JP6781675B2 - コンテンツ配信システム、mmeおよびコンテンツ配信サーバ - Google Patents

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Description

本発明は、通信システムにおいて、特定のエリア(基地局)に在圏している複数の移動局(例えば、携帯電話機やスマートフォン)に対して同じ情報を配信(ブロードキャスト)する技術に関する。
従来から、LTE(Long Term Evolution)エリア内で、コンテンツの受信を希望する全移動局に対し、大容量のデータを同じ帯域を使って一度に送信する技術が用いられている。また、移動局1台1台のリクエストなどに対して応答を行なう「通信」のようなことはできないが、基地局や回線に負荷をかけずに、移動局の1機分の回線だけを使ってそのエリアにいる全移動局に同じデータを送信する「放送」に近い用途で使うことができる技術が用いられている。
図1は、従来のコンテンツ配信システムの概要を示す図である。複数の基地局#1〜#4の配下に、それぞれ移動局が在圏している。基地局#2と基地局#3はサービス#1の提供エリアとなっているため、基地局#2と基地局#3に在圏している移動局は、サービス#1のコンテンツを受信することができる。同様に、基地局#3と基地局#4はサービス#2の提供エリアとなっているため、基地局#3と基地局#4に在圏している移動局は、サービス#2のコンテンツを受信することができる。なお、基地局#3は、サービス#1およびサービス#2の両方の提供エリアとなっているため、基地局#3に在圏している移動局は、サービス#1およびサービス#2の両方のコンテンツを受信することができる。
3GPP TS 23.246 Multimedia Broadcast/Multicast Service(MBMS);Architecture and functional description. 3GPP TS 23.401 General Packet Radio Service (GPRS) enhancements for Evolved Universal Terrestrial Radio Access Network (E−UTRAN) access. 3GPP TS 29.274 3GPP Evolved Packet System (EPS); Evolved General Packet Radio Service (GPRS) Tunnelling Protocol for Control plane (GTPv2−C); Stage 3.
しかしながら、従来から用いられているeMBMS(evolved Multimedia Broadcast Multicast Service)は、電波効率を良くするために無線区間に関しても特有の技術が導入されている。そのため、eMBMSによってサービスを提供するためには、基地局にeMBMSに対応したソフトウェアを導入すると共に、移動局にはeMBMSが利用可能なチップセットを搭載する必要がある。このようにハードウェア構成に改変を加えなければならない手法では、コストと手間を要してしまうため、ハードウェア構成に改変を加えることなく、コンテンツの配信ができるようになることが望ましい。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、基地局や移動局へ新たな機能を追加することなく、特定のエリアに在圏している複数の移動局に対してコンテンツを送信することができるコンテンツ配信システム、MMEおよびコンテンツ配信サーバを提供することを目的とする。
(1)上記の目的を達成するために、本発明は、以下のような手段を講じた。すなわち、本発明のコンテンツ配信システムは、特定の基地局に在圏している移動局に対し、コンテンツを配信するコンテンツ配信システムであって、コンテンツを提供するコンテンツ配信サーバと、制御信号の処理を行なうC−Plane PGW、ユーザデータの処理を行なうU−Plane PGW、および、ネットワークセグメント毎に設けられ、前記コンテンツ配信サーバからサービス毎にコンテンツを取得するサービス用U−Plane PGWから構成されたPGW(Packet data network GateWay)と、移動局からコンテンツ配信要求があったときに、通信確立要求の宛先となるC−Plane PGWを特定するサービス制御サーバと、前記コンテンツ配信サーバから提供されるコンテンツの配信を許容する基地局のリストを保持し、移動局からのコンテンツ配信要求に応答するか否かを判断するMME(Mobility Management Entity)と、を備え、前記サービス用U−Plane PGWは、MMEによってコンテンツの配信が許可されている基地局に在圏している移動局に対し、前記サービス毎に取得したコンテンツを配信することを特徴とする。
このように、サービス用U−Plane PGWは、MMEによってコンテンツの配信が許可されている基地局に在圏している移動局に対し、サービス毎に取得したコンテンツを配信するので、基地局や移動局に改変を加えることなく、移動局の機種の制限もなく、一律にコンテンツ配信サービスを提供することが可能となる。また、サービス用U−Plane PGWがコンテンツを配信するため、サービス用U−Plane PGWがコンテンツ配信サーバから取得したコンテンツを複製して配信することによって、コンテンツ配信サーバはアクセス数による負荷(処理能力)を考慮する必要がない。
(2)また、本発明のコンテンツ配信システムにおいて、前記サービス用U−Plane PGWは、MMEによってコンテンツの配信が許可されていない基地局に在圏している移動局に対し、前記サービス毎に取得したエリア外用コンテンツを配信する一方、コンテンツの配信が許可されていない基地局からコンテンツの配信が許可されている基地局に在圏するようになった移動局に対し、前記サービス毎に取得したエリア内用コンテンツを配信することを特徴とする。
この構成により、移動局がサービス提供エリアの内部にいるのか外部にいるのかを検知することができるので、移動局がサービス提供エリアの外部にいたとしても、必要に応じてコンテンツを配信することが可能となる。
(3)また、本発明のMMEは、上記(1)または(2)記載のコンテンツ配信システムに適用され、前記コンテンツ配信サーバから提供されるコンテンツの配信を許容する基地局のリストを保持し、移動局からのコンテンツ配信要求に応答するか否かを判断することを特徴とする。
この構成により、基地局や移動局に改変を加えることなく、移動局の機種の制限もなく、一律にコンテンツ配信サービスを提供することが可能となる。また、サービス用U−Plane PGWがコンテンツを配信するため、サービス用U−Plane PGWがコンテンツ配信サーバから取得したコンテンツを複製して配信することによって、コンテンツ配信サーバはアクセス数による負荷(処理能力)を考慮する必要がない。特に、IPネットワークを介したサービスの提供に有効である。
(4)また、本発明のコンテンツ配信システムは、特定の基地局に在圏している移動局に対し、コンテンツを配信するコンテンツ配信システムであって、移動局がどの基地局に在圏しているかを特定するMME(Mobility Management Entity)と、サービス毎に設けられ、コンテンツを提供すると共に、コンテンツの配信を許容する基地局のリストを保持し、移動局からのコンテンツ配信要求に応答するか否かを判断するコンテンツ配信サーバと、を備え、前記MMEは、コンテンツ配信要求を行なった移動局が在圏している基地局の情報を前記コンテンツ配信サーバに提供し、前記コンテンツ配信サーバは、前記MMEから提供される情報に基づいて、コンテンツ配信要求を行なった移動局が、コンテンツの配信が許可されている基地局に在圏している場合は、前記サービス毎にコンテンツを配信する一方、前記移動局がコンテンツ配信要求を行なった時にコンテンツの配信が許可されていない基地局に在圏している場合およびコンテンツの配信が許可されている基地局からコンテンツの配信が許可されていない基地局に在圏するようになった場合は、コンテンツを配信しないことを特徴とする。
この構成により、基地局や移動局に改変を加えることなく、移動局の機種の制限もなく、一律にコンテンツ配信サービスを提供することが可能となる。また、サービス用U−Plane PGWがコンテンツを配信するため、サービス用U−Plane PGWがコンテンツ配信サーバから取得したコンテンツを複製して配信することによって、コンテンツ配信サーバはアクセス数による負荷(処理能力)を考慮する必要がない。
(5)また、本発明のコンテンツ配信システムにおいて、前記コンテンツ配信サーバは、前記MMEから提供される情報に基づいて、コンテンツの配信が許可されていない基地局に在圏している移動局に対し、前記サービス毎に取得したエリア外用コンテンツを配信する一方、コンテンツの配信が許可されていない基地局からコンテンツの配信が許可されている基地局に在圏するようになった移動局に対し、前記サービス毎に取得したエリア内用コンテンツを配信することを特徴とする。
この構成により、移動局がサービス提供エリアの内部にいるのか外部にいるのかを検知することができるので、移動局がサービス提供エリアの外部にいたとしても、必要に応じてコンテンツを配信することが可能となる。
(6)また、本発明のコンテンツ配信システムは、上記(4)または(5)記載のコンテンツ配信システムに適用され、サービス毎に設けられ、コンテンツを提供すると共に、コンテンツの配信を許容する基地局のリストを保持し、移動局からのコンテンツ配信要求に応答するか否かを判断する。
この構成により、基地局や移動局に改変を加えることなく、移動局の機種の制限もなく、一律にコンテンツ配信サービスを提供することが可能となる。特に、セルラー網を介したサービスの提供に有効である。
本発明によれば、基地局や移動局に改変を加えることなく、移動局の機種の制限もなく、一律にコンテンツ配信サービスを提供することが可能となる。
従来のコンテンツ配信システムの概要を示す図である。 第1の実施形態に係るコンテンツ配信システムの概略構成を示す図である。 ネットワークセグメントの概略を示す図である。 第1の実施形態に係るコンテンツ配信システムの動作例を示すシーケンスチャートである。 第2の実施形態に係るコンテンツ配信システムの概略構成を示す図である。 第2の実施形態に係るコンテンツ配信システムの動作例を示すシーケンスチャートである。 第3の実施形態に係るコンテンツ配信システムの動作例を示すシーケンスチャートである。 第4の実施形態に係るコンテンツ配信システムの動作の一例を示すシーケンスチャートである。
本発明者は、eMBMSでは、基地局にeMBMSに対応したソフトウェアを導入しなければならず、また、移動局にはeMBMSが利用可能なチップセットを搭載しなければならない点に着目し、PGWなどのネットワーク機器上に新しい機能を追加するだけで特定のエリアに在圏している移動局に対してコンテンツを送信することができることを見出し、本発明に至った。
すなわち、本発明のコンテンツ配信システムは、特定の基地局に在圏している移動局に対し、コンテンツを配信するコンテンツ配信システムであって、コンテンツを提供するコンテンツ配信サーバと、制御信号の処理を行なうC−Plane PGW、ユーザデータの処理を行なうU−Plane PGW、および、ネットワークセグメント毎に設けられ、前記コンテンツ配信サーバからサービス毎にコンテンツを取得するサービス用U−Plane PGWから構成されたPGWと、移動局からコンテンツ配信要求があったときに、通信確立要求の宛先となるC−Plane PGWを特定するサービス制御サーバと、前記コンテンツ配信サーバから提供されるコンテンツの配信を許容する基地局のリストを保持し、移動局からのコンテンツ配信要求に応答するか否かを判断するMMEと、を備え、前記サービス用U−Plane PGWは、MMEによってコンテンツの配信が許可されている基地局に在圏している移動局に対し、前記サービス毎に取得したコンテンツを配信することを特徴とする。
これにより、本発明者は、基地局や移動局に改変を加えることなく、移動局の機種の制限もなく、一律にコンテンツ配信サービスを提供することを可能とした。以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら具体的に説明する。
(第1の実施形態)
第1の実施形態では、IP方式について説明する。第1の実施形態では、LTEにおけるコアネットワークのノードであるMMEにおいて、コンテンツを識別する手段と、エリアによるコンテンツの送信可否判断を実施する手段を設けた。
図2は、第1の実施形態に係るコンテンツ配信システムの概略構成を示す図である。図2に示すように、コンテンツ配信システム1は、PGW(Packet Data Network Gateway)3、サービス制御サーバ5、コンテンツ配信サーバ9、SGW(Serving Gateway)11、MME13、基地局15、移動局17から構成されている。また、PGW3は、インターネット7に接続されている。PGW3は、C−Plane PGW3a、U−Plane PGW3b、および複数のU−Plane PGW3c−1〜3c−nから構成されている。なお、図2においては、コンテンツ配信サーバ9は、サービス毎に設けられるため、複数であることが前提となっている。このため、コンテンツ配信サーバ9−1〜9−nと表現している。また、基地局や移動局も複数であることが前提となっているため、基地局15a、15b、移動局17a〜17cと表現している。
図2において、PGW3は、PGWの機能を複数に分けて構成されている。すなわち、制御信号(Control-Plane信号)に関する処理を行なう機能と、ユーザデータ信号(User-Plane信号)に関する処理を行なう機能とに分離し、それぞれC−Plane PGW3aおよびU−Plane PGW3bとして構成されている。
図3は、ネットワークセグメントの概略を示す図である。U−Plane PGW3c−1〜3c−nは、接続するネットワーク(すなわち、サービス)毎に構築を行なう。そして、図3に示すように、ネットワークセグメントは、U−Plane PGW3c−1〜3c−n毎に構築される。サービス毎に構築されたU−Plane PGWvは、コンテンツ配信サーバより受信したデータを複製し、同じネットワークセグメントに属している移動局17にデータを送信する。
図2において、コンテンツ配信サーバ9−1〜9−nは、サービス毎にサービス提供者が構築を行ない、ブロードキャストを行ないたいコンテンツをU−Plane PGW3c−1〜3c−nに送信する。コンテンツを送信すべきU−Plane PGW3c−1〜3c−nについては、コンテンツ配信サーバ9−1〜9−nに事前に設定しておくこととする。
サービス制御サーバ5は、移動局17からのコンテンツ受信要求に基づいて、C−Plane PGW3aに対して通信確立要求を送信する。移動局17に払い出されるIPアドレスは、C−Plane PGW3aに紐づくこととし、事前にサービス制御サーバ5へ設定しておき、移動局17からのコンテンツ受信要求受信時の送信元IPアドレスより、通信確立要求の宛先となるC−Plane PGW3aを特定する。
MME13は、サービス毎に、そのサービスにおけるコンテンツ配信を許容する基地局のリストを保持する。なお、U−Plane PGW3c−1〜3c−nは、サービス毎に構築されるため、サービスの識別にはU−Plane PGW3c−1〜3c−nのIPアドレスにて識別する。
図4は、第1の実施形態に係るコンテンツ配信システムの動作例を示すシーケンスチャートである。ここでは、IP方式において、エリアを限定してブロードキャストされているコンテンツを受信するまでの動作手順を示す。まず、携帯電話機やスマートフォンとしての移動局17の電源が投入されると、既存の処理により、インターネットとのデータ通信が可能となる(ステップS1〜ステップS9)。すなわち、移動局17が基地局15にアタッチ要求をすると(ステップS1)、移動局17、基地局15およびMME13との間で認証処理が行なわれる(ステップS2)。この認証処理の後、MME13は、SGW11を介して、C−Plane PGW3aに対してベアラ設定要求を行なう(ステップS3、S4)。そして、SGW11、C−Plane PGW3aおよびU−Plane PGW3bとの間で、ベアラ設定処理がなされる(ステップS5)。
ベアラ設定処理の後、C−Plane PGW3aは、SGW11を介して、MME13に対して、ベアラ設定応答を行なう(ステップS6、S7)。そして、移動局17、基地局15およびMME13との間で、無線ベアラ設定処理が完了し(ステップS8)、移動局17は、インターネット向けのデータ通信を行なうことが可能となる(ステップS9)。
次に、移動局17のアプリケーションからサービス制御サーバ5に対して、既存のデータ通信手段を用いてサービス#1受信要求を送信する(ステップS10)。サービス制御サーバ5は、移動局17からの要求に基づいて、C−Plane PGW3aに対してサービス#1ベアラ設定要求を送信する(ステップS11)。C−Plane PGW3aは、サービス#1に用いられるU−Plane PGW3c−1に対して、サービス#1ベアラ設定要求を送信する。ここで、C−Plane PGW3aは、サービス#1に用いられるU−Plane PGW3c−1を把握しており、SGW11に対してベアラ設定要求を送信する際に、U−Plane PGW3c−1(サービス#1用)のIPアドレスを通知する(ステップS12、ステップS13)。なお、このような3GPP標準の手順において、ベアラ設定要求においてPWGのIPアドレスを通知することは定義されている(非特許文献2、3)。
ベアラ設定要求を受信したMME13は、事前に保持しているサービス(PGWのIPアドレス)毎のコンテンツ配信を許容する基地局のリストに従い、当該移動局17に対するサービス提供可否の判断を行なう。サービスの提供を許可する場合は、ベアラ設定応答信号を送出する(ステップS14〜ステップS16)。すなわち、ステップS14において、サービスの提供を許可する場合は、MME13は、SGW11を介して、C−Plane PGW3aにベアラ設定応答を行なう(ステップS15、S16)。
ベアラ設定処理完了後(ステップS17)、ベアラの設定が成功したという情報より、サービス#1の受信が可能となったことを、移動局17に対して送信する(ステップS18、ステップS19)。コンテンツ配信サーバ9−1は、コンテンツデータを常時若しくは任意のタイミングでU−Plane PGW3c−1に対して送信する。コンテンツデータ(IPパケット)を受信したU−Plane PGW3c−1は、ベアラが確立している移動局17に対してデータを送信する(ステップS20)。ベアラが確立している移動局17が複数台ある場合は、台数分のコンテンツデータ(IPパケット)をコピーしてそれぞれの移動局17に対してデータを送信する。
次に、移動局17が移動し、新しい基地局15へ移動した際に、移動先の基地局15が基地局変更要求をMME13へ送信する(ステップS21)。基地局変更要求を受信したMME13は、当該要求の移動局17がブロードキャスト用のベアラが確立されているか確認し、確立されている場合は、移動先の基地局15がサービス提供を許可する基地局であるか否かの判断を行ない、サービス非提供であればベアラ切断要求を送信する。その後、ベアラ切断処理を行なう(ステップS22〜ステップS25)。
以上説明したように、第1の実施形態によれば、IP方式において、基地局や移動局に改変を加えることなく、移動局の機種の制限もなく、一律にコンテンツ配信サービスを提供することが可能となる。
(第2の実施形態)
第2の実施形態では、電話方式について説明する。第2の実施形態では、交換機と接続しているアプリケーションサーバにおいて、エリアによるコンテンツの送信可否判断を実施する手段を設けた。
図5は、第2の実施形態に係るコンテンツ配信システムの概略構成を示す図である。図5に示すように、コンテンツ配信システム10は、PGW4、コンテンツ配信サーバ9、SGW11、MME13、基地局15、移動局17、HSS(Home Subscriber Server)19、およびIMS(IP Multimedia Subsystems)21から構成されている。なお、図5においては、コンテンツ配信サーバ9は、サービス毎に設けられるため、複数であることが前提となっている。このため、コンテンツ配信サーバ9−1〜9−nと表現している。また、基地局や移動局も複数であることが前提となっているため、基地局15a、15b、移動局17a〜17cと表現している。
第2の実施形態では、コンテンツ配信サーバ9−1〜9−nは、サービス毎にそれぞれ構築がなされ、コンテンツ配信サーバ9−1〜9−n毎に異なる電話番号が割り振られるものとする。コンテンツ配信サーバ9−1〜9−nにおいて、サービス毎にそのサービスがコンテンツ配信を許容する基地局のリストを保持する。
図6は、第2の実施形態に係るコンテンツ配信システムの動作例を示すシーケンスチャートである。ここでは、移動局17が、電話方式においてエリア限定のブロードキャストされているコンテンツを受信するまでの動作手順を示す。まず、移動局17が、受信したいコンテンツにダイアル(電話発信)する(ステップT1)。IMS21は、電話番号に基づき、コンテンツ配信サーバ9−1に接続要求を発信する(ステップT2)。コンテンツ配信サーバ9−1は、発信者の移動局17が、どの基地局に在圏しているかを、HSS19経由でMME13に対して、問い合わせを行なう(ステップT3、T4)。MME13が基地局情報を含む応答を行なうことで(ステップT5、T6)、移動局17が在圏している基地局15を特定する。
次に、コンテンツ配信サーバ9−1は、事前に保持しているコンテンツ配信を許容する基地局のリストに従い、当該移動局17にサービス提供可否の判断を行なう(ステップT7)。許可する場合は、コンテンツの配信を行ない、許可しない場合はコンテンツの配信を行なわない。また、その時点で在圏している基地局によって、コンテンツの配信を許可しない場合であっても、隣接する基地局がコンテンツ配信を許容している場合もあるため、この場合は、MME13に対して当該移動局17が移動し、在圏基地局が変更となった際に通知をするよう要求を出し、移動局17に対してコンテンツを送出する(ステップT8〜ステップT12)。もし、複数台の移動局17が、コンテンツ配信サーバ9−1に接続されている場合は、情報を複製し、複数台の移動局17に対してコンテンツ配信サーバ9−1がコンテンツを送出する。
MME13は、移動局17が、新しい基地局15へ移動したことを検知した際、ステップT9の要求に従い、移動先の基地局情報をコンテンツ配信サーバ9−1へ送出する(ステップT13〜ステップT15)。すなわち、基地局15からMME13に基地局変更要求がなされ(ステップT13)、MME13からHSS19を介してコンテンツ配信サーバ9−1に基地局変更通知が送信される(ステップT14、T15)。コンテンツ配信サーバ9−1は、サービス提供可否を判断する(ステップT16)。移動先の基地局15がサービス非提供の基地局であれば、移動局17に対して電話の切断要求を送出すると共に、MME13に対しても在圏基地局が変更となった際の通知を解除する要求を送出する(ステップT17、T18)。その後、コンテンツ配信サーバ9−1と移動局17との電話が切断される(ステップT19、T20)。
以上説明したように、第2の実施形態によれば、電話方式において、基地局や移動局に改変を加えることなく、移動局の機種の制限もなく、一律にコンテンツ配信サービスを提供することが可能となる。
(第3の実施形態)
第1の実施形態では、移動局17が、コンテンツ受信要求を送信したタイミングで、受信可能であればコンテンツが受信できたが、エリア外であった場合は、コンテンツを受信できず、受信要求が却下され、手順が完了してしまう。そのため、エリア内に移動した際に、自動でコンテンツを受信するということができない。第3の実施形態では、一定の条件の下で、移動局17が、エリア外にいるときにもコンテンツを配信する構成を採り、エリアの内外に応じて配信するコンテンツを切り替える手段を設けた。第3の実施形態では、第1の実施形態と同様に、IP方式である場合について説明する。
図7は、第3の実施形態に係るコンテンツ配信システムの動作例を示すシーケンスチャートである。ここでは、IP方式におけるシステム動作手順を示す。移動局17が、エリア外に在圏している場合(ステップP1)、移動局17のアプリケーションからサービス制御サーバ5に対して、既存のデータ通信手段を用いてサービス#1受信要求を送信する(ステップP2)。サービス制御サーバ5は、移動局17からの要求に基づいて、C−Plane PGW3aに対してサービス#1ベアラ設定要求を送信する(ステップP3)。C−Plane PGW3aは、サービス#1に用いられるU−Plane PGW3c−12を把握しており、SGW11に対してベアラ設定要求を送信する際に、U−Plane PGW3c−12(サービス#1用)のIPアドレスを通知する(ステップP4、ステップP5)。
MME13は、ベアラ設定要求に対するベアラ設定応答を送出する際、ベアラ設定応答信号内に在圏している基地局情報を付与して、信号を送出する。その際の基地局情報として、この場合は、エリア外に在圏しているため(ステップP1)、エリア外を示す基地局情報を付与する(ステップP6〜ステップP8)。
エリア外を示す情報を受信したC−Plane PGWは3a、エリア外用のU−Plane PGW3c−12を選択し、ベアラ設定を行ない(ステップP9)、ベアラの設定応答をサービス制御サーバ5に送信し、サービス制御サーバ5は、移動局17に対し、ベアラの設定が成功したこと、およびサービス#1の受信が可能となったことを示す情報を、移動局17に対して送信する(ステップP10、ステップP11)。
コンテンツ配信サーバ9−1は、コンテンツデータを常時もしくは任意のタイミングでU−Plane PGW3c−11または3c−12に対して送信する。コンテンツデータ(IPパケット)を受信したU−Plane PGW3c−11または3c−12では、ベアラが確立している移動局17に対してデータを送信する(ステップP12)。
次に、移動局17が、エリア内に移動すると(ステップP13)、移動先の基地局(エリア内)15より基地局変更要求をMME13へ送信する(ステップP14)。基地局変更要求を受信したMME13において、移動先の基地局15がサービス提供を許可する基地局であるか否かの判断を行ない、サービス提供内であればエリア外用のベアラに対して切断要求を送信し、その後、エリア内用のベアラ設定を行なう(ステップP15〜ステップP22)。すなわち、MME13がサービス提供可否を判断し(ステップP15)、SGW11を介して、C−Plane PGW3aに対してベアラ切断要求を行なう(ステップP16、P17)。そして、ベアラ切断処理がなされ(ステップP18)、MME13がSGW11を介して、C−Plane PGW3aに対して、エリア情報付きのベアラ設定要求を行ない(ステップP19、P20)、ベアラ設定処理がなされる(ステップP21)。これにより、移動局17は、コンテンツ配信サーバ9−1からコンテンツを受信することが可能となる。
以上説明したように、第3の実施形態によれば、IP方式において、移動局17がサービス提供エリアの内部にいるのか外部にいるのかを検知することができるので、移動局17がサービス提供エリアの外部にいたとしても、必要に応じてコンテンツを配信することが可能となる。
(第4の実施形態)
第4の実施形態においても、第3の実施形態と同様に、一定の条件の下で、移動局17が、エリア外にいるときにもコンテンツを配信する構成を採り、エリアの内外に応じて配信するコンテンツを切り替える手段を設けた。第4の実施形態では、第2の実施形態と同様に、電話方式である場合について説明する。
図8は、第4の実施形態に係るコンテンツ配信システムの動作の一例を示すシーケンスチャートである。ここでは、電話方式におけるシステム動作手順を示す。移動局17が、受信したいコンテンツにダイアル(電話発信)する(ステップQ1〜ステップQ4)。すなわち、移動局17からなされた電話発信は、IMS21を介してコンテンツ配信サーバ9−1に接続される。コンテンツ配信サーバ9−1は、IMS21を介して電話応答を行なう(ステップQ3−1、Q4−1)。また、コンテンツ配信サーバ9−1は、HSS19に対し、在圏基地局の情報を要求すると共に、その基地局に移動したときに通知するよう、要求する(ステップQ3−2)。HSS19は、MME13に対し、在圏基地局の情報を要求すると共に、その基地局に移動したときに通知するよう、要求する(ステップQ4−2)。MME13は、基地局の情報を、HSS19を介してコンテンツ配信サーバ9−1に対して応答する(ステップQ5、Q6)。この通話は、携帯電話機が在圏している基地局によらずコンテンツ配信サーバ9−1と確立されたままとなる。
次に、移動局17が、在圏している基地局15の情報を受信したコンテンツ配信サーバ9−1は、事前に保持しているコンテンツ配信を許容する基地局のリストに従い、当該移動局17に対するサービス提供可否の判断を行ない、許可する場合はエリア内用のコンテンツを送出し、許可しない場合はエリア外用のコンテンツを送出する(ステップQ7〜ステップQ13)。すなわち、基地局15からMME13に基地局変更要求がなされ(ステップQ9)、MME13からHSS19を介してコンテンツ配信サーバ9−1に基地局変更通知が送信される(ステップQ10、Q11)。コンテンツ配信サーバ9−1は、サービス提供可否を判断し(ステップQ12)、サービスの拒否に応じて、許可する場合はエリア内用のコンテンツを送出し、許可しない場合はエリア外用のコンテンツを送出する(ステップQ13)。
以上説明したように、本実施形態によれば、携帯電話機や基地局への影響がなく実現が可能となるため、対応機種の制限や、対象エリア(基地局)の制限がなく、一律にサービスが提供可能となる。また、通信事業者のシステムにてコンテンツを複製するため、サービス提供者は、アクセス数による不可(処理能力)について考慮する必要がない。さらに、サービス提供のエリア内外を検知することが可能なため、サービス提供のエリア外にあっても、必要であればコンテンツを配信することが可能となる。
1 コンテンツ配信システム
3 PGW
3a C−Plane PGW
3b U−Plane PGW
3c−1〜3c−n U−Plane PGW(サービス用)
4 PGW
5 サービス制御サーバ
7 インターネット
9−1〜9−n コンテンツ配信サーバ
10 コンテンツ配信システム
13 MME
15、15a、15b 基地局
17、17a〜17e 移動局
19 HSS
21 IMS

Claims (6)

  1. 特定の基地局に在圏している移動局に対し、コンテンツを配信するコンテンツ配信システムであって、
    コンテンツを提供するコンテンツ配信サーバと、
    制御信号の処理を行なうC−Plane PGW、ユーザデータの処理を行なうU−Plane PGW、および、ネットワークセグメント毎に設けられ、前記コンテンツ配信サーバからサービス毎にコンテンツを取得するサービス用U−Plane PGWから構成されたPGW(Packet data network GateWay)と、
    移動局からコンテンツ配信要求があったときに、通信確立要求の宛先となるC−Plane PGWを特定するサービス制御サーバと、
    前記コンテンツ配信サーバから提供されるコンテンツの配信を許容する基地局のリストを保持し、移動局からのコンテンツ配信要求に応答するか否かを判断するMME(Mobility Management Entity)と、を備え、
    前記サービス用U−Plane PGWは、MMEによってコンテンツの配信が許可されている基地局に在圏している移動局に対し、前記サービス毎に取得したコンテンツを配信することを特徴とするコンテンツ配信システム。
  2. 前記サービス用U−Plane PGWは、MMEによってコンテンツの配信が許可されていない基地局に在圏している移動局に対し、前記サービス毎に取得したエリア外用コンテンツを配信する一方、コンテンツの配信が許可されていない基地局からコンテンツの配信が許可されている基地局に在圏するようになった移動局に対し、前記サービス毎に取得したエリア内用コンテンツを配信することを特徴とする請求項1記載のコンテンツ配信システム。
  3. 請求項1または請求項2記載のコンテンツ配信システムに適用され、前記コンテンツ配信サーバから提供されるコンテンツの配信を許容する基地局のリストを保持し、移動局からのコンテンツ配信要求に応答するか否かを判断することを特徴とするMME。
  4. 特定の基地局に在圏している移動局に対し、コンテンツを配信するコンテンツ配信システムであって、
    移動局がどの基地局に在圏しているかを特定するMME(Mobility Management Entity)と、
    サービス毎に設けられ、コンテンツを提供すると共に、コンテンツの配信を許容する基地局のリストを保持し、移動局からのコンテンツ配信要求に応答するか否かを判断するコンテンツ配信サーバと、を備え、
    前記MMEは、コンテンツ配信要求を行なった移動局が在圏している基地局の情報を前記コンテンツ配信サーバに提供し、
    前記コンテンツ配信サーバは、前記MMEから提供される情報に基づいて、コンテンツ配信要求を行なった移動局が、コンテンツの配信が許可されている基地局に在圏している場合は、前記サービス毎にコンテンツを配信する一方、前記移動局がコンテンツ配信要求を行なった時にコンテンツの配信が許可されていない基地局に在圏している場合およびコンテンツの配信が許可されている基地局からコンテンツの配信が許可されていない基地局に在圏するようになった場合は、コンテンツを配信しないことを特徴とするコンテンツ配信システム。
  5. 前記コンテンツ配信サーバは、前記MMEから提供される情報に基づいて、コンテンツの配信が許可されていない基地局に在圏している移動局に対し、前記サービス毎に取得したエリア外用コンテンツを配信する一方、コンテンツの配信が許可されていない基地局からコンテンツの配信が許可されている基地局に在圏するようになった移動局に対し、前記サービス毎に取得したエリア内用コンテンツを配信することを特徴とする請求項4記載のコンテンツ配信システム。
  6. 請求項4または請求項5記載のコンテンツ配信システムに適用され、
    サービス毎に設けられ、コンテンツを提供すると共に、コンテンツの配信を許容する基地局のリストを保持し、移動局からのコンテンツ配信要求に応答するか否かを判断するコンテンツ配信サーバ。
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