JP6788761B1 - ペット用足殺菌装置 - Google Patents
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Abstract
Description
通常、ペット自体が持っている保有菌は、人間にも余り影響はないと考えられるが、犬や猫が屋外から帰って来た時には、足の裏に菌を付けて家の中に持ち込んでしまう危険性がある。動物の足の裏は、皮脂でベタベタしているので、菌なども付着し易く、特に犬は、定期的に屋外を散歩させるために、犬の足の裏は、細菌などに汚染される可能性が高い。
そこで、ペットが屋外から帰って来て、屋内に入る時などには、ペットの足の裏の殺菌が必要である。
特開2008−79566号公報(特許文献1)には、動物(犬)の足が一本入る容器に洗浄液を入れ、洗浄液中に気泡を発生させる気泡発生手段を備えた動物足洗浄装置が記載されている。
しかしながら、この文献記載の動物足洗浄装置では、足の洗浄と乾燥に時間が掛かるし、一度に処理できるのは、足一本だけであるので、足四本全部をきれいにするには、更に手間と時間が掛かる上に、長時間犬を拘束しなければならないという問題がある。
この方法を使用した例として、特表2017−512106号公報(特許文献2)には、靴底に、その下側から紫外線(UV−C)を照射して、靴底に付いた細菌類を殺す又は不活性化する殺菌装置が記載されている。そして、この装置では、靴底に代えて、動物の足の裏への適用も可能であることが示唆されている。
この装置の場合、装置に押しつけられた物や足以外の部分からは、紫外線(UV−C)が漏洩しない構造となっている。
すなわち、その請求項1に記載された発明は、ペットの足の裏に、波長が220ナノメートル近辺から260ナノメートル近辺の殺菌線と呼ばれる紫外線が含まれるUV−Cに区分される紫外線(UV−C)を前記ペットの下方から照射して、前記ペットの足の裏を殺菌するペット用足殺菌装置において、紫外線(UV−C)を照射する紫外線ランプが内部に設置されたランプ室の上部に、前記ペットを収容することができる大きさに区画形成され、前記ペットの足の裏に殺菌治療を施す治療室が設けられ、前記治療室と前記ランプ室とは、紫外線(UV−C)を透過させる材料から作られた板部材であって、殺菌治療中に前記ペットが足を載せる足載せ板部材をその一部として備える仕切り板により仕切られており、 前記治療室には、木、プラスチック、ガラス及び金属の中から選ばれるいずれか1つの材料から作られた、球状もしくは多面体状の複数のボールが、自由に動き得る状態で、少なくとも前記ペットの足の裏以外の足の一部分を隠す深さに収納されて、前記ペットの足が前記治療室内で動いても、複数の前記ボールがこれに追従して動いて、自動的に前記ペットの足の裏以外の部分を囲んで覆い、足の裏以外の部分への紫外線(UV−C)の照射を遮断して、これが装置の外に漏洩するのを防止しながら、足の裏への紫外線(UV−C)の照射を受けて、そこの殺菌治療を続けることができるようにされていることを特徴とするペット用足殺菌装置である。
本願の発明のペット用足殺菌装置においては、殺菌治療の対象となるペットを収容する治療室に、木、プラスチック、ガラス及び金属の中から選ばれるいずれか1つの材料から作られた複数のボールが、自由に動き得る状態で、少なくともペットの足の裏以外の足の一部分を隠す深さに収納されているので、散歩などで屋外を歩いたペットが屋外から帰って来て、屋内に入る時、ペットの足の裏に付着した細菌類を殺菌するために、ペットをペット用足殺菌装置の治療室に入れて、ペットの足の裏に、治療室の下方から、治療室とランプ室とを仕切る仕切り板が備える足載せ板部材を透過して来た紫外線(UV−C)を照射しようとしたとき、ペットの足が動いたとしても、ペットの体重により、複数のボールが、その動きに追従して治療室内を動いて、自動的にペットの足の裏以外の部分を囲んで覆い、ペットの足の裏以外の足の一部分を隠す深さに収納された当初の状態に戻るので、殺菌部位ではない、ペットの足の裏以外の部分への紫外線(UV−C)の照射を複数のボールで遮断して、これが装置の外に漏洩するのを防止しながら、殺菌部位である、足載せ板部材の上面に密接しているペットの足の裏への紫外線(UV−C)の照射を受けて、そこの殺菌治療を続けることができる。
これにより、殺菌治療中も、ペットを治療室内で固定もしくは拘束する必要がないので、ペットにストレスを与えることがなく、ペットの足の裏の殺菌治療を安心して、継続して行うことができる。また、紫外線(UV−C)が、装置の外に漏洩することがないので、人体の健康を害することもない。
なお、以下においては、ペットを代表して、犬の場合で説明するが、同じ考え方は、他の小動物に対しても適用されるものである。
また、以下の説明において、前後左右の方向は、「図〇において、」と断りがない限り、正常な姿勢にある犬の顔が向く方向を前方として定めることとする。
(実施例)
(全体構成)
紫外線ランプ14は、ランプ室3の内部の略中央部に設置されている。
餌箱6には、犬2の餌(不図示)が収納されている。
(仕切り板、足載せ板部材)
また、この仕切り板20は、殺菌治療中に犬2が足を載せる足載せ板部材20aを、その一部を構成する板部材として備えている。
もちろん、この足載せ板部材20aは、前足2本と後足2本とを同時に載せる広さを有する1枚の板部材として作られても良い。
紫外線ランプ14から発せられた紫外線(UV−C)は、これら2枚の足載せ板部材20a、20aをそれぞれ透過して、それらの足載せ板部材20a、20aの各上面に密接したペット2の足の裏に照射される。
そして、犬2が、餌箱6に入れられた餌を食べようとして、前板7に設けられたU字形にカットされた部分から首を出した時、丁度、犬2の足が載る仕切り板20上の位置に、2枚の足載せ板部材(石英ガラス板)20a、20aがあるようにして、仕切り板20にそれぞれ設置されている。
(前板、後板、2枚の側板)
前板7は、その下端が、仕切り板20の上面に固定され、その前面が、電装ボックス4とファンボックス5との各背面に固定されて、取り付けられている。
これらの側板9、9の各々は、その前後端が、前板7と後板8とにそれぞれ固定されるが、犬2の体型(体の幅)に合わせて、両側板9、9の間の間隔が調整できるようになっている。
但し、後板8は、犬2がこれを越える時、打撃を受けることがあることを考慮して、損傷しにくい金属板材から作られても良い。
(治療室)
(ボールの収納)
このため、犬2の足が治療室10内で動いても、犬2の体重による慣性で、複数のボール13は、犬2の動きに追従して治療室10内を動いて、自動的に犬2の足の裏以外の部分を囲んで覆い、犬2の足の裏以外の足の一部分を隠す深さに収納された当初の状態に戻ることができる。
したがって、犬2の足の裏は、足載せ板部材(石英ガラス板)20aを下方から透過して来る紫外線(UV−C)の照射を続けて受けることができ、殺菌治療を続けて受けることができる。
他方、犬2の足の裏以外の部分に向けて照射される紫外線(UV−C)は、そこを囲み覆う複数のボール13により遮断、遮蔽されるので、これが装置1の外に漏れることはない。
(ランプ室)
このランプ室3には、紫外線ランプ14が設けられるほかに、装置の周りの屋内空気17をランプ室3の内部に取り入れるための吸気口15と、排気口12と、ファン19とが、連通状に設けられている。排気口12は、ファンボックス5の頂部近くの前面に設けられており(図3参照)、ファン19は、前記のとおり、ファンボックス5に内蔵されている(図5参照)。
また、紫外線ランプ14から発せられる紫外線(UV−C)が、ガラリ15から外部に漏れないように、複数枚(本実施例の場合、3枚)の遮光板16が、ガラリ15の近くのランプ室3の内部に、1枚だけ前後、左右方向に位置を違えて配置されて、設けられている。
この間、空気17は、紫外線ランプ14から発せられる紫外線(UV−C)が本来有する殺菌作用により殺菌される。同時に、ランプ室3の内壁面に形成された酸化チタン膜が、紫外線(UV−C)の照射を受けて強い酸化作用を生起するので、この酸化チタン膜の酸化作用によっても殺菌、消臭されて、排気口12から排出される。屋内空気17は、このような循環が繰り返されて、清浄化される。
(作用)
次いで、電装ボックス4に設けられた電源スイッチ11(図2、図3参照)を押して、紫外線ランプ14を点灯すると、紫外線ランプ14から紫外線(UV−C)が発せられる。この紫外線(UV−C)は、足載せ板部材(石英ガラス板)20a、20aを透過して、犬2の足の裏に照射され、そこを殺菌する。
本実施例のペット用足殺菌装置1は、前記のように構成されているので、次のような効果を奏することができる。
本実施例のペット用足殺菌装置1においては、殺菌治療の対象となる犬2を収容する治療室10に、木又はプラスチックの材料から作られた複数のボール13が、自由に動き得る状態で、少なくとも犬2の足の裏以外の足の一部分を隠す深さに収納されているので、散歩などで屋外を歩いた犬2が屋外から帰って来て、屋内に入る時、犬2の足の裏に付着した細菌類を殺菌するために、犬2を装置1の治療室10に入れて、犬2の足の裏に、治療室10の下方から、治療室10とランプ室3とを仕切る仕切り板20が備える足載せ板部材(石英ガラス板)20a、20aを透過して来た紫外線(UV−C)を照射しようとしたとき、犬2の足が動いたとしても、犬2の体重により、複数のボール13が、その動きに追従して治療室10内を動いて、自動的に犬2の足の裏以外の部分を囲んで覆い、犬2の足の裏以外の足の一部分を隠す深さに収納された当初の状態に戻るので、殺菌部位ではない、犬2の足の裏以外の部分に向けての紫外線(UV−C)の照射を、複数のボール13により遮断して、これが装置1の外に漏洩するのを防止しながら、殺菌部位である、足載せ板部材(石英ガラス板)20a、20aの上面に密接している犬2の足の裏への紫外線(UV−C)の照射を受けて、そこの殺菌治療を続行することができる。
これにより、殺菌治療中も、犬2を治療室10内で固定もしくは拘束する必要がないので、犬2にストレスを与えることがなく、犬2の足の裏の殺菌治療を安心して、継続して行うことができる。また、紫外線(UV−C)が、装置1の外に漏洩することがないので、人体の健康を害することもない。
本願の発明のペット用足殺菌装置は、以上の実施例に限定されず、その要旨を逸脱しない範囲において、種々の変形が可能である。
例えば、治療室10に収納される複数のボール13は、木又はプラスチックの材料から作られたものとされたが、これに代えて、ガラス又は金属の材料から作られたものとすることも可能である。
なお、ここで、紫外線(UV)とは、紫外線(UV−A)(波長315〜380nm)、紫外線(UV−B)(波長280〜315nm)、紫外線(UV−C)(波長200〜280nm)を含む紫外線の総称である。
「可視光応答型複合薄膜光触媒材料に関する研究(金属担当)」と題する、その紹介記事によれば、「複合薄膜光触媒材料を作製するこの技術は、従来から用いられている酸化チタンと比較して、UV照射下で3倍以上の効果を発揮し、可視光照射下でも効果を示す。」とされている。
Claims (4)
- ペットの足の裏に、波長が220ナノメートル近辺から260ナノメートル近辺の殺菌線と呼ばれる紫外線が含まれるUV−Cに区分される紫外線(UV−C)を前記ペットの下方から照射して、前記ペットの足の裏を殺菌するペット用足殺菌装置において、
紫外線(UV−C)を照射する紫外線ランプが内部に設置されたランプ室の上部に、前記ペットを収容することができる大きさに区画形成され、前記ペットの足の裏に殺菌治療を施す治療室が設けられ、
前記治療室と前記ランプ室とは、紫外線(UV−C)を透過させる材料から作られた板部材であって、殺菌治療中に前記ペットが足を載せる足載せ板部材をその一部として備える仕切り板により仕切られており、
前記治療室には、木、プラスチック、ガラス及び金属の中から選ばれるいずれか1つの材料から作られた、球状もしくは多面体状の複数のボールが、自由に動き得る状態で、少なくとも前記ペットの足の裏以外の足の一部分を隠す深さに収納されて、
前記ペットの足が前記治療室内で動いても、複数の前記ボールがこれに追従して動いて、自動的に前記ペットの足の裏以外の部分を囲んで覆い、足の裏以外の部分への紫外線(UV−C)の照射を遮断して、これが装置の外に漏洩するのを防止しながら、足の裏への紫外線(UV−C)の照射を受けて、そこの殺菌治療を続けることができるようにされている
ことを特徴とするペット用足殺菌装置。 - 前記ペットの餌を入れた餌箱が、前記治療室に臨むようにして、設けられていることを特徴とする請求項1記載のペット用足殺菌装置。
- 前記足載せ板部材の表面には、凹凸が設けられ、
前記ペットの足の裏の肉球が、前記凹凸によって広げられて、肉球の奥まで、前記足載せ板部材を透過した紫外線(UV−C)により殺菌されることができるようにされている
ことを特徴とする請求項1記載のペット用足殺菌装置。 - 前記ランプ室には、前記装置の周りの屋内空気を吸入する吸気口と、排気口と、ファンとが、連通状に設けられ、
前記ランプ室の内壁面には、酸化チタン又は紫外線(UV)の範疇でも反応する光触媒が塗布されて、
前記ファンにより前記ランプ室内に吸入された空気が、前記紫外線ランプが照射する紫外線(UV−C)による殺菌作用と、紫外線(UV−C)の照射を受けて、前記酸化チタン又は紫外線(UV)の範疇でも反応する光触媒の塗布膜が生起する酸化作用による殺菌、消臭作用とにより、殺菌、消臭されて、前記排気口から排出されるようにされている
ことを特徴とする請求項1記載のペット用足殺菌装置。
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