JP6786555B2 - 電子機器 - Google Patents

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Description

本発明は、モジュールを装着して使用可能な電子機器において、モジュールの着脱および電気的接続に関するものである。
デジタルカメラ等の撮像装置では、撮像素子から出力される画像信号および画像情報等がデータファイルとして記録される。撮影レンズは撮像素子上に光学像を結像させ、撮像素子での光電変換によって得られた画像データは、例えばJPEG(Joint Photographic Experts Group)等のファイル形式での圧縮処理が施される。
撮像装置を含めた電子機器では、複数の部品を集めて所定の機能を持たせたモジュールをブロックの様に組み替えることで、所望の機能を有する、いわゆるモジュール組替え式の電子機器を実現可能である。特許文献1では、モジュールの着脱に電磁着脱機構を使用することで、留め具を用いずにユーザビリティの向上とモジュールの確実な固定を両立可能とする技術が開示されている。
また特許文献2では、撮像装置の本体部に対し、交換レンズを着脱可能する技術が開示されている。バヨネット爪部(112)を有する交換レンズを、ユーザが撮像装置の本体部に対して着脱するためのレンズマウントが設けられる。ユーザは、バヨネット爪部と可動マウント部の爪部(241)とが光軸投影上で重なっていない状態から、可動マウント部を、光軸を中心として回転させる。これにより、固定マウント部(220)に形成された雌ねじ部と可動マウント部に形成された雄ねじ部との螺合にしたがって可動マウント部が光軸方向に沿って第1の固定部(210)に向かって移動し、爪部とバヨネット爪部とが当接する。
特表2014−508998号公報 特開2013−218149号公報
特許文献1に開示の構成では、電磁石の重量を含めた各アクセサリモジュールの重量が大きくなる。このため、ユーザが電子機器自体を誤って落下させる可能性があり、落下時には物理的な押さえが無いので、各アクセサリモジュールが機器本体部から脱落することが懸念される。
また、特許文献2に開示の構成では、アクセサリモジュールの固定を確実に行えるが、可動マウント部がねじ移動すること、および可動マウント部の操作部材の取り付けによる機器の大型化を回避することが困難である。モジュール組替え式の電子機器では、コネクタによりモジュール装置同士の電気的な接続を行う場合の位置合わせやショート防止対策、ノイズ低減等が重要となる。
本発明は、複数のモジュールを確実に装着して電気的に接続が可能な電子機器の提供を目的とする。
本発明の一実施形態に係る電子機器は、撮像部を有するカメラモジュールと接続可能な電子機器であって、前記カメラモジュールが備える凹形状の第1の接続端子部と電気的に接続される第2の接続端子部を有し、前記第2の接続端子部は、前記第1の接続端子部と嵌合する凸形状であって、前記第1の接続端子部との接続面に複数の端子を備え、前記複数の端子のうち、第1の面に電源端子群を備え、当該第1の面とは反対側の第2の面にグランド端子群を備え、前記第1の面および前記第2の面と直交し、前記第1の面および前記第2の面よりも突出した第1の壁部を備え、前記第1の面と面する方向から前記第2の接続端子部を見た場合に、前記電源端子群と前記グランド端子群とが互いに重なる位置に配されており、前記電源端子群と前記グランド端子群は、前記第1の面および前記第2の面に配された複数の端子のうちの他の端子よりも、前記第1の壁部の近くに配置されていることを特徴とする。
本発明によれば、複数のモジュールを確実に装着して電気的に接続が可能な電子機器を提供することができる。
本発明の実施形態に係る電子機器の外観斜視図である。 機器本体からモジュールを取り外して正面側から示す斜視図である。 機器本体からモジュールを取り外して背面側から示す斜視図である。 機器本体の分解斜視図である。 機器本体の背面部を示す分解斜視図である。 機器本体の一部を分解して示す分解斜視図である。 ロック位置および非ロック位置を説明する図である。 ロック部材とモジュールとの関係を説明する斜視図である。 モジュールの分解斜視図である。 機器本体およびモジュールの使用形態を例示する模式図である。 図10の具体例を背面側から示す斜視図である。 図10の具体例を前面側から示す斜視図である。 機器本体およびモジュールの使用形態の別例を例示する斜視図である。 図13の機器本体およびモジュールを前面側から示す斜視図である。 機器本体とモジュールを正面側から示す模式図である。 モジュールの端子群の配置を示す表である。 機器本体の端子群の配置を示す表である。 中継モジュールの端子群の配置を示す表である。 機器本体と電源モジュールを示す回路ブロック図である。 機器本体と中継モジュールと電源モジュールを示す回路ブロック図である。 機器本体によるモジュールの識別機能を説明する回路ブロック図である。
以下に、本発明の実施形態を、添付図面に基づいて詳細に説明する。本発明に係る電子機器は、第1の装置に第2の装置を装着して使用可能なモジュール組替え式の電子機器である。以下では、第1の装置を電子機器の本体部とし、第2の装置をモジュール装置として説明する。
本実施形態において機器本体100へのモジュール200の装着は、ロック部材の回動によってバヨネット方式の装脱が可能である。図1は、本実施形態に係る機器本体100にモジュール200を取りつけた状態を正面側から見た場合の斜視図である。図2は、機器本体100からモジュール200を取り外した状態を正面側から見た場合の斜視図である。図3は、機器本体100からモジュール200を取り外した状態を背面側から見た場合の分解斜視図である。図4は機器本体100の分解斜視図である。機器本体100はカメラモジュールであり、モジュール200は電池を有する電源モジュールである。
機器本体100は、前面に露出した撮像部101を備える。撮像部101は撮像光学系を構成するレンズや絞り等の光学部材と、撮像素子を備える。以下では、機器本体100の筐体130を成す上面を第1の面S1と定義する。筐体130の前面と略直交する複数の側面のうち、撮像部101が配置された前面に近接する側面を第2の面S2とし、第2の面S2とは異なる筐体130の側面を第3の面S3と定義する。なお、機器本体100は、撮像部101が露出して配された前面とは反対側の背面に、後述するコネクタ部120が配されている。したがって、機器本体100において、前述した第1の面S1〜第3の面S3は、前述した前面と背面とは異なる面である。本実施形態では、第2の面S2は正面側から見た場合の右側面であり、第3の面S3は正面側から見た場合の左側面である。前面の周囲に形成された面S4はテーパ状の面である。第2の面S2は第3の面S3に隣接せず、撮像部101は第1の面S1と第2の面S2の近傍に位置している。尚、撮像部101は機器本体100の前面にて、少なくとも第1の面S1の近傍(例えば、中央上側の位置等)に位置していればよい。
機器本体100の筐体130の側面部には操作部材として、ロック操作部141a,操作部材151,152が配置されている。ロック操作部141aは、後述するロック部材141と一体に設けられたロックレバーである。ロック操作部141aは、第1の面S1と第2の面S2のうちの少なくとも一方とは隣接しない(近傍ではない)第3の面S3の近傍に配されている。本実施形態では、ロック操作部141aが第1の面S1と第3の面S3の近傍(隅部)に配置されているので、ロック操作部141aは第2の面S2と隣接しない位置にある。図1に示すように、機器本体100にモジュール200が装着された状態においてロック操作部141aは、機器本体100を前面側から見た場合の投影面積内にほぼ収まっている。機器本体100に対してモジュール200の装着が解除された、図2の状態では、ロック操作部141aが矢印Rに示すように、投影面積から外部に突出した位置に移動している。
操作部材151,152は第1の面S1上に配置されている。ロック操作部141aに近接する操作部材151は、ユーザの操作に応じた操作信号を出力するための操作部材であり、本実施形態ではユーザが被写体の撮像を指示する際に用いるレリーズボタンである。また、操作部材152は、操作部材151とは異なる操作信号を出力するための操作部材である。操作部材152は操作部材151よりも撮像部101に近い位置、つまり、撮像光学系の光軸から近い位置に配置されている。
機器本体100の筐体130と背面板110とにより形成される内部空間には、シャーシ140、回路基板部150、放熱部160、保持部材170、ロック部材141が設けられている(図4)。回路基板部150で発生した熱は放熱部160を介してモジュール200側へと拡散可能である。
モジュール200は、機器本体100とバヨネット結合することで接続可能な筐体を備える。モジュール200は機器本体100と接続される前面部に環状部201を有する。環状部201には複数の爪部201aが周方向に形成されており、ロック部材141に形成された複数の爪部とそれぞれ係合する。モジュール200は環状部201の内側にコネクタ部210を有する。コネクタ部210は機器本体100に設けられたコネクタ部120(図3)と電気的に接続される。本実施形態にてモジュール200のコネクタ部210は前方へ突出したプラグであり、機器本体100のコネクタ部120はジャックである。
モジュール200の前面部に設けられた複数の係合凸部230は、環状部201の外側にてコネクタ部210の左右両側にそれぞれ配置された係合ピンである。機器本体100の背面には、複数の係合凸部230にそれぞれ対応する係合凹部123(図3、図5)が形成されており、モジュール200の装着時に係合凸部230が係合凹部123と係合する。複数の係合凸部230は、ユーザがモジュール200を機器本体100へ装着する際に先導するガイドの役目と、コネクタ部210の接続を安全かつ確実に行う役目を有する。また複数の係合凸部230はコネクタ部210を保護する役目をもつ。モジュール200の前面を基準として、係合凸部230の突出量は、コネクタ部210の突出量よりも大きいので、例えばモジュール200の落下等による衝撃がコネクタ部210へ直接加わることを回避できる。また、モジュール200において機器本体100との接触面には、他のモジュール装置(不図示)に設けられた凸部と嵌合する凹部240,250(図2)が形成されている。機器本体100には、凹部240,250に対応する凸部は設けられていないので、他のモジュール装置と機器本体100とを接続上で区別できる。他のモジュール装置については図13および図14を用いて後述する。
図5は、機器本体100の一部を分解して背面側から示す分解斜視図である。図6は、ロック部材141および放熱部160の周辺部を示す分解斜視図である。機器本体100の背面板110と筐体130の間に、ロック部材141が配置される。ロック部材141は、ロック操作部141aと、円環形状部141bおよびその内側に設けられた複数の爪部141cとが一体の部品として形成されている。爪部141cはバヨネット爪である。ロック操作部141aと円環形状部141bは一体に回動する。ロック部材141は、バヨネット結合によりモジュール200と接続されたロック位置と、モジュール200とのロックが解除された非ロック位置(ロック解除位置)との間を移動する。ロック部材141は、金属球体121とその付勢部材(弾性部材)122により、ロック位置または非ロック位置で保持される構成である。
図7は、ロック部材141のロック位置および非ロック位置を説明する背面側から見た断面図である。図7(A)はロック位置にあるロック部材141を示し、図7(B)は非ロック位置にあるロック部材141を示す。図8は、ロック部材141とモジュール200との係合関係を、前面側から示す斜視図である。図8(A)はロック部材141がロック位置にある状態を示し、図8(B)はロック部材141が非ロック位置にある状態を示す。尚、カメラ100とモジュール200において、本発明の要旨に直接関係の無い箇所については不図示としている。
ロック部材141はロック位置において、複数の爪部141cがモジュール200に形成された複数の爪部201aとそれぞれ係合した状態である。このとき、ロック操作部141aは、機器本体100を前面側から見た場合の投影面積の外に突出しない状態であり、ロック位置での突出量は非ロック位置での露出量よりも小さい。ユーザがロック操作部141aを操作し、図7にて反時計回り方向へロック部材141が回動すると、機器本体100とモジュール200との係合が解除される。このとき、ロック操作部141aは、機器本体100を前面側から見た場合の投影面積の外に突出した状態である。つまり、ロック部材141に延出形成されたロック操作部141aは、ロック部材141の非ロック位置において、機器本体100の外形から突出している。
図9は、モジュール200の構成例を示す分解斜視図である。モジュール200は、前面部212、基板部213、電池部216、カバー部材218を備える。基板部213に設けられたコネクタ部210は、前面部212に形成された開口部212aを通して外部に露出する。
本実施形態では、撮像部101が機器本体100の筐体130において第1の面S1と第2の面S2の近傍に配置され、ロック操作部141aは、第1の面S1と第3の面S3の近傍に配置されている(図1、図2)。例えば、撮像部101のレンズにアタッチメントが装着されている状態でも、ユーザはロック操作部141aを操作することができる。アタッチメントとは、例えば、レンズフードや、撮影可能な画角を広角化する広角アタッチメントや、魚眼撮影を可能にする魚眼アタッチメントなどであり、撮像部101に装着可能である。アタッチメントが装着された機器本体100と、モジュール200との着脱に関し、ユーザは煩雑な操作を行う必要がない。また、小型のカメラモジュールへの適用において、ユーザがロック操作部141aを操作した際にレンズの破損やレンズ前面に指紋が付着することを極力抑制できる。
次に、図1乃至図7を参照して、ロック操作部141aと操作部材151との関係について説明する。操作部材151は、機器本体100の第1の面S1に配置され、その突出量をL1と表記する(図1)。本実施形態の操作部材151は、ユーザが撮像の指示に使用するレリーズボタンであり、その操作方向Pは押し込み方向である(図2)。
ロック操作部141aの突出量に関して、図7(A)のロック位置では機器本体100の外形からの突出量(以下、L2と記す)はほぼゼロであるので、操作部材151の突出量以下である。一方、図7(B)の非ロック位置では、ロック操作部141aの突出量L2は、操作部材151の突出量L1よりも大きい(L2>L1)。このとき、機器本体100を第1の面側(上側)から見ると、ロック操作部141aは、操作部材151と重なり合う位置にある。ユーザがロック解除操作を行う際にロック操作部141aを操作する方向は、ロック操作部141aが第1の面S1から突出する方向である。
例えば、非ロック状態でレリーズ操作が行われて、撮像動作が実行された場合を想定する。この場合、機器本体100とモジュール200との接続が不意に解除されると、電源供給が行われなくなるなどの理由で撮像画像を記録できない可能性がある。本実施形態では、非ロック状態(ロック解除状態)で、機器本体100への誤操作を防ぐことができる。つまり、操作部材151の操作方向(押し込み方向)に対して、ロックを解除する場合のロック操作部141aの操作方向はほぼ逆の方向である。仮に、ユーザが操作部材151を押し込み方向に操作した際、誤って手指がロック操作部141aに触れたとしても、非ロック状態とならないので、誤操作の防止に有効である。また、非ロック状態では、第1の面S1を基準して、ロック操作部141aの突出量が操作部材151の突出量よりも大きい。このため、非ロック状態において、ユーザにより操作部材151へのレリーズ操作がされることを抑制できる。
また操作部材152は、機器本体100にて第1の面S1上で操作部材151よりも撮像部101の光軸から近い位置にある。よって、ユーザが操作部材152を操作した際に、手指がロック操作部141aに触れることによる誤操作の可能性はほとんど無い。尚、操作部材151に比べて操作部材152は撮影中の操作頻度が少ない。つまり、撮影中の操作頻度がより高い操作部材151を、非ロック状態におけるロック操作部141aの突出位置に近づけて配置する必要がある場合において、非ロック状態にてユーザによる意図しない操作が入力されることを抑制できる。
本実施形態では、円周方向に沿って複数の爪部を等間隔に配置することで、機器本体100とモジュール200との間のガタを抑制することができる。またユーザが機器本体100からモジュール200を引き離そうとした際に、爪部に加わる力(せん断力)を分散することができるので、爪部に過度の力が働かないように回避できる。
また本実施形態では、第2の爪部201a2と第4の爪部201a4(図2)は、撮像光学系の光軸と直交する方向における最大の肉厚が異なり、第4の爪部201a4の方が第2の爪部201a2よりも、最大の肉厚が大きい。径方向で対向する2つの爪部のうち、一方の爪部の肉厚を大きくすることで、ガタ取りがし易くなる。また水等の侵入経路となり得るロック操作部141aの形成位置において、機器本体100とモジュール200との間隙を極力小さくすることができるので、防滴対策および防塵対策に有効である。
図10は、機器本体100に装着される電源モジュールとして、延長モジュール300を接続して使用する例を示す模式図である。延長モジュール300は第1のインターフェイス部301と、ケーブル302と、第2のインターフェイス部303から構成される。例えば、機器本体100と、前述のモジュール200より電源容量が大きい電源モジュール500とを、延長モジュール300により延長することで、機器と電源との距離を伸ばすことができる。このような使用形態が可能であるため、ユーザの利便性が向上する。図11および図12に具体例を示す。
電源モジュール500にて第2のインターフェイス部303との接触面(図12)には、コネクタ部510(壁部510aを有する)と、複数の凹部501が設けられている。第2のインターフェイス部303には、電源モジュール500と第2のインターフェイス部303との接続状態において、複数の凹部501にそれぞれ対応する位置に凸部303a(図11)が複数延設されている。この構成により、例えば、同一種類のモジュール同士が接続されることを抑制し、接続を許可していないモジュール同士が連結することを防止できる。
図13および図14は、機器本体100と電源モジュール200との間に介在される中継モジュール700を例示する図である。中継モジュール700の背面部には複数の凸部701(図13)が形成されている。電源モジュール200には、中継モジュール700と電源モジュール200との接続状態において、複数の凸部701にそれぞれ対応する位置に凹部240,250(図14)が形成されている。この構成により、接続を許可していないモジュール同士が連結することを防止できる。なお、図10乃至図14では、各モジュールのインターフェイス部に、前述した機器本体100の放熱部材107のような放熱部材を備えていない構成について説明したが、放熱部材を設ける構成であってもよい。例えば、機器本体100の放熱部材107と同様に、中継モジュール700のモジュール200との接触面がモジュール200の凹部206に対応して突出した放熱部材を備えている構成であってもよい。
次に図15から図21を参照して、機器本体とモジュールとの電気的な接続について説明する。モジュールとしては、バッテリを備える電源モジュールと、当該電源モジュールを、カメラモジュールである機器本体に接続する中継モジュールを説明する。
図15(A)は、機器本体100とモジュール200を正面側から示す模式図である。機器本体100とモジュール200はそれぞれに設けられた接続端子部によって電気的に接続可能である。機器本体100の背面部に配置されたコネクタ部120は、凹形状をした接続端子部を有する。機器本体100の左側面部には以下の接続部が設けられている。
・外部マイクの接続部100A1
・USB(Universal Serial Bus)の通信用接続部100A2
・HDMI(登録商標)(High-Definition Multimedia Interface)の通信用接続部100A3。
モジュール200の前面部に配置されたコネクタ部210は、コネクタ部120に対応する凸形状の接続端子部を有し、機器本体100に装着された状態でコネクタ部120の接続端子部と嵌合する。コネクタ部210は横断面形状がH字状を成し、長辺方向に対して略直交する方向に壁部210aがそれぞれ形成されている。以下では2つの壁部210aの間において、接続端子部の2面(接続面)のうち、一方の接続面を第1の面210S1とし、反対側の接続面を第2の面210S2とする。本実施形態では、接続端子部の上面を第1の面210S1とし、接続端子部の下面を第2の面210S2とする。壁部210aは、この第1の面210S1と第2の面210S2のいずれからも突出するように形成されている。機器本体100のコネクタ部120の接続端子部は、コネクタ部210の接続端子部に対応する形状を有している。
図16を参照して、モジュール200の接続端子部における端子群の各端子(各ピン)の配置について説明する。モジュール200のコネクタ部210にあるこの各端子(ピン)は、金属板で構成されており、コネクタ部120にある各端子(ピン)としての金属板と、それぞれが接触可能に弾性を有する。弾性に関しては、互いの金属板に有していてもよいし、接触する金属板同士の片方に有していてもよい。なお、コネクタ部510(図12)もモジュール200のコネクタ部210と同様に、各ピンは金属板で形成されている。図16はピン番号と、対応するピン名を示す表である。ピン番号B17からB20は、電源端子群であるVBAT端子群に対応する。ピン番号A17からA20はGND端子群(グランド端子群)に対応する。VBAT端子群の端子数とGND端子群の端子数は同一である。ピン番号A7からA9は、機器本体100との通信端子群に対応する。GND端子群は、通信端子群よりもVBAT端子群に近い位置に配置される。ピン番号A1からA6、A10からA16、B1からB16はいずれも電気的な接続を持たないNC(Non Connection)端子に対応する。
VBAT端子群は第1の面210S1に配置され、GND端子群は第2の面210S2に配置されている(図15(B))。これはVBAT端子群とGND端子群とのショートを防止するためである。VBAT端子群とGND端子群は互いに反対側に位置し、コネクタ部210の挿入方向と直交する方向から見た場合、VBAT端子群とGND端子群とが互いに重なる位置関係である。よって、接続端子群に接続されるフレキシブル配線部材の表裏面を並走させやすく、とり廻し性が向上する。またショート防止の目的で、VBAT端子群とGND端子群とにそれぞれ隣接する端子(B15,B16とA15,A16)はNC端子である。
VBAT端子群とGND端子群は、コネクタ部210の壁部210aの近傍に位置している。壁部210aは、第1の面210S1および第2の面210S2と略直交する方向に形成されているので、異物との不用意な接触への防止対策として効果的である。例えば図15(B)に示すように、コネクタ部210の端部に異物2400が、コネクタ部210の第1の面210S1側から接触した場合を想定する。この場合、VBAT端子群は第1の面210S1にて端寄りに位置するので、異物2400がVBAT端子群に接触する可能性は低い。GND端子群についても同様であり、ショート防止の効果がある。通信端子群は第2の面210S2にて、NC端子を挟むことで、GND端子群から充分に離れた位置にある。
図17を参照して、機器本体100の接続端子部における端子群の配置について説明する。図17はピン番号と、対応するピン名を示す表である。GND端子群、およびモジュールとの通信端子群は、コネクタ部120における接続面のうち、第2の面120S2に配置される。ピン番号A1からA3と、ピン番号B1からB12およびA11、A12はそれぞれ外部通信インターフェイス(以下、「IF」と略記する)に対応した端子群である。USB用の第1のIF端子群(ピン番号A1からA3)は第2の面120S2に配置される。第1のIF端子群は、ピン番号A1に対応するDP端子と、ピン番号A2に対応するDM端子と、ピン番号A3に対応するUSB_GND端子を備える。DP端子およびDM端子は、差動信号の伝送に用いられる対をなす端子群であり、DP端子はプラス側端子、DM端子はマイナス側端子である。USB_GND端子は差動信号の基準となるグランド端子であり、対をなすDP端子およびDM端子のうち、DP端子とは反対側に配置される。USB_GND端子はモジュールとの通信端子群に隣接している。
HDMI(登録商標)用の第2のIF端子群は第1のIF端子群よりも端子数が多い。第2のIF端子群のうち、ピン番号B1からB12に対応する端子群は第1の面120S1に配置される。第2のIF端子群は、複数のピンを組として差動信号の伝送に用いられる端子群(B1およびB3、B4およびB6、B7およびB9、B10およびB12)と、差動信号の基準となるグランド端子(B2、B5、B8、B11)を有する。TMDSは”Transition Minimized Differential Signaling”の略号である。ピン番号A11およびA12に対応する端子群は第2の面120S2に配置される。ピン番号A11に対応するDDC_SCL端子と、ピン番号A12に対応するDDC_SDA端子はいずれも周期性を有する信号(周期信号)の伝送に使用される信号線に接続される端子である。
ピン番号B17からB20はVBAT端子群に対応する。VBAT端子群は、コネクタ部120における接続面のうち、第1の面120S1に配置される。ピン番号A17からA20はVBAT端子群B17からB20に応じるGND端子群に対応する。GND端子群は、コネクタ部120における接続面のうち、第2の面120S2に配置される。ピン番号B13,B15,B16とA15,A16に対応する端子はNC端子である。
ピン番号A4からA10、A13、A14、およびB14は、USB用の第1のIF端子群やHDMI(登録商標)用の第2のIF端子群とは別の、モジュールとの通信端子群に対応する。このうち、第1の面120S1にてピン番号B14に対応する/M_CONNECT端子は、機器本体内部で接地されている。/M_CONNECT端子を第1の面120S1に配置することにより、第2の面120S2に配置されたGND端子群から離隔させることができるので、誤検知の防止対策として効果的である。
第2の面120S2にて、モジュールとの通信端子群のうち、ピン番号A5に対応するM_CLK端子はクロック端子である。M_CLK端子は、周期性を伴う通信に用いられない端子を介して第1のIF端子群に隣接している。ピン番号A4に対応するM_GNDはグランド端子である。M_GND端子は第1のIF端子群のUSB_GND端子に隣接している。ピン番号A6に対応するM_IRQは割り込み信号線に接続される端子であり、ピン番号A7に対応する端子はM_ID端子である。
第2の面120S2にて、ピン番号A10に対応する/M_POWER_DETは電源検出用の検出端子である。/M_POWER_DET端子をGND端子群から離して配置することは誤検知の抑制に効果的である。ピン番号A13に対応するM_RESETはリセット端子である。ピン番号A14に対応するM_VD端子は、周期性を有する信号の伝送に使用される信号線に接続される端子である。ピン番号A8に対応するM_I2C_SCL端子と、ピン番号A9に対応するM_I2C_SDA端子はいずれも周期性を有する信号の伝送に使用される信号線に接続される端子である。ピン番号A11およびA12に対応する端子群は/M_POWER_DET端子とGND端子群(A17からA20)との間に配置されている。つまり、ピン番号A11およびA12に対応する端子群は、/M_POWER_DET端子とM_RESET端子との間に配置されている。本実施形態では、M_I2C_SDA端子とDDC_SCL端子との間に/M_POWER_DET端子が配置される。また、DDC_SDA端子とM_VD端子との間にM_RESET端子が配置される。M_I2C_SCL端子およびM_I2C_SDA端子と、DDC_SCL端子およびDDC_SDA端子と、M_VD端子はそれぞれ周期信号を伝送する、機能の異なる信号線に接続される端子である。これらの端子同士を隣り合わせにしない配置とすることで、信号線間のノイズ低減効果が得られる。
次に、図15(A)を参照して、VBAT端子群とGND端子群を、接続端子部の中央よりも端寄り(撮像部101に近い方の端部)に配置させる理由について説明する。機器本体100の側面部のうち、撮像部101から離れた側面部を第1の側面部とし、撮像部101に近い側面部を第2の側面部とする。第1の側面部には、USBコネクタやHDMI(登録商標)コネクタ等が集中して配置されている。そのため、コネクタ部120および210において、外部通信インターフェイスに対応した端子群は、接続端子部にて第1の側面部に近い位置に配置することがレイアウト上合理的である。よって、VBAT端子群とGND端子群は、接続端子部にて第2の側面部に近い位置に配置される。このことは外部通信インターフェイスに対応する端子群のレイアウト性の向上や、基板とフレキシブル配線部材と各端子群のレイアウト性の向上に寄与する。
次に、図18を参照して、中継モジュールの機器本体100側の接続端子部における端子群の配置について説明する。なお、中継モジュールの電源モジュール200側の接続端子部における端子群の配置は、図16で説明した電源モジュール200の接続端子部における端子群の配置に対応する。図18はピン番号と、対応するピン名を示す表である。ピン番号B17からB20はVBAT端子群に対応する。ピン番号A17からA20はGND端子群に対応する。ピン番号A7からA9は機器本体100との通信端子群に対応する。ピン番号B1からB13とB15,B16、およびA1からA6、A10からA16にそれぞれ対応する端子はNC端子である。
ピン番号B14は、ピン名/M_CONNECT端子で、接続端子部の第1の面、つまりVBAT端子群が配置された面に配置されており、GND端子群とは反対側に配置される。ピン番号B14は、第1の面にて、VBAT端子群との間にNC端子群(B15,B16)を挟んで配置される。
図19から図21を参照して、各モジュールの機能について説明する。図19は、機器本体100に電源モジュール200が接続された状態を示す回路ブロック図である。機器本体100は、撮像制御等を行うカメラモジュール回路100Cを備える。電源モジュール200の電源部200Bはバッテリを備える。カメラモジュール回路100Cは、電源供給線およびGND線と、通信線によって、モジュール200の電源部200Bと接続される。電源供給線はVBAT端子群(B17からB20)に対応し、GND線はGND端子群(A17からA20)に対応する。通信線は通信端子群(A7、A8、およびA9)に対応する。
図20は、機器本体100と中継モジュール1300と電源モジュール200の接続関係を説明する回路ブロック図である。図20(A)は、機器本体100と中継モジュール1300と電源モジュール200が接続された状態を示す回路ブロック図である。図20(B)は中継モジュール1300と電源モジュール200が接続された状態を示す回路ブロック図である。
図20(A)にて、中継モジュール1300は、機器本体100と電源モジュール200の間に介在し、モジュール200から機器本体100への電源供給を中継する。中継モジュール1300内の電源回路1300Cは、制御部であるCPU(中央演算処理装置)1301と、昇圧回路1302を有する。CPU1301は昇圧回路1302を制御することにより、モジュール200からの電源電圧の昇圧を制御する。昇圧回路1302は電源部200Bからの電源電圧が供給され、電源供給線を介してカメラモジュール回路100Cに電源供給を行う。GND線は中継モジュール1300を経由して機器本体100内で接地される。機器本体100と中継モジュール1300とが接続されると、中継モジュール1300の機器本体100側の/M_CONNECT端子(ピン番号B14)がロー(Low)レベルになる。これは機器本体100側の/M_CONNECT端子(ピン番号B14)は上述のように接地(GND端子A17からA20と同電圧レベル)されているからである。このように、中継モジュール1300の/M_CONNECT端子(ピン番号B14)がロー(Low)レベルになったことを電源回路1300CのCPU1301がイネーブル信号として検出し、昇圧回路1302を作動させる。すなわち、中継モジュール1300では機器本体100と接続が検出され、CPU1301が、通信端子B14を介して、イネーブル信号を受け付けた場合に昇圧回路1302が動作し、電源部200Bからカメラモジュール回路100Cへの電源供給が行われる。
一方、図20(B)に示すように中継モジュール1300が機器本体100と接続されていない場合、電源回路1300Cの昇圧回路1302は作動しない。この場合、中継モジュール1300の機器本体100側の/M_CONNECT端子(ピン番号B14)がオープン状態であるので、電源回路1300CのCPU1301はイネーブル信号を検知しないからである。異物等との接触によって仮に、/M_CONNECT端子(ピン番号B14)が、GND端子とショートした場合には、電源回路1300Cの誤動作が発生する可能性がある。そこで、中継モジュール1300の機器本体100側において、/M_CONNECT端子(ピン番号B14)は、コネクタ部にてGND端子群(A17からA20)から離れた第1の面に配置される。/M_CONNECT端子とVBAT端子群(B17からB20)との間にNC端子(B15,B16)が設けられている(図18)。これにより、電源回路1300Cの誤動作を防止できる。なお、ここでは/M_CONNECT端子は機器本体100側において接地されている構成で説明しているが、機器本体100がその端子の電圧レベルを制御する構成でも構わない。
図21は、機器本体100に接続されるモジュール1400の識別機能を説明するための回路ブロック図である。図21(A)は、機器本体100とモジュール1400とが接続された状態を示す。機器本体100のコネクタ部120のピン番号A7は、抵抗R1を介して、所定の電源(Vcc)端子に接続されている。モジュール1400のコネクタ部1410には、機器本体100のコネクタ部120のピン番号A7に対応する識別用端子TA7が設けられている(たとえば、図16、図18のピン番号A7のM_ID端子)。この識別用端子TA7は、抵抗R2を介して、GND線(例えば、図16、図18のA17からA20)に接続されることで、このGND線と同電圧レベル(接地電位)になっている。このため、機器本体100とモジュール1400とが接続されると、カメラモジュール回路100Cには、抵抗R1とR2により抵抗分割された電圧が識別信号として入力される。カメラモジュール回路100Cの内部の識別回路は、この入力された識別信号に基づいて、接続されているモジュールの種類を識別する。つまり、モジュールの種別ごとに抵抗R2の抵抗値が異なるように設定されており、抵抗R1とR2との抵抗比に応じて識別信号が変化(電圧値が変化)することを識別回路が検出する。機器本体100に接続されるモジュールの種類の判別により、モジュールごとに最適な制御や表示の切り替え等が可能である。たとえば、電源モジュール200と中継モジュール1300とで、抵抗R2の値を変えておけば、機器本体100に電源モジュール200が接続されているのか、中継モジュール1300が接続されているのかを判別することができる。
なお、上記では、抵抗R2で説明したが、上述のように、識別信号を判別(電圧値を検出)できればよいので、特定の電圧値を示す部材、たとえば電源回路における抵抗R2を変えることは可能である。これを、図21(B)をつかって、説明する。図21(B)は、機器本体100とモジュール1400とがコネクタ部120,1410により接続された状態を示し、モジュール1400は識別信号回路1400Cを備える。機器本体100にモジュール1400が装着された状態にて、識別信号回路1400Cはモジュールの種別ごとに割り当てられた識別信号を、識別用端子TA7経由でカメラモジュール回路100Cに出力する。カメラモジュール回路100Cの内部の識別回路は、入力された識別信号に基づいてモジュールを識別する。
本実施形態では、ピン番号A7に対応するモジュール識別用端子TA7を、VBAT端子群とは反対側の第2の面に配置させているので(図16)、ショート防止対策として効果的である。
以上のように、本実施形態によれば、低寸法で複数のピンを配列させることができる。接続端子部にてVBAT端子群とGND端子群を表裏に配置して背中合わせにすることは、ショート防止対策に効果的である。端子群に接続されるフレキシブル配線部材のとり廻し性が向上する。コネクタ形状として、モジュール側を雄型形状とし、機器本体側を雌型形状とすることで、両者の位置合わせが行い易い。
モジュール側の接続端子部には突出部である壁部(図15:210a、図12:510a)が形成されているので、VBAT端子群やGND端子群が異物に接触する確率は低くなり、ショート防止対策として効果的である。また、電源モジュール200から中継モジュール1300(図20)を介して機器本体100へ電源供給を行う場合、中継モジュール1300の昇圧回路1302が電源電圧の昇圧を行うことで電圧降下を低減できる。つまり、中継モジュール1300の昇圧回路1302によって昇圧された所定範囲内の電源電圧を機器本体100へ供給することができる。
なお、本発明の構成については、前記実施形態に例示したものに限定されず、材質、形状、寸法、形態、数、配置箇所等は、本発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
100 機器本体(撮像装置)
120 コネクタ部
200 モジュール
210 コネクタ部
1300,1400 モジュール

Claims (16)

  1. 撮像部を有するカメラモジュールと接続可能な電子機器であって、
    前記カメラモジュールが備える凹形状の第1の接続端子部と電気的に接続される第2の接続端子部を有し、
    前記第2の接続端子部は、
    前記第1の接続端子部と嵌合する凸形状であって、
    前記第1の接続端子部との接続面に複数の端子を備え、前記複数の端子のうち、第1の面に電源端子群を備え、当該第1の面とは反対側の第2の面にグランド端子群を備え、
    前記第1の面および前記第2の面と直交し、前記第1の面および前記第2の面よりも突出した第1の壁部を備え、
    前記第1の面と面する方向から前記第2の接続端子部を見た場合に、前記電源端子群と前記グランド端子群とが互いに重なる位置に配されており、
    前記電源端子群と前記グランド端子群は、前記第1の面および前記第2の面に配された複数の端子のうちの他の端子よりも、前記第1の壁部の近くに配置されていることを特徴とする電子機器。
  2. 前記第2の接続端子部は、前記第1の面および前記第2の面において、前記電源端子群と前記グランド端子群と前記第1の壁部との間に他の端子が配されていないことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記電源端子群と前記グランド端子群とは同一の端子数であることを特徴とする請求項1又は2に記載の電子機器。
  4. 前記第2の接続端子部にて、前記電源端子群と前記グランド端子群にそれぞれ隣接する端子がNC端子であることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の電子機器。
  5. 前記第2の接続端子部は、前記第1の面および前記第2の面と直交する、前記第1の壁部とは異なる第2の壁部を備え、
    前記第1の壁部および前記第2の壁部は、前記第2の接続端子部の端部にそれぞれ設けられていることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の電子機器。
  6. 前記第1の壁部および第2の壁部は、前記第2の接続端子部の前記第1の接続端子部への挿入方向および前記接続面と直交する方向において、前記第1の面および前記第2の面よりも突出していることを特徴とする請求項5に記載の電子機器。
  7. 前記第2の接続端子部は、前記第1の面および前記第2の面において、前記第2の壁部の近傍に、それぞれNC端子が配されていることを特徴とする請求項6に記載の電子機器。
  8. バッテリを備えることを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載の電子機器。
  9. バッテリを備えるモジュールと前記カメラモジュールとを接続する中継モジュールであることを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載の電子機器。
  10. 撮像部を備え、カメラモジュールとして機能する電子機器であって、
    他の電子機器が備える凸形状の第2の接続端子部と接続可能な凹形状の第1の接続端子部を有し、
    前記第1の接続端子部は、
    前記第2の接続端子部との接続面に複数の端子を備え、前記複数の端子のうち、第1の面に電源端子群を備え、当該第1の面とは反対側の第2の面にグランド端子群を備え、
    前記第1の面および前記第2の面と直交し、前記第1の面および前記第2の面よりも凹んだ第1の壁を備え、
    前記第1の面と面する方向から前記第2の接続端子部を見た場合に、前記電源端子群と前記グランド端子群とが互いに重なる位置に配されており、
    前記電源端子群と前記グランド端子群は、前記第1の面および前記第2の面に配された複数の端子のうちの他の端子よりも、前記第1の壁近くに配置されていることを特徴とする電子機器。
  11. 前記第1の接続端子部は、前記第1の面および前記第2の面において、前記電源端子群と前記グランド端子群と前記第1の壁との間に他の端子が配されていないことを特徴とする請求項10に記載の電子機器。
  12. 前記電源端子群と前記グランド端子群とは同一の端子数であることを特徴とする請求項10又は11に記載の電子機器。
  13. 前記第1の接続端子部にて、前記電源端子群と前記グランド端子群にそれぞれ隣接する端子がNC端子であることを特徴とする請求項10乃至12の何れか1項に記載の電子機器。
  14. 前記第1の接続端子部は、前記第1の面および前記第2の面と直交する、前記第1の壁とは異なる第2の壁を備え、
    前記第1の壁および前記第2の壁は、前記第1の接続端子部の端部にそれぞれ設けられていることを特徴とする請求項10乃至13の何れか1項に記載の電子機器。
  15. 前記第1の壁および第2の壁は、前記第2の接続端子部の前記第1の接続端子部への挿入方向および前記接続面と直交する方向において、前記第1の面および前記第2の面よりも凹んでいることを特徴とする請求項14に記載の電子機器。
  16. 前記第1の接続端子部には、前記第1の面および前記第2の面において、前記電子機器が前記他の電子機器に装着された状態で、前記他の電子機器との通信に用いる通信端子が配されていることを特徴とする請求項15に記載の電子機器。
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