以下に説明する例示的な無線通信システムおよびデバイスは、無線通信システムを採用し、ブロードキャストサービスをサポートする。無線通信システムは、音声、データ等の様々なタイプの通信を提供するように広く展開されている。これらのシステムは、符号分割多元接続(CDMA)、時間分割多元接続(TDMA)、直交周波数分割多元接続(OFDMA)、3GPP LTE(ロングタームエボリューション)無線アクセス、3GPP LTE−AもしくはLTE−アドバンスト(ロングタームエボリューションアドバンスト)、3GPP2 UMB(Ultra Mobile Broadband:超モバイル広帯域)、WiMax、またはその他何らかの変調技術に基づき得る。
特に、以下に説明する例示的な無線通信システムおよびデバイスは、本明細書において3GPPと呼ばれる「第3世代パートナーシッププロジェクト」という名称のコンソーシアムにより提示される標準などの1つ以上の標準をサポートするように設計されてもよく、その標準は、R1-1803554, 3GPP TS 38.213 V15.0.1, “NR Physical layer procedures for control”, Samsung; R1-1803553, “CR to 38.212 capturing the Jan18 ad-hoc and RAN1#92 meeting agreements”, Huawei; RP-180479, “Corrections for EN-DC”, Ericssonを含む。上記に挙げた標準および文書は、全体として参照により本明細書に明示的に援用される。
図1は、本開示の1つ以上の実施形態に従った多重アクセス無線通信システムを示している。アクセスネットワーク100(AN)は、複数のアンテナグループを含み、あるグループは104および106、別のグループは108および110、また追加のグループは112および114を含む。図1においては、各アンテナグループに対して、アンテナが2つしか示されていないが、より多くのまたはより少ないアンテナが各アンテナグループに利用されてもよい。アクセス端末116(AT)は、アンテナ112および114と通信しており、アンテナ112および114は、順方向リンク120を介して情報をアクセス端末116に送信すると共に、逆方向リンク118を介して情報をアクセス端末116から受信している。AT122は、アンテナ106および108と通信しており、アンテナ106および108は、順方向リンク126を介して情報をAT122に送信すると共に、逆方向リンク124を介して情報をAT122から受信している。周波数分割複信(FDD)システムにおいては、通信リンク118、120、124、および126は通信に異なる周波数を使用してよい。例えば、順方向リンク120では、逆方向リンク118によって使用される周波数とは異なる周波数を使用してもよい。
アンテナの各グループおよび/またはアンテナが通信するように設計されたエリアは、アクセスネットワークのセクターと呼ばれることが多い。本実施形態では、アンテナグループはそれぞれ、アクセスネットワーク100によってカバーされるエリアのセクターにおいて、アクセス端末と通信するように設計され得る。
順方向リンク120および126を介した通信では、アクセスネットワーク100の送信アンテナは、異なるアクセス端末116および122に対する順方向リンクの信号対雑音比を改善するために、ビームフォーミングを利用してもよい。また、カバレッジにランダムに分散したアクセス端末へ送信するためにビームフォーミングを使用するアクセスネットワークは、通常、1つのアンテナからすべてのそのアクセス端末に送信するアクセスネットワークよりも、隣接セル内のアクセス端末への干渉を少なくすることができる。
アクセスネットワーク(AN)は、端末と通信するのに使用される固定局または基地局としてもよく、アクセスポイント、Node B、基地局、拡張型基地局、eNodeB、またはその他何らかの専門用語で呼ばれることもある。アクセス端末(AT)は、ユーザ機器(UE)、無線通信デバイス、端末、アクセス端末、またはその他何らかの専門用語で呼ばれることもある。
図2は、多入力多出力(MIMO)システム200における送信機システム210(アクセスネットワークとしても知られている)および受信機システム250(アクセス端末(AT)またはユーザ機器(UE)としても知られている)の実施形態を表す。送信機システム210では、多くのデータストリームのトラフィックデータがデータ源212から送信(TX)データプロセッサ214に提供され得る。
一実施形態では、各データストリームは、それぞれの送信アンテナを介して送信される。TXデータプロセッサ214は、データストリームに対して選択された特定の符号化方式に基づいて、各データストリームについてのトラフィックデータをフォーマット、符号化、およびインターリーブして、符号化データを提供する。
各データストリームについての符号化データを、OFDM技術を使用してパイロットデータと多重化してよい。パイロットデータは、代表的には、既知の方法で処理される既知のデータパターンであり、受信機システムでチャネル応答を推定するのに使用され得る。そして、各データストリームについての多重化パイロットおよび符号化データは、データストリームに対して選択された特定の変調方式(例えば、二位相偏移変調(BPSK)、四位相偏移変調(QPSK)、Mアレイ偏移変調(M−PSK)、またはMアレイ直角位相振幅変調(M−QAM))に基づいて変調(すなわち、シンボルマッピング)され、変調シンボルを提供し得る。各データストリームについてのデータレート、符号化、および変調は、プロセッサ230により実行される命令によって決定され得る。
そして、すべてのデータストリームについての変調シンボルはTX MIMOプロセッサ220に与えられ、これが(例えば、OFDMの場合に)変調シンボルをさらに処理し得る。そして、TX MIMOプロセッサ220は、NT個の変調シンボルストリームをNT個の送信機(TMTR)222a〜222tに提供する。いくつかの実施形態において、TX MIMOプロセッサ220は、ビームフォーミング加重をデータストリームのシンボルおよびシンボルが送信されているアンテナに適用し得る。
各送信機222は、各シンボルストリームを受信および処理して1つ以上のアナログ信号を提供し、さらに、アナログ信号を調節(例えば、増幅、フィルタリング、およびアップコンバート)して、MIMOチャネルを介した送信に適した変調信号を提供する。そして、送信機222a〜222tからのNT個の変調信号がそれぞれ、NT個のアンテナ224a〜224tから送信され得る。
受信機システム250においては、送信された変調信号はNR個のアンテナ252a〜252rによって受信され、各アンテナ252からの受信信号は、各受信機(RCVR)254a〜254rに提供され得る。各受信機254は、それぞれの受信信号を調節(例えば、フィルタリング、増幅、およびダウンコンバート)して、調節された信号をデジタル化してサンプルを与え、かつ/あるいは、これらのサンプルを処理して対応する「受信」シンボルストリームを提供し得る。
そして、RXデータプロセッサ260は、特定の受信機処理技術に基づいて、NR個の受信機254からのNR個の受信シンボルストリームを受信および処理して、NT個の「検出」シンボルストリームを提供する。そして、RXデータプロセッサ260は、各検出シンボルストリームを復調、デインターリーブ、および復号して、データストリームについてのトラフィックデータを復元し得る。RXデータプロセッサ260による処理は、送信機システム210でのTX MIMOプロセッサ220およびTXデータプロセッサ214により実行される処理と相補的であり得る。
プロセッサ270は、どのプリコーディングマトリクス(後述)使用するかを定期的に決定し得る。プロセッサ270は、マトリクス指標部およびランク値部を含む逆方向リンクメッセージを構築する。
逆方向リンクメッセージは、通信リンクおよび/または受信データストリームに関する様々なタイプの情報を含み得る。そして、逆方向リンクメッセージは、データ源236からの多くのデータストリームについてのトラフィックデータも受信し得るTXデータプロセッサ238により処理され、変調器280により変調され、送信機254a〜254rにより調節され、かつ/あるいは、送信機システム210に送り戻され得る。
送信機システム210では、受信機システム250からの変調信号がアンテナ224により受信され、受信機222により調節され、復調器240により復調され、RXデータプロセッサ242により処理されて、受信機システム250により送信された逆方向リンクメッセージを抽出する。そして、プロセッサ230は、ビームフォーミング加重を決定するのにどのプリコーディングマトリクスを使用するかを決定してもよく、そして、抽出されたメッセージを処理し得る。
図3は、開示主題の一実施形態による通信デバイスの代替的な簡易機能ブロック図を表す。図3に示すように、無線通信システムにおける通信デバイスは、図1のUE(もしくはAT)116および122または図1の基地局(もしくはAN)100を実現するのに利用することができ、無線通信システムは、好ましくはLTEシステムである。通信デバイスは、入力デバイス302、出力デバイス304、制御回路306、中央演算処理装置(CPU)308、メモリ310、プログラムコード312、およびトランシーバ314を含み得る。制御回路306は、CPU308を介してメモリ310内のプログラムコード312を実行することにより、通信デバイス300の動作を制御する。通信デバイス300は、キーボード、キーパッド等の入力デバイス302を介してユーザにより入力された信号を受信することができ、モニタ、スピーカ等の出力デバイス304を介して画像および音声を出力することができる。トランシーバ314は、無線信号を受信および送信するのに使用され、受信信号を制御回路306に伝達すると共に、制御回路306により生成された信号を無線で出力する。無線通信システムにおける通信デバイス300は、図1のAN100を実現するのにも利用することができる。
図4は、開示主題の一実施形態による図3に示すプログラムコード312の簡易ブロック図である。本実施形態では、プログラムコード312は、アプリケーションレイヤ400、レイヤ3部402、およびレイヤ2部404を含み、レイヤ1部406に結合されている。レイヤ3部402は無線リソース制御を実行し得る。レイヤ2部404はリンク制御を実行し得る。レイヤ1部406は物理的接続を実行かつ/あるいは実施し得る。
無線技術(RAT)および/または(5Gに関連する)New RAT(NR)に関連する1つ以上のフレーム構造は、拡張モバイルブロードバンド(eMBB)の場合の高ピークレートからマシンタイプ通信(MTC)の場合の非常に低いデータレートまでの、MTCの遅延許容トラフィックに対する時間リソースおよび/または周波数リソースに関連する種々の要求(例えば、超低レイテンシ(例えば、〜0.5ミリ秒))に対応してもよい。低レイテンシ(例えば、短い伝送時間間隔(TTI))および/または異なるTTIの混合/適応は、様々なアプリケーションにとって重要である。多様なサービスと要件に加えて、NRのすべての特徴がNRの初期フェーズ/リリースに含まれるわけではないため、前方互換性は初期のNRフレーム構造設計における重要な考慮事項である。
プロトコルレイテンシを短縮することは、異なる世代/リリース間の重要な改善であることがあり、これにより新しいアプリケーション要件(例えば、リアルタイムサービス)を満たすだけでなく、効率を上げることができる。レイテンシを短縮する効果的な方法は、TTIの長さを3Gにおける10ミリ秒(ms)からLTEにおける1msに短縮することである。
後方互換性は、NRシステムでは要求されないことがある。TTIのシンボル数を減らすことがTTI長を変える唯一の方法ではないように、ヌメロロジは調整され得る。LTEヌメロロジに関連する例では、14の直交周波数分割多重化(OFDM)シンボルが、1msおよび/または15KHzのサブキャリア間隔に関連し得る。サブキャリア間隔が30KHzに増加し、高速フーリエ変換(FFT)サイズおよび/またはサイクリック・プレフィックス(CP)構造が変化しないとき、1msに28のOFDMシンボルが存在し得る、かつ/あるいは、TTI内のOFDMシンボル数を同じに保つ場合、TTIが0.5msになり得る。従って、異なるTTI長さ間の設計は、サブキャリア間隔で実行されるスケーラビリティと共に維持され得る。FFTサイズ、物理リソースブロック(PRB)定義/数、CP設計、サポート可能なシステム帯域幅、サブキャリア間隔選択等のうちの1つ以上は、サブキャリア間隔選択と関連して設定されてもよい。NRはより大きなシステム帯域幅および/またはより大きなコヒーレンス帯域幅に関連するため、より大きなサブキャリア間隔を含めることが有益であり得る。
単一のヌメロロジを用いて種々の多様な要求を満たすことは困難であることがあるため、複数のヌメロロジを採用してもよい。標準化努力、実装努力、および/または種々のヌメロロジに関連する多重化能力を考慮すると、整数の倍数関係のような種々のヌメロロジ間の関係を有することが有益であり得る。LTEの15kHzのような種々のヌメロロジファミリおよび/または他のヌメロロジは、1msにおいて2のN乗のシンボルを許容することができる。
NRでは、サブキャリア間隔の複数の値をサポートすることが必要となる可能性がある。サブキャリア間隔の値は、Nを乗じたサブキャリア間隔の値から導出され得る(例えば、Nは整数であってもよい)。第1のヌメロロジでは、サブキャリア間隔値は、15kHzのサブキャリア間隔(例えば、LTEベースのヌメロロジ)を含み得る。第2のヌメロロジでは、サブキャリア間隔値は、CP長を含む均一なシンボル持続時間を有する17.5kHzのサブキャリア間隔を含み得る。第3のヌメロロジでは、サブキャリア間隔値は、CP長を含む均一なシンボル持続時間を有する17.06kHzのサブキャリア間隔を含み得る。第4のヌメロロジでは、サブキャリア間隔値は21.33kHzのサブキャリア間隔を含み得る。いくつかの例では、他のヌメロロジも提供される。代替的かつ/あるいは追加的に、複数のOFDMヌメロロジは、単一の周波数範囲に適用されると想定することができる。
NRフレーム構造、チャネルおよび/またはヌメロロジ設計を以下に説明する。いくつかの例では、時間領域における種々のフィールドのサイズは、時間単位(例えば、TC=1/(Δfmax・Nf)、ここで、Δfmax=480・103HzかつNf=4096Hzである)で表すことができる。代替的かつ/あるいは追加的に、定数κ=Ts/Tc=64、ここで、TS=1/(Δfref・Nf,ref)の場合、Δfref=15・103Hzかつ/あるいはNf,ref=2048が真であり得る。
図5は、OFDMヌメロロジに関連する表500を示す。いくつかの例では、μはヌメロロジを示すことができ、かつ/あるいは、Δfはサブキャリア間隔を示すことができる。例えば、第1のヌメロロジ(例えば、μ=0)は、第1サブキャリア間隔(例えば、Δf=15kHz)と関連してもよい。代替的かつ/あるいは追加的に、第2のヌメロロジ(例えば、μ=0)は、第2のサブキャリア間隔(例えば、Δf=30kHz)と関連してもよい0。代替的かつ/あるいは追加的に、第3のヌメロロジ(例えば、μ=2)は、第3のサブキャリア間隔(例えば、Δf=60kHz)と関連してもよい。例えば、帯域幅部分にいてのμおよび/またはCPは、下りリンク(DL)(伝送)の場合には、上位レイヤパラメータDL-BWP-muおよびDL-BWP-cpによって、かつ/あるいは、上りリンク(UL)(伝送)の場合には、上位レイヤパラメータUL-BWP-muおよびUL-BWP-cpによって与えられ得る。
DL伝送および/またはUL伝送は、各々がT
sf=(Δf
maxN
f/1000)・T
c=1ms持続時間の10のサブフレーム(および/または異なる数のサブフレーム)からなる、T
f=(Δf
maxN
f/100)・T
c=10ms持続時間を有するフレームに編成され得る。サブフレーム当たりの連続するOFDMシンボル数は、
であり得る。各フレームは、半フレーム0がサブフレーム0〜4からなり、半フレーム1がサブフレーム5〜9からなる、5つのサブフレームの等しいサイズの2つの半フレームに分割され得る。上りリンクに1つのフレームセットおよび/または下りリンクに1つのフレームセットが存在し得る。
図6は、UL−DLタイミング関係の一例を示す。UEからの伝送のための上りリンクフレーム番号iは、UEでの対応するDLフレームの開始前の持続時間(例えば、図6に示されるようにTTA=(NTA+NTA,offset)Tc)を開始することができ、ここで、NTA,offsetは(3GPP TS 38.133に関連する)周波数帯域に依存する。
図7Aは、ノーマルCPの場合のスロット当たりのOFDMシンボル数、フレーム当たりのスロット数およびサブフレーム当たりのスロット数に関連する表700を示す。図7Bは、エクステンデットCPの場合のスロット当たりのOFDMシンボル数、フレーム当たりのスロット数およびサブフレーム当たりのスロット数に関連するテーブル750を示す。サブキャリア間隔設定μの場合、スロットは、サブフレーム内で昇順において、
であり、フレーム内で昇順において
と番号付けされ得る。スロット内には、
個の連続するOFDMシンボルが存在してよく、ここで、
は、表700および/または表750に関連するCPに依存する。サブフレーム内のスロット
の開始は、同じサブフレーム内のOFDMシンボル
の開始に時間的に整合される。
図8は、Normal CPにおけるスロットフォーマットに関連する表800を示す。いくつかの例では、スロット内のFDMシンボルは、「下りシンク」(表800において「D」と表す)、「フレキシブル」(表800において「X」と表す)および/または「上りリンク」(表800において「U」と表す)として分類することができる。表800は、スロットフォーマット・インジケータ無線ネットワーク一時識別子(SFI−RNTI)が、スロットフォーマット指示(スロットフォーマットのシグナリングが記載されている3GPP TS 38.213に関連する)に使用されるときに使用され得る。DLフレーム内のスロットでは、UEは、DL伝送が「下りシンク」および/または「フレキシブル」シンボルにおいて起こると想定してもよい。ULフレーム内のスロットでは、UEは、「上りリンク」および/または「フレキシブル」シンボルにおいてのみ送信してもよい。
アンテナポートp上の時間連続信号
、物理的チャネルのためのサブフレーム内のOFDMシンボルlのためのサブキャリア間隔設定μおよび/または物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)とは異なる信号は、
によって定義され得る。ここで、
は、サブフレーム内の時間に関連する。代替的かつ/あるいは追加的に、以下の式の1つ以上が適用され得る。すなわち、
、かつ/あるいは、
OFDMシンボルの開始位置
は、
のように定義され得る。
値
は、上位レイヤパラメータk0から取得することができ、かつ/あるいは、サブキャリア間隔設定μに対する共通リソースブロックにおける最低番号のサブキャリアが、μ未満の(任意の)サブキャリア間隔設定に対する共通リソースブロックにおける最低番号のサブキャリアと一致するように設定することができる。
アンテナポートp上の時間連続信号
、物理的チャネルのためのサブフレーム内のOFDMシンボルlのためのサブキャリア間隔設定μおよび/または物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)とは異なる信号は、
で定義されてよく、ここで、
および/または
は、真であり得る。
Δfは、初期アクセス中の初期アクティブ上りリンク帯域幅部分のサブキャリア間隔であり得る。代替的かつ/あるいは追加的に、Δfは、初期アクセスとは別のアクティブ上りリンク帯域幅部分のサブキャリア間隔であり得る。代替的かつ/あるいは追加的に、
は、上位レイヤパラメータk0から取得することができ、かつ/あるいは、サブキャリア間隔設定μに対する共通リソースブロックにおける最低番号のサブキャリアが、μ未満の(任意の)サブキャリア間隔設定に対する共通リソースブロックにおける最低番号のサブキャリアと一致するように設定することができる。
代替的かつ/あるいは追加的に、
は、共通リソースブロックのインデックス化に基づく初期アクティブ上りリンク帯域幅部分の最低番号のリソースブロックとすることができ、かつ/あるいは、初期アクセス中の上位レイヤパラメータinitial-UL-BWPによって導出することができる。代替的かつ/あるいは追加的に、
は、共通リソースブロックのインデックス化に基づくアクティブ上りリンク帯域幅部分の最低番号のリソースブロックであり、かつ/あるいは、初期アクセスとは別のアクティブ上りリンク帯域幅部分の上位レイヤパラメータUL-BWPによって導出することができる。
代替的かつ/あるいは追加的に、
は、初期アクティブ上りリンク帯域幅部分に関連する初期アクセス中に、上位レイヤパラメータprach-frequency-startによって与えられる初期アクティブ上りリンク帯域幅部分のPRB0に関して、周波数領域における最低PRACH伝送機会の周波数オフセットである。代替的かつ/あるいは追加的に、
は、初期アクセスとは別のアクティブ上りリンク帯域幅部分に関連する初期アクセス中に、上位レイヤパラメータprach-frequency-startによって与えられるアクティブ上りリンク帯域幅部分のPRB0に関して、周波数領域における最低PRACH伝送機会の周波数オフセットである。
代替的かつ/あるいは追加的に、n
RAは、1つの時刻インスタンスにおける所与のPRACH伝送機会のための周波数領域におけるPRACH伝送機会インデックスである。
代替的かつ/あるいは追加的に、
は、占有されるリソースブロック数であり、PUSCHのためのRB数で表されるパラメータ割り当てによって与えられる。
は、PRACHプリアンブルの開始位置に対応し得る。サブフレームは、t=0で開始(すると想定)してもよい。代替的かつ/あるいは追加的に、タイミングアドバンス値は、N
TA=0と(想定)してもよい。代替的かつ/あるいは追加的に、lは、開始シンボルパラメータと関連してもよい。
いくつかの例では、
は、真であり得る。
の場合、nは、0と等しくてもよい。代替的かつ/あるいは追加的に、
の場合、nは、インターバル
が、時間インスタンス0および/またはサブフレームにおける時間インスタンス
と重複する回数であってもよい。
図9は、例示的なPRACHプリアンブルの開始位置に関連するテーブル900を示し、ここで、
である。図10は、例示的なPRACHプリアンブルの開始位置に関連する表1000を示す。
である。
RATおよび/または(5Gに関連する)NRは、広範囲のサービスを包含することができる。従って、トラフィックは種々の要件を有することがある。例えば、1つ以上のタイプのトラフィック(例えば、eMBBおよび/または他の(従来の)モバイルネットワークトラフィック)は、大量のデータおよび/またはより厳格でないレイテンシ要件と関連し得る。代替的かつ/あるいは追加的に、1つ以上の他のタイプのトラフィック(例えば、高信頼低遅延通信(URLLC))は、より少量のデータおよび/またはより厳しいレイテンシおよび/または信頼性要件と関連し得る。異なるタイプのトラフィックに対する半静的に分割された時間リソースおよび/または周波数リソースは、データの到着および/またはデータのタイプの予測が困難であるため、基地局のリソース利用を禁止する可能性がある。従って、基地局は、利用可能なリソース上のデータトラフィックをスケジューリングすることを試みることがある。例えば、遅延に敏感なサービスに関連するデータ(例えば、URLLCに関連するデータ)が基地局に到着した場合、基地局は、遅延許容サービスに関連するデータ(例えば、eMBBに関連するデータ)にスケジューリングされた1つ以上のリソースを解放してもよい。遅延許容サービスに関連する(かつ/あるいはこれを受信する)UEは、UEにスケジューリングされた1つ以上のリソースが解放されたことを知り、1つ以上の適切なアクションを実行する(例えば、データデコードを正しく実行する)必要がある可能性がある。例えば、DLトラフィックに使用されるプリエンプション指示が、UEに送信され得る。例えば、(eMBBについて)DLデータを受信するUEは、DLデータに対して1つ以上のスケジューリングされたリソースがプリエンプトされるかどうかを決定するために、プリエンプト指示を監視することができる。いくつかの例において、プリエンプション指示は、グループ共通物理下りリンク制御チャネル(PDCCH)上で搬送され得る。
いくつかの例では、UEに上位レイヤパラメータPreemp-DLおよびPreemp-DL=ONが提供されるならば、DCIフォーマット2_1を搬送するPDCCHを監視するための上位レイヤパラメータINT-RNTIによって提供される割り込み無線ネットワーク一時識別子(INT−RNTI)をUEに設定することができる。代替的かつ/あるいは追加的に、UEは、上位レイヤパラメータINT-cell-to-INTによるサービングセルのセット、上位レイヤパラメータcell-to-INTによるDCIフォーマット2_1におけるフィールドへのサービングセルのセットにおける各サービングセルへのマッピング、上位レイヤパラメータINT-DCI-payload-lengthによるDCIフォーマット2_1に対する情報ペイロードサイズ、および/またはサービングセルのセット内の各サービングセルに対する上位レイヤパラメータINT-TF-unitによる時間周波数リソースに対する指示粒度で設定され得る。
代替的かつ/あるいは追加的に、UEがサービングセルのセットからサービングセルのためのDCIフォーマット2_1を検出する場合、UEは、DCIフォーマット2_1によって示される、最後の監視期間のPRBセットおよびのシンボルセットからPRBおよびシンボル内にUEへの伝送が存在しないと想定することができる。DCIフォーマット2_1による指示は、SS/PBCHブロックの受信には適用可能ではないことがある。
PRBセットは、アクティブDL帯域幅部分(BWP)に等しくてもよく、かつ/あるいは、B
INTのPRBを含んでもよい。いくつかの例では、UEがスロット内の制御リソースセットにおいて送信されたPDCCH内のDCIフォーマット2_1を検出する場合、DCIフォーマット2_1におけるフィールドによって示されるシンボルセットは、スロット内の制御リソースセットの最初のシンボルより前の最後の
のシンボルを含み、ここで、T
INTは、上位レイヤパラメータMonitoring-periodity-PDCCH-slotの値であってもよく、
は、スロット当たりのシンボル数であってもよく、μは、DCIフォーマット2_1におけるそれぞれのフィールドにマッピングする、サービングセルに対するサブキャリア間隔設定(および/またはヌメロロジ)に対応してもよく、μ
INTは、UEがDCIフォーマット2_1を搬送するPDCCHを受信するDL BWPのサブキャリア間隔設定(および/またはヌメロロジ)に対応してもよく、かつ/あるいは、m自然数であってもよい。UEに上位レイヤパラメータUL-DL-configuration-commonおよび/またはUL-DL-configuration-common-Set2が設定される場合、UL-DL-configuration-commonまたはUL-DL-configuration-common-Set2によって上りリンクとして示されるシンボルは、スロット内の制御リソースセットの最初のシンボルより前の最後の
シンボルから除外されてもよい。結果として得られるシンボルセットは、N
INTとして表されるシンボル数を含む。
いくつかの例では、UEには、整数ではない
の値をもたらすμ、μ
INTおよびT
INTの値が提供されると期待されなくてもよい。
代替的かつ/あるいは追加的に、UEには、上位レイヤパラメータINT-TF-unitにより、PRBセットおよび/またはシンボルセットについての指示粒度が提供されてもよい。いくつかの例では、INT-TF-unitの値が0である場合、DCIフォーマット2_1におけるフィールドの14ビットは、シンボルセットからの14の連続シンボルのグループと1対1のマッピングを有し、ここで、最初の
のシンボルグループの各々が
のシンボルを含み、最後の
のシンボルグループの各々が
のシンボルを含み、0のビット値はシンボルグループにおいてUEへの伝送を示し、1のビット値が対応するシンボルグループにおいてUEへの伝送がないこと示す。
代替的および/または追加的に、INT-TF-unitの値が1である場合、DCIフォーマット2_1におけるフィールドのビットの7つのペアは、7の連続シンボルのグループと1対1のマッピングを有し、ここで、最初の
シンボルグループの各々が、
シンボルを含み、最後の
シンボルグループの各々が、
シンボルを含み、シンボルグループのためのビットの1つのぺアにおける第1のビットは、B
INTのPRBセットからの最初の
のPRBサブセットに適用可能であり、シンボルグループのためのそのペアにおける第2のビットは、B
INTのPRBセットからの最後の
のPRBのサブセットに適用可能であり、0のビット値はシンボルグループおよびPRBサブセットにおいてUEへの伝送を示し、1のビット値はシンボルグループおよびPRBサブセットにおいてUEへ伝送がないことを示す。
UEがセカンダリセルグループ(SCG)で設定される場合、UEは、マスタセルグループ(MCG)および/またはSCGに関連する1つ以上の手順を適用するかつ/あるいは実行してもよい。いくつかの例では、MCGに適用される手順に関連して、用語「セカンダリセル」、「複数のセカンダリセル」、「サービングセル」および/または「複数のサービングセル」は、それぞれ、MCGに関連するセカンダリセル、複数のセカンダリセル、サービングセルおよび/または複数のサービングセルを指してもよい。いくつかの例では、SCGに適用される手順に関連して、用語「セカンダリセル」、「複数のセカンダリセル」、「サービングセル」および/または「複数のサービングセル」は、それぞれ、SCGに関連するセカンダリセル、複数のセカンダリセル(プライマリセカンダリセル(PSCell)を含まない)、サービングセルおよび/または複数のサービングセルを指してもよい。代替的かつ/あるいは追加的に、用語「プライマリセル」は、SCGのPSCellを指してもよい。
いくつかの例において、UEは、対応する検索空間に従って、各アクティブにされたサービングセル上のアクティブDL BWP上の1つ以上の制御リソースセット内のPDCCH候補のセットを監視してもよく、ここで、監視とは、監視される下りリンク制御情報(DCI)フォーマットに従って各PDCCH候補をデコードすることを示唆する。UEは、上位レイヤパラメータSSB-peritityServingCell(例えば、サービングセル内の同期信号(SS)/物理ブロードキャストチャネル(PBCH)ブロックの受信のための半フレームの周期性)によって設定されてもよい。
いくつかの例において、UEは、PDCCH候補の監視に関連する1つ以上の操作を実行してもよい。いくつかの例において、UEがSSB-transmitted-SIB1を受信した、かつ/あるいは、サービスセルに対してSSB-transmitted-SIB1を受信していない場合、かつ/あるいは、サービスセル上でSI−RNTIによってスクランブルされない巡回冗長検査(CRC)を有するDCIフォーマットに対するPDCCH候補を監視するための少なくとも1つのリソース要素(RE)が、SSB-transmitted-SIB1によって提供されるSS/PBCHブロックインデックスに対応する少なくとも1つのREと重複する場合、UEは、PDCCH候補を監視する必要がない。代替的かつ/あるいは追加的に、UEがサービングセルに対してSSB-transmittedを受信した場合、および/またはサービングセル上でSI−RNTIによってスクランブルされないCRCを有するDCIフォーマットに対するPDCCH候補を監視するための少なくとも1つのREが、SSB-transmittedによって提供されるSS/PBCHブロックインデックスに対応する1つ以上の(それぞの)REと重複する場合、UEは、PDCCH候補を監視する必要がない。代替的かつ/あるいは追加的に、UEがサービングセルに対してSSB-transmitted-SIB1およびSSB-tramsmittedの両方を受信していない場合、およびUEがサービングセル上でType0−PDCCH共通検索空間に対するPDCCH候補を監視する場合、UEは、サービングセル上でPDCCH候補を監視するために使用されるREにおいてSS/PBCHブロックが送信されないと想定してもよい。
いくつかの例において、UE-NR-Capabilityに含まれるUEのためのキャリアアグリゲーション能力が4より大きい場合、UEは、UEが4つより多いセルにわたるキャリアアグリゲーション動作のために設定されるとき、UEがスロット当たりに監視することができる最大PDCCH候補数についてのUE-NR-Capabilityにおける指示を含む。UEが4つより多いセルにわたるキャリアアグリゲーション動作のために設定されるとき、UEに、最大数よりも大きい、スロット毎に監視するPDCCH候補数が設定されるとは期待されない。
PDCCH検索空間は、UEが監視するためのPDCCH候補のセットに対応することができる。検索空間は、共通の検索空間および/またはUE固有の検索空間(例えば、UEに固有)であってもよい。UEは、以下の検索空間のうちの1つ以上でPDCCH候補を監視することができる。すなわち、プライマリセル上でシステム情報(SI)無線ネットワーク一時識別子(RNTI)によってスクランブルされるCRCを有するDCIフォーマットのためのType0−PDCCH共通検索空間、プライマリセル上でSI−RNTIによってスクランブルされるCRCを有するDCIフォーマットのためのType0A−PDCCH共通検索空間、プライマリセル上でランダムアクセスRNTI(RA−RNTI)、一時セルRNTI(TC−RNTI)および/またはセルRNTI(C−RNTI)によってスクランブルされるCRCを有するDCIフォーマットのためのType1−PDCCH共通検索空間、プライマリセル上でページングRNTI(P−RNTI)によってスクランブルされるCRCを有するDCIフォーマットのためのType2−PDCCH共通検索空間、INT−RNTI、スロットフォーマットインジケータ(SFI)RNTI(SFI−RNTI)、送信電力制御(TPC)PRACH RNTI(TPC−PRACH−RNTI)、TPC物理上りリンク制御チャネル(PUCCH)RNTI(TPC−PUCCH−RNTI)、TPCサウンディング参照信号(SRS)RNTI(TPC−SRS−RNTI)、C−RNTI、1つ以上の設定されるスケジューリング(CS)RNTI(CS−RNTI)、および/またはセミパーシステント(SP)チャネル状態情報(CSI)RNTI(SP−CSI−RNTI)によってスクランブルされるCRCを有するDCIフォーマットのためのType3−PDCCH共通検索空間、および/またはC−RNTI、1つ以上のCS−RNTIおよび/またはSP−CSI−RNTIによってスクランブルされるCRCを有するDCIフォーマットのためのUE固有の検索空間である。
図11は、制御チャネル要素(CCE)アグリゲーションレベルおよび/またはCCE凝集レベル当たりのPDCCH候補数に関連する表1100を示す。UEには、PDCCH受信のための上位レイヤパラメータRMSI-PDCCH-Configおよび/または上位レイヤパラメータRMSI-scsによるサブキャリア間隔によって、Type0−PDCCH共通検索空間のための制御リソースセットのための設定が提供され得る。UEは、Type0−PDCCH共通検索空間の制御リソースセットおよび/または監視機会を決定してもよい。Type0−PDCCH共通検索空間は、表1100に示すCCEアグリゲーションレベルおよび/またはCCEアグリゲーションレベル当たりのPDCCH候補数によって定義される。Type0−PDCCH共通検索空間のために設定された制御リソースセットは、制御リソースセットインデックス0を有する。Type0−PDCCH共通検索空間は検索空間インデックス0を有する。
Type0A−PDCCH共通検索空間および/またはType2−PDCCH共通検索空間に対する制御リソースセットは、Type0−PDCCH共通検索空間に対する制御リソースセットと同じとしてもよい。UEには、上位レイヤパラメータosi-SearchSpaceによってType0A−PDCCH共通検索空間のための設定が提供され、かつ/あるいは、CCEアグリゲーションレベルおよび/またはCCEアグリゲーションレベルレベル当たりのPDCCH候補数は、表1100に提示する。UEには、上位レイヤパラメータpaging-SearchSpaceによって、Type2−PDCCH共通検索空間のための設定が提供されてもよい。CCEアグリゲーションレベルおよびCCEアグリゲーションレベル当たりのPDCCH候補数は、表1100に提示する。
Type1−PDCCH共通検索空間の場合、UEには、上位レイヤパラメータrach-correset-configurationによって制御リソースセットのための設定、および/または上位レイヤパラメータra-SearchSpaceによって検索空間のための設定が提供されてもよい。上位レイヤパラメータrach-coreset-configurationがUEに提供されない場合、Type1−PDCCH共通検索空間のための制御リソースセットは、Type0−PDCCH共通検索空間のためのものと同じである。
UEにType0A−PDCCH共通検索空間のための上位レイヤパラメータosi-SearchSpaceが提供されない場合、Type0A−PDCCH共通検索空間に対する監視機会とSS/PBCHブロックインデックスの関連付けは、Type0−PDCCH共通検索空間に関連する監視機会の関連付けと同じである。
UEにType2−PDCCH共通検索空間のための上位レイヤパラメータpaging-SearchSpaceが提供されない場合、Type2−PDCCH共通検索空間に対する監視機会とSS/PBCHブロックインデックスとの関連付けは、Type0−PDCCH共通検索空間に関連する監視機会の関連付けと同じである。
UEにType1−PDCCH共通検索空間ための上位レイヤパラメータra-SearchSpaceが提供されない場合、Type1−PDCCH共通検索空間に対する監視機会とSS/PBCHブロックインデックスの関連付けは、Type0−PDCCH共通検索空間に関連する監視機会の関連付けと同じである。
UEは、Type0−PDCCH共通検索空間、Type0A−PDCCH共通検索空間、および/またはType2−PDCCH共通検索空間におけるPDCCH受信に関連する、かつ/あるいは、対応する物理下りリンク共有チャネル(PDSCH)のための復調参照信号(DM−RS)アンテナポートおよび/またはSS/PBCH受信に関連するDM−RSアンテナポートは、遅延拡散、ドップラー拡散、ドップラーシフト、平均遅延、および空間Rxパラメータに関して準同一位置であると想定することができる。代替的かつ/あるいは追加的に、DM−RSスクランブルシーケンスの初期化のための値はセルIDである。
Type0A−PDCCH共通検索空間、Type1−PDCCH共通検索空間、および/またはType2−PDCCH共通検索空間を有するPDCCH受信のためのサブキャリア間隔および/またはCP長は、Type0−PDCCH共通検索空間を有するPDCCH受信ためのものと同じであってもよい。
UEは、Type1−PDCCH共通検索空間におけるPDCCH受信および/またはPDSCH受信に関連するDM−RSアンテナポートが、遅延拡散、ドップラー拡散、ドップラーシフト、平均遅延および/または空間Rxパラメータに関して、初期アクセス手順において識別されるSS/PBCHブロックおよび/または受信されたCSI−RSと準同一位置であると想定することができる。
Type0A−PDCCH共通検索空間、Type1−PDCCH共通検索空間および/またはType2−PDCCH共通検索空間のためのDM−RSスクランブルシーケンス初期化のための値が、SystemInformationBlockType1内の上位レイヤパラメータPDCCH-DMRS-Scrambling-IDによって提供されない場合、値はセルIDである。
UEが下りリンク帯域幅部分(BWP)動作のために設定される場合、共通検索空間に対する上記の1つ以上の設定が、初期アクティブDL BWPに適用される。代替的かつ/あるいは追加的に、UEには、初期アクティブDL BWP以外の、プライマリセル上の設定された各DL BWPに対して、Type0−PDCCH共通検索空間、Type0A−PDCCH共通検索空間、Type1−PDCCH共通検索空間および/またはType2−PDCCH共通検索空間のための制御リソースセットがさらに設定されることができる。
いくつかの例では、サービングセルにおいてUEに設定された各DL BWPに対して、UEには、P個の制御リソースセットが上位レイヤシグナリングによって提供されてもよく、ここで、P≦3である。制御リソースセットp(0≦p<P)に対して、上位レイヤシグナリングは、以下のうちの1つ以上を提供してもよい。上位レイヤパラメータCORESET-IDにより制御リソースセットインデックス、上位レイヤパラメータPDCCH-DMRS-Scrambling-IDにより提供されるDM−RSスクランブルシーケンス初期化値、上位レイヤパラメータCORESET-time-durationにより提供される連続シンボル数、上位レイヤパラメータCORESET-freq-domによって提供されるリソースブロックセット、上位レイヤパラメータCORESET-CCE-to-REG-mapping-typeによって提供されるCCEとREGのマッピング、上位レイヤパラメータCORESET-REG-bundle-sizeにより提供される、インターリーブされるCCEとREGのマッピングの場合の、リソースエレメントグループ(REG)バンドルサイズ、上位レイヤパラメータCORESET-shift-indexにより提供されるREGバンドルインタリーバのためのサイクリックシフト、PDCCH受信のためのDM−RSアンテナの準同一位置情報を示す上位レイヤパラメータTCI-StatesPDCCHによって提供されるアンテナポートの準同一位置のセットからの、アンテナポート準同一位置、および/または上位レイヤパラメータTCI-PresentInDCIによって制御リソースセットpにおけるPDCCHによって送信されるDCIフォーマット1_0またはDCIフォーマット1_1の送信設定指示(TCI)フィールドの有無の表示である。
いくつかの例では、サービングセルのDL BWPにおける各制御リソースセットに対して、各上位レイヤパラメータCORESET-freq-domはビットマップを提供する。ビットマップのビットは、開始位置
で
個のPRBのDL BWP帯域幅におけるPRBインデックスの昇順で、6つのPRBの非重複グループとの1対1のマッピングを有し、ここで、6つのPRBの最初のグループの最初のPRBがインデックス
を有する。ビットマップにおける対応するビット値が1である場合、6つのPRBのグループが制御リソースセットに割り当てられる。代替的かつ/あるいは追加的に、ビットマップにおける対応するビット値が0である場合、6つのPRBのグループは、
制御リソースセットに割り当てられない。
代替的かつ/あるいは追加的に、UEが、複数のTCI状態を含む上位レイヤパラメータTCI-StatesPDCCHによって複数のTCI状態の初期設定を受信したが、複数のTCI状態の1つ以上についてのMAC CEアクティベーションを受信しなかった場合、UEは、UE固有検索空間におけるPDCCH受信に関連するDM−RSアンテナポートが、遅延拡散、ドップラー拡散、ドップラーシフト、平均遅延および/または空間Rxパラメータに関して、初期アクセス手順中に識別されたSS/PBCHブロックと準同一位置であると想定することができる。
代替的かつ/あるいは追加的に、UEが、単一のTCI状態を含む上位レイヤパラメータTCI-StatesPDCCHを受信した場合、UEは、UE固有の検索空間におけるPDCCH受信に関連するDM−RSアンテナポートが、TCI状態によって設定される1つ以上のDL RSと準同一位置にある想定することができる。
いくつかの例では、UEが検索空間においてPDCCHを監視するように設定されるサービングセルの各DL BWPに対して、UEには、検索空間集合s(0≦s<Sであり、S≦10)と上位レイヤパラメータsearch-space-configによる制御リソースセットインデックスpの関連付けが設定される。代替的かつ追加的に、制御リソースセットpにおける検索空間Sに対して、UEには、上位レイヤパラメータsearch-space-config(および/または1つ以上の異なる上位レイヤパラメータ)によって、以下のうちの1つ以上が設定されてもよい。すなわち、上位レイヤパラメータCommon-search-space-flagにより検索空間が共通の検索空間セットまたはUE固有の検索空間であることの指示、検索空間セットSが共通の検索空間のためのものである場合、複数のRNTIからのRNTIによってスクランブルされたCRCを伴うDCIフォーマット0_0およびDCIフォーマット1_0、DCIフォーマット2_0、DCIフォーマット2_1、DCIフォーマット2_2および/またはDCIフォーマット2_3のうちの1つ以上に対するPDCCHを監視するための上位レイヤパラメータRNTI-monitoringによる指示、検索空間セットSがUE固有検索空間である場合、DCIフォーマット0_0およびDCIフォーマット1_0についておよび/またはDCIフォーマット0_1およびDCIフォーマット1_1についてPDCCHを監視するための上位レイヤパラメータUSS-DCI-formatによる指示、CCEアグリゲーションレベル1、CCEアグリゲーションレベル2、アグリゲーションレベル4、アグリゲーションレベル8および/またはアグリゲーションレベル16(それぞれについて)の上位レイヤパラメータaggregationLevel1、aggregationLevel12、aggregationLevel4、aggregationLevel8、aggregationLevel16によるCCEアグリゲーションレベルL当たりのPDCCH候補数
、上位レイヤパラメータmonitoringSlotPeriodicityAndOffsetによるk
p,sスロットのPDCCH監視周期、上位レイヤパラメータmonitoringSlotPeriodicityAndOffsetによるo
p,sスロットのPDCCH監視オフセット(0≦o
p,s≦k
p,sである)、および/または上位レイヤパラメータmonitoringSymbolsWithinSlotによる、PDCCH監視のためのスロット内の制御リソースセットの1つ以上の第1のシンボルを示す、スロット内のPDCCH監視パターンである。
いくつかの例では、上位レイヤパラメータmonitoringSymbolsSymbolsWithInSlotが、スロット内の1つのPDCCH監視機会のみをUEに示す場合、UEは、検索空間Sに関連する制御リソースセットpが、第3のスロットシンボルの後に少なくとも1つのシンボルを含む場合、15kHz以外のPDCCHサブキャリア間隔(および/または異なる周波数)について対応した検索空間セットで設定されることが期待されていなくてもよい。
代替的かつ/あるいは追加的に、15KHz(および/または異なる周波数)のサブキャリア間隔に対して、検索空間セットSに対する上位レイヤパラメータmonitingSymbolsWithinSlotが、対応する制御リソースセットpに対するスロットにおいて単に1つのPDCCH監視機会をUEに示し、制御リソースセットpが、第3のスロットシンボルの後に少なくとも1つのシンボルを含む場合、UEは、UEに設定されたすべての制御リソースセットが、スロットにおいて多くても3つの(同じ)連続シンボル内に位置することを期待してもよい。
いくつかの例では、UEは、PDCCH監視周期、PDCCH監視オフセット、および/またはスロット内のPDCCH監視パターンから、PDCCH監視機会を決定してもよい。制御リソースセットpにおける検索空間セットSに対して、UEは、
が真である場合、数n
fに関連するフレームにおける数
に関連するスロットに存在する1つ以上のPDCCH機会を決定してもよい。
CCEアグリゲーションレベル
でのPDCCH UE固有検索空間
は、CCEアグリゲーションレベルLに対するPDCCH候補のセットによって定義されてもよい。
いくつかの例では、UEがサービングセルに対して上位レイヤパラメータCrossCarrierSchedulingConfigで設定される場合、キャリアインジケータフィールド値はCrossCarrierSchedulingConfigによって示される値に対応してもよい。
いくつかの例では、UEがUE固有の検索空間においてPDCCH候補を監視するサービングセルのDL BWPに対して、UEにキャリアインジケータフィールドが設定されない場合、UEは、キャリアインジケータフィールドなしでPDCCH候補を監視してもよい。代替的かつ/あるいは追加的に、UEがUE固有の検索空間においてPDCCH候補を監視するサービスセルに対して、UEにキャリアインジケータフィールドが設定される場合、UEは、キャリアインジケータフィールドでPDCCH候補を監視してもよい。
いくつかの例において、UEが、別のサービングセル内のそのセカンダリセルに対応するキャリアインジケータフィールドでPDCCH候補を監視するように設定される場合、UEは、セカンダリセルのDL BWP上でPDCCH候補を監視することを期待されなくてもよい。UEがPDCCH候補を監視するサービングセルのDL BWPの場合、UEは、少なくとも同じサービングセルについてPDCCH候補を監視してもよい。
図12は、サブキャリア間隔値(例えば、2
μ・15kHz)の関数として、スロット当たりおよび/またはサービングセル当たりの、最大PDCCH候補数
に関連する表1200を示し、
である。いくつかの例において、PDCCH候補の最大数は、UEが監視することが期待される検索空間において、異なるサイズを有するCCEアグリゲーションレベルおよび/またはDCIフォーマットと関連付けられてもよい。
図13は、上位レイヤパラメータMonitoring-symbols-PDCCH-within-slotがスロット内で単に1つのPDCCH監視機会を示す場合、サブキャリア間隔値(例えば、2
μ・15kHz)の関数として、スロット当たりおよび/またはサービングセル当たりの、重複しない最大CCE数
と関連するテーブル1300を示し、
である。代替的かつ/あるいは追加的に、CCEが異なる制御リソースセットインデックスに関連する場合、および/またはCCEがそれぞれのPDCCH候補の受信のための異なる第1のシンボルに関連する場合、CCEは重複しなくてもよい。
いくつかの例において、S
cssは、制御リソースセットp
cssの対応するセットP
cssにおける共通の検索空間に対して検索空間セットs
cssのセットに関連してもよく、かつ/あるいは、S
ussは、制御リソースセットp
ussの対応するセットP
ussにおけるUE固有検索空間に対して検索空間セットs
cssのセットに関連してもよく、UEは、スロット内でPDCCH候補を監視する。いくつかの例では、
が真ならば、UEは、共通の検索空間について
のPDCCH候補を監視してもよく、かつ/あるいは、UEは、スロット内のUE固有検索空間について、
のPDCCH候補を監視してもよい。
代替的かつ/あるいは追加的に、制御リソースセットpに関連する検索空間セットsについて、キャリアインジケータフィールド値n
CIに対応するサービングセルに対するスロット
内の検索空間セットのPDCCH候補
に対応するアグリゲーションレベルLに対するCCEインデックスが、
によって与えられ、ある(かつ/あるいは任意の)共通の検索空間について、
は真であり、UE固有の検索空間について
、および/またはD=65537は真であり、i=0,...,L−1であり、N
CCE,pは、制御リソースセットpにおいて、0からN
CCE,p−1に番号付けされるCCE数であり、n
CIは、UEが、PDCCHが監視されるサービングセルに対して、上位レイヤパラメータCrossCarrierSchedulingConfigによりキャリアインジケータフィールドで設定される場合のキャリアインジケータフィールド値であり、UEが、PDCCHが監視されるサービングセルに対して、上位レイヤパラメータのCrossCarrierSchedulingConfigによりキャリアインジケータフィールドで設定されない場合、n
CI=0が真であってよく、
は、真であってもよく、
は、UEが、n
CIおよび/または検索空間セットsに対応するサービングセルに対するアグリゲーションレベルLについて監視するように設定されるPDCCH候補数であり、かつ/あるいは、ある(かつ/あるいは任意の)共通の検索空間について、
は、真であってもよく、かつ/あるいは、UE固有検索空間については、
は、制御リソースセットpにおける検索空間セットsのCCEアグリゲーションレベルLに対して設定されたn
CI値にわたる
の最大値である。
いくつかの例では、制御リソースセットpにおけるアグリゲーションレベルLを有するインデックス
を有するPDCCH候補のCCEインデックスに対するある(かつ/あるいは任意の)CCEインデックスが制御リソースセットpにおけるアグリゲーションレベルLを有するインデックス
を有するPDCCH候補に対するある(かつ/あるいは任意の)CCEインデックスと重複し、
の場合、UEは、インデックス
を有するPDCCH候補を監視することが期待されなくてもよい。
代替的かつ/あるいは追加的に、UEは、共通の検索空間においてDCIフォーマット0_1および/またはDCIフォーマット1_1を監視するように設定されることは期待されなくてもよい。
いくつかの例では、キャリアインジケータフィールドを有するDCIフォーマットサイズおよび/またはC−RNTIによってスクランブルされるCRCを有する、サービスセルにおけるPDCCH候補を監視するように設定されたUEであって、PDCCH候補が、DCIフォーマットサイズに対してキャリアインジケータフィールドの1つ以上の可能な値を有する、UEは、DCIフォーマットサイズを有するPDCCH候補が、UEがUE-NR-Capabilityにおいて、対応する能力についての指示を含む場合、DCIフォーマットサイズに対するキャリアインジケータフィールドの1つ以上の可能な値のある(かつ/あるいは任意の)値に対応する、ある(かつ/あるいは任意の)PDCCH UEにおける特定の検索空間において、サービスセル内で送信されてもよいと想定してもよい。
代替的かつ/あるいは追加的に、DCIフォーマット0_1および/またはDCIフォーマット1_1において帯域幅部分インジケータで設定されたUEは、アクティブDL BWPおよび/またはアクティブUL BWP変更の場合に、それぞれ、新しいアクティブDL BWPおよび/または新しいUL BWPに適用可能なDCI情報を決定してもよい。
ペア化されていないスペクトル動作に対して、UEがサービングセルc2上のPUSCH/PUCCH伝送のために設定されていない場合、UEは、PDCCHがサービングセルc2上のSRS送信(上りリンクRF復帰時間および/または下りリンクRF復帰時間による(および/または何らかの)中断を含む)と時間的に重複する場合、および/またはUEがサービングセルおよび/またはサービングセルc1および/またはサービングセルc2上で同時に受信および/または送信することができない場合、UEは、サービングセルc1上のPDCCHを監視することを期待されなくてもよい。
いくつかの例において、DCIフォーマット2_1は、UEがUEに対して送信が意図されていないと仮定してもよい、1つ以上のPRBおよび/または1つ以上のOFDMシンボルを通知するために使用されてもよい。以下の情報は、INT−RNTIによってスクランブルされるCRCを伴うDCIフォーマット2_1によって送信されてもよい。すなわち、DCIフォーマットのための識別子、および/または1つ以上のプリエンプション指示(例えば、プリエンプション指示1、プリエンプション指示2、...、プリエンプション指示N)である。DCIフォーマット2_1のサイズは、上位レイヤで126ビットまで設定可能としてもよい。各プリエンプション指示は、14ビットとしてもよい。
図14は、例示的なDownlinkPreemption情報要素1400を示す。例示的なDownlinkPreemption情報要素1400は、INT−RNTI(例えば、割り込み(interruption))のためのPDCCHを監視するようにUEを設定するために使用されてもよい。
グループ共通のPDCCHは、プリエンプション指示を示してもよい。例えば、UEは、グループ共通PDCCHに基づいてプリエンプション指示を識別してもよい(例えば、グループ共通PDCCHは、UEに対するプリエンプション指示を示してもよい)。代替的かつ/あるいは追加的に、プリエンプション指示に関連するクロスキャリアスケジューリングが設定されてもよい。例えば、第1のセル上のグループ共通PDCCHは、第2のセル上のプリエンプション指示を示してもよい。
代替的かつ/あるいは追加的に、グループ共通PDCCHの監視周期は、基地局によって設定されてもよい。例えば、監視周期は、第1のセルに関連する第1のスロット長(例えば、スロット数)と関連してもよい。例えば、監視周期に関連する第1のスロット長は、1スロット長、2スロット長、および/または4スロット長(および/または異なる数のスロット長)であってもよく、第1のセルに関連するスロットは、第1のスロット長に関連する。しかし、第2のセルに関連する第2のスロット長は、第1のセルの第1のスロット長とは異なっていてもよい(例えば、第2のセルに関連する第2のスロット長は、0.5msをカバーするスロットに関連してもよく、かつ/あるいは、第1のセルの第1のスロット長は、1msをカバーするスロットに関連してもよい)。代替的かつ/あるいは追加的に、(単一)監視周期によってカバーされる第1のセルに関連する第1の数のシンボル(例えば、OFDMシンボルのようなシンボルの量)は、(単一)監視周期によってカバーされる第2のセルに関連する第2の数のシンボル(例えば、OFDMシンボルのような量のシンボル)とは異なっていてもよい。例えば、第1のセルは、第1のヌメロロジおよび/または第1のサブキャリア間隔と関連してもよく、かつ/あるいは、第2のセルは、第2のヌメロロジおよび/または第2のサブキャリア間隔と関連してもよい。一例では、第1のセルの第1のヌメロロジおよび/または第1のサブキャリア間隔は、15KHzに関連してもよく、かつ/あるいは、第1のセルに関連する(単一)監視周期は、約1msであってもよい。代替的かつ/あるいは追加的に、第1のセルに関連する(単一)監視周期は、第1のセルに関連する14シンボル(例えば、OFDMシンボル)を含んでもよい。第2のヌメロロジおよび/または第2のサブキャリア間隔は30KHzに関連してもよく、かつ/あるいは、(単一)監視周期は、第2のセルに関連する28シンボル(例えば、OFDMシンボル)を含んでもよい(例えば、第1のセルの第1のヌメロロジおよび/または第1のサブキャリア間隔が15KHzに関連し、かつ/あるいは、第2のヌメロロジおよび/または第2のサブキャリア間隔が30KHzに関連していることによる)。代替的かつ/あるいは追加的に、ヌメロロジおよび/またはサブキャリア間隔と関連するスロットは、ヌメロロジおよび/またはサブキャリア間隔と関連する14シンボルを含んでもよい。
いくつかの例において、第2のセルに関連するシンボルの第2の数(例えば、プリエンプション指示の単一の監視周期)は、
に基づいて決定されてもよく、T
INTは
、上位レイヤパラメータMonitoring-periodicity--PDCCH-slot(および/または異なる上位レイヤパラメータ)の値であり、
は、スロット当たりのシンボル数(例えば、14)であり、μは、第2のセルに関連する(第2のセルのサブキャリア間隔設定を示す)ヌメロロジであり、かつ/あるいは、μ
INTは、第1のセルに関連する(第1のセル上のDL BWPのサブキャリア間隔設定を示す)ヌメロロジである。
μが1と等しく(例えば、μが1と等しいことは、第2のセルが30KHzで設定されることを示すことができる)、μINTが0に等しく(例えば、μINTが0に等しいことは、第1のセル(のBWP)が15KHzで設定されることを示すことができる)、かつ/あるいは、TINTが1に等しい例の場合、第2のセルに関連する単一の監視周期によってカバーされるシンボルの第2の数は28であり得る。代替的かつ/あるいは追加的に、μが0に等しく(例えば、0に等しいことは、第2のセルが15KHzで設定されることを示すことができる)、μINTが1に等しく(例えば、μINT1に等しいことは、第1のセル(のBWP)が30KHzで設定されることを示すことができる)、かつ/あるいは、TINTが1に等しい例の場合、第2のセルに関連する単一の監視周期によってカバーされるシンボルの第2の数は7であってもよい。
いくつかの例において、プリエンプション指示によって示される1つ以上のリソース(例えば、単一のプリエンプション指示)は、監視周期(例えば、単一の監視周期)に関連してもよい。例えば、1つ以上のリソースは、監視周期内にあってもよい。μが0に等しく(例えば、第2のセルが15KHzで設定される)、μINTが1に等しく(例えば、第1のセル(のBWP)が30KHzで設定される)、かつ/あるいはTINTが1に等しい例の場合、第1のフォーマット(例えば、DCIフォーマット2_1)に関連するフィールド(例えば、単一のフィールド)は、7シンボル(例えば、7OFDMシンボル)に関連するプリエンプション指示を示してもよい。
いくつかの例では、上位レイヤパラメータINT-TF-unitの値が0である場合、(第1のフォーマット(例えば、DCIフォーマット2_1)に関連付けられる)フィールド内のビットは、シンボル(例えば、単一のシンボル)に関連してもよく、かつ/あるいは、ビットは、シンボルがプリエンプトされるかどうか(かつ/あるいは、1つ以上の他のシンボルがプリエンプトされるかどうか)を示してもよい。第1の例では、ビットは、シンボルがプリエンプトされる(かつ/あるいは、1つ以上の他のシンボルがプリエンプトされる)ことを示してもよい。第2の例では、ビットは、シンボルがプリエンプトされない(かつ/あるいは、1つ以上の他のシンボルがプリエンプトされない)ことを示してもよい。
第1のフォーマット(例えば、DCIフォーマット2_1)は、サイズ(例えば、サイズは、フィールドのビット数および/またはフィールドのシンボル数に関連してもよい)および/またはフィールドの開始位置に関連してもよい。いくつかの例では、(第1のフォーマット(例えば、DCIフォーマット2_1)に関連する、かつ/あるいは、DownlinkPremption情報要素内のdci-PayloadSizeのような1つ以上の上位レイヤパラメータによって示される)サイズは14の倍数(例えば、フィールドには14ビットおよび/または14シンボルがあってもよく、フィールドには28ビットおよび/または28シンボルがあってもよい、等)である。代替的かつ/あるいは追加的に、(DownlinkPremption情報要素内のpositionInDCIのような、1つ以上の上位レイヤパラメータによって示されてもよい)開始位置は、14の倍数である。
従って、フィールドの1つ以上のビット(例えば、フィールドは14ビットに関連してもよい)は使用することができない(かつ/あるいは利用することができない)。フィールドに関連するプリエンプション指示が7つのシンボルに関連し、かつ/あるいは、フィールドが、7つのシンボルに関連しているプリエンプション指示を示す場合、フィールドの7つのシンボルの第1のセットが利用されてもよく、かつ/あるいは、フィールドの7つのシンボルの第2のセットが利用されなくてもよい。代替的かつ/あるいは追加的に、基地局が、14の倍数ではないフィールドのサイズおよび/または開始位置を示す(例えば、7、15、20等は14の倍数ではない)場合、かつ/あるいは、基地局が、14の倍数ではないフィールドのサイズおよび/または開始位置である設定に関連する命令を送信する場合、UEは、第1のフォーマット(例えば、DCIフォーマット2_1)および/または1つ以上の標準に従ってその設定に従わなくてよい(かつ/あるいは従うことができない)。したがって、エラーが発生したり、UEに関連する再設定失敗が発生したりすることがある。例えば、UEは、再設定失敗に関連する1つ以上の動作を実行してもよい(例えば、1つ以上の動作は、再設定失敗を考慮すること、接続再確立手順を実行すること等の1つ以上の動作を含んでもよい)。
第1の例では、プリエンプション指示に関連するDCI(例えば、1つ以上のプリエンプション指示のためのDCI)のサイズおよび/またはプリエンプション指示に関連するフィールドの開始位置は、14の倍数ではない整数であってもよい。代替的かつ/あるいは追加的に、プリエンプション指示に関連するDCIのサイズは、0と最大サイズ値の間の整数(および/または任意の整数)であってもよい。代替的かつ/あるいは追加的に、プリエンプション指示に関連するフィールドの開始位置は、0と最大開始位置値の間の整数(および/または任意の整数)であってもよい。いくつかの例では、最大サイズ値および/または最大開始位置値は、データベース内に含まれてもよい。例えば、UEは、データベースにアクセスすることによって、最大サイズ値および/または最大開始位置値を決定してもよい。代替的かつ/あるいは追加的に、プリエンプション指示に関連するDCIのサイズおよび/またはプリエンプション指示に関連するフィールドの開始位置は、6の倍数であってもよい。代替的かつ/あるいは追加的に、プリエンプション指示に関連するDCIのサイズおよび/またはプリエンプション指示に関連するフィールドの開始位置は、12の倍数であってもよい。
第2の例では、基地局は、プリエンプション指示の監視周期に関連するシンボル数(例えば、OFDMシンボル数)が7である場合、第1の上位レイヤパラメータ(例えば、DownlinkPremption情報要素内のtimeFrequencySetに関連し得る上位レイヤパラメータINT-TF-unit)の値を1に設定してもよい。代替的かつ/あるいは追加的に、基地局は、プリエンプション指示の監視周期に関連するシンボル数が7である場合、第1の上位レイヤパラメータの値を0に設定することが許容されない(かつあるいはそのように設定されない)。いくつかの例において、シンボル数は、セルのヌメロロジおよび/またはサブキャリア間隔に関連(かつ/あるいはそれに基づいて設定)してもよい。代替的かつ/あるいは追加的に、シンボル数は、セルのヌメロロジおよび/またはサブキャリア間隔に関連する1つ以上のシンボルに従ってカウントされてもよい。
いくつかの例では、第1の上位レイヤパラメータ(例えば、DownlinkPremption情報要素内のtimeFrequencySetに関連付けら得る上位レイヤパラメータINT-TF-unit)の値を1に設定することは、各シンボルおよび/またはフィールドに関連する各シンボルグループに対する周波数領域におけるプリエンプトを示すために使用されるフィールドにおける2つのビット(および/または異なるビット)に関連してもよい。代替的かつ/あるいは追加的に、第1の上位レイヤパラメータ(例えば、DownlinkPremption情報要素のtimeFrequencySetに関連付けられる上位レイヤパラメータINT−TF−unit)の値を1に設定することは、時間領域におけるプリエンプト表示のための7つのシンボルグループに関連してもよい。
第3の例では、基地局は、セルに対するプリエンプション指示の監視周期に関連するシンボル数(例えば、OFDMシンボル数)が、7より多い(または異なる数)であるように、かつ/あるいは、シンボル数が12および/または14の倍数であるように、1つ以上のパラメータを(適切に)設定することができる。代替的かつ/あるいは追加的に、基地局は、セルに対するプリエンプション指示の監視周期に関連するシンボル数が7および/または7未満となるような方法で、1つ以上のパラメータを設定することを許可されない(かつ/あるいは設定されない)。1つ以上のパラメータは、
(例えば、スロット当たりのシンボル数)、μ(例えば、(セルのサブキャリア間隔設定を示す)、セルに関連するヌメロロジ)、μ
INT(例えば、(第2のセル上のDL BWPのサブキャリア間隔設定を示す)、第2のセル関連するヌメロロジ)および/またはプリエンプション指示監視のために使用するセルの指示に対応することができる。
第1の実施形態では、基地局は、プリエンプション指示に関連するDCI(例えば、プリエンプション指示のためのDCI)のサイズおよび/またはUEへの(かつ/あるいはUEのための)プリエンプション指示に関連するフィールドの開始位置を設定することができる。いくつかの例において、プリエンプション指示に関連するDCIのサイズおよび/またはプリエンプション指示に関連するフィールドの開始位置は、14の倍数ではない整数であってもよい。代替的かつ/あるいは追加的に、プリエンプション指示に関連するDCIのサイズは、0と最大サイズ値の間の整数(および/または任意の整数)であってもよい。代替的かつ/あるいは追加的に、プリエンプション指示に関連するフィールドの開始位置は、0と最大開始位置値との間の整数(および/または任意の整数)であってもよい。代替的かつ/あるいは追加的に、プリエンプション指示に関連するDCIのサイズおよび/またはプリエンプション指示に関連するフィールドの開始位置は、7の倍数であってもよい。
いくつかの例では、プリエンプション指示は、第1のセル上で(UEに)送信されてもよい。代替的かつ/あるいは追加的に、プリエンプション指示は、第1のセルに関連する(かつ/あるいは第1のセルのための)1つ以上のプリエンプトされるリソースを示してもよい。代替的かつ/あるいは追加的に、プリエンプション指示は、第2のセルに関連する(かつ/あるいは第2のセルのための)1つ以上のプリエンプトされるリソースを示してもよい。いくつかの例において、第1のセルおよび/または第2のセルは、単一のサブキャリア間隔(および/または単一のヌメロロジ)で設定されてもよい。
代替的かつ/あるいは追加的に、第1のセルおよび/または第2のセルは、異なるサブキャリア間隔(および/または異なるヌメロロジ)で設定されてもよい。例えば、第1のセルは、第1のサブキャリア間隔で設定されてもよく、かつ/あるいは、第2のセルは、第2のサブキャリア間隔で設定されてもよく、第1のサブキャリア間隔は、第2のサブキャリア間隔とは異なる。例えば、第1サブキャリア間隔は、第2サブキャリア間隔よりも大きくてもよい(例えば、第1サブキャリア間隔は30KHzであってもよく、かつ/あるいは、第2サブキャリア間隔は15KHzであってもよい)。代替的かつ/あるいは追加的に、第1のサブキャリア間隔は、第2のサブキャリア間隔よりも小さくてもよい(例えば、第1のサブキャリア間隔は15KHzであってもよく、かつ/あるいは、第2のサブキャリア間隔は30KHzであってもよい)。
いくつかの例では、基地局は、第1のUEに対して、第1のプリエンプション指示に関連する第1の数Xに等しい第1の開始位置を設定してもよい。代替的かつ/あるいは追加的に、基地局は、第2のUEに対して、第2のプリエンプション指示に関連する第2の数X+Yに等しい第2の開始位置を設定してもよい。いくつかの例では、第1の開始位置は、他のビット(および/または他のシンボル)に関して第1のプリエンプション指示に関連する初期ビット(および/または初期シンボル)のビット位置(および/またはシンボル位置)に対応してもよい。代替的かつ/あるいは追加的に、第2の開始位置は、第2のプリエンプション指示に関連する初期ビット(および/または初期シンボル)のビット位置(および/またはシンボル位置)に対応してもよい。
いくつかの例では、基地局は、第1のUEに対して、第1のプリエンプション指示に関連する第1の数Xに等しい第1の開始位置を設定してもよい。代替的かつ/あるいは追加的に、基地局は、第1のUEに対して、プリエンプション指示のためのDCIフォーマットサイズを設定してもよい。プリエンプション指示のためのDCIフォーマットサイズは、第2の数X+Yに対応してもよい。
いくつかの例において、第1のプリエンプション指示は、位置値X、X+1、...、X+Y−1に等しい第1のビット位置を有する第1のビットに関連してもよい(例えば、第1のビット位置の初期ビット位置は、第1の数X(例えば、第1の開始位置)に等しくてもよく、初期ビット位置の次のかつ/あるいはその位置に(直接に)続く第1のビット位置の第2のビット位置は、位置値X+1に等しくてもよく、第1のビット位置の最終ビット位置は、位置値X+Y−1に等しくてもよい)。例えば、第1のビットおよび/または第1のプリエンプション指示は、第1のビット位置で搬送されてもよい。代替的かつ/あるいは追加的に、第1のビットの各ビットは、0および/または1に等しくてもよい。代替的かつ/あるいは追加的に、第2のプリエンプション指示は、第1のビット位置に続く第2のビット位置を有する第2のビットに関連してもよい(例えば、第2のビット位置は、X+Y、X+Y+1、...)。例えば、第2のビットおよび/または第2のプリエンプション指示は、第2のビット位置で搬送されてもよい。
一例において、Xは0、7の倍数および/または14の倍数に等しくてもよく、かつ/あるいは、Yは7に等しくてもよい。Yは14に等しくない。従って、第1のビット位置の例示的な初期ビット位置は、例示的な位置値0(例えば、第1の開始位置)に等しくてもよい。第1のビット位置の例示的な初期ビット位置に続く例示的な第2のビット位置は、例示的な位置値1に等しくてもよい。第1のビット位置の例示的な第2のビット位置に続く例示的な第3のビット位置は、例示的な位置値2に等しくてもよい。第1のビット位置の例示的な第3のビット位置に続く例示的な第4のビット位置は、例示的な位置値3に等しくてもよい。第1のビット位置の例示的な第4のビット位置に続く例示的な第5のビット位置は、例示的な位置値4に等しくてもよい。第1のビット位置の例示的な第5のビット位置に続く例示的な第6のビット位置は、例示的な位置値5に等しくてもよい。第1のビット位置の例示的な第6のビット位置に続く例示的な第7のビット位置は、例示的な位置値6に等しくてもよい。第1のビット位置の各ビット位置は、第1のプリエンプション指示に関連するビットによって占有されてもよく(かつ/あるいはそれを搬送してもよい)。代替的かつ/あるいは追加的に、第1のビット位置の1つ以上のビット位置は、第1のプリエンプション指示に関連する1つ以上のビットによって占有されてもよい(かつ/あるいはそれを搬送してもよい)。
いくつかの例では、第1のUEは、第2のUEと同じでもよい(かつ/あるいは異なってもよい)。代替的かつ/あるいは追加的に、第3の数Yは14でなくてもよい。代替的かつ/あるいは追加的に、第3の数Yは7に等しくてもよい。
代替的かつ/あるいは追加的に、第1のUEは、14の(連続)ビット位置(例えば、14のビット位置は、X、X+1、X+2、...、X+13に対応してもよい)を含む(14ビットの)フィールドから第1のプリエンプション指示を取得してもよい。代替的かつ/あるいは追加的に、第1のプリエンプション指示は、14のシンボルグループと関連してもよい。例えば、フィールドの各ビットは、シンボルグループに関連してもよい(例えば、14のビット位置の各ビット位置は、シンボルグループに関連してもよい)。
代替的かつ/あるいは追加的に、第1のUEは、X、X+1、...、X+Y−1に対応するビット位置に関連するビットに基づいて、1つ以上のスケジュールされたリソースがプリエンプトされるかどうかを決定してもよい。
いくつかの例において、X+Y、X+Y+1、...、X+13に対応するビット位置は、0シンボルを含むシンボルグループに関連してもよい(例えば、X+Y、X+Y+1、...、X+13に対応するビット位置の各ビット位置は、0シンボルを含むシンボルグループに関連してもよい)。
いくつかの例では、第1のUEは、X+Y、X+Y+1、...、X+13に対応するビット位置に関連するビットに基づいて、1つ以上のスケジュールされたリソースがプリエンプトされるかどうかを決定しなくてもよい。代替的かつ/あるいは追加的に、第1のUEは、X+Y、X+Y+1、...、X+13に対応するビット位置に関連するビットを無視してもよい。
代替的かつ/あるいは追加的に、第1のUEは、X、X+1、...、X+6に対応するビット位置に関連するビットに基づいて、1つ以上のスケジュールされたリソースがプリエンプトされるかどうかを決定することがある。代替的かつ/あるいは追加的に、X+7、X+8、..、X+13に対応するビット位置は、0シンボルを含むシンボルグループと関連してもよい(例えば、X+7、X+8、..、X+13に対応するビット位置の各ビット位置は、0シンボルを含むシンボルグループに関連してもよい)。代替的かつ/あるいは追加的に、第1のUEは、X+7、X+8、...、X+13に対応するビット位置に関連するビットに基づいて、1つ以上のスケジュールされたリソースがプリエンプトされるかどうかを決定しなくてもよい。代替的かつ/あるいは追加的に、第1のUEは、X+7、X+8、...、X+13に対応するビット位置に関連するビットを無視してもよい。
代替的かつ/あるいは追加的に、第1のUEは、第3の数Yに等しいビット数を有するフィールドから第1のプリエンプション指示を取得してもよく、フィールドの第1のビットは、X、X+1、X+2、...、X+Y−1に対応する第1のビット位置に対応する。代替的かつ/あるいは追加的に、第1のUEは、第1のビット位置に続く第2のビット位置に、1つ以上のゼロビット(例えば、0に等しいビット)を記憶してもよく(かつ/あるいは、第1のビット位置に続く第2のビット位置に1つ以上のゼロビットを追加してもよい)、第1のビットと1つ以上のゼロビットの組み合わせの合計ビット長が14ビットに等しくなるようにする。代替的かつ/あるいは追加的に、1つ以上のゼロビットのビット数は、14−Yに等しくてもよい。例えば、14に等しいビット数を有する第2のフィールドは、第1のビット位置および/または第2のビット位置を含む第3のビット位置を占有してもよい。第2のビット位置は、X+Y、X+Y+1、...、X+13に対応してもよい。第2のビット位置の各ビット位置は、ゼロビットに関連してもよい(例えば、第2のビット位置の各ビット位置は、0によって占有されてもよい)。
いくつかの例では、第1のプリエンプション指示はシンボルグループに関連してもよい。シンボルグループのシンボルグループ数は、Yに等しくてもよい。例えば、第1のビットの各ビット(例えば、Yに等しいビット数に関連付けられる)は、複数のシンボルグループのうちのシンボルグループに関連してもよい。
いくつかの例では、第1のプリエンプション指示は、第1のセル(および/または第3のセル)上で送信(かつ/あるいは使用)されてもよく、かつ/あるいは、第1のセル(および/または第3のセル)上で搬送(および/または使用)されてもよい。代替的かつ/あるいは追加的に、第1のプリエンプション指示は、第2のセル(および/または第4のセル)に関連する1つ以上のスケジューリングリソースがプリエンプトされるかどうかを示してもよい。代替的かつ/あるいは追加的に、第1のプリエンプション指示のための参照リソースは、シンボルを含んでもよく、シンボルのシンボル数は、Yに等しくてもよい。
代替的かつ/あるいは追加的に、第1のUEは、7つの(連続)ビット位置(例えば、7のビット位置はX、X+1、X+2、...、X+6に対応してもよい)を含む(7ビットの)フィールドから第1のプリエンプション指示を取得してもよい。代替的かつ/あるいは追加的に、第1のプリエンプション指示は、7に等しいシンボルグループ数を含むシンボルグループに関連してもよい。代替的かつ/あるいは追加的に、(7ビットの)フィールドの各ビットは、複数のシンボルグループのうちのシンボルグループと関連してもよい。代替的かつ/あるいは追加的に、第1のプリエンプション指示は、第1のセル(および/または第5のセル)上で送信(かつ/あるいは使用)されてもよくことができ、かつ/あるいは、第1のプリエンプション指示は、第1のセル(および/または第5のセル)上で搬送(かつ/あるいは使用)されてもよい。代替的かつ/あるいは追加的に、第1のプリエンプション指示は、第2のセル(および/または第6のセル)に関連する1つ以上のスケジューリングリソースがプリエンプトされるどうかを示してもよい。代替的かつ/あるいは追加的に、第1のプリエンプション指示のための参照リソースは、シンボルを含んでもよく、シンボルのシンボル数は7に等しくてもよい。
代替的かつ/あるいは追加的に、シンボル数は、第2のセル(および/または第6のセル)に関して(かつ/あるいは、それに基づいて設定されて)もよい。代替的かつ/あるいは追加的に、シンボル数は、第2のセル(および/または第6のセル)に関連するサブキャリア間隔に関して(かつ/あるいは、それに基づいて設定されて)もよい。代替的かつ/あるいは追加的に、シンボル数に関連するシンボル長は、第2のセル(および/または第6のセル)に関連するサブキャリア間隔に基づいてもよい。代替的かつ/あるいは追加的に、シンボルは、第2のセル(および/または第6のセル)に関連するサブキャリア間隔と関連してもよい(かつ/あるいは、シンボルは、第2のセルおよび/または第6のセルのサブキャリア間隔のためのものであってもよい)。代替的かつ/あるいは追加的に、シンボル長は、第2のセル(および/または第6のセル)に関連するサブキャリア間隔に関して(および/または、それに基づいて設定されて)もよい。代替的かつ/あるいは追加的に、シンボル長は、第2のセルに関連するサブキャリア間隔に関連するシンボル長であってもよい。
代替的かつ/あるいは追加的に、第1の上位レイヤパラメータ(例えば、上位レイヤパラメータINT-TF-unitおよび/または異なる上位レイヤパラメータ)は、第1のプリエンプション指示に対して0に設定されてもよい。代替的かつ/あるいは追加的に、第1の上位レイヤパラメータ(例えば、上位レイヤパラメータINT-TF-unitおよび/または異なる上位レイヤパラメータ)は、第2のセルに対して0に設定されてもよい。代替的かつ/あるいは追加的に、第1の上位レイヤパラメータ(例えば、上位レイヤパラメータINT-TF-unitおよび/または異なる上位レイヤパラメータ)は、第1のUE(および/または第2のUE)に対して0に設定されてもよい。
代替的かつ/あるいは追加的に、第1のセルに関連する第1のサブキャリア間隔は、第2のセルに関連する第2のサブキャリア間隔よりも小さくてもよい(かつ/あるいはより大きくてもよい)。代替的かつ/あるいは追加的に、第1のセルに関連する第1のサブキャリア間隔は、第2のセルに関連する第2のサブキャリア間隔の半分に等しくてもよい(例えば、第1のサブキャリア間隔は30KHzであってもよく、かつ/あるいは、第2のサブキャリア間隔は60KHzであってもよい)。代替的かつ/あるいは追加的に、第2のセルに関連する第2のサブキャリア間隔は、第1のセルに関連する第1のサブキャリア間隔の半分に等しくてもよい(例えば、第1のサブキャリア間隔は30KHzであってもよく、かつ/あるいは、第2のサブキャリア間隔は15KHzであってもよい)。代替的かつ/あるいは追加的に、第1のセルのための第1のサブキャリア間隔は、15KHz、30KHzまたは60KHzのうちの1つであってもよく、かつ/あるいは、第2のセルのための第2のサブキャリア間隔は、30KHz、60KHzまたは120KHzのうちの1つであってもよい。代替的かつ/あるいは追加的に、第1のセルのための第1のサブキャリア間隔は、30KHz、60KHzまたは120KHzのうちの1つであってもよく、および/または第2のセルのための第2のサブキャリア間隔は、15KHz、30KHzまたは60KHzのうちの1つであってもよい。
代替的かつ/あるいは追加的に、第2の上位レイヤパラメータ(例えば、上位レイヤパラメータMonitoring-periodity-PDCCH-slotおよび/または異なる上位レイヤパラメータ)は、1に等しくてもよい。代替的かつ/あるいは追加的に、組み合わせ
は、7に等しくてもよい。
第2の実施形態では、基地局は、UEのために第1のセルおよび/または第2のセルを設定することができる。基地局は、UEが第1のセル上の(かつ/あるいは、そのセルを使用する)第2のセルに関連するプリエンプション指示を監視するように設定することができる。例えば、基地局は、プリエンプション指示監視に関連する命令をUEに送信することができる。代替的かつ/あるいは追加的に、監視周期(プリエンプション指示監視に関連付けられる)に関連するシンボル数(例えば、OFDMシンボル数)が7(OFDM)シンボルである場合、基地局は、第1の上位レイヤパラメータ(例えば、上位レイヤパラメータINT-TF-unitおよび/または異なる上位レイヤパラメータ)を1に設定してもよい(かつ/あるいは、基地局は、第1の上位レイヤパラメータを1に設定してもよい)。代替的かつ/あるいは追加的に、(プリエンプション指示監視に関連する)監視周期に関連するシンボル数が7(OFDM)シンボル未満である場合、基地局は、第1の上位レイヤパラメータ(例えば、上位レイヤパラメータINT-TF-unitおよび/または異なる上位レイヤパラメータ)を1に設定してもよい(かつ/あるいは、基地局は、第1の上位レイヤパラメータを1に設定してもよい)。
代替的かつ/あるいは追加的に、(プリエンプション指示監視に関連する)監視周期に関連するシンボル数が7(OFDM)シンボルである場合、基地局は、第1の上位レイヤパラメータ(例えば、上位レイヤパラメータINT-TF-unitおよび/または異なる上位レイヤパラメータ)を0に設定しなくてもよい(かつ/あるいはしない)(かつ/あるいは、基地局は、第1の上位レイヤパラメータを0に設定しなくてもよい)。代替的かつ/あるいは追加的に、監視周期(プリエンプション指示監視に関連する)に関連するシンボル数が7(OFDM)シンボル未満である場合、基地局は、第1の上位レイヤパラメータ(例えば、上位レイヤパラメータINT−TF-unitおよび/または異なる上位レイヤパラメータ)を0に設定しなくてもよい(かつ/あるいはしない)(かつ/あるいは、基地局は、第1の上位レイヤパラメータを0に設定しなくてもよい)。
代替的かつ/あるいは追加的に、(プリエンプション指示監視に関連する)監視周期に関連するシンボル数が7(OFDM)シンボルより大きい場合、基地局は、第1の上位レイヤパラメータ(例えば、上位レイヤパラメータINT-TF-unitおよび/または異なる上位レイヤパラメータ)を0および/または1に設定してもよい(かつ/あるいは、基地局は、第1の上位レイヤパラメータを0および/または1に設定してもよい)。例えば、(プリエンプション指示監視に関連する)監視周期に関連するシンボル数は、12および/または14であり得る。代替的かつ/あるいは追加的に、(プリエンプション指示監視に関連する)監視周期に関連するシンボル数は、12の倍数であってもよい。代替的かつ/あるいは追加的に、(プリエンプション指示監視に関連する)監視周期に関連するシンボル数は、14の倍数であってもよい。
代替的かつ/あるいは追加的に、シンボル数は、第2のセルに関して(かつ/あるいは、それに基づいて設定されて)もよい。代替的かつ/あるいは追加的に、シンボル数は、第2のセルに関連する第2のサブキャリア間隔に関して(かつ/あるいは、それに基づいて設定されて)もよい。
代替的かつ/あるいは追加的に、第2のセルに関連する第2のサブキャリア間隔が、第1のセルに関連する第1のサブキャリア間隔未満である場合、および/または(プリエンプション指示監視に関連する)監視周期が1に設定される場合、基地局は、第1の上位レイヤパラメータ(例えば、上位レイヤパラメータINT-TF-unitおよび/または異なる上位レイヤパラメータ)を1に設定してもよい(かつ/あるいは、基地局は、第1の上位レイヤパラメータを1に設定してもよい)。代替的かつ/あるいは追加的に、第2のセルに関連する第2のサブキャリア間隔が、第1のセルに関連する第1のサブキャリア間隔よりも小さい場合、および/または(プリエンプション指示監視に関連する)監視周期が1に設定される場合、基地局は、第1の上位レイヤパラメータ(例えば、上位レイヤパラメータINT-TF-unitおよび/または異なる上位レイヤパラメータ)を0に設定しなくてもよい(かつ/あるいはしない)(かつ/あるいは、基地局は、第1の上位レイヤパラメータを0に設定しなくてもよい)。
代替的かつ/あるいは追加的に、(プリエンプション指示監視に関連する)監視周期が1より大きい場合(例えば、監視周期が2である場合、および/または監視周期が4である場合)、基地局は、第1の上位レイヤパラメータ(例えば、上位レイヤパラメータINT−TF-unitおよび/または異なる上位レイヤパラメータ)を0および/または1に設定してもよい(かつ/あるいは、基地局は、第1の上位レイヤパラメータを0および/または1に設定してもよい)。
代替的かつ/あるいは追加的に、第2のセルに関連する第2のサブキャリア間隔が、第1のセルに関連する第1のサブキャリア間隔よりも大きい場合、基地局は、第1の上位レイヤパラメータ(例えば、上位レイヤパラメータINT-TF-unitおよび/または異なる上位レイヤパラメータ)を0および/または1に設定してもよい(かつ/あるいは、基地局は、第1の上位レイヤパラメータを0および/または1に設定してもよい)。
代替的かつ/あるいは追加的に、第2のセルに関連する第2のサブキャリア間隔が第1のセルに関連する第1のサブキャリア間隔と同じである場合、基地局は、第1の上位レイヤパラメータ(例えば、上位レイヤパラメータINT−TF-unitおよび/または異なる上位レイヤパラメータ)を0および/または1に設定してもよい(かつ/あるいは、基地局は、第1の上位レイヤパラメータを0および/または1に設定してもよい)。
いくつかの例において、UEは、(第2の実施形態の)上記の設定の1つ以上に従って設定されてもよく、かつ/あるいは、それに従った命令を受信してもよい。代替的かつ/あるいは追加的に、UEは、(第2の実施形態の)上記の設定の1つ以上に矛盾する命令を受信することを(期待)しなくてもよく、かつ/あるいは、UEは、(第2の実施形態の)上記の設定の1つ以上に矛盾する設定を受信しなくてもよい。一例では、UEは、(プリエンプション指示監視に関連する)監視周期に関連するシンボル数が7(OFDM)シンボルである場合、0に等しい値を有する第1の上位レイヤパラメータ(例えば、上位レイヤパラメータINT−TF-unitおよび/または異なる上位レイヤパラメータ)が設定されることを期待しなくてもよい。例えば、(第2の実施形態の)上記の設定の1つ以上に矛盾する命令および/または設定を受信することに応答して、UEは、再設定失敗に関連する1つ以上の動作を実行してもよい。
第3の実施形態では、基地局は、セルに関連するプリエンプション指示監視に関連する監視周期に関連するシンボル数(例えば、OFDMシンボル数)が7シンボルより多くなるように、1つ以上のパラメータを設定することができる。いくつかの例では、1つ以上のパラメータは、上位レイヤパラメータMonitoring-periodity-PDCCH-slot(および/または異なる上位レイヤパラメータ)の値を示す第1のパラメータT
INTを含んでもよい。代替的かつ/あるいは追加的に、1つ以上のパラメータは、スロット当たりのシンボル数を示す第2のパラメータ
を含んでもよい。代替的かつ/あるいは追加的に、1つ以上のパラメータは、第1のセル(例えば、第1のセルはそのセルおよび/または異なるセルであってもよい)に関連するヌメロロジ(および/またはサブキャリア間隔)を示す第3のパラメータμを含んでもよい。代替的かつ/あるいは追加的に、1つ以上のパラメータは、第2のセル(例えば、第2のセルはそのセルおよび/または異なるセルであってもよい)に関連するヌメロロジ(および/またはサブキャリア間隔)を示す第4のパラメータμ
INTを含んでもよい。
代替的かつ/あるいは追加的に、基地局は、(プリエンプション指示監視に関連する)監視周期に関連するシンボル数が12および/または14になるように、1つ以上のパラメータを設定してもよい。代替的かつ/あるいは追加的に、基地局は、(プリエンプション指示監視に関連する)監視周期に関連するシンボル数が12の倍数となるように、1つ以上のパラメータを設定してもよい。代替的かつ/あるいは追加的に、基地局は、監視周期に関連するシンボル数が14の倍数となるように、1つ以上のパラメータを設定してもよい。
代替的かつ/あるいは追加的に、基地局は、監視周期(プリエンプション指示監視に関連する)に関連するシンボル数が7(OFDM)シンボルと異なるように、1つ以上のパラメータを設定することができる。代替的かつ/あるいは追加的に、基地局は、(プリエンプション指示監視に関連する)監視周期に関連するシンボル数が7(OFDM)シンボルとなるように、1つ以上のパラメータを設定しなくてもよい(かつ/あるいは設定しない)。代替的かつ/あるいは追加的に、基地局は、(プリエンプション指示監視に関連する)監視周期に関連するシンボル数が7(OFDM)シンボル未満となるように、1つ以上のパラメータを設定しなくてもよい(かつ/あるいは設定しない)。代替的かつ/あるいは追加的に、基地局は、(プリエンプション指示監視に関連する)監視周期に関連するシンボル数が6(OFDM)シンボルとなるように、1つ以上のパラメータを設定しなくてもよい(かつ/あるいは設定しない)。
いくつかの例において、UEは、(第3の実施形態の)上記の設定の1つ以上に従って設定してもよく、かつ/あるいは、それに従った命令を受信してもよい。代替的かつ/あるいは追加的に、UEは、(第3の実施形態の)上記の設定の1つ以上に矛盾する命令を受信することを(期待)しなくてもよく、かつ/あるいは、UEは、(第3の実施形態の)上記の設定の1つ以上に矛盾する設定を受信しなくてもよい。一例において、UEは、1つ以上のパラメータが、(プリエンプション指示監視に関連する)監視周期に関連するシンボル数が7(OFDM)シンボルである、かつ/あるいは、7(OFDM)シンボル未満であるように設定されることを期待しなくてもよい。例えば、(第3の実施形態の)上記の設定の1つ以上に矛盾する命令および/または設定を受信することに応答して、UEは、再設定失敗に関連する1つ以上の動作を実行してもよい。
第4の実施形態では、基地局は、組み合わせ
が7に等しくなるように1つ以上のパラメータを設定することができる。いくつかの例では、1つ以上のパラメータは、上位レイヤパラメータMonitoring-periodity-PDCCH-slot(および/または異なる上位レイヤパラメータ)の値を示す第1のパラメータT
INTを含んでもよい。代替的かつ/あるいは追加的に、1つ以上のパラメータは、スロット当たりのシンボル数を示す第2のパラメータ
を含んでもよい。代替的かつ/あるいは追加的に、1つ以上のパラメータは、第1のセル(例えば、第1のセルはそのセルおよび/または異なるセルであってもよい)に関連するヌメロロジ(および/またはサブキャリア間隔)を示す第3のパラメータμを含んでもよい。代替的かつ/あるいは追加的に、1つ以上のパラメータは、第2のセル(例えば、第2のセルはそのセルおよび/または異なるセルであってもよい)に関連するヌメロロジ(および/またはサブキャリア間隔)を示す第4のパラメータμ
INTを含んでもよい。
代替的かつ/あるいは追加的に、基地局は、組み合わせ
が12および/または14に等しくなるように、1つ以上のパラメータを設定してもよい。代替的かつ/あるいは追加的に、基地局は、組み合わせ
が12の倍数に等しくなるように、1つ以上のパラメータを設定してもよい。代替的かつ/あるいは追加的に、基地局は、組み合わせ
が14の倍数に等しくなるように、1つ以上のパラメータを設定してもよい。
代替的かつ/あるいは追加的に、基地局は、組み合わせ
が7に等しくないように、1つ以上のパラメータを設定してもよい。代替的かつ/あるいは追加的に、基地局は、組み合わせ
が7に等しくなるように、1つ以上のパラメータを設定しなくてもよい(かつ/あるいは設定しない)。代替的かつ/あるいは追加的に、基地局は、組み合わせ
が7未満となるように、1つ以上のパラメータを設定しなくてもよい(かつ/あるいは設定しない)。代替的かつ/あるいは追加的に、基地局は、組み合わせ
が6に等しくなるように、1つ以上のパラメータを設定しなくてもよい(かつ/あるいは設定しない)。
いくつかの例において、UEは、UEは、(第4の実施形態の)上記の設定の1つ以上に従って設定されてもよく、かつ/あるいは、それに従った命令を受信してもよい。代替的かつ/あるいは追加的に、UEは、(第4の実施形態の)上記の設定の1つ以上に矛盾する命令を受信することを(期待)しなくてもよく、かつ/あるいは、UEは、(第4の実施形態の)上記の設定の1つ以上に矛盾する設定を受信しなくてもよい。一例では、UEは、1つ以上のパラメータが、組み合わせ
が7以下となるように、1つ以上のパラメータが設定されることを期待しなくてもよい。例えば、(第4の実施形態の)上記の設定の1つ以上に矛盾する命令および/または設定を受信することに応答して、UEは、再設定失敗に関連する1つ以上の動作を実行してもよい。
いくつかの例では、第1の実施形態、第2の実施形態、第3の実施形態、および第4の実施形態のそれぞれは、独立してかつ/あるいは別々に実施されてもよい。代替的かつ/あるいは追加的に、第1の実施形態、第2の実施形態、第3の実施形態および/または第4の実施形態のうちの1つ以上の組み合わせが実施されてもよい。
(本明細書で用いる)UEは、送信機に置き換えられてもよいことが理解され得る。例えば、UEに適用するものとして説明した本明細書に提示した1つ以上の技術は、送信機に適用して(も)よい。
代替的かつ/あるいは追加的に、(本明細書で用いる)UEは、受信機に置き換えられてもよい。例えば、UEに適用するものとして説明した本明細書に提示した1つ以上の技術は、受信機に適用して(も)よい。
代替的かつ/あるいは追加的に、(本明細書で用いる)UEは、基地局に置き換られてもよい。例えば、UEに適用するものとして説明した本明細書に提示した1つ以上の技術は、基地局に適用して(も)よい。
代替的かつ/あるいは追加的に、(本明細書で用いる)UEは、スケジューリングされるデバイスに置き換えられてもよい。例えば、UEに適用するものとして説明した本明細書に提示した1つ以上の技術は、スケジューリングされるデバイスに適用して(も)よい。
代替的かつ/あるいは追加的に、(本明細書で用いる)基地局は、送信機に置き換えられてもよい。例えば、基地局に適用するものとして説明した本明細書に提示した1つ以上の技術は、送信機に適用して(も)よい。
代替的かつ/あるいは追加的に、(本明細書で用いる)基地局は、受信機に置き換えられてもよい。例えば、基地局に適用するものとして説明した本明細書に提示した1つ以上の技術は、受信機に適用して(も)よい。
代替的かつ/あるいは追加的に、(本明細書で用いる)基地局は、UEに置き換えられてもよい。例えば、基地局に適用するものとして説明した本明細書に提示した1つ以上の技術は、UEに適用して(も)よい。
代替的かつ/あるいは追加的に、(本明細書で用いる)基地局は、スケジューラに置き換えられてもよい。例えば、基地局に適用するものとして説明した本明細書に提示した1つ以上の技術は、スケジューラに適用して(も)よい。
本明細書に提示した技術は、(通信、スケジューリング等に関連する)種々のタイプのリンクに適用されてもよく、基地局とUEの間のリンクに限定されないことが理解され得る。例えば、本明細書に提示した1つ以上の技術は、バックホールリンクおよび/またはフロントホールリンク(例えば、複数の基地局および/または複数のネットワークポイント間)、サイドリンクおよび/またはUUリンク(例えば、複数のUE間)などに適用してもよい。
代替的かつ/あるいは追加的に、リソースの(かつ/あるいはリソースのための)シンボル長は、リソースに関連するセルに関してもよい(例えば、リソースのシンボル長は、セルに基づいて設定されてもよく、かつ/あるいは、リソースのシンボル長は、セルによって設定されてもよい)。代替的かつ/あるいは追加的に、リソースのシンボル長は、セルに関連するサブキャリア間隔に関してもよい(例えば、リソースのシンボル長は、セルに関連するサブキャリア間隔に基づいて設定されてもよい)。
代替的かつ/あるいは追加的に、リソースの(かつ/あるいはリソースのための)シンボル長は、リソースに関するセルに関連するサブキャリア間隔に関連するOFDMシンボルの長さに対応してもよい。
代替的かつ/あるいは追加的に、(本明細書で用いる)(物理)データチャネルは、(物理)下りリンク・データチャネル、(物理)上りリンク・データチャネル、および/または(物理)下りリンク・データチャネルおよび(物理)上りリンク・データチャネルの両方を指してもよい。
図15は、基地局の観点からの、例示的な一実施形態によるフローチャート1500である。ステップ1505では、基地局は、1つ以上のプリエンプション指示に対応するDCIに関連するサイズでUEに設定してもよく、ここで、そのサイズは、14の倍数ではない整数に等しい(例えば、UEは、UEによるそのサイズで設定され得る)。
図16は、基地局の観点からの、例示的な一実施形態によるフローチャート1600である。ステップ1605では、基地局は、1つ以上のプリエンプション指示に対応するフィールドに関連する開始位置でUEに設定してもよく、ここで、その開始位置は、14の倍数ではない整数に等しい(例えば、UEは、UEによるその開始位置で設定され得る)。
図17は、UEの観点からの、例示的な一実施形態によるフローチャート1700である。ステップ1705では、1つ以上のプリエンプション指示に対応するDCIに関連するサイズを示す設定が、基地局から受信されてもよく、ここで、そのサイズは、14の倍数ではない整数に等しい。
図18は、UEの観点からの、例示的な一実施形態によるフローチャート1800である。ステップ1805では、1つ以上のプリエンプション指示に対応するフィールドに関連する開始位置を示す設定が、基地局から受信されてもよく、ここで、その開始位置は、14の倍数ではない整数に等しい。
上記で説明した、図15に示される実施形態、図16に示される実施形態、図17に示される実施形態および/または図18に示される実施形態のうちの1つ以上の関連において、整数は0から最大値の間の値に等しくてもよい。
代替的かつ/あるいは追加的に、(サイズに対応する)整数は、0から最大サイズ値の間の値に等しくてもよい。
代替的かつ/あるいは追加的に、(開始位置に対応する)整数は、0から最大開始位置値の間の値に等しくてもよい。
代替的かつ/あるいは追加的に、その整数は7の倍数(例えば、7、14、21等)であってもよい。
代替的かつ/あるいは追加的に、基地局は、プリエンプション指示に対応する(かつ/あるいはそれを含む)グループ共通PDCCHをUEに送信してもよい。(グループ共通のPDCCHの)1つ以上の第1のビットは、1つ以上のプリエンプトリソースを示す(かつ/あるいはプリエンプション指示である)としてよい。代替的かつ/あるいは追加的に、1つ以上の第1ビットは、1つ以上のプリエンプトリソースをUEに示すために使用されてもよい。代替的かつ/あるいは追加的に、1つ以上の第1のビットは、第1の数Yビットを含んでもよい。第1の数Yは14より小さくてもよい(例えば、1つ以上のビットは14ビット未満を含んでもよい)。代替的かつ/あるいは追加的に、第1の数Yは7に等しくてもよい(例えば、1つ以上のビットは7ビットを含んでもよい)。代替的かつ/あるいは追加的に、第1の数Yは6に等しくてもよい(例えば、1つ以上のビットは6ビットを含んでもよい)。
代替的かつ/あるいは追加的に、開始位置は、第2の数Xに対応してもよい。例えば、第2の数Xは、位置値に対応し得る。代替的かつ/あるいは追加的に、1つ以上の第1ビットの初期ビットは、第2数Xに等しい初期ビット位置(例えば、開始位置)を有してもよい。代替的かつ/あるいは追加的に、1つ以上の(連続かつ/あるいは非連続)ビット位置は、初期ビット位置(例えば、開始位置)を含み、1つ以上の第1ビットおよび/またはプリエンプション指示を(UEに)搬送するのに使用されてもよい。1つ以上のビット位置は、(連続かつ/あるいは非連続)位置値X、X+1、...、X+Y−1に対応してもよい。
代替的かつ/あるいは追加的に、1つ以上の第2のビットは、1つ以上の第2のプリエンプトリソースを(UEに)示すために使用されてもよい。例えば、1つ以上の第2ビットは、1つ以上の第2のプリエンプトリソースおよび/または第2のプリエンプション指示を示してもよい。いくつかの例では、1つ以上の第2のビットの第2の初期ビットは、第3の数X+Yに等しい第2の初期ビット位置を有してもよい。代替的かつ/あるいは追加的に、第2の初期ビット位置を含む1つ以上の第2のビット位置が、1つ以上の第2のビットおよび/または第2のプリエンプション指示を(UEに)搬送するために使用されてもよい。1つ以上の第2のビット位置は、(連続かつ/あるいは非連続)位置値X+Y、X+Y+1、...、X+13に対応してもよい。
代替的かつ/あるいは追加的に、UEは、(UEにスケジューリングされる)1つ以上のリソースが、1つ以上の第1のビットに基づいてプリエンプトされるかどうかを決定してもよい(例えば、1つ以上のプリエンプトリソースは、1つ以上の第1ビットに基づいて識別されてもよい)。代替的かつ/あるいは追加的に、UEは、(UEにスケジューリングされる)1つ以上のリソースが1つ以上の第2のビットに基づいてプリエンプトされるかどうかを決定しなくてもよい(例えば、1つ以上のプリエンプトリソースは、1つ以上の第2のビットに基づいて識別されなくてもよい)。
代替的かつ/あるいは追加的に、UEは、1つ以上のプリエンプション指示に対応するDCIから、1つ以上のビット(および/または1つ以上の他のビットであって、1つ以上の他のビット数が第1の数Yに等しく、かつ/あるいは第1の数Yが14未満である)を取得してもよい。代替的かつ/あるいは追加的に、UEは、1つ以上のプリエンプトリソースを決定するためのフィールド(および/または1つ以上のビットと1つ以上のゼロビットの組み合わせの合計ビット長)が14ビットに関連するように、1つ以上のビット位置に続く1つ以上の第3のビット位置において1つ以上のゼロビット(例えば、0に等しいビット)を記憶してもよい(かつ/あるいは、1つ以上のビット位置に続く1つ以上の第3のビット位置に1つ以上のゼロビットを追加してもよい)。代替的かつ/あるいは追加的に、1つ以上のゼロビットのビット数は、14−Yに等しくてもよい。
いくつかの例では、第2のプリエンプション指示は、UEのために(設定)されてもよい(かつ/あるいは、UEによって受信かつ/あるいは分析されてもよい)。代替的かつ/あるいは追加的に、第2のプリエンプション指示は、第2のUEに対して(設定)されてもよい(かつ/あるいは、第2のUEによって受信かつ/あるいは分析されてもよい)。
いくつかの例では、複数のプリエンプション指示がUEに送信されてもよい。例えば、各プリエンプション指示は、複数のビットセットのうちのあるビットセットを介してUEに送信されてもよい。例えば、複数のビットセットのうちの各ビットセットは、第1の数Yのビットを含んでもよい(例えば、複数のビットセットのうちの各ビットセットのビット数は、第1の数Yに等しくてもよい)。複数のビットセットのうちの各ビットセットは、プリエンプション指示をUEに示すために使用されてもよい。
代替的かつ/あるいは追加的に、1つ以上のビットセット(であって、1つ以上のビットのうちの各ビットセットは、第1の数Yのビットを含む)が、プリエンプション指示の監視周期内のシンボル数が14シンボル未満であるときに(かつ/あるいは、その決定に応答して)、1つ以上のプリエンプション指示をUEに示すのに使用されてもよい。代替的かつ/あるいは追加的に、1つ以上のビットセット(であって、1つ以上のビットセットのうちの各ビットセットは、第1の数Yのビットを含む)が、プリエンプション指示の監視周期内のシンボル数が12シンボル未満であるときに(かつ/あるいは、その決定に応答して)、1つ以上のプリエンプション指示をUEに示すのに使用されてもよい。代替的かつ/あるいは追加的に、1つ以上のビットセット(であって、1つ以上のビットセットのうちの各ビットセットは、第1の数Yのビットを含む)が、プリエンプション指示の監視周期内のシンボル数が7シンボルであるときに(かつ/あるいは、その決定に応答する)に、1つ以上のプリエンプション指示をUEに示すために使用されてもよい。
代替的かつ/あるいは追加的に、開始位置とサイズの差は14未満としてもよい。代替的かつ/あるいは追加的に、開始位置とサイズの差は7としてもよい。
図19は、基地局の観点からの、例示的な一実施形態によるフローチャート1900である。ステップ1905では、UEは、1つ以上のプリエンプション指示に対応するDCIに関連するサイズで設定されてもよい。そのサイズは、規定値の倍数ではない第1の値に等しくてもよい。ステップ1910では、UEは、DCIに関連するフィールド(例えば、フィールドは、DCI内にあってもよく、かつ/あるいは、フィールドは、1つ以上のプリエンプション指示に関連してもよい)の開始位置で設定されてもよい。その開始位置は、規定値の倍数である第2の値に等しい。ステップ1915では、第1のプリエンプション指示を含む第1のDCIは、サイズおよび/または開始位置に基づいて(かつ/あるいはそれに従って)UEに送信されてもよい。
図3および図4に戻って参照すると、基地局の例示的な一実施形態では、デバイス300は、メモリ310に記憶されたプログラムコード312を含む。CPU308は、プログラムコード312を実行して、(i)1つ以上のプリエンプション指示に対応するDCIに関連するサイズでUEを設定することであって、サイズは、規定値の倍数ではない第1の値に等しい、設定することと、(ii)DCIに関連するフィールドの開始位置でUEを設定することであって、開始位置は、規定値の倍数である第2の値に等しい、設定することと、(iii)サイズおよび/または開始位置に基づいて(かつ/あるいはそれに従って)、第1のプリエンプション指示を含む第1のDCIをUEに送信することと、を行ってもよい。さらに、CPU308は、プログラムコード312を実行して、上述のアクションおよび/またはステップ、および/または本明細書に記載の他のことの一部および/または全部を実行することができる。
図19に示され、上述した実施形態の関連において、UEは、サイズに基づく第1の設定を生成することによって、かつ/あるいは、第1の設定をUEに送信することによって、DCIに関連するサイズで設定されてもよい。代替的かつ/あるいは追加的に、開始位置は、規定値の倍数である第2の値に等しい(あるいは等しくなければならない)。代替的かつ/あるいは追加的に、サイズは、DownlinkPreeemption情報要素内のdci-PayloadSizeパラメータに対応してもよい。
代替的かつ/あるいは追加的に、UEは、開始位置に基づく第2の設定を生成することによって、かつ/あるいは、第2の設定をUEに送信することによって、DCIに関連するフィールドの開始位置で設定されてもよい。代替的かつ/あるいは追加的に、開始位置は、DownlinkPreemption情報要素内のpositionInDCIパラメータに対応してもよい。
代替的かつ/あるいは追加的に、第1のDCIは、DCIフォーマット2_1に関連してもよい。代替的かつ/あるいは追加的に、サイズの第1の値は、0と最大サイズ値の間の整数に等しくてもよい。
代替的かつ/あるいは追加的に、規定値は14に等しくてもよい。
図20は、UEの観点からの、例示的な一実施形態によるフローチャート2000である。ステップ2005では、1つ以上のプリエンプション指示に対応するDCIに関連するサイズを示す第1の設定が、基地局から受信されてもよい。サイズは、規定値の倍数ではない第1の値に等しくてもよい。ステップ2010では、DCIに関連するフィールド(例えば、フィールドは、DCI内にあってもよく、かつ/あるいは、フィールドは、1つ以上のプリエンプション指示に関連してもよい)の開始位置を示す第2の設定は、基地局から受信されてもよい。開始位置は、規定値の倍数である第2の値に等しくてもよい。ステップ2015では、第1のプリエンプション指示を含む第1のDCIは、第1の設定および/または第2の設定に基づいて(かつ/あるいはそれに従って)、基地局から受信されてよい。
図3および図4に戻って参照すると、UEの例示的な一実施形態では、デバイス300は、メモリ310に記憶されたプログラムコード312を含む。CPU308は、基地局からプログラムコード312を実行して、(i)基地局から、1つ以上のプリエンプション指示に対応するDCIに関連するサイズを示す第1の設定を受信することであって、サイズは、規定値の倍数ではない第1の値に等しい、受信することと、(ii)基地局から、DCIに関連するフィールドの開始位置を示す第2の設定を受信することであって、開始位置は、規定値の倍数である第2の値に等しい、受信することと、(iii)第1の設定および第2の設定に基づいて(かつ/あるいはそれに従ってかつ/あるいはそれに沿って)、基地局から第1のプリエンプション指示を含む第1のDCIを受信することと、を行ってもよい。さらに、CPU308は、プログラムコード312を実行して、上述のアクションおよび/またはステップ、および/または本明細書に記載の他のことの一部および/または全部を実行することができる。
図20に示され、上述した実施形態の関連において、UEは、第1の設定の受信に応答して、再設定失敗に関連する1つ以上の動作を実行しなくてもよい(例えば、1つ以上の動作は、再設定失敗を考慮する、接続再確立手順を実行する等のうちの1つ以上を含んでもよい)。代替的かつ/あるいは追加的に、UEは、第2の設定の受信に応答して、再設定失敗に関連する1つ以上の動作を実行しなくてもよい。
代替的かつ/あるいは追加的に、UEは、開始位置の第2の値が規定値の倍数ではない場合(かつ/あるいは、その決定に応答して)、第2の設定に従わなくてもよい。代替的かつ/あるいは追加的に、UEは、開始位置の第2の値が規定値の倍数ではない場合(かつ/あるいは、その決定に応答して)、再設定失敗に関連する1つ以上の動作を実行してもよい。
代替的かつ/あるいは追加的に、UEは、基地局から、DCIに関連するフィールドの開始位置を示す第3の設定を受信し、開始位置は、規定値の倍数ではない第3の値に等しい。UEは、第3の設定に基づいて(かつ/あるいはそれに従ってかつ/あるいはそれに沿って)基地局から第2のプリエンプション指示を含む第2のDCIを受信しない。UEは、第3の設定の受信することに応答して、再設定失敗に関連する1つ以上の動作を実行する。
代替的かつ/あるいは追加的に、サイズは、DownlinkPreeemption情報要素内のdci-PayloadSizeパラメータに対応してもよい。代替的かつ/あるいは追加的に、開始位置は、DownlinkPreemption情報要素内のpositionInDCIパラメータに対応してもよい。
代替的かつ/あるいは追加的に、第1のDCIは、DCIフォーマット2_1に関連してもよい。代替的かつ/あるいは追加的に、サイズの第1の値は、0と最大サイズ値の間の整数に等しくてもよい。
代替的かつ/あるいは追加的に、規定値は14に等しくてもよい。
本明細書で提示した技術の1つ以上の適用は1つ以上の利点をもたらすことができ、その1つ以上の利点はプリエンプション指示に関連するサイズおよび/または開始位置を決定することについて効率性の向上を含むが、これに限定されないと理解され得る。
通信デバイス(例えば、UE、基地局など)を設けてもよく、通信デバイスは、制御回路、制御回路内に設置されたプロセッサ、および/または制御回路内に設置され、プロセッサに結合されたメモリを含んでもよい。プロセッサは、メモリに記憶されたプログラムコードを実行して、図15、図16、図17、図18、図19および/または図20に示される方法ステップを実行するように構成されてもよい。さらに、プロセッサは、プログラムコードを実行して、上述のアクションおよび/またはステップ、および/または本明細書に記載の他のことの一部および/または全部を実行してもよい。
以上、本開示の種々の態様を説明した。当然のことながら、本明細書の教示内容を多種多様な形態で具現化してよく、本明細書に開示されている如何なる特定の構造、機能、または両者も代表的なものに過ぎない。本明細書の教示内容に基づいて、当業者には当然のことながら、本明細書に開示される態様は、他の如何なる態様からも独立に実装されてよく、これら態様のうちの2つ以上が種々組み合わされてよい。例えば、本明細書に記載された態様のうちの任意の数の態様を用いて、装置が実装されてよく、方法が実現されてよい。追加的に、本明細書に記載された態様のうちの1つ以上の追加または代替で、他の構造、機能、または構造と機能を用いて、このような装置が実装されるようになっていてもよいし、このような方法が実現されるようになっていてもよい。上記概念の一部の一例として、いくつかの態様においては、パルス繰り返し周波数に基づいて、同時チャネルが確立されてよい。いくつかの態様では、パルス位置またはオフセットに基づいて、同時チャネルが確立されてよい。いくつかの態様では、時間ホッピングシーケンスに基づいて、同時チャネルが確立されてよい。いくつかの態様では、パルス繰り返し周波数、パルス位置またはオフセットおよびホッピングシーケンスに基づいて、同時チャネルが確立されてよい。
当業者であれば、多様な異なるテクノロジおよび技術のいずれかを使用して、情報および信号を表わしてよいを理解するであろう。例えば、上記説明全体で言及されることがあるデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁場若しくは粒子、光場若しくは粒子、またはこれらの任意の組み合わせによって表わしてよい。
さらに、当業者には当然のことながら、本明細書に開示された態様に関連して説明した種々の例示的な論理ブロック、モジュール、プロセッサ、手段、回路、およびアルゴリズムステップは、電子的ハードウェア(例えば、ソースコーディングまたはその他何らかの技術を用いて設計することがあるデジタル実装、アナログ実装、またはこれら2つの組み合わせ)、命令を含む種々の形態のプログラム若しくは設計コード(本明細書においては便宜上、「ソフトウェア」または「ソフトウェアモジュール」と称されることがある)、または両者の組み合わせとして実装されてよい。このハードウェアおよびソフトウェアの互換性を明確に示すため、種々の例示的な構成要素、ブロック、モジュール、回路、およびステップを、概略的にそれぞれの機能の側面から上述した。そのような機能がハードウェアとして実装されるか、ソフトウェアとして実装されるかは、特定用途およびシステム全体に課される設計上の制約によって決まる。当業者であれば、特定各用途に対して、説明した機能を様々なやり方で実装してもよいが、そのような実装の決定は、本開示の範囲からの逸脱の原因として解釈されるべきではない。
追加的に、本明細書に開示される態様に関連して説明した種々の例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、集積回路(「IC」)、アクセス端末、またはアクセスポイント内で実装される、あるいはこれらによって実行されてよい。ICとしては、汎用プロセッサ、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、その他プログラマブル論理デバイス、ディスクリートゲート若しくはトランジスタロジック、ディスクリートハードウェアコンポーネント、電気部品、光学部品、機械部品、または本明細書で説明した機能を実行するように設計されたこれらの任意の組み合わせを含み、IC内、IC外、またはその両方に存在するコードまたは命令を実行してよい。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサとしてよいが、代替として、プロセッサは、従来の任意のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械としてよい。また、プロセッサは、DSPとマイクロプロセッサとの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと協働する1つ以上のマイクロプロセッサ、またはその他任意のこのような構成である、コンピュータデバイスの組み合わせとして実装されてよい。
任意の開示プロセスにおけるステップの如何なる特定の順序または階層は、実例的な手法の一例であることが了解される。設計の選好に基づいて、プロセスにおけるステップの特定の順序または階層を、本開示の範囲内に留まりつつ、再構成してよいことが了解される。添付の方法の請求項は、種々のステップの要素を実例的な順序で示しており、提示の特定順序または階層に限定されることを意図していない。
本明細書に開示される態様に関連して記載された方法またはアルゴリズムのステップを、ハードウェアにおいて直接具現化してよく、プロセッサにより実行されるソフトウェアモジュールにおいて具現化してよく、これら2つの組み合わせにおいて具現化してよい。(例えば、実行可能な命令および関連するデータを含む)ソフトウェアモジュールおよび他のデータは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムバーブルディスク、CD−ROM等のデータメモリ、または当技術分野において知られているその他任意の形態のコンピュータ可読記憶媒体に存在してよい。実例的な記憶媒体がコンピュータ/プロセッサ(本明細書においては便宜上、「プロセッサ」と称されることがある)等の機械に結合されてよい、このようなプロセッサは、記憶媒体からの情報(例えば、コード)の読み出しおよび記憶媒体への情報の書き込みが可能である。実例的な記憶媒体は、プロセッサと一体化されてよい。プロセッサおよび記憶媒体は、ASICに存在してよい。ASICは、ユーザ機器に存在していてもよい。代替として、プロセッサおよび記憶媒体は、ディスクリートコンポーネントとしてユーザ機器に存在してよい。さらに、いくつかの態様においては、任意の適当なコンピュータプログラム製品が、本開示の態様のうちの1つ以上に関連するコードを含むコンピュータ可読媒体を含んでもよい。いくつかの態様において、コンピュータプログラム製品は、パッケージング材料を含んでよい。
以上、種々の態様に関連して開示主題を説明したが、開示主題は、さらに改良可能であることが了解される。本願は、概して開示主題の原理に従うと共に、開示主題が関係する技術分野における既知で慣習的な実施となるような本開示からの逸脱を含む開示主題の任意の変形、使用、または適応を網羅することを意図している。