JP6768935B2 - 医療用チューブホルダー - Google Patents

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Description

本発明は、医療用チューブホルダーに関し、より詳しくは、身体内に挿入されるカテーテルなどの医療用チューブの外周面を取り囲むことで、使用者がチューブに手を直接触らない状態でチューブを身体内に挿入したり身体から抜き取ったりすることができるようにする医療用チューブホルダーに関する。
カテーテルは、医療用に使われる一種の管(tube)であり、一般的な管状器具の名称として広く使われている。カテーテルはその用途によって多様な素材、サイズ、形態のものがあり、用途としては、体腔又は各種の器官内の貯留物の排出、洗浄用灌流液の吸引、心血行動態又は中心静脈圧などの測定、薬物や造影剤の体内注入などがある。
このような医療用チューブは通常透明な合成樹脂から製作され、自由に撓むことができ、その端部が所望の部位に到達するように充分に長く設計される。一方、前記のような医療用チューブを身体内に挿入するためには、必ず先に滅菌処理された手袋を嵌めなければならない。チューブは体内に入るものなので、チューブの挿入時に衛生管理が徹底的に行わなければ患者に新しい病菌を移して病気を悪化させることがあるからである。特に、エイズのように伝染性の強い疾病を持っている患者の場合には、チューブを介しての病菌の感染が深刻な結果をもたらすこともある。
前記のように医療用チューブの挿入時に衛生管理が重要であるにもかかわらず、必須品である滅菌手袋を嵌めることが面倒であり、手袋を準備するのに時間がかかり、手で汗が出て不便であるという理由で施術者によっては非滅菌手袋を嵌めるか或いは素手でチューブを触って施術することもある。
このような問題を解決するために、韓国特許登録第10−0451020号には医療用チューブを掴むことができるホルダーが開示されている。このようなホルダーを介して医療用チューブを掴むことで、使用者が滅菌用ピンセットを用いるとか直接医療用チューブを掴むことを防止することができて衛生上の効果がある。
しかし、このような従来技術による医療用チューブホルダーは、特定の直径を有する医療用チューブにだけ適用可能であり、これと違う直径を有する医療用チューブには適用することができない欠点がある。よって、他の規格を有する医療用チューブに使うためにはそれに合う別途のホルダーを準備しなければならない。
一方、医療用チューブが身体の内部に円滑に挿入できるように医療用チューブの外周面には潤滑剤である医療用潤滑ゼリー(lubricant jelly)を塗布して使用する場合が多いが、このように潤滑剤を塗布することは追加的な作業を要するため、使用の便宜性が落ちることになる。
本発明は、前述したような従来技術の問題点を解決するためのもので、その目的は、多様な厚さの医療用チューブに使用可能な医療用チューブホルダーを提供することにある。
本発明の他の目的は、医療用チューブホルダーを用いて医療用チューブの外面に潤滑剤を塗布することができるようにすることにある。
上記の目的を達成するための本発明の特徴によれば、本発明は、内部に医療用チューブが通過する貫通空間が形成されるホルダー胴体と、前記ホルダー胴体の貫通空間の内周面から前記貫通空間を狭める方向に突出する弾性変形可能な素材の突出部材と、前記突出部材の内部の保存空間又は突出部材の間に保存される潤滑剤とを含み、前記ホルダー胴体の貫通空間の内部に位置する医療用チューブの外周面に潤滑剤が塗布される。
前記突出部材は前記ホルダー胴体の貫通空間の内周面から突出し、内部に保存空間が形成された多数の隆起部であり、前記隆起部の内部又は隣接した二つの隆起部の間には前記潤滑剤が保存される。
前記隆起部は前記貫通空間の入口から中心部に向かって突出程度が小さくなるか或いは大きくなるように形成される。
前記隆起部はフレキシブルな素材からなり、前記医療用チューブが前記貫通空間の内部に挿入される過程で医療用チューブの外周面に密着する方向に撓み、前記隆起部は前記医療用チューブが挿入される力又は前記隆起部を押圧する外力によって破損して、保存空間に保存された潤滑剤が外部に排出される。
前記突出部材は多数の隆起部からなり、前記潤滑剤は前記多数の隆起部のうち一部の隆起部の保存空間にだけ保存される。
前記突出部材は前記ホルダー胴体の内周面に覆われたインナーブランケットであり、前記インナーブランケットはフレキシブルな素材からなり、前記ホルダー胴体の内周面とインナーブランケット間の空間には潤滑剤が保存されてから、前記貫通空間に挿入された医療用チューブの外周面に塗布される。
前記突出部材は前記ホルダー胴体の保存空間の内周面に埋め込まれた保存カプセルであり、前記保存カプセルの内部には潤滑剤が保存され、前記保存カプセルは外力によって破損すれば内部の潤滑剤を排出することができる。
前記保存カプセルは、前記ホルダー胴体の入口に前記貫通空間の直径を広げる方向に拡がった拡大部の内側に挿入される。
前記ホルダー胴体は両端が互いに分離された平板状の母材が円形に曲がってその内部に貫通空間が形成される。
前記ホルダー胴体の内面にはインナーブランケットが覆われ、前記インナーブランケットには前記潤滑剤が保存される多数のポケットが形成される。
前述したような本発明による医療用チューブホルダーには、次のような効果がある。
本発明の医療用チューブホルダーの内面には突出部材が備えられ、この突出部材は弾性変形可能なので、医療用チューブが挿入される過程で変形して医療用チューブの外面に密着する。これにより、一つのホルダーを多様な厚さの医療用チューブに適用することができ、ホルダーの互換性が向上する効果がある。
そして、本発明の医療用チューブホルダーの内部には潤滑剤が保存され、保存された潤滑剤は医療用チューブの外周面に塗布されることができる。これにより、使用者は医療用チューブホルダーを用いて簡便に潤滑剤を塗布することができ、潤滑剤塗布のための別途の作業が不必要になるので、作業便宜性が向上する効果がある。
特に、本発明の突出部材が隆起部から構成される場合には、隆起部が潤滑剤を医療用チューブの外周面に均一に広げて塗布する機能をすることができるので、医療用チューブホルダーを用いて医療用チューブの外面に潤滑剤をもっと効果的に塗布することができる。
本発明による医療用チューブホルダーの一実施例の構成を示す斜視図である。 本発明を医療用チューブに適用して使用する状態を示す例示図である。 本発明による医療用チューブホルダーの第1実施例の内部構造を示す断面図である。 本発明による医療用チューブホルダーの内部に医療用チューブが挿入された形態を示す断面図である。 本発明による医療用チューブホルダーを用いて医療用チューブの外周面に潤滑剤を塗布した形態を示す使用状態図である。 本発明による医療用チューブホルダーの第2実施例の内部構造を示す断面図である。 本発明による医療用チューブホルダーの第3実施例の内部構造を示す断面図である。 本発明による医療用チューブホルダーの第4実施例の内部構造を示す断面図である。 本発明による医療用チューブホルダーの第5実施例の内部構造を示す断面図である。 本発明による医療用チューブホルダーの第6実施例の内部構造を示す断面図である。 本発明による医療用チューブホルダーの第7実施例の内部構造を示す断面図である。 図11に示した実施例の医療用チューブホルダーを広げた形態を示す平面図である。 本発明による医療用チューブホルダーの第8実施例の内部構造を示す断面図である。 本発明による医療用チューブホルダーの第9実施例の構成を示す斜視図である。 本発明による医療用チューブホルダーの第10実施例の構成を示す斜視図である。
以下、本発明の幾つかの実施例を例示的な図面に基づいて詳細に説明する。各図の構成要素に参照符号を付けるに際して、同じ構成要素に対しては、たとえ相異なる図面に表示されていても、できるだけ同じ符号を付けるようにしていることに留意しなければならない。また、本発明の実施例の説明において、関連した公知の構成又は機能についての具体的な説明が本発明の実施例に対する理解を妨げると判断される場合にはその詳細な説明を省略する。
また、本発明の実施例の構成要素の説明において、第1、第2、A、B、(a)、(b)などの用語を使うことができる。このような用語はその構成要素を他の構成要素と区別するためのものであるだけ、その用語によって該当構成要素の本質、順番又は手順などが限定されない。ある構成要素が他の構成要素に「連結」、「結合」又は「接続」されると記載された場合、その構成要素はその他の構成要素に直接連結又は接続されることができるが、各構成要素間にさらに他の構成要素が「連結」、「結合」又は「接続」されることもできると理解しなければならないであろう。
本実施例による医療用チューブホルダー10(以下‘チューブホルダー’という)は、医療用チューブCをその内部に通過させることによってチューブの外周を取り囲む一定の直径及び長さを有する円筒状部材である。これは、使用者が医療用チューブCをホルダーを介して掴むことができるようにすることにより、チューブに手が直接触れなくてもチューブを挿入することができるという見解に基礎している。
また、本実施例のチューブホルダー10は医療用チューブCの施術にその使用が限られなく、例えばチューブを挿入するに先立って挿入される公知のガイドワイヤの挿入にも使うことができる。
図1は本発明の一実施例によるチューブホルダー10の外観を示す斜視図である。図示のように、本実施例のチューブホルダー10は両端が開放した円筒形態を有し、その中心には医療用チューブCを通過させることができる貫通空間11を有する。
前記チューブホルダー10は弾性復元力を有するので、その外周面を手で押せば押されているが、押していた力を除去すれば元の状態に復元する。すなわち、図5に示すように、外部から矢印Pの方向に力を加えれば、内側に押されて、内部に挿入されている医療用チューブCの外周面を押圧して締め付け、加えていた力を除去すれば元の円筒状に復元するものである。
前記チューブホルダー10は弾性を有する素材であるシリコン、天然ゴム、SBRゴム(スチレン−ブタジエンゴム)、NBRゴム(アクリロニトリル−ブタジエンゴム)、ポリエチレン樹脂、EVA樹脂(エチレン−ビニルアセテート樹脂)、PVC樹脂、スポンジのいずれか1種から製造されることができる。もちろん、必ずしもこれに限定されず、前記チューブホルダー10は、弾性復元性を持っているか、保湿性を持ってゼリー状の潤滑剤を含んでいる状態を維持することができる性質を持っていて、押された状態で医療用チューブCの外周面に対して摩擦力を提供することができる限り、その素材はいくらでも変更することができる。
使用者が医療用チューブCに直接接触しなくても医療用チューブCを容易に掴むことができるように、前記チューブホルダー10は充分に長い胴体を有することが好ましい。
一方、前記チューブホルダー10の貫通空間11の内径は医療用チューブCの外径より大きい。ただ、後述するように、チューブホルダー10の内周面には突出部材20が備えられ、突出部材20が医療用チューブCの外面と摩擦することにより、チューブホルダー10が医療用チューブから離隔して過度に移動することを防止することができる。
前記チューブホルダー10は円筒状のホルダー胴体がその骨格をなし、前記ホルダー胴体の貫通空間11の内周面には、前記貫通空間11の幅を狭くする方向に接触手段が備えられる。前記接触手段は医療用チューブの外周面との摩擦力を高めるためのもので、下記のように突出部材20からなるか、或いは貫通空間11の幅を不均一にして形成される部分であってもよい。
前記接触手段のうち突出部材20について説明すれば、前記突出部材20は前記ホルダー胴体の貫通空間11の内周面から前記貫通空間11を狭める方向に突出するものであり、弾性変形可能な素材からなる。これにより、医療用チューブCが貫通空間11の内部に挿入される過程で医療用チューブCの外面によって弾性変形して医療用チューブCの外面と摩擦することができる構造を有する。
図3にはチューブホルダー10の第1実施例が示されている。同図に示すように、チューブホルダー10の内部には貫通空間11が形成され、その両端にはそれぞれ入口12と出口13が形成される。前記入口12と出口13は便宜上区分したものであり、本発明によるチューブホルダー10は前後の区分がないので、両者は互いに後先になることもできる。
前記チューブホルダー10の内部には突出部材20が備えられ、前記突出部材20は前記貫通空間11を狭める方向に突出する。本実施例において、前記突出部材20は前記チューブホルダー10の長手方向に多数が互いに一定間隔で配置される。また、前記突出部材20は前記チューブホルダー10の貫通空間11の内周面に沿って多数が連続的に備えられる形態であっても、又は長く延長されるリブ形態であってもよい。本実施例では、前記突出部材20が隆起部の形態を有し、前記貫通空間11の内周面に沿って二つが備えられている。図3には、貫通空間11の上部と下部にそれぞれ備えられた形態が示されている。
前記突出部材20の内部には潤滑剤Lが保存される。前記潤滑剤Lは前記医療用チューブCの外周面に塗布されることで、前記医療用チューブCが身体Bの内部に円滑に挿入されることができる。前記潤滑剤Lは前記突出部材20の内部の保存空間に保存されているが、前記医療用チューブCが前記突出部材20と摩擦して突出部材20を破損するか或いは使用者が前記チューブホルダー10を押圧して突出部材20を破損すれば保存空間から排出されて医療用チューブCの外周面に塗布される。
前記突出部材20は所定の厚さを持って突出した構造であり、内部に保存空間を有する薄膜からなる。これにより、前記突出部材20を構成する膜が破損するか破れれば、保存空間に保存されていた潤滑剤Lが外部に出て医療用チューブCの外周面に塗布される。図4には、医療用チューブCがチューブホルダー10の貫通空間11に挿入されて前記突出部材20が弾性変形した状態が示されている。
特に、前記突出部材20は弾性素材からなった一種のブラシ(brush)の役割をし、医療用チューブCの外周面に潤滑剤Lをより均一に塗布することができる。すなわち、前記突出部材20から潤滑剤Lが排出された後にチューブホルダー10が医療用チューブCに沿って移動すれば、前記突出部材20がブラシの役割をして潤滑剤Lを均一に塗布するものである。結果として、使用者はチューブホルダー10を把持して医療用チューブCに沿ってチューブホルダー10を移動させる作業のみで潤滑剤Lを塗布する効果も得ることができる。医療用チューブCの外周面に潤滑剤Lが塗布された状態が図5に示されている。
図6には本発明によるチューブホルダー10の他の実施例が示されている。同図に示すように、チューブホルダー10の貫通空間11には突出部材20が備えられるが、前記突出部材20は貫通空間11の一部区間にだけ備えられることもできる。例えば、前記突出部材20は前記貫通空間11の入口12及び出口13の辺りにだけ備えられるものであり、図6には突出部材20が貫通空間11の入口12及び出口13の辺りにそれぞれ3個が備えられた形態が例示されている。
また、前記突出部材20は前記チューブホルダー10の貫通空間11に沿って互いに高さが違うように備えられることができる。前記突出部材20は貫通空間11の中心に向かって高さが段々低くなるか或いは高くなるように形成されることができる。仮に突出部材20が貫通空間11の中心に向かって高さが低くなれば、前記貫通空間11の中心部に十分な空間が確保されて潤滑剤Lがより円滑に塗布される利点を得ることができる。反対に、前記突出部材20が貫通空間11の中心に向かって高さが高くなれば、医療用チューブCがチューブホルダー10の貫通空間11に挿入される初期に挿入力が低くなって作業性が向上する効果を得ることができる。
図7には本発明によるチューブホルダー10の第3実施例が示されている。同図に示すように、チューブホルダー10の内周面には多数の突出部材20が備えられるが、前記突出部材20は貫通空間11の一部区間にだけ備えられることもできる。また、前記多数の突出部材20のうち一部の突出部材20にだけ潤滑剤Lが保存されることができる。図7には中心に位置する突出部材20にだけ潤滑剤Lが保存された形態が示されている。
このように、多数の突出部材20のうち一部突出部材20にだけ潤滑剤Lが保存されれば、外側に位置する突出部材20が一種の保護手段となり、潤滑剤Lが外側に排出されることを防止する役割をする。
一方、図8には本発明によるチューブホルダー10の第4実施例が示されている。同図に示すように、チューブホルダー10の内周面には多数の突出部材20が備えられるが、前記突出部材20の間には潤滑剤Lが保存される。すなわち、前記潤滑剤Lが前記突出部材20の内部に保存されるものではなく、隣り合う突出部材20間の空間に潤滑剤Lが保存されるものである。
好ましくは、潤滑剤Lが外部に排出されないように、前記突出部材20が突出した高さより低い高さまで潤滑剤Lが保存される。
図9には本発明によるチューブホルダー10の第5実施例が示されている。同図に示すように、チューブホルダー10の内周面に備えられた突出部材20である隆起部は先端に行くほど次第に幅が小さくなるブラシ形態を有する。このような突出部材20の構造により、前記突出部材20はより柔らかに撓むことができ、よって医療用チューブCの外周面に沿って易しく撓んで摩擦することができる。もちろん、本実施例においても前記突出部材20の内部には潤滑剤Lが保存されることができる。
図10には本発明によるチューブホルダー10の第6実施例が示されている。同図に示すように、チューブホルダー10の内部にはインナーブランケット19が備えられることができる。前記インナーブランケット19は前記チューブホルダー10の内周面に覆われたものであり、前記インナーブランケット19が突出部材20に相当する。前記インナーブランケット19はフレキシブルな素材からなり、前記ホルダー胴体の内周面とインナーブランケット19間の空間には潤滑剤Lが保存されてから、前記貫通空間11に挿入された医療用チューブCの外周面に塗布されることができる。ここで、図10のP方向に外力が加われば、インナーブランケット19が破損するか破れて潤滑剤Lが排出される構造であり得る。図面符号17はインナーブランケット19と区別するためのチューブホルダー10のホルダー胴体を示す。
一方、図11及び図12には本発明によるチューブホルダー10の第7実施例が示されている。同図に示すように、チューブホルダー10を構成するホルダー胴体は両端が互いに分離された平板状の母材が円形に曲がれてその内部に貫通空間11が形成される構造である。そして、前記ホルダー胴体の内面にはインナーブランケット18が覆われ、前記インナーブランケット18には前記潤滑剤Lが保存される多数のポケット20が形成される。
このように、前記チューブホルダー10が円形に曲がれた形態に構成されれば、前記チューブホルダー10を広げた状態で前記チューブホルダー10が医療用チューブCの外面を取り囲むことができ、よってより多様な厚さの医療用チューブCにチューブホルダー10を適用することができる。
図示されていないが、前記チューブホルダー10にはインナーブランケット18が覆われず、前記チューブホルダー10の内周面に直接潤滑剤Lが塗布されるか、或いはチューブホルダー10と一体に構成された突出部材20に潤滑剤Lが保存されることもできる。
例えば、図13に示すように、別途のインナーブランケットを省略し、スポンジ素材の潤滑部19が突出部材を構成することもできる。前記潤滑部19はスポンジ素材からなるので、そのものが潤滑剤を含むことができ、チューブCとの接触過程でチューブCの外面に潤滑剤を塗布することができる。
一方、以前の実施例には示されていないが、前記突出部材20は前記ホルダー胴体の保存空間の内周面に埋め込まれた保存カプセルであってもよい。前記保存カプセルはチューブホルダー10とは別個のものであり、前記保存カプセルの内部には潤滑剤Lが保存される。そして、前記保存カプセルは外力によって破損すれば、内部の潤滑剤Lを排出することができる構造である。
ここで、前記保存カプセルは前記ホルダー胴体の入口12に前記貫通空間11の直径を増やす方向に拡がった拡大部の内側に挿入されることもできる。
図14に示すように、前記チューブホルダー10を含めた前記医療用チューブCの少なくとも一部を取り囲む外部保護カバー1をさらに含むこともできる。前記外部保護カバー1はビニル素材からなり、保管又は移送の過程でチューブホルダー10の内部から潤滑剤Lが出て外部に排出されることを防止する役割をする。また、前記外部保護カバー1によってより滅菌した状態を造成することにより、チューブホルダー10が抜け出た状態でも医療用チューブCの衛生的な使用が可能になる。
そして、図15に示すように、前記チューブホルダー10はいずれか一側が開放するように切開部Lを有することができる。前記チューブホルダー10は切開部Lを中心に両側に広がり(矢印方向参照)、チューブホルダー10が医療用チューブCをより容易に取り囲むように構成されることもできるものである。また、チューブホルダー10は一側が開放することができる構造なので、開放した部分を通じてチューブホルダー10の内側に潤滑剤を満たすこともできる。前記チューブホルダー10の横断面は必ずしも円形である必要はなく、図15のように、楕円形又は内部に空間を有するその他の多様な形状が可能である。
図15に示した実施例では、接触手段が突出部材20ではなく、貫通空間11の幅が小さくなる左右側が接触手段であってもよい。貫通空間11のうち相対的に幅が小さくなる左右側に医療用チューブCが挿入されれば、貫通空間11の内周面との摩擦力が高くなって医療用チューブCにチューブホルダーが固定されることができる。
次に、本発明によるチューブホルダーを用いる過程を説明する。
チューブホルダー10は医療用チューブCの外周面に結合されることにより、使用者が医療用チューブCを直接把持しないでチューブホルダー10を把持して医療用チューブCを操作することができる。
前記医療用チューブCにチューブホルダー10を嵌めれば、前記医療用チューブCの外周面にチューブホルダー10に備えられた突出部材20が医療用チューブCの外周面を押す。これにより、チューブホルダー10が医療用チューブCに沿って移動することを防止することができる。また、突出部材20が医療用チューブCと摩擦することができるので、チューブホルダー10の貫通空間11の直径をある程度大きくしても多様な厚さの医療用チューブCにチューブホルダー10を適用することができる。
前記チューブホルダー10を医療用チューブCに嵌めた状態でチューブホルダー10を押圧すれば、前記突出部材20が破損することにより、突出部材20に保存されていた潤滑剤Lが排出されて医療用チューブCの外面に塗布される。この状態で、チューブホルダー10が医療用チューブCの外面に沿って移動すれば、突出部材20が一種のブラシになって潤滑剤Lを均一に塗布するようになる。
もちろん、前記チューブホルダー10を押圧しなくても、前記医療用チューブCが挿入される過程で突出部材20が自然に破損するか破れるように構成されることもできる。医療用チューブCにチューブホルダー10を嵌めれば、チューブホルダー10に備えられた突出部材20が医療用チューブCの外周面を押す。これにより、チューブホルダー10が医療用チューブCに沿って移動することを防止することができる。また、突出部材20が医療用チューブCと摩擦することができるので、チューブホルダー10の貫通空間11の直径をある程度大きくしても多様な厚さの医療用チューブCにチューブホルダー10を適用することができる。
前記チューブホルダー10を医療用チューブCに嵌めた状態でチューブホルダー10を押圧すれば、前記突出部材20が破損しながら突出部材20に保存されていた潤滑剤Lが排出されて医療用チューブCの外面に塗布される。この状態で、チューブホルダー10が医療用チューブCの外面に沿って移動すれば、突出部材20が一種のブラシになって潤滑剤Lを均一に塗布するようになる。
もちろん、前記チューブホルダー10を押圧しなくても、前記医療用チューブCが挿入される過程で突出部材20が自然に破損するか破れるように構成されることもできる。
このように、本発明のチューブホルダー10の内部には潤滑剤Lが保存され、保存された潤滑剤Lはチューブホルダー10の使用過程で医療用チューブCの外周面に塗布されることができる。これにより、使用者はチューブホルダー10を用いて簡便に潤滑剤Lを塗布することができ、潤滑剤Lの塗布ための別途の作業が不必要である。
以上で、本発明による実施例を構成する全ての構成要素が一つに結合するか或いは結合して動作するものとして説明されたが、本発明が必ずしもこのような実施例に限定されるものではない。すなわち、本発明の目的範囲内であれば、その全ての構成要素の一つ以上が選択的に結合して動作することもできる。また、以上で記載した「含む」、「構成する」又は「有する」などの用語は、特に反対の記載がない限り、該当構成要素が内在することができることを意味するものなので、他の構成要素を除くものではなく、他の構成要素をもっと含むことができるものと解釈されなければならない。技術的又は科学的な用語を含む全ての用語は、他に定義しない限り、本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者によって一般的に理解されるものと同一の意味がある。辞書に定義された用語のように一般的に使われる用語は関連技術の文脈上の意味と一致するものと解釈されなければならなく、本発明ではっきり定義しない限り、理想的な又は過度に形式的な意味と解釈されない。
以上の説明は本発明の技術思想を例示的に開示したものに過ぎないものであり、本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者であれば、本発明の本質的な特性から逸脱しない範囲内で多様な修正及び変形が可能であろう。したがって、本発明に開示された実施例は本発明の技術思想を限定するためのものではなくて説明するためのものであり、このような実施例によって本発明の技術思想の範囲が限定されるものではない。本発明の保護範囲は下記の請求範囲によって解釈されなければならなく、それと同等な範囲内にある全ての技術思想は本発明の権利範囲に含まれるものと解釈されなければならないであろう。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1] 内部に医療用チューブが通過する貫通空間が形成されるホルダー胴体と、前記ホルダー胴体に前記貫通空間の幅を狭める方向に形成されて医療用チューブの外周面との摩擦力を高める接触手段とを含み、前記接触手段は前記貫通空間を通過する医療用チューブの外周面に密着してホルダー胴体を医療用チューブに固定させる、医療用チューブホルダー。
[2] 前記接触手段は、前記ホルダー胴体の貫通空間の内周面に前記貫通空間を狭める方向に突出する弾性変形可能な突出部材である、[1]に記載の医療用チューブホルダー。
[3] 前記ホルダー胴体の貫通空間の内周面、前記突出部材の内部又は突出部材の間の中で少なくとも一部には潤滑剤を備え、前記ホルダー胴体が取り囲む医療用チューブの外周面に前記潤滑剤が塗布される、[1]又は[2]に記載の医療用チューブホルダー。
[4] 前記突出部材は前記ホルダー胴体の貫通空間の内周面から突出し、内部に保存空間が形成された多数の隆起部であり、前記隆起部の内部又は隣接した二つの隆起部の間には前記潤滑剤が保存される、[2]に記載の医療用チューブホルダー。
[5] 前記隆起部は前記貫通空間の入口から中心部に向かって突出程度が小さくなるか或いは大きくなるように形成される、[4]に記載の医療用チューブホルダー。
[6] 前記隆起部はフレキシブルな素材からなり、前記医療用チューブが前記貫通空間の内部に挿入される過程で医療用チューブの外周面に密着する方向に撓み、前記隆起部は前記医療用チューブが挿入される力又は前記隆起部を押圧する外力によって破損して、保存空間に保存された潤滑剤が外部に排出される、[5]に記載の医療用チューブホルダー。
[7] 前記突出部材は多数の隆起部からなり、前記潤滑剤は前記多数の隆起部のうち一部の隆起部の保存空間にだけ保存される、[4]に記載の医療用チューブホルダー。
[8] 前記突出部材は前記ホルダー胴体の内周面に覆われたインナーブランケットであり、前記インナーブランケットはフレキシブルな素材からなり、前記ホルダー胴体の内周面とインナーブランケット間の空間には潤滑剤が保存されてから、前記貫通空間に挿入された医療用チューブの外周面に塗布される、[2]に記載の医療用チューブホルダー。
[9] 前記突出部材は前記ホルダー胴体の保存空間の内周面に埋め込まれた保存カプセルであり、前記保存カプセルの内部には潤滑剤が保存され、前記保存カプセルは外力によって破損すれば内部の潤滑剤を排出することができる、[2]に記載の医療用チューブホルダー。
[10] 前記保存カプセルは、前記ホルダー胴体の入口に前記貫通空間の直径を広げる方向に拡がった拡大部の内側に挿入される、[9]に記載の医療用チューブホルダー。
[11] 前記ホルダー胴体は両端が互いに分離された平板状の母材が円形に曲がってその内部に貫通空間が形成され、前記ホルダー胴体の内面にはインナーブランケットが覆われ、前記インナーブランケットには前記潤滑剤が保存される多数のポケットが形成される、[2]に記載の医療用チューブホルダー。
[12] 前記突出部材はスポンジ素材からなり、前記潤滑剤は突出部材の内部に含有される、[2]に記載の医療用チューブホルダー。
[13] 前記ホルダー胴体を含めた前記医療用チューブの少なくとも一部を取り囲む外部保護カバーをさらに含む、[1]に記載の医療用チューブホルダー。

Claims (6)

  1. 内部に医療用チューブが通過する貫通空間が形成されるホルダー胴体と、前記ホルダー胴体に前記貫通空間の幅を狭める方向に形成されて医療用チューブの外周面との摩擦力を高める接触手段とを含み、
    前記接触手段は前記貫通空間を通過する医療用チューブの外周面に密着してホルダー胴体を医療用チューブに固定させ、
    前記接触手段は、前記ホルダー胴体の貫通空間の内周面に前記貫通空間を狭める方向に突出する弾性変形可能な突出部材であり、
    前記突出部材は前記ホルダー胴体の貫通空間の内周面から突出し、内部に潤滑剤を保存可能な保存空間が形成された多数の隆起部であり、前記保存空間又は隣接した二つの隆起部の間には前記潤滑剤が保存され、
    前記ホルダー胴体が取り囲む医療用チューブの外周面に前記潤滑剤が塗布される、医療用チューブホルダー。
  2. 前記ホルダー胴体の貫通空間の内周面潤滑剤をさらに備える、請求項に記載の医療用チューブホルダー。
  3. 前記隆起部は前記貫通空間の入口から中心部に向かって突出程度が小さくなるか或いは大きくなるように形成される、請求項に記載の医療用チューブホルダー。
  4. 前記隆起部はフレキシブルな素材からなり、前記医療用チューブが前記貫通空間の内部に挿入される過程で医療用チューブの外周面に密着する方向に撓み、前記隆起部は前記医療用チューブが挿入される力又は前記隆起部を押圧する外力によって破損して、保存空間に保存された潤滑剤が外部に排出される、請求項に記載の医療用チューブホルダー。
  5. 前記突出部材は多数の隆起部からなり、前記潤滑剤は前記多数の隆起部のうち一部の隆起部の保存空間にだけ保存される、請求項に記載の医療用チューブホルダー。
  6. 前記ホルダー胴体を含めた前記医療用チューブの少なくとも一部を取り囲む外部保護カバーをさらに含む、請求項1に記載の医療用チューブホルダー。
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