JP6792306B1 - 葬儀自動発注サーバ - Google Patents
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Abstract
Description
また、葬儀等の冠婚葬祭の行事において、葬儀の進め方や葬儀会場等のレイアウトについて、利用者が選択した生花、供え物、焼香台等の商品の画像データを指定された重ね順で表示するとともに、画像データに対応する商品の単価に基づいて見積情報を提供する見積作成装置が知られている(例えば、特許文献2参照)。
特許文献2に記載の見積作成装置は、生花、供え物、焼香台等の商品の画像データを格納する画像情報データベースと、商品コード、商品名、単価等の商品に関する情報を格納する商品情報データベースとを有し、利用者から葬儀会場の選択入力を受け付けると、祭壇イメージ作成処理を実行し、まず画像情報データベースを用いて表示画面左側のイメージ編集画面に葬儀会場のイメージ画像を表示するとともに、表示画面右側に選択可能な商品のイメージ部品を複数配置して表示し、利用者からの商品のイメージ部品の選択入力を受け付ける度に、当該イメージ部品を、イメージ部品に設定されているイメージ編集画面の表示階層に表示することにより、葬儀会場の祭壇全体のイメージ画像を表示するものである。そして、利用者からの祭壇全体のイメージ画像作成の終了入力を受け付けると、見積書作成処理を実行し、商品情報データベースを用いて祭壇イメージ作成処理で選択されたイメージ部品に係る商品それぞれの単価と数量から見積合計金額を算出し、見積書を印刷出力後、自動発注処理を実行する。
現代は、臨終を迎える場所の90%以上が病院といわれ、臨終後の処置が終わると余儀なく遺体を病院から搬出することが求められる。
多くの遺族は、突然のことで何の知識もないまま、葬儀の準備に追われる。そして、病院の看護師に紹介され、遺体の搬送を依頼した葬儀社に、その後の葬儀の手配についても他の葬儀社と比較することなく依頼する。しかし、葬儀社の提案する葬儀プランは、葬儀に対する捉え方も「家」から「個人」に代り、少子高齢化が進んで参列者が少ないことから簡素で低価格を求める遺族のニーズに十分応えておらず、葬儀社主導で等級や価格の高いものが勧められ、派手な葬儀を行わせようと仕向けられるため、希望通りの葬儀スタイルで葬儀を行えなかったとの声や、費用が予想以上に高かったなどの苦情が聞かれる。
請求項3に記載の葬儀自動発注サーバは、前記仕様情報に含まれる画像データには、複数の前記発注品目の仕様情報に含まれる画像データを重畳して合成した合成画像データが含まれ、前記実物の画像データには、前記受信手段によって前記利用者端末から受信された前記葬儀場の会場を含む全景画像データを含むことで、利用者が葬儀当日に用いられた葬儀品目の一つ一つを撮影する余裕がない場合でも、利用者が撮影した葬儀会場の全景画像データによって葬儀品目の一つ一つを客観的に評価して決済額に反映することから、利用者が納得感の得られる葬儀を支援することができる。
請求項4に記載の葬儀自動発注サーバは、前記葬儀に用いる品目には、葬儀場の会場が含まれることで、葬儀会場も客観的な比較評価の対象となって葬儀会場の価格もその評価に応じて変額して決済されることから、利用者がより納得感の得られる葬儀を支援することができる。
図1に示す葬儀自動発注システム1は、葬儀自動発注サーバ3が、事業者端末4a(4)〜事業者端末4i(4)及び利用者端末5とインターネット2を介して接続される構成である。
図2は、本発明の実施例1に係る葬儀自動発注サーバの概要構成例を示す図である。
図2に示す葬儀自動発注サーバ3は、システム全体を統括的に制御する制御部(CPU)30、各種情報を記憶する記憶部31、キーボードやマウス等からなる入力部33、ディスプレイ等の表示部34、及びインターネット2に接続される通信部35がバスライン32を介して接続される構成である。
図4の説明で前述した、事業者コード3121及び利用者コード3131は、例えば、数字2桁の地域コード、数字3桁の区域コード、数字2桁の業者種別コード、数字1桁の規模コード及び例えば任意の4桁の連続番号からなる、例えば12桁の数字で構成される。
一般に、葬儀プランが「火葬式」では、葬儀会場での通夜や葬儀・告別式を省略して火葬のみで参列者が1人〜10人のごく身内で執り行う葬儀を想定している。また「一日葬」では、通夜を省略して葬儀・告別式のみで参列者が10人〜50人程度の近親者に限定して執り行われ、「家族葬」では、二日にわたる通夜と葬儀・告別式を参列者が50人〜150人程度の親族や親しい友人等に限定して執り行われる。そして「一般葬」では、二日にわたる通夜と葬儀・告別式を参列者が150人以上と限定せずに大規模に執り行われることから、規模コードに対応する対応規模数と、葬儀プラン名が一対一に対応する。
このため、本発明の実施例1では、以降の説明を簡単にするため、規模テーブルに葬儀プラン名を含める構成とした。利用者の希望に応じて、葬儀の内容を表す葬儀プランと参列者の規模を細かく設定できるように、葬儀プランテーブルと規模テーブルを別々に設定できるようにしてもよい。
図4の説明で前述した、品目コード3141は、例えば、品目の種別を表す数字3桁の品目種別コード及び品目の等級を表す数字2桁のランクコードからなる、例えば数字5桁の数字で構成される。
また、葬儀の規模に応じて、品目の大きさや必要数も異なるため、それらを提供可能とする事業者を抽出する際にも品目設定テーブル311Hは用いられる。
図8は、本発明の実施例1に係る葬儀自動発注サーバが生成する合成画像データの構成例を示す図である。
図8Bでは、合成画像は、例えばレイヤ1〜レイヤ6からなる6層の画像レイヤを有し、レイヤ1には焼香用具、レイヤ2には生花、レイヤ3には棺、レイヤ4には写真、レイヤ5には祭壇、そして最背面のレイヤ6には葬儀会場のそれぞれの品目の画像データが所定領域に配置されている。各品目の画像データは、発注品目情報315の仕様情報に含まれる画像データが用いられ、葬儀当日のイメージに近い合成画像を生成できる。
なお、図8の合成画像データ例は、葬儀・告別式の会場例であるが、通夜・通夜振る舞い会場、火葬場、精進落とし会場についても必要に応じて合成画像データが生成される。
続いて、上述のように構成された本発明の実施例1に係る葬儀自動発注サーバ3の動作手順について図9乃至図21を用いて説明する。
図9は、本発明の実施例1に係る葬儀自動発注サーバの全体動作手順を示すフローチャートである。
制御部(CPU)30は、照合が取れた事業者情報312の事業者コード又は利用者情報313の利用者コードから、接続する端末が事業者端末4a〜事業者端末4iか利用者端末5かを判定する。例えば、図5に示す事業者コード/利用者コードの例では、制御部(CPU)30は、事業者コード/利用者コード「010020710001」の6、7桁目から抽出した業者種別コード「07」から事業者(業者種別テーブル311Cから業者種別名「焼香用具・祭壇レンタル」)と判定する。事業者と判定した場合にはステップS3に進む。制御部(CPU)30は、事業者コード/利用者コードから業者種別コード「99」を抽出した場合は利用者と判定し、ステップS4に進む。なお、照合が取れない場合は、図示していないがステップS1に戻る。
品目情報書込の具体的な処理については、図10を用いてサブルーチンとして後述する。品目情報書込の処理を実行後は、ステップS7に進む。
以下に、品目情報書込手段301によるステップS3「品目情報書込」の具体的な処理をサブルーチンとして説明する。
図10は、本発明の実施例1に係る葬儀自動発注サーバの品目情報を事業者が登録・更新する手順を示すフローチャートである。
このサブルーチンでは、事業者が取り扱う品目に係る情報を品目情報314として新規に登録又は既存情報を上書き更新し、また当該品目の在庫情報を品目情報314として書き込む処理を実行する。
次に、図11から図18を用いて、ステップS5「見積・発注」の具体的な処理を一連のサブルーチンとして説明する。
これらのサブルーチンでは、利用者端末5から葬儀希望地及び葬儀プランを受信し、これらの情報に基づき利用者端末5に品目情報を送信し、提示された品目情報を見た利用者の利用者端末5から発注情報を受信し、利用者端末5から受信した発注情報を事業者端末4a〜事業者端末4iに自動転送するまでの処理を実行する。
図11は、本発明の実施例1に係る葬儀自動発注サーバによる利用者からの葬儀希望地の受信から事業者への自動発注までの手順を示すフローチャートである。
図12は、本発明の実施例1に係るログイン直後に未発注の利用者端末に提示する画面表示例である。
図13は、本発明の実施例1に係る葬儀自動発注サーバが利用者端末に品目情報を提示する画面表示例である。
図11のステップS21では、制御部(CPU)30は、地図及び葬儀プラン情報を利用者端末5に送信し、利用者端末5は利用者に例えば図12の画面表示例を提示する。
例えば図12上部の地図上の地域名である「北海道」が選択され、さらにプルダウン方式で表示された区域名、例えば「旭川市」が選択されることにより、制御部(CPU)30は、葬儀執行希望地として「北海道旭川市」を利用者端末5から受信する。
つぎに、図14及び前述した図6、図7を用いて、ステップS25「品目設定の読出」の具体的な処理をサブルーチンとして説明する。
図14は、本発明の実施例1に係る葬儀自動発注サーバの品目設定の読出手順を示すフローチャートである。
このサブルーチンでは、ステップS24で受信した葬儀プランの選択情報に基づき、記憶部31に記憶されている図7の品目設定テーブル311Hに従い、利用者端末5に送信する設定可能な品目一覧を設定する処理を実行する。
ここでは、例えばステップS24で受信した葬儀プランの選択情報を「火葬式」とする。
例えば、葬儀プラン「火葬式」に対応する規模コードが「1」で、設定された品目種別コードが「001」の場合、設定条件コードは「0」であるから、ステップS52に進む。
制御部(CPU)30は、全ての品目種別コードを読み出していない場合(N)には、ステップS51に戻り、処理を続ける。
制御部(CPU)30は、全ての品目種別コードを読み出した場合(Y)には復帰し、図11のステップS26に進む。
つづいて、図15及び前述した図4、図5、図6を用いて、品目情報提示手段302によるステップS28「品目情報提示」の具体的な処理をサブルーチンとして説明する。
図15は、本発明の実施例1に係る葬儀自動発注サーバが選択候補となる品目情報を利用者端末に提示する手順を示すフローチャートである。
制御部(CPU)30は、その後復帰し、図11のステップS29「発注品目情報書込」に進む。
つぎに、図16及び前述した図4を用いて、発注品目情報書込手段303によるステップS29「発注品目情報書込」の具体的な処理をサブルーチンとして説明する。
図16は、本発明の実施例1に係る葬儀自動発注サーバの利用者端末から受信した発注品目を書き込む手順を示すフローチャートである。
つづいて、図17及び前述した図8、図13を用いて、発注品目情報提示手段304によるステップS30「発注品目情報提示」の具体的な処理をサブルーチンとして説明する。
図17は、本発明の実施例1に係る葬儀自動発注サーバの利用者端末に発注品目情報及び見積額を提示する手順を示すフローチャートである。
そしてステップS105では、制御部(CPU)30は、生成した合成画像データ及び読み出した見積額情報を利用者端末5の利用者に提示するために送信する。
制御部(CPU)30は、その後復帰し、図11のステップS31に進む。
つぎに、図18を用いて、発注品目情報転送手段305によるステップS33「発注品目情報転送」の具体的な処理をサブルーチンとして説明する。
図18は、本発明の実施例1に係る葬儀自動発注サーバの利用者端末から発注された品目を事業者に自動発注する手順を示すフローチャートである。
つぎに、図19から図22を用いて、ステップS6「評価・決済」の具体的な処理を一連のサブルーチンとして説明する。
図19は、本発明の実施例1に係る葬儀自動発注サーバの評価・決済の全体手順を示すフローチャートである。
これらのサブルーチンでは、利用者端末5から受信した葬儀に用いられた品目の実物に関する実物情報とステップS5の見積・発注処理で発注された葬儀品目の仕様情報とを比較評価して評価値データを求め、求めた評価値データに基づいて葬儀品目の価格を変額して決済額を算出し、算出した決算額を利用者端末5の利用者に提示するために利用者端末5に送信し、提示された決算額を見た利用者の利用者端末5から同意情報を受信すると決済を依頼するために金融決済機関サーバ6に決済額情報を送信するまでの処理を実行する。
制御部(CPU)30は、受信した応答が「評価終了」である場合(Y)には、ステップS126に進む。制御部(CPU)30は、受信した応答が「評価終了」でない場合(N)には、図9の全体動作手順に復帰して、ステップS7に進む。
つぎに、図20を用いて、評価手段306によるステップS122「評価」の具体的な処理をサブルーチンとして説明する。
図20は、本発明の実施例1に係る葬儀自動発注サーバの利用者端末から受信した葬儀会場の全景画像データに基づいて各品目を評価する手順を示すフローチャートである。
具体的には、例えば、一般にCBIR(Content−Based Image Retrieval)という色、形状、テクスチャ等を特徴量として用いる類似画像検索手法を利用する。この分野の画像処理ライブラリとしては、例えば、OpenCV(Open Source Computer Vision Library)が知られている。
(4)(3)で求めた輪郭線を有する品目の実物画像データを元の全景画像データから抽出する。例えば、OpenCVでは、「imdecode」を用いる。
評価値データ=形状による類似度×色による類似度×数量の比率×大きさの比率 (1)
0<評価値データ≦1 (2)
なお、評価の具体的な処理の説明では、図8の葬儀・告別式会場の合成画像データに基づき説明したが、通夜・通夜振る舞い会場、火葬場、精進落とし会場の各合成画像データについても必要に応じて繰り返し同様な処理を行う。
つぎに、図21及び図22を用いて、決済額情報提示手段307によるステップS126「決済額情報提示」の具体的な処理をサブルーチンとして説明する。
図21は、本発明の実施例1に係る葬儀自動発注サーバの決済手順を示すフローチャートである。
図22は、本発明の実施例1に係る葬儀自動発注サーバが利用者端末に提示する決済額を提示する画面表示例である。
品目コードI(k)の変額V(k)=価格(単価)C(k)×評価値データH(k) (3)
決算額S=V(k)×Q(k)+これまでの決算額S (4)
以上で、本発明の実施例1に係る葬儀自動発注サーバに関する一連の手順の説明を終了する。
図23は、本発明の実施例2に係る葬儀自動発注サーバの利用者端末から受信した個別品目の画像データに基づいて評価する手順を示すフローチャートである。
図23にサブルーチンとして示す「評価」は、図20に示す「評価」が利用者端末5から受信した葬儀会場の全景画像データに基づいて各品目を評価するのに対し、利用者端末5から受信した個別の品目に関する画像データに基づいて評価する点において差異がある。
具体的には、制御部(CPU)30は、2つの画像データを、それぞれ二値化して、その輪郭線データを抽出する。そして制御部(CPU)30は、それぞれの画像データについて抽出された輪郭線データを包含する矩形領域を求める。制御部(CPU)30は、求めた2つの矩形領域のサイズを合わせることにより、2つの画像データのサイズを合わせる。
また制御部(CPU)30は、形状を特徴量として類似度を算出するために画像を二値化して輪郭線データを抽出する際に、例えば、OpenCVの「findContours」メソッドを用いることで出力されるラベリング(輪郭線数)から品目の数量を算出する。なお、品目の大きさについては、ステップS184で画像データのサイズ合わせを行っていることから考慮しないことにする。
類似度は、ステップS183で現在の発注品目数カウンタに従って記憶部31から読み出された発注品目情報315の品目コードに係る品目と、ステップS121で利用者端末5から受信した画像データに係る品目とが一致する場合に最も高くなる。
評価値データ=形状による類似度×色による類似度×数量の比率 (5)
0<評価値データ≦1 (6)
また、制御部(CPU)30は、上記3つのパラメータの最小値又は平均値を評価値データとしてもよい。
例えば、本発明の実施例2に係る葬儀自動発注サーバでは、図19のステップS121で利用者端末5から受信した実物情報が、個別品目の画像データの代わりに、例えば、葬儀当日に用いられた品目の実物に貼付されたRFID等の電子タグ又はQRコード(登録商標)等の情報コードから利用者端末5が読み出したテキストデータであるとし、図23でサブルーチンとして説明した「評価」が利用者端末5から受信したテキストデータに基づき類似度を求め、それに従い評価値を決定する構成とすることもできる。
QRコード(登録商標)は、自動車部品工場や配送センタ等での利用を念頭に、バーコードより多くの情報を盛り込める情報コードとして開発され、縦横に情報を持つため格納できる情報量が多く、数字だけでなく英字や漢字など多言語のデータに対応でき、漢字やかな文字の場合、最大1817文字を格納できる。また、RFIDは、メモリが内蔵されたタグで情報コード以上の情報量を格納することができ、一台のリーダで一度に複数のRFIDの情報を読み取り可能なことから、図書館の貸出管理やコンビニの物流・在庫管理に使用されつつある。
したがって、これらの電子タグ又は情報コードに、例えば品目名、等級、品目の色、大きさ、材質、数量等の細かな仕様情報をテキストデータとして記憶しておくことができる。
以下に、相違する手順についてのみ具体的に説明する。
J(A,B)=|A∩B|/|A∪B| (7)
J(A,B)は、0〜1の値を出力し、共通する単語の数が多いほど1に近くなる。
例えば、全景画像データから算出した評価値データと、個別品目の画像データから算出した評価値データとを用いて、両データの最小値又は平均値を評価値データとしてもよい。また、全景画像データ又は個別の画像データから算出した評価値データと、葬儀に用いられた品目の実物に貼付された電子タグ又は情報コードから読み出されたテキストデータから算出した評価値データとを用いて、両データの最小値又は平均値を評価値データとしてもよい。さらに、これらの画像データ及びテキストデータから算出した評価値データと、事業者の納品情報から算出した評価値データとの最小値又は平均値を評価値データとしてもよい。
このプログラムを記録した記録媒体は、図2に示される葬儀自動発注サーバのROMそのものであってもよいし、また、外部記憶装置としてCD−ROMドライブ等のプログラム読取装置が設けられ、そこに記録媒体を挿入することで読み取り可能なCD−ROM等であってもよい。
また、上記記録媒体は、磁気テープ、カセットテープ、フレキシブルディスク、ハードディスク、MO/MD/DVD等、又は半導体メモリであってもよい。
2 インターネット
3 葬儀自動発注サーバ
4 事業者端末
4a 事業者端末
4b 事業者端末
4c 事業者端末
4d 事業者端末
4e 事業者端末
4f 事業者端末
4g 事業者端末
4h 事業者端末
4i 事業者端末
5 利用者端末
6 金融決済機関サーバ
30 制御部(CPU)
31 記憶部
32 バスライン
33 入力部
34 表示部
35 通信部
300 認証手段
301 品目情報書込手段
302 品目情報提示手段
303 発注品目情報書込手段
304 発注品目情報提示手段
305 発注品目情報転送手段
306 評価手段
307 決済額情報提示手段
310 プログラム格納部
311 各種テーブル
312 事業者情報
313 利用者情報
314 品目情報
315 発注品目情報
316 評価情報
3121 事業者コード
3131 利用者コード
3141 品目コード
311A 地域テーブル
311B 区域テーブル
311C 業者種別テーブル
311D 規模テーブル
311E 品目種別テーブル
311F ランクテーブル
311G 設定条件テーブル
311H 品目設定テーブル
Claims (4)
- 葬儀に用いる品目の仕様情報及び価格情報を記憶する記憶手段と、
利用者が発注した葬儀に用いる品目の発注情報を利用者端末から受信する受信手段と、
葬儀当日の葬儀場に納品され葬儀に用いられた品目の実物に関する実物情報を、前記受信手段によって受信された前記発注情報に係る品目の前記記憶手段から読み出された仕様情報と比較して評価した評価情報を得る評価手段と、
前記発注情報に係る品目の前記記憶手段から読み出された価格情報を、前記評価手段によって得られた前記評価情報に基づいて変額した価格を決済額情報として前記利用者端末に送信し、提示する情報提示手段と、
を備え、
前記仕様情報には画像データが含まれ、
前記実物情報は、前記受信手段によって前記利用者端末から受信された前記実物の画像データを含み、
前記評価手段は、前記実物の画像データを、前記仕様情報に含まれる画像データと比較して評価した評価情報を得ること、
を特徴とする葬儀自動発注サーバ。 - 葬儀に用いる品目の仕様情報及び価格情報を記憶する記憶手段と、
利用者が発注した葬儀に用いる品目の発注情報を利用者端末から受信する受信手段と、
葬儀当日の葬儀場に納品され葬儀に用いられた品目の実物に関する実物情報を、前記受信手段によって受信された前記発注情報に係る品目の前記記憶手段から読み出された仕様情報と比較して評価した評価情報を得る評価手段と、
前記発注情報に係る品目の前記記憶手段から読み出された価格情報を、前記評価手段によって得られた前記評価情報に基づいて変額した価格を決済額情報として前記利用者端末に送信し、提示する情報提示手段と、
を備え、
前記仕様情報にはテキストデータが含まれ、
前記実物情報は、前記受信手段によって前記利用者端末から受信された前記実物に貼付された電子タグ又は情報コードから読み出されたテキストデータを含み、
前記評価手段は、前記実物に貼付された電子タグ又は情報コードから読み出されたテキストデータを、前記仕様情報に含まれるテキストデータと比較して評価した評価情報を得ること、
を特徴とする葬儀自動発注サーバ。 - 前記仕様情報に含まれる画像データには、複数の前記発注品目の仕様情報に含まれる画像データを重畳して合成した合成画像データが含まれ、
前記実物の画像データには、前記受信手段によって前記利用者端末から受信された前記葬儀場の会場を含む全景画像データを含むこと、
を特徴とする請求項1記載の葬儀自動発注サーバ。 - 前記葬儀に用いる品目には、葬儀場の会場が含まれることを特徴とする請求項1又は2記載の葬儀自動発注サーバ。
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