JP6770228B2 - 発泡成形体の製造方法 - Google Patents

発泡成形体の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6770228B2
JP6770228B2 JP2016148308A JP2016148308A JP6770228B2 JP 6770228 B2 JP6770228 B2 JP 6770228B2 JP 2016148308 A JP2016148308 A JP 2016148308A JP 2016148308 A JP2016148308 A JP 2016148308A JP 6770228 B2 JP6770228 B2 JP 6770228B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
foaming agent
cylinder
mixing ratio
physical foaming
gas
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016148308A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018015991A (ja
Inventor
慶詞 大野
慶詞 大野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyoraku Co Ltd
Original Assignee
Kyoraku Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyoraku Co Ltd filed Critical Kyoraku Co Ltd
Priority to JP2016148308A priority Critical patent/JP6770228B2/ja
Publication of JP2018015991A publication Critical patent/JP2018015991A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6770228B2 publication Critical patent/JP6770228B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Molding Of Porous Articles (AREA)

Description

本発明は、発泡成形体の製造方法に関する。
例えば、自動車等の空調装置では、空気を通風させるための管状の空調用ダクトが用いられている。
空調用ダクトとしては、熱可塑性樹脂を発泡剤により発泡させた発泡樹脂を用いた発泡成形体が知られている。発泡成形体は、高い断熱性と軽量化を同時に実現できることから需要が拡大している。
こうした発泡成形体の製造方法としては、溶融状態の発泡樹脂を分割金型で型締めし、内部に空気を吹き込んで膨張させるブロー成形方法が広く知られている(特許文献1を参照)。
特開2012−030498号公報
ところで、空調用ダクトなどの用途においては、比重が小さく(つまり発泡倍率が高く)且つ気泡径が小さな発泡成形体が望まれるが、比重が小さくなる条件で発泡成形を行うと気泡径が大きくなりやすく、気泡径が小さくなる条件で発泡成形を行うと比重が大きくなりやすいので、比重及び気泡径が小さい発泡成形体を得ることは容易ではない。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、比重及び気泡径が小さい発泡成形体の製造方法を提供するものである。
本発明によれば、原料樹脂と発泡剤を押出機のシリンダ内で溶融混練してなる溶融混練樹脂を用いて発泡パリソンを形成し、前記発泡パリソンを成形して発泡成形体を得る工程を備え、前記発泡剤は、前記溶融混練樹脂中でのNとCOの合計を100mol%としたときのN混合比率が33〜90mol%となるように添加される、発泡成形体の製造方法が提供される。
本発明者は鋭意検討を行ったところ、溶融混練樹脂中でのNとCOの合計を100mol%としたときのN混合比率が33〜90mol%となるように発泡剤を添加した場合には、比重及び気泡径が小さくなることを見出し、本発明の完成に到った。
本発明によれば、発泡倍率を向上させることができるとともに気泡径の制御が容易になる。その結果、完成製品の外観や吸音特性の調整、物理的強度の向上等、目的に応じて製品の特性をコントロールできるようになる。
以下、本発明の種々の実施形態を例示する。以下に示す実施形態は互いに組み合わせ可能である。
好ましくは、前記N混合比率は、40〜67mol%である。
好ましくは、前記発泡剤は、N及びCOを含む物理発泡剤を含み、前記物理発泡剤は、インジェクタを介して、前記シリンダ内に注入される。
好ましくは、前記発泡剤は、Nを含む第1物理発泡剤と、COを含む第2物理発泡剤を含み、第1及び第2物理発泡剤は、別々のインジェクタを介して、個別に前記シリンダ内に注入される。
好ましくは、前記発泡剤は、COを発生させる化学発泡剤と、Nを含む物理発泡剤を含み、前記化学発泡剤は、前記原料樹脂と混合されて添加され、前記物理発泡剤は、インジェクタを介して、前記シリンダ内に注入される。
本発明の第1実施形態の製造方法で利用可能な発泡ブロー成形機1の一例を示す。 図1の押出機13のシリンダ13aに2つのインジェクタ16a,16bが設けられている状態を示す側面図である。 本発明の第2実施形態の製造方法で利用可能な発泡ブロー成形機1の一例を示す。 本発明の第3実施形態の製造方法で利用可能な発泡ブロー成形機1の一例を示す。 混合比率と、比重及び気泡径の関係を示すグラフである。 (a)〜(c)は、それぞれ、N混合比率が0%、50%、100%の場合の発泡成形体の断面写真を示す。
以下、本発明の実施形態について説明する。以下に示す実施形態中で示した各種特徴事項は、互いに組み合わせ可能である。また、各特徴事項について独立して発明が成立する。
1.第1実施形態
本発明の第1実施形態の発泡成形体の製造方法は、原料樹脂と発泡剤を押出機のシリンダ内で溶融混練してなる溶融混練樹脂を用いて発泡パリソンを形成し、前記発泡パリソンを成形して発泡成形体を得る工程を備え、前記発泡剤は、前記溶融混練樹脂中でのNとCOの合計を100mol%としたときのN混合比率が33〜90mol%となるように添加される。本実施形態では、発泡剤として、Nを含む第1物理発泡剤と、COを含む第2物理発泡剤が用いられる。第1及び第2物理発泡剤は、別々のインジェクタを介して、個別にシリンダ内に注入される。
本実施形態の方法は、図1に例示される発泡ブロー成形機1を用いて実施することができる。発泡ブロー成形機1は、ホッパー12と、押出機13と、インジェクタ16a,16bと、アキュームレータ17と、ヘッド18と、分割金型19を備える。押出機13とアキュームレータ17は、連結管25を介して連結される。アキュームレータ17とヘッド18は、連結管27を介して連結される。
以下、各構成について詳細に説明する。
<ホッパー12,押出機13>
ホッパー12は、原料樹脂11を押出機13のシリンダ13a内に投入するために用いられる。原料樹脂11の形態は、特に限定されないが、通常は、ペレット状である。原料樹脂11は、ホッパー12からシリンダ13a内に投入された後、シリンダ13a内で加熱されることによって溶融されて溶融樹脂になる。また、シリンダ13a内に配置されたスクリューの回転によってシリンダ13aの先端に向けて搬送される。スクリューは、シリンダ13a内に配置され、その回転によって溶融樹脂を混練しながら搬送する。スクリューの基端にはギア装置が設けられており、ギア装置によってスクリューが回転駆動される。シリンダ13a内に配置されるスクリューの数は、1本でもよく、2本以上であってもよい。
<インジェクタ16a,16b,ガス供給装置15a,15b、ガスボンベ14a,14b>
シリンダ13aには、シリンダ13a内に物理発泡剤を注入するためのインジェクタ16a,16bが設けられる。インジェクタ16a,16bには、配管2a、2bを介して、ガス供給装置15a,15bが連結される。ガス供給装置15a,15bには、配管3a、3bを介して、第1及び第2ガスボンベ14a,14bが連結される。第1ガスボンベ14aには、Nを含む第1物理発泡剤が収容されている。第1物理発泡剤は、窒素ガスであってもよく、窒素ガスと別のガスとの混合ガスであってもよい。第2ガスボンベ14bには、COを含む第2物理発泡剤が収容されている。第2物理発泡剤は、COガスであってもよく、COガスと別のガスとの混合ガスであってもよい。第1及び第2物理発泡剤は、ガス供給装置15a,15bにおいて圧力及び流量が調整された状態でインジェクタ16a,16bを通じてシリンダ13a内に注入される。第1及び第2物理発泡剤は、超臨界流体の状態でシリンダ13a内に注入されることが好ましい。Nは、臨界温度−149.1℃、臨界圧力3.4MPa以上、COは、臨界温度31℃、臨界圧力7.4MPa以上とすることによって超臨界状態(超臨界流体の状態)にすることができる。第1及び第2物理発泡剤は、後述する第2実施形態のように、ガス供給装置の上流側で混合して同一のインジェクタを通じてシリンダ13a内に注入することも可能であるが、NとCOは超臨界状態にするための条件(圧力・温度)が異なるので、NとCOの混合ガスを超臨界状態にするのは、個別に超臨界状態にする場合に比べて、エネルギーのロスが大きくなる。このため、本実施形態では、第1及び第2物理発泡剤は別々のインジェクタ16a,16bを介して、個別にシリンダ13a内に注入している。
第1及び第2物理発泡剤は、溶融混練樹脂中でのNとCOの合計を100mol%としたときのN混合比率が33〜90mol%となるように添加される。N混合比率を上記範囲内にすることによって、比重が小さく且つ気泡径が小さい発泡成形体を得ることができる。N混合比率は、好ましくは40〜67mol%であり、さらに好ましくは40〜60mol%であり、さらに好ましくは45〜55mol%である。この場合に、発泡成形体の比重が特に小さくなる。N混合比率は、具体的には例えば、33、35、40、45、50、55、60、65、67、70、75、80、85、90mol%であり、ここで例示した数値の何れか2つの間の範囲内であってもよい。
<アキュームレータ17、ヘッド18>
原料樹脂と発泡剤が溶融混練されてなる溶融混練樹脂は、シリンダ13aの樹脂押出口から押し出され、連結管25を通じてアキュームレータ17内に注入される。アキュームレータ17は、シリンダ17aとその内部で摺動可能なピストン17bを備えており、シリンダ17a内に溶融混練樹脂11aが貯留可能になっている。そして、シリンダ17a内に溶融混練樹脂11aが所定量貯留された後にピストン17bを移動させてことによって、連結管27を通じて溶融混練樹脂11aをヘッド18内に設けられたダイスリットから押し出して発泡パリソン23を形成する。発泡パリソン23の形状は、特に限定されず、円筒状であってもよく、シート状であってもよい。
<分割金型19>
発泡パリソン23は、一対の分割金型19間に導かれる。分割金型19を用いて発泡パリソン23の成形を行うことによって発泡成形体が得られる。分割金型19を用いた成形の方法は特に限定されず、分割金型19のキャビティ内にエアーを吹き込んで成形を行うブロー成形であってもよく、分割金型19のキャビティの内面からキャビティ内を減圧して発泡パリソン23の成形を行う真空成形であってもよく、その組み合わせであってもよい。
2.第2実施形態
図3を用いて、本発明の第2実施形態について説明する。本実施形態は、第1実施形態に類似しており、第1及び第2物理発泡剤をガス供給装置の上流側で混合している点が主な相違点である。以下、相違点を中心に説明する。
本実施形態では、シリンダ13aには1つのインジェクタ16が設けられている。インジェクタ16には、配管2を介して、ガス供給装置15が連結される。ガス供給装置15には、配管3cが連結され、配管3cが配管3a,3bに分岐され、配管3a,3bがそれぞれ第1及び第2ガスボンベ14a,14bに連結される。
本実施形態では、第1及び第2ガスボンベ14a,14bから放出された第1及び第2物理発泡剤は、ガス供給装置15の上流側で混合された状態でガス供給装置15に供給され、ガス供給装置15において流量及び圧力が制御された状態でインジェクタ16を通じてシリンダ13a内に注入される。
本実施形態では、高価なガス供給装置15を一つのみ使用するので、設備コストを低減させることができる。
3.第3実施形態
図4を用いて、本発明の第3実施形態について説明する。本実施形態は、第1及び第2実施形態に類似しているが、COを発生させる化学発泡剤を用いる点が主な相違点である。以下、相違点を中心に説明する。
本実施形態では、発泡剤として、COを発生させる化学発泡剤と、Nを含む物理発泡剤が用いられる。COを発生させる化学発泡剤としては、酸(例:クエン酸又はその塩)と塩基(例:重曹)との化学反応によりCOを発生させるものが挙げられる。化学発泡剤は、原料樹脂11に混合してホッパー12から投入することが好ましい。
を含む物理発泡剤は、ガスボンベ14に収容されており、ガスボンベ14は、配管3、ガス供給装置15、及び配管2を通じてインジェクタ16に連結されており、Nを含む物理発泡剤は、インジェクタ16を通じてシリンダ13a内に注入される。
本実施形態では、高価なガス供給装置15を一つのみ使用するので、設備コストを低減させることができる。
図1に示す発泡ブロー成形機1を用いて、発泡成形品を作製し、発泡成形性の評価を行った。押出機13のシリンダ13aの内径は50mmであり、L/D=34であった。原料樹脂には、プロピレン単独重合体(ポレアリス社(Borealis AG)製、商品名「Daploy WB140」)と、長鎖分岐ポリプロピレン(日本ポリプロ株式会社製、商品名「EX6000K」)を質量比30:70で混合し、樹脂100質量部に対して、核剤として20wt%の炭酸水素ナトリウム系発泡剤を含むLDPEベースマスターバッチ(大日精化工業株式会社製、商品名「ファインセルマスターP0217K」)を1.0重量部、および着色剤として40wt%のカーボンブラックを含むLLDPEベースマスターバッチ1.0重量部を添加したものを用いた。発泡パリソン23の温度が190〜200℃になるように各部位の温度制御を行った。スクリューの回転数は、60rmmとし、押出量は、20kg/hrとした。発泡剤は、第1物理発泡剤としてNガスを用い、第2物理発泡剤としてCOガスを用い、第1及び第2物理発泡剤を別々のインジェクタ16a,16bを介して、個別にシリンダ13a内に注入した。N及びCOは、表1中の「(樹脂)1kg中のmol数」に示す量を注入した。注入するガス量を徐々に上げて、押し出される樹脂が「バチバチ」と鳴って破泡して成形ができなくなる(成形性が著しく低下する)直前をガス注入量の限界とし、この限界までガスを注入した。
以上の条件で形成された発泡パリソンを用い、円筒状の成形体を成形するための分割金型の間に配置した。続いて、その分割金型を型締めしてから発泡パリソン内に0.1MPaの圧力でエアーを吹き込むことでブロー成形を行って、φ50mm、高さ100mmで厚さ5mmの円筒状の発泡成形体を作製した。
得られた発泡成形体の長手方向の両端及び中心の3か所についてサンプルを切り出して比重及び気泡径を測定した。比重は、切り出したサンプルの体積及び重さから算出した(3つのサンプルの平均値)。気泡径(厚み方向の平均気泡径)は、切り出したサンプルの断面をCCDカメラで撮影し、所定の位置における発泡成形体の肉厚と気泡の数から算出した(3つのサンプルの平均値)。得られた結果を表1及び図5に示す。図5は、N混合比率と、比重及び気泡径の関係を示すグラフである。

図6(a)に示すように、N混合比率が0mol%(以下、単に「%」と表記する。)である場合(つまり、COのみを注入した場合)は、比重が比較的小さく(0.19)、気泡径が粗大であった(232.3μm)。一方、図6(c)に示すように、N混合比率が100%である場合(つまり、Nのみを注入した場合)は、比重が比較的大きく(0.22)、気泡径が比較的小さく(87.8μm)、各気泡が扁平形状になっていた。
とCOを混合した場合の比重及び気泡径は、N混合比率が高いほどNのみを注入したときの値に近づくと予想されるので、比重及び気泡径は、N混合比率の変化に対して、図5中の直線L1及びL2に沿って変化すると予想された。
気泡径については、予想通り、N混合比率の変化に対して直線L2に沿って変化し、N混合比率の増大に伴って気泡径が徐々に小さくなるという結果が得られた。一方、比重については、N混合比率の変化に対して直線L1に沿って変化しないという予想外の結果が得られた。
より詳しくは、N混合比率が20%のときの比重は、N混合比率から予想される値よりも大きかった。N混合比率が20%〜50%の範囲内では、N混合比率の増大に伴って比重が急激に小さくなり、N混合比率33%〜50%の範囲内では、比重が、N混合比率から予想される値よりも小さかった。N混合比率が50〜90%の範囲内では、N混合比率の増大に伴って比重が大きくなったが、その値は、N混合比率から予想される値よりも小さかった。まとめると、N混合比率が33%〜90%のときの比重は、N混合比率から予想される値よりも小さく、この結果は全く予想外であった。また、N混合比率が40%〜67%の場合に、N混合比率から予想される値と実際の比重の乖離が特に大きかった。また、図6(b)に示すように、N混合比率が50%の場合には、気泡径及び気泡形状が極めて良好であった。
以上より、N混合比率を33%〜90%にすることによって、発泡成形体の比重及び気泡径を小さくすることができた。
1 :発泡ブロー成形機
2 :配管
2a :配管
2b :配管
3 :配管
3a :配管
3b :配管
3c :配管
11 :原料樹脂
11a :溶融混練樹脂
12 :ホッパー
13 :押出機
13a :シリンダ
14 :ガスボンベ
14a :第1ガスボンベ
14a :ガスボンベ
14b :第2ガスボンベ
14b :ガスボンベ
15 :ガス供給装置
15a :ガス供給装置
15b :ガス供給装置
16 :インジェクタ
16a :インジェクタ
16b :インジェクタ
17 :アキュームレータ
17a :シリンダ
17b :ピストン
18 :ヘッド
19 :分割金型
23 :発泡パリソン
25 :連結管
27 :連結管

Claims (5)

  1. 原料樹脂と発泡剤を押出機のシリンダ内で溶融混練してなる溶融混練樹脂を用いて発泡パリソンを形成し、前記発泡パリソンを一対の分割金型の間に導き、前記分割金型を用いて前記発泡パリソンを成形して発泡成形体を得る工程を備え、
    前記発泡剤は、前記溶融混練樹脂中でのNとCOの合計を100mol%としたときのN混合比率が33〜90mol%となるように添加される、発泡成形体の製造方法。
  2. 前記N混合比率は、40〜67mol%である、請求項1に記載の方法。
  3. 前記発泡剤は、N及びCOを含む物理発泡剤を含み、前記物理発泡剤は、インジェクタを介して、前記シリンダ内に注入される、請求項1又は請求項2に記載の方法。
  4. 前記発泡剤は、Nを含む第1物理発泡剤と、COを含む第2物理発泡剤を含み、
    第1及び第2物理発泡剤は、別々のインジェクタを介して、個別に前記シリンダ内に注入される、請求項1〜請求項3の何れか1つに記載の方法。
  5. 前記発泡剤は、COを発生させる化学発泡剤と、Nを含む物理発泡剤を含み、
    前記化学発泡剤は、前記原料樹脂と混合されて添加され、前記物理発泡剤は、インジェクタを介して、前記シリンダ内に注入される、請求項1又は請求項2に記載の方法。
JP2016148308A 2016-07-28 2016-07-28 発泡成形体の製造方法 Active JP6770228B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016148308A JP6770228B2 (ja) 2016-07-28 2016-07-28 発泡成形体の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016148308A JP6770228B2 (ja) 2016-07-28 2016-07-28 発泡成形体の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018015991A JP2018015991A (ja) 2018-02-01
JP6770228B2 true JP6770228B2 (ja) 2020-10-14

Family

ID=61075557

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016148308A Active JP6770228B2 (ja) 2016-07-28 2016-07-28 発泡成形体の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6770228B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2018015991A (ja) 2018-02-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6536280B2 (ja) 発泡成形用樹脂、発泡成形体の製造方法
KR102058745B1 (ko) 발포 성형체
WO2019044650A1 (ja) 発泡成形用樹脂、発泡成形体、発泡成形体の製造方法
JP6770228B2 (ja) 発泡成形体の製造方法
JP6920604B2 (ja) 発泡成形体、及びその製造方法
JP7060782B2 (ja) 発泡成形体の製造方法
JP6845426B2 (ja) 発泡成形用樹脂、発泡成形体及びその製造方法
EP3670586A1 (en) Micro, sub-micron, and/or nano-cellular foams based on siloxane containing (co)polymers and blends
JP7201910B2 (ja) 発泡ブロー成形用樹脂、発泡ブロー成形体の製造方法
JP6920610B2 (ja) 発泡ダクト
JP6923797B2 (ja) 構造体及びその製造方法
JP6978671B2 (ja) 構造体及びその製造方法
JP6773967B2 (ja) 発泡成形体の製造方法
JP6593065B2 (ja) 発泡成形体の製造方法
JP7132487B2 (ja) 発泡成形体の製造方法
JP7185125B2 (ja) 成形体の製造方法
JP7440743B2 (ja) 発泡成形体
WO2018062033A1 (ja) 発泡成形体の製造方法
JP2023094897A (ja) 発泡成形体の製造方法
JP2015048470A (ja) 発泡成形体の製造方法、発泡剤ペレット

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190412

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200220

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200331

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200427

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200825

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200907

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6770228

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250