JP6767460B2 - Cross-section hat member for vehicles - Google Patents
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Description
本発明は、自動車等の車両に用いられる車両用断面ハット部材に関する。 The present invention relates to a cross-section hat member for a vehicle used in a vehicle such as an automobile.
例えば、特許文献1には、フロントピラアウタとフロントピラインナとによって断面箱型に構成されるフロントピラの下側ドアヒンジ取付部の裏面に対してヒンジブラケットを接合固着した車体構造が開示されている。 For example, Patent Document 1 discloses a vehicle body structure in which a hinge bracket is joined and fixed to the back surface of a lower door hinge mounting portion of a front pillar having a box-shaped cross section formed by a front pillar outer and a front pyriner. ..
特許文献1では、このように構成することでフロントピラの下端部とサイドシルの前端部とを強固に結合することができる、としている。 Patent Document 1 states that such a configuration makes it possible to firmly connect the lower end portion of the front pillar and the front end portion of the side sill.
ところで、フロントピラの下方側に対して、例えば、エンジンフードオープナを取り付ける場合、分割構成されたフロントピラアッパの下端部とフロントピラロアの上端部との結合位置を従来と比較して下方向に変更する必要がある。 By the way, when the engine hood opener is attached to the lower side of the front pillar, for example, the joint position between the lower end of the split front pillar upper and the upper end of the front pillar lower is downward as compared with the conventional case. Need to change.
しかしながら、フロントピラアッパの下端部とフロントピラロアの上端部との結合位置を下方に変更した場合、例えば、車体前部に対してオフセット衝突荷重が入力されると、フロントピラアッパとフロントピラロアとの結合部位が剥離するおそれがある。 However, when the connection position between the lower end of the front pillar upper and the upper end of the front pillar lower is changed downward, for example, when an offset collision load is input to the front part of the vehicle body, the front pillar upper and the front pillar lower are used. There is a risk that the binding site with will peel off.
本発明は、前記の点に鑑みてなされたものであり、従来と比較して結合位置を下方側に変更した場合であっても、所望の結合強度を確保することが可能な車両用断面ハット部材を提供することを目的とする。 The present invention has been made in view of the above points, and is a cross-sectional hat for vehicles that can secure a desired bonding strength even when the bonding position is changed downward as compared with the conventional case. The purpose is to provide a member.
前記の目的を達成するために、本発明は、横断面が車両前後方向に延びる一対のフランジ部と、横断面が略車幅方向に延びる一対の脚部と、前記一対の脚部の間に位置する本体部とを有し、車幅方向内側又は車幅方向外側に開口する車両用断面ハット部材であって、前記車両用断面ハット部材は、車両上下方向の上側に位置する上部と、車両上下方向の下側に位置する下部とから構成され、少なくとも前記本体部は、前記上部と前記下部とが結合される複数の固着点を有し、前記複数の固着点は、車幅方向から側面視して略U字形状に配置されていることを特徴とする。 In order to achieve the above object, the present invention has a pair of flanges having a cross section extending in the front-rear direction of the vehicle, a pair of legs having a cross section extending in the substantially vehicle width direction, and a pair of legs. A vehicle cross-sectional hat member having a main body portion located and opening inward in the vehicle width direction or outward in the vehicle width direction, the vehicle cross-sectional hat member includes an upper portion located on the upper side in the vehicle vertical direction and a vehicle. It is composed of a lower portion located on the lower side in the vertical direction, and at least the main body portion has a plurality of fixing points at which the upper portion and the lower portion are connected, and the plurality of fixing points are side surfaces from the vehicle width direction. It is characterized in that it is arranged in a substantially U-shape when viewed.
本発明では、従来と比較して結合位置を下方側に変更した場合であっても、所望の結合強度を確保することが可能な車両用断面ハット部材を得ることができる。 In the present invention, it is possible to obtain a cross-sectional hat member for a vehicle capable of ensuring a desired bonding strength even when the bonding position is changed downward as compared with the conventional case.
次に、本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、本発明の実施形態に係る車両用断面ハット部材が適用された車両の車体側部を示す一部破断側面図、図2は、図1の部分拡大破断側面図、図3は、図2のIII−III線に沿った横断面図である。なお、各図中において、「前後」は、車両前後方向、「上下」は、車両の上下方向、「左右」は、運転席から見た左右方向(車幅方向)をそれぞれ示している。 Next, an embodiment of the present invention will be described in detail with reference to the drawings as appropriate. FIG. 1 is a partially fractured side view showing a vehicle body side portion to which the vehicle cross-sectional hat member according to the embodiment of the present invention is applied, FIG. 2 is a partially enlarged fracture side view of FIG. 1, and FIG. It is a cross-sectional view along the line III-III of FIG. In each figure, "front and rear" indicates the vehicle front and rear direction, "up and down" indicates the vehicle up and down direction, and "left and right" indicates the left and right direction (vehicle width direction) as seen from the driver's seat.
図1に示されるように、本発明の実施形態に係る車両用断面ハット部材(フロントピラロア構造)が適用された車両の車体側部10は、フロントピラ12と、サイドシル14と、センタピラ15とを備えて構成されている。なお、図1は、右側の車体側部10を車室内からみた図であり、左側の車体側部も右側の車体側部10と対称に配置されている。
As shown in FIG. 1, the vehicle
サイドシル14は、車体側部10の下方に車両前後方向に沿って延在するように配置され、図示しないフロアパネルの側部を支持している。フロントピラ12は、サイドシル14の車両前方端部に配置され、車両上下方向に沿って立設するように配置されている。
The
フロントピラ12は、図3に示されるように、車室側に位置するフロントピラインナ16と、車外側に位置するフロントピラアウタ18とを有する。
As shown in FIG. 3, the
図2に示されるように、フロントピラインナ16は、車両上下方向に沿って分割構成され、車両上下方向の上側に位置するフロントピラインナアッパ(上部)20と、車両上下方向の下側に位置するフロントピラインナロア(下部)22とを備えている。なお、フロントピラインナロア22は、断面ハット形状(図3参照)を有し、車幅方向外側に向かって開口する車両用断面ハット部材として機能するものである。
As shown in FIG. 2, the
また、フロントピラアウタ18は、フロントピラインナ16と同様に、車両上下方向に沿って分割構成され、車両上下方向の上側に位置するフロントピラアウタアッパと、車両上下方向の下側に位置するフロントピラアウタロアとを備えている。 Further, the front pillar outer 18 is divided along the vertical direction of the vehicle like the front pillar outer 16, and the front pillar outer upper located on the upper side in the vertical direction of the vehicle and the front located on the lower side in the vertical direction of the vehicle. It is equipped with a pyraoutaroa.
フロントピラインナロア22は、一対のフランジ部24、24と、一対の脚部26、26と、本体部28とから構成されている。一対のフランジ部24、24は、フロントピラインナロア22の車両前方端部及び車両後方端部に位置し、横断面が車両前後方向に延びている。一対の脚部26、26は、各フランジ部24に連続し、横断面が略車幅方向に延びている。本体部28は、一対の脚部26、26の間に位置し、車両前方側の一方の脚部26と車両後方側の他方の脚部26とを繋いでいる。
The
本体部28及び各フランジ部24は、フロントピラインナアッパ20の下端部とフロントピラインナロア22の上端部とを一体的に結合する複数の接合点(固着点)30を有する。この複数の接合点30は、例えば、図示しないスポット溶接装置を用いてスポット溶接されている。本体部28の上部中央には、車両上下方向の上向きに開口する開口部32が形成されている。車両前後方向に沿った開口部32の両側には、一対の突出部34、34が設けられている。
The
一対の突出部34、34を含む開口部32の下側近傍部位には、車幅方向から側面視して略U字形状に複数の接合点30が配置されている。この複数の接合点30は、車両上下方向の上向きに開口する略U字状に配置されている。また、複数の接合点30は、車幅方向から側面視してホイール(右前輪)36の上端36aよりも下方に位置している(図1参照)。隣接する複数の接合点30の中心の間隔Sは、約15mmとなっている。なお、本実施形態では、4つの接合点30を配置した場合を例示しているが、複数の接合点30の個数はこれに限定されるものではない。
A plurality of
図2に示されるように、車両前方側のフランジ部24には、車両上下方向に沿って複数の接合点31aが配置されている。また、車両後方側のフランジ部24には、フランジ部24の上方から下方に向かって複数の接合点31bが略円弧状に配置されている。
As shown in FIG. 2, a plurality of
さらに、本体部28は、フロントピラインナアッパ20の下端部とフロントピラインナロア22の上端部との接合部位において、車両前後方向に向かってくびれた一対のくびれ形状部38、38を有している(図2の太破線参照)。この一対のくびれ形状部38、38は、本体部28と脚部26との間の稜線で形成されたものであり、フロントピラインナアッパ20及びフロントピラインナロア22の両方にわたって延在している。
Further, the
この一対のくびれ形状部38、38は、本体部28の車両前方側に位置して車両後方側に向かって略円弧状にくびれる一方のくびれ形状部38と、本体部28の車両後方側に位置して車両前方側に向かって湾曲してくびれる他方のくびれ形状部38とを有する。
The pair of
車両後方側のくびれ形状部38は、車両後方側の脚部26に設けられたビード部40(図3参照)を有する。このビード部40は、脚部26の長手方向に沿って延在し、車両上下方向の断面が扇形状(図3参照)となっている。なお、ビード部40は、フロントピラインナロア22のみならず、フロントピラインナアッパ20にも連続して設けられている。
The
フロントピラインナロア22における本体部28の上端には、車両上方向に向かって一対の突出部34、34が突出して設けられている。この一対の突出部34、34には、略U字形状の上端に位置する2つの接合点30がそれぞれ配置されている。
A pair of projecting
フロントピラインナアッパ20とフロントピラインナロア22との間には、後記するサイドシルレインフォース42が配置されている。フロントピラインナアッパ20の下端部は、フロントピラインナロア22とサイドシルレインフォース42との間に挟持されている。換言すると、車幅方向から側面視して略U字形状に配置された複数の接合点30は、フロントピラインナアッパ20の下端部と、フロントピラインナロア22の上端部と、サイドシルレインフォース42とからなる3枚を重畳してスポット溶接した溶接点として構成されている。
A
図5に示されるように、サイドシル14は、車室側(車幅方向内側)に位置するサイドシルインナ44と、車外側(車幅方向外側)に位置するサイドシルアウタ46と、サイドシル14の車両前方端部に位置してサイドシルインナ44とサイドシルアウタ46との間に配置されるサイドシルレインフォース42とを有する。サイドシル14(サイドシルインナ44)の下端で車両前方側には、平板状のジャッキアッププレート48(図4参照)が取り付けられている。
As shown in FIG. 5, the
図4に示されるように、ジャッキアッププレート48は、側面視して略矩形状を呈し、高い剛性・強度を有する金属材料で構成されている。なお、「ジャッキアッププレート48」とは、図示しないジャッキをジャッキアッププレート48に当接させ、図示しないジャッキの操作によって車体と路面との間の離間間隔を調整(ジャッキアップ)するものである。
As shown in FIG. 4, the jack-up
また、図5に示されるように、サイドシルレインフォース42の下部は、サイドシルインナ44のハット形断面の開口を閉塞するように結合されている。同時に、図6に示されるように、サイドシルレインフォース42の上部は、フロントピラインナ16(フロントピラインナロア22)のハット形断面の開口を閉塞するように結合されている。サイドシルレインフォース42によって閉塞されたサイドシルインナ44側の空間部と、フロントピラインナ16側の空間部とは、それぞれ車両上下方向に沿って隣接して配置されている(図5参照)。
Further, as shown in FIG. 5, the lower portion of the
さらに、図4に示されるように、サイドシルレインフォース42の一部は、フロントピラ側まで延長されている。すなわち、サイドシルレインフォース42の上部は、車両上下方向の中間部から上方に向かうにつれて車幅方向内側に向かって屈曲して延出する延出部50を有している。この延出部50の上端である延出端52は、略U字形状に配置された複数の接合点30まで延出している。
Further, as shown in FIG. 4, a part of the
さらにまた、サイドシルレインフォース42は、第1〜第3の接合点54a〜54cからなる3点でサイドシル14(サイドシルインナ44)に対して接合されている。第1の接合点54aは、サイドシルレインフォース42の下端で、ジャッキアッププレート48よりも車両前方に位置している。第2の接合点54bは、サイドシルレインフォース42の下端で、ジャッキアッププレート48よりも車両後方に位置している。第3の接合点54cは、車両前後方向において第1の接合点54aと第2の接合点54bとの間に位置し、ジャッキアッププレート48よりも上方に位置している。側面視して、この第1〜第3の接合点54a〜54cを結ぶことで三角形56が構成される。
Furthermore, the
図4に示されるように、第1の接合点54aとジャッキアッププレート48の車両前方端部48aとの間には、脆弱部55aが設けられている。また、ジャッキアッププレート48の車両後方端部48bと第2の接合点54bとの間には、他の脆弱部55bが設けられている。
As shown in FIG. 4, a
本実施形態に係る車両用断面ハット部材が適用された車両の車体側部10は、基本的に以上のように構成されるものであり、次にその作用効果について説明する。
The vehicle
図8Aは、本件出願人が案出した第1の比較例に係る車両用断面ハット部材が適用されたフロントピラインナロアの側面図、図8Bは、図8Aに対応し、本実施形態に係る車両用断面ハット部材が適用されたフロントピラインナロアの側面図、図9Aは、本件出願人が案出した第2の比較例に係る車両用断面ハット部材が適用されたフロントピラインナロアに対し、オフセット荷重Fが入力された状態を示す側面図、図9Bは、図8Bに示す本実施形態において、オフセット荷重Fが入力された状態を示す側面図である。また、図8Aに示す第1の比較例では、フロントピラインナアッパとフロントピラインナロアとの接合位置が、図8Bに示す本実施形態よりも高い従前の位置に設定されている。これに対し、図9Aに示す第2の比較例では、フロントピラインナアッパとフロントピラインナロアとの接合位置が、図9Bに示す本実施形態と同じ位置に設定されている。なお、第1及び第2の比較例では、本実施形態と同一の構成要素に同一の参照符号を付している。 FIG. 8A is a side view of the front pillower to which the vehicle cross-sectional hat member according to the first comparative example devised by the applicant is applied, and FIG. 8B corresponds to FIG. 8A and relates to the present embodiment. A side view of the front pillower to which the vehicle cross-sectional hat member is applied, FIG. 9A shows the front pillower to which the vehicle cross-sectional hat member according to the second comparative example devised by the applicant is applied. 9B is a side view showing a state in which the offset load F is input, and FIG. 9B is a side view showing a state in which the offset load F is input in the present embodiment shown in FIG. 8B. Further, in the first comparative example shown in FIG. 8A, the joint position between the front pyrinner upper and the front pyrinner lower is set to a higher conventional position than that of the present embodiment shown in FIG. 8B. On the other hand, in the second comparative example shown in FIG. 9A, the joint position between the front pyrinner upper and the front pyrinner lower is set to the same position as that of the present embodiment shown in FIG. 9B. In the first and second comparative examples, the same components as those in the present embodiment are designated by the same reference numerals.
図8Aに示される第1の比較例では、フロントピラインナ16を構成するフロントピラインナアッパ20の下端部とフロントピラインナロア22の上端部とが、水平方向に沿って直線状に配置された3つのスポット溶接点33で接合されている。なお、第2の比較例においても、水平方向に沿って直線状に配置された3つのスポット溶接点33で接合されている点は、第1の比較例と同一である。フロントピラインナロア22及びフロントピラインナアッパ20は、それぞれ断面ハット状に構成されている。
In the first comparative example shown in FIG. 8A, the lower end portion of the front pyrinner upper 20 and the upper end portion of the front pyrinner lower 22 constituting the
図9Aに示される第2の比較例では、車両前方側からオフセット荷重Fが入力された場合、ハット状の断面を有するフロントピラインナロア22の本体部28に対して車両前後方向と平行な荷重が作用する。この車両前後方向と平行な荷重とは、オフセット衝突テスト(ODBテスト)モードでオフセット衝突時にフロントのホイール36が車両後方に後退し、フロントピラ12の前端を車両後方に向かって押圧する荷重をいう。
In the second comparative example shown in FIG. 9A, when the offset load F is input from the front side of the vehicle, the load parallel to the vehicle front-rear direction with respect to the
これにより、第2の比較例では、フロントピラインナロア22が外側に向かって開口するハット断面形状であるため、車両前後方向の荷重が入力されてフロントピラインナロア22が内側且つ下側に向かって膨らんだ逆円錐形状となる(図10参照)。この結果、第2の比較例では、フロントピラインナロア22のスポット溶接点33が剥離するおそれがある。
As a result, in the second comparative example, since the
これに対し、本実施形態では、フロントピラインナロア22の開口部32に沿って複数(4つ)の接合点30が略U字形状に配置されている(図7参照)。これにより、本実施形態では、一定幅の領域に多くのスポットを打点することが可能となり、フロントピラインナロア22に入力された荷重が多くの接合点30に分散される。図11に示されるように、例えば、一定幅において、第1及び第2の比較例では、スポット溶接で3つのスポット溶接点33を打点することができるのに対し、本実施形態では、高さ方向に幅を有する範囲内において、スポット溶接で4つの接合点30を打点することができる。
On the other hand, in the present embodiment, a plurality of (four) joint points 30 are arranged in a substantially U shape along the
従って、本実施形態では、第1及び第2の比較例と比較して、1つの接合点30が担う剥離荷重を低減することができる。この結果、本実施形態では、フロントピラインナアッパ20の下端部とフロントピラインナロア22の上端部との接合部位における剥離が困難となる。よって、本実施形態では、従来と比較してフロントピラインナアッパ20の下端部とフロントピラインナロア22の上端部との接合位置を下方側に変更した場合であっても、所望の接合強度(結合強度)を確保することが可能となる。
Therefore, in the present embodiment, the peeling load carried by one
また、本実施形態では、複数の接合点30が、車両上下方向の上向きに開口して配置されている。これにより、本実施形態では、複数の接合点30のU字状の配置を上向き(U字の開口を上向き)とすることで、車幅方向から側面視して変形前後の距離(変形量)が一定となり、複数の接合点30に入力される剥離応力を均一化することができる。すなわち、U字形状の複数のスポット溶接接合点30の配列は、逆円錐形の変形に沿った配列であるため、車幅方向から側面視して、変形前と変形後との距離(変形量)が概ね一定となり、各接合点30に入力される剥離応力を均一化することができる(図12に示す模式図参照)。この結果、本実施形態では、ハット断面の変形モードに沿ったスポット打点配置によって、より一層剥離を抑制することができる。
Further, in the present embodiment, a plurality of
さらに、本実施形態では、本体部28が、フロントピラインナアッパ20とフロントピラインナロア22との接合部位において、車両前後方向に向かってくびれた一対のくびれ形状部38、38を有している。本体部28は、オフセット荷重Fが入力された際、ハット断面において比較的に変形量が大きい部位である。本実施形態では、本体部28の両側をくびれ形状部38、38とすることで、車両前後方向の長さを短くすることができ、逆円錐状の変形量を小さくすることができる。例えば、図8Aに示す第1の比較例における本体部28の車両前後方向に寸法Aは、図8Bに示す本実施形態における本体部28の車両前後方向の寸法Bよりも大きくなっている(A>B)。
Further, in the present embodiment, the
さらにまた、本実施形態では、くびれ形状部38が、車両後方に位置する脚部26に設けられたビード部40(図3参照)を有する。このビード部40は、脚部26の長手方向に沿って延在し、断面が扇形状(円弧形状)となっている。これにより、本実施形態では、略U字形状に配置された複数の接合点30に近接してビード部40が配置されていることで、オフセット荷重が入力されたときのフロントピラインナロア22の変形を抑制することができる。さらに、ビード部40の断面形状が扇形状(円弧形状)となっているため、例えば、断面直線形状の場合と比較してばね定数が大きくなると共に、サイドシル14の車両前方端部から車両後方に向かって入力される衝突荷重によってビード部40が圧縮されにくくなる利点がある。
Furthermore, in the present embodiment, the
さらにまた、本実施形態では、フロントピラインナロア22の本体部28の上端に、車両上方向に向かって突出する一対の突出部34、34が設けられている。この一対の突出部34、34には、略U字形状の上端に位置する接合点30がそれぞれ配置されている。
Furthermore, in the present embodiment, a pair of projecting
一般的に、複数の接合点30は、ホイールセンタ(WC)を通る水平位置でサイドシル14の車両前方端部の荷重入力点より高い(遠い)位置である程、接合部位が剥離し難くなっている。例えば、図8Aに示す第1の比較例のホイールセンタから接合部位までの上下方向の離間距離は、図9Bに示す本実施形態のホイールセンタから接合部位までの上下方向の離間距離Dよりも高い位置となっている。
In general, the more the plurality of
そこで、本実施形態では、フロントピラインナロア22の本体部28の上端で車両前後方向の2箇所に上方向に向かって突出する一対の突出部34、34を設け、この一対の突出部34、34に対し略U字形状に配置された4つの接合点30のうちの略U字形状の先端に位置する接合点30をそれぞれ配置している。これにより、本実施形態では、一対の突出部34、34に配置された2つの接合点30が、他の2つの接合点30と比較して荷重入力点よりも高い(遠い)位置(図7に示すΔH参照)に配置することが可能となり、接合部位の剥離をより一層困難とすることができる。
Therefore, in the present embodiment, a pair of projecting
さらにまた、本実施形態では、U字状に配置された複数の接合点30が、車幅方向から側面視してホイール36の上端よりも下方に位置している。これにより、本実施形態では、フロントピラインナアッパ20の下端位置を車両下方に下げることで、例えば、フードオープナー58(図1参照)の配置位置を従来と比較して下方位置に変更することができる。この結果、本実施形態では、フードオープナー58を操作する際に操作者の腕がインストルメントパネル(図示せず)に干渉(接触)することを好適に回避して操作性を向上させることができる。
Furthermore, in the present embodiment, the plurality of
さらにまた、本実施形態では、フロントピラインナアッパ20の下端部が、フロントピラインナロア22とサイドシルレインフォース42との間で挟持されている。これにより、本実施形態では、略U字形状に配置された複数の接合点30を有する接合部位において、フロントピラインナアッパ20、フロントピラインナロア22、及び、サイドシルレインフォース42からなる3枚の部材をスポット溶接して強固に結合することで、剥離強度を向上させることができる。
Furthermore, in the present embodiment, the lower end portion of the front pyrinner upper 20 is sandwiched between the front pyrinner lower 22 and the
さらにまた、本実施形態では、サイドシルレインフォース42が、サイドシルインナ44のハット形断面の開口を閉塞するように接合されていると共に、フロントピラインナ16のハット形断面の開口を閉塞するように接合されている。また、サイドシルレインフォース42は、車両上下方向の上端から下方に向かうにつれて車幅方向内側に向かって屈曲して延出する延出部50を有する。この延出部50の上端である延出端52は、略U字形状に配置された複数の接合点30まで延出している。
Furthermore, in the present embodiment, the
本実施形態では、サイドシルインナ44側の閉断面と、フロントピラインナ16側の閉断面とを車両上下方向で隣接して配置することができる。これにより、本実施形態では、フロントピラ12とサイドシル14とが直交する部分の剛性を・強度を向上させることができる。さらに、本実施形態では、サイドシルレインフォース42の上端側に、車幅方向の内側に向かって屈曲する延出部50を設け、この延出部50の延出端52を略U字形状に配置された複数の接合点30まで延長させている。これにより、本実施形態では、容易に変形可能な延出部50を、フロントピラインナロア22が内側且つ下側に向かって膨らんだ逆円錐形状となるオフセット衝突テスト(ODBテスト)モードに追従して変形させることができる。
In the present embodiment, the closed cross section on the side silina 44 side and the closed cross section on the
さらにまた、本実施形態では、サイドシルレインフォース42が、サイドシル14に取り付けられたジャッキアッププレート48よりも車両前方に位置する第1の接合点54aと、ジャッキアッププレート48よりも車両後方に位置する第2の接合点54bと、ジャッキアッププレート48よりも車両上方に位置する第3の接合点54cからなる3点でサイドシルインナ44に対して接合されている。
Furthermore, in the present embodiment, the
ジャッキアッププレート48自体が高い剛性・強度を有し、ジャッキアップ時に車体重量がジャッキアッププレート48に作用することで、その周囲が変形し易くなるおそれがある。これ対して本実施形態では、第1〜第3の接合点54a〜54cによってサイドシルレインフォース42をサイドシルインナ44に接合することで、ジャッキアッププレート48の周囲の剛性・強度を向上させることができる。
The jack-up
さらにまた、本実施形態では、略U字形状に配置された複数の接合点30において、隣接する複数の接合点30の中心の離間間隔が、7mm〜18mmとなっている(図13参照)。本実施形態では、スポット溶接における複数の接合点30の離間間隔を7mm〜18mmとすることで、短ピッチ溶接とすることができる。より好ましくは、接合点30の離間間隔を15mmとすることで、接合強度を向上させると共に、溶接品質が良好とすることができる。なお、接合点30の離間間隔を7mmよりも近接させる(図13の離間間隔7mm未満)と、隣接する接合点30に放電して接合部位の接合強度が低下するおそれがある。
Furthermore, in the present embodiment, at the plurality of
10 車体側部
12 フロントピラ
14 サイドシル
16 フロントピラインナ
18 フロントピラアウタ
20 フロントピラインナアッパ(上部)
22 フロントピラインナロア(車両用断面ハット部材、下部)
24 フランジ部
26 脚部
28 本体部
30 接合点(固着点)
34 突出部
36 ホイール
38 くびれ形状部
40 ビード部
42 サイドシルレインフォース
44 サイドシルインナ
46 サイドシルアウタ
48 ジャッキアッププレート
50 延出部
52 延出端
54a 第1の接合点
54b 第2の接合点
54c 第3の接合点
10
22 Front Pirain Naroa (Cross-section hat member for vehicles, lower part)
24
34
Claims (10)
前記車両用断面ハット部材は、車両上下方向の上側に位置する上部と、車両上下方向の下側に位置する下部とから構成され、
少なくとも前記本体部は、前記上部と前記下部とが結合される複数の固着点を有し、
前記複数の固着点は、車幅方向から側面視して略U字形状に配置されていることを特徴とする車両用断面ハット部材。 It has a pair of flanges whose cross section extends in the front-rear direction of the vehicle, a pair of legs whose cross section extends substantially in the vehicle width direction, and a main body portion located between the pair of legs, and is inside in the vehicle width direction. Or, it is a cross-sectional hat member for a vehicle that opens outward in the vehicle width direction.
The cross-section hat member for a vehicle is composed of an upper portion located on the upper side in the vertical direction of the vehicle and a lower portion located on the lower side in the vertical direction of the vehicle.
At least the main body portion has a plurality of fixing points at which the upper portion and the lower portion are connected.
A cross-sectional hat member for a vehicle, wherein the plurality of fixing points are arranged in a substantially U shape when viewed from the side in the vehicle width direction.
前記複数の固着点は、車両上下方向の上向きに開口して配置されていることを特徴とする車両用断面ハット部材。 In the cross-section hat member for a vehicle according to claim 1.
A cross-sectional hat member for a vehicle, wherein the plurality of fixing points are arranged so as to open upward in the vertical direction of the vehicle.
前記本体部は、前記上部と前記下部との結合位置において、車両前後方向に向かってくびれたくびれ形状部を有していることを特徴とする車両用断面ハット部材。 In the vehicle cross-section hat member according to claim 1 or 2.
The main body portion is a cross-sectional hat member for a vehicle, characterized in that it has a constricted portion in the front-rear direction of the vehicle at a joint position between the upper portion and the lower portion.
前記くびれ形状部は、前記一対の脚部のうち車両前後方向の少なくともいずれか一方の脚部に設けられたビード部を有し、
前記ビード部は、前記脚部の長手方向に沿って延在し、断面が扇形状であることを特徴とする車両用断面ハット部材。 In the cross-section hat member for a vehicle according to claim 3.
The constricted portion has a bead portion provided on at least one of the pair of legs in the front-rear direction of the vehicle.
A cross-section hat member for a vehicle, wherein the bead portion extends along the longitudinal direction of the leg portion and has a fan-shaped cross section.
前記下部における前記本体部の上端には、車両上方向に向かって突出する一対の突出部が設けられ、
前記一対の突出部には、前記略U字形状の上端に位置する前記固着点がそれぞれ配置されていることを特徴とする車両用断面ハット部材。 The vehicle cross-section hat member according to any one of claims 1 to 4.
A pair of projecting portions projecting upward in the vehicle are provided at the upper end of the main body portion in the lower portion.
A cross-sectional hat member for a vehicle, characterized in that the fixing points located at the upper ends of the substantially U-shape are arranged on the pair of protrusions.
前記車両用断面ハット部材は、フロントピラインナであり、
前記複数の固着点は、車幅方向から側面視してホイールの上端よりも下方に位置していることを特徴とする車両用断面ハット部材。 The vehicle cross-section hat member according to any one of claims 1 to 5.
The cross-section hat member for a vehicle is a front pillower.
The vehicle cross-section hat member, wherein the plurality of fixing points are located below the upper end of the wheel when viewed from the side in the vehicle width direction.
前記フロントピラインナは、前記上部であるフロントピラインナアッパと、前記下部であるフロントピラインナロアとを有し、
サイドシルは、車幅方向内側のサイドシルインナと、車幅方向外側のサイドシルアウタとを有し、
前記サイドシルの車両前方端部で前記サイドシルインナと前記サイドシルアウタとの間には、サイドシルレインフォースが設けられ、
前記サイドシルレインフォースの一部は、前記フロントピラインナアッパと前記フロントピラインナロアとの間に配置され、
前記フロントピラインナアッパの下端部は、前記フロントピラインナロアと前記サイドシルレインフォースとの間で挟持されていることを特徴とする車両用断面ハット部材。 In the cross-section hat member for a vehicle according to claim 6.
The front pyrinner has a front pyrinner upper which is the upper part and a front pyrinna lower which is the lower part.
The side sill has a side sill inner on the inner side in the vehicle width direction and a side sill outer on the outer side in the vehicle width direction.
A side sill reinforcement is provided between the side sill inner and the side sill outer at the vehicle front end of the side sill.
A part of the side sill reinforcement is arranged between the front pyrinner upper and the front pyrinna lower.
A cross-section hat member for a vehicle, characterized in that a lower end portion of the front pyrinner upper is sandwiched between the front pyrinner lower and the side sill reinforcement.
前記サイドシルレインフォースは、前記サイドシルインナのハット形断面の開口を閉塞するように結合されていると共に、前記フロントピラインナのハット形断面の開口を閉塞するように結合され、
前記サイドシルレインフォースは、車両上下方向の上端から下方に向かうにつれて車幅方向内側に向かって屈曲して延出する延出部を有し、
前記延出部の上端である延出端は、前記略U字形状に配置された前記複数の固着点まで延出していることを特徴とする車両用断面ハット部材。 In the cross-section hat member for a vehicle according to claim 7.
The side sill reinforcements are coupled so as to close the opening of the hat-shaped cross section of the side sill innerr, and are coupled so as to close the opening of the hat-shaped cross section of the front pyrinner.
The side sill reinforcement has an extension portion that bends and extends inward in the vehicle width direction from the upper end in the vehicle vertical direction toward the bottom.
A cross-sectional hat member for a vehicle, wherein the extending end, which is the upper end of the extending portion, extends to the plurality of fixing points arranged in a substantially U shape.
前記サイドシルレインフォースは、前記サイドシルに取り付けられたジャッキアッププレートよりも車両前方に位置する第1の接合点と、前記ジャッキアッププレートよりも車両後方に位置する第2の接合点と、前記ジャッキアッププレートよりも上方に位置する第3の接合点からなる3点で前記サイドシルインナに対して接合されていることを特徴とする車両用断面ハット部材。 In the cross-section hat member for a vehicle according to claim 8.
The side sill reinforcement has a first joint point located in front of the vehicle with respect to the jack-up plate attached to the side sill, a second joint point located behind the jack-up plate with respect to the vehicle, and the jack-up. A cross-sectional hat member for a vehicle, characterized in that it is joined to the side sill inner at three points including a third joint point located above the plate.
隣接する前記複数の固着点の中心の離間間隔は、7mm〜18mmであることを特徴とする車両用断面ハット部材。 In the cross-section hat member for a vehicle according to claim 1.
A cross-section hat member for a vehicle, wherein the distance between the centers of the plurality of adjacent fixing points is 7 mm to 18 mm.
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