JP6813778B2 - データ消去方法、データ消去プログラムおよび管理サーバ - Google Patents
データ消去方法、データ消去プログラムおよび管理サーバ Download PDFInfo
- Publication number
- JP6813778B2 JP6813778B2 JP2017031204A JP2017031204A JP6813778B2 JP 6813778 B2 JP6813778 B2 JP 6813778B2 JP 2017031204 A JP2017031204 A JP 2017031204A JP 2017031204 A JP2017031204 A JP 2017031204A JP 6813778 B2 JP6813778 B2 JP 6813778B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- erasure
- data
- completion
- execution
- processing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 430
- 230000008569 process Effects 0.000 claims description 260
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims description 243
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims description 23
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 8
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 3
- 238000012217 deletion Methods 0.000 description 3
- 230000037430 deletion Effects 0.000 description 3
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 3
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000007123 defense Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 230000008520 organization Effects 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
Images
Description
本願の第一の発明に係るデータ消去方法は、記憶装置と表示装置と演算処理装置と入力装置とを備えたコンピュータの前記記憶装置に格納されているデータを消去するデータ消去処理を前記コンピュータが行うとともに、当該データ消去処理が完了したことを管理サーバが判定するデータ消去方法であって、
データ消去処理の開始前に前記コンピュータが行うステップとして、
(a1)当該データ消去処理を特定可能な固有の識別情報である処理IDを生成する処理ID生成ステップと、
(a2)処理IDを暗号化した暗号化IDを生成する処理ID暗号化ステップと、
(a3)暗号化IDを含む実行前IDを生成する実行前ID生成ステップと、
(a4)実行前IDを前記表示装置に表示する実行前ID表示ステップと
を含み、
当該データ消去方法は、前記管理サーバが行うステップとして、
(b1)実行前ID表示ステップで表示装置に表示された実行前IDを撮影により取り込んだスマートフォンから送信された当該実行前IDを当該管理サーバが受信することにより、または、実行前ID表示ステップで表示装置に表示された実行前IDがコンピュータネットワークを介して当該管理サーバに入力されることにより、または、実行前ID表示ステップで表示装置に表示された実行前IDが当該管理サーバの入力装置を通じて入力されることにより、前記表示装置に表示された実行前IDを当該管理サーバが取得する実行前ID取得ステップと、
(b2)当該取得した実行前IDに含まれる暗号化IDを復号化する処理ID復号化ステップと
を含み、
当該データ消去方法は、
(a5)前記コンピュータがデータ消去処理を実行する消去処理実行ステップ
を含み、
データ消去処理の完了後に前記コンピュータが行うステップとして、
(a6)前記処理ID生成ステップで生成された処理IDを含む完了後IDを生成する完了後ID生成ステップと、
(a7)完了後IDを前記表示装置に表示する完了後ID表示ステップ
を含み、
前記管理サーバが行うステップとして、
(b3)完了後ID表示ステップで表示装置に表示された完了後IDを撮影により取り込んだスマートフォンから送信された当該完了後IDを当該管理サーバが受信することにより、または、完了後ID表示ステップで表示装置に表示された完了後IDがコンピュータネットワークを介して当該管理サーバに入力されることにより、または、完了後ID表示ステップで表示装置に表示された完了後IDが当該管理サーバの入力装置を通じて入力されることにより、完了後ID表示ステップで前記表示装置に表示された完了後IDを当該管理サーバが取得する完了後ID取得ステップと、
(b4)完了後ID取得ステップで取得した完了後IDに含まれる処理IDと、処理ID復号化ステップで復号化した処理IDとを比較する処理ID比較ステップと、
(b5)完了後ID取得ステップで取得した処理IDと、処理ID復号化ステップで復号化した処理IDとが一致した場合に、データ消去処理が完了したと判定する判定ステップと
を含む。
本願の第二の発明に係るデータ消去方法は、記憶装置と、表示装置と、演算処理装置と、入力装置と、コンピュータネットワークを介した通信を可能とする通信制御部とを備えたコンピュータの前記記憶装置に格納されているデータを消去するデータ消去処理を前記コンピュータが行うデータ消去方法であって、
データ消去処理の開始前に管理サーバが行うステップとして、
(b1)前記コンピュータを特定可能な情報であるPC特定情報を取得し保存するPC情報取得ステップと、
(b2)データ消去処理を特定可能な固有の識別情報である処理IDを生成する処理ID生成ステップと、
(b3)処理IDを暗号化した暗号化IDを生成する処理ID暗号化ステップと、
(b4)暗号化IDを含む実行前IDを生成する実行前ID生成ステップと、
(b5)実行前IDを含みデータ消去処理を前記コンピュータに指示する消去命令を生成する消去命令生成ステップと、
(b6)前記PC情報取得ステップで保存されたPC特定情報により特定されるコンピュータへ消去命令を送信する消去処理指示ステップと
を含み、
前記コンピュータが行うステップとして、
(a1)管理サーバから受信した実行前IDに含まれる暗号化IDを復号化して処理IDを得る処理ID復号化ステップと、
(a2)データ消去処理を実行する消去処理実行ステップと、
(a3)データ消去処理の完了後に、処理ID復号化ステップで得られた処理IDを含む完了後IDを生成する完了後ID生成ステップと、
(a4)完了後IDを前記表示装置に表示する完了後ID表示ステップと
を含み、
さらに、データ消去処理の完了後に管理サーバが行うステップとして、
(b7)完了後ID表示ステップで前記表示装置に表示された完了後IDを取得する完了後ID取得ステップと、
(b8)完了後ID取得ステップで取得した完了後IDに含まれる処理IDと、処理ID生成ステップで生成した処理IDとを比較する処理ID比較ステップと、
(b9)完了後ID取得ステップで取得した処理IDと、前記処理ID生成ステップで生成した処理IDとが一致した場合に、データ消去処理が完了したと判定する判定ステップと
を含む。
本発明の第一の実施形態に係るデータ消去システムは、ローカル命令による消去処理を行うシステムで、図1に示すようにクライアントPC(コンピュータ)11と、管理サーバ41とを備える。
本発明の第二の実施形態に係るデータ消去システムは、サーバ命令による消去処理を行うシステムで、前記第一実施形態のシステムと同様にクライアントPC(コンピュータ)11と管理サーバ41を備え、クライアントPC11のデータ消去の成否を管理サーバ41において判定するものであるが、管理サーバ41側で処理IDを含む実行前IDを発行し、これを消去命令に含めてクライアントPC11へ送信して消去処理を実行する。具体的には以下のとおりであるが、前記第一実施形態と同様の構成については重複した説明を省略し、相違点を中心に説明する。
11 クライアントPC(コンピュータ)
12 消去処理管理部
13,49 処理ID生成部
14,50 処理ID暗号化部
15 処理ID記憶部
16 入力部
17 表示部(ディスプレイ)
17a ディスプレイの画面
18 電源制御部
19 起動OS記憶部
20 BIOS
21 OS起動部
22 消去実行部
23 既定OS
24,43 処理ID復号化部
25,47 通信制御部
26 記憶装置ID記憶部
31 スマートフォン
32 QRコード(実行前ID)
33 実行前ID
33a 暗号化ID
33b,35b クライアントPCを特定する情報
33c 現在の年月日および時刻(時分)
33d 消去方式指定情報(実行する消去方式を特定する情報)
34 QRコード(完了後ID)
35 完了後ID
35a 処理ID
35c 消去処理が完了した年月日および時刻(時分)
35d 消去方式指定情報(実行した消去方式を特定する情報)
41 管理サーバ
42 データ消去管理部
44 処理ID比較部
45 処理情報記憶部
46 消去証明発行部
48 消去命令発行部
51 実行前ID生成部
52 完了後ID生成部
53 消去方式記憶部
54 記憶装置ID比較部
61 消去処理の実行を確認するメッセージ
62 消去実行ボタン
63 キャンセルボタン
64 消去処理が完了した旨を示すメッセージ
65 処理完了日時
Claims (26)
- 記憶装置と表示装置と演算処理装置と入力装置とを備えたコンピュータの前記記憶装置に格納されているデータを消去するデータ消去処理を前記コンピュータが行うとともに、当該データ消去処理が完了したことを管理サーバが判定するデータ消去方法であって、
データ消去処理の開始前に前記コンピュータが行うステップとして、
当該データ消去処理を特定可能な固有の識別情報である処理IDを生成する処理ID生成ステップと、
前記処理IDを暗号化した暗号化IDを生成する処理ID暗号化ステップと、
前記暗号化IDを含む実行前IDを生成する実行前ID生成ステップと、
前記実行前IDを前記表示装置に表示する実行前ID表示ステップと
を含む一方、
前記データ消去方法は、前記管理サーバが行うステップとして、
前記実行前ID表示ステップで前記表示装置に表示された実行前IDを撮影により取り込んだスマートフォンから送信された当該実行前IDを当該管理サーバが受信することにより、または、前記実行前ID表示ステップで前記表示装置に表示された実行前IDがコンピュータネットワークを介して当該管理サーバに入力されることにより、または、前記実行前ID表示ステップで前記表示装置に表示された実行前IDが当該管理サーバの入力装置を通じて入力されることにより、前記表示装置に表示された実行前IDを当該管理サーバが取得する実行前ID取得ステップと、
当該取得した実行前IDに含まれる暗号化IDを復号化する処理ID復号化ステップと
を含み、
前記データ消去方法は、前記コンピュータが前記データ消去処理を実行する消去処理実行ステップを含み、
さらに、データ消去処理の完了後に前記コンピュータが行うステップとして、
前記処理ID生成ステップで生成された処理IDを含む完了後IDを生成する完了後ID生成ステップと、
前記完了後IDを前記表示装置に表示する完了後ID表示ステップと
を含む一方、
前記管理サーバが行うステップとして、
前記完了後ID表示ステップで前記表示装置に表示された完了後IDを撮影により取り込んだスマートフォンから送信された当該完了後IDを当該管理サーバが受信することにより、または、前記完了後ID表示ステップで前記表示装置に表示された完了後IDがコンピュータネットワークを介して当該管理サーバに入力されることにより、または、前記完了後ID表示ステップで前記表示装置に表示された完了後IDが当該管理サーバの入力装置を通じて入力されることにより、前記完了後ID表示ステップで前記表示装置に表示された完了後IDを当該管理サーバが取得する完了後ID取得ステップと、
当該完了後ID取得ステップで取得した完了後IDに含まれる処理IDと、前記処理ID復号化ステップで復号化した処理IDとを比較する処理ID比較ステップと、
前記完了後ID取得ステップで取得した処理IDと、前記処理ID復号化ステップで復号化した処理IDとが一致した場合に、データ消去処理が完了したと判定する判定ステップと
を含む
ことを特徴とするデータ消去方法。 - 前記実行前IDおよび前記完了後IDは、前記コンピュータを特定可能な情報であるPC特定情報をさらに含む
請求項1に記載のデータ消去方法。 - 前記実行前IDおよび前記完了後IDは、前記記憶装置を特定可能な情報である記憶装置IDをさらに含み、
前記データ消去方法は、前記管理サーバが行うステップとして、
前記実行前ID取得ステップで取得した実行前IDに含まれる記憶装置IDと、前記完了後ID取得ステップで取得した完了後IDに含まれる記憶装置IDとを比較する記憶装置ID比較ステップ
をさらに含み、
前記判定ステップでは、前記処理IDが一致することに加えて、前記実行前IDに含まれる記憶装置IDと、前記完了後IDに含まれる記憶装置IDとが一致した場合に、データ消去処理が完了したと判定する
請求項1または2に記載のデータ消去方法。 - 前記コンピュータは、前記データ消去処理を行う消去方式として2種類以上の消去方式を実行可能であり、
前記データ消去処理の開始前にコンピュータが行うステップとして、前記2種類以上の消去方式のうちの1つを選択可能なように前記表示装置に前記2種類以上の消去方式を表示する消去方式表示ステップをさらに含み、
前記消去処理実行ステップにおけるデータ消去処理は、前記消去方式表示ステップで選択された消去方式により行われる
請求項1から3のいずれか一項に記載のデータ消去方法。 - 記憶装置と表示装置と演算処理装置と入力装置とを備えたコンピュータの前記記憶装置に格納されているデータを消去するデータ消去処理を前記コンピュータに行わせるデータ消去プログラムであって、
当該データ消去プログラムは、データ消去処理の開始前に、
当該データ消去処理を特定可能な固有の識別情報である処理IDを生成する処理ID生成ステップと、
前記処理IDを暗号化した暗号化IDを生成する処理ID暗号化ステップと、
前記暗号化IDを含む実行前IDを生成する実行前ID生成ステップと、
前記実行前IDを前記表示装置に表示する実行前ID表示ステップと
を前記コンピュータに行わせ、
当該データ消去プログラムは、データ消去処理の完了後に、
前記処理ID生成ステップで生成された処理IDを含む完了後IDを生成する完了後ID生成ステップと、
前記完了後IDを前記表示装置に表示する完了後ID表示ステップと
を前記コンピュータに行わせる
ことを特徴とするデータ消去プログラム。 - 前記実行前IDおよび前記完了後IDは、前記コンピュータを特定可能な情報であるPC特定情報をさらに含む
請求項5に記載のデータ消去プログラム。 - 前記実行前IDおよび前記完了後IDは、前記記憶装置を特定可能な情報である記憶装置IDをさらに含む
請求項5または6に記載のデータ消去プログラム。 - 前記コンピュータは、前記データ消去処理を行う消去方式として2種類以上の消去方式を実行可能であり、
前記データ消去プログラムは、
データ消去処理の開始前に、前記2種類以上の消去方式のうちの1つを選択可能なように前記表示装置に前記2種類以上の消去方式を表示する消去方式表示ステップをさらに前記コンピュータに行わせるとともに、
前記表示装置に表示され選択された消去方式により前記データ消去処理を前記コンピュータに行わせる
請求項5から7のいずれか一項に記載のデータ消去プログラム。 - 記憶装置と表示装置と演算処理装置と入力装置とを備えたコンピュータの前記記憶装置に格納されているデータを消去するデータ消去処理を前記コンピュータが実行し当該データ消去処理が完了したことを判定する管理サーバであって、
当該管理サーバは、前記データ消去処理の開始前に前記コンピュータが生成し前記表示装置に表示する実行前IDと、前記データ消去処理の完了後に前記コンピュータが前記表示装置に表示する完了後IDとを取得するデータ消去管理部を備え、
当該データ消去管理部による前記実行前IDの取得は、前記データ消去処理の開始前に前記表示装置に表示された実行前IDを撮影により取り込んだスマートフォンから送信された当該実行前IDを当該管理サーバが受信することにより、または、前記データ消去処理の開始前に前記表示装置に表示された実行前IDがコンピュータネットワークを介して当該管理サーバに入力されることにより、または、前記データ消去処理の開始前に前記表示装置に表示された実行前IDが当該管理サーバの入力装置を通じて入力されることにより、行われ、
当該データ消去管理部による前記完了後IDの取得は、前記データ消去処理の完了後に前記表示装置に表示された完了後IDを撮影により取り込んだスマートフォンから送信された当該完了後IDを当該管理サーバが受信することにより、または、前記データ消去処理の完了後に前記表示装置に表示された完了後IDがコンピュータネットワークを介して当該管理サーバに入力されることにより、または、前記データ消去処理の完了後に前記表示装置に表示された完了後IDが当該管理サーバの入力装置を通じて入力されることにより、行われ、
前記実行前IDは、前記データ消去処理の開始前に前記コンピュータによって生成され前記データ消去処理を特定可能な固有の識別情報である処理IDを前記コンピュータが暗号化した暗号化IDを含み、
前記完了後IDは、前記処理IDを含み、
前記管理サーバは、さらに、
前記データ消去管理部が取得した実行前IDに含まれる前記暗号化IDを復号化する処理ID復号化部と、
前記処理ID復号化部により復号化された処理IDと、前記データ消去管理部が取得した完了後IDに含まれる処理IDとを比較する処理ID比較部と
を備え、
前記データ消去管理部は、前記処理ID比較部による比較の結果、前記処理ID復号化部により復号化された処理IDと、前記データ消去管理部が取得した完了後IDに含まれる処理IDとが一致した場合に、データ消去処理が完了したと判定する
ことを特徴とする管理サーバ。 - 前記実行前IDおよび前記完了後IDは、前記コンピュータを特定可能な情報であるPC特定情報をさらに含む
請求項9に記載の管理サーバ。 - 前記実行前IDおよび前記完了後IDは、前記記憶装置を特定可能な情報である記憶装置IDをさらに含み、
前記管理サーバは、前記実行前IDに含まれる記憶装置IDと、前記完了後IDに含まれる記憶装置IDとを比較する記憶装置ID比較部をさらに含み、
前記データ消去管理部は、前記処理IDが一致することに加えて、前記実行前IDに含まれる記憶装置IDと、前記完了後IDに含まれる記憶装置IDとが一致した場合に、データ消去処理が完了したと判定する
請求項9または10に記載の管理サーバ。 - 記憶装置と、表示装置と、演算処理装置と、入力装置と、コンピュータネットワークを介した通信を可能とする通信制御部とを備えたコンピュータの前記記憶装置に格納されているデータを消去するデータ消去処理を前記コンピュータが行うデータ消去方法であって、
データ消去処理の開始前に管理サーバが行うステップとして、
前記コンピュータを特定可能な情報であるPC特定情報を取得し保存するPC情報取得ステップと、
当該データ消去処理を特定可能な固有の識別情報である処理IDを生成する処理ID生成ステップと、
前記処理IDを暗号化した暗号化IDを生成する処理ID暗号化ステップと、
前記暗号化IDを含む実行前IDを生成する実行前ID生成ステップと、
前記実行前IDを含み前記データ消去処理を前記コンピュータに指示する消去命令を生成する消去命令生成ステップと、
前記PC情報取得ステップで保存されたPC特定情報により特定されるコンピュータへ前記消去命令を送信する消去処理指示ステップと、
を含む一方、
前記コンピュータが行うステップとして、
前記管理サーバから受信した実行前IDに含まれる暗号化IDを復号化して処理IDを得る処理ID復号化ステップと、
前記データ消去処理を実行する消去処理実行ステップと、
前記データ消去処理の完了後に、前記処理ID復号化ステップで得られた処理IDを含む完了後IDを生成する完了後ID生成ステップと、
前記完了後IDを前記表示装置に表示する完了後ID表示ステップと
を含み、
さらに、前記データ消去処理の完了後に前記管理サーバが行うステップとして、
前記完了後ID表示ステップで前記表示装置に表示された完了後IDを取得する完了後ID取得ステップと、
当該完了後ID取得ステップで取得した完了後IDに含まれる処理IDと、処理ID生成ステップで生成した処理IDとを比較する処理ID比較ステップと、
前記完了後ID取得ステップで取得した処理IDと、前記処理ID生成ステップで生成した処理IDとが一致した場合に、データ消去処理が完了したと判定する判定ステップと を含む
ことを特徴とするデータ消去方法。 - 前記完了後IDは、前記PC特定情報をさらに含む
請求項12に記載のデータ消去方法。 - 前記データ消去方法は、
データ消去処理の開始前に前記コンピュータが行うステップとして、前記記憶装置を特定可能な情報である記憶装置IDを保存する記憶装置ID保存ステップをさらに含むとともに、
データ消去処理の開始前に前記管理サーバが行うステップとして、前記記憶装置IDを取得し保存する記憶装置ID取得ステップをさらに含み、
前記完了後IDは、前記記憶装置を特定可能な情報である記憶装置IDをさらに含み、
前記データ消去方法は、
前記管理サーバが行うステップとして、前記記憶装置ID取得ステップで取得した記憶装置IDと、前記完了後ID取得ステップで取得した完了後IDに含まれる記憶装置IDとを比較する記憶装置ID比較ステップ
をさらに含み、
前記判定ステップでは、前記処理IDが一致することに加えて、前記記憶装置ID取得ステップで取得した記憶装置IDと、前記完了後IDに含まれる記憶装置IDとが一致した場合に、データ消去処理が完了したと判定する
請求項12または13に記載のデータ消去方法。 - 前記コンピュータは、前記データ消去処理を行う消去方式として2種類以上の消去方式を実行可能であり、
前記消去命令は、前記2種類以上の消去方式のうちの1つを指定する消去方式特定情報を含み、
前記消去処理実行ステップにおけるデータ消去処理は、前記消去方式特定情報によって特定された消去方式により行われる
請求項12から14のいずれか一項に記載のデータ消去方法。 - 記憶装置と、表示装置と、演算処理装置と、入力装置と、コンピュータネットワークを介した通信を可能とする通信制御部とを備えたコンピュータの前記記憶装置に格納されているデータを消去するデータ消去処理を前記コンピュータに行わせるデータ消去プログラムであって、
当該データ消去プログラムは、データ消去処理の実行を指示する消去命令を管理サーバから受信する消去命令受信ステップを前記コンピュータに行わせ、
前記消去命令は、前記データ消去処理を特定可能な固有の識別情報である処理IDを暗号化した暗号化IDを含む実行前IDを含み、
前記データ消去プログラムはさらに、
前記実行前IDに含まれる暗号化IDを復号化して処理IDを得る処理ID復号化ステップと、
前記データ消去処理を実行する消去処理実行ステップと、
前記データ消去処理を完了した後に、前記処理ID復号化ステップで得られた処理IDを含む完了後IDを生成する完了後ID生成ステップと、
前記完了後IDを前記表示装置に表示する完了後ID表示ステップと
を前記コンピュータに行わせる
ことを特徴とするデータ消去プログラム。 - 前記完了後IDは、前記コンピュータを特定可能な情報であるPC特定情報をさらに含む
請求項16に記載のデータ消去プログラム。 - 前記コンピュータは、前記データ消去処理を行う消去方式として2種類以上の消去方式を実行可能であり、
前記消去命令は、前記2種類以上の消去方式のうちの1つを指定する消去方式特定情報を含み、
前記データ消去プログラムは、前記消去処理実行ステップにおけるデータ消去処理を、前記消去方式特定情報によって特定された消去方式により前記コンピュータに行わせる
請求項16または17に記載のデータ消去プログラム。 - 記憶装置と、表示装置と、演算処理装置と、入力装置と、コンピュータネットワークを介した通信を可能とする通信制御部とを備えたコンピュータの前記記憶装置に格納されているデータを消去するデータ消去処理を管理する管理サーバであって、
前記コンピュータを特定可能な情報であるPC特定情報を保存可能な記憶部と、
前記データ消去処理を特定可能な固有の識別情報である処理IDを生成する処理ID生成部と、
前記処理IDを暗号化した暗号化IDを生成する処理ID暗号化部と、
前記暗号化IDを含む実行前IDを生成する実行前ID生成部と、
前記実行前IDを含み前記データ消去処理を前記コンピュータに指示する消去命令を生成する消去命令発行部と、
前記記憶部に保存されている前記PC特定情報によって特定される前記コンピュータに前記消去命令を送信するとともに、前記データ消去処理の完了後に前記表示装置に表示され処理IDを含む完了後IDを取得するデータ消去管理部と、
前記データ消去管理部によって取得された前記完了後IDに含まれる処理IDと、前記処理ID生成部によって生成された処理IDとを比較する処理ID比較部と
を備え、
前記データ消去管理部は、前記処理ID比較部による比較の結果、前記完了後IDに含まれる処理IDと、前記処理ID生成部によって生成された処理IDとが一致した場合に、データ消去処理が完了したと判定する
ことを特徴とする管理サーバ。 - 前記完了後IDは、前記PC特定情報をさらに含む
請求項19に記載の管理サーバ。 - 前記完了後IDは、前記記憶装置を特定可能な情報である記憶装置IDをさらに含み、
前記管理サーバは、
前記記憶装置を特定可能な情報である記憶装置IDを保存する記憶装置ID記憶部と、
当該記憶装置ID記憶部に保存された記憶装置IDと、前記完了後IDに含まれる記憶装置IDとを比較する記憶装置ID比較部と
をさらに含み、
前記データ消去管理部は、
前記消去命令を前記コンピュータに送信する前に予め、前記記憶装置IDを取得して前記記憶装置ID記憶部に保存する一方、
前記処理IDが一致することに加えて、前記記憶装置ID記憶部に保存された記憶装置IDと、前記完了後IDに含まれる記憶装置IDとが一致した場合に、データ消去処理が完了したと判定する
請求項19または20に記載の管理サーバ。 - 前記コンピュータは、前記データ消去処理を行う消去方式として2種類以上の消去方式を実行可能であり、
前記消去命令は、前記2種類以上の消去方式のうちの1つを指定する消去方式特定情報をさらに含む
請求項19から21のいずれか一項に記載の管理サーバ。 - 前記判定ステップでデータ消去処理が完了したと判定された場合に、当該データ消去処理が完了したコンピュータを特定する情報と、データ消去処理が完了したことを示す情報とを少なくとも含む消去証明を発行する消去証明発行ステップ
をさらに含む請求項1〜4、および、12〜15のうちのいずれか一項に記載のデータ消去方法。 - 前記消去証明は、前記データ消去処理を行った消去方式を特定する情報をさらに含む
請求項23に記載のデータ消去方法。 - データ消去処理が完了したと前記データ消去管理部が判定した場合に、当該データ消去処理が完了したコンピュータを特定する情報と、データ消去処理が完了したことを示す情報とを少なくとも含む消去証明を発行する消去証明発行部
をさらに備えた請求項9〜11、および、19〜22のうちのいずれか一項に記載の管理サーバ。 - 前記消去証明は、前記データ消去処理を行った消去方式を特定する情報をさらに含む
請求項25に記載の管理サーバ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017031204A JP6813778B2 (ja) | 2017-02-22 | 2017-02-22 | データ消去方法、データ消去プログラムおよび管理サーバ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017031204A JP6813778B2 (ja) | 2017-02-22 | 2017-02-22 | データ消去方法、データ消去プログラムおよび管理サーバ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018136778A JP2018136778A (ja) | 2018-08-30 |
JP6813778B2 true JP6813778B2 (ja) | 2021-01-13 |
Family
ID=63365590
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017031204A Active JP6813778B2 (ja) | 2017-02-22 | 2017-02-22 | データ消去方法、データ消去プログラムおよび管理サーバ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6813778B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021174132A (ja) * | 2020-04-22 | 2021-11-01 | ワンビ株式会社 | データ消去証明システム、データ消去証明方法、データ消去監視コンピュータおよびデータ消去証明書取得用プログラム |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3976227B2 (ja) * | 2001-06-18 | 2007-09-12 | 日立ソフトウエアエンジニアリング株式会社 | 端末のデータ消去管理方法及びプログラム。 |
JP4778242B2 (ja) * | 2005-01-26 | 2011-09-21 | Necビッグローブ株式会社 | 個人情報通信システム及びその方法 |
JP4805665B2 (ja) * | 2005-12-01 | 2011-11-02 | 富士通株式会社 | 補助記憶装置のデータ消去管理方法,補助記憶装置及び遠隔保守装置 |
JP4933822B2 (ja) * | 2006-04-21 | 2012-05-16 | 株式会社Cspフロンティア研究所 | データ消去システム、管理サーバ、データ消去方法およびプログラム |
JP2007316789A (ja) * | 2006-05-24 | 2007-12-06 | Takashi Kato | クライアントシステム、サーバシステム、これらの制御方法、制御プログラム、データ消去システム及び方法 |
JP2012090231A (ja) * | 2010-10-22 | 2012-05-10 | Hagiwara Solutions Co Ltd | 記憶装置及びセキュアイレース方法 |
WO2014167721A1 (ja) * | 2013-04-12 | 2014-10-16 | 富士通株式会社 | データ消去装置、データ消去方法、プログラム、記憶媒体 |
-
2017
- 2017-02-22 JP JP2017031204A patent/JP6813778B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2018136778A (ja) | 2018-08-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7962755B2 (en) | System and method for biometrically secured, transparent encryption and decryption | |
JP3724577B2 (ja) | 情報処理装置、情報処理装置用制御方法、及び情報処理装置用制御プログラム | |
JP5270694B2 (ja) | 機密ファイルを保護するためのクライアント・コンピュータ、及びそのサーバ・コンピュータ、並びにその方法及びコンピュータ・プログラム | |
US20090183254A1 (en) | Computer Session Management Device and System | |
JP5020857B2 (ja) | 計算機システム及び端末 | |
US20120072724A1 (en) | Computer program and method for biometrically secured, transparent encryption and decryption | |
JP6610639B2 (ja) | ソフトウェア管理システム、ソフトウェア更新装置、ソフトウェア更新方法、及びソフトウェア更新プログラム | |
TWI410106B (zh) | Electronic file transfer method | |
US10089166B2 (en) | Configuring and utilizing call-home systems | |
JP2011027917A (ja) | デジタル貸金庫システム及びサーバ | |
JP2006119799A (ja) | ストレージシステム及びストレージシステムに格納されたデータの管理方法 | |
JP5795554B2 (ja) | 差分暗号化によるファイル同期システム、その方法およびプログラム | |
JP6813778B2 (ja) | データ消去方法、データ消去プログラムおよび管理サーバ | |
US20210218735A1 (en) | Method for monitoring activity of database server administrator in enterprise resource planning system and the tamper-proof enterprise resource planning system | |
JP2012234439A (ja) | 画像処理装置、そのデータ管理方法及びプログラム | |
JP6483459B2 (ja) | ファイル管理システム及びファイル管理プログラム | |
JP4600021B2 (ja) | 暗号化データアクセス制御方法 | |
JP2016111627A (ja) | 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、プログラム | |
KR102305680B1 (ko) | 복수의 스토리지를 이용한 보안정보 저장 시스템 | |
CN111190695A (zh) | 一种基于鲲鹏芯片的虚拟机保护方法及装置 | |
KR100618133B1 (ko) | 네트워크를 이용한 일체형 임베디드 백업 장치 | |
Desktop | Windows | |
JP2019028940A (ja) | データ管理プログラム及びデータ管理方法 | |
Raj et al. | Acrypt: Minimizing Data Leakage in Cloud Storage with Cryptography Encryption | |
JP4671340B2 (ja) | 外部記憶媒体へのデータ保存・読み出し方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20191021 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20191021 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20191129 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200122 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20200220 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20200220 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200807 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200925 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20201102 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20201112 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20201130 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6813778 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |