JP6777082B2 - 渋滞予測システム、渋滞予測方法、及び、プログラム - Google Patents

渋滞予測システム、渋滞予測方法、及び、プログラム Download PDF

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Description

本発明は、渋滞予測システム、渋滞予測方法、及び、記録媒体に関する。
交通渋滞の予測情報は、道路利用者、道路管理者の双方にとって有用な情報であり、交通システムを高い効率で活用する、あるいは、道路管理業務を高度化するために、その必要性が高まっている。
このような、交通渋滞を予測する技術の一例が、特許文献1に開示されている。特許文献1のシステムでは、車両プローブデータから交通状態を収集し、収集した交通状態と、日時やイベントの有無等の他の情報とを組み合わせたベイジアンネットワークを構築する。そして、システムは、これら交通状態や他の情報と、特定の渋滞度とが同時に発生する結合確率を学習によって求め、プローブデータから渋滞度を予測する。
また、交通渋滞を予測する他の技術の例が、特許文献2に開示されている。特許文献2の渋滞予測装置では、道路の各区間における車両の平均速度と、平均速度の母集団を形成した車両プローブ数を用いて、車両数と走行速度の関係式のパラメータを推定する。そして、渋滞予測装置は、現在の交通情報を関係式に入力することで、各区間の移動可能速度を推定し、各区間の移動時間を算出する。渋滞予測装置は、算出した移動時間と、各車両の予定走行経路情報に基づいて、予測対象時間において各区間に存在する車両数、速度を求めることにより、渋滞度を予測する。
なお、関連技術として、非特許文献1には、時空間相関テンプレートを構築することにより、回帰分析による速度予測の精度を高める技術が開示されている。特許文献3には、過去の交通データを用いて事故発生パターンを学習し、現在時刻の交通データに対する事故発生傾向を求める、交通事故発生予報装置が開示されている。非特許文献2、及び、非特許文献3には、データの同一のパターンや規則性を持つグループ毎に予測モデルを生成する、異種混合学習技術が開示されている。非特許文献4には、車両流や速度と車両密度との関係を表すモデルを生成する方法が開示されている。
米国特許第7813870号明細書 国際公開第2014/091982号 特開2014−035639号公報
Min Wanli、Laura Wynter、「Real-time road traffic prediction with spatio-temporal correlations」、Transportation Research Part C: Emerging Technologies Volume 19 Issue 4、2011年8月、p.606-616 藤巻遼平、森永聡、「ビッグデータ時代の最先端データマイニング」、NEC技報、Vol.65、No.2、2012年、p.81-85 Riki Eto, et al.、「Fully-Automatic Bayesian Piecewise Sparse Linear Models」、Proceedings of the 17th International Conference on Artificial Intelligence and Statistics (AISTATS), 2014年、p.238-246 Masako Bando, et al.、「Phenomenological study of dynamical model of traffic flow」、Journal de Physique I、5.11、1995年、p.1389-1399
上述の特許文献1の技術では、現在の交通状態や周辺情報と、各地点の渋滞度との同時確率を計算することにより渋滞を予測する。このため、ある状況における渋滞度を予測する場合、過去の同じ状況において渋滞が発生した学習データが無いと、渋滞予測が困難である。したがって、特許文献1の技術では、定期的に発生するような渋滞以外の渋滞を、高精度に予測できない。
また、特許文献2の技術では、各車両について精度の高い予定走行経路が得られるとは限らない。このため、各区間に存在する車両数、速度を求めるときに、走行経路の誤差に起因する予測誤差が増幅される可能性がある。したがって、特許文献2の技術でも、高精度で渋滞を予測することができない。
本発明の目的は、上述の課題を解決し、高い精度で渋滞を予測できる、渋滞予測システム、渋滞予測方法、及び、記録媒体を提供することである。
本発明の渋滞予測システムは、1以上の地点の交通状態から対象地点における交通状態を予測する予測式を用いて、前記対象地点における対象時刻の交通状態を予測する交通状態予測手段と、前記対象地点の交通状態と渋滞状態との関係を示す渋滞判定情報と、前記予測した当該対象地点における前記対象時刻の交通状態と、をもとに、当該対象地点において当該対象時刻に渋滞が発生するかどうかを判定する、渋滞判定手段と、を備える。
本発明の渋滞予測方法は、1以上の地点の交通状態から対象地点における交通状態を予測する予測式を用いて、前記対象地点における対象時刻の交通状態を予測し、前記対象地点の交通状態と渋滞状態との関係を示す渋滞判定情報と、前記予測した当該対象地点における前記対象時刻の交通状態と、をもとに、当該対象地点において当該対象時刻に渋滞が発生するかどうかを判定する。
本発明のコンピュータが読み取り可能な記録媒体は、コンピュータに、1以上の地点の交通状態から対象地点における交通状態を予測する予測式を用いて、前記対象地点における対象時刻の交通状態を予測し、前記対象地点の交通状態と渋滞状態との関係を示す渋滞判定情報と、前記予測した当該対象地点における前記対象時刻の交通状態と、をもとに、当該対象地点において当該対象時刻に渋滞が発生するかどうかを判定する、処理を実行させるプログラムを格納する。
本発明の効果は、高い精度で渋滞を予測できることである。
本発明の実施の形態の特徴的な構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態における、渋滞予測システム10の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態における、コンピュータにより実現された渋滞予測システム10の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態における、学習処理を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態における、予測処理を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態における、学習用データの例を示す図である。 本発明の実施の形態における、交通パターンの例を示す図である。 本発明の実施の形態における、予測式の生成例を示す図である。 本発明の実施の形態における、ファンダメンタルダイアグラムの例を示す図である。 本発明の実施の形態における、ファンダメンタルダイアグラムの他の例を示す図である。 本発明の実施の形態における、予測用データの例を示す図である。 本発明の実施の形態における、渋滞判定結果画面の例を示す図である。
はじめに、本発明の実施の形態の構成を説明する。
本発明の実施の形態では、道路網上の複数の位置や区間における、交通状態(車両の移動に係る状態)を監視対象として用いて、渋滞の発生有無の予測を行う。以下、道路網上の位置や区間を、監視対象の「地点」と呼ぶ。
図2は、本発明の実施の形態における、渋滞予測システム10の構成を示すブロック図である。図2を参照すると、渋滞予測システム10は、情報収集部11、学習用DB(データベース)13、予測用DB14、予測器管理部15、ダイアグラム管理部16、交通状態予測部17、渋滞判定部18、及び、情報提供部19を含む。
情報収集部11は、監視対象の各地点における、交通状態、及び、周辺情報を収集する。ここで、交通状態としては、例えば、車両速度や、単位時間あたりの通過台数(流度)、車両密度等、が用いられる。また、周辺情報としては、例えば、交通状態を収集したときの時間帯や、曜日、祝日、月末等を示すカレンダ属性、各地点やその周辺における事故やイベントの有無、天候等が用いられる。
学習用DB13は、所定の学習期間に収集された、各地点における、交通状態、及び、周辺情報を、学習用データとして格納する。
予測用DB14は、新たな期間に収集された、各地点における、交通状態、及び、周辺情報を、予測用データとして格納する。
予測器管理部15は、予測式学習部151、予測式格納部152、及び、交通パターン格納部153を含む。
予測式学習部151は、監視対象の各地点について、学習用DB13に格納された学習用データを用いて、交通パターン毎に、交通状態予測器(以下、予測式とも記載する)を学習(生成)する。予測式は、ある時刻の1以上の地点における交通状態から、将来の予測対象時刻(以下、対象時刻とも記載する)の予測対象地点(以下、対象地点とも記載する)における交通状態を予測するための式である。本発明の実施の形態では、交通状態の予測式として、車両密度を予測する予測式を生成する。
予測式学習部151は、例えば、非特許文献2、3に開示されている異種混合学習技術を用いて、予測式を生成してもよい。また、予測式学習部151は、線形回帰モデルや、自己回帰モデル、自己回帰移動平均モデル等、一般的な時系列モデルを予測式として生成してもよい。
また、交通パターンは、各地点の交通状態に影響を与える、周辺情報の値の組み合わせである。
図7は、本発明の実施の形態における、交通パターンの例を示す図である。図7の例では、地点毎に交通パターンが生成され、例えば、地点「X1」では、カレンダ属性:「平日」、時間帯:「午前10時〜12時」、天候:「晴れ」であれば、交通パターン「P11」に分類されることを示している。
なお、交通パターンに、周辺情報に加えて、現在時刻、あるいは、過去時刻の各地点の車両速度や通過台数等の交通状態が含まれていてもよい。
予測式格納部152は、予測式学習部151により生成された、各地点の予測式を格納する。
交通パターン格納部153は、各地点の交通パターンを格納する。
ダイアグラム管理部16は、ダイアグラム学習部161(または、渋滞判定情報学習部とも記載する)、及び、ダイアグラム格納部162を含む。
ダイアグラム学習部161は、監視対象の各地点について、学習用DB13に格納された学習用データを用いて、交通パターン毎に、ファンダメンタルダイアグラムを学習(生成)する。
図9、及び、図10は、本発明の実施の形態における、ファンダメンタルダイアグラムの例を示す図である。
ファンダメンタルダイアグラムは、交通流の解析に用いられる表現方法であり、道路網上のある地点における、車両密度と交通流(車両速度や通過台数)との関係を示すダイアグラム(グラフ)である。ファンダメンタルダイアグラムは、各地点の交通状態が渋滞状態であるかどうかの判定に用いられる。ファンダメンタルダイアグラムは、本発明の渋滞判定情報の一実施形態である。
図9のファンダメンタルダイアグラムは、車両密度と通過台数との関係を示す。この場合、車両密度の増加に伴い、通過台数もほぼ線形に増加するが、車両密度がある値を超えると通過台数が上限に達し、その後は、減少する。これは、道路のある区間に存在する車両台数が一定値を超えると、その区間を通過可能な車両台数が減少、または、一定となり、交通流が滞留する、すなわち、渋滞流に遷移することを示している。
図10のファンダメンタルダイアグラムは、車両密度と速度との関係を示す。この場合も、車両密度の増加に伴い、速度も増加するが、車両密度がある値を超えると、速度が急激に減少し、交通流が渋滞流に遷移する。
ファンダメンタルダイアグラムは、道路の物理的構造だけでなく、天候による路面状態の変化や、道路に流入する車両群の運転特性、すなわち、ドライバーの挙動によっても変化する。そのため、ファンダメンタルダイアグラムは、各地点の交通パターン毎に、学習によって生成される。
ダイアグラム格納部162は、ダイアグラム学習部161により生成されたファンダメンタルダイアグラムを格納する。
交通状態予測部17は、予測式格納部152に格納された予測式と、予測用DB14に格納された予測用データと、を用いて、予測対象時刻における予測対象地点の交通状態(車両密度)を予測する。
渋滞判定部18は、ダイアグラム格納部162に格納されたファンダメンタルダイアグラムと、交通状態予測部17によって算出された交通状態(車両密度)と、をもとに、予測対象地点において予測対象時刻に渋滞が発生するかどうかを判定する。
情報提供部19は、渋滞判定部18による渋滞判定結果(渋滞の発生有無)を、ユーザ等に提供(出力)する。情報提供部19は、渋滞判定結果に加えて、交通状態予測部17により予測された交通状態を提供(出力)してもよい。
なお、渋滞予測システム10は、CPU(Central Processing Unit)とプログラムを記憶した記憶媒体を含み、プログラムにもとづく制御によって動作するコンピュータであってもよい。
図3は、本発明の実施の形態における、コンピュータにより実現された渋滞予測システム10の構成を示すブロック図である。
この場合、渋滞予測システム10は、CPU101、ハードディスクやメモリ等の記憶デバイス102(記憶媒体)、キーボード、ディスプレイ等の入出力デバイス103、及び、他の装置等と通信を行う通信デバイス104を含む。CPU101は、情報収集部11、予測式学習部151、ダイアグラム学習部161、交通状態予測部17、渋滞判定部18、及び、情報提供部19を実現するためのプログラムを実行する。記憶デバイス102は、学習用DB13、予測用DB14、予測式格納部152、交通パターン格納部153、及び、ダイアグラム格納部162のデータを記憶する。入出力デバイス103は、ユーザ等からの予測対象時刻や予測対象地点、交通パターンの入力、及び、ユーザ等への渋滞判定結果の出力を行う。通信デバイス104は、他の装置等から交通状態や周辺情報を受信する。また、通信デバイス104は、他の装置等から予測対象時刻や予測対象地点、交通パターンを受信し、他の装置等へ渋滞判定結果を送信してもよい。
また、渋滞予測システム10の各構成要素は、論理回路で実現されていてもよい。この場合、複数の構成要素が、1つの論理回路で実現されていてもよいし、それぞれ、複数の独立した論理回路で実現されていてもよい。
また、渋滞予測システム10の各構成要素は、有線または無線で接続された複数の物理的な装置に分散的に配置されていてもよい。この場合、渋滞予測システム10は、複数のコンピュータによる分散処理により実現されていてもよい。
また、渋滞予測システム10による渋滞予測等のサービスが、SaaS(Software as a Service)形式で、ユーザに提供されてもよい。
次に、本発明の実施の形態の動作について説明する。
<学習処理>
はじめに、本発明の学習処理について、説明する。
ここでは、予測式学習部151により用いられる予測式の生成方式が、非特許文献2、3に開示されている異種混合学習技術のように、予測式の学習と同時に交通パターンを学習可能であると仮定する。
図4は、本発明の実施の形態における、学習処理を示すフローチャートである。
情報収集部11は、所定の学習期間において、監視対象の各地点における、交通状態、及び、周辺情報を、例えば、所定の時間間隔で収集する(ステップS11)。情報収集部11は、収集した交通状態、及び、周辺情報を、学習データとして、学習用DB13に保存する。
ここで、情報収集部11は、例えば、各地点に設置されているトラフィックカウンタの値や、車両に搭載されている端末から送信される車両プローブデータをもとに、交通状態を収集する。また、情報収集部11は、例えば、交通状態を収集した時刻をもとに、時間帯やカレンダ属性等の周辺情報を収集する。また、情報収集部11は、例えば、各地点の周辺の事故やイベントの有無、天候等の情報を提供するサーバ装置等から、交通状態を収集した時刻における、事故やイベントの有無、天候等の周辺情報を収集する。
なお、情報収集部11は、他のシステムにおいて収集、格納された交通状態や周辺情報を、当該他のシステムから収集してもよい。また、情報収集部11は、ユーザ等から、交通状態や周辺情報を収集してもよい。
図6は、本発明の実施の形態における、学習用データの例を示す図である。図6の例では、交通状態として、各地点の車両速度、通過台数、及び、車両密度が収集されている。また、周辺情報として、事故の有無、天候、時間帯、カレンダ属性が収集されている。
例えば、情報収集部11は、図6のような学習用データを、学習用DB13に保存する。
次に、予測器管理部15の予測式学習部151は、監視対象の各地点について、学習用データをもとに、交通パターン、及び、交通パターン毎の交通状態(車両密度)を予測するための予測式を学習(生成)する(ステップS12)。予測式学習部151は、学習した交通パターンを、交通パターン格納部153に格納する。また、予測式学習部151は、学習した交通パターン毎の予測式を、予測式格納部152に格納する。
例えば、予測式学習部151は、異種混合学習技術を用いて、予測精度が高くなるような交通パターンを、予測式と同時に学習する。
なお、交通パターンがユーザ等により定義可能な場合、予測式学習部151は、交通パターン格納部153にユーザ等により予め格納された交通パターンを取得し、取得した交通パターン毎に、学習用データを用いて、予測式を学習してもよい。
例えば、予測式の生成方式として、線形回帰モデルや、自己回帰モデル、自己回帰移動平均モデル等、一般的な時系列モデルの生成方式が用いられる場合、ユーザ等により定義された交通パターン毎に、これらの時系列モデルが、予測式として学習される。
予測式学習部151は、例えば、各地点について、交通パターン毎に、数1式のような予測式を学習する。
Figure 0006777082
ここで、
(t)、N(t)、ρ(t)は、それぞれ、時刻tにおける、地点xi(i=1、2、…、M;Mは監視対象の地点の数)の車両速度、通過台数、車両密度である。また、ρ'j,k(t+T)は、地点xj(j=1、2、…、M)における交通パターンk(k=1、2、…、Lj;Ljは、地点xjの交通パターンの数)に対する、時刻t+Tの車両密度の予測値である。予測式学習部151は、各地点xjの交通パターンkについて、パラメータaij,k、bij,k、cij,kを決定する。
図8は、本発明の実施の形態における、予測式の生成例を示す図である。
例えば、予測式学習部151は、異種混合学習技術を用いて、各地点について、図7のような交通パターンを学習するとともに、図8のように、交通パターン毎の予測式を学習する。
次に、ダイアグラム管理部16のダイアグラム学習部161は、監視対象の各地点について、学習用データをもとに、交通パターン毎に、ファンダメンタルダイアグラムを学習(生成)する(ステップS13)。ダイアグラム学習部161は、生成したファンダメンタルダイアグラムを、ダイアグラム格納部162に格納する。
ここで、ダイアグラム学習部161は、例えば、非特許文献4に開示されている手法により、ファンダメンタルダイアグラムを生成し、渋滞流への遷移を判定するための車両密度の閾値THを特定する。この場合、ダイアグラム学習部161は、ハイパボリックタンジェント関数のような関数形を仮定し、当該関数に、学習用データをフィッティングさせることにより、当該関数のパラメータを決定する。
例えば、ダイアグラム学習部161は、各地点について、図7の交通パターン毎に、図9、または、図10のようなファンダメンタルダイアグラムを生成し、閾値THを特定する。
<予測処理>
次に、本発明の予測処理について、説明する。
ここでは、上述の学習処理より、図7のような交通パターンに対して、図8のような予測式、及び、図9のようなファンダメンタルダイアグラムが生成されていると仮定する。また、予測式としては、2時間後(T=2)の交通状態を予測する予測式が生成されていると仮定する。
また、情報収集部11が、新たな期間において、監視対象の各地点における交通状態、及び、周辺情報を、上述のステップS11と同様に、例えば、所定の時間間隔で収集し、予測用DB14に保存していると仮定する。
図11は、本発明の実施の形態における、予測用データの例を示す図である。例えば、予測用DB14には、図11のような予測用データが保存されている。
図5は、本発明の実施の形態における、予測処理を示すフローチャートである。
情報収集部11は、ユーザ等から、渋滞予測要求として、予測対象地点、及び、予測対象時刻の入力を受け付ける(ステップS21)。
例えば、情報収集部11は、時刻「2015/08/03 10:00」に、予測対象地点「X1」、予測対象時刻「2015/08/03 12:00」を受け付ける。
次に、交通状態予測部17は、予測式と予測用データとを用いて、予測対象時刻における予測対象地点の交通状態(車両密度)を予測する(ステップS22)。ここで、交通状態予測部17は、予測対象地点における予測対象時刻の周辺情報の組み合わせに対応する交通パターンを特定する。交通状態予測部17は、予測対象地点における予測対象時刻の周辺情報を、ユーザ等から予測条件として取得してもよいし、他の装置から取得してもよい。例えば、交通状態予測部17は、周辺情報の内の事故の有無や天候を、ユーザ等から入力させてもよい。また、交通状態予測部17は、イベントの有無を、各地点の周辺のイベント予定等の情報を提供するサーバ装置等から取得してもよい。そして、交通状態予測部17は、特定した交通パターンに対応する予測式を用いて、予測対象地点における予測対象時刻の交通状態(車両密度)を予測する。
例えば、ユーザ等から、予測対象地点「X1」、予測対象時刻「2015/08/03 12:00」に係る予測条件として、「事故の有無:なし」、「天候:晴れ」が指定されている場合、交通パターンは、図7の交通パターンの内の「P11」に対応する。したがって、交通状態予測部17は、図8の、地点「X1」、交通パターン「P11」に対応する予測式「ρ'X1,P11(t+T)=…」を用いて、予測対象地点「X1」における、予測対象時刻「2015/08/03 12:00」の交通状態(車両密度)の予測値を算出する。
渋滞判定部18は、交通状態予測部17によって算出された交通状態(車両密度)と、ファンダメンタルダイアグラムと、をもとに、予測対象地点において予測対象時刻に渋滞が発生するかどうかを判定する(ステップS23)。ここで、渋滞判定部18は、例えば、予測対象時刻における予測対象地点の交通状態(車両密度)が、予測対象地点の、特定した交通パターンに対応するファンダメンタルダイアグラムの閾値THより大きい場合、「渋滞発生」と判定する。
例えば、交通状態(車両密度)の予測値ρ'X1,P11(t+T)が、図9のファンダメンタルダイアグラムで示される閾値THX1,P11より大きい場合、渋滞判定部18は、「渋滞発生」と判定する。
情報提供部19は、渋滞判定部18による渋滞判定結果(渋滞の発生有無)を、ユーザ等に提供(出力)する(ステップS24)。
図12は、本発明の実施の形態における、渋滞判定結果画面の例を示す図である。図12の例では、渋滞判定結果画面において、予測対象地点における予測対象時刻の渋滞の発生有無、交通状態(車両密度)の予測値、及び、予測に用いた周辺情報が示されている。
例えば、情報提供部19は、図12のような渋滞判定結果画面を提供(出力)する。
なお、情報提供部19は、渋滞予測要求を入力したユーザ以外の、他のユーザの端末装置等にも、渋滞判定結果を通知してよい。
また、渋滞予測システム10は、複数地点の内の1以上の任意の地点についてステップS22〜S24を実行することにより、当該任意の地点に対する渋滞を判定することで、広範囲の渋滞予測を行ってもよい。また、渋滞予測システム10は、渋滞予測要求が入力された場合に限らず、複数地点の内の任意の地点について、ステップS22〜S24を繰り返し実行することで、T時間後の渋滞予測結果を更新してもよい。
以上により、本発明の実施の形態の動作が完了する。
なお、本発明の実施の形態では、渋滞予測システム10は、予測対象地点の交通状態として車両密度を予測した。しかしながら、これに限らず、渋滞予測システム10は、渋滞判定情報(ファンダメンタルダイアグラム)を用いて渋滞が発生するかどうかを判定できれば、車両密度以外の他の交通状態を予測してもよい。例えば、特定の交通パターンでは、通過台数と車両密度との関係を示したファンダメンタルダイアグラムにおいて、車両密度を用いた場合と同程度の精度で、通過台数をもとに、渋滞が発生するかどうかを判定できる。この場合、予測式学習部151は、各地点の通過台数を予測する予測式を生成し、渋滞判定部18は、当該予測式により算出された通過台数と、ファンダメンタルダイアグラムと、をもとに、渋滞が発生するかどうかを判定する。
また、本発明の実施の形態では、渋滞予測システム10は、渋滞判定情報としてファンダメンタルダイアグラムを用いた。しかしながら、これに限らず、予測式により算出された交通状態から渋滞が発生するかどうかを判定できれば、渋滞予測システム10は、例えば、各地点の交通パターン毎の、車両密度に係る判定閾値を示すテーブル等、他の形式の渋滞判定情報を用いてもよい。
次に、本発明の実施の形態の特徴的な構成を説明する。図1は、本発明の実施の形態の特徴的な構成を示すブロック図である。
図1を参照すると、渋滞予測システム10は、交通状態予測部17、及び、渋滞判定部18を含む。交通状態予測部17は、1以上の地点の交通状態から予測対象地点における交通状態を予測する予測式を用いて、予測対象地点における予測対象時刻の交通状態を予測する。渋滞判定部18は、予測対象地点の交通状態と渋滞状態との関係を示す渋滞判定情報と、予測した予測対象地点における予測対象時刻の交通状態と、をもとに、予測対象地点において予測対象時刻に渋滞が発生するかどうかを判定する。
次に、本発明の実施の形態の効果を説明する。
本発明の実施の形態によれば、高い精度で渋滞を予測できる。その理由は、渋滞予測システム10が、予測式を用いて、予測対象地点における予測対象時刻の交通状態を予測し、渋滞判定情報と、予測した交通状態と、をもとに、当該予測対象地点において当該予測対象時刻に渋滞が発生するかどうかを判定するためである。
これにより、予測式により表される、空間的、時間的な交通状態間の相関関係を用いて、予測対象地点における予測対象時刻の交通状態を、空間的、時間的に高精度で予測できる。したがって、過去の同じ状況において渋滞が発生していなくても、予測した交通状態をもとに、渋滞の有無を、空間的、時間的に高精度に判定できる。
また、渋滞予測システム10は、予測式、及び、渋滞判定情報を、交通状態に影響する周辺情報の組み合わせである、交通パターン毎に生成し、予測対象時刻の周辺情報に対応する予測式、及び、渋滞判定情報を用いて、渋滞の有無を判定する。したがって、渋滞の有無を、より高精度に判定できる。
以上、実施形態を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記実施形態に限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
この出願は、2015年8月27日に出願された日本出願特願2015−167397を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。
10 渋滞予測システム
101 CPU
102 記憶デバイス
103 入出力デバイス
104 通信デバイス
11 情報収集部
13 学習用DB
14 予測用DB
15 予測器管理部
151 予測式学習部
152 予測式格納部
153 交通パターン格納部
16 ダイアグラム管理部
161 ダイアグラム学習部
162 ダイアグラム格納部
17 交通状態予測部
18 渋滞判定部
19 情報提供部

Claims (15)

  1. 1以上の地点の交通状態から対象地点における交通状態を予測する予測式を用いて、前記対象地点における対象時刻の交通状態を予測する交通状態予測手段と、
    前記対象地点の交通状態が渋滞状態であるかどうかを判定するための閾値を示す渋滞判定情報と、前記予測した当該対象地点における前記対象時刻の交通状態と、をもとに、当該対象地点において当該対象時刻に渋滞が発生するかどうかを判定する、渋滞判定手段と、を備え、
    前記対象地点の前記予測式、及び、渋滞判定情報は、当該対象地点の交通状態に影響する、周辺情報の組み合わせごとに生成され、
    前記交通状態予測手段は、前記対象地点の周辺情報の組み合わせに対応する前記予測式を用いて、交通状態を予測し、
    前記渋滞判定手段は、前記対象地点の周辺情報の組み合わせに対応する渋滞判定情報を用いて、渋滞が発生するかどうかを判定する、
    滞予測システム。
  2. 1以上の地点の交通状態、及び、対象地点における交通状態の時系列をもとに、当該1以上の地点の交通状態から当該対象地点における交通状態を予測する予測式を生成する、予測式学習手段と、
    前記予測式を用いて、前記対象地点における対象時刻の交通状態を予測する交通状態予測手段と、
    前記対象地点の交通状態が渋滞状態であるかどうかを判定するための閾値を示す渋滞判定情報と、前記予測した当該対象地点における前記対象時刻の交通状態と、をもとに、当該対象地点において当該対象時刻に渋滞が発生するかどうかを判定する、渋滞判定手段と、
    を備えた、渋滞予測システム。
  3. 対象地点における交通状態の時系列をもとに、前記対象地点の交通状態が渋滞状態であるかどうかを判定するための閾値を示す渋滞判定情報を生成する、渋滞判定情報学習手段と、
    1以上の地点の交通状態から前記対象地点における交通状態を予測する予測式を用いて、前記対象地点における対象時刻の交通状態を予測する交通状態予測手段と、
    前記対象地点の渋滞判定情報と、前記予測した当該対象地点における前記対象時刻の交通状態と、をもとに、当該対象地点において当該対象時刻に渋滞が発生するかどうかを判定する、渋滞判定手段と、
    を備えた、渋滞予測システム。
  4. さらに、前記対象地点における交通状態の時系列をもとに、前記対象地点の渋滞判定情報を生成する、渋滞判定情報学習手段、を備える、
    請求項2に記載の渋滞予測システム。
  5. 前記対象地点の前記予測式、及び、渋滞判定情報は、当該対象地点の交通状態に影響する、周辺情報の組み合わせごとに生成され、
    前記交通状態予測手段は、前記対象地点の周辺情報の組み合わせに対応する前記予測式を用いて、交通状態を予測し、
    前記渋滞判定手段は、前記対象地点の周辺情報の組み合わせに対応する渋滞判定情報を用いて、渋滞が発生するかどうかを判定する、
    請求項2乃至4のいずれかに記載の渋滞予測システム。
  6. 1以上の地点の交通状態から対象地点における交通状態を予測する予測式を用いて、前記対象地点における対象時刻の交通状態を予測し、
    前記対象地点の交通状態が渋滞状態であるかどうかを判定するための閾値を示す渋滞判定情報と、前記予測した当該対象地点における前記対象時刻の交通状態と、をもとに、当該対象地点において当該対象時刻に渋滞が発生するかどうかを判定し、
    前記対象地点の前記予測式、及び、渋滞判定情報は、当該対象地点の交通状態に影響する、周辺情報の組み合わせごとに生成され、
    前記対象地点における前記対象時刻の交通状態を予測する場合、当該対象地点の周辺情報の組み合わせに対応する前記予測式を用いて、交通状態を予測し、
    前記対象地点において前記対象時刻に渋滞が発生するかどうかを判定する場合、当該対象地点の周辺情報の組み合わせに対応する渋滞判定情報を用いて、渋滞が発生するかどうかを判定する、
    渋滞予測方法。
  7. 1以上の地点の交通状態、及び、対象地点における交通状態の時系列をもとに、当該1以上の地点の交通状態から当該対象地点における交通状態を予測する予測式を生成し、
    前記予測式を用いて、前記対象地点における対象時刻の交通状態を予測し、
    前記対象地点の交通状態が渋滞状態であるかどうかを判定するための閾値を示す渋滞判定情報と、前記予測した当該対象地点における前記対象時刻の交通状態と、をもとに、当該対象地点において当該対象時刻に渋滞が発生するかどうかを判定する、
    渋滞予測方法
  8. 対象地点における交通状態の時系列をもとに、前記対象地点の交通状態が渋滞状態であるかどうかを判定するための閾値を示す渋滞判定情報を生成し、
    1以上の地点の交通状態から前記対象地点における交通状態を予測する予測式を用いて、前記対象地点における対象時刻の交通状態を予測し、
    前記対象地点の渋滞判定情報と、前記予測した当該対象地点における前記対象時刻の交通状態と、をもとに、当該対象地点において当該対象時刻に渋滞が発生するかどうかを判定する、
    渋滞予測方法。
  9. さらに、前記対象地点における交通状態の時系列をもとに、前記対象地点の渋滞判定情報を生成する、
    請求項7に記載の渋滞予測方法。
  10. 前記対象地点の前記予測式、及び、渋滞判定情報は、当該対象地点の交通状態に影響する、周辺情報の組み合わせごとに生成され、
    前記対象地点における前記対象時刻の交通状態を予測する場合、当該対象地点の周辺情報の組み合わせに対応する前記予測式を用いて、交通状態を予測し、
    前記対象地点において前記対象時刻に渋滞が発生するかどうかを判定する場合、当該対象地点の周辺情報の組み合わせに対応する渋滞判定情報を用いて、渋滞が発生するかどうかを判定する、
    請求項7乃至9のいずれかに記載の渋滞予測方法。
  11. コンピュータに、
    1以上の地点の交通状態から対象地点における交通状態を予測する予測式を用いて、前記対象地点における対象時刻の交通状態を予測し、
    前記対象地点の交通状態が渋滞状態であるかどうかを判定するための閾値を示す渋滞判定情報と、前記予測した当該対象地点における前記対象時刻の交通状態と、をもとに、当該対象地点において当該対象時刻に渋滞が発生するかどうかを判定し、
    前記対象地点の前記予測式、及び、渋滞判定情報は、当該対象地点の交通状態に影響する、周辺情報の組み合わせごとに生成され、
    前記対象地点における前記対象時刻の交通状態を予測する場合、当該対象地点の周辺情報の組み合わせに対応する前記予測式を用いて、交通状態を予測し、
    前記対象地点において前記対象時刻に渋滞が発生するかどうかを判定する場合、当該対象地点の周辺情報の組み合わせに対応する渋滞判定情報を用いて、渋滞が発生するかどうかを判定する、
    処理を実行させるプログラム。
  12. コンピュータに、
    1以上の地点の交通状態、及び、対象地点における交通状態の時系列をもとに、当該1以上の地点の交通状態から当該対象地点における交通状態を予測する予測式を生成し、
    前記予測式を用いて、前記対象地点における対象時刻の交通状態を予測し、
    前記対象地点の交通状態が渋滞状態であるかどうかを判定するための閾値を示す渋滞判定情報と、前記予測した当該対象地点における前記対象時刻の交通状態と、をもとに、当該対象地点において当該対象時刻に渋滞が発生するかどうかを判定する、
    処理を実行させるプログラム。
  13. コンピュータに、
    対象地点における交通状態の時系列をもとに、前記対象地点の交通状態が渋滞状態であるかどうかを判定するための閾値を示す渋滞判定情報を生成し、
    1以上の地点の交通状態から前記対象地点における交通状態を予測する予測式を用いて、前記対象地点における対象時刻の交通状態を予測し、
    前記対象地点の渋滞判定情報と、前記予測した当該対象地点における前記対象時刻の交通状態と、をもとに、当該対象地点において当該対象時刻に渋滞が発生するかどうかを判定する、
    処理を実行させるプログラム。
  14. さらに、前記対象地点における交通状態の時系列をもとに、前記対象地点の渋滞判定情報を生成する、
    処理を実行させる、請求項12に記載のプログラム。
  15. 前記対象地点の前記予測式、及び、渋滞判定情報は、当該対象地点の交通状態に影響する、周辺情報の組み合わせごとに生成され、
    前記対象地点における前記対象時刻の交通状態を予測する場合、当該対象地点の周辺情報の組み合わせに対応する前記予測式を用いて、交通状態を予測し、
    前記対象地点において前記対象時刻に渋滞が発生するかどうかを判定する場合、当該対象地点の周辺情報の組み合わせに対応する渋滞判定情報を用いて、渋滞が発生するかどうかを判定する、
    処理を実行させる、請求項12乃至14のいずれかに記載のプログラム。
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