JP6790770B2 - Internal combustion engine control device - Google Patents
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Description
本発明は、内燃機関の制御装置に関する。 The present invention relates to a control device for an internal combustion engine.
従来の内燃機関の制御装置として特許文献1に記載されたものが知られている。特許文献1に記載の内燃機関の制御装置は、内燃機関のアイドル運転時における実機関回転速度がその目標回転速度と一致するように機関制御量を調節するISC制御と、スロットルバルブの開度と同スロットルバルブを通過する吸気の量との関係を学習するスロットル学習制御と、を実行する。
As a conventional control device for an internal combustion engine, the one described in
また、この内燃機関の制御装置は、機関出力軸に作用するフリクションを学習する機関フリクション学習制御と、機関回転速度が予め定めた所定速度以上になったときに内燃機関への燃料噴射を一時的に停止させるフューエルカットを実行する過回転防止制御と、を実行する。 In addition, this internal combustion engine control device temporarily performs engine friction learning control that learns the friction acting on the engine output shaft, and fuel injection to the internal combustion engine when the engine rotation speed exceeds a predetermined predetermined speed. The over-rotation prevention control, which executes the fuel cut to stop the internal combustion engine, is executed.
また、特許文献1に記載の内燃機関の制御装置は、ISC制御の実行中にフューエルカットが複数回実行されたときにスロットル学習制御の学習値を初期値にリセットし、リセットの後にフューエルカットの実行が繰り返されたときには、機関フリクション学習制御の学習値を初期値にリセットする。
Further, the internal combustion engine control device described in
しかしながら、特許文献1に記載の内燃機関の制御装置にあっては、リセットを行った場合の学習値の初期値は、未使用の状態での各部のフリクション等を考慮してエンジンストールを防止することを優先して決定されており、内燃機関の使用に伴った経年劣化を考慮して設定されたものではない。すなわち、内燃機関は生産当初と比較して、使用に伴って摩擦面の平滑化や潤滑油の粘度低下により各部のフリクションが小さくなる。
However, in the control device for an internal combustion engine described in
このため、特許文献1に記載の内燃機関の制御装置にあっては、フリクションが低下した状態において学習値が初期値にリセットされた場合、機関回転数が大きい状態が継続してしまう。また、機関回転数が大きい状態が継続することで、適切な目標アイドル回転数に収束するのに長い時間を要してしまう。
Therefore, in the control device for the internal combustion engine described in
そこで、本発明は、使用に伴ってフリクションが低下した状態であっても、適切な回転数に機関回転数を制御でき、ISC学習制御が行われる条件を早期に成立させることができる内燃機関の制御装置を提供することを目的としている。 Therefore, according to the present invention, the internal combustion engine can control the engine speed to an appropriate speed even when the friction is reduced due to use, and can quickly establish the condition for performing ISC learning control. It is intended to provide a control device.
上記課題を解決する内燃機関の制御装置の発明の一態様は、内燃機関の機関回転数を制御する制御部を備え、前記制御部は、アイドリング中の前記機関回転数を目標アイドル回転数に一致させるようにスロットル開度を設定し、設定した前記スロットル開度またはこれと相関を有する空気流量をISC学習値として記憶するISC学習制御を実行する内燃機関の制御装置であって、前記制御部は、前記ISC学習値が初期学習値にリセットされてから更新されておらず、かつ、前記機関回転数が前記目標アイドル回転数より大きい所定機関回転数以上である場合、前記初期学習値を減量補正して前記機関回転数を抑制する抑制制御を、前記ISC学習制御に先だって開始することを特徴とする。 One aspect of the invention of the control device for an internal combustion engine that solves the above problems includes a control unit that controls the engine speed of the internal combustion engine, and the control unit matches the engine speed during idling with the target idle speed. The control device is a control device for an internal combustion engine that sets the throttle opening so as to cause the internal combustion engine to execute ISC learning control that stores the set throttle opening or the air flow rate correlating with the throttle opening as an ISC learning value. If the ISC learning value has not been updated since it was reset to the initial learning value, and the engine rotation speed is greater than or equal to the predetermined engine rotation speed larger than the target idle rotation speed, the initial learning value is reduced and corrected. The suppression control for suppressing the engine rotation speed is started prior to the ISC learning control.
このように本発明によれば、使用に伴ってフリクションが低下した状態であっても、適切な回転数に機関回転数を制御でき、ISC学習制御が行われる条件を早期に成立させることができる。 As described above, according to the present invention, the engine speed can be controlled to an appropriate speed even when the friction is reduced due to use, and the condition for performing ISC learning control can be established at an early stage. ..
本発明の一実施の形態に係る内燃機関の制御装置は、内燃機関の機関回転数を制御する制御部を備え、制御部は、アイドリング中の機関回転数を目標アイドル回転数に一致させるようにスロットル開度を設定し、設定したスロットル開度またはこれと相関を有する空気流量をISC学習値として記憶するISC学習制御を実行する内燃機関の制御装置であって、制御部は、ISC学習値が初期学習値にリセットされてから更新されておらず、かつ、機関回転数が目標アイドル回転数より大きい所定機関回転数以上である場合、初期学習値を減量補正して機関回転数を抑制する抑制制御を、ISC学習制御に先だって開始することを特徴とする。これにより、本発明の一実施の形態に係る内燃機関の制御装置は、使用に伴ってフリクションが低下した状態であっても、適切な回転数に機関回転数を制御でき、ISC学習制御が行われる条件を早期に成立させることができる。 The control device for an internal combustion engine according to an embodiment of the present invention includes a control unit that controls the engine rotation speed of the internal combustion engine, and the control unit so as to match the engine rotation speed during idling with the target idle rotation speed. It is a control device of an internal combustion engine that sets the throttle opening and stores the set throttle opening or the air flow rate correlating with the set throttle opening as an ISC learning value, and the control unit has an ISC learning value. If the engine speed has not been updated since it was reset to the initial learning value and the engine speed is greater than or equal to the predetermined idling speed, the initial learning value is reduced and corrected to suppress the engine speed. The control is characterized in that the control is started prior to the ISC learning control. As a result, the internal combustion engine control device according to the embodiment of the present invention can control the engine speed to an appropriate speed even when the friction is reduced due to use, and ISC learning control is performed. The conditions to be met can be established at an early stage.
以下、図面を参照して、本発明の実施例に係る内燃機関の制御装置について詳細に説明する。 Hereinafter, the control device for the internal combustion engine according to the embodiment of the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
図1において、本発明の一実施例に係る内燃機関の制御装置を搭載した車両1は、内燃機関2と、制御部としてのECU(Electronic Control Unit)3とを含んで構成されている。
In FIG. 1, a
内燃機関2は、ピストンが気筒内を2往復する間に吸気行程、圧縮行程、膨張行程及び排気行程からなる一連の4行程を行なう4サイクルのエンジンによって構成されている。
The
各気筒に収納されたピストンは、コネクティングロッドを介してクランクシャフトに連結されている。コネクティングロッドは、ピストンの往復動をクランクシャフトの回転運動に変換するようになっている。 The pistons housed in each cylinder are connected to the crankshaft via a connecting rod. The connecting rod is designed to convert the reciprocating motion of the piston into the rotational motion of the crankshaft.
したがって、内燃機関2は、気筒内の燃焼室25で燃料と空気との混合気を燃焼させることによりピストンを往復動させ、コネクティングロッドを介してクランクシャフトを回転させることにより、車両1を駆動させる駆動力を発生するようになっている。
Therefore, the
内燃機関2の吸気ポートには、空気を燃焼室25に導入するための吸気マニホールド31が設けられている。吸気マニホールド31は、外気を吸入するための吸気管32に接続されている。すなわち、吸気マニホールド31は、吸気管32と各気筒の吸気ポートとを連通している。
The intake port of the
吸気マニホールド31の上流部は、空気を一時的に貯留するサージタンクを形成している。吸気マニホールド31の上流部には、吸気圧力センサ27が設けられており、この吸気圧力センサ27は、吸気マニホールド31の圧力を検出し、検出信号をECU3に送信する。
The upstream portion of the
吸気管32には、内燃機関2の吸入空気量を調整するためのスロットルバルブ33が設けられている。スロットルバルブ33は、電子制御スロットルバルブとして構成されており、ECU3からの指令信号に応じてスロットル開度が制御されることで、内燃機関2の吸入空気量を調整するようになっている。
The
スロットルバルブ33には、スロットル開度センサ28が設けられており、このスロットル開度センサ28は、スロットルバルブ33の開度を検出し、検出信号をスロットル開度としてECU3に送信する。
The throttle valve 33 is provided with a
吸気管32の新気が導入される方向を吸気方向としたとき、スロットルバルブ33よりも吸気方向の上流側には、エアフローセンサ21が設けられている。エアフローセンサ21は、内燃機関2に流入する空気の流量を検出する。
When the direction in which the fresh air of the
内燃機関2の排気ポートには、燃焼室25のなかで混合気の燃焼によって発生した排気ガスを車外に排出するための排気マニホールド41が設けられている。排気マニホールド41は、排気管42に接続されている。すなわち、排気マニホールド41は、排気管42と各気筒の排気ポートとを連通している。
The exhaust port of the
この排気管42には、三元触媒43と、空燃比センサ44と、酸素センサ45とが設けられている。三元触媒43は、内燃機関2の燃焼室25から排出された排気ガス、すなわち既燃ガスを浄化するようになっている。
The
ここで、排気ガスが排出される方向を排気方向としたとき、空燃比センサ44は、三元触媒43よりも排気方向の上流側に設けられている。また、酸素センサ45は、三元触媒43よりも排気方向の下流側に設けられている。
Here, when the direction in which the exhaust gas is discharged is the exhaust direction, the air-
空燃比センサ44および酸素センサ45は、排気ガスに含まれる酸素濃度を検出することで、空燃比が理論空燃比に対してリッチ側またはリーン側の何れ側であるかを検出し、検出信号をECU3に送信する。
The air-
酸素センサ45は、空燃比に対して理論空燃比を基準にしてリッチ側とリーン側とで出力が急変する出力特性を有する酸素センサである。また、空燃比センサ44は、酸素濃度に対してリニアな出力特性を有するセンサである。
The
燃料タンク51は、内燃機関2の燃料としてのガソリンを常圧状態で貯留するものである。燃料タンク51に貯留されているガソリンは、燃料ポンプ51aにより圧送され、各気筒の吸気ポートに設けられたインジェクタ24から吸気ポートに噴射される。
The
この内燃機関2は、可変バルブタイミング機構26を吸気側と排気側にそれぞれ備えており、この可変バルブタイミング機構26をECU3により制御することで、吸気タイミングと排気タイミングおよびバルブオーバーラップ量を調整可能になっている。
The
燃料タンク51には、蒸発燃料を吸着するキャニスタ52が接続されている。キャニスタ52には、パージ配管53が接続され、パージ配管53のキャニスタ52が接続されたのと反対端は吸気マニホールド31が接続されている。キャニスタ52内に吸着された蒸発燃料は、パージガスとして空気とともにパージ配管53を介して吸気マニホールド31に導入される。
A
パージ配管53には、パージバルブ54が設けられている。パージバルブ54は、ECU3によって開閉が制御される。ECU3は、パージバルブ54の開閉を制御することで吸気マニホールド31へのパージガスの導入量を制御する。
The
ECU3は、CPU(Central Processing Unit)と、RAM(Random Access Memory)と、ROM(Read Only Memory)と、フラッシュメモリと、入力ポートと、出力ポートとを備えたコンピュータユニットによって構成されている。 The ECU 3 is composed of a computer unit including a CPU (Central Processing Unit), a RAM (Random Access Memory), a ROM (Read Only Memory), a flash memory, an input port, and an output port.
ECU3のROMには、各種制御定数や各種マップ等とともに、当該コンピュータユニットをECU3として機能させるためのプログラムが記憶されている。すなわち、CPUがROMに記憶されたプログラムを実行することにより、当該コンピュータユニットは、ECU3として機能する。 The ROM of the ECU 3 stores various control constants, various maps, and the like, as well as a program for causing the computer unit to function as the ECU 3. That is, when the CPU executes the program stored in the ROM, the computer unit functions as the ECU 3.
ECU3の入力ポートには、上述のエアフローセンサ21、空燃比センサ44、酸素センサ45に加え、アクセル開度センサ22、アイドルスイッチ29、クランク角センサ23等の各種センサ類が接続されている。
In addition to the above-mentioned
アクセル開度センサ22は、アクセルペダル22Aの操作量を表すアクセル開度を検出し、検出信号をECU3に送信する。アイドルスイッチ29は、アクセルペダル22Aが踏み込まれていない場合に、オン信号をECU3に送信する。
The
クランク角センサ23は、内燃機関2のクランクシャフトの回転角度を検知するようになっている。ECU3は、クランク角センサ23から入力される検知結果に基づき内燃機関2の機関回転数(機関回転速度)を算出するようになっている。
The
さらに、ECU3は、エアフローセンサ21からの信号に基づいて単位時間当たりの吸入空気の量(吸入空気量)を算出するようになっている。一方、ECU3の出力ポートには、インジェクタ24、スロットルバルブ33、パージバルブ54等の各種装置が接続されている。
Further, the ECU 3 is adapted to calculate the amount of intake air (intake air amount) per unit time based on the signal from the
ECU3は、内燃機関2のアイドリング中の機関回転数を目標アイドル回転数に一致させるようにスロットル開度を設定する。そして、ECU3は、設定したスロットル開度をISC学習値として記憶および保持するISC学習制御を実行する。なお、ISC学習値は、スロットル開度の代わりに、このスロットル開度と相関を有する空気流量であってもよい。
The ECU 3 sets the throttle opening degree so that the engine speed during idling of the
以上のように構成された本実施例に係る内燃機関の制御装置による動作について、図2のフローチャートを参照して説明する。 The operation by the control device of the internal combustion engine according to the present embodiment configured as described above will be described with reference to the flowchart of FIG.
図2において、ECU3は、ISC学習値が初期学習値から更新されているか否かを判別し(ステップS1)、更新されていない場合は、アイドルスイッチ29がオンであるか否かを判別する(ステップS2)。ステップS1でISC学習値が更新されていると判別した場合、またはステップS2でアイドルスイッチ29がオフであると判別した場合、ECU3は今回の動作を終了する。
In FIG. 2, the ECU 3 determines whether or not the ISC learning value has been updated from the initial learning value (step S1), and if not, determines whether or not the
ステップS2でアイドルスイッチ29がオンであると判別した場合、ECU3は、機関回転数が所定機関回転数以上であるか否かを判別し(ステップS3)、所定機関回転数以上である場合は、減量補正係数を決定し(ステップS4)、この減量補正係数を初期学習値に乗算することで、初期学習値を減量補正する(ステップS5)。
When it is determined in step S2 that the
ECU3は、機関回転数が所定機関回転数未満となるまで、ステップS4、S5を繰り返す。このステップS4、S5は、本発明における抑制制御を構成する。初期学習値を減量補正して機関回転数を抑制する抑制制御は、後述するステップS9によって終了されるまで継続される。 The ECU 3 repeats steps S4 and S5 until the engine speed becomes less than the predetermined engine speed. Steps S4 and S5 constitute the suppression control in the present invention. The suppression control for reducing and correcting the initial learning value to suppress the engine speed is continued until it is completed by step S9 described later.
ステップS3で機関回転数が所定機関回転数未満であると判別した場合、ECU3は、ISC学習を開始可能な学習条件が成立しているか否かの判別を繰り返す(ステップS6)。学習条件は、車両状態に応じて異なる複数のISC学習値ごとに、複数の条件がある。 When it is determined in step S3 that the engine speed is less than the predetermined engine speed, the ECU 3 repeats the determination of whether or not the learning condition capable of starting ISC learning is satisfied (step S6). There are a plurality of learning conditions for each of a plurality of ISC learning values that differ depending on the vehicle state.
例えば、冷却水温が低く冷機状態、および冷却水温が高く暖機完了状態にそれぞれ対応する学習条件がある。また、内燃機関の運転領域(機関回転数、機関負荷、トルク等)ごとに学習条件がある。また、変速機の変速段または変速比、エアコン等の補機の作動の有無ごとに学習条件がある。 For example, there are learning conditions corresponding to a cold state where the cooling water temperature is low and a warm-up completion state where the cooling water temperature is high. In addition, there are learning conditions for each operating area of the internal combustion engine (engine speed, engine load, torque, etc.). In addition, there are learning conditions for each transmission stage or gear ratio, and whether or not auxiliary equipment such as an air conditioner is operated.
ステップS6で学習条件が成立している場合は、ECU3は、初回のISC学習制御、すなわち初回学習を許可する(ステップS7)。 When the learning condition is satisfied in step S6, the ECU 3 permits the first ISC learning control, that is, the first learning (step S7).
ステップS7に次いで、ECU3は、ISC学習が完了したか否かの判別を繰り返し(ステップS8)、ISC学習が完了した場合は初期学習値の減量補正を終了し(ステップS9)、図2のフローチャートを終了する。 Following step S7, the ECU 3 repeatedly determines whether or not the ISC learning is completed (step S8), and when the ISC learning is completed, ends the weight loss correction of the initial learning value (step S9), and the flowchart of FIG. To finish.
なお、ステップS2でアイドルスイッチ29がオンであるか否かを判別しているのは、その後のステップS3で機関回転数が所定機関回転数以上であると判別された場合に、これが運転者の要求(アクセルペダル操作)によるものか否かを区別するためである。
It should be noted that in step S2, whether or not the
また、ステップS3で閾値として用いられる所定機関回転数は、車両状態に基づいて設定することが好ましい。例えば、シフトレンジがR(後進)レンジまたはD(前進)レンジ等の走行レンジのときは所定機関回転数を低い値に設定し、シフトレンジがP(駐車)レンジまたはN(ニュートラル)レンジ等の非走行レンジのときは所定機関回転数を高い値に設定してもよい。 Further, the predetermined engine speed used as the threshold value in step S3 is preferably set based on the vehicle state. For example, when the shift range is a running range such as R (reverse) range or D (forward) range, the predetermined engine speed is set to a low value, and the shift range is P (parking) range or N (neutral) range. In the non-traveling range, the predetermined engine speed may be set to a high value.
また、ステップS3では、機関回転数を所定機関回転数と比較する代わりに、実際の機関回転数と目標回転数との差回転を所定の閾値と比較してもよい。ただし、この場合は、補機の作動状態が切り替わったこと等により目標回転数が急変すると、目標回転数と機関回転数との差回転も急変してしまう。このため、このような急変に影響されることなく機関回転数を収束できるように配慮して、制御を行うことが望ましい。 Further, in step S3, instead of comparing the engine speed with the predetermined engine speed, the difference rotation between the actual engine speed and the target speed may be compared with the predetermined threshold. However, in this case, if the target rotation speed suddenly changes due to a change in the operating state of the auxiliary machine or the like, the difference rotation between the target rotation speed and the engine rotation speed also suddenly changes. Therefore, it is desirable to control the engine speed so that the engine speed can be converged without being affected by such a sudden change.
図3は、図2のステップS4で減量補正係数を算出するときに参照されるマップである。このマップは予め実験等により求められ、ECU3に記憶されている。 FIG. 3 is a map referred to when calculating the weight loss correction coefficient in step S4 of FIG. This map is obtained in advance by an experiment or the like and is stored in the ECU 3.
このマップには、減量補正係数と機関回転数との相関が定められており、機関回転数が所定機関回転数未満の領域では減量補正係数が1.0(減量補正なし)で、機関回転数が所定機関回転数以上の領域では、機関回転数が大きくなるほど減量補正係数が小さくなるように定められている。言い換えると、機関回転数が大きくなるほど、初期学習値を減量補正する補正量が大きくなっている。 In this map, the correlation between the weight loss correction coefficient and the engine speed is defined. In the region where the engine speed is less than the predetermined engine speed, the weight loss correction coefficient is 1.0 (without weight loss correction) and the engine speed. However, in the region where the engine speed is equal to or higher than the predetermined engine speed, the weight loss correction coefficient is set to decrease as the engine speed increases. In other words, as the engine speed increases, the amount of correction for reducing and correcting the initial learning value increases.
図2の動作について図4のタイミングチャートを参照して説明する。このタイミングチャートは、ISC学習値が初期学習値にリセットされてから更新されていない状態において、内燃機関2を始動した後の状態変化を示している。
The operation of FIG. 2 will be described with reference to the timing chart of FIG. This timing chart shows the state change after the
より詳しくは、このタイミングチャートは、機関回転数、抑制制御フラグ、学習許可フラグの経時変化を示している。ここで、抑制制御フラグは、図2のフローチャートのステップS3において機関回転数が所定機関回転数以上であると判定されたときに成立する。また、学習許可フラグは、図2のフローチャートのステップS6で学習条件が成立していると判定されてステップS7で初回学習が許可されたときに成立する。 More specifically, this timing chart shows the time course of the engine speed, the suppression control flag, and the learning permission flag. Here, the suppression control flag is established when it is determined in step S3 of the flowchart of FIG. 2 that the engine speed is equal to or higher than the predetermined engine speed. Further, the learning permission flag is set when it is determined in step S6 of the flowchart of FIG. 2 that the learning condition is satisfied and the first learning is permitted in step S7.
時刻t1において、補機の負荷等の外乱が入力されたことに起因して、実線で示すように機関回転数が上昇する。その後、時刻t2において、機関回転数が所定機関回転数以上に上昇したことで抑制制御フラグが成立し、抑制制御が開始される。 At time t1, the engine speed increases as shown by the solid line due to the input of disturbance such as the load of the auxiliary machine. After that, at time t2, when the engine speed rises above the predetermined engine speed, the suppression control flag is established and the suppression control is started.
この抑制制御では、ISC学習値に対する減少補正により、機関回転数が抑制される。これにより、機関回転数が目標機関回転数に収束し、時刻t3で学習許可フラグが成立する。なお、このタイミングチャートでは、補機の負荷等の外乱が入力されず、機関回転数が大きく上昇しなかった場合を破線で示している。 In this suppression control, the engine speed is suppressed by the reduction correction for the ISC learning value. As a result, the engine speed converges to the target engine speed, and the learning permission flag is established at time t3. In this timing chart, the case where the disturbance such as the load of the auxiliary machine is not input and the engine speed does not increase significantly is shown by the broken line.
図5において、ISC学習値に関する各状態における、スロットル開度の一例を示している。図5の縦軸はスロットル開度であり、横軸は、左からISC学習値の学習後の状態、ISC学習値の初期学習値へのリセット後(学習前)の状態、抑制制御の実行後の状態である。 FIG. 5 shows an example of the throttle opening in each state related to the ISC learning value. The vertical axis of FIG. 5 is the throttle opening, and the horizontal axis is the state after learning the ISC learning value, the state after resetting the ISC learning value to the initial learning value (before learning), and after executing the suppression control from the left. It is in the state of.
また、各状態は、何れもエアコンが作動しており、シフトレンジがDレンジである場合を示している。なお、縦軸は、スロットル開度に代えて、スロットル開度と相関を有する空気流量であってもよい。 Further, each state indicates a case where the air conditioner is operating and the shift range is the D range. The vertical axis may be an air flow rate having a correlation with the throttle opening instead of the throttle opening.
図5において、ISC学習値の学習後では、学習値と、エアコンが作動していることによるA/C補正分の補正量と、シフトレンジがDレンジであることによるDレンジ補正分の補正量との和が、スロットル開度となる。 In FIG. 5, after learning the ISC learning value, the learning value, the correction amount for the A / C correction due to the operation of the air conditioner, and the correction amount for the D range correction due to the shift range being the D range. The sum of and is the throttle opening.
また、初期学習値へのリセット後(学習前)では、初期学習値と、A/C補正分の補正量と、Dレンジ補正分の補正量との和が、スロットル開度となる。抑制制御の実行後では、減量補正された初期学習値と、A/C補正分の補正量と、Dレンジ補正分の補正量との和が、スロットル開度となる。 After resetting to the initial learning value (before learning), the sum of the initial learning value, the correction amount for the A / C correction, and the correction amount for the D range correction is the throttle opening degree. After the suppression control is executed, the sum of the initial learning value corrected for weight loss, the correction amount for A / C correction, and the correction amount for D range correction becomes the throttle opening.
初期学習値は、内燃機関2が工場で生産されてから初回始動する際の、フリクションが高い状態でのストールを防止するため、燃費や静粛性に優れるアイドル回転数よりも大きな値となっている。このため、学習により得たISC学習値は、初期学習値よりも小さな値になる。
The initial learning value is larger than the idle speed, which is excellent in fuel efficiency and quietness, in order to prevent stall in a state of high friction when the
ここで、ISC学習値が初期学習値にリセットされた場合、初回の学習は機関回転数が安定していることを条件として行われる。そのため、機関回転数の収束前は、初回の学習が未実施であり、初期学習値も未更新である。 Here, when the ISC learning value is reset to the initial learning value, the first learning is performed on condition that the engine speed is stable. Therefore, before the engine speed has converged, the initial learning has not been performed, and the initial learning value has not been updated.
そこで、本実施例では、ISC学習値が初期学習値にリセットされてから更新されていない状態で、機関回転数が収束しない場合は、初期学習値に対して減量補正係数を乗算し、減量補正された初期学習値を用いて制御を行うことで機関回転数を収束させ、初回の学習を早期に実施できるようにしている。 Therefore, in this embodiment, if the engine speed does not converge in a state where the ISC learning value has not been updated since it was reset to the initial learning value, the initial learning value is multiplied by the weight loss correction coefficient to correct the weight loss. By performing control using the initial learning value, the engine speed is converged so that the initial learning can be performed at an early stage.
このように、本実施例では、ECU3は、アイドリング中の機関回転数を目標アイドル回転数に一致させるようにスロットル開度を設定し、設定したスロットル開度またはこれと相関を有する空気流量をISC学習値として記憶するISC学習制御を実行する。 As described above, in the present embodiment, the ECU 3 sets the throttle opening so that the engine speed during idling matches the target idle speed, and sets the set throttle opening or the air flow rate correlating with the set throttle opening to the ISC. ISC learning control to be stored as a learning value is executed.
そして、ECU3は、ISC学習値が初期学習値にリセットされてから更新されておらず、かつ、機関回転数が目標アイドル回転数より大きい所定機関回転数以上である場合、初期学習値を減量補正して機関回転数を抑制する抑制制御を、ISC学習制御に先だって開始する。 Then, when the ISC learning value has not been updated since the ISC learning value was reset to the initial learning value and the engine speed is greater than or equal to the predetermined engine speed larger than the target idle speed, the ECU 3 reduces the initial learning value. Then, the suppression control for suppressing the engine speed is started prior to the ISC learning control.
本実施例によれば、初期学習値を減量補正して機関回転数を抑制しているので、補機の駆動状態等に影響されることなく適切に機関回転数を抑制できる。すなわち、補機の負荷分を考慮した過剰な補正量で機関回転数を抑制するものではないため、過剰な補正量により内燃機関2がストールすることなく、適切な回転数に機関回転数を制御できる。また、機関回転数を抑制することで、ISC学習制御が行われる条件を早期に成立させることができる。
According to this embodiment, since the initial learning value is reduced and corrected to suppress the engine speed, the engine speed can be appropriately suppressed without being affected by the driving state of the auxiliary machine or the like. That is, since the engine speed is not suppressed by an excessive correction amount considering the load of the auxiliary machine, the engine speed is controlled to an appropriate speed without the
この結果、使用に伴ってフリクションが低下した状態であっても、適切な回転数に機関回転数を制御でき、ISC学習制御が行われる条件を早期に成立させることができる。 As a result, even if the friction is reduced with use, the engine speed can be controlled to an appropriate speed, and the condition for performing ISC learning control can be satisfied at an early stage.
また、本実施例では、ECU3は、機関回転数が大きくなるほど、初期学習値を減量補正する補正量を大きくする。 Further, in the present embodiment, the ECU 3 increases the correction amount for reducing and correcting the initial learning value as the engine speed increases.
本実施例によれば、機関回転数が大きくなるほど、大きな補正量で初期学習値を減量補正されるので、速やかに機関回転数を収束させることができる。 According to this embodiment, as the engine speed increases, the initial learning value is reduced and corrected with a larger correction amount, so that the engine speed can be quickly converged.
また、本実施例では、ECU3は、所定の補正終了条件を満たした場合に抑制制御を終了する。補正終了条件は、機関回転数が目標アイドル回転数に収束すること、または、ISC学習値が更新されたこと、の何れか一方である。 Further, in this embodiment, the ECU 3 ends the suppression control when a predetermined correction end condition is satisfied. The correction end condition is either that the engine speed converges to the target idle speed or that the ISC learning value is updated.
本実施例によれば、機関回転数が目標アイドル回転数に収束すること、または、ISC学習値が更新されたこと、の何れか一方の成立まで抑制制御が継続されるので、ISC学習制御が行われる条件を早期に成立させることができ、ISC学習制御によるISC学習値の更新を確実に行うことができる。 According to this embodiment, the suppression control is continued until either the engine speed converges to the target idle speed or the ISC learning value is updated, so that the ISC learning control is performed. The conditions to be performed can be satisfied at an early stage, and the ISC learning value can be reliably updated by the ISC learning control.
また、本実施例では、ECU3は、所定機関回転数を車両状態に基づいて設定する。 Further, in this embodiment, the ECU 3 sets a predetermined engine speed based on the vehicle state.
本実施例によれば、車両状態ごとの全てのISC学習値に対して、ISC学習制御が行われる条件を早期に成立させることができる。 According to this embodiment, the condition for performing the ISC learning control can be satisfied at an early stage for all the ISC learning values for each vehicle state.
本発明の実施例を開示したが、当業者によっては本発明の範囲を逸脱することなく変更が加えられうることは明白である。すべてのこのような修正及び等価物が次の請求項に含まれることが意図されている。 Although the embodiments of the present invention have been disclosed, it is clear that some skilled in the art can make changes without departing from the scope of the present invention. All such modifications and equivalents are intended to be included in the following claims.
2 内燃機関
3 ECU(制御部)
2 Internal combustion engine 3 ECU (control unit)
Claims (4)
前記制御部は、
アイドリング中の前記機関回転数を目標アイドル回転数に一致させるようにスロットル開度を設定し、設定した前記スロットル開度またはこれと相関を有する空気流量をISC学習値として記憶するISC学習制御を実行する内燃機関の制御装置であって、
前記制御部は、
前記ISC学習値が初期学習値にリセットされてから更新されておらず、かつ、前記機関回転数が前記目標アイドル回転数より大きい所定機関回転数以上である場合、
前記初期学習値を減量補正して前記機関回転数を抑制する抑制制御を、前記ISC学習制御に先だって開始することを特徴とする内燃機関の制御装置。 Equipped with a control unit that controls the engine speed of the internal combustion engine
The control unit
The throttle opening is set so that the engine speed during idling matches the target idle speed, and ISC learning control is executed to store the set throttle opening or the air flow rate correlating with the set throttle opening as an ISC learning value. It is a control device for an internal combustion engine.
The control unit
When the ISC learning value has not been updated since it was reset to the initial learning value, and the engine speed is greater than or equal to the predetermined engine speed greater than the target idle speed.
A control device for an internal combustion engine, characterized in that suppression control for suppressing the engine speed by reducing the initial learning value is started prior to the ISC learning control.
前記機関回転数が大きくなるほど、前記初期学習値を減量補正する補正量を大きくすることを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の制御装置。 The control unit
The control device for an internal combustion engine according to claim 1, wherein the correction amount for reducing and correcting the initial learning value is increased as the engine speed is increased.
所定の補正終了条件を満たした場合に前記抑制制御を終了し、
前記補正終了条件は、前記機関回転数が前記目標アイドル回転数に収束すること、または、前記ISC学習値が更新されたこと、の何れか一方であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の内燃機関の制御装置。 The control unit
When the predetermined correction end condition is satisfied, the suppression control is terminated, and the suppression control is terminated.
Claim 1 or claim that the correction end condition is either that the engine speed converges to the target idle speed or that the ISC learning value is updated. 2. The control device for an internal combustion engine according to 2.
前記所定機関回転数を車両状態に基づいて設定することを特徴とする請求項1から請求項3の何れか1項に記載の内燃機関の制御装置。 The control unit
The control device for an internal combustion engine according to any one of claims 1 to 3, wherein the predetermined engine speed is set based on a vehicle state.
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