JP6787819B2 - 電源装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電源装置内における電源回路の接続関係を切り替える技術に関する。
電源装置には、入力電圧の電圧値の変更に対応可能なものが存在する。この様な電源装置では、入力電圧の電圧値に応じて、2つの電源回路(コンデンサを含む)の接続関係を並列接続又は直列接続の何れかへ選択的に切り替えることにより、電源回路(主にコンデンサ)に過電圧が印加されることを防止しつつ、入力電圧に応じた出力電圧を得ることを可能にしている。例えば、入力電圧の電圧値として200Vと400Vの2つの電圧値を選択できる電源装置が存在する。この電源装置では、入力電圧が200Vである場合には2つの電源回路は並列に接続され、入力電圧が400Vである場合には2つの電源回路は直列に接続される。
又、電源装置には、リレー等を用いて上記接続関係の切替えを自動で行う自動方式のもの(例えば、特許文献1参照)と、バスバー等を用いて行う上記接続関係の切替えを手動で行う手動方式のものと、が存在す。入力電流が比較的大きな電源装置(例えば、入力電流が25A以上)では、手動方式が採用されることが多い。
特開2002−144033号公報
しかし、手動方式が採用された従来の電源装置では、2つの電源回路どうしを、入力電圧の電圧値に対応しない誤った接続関係で繋げてしまった場合、電源回路(主にコンデンサ)に過電圧が印加され、電源回路が破損する虞があった。このため、従来の電源装置では、入力電圧の電圧値の変更に伴う電源回路の接続関係の切替え作業は、その作業に慣れたサービスマン等に委ねられていた。一方、ユーザにとっては、入力電圧の電圧値を変更したい場合であっても、電源回路の接続関係の切替えをサービスマンに依頼しなければならず、不便であった。
そこで本発明の目的は、2つの電源回路の接続関係を切り替えることが可能な電源装置において、2つの電源回路の誤接続を防止することである。
本発明に係る電源装置は、第1電源回路と、第2電源回路と、順に配列された第1〜第5の端子と、切替え器具と、を備える。第1電源回路は、第1のスイッチング素子と、第3のスイッチング素子と、第1のコンデンサと、を含む。第2電源回路は、第2のスイッチング素子と、第4のスイッチング素子と、第2のコンデンサと、を含む。第1の端子は、第1のスイッチング素子に接続され、入力電圧の正極側に繋がる端子である。第2の端子は、第2のスイッチング素子に接続される端子である。第3の端子は、第3のスイッチング素子に接続される端子である。第4の端子は、第4のスイッチング素子に接続され、入力電圧の負極側に繋がる端子である。
切替え器具は、第1電源回路及び第2電源回路の接続関係を切り替えるものである。具体的には、切替え器具は、第1導電部材と、第2導電部材と、これらの導電部材を互いに離間した所定の位置関係で連結する電気絶縁部材と、を含み、接続関係が並列接続になる第1の接続位置と、接続関係が直列接続になる第2の接続位置と、に選択的に配される。ここで、第1の接続位置は、第1の端子及び第2の端子の間を第1導電部材で短絡させたとき、第3の端子及び第4の端子の間を短絡させる位置に第2導電部材が配される位置である。第2の接続位置は、第2の端子及び第3の端子の間を第1導電部材で短絡させたとき、第4の端子及び第5の端子の間を短絡させる位置に第2導電部材が配される位置である。
上記電源装置によれば、切替え器具により、第1の端子及び第2の端子の間を第1導電部材で短絡させると共に、第3の端子及び第4の端子の間を第2導電部材で短絡させることができる。これにより、第1電源回路及び第2電源回路は並列に接続される。このとき、第1導電部材と第2導電部材とは、電気絶縁部材によって上記所定の位置関係で連結されているため、第1の端子及び第2の端子の間を第1導電部材で短絡させたとき、第2導電部材は、第3の端子及び第4の端子の間を短絡させる位置に配置され、それ以外の位置には配置されない。よって、第1電源回路及び第2電源回路を並列に接続する場合の誤接続が防止される。
又、切替え器具により、第2の端子及び第3の端子の間を第1導電部材で短絡させることができる。これにより、第1電源回路及び第2電源回路は直列に接続される。このとき、第1導電部材と第2導電部材とは、電気絶縁部材によって上記所定の位置関係で連結されているため、第2の端子及び第3の端子の間を第1導電部材で短絡させたとき、第2の端子は、第4の端子及び第5の端子の間を短絡させる位置に配置され、それ以外の位置には配置されない。よって、第1電源回路及び第2電源回路を直列に接続する場合の誤接続が防止される。
更に、ユーザは、第1電源回路及び第2電源回路の接続関係を切り替える際、電気絶縁部材を、切替え器具のハンドル部分として使用することができる。よって、ユーザは、感電の虞がある第1導電部材及び第2導電部材に触れることなく、切替え作業を安全に行うことができる。又、従来、切替え作業を行う場合、第1導電部材による配線(短絡させる2つの端子への接続)と第2導電部材による配線(短絡させる2つの端子への接続)とを別々に行う必要があったが、上記切替え器具によれば、それらの配線を一度の作業で纏めて行うことができる。よって、ユーザにとって切替え作業が容易になる。
上記電源装置において、第1〜第5の端子は、第5、第1、第2、第3、第4の順に配列されていてもよい。この場合、切替え器具は、接続関係が並列接続になる上記第1の接続位置と、接続関係が直列接続になる新たな第3の接続位置と、に選択的に配されることが好ましい。ここで、第3の接続位置は、第2の端子及び第3の端子の間を第2導電部材で短絡させたとき、第5の端子及び第1の端子の間を短絡させる位置に第1導電部材が配される位置である。
本発明によれば、2つの電源回路の誤接続が防止される。
第1実施形態に係る電源装置を概念的に示した回路図である。 第1実施形態に係る電源装置の要部を概念的に示した分解斜視図である。 第1実施形態における第1電源回路及び第2電源回路の接続関係として、(A)並列接続及び(B)直列接続を示した回路図である。 第1実施形態における切替え器具の位置として、(A)並列接続時の位置(第1の接続位置)及び(B)直列接続時の位置(第2の接続位置)を示した斜視図である。 第1実施形態における誤接続検知処理を示したフローチャートである。 第2実施形態に係る電源装置を概念的に示した回路図である。 第2実施形態に係る電源装置の要部を概念的に示した分解斜視図である。 第2実施形態における第1電源回路及び第2電源回路の接続関係として、(A)並列接続及び(B)直列接続を示した回路図である。 第3実施形態に係る電源装置を概念的に示した回路図である。 第3実施形態における誤接続検知処理を示したフローチャートである。
[1]第1実施形態
[1−1]電源装置の構成
図1は、第1実施形態に係る電源装置を概念的に示した回路図である。又、図2は、第1実施形態に係る電源装置の要部を概念的に示した斜視図である。図1に示される様に、電源装置は、一対の入力端子Ta1及びTa2と、5つの端子である第1の端子Ts1〜第5の端子Ts5と、第1電源回路P1と、第2電源回路P2と、トランスMと、一対の出力端子Tb1及びTb2と、を備える。更に、電源装置は、図2に示される様に切替え器具Bを備える。
これらの要素は、絶縁基板11(図2参照)に搭載されており、入力端子Ta1及びTa2間に印加された入力電圧Vinを所望の出力電圧Voutに変換する変換回路を構成するものである。本実施形態の電源装置では、入力電圧Vinの電圧値として、低電圧側の第1電圧値V1と高電圧側の第2電圧値V2とを選択することができる。一例として、第1電圧値V1として200Vの電圧値が用いられ、第2電圧値V2として400Vの電圧値が用いられる。好ましくは、第1電圧値V1及び第2電圧値V2は、V2=2×V1の関係を満たす様に設定される。
第1の端子Ts1〜第5の端子Ts5は、この順に配列されている。本実施形態において、第1の端子Ts1〜第5の端子Ts5は、等間隔に配列されていることが好ましい。具体的には、第1の端子Ts1〜第5の端子Ts5の各々には、図2に示される様にネジ孔12が設けられており、第1の端子Ts1〜第5の端子Ts5は、隣接する2つのネジ孔12間の距離が同じになる様に配列されていることが好ましい。尚、ここで説明した「等間隔」は、後述する切替え器具Bによる接続関係(並列接続と直列接続)の切替えを可能にする範囲で、僅かなずれや遊びを許容するものである。
図1に示される様に、第1の端子Ts1には、入力電圧Vinの正極となる入力端子Ta1が接続され、第4の端子Ts4には、入力電圧Vinの負極となる入力端子Ta2が接続されている。よって、一対の入力端子Ta1及びTa2間に印加される入力電圧Vinは、第1の端子Ts1及び第4の端子Ts4の間に印加される。即ち、第1の端子Ts1は、入力電圧Vinの正極側に繋がり、第4の端子Ts4は、入力電圧Vinの負極側に繋がる。
第1電源回路P1は、第1の端子Ts1及び第3の端子Ts3の間に接続されている。具体的には、第1電源回路P1は、第1のスイッチング素子Sw1と、第3のスイッチング素子Sw3と、第1のコンデンサCp1と、を含む。第1のコンデンサCp1は、第1の端子Ts1及び第3の端子Ts3の間に接続されている。一例として、第1のコンデンサCp1は、第1の端子Ts1及び第3の端子Ts3の間に並列に接続された複数のコンデンサから構成されている。第1のスイッチング素子Sw1及び第3のスイッチング素子Sw3は、第1の端子Ts1及び第3の端子Ts3の間に直列に接続されると共に、第1のコンデンサCp1に対して並列に接続されている。そして、第1のスイッチング素子Sw1には第1の端子Ts1が接続され、第3のスイッチング素子Sw3には第3の端子Ts3が接続されている。
第2電源回路P2は、第2の端子Ts2及び第4の端子Ts4の間に接続されている。具体的には、第2電源回路P2は、第2のスイッチング素子Sw2と、第4のスイッチング素子Sw4と、第2のコンデンサCp2と、を含む。第2のコンデンサCp2は、第2の端子Ts2及び第4の端子Ts4の間に接続されている。一例として、第2のコンデンサCp2は、第2の端子Ts2及び第4の端子Ts4の間に並列に接続された複数のコンデンサから構成されている。第2のスイッチング素子Sw2及び第4のスイッチング素子Sw4は、第2の端子Ts2及び第4の端子Ts4の間に直列に接続されると共に、第2のコンデンサCp2に対して並列に接続されている。そして、第2のスイッチング素子Sw2には第2の端子Ts2が接続され、第4のスイッチング素子Sw4には第4の端子Ts4が接続されている。
第1電源回路P1によれば、第1の端子Ts1及び第3の端子Ts3の間に直流電圧を印加した状態で第1のスイッチング素子Sw1及び第3のスイッチング素子Sw3を制御することにより、第1のスイッチング素子Sw1のエミッタと第3のスイッチング素子Sw3のコレクタとの間に設けられた接続点F1での電位を振動させることができる。又、第2電源回路P2によれば、第2の端子Ts2及び第4の端子Ts4の間に直流電圧を印加した状態で第2のスイッチング素子Sw2及び第4のスイッチング素子Sw4を制御することにより、第2のスイッチング素子Sw2のエミッタと第4のスイッチング素子Sw4のコレクタとの間に設けられた接続点F2での電位を振動させることができる。更に、第1電源回路P1でのスイッチングと第2電源回路P2でのスイッチングとのタイミングを制御することにより、第1電源回路P1によって得られる振動電位の位相と、第2電源回路P2によって得られる振動電位の位相と、を所定角度(例えば180°)ずらすことができる。よって、第1電源回路P1及びP2によれば、接続点F1及びF2の間に交流電圧を生じさせることができる。
トランスMは、磁気的に結合した1次コイルL1及び2次コイルL2を有する。そして、接続点F1及びF2の間に1次コイルL1が接続されている。よって、接続点F1及びF2の間に生じた交流電圧は、トランスMにより、所望の電圧値を持った交流電圧に変換される。
切替え器具Bは、入力電圧Vinが印加される第1の端子Ts1及び第4の端子Ts4の間における第1電源回路P1及び第2電源回路P2の接続関係を、並列接続(図3(A)参照)又は直列接続(図3(B)参照)の何れかへ選択的に切り替えるために用いられる。具体的には、図2に示される様に、切替え器具Bは、第1導電部材BcLと、第2導電部材BcRと、電気絶縁部材Biと、から構成されている。
第1導電部材BcLは、第1の端子Ts1及び第2の端子Ts2の間又は第2の端子Ts2及び第3の端子Ts3の間の何れかを選択的に短絡させる。本実施形態では、第1導電部材BcLに導電プレートが用いられている。又、第1導電部材BcLには、第1の端子Ts1及び第2の端子Ts2に設けられたネジ孔12のそれぞれと対応する位置に一対の切欠き13L及び13Rが設けられている(図4(A)参照)。本実施形態では、第1の端子Ts1〜第3の端子Ts3は、隣接する2つのネジ孔12間の距離が同じになる様に配列されている。このため、第1導電部材BcLに設けられた一対の切欠き13L及び13Rは、第2の端子Ts2及び第3の端子Ts3に設けられたネジ孔12のそれぞれとも対応することになる(図4(B)参照)。
本実施形態では、第1導電部材BcL(導電プレート)の外縁に切欠き13L及び13Rが開口している。このため、ネジ孔12にネジを螺合させた状態で、短絡させる2つの端子上の所定位置に第1導電部材BcLを配置することができる。具体的には、ネジを締め付ける前に、ネジに対して横方向から第1導電部材BcLをスライドさせることにより、切欠き13L及び13Rにネジを通しつつ、短絡させる2つの端子上の所定位置に第1導電部材BcLを配置することができる。
第2導電部材BcRは、第3の端子Ts3及び第4の端子Ts4の間又は第4の端子Ts4及び第5の端子Ts5の間の何れかを選択的に短絡させる。本実施形態では、第2導電部材BcRに導電プレートが用いられている。又、第2導電部材BcRには、第1導電部材BcLと同様、第3の端子Ts3及び第4の端子Ts4に設けられたネジ孔12のそれぞれと対応する位置に一対の切欠き14L及び14Rが設けられている(図4(A)参照)。本実施形態では、第3の端子Ts3〜第5の端子Ts5は、隣接する2つのネジ孔12間の距離が同じになる様に配列されている。このため、第2導電部材BcRに設けられた一対の切欠き14L及び14Rは、第4の端子Ts4及び第5の端子Ts5に設けられたネジ孔12のそれぞれとも対応することになる(図4(B)参照)。
電気絶縁部材Biは、第1導電部材BcLと第2導電部材BcRとを、互いに離間した所定の位置関係で連結する部材である。ここで、所定の位置関係は、第1の端子Ts1及び第2の端子Ts2の間を第1導電部材BcLで短絡させたとき、第3の端子Ts3及び第4の端子Ts4の間を短絡させる位置に第2導電部材BcRが配される様に規定されている。本実施形態では更に、第1導電部材BcLと第2導電部材BcRとは、それらの切欠き13L及び13R並びに切欠き14L及び14Rの開口方向を同じ方向へ向けた状態で、電気絶縁部材Biによって連結されている。
切替え器具Bによれば、図4(A)に示される様に、第1の端子Ts1及び第2の端子Ts2の間を第1導電部材BcLで短絡させると共に、第3の端子Ts3及び第4の端子Ts4の間を第2導電部材BcRで短絡させることができる。これにより、第1電源回路P1及び第2電源回路P2は並列に接続される(図3(A)参照)。このとき、第1導電部材BcLと第2導電部材BcRとは、電気絶縁部材Biによって上記所定の位置関係で連結されているため、第1の端子Ts1及び第2の端子Ts2の間を第1導電部材BcLで短絡させたとき、第2導電部材BcRは、第3の端子Ts3及び第4の端子Ts4の間を短絡させる位置に配置され、それ以外の位置には配置されない。よって、第1電源回路P1及び第2電源回路P2を並列に接続する場合の誤接続が防止される。尚、このときの切替え器具Bの位置は、特許請求の範囲に記載の「第1の接続位置」に相当するものである。
入力電圧Vinの電圧値として低電圧側の第1電圧値V1を用いる場合、第1電源回路P1及び第2電源回路P2の接続関係として並列接続が選択される。これにより、第1電源回路P1及び第2電源回路P2の各々に印加される電圧の電圧値は、第1電圧値V1となる。
又、切替え器具Bによれば、図4(B)に示される様に、第2の端子Ts2及び第3の端子Ts3の間を第1導電部材BcLで短絡させることができる。これにより、第1電源回路P1及び第2電源回路P2は直列に接続される(図3(B)参照)。このとき、第1導電部材BcLと第2導電部材BcRとは、電気絶縁部材Biによって上記所定の位置関係で連結されているため、第2の端子Ts2及び第3の端子Ts3の間を第1導電部材BcLで短絡させたとき、第2導電部材BcRは、第4の端子Ts4及び第5の端子Ts5の間を短絡させる位置に配置され、それ以外の位置には配置されない。即ち、第2導電部材BcRによって、第1の端子Ts1〜第4の端子Ts4のうちの隣接する2つの間が短絡してしまうことがない。よって、第1電源回路P1及び第2電源回路P2を直列に接続する場合の誤接続が防止される。尚、このときの切替え器具Bの位置は、特許請求の範囲に記載の「第2の接続位置」に相当するものである。
入力電圧Vinの電圧値として高電圧側の第2電圧値V2を用いる場合、第1電源回路P1及び第2電源回路P2の接続関係として直列接続が選択される。これにより、第1電源回路P1及び第2電源回路P2の各々に印加される電圧の電圧値は、第2電圧値V2の約半分の電圧値(≒低電圧側の第1電圧値V1)となる。
この様な電源装置によれば、入力端子Ta1及びTa2間に印加する入力電圧Vinの電圧値(第1電圧値V1又は第2電圧値V2)に応じて、第1電源回路P1及び第2電源回路P2の接続関係を切り替えることができ、且つ、そのときの誤接続を防止することができる。即ち、第1の端子Ts1及び第2の端子Ts2の間と第2の端子Ts2及び第3の端子Ts3の間とを短絡させるといった誤接続や、第2の端子Ts2及び第3の端子Ts3の間と第3の端子Ts3及び第4の端子Ts4の間とを短絡させるといった誤接続などが防止される。
更に、ユーザは、第1電源回路P1及び第2電源回路P2の接続関係を切り替える際、電気絶縁部材Biを、切替え器具Bのハンドル部分として使用することができる。よって、ユーザは、感電の虞がある第1導電部材BcL及び第2導電部材BcRに触れることなく、切替え作業を安全に行うことができる。又、従来、切替え作業を行う場合、第1導電部材BcLによる配線(短絡させる2つの端子への接続)と第2導電部材BcRによる配線(短絡させる2つの端子への接続)とを別々に行う必要があったが、上記切替え器具Bによれば、それらの配線を一度の作業で纏めて行うことができる。よって、ユーザにとって切替え作業が容易になる。
図1に示される様に、本実施形態の電源装置は、切替え部21と、電圧検出部22と、制御部30と、を更に備える。
切替え部21は、第1の端子Ts1及び第4の端子Ts4の間への入力電圧Vinの印加のオンとオフとを切り替える。具体的には、入力端子Ta1及びTa2間に印加された入力電圧Vinを、第1の端子Ts1及び第4の端子Ts4の間にも印加するか否かが、切替え部21のオンとオフとの切替えにより選択される。本実施形態では、切替え部21は、入力端子Ta1と第1の端子Ts1との間に接続されている。尚、切替え部21は、入力端子Ta2と第4の端子Ts4との間に接続されてもよい。
電圧検出部22は、入力端子Ta1及びTa2の間に、切替え部21を介さずに接続されている。よって、電圧検出部22は、切替え部21がオフされている場合でも、入力端子Ta1及びTa2間に印加された入力電圧Vinを検出することができる。
制御部30は、第1電源回路P1及び第2電源回路P2の誤接続を検知する誤接続検知処理を実行することが可能であり、誤接続検知処理の実行部として、第1判断部31と、第2判断部32と、印加実行部33と、を含む。制御部30は、例えば、CPU(Central Processing Unit)やマイクロコンピュータ等の制御処理装置(不図示)で構成される。
尚、制御部30で実行される処理は、対応するプログラムを実行することによって実現することができる。そして、その様なプログラムは、読取り可能な状態で記憶媒体(例えば、フラッシュメモリ等)に記憶されてもよいし、電源装置が備える記憶部(不図示)に記憶されてもよい。以下、誤接続検知処理について、具体的に説明する。
[1−2]誤接続検知処理
図5は、第1実施形態における誤接続検知処理を示したフローチャートである。先ず、第1判断処理が実行される(ステップS11)。具体的には、第1判断部31が、第1の端子Ts1及び第4の端子Ts4の間への入力電圧Vinの印加前に、第5の端子Ts5の電位Vf5が第4の端子Ts4の電位Vf4に一致するか否かを判断する。例えば、第4の端子Ts4がグランドに接続されている場合、電位Vf4は基準電位となり、ステップS11dでは電位Vf5が基準電位に一致するか否かが判断される。
ステップS11にて第1判断部31が「電位Vf5が電位Vf4に一致していない」と判断した場合、第1電源回路P1及び第2電源回路P2の接続関係として並列接続が選択されていると判断することができる。なぜなら、切替え器具Bの取り得る位置(第1の接続位置又は第2の接続位置)を考慮すれば、電位Vf5が電位Vf4に一致していないということは、第4の端子Ts4に対して第5の端子Ts5がフローティング状態であることを意味し、その様な状態を取り得るのは、上述した通り接続関係が並列接続のときだからである。
一方、ステップS11にて第1判断部31が「電位Vf5が電位Vf4に一致している」と判断した場合、第1電源回路P1及び第2電源回路P2の接続関係として直列接続が選択されていると判断することができる。なぜなら、切替え器具Bの取り得る位置(第1の接続位置又は第2の接続位置)を考慮すれば、電位Vf5が電位Vf4に一致しているということは、第5の端子Ts5と第4の端子Ts4とが互いに導通した状態であることを意味し、その様な状態を取り得るのは、上述した通り接続関係が直列接続のときだからである。
次に、比較処理が実行される(ステップS12)。具体的には、入力電圧Vinの設定値Vsが第1判断部31の判断結果に対応しているか否かを、印加実行部33が判断する。より具体的には、第1判断部31が「電位Vf5が電位Vf4に一致していない」(並列接続)と判断した場合、印加実行部33は、設定値Vsが低電圧側の第1電圧値V1になっているか否かを判断する。一方、第1判断部31が「電位Vf5が電位Vf4に一致している」(直列接続)と判断した場合、印加実行部33は、設定値Vsが高電圧側の第2電圧値V2になっているか否かを判断する。
そして、ステップS12にて印加実行部33が「設定値Vsが第1判断部31の判断結果に対応していない」と判断した場合、第1報知処理が実行される(ステップS13)。具体的には、印加実行部33が、設定値Vsと切替え器具Bの配置とが対応していない旨の報知をユーザへ向けて行う。
一方、ステップS12にて印加実行部33が「設定値Vsが第1判断部31の判断結果に対応している」と判断した場合、第2判断処理が実行される(ステップS14)。具体的には、第1の端子Ts1及び第4の端子Ts4の間への入力電圧Vinの印加前に(即ち、切替え部21がオフされた状態で)、第2判断部32が、印加前の入力電圧Vinの実測値Vmが当該入力電圧Vinの設定値Vsに一致するか否かを判断する。ここで、実測値Vmは、電圧検出部22による入力電圧Vinの検出によって得られるものである。
ステップS14にて第2判断部32が「実測値Vmが設定値Vsに一致する」と判断した場合、印加処理が実行される(ステップS15)。具体的には、印加実行部33が、切替え部21をオフからオンに切り替えることにより、第1の端子Ts1及び第4の端子Ts4の間への入力電圧Vinの印加を実行する。
一方、ステップS14にて第2判断部32が「実測値Vmが設定値Vsに一致しない」と判断した場合、第2報知処理が実行される(ステップS16)。具体的には、印加実行部33が、実測値Vmと設定値Vsとが一致していない旨の報知をユーザへ向けて行う。
この様に、印加実行部33は、第1判断部31及び第2判断部32のそれぞれの判断結果に基づき、第1の端子Ts1及び第4の端子Ts4の間への入力電圧Vinの印加を実行するか否かを決定する。即ち、印加実行部33は、第1判断部31及び第2判断部32の判断結果に基づき、切替え部21をオフからオンに切り替えるか否かを決定する。
上記誤接続検知処理によれば、第1電源回路P1及び第2電源回路P2の接続関係が入力電圧Vinの電圧値(第1電圧値V1又は第2電圧値V2)に応じたものになっているか否かが判断され、応じたものになっている場合にのみ、第1の端子Ts1及び第4の端子Ts4の間への入力電圧Vinの印加が実行される。例えば、設定値Vsが高電圧側の第2電圧値V2に設定されているにも拘わらず、誤接続により、第1電源回路P1及び第2電源回路P2の接続関係として並列接続が選択されていた場合、第1電源回路P1及び第2電源回路P2には過電圧が印加されてしまう。しかし、上記誤接続検知処理によれば、その様な過電圧の印加が防止される。
又、上記誤接続検知処理によれば、入力電圧Vinについて実測値Vmが設定値Vsに一致しているか否かが判断され、一致している場合にのみ、第1の端子Ts1及び第4の端子Ts4の間への入力電圧Vinの印加が実行される。よって、第1電源回路P1及び第2電源回路P2に対して誤った電圧が印加されてしまうことが防止される。
[2]第2実施形態
図6は、第2実施形態に係る電源装置を概念的に示した回路図である。又、図7は、第2実施形態に係る電源装置の要部を概念的に示した斜視図である。図6及び図7に示される様に、第1実施形態で説明した電源装置において、第1の端子Ts1〜第5の端子Ts5を、Ts5、Ts1、Ts2、Ts3、Ts4の順で配列してもよい。本実施形態においても、第1実施形態と同様、第1の端子Ts1〜第5の端子Ts5は、等間隔に配列されていることが好ましい。
本実施形態の電源装置では、切替え器具Bは、第1電源回路P1及び第2電源回路P2の接続関係が並列接続になる第1の接続位置(図8(A)参照)と、その接続関係が直列接続になる第3の接続位置(図8(B)参照)と、に選択的に配される。ここで、第1の接続位置は、第1実施形態で説明した通りである。一方、第3の接続位置は、第2の端子Ts2及び第3の端子Ts3の間を第2導電部材BcRで短絡させたとき、第5の端子Ts5及び第1の端子Ts1の間を短絡させる位置に第1導電部材BcLが配される位置である。
よって、第1の実施形態と同様、第1電源回路P1及び第2電源回路P2を並列に接続する場合の誤接続が防止される。又、第2の端子Ts2及び第3の端子Ts3の間を第2導電部材BcRで短絡させたとき、第1導電部材BcLは、第5の端子Ts5及び第1の端子Ts1の間を短絡させる位置に配置され、それ以外の位置には配置されない。よって、第1電源回路P1及び第2電源回路P2を直列に接続する場合の誤接続が防止される。
この様な電源装置によれば、第1実施形態と同様、入力端子Ta1及びTa2間に印加する入力電圧Vinの電圧値(第1電圧値V1又は第2電圧値V2)に応じて、第1電源回路P1及び第2電源回路P2の接続関係を切り替えることができ、且つ、そのときの誤接続を防止することができる。
第1実施形態で説明した誤接続検知処理(図5のフローチャート参照)は、本実施形態の電源装置にも適用することができる。この場合、第1判断部31は、第1の端子Ts1及び第4の端子Ts4の間への入力電圧Vinの印加前に、第5の端子Ts5の電位Vf5が第1の端子Ts1の電位Vf1に一致するか否かを判断する(ステップS11)。ステップS11にて第1判断部31が「電位Vf5が電位Vf1に一致していない」と判断した場合、第1電源回路P1及び第2電源回路P2の接続関係として並列接続が選択されていると判断することができる。一方、ステップS11にて第1判断部31が「電位Vf5が電位Vf1に一致している」と判断した場合、第1電源回路P1及び第2電源回路P2の接続関係として直列接続が選択されていると判断することができる。ステップS12以降の処理は、第1実施形態で説明した通りである。
上記誤接続検知処理によれば、第1実施形態と同様、過電圧の印加が防止され、又、第1電源回路P1及び第2電源回路P2に対して誤った電圧が印加されてしまうことが防止される。
[3]第3の実施形態
図9は、第3実施形態に係る電源装置を概念的に示した回路図である。又、図10は、第3実施形態における誤接続検知処理を示したフローチャートである。図9に示される様に、電源装置は、第1実施形態で説明した構成において第2判断部32を含まないものであってもよい。この場合、誤接続検知処理では、ステップS12にて印加実行部33が「設定値Vsが第1判断部31の判断結果に対応している」と判断した場合、ステップS15の印加処理が実行される(図10参照)。尚、本実施形態の構成は、第2実施形態にも適用することが可能である。
本実施形態の電源装置によれば、第1実施形態と同様、誤接続が原因となって第1電源回路P1及び第2電源回路P2に過電圧が印加されてしまうことが防止される。
上述の実施形態の説明は、すべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上述の実施形態ではなく、特許請求の範囲によって示される。更に、本発明の範囲には、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
11 絶縁基板
12 ネジ孔
13L、13R、14L、14R 切欠き
21 切替え部
22 電圧検出部
30 制御部
31 第1判断部
32 第2判断部
33 印加実行部
B 切替え器具
BcL 第1導電部材
BcR 第2導電部材
Bi 電気絶縁部材
Cp1 第1のコンデンサ
Cp2 第2のコンデンサ
F1、F2 接続点
L1 1次コイル
L2 2次コイル
M トランス
P1 第1電源回路
P2 第2電源回路
Sw1 第1のスイッチング素子
Sw2 第2のスイッチング素子
Sw3 第3のスイッチング素子
Sw4 第4のスイッチング素子
Ta1、Ta2 入力端子
Tb1、Tb2 出力端子
Ts1 第1の端子
Ts2 第2の端子
Ts3 第3の端子
Ts4 第4の端子
Ts5 第5の端子
Vin 入力電圧
V1 第1電圧値
V2 第2電圧値
Vm 実測値
Vs 設定値
Vout 出力電圧
Vf1、Vf4、Vf5 電位

Claims (7)

  1. 第1のスイッチング素子と、第3のスイッチング素子と、第1のコンデンサと、を含む第1電源回路と、
    第2のスイッチング素子と、第4のスイッチング素子と、第2のコンデンサと、を含む第2電源回路と、
    前記第1のスイッチング素子に接続され、入力電圧の正極側に繋がる第1の端子と、
    前記第2のスイッチング素子に接続される第2の端子と、
    前記第3のスイッチング素子に接続される第3の端子と、
    前記第4のスイッチング素子に接続され、入力電圧の負極側に繋がる第4の端子と、
    第5の端子と、
    前記第1電源回路及び前記第2電源回路の接続関係を切り替える切替え器具であって、第1導電部材と、第2導電部材と、これらの導電部材を互いに離間した所定の位置関係で連結する電気絶縁部材と、を含む、切替え器具と、
    を備え、
    前記第1〜第5の端子は、この順に配列されており、
    前記切替え器具は、
    前記第1の端子及び前記第2の端子の間を前記第1導電部材で短絡させたとき、前記第3の端子及び前記第4の端子の間を短絡させる位置に前記第2導電部材が配されることで、前記接続関係が並列接続になる第1の接続位置と、
    前記第2の端子及び前記第3の端子の間を前記第1導電部材で短絡させたとき、前記第4の端子及び前記第5の端子の間を短絡させる位置に前記第2導電部材が配されることで、前記接続関係が直列接続になる第2の接続位置と、
    に選択的に配される、電源装置。
  2. 前記第1の端子及び前記第4の端子の間への前記入力電圧の印加前に、前記第5の端子の電位が前記第4の端子の電位に一致するか否かを判断する第1判断部と、
    前記第1判断部の判断結果に基づき、前記第1の端子及び前記第4の端子の間への前記入力電圧の印加を実行するか否かを決定する印加実行部と、
    を更に備える、請求項1に記載の電源装置。
  3. 第1のスイッチング素子と、第3のスイッチング素子と、第1のコンデンサと、を含む第1電源回路と、
    第2のスイッチング素子と、第4のスイッチング素子と、第2のコンデンサと、を含む第2電源回路と、
    前記第1のスイッチング素子に接続され、入力電圧の正極側に繋がる第1の端子と、
    前記第2のスイッチング素子に接続される第2の端子と、
    前記第3のスイッチング素子に接続される第3の端子と、
    前記第4のスイッチング素子に接続され、入力電圧の負極側に繋がる第4の端子と、
    第5の端子と、
    前記第1電源回路及び前記第2電源回路の接続関係を切り替える切替え器具であって、第1導電部材と、第2導電部材と、これらの導電部材を互いに離間した所定の位置関係で連結する電気絶縁部材と、を含む、切替え器具と、
    を備え、
    前記第5の端子及び前記第1〜第4の端子は、この順に配列されており、
    前記切替え器具は、
    前記第1の端子及び前記第2の端子の間を前記第1導電部材で短絡させたとき、前記第3の端子及び前記第4の端子の間を短絡させる位置に前記第2導電部材が配されることで、前記接続関係が並列接続になる第1の接続位置と、
    前記第2の端子及び前記第3の端子の間を前記第2導電部材で短絡させたとき、前記第5の端子及び前記第1の端子の間を短絡させる位置に前記第1導電部材が配されることで、前記接続関係が直列接続になる第3の接続位置と、
    に選択的に配される、電源装置。
  4. 前記第1の端子及び前記第4の端子の間への前記入力電圧の印加前に、前記第5の端子の電位が前記第1の端子の電位に一致するか否かを判断する第1判断部と、
    前記第1判断部の判断結果に基づき、前記第1の端子及び前記第4の端子の間への前記入力電圧の印加を実行するか否かを決定する印加実行部と、
    を更に備える、請求項3に記載の電源装置。
  5. 前記印加実行部は、前記入力電圧の設定値が前記第1判断部の判断結果に対応しているか否かを判断し、前記設定値が前記判断結果に対応していると判断した場合、前記第1の端子及び前記第4の端子の間への前記入力電圧の印加を実行する、請求項2又は4に記載の電源装置。
  6. 前記第1の端子及び前記第4の端子の間への前記入力電圧の印加前に、印加前の前記入力電圧の実測値が当該入力電圧の設定値に一致するか否かを判断する第2判断部
    を更に備え、
    前記印加実行部は、前記設定値が前記判断結果に対応していると判断した場合であって、且つ、前記第2判断部により、印加前の前記入力電圧の実測値が当該入力電圧の設定値に一致すると判断された場合に、前記第1の端子及び前記第4の端子の間への前記入力電圧の印加を実行する、請求項5に記載の電源装置。
  7. 前記第1〜第5の端子は等間隔に配置されている、請求項1〜6の何れかに記載の電源装置。
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