JP6763111B2

JP6763111B2 - 傾倒防止の漢方薬タンス

Info

Publication number: JP6763111B2
Application number: JP2018048731A
Authority: JP
Inventors: 廖軍華; 鄭群▲えん▼
Original assignee: 广州寛際実業有限公司
Priority date: 2018-01-31
Filing date: 2018-03-16
Publication date: 2020-09-30
Anticipated expiration: 2038-03-16
Also published as: JP2019130270A; CN108477868A

Description

本発明は漢方薬タンス技術分野に関し、具体的には傾倒防止の漢方薬タンスに関する。

便利に使うため、現在の一般的な漢方薬タンスの底面面積が小さく高さが高く傾倒しやすい。また、商用電源を接続する必要があり、操作が繁雑である。

中国実用新案第２０５１４４００５号明細書中国特許出願公開第１０４６０５６３１号明細書

本発明の目的は傾倒防止の漢方薬タンスを提供し、既存の技術の中の上記の欠陥を克服することにある。

傾倒防止の漢方薬タンスは壁の中に固定に取り付けられる組立軸組を含み、前記組立軸組に伝導筐体が設置され、前記伝導筐体の底部に前側に延伸し設置される第一滑り溝が設置され、前記第一滑り溝の前側延伸末端は前記組立軸組の前側端面を貫通し、前記第一滑り溝に保管軸が摺動可能に係合し接続され、前記保管軸の底部端面にラックが設置され、前記伝導筐体に前後に延伸し設置される第一ねじ軸が設置され、前記第一ねじ軸に伝導ブロックがねじで係合し接続され、前記伝導ブロックの底部末端は前記保管軸と固定に係合し接続され、前記第一ねじ軸の後側延伸末端は前記伝導筐体の後側内壁と回転可能に係合し接続され、前記第一ねじ軸の前側末端は第一電気ローラーと動力で係合し接続され、前記第一電気ローラーの外表面は前記伝導筐体の前側内壁に設置され且つ前記伝導筐体と固定に接続し、前記組立軸組の前側に後側端面が前記保管軸の前側末端と固定的に接続されるロック部分が設置され、前記ロック部分の上下両側の後側端面に通溝が一対に設置され、前記通溝に後側に延伸し設置されるロック軸が摺動可能に係合し接続され、前記ロック軸の後側延伸末端は前記組立軸組の前側端面と固定に係合し接続され、前記ロック軸の前側端面に第二送電部が設置され、前記通溝の前側の前記ロック部分の前側端面に前記通溝と連通するように設置される凹嵌溝が設置され、前記凹嵌溝の内底壁に突起部が固定的に設置され、前記タンスの左右端面に持上台が対応に設置され、前記タンスに合板が固定的に設置され、前記合板が前記タンスと離れる一側に上下に対応しロックブロックが設置され、前記ロックブロックの底部端面に前記突起部と係合し接続されるロック溝が設置され、前記ロックブロックの上側の前記合板に第一送電部が固定的に設置され、前記第一滑り溝の下側の前記組立軸組の内壁体に前記保管軸と動力で係合し接続される送電装置が設置される。

好ましい技術方案は前記送電装置は前記第一滑り溝の内底壁に設置される空洞溝と前記空洞溝の右側の前記組立軸組に設置されるガイド筐体を含み、前記空洞溝が前記ガイド筐体の間に左右に延伸し設置される第一スイベルアームが回転可能に係合し接続され、前記第一スイベルアームの左側延伸末端が前記空洞溝を通り抜けて末端に頂部端が前記ラックと係合し接続されるギアが固定的に設置され、前記第一スイベルアームの右側延伸末端が前記ガイド筐体を通り抜けて末端に第一角錐輪が固定的に設置され、前記第一角錐輪の右側の前記ガイド筐体に第二スイベルアームが回転可能に係合し接続され、前記第二スイベルアームの上端に前記第一角錐輪と係合し接続される第二角錐輪が固定的に設置され、前記ガイド筐体の前後の両側に第二滑り溝が設置され、前記第二滑り溝の中に前記第二スイベルアームと動力し係合し接続される第二ねじ軸が設置され、前記第二ねじ軸に前記第二滑り溝と摺動可能に係合し接続される滑り板がねじで係合し接続され、前記滑り板が前記ガイド筐体に接近する一側の端面に送電ブロックが固定的に設置され、前記送電ブロックの相対的な前記第二滑り溝の内壁に送電口が設置される。

好ましい技術方案は前記送電ブロックが前記第二送電部と電気接続する。

好ましい技術方案は前後の両側の前記第二滑り溝の第二ねじ軸がねじで逆に設置される。

本発明は、構造が簡単で、操作が便利で、漢方薬タンスをしっかり壁にロックでき、傾倒を防止し、速い分解と組立の作業を実現でき、後期のメンテナンスと点検修理に便利である。それと同時に、自動的に電力供給接続作業を制御し、操作のステップを減らして、電力供給接続安全性を高める。

図１は本発明の組立軸組の全体の構造概略図である。図２は本発明のタンスの全体の構造概略図である。図３は本発明の送電装置の内部構造概略図である。図４は本発明のタンスの左視構造概略図である。

下記に図１−図４を交え本発明を詳しく説明する。

図１−図４を参照し、本発明の実施例の傾倒防止の漢方薬タンスによって、壁の中に固定に取り付けられる組立軸組６を含み、前記組立軸組６に伝導筐体６２が設置され、前記伝導筐体６２の底部に前側に延伸し設置される第一滑り溝６１が設置され、前記第一滑り溝６１の前側延伸末端は前記組立軸組６の前側端面を貫通し、前記第一滑り溝６１に保管軸６１１が摺動可能に係合し接続され、前記保管軸６１１の底部端面にラック６１２が設置され、前記伝導筐体６２に前後に延伸し設置される第一ねじ軸６２１が設置され、前記第一ねじ軸６２１に伝導ブロック６２２がねじで係合し接続され、前記伝導ブロック６２２の底部末端は前記保管軸６１１と固定に係合し接続され、前記第一ねじ軸６２１の後側延伸末端は前記伝導筐体６２の後側内壁と回転可能に係合し接続され、前記第一ねじ軸６２１の前側末端は第一電気ローラー６２３と動力で係合し接続され、前記第一電気ローラー６２３の外表面は前記伝導筐体６２の前側内壁に設置され且つ前記伝導筐体６２と固定に接続し、前記組立軸組６の前側に後側端面が前記保管軸６１１の前側末端と固定的に接続されるロック部分６５が設置され、前記ロック部分６５の上下両側の後側端面に通溝６５１が一対に設置され、前記通溝６５１に後側に延伸し設置されるロック軸６４が摺動可能に係合し接続され、前記ロック軸６４の後側延伸末端は前記組立軸組６の前側端面と固定に係合し接続され、前記ロック軸６４の前側端面に第二送電部６４１が設置され、前記通溝６５１の前側の前記ロック部分６５の前側端面に前記通溝６５１と連通するように設置される凹嵌溝６５２が設置され、前記凹嵌溝６５２の内底壁に突起部６５３が固定的に設置され、前記タンス７の左右端面に持上台７４が対応に設置され、前記タンス７に合板７１が固定的に設置され、前記合板７１が前記タンス７と離れる一側に上下に対応しロックブロック７２が設置され、前記ロックブロック７２の底部端面に前記突起部６５３と係合し接続されるロック溝７２１が設置され、前記ロックブロック７２の上側の前記合板７１に第一送電部７３が固定的に設置され、前記第一滑り溝６１の下側の前記組立軸組６の内壁体に前記保管軸６１１と動力で係合し接続される送電装置が設置される。

有益な実施例として、前記送電装置は前記第一滑り溝６１の内底壁に設置される空洞溝６３と前記空洞溝６３の右側の前記組立軸組６に設置されるガイド筐体６６を含み、前記空洞溝６３が前記ガイド筐体６６の間に左右に延伸し設置される第一スイベルアーム６６３が回転可能に係合し接続され、前記第一スイベルアーム６６３の左側延伸末端が前記空洞溝６３を通り抜けて末端に頂部端が前記ラック６１２と係合し接続されるギア６３１が固定的に設置され、前記第一スイベルアーム６６３の右側延伸末端が前記ガイド筐体６６を通り抜けて末端に第一角錐輪６６４が固定的に設置され、前記第一角錐輪６６４の右側の前記ガイド筐体６６に第二スイベルアーム６６１が回転可能に係合し接続され、前記第二スイベルアーム６６１の上端に前記第一角錐輪６６４と係合し接続される第二角錐輪６６２が固定的に設置され、前記ガイド筐体６６の前後の両側に第二滑り溝６７が設置され、前記第二滑り溝６７の中に前記第二スイベルアーム６６１と動力し係合し接続される第二ねじ軸６７１が設置され、前記第二ねじ軸６７１に前記第二滑り溝６７と摺動可能に係合し接続される滑り板６７２がねじで係合し接続され、前記滑り板６７２が前記ガイド筐体６６に接近する一側の端面に送電ブロック６７３が固定的に設置され、前記送電ブロック６７３の相対的な前記第二滑り溝６７の内壁に送電口６７４が設置され、これにより自動的に電力供給接続作業を制御し、操作のステップを減らして、仕事の効率と安全性を高める。

有益な実施例として前記送電ブロック６７３が前記第二送電部６４１と電気的に接続する。

有益な実施例として前後の両側の前記第二滑り溝６７の第二ねじ軸６７１がねじで逆に設置され、これにより自動的に滑り板６７２の相対或いは向背のスライド作業を制御する。

初期状態にある時、伝導ブロック６２２が伝導筐体６２のうち最前側に位置し、同時に、伝導ブロック６２２によって保管軸６１１の前側末端を動かして最大程度で第一滑り溝６１の外部まで伸びさせ、この時、保管軸６１１によってロック部分６５を動かして最大程度で組立軸組６から遠離させ、同時に、ロック軸６４の前側部分と通溝６５１の後側部分とをスライドし係合接続させ、この時、滑り板６７２がガイド筐体６６の片側から最大程度で遠離している第二滑り溝６７の中に位置し、同時に、滑り板６７２によって送電ブロック６７３を動かして最大程度で送電口６７４から遠離させる。

組み立てて使用する時、まずタンス７を組立軸組６の前側に移動し、同時に、タンス７にあるロックブロック７２と凹嵌溝６５２とを相対する位置にさせ、それから組立軸組６の片側へタンス７を移動することによって、ロックブロック７２を突起部６５３の上側の凹嵌溝６５２の中に挿入させ、ロック溝と突起部６５３とを相対する位置にさせ、それから下へタンス７を移動し、タンス７によってロックブロック７２を動かして凹嵌溝６５２のうち底部方向に沿ってスライドさせ、同時に、突起部６５３を次第にロック溝７２１の中に挿入させ、ロックブロック７２が凹嵌溝６５２のうち最底部の位置まで着く時、この時、突起部６５３をロック溝７２１の中に挿入させ、同時に、第一送電部７３と第二送電部６４１とを相対する位置にさせ、この時初期のポジションニングを完了して接続作業に協力し、それから、第一電気ローラー６２３によって第一ねじ軸６２１を回転させ、第一ねじ軸６２１が伝導ブロック６２２を動かして次第に伝導筐体のうち後側方向に沿ってスライドさせ、同時に、伝導ブロック６２２により保管軸６１１を第一滑り溝６１の中に次第し滑り込ませ、この時、保管軸６１１の底部のラック６１２によってギア６３１を動かして回転させ、その上で更にギア６３１によって第一スイベルアーム６６３を通じて第一角錐輪６６４を回転させ、同時に、第一角錐輪６６４によって第二角錐輪６６２と、第二角錐輪６６２と固定接続される第二スイベルアーム６６１とを動かして回転させ、この時、第二スイベルアーム６６１によって第二ねじ軸６７１を動かして回転させ、同時に、第二ねじ軸６７１によって滑り板６７２を動かしてガイド筐体６６の片側へ次第にスライドさせ、この時、保管軸６１１によってロック部分６５を動かして組立軸組６の片側へ移動させ、その上で更にロック軸６４の前側末端を凹嵌溝６５２の中に次第に挿入させ、伝導ブロック６２２が伝導筐体６２のうち最も後側のところに着く時、伝導ブロック６２２が保管軸６１１を動かして第一滑り溝６１の中に挿入させ、この時、ロック軸６４の前側末端が最大程度で凹嵌溝６５２の中に挿入され、この時、ギア６３１によって第二ねじ軸６７１に配置される滑り板６７２を動かしてガイド筐体６６の片側に接近する第二滑り溝６７の中にスライドさせ、同時に、第二滑り溝６７に配置される送電ブロック６７３を送電口６７４の中に最大程度で挿入させ、その上で更に給電接続作業を自動的に制御することを実現する。

本発明の有益な効果は、本発明の構造が簡単で、操作が便利で、漢方薬タンスをしっかり壁にロックでき、傾倒を防止し、速い分解と組立の作業を実現でき、後期のメンテナンスと点検修理に便利である。その同時に、自動的に電力供給接続作業を制御し、操作のステップを減らして、電力供給接続安全性を高める。

本分野の技術者は本発明の全体の意義と構想と離れないもとで、以上の実施例に各種の変型を行うことができ、それらは本発明の保護範囲にある。本発明の保護方案は本発明が添付の特許請求の範囲を基準とする。

Claims

傾倒防止の漢方薬タンスであって、壁の中に固定的に取り付けられる組立軸組を含み、前記組立軸組に伝導筐体が設置され、前記伝導筐体の底部に前側に延伸し設置される第一滑り溝が設置され、前記第一滑り溝の前側延伸末端は前記組立軸組の前側端面を貫通し、前記第一滑り溝に保管軸が摺動可能に係合し接続され、前記保管軸の底部端面にラックが設置され、前記伝導筐体に前後に延伸し設置される第一ねじ軸が設置され、前記第一ねじ軸に伝導ブロックがねじで係合し接続され、前記伝導ブロックの底部末端は前記保管軸と固定に係合し接続され、前記第一ねじ軸の後側延伸末端は前記伝導筐体の後側内壁と回転可能に係合し接続され、前記第一ねじ軸の前側末端は第一電気ローラーと動力で係合し接続され、前記第一電気ローラーの外表面は前記伝導筐体の前側内壁に設置され且つ前記伝導筐体と固定に接続し、前記組立軸組の前側に後側端面が前記保管軸の前側末端と固定的に接続されるロック部分が設置され、前記ロック部分の上下両側の後側端面に通溝が一対に設置され、前記通溝に後側に延伸し設置されるロック軸が摺動可能に係合し接続され、前記ロック軸の後側延伸末端は前記組立軸組の前側端面と固定に係合し接続され、前記ロック軸の前側端面に第二送電部が設置され、前記通溝の前側の前記ロック部分の前側端面に前記通溝と連通するように設置される凹嵌溝が設置され、前記凹嵌溝の内底壁に突起部が固定的に設置され、前記タンスの左右端面に持上台が対応に設置され、前記タンスに合板が固定的に設置され、前記合板が前記タンスと離れる一側に上下に対応しロックブロックが設置され、前記ロックブロックの底部端面に前記突起部と係合し接続されるロック溝が設置され、前記ロックブロックの上側の前記合板に第一送電部が固定的に設置され、前記第一滑り溝の下側の前記組立軸組の内壁体に前記保管軸と動力で係合し接続される送電装置が設置され、
前記送電装置は前記第一滑り溝の内底壁内に設置される空洞溝と、前記空洞溝の右側の前記組立軸組の内壁体内のガイド筐体とを含み、前記空洞溝と前記ガイド筐体との間に左右延伸の第一スイベルアームが回転し係合接続され、前記第一スイベルアームの左側の延伸末端が前記空洞溝の中に挿入し且つ末端にギアが固設され、前記ギアの頂部端が前記ラックと係合接続され、前記第一スイベルアームの右側の延伸末端が前記ガイド筐体の中に挿入し且つ末端に第一角錐輪が固設され、前記第一角錐輪の右側の前記ガイド筐体の中に第二スイベルアームが回転し係合接続され、前記第二スイベルアームには前記第一角錐輪と係合接続される第二角錐輪が円周方向で固設され、前記ガイド筐体の前後両側には第二滑り溝が一対に設置され、前記第二滑り溝の中には前記第二スイベルアームと動力で係合接続される第二ねじ軸が内設され、前記第二ねじ軸には前記第二滑り溝とスライドし係合接続される滑り板がねじで係合接続され、前記滑り板のうち前記ガイド筐体の片側に接近する端面には送電ブロックが固設され、前記送電ブロックと相対する前記第二滑り溝の内壁に送電口が内設され、前記送電ブロックと前記第二送電部とが電気で接続され、前後両側の前記第二滑り溝の中に位置する前記の第二ねじ軸のネジ山が逆方向で設置されることを特徴とする傾倒防止の漢方薬タンス。