JP6800447B2 - Rolling tapping mechanism - Google Patents
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Description
本発明は、例えば、化学プラントにおける配管検査に用いる、転がり式打音機構に関する。 The present invention relates to, for example, a rolling tapping mechanism used for piping inspection in a chemical plant.
化学プラント等においては、多くの配管が施設内に敷設されており、万一漏洩事故が発生すると火災、有害ガスの発生など、深刻な事態を招くおそれがある。
特に、配管内部の腐食や、保温材下の配管外面腐食(CUI)は、目視検査では腐食の進行を確認することができない。
このため、従来から、AE法(アコースティックエミッション)による検査や、CCDカメラユニット、渦電流探傷ユニット等の検査ユニットを配管内部に挿通して行う検査が採用されている。
In chemical plants, many pipes are laid in the facility, and if a leak accident should occur, it may cause a serious situation such as fire or generation of harmful gas.
In particular, corrosion inside the pipe and corrosion on the outer surface of the pipe under the heat insulating material (CUI) cannot be confirmed by visual inspection.
For this reason, conventionally, inspections by the AE method (acoustic emission) and inspections performed by inserting an inspection unit such as a CCD camera unit or an eddy current flaw detection unit into a pipe have been adopted.
特許文献1には、検査用の連結車両にCCDカメラユニットや渦電流探傷ユニットを搭載した配管検査装置が記載されている。
また、特許文献2には検査装置ヘッドに接続される回転駆動部に剛性の異なるケーブルを多段に連結した配管検査機構が記載されている。
Further,
しかし、AE法による配管検査では、機器が高価であるばかりか、設置が煩雑で、電磁ノイズの影響で検査精度の悪化を招くおそれがある。
また、特許文献2、3に開示される配管検査装置も機構が煩雑で、特に屈曲した細管等では、配管内部をスムースに移動できず、屈曲角度が大きいところでは検査装置がロックしてしまい検査が不能になる、さらには取り出すこと自体不可能になるといった問題があった。
However, in the piping inspection by the AE method, not only the equipment is expensive, but also the installation is complicated, and the inspection accuracy may be deteriorated due to the influence of electromagnetic noise.
Further, the piping inspection device disclosed in
そこで本発明の目的は、配管内部の形状に合わせて柔軟に屈曲することで、スムースな通過を可能にするとともに、配管内の移動に伴い自転するローラにより打音を発生させ、この打音を音響解析することで、小型軽量化、低コスト化を可能にするともに、屈曲部を有する細管であっても、全管路長にわたって、腐食の進行度などの検査、診断を正確に行えるようにすることにある。 Therefore, an object of the present invention is to enable smooth passage by flexibly bending according to the shape of the inside of the pipe, and to generate a tapping sound by a roller that rotates as the pipe moves in the pipe. By acoustic analysis, it is possible to reduce the size and weight and cost, and even for thin pipes with bent parts, it is possible to accurately inspect and diagnose the progress of corrosion over the entire length of the pipe. To do.
この課題を解決するため、そこで本発明の転がり式打音機構では、牽引ケーブルにより牽引される中心軸部材と、中心軸部材に装着され、中心軸部材から半径方向に延びるアームを備えた弾性支持部と、アームにより回転自在に支持される複数の打音コロとからなり、配管内部に挿入されたとき、弾性支持部のアームにより、配管内壁に対し打音コロを周方向にわたり均等に弾圧させ、中心軸部材の中心軸が配管の中心軸と一致するようセンタリングを行うとともに、打音コロの回転軸を、中心軸部材の中心軸に対し傾斜させることにより、中心軸部材の牽引に伴って打音コロを回転させ、その外表面に設けられた打音球により配管内壁の打音を行うようにした。 In order to solve this problem, the rolling sound tapping mechanism of the present invention has an elastic support provided with a central shaft member towed by a tow cable and an arm attached to the central shaft member and extending in the radial direction from the central shaft member. It consists of a portion and a plurality of tapping rollers rotatably supported by an arm, and when inserted into the pipe, the arm of the elastic support portion uniformly suppresses the tapping roller against the inner wall of the pipe in the circumferential direction. , Centering is performed so that the central axis of the central axis member coincides with the central axis of the pipe, and the rotation axis of the tapping roller is tilted with respect to the central axis of the central axis member, so that the central axis member is pulled. The tapping sound roller was rotated, and the tapping sound ball provided on the outer surface of the roller was used to strike the inner wall of the pipe.
本発明によれば、配管屈曲部においても、弾性支持部のアームが配管内壁に追従するよう弾性変形しながら打音コロを確実に回転させ、低コストで、しかも、小口径の屈曲配管であっても、全管路長にわたって、腐食の進行度などの検査、診断を正確に行うことが可能となる。 According to the present invention, even in a bent pipe portion, the arm of the elastic support portion elastically deforms to follow the inner wall of the pipe while reliably rotating the tapping roller, which is a low-cost and small-diameter bent pipe. However, it is possible to accurately inspect and diagnose the progress of corrosion over the entire length of the pipeline.
以下、図面を用いて本発明の実施例を説明する。 Hereinafter, examples of the present invention will be described with reference to the drawings.
図1は、本発明の実施例を示すもので、牽引ケーブル2により牽引される中心軸部材1と、牽引方向からみて、中心軸部材1の前端と後端との間に装着される弾性支持部3、4と、弾性支持部3、4に回転自在に支持される打音コロ5とから構成されている。
FIG. 1 shows an embodiment of the present invention, in which a
この実施例では、弾性支持部3は、中心軸部材1の前端に連結されるボス部3a、このボス部3aから、中心軸部材1の軸方向に対し直交する方向に延びる2本の基端部3b、3cと、各基端部3b、3cの端部において、各基端部3b、3cに直交する平面内で湾曲する2本のアーム3d、3eとで構成されている。
打音コロ5はボールベアリングなどを介して、その回転軸5a周りに回転自在に支持されたもので、回転軸5aの両端は、アーム3d、3eの対向する両先端部間に取り付けられている。
これにより、弾性支持部3は、2つの打音コロ5を互いに対向するよう支持する。
In this embodiment, the
The hitting
As a result, the
弾性支持部4も弾性支持部3と同様の構造であり、中心軸部材1の後端に連結されるボス部4aから中心軸部材1の軸方向に対し直交する方向に延びる2本の基端部4b、4c(図示せず)が、弾性支持部3の基端部3b、3cに対し直交するよう、中心軸部材1に対し、90度ずらせて配置されている。
したがって、弾性支持部3により支持される2つの打音コロ5と、弾性支持部4により支持される2つの打音コロ5は互いに対向し、中心軸部材1周りに90度間隔で計4個配置されることになる。ただし、この実施例では、弾性支持部3側の打音コロ回転軸5aは、弾性支持部4側の打音コロ回転軸5aに対し、軸方向前方に配置されており、直角配管を通過するような場合でも、いずれかが配管内壁に接触するようにしている。また、各打音コロ5は、配管内に挿入されたときも、互いに干渉しないよう、半径やその軸方向の長さが設定されている。
The
Therefore, the two hitting
弾性支持部3、4に取り付けられた4つの打音コロ5は、外表面に打音球として、ベアリング球5bが埋め込まれており、配管内に挿入する以前の自然状態では、ベアリング球5bの外端がなす円の直径が、配管の内径より5mm程度大きくなるよう、弾性支持部3、4、打音コロ5の形状、寸法が設定されている。
これにより、配管内に挿入する際は、弾性支持部3、4のアーム部3d、3e、4d、4eを内方に屈曲させた状態で配管内を内方に押し込むようにする。配管内では、各打音コロ5の表面に埋め込まれたベアリング球5bのうち、半径方向最外端にあるものが、配管の内壁に対し、所定の弾発力で押圧された状態となり、中心軸部材1は配管内において、ほぼセンタリングされた状態に維持される。
The four
As a result, when inserting into the pipe, the
配管内を移動中、配管の曲率に応じてアーム部3d、3e、4d、4eのいずれかが屈曲して配管内壁に干渉すると、ノイズの発生の原因となる。そこで、配管内壁に干渉することなく、曲率の大きな配管でもスムースに移動できるよう、配管内部において、アーム部3d、3e、4d、4eの外縁が、配管内壁とほぼ同一半径の球、あるいは、中心軸が中心軸部材1と一致し、その中心点での垂直断面が配管内壁とほぼ同一半径の円となる楕円球に内包されるようにすることが好ましい。
If any of the
弾性支持部3、4のアーム部3d、3eによる弾発力は、配管内壁の摩擦係数も考慮して、牽引ケーブルにより弾性支持部3のボス部3aを牽引したとき、打音コロ5の外表面に埋め込まれたベアリング球5bが配管内壁を軸方向に滑ることがないよう設定する。
さらにベアリング球5bが軸方向に滑るのを防止するため、ベアリング球5bの接触を確保した上で、打音コロ5の外表面の一部が配管内壁に常時直接接触するよう、打音コロの形状やベアリング球5bの配置を選定してもよい。
例えば、打音コロ5の外表面を、軸方向中央部の頂点や両端部で配管内壁に直接接触させ、軸方向の滑りを防止して打音コロを確実に回転させ、軸方向両側に配置されたベアリング球5bにより打音を行うようにしてもよい。
図2の例では、打音コロ5の回転軸方向両端部で配管内壁に一部接触させ、打音コロ5が確実に回転し、外表面に千鳥状に配置されたベアリング球5bにより打音が行われるように設定している。
この場合、打音コロ5は、ある程度の弾力性を有し、配管内壁に対し十分な摩擦係数を有する合成樹脂で成形するのが好ましい。
The elastic force of the
Further, in order to prevent the
For example, the outer surface of the
In the example of FIG. 2, the tapping
In this case, the tapping
弾性支持部3のボス部3aにはフック6が設けられており、配管の他端側開口から挿通された牽引ケーブルがこのフック6に結ばれ、牽引に伴って、4個の打音コロ5が回転し、それぞれのベアリング球5bが配管内壁を順次衝突し、打音を発生することができる。
ベアリング球5bにより発生する打音は、後方側弾性支持部4のボス部4aに装着されたコンデンサマイク等、市販の集音マイク7により検出される。集音マイク7は、配管の法線に対し上下方向に指向するよう2個1組で配置するのが好ましく、その後方には、音声ケーブルが延び、後述する解析装置に接続されている。
A hook 6 is provided on the
The tapping sound generated by the
集音マイク7は、後方側弾性支持部4のボス部4aのほか、前方側弾性支持部3のボス部3a、中心軸部材1など、さまざまな箇所に設置可能である。ただし、中心軸部材1の振動等によりノイズを拾わないよう、防振性能の高いクッション材などを介して設置することが好ましい。集音マイク7から配線は、配管の他端側開口から引き出され、後述する解析ユニットに接続される。
The
一例として、直角配管を通過するときの弾性支持部3、4の挙動を図3(a)、(b)に模式的に示す。
直角配管直前の(a)では、弾性支持部3は、進行方向前側をやや持ち上げた状態で回転しながら配管内を進行する。
直角配管に進行した(b)では、弾性支持部3の直角配管内周側が直角配管の内周側角部に接触し、これを起点として垂直方向に姿勢を変えて、直角配管の垂直部にスムースに移行することができる。
なお、図4に示すように、中心軸部材1を屈曲可能な弾性部材で形成することにより、あるいは、中央部をユニバーサルジョイントで接続することにより、直角配管の垂直部にスムースに移行する際、中心軸部材1を屈曲させるようにしてよい。これにより、配管内径が小さく、ベンドが急な場合でもスムースな通過が可能となる。
As an example, the behavior of the
In (a) immediately before the right-angled pipe, the
In (b), which has progressed to the right-angled pipe, the inner peripheral side of the right-angled pipe of the
As shown in FIG. 4, when the
図5に示すように、集音マイク7からの集音信号は解析ユニット8に入力され、電動巻き取り機9からの巻き取り量信号に基づき、配管の位置に対応させて記録され、音響解析が行われたのち、表示・出力装置9に出力される。
なお、図6に示すように、弾性支持部3、4および打音コロ5からなる打音ユニットの前方に、半径が配管内壁の半径とほぼ一致するセンタリング用ボールや放射状ブラシ、湾曲した複数の弾性部材からなり、その頂点を結ぶ円の半径が配管内壁の半径とほぼ一致し、集音マイク7の配管内壁への接触や配線との接触によるポップノイズを低減するポップノイズ低減用ケージを接続してもよい。これにより、打音コロ5のピッチング、牽引ケーブルによる牽引方向の変動、打音以外のノイズ発生を低減することができる。
As shown in FIG. 5, the sound collecting signal from the
As shown in FIG. 6, in front of the hitting sound unit composed of the
実際に製作した転がり式打音機構を用いた実験結果について説明する。
実験対象の配管として、内径25mm、外径35mm(肉厚5mm)、長さ150cmの鉄製配管を用意し、腐食部に対応するものとして、要所に1mm、2mm、3mmの深さで削り取り部を形成した。
この配管に対応する転がり式打音機構として、中心軸部材1の長さを37.5mmとし、自然状態で打音コロ5の外周端がなす幅を28.5mm、打音コロ5の幅を10mm、打音コロ5の最外径10.5mm(中心部付近)、弾性支持部3、4をステンレスバネ材(薄板厚さ0.2mm)で形成し、配管内壁に対する押し付け力を1.5Nに設定した。
図7は、実際に製作した転がり式打音機構を示すもので、左から順に配管内径46mm用、35mm用、25mm用であり、ステンレスバネ材で形成された弾性支持部3、4の配管内壁に対する押し付け力は、いずれも1.5Nになるよう設定した。
なお、打音コロ5は、エポキシ系樹脂(硬質プラスチック)を用いて、3Dプリンタにより製作した。
The experimental results using the actually manufactured rolling type tapping mechanism will be described.
As the pipes to be tested, iron pipes with an inner diameter of 25 mm, an outer diameter of 35 mm (thickness of 5 mm), and a length of 150 cm are prepared. Was formed.
As a rolling type tapping mechanism corresponding to this piping, the length of the
FIG. 7 shows the actually manufactured rolling-type tapping mechanism, which is for pipe inner diameters of 46 mm, 35 mm, and 25 mm in order from the left, and is the inner wall of the pipes of the
The tapping
牽引ケーブルの牽引速度を8.5cm/s〜15cm/sとした際、集音マイク7により得られた音響データを48kHz、32bit音質で記録し、解析ユニット8により解析を行った。音響解析は、主成分分析(PCA)と線形判別分析(LDA)を用い、削りのない部分(Normal)、削り深さ1mm、2mm、3mmの部分をクラスタリング可能か否か検証した。
図8は、主成分分析によるもので、必ずしも明確なクラスタリングを示していないが、線形判別分析では、図9に示すように、削りのない部分(Normal)、削り深さ1mm、2mm、3mmの4種類に明確に分割することができ、腐食の度合いまでも計測可能であることが実証された。
When the towing speed of the towing cable was 8.5 cm / s to 15 cm / s, the acoustic data obtained by the
FIG. 8 is based on the principal component analysis and does not necessarily show clear clustering, but in the linear discriminant analysis, as shown in FIG. 9, the uncut portion (Normal), the cutting depth of 1 mm, 2 mm, and 3 mm It was demonstrated that it can be clearly divided into four types and that even the degree of corrosion can be measured.
上記の実施例では、弾性支持部3により支持される2つの打音コロ5と、弾性支持部4により支持される2つの打音コロ5とを互いに対向させ、中心軸部材1周りに90度間隔で計4個配置したが、要は、打音コロが配管内を回転しながらスムースに移動でき、確実な打音発生を実現すればよいので、例えば、曲率の少ない配管など、配管の態様に応じて、前方側の弾性支持部3のみとしたり、半球状のセンタリング部材を組み合わせたり、弾性支持部3、4を同じ向きにしたり、打音コロの軸方向を短縮して同一円周上に4個配置するなど、様々な態様が考えられる。
In the above embodiment, the two tapping
また、打音コロ5の回転軸を中心軸部材1の軸方向に対し直交させたが、摩擦力により打音コロに対し十分な回転力が得られる限り、傾斜させてもよい。その場合、中心軸部材1に対し回転力が発生するので、螺旋状の軌跡で打音を行うことができる。ただし、中心軸部材1の回転に伴い、集音マイク7からの配線に大きなよじれ力が発生するおそれがあるので、フック6を回転式にしたり、弾性支持部3、4のボス部3a、4aを中心軸部材1に対しベアリングなどで軸受けするといった対策をとる必要がある。
Further, although the rotation axis of the hitting
また、中心軸部材1に配管内壁を撮影する、照明付き小型カメラを設置し、打音コロ5による音響解析結果と照合できるようにしてもよい。
さらに、弾性コロを小型化し、弾性支持部を3つ以上にする、弾性支持部3の基端部を回転調節可能としてもよいし、配管内径に応じて、配管内壁に対する押し付け力を最適な値に調整できるようにしてもよい。
Further, a small illuminated camera for photographing the inner wall of the pipe may be installed on the
Further, the elastic roller may be miniaturized to have three or more elastic support portions, the base end portion of the
以上説明したように、本発明によれば、配管屈曲部においても、弾性支持部のアームが配管内壁に追従するよう弾性変形しながら打音コロを確実に回転させ、低コストで、しかも、小口径の屈曲配管であっても、全管路長にわたって、腐食の進行度などの検査、診断を正確に行うことが可能となるので、化学プラントにおける各種配管の検査に広く採用されることが期待できる。 As described above, according to the present invention, even in the pipe bending portion, the striking roller is reliably rotated while elastically deforming so that the arm of the elastic support portion follows the inner wall of the pipe, and the cost is low and the size is small. Even for bent pipes with a diameter, it is possible to accurately inspect and diagnose the progress of corrosion over the entire length of the pipe, so it is expected to be widely used for inspection of various pipes in chemical plants. it can.
1・・・中心軸部材
2・・・牽引ケーブル
3、4・弾性支持部
5・・・打音コロ
6・・・フック
7・・・集音マイク
8・・・解析ユニット
9・・・表示・出力装置
1 ...
Claims (4)
前記中心軸部材に装着され、この中心軸部材から半径方向に延びるアームを備えた弾性支持部と、
前記アームにより回転自在に支持される複数の打音コロとからなり、
配管内部に挿入されたとき、前記弾性支持部のアームにより、N(Nは2以上の自然数)個の前記打音コロを周方向にわたり[360/N]度毎に弾圧させるようにし、前記中心軸部材の中心軸が配管の中心軸と一致するようセンタリングを行うとともに、
前記打音コロの回転軸を、前記中心軸部材の中心軸に対し傾斜させることにより、前記中心軸部材の牽引に伴い、前記打音コロを前記回転軸の周りに回転させ、その外表面に設けられた打音球により配管内壁の打音を行うようにしたことを特徴とする転がり式打音機構。 The central shaft member towed by the tow cable and
An elastic support portion mounted on the central shaft member and having an arm extending in the radial direction from the central shaft member.
It consists of a plurality of tapping sound rollers rotatably supported by the arm.
When inserted into the pipe, the arm of the elastic support portion causes N (N is a natural number of 2 or more) of the tapping rollers to be repressed in the circumferential direction every [360 / N] degrees, and the center. Centering is performed so that the central axis of the shaft member coincides with the central axis of the pipe, and
By inclining the rotation axis of the striking roller with respect to the central axis of the central shaft member, the striking roller is rotated around the rotating shaft with the pulling of the central shaft member, and is formed on the outer surface thereof. A rolling type tapping mechanism characterized in that the tapping ball provided is used to strike the inner wall of the pipe.
Inside the pipe, the outer edge of the arm portion is a sphere having substantially the same radius as the inner wall of the pipe, or a circle whose central axis coincides with the central shaft member and whose vertical cross section has substantially the same radius as the inner wall of the pipe. The rolling tapping mechanism according to claim 2 , wherein the mechanism is included in an ellipsoidal sphere.
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