされた組織が切断される。このような後続の回転は、ステープル発射カム1364aの頂点も回転させて駆動表面1365aとの係合から外す。そのような事例において、ステープルドライバ1362は、組織が切断されている際に、ステープルカートリッジ1360まで浮動して戻る、即ち後退して戻ることができる。 The gear train 1366 further includes a tissue cutting output cam 1364b mounted on each of the shafts 1363. The cam 1364b is configured to deploy the knife member 1367. Similarly, the cam 1364b rotates between a first orientation (FIG. 54) and a second orientation (FIG. 55) during the staple firing process described above, while the cam 1364b staples during this rotation. Do not push the driver 1362 or staple member 1367 distally. Referring here to FIG. 56, later rotation of the shaft 1363 and cam 1364b engages the cam 1364b with the drive surface 1365b of the knife member 1367, which pushes the knife member 1367 distally and is stapled. Is disconnected. Such subsequent rotation also rotates the apex of the staple firing cam 1364a to disengage it from engagement with the drive surface 1365a. In such cases, the staple driver 1362 can float back to the staple cartridge 1360, i.e. retreat back, when the tissue is cut.

上述のように、カム1364a及び1364bは、ステープル発射動作及び組織切断動作が同時に起こらないように、シャフト1363上に位置付けられ、また配置されている。いくつかの事例では、カム1364a及び1364bは、ステープル発射と組織切断動作との間に小休止があるように配置されてもよい。少なくとも1つのかかる事例において、カム1364a及び/又はカム1364bは、ステープル発射動作と組織切断動作との間に一時停止をもたらすドエルを含むことができる。このような一時停止は、ステープル発射ストロークと組織切断ストロークとの間で器具1300の動作を停止する機会を外科医に与えることができる。代替的な実施形態において、カム1364a及び1365bは、ステープル発射動作と組織切断動作との間に重なりがあるように、シャフト1363上に位置付けられ、また配置されてもよい。このような重なりは、器具の高速作動を可能にする。 As described above, the cams 1364a and 1364b are positioned and arranged on the shaft 1363 so that the staple firing operation and the tissue cutting operation do not occur at the same time. In some cases, the cams 1364a and 1364b may be arranged so that there is a short break between the staple firing and the tissue cutting action. In at least one such case, cam 1364a and / or cam 1364b may include a dwell that results in a pause between the staple firing action and the tissue cutting action. Such a pause can give the surgeon the opportunity to stop the movement of the instrument 1300 between the staple firing stroke and the tissue cutting stroke. In an alternative embodiment, the cams 1364a and 1365b may be positioned and placed on the shaft 1363 such that there is an overlap between the staple firing action and the tissue cutting action. Such overlap allows for high speed operation of the instrument.

図57〜59には、外科用器具1400の組織ステープル留め・切断機構の代替的な一実施形態が示されている。器具1400は、カートリッジ本体1461と、組織をステープル留めするためにカートリッジ本体1461からステープルを排出するように構成された複数のステープルドライバ1462と、組織を切開するように構成されたナイフ部材1467とを含む、ステープルカートリッジ顎部1460を備える。ステープルドライバ1462及びナイフ部材1467は、発射部材1436によって配備されるが、後述するように、ステープルドライバ1462及びナイフ部材1467の配備は食い違っている。ステープルドライバ1462及びナイフ部材1467は、第1の、即ち非作動位置(図57)と、ステープル発射プロセスの終わりに対応する第2の位置(図58)との間で、遠位側に移動する。ナイフ部材1467はそれから、図59に示される第3の位置までステープルドライバ1462に対して移動可能である。 FIGS. 57-59 show an alternative embodiment of the tissue staple fastening / cutting mechanism of the surgical instrument 1400. The instrument 1400 includes a cartridge body 1461, a plurality of staple drivers 1462 configured to staple from the cartridge body 1461 to staple the tissue, and a knife member 1467 configured to incis the tissue. Includes a staple cartridge jaw portion 1460. The staple driver 1462 and the knife member 1467 are deployed by the launching member 1436, but as will be described later, the staple driver 1462 and the knife member 1467 are not deployed. The staple driver 1462 and knife member 1467 move distally between the first, i.e. non-actuated position (FIG. 57) and the second position corresponding to the end of the staple firing process (FIG. 58). .. The knife member 1467 can then be moved with respect to the staple driver 1462 to a third position shown in FIG. 59.

上記の内容に付け加えると、発射部材1436は、その上に画定された、傾斜した駆動表面1464を含む。使用中、ステープルドライバ1462及びナイフ部材1467は、駆動表面1464によって遠位側に押されて、カートリッジ本体1461からステープルを発射する。より具体的に述べると、駆動表面1464はナイフ部材1467を遠位側に押し、これによって次に、少なくともステープル発射プロセスの間、ステープルドライバ1462が遠位側に押される。ナイフ部材1467は、傾斜表面1464と接触しているローラー1465a及び1465bを含む。ローラー1465a及び1465bは、それぞれ、駆動ピン1469a及び1469bを中心としてナイフ部材1467に回転可能に装着されている。駆動ピン1469a及び1469bは、ステープルドライバ1462を接続するフレーム1468内に画定された駆動スロット1463a及び1463b内にそれぞれ位置付けられている。駆動ピン1469a、1469bは、ナイフ部材1467が発射部材1436によって遠位側に押されるとき、それぞれ駆動スロット1463a、1463bの遠位側壁にもたれかかるように構成されている。このようにして、ステープル発射力が、駆動傾斜面1464、ローラー1465a、1465b、駆動ピン1469a、1469b、及び駆動スロット1463a、1463bを介して、発射バー1436からステープルドライバ1462に伝達される。ステープルドライバ1462の遠位移動は、例えば、カートリッジ本体1461内に画定された停止面1466によって限定される。ステープルドライバフレーム1468が停止面1466に接触するとき(図58参照)、器具1400の発射ストロークが完了する。この時点で、ナイフ部材1467の切断面の一部分のみがカートリッジ本体1461から出ているが、組織は未だ切断面に対して露出していない。より具体的には、ステープルカートリッジ1460の反対側の顎部又はアンビルは、切断面の出てきた部分を受けるように構成されたキャビティを含んでもよく、結果として、器具1400の動作のこの時点でナイフ部材1467が組織を切断する可能性が低減する。 In addition to the above, the launching member 1436 includes an inclined drive surface 1464 defined on it. During use, the staple driver 1462 and knife member 1467 are pushed distally by the drive surface 1464 to fire staples from the cartridge body 1461. More specifically, the drive surface 1464 pushes the knife member 1467 distally, which in turn pushes the staple driver 1462 distally, at least during the staple firing process. Knife member 1467 includes rollers 1465a and 1465b in contact with the inclined surface 1464. The rollers 1465a and 1465b are rotatably mounted on the knife member 1467 about the drive pins 1469a and 1469b, respectively. The drive pins 1469a and 1469b are located in drive slots 1436a and 1463b defined in the frame 1468 connecting the staple driver 1462, respectively. The drive pins 1469a and 1469b are configured to lean against the distal side walls of the drive slots 1436a and 1436b, respectively, when the knife member 1467 is pushed distally by the launch member 1436. In this way, the staple firing force is transmitted from the firing bar 1436 to the staple driver 1462 via the drive slopes 1464, rollers 1465a, 1465b, drive pins 1469a, 1469b, and drive slots 1436a, 1466b. Distal movement of the staple driver 1462 is limited, for example, by a stop surface 1466 defined within the cartridge body 1461. When the staple driver frame 1468 comes into contact with the stop surface 1466 (see FIG. 58), the firing stroke of instrument 1400 is complete. At this point, only a portion of the cut surface of the knife member 1467 comes out of the cartridge body 1461, but the tissue is not yet exposed to the cut surface. More specifically, the jaw or anvil on the opposite side of the staple cartridge 1460 may include a cavity configured to receive the exposed portion of the cut surface, and as a result, at this point in the operation of the instrument 1400. The possibility that the knife member 1467 cuts the tissue is reduced.

上述のように、ステープルドライバ1462及びナイフ部材1467の遠位移動は、発射ストロークの終わりで停止面1466によって制限され、結果として、発射バー1436の更なる遠位即ち長手方向の運動は、ステープルドライバ1462及びナイフ部材1467の遠位即ち長手方向の運動に転換されなくなる。代わりに、図59を参照すると、発射バー1436の更なる遠位移動は、ナイフ部材1467の横方向移動に変換される。より具体的に述べると、傾斜表面1464の更なる遠位移動は、ナイフ部材1467と、静的になったドライバフレーム1468との間に反力を発生させ、これが、ナイフ部材1467を下向きの傾斜表面1464に沿って横方向にずらす。ナイフ部材1467の横方向移動は、ローラー1465a、1465bによって促進されるが、ナイフ部材1467は、ローラー1465a、1465bの助けを借りずに、発射部材1436の継続した遠位移動を受けて、駆動傾斜面1464に沿って摺動してもよい。 As mentioned above, the distal movement of the staple driver 1462 and knife member 1467 is restricted by the stop surface 1466 at the end of the firing stroke, resulting in further distal or longitudinal movement of the firing bar 1436. It is no longer converted to distal or longitudinal movement of 1462 and the knife member 1467. Alternatively, referring to FIG. 59, further distal movement of the launch bar 1436 is converted to lateral movement of the knife member 1467. More specifically, further distal movement of the tilted surface 1464 creates a reaction force between the knife member 1467 and the static driver frame 1468, which tilts the knife member 1467 downward. Shift laterally along the surface 1464. Lateral movement of the knife member 1467 is facilitated by rollers 1465a, 1465b, which inclines in response to continued distal movement of the launching member 1436 without the help of rollers 1465a, 1465b. It may slide along the surface 1464.

上記の内容に付け加えると、ナイフ部材1467は、ステープルカートリッジ1460を通って横方向に移動しながら、ステープル留めされた組織を切断する。ナイフ部材1467は、発射部材1436の運動によって画定された長手方向の発射軸を横断する切断軸に沿ってずらされる。切断軸は、発射軸に対して直交であるか、又は少なくとも実質的に直交であるが、任意の好適な配置を利用することができる。上記の内容に更に付け加えると、ナイフ部材1467の切断ストロークは、ドライバ1462の発射ストロークの終わりで始まるが、切断ストロークと発射ストロークとの間に遅延が提供されてもよいことが想起される。 In addition to the above, the knife member 1467 cuts the stapled tissue as it moves laterally through the staple cartridge 1460. The knife member 1467 is displaced along a cutting axis that traverses the longitudinal launch axis defined by the motion of the launch member 1436. The cutting axis is orthogonal to the firing axis, or at least substantially orthogonal, but any suitable arrangement can be utilized. In addition to the above, it is recalled that the cutting stroke of the knife member 1467 begins at the end of the firing stroke of driver 1462, but a delay may be provided between the cutting stroke and the firing stroke.

本明細書に開示される外科用器具の多くは、ステープル配備システム及び組織切断システムを作動させるために単一の発射バーを利用する。そのような器具は、外科用器具の現在の動作状態に関する特定の情報を外科用器具の使用者に通知することのできる聴覚性及び/又は触覚性のフィードバックを使用することから利益を受ける場合がある。少なくとも1つの例において、外科用器具の発射バーは、外科用器具のハンドル内に、1つ又は2つ以上のクリック要素に対して摺動することのできる第1の配列の歯及び第2の配列の歯を含み得る。外科用器具のステープル発射動作中、第1の配列の歯とクリック要素との相互作用が、クリック音及び/又は振動を発生させ得る。第1の配列の歯は、例えば、発射ストロークの終わり近くでフィードバックが発生するように、発射バー上に配置することができる。このようなフィードバックがあれば、外科医は、例えば、ステープル発射動作モードと組織切断動作モードとの間で外科用器具の動作を少なくとも一時停止させることを意図する場合に、発射バーの進行を減速させることができる。あるいは、外科医は、組織を切断しないことを選択してもよい。第2の配列の歯は、例えば、切断ストロークの終わり近くでフィードバックが発生するように切断バー上に配置することができる。特定の実施形態では、ステープル発射動作モードと組織切断動作モードとの間でフィードバックが発生するように、ある配列の歯を発射バー上に配置してもよい。上述のフィードバックは、ステープル発射バーと別個の組織切断バーとを含む器具と共に利用することもできる。 Many of the surgical instruments disclosed herein utilize a single launch bar to activate the staple deployment system and tissue cutting system. Such instruments may benefit from using auditory and / or tactile feedback that can inform the user of the surgical instrument of specific information about the current operating state of the surgical instrument. is there. In at least one example, the surgical instrument launch bar has a first array of teeth and a second array of teeth that can slide relative to one or more click elements within the surgical instrument handle. May include an array of teeth. During the staple firing operation of the surgical instrument, the interaction between the teeth of the first array and the click element can generate a click sound and / or vibration. The teeth of the first array can be placed on the firing bar, for example, so that feedback occurs near the end of the firing stroke. With such feedback, the surgeon slows the progression of the launch bar, for example, if it intends to at least suspend the movement of the surgical instrument between the staple launch motion mode and the tissue cutting motion mode. be able to. Alternatively, the surgeon may choose not to cut the tissue. The teeth in the second array can be placed on the cutting bar, for example, so that feedback occurs near the end of the cutting stroke. In certain embodiments, an array of teeth may be placed on the firing bar so that feedback occurs between the staple firing motion mode and the tissue cutting motion mode. The feedback described above can also be used with equipment that includes a staple launch bar and a separate tissue cutting bar.

図61〜64には、外科用器具1500が開示されている。器具1500は、シャフト1540と、例えばルーメンをステープル留め及び横切するために利用される円形エンドエフェクタ1550とを含む。[参照により援用される。]エンドエフェクタ1550は、円形カートリッジ本体1561と、カートリッジ本体1561内に円形配列で着脱可能に格納された複数のステープルとを含む、ステープルカートリッジ1560を含む。ステープルカートリッジ1560は、カートリッジ本体1561からステープルを排出するように構成されたステープルドライバ1562を更に含む。ステープルドライバ1562も円形配列で配置され、共通の駆動フレームに接続されているが、任意の好適な配置を利用することができる。例えば、ステープルドライバ1562は、互いに接続されていなくてもよい。エンドエフェクタ1550は、ルーメンの一部分をカートリッジ本体1561に対して圧縮するように構成された円形アンビル1570を更に含む。アンビル1570は、シャフト1540を通って延びる閉鎖アクチュエータ1526に取り付けられている。閉鎖アクチュエータ1526は、アンビル1570を、クランプ位置とクランプ解放位置との間で、ステープルカートリッジ1560に向かう方向及びそれから離れる方向に移動させるように構成されている。図61〜64はすべて、クランプされた位置にあるアンビル1570を示す。アンビル1570は、ステープルカートリッジ1560からステープルが排出される際にステープルを変形させるように構成された、円形配列の形成ポケット1571を更に含む。 FIGS. 61-64 disclose the surgical instrument 1500. Instrument 1500 includes a shaft 1540 and, for example, a circular end effector 1550 used for stapling and traversing lumens. [Incorporated by reference. The end effector 1550 includes a staple cartridge 1560 that includes a circular cartridge body 1561 and a plurality of staples that are detachably stored in the cartridge body 1561 in a circular arrangement. The staple cartridge 1560 further includes a staple driver 1562 configured to eject staples from the cartridge body 1561. The staple drivers 1562 are also arranged in a circular arrangement and connected to a common drive frame, but any suitable arrangement can be utilized. For example, the staple drivers 1562 may not be connected to each other. The end effector 1550 further includes a circular anvil 1570 configured to compress a portion of the lumen against the cartridge body 1561. The anvil 1570 is attached to a closing actuator 1526 that extends through the shaft 1540. The closing actuator 1526 is configured to move the anvil 1570 between the clamp position and the clamp release position in the direction towards and away from the staple cartridge 1560. Figures 61-64 all show anvil 1570 in the clamped position. The anvil 1570 further includes a circular array of forming pockets 1571 configured to deform the staples as they are ejected from the staple cartridge 1560.

外科用器具1500は、アンビル1570とステープルカートリッジ1560との間に補足された組織を切開するように構成された切断部材1567を更に備える。使用中、ステープルドライバ1562が、ステープル形成プロセス中(図61)にアンビル1570に対してステープルを駆動し、切断部材1567が、組織切断プロセス中(図63)に組織を切断する。後述するように、ステープル形成プロセス及び組織切断プロセスは連続的に行われ、それらの間に重なりはないが、ステープル形成プロセス及び組織切断プロセスが同時に起こり得る、又は少なくとも部分的に同時に起こり得る実施形態も想定される。 The surgical instrument 1500 further comprises a cutting member 1567 configured to make an incision in the captured tissue between the anvil 1570 and the staple cartridge 1560. During use, the staple driver 1562 drives the staples against the anvil 1570 during the staple forming process (FIG. 61) and the cutting member 1567 cuts the tissue during the tissue cutting process (FIG. 63). As will be described later, embodiments in which the staple forming process and the tissue cutting process are continuous and do not overlap between them, but the staple forming process and the tissue cutting process can occur simultaneously, or at least partially simultaneously. Is also assumed.

上記の内容に付け加えると、また主に図60を参照すると、アンビル1570がそのクランプされた位置に移動するとき、ステープルドライバ1562及び切断部材1567は、端部ステープルカートリッジ1560内に非作動位置で格納される。次いで、図61に示されるように、ステープル形成プロセス中に発射部材1536によってステープルドライバ1562及び切断部材1567を遠位側に移動させると、ステープルが変形する。より具体的に述べると、発射部材1536の遠位端部1538が、発射部材1536とドライバ1562及び切断部材1567との中間に位置付けられたワッシャ1539に係合し、ワッシャ1539が次に、ドライバ1562及び切断部材1567に係合する。ステープルドライバ1562の発射ストロークは、ドライバ1562がカートリッジ本体1561の近位側面に接触したときに終わる。注目すべきことに、切断部材1567は、ステープル形成プロセス中にカートリッジ本体1561から出てこない。むしろ、切断部材1567は、アンビル1570に向かって移動させられても、ステープル形成プロセスの間にカートリッジ本体1561内に位置付けられたままである。 In addition to the above, and primarily with reference to FIG. 60, when the anvil 1570 moves to its clamped position, the staple driver 1562 and cutting member 1567 are retracted in the end staple cartridge 1560 in an inactive position. Will be done. Then, as shown in FIG. 61, the staple driver 1562 and the cutting member 1567 are moved distally by the launching member 1536 during the staple forming process to deform the staples. More specifically, the distal end 1538 of the launching member 1536 engages a washer 1539 located between the launching member 1536 and the driver 1562 and the cutting member 1567, with the washer 1539 then the driver 1562. And engages with the cutting member 1567. The firing stroke of the staple driver 1562 ends when the driver 1562 contacts the proximal side surface of the cartridge body 1561. Notably, the cutting member 1567 does not come out of the cartridge body 1561 during the staple forming process. Rather, the cutting member 1567 remains positioned within the cartridge body 1561 during the staple forming process as it is moved towards the anvil 1570.

ステープルドライバ1562がカートリッジ本体1561に対して底をついた(bottomed-out)ら、外科医は、ステープル形成プロセスが完了したことを理解することができる。この時点で、外科医は次に、自身の選択により発射部材1536を後退させ、組織切断工程を省略することができる。あるいは、外科医は、図62に示されるように、発射部材1536に押力を加えてワッシャ1539を破断してもよい。この押力は、ステープルを発射するのに必要とされる力を上回る。結果として、外科医は、ステープル発射ストロークの終わりを超えて発射部材1536を前進させるのに必要とされる力が顕著に増加することに気付くであろう。発射部材1536が手動操作式アクチュエータによって駆動されている場合、外科医は、組織切断ストロークを始めるためには、発射部材1536に加えている力を増加させることを意志的に選択せざるを得ないであろう。ワッシャ1539は、閾値力までの力に耐え得るように構築されていてよく、閾値力が満たされるか又は超過されたら、発射部材1536の遠位端部1538をワッシャ1539に押し通すことができる。 Once the staple driver 1562 is bottomed out of the cartridge body 1561, the surgeon can understand that the staple forming process is complete. At this point, the surgeon can then retract the launching member 1536 at his option, omitting the tissue cutting step. Alternatively, the surgeon may apply a pushing force to the launching member 1536 to break the washer 1539, as shown in FIG. This pushing force exceeds the force required to fire the staples. As a result, the surgeon will notice a significant increase in the force required to advance the launch member 1536 beyond the end of the staple launch stroke. If the launch member 1536 is driven by a manually operated actuator, the surgeon must voluntarily choose to increase the force exerted on the launch member 1536 in order to initiate the tissue cutting stroke. There will be. The washer 1539 may be constructed to withstand forces up to the threshold force, and if the threshold force is met or exceeded, the distal end 1538 of the launching member 1536 can be pushed through the washer 1539.

上記の内容に付け加えると、特定の事例において、ワッシャ1539は、ワッシャ1539に加えられる閾値力が満たされたら突然壊れる、即ち破損するように構築されていてよい。少なくとも1つのかかる事例において、ワッシャ1539は、規定の領域におけるワッシャ1539の破損を促進する弱化部分、例えば環状溝部1537などを含むことができる。いくつかの事例では、発射部材1536の遠位端部1538は、ワッシャ1539を横切する切断部分を含んでもよい。いかなる場合においても、ワッシャ1539は、切断ストロークが始まり得る前に破損しなければならないヒューズとしての機能を果たすことができる。 In addition to the above, in certain cases, the washer 1539 may be constructed to suddenly break, or break, when the threshold force applied to the washer 1539 is met. In at least one such case, the washer 1539 may include a weakened portion that promotes breakage of the washer 1539 in a defined area, such as an annular groove 1537. In some cases, the distal end 1538 of the launching member 1536 may include a cut portion across the washer 1539. In any case, the washer 1539 can act as a fuse that must be broken before the cutting stroke can begin.

一旦ワッシャ1539が破断又は横切されると、ないしは別の方法で破損すると(図63参照)、ワッシャ1539は、2つの別個の部分、即ち、発射部材1536によって遠位側に押すことのできる第1の部分1539aと、後に残る第2の部分1539bとを含むことになる。溝部1537は、ワッシャ1539の第1の部分1539aと第2の部分1539bとの中間にある。溝部1537は、適切なレベルの力がワッシャ1539に加えられたらワッシャ1539が破断するほど十分にワッシャ1539を脆くする。少なくとも1つの事例において、ワッシャ1539は、例えばプラスチックからなる。第1のワッシャ部分1539aは、発射部材1536によって遠位側に押されて切断部材1567を遠位側に移動させ、器具1500の切断ストロークを完了させる。 Once the washer 1539 is broken or crossed, or otherwise broken (see FIG. 63), the washer 1539 can be pushed distally by two separate parts, namely the launching member 1536. A portion 1539a of 1 and a second portion 1539b remaining behind will be included. The groove 1537 is located between the first portion 1539a and the second portion 1539b of the washer 1539. The groove 1537 makes the washer 1539 brittle enough to break the washer 1539 when an appropriate level of force is applied to the washer 1539. In at least one case, the washer 1539 is made of, for example, plastic. The first washer portion 1539a is pushed distally by the launching member 1536 to move the cutting member 1567 distally, completing the cutting stroke of the instrument 1500.

手動操作式アクチュエータに加え、又はそれの代わりに、器具1500は、発射部材1536を駆動させるように構成された電動モータを含んでもよい。そのようなシステムは、発射部材が受ける負荷を検出するように構成された少なくとも1つのセンサと、加えて、電動モータの動作を負荷センサから受信されたデータに照らして管理することのできる、負荷センサ及び電動モータと連通したコントローラとを利用することもできる。そのようなシステムは、ステープルドライバ1562が底をついたことを認識し、それに応答して電動モータを一時停止させることができる。かかる一時停止は、外科医がステープル発射プロセス後にアンビル1570を開放するか否か、又は組織切断プロセスを行うようコントローラに命令するか否かを選択することを可能にし得る。器具1500は、例えば、外科医が作動させることによりアンビル1570を開放することのできる第1のボタンと、例えば、外科医が作動させることにより組織切断プロセスを行うことのできる第2のボタンとを含んでもよい。 In addition to, or in place of, the manually operated actuator, the appliance 1500 may include an electric motor configured to drive the launch member 1536. Such a system can manage at least one sensor configured to detect the load received by the launching member and, in addition, the operation of the electric motor in the light of data received from the load sensor. It is also possible to use a sensor and a controller that communicates with an electric motor. Such a system may recognize that the staple driver 1562 has run out and may suspend the electric motor in response. Such a pause may allow the surgeon to choose whether to open the anvil 1570 after the staple firing process or to instruct the controller to perform the tissue cutting process. Instrument 1500 may include, for example, a first button that can be actuated by the surgeon to open the anvil 1570 and, for example, a second button that can be actuated by the surgeon to perform the tissue cutting process. Good.

上記の内容に付け加えると、本明細書に開示される各外科用器具は、器具を動作させるために、1つ若しくは2つ以上の手動操作式トリガ、及び/又は1つ若しくは2つ以上の電動モータを含むこと、あるいは含むように改変することができる。外科用器具100、200、300、400、500、600、700、800、900、1000、1200、1300、1400、及び1500は、外科用器具の閉鎖トリガとエンドエフェクタとの間で力を伝達する手動操作式閉鎖システムを含むことができる。例えば、器具100は、閉鎖トリガ120の回転をエンドエフェクタ150に伝達するように構成された手動操作式閉鎖システムを含む。代替的な実施形態において、本明細書に開示される器具のいずれかは、器具の閉鎖システムを動作させるように構成された電動モータを含んでもよい。上記と同様に、本器具は、外科医からの1つ若しくは2つ以上のインプット及び/又は器具の1つ若しくは2つ以上のセンサから受信されたデータに応答して電動モータを動作させるように構成された制御システムを更に含んでもよい。 In addition to the above, each surgical instrument disclosed herein has one or more manually operated triggers and / or one or more electric motors to operate the instrument. It may include or be modified to include a motor. Surgical instruments 100, 200, 300, 400, 500, 600, 700, 800, 900, 1000, 1200, 1300, 1400, and 1500 transmit force between the surgical instrument closure trigger and the end effector. A manually operated closure system can be included. For example, the instrument 100 includes a manually operated closure system configured to transmit the rotation of the closure trigger 120 to the end effector 150. In an alternative embodiment, any of the appliances disclosed herein may include an electric motor configured to operate the device closure system. Similar to the above, the instrument is configured to operate the electric motor in response to one or more inputs from the surgeon and / or data received from one or more sensors on the instrument. It may further include a controlled control system.

上記に加え、又はその代わりに、外科用器具100、200、300、400、500、600、700、800、900、1000、1200、1300、1400、及び1500は、外科用器具の発射トリガとエンドエフェクタとの間で力を伝達する手動操作式発射システムを含んでもよい。例えば、器具100は、発射トリガ130の回転をエンドエフェクタ150に伝達するように構成された手動操作式発射システムを含む。代替的な実施形態において、本明細書に開示される器具のいずれかは、器具の発射システムを動作させるように構成された電動モータを含んでもよい。上記と同様に、本器具は、外科医からの1つ若しくは2つ以上のインプット及び/又は器具の1つ若しくは2つ以上のセンサから受信されたデータに応答して電動モータを動作させるように構成された制御システムを更に含んでもよい。 In addition to or instead of the above, the surgical instruments 100, 200, 300, 400, 500, 600, 700, 800, 900, 1000, 1200, 1300, 1400, and 1500 are the firing triggers and ends of the surgical instruments. It may include a manually operated launch system that transmits force to and from the effector. For example, the appliance 100 includes a manually operated firing system configured to transmit the rotation of the firing trigger 130 to the end effector 150. In an alternative embodiment, any of the appliances disclosed herein may include an electric motor configured to operate the device launch system. Similar to the above, the instrument is configured to operate the electric motor in response to one or more inputs from the surgeon and / or data received from one or more sensors on the instrument. It may further include a controlled control system.

外科用器具100、200、300、400、500、600、700、800、900、1000、1200、1300、及び1400が、患者体内の手術部位にアクセスするために1つ又は2つ以上の大切開が患者に行われる外科手技中に使用されることが多いことは、読者には理解されよう。こうした外科手技は、しばしば「開放性」外科手技と称される。本明細書において提供される教示は、例えば、より小さな切開によって患者体内へのアクセス口を提供する、1つ若しくは2つ以上のトロカール又はカニューレを通して器具が挿入される外科手技に適合可能である。開放性外科手技は、多くの場合、手術部位のより良好な視野を外科医に提供し、腹腔鏡下の外科手技は、多くの場合、より小さな瘢痕を患者の身体に残す。器具1500は、例えば、患者の肛門などの天然の開口部を通じて挿入可能である。本明細書において提供される教示は、患者の1つ又は2つ以上の天然の開口部を通じて器具が挿入される外科手技に適合可能である。 Surgical instruments 100, 200, 300, 400, 500, 600, 700, 800, 900, 1000, 1200, 1300, and 1400 are one or more important openings to access the surgical site in the patient. It will be understood by the reader that is often used during surgical procedures performed on patients. These surgical procedures are often referred to as "open" surgical procedures. The teachings provided herein are adaptable to surgical procedures in which the instrument is inserted through one or more trocars or cannulas, for example providing an access port into the patient's body through a smaller incision. Open surgical procedures often provide the surgeon with a better field of view of the surgical site, and laparoscopic surgical procedures often leave smaller scars on the patient's body. Instrument 1500 can be inserted through a natural opening, such as the patient's anus. The teachings provided herein are adaptable to surgical procedures in which the instrument is inserted through one or more natural openings in the patient.

外科用器具100、200、300、400、500、600、700、800、900、1000、1200、1300、1400、及び1500のステープルが、長手方向に、即ち、外科用器具のシャフトによって画定される長手方向軸に沿って、それと平行に、又はそれと実質的に平行に配備されることは、読者には理解されよう。長手方向軸を横断する1つ又は2つ以上の軸に沿ってステープルが配備される他の実施形態も想起される。図64及び65は、そのような1つの例示的な外科用器具、即ち、外科用器具1600を開示する。外科用器具1600は、ステープルカートリッジ顎部1660及びアンビル顎部1670を備える。ステープルカートリッジ顎部1660及び/又はアンビル顎部1670は、それらの間に組織をクランプするように移動可能である。ステープルカートリッジ顎部1660は、中に画定された複数のステープルキャビティを含むカートリッジ本体1661を含む。カートリッジ顎部1660は、ステープルキャビティ内に着脱可能に格納された複数のステープル1669と、ステープルキャビティからステープル1669を排出するように構成された複数のステープルドライバ1662とを更に含む。器具1600は、ステープルドライバ1662及びステープル1669をアンビル顎部1670に向かって持ち上げるように遠位側に移動可能である発射バー1636を更に備える。アンビル顎部1670は、図64及び65に示されるように、ステープル1669を変形させるように構成されているステープル形成ポケット1671を含む。本明細書において提供される教示は、外科用器具1600などに適合可能である。 The staples of the surgical instruments 100, 200, 300, 400, 500, 600, 700, 800, 900, 1000, 1200, 1300, 1400, and 1500 are defined in the longitudinal direction, i.e. by the shaft of the surgical instrument. It will be appreciated by the reader that it is deployed along the longitudinal axis, parallel to it, or substantially parallel to it. Other embodiments in which staples are deployed along one or more axes across the longitudinal axis are also recalled. Figures 64 and 65 disclose one such exemplary surgical instrument, the surgical instrument 1600. The surgical instrument 1600 comprises a staple cartridge jaw 1660 and an anvil jaw 1670. The staple cartridge jaws 1660 and / or the anvil jaws 1670 are movable to clamp tissue between them. The staple cartridge jaw 1660 includes a cartridge body 1661 containing a plurality of staple cavities defined therein. The cartridge jaw 1660 further includes a plurality of staples 1669 detachably stored in the staple cavity and a plurality of staple drivers 1662 configured to eject the staples 1669 from the staple cavities. Instrument 1600 further comprises a staple driver 1662 and a launch bar 1636 that can be moved distally to lift the staple 1669 towards the anvil jaw 1670. The anvil jaw 1670 includes a staple forming pocket 1671 configured to deform the staple 1669, as shown in FIGS. 64 and 65. The teachings provided herein are adaptable to surgical instruments such as 1600.

外科用ステープル留めシステムは、シャフトと、シャフトから延在するエンドエフェクタとを備えることができる。エンドエフェクタは、第1顎部と第2顎部とを備える。第1の顎部は、ステープルカートリッジを備える。ステープルカートリッジは、第1の顎部に挿入可能であり、かつ第1の顎部から着脱可能であるが、ステープルカートリッジが第1の顎部から着脱可能でないか、又は少なくとも容易に交換可能でない、他の実施形態も想起される。第2の顎部は、ステープルカートリッジから排出されたステープルを変形させるように構成されたアンビルを備える。第2の顎部は、閉鎖軸を中心にして第1の顎部に対して枢動可能であるが、第1の顎部が第2の顎部に対して枢動可能又は移動可能である、他の実施形態も想起される。外科用ステープル留めシステムは、エンドエフェクタをシャフトに対して回転させる、即ち関節運動させることができるように構成された関節継手を更に備える。エンドエフェクタは、関節継手を通って延在する関節運動軸線を中心にして回転可能である。関節継手を含まない他の実施形態も想起される。 Surgical staple fastening systems can include a shaft and an end effector extending from the shaft. The end effector includes a first jaw portion and a second jaw portion. The first jaw comprises a staple cartridge. The staple cartridge is removable from the first jaw and is removable from the first jaw, but the staple cartridge is not removable from the first jaw, or at least not easily replaceable. Other embodiments are also recalled. The second jaw comprises an anvil configured to deform the staple ejected from the staple cartridge. The second jaw is pivotable with respect to the first jaw about the closure axis, while the first jaw is pivotable or movable with respect to the second jaw. , Other embodiments are also recalled. The surgical staple fastening system further comprises a joint that is configured to allow the end effector to rotate, or jointly, move with respect to the shaft. The end effector is rotatable about a joint motion axis that extends through the joint. Other embodiments that do not include joints are also recalled.

ステープルカートリッジは、カートリッジ本体を備える。カートリッジ本体は、近位端部と、遠位端部と、近位端部と遠位端部との間に延在するデッキとを含む。使用中、ステープルカートリッジは、ステープル留めされる組織の第1の側面に位置付けられ、アンビルは、組織の第2の側面に位置付けられる。アンビルは、ステープルカートリッジに向かって移動させられて、デッキに対して組織を圧縮及びクランプする。続いて、カートリッジ本体内に着脱可能に格納されたステープルを、組織内に配備することができる。カートリッジ本体は、その内部に画定されたステープルキャビティを含み、ステープルは、ステープルキャビティ内に着脱可能に格納される。ステープルキャビティは、6つの長手方向列に配置される。3つの列のステープルキャビティは、長手方向スロットの第1の側面に位置付けられ、3つの列のステープルキャビティは、長手方向スロットの第2の側面に位置付けられる。ステープルキャビティ及びステープルの他の配置も可能であり得る。 The staple cartridge includes a cartridge body. The cartridge body includes a proximal end, a distal end, and a deck extending between the proximal and distal ends. In use, the staple cartridge is positioned on the first side of the tissue to be stapled and the anvil is located on the second side of the tissue. The anvil is moved towards the staple cartridge to compress and clamp the tissue against the deck. Subsequently, staples detachably stored in the cartridge body can be deployed in the tissue. The cartridge body includes a staple cavity defined therein, and the staples are detachably stored in the staple cavity. The staple cavities are arranged in six longitudinal rows. The three rows of staple cavities are located on the first side of the longitudinal slot and the three rows of staple cavities are located on the second side of the longitudinal slot. Other arrangements of staple cavities and staples are also possible.

ステープルは、カートリッジ本体内のステープルドライバによって支持される。ドライバは、第1の、即ち未発射位置と、ステープルキャビティからステープルを排出する、第2の、即ち発射位置との間で移動可能である。ドライバは、カートリッジ本体の底部周辺に延在する保持具によってカートリッジ本体内に保持され、また、カートリッジ本体を把持し、保持具をカートリッジ本体に対して保持するように構成された、弾性部材を含む。ドライバは、スレッドによってそれらの未発射位置とそれらの発射位置との間で移動可能である。スレッドは、近位端部に隣接した近位位置と、遠位端部に隣接した遠位位置との間で移動可能である。スレッドは、ドライバの下を摺動し、ドライバを持ち上げるように構成された複数の傾斜面を備え、ステープルがその上に支持され、アンビルに向かう。 The staples are supported by a staple driver inside the cartridge body. The driver can move between the first, i.e., unlaunched position and the second, i.e., the launched position, which ejects staples from the staple cavity. The driver includes an elastic member that is held within the cartridge body by a retainer that extends around the bottom of the cartridge body and is configured to grip the cartridge body and hold the holder against the cartridge body. .. Drivers can be moved between their unlaunched positions and their launched positions by threads. The thread can move between the proximal position adjacent to the proximal end and the distal position adjacent to the distal end. The thread slides under the driver and has multiple ramps configured to lift the driver, on which staples are supported towards the anvil.

上記に加えて、スレッドは発射部材によって遠位側に移動される。発射部材は、スレッドに接触し、スレッドを遠位端部に向かって押し出すように構成されている。カートリッジ本体内に画定された長手方向スロットは、発射部材を受け入れるように構成されている。アンビルは、発射部材を受け入れるように構成されたスロットも含む。発射部材は、第1の顎部に係合する第1のカムと、第2の顎部に係合する第2のカムとを更に備える。発射部材を遠位側に前進させる際、第1のカム及び第2のカムは、ステープルカートリッジのデッキとアンビルとの間の距離、即ち組織隙間を制御することができる。発射部材はまた、ステープルカートリッジとアンビルとの中間に捕捉された組織を切開するように構成されたナイフも備える。ステープルがナイフよりも前方に排出されるように、ナイフが傾斜面に対して少なくとも部分的に近位側に位置付けられることが望ましい。 In addition to the above, the thread is moved distally by the launching member. The launching member is configured to contact the thread and push the thread towards the distal end. Longitudinal slots defined within the cartridge body are configured to accommodate launching members. The anvil also includes a slot configured to receive the launching member. The launching member further comprises a first cam that engages the first jaw and a second cam that engages the second jaw. As the launching member is advanced distally, the first and second cams can control the distance between the staple cartridge deck and the anvil, i.e. the tissue gap. The launching member also comprises a knife configured to incise the captured tissue between the staple cartridge and the anvil. It is desirable that the knife be positioned at least partially proximal to the slope so that the staples are ejected forward of the knife.

本明細書で説明した外科用器具システムは、ステープルの配備及び変形と関連させて説明されているが、本明細書で説明した実施形態は、これに限定されない。ステープル以外の締結具、例えばクランプ又はタックなどを配備する、様々な実施形態も想到される。更に、組織を封止するための任意の好適な手段を利用する、様々な実施形態も想到される。例えば、様々な実施形態によるエンドエフェクタは、組織を加熱して封止するように構成された電極を備え得る。また例えば、特定の実施形態によるエンドエフェクタは、組織を封止するために振動エネルギーを印加することができる。 The surgical instrument system described herein has been described in connection with the deployment and deformation of staples, but the embodiments described herein are not limited thereto. Various embodiments are also conceivable in which fasteners other than staples, such as clamps or tacks, are deployed. In addition, various embodiments have been conceived that utilize any suitable means for sealing the tissue. For example, end effectors according to various embodiments may include electrodes configured to heat and seal the tissue. Also, for example, an end effector according to a particular embodiment can apply vibrational energy to seal the tissue.

実施例1−患者の組織を処置するための外科用ステープラは、ハンドルと、ハンドルから延びるシャフトと、シャフトから延びるエンドエフェクタと、を備え、エンドエフェクタは、開放構成及び閉鎖構成で構成可能である。エンドエフェクタは、第1の顎部と、第2の顎部であって、エンドエフェクタを閉鎖構成にするように第1の顎部に向かって移動可能である、第2の顎部と、ステープルキャビティを含むカートリッジ本体と、ステープルキャビティ内に着脱可能に格納されたステープルと、ステープルを変形させるように構成されたアンビルと、を含む。本外科用ステープラは、第2の顎部を第1の顎部に向かって移動させるように構成された閉鎖システムと、発射システムであって、発射ストローク中にステープルキャビティからステープルをアンビルに向かって排出するように構成された発射ドライバと、切断部材であって、切断ストローク中に組織を切断し、かつ後退ストローク中に切断部材を後退させるように構成された、切断部材と、を含む、発射システムと、後退ストロークが完了されるまでエンドエフェクタが開放構成に戻されることを防止するための手段と、を更に備える。 Example 1-A surgical stapler for treating a patient's tissue comprises a handle, a shaft extending from the handle, and an end effector extending from the shaft, the end effector being configurable in open and closed configurations. .. The end effectors are a first jaw and a second jaw, a second jaw and staples that are movable towards the first jaw so that the end effector is in a closed configuration. The cartridge body including the cavity, the staples detachably stored in the staple cavity, and the anvil configured to deform the staples are included. The surgical stapler is a closure system and a launch system configured to move the second jaw towards the first jaw, from the staple cavity towards the anvil during the launch stroke. Launch, including a launch driver configured to eject and a cutting member that cuts tissue during a cutting stroke and retracts the cutting member during a retracting stroke. It further comprises a system and means for preventing the end effector from returning to the open configuration until the retreat stroke is completed.

実施例2−手段は、発射ストローク中にエンドエフェクタが開放構成に戻されることを許容する、実施例1に記載の外科用ステープラ。 Example 2-The surgical stapler according to Example 1, wherein the means allows the end effector to be returned to the open configuration during the firing stroke.

実施例3−手段は、発射ストロークが完了した後かつ切断ストロークが開始される前にエンドエフェクタが開放構成に戻されることを許容する、実施例1又は2に記載の外科用ステープラ。 Example 3-The surgical stapler according to Example 1 or 2, wherein the means allows the end effector to be returned to the open configuration after the firing stroke is complete and before the cutting stroke is initiated.

実施例4−非配備位置と配備位置との間で移動可能である組織ピンであって、エンドエフェクタ内に組織を捕捉するように構成されている、組織ピンと、配備ストローク中に組織ピンを非配備位置と配備位置との間に延ばし、かつ引き抜きストローク中に組織ピンを非配備位置に向かって引き抜くように構成された組織ピンアクチュエータと、を更に備え、手段は、切断ストローク中に組織ピンが非配備位置に向かって引き抜かれることを防止する、実施例1、2、又は3に記載の外科用ステープラ。 Example 4-A tissue pin that is movable between non-deployment positions and is configured to capture tissue within the end effector, and a tissue pin that is non-deployed during the deployment stroke. Further equipped with a tissue pin actuator, which extends between the deployment positions and is configured to pull the tissue pin towards the non-deployment position during the pull-out stroke, means that the tissue pin is pulled out during the cutting stroke. The surgical stapler according to Example 1, 2 or 3, which prevents pulling towards a non-deployment position.

実施例5−非配備位置と配備位置との間で移動可能である組織ピンであって、エンドエフェクタ内に組織を捕捉するように構成されている、組織ピンと、配備ストローク中に組織ピンを非配備位置と配備位置との間に延ばし、かつ引き抜きストローク中に組織ピンを非配備位置に向かって引き抜くように構成された組織ピンアクチュエータと、を更に備え、手段は、発射ストローク中に組織ピンが非配備位置に向かって引き抜かれることを防止する、実施例1、2、又は3に記載の外科用ステープラ。 Example 5-Tissue pins that are movable between non-deployment positions and are configured to capture tissue within the end effector, and non-tissue pins during the deployment stroke. It further comprises a tissue pin actuator that extends between deployment positions and is configured to pull the tissue pin towards the non-deployment position during the pull-out stroke, the means by which the tissue pin is pulled out during the firing stroke. The surgical stapler according to Example 1, 2 or 3, which prevents pulling towards a non-deployment position.

実施例6−患者の組織を処置するための外科用ステープラであって、ハンドルと、ハンドルから延びるシャフトと、シャフトから延びるエンドエフェクタと、を備え、エンドエフェクタは、開放構成及び閉鎖構成で構成可能である、外科用ステープラ。エンドエフェクタは、第1の顎部と、第2の顎部であって、エンドエフェクタを閉鎖構成にするように第1の顎部に向かって移動可能である、第2の顎部と、ステープルキャビティを含むカートリッジ本体と、ステープルキャビティ内に着脱可能に格納されたステープルと、ステープルを変形させるように構成されたアンビルと、を含む。本外科用ステープラは、第2の顎部を第1の顎部に向かって移動させるように構成された閉鎖システムと、発射システムであって、発射ストローク中にステープルキャビティからステープルをアンビルに向かって排出するように構成されたドライバと、切断ストローク中に組織を切断するように構成された切断部材であって、切断ストローク中にカートリッジ本体から露出する切断縁部を含む、切断部材と、を含む、発射システムと、切断部材が露出している間に閉鎖システムが開放構成に戻されることを防止するための手段と、を更に備える。 Example 6-A surgical stapler for treating patient tissue, comprising a handle, a shaft extending from the handle, and an end effector extending from the shaft, the end effector being configured in open and closed configurations. A surgical stapler. The end effectors are a first jaw and a second jaw, a second jaw and staples that are movable towards the first jaw so that the end effector is in a closed configuration. The cartridge body including the cavity, the staples detachably stored in the staple cavity, and the anvil configured to deform the staples are included. The surgical stapler is a closure system and a launch system configured to move the second jaw towards the first jaw, from the staple cavity towards the anvil during the launch stroke. Includes a driver configured to eject and a cutting member configured to cut tissue during the cutting stroke, including a cutting edge that is exposed from the cartridge body during the cutting stroke. , A launch system and means for preventing the closure system from being returned to the open configuration while the cutting member is exposed.

実施例7−手段は、発射ストローク中にエンドエフェクタが開放構成に戻されることを許容する、実施例6に記載の外科用ステープラ。 Example 7-The surgical stapler according to Example 6, wherein the means allows the end effector to be returned to the open configuration during the firing stroke.

実施例8−手段は、発射ストロークが完了した後かつ切断ストロークが開始される前にエンドエフェクタが開放構成に戻されることを許容する、実施例6又は7に記載の外科用ステープラ。 Example 8-The surgical stapler according to Example 6 or 7, wherein the means allows the end effector to be returned to the open configuration after the firing stroke is complete and before the cutting stroke is initiated.

実施例9−手段は、発射ストロークが完了した後かつ切断部材が露出する前にエンドエフェクタが開放構成に戻されることを許容する、実施例6、7、又は8に記載の外科用ステープラ。 Example 9-The surgical stapler according to Example 6, 7, or 8, wherein the means allows the end effector to be returned to the open configuration after the firing stroke is complete and before the cutting member is exposed.

実施例10−非配備位置と配備位置との間で移動可能である組織ピンであって、エンドエフェクタ内に組織を捕捉するように構成されている、組織ピンと、配備ストローク中に組織ピンを非配備位置と配備位置との間に延ばし、かつ引き抜きストローク中に組織ピンを非配備位置に向かって引き抜くように構成された組織ピンアクチュエータと、を更に備え、手段は、切断部材が露出している間に組織ピンが非配備位置に向かって引き抜かれることを防止する、実施例6、7、8、又は9に記載の外科用ステープラ。 Example 10-Tissue pins that are movable between non-deployment positions and that are configured to capture tissue within the end effector, and non-tissue pins during the deployment stroke. It further comprises a tissue pin actuator that extends between the deployment positions and is configured to pull the tissue pin towards the non-deployment position during the pull-out stroke, the means of which the cutting member is exposed. The surgical stapler according to Example 6, 7, 8 or 9, which prevents tissue pins from being pulled towards a non-deployment position in between.

実施例11−非配備位置と配備位置との間で移動可能である組織ピンであって、エンドエフェクタ内に組織を捕捉するように構成されている、組織ピンと、配備ストローク中に組織ピンを非配備位置と配備位置との間に延ばし、かつ引き抜きストローク中に組織ピンを非配備位置に向かって引き抜くように構成された組織ピンアクチュエータと、を更に備え、手段は、発射ストローク中に組織ピンが非配備位置に向かって引き抜かれることを防止する、実施例6、7、8、又は9に記載の外科用ステープラ。 Example 11-A tissue pin that is movable between non-deployment positions and is configured to capture tissue within an end effector, and a tissue pin that is not deployed during the deployment stroke. It further comprises a tissue pin actuator that extends between the deployment positions and is configured to pull the tissue pin towards the non-deployment position during the pull-out stroke, the means by which the tissue pin is pulled out during the firing stroke. The surgical stapler according to Example 6, 7, 8 or 9, which prevents pulling towards a non-deployment position.

実施例12−患者の組織を処置するための外科用ステープラであって、ハンドルと、ハンドルから延びるシャフトと、シャフトから延びるエンドエフェクタと、を備え、エンドエフェクタは、開放構成及び閉鎖構成で構成可能である、外科用ステープラ。エンドエフェクタは、第1の顎部と、第2の顎部であって、エンドエフェクタを閉鎖構成にするように第1の顎部に向かって移動可能である、第2の顎部と、ステープルキャビティを含むカートリッジ本体と、ステープルキャビティ内に着脱可能に格納されたステープルと、ステープルを変形させるように構成されたアンビルと、を含む。本外科用ステープラは、第2の顎部を第1の顎部に向かって移動させるように構成された閉鎖システムと、発射システムであって、ステープルドライバであって、発射システムが、発射ストローク中にステープルドライバをアンビルに向かって押し、かつ後退ストローク中にステープルドライバを後退させるように構成されている、ステープルドライバと、切断ストローク中に組織を切断するように構成された切断部材であって、切断ストローク中にカートリッジ本体から露出する切断縁部を含む、切断部材と、を含む、発射システムと、切断部材が露出している間にステープルドライバが後退することを防止するための手段と、を更に備える。 Example 12-A surgical stapler for treating patient tissue, comprising a handle, a shaft extending from the handle, and an end effector extending from the shaft, the end effector being configurable in open and closed configurations. A surgical stapler. The end effectors are a first jaw and a second jaw, a second jaw and staples that are movable towards the first jaw so that the end effector is in a closed configuration. The cartridge body including the cavity, the staples detachably stored in the staple cavity, and the anvil configured to deform the staples are included. The surgical stapler is a closure system configured to move the second jaw towards the first jaw, a launch system, a staple driver, and the launch system during the launch stroke. A staple driver configured to push the staple driver toward the anvil and retract the staple driver during the retracting stroke, and a cutting member configured to cut the tissue during the cutting stroke. A firing system, including a cutting member, including a cutting edge exposed from the cartridge body during the cutting stroke, and a means for preventing the staple driver from retracting while the cutting member is exposed. Further prepare.

実施例13−手段は、発射ストローク中にエンドエフェクタが開放構成に戻されることを許容する、実施例12に記載の外科用ステープラ。 Example 13-The surgical stapler according to Example 12, wherein the means allow the end effector to be returned to the open configuration during the firing stroke.

実施例14−手段は、発射ストロークが完了した後かつ切断ストロークが開始される前にエンドエフェクタが開放構成に戻されることを許容する、実施例12又は13に記載の外科用ステープラ。 Example 14-The surgical stapler according to Example 12 or 13, wherein the means allows the end effector to be returned to the open configuration after the firing stroke is complete and before the cutting stroke is initiated.

実施例15−手段は、発射ストロークが完了した後かつ切断部材が露出する前にエンドエフェクタが開放構成に戻されることを許容する、実施例12、13、又は14に記載の外科用ステープラ。 Example 15-The surgical stapler according to Example 12, 13, or 14, wherein the means allow the end effector to be returned to the open configuration after the firing stroke is complete and before the cutting member is exposed.

実施例16−非配備位置と配備位置との間で移動可能である組織ピンであって、エンドエフェクタ内に組織を捕捉するように構成されている、組織ピンと、配備ストローク中に組織ピンを非配備位置と配備位置との間に延ばし、かつ引き抜きストローク中に組織ピンを非配備位置に向かって引き抜くように構成された組織ピンアクチュエータと、を更に備え、手段は、切断ストローク中に組織ピンが非配備位置に向かって引き抜かれることを防止する、実施例12、13、14、又は15に記載の外科用ステープラ。 Example 16-Tissue pins that are movable between non-deployment positions and that are configured to capture tissue within the end effector, and non-tissue pins during the deployment stroke. Further equipped with a tissue pin actuator, which extends between the deployment positions and is configured to pull the tissue pin towards the non-deployment position during the pull-out stroke, means that the tissue pin is pulled out during the cutting stroke. The surgical stapler according to Example 12, 13, 14, or 15, which prevents pulling towards a non-deployment position.

実施例17−非配備位置と配備位置との間で移動可能である組織ピンであって、エンドエフェクタ内に組織を捕捉するように構成されている、組織ピンと、配備ストローク中に組織ピンを非配備位置と配備位置との間に延ばし、かつ引き抜きストローク中に組織ピンを非配備位置に向かって引き抜くように構成された組織ピンアクチュエータと、を更に備え、手段は、発射ストローク中に組織ピンが非配備位置に向かって引き抜かれることを防止する、実施例12、13、14、又は15に記載の外科用ステープラ。 Example 17-Tissue pins that are movable between non-deployment positions and that are configured to capture tissue within the end effector, and non-tissue pins during the deployment stroke. It further comprises a tissue pin actuator that extends between the deployment positions and is configured to pull the tissue pin towards the non-deployment position during the pull-out stroke, the means by which the tissue pin is pulled out during the firing stroke. The surgical stapler according to Example 12, 13, 14, or 15, which prevents pulling towards a non-deployment position.

実施例18−患者の組織を処置するための外科用ステープラであって、ハンドルと、ハンドルから延びるシャフトと、シャフトから延びるエンドエフェクタと、を備え、エンドエフェクタは、開放構成及び閉鎖構成で構成可能である、外科用ステープラ。エンドエフェクタは、第1の顎部と、第2の顎部であって、エンドエフェクタを閉鎖構成にするように第1の顎部に向かって移動可能である、第2の顎部と、ステープルキャビティを含むカートリッジ本体と、ステープルキャビティ内に着脱可能に格納されたステープルと、ステープルを変形させるように構成されたアンビルと、非配備位置と配備位置との間で移動可能である組織ピンであって、エンドエフェクタ内に組織を捕捉するように構成されている、組織ピンと、を含む。本外科用ステープラは、第2の顎部を第1の顎部に向かって移動させるように構成された閉鎖システムと、配備ストローク中に組織ピンを非配備位置と配備位置との間で移動させ、かつ後退ストローク中に組織ピンを非配備位置に向かって後退させるように構成された組織ピンアクチュエータと、発射システムであって、ステープルドライバであって、発射システムが、発射ストローク中にステープルドライバをアンビルに向かって押すように構成されている、ステープルドライバと、切断ストローク中に組織を切断するように構成された切断部材であって、切断ストローク中にカートリッジ本体から露出する切断縁部を含む、切断部材と、を含む、発射システムと、切断部材が露出している間に組織ピンが後退することを防止するための手段と、を更に備える。 Example 18-A surgical stapler for treating patient tissue, comprising a handle, a shaft extending from the handle, and an end effector extending from the shaft, the end effector being configured in open and closed configurations. A surgical stapler. The end effector is a first jaw and a second jaw, a second jaw and a staple that is movable towards the first jaw so as to form a closed end effector. A cartridge body that includes a cavity, a staple that is detachably stored in the staple cavity, an anvil that is configured to deform the staple, and a tissue pin that is movable between the undeployed position and the deployed position. Includes tissue pins, which are configured to capture tissue within the end effector. The surgical stapler has a closure system configured to move the second jaw towards the first jaw and moves tissue pins between the undeployed and deployed positions during the deployment stroke. A tissue pin actuator configured to retract the tissue pin towards a non-deployment position during the retreat stroke, and a firing system, a staple driver, the firing system launching the staple driver during the firing stroke. A staple driver configured to push towards the anvil and a cutting member configured to cut tissue during the cutting stroke, including a cutting edge exposed from the cartridge body during the cutting stroke. It further comprises a firing system, including a cutting member, and means for preventing tissue pins from retracting while the cutting member is exposed.

実施例19−手段は、発射ストローク中にエンドエフェクタが開放構成に戻されることを許容する、実施例18に記載の外科用ステープラ。 Example 19-The surgical stapler according to Example 18, wherein the means allows the end effector to be returned to the open configuration during the firing stroke.

実施例20−手段は、発射ストロークが完了した後かつ切断ストロークが開始される前にエンドエフェクタが開放構成に戻されることを許容する、実施例18又は19に記載の外科用ステープラ。 Example 20-The surgical stapler according to Example 18 or 19, wherein the means allows the end effector to be returned to the open configuration after the firing stroke is complete and before the cutting stroke is initiated.

実施例21−手段は、発射ストロークが完了した後かつ切断部材が露出する前にエンドエフェクタが開放構成に戻されることを許容する、実施例18、19、又は20に記載の外科用ステープラ。 Example 21-The surgical stapler according to Example 18, 19, or 20, wherein the means allows the end effector to be returned to the open configuration after the firing stroke is complete and before the cutting member is exposed.

実施例22−患者の組織を処置するための外科用ステープラであって、ハンドルと、ハンドルから延びるシャフトと、シャフトから延びるエンドエフェクタと、を備え、エンドエフェクタは、第1の顎部と、第2の顎部であって、第1の顎部及び第2の顎部の一方は、第1の顎部の他方に対して移動可能である、第2の顎部と、ステープルキャビティを含むカートリッジ本体と、ステープルキャビティ内に着脱可能に格納されたステープルと、ステープルを変形させるように構成されたアンビルと、を含む、外科用ステープラ。本外科用ステープラは、発射ストローク中にステープルキャビティからステープルをアンビルに向かって排出し、かつ発射ストロークが完了した後の切断ストローク中に組織を切断するように構成された発射システムを更に備える。 Example 22-A surgical stapler for treating a patient's tissue, comprising a handle, a shaft extending from the handle, and an end effector extending from the shaft, the end effectors having a first jaw and a first. A cartridge containing a second jaw and a staple cavity, which is a second jaw, one of which is movable relative to the other of the first jaw, the first jaw and one of the second jaws. A surgical stapler that includes a body, staples that are detachably stored in a staple cavity, and anvil that is configured to deform the staples. The surgical stapler further comprises a firing system configured to eject staples from the staple cavity towards the anvil during the firing stroke and to cut tissue during the cutting stroke after the firing stroke is complete.

実施例23−発射システムが、発射バーを含み、発射バーは、発射ストローク及び切断ストロークを行うためにエンドエフェクタに向かって移動可能である、実施例22に記載の外科用ステープラ。 23-Surgical stapler according to Example 22, wherein the launch system includes a launch bar, the launch bar being movable towards an end effector to make a launch stroke and a cutting stroke.

実施例24−発射ストローク後に発射バーを停止させるように構成された停止部を更に備える、実施例22又は23に記載の外科用ステープラ。 Example 24-The surgical stapler according to Example 22 or 23, further comprising a stop configured to stop the firing bar after a firing stroke.

実施例25−停止部は、発射部材が切断ストロークを行うことができるように、発射部材を解放するために手動で作動可能である、実施例24に記載の外科用ステープラ。 Example 25-The surgical stapler according to Example 24, wherein the stop is manually actuated to release the launch member so that the launch member can make a cutting stroke.

実施例26−発射システムが、ステープルキャビティからステープルを排出するように構成されたステープルドライバと、組織を切断するように構成された切断部材であって、発射ストローク中にステープルドライバと共に移動し、発射ストローク中に組織を切断しない、切断部材と、を更に含む、実施例22、23、24、又は25に記載の外科用ステープラ。 Example 26-The launch system is a staple driver configured to eject staples from the staple cavity and a cutting member configured to cut tissue, moving with the staple driver during the launch stroke and firing. The surgical stapler according to Example 22, 23, 24, or 25, further comprising a cutting member that does not cut tissue during the stroke.

実施例27−切断部材が、発射ストローク中にステープルドライバに連結されており、切断部材が、切断ストローク中にステープルドライバに連結されていない、実施例26に記載の外科用ステープラ。 Example 27-The surgical stapler according to Example 26, wherein the cutting member is connected to the staple driver during the firing stroke and the cutting member is not connected to the staple driver during the cutting stroke.

実施例28−発射部材の発射ストローク中に切断部材をステープルドライバに解放可能に保持するクランプを更に備え、クランプは、発射部材を通して伝達される力が閾値力を超過すると切断部材をステープルドライバから解放するように構成されている、実施例26又は27に記載の外科用ステープラ。 Example 28-The clamp further comprises a clamp that holds the cutting member releasably to the staple driver during the firing stroke of the firing member, the clamp releasing the cutting member from the staple driver when the force transmitted through the firing member exceeds the threshold force. The surgical stapler according to Example 26 or 27, which is configured to.

実施例29−発射部材の発射ストローク中にステープルドライバを切断部材に解放可能に保持するクランプと、発射ストローク中にクランプをクランプ状態に解放可能に保持し、かつ切断ストローク中にクランプを付勢開放して発射部材を発射バーから係合解除するように構成されたクランプ制限装置と、を更に備える、実施例26又は27に記載の外科用ステープラ。 Example 29-A clamp that holds the staple driver releasably to the cutting member during the firing stroke of the firing member, and a clamp that holds the clamp releasably in the clamped state during the firing stroke and urges the clamp to release during the cutting stroke. The surgical stapler according to Example 26 or 27, further comprising a clamp limiting device configured to disengage the launch member from the launch bar.

実施例30−ハンドルが、発射部材と動作可能に連結された発射トリガを含み、発射トリガは、第1の可動域及び第2の可動域にわたって回転可能であり、発射トリガは、発射トリガが第1の可動域にわたって移動するときに、発射部材を発射ストロークにわたって移動させ、トリガは、発射トリガが第2の可動域にわたって移動するときに、発射部材を切断ストロークにわたって移動させる、実施例22、23、24、25、26、27、28、又は29に記載の外科用ステープラ。 Example 30-The handle comprises a firing trigger operably linked to a firing member, the firing trigger is rotatable over a first range of motion and a second range of motion, and the firing trigger is a firing trigger having a first range of motion. When moving over one range of motion, the launching member is moved over the firing stroke, and the trigger moves the launching member over the cutting stroke when the firing trigger moves over the second range of motion, Examples 22 and 23. , 24, 25, 26, 27, 28, or 29.

実施例31−第1の可動域が、第2の可動域に対して分離されている、実施例30に記載の外科用ステープラ。 Example 31-The surgical stapler according to Example 30, wherein the first range of motion is separated from the second range of motion.

実施例32−第1の可動域及び第2の可動域が、発射トリガの単回作動の間に生じる、実施例30又は31に記載の外科用ステープラ。 Example 32-The surgical stapler according to Example 30 or 31, wherein the first and second range of motion occur during a single actuation of the firing trigger.

実施例33−発射ストロークが完了したときに第1の指標を提供し、かつ切断ストロークが完了したときに第2の指標を提供するように構成されたインジケータを更に備え、第1の指標は、第2の指標とは異なっている、実施例22、23、24、25、26、27、28、29、30、31、又は32に記載の外科用ステープラ。 Example 33-The first indicator further comprises an indicator configured to provide a first indicator when the firing stroke is completed and a second indicator when the cutting stroke is completed. The surgical stapler according to Example 22, 23, 24, 25, 26, 27, 28, 29, 30, 31, or 32, which is different from the second index.

実施例34−第1の指標が、視覚的指標、聴覚的指標、及び触覚的指標のうちの1つを含み、第2の指標が、視覚的指標、聴覚的指標、及び触覚的指標のうちの1つを含む、実施例33に記載の外科用ステープラ。 Example 34-The first index includes one of a visual index, an auditory index, and a tactile index, and the second index is a visual index, an auditory index, and a tactile index. 33. The surgical stapler according to Example 33, comprising one of the above.

実施例35−第1の可動域が、発射トリガの1回の作動中に生じ、第2の可動域が、発射トリガの別の作動中に生じる、実施例30に記載の外科用ステープラ。 Example 35-The surgical stapler according to Example 30, wherein a first range of motion occurs during one actuation of the firing trigger and a second range of motion occurs during another actuation of the firing trigger.

実施例36−発射トリガの1回の作動が完了したときに第1の指標を提供し、かつ発射トリガの別の作動が完了したときに第2の指標を提供するように構成されたインジケータを更に備え、第1の指標は、第2の指標とは異なっている、実施例30に記載の外科用ステープラ。 Example 36-An indicator configured to provide a first indicator when one actuation of a firing trigger is complete and a second indicator when another actuation of the firing trigger is complete. Further prepared, the surgical stapler according to Example 30, wherein the first index is different from the second index.

実施例37−発射システムが、発射ストローク中にステープルキャビティからステープルを排出するように構成された発射バーと、切断ストローク中に組織を切断するように構成されたナイフバーと、を含む、実施例22、23、24、25、26、27、28、29、30、31、32、33、34、35、又は36に記載の外科用ステープラ。 Example 37-The launch system comprises a launch bar configured to eject staples from a staple cavity during a launch stroke and a knife bar configured to cut tissue during a cutting stroke. , 23, 24, 25, 26, 27, 28, 29, 30, 31, 32, 33, 34, 35, or 36.

実施例38−発射システムが、発射トリガを更に含み、発射バーが、発射トリガの作動中にエンドエフェクタに向かって駆動され、ナイフバーが、発射トリガの作動中にエンドエフェクタに向かって駆動されている、実施例37に記載の外科用ステープラ。 Example 38-The firing system further comprises a firing trigger, the firing bar is driven towards the end effector during the firing trigger activation, and the knife bar is driven towards the end effector during the firing trigger activation. , The surgical stapler according to Example 37.

実施例39−発射トリガは、発射トリガが発射バーと動作可能に係合されている第1の位置と、発射トリガがナイフバーと動作可能に係合されている第2の位置との間でシフト可能である、実施例38に記載の外科用ステープラ。 Example 39-The firing trigger shifts between a first position where the firing trigger is operably engaged with the firing bar and a second position where the firing trigger is operably engaged with the knife bar. A surgical stapler according to Example 38, which is possible.

実施例40−発射ストロークの後に発射トリガを自動的にシフトさせて発射バーとの係合から外して、ナイフバーと係合させるように構成されたスイッチング機構を更に備える、実施例38又は39に記載の外科用ステープラ。 Example 40-Ibid. 38 or 39, further comprising a switching mechanism configured to automatically shift the firing trigger after the firing stroke to disengage from engagement with the firing bar and engage with the knife bar. Surgical stapler.

実施例41−発射ストロークの後に発射トリガを手動でシフトさせて発射バーとの係合から外して、ナイフバーと係合させることを許容するように構成されたスイッチング機構を更に備える、実施例38、39、又は40に記載の外科用ステープラ。 Example 41-Additional 38, a switching mechanism configured to allow the firing trigger to be manually shifted after the firing stroke to disengage from engagement with the firing bar and engage with the knife bar. 39, or 40, the surgical stapler.

実施例42−発射システムが、発射トリガを更に含み、発射バーが、発射トリガの第1の作動中にエンドエフェクタに向かって駆動され、ナイフバーが、発射トリガの第2の作動中にエンドエフェクタに向かって駆動されている、実施例37に記載の外科用ステープラ。 Example 42-The firing system further comprises a firing trigger, the firing bar is driven towards the end effector during the first activation of the firing trigger, and the knife bar is brought to the end effector during the second activation of the firing trigger. The surgical stapler according to Example 37, which is driven towards.

実施例43−発射システムが、発射バーと動作可能に係合された発射トリガであって、発射トリガの作動が発射バーを発射ストロークにわたって移動させる、発射トリガと、ナイフバーと動作可能に係合された切断トリガであって、切断トリガの作動がナイフバーを切断ストロークにわたって移動させる、切断トリガと、を更に含む、実施例37に記載の外科用ステープラ。 Example 43-The launch system is operably engaged with the launch bar and the activation of the launch trigger moves the launch bar over the launch stroke. The surgical stapler according to Example 37, further comprising a cutting trigger, wherein the operation of the cutting trigger moves the knife bar over the cutting stroke.

実施例44−発射システムは、外科用ステープラの使用者が外科用ステープラを用いて切断ストロークを行うかどうかを任意に選択することができるように、発射ストロークが完了した後に外科用ステープラの動作を一時停止させるように更に構成されている、実施例22、23、24、25、26、27、28、29、30、31、32、33、34、35、36、37、38、39、40、41、42、又は43に記載の外科用ステープラ。 Example 44-The launch system operates the surgical stapler after the launch stroke is complete so that the user of the surgical stapler can optionally choose whether or not to make a cutting stroke with the surgical stapler. Examples 22, 23, 24, 25, 26, 27, 28, 29, 30, 31, 32, 33, 34, 35, 36, 37, 38, 39, 40, which are further configured to pause. , 41, 42, or 43.

実施例45−患者の組織を処置するための外科用ステープラであって、ハンドルと、ハンドルから延びるシャフトと、シャフトから延びるエンドエフェクタと、を備え、エンドエフェクタは、第1の顎部と、第2の顎部であって、第1の顎部及び第2の顎部の一方は、第1の顎部の他方に対して移動可能である、第2の顎部と、ステープルキャビティを含むカートリッジ本体と、ステープルキャビティ内に着脱可能に格納されたステープルと、ステープルを変形させるように構成されたアンビルと、を含む、外科用ステープラ。本外科用ステープラは、発射ストローク中にステープルキャビティからステープルを排出するように構成された発射バーと、切断ストローク中に組織を切断するように構成されたナイフバーと、発射バーと動作可能に係合された発射トリガであって、発射トリガの作動が発射バーを発射ストロークにわたって移動させる、発射トリガと、ナイフバーと動作可能に係合された切断トリガであって、切断トリガの作動がナイフバーを切断ストロークにわたって移動させる、切断トリガと、を更に備える。 Example 45-A surgical stapler for treating a patient's tissue, comprising a handle, a shaft extending from the handle, and an end effector extending from the shaft, the end effectors having a first jaw and a first jaw. A cartridge containing a second jaw and a staple cavity, which is a second jaw, one of which is movable relative to the other of the first jaw, the first jaw and the second jaw. A surgical stapler that includes a body, staples that are detachably stored in a staple cavity, and anvil that is configured to deform the staples. The surgical stapler operably engages with a firing bar configured to eject staples from the staple cavity during the firing stroke and a knife bar configured to cut tissue during the cutting stroke. A fired trigger, the firing trigger actuating to move the firing bar over the firing stroke, the firing trigger and the cutting trigger operably engaged with the knife bar, the cutting trigger actuating the cutting stroke of the knife bar. It further comprises a disconnection trigger that moves over.

実施例46−患者の組織を処置するための外科用ステープラであって、ハンドルと、ハンドルから延びるシャフトと、シャフトから延びるエンドエフェクタと、を備え、エンドエフェクタは、第1の顎部と、第2の顎部であって、第1の顎部及び第2の顎部の一方は、第1の顎部の他方に対して移動可能である、第2の顎部と、ステープルキャビティを含むカートリッジ本体と、ステープルキャビティ内に着脱可能に格納されたステープルと、ステープルを変形させるように構成されたアンビルと、を含む、外科用ステープラ。本外科用ステープラは、発射ストローク中にステープルキャビティからステープルをアンビルに向かって排出するように構成された発射システムと、切断ストローク中に組織を切断するように構成された切断システムと、発射システムが発射ストロークを完了させるまで切断システムが切断ストロークを行うことを防止するための手段と、を更に備える。 Example 46-A surgical stapler for treating a patient's tissue, comprising a handle, a shaft extending from the handle, and an end effector extending from the shaft, the end effector comprising a first jaw and a first jaw. A cartridge containing a second jaw and a staple cavity, which is a second jaw, one of which is movable relative to the other of the first jaw, the first jaw and the second jaw. A surgical stapler that includes a body, staples that are detachably stored in a staple cavity, and anvil that is configured to deform the staples. The surgical stapler consists of a launch system configured to eject staples from the staple cavity towards the anvil during the launch stroke, a cutting system configured to cut tissue during the cutting stroke, and a launch system. Further provided are means for preventing the cutting system from making a cutting stroke until the firing stroke is completed.

実施例47−患者の組織を処置するための外科用ステープラであって、ハンドルと、ハンドルから延びるシャフトと、シャフトから延びるエンドエフェクタと、を備える、外科用ステープラ。エンドエフェクタは、第1の顎部と、第2の顎部であって、第1の顎部及び第2の顎部の一方は、第1の顎部の他方に対して移動可能である、第2の顎部と、ステープルキャビティを含むカートリッジ本体と、ステープルキャビティ内に着脱可能に格納されたステープルと、ステープルを変形させるように構成されたアンビルと、を含む。本外科用ステープラは、発射ストローク中にステープルキャビティからステープルをアンビルに向かって排出し、かつ発射ストロークが完了した後の切断ストローク中に組織を切断するように構成された発射システムと、外科用器具の使用者が発射ストローク後に外科用ステープラを用いて切断ストロークを行うかどうかを選択することができるようにするための手段と、を更に備える。 Example 47-A surgical stapler for treating a patient's tissue, comprising a handle, a shaft extending from the handle, and an end effector extending from the shaft. The end effectors are a first jaw and a second jaw, one of the first jaw and the second jaw being movable relative to the other of the first jaw. It includes a second jaw, a cartridge body that includes a staple cavity, a staple that is detachably stored in the staple cavity, and an anvil that is configured to deform the staple. The surgical stapler is a surgical instrument and a firing system configured to eject staples from the staple cavity towards the anvil during the firing stroke and to cut tissue during the cutting stroke after the firing stroke is complete. Further provided are means for allowing the user to choose whether or not to make a cutting stroke with a surgical stapler after the firing stroke.

実施例48−発射ストロークが完了したときを示すためのフィードバック手段を更に備える、実施例47に記載の外科用ステープラ。 Example 48-The surgical stapler according to Example 47, further comprising a feedback means to indicate when the firing stroke is complete.

実施例49−発射システムが発射ストロークの終わりに近づいているときを示すためのフィードバック手段を更に備える、実施例47又は48に記載の外科用ステープラ。 Example 49-The surgical stapler according to Example 47 or 48, further comprising feedback means to indicate when the launch system is approaching the end of the launch stroke.

実施例50−切断ストロークが完了したときを示すためのフィードバック手段を更に備える、実施例47、48、又は49に記載の外科用ステープラ。 Example 50-The surgical stapler according to Example 47, 48, or 49, further comprising feedback means to indicate when the cutting stroke is complete.

実施例51−発射システムが切断ストロークの終わりに近づいているときを示すためのフィードバック手段を更に備える、実施例47、48、49、又は50に記載の外科用ステープラ。 Example 51-The surgical stapler according to Example 47, 48, 49, or 50, further comprising feedback means to indicate when the launch system is approaching the end of the cutting stroke.

実施例52−第1の範囲及び第2の範囲を含む視覚的インジケータバーを更に備え、第1の範囲は、発射ストロークの進度を表示し、第2の範囲は、切断ストロークの進度を表示する、実施例47、48、49、50、又は51に記載の外科用ステープラ。 Example 52-A visual indicator bar further comprising a first range and a second range, the first range displaying the progress of the firing stroke and the second range displaying the progress of the cutting stroke. , A surgical stapler according to Example 47, 48, 49, 50, or 51.

実施例53−手段が、発射ストローク後に発射システムを停止させるように構成された停止部を含み、停止部は、外科用ステープラの使用者によって選択的に解放可能である、実施例47、48、49、50、51、又は52に記載の外科用ステープラ。 Example 53-Means include a stop configured to stop the firing system after a firing stroke, the stop being selectively releasable by the user of the surgical stapler, Examples 47, 48, 49, 50, 51, or 52. The surgical stapler.

実施例54−患者の組織を処置するための外科用ステープラであって、ハンドルと、ハンドルから延びるシャフトと、シャフトから延びるエンドエフェクタと、を備え、エンドエフェクタは、第1の顎部と、第2の顎部であって、第1の顎部及び第2の顎部の一方は、第1の顎部の他方に対して移動可能である、第2の顎部と、ステープルキャビティを含むカートリッジ本体と、ステープルキャビティ内に着脱可能に格納されたステープルと、ステープルを変形させるように構成されたアンビルと、を含む、外科用ステープラ。本外科用ステープラは、発射ストローク中にステープルキャビティからステープルをアンビルに向かって排出するように構成された発射システムと、発射ストロークが完了した後の切断ストローク中に組織を切断するように構成された切断システムと、外科用ステープラの使用者が外科用ステープラを用いて切断ストロークを行うか否かを選択することができるように外科用ステープラを一時停止させるための手段と、を更に備える。 Example 54-A surgical stapler for treating a patient's tissue, comprising a handle, a shaft extending from the handle, and an end effector extending from the shaft, the end effector comprising a first jaw and a first jaw. A cartridge containing a second jaw and a staple cavity, which is a second jaw, one of which is movable relative to the other of the first jaw, the first jaw and one of the second jaws. A surgical stapler that includes a body, staples that are detachably stored in a staple cavity, and anvil that is configured to deform the staples. The surgical stapler is configured to eject staples from the staple cavity towards the anvil during the firing stroke and to cut tissue during the cutting stroke after the firing stroke is complete. It further comprises a cutting system and means for suspending the surgical stapler so that the user of the surgical stapler can choose whether or not to make a cutting stroke with the surgical stapler.

実施例55−発射ストロークが完了したときを示すためのフィードバック手段を更に備える、実施例54に記載の外科用ステープラ。 Example 55-The surgical stapler according to Example 54, further comprising a feedback means to indicate when the firing stroke is complete.

実施例56−発射システムが発射ストロークの終わりに近づいているときを示すためのフィードバック手段を更に備える、実施例54又は55に記載の外科用ステープラ。 Example 56-The surgical stapler according to Example 54 or 55, further comprising feedback means to indicate when the launch system is approaching the end of the launch stroke.

実施例57−切断ストロークが完了したときを示すためのフィードバック手段を更に備える、実施例54、55、又は56に記載の外科用ステープラ。 Example 57-The surgical stapler according to Example 54, 55, or 56, further comprising feedback means to indicate when the cutting stroke is complete.

実施例58−切断システムが切断ストロークの終わりに近づいているときを示すためのフィードバック手段を更に備える、実施例54、55、56、又は57に記載の外科用ステープラ。 Example 58-The surgical stapler according to Example 54, 55, 56, or 57, further comprising feedback means to indicate when the cutting system is approaching the end of the cutting stroke.

実施例59−第1の範囲及び第2の範囲を含む視覚的インジケータバーを更に備え、第1の範囲は、発射ストロークの進度を表示し、第2の範囲は、切断ストロークの進度を表示する、実施例54、55、56、57、又は58に記載の外科用ステープラ。 Example 59-A visual indicator bar further comprising a first range and a second range, the first range displaying the progress of the firing stroke and the second range displaying the progress of the cutting stroke. , A surgical stapler according to Example 54, 55, 56, 57, or 58.

実施例60−発射システムが、発射トリガと、発射トリガと動作可能に係合された発射バーであって、発射トリガの作動が、発射ストローク中に発射部材をエンドエフェクタに向かって前進させる、発射バーと、発射バーと係合された触覚性フィードバック発生器と、を含む、実施例54、55、56、57、58、又は59に記載の外科用ステープラ。 Example 60-A launch system is a launch trigger and a launch bar operably engaged with the launch trigger, wherein the activation of the launch trigger advances the launch member towards the end effector during the launch stroke. The surgical stapler according to Example 54, 55, 56, 57, 58, or 59, comprising a bar and a tactile feedback generator engaged with a firing bar.

実施例61−触覚性フィードバック発生器は、発射ストロークが進行するにつれて漸進的に大きくなる一連の音を発生させるように構成されている、実施例60に記載の外科用ステープラ。 Example 61-The surgical stapler according to Example 60, wherein the tactile feedback generator is configured to generate a series of sounds that gradually increase as the firing stroke progresses.

実施例62−触覚性フィードバック発生器は、発射ストロークの第1の部分の間に無音であり、発射ストロークの第2の部分の間に可聴である、実施例60又は61に記載の外科用ステープラ。 Example 62-The surgical stapler according to Example 60 or 61, wherein the tactile feedback generator is silent during the first portion of the firing stroke and audible during the second portion of the firing stroke. ..

実施例63−触覚性フィードバック発生器は、発射ストロークが進行するにつれて増加する速度で一連の音を発生させるように構成されている、実施例60、61、又は62に記載の外科用ステープラ。 Example 63-The surgical stapler according to Example 60, 61, or 62, wherein the tactile feedback generator is configured to generate a series of sounds at an increasing rate as the firing stroke progresses.

実施例64−触覚性フィードバック発生器は、発射バーがその発射ストロークの終わりに達したときに触覚フィードバックを発生させる、実施例60、61、62、又は63に記載の外科用ステープラ。 Example 64-The surgical stapler according to Example 60, 61, 62, or 63, wherein the tactile feedback generator produces tactile feedback when the firing bar reaches the end of its firing stroke.

実施例65−手段が、発射ストローク後に発射システムを停止させるように構成された停止部を含み、停止部は、外科用ステープラの使用者によって選択的に解放可能である、実施例54、55、56、57、58、59、60、61、62、63、又は64に記載の外科用ステープラ。 Example 65-Means include a stop configured to stop the firing system after a firing stroke, the stop being selectively releasable by the user of the surgical stapler, Examples 54, 55, 56, 57, 58, 59, 60, 61, 62, 63, or 64. The surgical stapler.

実施例66−患者の組織を処置するための外科用ステープラであって、ハンドルと、ハンドルから延びるシャフトと、シャフトから延びるエンドエフェクタと、を備え、エンドエフェクタは、第1の顎部と、第2の顎部であって、第1の顎部及び第2の顎部の一方は、第1の顎部の他方に対して移動可能である、第2の顎部と、ステープルキャビティを含むカートリッジ本体と、ステープルキャビティ内に着脱可能に格納されたステープルと、ステープルを変形させるように構成されたアンビルと、を含む、外科用ステープラ。本外科用ステープラは、発射ストローク中にステープルキャビティからステープルをアンビルに向かって排出するように構成された発射システムと、発射ストロークが完了した後の切断ストローク中に組織を切断するように構成された切断システムと、発射ストロークと切断ストロークとの間のシフトを示すように構成されたフィードバック発生器と、を更に備える。 Example 66-A surgical stapler for treating a patient's tissue, comprising a handle, a shaft extending from the handle, and an end effector extending from the shaft, the end effectors having a first jaw and a first jaw. A cartridge containing a second jaw and a staple cavity, which is a second jaw, one of which is movable relative to the other of the first jaw, the first jaw and one of the second jaws. A surgical stapler that includes a body, staples that are detachably stored in a staple cavity, and anvil that is configured to deform the staples. The surgical stapler is configured to eject staples from the staple cavity towards the anvil during the firing stroke and to cut tissue during the cutting stroke after the firing stroke is complete. It further comprises a cutting system and a feedback generator configured to indicate a shift between firing strokes and cutting strokes.

実施例67−患者の組織を処置するための外科用ステープラであって、ハンドルと、ハンドルから延びるシャフトと、シャフトから延びるエンドエフェクタと、を備え、エンドエフェクタは、開放構成及び閉鎖構成で構成可能である、外科用ステープラ。エンドエフェクタは、第1の顎部と、第2の顎部であって、エンドエフェクタを閉鎖構成にするように第1の顎部に向かって移動可能である、第2の顎部と、ステープルキャビティを含むカートリッジ本体と、ステープルキャビティ内に着脱可能に格納されたステープルと、ステープルを変形させるように構成されたアンビルと、を含む。本外科用ステープラは、第2の顎部を第1の顎部に向かって移動させるように構成された閉鎖システムと、発射システムであって、ステープルドライバであって、発射システムが、発射ストローク中にステープルドライバをアンビルに向かって押し、かつ後退ストローク中にステープルドライバを後退させるように構成されている、ステープルドライバと、切断ストローク中に組織を切断するように構成された切断部材であって、切断ストローク中にカートリッジ本体から露出する切断縁部を含む、切断部材と、を含む、発射システムと、を更に備える。本外科用ステープラは、発射ストローク中にステープルドライバが後退することを防止するように構成されたロックアウトと、発射ストローク中にステープルドライバが後退し得るように、ロックアウトを克服するように構成されたバイパスと、を更に備える。 Example 67-A surgical stapler for treating patient tissue, comprising a handle, a shaft extending from the handle, and an end effector extending from the shaft, the end effector being configurable in open and closed configurations. A surgical stapler. The end effectors are a first jaw and a second jaw, a second jaw and staples that are movable towards the first jaw so that the end effector is in a closed configuration. The cartridge body including the cavity, the staples detachably stored in the staple cavity, and the anvil configured to deform the staples are included. The surgical stapler is a closure system configured to move the second jaw towards the first jaw, a launch system, a staple driver, and the launch system during the launch stroke. A stapler that pushes the stapler toward the anvil and retracts the stapler during the retreat stroke, and a cutting member that is configured to cut tissue during the cutting stroke. It further comprises a firing system, including a cutting member, including a cutting edge exposed from the cartridge body during the cutting stroke. The surgical stapler is configured to prevent the staple driver from retracting during the firing stroke and to overcome the lockout so that the staple driver can retract during the firing stroke. It is further equipped with a bypass.

実施例68−患者の組織を処置するための外科用ステープラであって、ハンドルと、ハンドルから延びるシャフトと、シャフトから延びるエンドエフェクタと、を備え、エンドエフェクタは、開放構成及び閉鎖構成で構成可能である、外科用ステープラ。エンドエフェクタは、第1の顎部と、第2の顎部であって、エンドエフェクタを閉鎖構成にするように第1の顎部に向かって移動可能である、第2の顎部と、ステープルキャビティを含むカートリッジ本体と、ステープルキャビティ内に着脱可能に格納されたステープルと、ステープルを変形させるように構成されたアンビルと、を含む。本外科用ステープラは、第2の顎部を第1の顎部に向かって移動させるように構成された閉鎖システムと、発射システムであって、ステープルドライバであって、発射システムが、発射ストローク中にステープルドライバをアンビルに向かって押し、かつ後退ストローク中にステープルドライバを後退させるように構成されている、ステープルドライバと、切断ストローク中に組織を切断するように構成された切断部材であって、切断ストローク中にカートリッジ本体から露出する切断縁部を含む、切断部材と、を含む、発射システムと、を更に備える。本外科用ステープラは、切断ストロークの完了前にステープルドライバが後退することを防止するように構成されたロックと、切断ストロークの完了前にステープルドライバが後退し得るように、ロックを克服するように構成されたバイパスと、を更に備える。 Example 68-A surgical stapler for treating patient tissue, comprising a handle, a shaft extending from the handle, and an end effector extending from the shaft, the end effector being configured in open and closed configurations. A surgical stapler. The end effectors are a first jaw and a second jaw, a second jaw and staples that are movable towards the first jaw so that the end effector is in a closed configuration. The cartridge body including the cavity, the staples detachably stored in the staple cavity, and the anvil configured to deform the staples are included. The surgical stapler is a closure system configured to move the second jaw towards the first jaw, a launch system, a staple driver, and the launch system during the launch stroke. A stapler that pushes the stapler toward the anvil and retracts the stapler during the retreat stroke, and a cutting member that is configured to cut tissue during the cutting stroke. It further comprises a firing system, including a cutting member, including a cutting edge exposed from the cartridge body during the cutting stroke. This surgical stapler has a lock configured to prevent the staple driver from retracting before the completion of the cutting stroke and overcoming the lock so that the staple driver can retract before the completion of the cutting stroke. It further comprises a configured bypass.

実施例69−患者の組織を処置するための外科用ステープラであって、ハンドルと、ハンドルから延びるシャフトと、シャフトから延びるエンドエフェクタと、を備え、エンドエフェクタは、開放構成及び閉鎖構成で構成可能である、外科用ステープラ。エンドエフェクタは、第1の顎部と、第2の顎部であって、エンドエフェクタを閉鎖構成にするように第1の顎部に向かって移動可能である、第2の顎部と、ステープルキャビティを含むカートリッジ本体と、ステープルキャビティ内に着脱可能に格納されたステープルと、ステープルを変形させるように構成されたアンビルと、を含む。本外科用ステープラは、第2の顎部を第1の顎部に向かって移動させるように構成された閉鎖システムと、発射システムであって、ステープルドライバであって、発射システムが、発射ストローク中にステープルドライバをアンビルに向かって押し、かつ後退ストローク中にステープルドライバを後退させるように構成されている、ステープルドライバと、切断ストローク中に組織を切断するように構成された切断部材であって、切断ストローク中にカートリッジ本体から露出する切断縁部を含む、切断部材と、を含む、発射システムと、を更に備える。本外科用ステープラは、切断ストローク中に切断部材が後退することを防止するように構成されたロックアウトと、切断ストローク中に切断部材が後退し得るように、ロックアウトを克服するように構成されたバイパスと、を更に備える。 Example 69-A surgical stapler for treating patient tissue, comprising a handle, a shaft extending from the handle, and an end effector extending from the shaft, the end effector being configurable in open and closed configurations. A surgical stapler. The end effectors are a first jaw and a second jaw, a second jaw and staples that are movable towards the first jaw so that the end effector is in a closed configuration. The cartridge body including the cavity, the staples detachably stored in the staple cavity, and the anvil configured to deform the staples are included. The surgical stapler is a closure system configured to move the second jaw towards the first jaw, a launch system, a staple driver, and the launch system during the launch stroke. A stapler that pushes the stapler toward the anvil and retracts the stapler during the retreat stroke, and a cutting member that is configured to cut tissue during the cutting stroke. It further comprises a firing system, including a cutting member, including a cutting edge exposed from the cartridge body during the cutting stroke. The surgical stapler is configured to have a lockout configured to prevent the cutting member from retracting during the cutting stroke and to overcome the lockout so that the cutting member can retract during the cutting stroke. It also has a bypass.

以下の開示内容全体を参照により本明細書に援用するものである。すなわち、
1995年4月4日に発行された米国特許第5,403,312号、発明の名称「ELECTROSURGICAL HEMOSTATIC DEVICE」;
2006年2月21日に発行された米国特許第7,000,818号、発明の名称「SURGICAL STAPLING INSTRUMENT HAVING SEPARATE DISTINCT CLOSING AND FIRING SYSTEMS」;
2008年9月9日に発行された米国特許第7,422,139号、発明の名称「MOTOR−DRIVEN SURGICAL CUTTING AND FASTENING INSTRUMENT WITH TACTILE POSITION FEEDBACK」;
2008年12月16日に発行された米国特許第7,464,849号、発明の名称「ELECTRO−MECHANICAL SURGICAL INSTRUMENT WITH CLOSURE SYSTEM AND ANVIL ALIGNMENT COMPONENTS」;
2010年3月2日に発行された米国特許第7,670,334号、発明の名称「SURGICAL INSTRUMENT HAVING AN ARTICULATING END EFFECTOR」;
2010年7月13日に発行された米国特許第7,753,245号、発明の名称「SURGICAL STAPLING INSTRUMENTS」;
2013年3月12日に発行された米国特許第8,393,514号、発明の名称「SELECTIVELY ORIENTABLE IMPLANTABLE FASTENER CARTRIDGE」;
米国特許出願第11/343,803号、名称「SURGICAL INSTRUMENT HAVING RECORDING CAPABILITIES」、現在は、米国特許第7,845,537号;
2008年2月14日に出願された米国特許出願第12/031,573号、発明の名称「SURGICAL CUTTING AND FASTENING INSTRUMENT HAVING RF ELECTRODES」;
2008年2月15日に出願された米国特許出願第12/031,873号、発明の名称「END EFFECTORS FOR A SURGICAL CUTTING AND STAPLING INSTRUMENT」、現在は、米国特許第7,980,443号;
米国特許出願第12/235,782号、発明の名称「MOTOR−DRIVEN SURGICAL CUTTING INSTRUMENT」、現在は、米国特許第8,210,411号;
米国特許出願第12/249,117号、発明の名称「POWERED SURGICAL CUTTING AND STAPLING APPARATUS WITH MANUALLY RETRACTABLE FIRING SYSTEM」、現在は、米国特許第8,608,045号;
2009年12月24日に出願された米国特許出願第12/647,100号、名称「MOTOR−DRIVEN SURGICAL CUTTING INSTRUMENT WITH ELECTRIC ACTUATOR DIRECTIONAL CONTROL ASSEMBLY」、現在は、米国特許第8,220,688号;
2012年9月29日に出願された米国特許出願第12/893,461号、発明の名称「STAPLE CARTRIDGE」、現在は、米国特許第8,733,613号;
2011年2月28日に出願された米国特許出願第13/036,647号、発明の名称「SURGICAL STAPLING INSTRUMENT」、現在は、米国特許第8,561,870号;
米国特許出願第13/118,241号、発明の名称「SURGICAL STAPLING INSTRUMENTS WITH ROTATABLE STAPLE DEPLOYMENT ARRANGEMENTS」、現在は、米国特許第9,072,535号、
2012年6月15日出願の米国特許出願第13/524,049号、発明の名称「ARTICULATABLE SURGICAL INSTRUMENT COMPRISING A FIRING DRIVE」、現在は、米国特許出願公開第2013/0334278号;
2013年3月13日に出願された米国特許出願第13/800,025号、発明の名称「STAPLE CARTRIDGE TISSUE THICKNESS SENSOR SYSTEM」、現在は米国特許出願公開第2014/0263551号;
2013年3月13日に出願された米国特許出願第13/800,067号、発明の名称「STAPLE CARTRIDGE TISSUE THICKNESS SENSOR SYSTEM」、現在は米国特許出願公開第2014/0263552号;
2006年1月31日に出願された米国特許出願公開第2007/0175955号、発明の名称「SURGICAL CUTTING AND FASTENING INSTRUMENT WITH CLOSURE TRIGGER LOCKING MECHANISM」、及び、
2010年4月22日に出願された米国特許出願公開第2010/0264194号、発明の名称「SURGICAL STAPLING INSTRUMENT WITH AN ARTICULATABLE END EFFECTOR」、現在は米国特許第8,308,040号。
The entire contents of the following disclosure are incorporated herein by reference. That is,
U.S. Pat. No. 5,403,312, issued April 4, 1995, title of invention "ELECTROSURGICAL HEMOSTATIC DEVICE";
U.S. Pat. No. 7,000,818 issued on February 21, 2006, title of invention "SURGICAL STAPLING INSTRUMENT HAVING SEPARATE DISTINCT CLOSING AND FIRING SYSTEMS";
U.S. Pat. No. 7,422,139 issued on September 9, 2008, title of invention "MOTOR-DRIVEN SURGICAL CUTTING AND FASTENING INSTRUMENT WITH TACTILE POSION FEEDBACK";
U.S. Pat. No. 7,464,849 issued on December 16, 2008, title of invention "ELECTRO-MEMHANICAL SURGICAL INSTRUMENT WITH CLOSE CROSURE SYSTEM AND ANVIL ALIGNMENT COMPONENTS";
U.S. Pat. No. 7,670,334 issued on March 2, 2010, the title of the invention "SURGICAL INSTRUMENT HAVING AN ARTICULATING END EFFECTOR";
U.S. Pat. No. 7,753,245 issued on July 13, 2010, title of invention "SURGICAL STAPLING INSTRUMENTS";
U.S. Pat. No. 8,393,514 issued on March 12, 2013, title of invention "SELECTIVELY ORIENTABLE IMPLANTABLE FASTENEER CARTRIDGE";
U.S. Patent Application No. 11 / 343,803, named "SURGICAL INSTRUMENT HAVING RECORDING CAPABILITIES", now U.S. Pat. No. 7,845,537;
U.S. Patent Application No. 12 / 031,573, filed February 14, 2008, title of invention "SURGICAL CUTTING AND FASTENING INSTRUMENT HAVING RF ELECTRODES";
U.S. Patent Application No. 12 / 031,873 filed on February 15, 2008, title of invention "END EFFECTORS FOR A SURGICAL CUTTING AND STAPLING INSTRUMENT", now U.S. Pat. No. 7,980,443;
U.S. Patent Application No. 12 / 235,782, Invention Title "MOTOR-DRIVEN SURGICAL CUTTING INSTRUMENT", Currently U.S. Pat. No. 8,210,411;
U.S. Pat.
U.S. Pat.
U.S. Patent Application No. 12 / 893,461 filed on September 29, 2012, title of invention "STAPLE CARTRIDGE", now U.S. Pat. No. 8,733,613;
U.S. Patent Application No. 13 / 036,647 filed on February 28, 2011, title of invention "SURGICAL STAPLING INSTRUMENT", now U.S. Pat. No. 8,561,870;
U.S. Patent Application No. 13 / 118,241, Invention Title "SURGICAL STAPLING INSTRUMENTS WITH ROTATABLE STAPLE DEVLOYMENT ARRANGEMENTS", now U.S. Pat. No. 9,072,535,
U.S. Patent Application No. 13 / 524,049 filed June 15, 2012, title of invention "ARTICULATABLE SURGICAL INSTRUMENT COMPRISING A FIRING DRIVE", now U.S. Patent Application Publication No. 2013/0334278;
US Patent Application No. 13 / 800,025 filed on March 13, 2013, title of invention "STAPLE CARTRIDGE TISSUE THICKNESS SENSOR SYSTEM", now US Patent Application Publication No. 2014/0263551;
U.S. Patent Application No. 13 / 800,067 filed on March 13, 2013, title of invention "STAPLE CARTRIDGE TISSUE THICKNESS SENSOR SYSTEM", now U.S. Patent Application Publication No. 2014/0263552;
U.S. Patent Application Publication No. 2007/017595, filed January 31, 2006, the title of the invention "SURGICAL CUTTING AND FASTENING INSTRUMENT WITH CLOSE TRIGGER LOCKING MECHANISM", and
U.S. Patent Application Publication No. 2010/0264194 filed on April 22, 2010, the title of the invention "SURGICAL STAPLING INSTRUMENT WITH AN ARTICULATABLE END EFFECTOR", now U.S. Patent No. 8,308,040.

特定の開示された実施形態と関連してデバイスの様々な実施形態について本明細書に記載してきたが、それらの実施形態に対して多くの修正及び変更が実施可能である。また、材料が特定の構成要素に関して開示されているが、他の材料が使用されてもよい。更に、様々な実施形態に従って、所与の機能を実行するために、単一の構成要素を複数の構成要素に置き換えてもよく、また複数の構成要素を単一の構成要素に置き換えてもよい。以上の説明及び以下の特許請求の範囲は、そのような修正及び変更をすべて包含することが意図される。 Although various embodiments of the device have been described herein in connection with the particular disclosed embodiments, many modifications and modifications can be made to those embodiments. Also, although the material is disclosed for a particular component, other materials may be used. Further, according to various embodiments, a single component may be replaced by a plurality of components, or a plurality of components may be replaced by a single component in order to perform a given function. .. The above description and the following claims are intended to include all such amendments and changes.

本明細書に開示されるデバイスは、1回の使用後に廃棄されるように設計することができ、又は複数回使用されるように設計することができる。しかしながら、いずれの場合も、本デバイスは、少なくとも1回の使用後に再使用のために再調整することができる。再調整には、デバイスの分解工程、それに続く特定の部品の洗浄工程又は交換工程、及びその後の再組立工程の任意の組み合わせを含むことができる。特に、デバイスは分解可能であり、デバイスの任意の数の特定の部品又は部分を、任意の組み合わせで選択的に交換するか又は取り外すことができる。特定の部分を洗浄及び/又は交換した後、デバイスを後の使用のために、再調整施設で、又は外科処置の直前に外科チームによって再組み立てすることができる。当業者であれば、デバイスの再調整が、分解、洗浄/交換、及び再組立のための様々な技術を利用できることを理解するであろう。かかる技術の使用、及び結果として得られる再調整されたデバイスは、すべて本発明の範囲内にある。 The devices disclosed herein can be designed to be discarded after a single use, or can be designed to be used multiple times. However, in either case, the device can be readjusted for reuse after at least one use. The readjustment can include any combination of a device disassembly step, a subsequent cleaning or replacement step of a particular part, and a subsequent reassembly step. In particular, the device is disassembled and any number of specific parts or parts of the device can be selectively replaced or removed in any combination. After cleaning and / or replacing certain parts, the device can be reassembled for later use by the surgical team at a readjustment facility or shortly before a surgical procedure. Those skilled in the art will appreciate that readjustment of the device can utilize a variety of techniques for disassembly, cleaning / replacement, and reassembly. The use of such techniques and the resulting readjusted devices are all within the scope of the present invention.

単なる例として、本明細書に記載される態様は、手術前に処理されてもよい。最初に、新品又は使用済みの器具が入手され、必要に応じて洗浄されてもよい。次いで器具を滅菌することができる。1つの滅菌技術では、器具は、プラスチックバッグ又はTYVEKバッグなど、閉鎖され密封された容器に入れられる。次いで、容器及び器具を、γ線、X線、又は高エネルギー電子などの容器を透過し得る放射線野に置くことができる。放射線は、器具上及び容器内の細菌を死滅させることができる。この後、滅菌済みの器具を滅菌容器内で保管することができる。密封容器は、医療施設で開けられるまで、器具を滅菌状態に保つことができる。デバイスはまた、β線若しくはγ線、エチレンオキシド、過酸化水素プラズマ、又は水蒸気が挙げられるが、これらに限定されない、当該技術分野で既知の任意の他の技術を用いて滅菌され得る。 As a mere example, the embodiments described herein may be processed prior to surgery. First, new or used utensils may be obtained and cleaned as needed. The instrument can then be sterilized. In one sterilization technique, the instrument is placed in a closed and sealed container, such as a plastic bag or TYVEK bag. The vessels and instruments can then be placed in a radiation field that can penetrate the vessel, such as gamma rays, X-rays, or high energy electrons. Radiation can kill bacteria on instruments and in containers. After this, the sterilized instrument can be stored in a sterilized container. The sealed container can keep the instrument sterile until it is opened in a medical facility. The device can also be sterilized using any other technique known in the art, including but not limited to beta or gamma rays, ethylene oxide, hydrogen peroxide plasma, or water vapor.

代表的な設計を有するものとして本発明について記載してきたが、本発明は、本開示の趣旨及び範囲内で更に修正されてもよい。したがって、本出願は、その一般的原理を使用する本発明のあらゆる変形、使用、又は適合を包含するものとする。 Although the present invention has been described as having a representative design, the present invention may be further modified within the spirit and scope of the present disclosure. Accordingly, this application shall include any modification, use, or adaptation of the invention that uses its general principles.

全体又は部分的に、参照により本明細書に援用されると言及されるいずれの特許、刊行物又はその他の開示物も、援用される内容が既存の定義、記載、又は本開示に記載されているその他の開示物と矛盾しない範囲でのみ本明細書に援用されるものとする。それ自体、また必要な範囲で、本明細書に明瞭に記載される開示内容は、参照により本明細書に援用されるあらゆる矛盾する記載に優先するものとする。参照により本明細書に援用されるものとするが、既存の定義、記載、又は本明細書に記載される他の開示文献と矛盾する任意の文献、又はそれらの部分は、援用文献と既存の開示内容との間に矛盾が生じない範囲においてのみ援用されるものとする。 In whole or in part, any patent, publication or other disclosure referred to herein by reference is incorporated into an existing definition, description, or disclosure. It is incorporated herein by reference only to the extent that it is consistent with the other disclosures. As such, and to the extent necessary, the disclosures expressly set forth herein shall supersede any contradictory statements incorporated herein by reference. Any document, or portion thereof, that is incorporated herein by reference but is inconsistent with existing definitions, descriptions, or other disclosed documents described herein is in reference and existing. It shall be incorporated only to the extent that there is no contradiction with the disclosed content.

〔実施の態様〕
(1) 患者の組織を処置するための外科用ステープラであって、
ハンドルと、
前記ハンドルから延びるシャフトと、
前記シャフトから延びるエンドエフェクタであって、開放構成及び閉鎖構成で構成可能であり、
第1の顎部と、
第2の顎部であって、前記エンドエフェクタを前記閉鎖構成にするように前記第1の顎部に向かって移動可能である、第2の顎部と、
ステープルキャビティを含むカートリッジ本体と、
前記ステープルキャビティ内に着脱可能に格納されたステープルと、
前記ステープルを変形させるように構成されたアンビルと、
を含む、エンドエフェクタと、
前記第2の顎部を前記第1の顎部に向かって移動させるように構成された閉鎖システムと、
発射システムであって、
発射ストローク中に前記ステープルキャビティから前記ステープルを前記アンビルに向かって排出するように構成された発射ドライバと、
切断部材であって、切断ストローク中に組織を切断し、かつ後退ストローク中に前記切断部材を後退させるように構成された、切断部材と、
を含む、発射システムと、
前記後退ストロークが完了されるまで前記エンドエフェクタが前記開放構成に戻されることを防止するための手段と、
を備える、外科用ステープラ。
(2) 前記手段は、前記発射ストローク中に前記エンドエフェクタが前記開放構成に戻されることを許容する、実施態様1に記載の外科用ステープラ。
(3) 前記手段は、前記発射ストロークが完了した後かつ前記切断ストロークが開始される前に前記エンドエフェクタが前記開放構成に戻されることを許容する、実施態様1に記載の外科用ステープラ。
(4) 非配備位置と配備位置との間で移動可能である組織ピンであって、前記エンドエフェクタ内に組織を捕捉するように構成されている、組織ピンと、
配備ストローク中に前記組織ピンを前記非配備位置と前記配備位置との間に延ばし、かつ引き抜きストローク中に前記組織ピンを前記非配備位置に向かって引き抜くように構成された組織ピンアクチュエータと、を更に備え、前記手段は、前記切断ストローク中に前記組織ピンが前記非配備位置に向かって引き抜かれることを防止する、実施態様1に記載の外科用ステープラ。
(5) 非配備位置と配備位置との間で移動可能である組織ピンであって、前記エンドエフェクタ内に組織を捕捉するように構成されている、組織ピンと、
配備ストローク中に前記組織ピンを前記非配備位置と前記配備位置との間に延ばし、かつ引き抜きストローク中に前記組織ピンを前記非配備位置に向かって引き抜くように構成された組織ピンアクチュエータと、を更に備え、前記手段は、前記発射ストローク中に前記組織ピンが前記非配備位置に向かって引き抜かれることを防止する、実施態様1に記載の外科用ステープラ。
[Implementation]
(1) A surgical stapler for treating a patient's tissue.
With the handle
The shaft extending from the handle and
An end effector extending from the shaft, which can be configured in an open configuration and a closed configuration.
The first jaw and
A second jaw that is movable towards the first jaw so that the end effector has the closed configuration.
The cartridge body including the staple cavity and
With the staples detachably stored in the staple cavity,
Anvils configured to deform the staples,
Including, with end effectors,
A closure system configured to move the second jaw towards the first jaw.
It ’s a launch system,
A launch driver configured to eject the staple from the staple cavity towards the anvil during the launch stroke.
A cutting member that cuts tissue during a cutting stroke and is configured to retract the cutting member during a retreating stroke.
Including the launch system and
A means for preventing the end effector from returning to the open configuration until the retreat stroke is completed, and
A surgical stapler equipped with.
(2) The surgical stapler according to embodiment 1, wherein the means allows the end effector to be returned to the open configuration during the firing stroke.
(3) The surgical stapler according to embodiment 1, wherein the means allows the end effector to be returned to the open configuration after the firing stroke is completed and before the cutting stroke is initiated.
(4) Tissue pins that are movable between non-deployment positions and are configured to capture tissue within the end effector.
A tissue pin actuator configured to extend the tissue pin between the non-deployment position and the deployment position during the deployment stroke and to pull the tissue pin towards the non-deployment position during the withdrawal stroke. Further provided, the surgical stapler according to embodiment 1, wherein the means prevents the tissue pin from being pulled towards the non-deployment position during the cutting stroke.
(5) Tissue pins that are movable between non-deployment positions and are configured to capture tissue within the end effector.
A tissue pin actuator configured to extend the tissue pin between the non-deployment position and the deployment position during the deployment stroke and to pull the tissue pin towards the non-deployment position during the withdrawal stroke. Further provided, the surgical stapler according to embodiment 1, wherein the means prevents the tissue pin from being pulled towards the undeployed position during the firing stroke.

(6) 患者の組織を処置するための外科用ステープラであって、
ハンドルと、
前記ハンドルから延びるシャフトと、
前記シャフトから延びるエンドエフェクタであって、開放構成及び閉鎖構成で構成可能であり、
第1の顎部と、
第2の顎部であって、前記エンドエフェクタを前記閉鎖構成にするように前記第1の顎部に向かって移動可能である、第2の顎部と、
ステープルキャビティを含むカートリッジ本体と、
前記ステープルキャビティ内に着脱可能に格納されたステープルと、
前記ステープルを変形させるように構成されたアンビルと、
を含む、エンドエフェクタと、
前記第2の顎部を前記第1の顎部に向かって移動させるように構成された閉鎖システムと、
発射システムであって、
発射ストローク中に前記ステープルキャビティから前記ステープルを前記アンビルに向かって排出するように構成されたドライバと、
切断ストローク中に組織を切断するように構成された切断部材であって、前記切断ストローク中に前記カートリッジ本体から露出する切断縁部を含む、切断部材と、
を含む、発射システムと、
前記切断部材が露出している間に前記閉鎖システムが前記開放構成に戻されることを防止するための手段と、
を備える、外科用ステープラ。
(7) 前記手段は、前記発射ストローク中に前記エンドエフェクタが前記開放構成に戻されることを許容する、実施態様6に記載の外科用ステープラ。
(8) 前記手段は、前記発射ストロークが完了した後かつ前記切断ストロークが開始される前に前記エンドエフェクタが前記開放構成に戻されることを許容する、実施態様6に記載の外科用ステープラ。
(9) 前記手段は、前記発射ストロークが完了した後かつ前記切断部材が露出する前に前記エンドエフェクタが前記開放構成に戻されることを許容する、実施態様6に記載の外科用ステープラ。
(10) 非配備位置と配備位置との間で移動可能である組織ピンであって、前記エンドエフェクタ内に組織を捕捉するように構成されている、組織ピンと、
配備ストローク中に前記組織ピンを前記非配備位置と前記配備位置との間に延ばし、かつ引き抜きストローク中に前記組織ピンを前記非配備位置に向かって引き抜くように構成された組織ピンアクチュエータと、を更に備え、前記手段は、前記切断部材が露出している間に前記組織ピンが前記非配備位置に向かって引き抜かれることを防止する、実施態様6に記載の外科用ステープラ。
(6) A surgical stapler for treating a patient's tissue.
With the handle
The shaft extending from the handle and
An end effector extending from the shaft, which can be configured in an open configuration and a closed configuration.
The first jaw and
A second jaw that is movable towards the first jaw so that the end effector has the closed configuration.
The cartridge body including the staple cavity and
With the staples detachably stored in the staple cavity,
Anvils configured to deform the staples,
Including, with end effectors,
A closure system configured to move the second jaw towards the first jaw.
It ’s a launch system,
A driver configured to eject the staple from the staple cavity towards the anvil during the firing stroke.
A cutting member configured to cut tissue during the cutting stroke, including a cutting edge exposed from the cartridge body during the cutting stroke.
Including the launch system and
Means for preventing the closure system from returning to the open configuration while the cutting member is exposed.
A surgical stapler equipped with.
(7) The surgical stapler according to embodiment 6, wherein the means allows the end effector to be returned to the open configuration during the firing stroke.
(8) The surgical stapler according to embodiment 6, wherein the means allows the end effector to be returned to the open configuration after the firing stroke is completed and before the cutting stroke is initiated.
(9) The surgical stapler according to embodiment 6, wherein the means allows the end effector to be returned to the open configuration after the firing stroke is complete and before the cutting member is exposed.
(10) Tissue pins that are movable between non-deployment positions and are configured to capture tissue within the end effector.
A tissue pin actuator configured to extend the tissue pin between the non-deployment position and the deployment position during the deployment stroke and to pull the tissue pin towards the non-deployment position during the withdrawal stroke. The surgical stapler according to embodiment 6, wherein the means further comprises preventing the tissue pin from being pulled out toward the non-deployment position while the cutting member is exposed.

(11) 非配備位置と配備位置との間で移動可能である組織ピンであって、前記エンドエフェクタ内に組織を捕捉するように構成されている、組織ピンと、
配備ストローク中に前記組織ピンを前記非配備位置と前記配備位置との間に延ばし、かつ引き抜きストローク中に前記組織ピンを前記非配備位置に向かって引き抜くように構成された組織ピンアクチュエータと、を更に備え、前記手段は、前記発射ストローク中に前記組織ピンが前記非配備位置に向かって引き抜かれることを防止する、実施態様6に記載の外科用ステープラ。
(12) 患者の組織を処置するための外科用ステープラであって、
ハンドルと、
前記ハンドルから延びるシャフトと、
前記シャフトから延びるエンドエフェクタであって、開放構成及び閉鎖構成で構成可能であり、
第1の顎部と、
第2の顎部であって、前記エンドエフェクタを前記閉鎖構成にするように前記第1の顎部に向かって移動可能である、第2の顎部と、
ステープルキャビティを含むカートリッジ本体と、
前記ステープルキャビティ内に着脱可能に格納されたステープルと、
前記ステープルを変形させるように構成されたアンビルと、
を含む、エンドエフェクタと、
前記第2の顎部を前記第1の顎部に向かって移動させるように構成された閉鎖システムと、
発射システムであって、
ステープルドライバであって、前記発射システムが、発射ストローク中に前記ステープルドライバを前記アンビルに向かって押し、かつ後退ストローク中に前記ステープルドライバを後退させるように構成されている、ステープルドライバと、
切断ストローク中に組織を切断するように構成された切断部材であって、前記切断ストローク中に前記カートリッジ本体から露出する切断縁部を含む、切断部材と、
を含む、発射システムと、
前記切断部材が露出している間に前記ステープルドライバが後退することを防止するための手段と、
を備える、外科用ステープラ。
(13) 前記手段は、前記発射ストローク中に前記エンドエフェクタが前記開放構成に戻されることを許容する、実施態様12に記載の外科用ステープラ。
(14) 前記手段は、前記発射ストロークが完了した後かつ前記切断ストロークが開始される前に前記エンドエフェクタが前記開放構成に戻されることを許容する、実施態様12に記載の外科用ステープラ。
(15) 前記手段は、前記発射ストロークが完了した後かつ前記切断部材が露出する前に前記エンドエフェクタが前記開放構成に戻されることを許容する、実施態様12に記載の外科用ステープラ。
(11) A tissue pin that is movable between a non-deployed position and a deployed position and is configured to capture the tissue within the end effector.
A tissue pin actuator configured to extend the tissue pin between the non-deployment position and the deployment position during the deployment stroke and to pull the tissue pin towards the non-deployment position during the withdrawal stroke. The surgical stapler according to embodiment 6, wherein the means further comprises preventing the tissue pin from being pulled towards the undeployed position during the firing stroke.
(12) A surgical stapler for treating a patient's tissue.
With the handle
The shaft extending from the handle and
An end effector extending from the shaft, which can be configured in an open configuration and a closed configuration.
The first jaw and
A second jaw that is movable towards the first jaw so that the end effector has the closed configuration.
The cartridge body including the staple cavity and
With the staples detachably stored in the staple cavity,
Anvils configured to deform the staples,
Including, with end effectors,
A closure system configured to move the second jaw towards the first jaw.
It ’s a launch system,
A staple driver that is configured such that the firing system pushes the staple driver toward the anvil during the firing stroke and retracts the staple driver during the retreating stroke.
A cutting member configured to cut tissue during the cutting stroke, including a cutting edge exposed from the cartridge body during the cutting stroke.
Including the launch system and
A means for preventing the staple driver from retracting while the cutting member is exposed, and
A surgical stapler equipped with.
(13) The surgical stapler according to embodiment 12, wherein the means allows the end effector to be returned to the open configuration during the firing stroke.
(14) The surgical stapler according to embodiment 12, wherein the means allows the end effector to be returned to the open configuration after the firing stroke is completed and before the cutting stroke is initiated.
(15) The surgical stapler according to embodiment 12, wherein the means allows the end effector to be returned to the open configuration after the firing stroke is complete and before the cutting member is exposed.

(16) 非配備位置と配備位置との間で移動可能である組織ピンであって、前記エンドエフェクタ内に組織を捕捉するように構成されている、組織ピンと、
配備ストローク中に前記組織ピンを前記非配備位置と前記配備位置との間に延ばし、かつ引き抜きストローク中に前記組織ピンを前記非配備位置に向かって引き抜くように構成された組織ピンアクチュエータと、を更に備え、前記手段は、前記切断ストローク中に前記組織ピンが前記非配備位置に向かって引き抜かれることを防止する、実施態様12に記載の外科用ステープラ。
(17) 非配備位置と配備位置との間で移動可能である組織ピンであって、前記エンドエフェクタ内に組織を捕捉するように構成されている、組織ピンと、
配備ストローク中に前記組織ピンを前記非配備位置と前記配備位置との間に延ばし、かつ引き抜きストローク中に前記組織ピンを前記非配備位置に向かって引き抜くように構成された組織ピンアクチュエータと、を更に備え、前記手段は、前記発射ストローク中に前記組織ピンが前記非配備位置に向かって引き抜かれることを防止する、実施態様12に記載の外科用ステープラ。
(18) 患者の組織を処置するための外科用ステープラであって、
ハンドルと、
前記ハンドルから延びるシャフトと、
前記シャフトから延びるエンドエフェクタであって、開放構成及び閉鎖構成で構成可能であり、
第1の顎部と、
第2の顎部であって、前記エンドエフェクタを前記閉鎖構成にするように前記第1の顎部に向かって移動可能である、第2の顎部と、
ステープルキャビティを含むカートリッジ本体と、
前記ステープルキャビティ内に着脱可能に格納されたステープルと、
前記ステープルを変形させるように構成されたアンビルと、
非配備位置と配備位置との間で移動可能である組織ピンであって、前記エンドエフェクタ内に組織を捕捉するように構成されている、組織ピンと、
を含む、エンドエフェクタと、
前記第2の顎部を前記第1の顎部に向かって移動させるように構成された閉鎖システムと、
配備ストローク中に前記組織ピンを前記非配備位置と前記配備位置との間で移動させ、かつ後退ストローク中に前記組織ピンを前記非配備位置に向かって後退させるように構成された組織ピンアクチュエータと、
発射システムであって、
ステープルドライバであって、前記発射システムが、発射ストローク中に前記ステープルドライバを前記アンビルに向かって押すように構成されている、ステープルドライバと、
切断ストローク中に組織を切断するように構成された切断部材であって、前記切断ストローク中に前記カートリッジ本体から露出する切断縁部を含む、切断部材と、
を含む、発射システムと、
前記切断部材が露出している間に前記組織ピンが後退することを防止するための手段と、
を備える、外科用ステープラ。
(19) 前記手段は、前記発射ストローク中に前記エンドエフェクタが前記開放構成に戻されることを許容する、実施態様18に記載の外科用ステープラ。
(20) 前記手段は、前記発射ストロークが完了した後かつ前記切断ストロークが開始される前に前記エンドエフェクタが前記開放構成に戻されることを許容する、実施態様18に記載の外科用ステープラ。
(16) Tissue pins that are movable between non-deployment positions and that are configured to capture tissue within the end effector.
A tissue pin actuator configured to extend the tissue pin between the non-deployment position and the deployment position during the deployment stroke and to pull the tissue pin towards the non-deployment position during the withdrawal stroke. The surgical stapler according to embodiment 12, wherein the means further comprises preventing the tissue pin from being pulled towards the non-deployment position during the cutting stroke.
(17) Tissue pins that are movable between non-deployment positions and are configured to capture tissue within the end effector.
A tissue pin actuator configured to extend the tissue pin between the non-deployment position and the deployment position during the deployment stroke and to pull the tissue pin towards the non-deployment position during the withdrawal stroke. Further provided, the surgical stapler according to embodiment 12, wherein the means prevents the tissue pin from being pulled towards the non-deployment position during the firing stroke.
(18) A surgical stapler for treating a patient's tissue.
With the handle
The shaft extending from the handle and
An end effector extending from the shaft, which can be configured in an open configuration and a closed configuration.
The first jaw and
A second jaw that is movable towards the first jaw so that the end effector has the closed configuration.
The cartridge body including the staple cavity and
With the staples detachably stored in the staple cavity,
Anvils configured to deform the staples,
Tissue pins that are movable between undeployed and deployed positions and are configured to capture tissue within said end effector.
Including, with end effectors,
A closure system configured to move the second jaw towards the first jaw.
With a tissue pin actuator configured to move the tissue pin between the non-deployed position and the deployed position during the deployment stroke and retract the tissue pin towards the non-deployment position during the retract stroke. ,
It ’s a launch system,
A staple driver, wherein the firing system is configured to push the staple driver towards the anvil during a firing stroke.
A cutting member configured to cut tissue during the cutting stroke, including a cutting edge exposed from the cartridge body during the cutting stroke.
Including the launch system and
A means for preventing the tissue pin from retracting while the cutting member is exposed, and
A surgical stapler equipped with.
(19) The surgical stapler according to embodiment 18, wherein the means allows the end effector to be returned to the open configuration during the firing stroke.
(20) The surgical stapler according to embodiment 18, wherein the means allows the end effector to be returned to the open configuration after the firing stroke is completed and before the cutting stroke is initiated.

(21) 前記手段は、前記発射ストロークが完了した後かつ前記切断部材が露出する前に前記エンドエフェクタが前記開放構成に戻されることを許容する、実施態様18に記載の外科用ステープラ。 (21) The surgical stapler according to embodiment 18, wherein the means allows the end effector to be returned to the open configuration after the firing stroke is complete and before the cutting member is exposed.

Claims (5)

患者の組織を処置するための外科用ステープラであって、
ハンドルと、
前記ハンドルから延びるシャフトと、
前記シャフトから延びるエンドエフェクタであって、開放構成及び閉鎖構成で構成可能であり、
第1の顎部と、
第2の顎部であって、前記エンドエフェクタを前記閉鎖構成にするように前記第1の顎部に向かって移動可能である、第2の顎部と、
ステープルキャビティを含むカートリッジ本体と、
前記ステープルキャビティ内に着脱可能に格納されたステープルと、
前記ステープルを変形させるように構成されたアンビルと、
を含む、エンドエフェクタと、
前記第2の顎部を前記第1の顎部に向かって移動させるように構成された閉鎖システムであって、前記閉鎖システムは閉鎖バーを含み、前記閉鎖バーは、遠位側に前進して前記第2の顎部を前記第1の顎部に向けて移動させ、近位側に後退して前記第2の顎部を前記第1の顎部から離れるように移動させるようになっている、閉鎖システムと、
非配備位置と配備位置との間で移動可能である組織ピンであって、前記エンドエフェクタ内に組織を捕捉するように構成されている、組織ピンと、
配備ストローク中に前記組織ピンを前記非配備位置と前記配備位置との間に延ばし、かつ引き抜きストローク中に前記組織ピンを前記非配備位置に向かって引き抜くように構成された組織ピンアクチュエータと、
発射システムであって、
発射ストローク中に前記ステープルキャビティから前記ステープルを前記アンビルに向かって排出するように構成された発射ドライバと、
切断部材であって、切断ストローク中に組織を切断し、かつ後退ストローク中に前記切断部材を後退させるように構成された、切断部材と、
を含む、発射システムと、
前記後退ストロークが完了されるまで前記エンドエフェクタが前記開放構成に戻されることを防止し、及び、前記切断ストローク及び前記発射ストロークのうちの少なくとも一方の間に前記組織ピンが前記非配備位置に向かって引き抜かれることをさらに防止するための手段と、
を備え、
前記閉鎖バーは、前記閉鎖バーから側方に延在する駆動ピンを含み、前記駆動ピンは、前記組織ピンアクチュエータから係合解除された近位位置から、前記組織ピンアクチュエータと係合する遠位位置に移動して、前記閉鎖バーの遠位側への前進により前記組織ピンもまた遠位側に前進させるように構成されている、外科用ステープラ。
A surgical stapler for treating patient tissue
With the handle
The shaft extending from the handle and
An end effector extending from the shaft, which can be configured in an open configuration and a closed configuration.
The first jaw and
A second jaw that is movable towards the first jaw so that the end effector has the closed configuration.
The cartridge body including the staple cavity and
With the staples detachably stored in the staple cavity,
Anvils configured to deform the staples,
Including, with end effectors,
A closure system configured to move the second jaw towards the first jaw , the closure system including a closure bar, the closure bar advancing distally. The second jaw is moved toward the first jaw, retracted to the proximal side, and the second jaw is moved away from the first jaw. , Closing system ,
Tissue pins that are movable between undeployed and deployed positions and are configured to capture tissue within said end effector.
A tissue pin actuator configured to extend the tissue pin between the non-deployed position and the deployed position during the deployment stroke and to pull the tissue pin towards the non-deployment position during the withdrawal stroke.
It ’s a launch system,
A launch driver configured to eject the staple from the staple cavity towards the anvil during the launch stroke.
A cutting member that cuts tissue during a cutting stroke and is configured to retract the cutting member during a retreating stroke.
Including the launch system and
It prevents the end effector from returning to the open configuration until the retreat stroke is completed , and the tissue pin is directed to the undeployed position between at least one of the cutting stroke and the firing stroke. As a means to further prevent it from being pulled out ,
Bei to give a,
The closure bar includes a drive pin that extends laterally from the closure bar, the drive pin being distal to engage the tissue pin actuator from a proximal position disengaged from the tissue pin actuator. A surgical actuator configured to move to a position and advance the tissue pin distally by advancing the closure bar distally .
前記手段は、前記発射ストローク中に前記エンドエフェクタが前記開放構成に戻されることを許容する、請求項1に記載の外科用ステープラ。 The surgical stapler of claim 1, wherein the means allows the end effector to be returned to the open configuration during the firing stroke. 前記手段は、前記発射ストロークが完了した後かつ前記切断ストロークが開始される前に前記エンドエフェクタが前記開放構成に戻されることを許容する、請求項1に記載の外科用ステープラ。 The surgical stapler according to claim 1, wherein the means allows the end effector to be returned to the open configuration after the firing stroke is completed and before the cutting stroke is initiated. 記手段は、前記切断ストローク中に前記組織ピンが前記非配備位置に向かって引き抜かれることを防止する、請求項1に記載の外科用ステープラ。 Before SL means preventing the tissue pins during the cutting stroke is drawn toward the non-deployed position, surgical stapler of claim 1. 記手段は、前記発射ストローク中に前記組織ピンが前記非配備位置に向かって引き抜かれることを防止する、請求項1に記載の外科用ステープラ。 Before SL means preventing the tissue pins during the firing stroke is drawn toward the non-deployed position, surgical stapler of claim 1.
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