JP6778136B2 - Fireproof coating structure of channel steel - Google Patents
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Description
本発明は、加熱により膨張する耐火シートで溝形鋼を被覆する構造に関する。 The present invention relates to a structure in which channel steel is coated with a refractory sheet that expands by heating.
建物ユニットの天井梁や床梁等の鉄骨を構成する溝形鋼を、火災時に発泡して膨張することで所定の耐火性を確保する耐火シートで被覆することが行われる(例えば特許文献1参照)。 The channel steel constituting the steel frame such as the ceiling beam and the floor beam of the building unit is covered with a fireproof sheet that secures a predetermined fire resistance by foaming and expanding in the event of a fire (see, for example, Patent Document 1). ).
しかし、溝形鋼では、その溝形の開放端部において、耐火シートが急角度で曲げられるため、耐火シートにクラックが入り、火災時の熱で割れやすくなってしまう問題がある。
さらに、溝形の開放端側では、火災時の熱で耐火シートが内側及び外側の両側に発泡し、被覆能力が低下してしまう問題もある。
However, in channel steel, since the refractory sheet is bent at a steep angle at the open end of the channel, there is a problem that the refractory sheet is cracked and easily cracked by the heat of a fire.
Further, on the open end side of the groove shape, there is a problem that the refractory sheet foams on both the inner and outer sides due to the heat of a fire, and the covering ability is lowered.
本発明の課題は、溝形鋼を耐火シートで被覆する構造において、溝形鋼の開放端部での耐火シートの曲げを緩やかにして損傷をなくすとともに、耐火性能を向上することである。 An object of the present invention is to loosen the bending of the refractory sheet at the open end of the channel steel to eliminate damage and improve the refractory performance in a structure in which the channel steel is covered with the refractory sheet.
以上の課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、例えば図1から図3に示すように、
建物の天井梁や床梁等の鉄骨を構成する溝形鋼3を耐火シート5で被覆する構造であって、
前記溝形鋼3の開放端内に、当該開放端より外側に突出する裏当て部材13が設けられており、
前記溝形鋼3に対し前記耐火シート5が前記開放端から外側に突出する前記裏当て部材13にまで被覆されていることを特徴とする。
In order to solve the above problems, the invention according to
It is a structure in which
A
The
請求項1に記載の発明によれば、溝形鋼3の開放端内に、当該開放端より外側に突出する裏当て部材13が設けられていて、溝形鋼3に対し耐火シート5が開放端から外側に突出する裏当て部材13にまで被覆されているので、溝形鋼3の開放端部での耐火シート5の曲げを外側に突出する裏当て部材13により緩やかにして損傷をなくすことができるとともに、外側に突出する裏当て部材13に耐火シート5を均等に被覆して耐火性能を向上することができる。
さらに、溝形鋼3の開放端内に、当該開放端より外側に突出する裏当て部材13が設けられているので、溝形鋼3の剛性も向上する。
According to the first aspect of the present invention, a
Further, since the
請求項2に記載の発明は、例えば図2及び図3に示すように、
請求項1に記載の溝形鋼の耐火被覆構造において、
前記耐火シート5の重ね代部分5aは、前記溝形鋼3の上面側に位置していることを特徴とする。
The invention according to
In the fireproof coating structure of channel steel according to
The stacking allowance portion 5a of the
請求項2に記載の発明によれば、耐火シート5の重ね代部分5aが、溝形鋼3の上面側に位置しているので、例えば耐火シート重ね代部分5aを溝形鋼3の下面側にした場合よりも重力の影響を受けにくく、火災時の熱による発泡時に、重ね代部分5aにおける耐火シート5の端部同士が離れにくい。
According to the invention of
請求項3に記載の発明は、例えば図2に示すように、
請求項2に記載の溝形鋼の耐火被覆構造において、
前記耐火シート5の前記重ね代部分5aの上に沿って、補強用のガラス繊維テープ15が熱圧着されていることを特徴とする。
The invention according to
In the fireproof coating structure of channel steel according to
A glass fiber tape 15 for reinforcement is thermocompression-bonded along the stacking margin portion 5a of the
請求項3に記載の発明によれば、耐火シート重ね代部分5aの上に沿って、補強用のガラス繊維テープ15が熱圧着されているので、火災時の熱による耐火シート重ね代部分5aの発泡に追従して補強用のガラス繊維テープ15も伸びることにより、良好な発泡を確保できる。
According to the invention of
請求項4に記載の発明は、例えば図2及び図3に示すように、
請求項1から3のいずれか一項に記載の溝形鋼の耐火被覆構造において、
前記裏当て部材13は、断面コ字状の鋼板で形成されていることを特徴とする。
The invention according to
In the fireproof coating structure of the channel steel according to any one of
The
請求項4に記載の発明によれば、裏当て部材13が、断面コ字状の鋼板で形成されているので、断面コ字状の鋼板による裏当て部材13を溝形鋼3と角パイプ状に閉合できて剛性に優れる。
According to the invention of
請求項5に記載の発明は、例えば図2及び図3に示すように、
請求項1から4のいずれか一項に記載の溝形鋼の耐火被覆構造において、
前記溝形鋼3は、前記開放端を側方に向け、かつ上下に位置させて配置されていることを特徴とする。
The invention according to
In the fireproof coating structure of channel steel according to any one of
The
請求項5に記載の発明によれば、溝形鋼3は、その開放端を側方に向け、かつ上下に位置させて配置されているので、溝形鋼3の側方に向けた開放端に裏当て部材13を閉合できて剛性に優れる。
According to the invention of
請求項6に記載の発明は、例えば図1から図5に示すように、
請求項1から5のいずれか一項に記載の溝形鋼の耐火被覆構造において、
前記溝形鋼は、建物ユニットの天井梁3及び床梁2であることを特徴とする。
The invention according to
In the fireproof coating structure of channel steel according to any one of
The channel steel is characterized by being a
請求項6に記載の発明によれば、建物ユニットの溝形鋼による天井梁3及び床梁2なので、その建物ユニットの溝形鋼による天井梁3及び床梁2の耐火性能に優れる。
そして、建物ユニットであれば工場での製造が可能であり、耐火シートも工場にて取付けることができる。
したがって、ユニット式建物の現場での耐火被覆作業を軽減することが可能となる。
According to the invention of
If it is a building unit, it can be manufactured at the factory, and a fireproof sheet can also be attached at the factory.
Therefore, it is possible to reduce the fireproof coating work at the site of the unit type building.
本発明によれば、溝形鋼を耐火シートで被覆する構造において、溝形鋼の開放端部での耐火シートの曲げを緩やかにして損傷をなくすことができるとともに、耐火性能を向上することができる。 According to the present invention, in a structure in which a channel steel is covered with a refractory sheet, the refractory sheet can be gently bent at the open end of the channel steel to eliminate damage and improve the refractory performance. it can.
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
(実施形態)
図1は本発明を適用した建物ユニットを示すもので、建物ユニットは、図示のように、鉄骨製の四隅の柱1、四辺の床梁2、四辺の天井梁3を、八隅の接合部のダイヤフラム4でそれぞれ接合して略直方体形状に組み立てられている。
そして、柱1、床梁2及び天井梁3には、耐火シート5がそれぞれ被覆されている。
また、ダイヤフラム4の内部には、耐火材のロックウールが充填されている。
なお、図示例では、床梁2の上に、耐火被覆材やALC(Autoclaved Lightweight Concrete)等の耐火パネルからなる床版6が設置されて、天井梁3の間に天井小梁7が架設されるともに、例えば石膏ボードによる天井材8が張り付けられている。
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
(Embodiment)
FIG. 1 shows a building unit to which the present invention is applied. As shown in the figure, the building unit has steel-framed four-
The
Further, the inside of the
In the illustrated example, a
このような鉄骨製の柱1、床梁2及び天井梁3を組み立てて構成される略直方体形状の建物ユニットを、前後方向及び左右方向に並べて連結し、上下にも積み上げて連結することで、所望のユニット式建物が構築される。
実施例では、柱1は角形鋼管により形成され、床梁2及び天井梁3は、ウェブと上下のフランジを有する溝形鋼により形成されている。
By assembling
In the embodiment, the
図2は本発明に係る溝形鋼の耐火被覆構造を示すもので、図示のように、溝形鋼による天井梁3には、その溝形鋼の開放端内に、当該開放端より外側に突出する裏当て部材13が一体に接合されている。
図示例において、天井梁3は、その溝形鋼の開放端を側方に向け、かつ上下に位置させて配置されている。
なお、溝形鋼の開放端とは、ウェブの上下のフランジの先端を指す。
FIG. 2 shows a fireproof coating structure of channel steel according to the present invention. As shown in the drawing, a
In the illustrated example, the
The open end of the channel steel refers to the tips of the upper and lower flanges of the web.
裏当て部材13は、断面コ字状の鋼板で形成されて、その断面コ字状の開放端を天井梁3の溝形鋼開放端内に挿入して溶接することで、天井梁3の溝形鋼開放端から裏当て部材13の断面コ字状の側面部が突出している。
なお、天井梁3の溝形鋼内部に補強板3aが設けられて、裏当て部材13の断面コ字状内部にも補強板13aが設けられている。これら補強板3a・13aを設けることで、火災時の加熱による鋼材内部での熱還流を低下させる。
The backing
A reinforcing
そして、一体の天井梁3及び裏当て部材13の外周面に沿って、例えば発泡性アクリル系樹脂製の耐火シート5が被覆されている。
ここで、耐火シート5の重ね代部分5aは、天井梁3及び裏当て部材13の上面に位置させて熱融着する。
さらに、耐火シート5の重ね代部分5aの上に沿ってガラス繊維テープ15を貼り付けて熱圧着により埋没処理する。
Then, for example, a
Here, the stacking allowance portion 5a of the
Further, the glass fiber tape 15 is attached along the overlapping margin portion 5a of the
図3は天井梁3に対する耐火シート5の被覆割り付け例を示すもので、図3(b)及び(c)において、点線Aで示した三本の縦目地が四枚の耐火シート5の割り付け目地であり、点線Bで示した一本の横目地が耐火シート5の重ね代部分5aの合わせ目地である。
なお、図3(a)では、天井梁3及び裏当て部材13の下面において、耐火シート5が、図2に示したように段差部に追従せずに、斜めとなっている。
このように、耐火シート5を、天井梁3及び裏当て部材13の下面の段差部に追従せずに浮いて斜めに張った状態にしてもよい。
FIG. 3 shows an example of allocating the coating of the
In FIG. 3A, the
In this way, the
以上、実施形態によれば、天井梁3の溝形鋼開放端内に、当該開放端より外側に突出する断面コ字状の鋼板で形成された裏当て部材13を設け、天井梁3に対し耐火シート5を溝形鋼開放端から外側に突出する裏当て部材13にまで被覆した構造なので、天井梁3の溝形鋼開放端部での耐火シート5の曲げを外側に突出する裏当て部材13により緩やかにして損傷をなくすことができる。
また、天井梁3の溝形鋼開放端より外側に突出する裏当て部材13にまで耐火シート5を均等に被覆したことで、耐火性能を向上することができる。
さらに、天井梁3の溝形鋼開放端内に、当該開放端より外側に突出する断面コ字状の鋼板による裏当て部材13を設けたことで、天井梁3の剛性も向上する。
As described above, according to the embodiment, a backing
Further, the refractory performance can be improved by evenly covering the backing
Further, the rigidity of the
そして、耐火シート5の重ね代部分5aを、天井梁3の溝形鋼上面側に位置させたことで、例えば耐火シート重ね代部分5aを天井梁3の溝形鋼下面側にした場合のような火災時の熱による発泡時に重力の影響で重ね代部分5aにおける耐火シート5の端部同士が離れやすい問題を解消することができる。
すなわち、耐火シート重ね代部分5aを天井梁3の溝形鋼下面側にした場合、火災時の熱で発泡した耐火シート5が重力で引っ張られて天井梁3の溝形鋼開放端の上部にテンションが掛かり、重ね代部分5aにおける耐火シート5の端部同士が離れやすい問題がある。
これに対し、実施形態では、天井梁3の溝形鋼上面側の耐火シート重ね代部分5aで前記テンションを吸収するとともに、耐火シート重ね代部分5aを溝形鋼3の下面側にした場合よりも重力の影響を受けにくくなるので、火災時の熱による発泡時に、重ね代部分5aにおける耐火シート5の端部同士が離れにくいものとなって、前記問題を解消することができる。
Then, by locating the stacking allowance portion 5a of the
That is, when the fireproof sheet stacking allowance portion 5a is on the lower surface side of the channel steel of the
On the other hand, in the embodiment, the tension is absorbed by the fireproof sheet stacking allowance portion 5a on the upper surface side of the channel steel of the
さらに、耐火シート重ね代部分5aの上に沿って、補強用のガラス繊維テープ15を貼り付けて熱圧着したことで、火災時の熱による耐火シート重ね代部分5aの発泡に追従して補強用のガラス繊維テープ15も伸びることにより、良好な発泡を確保できる。 Further, by attaching a glass fiber tape 15 for reinforcement along the fireproof sheet stacking allowance portion 5a and thermocompression bonding, the refractory sheet stacking allowance portion 5a is for reinforcement following the foaming due to the heat at the time of fire. By stretching the glass fiber tape 15 of the above, good foaming can be ensured.
また、断面コ字状の鋼板による裏当て部材13としたことで、その断面コ字状の鋼板による裏当て部材13を溝形鋼3と角パイプ状に閉合できて剛性に優れたものになる。
Further, since the backing
しかも、溝形鋼の開放端を側方に向け、かつ上下に位置させて配置した天井梁3なので、その天井梁3の側方に向けた溝形鋼開放端に裏当て部材13を閉合できて剛性に優れたものになる。
Moreover, since the
そして、建物ユニットの溝形鋼による天井梁3なので、その建物ユニットの天井梁3を形成する溝形鋼の耐火性能に優れたものになる。
Since the
図4(a)及び(b)は床梁2に対する耐火シート5の被覆と床版6の取付構造例を示すもので、図示のように、溝形鋼による床梁2には、その溝形鋼の開放端内に、当該開放端より外側に突出する裏当て部材12が一体に接合されている。
図示例において、床梁2は、天井梁3と同様、その溝形鋼の開放端を側方に向け、かつ上下に位置させて配置されている。
4 (a) and 4 (b) show an example of the coating of the
In the illustrated example, the
裏当て部材12は、断面コ字状の鋼板で形成されて、その断面コ字状の開放端を床梁2の溝形鋼開放端内に挿入して溶接することで、床梁2の溝形鋼開放端から裏当て部材12の断面コ字状の側面部が突出している。
なお、床梁2の溝形鋼内部に補強板2aが設けられて、裏当て部材12の断面コ字状内部にも補強板12aが設けられている。これら補強板2a・12aによって、火災時の加熱による鋼材内部での熱還流を低下させる。
The backing member 12 is formed of a steel plate having a U-shaped cross section, and the groove of the
A reinforcing
そして、一体の床梁2及び裏当て部材12の外周面に沿って、天井梁3と同様に、例えば発泡性アクリル系樹脂製の耐火シート5が被覆されている。
耐火シート5の重ね代部分5aは、床梁2及び裏当て部材12の上面に位置させて熱融着する。
Then, like the
The stacking allowance portion 5a of the
このように、床梁2の溝形鋼開放端内に、当該開放端より外側に突出する断面コ字状の鋼板で形成された裏当て部材12を設け、床梁2に対し耐火シート5を溝形鋼開放端から外側に突出する裏当て部材12にまで被覆した構造としても、前述した天井梁3と同様の作用効果が得られる。
In this way, a backing member 12 formed of a steel plate having a U-shaped cross section projecting outward from the open end of the channel steel of the
以上の床梁2の裏当て部材12側の内面には、山形鋼16がボルトナット17で結合されて、その山形鋼16の上に、例えばALCによる床版6が長ねじ61で固定されている。
また、床梁2の上面には、薄い補助床版6aが長ねじ62で固定されている。
そして、山形鋼16を覆うように耐火被覆材18が、床版6の下面にワッシャー一体ねじ63で固定されて、床梁2の裏当て部材12側の側面にワッシャー一体溶接ピン64で固定されている。
An
Further, a thin
Then, the
ここで、耐火シート5において、裏当て部材12の側面と山形鋼16及び耐火被覆材18とで挟まれた部位は、火災時の加熱によっても発泡しない非発泡部分5bとなっているが、山形鋼16を覆うように設けた耐火被覆材18によって耐火性は確保されている。
Here, in the
図5(a)及び(b)は床梁2に対する耐火シート5の被覆と外壁9の取付構造例を示すもので、図示のように、溝形鋼による床梁2の外面に、耐火被覆材やPALC(Precastable Autoclaved Lightweight Ceramics)等の耐火パネルからなる外壁9がブラケット91を介しボルト92・93により固定されている。
そして、外壁9の床梁2より上方の内面に耐火被覆材94がワッシャー一体ねじ95で固定されて、その耐火被覆材94が床梁2の上面にワッシャー一体溶接ピン96で結合されている。
5 (a) and 5 (b) show an example of the coating of the
A
ここで、耐火シート5において、床梁2の溝形鋼外面と外壁9とで囲まれた部位が、火災時の加熱によっても発泡しない非発泡部分5cとなっているが、その上方は、外壁9を取り付けるブラケット91を覆うように設けた耐火被覆材94によって耐火性は確保されている。
なお、床梁2に代えて天井梁3でもよい。
Here, in the
The
以上のとおり、建物ユニットであれば工場での製造が可能であり、耐火シートも工場にて取付けることができる。
したがって、ユニット式建物の現場での耐火被覆作業を軽減することが可能となる。
As described above, if it is a building unit, it can be manufactured at the factory, and a fireproof sheet can also be attached at the factory.
Therefore, it is possible to reduce the fireproof coating work at the site of the unit type building.
(変形例)
以上の実施形態においては、建物ユニットの天井梁及び床梁を形成する溝形鋼としたが、本発明はこれに限定されるものではなく、建物の鉄骨を構成する溝形鋼であってもよい。
また、その他、具体的な細部構造等についても適宜に変更可能であることは勿論である。
(Modification example)
In the above embodiments, the channel steel forming the ceiling beam and the floor beam of the building unit is used, but the present invention is not limited to this, and the channel steel constituting the steel frame of the building is also used. Good.
In addition, it goes without saying that the specific detailed structure and the like can be changed as appropriate.
2 床梁(溝形鋼)
3 天井梁(溝形鋼)
3a 補強板
5 耐火シート
5a 重ね代部分
5b 非発泡部分
5c 非発泡部分
6 床版
6a 補助床版
7 天井小梁
8 天井板
9 外壁
12 裏当て部材
12a 補強板
13 裏当て部材
13a 補強板
15 ガラス繊維テープ
16 山形鋼
17 ボルトナット
18 耐火被覆材
61 長ねじ
62 長ねじ
63 ワッシャー一体ねじ
64 ワッシャー一体溶接ピン
91 ブラケット
92 ボルト
93 ボルト
94 耐火被覆材
95 ワッシャー一体ねじ
96 ワッシャー一体溶接ピン
2 Floor beams (channel steel)
3 Ceiling beam (slot-shaped steel)
Claims (6)
前記溝形鋼の開放端内に、当該開放端より外側に突出する裏当て部材が設けられており、
前記溝形鋼に対し前記耐火シートが前記開放端から外側に突出する前記裏当て部材にまで被覆されていることを特徴とする溝形鋼の耐火被覆構造。 It is a structure in which channel steel that constitutes steel frames such as ceiling beams and floor beams of a building is covered with a fireproof sheet.
A backing member that projects outward from the open end is provided in the open end of the channel steel.
A refractory coating structure of a channel steel, wherein the refractory sheet is coated on the channel steel up to the backing member projecting outward from the open end.
前記耐火シートの重ね代部分は、前記溝形鋼の上面側に位置していることを特徴とする溝形鋼の耐火被覆構造。 In the fireproof coating structure of channel steel according to claim 1,
The fireproof coating structure of the channel steel, wherein the stacking allowance portion of the fireproof sheet is located on the upper surface side of the channel steel.
前記耐火シートの前記重ね代部分の上に沿って、補強用のガラス繊維テープが熱圧着されていることを特徴とする溝形鋼の耐火被覆構造。 In the fireproof coating structure of channel steel according to claim 2.
A refractory coating structure of channel steel, characterized in that a reinforcing glass fiber tape is thermocompression bonded along the stacking margin portion of the refractory sheet.
前記裏当て部材は、断面コ字状の鋼板で形成されていることを特徴とする溝形鋼の耐火被覆構造。 In the fireproof coating structure of channel steel according to any one of claims 1 to 3.
The backing member is a refractory coating structure of channel steel characterized in that it is formed of a steel plate having a U-shaped cross section.
前記溝形鋼は、前記開放端を側方に向け、かつ上下に位置させて配置されていることを特徴とする溝形鋼の耐火被覆構造。 In the fireproof coating structure of channel steel according to any one of claims 1 to 4.
The channel steel is a refractory coating structure of the channel steel, characterized in that the open end is directed sideways and is arranged vertically.
前記溝形鋼は、建物ユニットの天井梁及び床梁であることを特徴とする溝形鋼の耐火被覆構造。 In the fireproof coating structure of channel steel according to any one of claims 1 to 5.
The channel steel is a fireproof coating structure of channel steel, characterized in that it is a ceiling beam and a floor beam of a building unit.
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