JP6770889B2 - インターリーブデバイス設定および試験を使用して複数の無線アクセス技術を備えるデータパケット信号送受信機を試験するための方法 - Google Patents

インターリーブデバイス設定および試験を使用して複数の無線アクセス技術を備えるデータパケット信号送受信機を試験するための方法 Download PDF

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Description

本発明は、複数の無線アクセス技術を備えるデータパケット信号送受信機を試験することに関し、特に、インターリーブデバイス設定および試験を使用することによってそのような送受信機のより迅速な試験時間を達成することに関する。
今日の電子デバイスの多くは、接続および通信の両方の目的のためにワイヤレス技術を使用している。ワイヤレスデバイスは、電磁エネルギーを送受信することから、さらに2つ以上のワイヤレスデバイスは、信号周波数および電力スペクトル密度によって、互いの動作に干渉する可能性があることから、これらのデバイスおよびワイヤレス技術は、様々なワイヤレス技術標準仕様に準拠していなければならない。
そのようなワイヤレスデバイスを設計する際に、技術者は、このようなデバイスが、それぞれに含まれるワイヤレス技術規定標準ベース仕様に確実に合致するか、または上回るように、特別な注意を払っている。さらに、その後これらのデバイスが量産される際には、これらのデバイスは、製造上の欠陥が原因で動作不良を起こすことがないように、含まれるワイヤレス技術標準ベース仕様に確実に準拠していることも含めて試験される。
これらのデバイスを、製造および組み立て後に試験するために、現行のワイヤレスデバイス試験システム(「テスタ」とも呼ばれる)は、各デバイスから受信された信号を分析するためのサブシステムを採用している。そのようなサブシステムは、通常、少なくとも、被試験デバイスに送信されるソース信号を供給するためのベクトル信号発生器(VSG)と、被試験デバイスによって生成された信号を分析するためのベクトル信号分析器(VSA)とを含む。VSGによる試験信号の生成、およびVSAによって実行される信号の分析は一般に、多様なデバイスがそれぞれ、異なる周波数範囲、帯域幅、および信号変調特性を有する多様なワイヤレス技術規定に準拠していることを試験するために使用できるようにプログラム可能である。
これらのタイプのワイヤレスデバイスがより洗練されたものになったため、それらのワイヤレスデバイスは、今では、複数の標準ベース技術に基づいて通信および接続を提供する送受信機回路を含む場合が多く、複数の標準ベース技術は、無線アクセス技術(RAT)と呼ばれる場合が多く、数例を挙げれば、4G LTEセルラ、GSM(登録商標)、IEEE802.11x WiFiおよびBluetooth(登録商標)などがある。
複数のRATを使用する通信が可能なそのようなデバイスを完全に試験するため、各技術およびその関連する送受信機回路は、その技術に対する適切な標準ベース仕様に対して試験が行われなければならない。これらの試験が順番に実行される場合、全試験時間は数分であり得、それは、何千もの(しばしば、何百万もの)デバイスを試験する際は長時間である。デバイスごとの試験時間を低減するための一解決策は、いくつかの被試験デバイス(DUT)を同時に試験することである。例えば、各テスタが同時に1つのDUTを試験するという形態で、5つの別個の試験システム(「テスタ」と呼ばれる場合が多い)を同時に使用することができる。これにより、DUTごとの試験時間が効果的に80%低減されることになる。しかし、このテスタの数の増加は、装置の資本コストを著しく増加し、それにより、試験時間低減のためのいかなるコスト削減も縮小されるかまたは打ち消される。さらに、多くのDUTは、2つ以上のRAT間で試験ポイント(例えば、入力/出力信号ポート)を共有することができ、それにより、各RATは1つ以上の異なる信号特性(信号搬送波周波数、変調周波数、変調タイプ、データ速度など)の使用を必要とし得るため、個々のRATを同時に試験することが難しくなる。最後に、異なるRATの試験が類似の試験時間を必要とすることは稀である。それ故、試験システムの少なくともいくつかの部分は、重要な部分でない場合、異なるRATの試験の間はアイドル状態のままである。
全試験時間を低減しながら試験装置コストを最小限に抑えるための一技法は、単一のVSAが複数のDUTから送信された信号を同時に捕捉して分析することができないため、複数のDUTを実質的に同時に(ただし、必ずしも並行ではない)試験できるように、複数の入力/出力(I/O)信号ポート間でVSAとVSGとを切り替えることができるスイッチングサブシステムを備える単一のVSAおよび単一のVSGを有するテスタを使用することである。あるいは、リソース共有は、複数のDUT間での共通のI/O信号ポート(可能な場合)およびスイッチの使用を含み得る。スイッチングサブシステムおよび共有リソースを使用するそのようなシステムは試験装置コストの低減を維持できるが、試験時間の低減は、各DUT信号ポートに対するVSAおよびVSGを備えるシステムを使用することで、より良く実現することができるが、試験装置コストは著しく高い。
本出願に係る発明に従って、1つ以上の相互に異なる信号特性を有する複数の無線アクセス技術(RAT)を使用する通信が可能な無線周波数(RF)データパケット信号送受信機被試験デバイス(DUT)を試験するためのテスタデータパケット信号および制御指示を使用する方法が提供される。相互に交互に入れかわる時間間隔(それらのうちの選択された1つは実質的に同時発生である)の間に、テスタデータパケット信号および制御指示は、DUTの複数のRATの同時試験および試験のための構成にそれぞれ使用される。
本出願に係る発明の一実施形態に従って、1つ以上の相互に異なる信号特性を有する複数の無線アクセス技術(RAT)を使用する通信が可能な無線周波数(RF)データパケット信号送受信機被試験デバイス(DUT)を試験するためのテスタデータパケット信号および制御指示を使用する方法は、複数のRATのうちの第1のRATに従って、第1の複数の信号特性を有する第1のテスタデータパケット信号およびDUTデータパケット信号のうちの少なくとも1つを、第1の複数の試験間隔のうちの1つの試験間隔の間、DUTを介して通信するステップと、複数のRATのうちの第2のRATに従って、第2の複数の信号特性を有する第2のテスタデータパケット信号およびDUTデータパケット信号のうちの少なくとも1つを、第2の複数の試験間隔のうちの1つの試験間隔の間、DUTを介して通信するステップと、第1のテスタデータパケット信号およびDUTデータパケット信号のうちの少なくとも1つを通信するようにDUTを構成するために、複数のDUT制御指示を、第1の複数の指示間隔のうちの1つの指示間隔の間、DUTで実行するステップと、第2のテスタデータパケット信号およびDUTデータパケット信号のうちの少なくとも1つを通信するようにDUTを構成するために、別の複数のDUT制御指示を、第2の複数の指示間隔のうちの1つの指示間隔の間、DUTで実行するステップとを含む。第1の複数の試験間隔および第1の複数の指示間隔のそれぞれの1つは、相互に交互に入れかわり、第2の複数の試験間隔および第2の複数の指示間隔のそれぞれの1つは、相互に交互に入れかわり、第1の複数の試験間隔のそれぞれの1つは、第2の複数の指示間隔のそれぞれの1つと実質的に同時発生であり、かつ、第2の複数の試験間隔のそれぞれの1つは、第1の複数の指示間隔のそれぞれの1つと実質的に同時発生である。
本出願に係る発明の別の実施形態に従って、1つ以上の相互に異なる信号特性を有する複数の無線アクセス技術(RAT)を使用する通信が可能な無線周波数(RF)データパケット信号送受信機被試験デバイス(DUT)を試験するためのテスタデータパケット信号および制御指示を提供する方法は、複数のRATのうちの第1のRATに従って、第1の複数の信号特性を有する第1のテスタデータパケット信号およびDUTデータパケット信号のうちの少なくとも1つを、第1の複数の試験間隔のうちの1つの試験間隔の間、DUTと通信するステップと、複数のRATのうちの第2のRATに従って、第2の複数の信号特性を有する第2のテスタデータパケット信号およびDUTデータパケット信号のうちの少なくとも1つを、第2の複数の試験間隔のうちの1つの試験間隔の間、DUTと通信するステップと、第1のテスタデータパケット信号およびDUTデータパケット信号のうちの少なくとも1つを通信するようにDUTを構成するために、複数のDUT制御指示を、第1の複数の指示間隔のうちの1つの指示間隔の間、DUTによる実行のために提供するステップと、第2のテスタデータパケット信号およびDUTデータパケット信号のうちの少なくとも1つを通信するようにDUTを構成するために、別の複数のDUT制御指示を、第2の複数の指示間隔のうちの1つの指示間隔の間、DUTによる実行のために提供するステップとを含む。第1の複数の試験間隔および第1の複数の指示間隔のそれぞれの1つは、相互に交互に入れかわり、第2の複数の試験間隔および第2の複数の指示間隔のそれぞれの1つは、相互に交互に入れかわり、第1の複数の試験間隔のそれぞれの1つは、第2の複数の指示間隔のそれぞれの1つと実質的に同時発生であり、かつ、第2の複数の試験間隔のそれぞれの1つは、第1の複数の指示間隔のそれぞれの1つと実質的に同時発生である。
ワイヤレス信号送受信機を試験するための従来の技法のための試験環境および信号図を図示する。 ワイヤレス信号送受信機を試験するための代替の従来の試験環境を図示する。 複数のワイヤレス信号送受信機を試験するための別の代替の従来の試験環境および信号図を図示する。 本出願に係る発明の例示的な実施形態に従ってワイヤレス信号送受信機を試験するための方法のタイミング図を図示する。 本出願に係る発明の別の例示的な実施形態に従ってワイヤレス信号送受信機を試験するための方法のタイミング図を図示する。 本出願に係る発明の別の例示的な実施形態に従ってワイヤレス信号送受信機を試験するための方法のタイミング図を図示する。
以下の詳細な説明は、添付図面を参照して本出願に係る発明の例示の実施形態を説明するものである。そのような説明は、例示を意図とするものであって、本発明の範囲に関して限定するものではない。そのような実施形態は、当業者が主題となる本発明を実践することを可能にするよう十分に詳細に説明され、また、主題となる本発明の趣旨または範囲から逸脱することなく、いくつかの変更を加えて、他の実施形態が実践され得ることが理解されよう。
本開示の全体を通じて、文脈から反対のことが明示されない限り、説明される個々の回路素子の数は、単数または複数であり得ることが理解されよう。例えば、用語「回路(circuit)」および「回路(circuitry)」は、単一の構成要素または複数の構成要素のいずれかを含んでもよく、それらは、能動的および/または受動的のいずれでもよく、接続されるか、または別の方法で互いに結合されて(例えば、1つ以上の集積回路チップとして)、説明される機能を提供する。さらには、用語「信号」は、1つ以上の電流、1つ以上の電圧、またはデータ信号を指す場合がある。図面内では、類似または関連する要素は、類似または関連する英字、数字、または英数字の指示表記を有する。さらに、本発明は、ディスクリート電子回路(好ましくは、1つ以上の集積回路チップの形態の)を使用する実装形態に関連して論じられているが、そのような回路の任意の部分の機能も、信号周波数または処理されるデータ速度に応じて、適切にプログラムされた1つ以上のプロセッサを使用して代替的に実施することができる。さらに、図が様々な実施形態の機能ブロック図を示す範囲で、その機能ブロックは、ハードウェア回路間の区分を必ずしも示すものではない。
携帯電話、スマートフォン、タブレットおよび同様のものなどのワイヤレスデバイスは、複数の標準ベースワイヤレス信号技術またはRAT(IEEE802.11a、IEEE802.11b、IEEE802.11g、IEEE802.11n、IEEE802.11ac、3GPP LTEおよびBluetooth(登録商標)など)を利用する場合が多い。これらの技術の根底にある規格は、信頼できるワイヤレス接続または通信を提供するように設計され、ワイヤレススペクトルに隣接するかまたはそれを共有する同じまたは他の技術を使用して高度にエネルギー効率が良くなるように、かつデバイス間の干渉を最小限に抑えるように一般的に選ばれる物理的および高レベルの仕様を規定する。
これらの規格によって規定される試験は、そのようなデバイスが標準規定仕様に適合するように設計されることおよび製造されたデバイスがそれらの規定された仕様に適合し続けることを保証することを意図している。デバイスの大部分は送受信機であり、少なくとも1つ以上の(各)受信機および送信機を含む。したがって、試験により、被試験デバイス(DUT)の受信機および送信機の両方が適合するかどうかが決定される。DUTの1つまたは複数の受信機の試験はRX試験であり、通常、受信機への試験システムまたはテスタによる試験パケットの送信と、DUTの受信機がどのようにそれらの試験パケットに応答するかを決定するための何らかの手段とを伴う。DUTの送信機は、試験システムへのパケットの送信を送信機に行わせることによって試験され、次いで、試験システムは、デバイスによって送信された信号の物理的特性を評価する。
RX試験パケットは、試験システム(例えば、VSG)によって生成され、TX試験パケットは、DUTによって生成され、試験システムの分析サブシステム(例えば、VSA)によって評価される。
以下でより詳細に論じられるように、本出願に係る発明の例示的な実施形態に従って、試験の様々なタスクまたは動作を同時に実行することによって、全試験時間を低減することができ、それにより、コスト削減が達成される。これは、携帯電話と他のデバイスまたは信号接続技術とを組み合わせたいわゆるスマートフォンデバイスを試験する上で、および、携帯電話技術のための試験時間が接続技術のための試験時間よりも著しく長くなり得る場合に、特に役立つ。以下で論じられるように、試験時間の低減は、単一の試験フロー内で異なるRATに対する試験タスクをインターリーブすることによって達成され、それにより、全試験時間が低減され、試験装置の利用が増大する。
ワイヤレス信号送受信機の試験は、2つの必須のプロセスまたは要素(DUT試験準備および調節要素ならびにアクティブ試験要素)を伴う。DUT試験準備の間、試験装置は非アクティブであるが、その理由は、少なくとも、VSAおよびVSGのいずれもDUTとアクティブに通信または別の方法で相互作用していないためである。これは、アクティブ試験要素と対照的であり、その間、VSAは、1つ以上のDUTからの着信データパケット信号を順番に捕捉しており、および/またはVSGは、DUTのうちの1つ以上に伝達するためのデータパケット試験信号を送信している。
試験システムがDUTをアクティブに試験していないときは、その利用ひいては試験効率が低減される。それ故、理想的には、常に1つ以上のDUTをアクティブに試験することによって試験装置の利用を最大化する試験技法を有することが望ましく、それにより、個々のDUT試験時間を低減することによってまたはより多くのDUTを同時に試験することによってスループットが増大する。しかし、単一のテスタが単一のDUTを試験しているそれらの試験シナリオでは、DUT試験準備の各例は、DUTの試験の際にテスタがアクティブではない試験時間の一部分を表す。残念ながら、そのようなDUT試験準備例を完全に取り除く方法はない。
以下でより詳細に論じられるように、本出願に係る発明に従って、DUT試験準備は、単にその完了を待つことによって存続するわけではない。むしろ、そのようなDUT試験準備時間は、同じDUTに対して異なるRATを試験するためにテスタによって使用される。このことは、DUTの異なる信号ポート間で切り替えることによって、または、複数のRATが共通のDUT信号ポートを共有している事例において現在のDUT信号ポートと連通するかもしくは接続される際に異なるRATを使用することによって、達成することができる。例えば、単一のDUT信号ポートを共有しているRATは、Bluetooth(登録商標)(BT)、IEEE802.11b/gおよび2.4GHz周波数帯域のWiFiを含み得る。これらのRATは共通の周波数帯域を共有するため、それらのRATは、共通のDUT信号ポートを共有することができ、共通のDUT信号ポートを共有する場合が多い。
図1を参照すると、DUT20を試験するための試験環境10aは、テスタ12と、制御システムまたは回路16(テスタ12の外部およびテスタ12から遠いところにあり得るか、または、テスタ12の内部にあり得る(例えば、テスタ12の一部である))とを含む。周知の原理によれば、テスタ12は、信号源12tとの接続と信号分析器12rとの接続との間で選択するための信号スイッチングサブシステム18tと共に、試験信号源12t(例えば、VSG)および試験信号分析器12r(例えば、VSA)を含む。テスタ12からおよびテスタ12への試験信号は、信号経路13(通常、同軸無線周波数(RF)ケーブルおよびコネクタという形態の導電性信号経路)を介してDUT20におよびDUT20から伝達される。
制御システム16は、制御信号(例えば、指示およびデータ)を提供し、1つ以上のそれぞれの制御信号インタフェース17t、17dを介してテスタ12およびDUT20からデータを受信し、制御信号インタフェース17t、17dは、別個のものでも共有されても(例えば、ネットワークを介して)よい。DUT20は、後のまたは繰り返される実行および使用のために必要に応じて指示およびデータを格納するためのメモリ回路20mを含み得る。
信号図において図示されるように、受信(DUTによる)信号試験の間は、DUT20は、DUT準備プログラム(例えば、制御システム16からリアルタイムで受信されるかまたは以前に受信されてメモリ20mに格納された準備指示)を実行し、その時間21cの間は、試験装置は非アクティブである。このDUT準備間隔21cに続いて、DUT20がそれに対して準備されている試験(すなわち、アクティブ試験)が実行される(21t)。受信信号試験に対するこの時間21tの間は、VSG12tは、DUTに伝達するための試験データパケット信号13rを送信する。逆に、送信(DUTによる)信号試験の間、そのようなアクティブ試験21t中には、DUT20は、テスタ12に伝達するための試験データパケット信号13tを送信する。
示されるように、各アクティブ試験セグメント21tの後には、DUT準備セグメント21cが続く。少なくともDUT20とアクティブに通信するかまたは別の方法で相互作用するという意味でテスタ12が利用されているのは、アクティブ試験セグメントの間のみである。DUT準備セグメント21cの継続時間がアクティブ試験セグメント21tの継続時間の2倍である場合は、テスタ12の利用は約33%となる。それ故、1時間の試験のうち、テスタは、わずか20分間のみアクティブに試験している。さらに、DUTの必要な物理的処理(例えば、ロード、アンロード、接続、切断など)も考慮する場合は、テスタ利用レートはさらに低減される。
図2を参照すると、別の試験環境10bでは、DUT20tは、複数のRAT(例えば、Bluetooth(登録商標)24、2.4GHz WiFi26および5GHz WiFi28)を含むものである。2つのRAT24、26は、信号スイッチングまたは結合器回路22を介してDUT信号ポート25を共有し、第3のRAT28は、それ自体の信号ポート27を有する。前に述べたように、DUT20tは、信号経路13a、13b(例えば、導電性RF信号ケーブルおよびコネクタ)を介してテスタ12と通信し、テスタ12は、DUT20tから信号を受信するかまたはDUT20tに信号を伝達するための信号ポート15と信号ポート17との間で選択するためのスイッチング回路18dを含む。
図3を参照すると、上記で論じられるように、DUTごとの試験時間を低減する方法の1つは、複数のDUTを並行して試験することである。これは、DUTが単一のRAT(図1)を使用するかまたは複数のRAT(図2)を使用するかにかかわらず、真実である。一技法は、各DUT20に対するVSA12rおよびVSG12t(あるDUT20aを試験するためのVSA12raおよびVSG12ta、ならびに別のDUT20bを試験するための別のVSA12rbおよびVSG12tb)を有するテスタ12を必要とする。あるいは、他の技法は、DUT20aおよび20b間のVSAおよびVSGのそれぞれの使用をインターリーブまたは多重化するための追加のハードウェア(例えば、パワースイッチ、分割器、結合器など)を含む一方で、VSAおよびVSGを共有することができる。これにより、テスタ12は、上記で論じられるもの(図1)と同様に、複数のDUT試験を並行に実行できるようになる。しかし、前に述べたように、テスタ12が非アクティブであるDUT準備間隔21ca、21cbは、アクティブ試験間隔21ta、21tbと交互に入れかわる。それに従って、準備21cおよび試験21t間隔の相対的な継続時間に応じて、テスタ12の利用は、DUTごとの試験時間が低減されても、低いままである。言い換えれば、DUTごとに基づく試験時間は改善される(例えば、恐らくはわずかに長い全試験時間であるが、ここでは、より多くのDUTを一度に試験できるという利益がある)が、テスタの利用は実質的には影響を受けないままである。
図4を参照すると、本出願に係る発明の実施形態に従ってDUT試験時間(減少)およびテスタの利用(増大)の同時改善についてより良く理解することができる。上記で論じられるように、従来のワイヤレス信号送受信機試験は、単一のDUT(図1)上で実行されるかまたは複数のDUT(図3)上で実行されるかにかかわらず、シーケンシャルな試験間隔30または要素に依存し、DUT準備間隔24p、26p、28pは、試験実行間隔24e、26e、28eとインターリーブするかまたは交互に入れかわる。例えば、複数のRAT24、26、28を有するDUT20tを試験する事例(図2)では、DUT20tは、第1のRAT24を試験するための3つの準備間隔24p1、24p2、24p3の間に準備され、その後に、それぞれの試験実行間隔24e1、24e2、24e3が続く。この後に、第2のRAT26を試験するためのDUT準備26p4が続き、その後に、そのような試験の実行26e4が次々と続く。さらに、次々と、第3のRAT28の試験実行28e5、28e6のためのDUT準備間隔28p5、28p6が続く。上記で論じられるように、この試験技法30は、著しく低いテスタの利用をもたらす。
しかし、本出願に係る発明の例示的な実施形態40によれば、テスタの利用は、DUT準備とインターリーブされる(例えば、DUT準備と重複する)。例えば、前に述べたように、DUT準備間隔24p1、24p2、24p3は、第1のRAT24を試験するためのDUT試験実行間隔24e1、24e2、24e3と交互に入れかわる。しかし、第1のRAT24を交互に準備および試験するためのこの時間間隔T1の重複は、第2のRAT26および第3のRAT28を交互に準備および試験するための別の時間間隔T2であり、その間は、DUT準備間隔26p4、28p5、28p6は、第2のRAT26および第3のRAT28のためのDUT試験実行間隔26e4、28e5、28e6と交互に入れかわる。示されるように、これは、テスタ12の完全な利用(例えば、100%)を効果的に達成する。
図5を参照すると、図4に図示されるようなDUT準備および試験のインターリーブおよび同時の性能の達成は、以下の通り実現することができる。異なるRATを互いに独立して試験できることが想定されるが、そのような独立した試験のスケジューリングに対する適切な同期が重要である。適切なDUT準備および試験実行の保証は、テスタ12によって生じる同期を使用して確保することができる。例示的な実施形態に従って、DUT20は、テスタ12からのコマンドを聞くように制御またはプログラムすることができる。これは、テスタ12からDUTに送信された簡単な受信データパケットを使用して実施することができ、簡単な受信データパケットに対し、DUTは、セルラシステム試験および他の時分割二重(TDD)ベースシステム(Bluetooth(登録商標)など)で使用される場合が多い、確認応答(ACK)信号または簡単なループバック動作(例えば、テスタ12から提供されたダウンリンク信号への反応をDUT20に行わせることによって)で応答する。
RATは独立して動作されるため、初期動作は、両方のRATの並行準備24pa、26paを含む。同時に、テスタ12は、第1のRAT24の試験に着手するために、同期12saの試みを開始する。第1のRAT24の試験準備が整うと、テスタ12への同期24saの試みを開始する。テスタ12は既に同期を待っている状態であるため、テスタ12は、第1のRAT試験24eaの実行に進むことによって迅速に応答することができる。
同様に、第2のRAT26の準備に続いて、テスタ12への同期26sbの試みを開始する。第1のRAT試験24eaの完了に続いて、テスタ12は、第2のRAT26への同期12sbの試みを開始する。第2のRAT26の準備に続いて、RAT26による実行26eaが開始される。その間、その次の試験に対する第1のRAT24の準備24pbが整えられる。その次の試験に対する第1の技術24の準備に続いて、DUT20tは、テスタ12への同期24scの試みを開始する。その間、第2のRAT試験26eaの実行に続いて、テスタ12は、DUT20tとの同期12scの試みを開始する。それと同時に、第2のRAT26の次の試験(または、第2の技術26の試験が完了している場合は第3の技術28)の準備26pbが開始される。第1のRAT試験24ebの完了に続いて、テスタ12は、第2のRAT26の試験26ebの実行を開始するために、DUT20tとの同期12sdに着手しようと努める。
当業者によって容易に理解されるように、信号ポートを共有している1つのDUTの複数のRATの事例(図2)では、共通の信号ポート25の共有は、信号スイッチ22の適切な制御(例えば、試験されるRAT24、26の一方または他方を係合するため)によってDUT試験シーケンスの間に達成することができる。あるいは、テスタ12によって送信された試験データパケット信号は、そうでなければ「開いている」信号スイッチ(有限信号絶縁を有する)を通じて十分な同期信号(信号「漏れ」)を生成するために、上昇されたまたは通常より高い信号の振幅で提供することができる。同期データパケットがDUT20tによって受信された時点で、DUT20tは、信号スイッチ22を制御して、所望の信号経路を提供することを保証することができる。さらに、試験中の複数のRATが同じ同期信号によってトリガされることを防ぐために、メディアアクセス制御(MAC)アドレス、信号周波数、信号電力レベル、変調タイプ、ビットレートなどの様々な信号コンテンツ、プロパティまたは特性を使用して、異なる同期技法を使用できることが理解されよう。
図示されるように、ある時間間隔の間、テスタ12は、DUT21によるその試験準備の完了を待っており、他の時間には、DUT21tは、テスタ12との通信を待っていることが分かる。そのようなテスタアイドル時間を低減するためのさらなる最適化は、多くの方法で達成することができる。例えば、テスタがDUTを待っている場合は、その間に第3のRATを試験することができる。あるいは、より最適なテスタの利用のために、必要に応じて試験フローを再構成することができる。しかし、いかなる事象においても、テスタの利用が著しく増大され、それにより、全試験時間が低減されることが分かる。
図6を参照すると、本出願に係る発明のさらなる例示的な実施形態による類似技法は、共有されたリソースを用いる並行試験用に設計されたテスタを使用して複数のDUTの並行試験が行われる際(図1)に、テスタの利用の類似増大を達成するために適用することができる。最初に、両方のDUTの2つのRAT24、26(例えば、この例の目的では、2つのDUTの並行試験が行われるが、この技法は、より多くのDUTに拡大することができる)が実質的に同時に準備される(24apa、26apa、24bpa、26bpa)。テスタ12は、第1のDUT試験の実行24aeaがテスタ12のリソースを完全に占めることを知っているため、テスタ12は、同期データパケット12saを第1のDUTに送信する(例えば、その内容が参照により本明細書に組み込まれる、米国特許出願第13/462,459号明細書(代理人ファイル11602.00.0071の下、2012年5月2日に出願された)および米国特許出願第13/716,369号明細書(代理人ファイル11602.00.0077の下、2012年12月17日に出願された)に開示されるように、各DUTに対して異なるMACアドレスを使用することによって、または同期が望まれるもの以外のDUTへの同期データパケットを破損させることによって)。第1のRAT試験の実行24aeaに続いて、テスタ12は、第2のDUTとの同期12sbに着手し、第1のRAT24の次の試験のために第1のDUTの準備24apbを続ける。第2のDUTの第1のRAT試験24の実行24beaの完了に続いて、テスタ12は、両方のDUTへの同期12scに着手する。この事例では、テスタ12は、両方のDUTの第2のRAT26の試験の実行26aea、26beaを同時に行うことができる。例えば、受信試験は、テスタ12が、試験データパケット信号を両方のDUTに同時に提供できるかまたは2つの試験ポート15、17間でVSAによって捕捉されるデータパケットをインターリーブすることによってDUTから試験データパケット信号を捕捉できる場合(図2)に実行することができる。
DUT準備26apb、26bpbおよび試験実行24aeb、24bebの残りの例は並行して完了することができ、それにより、複数のDUT上で並行して実行する一方で、図4に図示される試験フローを達成することができる。あるいは、テスタ12が各DUT試験ポートに対する専用のVSAおよびVSGを有する場合(図3)、初期の第1のRAT試験24aea、24beaは、ここで図示されるようなインターリーブを必要とすることなく、同時に実行することができる。
本発明の範囲および趣旨から逸脱することのない、本発明の構造および動作方法における様々な他の修正形態および変更形態が、当業者には明らかであろう。本発明は、特定の好適な実施形態に関連して説明されているが、特許請求される本発明は、そのような特定の実施形態に不当に限定されるべきではないことを理解されたい。以下の特許請求の範囲は、本発明の範囲を規定するものであり、この特許請求の範囲およびその均等物の範囲内の構造および方法が特許請求の範囲によって包含されることを意図している。

Claims (10)

  1. 1つ以上の相互に異なる信号特性を有する複数の無線アクセス技術(RAT)を使用する通信が可能な無線周波数(RF)データパケット信号送受信機被試験デバイス(DUT)を試験するテスタを、前記DUTと前記テスタとの間に接続された制御システムが使用する方法であって、
    前記制御システムが、複数のRATのうちの第1のRATに従って、第1の複数の信号特性を有する第1の試験データパケット信号を、第1の複数のDUT試験実行間隔のうちの1つのDUT試験実行間隔の間、前記DUTと前記テスタとの間で通信させるステップと、
    前記制御システムが、前記複数のRATのうちの第2のRATに従って、第2の複数の信号特性を有する第2の試験データパケット信号を、第2の複数のDUT試験実行間隔のうちの1つのDUT試験実行間隔の間、前記DUTと前記テスタとの間で通信させるステップと、
    前記制御システムが、第1の複数のDUT準備間隔のうちの1つのDUT準備間隔の間、前記DUTを準備して前記テスタを前記第1の試験データパケット信号に対して非アクティブにするステップと、
    前記制御システムが、第2の複数のDUT準備間隔のうちの1つのDUT準備間隔の間、前記DUTを準備して前記テスタを前記第2の試験データパケット信号に対して非アクティブにするステップと
    を含み、
    前記第1の複数のDUT試験実行間隔および前記第1の複数のDUT準備間隔のそれぞれの1つが、相互に交互に入れかわり、
    前記第2の複数のDUT試験実行間隔および前記第2の複数のDUT準備間隔のそれぞれの1つが、相互に交互に入れかわり、
    前記第1の複数のDUT試験実行間隔のそれぞれの1つが、前記第2の複数のDUT準備間隔のそれぞれの1つと実質的に同時発生であり
    前記第2の複数のDUT試験実行間隔のそれぞれの1つが、前記第1の複数のDUT準備間隔のそれぞれの1つと実質的に同時発生であり、
    前記第1の複数のDUT試験実行間隔と前記第2の複数のDUT試験実行間隔との間には、前記テスタが前記DUTからの同期を待っているテスタアイドル時間が存在し、
    前記複数のRATは、同じ同期信号によってトリガされることが防止される、方法。
  2. 前記第1および第2の複数のDUT試験実行間隔のそれぞれの1つが、相互に交互に入れかわり
    前記第1および第2の複数のDUT準備間隔のそれぞれの1つが、相互に交互に入れかわる、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1および第2の複数のDUT試験実行間隔のそれぞれの1つが、相互に排他的である、請求項1に記載の方法。
  4. 前記第1および第2の複数のDUT準備間隔のそれぞれの1つが、相互に排他的である、請求項1に記載の方法。
  5. 前記第1および第2の複数のDUT準備間隔のそれぞれの1つが、部分的に同時発生である、請求項1に記載の方法。
  6. 1つ以上の相互に異なる信号特性を有する複数の無線アクセス技術(RAT)を使用する通信が可能な無線周波数(RF)データパケット信号送受信機被試験デバイス(DUT)を試験するテスタを、前記DUTと前記テスタとの間に接続された制御システムが使用する方法であって、
    前記制御システムが、複数のRATのうちの第1のRATに従って、第1の複数の信号特性を有する第1の試験データパケット信号を、第1の複数のDUT試験実行間隔のうちの1つのDUT試験実行間隔の間、前記DUTと前記テスタとの間で通信させるステップと、
    前記制御システムが、前記複数のRATのうちの第2のRATに従って、第2の複数の信号特性を有する第2の試験データパケット信号を、第2の複数のDUT試験実行間隔のうちの1つのDUT試験実行間隔の間、前記DUTと前記テスタとの間で通信させるステップと、
    前記制御システムが、第1の複数のDUT準備間隔のうちの1つのDUT準備間隔の間、前記DUTを準備して前記テスタを前記第1の試験データパケット信号に対して非アクティブにするステップと、
    前記制御システムが、第2の複数のDUT準備間隔のうちの1つのDUT準備間隔の間、前記DUTを準備して前記テスタを前記第2の試験データパケット信号に対して非アクティブにするステップと
    を含み、
    前記第1の複数のDUT試験実行間隔および前記第1の複数のDUT準備間隔のそれぞれの1つが、相互に交互に入れかわり、
    前記第2の複数のDUT試験実行間隔および前記第2の複数のDUT準備間隔のそれぞれの1つが、相互に交互に入れかわり、
    前記第1の複数のDUT試験実行間隔のそれぞれの1つが、前記第2の複数のDUT準備間隔のそれぞれの1つと実質的に同時発生であり
    前記第2の複数のDUT試験実行間隔のそれぞれの1つが、前記第1の複数のDUT準備間隔のそれぞれの1つと実質的に同時発生であり、
    前記第1の複数のDUT試験実行間隔と前記第2の複数のDUT試験実行間隔との間には、前記テスタが前記DUTからの同期を待っているテスタアイドル時間が存在し、
    前記複数のRATは、同じ同期信号によってトリガされることが防止される、方法。
  7. 前記第1および第2の複数のDUT試験実行間隔のそれぞれの1つが、相互に交互に入れかわり
    前記第1および第2の複数のDUT準備間隔のそれぞれの1つが、相互に交互に入れかわる、請求項6に記載の方法。
  8. 前記第1および第2の複数のDUT試験実行間隔のそれぞれの1つが、相互に排他的である、請求項6に記載の方法。
  9. 前記第1および第2の複数のDUT準備間隔のそれぞれの1つが、相互に排他的である、請求項6に記載の方法。
  10. 前記第1および第2の複数のDUT準備間隔のそれぞれの1つが、部分的に同時発生である、請求項6に記載の方法。
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