JP6805553B2 - 充填装置 - Google Patents

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Description

本発明は、充填装置に関する。
特許文献1には、ホッパー内に粉体を供給して粉体内の空気を吸引除去した後に容器側へ粉体の導入が行われることで、容器内へ粉体を高密度に充填する方法が記載されている。
特許文献2には、螺旋状の羽根を備えたオーガを有し、オーガの回転によって粉体を送りながら粉体の充填量を計量する計量部と、計量部の内張り出し部およびオーガに設けられた通気性部材とを有する粉体充填機が記載されている。そして、特許文献2の粉体充填機は、これら通気性部材を介して計量部内に加圧空気を吐出させる粉体充填機が記載されている。
特許文献3には、アクチュエータと、取付部材と、駆動装置とを備えた目詰まり解消装置が記載されている。そして、アクチュエータは、ホッパーの底部側の窄まった部位に取付部材を用いて装着され、金属板の先端側が粉体に直接接触するように設けられて、電気エネルギーを振動エネルギーに変換して粉体を振動させるようになっている。
特開2001−97302号公報 特開平8−72821号公報 特開2015−20903号公報
本発明は、粉体移動部に設けられ又は形成され、粉体移動部の回転方向下流側から上流側に移動した空気を収容部外に移動させる空気移動部を備えていない場合に比べて、収容部内における筒の上側の粉体の嵩密度を高くすることができ、容器内へ紛体を高密度に充填することができる。
第1態様に記載の充填装置は、下端に穴が形成され、上端側から下端に亘って径が徐々に小さくなる内周面を有し、粉体を収容する収容部と、前記穴の縁で前記収容部に繋がっている筒を有し、前記収容部内に収容されている粉体を下側に搬送する搬送部と、前記収容部内に配置され、前記内周面の周方向に回転して粉体を回転の軸側に移動させる粉体移動部と、前記粉体移動部に設けられ又は形成され、前記粉体移動部の回転方向下流側から上流側に移動した空気を、前記収容部外に移動させる空気移動部と、を備えている。
第2態様に記載の充填装置は、第1態様記載の充填装置であって、前記空気移動部は、前記粉体移動部の回転方向に対し投影面積が増加するように前記粉体移動部から突起している突起部とされている。
第3態様に記載の充填装置は、第1態様又は第2態様に記載の充填装置であって、前記粉体移動部は、前記内周面に沿って配置され、前記回転方向上流側且つ前記回転の軸側と反対側を向く面が形成されている板体と、前記板体を支持しながら前記板体を前記周方向に回転させる支持体とを有し、前記空気移動部は、前記面から前記回転方向上流側に突出し、対を成して上下方向に延びている突出部とされている。
第4態様に記載の充填装置は、第1態様第3態様の何れか一態様に記載の充填装置であって、前記粉体移動部は、前記内周面に沿って配置され、前記回転方向上流側且つ前記回転の軸側と反対側を向く面が形成されている板体と、前記板体を支持しながら前記板体を前記周方向に回転させる支持体とを有し、前記空気移動部は、前記粉体移動部を貫通し、前記面で開口する第1開口と、前記第1開口よりも上側で開口する第2開口とを有する穴とされている。
第5態様に記載の充填装置は、第1態様第3態様の何れか一態様に記載の充填装置であって、前記粉体移動部は、前記内周面に沿って配置され、前記回転方向上流側且つ前記回転の軸側と反対側を向く面が形成されている板体と、前記板体を支持しながら前記板体を前記周方向に回転させる支持体とを有し、前記空気移動部は、前記面に沿って配置され、空気の通過が可能な通路部とされている。
第1態様に記載の充填装置は、粉体移動部に設けられ又は形成され、粉体移動部の回転方向下流側から上流側に移動した空気を収容部外に移動させる空気移動部を備えていない場合に比べて、収容部内における筒の上側の粉体の嵩密度を高くすることができ、容器内へ紛体を高密度に充填することができる。
第2態様に記載の充填装置は、粉体移動部とは別に、粉体移動部の軸を回転中心として回転する空気移動部を備えた場合に比べて、簡単な構成で、収容部内における搬送部の上側の粉体の嵩密度を高くすることができ、容器内へ紛体を高密度に充填することができる。
第3態様に記載の充填装置は、空気移動部が粉体移動部の回転方向に対し投影面積が増加するように粉体移動部から突起している場合に比べて、粉体移動部のトルクを小さくすることができる。
第4態様に記載の充填装置は、空気移動部が粉体移動部の回転方向に対し投影面積が増加するように粉体移動部から突起している場合に比べて、粉体移動部のトルクを小さくすることができる。
第5態様に記載の充填装置は、空気移動部が粉体移動部の回転方向に対し投影面積が増加するように粉体移動部から突起している場合に比べて、粉体移動部のトルクを小さくすることができる。
第1実施形態の充填装置を用いて容器にトナーを充填している状態を示す概略図(正面図)である。 第1実施形態の充填装置を構成するホッパーの内部を示す斜視図である。 第1実施形態の充填装置を示す部分断面図(正面図)である。 第1実施形態の充填装置を示す部分断面図(上面図)である。 第1比較形態のホッパーを構成する収容部の内部の空気の圧力分布を、Euler-Euler Granular Modelに基づいてシミュレーションした結果を示す図である。 第2実施形態の充填装置を構成するホッパーの内部を示す斜視図である。 第3実施形態の充填装置を構成するホッパーの内部を示す斜視図である。 第4実施形態の充填装置を構成するホッパーの内部を示す斜視図である。
≪概要≫
発明を実施するための形態(以下、実施形態という。)を、4つの実施形態(第1〜第4実施形態)に基づいて説明する。なお、図面における矢印H方向を高さ方向として説明する。また、以下の説明では、「上側」とは「高さ方向の上側」、「下側」とは「高さ方向の下側」を意味するものとする。
≪第1実施形態≫
第1実施形態について図面を参照しつつ説明する。まず、本実施形態の充填装置10の構成について説明する。次いで、本実施形態の充填装置10を用いた後述するトナーカートリッジ100の製造方法について説明する。次いで、本実施形態の効果について説明する。
<充填装置の構成>
充填装置10は、一例として電子写真方式の画像形成装置(図示省略)で用いられるトナーTを、図1のカートリッジ本体90(以下、容器90という。)内に充填する機能を有する。充填装置10は、図1に示されるように、充填装置10の下端の開口(後述する円筒部24の開口24B)からトナーTを排出し、下側に配置されている容器90内に充填するようになっている。そのため、容器90の上側には、開口90Aが形成されている。ここで、トナーTは、粉体の一例である。トナーTとは、トナーTを構成するトナー粒子の集合体を意味する。トナーTは、画像形成装置において消耗品とされている。そのため、トナーTが充填された容器90(トナーカートリッジ100)は、画像形成装置の交換部品として用いられる。
充填装置10は、図1、図2及び図3に示されるように、ホッパー20と、オーガ30と、伝達軸40と、アジテータ50と、駆動源60と、輸送装置70と、制御部80と、秤(図示省略)と、を含んで構成されている。
[ホッパー]
ホッパー20は、図1、図2及び図3に示されるように、収容部22と、円筒部24と、を有している。ここで、円筒部24は、筒の一例である。
〔収容部〕
収容部22は、トナーTを収容する機能を有する。収容部22は、図3に示されるように、円錐台状の筒体であって、上端及び下端にそれぞれ開口22A、開口22Bが形成され、上端から下端に亘って径が徐々に小さくなる内周面22Cを有している。ここで、開口22Bは、穴の一例である。なお、収容部22には、開口22Aからトナータンク(図示省略)内へ、トナーTが送り込まれるようになっている。
〔円筒部〕
円筒部24は、収容部22から送り込まれて容器90に排出されるトナーTの搬送路としての機能を有する。円筒部24は、図1、図2及び図3に示されるように、収容部22の下側に配置されている。円筒部24は、上端及び下端にそれぞれ開口24A、開口24Bが形成された円筒とされている。開口24Bの径は、収容部22の開口22Bの径と同等とされている。そして、円筒部24は、開口24Aの縁で収容部22の開口22Bの縁に繋がっている。
なお、ホッパー20は、高さ方向に沿う軸Cに対して対称に構成されている。
[オーガ]
オーガ30は、円筒部24内のトナーTを上側から下側に搬送させる機能を有する。オーガ30は、図2及び図3に示されるように、回転軸32と、螺旋部34と、を有している。回転軸32は、軸Cを回転中心として回転するようになっている。螺旋部34は、回転軸32の外周に螺旋状に形成されている。なお、図中の矢印R1方向は、オーガ30の回転方向を示している。
オーガ30は、円筒部24内と収容部22内とに配置されている。具体的には、オーガ30の一部は、円筒部24内に配置されている。オーガ30の残りの一部、すなわち、オーガ30における円筒部24の上端からはみ出している部分は、収容部22内の下側の部分に配置されている。
以上のとおり、オーガ30は、円筒部24とで、トナーTを上側から下側に搬送する機能を有する。本明細書では、オーガ30と円筒部24との組み合せを、搬送部15という。すなわち、搬送部15は、開口24Aの縁で収容部22の下側の開口22Bの縁に繋がっている筒、すなわち、円筒部24を有し、収容部22に収容されているトナーTを下側に搬送する機能を有するといえる。
[伝達軸]
伝達軸40は、駆動源60のトルクをオーガ30に伝達する機能を有する。伝達軸40は、図2及び図3に示されるように、一部が収容部22内に配置されて、残りの一部が収容部22の上端からはみ出している。伝達軸40の上端側の部分は駆動源60に接続され、下端側の部分はオーガ30の回転軸32に固定されている。そして、伝達軸40は、駆動源60により駆動されて矢印R1方向に回転することで、オーガ30にトルクを伝達するようになっている。
[アジテータ]
アジテータ50は、軸Cを回転中心として矢印R2の方向(図2、図3及び図4参照)に回転して、収容部22内のトナーTを軸C側に移動させながら、収容部22の内周面22Cとの間のトナーTを下側に移動させる機能を有する。ここで、アジテータ50は、粉体移動部の一例である。また、軸Cを回転中心として回転するとは、内周面22Cの周方向に回転することを意味する。アジテータ50は、図2及び図3に示されるように、支持棒52と、羽根54と、リブ56と、を有している。ここで、支持棒52は、支持体の一例である。羽根54は、板体の一例である。リブ56は、粉体移動部及び突起部の一例である。なお、本実施形態のアジテータ50は、図2及び図3に示されるように、一例として、アジテータ50Aと、アジテータ50Bとで構成され、互いに一部の構成が異なる。構成が異なる点については、後述する。
〔支持棒〕
支持棒52は、羽根54を支持する機能を有する。支持棒52は、図2及び図3に示されるように、1ヶ所が屈曲した棒とされ、一部が収容部22の上端からはみ出した状態で、収容部22内に配置されている。支持棒52は、上端側の部分が駆動源60に接続され、他端側の部分が羽根54に繋がっている。なお、一方の支持棒52は、他方の支持棒52に対して、矢印R2の方向に180°ずれた位置関係で、後述する駆動源60に取り付けられている。
〔羽根〕
羽根54は、収容部22内のトナーTを軸C側に移動させる機能を有する。羽根54は、図2、図3及び図4に示されるように、収容部22内に配置されている。また、羽根54は、一例として長尺状の板とされている。羽根54は、その上端が収容部22の内周面22Cにおける上端(開口22Aの縁)よりも下側の部位に、その下端が内周面22Cにおける開口22Bの縁より上側の部位に位置した状態で、内周面22Cに対向している。別言すると、羽根54は、内周面22Cの周方向(矢印R2の方向)と交差する方向(内周面22Cの周方向と直交し、かつ、内周面22Cに沿って軸Cに対して傾斜する方向)に延びた状態で内周面22Cに対向している。そして、羽根54は、内周面22Cの周方向に沿って回転しながら、トナーTを軸C側に移動させるようになっている。
羽根54における軸C側を向く平面(以下、おもて面54Aという。)及びおもて面54Aと反対側の平面(以下、うら面54Bという。)は、図4に示されるように、アジテータ50の回転方向(矢印R2の方向)の下流側ほど軸Cからの径方向の距離が遠くなるように傾斜している。そのため、アジテータ50が回転すると、羽根54は、収容部22内のトナーTのうちおもて面54Aに接触したトナーTを軸C側に移動させるようになっている。
また、羽根54により収容部22内のトナーTが軸C側に移動することに伴い、トナーTの嵩密度は、収容部22の径方向において、内周面22C側よりも軸C側の方が高くなる傾向にある。また、前述のとおり、収容部22内は、収容部22の上端から下端に亘って径が徐々に小さくなる内周面22Cとされている。以上の構成により、羽根54は、収容部22内のトナーTの嵩密度を、収容部22の高さ方向において、収容部22内の上側よりも下側の方が高くする機能を有するといえる。
なお、アジテータ50Bの羽根54は、図2、図3及び図4に示されるように、アジテータ50Aの羽根54との関係において、支持も支持棒52が羽根54の一端側で繋がっているが、アジテータ50Aの場合は羽根54の他端側が上側に延びており、アジテータ50Bは羽根54の他端側が下側に延びている。
〔リブ〕
リブ56は、アジテータ50の回転方向下流側から上流側に移動した空気を、収容部22の外に移動させる機能を有する。リブ56が前述の機能を発揮するメカニズムについては、効果の説明の中で説明する。
リブ56は、図2及び図3に示されるように、各支持棒52における軸C側と反対側の面52Aから軸C側と反対側に向けて突起するように、各支持棒52に形成されている。また、リブ56は、面52Aにおけるアジテータ50の回転方向下流側の端部であって、その上端から他端に亘って配置されている。以上のとおり、リブ56は、アジテータ50の回転方向に対し投影されるようにアジテータ50(支持棒52)から突起しているといえる。ここで、本実施形態において「回転方向に対し投影される」とは、図3に示されるように、回転方向(矢印R2の方向)の上流側又は下流側から見て、支持棒52とリブ56とが同時に視認可能とされていることを意味する。
[駆動源]
駆動源60は、伝達軸40及びアジテータ50を、軸Cを回転中心として回転させる機能を有する。
[輸送装置]
輸送装置70は、トナーカートリッジ100の製造時に、容器90を矢印R3方向に輸送する機能を有する(図1参照)。輸送装置70は、図1に示されるように、容器90を乗せて容器90を輸送するためのベルト70Aを有している。本実施形態の輸送装置70は、一例としてベルトコンベア方式の装置とされている。
[秤]
秤は、トナーカートリッジ100の製造時に、トナーTが充填されている容器90の質量を測定する機能を有する。秤は、ベルト70Aの下側であって、位置B(図1参照)に配置されている。
[制御部]
制御部80は、トナーカートリッジ100の製造時に、充填装置10を構成する構成要素等を制御する機能を有する。前述したオーガ30を駆動させる駆動源は前述の構成要素の一例であるが、具体的な説明は、トナーカートリッジ100の製造方法の説明の中で行う。
以上が、本実施形態の充填装置10の構成についての説明である。
<充填装置を用いたカートリッジの製造方法>
次に、本実施形態の充填装置10を用いたトナーカートリッジ100の製造方法について図面を参照しつつ説明する。当該製造方法は、配置工程と、輸送工程と、充填工程と、を含む。
[配置工程]
まず、作業者が、輸送装置70のベルト70A上の定められた位置に、複数の容器90を、ベルト70Aの移動方向に沿って1列に等間隔で配置する(図1参照)。以上により、配置工程が終了する。
[輸送工程]
次いで、制御部80は、輸送装置70を稼動させる。具体的には、制御部80が、ベルト70A上の位置Aに配置されている容器90を、ホッパー20の円筒部24の下側であって高さ方向から見て開口90Aの軸が軸Cに重なる位置Bに輸送する(図1参照)。以上により、輸送工程が終了する。
[充填工程]
次いで、制御部80は、駆動源60を駆動させてアジテータ50及びオーガ30を、軸Cを回転中心として回転させる(図2、図3及び図4参照)。
アジテータ50の回転に伴い、収容部22内に収容されているトナーTは、軸C側に移動する。また、オーガ30の回転に伴い、収容部22内の下側に収容されているトナーTであって収容部22内にはみ出しているオーガ30の軸方向に隣り合う螺旋部34間のトナーTは、収容部22内から円筒部24内に移動する。以上のとおり、アジテータ50の回転に伴い内周面22C側のトナーTが軸C側に移動し、更に、オーガ30の回転に伴い軸C側に移動したトナーTが円筒部24内に移動する。
円筒部24内に移動したトナーTは、オーガ30の回転により下側に搬送されて開口24Bに到達した後、その上側のトナーTによって押されて円筒部24の下端から排出される。さらに、円筒部24の下端から排出されたトナーTは、自重により下側に落下し、位置Bに配置されている容器90内に充填される。そして、容器90内に充填されたトナーTの量が予め定められた量に達すると、制御部80は、駆動源の駆動を停止しオーガ30の回転を停止する。その結果、充填工程が終了する。なお、制御部80は、秤(図示省略)が測定する容器90の質量の測定値に基づいて、予め定められた量に達したことを判断する。
実施形態のトナーカートリッジ100の製造方法では、1つの容器90内へのトナーTの充填工程の後、制御部80が、輸送装置70によりトナーTが充填された容器90を位置Bから矢印R3方向側に輸送し、別の容器90を位置Bに輸送する。そして、本実施形態のトナーカートリッジ100の製造方法では、輸送工程と充填工程とが交互に行われ、ベルト70Aの定められた位置に配置されたすべての容器90内へトナーTの充填がされて、最後にトナーTが充填された容器90がベルト70Aの搬送方向下流側に輸送されて終了する。なお、トナーTが充填された容器90の開口90Aの形成された部分には別の工程で蓋(図示省略)が取り付けられて、トナーカートリッジ100となる。
以上が、実施形態のカートリッジの製造方法の説明である。
<効果>
次に、本実施形態の効果について、本実施形態を以下に説明する各比較形態(第1及び第2比較形態)と比較して説明する。なお、各比較形態において本実施形態の充填装置10と同様の部品等を用いる場合、図示しない場合であってもその部品等の符号をそのまま用いて説明する。
第1比較形態の充填装置(図示省略)は、アジテータがリブ56を有していない点以外、本実施形態の充填装置10と同様の構成とされている。
第1比較形態の場合、アジテータの回転に伴い、収容部22内のトナーTのうち羽根54のおもて面54Aに接触したトナーTは、回転方向下流側且つ軸C側に移動する(図示省略)。収容部22の軸C側に移動したトナーTは、オーガ30の回転に伴い、収容部22内から円筒部24内に送り込まれる。このようなメカニズムにより、収容部22内のトナーTは、ホッパー20内を移動して、円筒部24の開口24Bから排出される。
ここで、図5は、本願の発明者らが、第1比較形態のホッパーを構成する収容部の内部の空気の圧力分布を、Euler-Euler Granular Modelに基づいてシミュレーションした結果を示している。図5によれば、羽根54に対して、アジテータの回転方向下流側の圧力に比べて、上流側の圧力が高いことが分かる。これは、アジテータの回転により、羽根54のおもて面54A側のトナーTに圧縮応力が加わった結果、おもて面54A側でのトナー粒子間の空隙が減少して空気が圧縮されたためと考えられる。そして、羽根54の面54A側の空気が圧縮された結果、おもて面54A側の空気の圧力と、うら面54B側の空気の圧力との圧力差により、おもて面54A側の空気がうら面54B側に移動することでうら面54B側の空気が増え,相対的にトナー粒子の濃度が減少する。うら面54B側ではトナー粒子の濃度が減少したことで,空気がトナー粒子間をすり抜ける抵抗が減少し、空気が上側にすり抜け易い状態になると考えられる。結果としてアジテータの回転に伴い、収容部22内のトナーTを構成するトナー粒子間の空気が少なくなって、収容部22内のトナーTの嵩密度が高くなると考えられる。また、前述のとおり、アジテータの回転に伴いトナーTが軸C側に移動し、更に、オーガ30の回転に伴い軸C側に移動したトナーTが収容部22内から円筒部24内に送り込まれることから、アジテータの回転により、収容部22内における円筒部24の上側のトナーTの嵩密度が高くなるといえる。
これに対して、本実施形態の場合も、前述の図5を用いて説明したメカニズムに準じて、収容部22内のトナーTの嵩密度が高くなるが、本実施形態のアジテータ50は、図2及び図3に示されるように、第1比較形態のアジテータと異なり、支持棒52にリブ56が形成されている。その結果、本実施形態の充填装置10は、第1比較形態の充填装置に比べて、収容部22内における円筒部24の上側のトナーTの嵩密度を高くすることができる。このメカニズムについて説明すると、以下のとおりである。すなわち、本実施形態の場合、アジテータ50の回転に伴い、リブ56も回転する。リブ56は、前述のとおり、アジテータ50の回転方向に投影面積が増加するように突起していることから、アジテータ50の回転に伴いリブ56に対するアジテータ50の回転方向下流側のトナーTに圧縮応力が与えられる。その結果、本実施形態の場合、リブ56により圧縮されたトナーTを構成するトナー粒子間の空気は圧縮されて、アジテータ50の回転方向上流側に移動し、更に移動した後にトナー粒子間を上側にすり抜ける。すなわち、本実施形態の場合、第1比較形態の場合と異なり、リブ56が形成されている分、トナーTを構成するトナー粒子間の空気の減少が促進される。
したがって、本実施形態の充填装置10によれば、アジテータ以外にアジテータの回転方向下流側から上流側に移動した空気を収容部22外に移動させる部材を備えていない場合に比べて、収容部22内における円筒部24の上側のトナーTの嵩密度を高くすることができる。なお、本実施形態の場合、トナー粒子間の空気の減少を促進させる機能を有するリブ56は、支持棒52、すなわち、アジテータ50に形成されている。この観点から、本実施形態の場合、特許文献1のようにホッパー斜面に機械的な脱気装置を備えた場合に比べて、簡単な構成(リブ56を支持棒52に形成すること)で、収容部22内における円筒部24の上側のトナーTの嵩密度を高くすることができるといえる。
次に、本実施形態の別の効果について、本実施形態を、以下に説明する第2比較形態と比較して説明する。
第2比較形態の充填装置(図示省略)は、リブが羽根54に形成されている。また、第2比較形態のリブは、アジテータ50の回転方向に投影面積が増加するように羽根54から突起している。第2比較形態は、上記の点以外は本実施形態と同様の構成とされている。なお、第2比較形態は、リブにより前述の効果を奏する形態であることから、本発明の技術的範囲に含まれる形態である。
これに対して、本実施形態の場合、リブ56は、支持棒52に形成されている。すなわち、本実施形態の場合、第2比較形態の場合に比べて、アジテータ50の回転中心(軸C)からリブ56が形成されている部分までの距離が短い。
したがって、本実施形態によれば、リブが羽根54に形成されている又は設けられている場合に比べて、アジテータ50を回転させるためのトルクを小さくすることができる。
以上が、本実施形態の効果についての説明である。また、以上が、第1実施形態についての説明である。
≪第2実施形態≫
次に、第2実施形態について図6を参照しつつ説明する。以下、本実施形態について第1実施形態と異なる部分について説明する。なお、本実施形態において第1実施形態で用いた部品等を用いて説明する場合、図示しない場合であってもその部品の符号、名称等を使用する。
<構成>
本実施形態の充填装置10Aは、第1実施形態の充填装置10(図2参照)に対して、以下の2点で異なる。すなわち、本実施形態の充填装置10Aは、支持棒52にリブ56が形成されていない。また、本実施形態の充填装置10Aは、羽根54に一対のリブ56Aが形成されている。具体的には、本実施形態では、羽根54のうら面54Bの短手方向の両端側の部分に、長手方向の全域に亘ってうら面54Bから板厚方向に突出する一対のリブ56が形成されている。すなわち、一対のリブ56Aは、アジテータ50の回転方向上流側に突出し、対を成して上下方向に延びている。ここで、リブ56Aは、空気移動部及び突出部の一例である。
<効果>
一対のリブ56Aは、うら面54Bとで、アジテータ50の回転に伴いアジテータ50の回転方向下流側から上流側に移動した空気を収容部22外に移動させる機能を有する。すなわち、本実施形態の場合も、前述の図5を用いて説明したメカニズムに準じて、アジテータ50のおもて面54A側からうら面54B側に空気が移動する。ここで、本実施形態の場合、羽根54のうら面54Bには一対のリブ56Aが形成されていることから、一対のリブ56Aとうら面54Bとで囲まれる部分(当該部分とは、一対のリブ56Aの対向面間の部分を意味する。)は、羽根54のおもて面54A側からうら面54B側に移動した空気が収容部22外に(上側に)すり抜けるための通路となる。以上より、本実施形態は、前述の第1比較形態に比べて、トナーTを構成するトナー粒子間の空気を収容部22外に移動させ易いといえる。
したがって、本実施形態の充填装置10Aは、羽根54のうら面54Bに長手方向に沿って突出する一対のリブ56Aを備えていない(羽根54のままの)構成に比べて、収容部22内における円筒部24の上側のトナーTの嵩密度を高くすることができ、容器90内へ紛体を高密度に充填することができる。
以上が、本実施形態の効果についての説明である。また、以上が、第2実施形態についての説明である。
≪第3実施形態≫
次に、第3実施形態について図7を参照しつつ説明する。以下、本実施形態について第1実施形態と異なる部分について説明する。なお、本実施形態において第1実施形態で用いた部品等を用いて説明する場合、図示しない場合であってもその部品の符号、名称等を使用する。
<構成>
本実施形態の充填装置10Bは、第1実施形態の充填装置10(図2参照)に対して、以下の2点で異なる。すなわち、本実施形態の充填装置10Bは、支持棒52にリブ56が形成されていない。また、本実施形態の充填装置10Bは、羽根54に貫通穴56Bが形成されている。具体的には、本実施形態では、羽根54のうら面54Bと、羽根54の長手方向の端面であって高さ方向の上側の端面(端面54Cという。)とで開口する貫通穴56Bが形成されている。以下、うら面54Bに形成されている開口を第1開口56B1とする。また、端面54Cに形成されている開口を第2開口56B2とする。すなわち、第2開口56B2は、第1開口56B1よりも上側で開口している。ここで、貫通穴56Bは、空気移動部及び穴の一例である。
<効果>
貫通穴56Bは、アジテータ50の回転に伴いアジテータ50の回転方向下流側から上流側に移動した空気を収容部22外に移動させる機能を有する。すなわち、本実施形態の場合も、前述の図5を用いて説明したメカニズムに準じて、アジテータ50のおもて面54A側からうら面54B側に空気が移動する。ここで、本実施形態の場合、貫通穴56Bは、羽根54のおもて面54A側からうら面54B側に移動した空気が収容部22外に(上側に)すり抜けるための通路となる。以上のメカニズムにより、本実施形態は、前述の第1比較形態に比べて、トナーTを構成するトナー粒子間の空気を収容部22外に移動させ易いといえる。
したがって、本実施形態の充填装置10Bは、羽根54に貫通穴56Bが形成されていない(羽根54のままの)構成に比べて、収容部22内における円筒部24の上側のトナーTの嵩密度を高くすることができ、容器90内へ紛体を高密度に充填することができる。なお、本実施形態の場合、簡単な構成(羽根54のうら面54Bと端面54Cとで開口する貫通穴56Bに形成すること)で、収容部22内における円筒部24の上側のトナーTの嵩密度を高くすることができるといえる。また、本実施形態の場合、第1実施形態の場合に比べて、アジテータ50を回転させるトルクを小さくすることができる点で有効である。
以上が、本実施形態の効果についての説明である。また、以上が、第3実施形態についての説明である。
≪第4実施形態≫
次に、第4実施形態について図8を参照しつつ説明する。以下、本実施形態について第1実施形態と異なる部分について説明する。なお、本実施形態において第1実施形態で用いた部品等を用いて説明する場合、図示しない場合であってもその部品の符号、名称等を使用する。
<構成>
本実施形態の充填装置10Cは、第1実施形態の充填装置10(図2参照)に対して、以下の2点で異なる。すなわち、本実施形態の充填装置10Cは、支持棒52にリブ56が形成されていない。また、本実施形態の充填装置10Cは、羽根54のうら面54Bに沿ってメッシュ状のフィルタ56Cが配置されている。フィルタ56Cは、その内部にトナー粒子が入り難いことから、収容部22内において、空気の通過を可能とする機能を有する。ここで、フィルタ56Cは、空気移動部及び通路部の一例である。
<効果>
フィルタ56Cは、アジテータ50の回転に伴いアジテータ50の回転方向下流側から上流側に移動した空気を収容部22外に移動させる機能を有する。すなわち、本実施形態の場合も、前述の図5を用いて説明したメカニズムに準じて、すなわち、アジテータ50のおもて面54A側からうら面54B側に空気が移動する。ここで、本実施形態の場合、フィルタ56Cは、羽根54のおもて面54A側からうら面54B側に移動した空気が収容部22外に(上側に)すり抜けるための通路となる。以上のメカニズムにより、本実施形態は、羽根54のうら面54Bに沿ってフィルタ56Cが配置されていない点のみが異なる、前述の第1比較形態に比べて、トナーTを構成するトナー粒子間の空気を収容部22外に移動させ易いといえる。
したがって、本実施形態の充填装置10Bは、羽根54のうら面54Bに沿ってフィルタ56Cが配置されていない(羽根54のままの)構成に比べて、収容部22内における円筒部24の上側のトナーTの嵩密度を高くすることができ、容器90内へ紛体を高密度に充填することができる。なお、本実施形態の場合、簡単な構成(羽根54のうら面54Bに沿ってフィルタ56Cを配置すること)で、収容部22内における円筒部24の上側のトナーTの嵩密度を高くすることができるといえる。また、本実施形態の場合、第1実施形態の場合に比べて、アジテータ50を回転させるトルクを小さくすることができる点で有効である。なお、羽根54のうら面54Bと、羽根54のうら面54Bに沿って配置されるフィルタ56Cの間に隙間を設けることで、収容部22内における円筒部24の上側のトナーTの嵩密度を高くする効果を更に高めることができ、容器90内へ紛体を高密度に充填することができる。
以上が、本実施形態の効果についての説明である。また、以上が、第4実施形態についての説明である。
以上のとおり、本発明について特定の実施形態(第1〜第4実施形態)を例として説明したが、本発明は前述した各実施形態に限定されるものではない。本発明の技術的範囲には、例えば、下記のような形態も含まれる。
各実施形態では、粉体の一例がトナーTであるとして説明した。しかしながら、粉体はトナーTでなくてもよい。例えば、粉体は、薬品用、食料用、工業材料用その他の用途に用いられる粉体であってもよい。すなわち、本発明の技術的範囲に含まれる充填装置は、薬品用、食料用、工業材料用その他の用途に用いられる粉体の充填に用いられてもよい。
また、第1実施形態のリブ56及び第2実施形態のリブ56Aは、それぞれ、支持棒52及び羽根54から突出して形成されているとして説明した。しかしながら、各実施形態で説明した効果を奏する構成であれば、リブ56及びリブ56Aは、それぞれが突出している部材と別部材で構成されて設けられていてもよい。
また、本明細書では、各実施形態についてそれぞれ別個の形態として説明した。しかしながら、各実施形態のうちの一の実施形態に他の実施形態の要素を組み合せた形態も、本発明の技術的範囲に含まれる。例えば、第1実施形態の充填装置10に、第2実施形態のリブ56Aを組み合せた形態でもよい。また、例えば、第3実施形態の充填装置10Bに第1実施形態のリブ56を組み合せた形態でもよい。さらに、例えば、第4実施形態の充填装置10Cに第3実施形態の貫通穴56Bを組み合せた形態でもよい。
10 充填装置
10A 充填装置
10B 充填装置
10C 充填装置
15 搬送部
22 収容部
22C 内周面
24 円筒部(筒の一例)
50 アジテータ(粉体移動部の一例)
52 支持棒(支持体の一例)
54 羽根(板体の一例)
54A おもて面
54B うら面
56 リブ(突起部の一例)
56A リブ(突出部の一例)
56B1 第1開口
56B2 第2開口
56B 貫通穴(穴の一例)
56C フィルタ(通路部の一例)
R2 回転方向
T トナー(粉体の一例)

Claims (5)

  1. 下端に穴が形成され、上端側から下端に亘って径が徐々に小さくなる内周面を有し、粉体を収容する収容部と、
    前記穴の縁で前記収容部に繋がっている筒を有し、前記収容部内に収容されている粉体を下側に搬送する搬送部と、
    前記収容部内に配置され、前記内周面の周方向に回転して粉体を回転の軸側に移動させる粉体移動部と、
    前記粉体移動部に設けられ又は形成され、前記粉体移動部の回転方向下流側から上流側に移動した空気を、前記収容部外に移動させる空気移動部と、
    を備えた充填装置。
  2. 前記空気移動部は、前記粉体移動部の回転方向に対し投影面積が増加するように前記粉体移動部から突起している突起部とされている、
    請求項1に記載の充填装置。
  3. 前記粉体移動部は、前記内周面に沿って配置され、前記回転の軸側を向くおもて面と、該おもて面と反対側を向くうら面と、が形成された板体と、前記板体を支持しながら前記板体を前記周方向に回転させる支持体とを有し、
    前記うら面は、前記粉体移動部の回転方向下流側ほど前記回転の軸からの径方向の距離が遠くなるように傾斜しており、
    前記空気移動部は、前記うら面から前記板体の板厚方向に突出し、対を成して上下方向に延びている突出部とされている、
    請求項1又は2に記載の充填装置。
  4. 前記粉体移動部は、前記内周面に沿って配置され、前記回転の軸側を向くおもて面と、該おもて面と反対側を向くうら面と、が形成された板体と、前記板体を支持しながら前記板体を前記周方向に回転させる支持体とを有し、
    前記うら面は、前記粉体移動部の回転方向下流側ほど前記回転の軸からの径方向の距離が遠くなるように傾斜しており、
    前記空気移動部は、前記粉体移動部を貫通し、前記うら面で開口する第1開口と、前記第1開口よりも上側で開口する第2開口とを有する穴とされている、
    請求項1〜3の何れか1項に記載の充填装置。
  5. 前記粉体移動部は、前記内周面に沿って配置され、前記回転の軸側を向くおもて面と、該おもて面と反対側を向くうら面と、が形成された板体と、前記板体を支持しながら前記板体を前記周方向に回転させる支持体とを有し、
    前記うら面は、前記粉体移動部の回転方向下流側ほど前記回転の軸からの径方向の距離が遠くなるように傾斜しており、
    前記空気移動部は、前記うら面に沿って配置され、空気の通過が可能な通路部とされている、
    請求項1〜3の何れか1項に記載の充填装置。
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