JP6806136B2 - 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム - Google Patents

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Description

本開示は、画像処理に関する。
画像に含まれるノイズを低減する技術は、画像をより鮮明に再現するためだけでなく、画像処理に起因するノイズの強調を抑制するためにも必要な技術である。ここでいうノイズとは、例えば、加法性白色ガウシアンノイズやポアソンノイズである。
画像に含まれるノイズを低減する技術として、例えば、離散コサイン変換(Discrete Cosine Transform。以下「DCT」ともいう。)の一種である冗長離散コサイン変換(Redundant DCT。以下「RDCT」ともいう。)が知られている(例えば、非特許文献1参照)。RDCTは、ブロック毎のDCTによって得られる変換係数(振幅)を軟判定閾値処理(Soft Shrinkage)や硬判定閾値処理(Hard Shrinkage)などによって補正し、さらに、補正された変換係数を逆変換することによってノイズが低減された画像を得る手法である。
入力画像に含まれるノイズが平均0、分散σ2の加法性白色ガウシアンノイズであると仮定した場合、そのノイズ成分は、DCT後の全ての変換係数に拡散する。一方、画像信号の疎表現理論から、一般に、ノイズフリーな画像信号には、DCT後に特定の周波数成分にエネルギーが集中する傾向がある。したがって、ノイズフリーな画像信号は、比較的少数の変換係数で表現可能である。このような性質に基づき、絶対値が小さな変換係数を棄却し、絶対値が大きな変換係数を維持する閾値処理を実行することで、ノイズ成分を低減しつつ原信号の成分を維持することが可能になる。なお、このようなノイズの低減に用いられる周波数変換には、DCTのほか、アダマール変換やウェーブレット変換がある。
小松隆、上田康隆、齊藤隆弘、"Super-resolution decoding of JPEG-compressed image data with the shrinkage in the redundant DCT domain, " Picture Coding Symposium (PCS), 2010 , pp.114-117, 8-10 Dec. 2010
画像の平坦領域、すなわち画素値に相違がない(又は少ない)領域において、上述のような閾値処理によって大多数の周波数成分が0になるような場合に一部の周波数成分が0にならずに残存すると、その周波数の基底パターンが画像に現れてしまう問題がある。この基底パターンは、本来は平坦領域に存在しない模様として視認され得る。特に、この問題は、ブロックのサイズが大きくなると顕著となる。
本開示の例示的な目的の一つは、周波数変換における閾値処理によって発生し得るノイズを抑制することである。
本開示の一態様に係る画像処理装置は、複数の画素により構成されたブロックを周波数変換した場合の各周波数成分の変換係数に対し、第1のパラメータを用いた閾値処理を実行する閾値処理手段と、前記ブロックを構成する複数の画素の特徴量を算出する算出手段と、前記算出された特徴量に基づいて第2のパラメータを決定する決定手段と、前記閾値処理が実行された各周波数成分の変換係数を、前記決定された第2のパラメータを用いて補正する補正手段とを含む。
本開示の別の態様に係る画像処理装置は、画像を複数の画素により構成されたブロックに分割する分割手段と、前記ブロックを周波数変換した場合の各周波数成分の変換係数をブロック毎に算出する変換手段と、前記算出されたブロック毎の変換係数に対して第1のパラメータを用いた閾値処理を実行する閾値処理手段と、前記ブロックを構成する複数の画素の特徴量をブロック毎に算出する算出手段と、前記算出された特徴量に基づいて第2のパラメータをブロック毎に決定する決定手段と、前記閾値処理が実行された各周波数成分の変換係数を前記決定された第2のパラメータを用いてブロック毎に補正する補正手段と、前記補正された各周波数成分の変換係数を用いた前記周波数変換の逆変換により、前記ブロックに対応する補正後のブロックを生成する逆変換手段と、前記生成されたブロックを統合した画像データを生成する統合手段と、前記生成された画像データを正規化する正規化手段とを含む。
本開示のさらに別の態様に係る画像処理方法は、複数の画素により構成されたブロックを周波数変換した場合の各周波数成分の変換係数に対し、第1のパラメータを用いた閾値処理を実行し、前記ブロックを構成する複数の画素の特徴量を算出し、前記算出された特徴量に基づいて第2のパラメータを決定し、前記閾値処理が実行された各周波数成分の変換係数を、前記決定された第2のパラメータを用いて補正する。
本開示のさらに別の態様に係るプログラム記録媒体は、コンピュータに、複数の画素により構成されたブロックを周波数変換した場合の各周波数成分の変換係数に対し、第1のパラメータを用いた閾値処理を実行する処理と、前記ブロックを構成する複数の画素の特徴量を算出する処理と、前記算出された特徴量に基づいて第2のパラメータを決定する処理と、前記閾値処理が実行された各周波数成分の変換係数を、前記決定された第2のパラメータを用いて補正する処理とを実行させるためのプログラムをコンピュータ読み取り可能に記録する。
本開示によれば、周波数変換における閾値処理によって発生し得るノイズを抑制することが可能である。
図1は、画像処理装置の構成の一例を示すブロック図である。 図2は、画像処理装置の動作を示すフローチャートである。 図3は、画像処理装置の構成の別の例を示すブロック図である。 図4は、画像処理部の構成を示す機能ブロック図である。 図5は、画像データの分割を例示する図である。 図6は、画像処理部の動作の一例を示すフローチャートである。 図7は、画像処理部の構成の別の例を示す機能ブロック図である。 図8Aは、標準正規分布表を例示する図である。 図8Bは、標準正規分布表と標準正規分布の関係を説明するための図である。 図9は、画像処理部の動作の別の例を示すフローチャートである。 図10は、画像処理部の構成のさらに別の例を示す機能ブロック図である。 図11は、画像処理部の動作のさらに別の例を示すフローチャートである。 図12は、画像処理装置を実現するコンピュータ装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
[第1実施形態]
図1は、一の実施形態に係る画像処理装置100の構成を示すブロック図である。画像処理装置100は、閾値処理部110と、算出部120と、決定部130と、補正部140とを含む。ただし、画像処理装置100は、必要に応じて他の構成要素を含んでもよい。
画像処理装置100は、周波数変換における閾値処理によって発生し得るノイズを抑制するための画像処理装置である。ここでいう周波数変換は、画像を所定のサイズに分割した場合の画素の集合(以下「ブロック」という。)を周波数領域に変換する処理である。周波数変換は、例えば、DCT、RDCT、フーリエ変換、アダマール変換及びウェーブレット変換のいずれかであるが、これらに限定されない。
ブロックのサイズ及び形状は、特に限定されない。ただし、以下においては、説明の便宜上、ブロックの形状は正方形であるとする。また、この正方形の辺の方向を水平方向及び垂直方向とする。すなわち、本実施形態のブロックは、垂直方向及び水平方向に同数の画素により構成される。ブロックのサイズは、例えば、8×8(すなわち64)画素又は16×16(すなわち256)画素である。
閾値処理部110は、閾値処理を実行する。閾値処理部110は、絶対値が小さな変換係数を棄却し、絶対値が大きな変換係数を維持することが可能であれば、閾値処理の具体的な手法は限定されない。閾値処理部110は、上述された硬判定閾値処理又は軟判定閾値処理を実行してもよいし、他の閾値処理を実行してもよい。
具体的には、閾値処理部110は、あるブロックを周波数変換した場合の各周波数成分の変換係数に対して、所定のパラメータを用いた閾値処理を実行する。このパラメータのことを、以下においては「第1のパラメータ」という。例えば、閾値処理部110は、各周波数成分の変換係数の絶対値を第1のパラメータと比較し、絶対値が第1のパラメータ以下である変換係数を棄却し(すなわち0にし)、絶対値が第1のパラメータより大きい変換係数を棄却しない。閾値処理部110は、絶対値が第1のパラメータより大きい変換係数の値を変更せずにそのままとしてもよいし、元の値より0に近い値に変更してもよい。
算出部120は、ブロックの特徴量を算出する。算出部120は、ブロックを構成する複数の画素に関する特徴量を算出する。すなわち、算出部120により算出される特徴量は、ブロックを構成する画素に依存し、ブロックを構成する画素に応じて異なり得る。一の態様において、特徴量は、ブロックを構成する画素の分布に基づいて特定される。例えば、特徴量は、画素値の分散や標準偏差に基づいて特定される。
決定部130は、変換係数を補正するためのパラメータを決定する。このパラメータのことを、以下においては「第2のパラメータ」という。決定部130は、算出部120により算出された特徴量に基づいて第2のパラメータを決定する。第2のパラメータは、例えば、所定の条件を満たす場合には変換係数を棄却し、当該条件を満たさない場合には変換係数を維持するように決定される。
補正部140は、変換係数を補正する。補正部140は、閾値処理部110により閾値処理が実行された各周波数成分の変換係数を、決定部130により決定された第2のパラメータを用いて補正する。補正部140は、補正された変換係数を出力する。
図2は、画像処理装置100の動作を示すフローチャートである。画像処理装置100は、図2に示される処理をブロック単位で実行する。すなわち、画像処理装置100は、複数のブロックを処理対象とする場合には、それぞれのブロックについて図2に示される処理を実行する。
ステップS101において、閾値処理部110は、処理対象のブロックを周波数分解して得られる各周波数成分の変換係数に対し、第1のパラメータを用いた閾値処理を実行する。このとき、閾値処理部110は、各周波数成分の変換係数を取得する。ブロックの画素値から変換係数を算出する処理は、画像処理装置100と異なる装置で実行されてもよく、閾値処理部110の前段に設けられる他の構成要素によって実行されてもよい。
ステップS102において、算出部120は、処理対象のブロックの特徴量を算出する。なお、ステップS102の処理を実行するタイミングは、ステップS101の処理を実行するタイミングに依存しない。算出部120は、閾値処理部110による閾値処理と並行して特徴量を算出してもよく、閾値処理の開始前に特徴量を算出してもよい。
ステップS103において、決定部130は、ステップS102において算出された特徴量に基づいて第2のパラメータを決定する。換言すると、決定部130は、処理対象のブロックを補正するか否かをステップS102において算出された特徴量に基づいて決定する。なお、第2のパラメータは、直流成分を除く全ての周波数成分の変換係数に対して一律に適用される。
ステップS104において、補正部140は、ステップS101において閾値処理が実行された変換係数を第2のパラメータを用いて補正する。例えば、補正部140は、各周波数成分の変換係数に対して第2のパラメータを乗じる。この例の場合、補正部140は、第2のパラメータの値が0であれば、直流成分を除く全ての変換係数を0にする。また、補正部140は、第2のパラメータの値が1であれば、いずれの変換係数も補正することなくそのまま出力する。
以上のとおり、本実施形態の画像処理装置100は、閾値処理が実行された変換係数に対して、ブロックの特徴量に応じた補正を実行する構成を有する。この構成により、画像処理装置100は、閾値処理によって変更された変換係数をさらに変更することが可能である。したがって、画像処理装置100は、このような構成を有しない場合に比べ、閾値処理によって発生し得るノイズを抑制することが可能である。
[第2実施形態]
図3は、別の実施形態に係る画像処理装置200の構成を示すブロック図である。画像処理装置200は、入力部210と、画像処理部220と、出力部230とを含む。なお、本実施形態以降の実施形態において、第1実施形態に記載された用語と同一の用語は、特に定義又は説明がある場合を除き、第1実施形態と同様の意味で用いられる。
入力部210は、画像データを画像処理部220に入力する。入力部210は、例えば、デジタルスチルカメラ、イメージスキャナ等の撮像装置や、画像データが蓄積されたデータベースである。あるいは、入力部210は、このような撮像装置やデータベースから画像データを取得するインタフェースであってもよい。なお、入力部210は、画像データを画像処理部220に入力する前に、画像データを画像処理部220における画像処理に適した形式に変換する処理(色空間の変換等)を実行してもよい。
説明の便宜上、以下においては、入力部210によって画像処理部220に入力される画像データを「原画像データ」ともいう。換言すれば、原画像データは、画像処理部220による画像処理が実行されていない状態の画像データである。同様に、画像処理部220による画像処理が実行されていない状態の画像を「原画像」ともいう。原画像データのサイズ(すなわち画素数)や色深度は、画像処理部220による画像処理が実行可能であれば、特に限定されない。
画像処理部220は、入力部210により入力された画像データに対し、周波数変換及びその逆変換を含む画像処理を実行する。本実施形態において例示される周波数変換は、RDCTである。また、画像処理部220が実行する画像処理には、RDCTに起因して発生し得るノイズを抑制する処理が含まれる。画像処理部220は、特定のハードウェアによって構成されてもよく、汎用のハードウェアと特定のソフトウェアの組み合わせによって実現されてもよい。
出力部230は、画像処理部220により画像処理が実行された画像データを出力する。例えば、出力部230は、ディスプレイ、プリンタ等の画像データを可視化する装置や、ハードディスク、メモリカード等の記憶媒体に画像データを記録する装置である。あるいは、出力部230は、このような装置に画像データを供給するインタフェースであってもよい。
図4は、画像処理部220の構成を示す機能ブロック図である。画像処理部220は、分割部221と、変換部222と、閾値処理部223と、算出部224と、決定部225と、補正部226と、逆変換部227と、統合部228と、正規化部229とを含む。画像処理部220は、第1実施形態の画像処理装置100の具体例に相当する。
なお、図4は、画像処理部220の構成要素の機能的な分類を示す。したがって、図4に示された構成要素は、それぞれが独立したハードウェアである必要はなく、例えば、複数の構成要素が単一のハードウェアによって実現されてもよい。
分割部221は、画像データを複数のブロックに分割する。本実施形態において、ブロックのサイズは、8×8(すなわち64)画素であるとする。分割部221による画像データの分割は、ブロックの重複(オーバーラップ)を許容する。すなわち、分割部221により分割される複数のブロックは、同一の画素を含み得る。
図5は、分割部221による画像データの分割を例示する図である。図5において、Pijは、i行j列の画素を表す。この例において、画素P12は、ブロックB1、B2に含まれる。同様に、画素P21は、ブロックB1、B3に含まれる。また、画素P22は、ブロックB1、B2、B3、B4のいずれにも含まれる。
以下においては、原画像データを構成する各画素について、当該画素を含んで構成されるブロックの数を、当該画素の冗長度という。本実施形態、すなわちブロックのサイズが8×8画素である場合において、画素の冗長度は、最小で1、最大で64である。図5の例において、画素P11の冗長度は、1である。また、画素P12、P21の冗長度は、いずれも2である。また、画素P22の冗長度は、4である。
変換部222は、分割部221により分割されたブロックのそれぞれに対してDCTを実行する。変換部222は、ブロックを周波数領域で表現した場合の各周波数成分の変換係数(以下「DCT係数」という。)を算出する。DCTは、周知の手法で実行される。
閾値処理部223は、閾値処理をブロック毎に実行する。閾値処理部223は、変換部222により算出された変換係数に対し、所定のパラメータ(以下「閾値パラメータ」という。)を用いた閾値処理を実行する。閾値処理は、本実施形態においては硬判定閾値処理である。閾値パラメータは、第1のパラメータの一例に相当する。
ここにおいて、位置(i,j)における閾値処理前のDCT係数をf(i,j)、閾値パラメータをτとすると、閾値処理後のDCT係数f′(i,j)は、以下の(1)式によって表すことができる。ここにおいて、位置(i,j)は、水平方向及び垂直方向の周波数成分を表し、i,jの値が大きいほど高い周波数成分に相当する。また、(i,j)=(0,0)におけるDCT係数は、直流成分のDCT係数に相当する。
Figure 0006806136
(1)式に示されるように、閾値処理部223は、DCT係数の絶対値が閾値パラメータτよりも大きい場合にはDCT係数を変更せず、DCT係数の絶対値が閾値パラメータτ以下である場合にはDCT係数を0に変更する。なお、位置(i,j)=(0,0)におけるDCT係数は、閾値処理の対象から除外される。
閾値パラメータτの具体的な値は、特定の値に限定されない。一の態様において、閾値パラメータτは、ブロックを構成する画素の分布によらずに、例えば全ブロックについて同一の値が用いられる。例えば、閾値パラメータτは、加法性白色ガウシアンノイズの分散をσ2、標準偏差をσとした場合、2σ≦τ≦3σを満たす値である。あるいは、閾値パラメータτは、ブロックを構成する画素の分布に基づいて、すなわちブロック毎に決定されてもよい。
算出部224は、分割部221により分割されたブロックの特徴量をブロック毎に算出する。本実施形態において、算出部224は、ブロックを構成する画素の画素値の分散を特徴量として算出する。具体的には、算出部224は、以下の(2)式により画素値の平均値μを算出し、以下の(3)式により分散σc 2を算出する。ただし、b(x,y)は、位置(x,y)にある画素の画素値を表す。また、nは、ブロックの1辺の長さ(本実施形態では8)を表す。
である。
Figure 0006806136
Figure 0006806136
ここで、ブロックが原画像中の平坦領域にあり、画素間の画素値の変動が全てノイズの分散に起因するとした場合、原画像に含まれるノイズの分散をσ2とすると、σc 2はσ2とほぼ等しくなる。一方、ブロックが原画像中のテクスチャ領域、すなわち特定のパターンが繰り返される領域にある場合や、エッジ上にある場合は、σc 2はσ2に比して十分に大きくなる。したがって、分散σc 2は、ブロックが平坦領域にあるか否かの推定に用いることが可能である。
決定部225は、算出部224により算出された特徴量に基づいて所定のパラメータ(以下「補正パラメータ」という。)を決定する。より詳細には、決定部225は、(3)式により算出される分散σc 2と所定の閾値ξとを用いて、以下の(4)式により補正パラメータγを計算する。補正パラメータγは、第2のパラメータの一例に相当する。
Figure 0006806136
ここで、ξは、原画像に含まれるノイズの標準偏差σと所定の係数αの積によって表される。ただし、係数αは、実用上は1.0とほぼ等しい。標準偏差σcと閾値ξとを比較することは、ブロックにおける画素値の分散が原画像に含まれるノイズの分散と同等であることを推定すること、すなわち当該ブロックが平坦領域に相当するかを推定することに等しい。
補正部226は、閾値処理部223により閾値処理が実行された各周波数成分のDCT係数を、決定部225により決定された補正パラメータを用いて補正する。具体的には、補正部226は、以下の(5)式により補正後のDCT係数f″(i,j)を算出する。
Figure 0006806136
(4)式より、本実施形態の補正パラメータγは、0又は1のいずれかである。したがって、補正部226は、標準偏差σcと閾値ξの大小に応じて、直流成分を除く全てのDCT係数をそのまま出力する(すなわち補正しない)か、0に変更するかのいずれかの処理を実行する。補正部226は、この処理をブロック単位で実行する。
逆変換部227は、補正部226により補正されたDCT係数を用いて、変換部222による周波数変換の逆変換、すなわちIDCT(Inverse DCT)を実行する。換言すれば、逆変換部227は、補正部226により補正されたDCT係数を用いて、分割部221により分割されたブロックに対応する補正後のブロックを生成する。IDCTは、DCTと同様に、周知の手法で実行される。
統合部228は、逆変換部227により生成された補正後のブロックを統合し、画像データを生成する。ここでいう統合は、異なるブロックによって算出された同じ位置の画素の画素値を加算する処理である。例えば、図5の例において、冗長度が4である画素P22を統合する場合であれば、統合部228は、4個のブロックB1、B2、B3、B4のそれぞれに基づいて算出された画素P22の画素値を加算する。このような統合処理により生成される画像データは、原画像データと同じ画素数になる。
正規化部229は、統合部228により生成された画像データを正規化する。ここでいう正規化とは、冗長度と同じ回数加算された各画素の画素値を冗長度で除する処理をいう。すなわち、統合処理及び正規化処理の組み合わせは、ブロック毎に算出された画素値の平均値を算出する処理に相当する。例えば、図5の例において、冗長度が4である画素P22を統合する場合であれば、正規化部229は、統合部228により4ブロック分加算された画素値を4で除する。
図6は、画像処理部220の動作を示すフローチャートである。画像処理部220は、入力部210から原画像データの入力を受け付けると、図6に示される処理を実行する。なお、図6において、ステップS202〜S203の処理とS204〜S205の処理とは、並行して実行可能な処理である。画像処理部220は、ステップS202〜S203の処理とS204〜S205の処理とを順次実行する場合には、いずれを先に実行してもよい。
ステップS201において、分割部221は、原画像データを複数のブロックに分割する。ステップS202において、変換部222は、ブロック毎にDCTを実行する。ステップS203において、閾値処理部223は、DCTにより算出されたDCT係数に対して、その一部を棄却する閾値処理を実行する。
ステップS204において、算出部224は、ブロック毎に特徴量、すなわち分散σc 2を算出する。ステップS205において、決定部225は、ステップS204において算出された特徴量に基づいて補正パラメータを決定する。決定部225は、補正パラメータをブロック毎に決定する。
ステップS206において、補正部226は、ステップS203及びS205の実行結果に基づいた処理を実行する。具体的には、補正部226は、ステップS203において閾値処理が実行されたDCT係数を、ステップS205において決定された補正パラメータを用いて補正する。補正部226は、このような補正処理をブロック毎に実行する。
ステップS207において、逆変換部227は、ステップS206において補正されたDCT係数を用いてIDCTを実行する。これにより、逆変換部227は、DCT係数に対応する補正後のブロックを生成する。ステップS208において、統合部228は、ステップS207において生成されたブロックを統合することにより画像データを生成する。
ステップS209において、正規化部229は、ステップS208において生成された画像データの各画素を当該画素の冗長度に応じて正規化する。正規化部229は、全ての画素の正規化を実行したら、補正後の画像データを出力部230に供給する。
以上のとおり、本実施形態の画像処理装置200は、第1実施形態に係る画像処理装置100と同様に、閾値処理によって変更されたDCT係数をさらに変更することが可能である。これにより、特定のブロックにおいて一部の周波数成分が残存してノイズを発生させることを抑制することが可能である。
画像処理装置200は、あるブロックを構成する画素の特徴量が所定の条件を満たす場合に、当該ブロックに対応する変換係数を棄却する方向に補正することが可能である。このような補正は、上述された問題、すなわち、特定のブロックにおける一部の周波数成分が0にならずに残存する問題を解決し、当該周波数成分に起因するノイズの発生を抑制することを可能にする。
一例として、本実施形態において、閾値パラメータτを2σとすると、平均から±2σの範囲に含まれる画素の(理論上の)数は、標準正規分布の性質から全体の95.45%である。そうすると、ブロックに対して閾値処理が実行された場合、理論上は、直流成分を除く63個のDCT係数のうち2.87個(63×(1.0−0.9545)個)のDCT係数が変換されないまま残存する可能性がある。このようにDCT係数が残存した周波数成分(特に、高周波成分)は、平坦領域において基底パターンのノイズを発生させる要因となる。
画像処理装置200は、閾値処理部223により棄却されない場合、すなわちDCT係数の絶対値が閾値パラメータτよりも大きい場合であっても、ブロックにおける画素値の標準偏差σcが閾値ξよりも小さければ、DCT係数の直流成分以外を全て0にする。換言すれば、画像処理装置200は、ブロックが平坦領域であるとの推定が成り立つ場合には、DCT係数の直流成分以外を全て棄却する。これにより、画像処理装置200は、例えば、閾値処理のみでは平坦領域にノイズの高周波成分が残存するような場合に、当該成分を打ち消すことが可能である。
したがって、画像処理装置200は、上述の平坦領域におけるノイズの発生要因をブロック単位で除去することが可能である。これにより、画像処理装置200は、本実施形態の構成(特に、算出部224、決定部225及び補正部226)を有しない場合に比べ、このようなノイズを含むブロックを画像から減少させることが可能である。
[第3実施形態]
図7は、さらに別の実施形態に係る画像処理部320の構成を示す機能ブロック図である。本実施形態の構成は、第2実施形態に係る画像処理部220を画像処理部320に置き換えた点を除き、画像処理装置200の構成と同様である。また、本実施形態以降の実施形態において、第2実施形態と同一の符号を付された構成要素は、第2実施形態と同様の構成又は機能を有する。上述された実施形態と重複する説明は、適宜省略される。
画像処理部320は、分割部221、変換部222、閾値処理部223、補正部226、逆変換部227、統合部228及び正規化部229に加え、算出部321及び決定部322を含む。すなわち、画像処理部320は、算出部224及び決定部225に代えて算出部321及び決定部322を有する点において画像処理部220と相違する。
算出部321は、非ゼロ要素数をブロック毎に算出する。ここにおいて、非ゼロ要素数(Number of non-zero elements)とは、閾値処理部223により閾値処理が実行されたDCT係数のうち0でないものの総数をいう。算出部321は、閾値処理部223により閾値処理が実行されたDCT係数を参照し、値が0のDCT係数(又は値が0でないDCT係数)をカウントすることによって非ゼロ要素数を算出する。非ゼロ要素数は、特徴量の一例に相当する。
また、算出部321は、非ゼロ要素数をその予測値と比較する。一の態様において、非ゼロ要素数の予測値は、閾値パラメータに応じて一意的に特定される。例えば、算出部321は、以下のように非ゼロ要素数の予測値を算出することができる。
算出部321は、閾値パラメータτとノイズの標準偏差σとに基づき、以下の(6)式によりパラメータzを算出する。また、算出部321は、標準正規分布表323を参照することにより、標準正規分布において±zの範囲内にDCT係数が存在する確率pを算出する。
Figure 0006806136
図8Aは、標準正規分布表323を例示する図である。また、図8Bは、標準正規分布を例示する図である。標準正規分布表323は、図8Bに示される標準正規分布のグラフにおいて、この標準正規分布曲線と横軸とによって囲まれる部分の面積に対するハッチングで示される部分の面積の割合を百分率で記述した表である。
例えば、閾値パラメータτが2σである場合、パラメータzは2.0である。この場合、確率pは、z=2.00である場合の面積の割合が0.4772であるため、0.9544である。算出部321は、パラメータzが異なる値である場合においても、同様の要領で確率pを算出することができる。
確率pが算出されたら、算出部321は、以下の(7)式により非ゼロ要素数の予測値NNZpを算出する。ここにおいて、関数round(x)は、xの小数部を四捨五入する関数である。また、βは、あらかじめ設定される適当なパラメータである。nは、ブロックの1辺の長さ(画素数)であり、ここでは8である。
Figure 0006806136
なお、算出部321は、図8Aに示された標準正規分布表323と異なるデータを参照して予測値を算出してもよい。また、標準正規分布表323は、図8Aの記載よりも多くの数値(z≧2.1を満たす場合の数値)を含んで構成されてもよく、小数部の桁数(すなわち精度)が異なってもよい。
さらに、予測値は閾値パラメータから一意的に特定可能であるため、算出部321は、上述の計算を実行することなく予測値を特定することも可能である。例えば、閾値パラメータが固定値である場合には、予測値も固定値である。このような場合、画像処理部320は、標準正規分布表323に相当するデータを用いる必要がない。
決定部322は、算出部321により算出された特徴量、すなわち非ゼロ要素数に基づいて補正パラメータを決定する。より詳細には、決定部322は、非ゼロ要素数をNNZ、その予測値をNNZpとした場合、以下の(8)式により補正パラメータγを計算する。補正パラメータγは、第2のパラメータの一例に相当する。
Figure 0006806136
補正部226は、決定部322により決定された補正パラメータを用いてDCT係数を補正する。(4)式及び(8)式のとおり、補正パラメータは、本実施形態と第2実施形態とで算出方法が異なるが、補正部226においては同様に扱われる。すなわち、補正部226は、(7)式により決定された補正パラメータγを(5)式に用いて補正後のDCT係数f″(i,j)を算出する。
図9は、画像処理部320の動作を示すフローチャートである。画像処理部320は、ステップS301及びS302の処理を除き、第2実施形態の画像処理部220(図6参照)と同様の処理を実行する。ただし、画像処理部320の動作は、ステップS204、S205の処理を含まない点において画像処理部220の動作と異なる。ここにおいて、図6と同一の符号を付されたステップは、第2実施形態において説明された処理と同様の処理を実行するステップである。
ステップS301において、算出部321は、ステップS203において閾値処理が実行されたDCT係数に基づいて非ゼロ要素数を算出する。ステップS302において、決定部322は、ステップS301において算出された非ゼロ要素数に基づいて補正パラメータを決定する。ステップS206において、補正部226は、ステップS203において閾値処理が実行されたDCT係数を、ステップS302において決定された補正パラメータを用いて補正する。
以上のとおり、本実施形態の画像処理部320は、第2実施形態に係る画像処理装置220と同様に、閾値処理によって変更されたDCT係数をさらに変更することが可能である。これにより、特定のブロックにおいて一部の周波数成分が残存してノイズを発生させることを抑制することが可能である。
本実施形態において、ブロックの非ゼロ要素数NNZを予測値NNZpと比較することは、当該ブロックが平坦領域であるかを推定することに相当する。画像処理部320は、あるブロックの非ゼロ要素数NNZが予測値NNZpより小さい場合に、当該ブロックが平坦領域であるとみなしてDCT係数の直流成分以外を0に補正する。本実施形態に係る補正方法は、ブロックを平坦領域と推定する基準が第2実施形態と異なるため、第2実施形態と異なる結果が得られる。
第2実施形態に係る補正方法の場合、ブロックの画素値の標準偏差が小さいときにDCT係数の直流成分以外が0に補正される。したがって、この補正方法では、高周波成分によってエッジやテクスチャが表現された平坦でない領域であっても、画素値の標準偏差が小さければDCT係数の直流成分以外が0に補正される可能性がある。一方、本実施形態に係る補正方法によれば、このような平坦でない領域であっても、非ゼロ要素数が予測値以上であればDCT係数を維持することが可能であるため、当該領域のエッジやテクスチャの情報が失われないようにすることができる。
[第4実施形態]
図10は、さらに別の実施形態に係る画像処理部420の構成を示す機能ブロック図である。本実施形態の構成は、第2実施形態に係る画像処理部220を画像処理部420に置き換えた点を除き、画像処理装置200の構成と同様である。
画像処理部420は、分割部221、変換部222、閾値処理部223、補正部226、逆変換部227、統合部228及び正規化部229に加え、第1算出部421、第2算出部422及び決定部423を含む。すなわち、画像処理部420は、算出部224及び決定部225に代えて第1算出部421、第2算出部422及び決定部423を有する点において画像処理部220と相違する。
第1算出部421は、第2実施形態の算出部224と同様に動作する。すなわち、第1算出部421は、分割部221により分割されたブロックを構成する画素の画素値の分散を算出する。
第2算出部422は、第3実施形態の算出部321と同様に動作する。すなわち、第2算出部422は、非ゼロ要素数をブロック毎に算出し、各々の非ゼロ要素数をその予測値と比較する。第2算出部422は、標準正規分布表323を参照することによって予測値を算出してもよいが、他の方法で予測値を特定してもよい。
本実施形態において、第1算出部421により算出される画素値の分散と、第2算出部422により算出される非ゼロ要素数は、いずれも特徴量の一例に相当する。すなわち、本実施形態においては、2種類の特徴量が用いられる。決定部423は、これらの特徴量に基づいて、以下のように補正パラメータを決定する。説明の便宜上、以下においては、第1算出部421により算出される画素値の分散を「第1の特徴量」、第2算出部422により算出される非ゼロ要素数を「第2の特徴量」ともいう。
決定部423は、(3)式により算出される分散σc 2と閾値ξとを用いて、以下の(9)式により第1のフラグφ1を算出する。第1のフラグφ1は、(4)式との比較から明らかなように、第2実施形態の補正パラメータγと同様の値である。
Figure 0006806136
また、決定部423は、非ゼロ要素数をNNZ、その予測値をNNZpとした場合、以下の(10)式により第2のフラグφ2を算出する。第2のフラグφ2は、(8)式との比較から明らかなように、第3実施形態の補正パラメータγと同様の値である。
Figure 0006806136
第1のフラグφ1及び第2のフラグφ2が算出されたら、決定部423は、以下の(11)式により補正パラメータγを算出する。補正パラメータγは、第2のパラメータの一例に相当する。決定部423は、補正パラメータγを補正部226に供給する。
Figure 0006806136
図11は、画像処理部420の動作を示すフローチャートである。画像処理部420は、ステップS301及びS401の処理を除き、第2実施形態の画像処理部220(図6参照)と同様の処理を実行する。ただし、画像処理部420の動作は、ステップS205の処理を含まない点において画像処理部220の動作と異なる。ここにおいて、図6又は図9と同一の符号を付されたステップは、第2実施形態又は第3実施形態において説明された処理と同様の処理を実行するステップである。
ステップS401において、決定部423は、ステップS204において算出された分散と、ステップS301において算出された非ゼロ要素数とに基づいて補正パラメータを決定する。具体的には、決定部423は、(9)〜(11)式に示される計算を実行することによって補正パラメータγをブロック毎に決定する。
以上のとおり、本実施形態の画像処理部420は、第2実施形態に係る画像処理装置220と同様に、閾値処理によって変更されたDCT係数をさらに変更することが可能である。これにより、特定のブロックにおいて一部の周波数成分が残存してノイズを発生させることを抑制することが可能である。画像処理部420によれば、第2実施形態に係る補正方法と第3実施形態に係る補正方法とを組み合わせた効果を奏することができる。
[変形例]
本開示は、上述された第1実施形態〜第4実施形態に限定されない。本開示は、上述された実施形態に対して当業者が把握し得る変形又は応用を適用した実施形態を含み得る。例えば、本開示は、以下に記載される変形例を含む。また、本開示は、本明細書に記載された事項を必要に応じて適宜に組み合わせた形態を含み得る。例えば、特定の実施形態を用いて説明された事項は、矛盾を生じない範囲において、他の実施形態に対しても適用され得る。
(変形例1)
第2のパラメータは、0又は1の二値に限定されない。第2のパラメータは、0と1の中間の値をとり得る。例えば、第2実施形態における補正パラメータγは、(4)式に代えて、以下の(12)式又は(13)式によって算出されてもよい。ここにおいて、ξlow、ξmid、ξhighは、ξlow<ξmid<ξhighを満たす所定の閾値である。また、rは、所定のパラメータである。pow(x,y)関数は、xのy乗を計算する関数である。これらの例の場合、補正パラメータγは、ξlow<σc<ξhighの範囲において漸次的に変化する。
Figure 0006806136
Figure 0006806136
(変形例2)
本開示に係る画像処理装置の具体的なハードウェア構成は、さまざまなバリエーションを含み、特定の構成に限定されない。例えば、本開示に係る画像処理装置は、ソフトウェアを用いて実現されてもよく、複数のハードウェアを用いて各種処理を分担するように構成されてもよい。
図12は、本開示に係る画像処理装置を実現するコンピュータ装置500のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。コンピュータ装置500は、CPU(Central Processing Unit)501と、ROM(Read Only Memory)502と、RAM(Random Access Memory)503と、記憶装置504と、ドライブ装置505と、通信インタフェース506と、入出力インタフェース507とを備える。本開示に係る画像処理装置は、図12に示される構成(又はその一部)によって実現され得る。
CPU501は、RAM503を用いてプログラム508を実行する。プログラム508は、ROM502に記憶されていてもよい。また、プログラム508は、メモリカード等の記録媒体509に記録され、ドライブ装置505によって読み出されてもよいし、外部装置からネットワーク510を介して送信されてもよい。通信インタフェース506は、ネットワーク510を介して外部装置とデータをやり取りする。入出力インタフェース507は、周辺機器(入力装置、表示装置など)とデータをやり取りする。通信インタフェース506及び入出力インタフェース507は、データを取得又は出力する手段として機能することができる。
なお、本開示に係る画像処理装置の構成要素は、単一の回路(プロセッサ等)によって構成されてもよいし、複数の回路の組み合わせによって構成されてもよい。ここでいう回路(circuitry)は、専用又は汎用のいずれであってもよい。
上述された実施形態において単体の装置として説明された構成は、複数の装置に分散して設けられてもよい。例えば、画像処理装置100又は200は、クラウドコンピューティング技術などを用いて、複数のコンピュータ装置によって実現されてもよい。
この出願は、2016年3月10日に出願された日本出願特願2016−046550を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。
100、200 画像処理装置
220、320、420 画像処理部
210 入力部
230 出力部
221 分割部
222 変換部
223、110 閾値処理部
224、321、120 算出部
225、322、423、130 決定部
226、140 補正部
227 逆変換部
228 統合部
229 正規化部
421 第1算出部
422 第2算出部

Claims (6)

  1. 複数の画素により構成されたブロックを周波数変換した場合の各周波数成分の変換係数に対し、第1のパラメータを用いた閾値処理を実行する閾値処理手段と、
    前記ブロックを構成する複数の画素の特徴量を算出する算出手段と、
    前記算出された特徴量に基づいて第2のパラメータを決定する決定手段と、
    前記閾値処理が実行された各周波数成分の変換係数を、前記決定された第2のパラメータを用いて補正する補正手段と
    を備え
    前記算出手段は、前記ブロックを構成する複数の画素について、前記変換係数の非ゼロ要素数を算出し、
    前記決定手段は、前記非ゼロ要素数が予測値を下回るか否かに基づいて、前記第2のパラメータを決定し、
    前記補正手段は、前記非ゼロ要素数が前記予測値を下回る場合、前記変換係数を0に補正する
    画像処理装置。
  2. 前記特徴量は、前記複数の画素の分布に関する特徴量を含む
    請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記特徴量は、前記複数の画素の画素値の分散又は標準偏差を含む
    請求項2に記載の画像処理装置。
  4. 画像を複数の画素により構成されたブロックに分割する分割手段と、
    前記ブロックを周波数変換した場合の各周波数成分の変換係数をブロック毎に算出する変換手段と、
    前記算出されたブロック毎の変換係数に対して第1のパラメータを用いた閾値処理を実行する閾値処理手段と、
    前記ブロックを構成する複数の画素の特徴量をブロック毎に算出する算出手段と、
    前記算出された特徴量に基づいて第2のパラメータをブロック毎に決定する決定手段と、
    前記閾値処理が実行された各周波数成分の変換係数を前記決定された第2のパラメータを用いてブロック毎に補正する補正手段と、
    前記補正された各周波数成分の変換係数を用いた前記周波数変換の逆変換により、前記ブロックに対応する補正後のブロックを生成する逆変換手段と、
    前記生成されたブロックを統合した画像データを生成する統合手段と、
    前記生成された画像データを正規化する正規化手段と
    を備え
    前記算出手段は、前記ブロックを構成する複数の画素について、前記変換係数の非ゼロ要素数を算出し、
    前記決定手段は、前記非ゼロ要素数が予測値を下回るか否かに基づいて、前記第2のパラメータを決定し、
    前記補正手段は、前記非ゼロ要素数が前記予測値を下回る場合、前記変換係数を0に補正する
    画像処理装置。
  5. 複数の画素により構成されたブロックを周波数変換した場合の各周波数成分の変換係数に対し、第1のパラメータを用いた閾値処理を実行し、
    前記ブロックを構成する複数の画素の特徴量を算出し、
    前記算出された特徴量に基づいて第2のパラメータを決定し、
    前記閾値処理が実行された各周波数成分の変換係数を、前記決定された第2のパラメータを用いて補正し、
    前記ブロックを構成する複数の画素について、前記変換係数の非ゼロ要素数を算出し、
    前記非ゼロ要素数が予測値を下回るか否かに基づいて、前記第2のパラメータを決定し、
    前記非ゼロ要素数が前記予測値を下回る場合、前記変換係数を0に補正する
    画像処理方法。
  6. コンピュータに、
    複数の画素により構成されたブロックを周波数変換した場合の各周波数成分の変換係数に対し、第1のパラメータを用いた閾値処理を実行する処理と、
    前記ブロックを構成する複数の画素の特徴量を算出する処理と、
    前記算出された特徴量に基づいて第2のパラメータを決定する処理と、
    前記閾値処理が実行された各周波数成分の変換係数を、前記決定された第2のパラメータを用いて補正する処理と
    を実行させ
    前記特徴量を算出する処理において、前記ブロックを構成する複数の画素について、前記変換係数の非ゼロ要素数を算出し、
    前記第2のパラメータを決定する処理において、前記非ゼロ要素数が予測値を下回るか否かに基づいて、前記第2のパラメータを決定し、
    前記変換係数を補正する処理において、前記非ゼロ要素数が前記予測値を下回る場合、前記変換係数を0に補正する
    ためのプログラム。
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