JP6771171B2 - 配線器具用部材 - Google Patents

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Description

本発明は、配線器具用部材に関する。
従来、フラッシュプレート及びそれを用いた埋込形配線装置が知られている(特許文献1)。
埋込形配線装置は、配線器具と、配線器具を支持するとともにプレートねじ孔を備え配線ボックスなどに取り付けられて配線器具を壁面に埋設する取付枠と、フラッシュプレートと、を具備している。
フラッシュプレートは、プレート枠と、化粧プレートと、を具備している。
特開平10−285741号公報
上述の取付枠、プレート枠及び化粧プレート等の配線器具用部材では、施工された状態において外部から配線器具用部材の管理情報を収集することが難しい。
本発明の目的は、施工された状態において外部から管理情報の収集が容易な配線器具用部材を提供することにある。
本発明の配線器具用部材は、造営材の表面側に配設して用いる配線器具用部材であって、配線器具を露出させる開口部を有し、かつ電気絶縁性を有する部材本体と、前記部材本体の管理情報を記憶した記憶部と、前記管理情報を、締め付け力を含む施工情報と対応付けるために、前記管理情報を含む無線信号を外部機器へ送信する送信部と、前記送信部を制御する制御部と、前記記憶部と前記送信部と前記制御部とに電源を供給する電源部と、を備える。
本発明の配線器具用部材は、施工された状態において外部から管理情報の収集が容易になる。
図1Aは、実施形態1の配線器具用部材の概略斜視図である。図1Bは、実施形態1の配線器具用部材の概略ブロック図である。 図2は、実施形態1の配線器具用部材の概略正面図である。 図3は、実施形態1の配線器具用部材の裏面側から見た概略斜視図である。 図4は、実施形態1の配線器具用部材を備えた配線装置の概略分解斜視図である。 図5は、実施形態1の配線器具用部材を備えた配線装置の施工状態の一例を示す概略断面図である。 図6は、給電装置と受電部とを説明するための概略ブロック図である。 図7は、外部機器の概略ブロック図である。 図8は、外部機器の概略構成図である。 図9は、実施形態1の第1変形例の配線器具用部材の概略正面図である。 図10は、実施形態1の第2変形例の配線器具用部材の概略正面図である。 図11Aは、実施形態2の配線器具用部材の概略正面図である。図11Bは、実施形態2の配線器具用部材の概略ブロック図である。 図12Aは、実施形態3の配線器具用部材の裏面側から見た概略斜視図である。図12Bは、実施形態3の配線器具用部材の概略ブロック図である。 図13は、実施形態3の配線器具用部材の概略正面図である。
(実施形態1)
以下では、本実施形態の配線器具用部材1について、図1〜5に基づいて説明する。
配線器具用部材1は、図5に示すように、造営材100の表面101側に配設して用いる配線器具用部材である。配線器具用部材1は、図1に示すように、配線器具30(図4及び5参照)を露出させる開口部3を有し、かつ電気絶縁性を有する部材本体2と、部材本体2の管理情報を記憶した記憶部4と、を備える。また、配線器具用部材1は、管理情報を含む無線信号を外部機器600(図7及び8参照)へ送信する送信部5と、送信部5を制御する制御部9と、記憶部4と送信部5と制御部9とに電源を供給する電源部6と、を備える。以上の構成により、配線器具用部材1は、施工された状態において外部から部材本体2の管理情報の収集が容易になる。配線器具用部材1は、記憶部4と送信部5と電源部6とを備える通信モジュール10が部材本体2に取り付けられている。通信モジュール10は、例えば、ICタグにより構成される。管理情報としては、例えば、商品情報(シリアル番号、製造番号、品番等)が挙げられる。
配線器具用部材1の各構成要素については、以下に詳細に説明する。
本実施形態における部材本体2は、配線器具30を取り付けることができるように構成された取付枠20である。
図4及び5における配線器具30は、押釦スイッチ31である。押釦スイッチ31は、押釦スイッチ31を操作するための操作ハンドル40を着脱できるように構成されている。配線器具30のケース32の長手方向の両側面には、それぞれ、2つの取付爪34が突出して形成されている。なお、配線器具30は、押釦スイッチ31に限らず、他のスイッチ、調光器、コンセント等でもよい。
取付枠20は、樹脂製である。これにより、取付枠20は、電気絶縁性を有している。取付枠20は、例えば、大角形連用配線器具用の取付枠の規格(JIS C 8375)を満たすように形成されているのが好ましい。取付枠20は、一連用取付枠であり、JIS規格等で規格化された単位寸法の配線器具を規定方向に3個並べて配置することができる大きさの窓孔23(開口部3)を有する矩形枠状に形成されている。
取付枠20は、互いに対向する一対の第1梁部21と、互いに対向する一対の第2梁部22とで、窓孔23を有する矩形枠状に形成されている。窓孔23の開口形状は、矩形状である。取付枠20では、正面視において、第1梁部21が第2梁部22よりも長い。
各第1梁部21には、配線器具30の取付爪34を1つずつ挿入可能な複数の保持孔24が形成されている。この構成により、取付枠20は、窓孔23に配置される配線器具30を保持することができる。
各第2梁部22には、ボックス取付ねじ250を通す長孔25が形成されている。これにより、取付枠20は、配線用ボックス800(図5参照)に取り付けることができるように構成されている。配線用ボックス800は、例えば、造営材100の裏面102側で造営材100を支持する柱700(図5参照)等に取り付けられる。配線用ボックス800は、例えば、固定ねじ750により柱700に取り付けられる。配線用ボックス800は、例えば、スイッチボックスである。配線用ボックス800は、この配線用ボックス800に取付枠20をボックス取付ねじ250により取り付けるための2つの取付部825を備えている。取付部825は、ボックス取付ねじ250が挿通されるねじ挿通孔と、ねじ挿通孔に挿入されたボックス取付ねじ250が嵌め合されるナットと、を備えている。
取付枠20は、造営材100の表面101側に配設される。配線器具30は、その裏面側の部分が配線用ボックス800内に配置される。配線器具30には、少なくとも2本の電線15が接続される。電線15は、絶縁被覆電線である。電線15は、絶縁被覆の一部を剥いで配線器具30の端子と電気的に接続される。
配線用ボックス800には、複数本の電線15を1つの絶縁シース16内に収めた電源ケーブル14を通すことが可能な電線挿通孔が形成されている。電源ケーブル14は、例えば、VVFケーブルである。
取付枠20には、この取付枠20にプレート枠50(図4参照)を取り付けるためのプレートねじの軸部を嵌め合せるねじ孔(プレート取付用ねじ部)26が形成されている。ねじ孔26は、取付枠20の長手方向において、長孔25よりも外側に形成されている。
通信モジュール10は、チップ状に形成されており、取付枠20の表面に配置されている。通信モジュール10は、正面視において、第2梁部22に配置されている。
図4は、配線器具用部材1を備えた配線装置200の概略分解斜視図である。
配線装置200は、取付枠20を含む配線器具用部材1と、取付枠20に支持される配線器具30と、操作ハンドル40と、取付枠20に取り付けられるプレート枠50と、プレート枠50に取り付けられる化粧プレート60と、を備える。
プレート枠50は、合成樹脂により形成されている。プレート枠50は、互いに対向する一対の第1梁部51と、互いに対向する一対の第2梁部52とで、窓孔53を有する矩形枠状に形成されている。窓孔53の開口形状は、矩形状である。プレート枠50では、正面視において、第1梁部51が第2梁部52よりも長い。プレート枠50は、取付枠20の表面側を覆うように配置される。ここで、プレート枠50は、配線器具用部材1を覆うように配置される。
各第2梁部52には、プレートねじの軸部が挿通される挿通孔56が形成されている。これにより、プレート枠50は、プレートねじにより取付枠20に取り付けることができるように構成されている。
化粧プレート60は、プレート枠50の表面側を覆うように配置される。化粧プレート60の中央部には、窓孔63が形成されている。窓孔63は、操作ハンドル40を露出させる大きさに形成されている。窓孔63の大きさは、操作ハンドル40の大きさ、あるいは、配線器具30の数、あるいは、配線器具30の種類、配線器具30の配置等に応じて適宜変更可能である。
化粧プレート60は、プレート枠50に着脱自在に取り付けられる。化粧プレート60の外周形状は、矩形状である。化粧プレート60は、裏面から6本のフックが突出して設けられており、フックをプレート枠50の取付孔55に挿入して取付孔55の周部に引っ掛けることにより、プレート枠50に取り付けることができる。化粧プレート60は、プレートねじの頭部等を隠して見栄えを良くするための部材である。
配線器具用部材1は、外部機器600からの部材本体2に関連する情報を含む無線信号を受信するための受信部7を備えるのが好ましい。そして、制御部9は、受信部7で受信した無線信号に含まれている情報を記憶部4に記憶させるように構成されているのが好ましい。部材本体2に関連する情報は、例えば、部材本体2の施工日時、ボックス取付ねじ250を配線用ボックス800の取付部825に固定するために用いた工具の識別番号、ボックス取付ねじ250の締め付けトルク、プレートねじをねじ孔26に嵌め合せるための用いた工具の識別番号、プレートねじの締め付けトルク、等である。よって、配線器具用部材1では、外部機器600から部材本体2に関連する情報を取得して記憶部4に記憶することが可能となる。
受信部7は、通信モジュール10に設けられているのが好ましい。言い換えれば、通信モジュール10は、受信部7を備えているのが好ましい。
配線器具用部材1において受信部7を備える場合、電源部6は、記憶部4、送信部5及び受信部7それぞれに、動作に必要な電力を供給するように構成されている。
配線器具用部材1は、外部の給電装置12(図6参照)から受電するように構成される受電部8を備え、受電部8が電源部6に電力を供給するのが好ましい。これにより、配線器具用部材1に外部の給電装置12から電力を供給することが可能となる。
受電部8は、給電装置12から磁気結合により受電するように構成されている。言い換えれば、受電部8は、給電装置12から電磁誘導により受電するように構成されている。これにより、配線器具用部材1では、プレート枠50の裏面側に配設された配線器具用部材1の受電部8が、化粧プレート60の表面側の給電装置12から非接触で受電することが可能となり、電源部6に電力を給電することが可能となる。受電部8は、受電コイル81(図6参照)により構成されている。給電装置12は、例えば、図6に示すように、直流電源121と、給電コイル122と、励磁回路123と、制御回路124と、を備える。励磁回路123は、直流電源121から給電されて給電コイル122に励磁電流を流すように構成されている。制御回路124は、励磁回路123の動作を制御するように構成されている。これにより、受電部8は、給電装置12から電磁誘導により受電することが可能となる。
受電部8は、部材本体2に設けられ開口部3を囲んでいる。これにより、配線器具用部材1では、受電部8のサイズを比較的大きくすることが可能となり、簡単な構成で、受電部8において受電する電力を大きくすることが可能となる。また、配線器具用部材1では、配線用ボックス800に取り付ける際、プレート枠50を取り付ける際に受電部8を取り外す必要がないので、施工後もそのまま使用することができ、建物のリフォーム等の別の機会にも利用することが可能となる。受電コイル81は、給電装置12の給電コイル122と磁気的に結合されて、給電コイル122から電磁誘導により電力を受けるように構成されている。電源部6は、受電コイル81で受電した電力を所定の電力に変換する機能を有する。電源部6は、例えば、コンデンサ等により構成される。受電コイル81と通信モジュール10とは電気的に接続されている。
受電部8は、金属箔により形成されている。これにより、配線器具用部材1では、受電部8の厚さを薄くすることが可能となる。金属箔は、部材本体2に貼り付けられている。
外部機器600は、例えば、配線器具用部材1の施工現場等で使用される工具110である。工具110としては、例えば、作業対象を回転させて衝撃力を加えることによって締め付ける電動式のインパクトドライバーがある。
工具110は、図7に示すように、制御部111と、操作部112と、締付部113と、測定部114と、通信部115と、記憶部116と、電源部117と、を備える。
工具110のボディ140は、図8に示すように、筒形状の胴体部141と、胴体部141の周面から径方向に突出する握り部142と、を備える。胴体部141の軸方向における一端側からは出力軸133が突出している。出力軸133には、ソケット134が設けられている。ソケット134には、作業対象の部材に合わせたビット(例えばドライバービット等)が着脱自在に取り付けられる。握り部142の一端(図8における下端)には、樹脂製のケース内に電源部117を収納した電池パック143が着脱自在に取り付けられている。
制御部111は、例えば、マイクロコンピュータに所定のプログラムを実行させることにより実現することができる。所定のプログラムは、例えば、記憶部116に記憶された制御プログラムを実行することによって、所定の機能を実現する。工具110では、制御部111等が設けられた回路基板118が、握り部142の内部に収納されている。
操作部112は、握り部142に設けられたトリガスイッチ144により構成されている。トリガスイッチ144が操作されると、トリガスイッチ144の引き込み量(操作量)に比例した大きさの操作信号が、制御部111に入力される。
締付部113は、モータ131と、制御部111から入力される制御信号に応じてモータ131の回転を制御する駆動回路と、を備える。モータ131の出力軸の回転は、インパクト機構132を介して出力軸133に伝達される。出力トルクが所定レベル以下であれば、インパクト機構132は、モータ131の出力軸の回転を減速して出力軸133に伝達するように構成されている。出力トルクが所定レベルを超えると、インパクト機構132は、出力軸133に打撃力を加えて、作業対象のねじやボルトをねじ込むように構成されている。モータ131及びインパクト機構132は胴体部141内に収納されている。
測定部114は締付部113による締め付け力を測定する。測定部114は、出力軸133に取り付けられた磁歪式のトルクセンサ135で出力軸133に加わったトルクを測定し、トルクセンサ135の測定値から締め付け力を求めている。なお、測定部114は、インパクト機構132が出力軸133に加えた打撃の回数を振動センサで計数し、打撃の回数から締め付け力を求めてもよい。
通信部115は、例えばRFIDのように短距離無線で通信を行うことができる通信モジュールである。通信部115は、配線器具用部材1との間で無線通信を行うことができるように構成されている。なお、通信部115は、例えばBLUETOOTH(登録商標)のように近距離無線で通信を行うことができるように構成されていてもよい。
記憶部116は、上述の制御プログラム、工具110に個別に割り当てられた識別情報等が記憶されている。記憶部116は、半導体メモリにより構成されている。
電源部117は、電池パック143内に収納されている。電源部117は、充電池を備えている。電源部117は、握り部142から取り外した電池パック143を充電器に接続することによって、充電池が充電されるように構成されている。電源部117は、充電池に充電された電力で、制御部111を含む電気回路とモータ131とに動作に必要な電力を供給する。
制御部111は、測定部114によって測定された締め付け力が、記憶部116から読み出した締め付け力の設定値に一致するように、締付部113の回転を制御する。測定部114によって測定された締め付け力と設定値との誤差が所定の許容範囲(例えば設定値の±20%)に収まると、制御部111は締付部113の動作を停止させる。制御部111は、測定部114によって測定された締め付け力のデータを部材本体2に関連する情報(施工情報)として含む無線信号を、通信部115から配線器具用部材1へ送信させる。一方、配線器具用部材1では、受信部7が工具110からの無線信号を受信すると、制御部9が、無線信号に含まれていた情報(施工情報)を記憶部4に記憶させる。ここで、制御部9は、自身の管理情報と施工情報とを対応付けて記憶部4に記憶させる。また、制御部9は、記憶部4から管理情報を読み出して管理情報を含む無線信号を送信部5から工具110へ送信させる。
工具110では、通信部115が配線器具用部材1から管理情報を含む無線信号を受信すると、制御部111は、管理情報と施工情報とを対応付けて記憶部116に記憶させる。これにより、工具110では、個々の配線器具用部材1について、どのような施工を行ったかを管理することが可能となる。工具110は、配線器具用部材1の通信モジュール10に対してリーダ/ライタとして機能する。
工具110は、通信部115を利用して、作業者等が携帯する管理用端末と通信できるように構成してもよい。管理用端末は、例えば、タブレット型のコンピュータ、スマートフォン等の携帯端末の記憶部に、この携帯端末を管理用端末として機能させるためのプログラムを記憶させてあり、このプログラムを実行することにより、管理用端末として機能する。管理用端末の記憶部には、自身の識別番号、通信を行う工具110の識別番号等も記憶させてある。管理用端末では、工具110との間で通信を行うことにより、配線器具用部材1の管理情報、施工情報等を取得して、管理情報と施工情報とを対応付けて記憶部に記憶させる。これにより、管理用端末では、管理情報と施工情報とを紐付けて管理することが可能となる。管理用端末には、機能拡張用の端末として、GPS(Global Positioning System)受信機等が接続されていてもよい。これにより、管理用端末は、GPS受信機から入力される(緯度、経度、高度のデータ)から配線器具用部材1の施工場所の位置情報を取得して、位置情報と管理情報と施工情報とを紐付けて管理することが可能となる。管理用端末は、工具110との間で、短距離無線で通信を行うのが好ましい。
管理用端末は、インターネットのような公衆回線網を介して管理装置と通信を行う機能を有していてもよい。管理装置は、複数の管理用端末との間で通信を行うことにより、複数の配線器具用部材1の管理情報及び施工情報を一括して管理することが可能となる。管理装置は、個々の配線器具用部材1に関連する部材のメンテナンスや新商品への交換の時期等を立案する機能部を備えるように構成してもよい。配線器具用部材1に関連する部材としては、例えば、配線器具等がある。
図9は、配線器具用部材1の第1変形例の配線器具用部材1aを示している。配線器具用部材1aは、配線器具用部材1と基本構成が略同じである。配線器具用部材1aは、受電部8が、金属箔811であり、部材本体2の開口部3を塞ぐように配置されたフィルム状シート83の周部に内蔵されている点が、配線器具用部材1と相違するだけである。これにより、配線器具用部材1aでは、フィルム状シート83は、部材本体2の開口部3を塞ぐように配置されているので、部材本体2に対して受電部8を容易に配置することが可能となる。フィルム状シート83は、例えば、2枚の透明フィルムの間に金属箔811が挟み込まれたシートである。フィルム状シート83は、部材本体2に接着されている。なお、配線器具用部材1aは、配線器具用部材1と同様の構成要素について同一の符号を付して説明を適宜省略する。
配線器具用部材1aに配線器具30等を取り付けるときには、フィルム状シート83の中央部を破ったり、或いは切り取ったりして除去すればよい。
図10は、配線器具用部材1の第2変形例の配線器具用部材1bを示している。配線器具用部材1bは、配線器具用部材1と基本構成が略同じである。配線器具用部材1bでは、受電部8が、金属線からなるコイル812である。これにより、配線器具用部材1bでは、配線器具用部材1のように受電部8が金属箔により構成されている場合に比べて、受電部8のターン数を多くすることが可能となり、より大きな電力を得ることが可能となる。
(実施形態2)
以下では、本実施形態の配線器具用部材1cについて、図11に基づいて説明する。
配線器具用部材1cは、造営材100(図5参照)の表面101側に配設して用いる配線器具用部材である。配線器具用部材1cは、配線器具30(図4参照)を露出させる開口部3を有し、かつ電気絶縁性を有する部材本体2cと、部材本体2cの管理情報を記憶した記憶部4と、を備える。また、配線器具用部材1cは、管理情報を含む無線信号を外部機器600(図7及び8参照)へ送信する送信部5と、送信部5を制御する制御部9と、記憶部4と送信部5と制御部9とに電源を供給する電源部6と、を備える。以上の構成により、配線器具用部材1cは、施工された状態において外部から部材本体2cの管理情報の収集が容易になる。配線器具用部材1cは、記憶部4と送信部5と電源部6とを備える通信モジュール10が部材本体2cに取り付けられている。通信モジュール10は、例えば、ICタグにより構成される。管理情報としては、例えば、商品情報(シリアル番号、製造番号、品番等)が挙げられる。
部材本体2cは、取付枠に取り付けることができるように構成されたプレート枠50である。プレート枠50は、樹脂製である。これにより、プレート枠50は、電気絶縁性を有している。プレート枠50は、実施形態1で説明したプレート枠50と同じ構成なので、同じ構成要素に同一の符号を付して説明を省略する。取付枠は、例えば、実施形態1で説明した取付枠20である。
配線器具用部材1cは、外部機器600からの部材本体2cに関連する情報を含む無線信号を受信するための受信部7を備えるのが好ましい。そして、制御部9は、受信部7で受信した無線信号に含まれている情報を記憶部4に記憶させるように構成されているのが好ましい。部材本体2cに関連する情報は、例えば、部材本体2cの施工日時、プレートねじを取付枠のねじ孔に嵌め合せるために用いた工具の識別番号、プレートねじの締め付けトルク、等である。よって、配線器具用部材1cでは、外部機器600から部材本体2cに関連する情報を取得して記憶部4に記憶することが可能となる。
受信部7は、通信モジュール10に設けられているのが好ましい。言い換えれば、通信モジュール10は、受信部7を備えているのが好ましい。通信モジュール10の基本構成は、実施形態1の配線器具用部材1の通信モジュール10と同じである。通信モジュール10は、プレート枠50の表面に配置されている。通信モジュール10は、正面視において第2梁部52に配置されている。
配線器具用部材1cにおいて受信部7を備える場合、電源部6は、記憶部4、送信部5及び受信部7それぞれに、動作に必要な電力を供給するように構成されている。
配線器具用部材1cは、外部の給電装置12(図6参照)から受電するように構成される受電部8を備え、受電部8が電源部6に電力を供給するのが好ましい。これにより、配線器具用部材1cに外部の給電装置12から電力を供給することが可能となる。
受電部8は、給電装置12から磁気結合により受電するように構成されている。言い換えれば、受電部8は、給電装置12から電磁誘導により受電するように構成されている。これにより、配線器具用部材1cでは、化粧プレート60(図4参照)の裏面側に配設された受電部8が、化粧プレート60の表面側の給電装置12から非接触で受電することが可能となり、電源部6に電力を給電することが可能となる。受電部8は、受電コイル81(図6参照)により構成されている。給電装置12は、例えば、図6に示すように、直流電源121と、給電コイル122と、励磁回路123と、制御回路124と、を備える。励磁回路123は、直流電源121から給電されて給電コイル122に励磁電流を流すように構成されている。制御回路124は、励磁回路123の動作を制御するように構成されている。これにより、受電部8は、給電装置12から電磁誘導により受電することが可能となる。
受電部8は、部材本体2cに設けられ開口部3(窓孔53)を囲んでいる。これにより、配線器具用部材1cでは、受電部8のサイズを比較的大きくすることが可能となり、簡単な構成で、受電部8において受電する電力を大きくすることが可能となる。また、配線器具用部材1cでは、取付枠20に取り付ける際、化粧プレート60を取り付ける際に受電部8を取り外す必要がないので、施工後もそのまま使用することができ、建物のリフォーム等の別の機会にも利用することが可能となる。受電コイル81は、給電装置12の給電コイル122と磁気的に結合されて、給電コイル122から電磁誘導により電力を受けるように構成されている。受電コイル81と通信モジュール10とは、電気的に接続されている。
受電部8は、金属箔により形成されている。これにより、配線器具用部材1cでは、受電部8の厚さを薄くすることが可能となる。金属箔は、部材本体2cに貼り付けられている。
外部機器600(図7及び8参照)は、例えば、配線器具用部材1cの施工現場等で使用される工具110である。工具110としては、例えば、作業対象を回転させて衝撃力を加えることによって締め付ける電動式のインパクトドライバーがある。工具110の構成は、実施形態1で説明した構成と同じであり、基本動作も同じである。
制御部111は、測定部114によって測定された締め付け力のデータを部材本体2cに関連する情報(施工情報)として含む無線信号を、通信部115から配線器具用部材1cへ送信させる。一方、配線器具用部材1cでは、受信部7が工具110からの無線信号を受信すると、制御部9が、無線信号に含まれていた情報(施工情報)を記憶部4に記憶させる。ここで、制御部9は、自身の管理情報と施工情報とを対応付けて記憶部4に記憶させる。また、制御部9は、記憶部4から管理情報を読み出して管理情報を含む無線信号を送信部5から工具110へ送信させる。
工具110では、通信部115が配線器具用部材1cから管理情報を含む無線信号を受信すると、制御部111は、管理情報と施工情報とを対応付けて記憶部116に記憶させる。これにより、工具110では、個々の配線器具用部材1cについて、どのような施工を行ったかを管理することが可能となる。工具110は、配線器具用部材1cの通信モジュール10に対してリーダ/ライタとして機能する。
(実施形態3)
以下では、本実施形態の配線器具用部材1dについて、図12及び13に基づいて説明する。
配線器具用部材1dは、造営材100(図5参照)の表面101側に配設して用いる配線器具用部材である。配線器具用部材1dは、配線器具30(図4参照)を露出させる開口部3を有し、かつ電気絶縁性を有する部材本体2dと、部材本体2dの管理情報を記憶した記憶部4と、を備える。また、配線器具用部材1dは、管理情報を含む無線信号を外部機器600(図7及び8参照)へ送信する送信部5と、送信部5を制御する制御部9と、記憶部4と送信部5と制御部9とに電源を供給する電源部6と、を備える。以上の構成により、配線器具用部材1dは、施工された状態において外部から部材本体2dの管理情報の収集が容易になる。配線器具用部材1dは、記憶部4と送信部5と電源部6とを備える通信モジュール10が部材本体2dに取り付けられている。通信モジュール10は、例えば、ICタグにより構成される。管理情報としては、例えば、商品情報(シリアル番号、製造番号、品番等)が挙げられる。
部材本体2dは、プレート枠に取り付けることができるように構成された化粧プレート60である。化粧プレート60は、樹脂製である。これにより、化粧プレート60は、電気絶縁性を有している。化粧プレート60は、実施形態1で説明した化粧プレート60と同じ構成なので、同じ構成要素に同一の符号を付して説明を省略する。プレート枠は、例えば、実施形態1で説明したプレート枠50である。
化粧プレート60は、裏面から6本のフック65が突出して設けられており、フック65をプレート枠50の取付孔55に挿入して取付孔55の周部に引っ掛けることにより、プレート枠50に取り付けることができる。
配線器具用部材1dは、外部機器600からの部材本体2dに関連する情報を含む無線信号を受信するための受信部7を備えるのが好ましい。そして、制御部9は、受信部7で受信した無線信号に含まれている情報を記憶部4に記憶させるように構成されているのが好ましい。部材本体2dは、プレート枠が取付枠に取り付けられた後でプレート枠50に取り付けられる。部材本体2dに関連する情報は、例えば、部材本体2dを取り付けるプレート枠50のプレートねじを取付枠のねじ孔に嵌め合せるために用いた工具の識別番号、プレートねじの締め付けトルク、等である。よって、配線器具用部材1dでは、外部機器600から部材本体2dに関連する情報を取得して記憶部4に記憶することが可能となる。
受信部7は、通信モジュール10に設けられているのが好ましい。言い換えれば、通信モジュール10は、受信部7を備えているのが好ましい。通信モジュール10の基本構成は、実施形態1の配線器具用部材1の通信モジュール10と同じである。
配線器具用部材1dにおいて受信部7を備える場合、電源部6は、記憶部4、送信部5及び受信部7それぞれに、動作に必要な電力を供給するように構成されている。
配線器具用部材1dは、外部の給電装置12(図6参照)から受電するように構成される受電部8を備え、受電部8が電源部6に電力を供給するのが好ましい。これにより、配線器具用部材1dに外部の給電装置12から電力を供給することが可能となる。
受電部8は、給電装置12から磁気結合により受電するように構成されている。言い換えれば、受電部8は、給電装置12から電磁誘導により受電するように構成されている。これにより、配線器具用部材1dでは、化粧プレート60(図4参照)の裏面側に配設された配線器具用部材1dの受電部8が、化粧プレート60の表面側の給電装置12から非接触で受電することが可能となり、電源部6に電力を給電することが可能となる。受電部8は、受電コイル81(図6参照)により構成されている。給電装置12は、例えば、図6に示すように、直流電源121と、給電コイル122と、励磁回路123と、制御回路124と、を備える。励磁回路123は、直流電源121から給電されて給電コイル122に励磁電流を流すように構成されている。制御回路124は、励磁回路123の動作を制御するように構成されている。これにより、受電部8は、給電装置12から電磁誘導により受電することが可能となる。
受電部8は、部材本体2dに設けられ開口部3(窓孔63)を囲んでいる。これにより、配線器具用部材1dでは、受電部8のサイズを比較的大きくすることが可能となり、簡単な構成で、受電部8において受電する電力を大きくすることが可能となる。また、配線器具用部材1dでは、プレート枠50に取り付ける際に受電部8を取り外す必要がないので、施工後もそのまま使用することができ、建物のリフォーム等の別の機会にも利用することが可能となる。受電コイル81は、給電装置12の給電コイル122と磁気的に結合されて、給電コイル122から電磁誘導により電力を受けるように構成されている。受電コイル81と通信モジュール10とは、電気的に接続されている。
受電部8は、金属箔により形成されている。これにより、配線器具用部材1dでは、受電部8の厚さを薄くすることが可能となる。金属箔は、部材本体2dに貼り付けられている。
外部機器600(図7及び8参照)は、例えば、配線器具用部材1dの施工現場等で使用される工具110である。工具110としては、例えば、作業対象を回転させて衝撃力を加えることによって締め付ける電動式のインパクトドライバーがある。工具110の構成は、実施形態1で説明した構成と同じであり、基本動作も同じである。
実施形態1、実施形態1の第1変形例、第2変形例、実施形態2、実施形態3に記載した材料、数値等は、好ましい例を挙げているだけであり、それに限定する主旨ではない。更に、本願発明は、その技術的思想の範囲を逸脱しない範囲で、構成に適宜変更を加えることが可能である。
例えば、実施形態1の第1変形例の構成を適宜変更して実施形態2、3の構成に加えてもよい。また、実施形態2の第2変形例の構成を適宜変更して実施形態2、3の構成に加えてもよい。
また、配線器具用部材は、電源部が電池により構成されていてもよい。
また、配線器具用部材は、外部機器から給電されるように構成されていてもよい。
また、部材本体は、電気絶縁性を有していればよく、例えば、全部が樹脂により形成されている場合に限らず、一部が金属により形成されていてもよい。また、部材本体は、セラミック等により形成されていてもよい。
また、受電部を金属線からなるコイルにより構成する場合、コイルの形状は、部材本体の形状等に応じて適宜変更でき、また、金属箔の場合に比べてターン数を多くすることが可能である。
また、受電部は、給電装置から電磁結合により受電するように構成される場合に限らず、例えば、給電装置から電界結合若しくは電磁界結合により受電するように構成されていてもよい。給電装置と受電部との間のエネルギの伝達方式は、電磁誘導方式に限らず、例えば、磁界共鳴方式、電界共鳴方式、電波方式等を採用してもよい。
また、外部機器は、配線器具用部材との間で通信を行うことができればよく、工具に限らず、例えば、通信機能を備えた端末でもよい。
1、1a、1b、1c、1d 配線器具用部材
2、2c、2d 部材本体
3 開口部
4 記憶部
5 送信部
6 電源部
7 受信部
8 受電部
9 制御部
12 給電装置
20 取付枠
30 配線器具
50 プレート枠
60 化粧プレート
81 受電コイル
83 フィルム状シート
811 金属箔
812 コイル
100 造営材
101 表面
600 外部機器

Claims (11)

  1. 造営材の表面側に配設して用いる配線器具用部材であって、配線器具を露出させる開口部を有し、かつ電気絶縁性を有する部材本体と、前記部材本体の管理情報を記憶した記憶部と、前記管理情報を、締め付け力を含む施工情報と対応付けるために、前記管理情報を含む無線信号を外部機器へ送信する送信部と、前記送信部を制御する制御部と、前記記憶部と前記送信部と前記制御部とに電源を供給する電源部と、を備える、
    ことを特徴とする配線器具用部材。
  2. 前記外部機器からの前記部材本体に関連する情報を含む無線信号を受信するための受信部を備え、前記制御部は、前記受信部で受信した無線信号に含まれている情報を前記記憶部に記憶させるように構成されている、
    ことを特徴とする請求項1記載の配線器具用部材。
  3. 外部の給電装置から受電するように構成される受電部を備え、前記受電部は、前記電源部に電力を供給する、
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の配線器具用部材。
  4. 前記受電部は、前記給電装置から磁気結合若しくは電界結合若しくは電磁界結合により受電するように構成されている、
    ことを特徴とする請求項3記載の配線器具用部材。
  5. 前記部材本体は、配線器具を取り付けることができるように構成された取付枠である、
    ことを特徴とする請求項4記載の配線器具用部材。
  6. 前記部材本体は、取付枠に取り付けることができるように構成されたプレート枠である、
    ことを特徴とする請求項4記載の配線器具用部材。
  7. 前記部材本体は、プレート枠に取り付けることができるように構成された化粧プレートである、
    ことを特徴とする請求項4記載の配線器具用部材。
  8. 前記受電部は、前記部材本体に設けられ前記開口部を囲んでいる、
    ことを特徴とする請求項3乃至7のいずれか一項に記載の配線器具用部材。
  9. 前記受電部は、金属箔により形成されている、
    ことを特徴とする請求項3乃至8のいずれか一項に記載の配線器具用部材。
  10. 前記受電部は、金属箔であり、前記部材本体の前記開口部を塞ぐように配置されたフィルム状シートの周部に内蔵されている、
    ことを特徴とする請求項5又は6記載の配線器具用部材。
  11. 前記受電部は、金属線からなるコイルである、
    ことを特徴とする請求項3乃至8のいずれか一項に記載の配線器具用部材。
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