JP6754639B2 - 加熱式燃料デリバリパイプ - Google Patents
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Description
(第1実施形態)
第1実施形態の加熱式燃料デリバリパイプ10は直列4気筒のエンジンに用いられるものであり、図1〜図5に示すように、燃料ポンプ(図示省略)から燃料が供給される燃料通路11aが内部に形成されたメインパイプ11と、燃料噴射弁Iが内部に連結される筒形ソケット部24と、メインパイプ11と筒形ソケット部24との間に設けられ、メインパイプ11の燃料通路11aから燃料噴射弁Iに供給される燃料を加熱する加熱装置20とを備えている。
次に、第2実施形態の加熱式燃料デリバリパイプについて図6を用いて説明する。第2実施形態の加熱式デリバリパイプ10は、主として第1実施形態の加熱式デリバリパイプ10の筒形ケーシング21に形成した燃料導入孔21bを変更したものである。第1実施形態の加熱式デリバリバリパイプ10では、筒形ケーシング21の燃料導入孔21bはメインパイプ11の連通孔12aと同軸的に形成され、燃料導入孔21bの軸線方向はメインパイプ11の長手方向及び筒形ケーシング21の軸線方向に直交し、筒形ケーシング21内の軸線方向の高さの中間部に向いている。これに対して、第2実施形態の加熱式デリバリパイプ10では、燃料導入孔21bの軸線方向は連通孔12aの軸線方向よりも上側に25°(図6のθにて示す)傾斜されており、燃料導入孔21bの軸線方向は筒形ケーシング21のメインパイプ11側と反対側の上部に(特にこの実施形態では上部の角部に)向けて傾斜している。なお、燃料導入孔21bの軸線方向は連通孔12aの軸線方向よりも上側に25°傾斜させたものに限られるものでなく、燃料導入孔21bの軸線方向を筒形ケーシング21のメインパイプ11側と反対側の上部に向けて傾斜させたものであれば、燃料導入孔21bの軸線方向を連通孔12aの軸線方向よりも上側に例えば20°〜30°の範囲で傾斜させたものであってもよい。
次に、第3実施形態の加熱式燃料デリバリパイプについて図7を用いて説明する。第3実施形態の加熱式デリバリパイプ10は、主として第1実施形態の加熱式デリバリパイプ10のメインパイプ11に形成した連通孔12aと筒形ケーシング21に形成した燃料導入孔21bの位置を変更したものである。第1実施形態の加熱式デリバリバリパイプ10では、連通孔12aと燃料導入孔21bはメインパイプ11の長手方向にて筒形ケーシング21の中央部の位置に形成され、連通孔12aと燃料導入孔21bとがグロープラグ26の棒状のヒータ部26bと対向する位置に配置されている。これに対し、第3実施形態の加熱式デリバリパイプ10では、連通孔12aと燃料導入孔21bとはメインパイプ11の長手方向にて筒形ケーシング21の中央部から図7に示す左側にずらして配置され、グロープラグ26の棒状のヒータ部26bと対向する位置からメインパイプ11の長手方向にずらして配置されている。
次に、第4実施形態の加熱式燃料デリバリパイプについて図8を用いて説明する。第4実施形態の加熱式デリバリパイプ10は、主として第1実施形態の加熱式デリバリパイプ10のメインパイプ11に形成した連通孔12aと筒形ケーシング21に形成した燃料導入孔21bとを2対(少なくとも2対)として、これらの位置を変更したものである。上述したように、第1実施形態の加熱式デリバリバリパイプ10では、連通孔12aと燃料導入孔21bとはメインパイプ11の長手方向にて筒形ケーシング21の中央部の位置に形成され、連通孔12aと燃料導入孔21bとがグロープラグ26の棒状のヒータ部26bと対向する位置に配置されている。これに対し、第4実施形態の加熱式デリバリパイプ10では、連通孔12aと燃料導入孔21bとを2対とし、連通孔12aと燃料導入孔21bとはメインパイプ11の長手方向にて筒形ケーシング21の中央部から図7に示す左側及び右側の両側にずらして配置され、グロープラグ26の棒状のヒータ部26bと対向する位置からメインパイプ11の長手方向の両側にずらして配置されている。なお、連通孔12aと燃料導入孔21bとを2対としたことで、燃料通路11aから加熱室22に多くの燃料が流入するため、連通孔12aと燃料導入孔21bとの各孔径を第1〜第3実施形態よりも小さくするのが好ましい。
Claims (4)
- 燃料ポンプから燃料が供給される燃料通路が内部に形成されたメインパイプと、
コントロールユニットにより開閉制御される燃料噴射弁が内部に連結される筒形ソケット部と、
前記メインパイプと前記筒形ソケット部との間に設けられて、前記燃料通路から前記燃料噴射弁に供給される燃料を加熱する加熱装置とを備え、
前記加熱装置は前記メインパイプの周部に形成された連通孔と隣接する位置に形成された燃料導入孔により前記燃料通路と連通接続される加熱室を内部に有し、前記加熱室と連通する前記筒形ソケット部を中心軸が平行に配置されるようにして下部に一体的に設けた筒形ケーシングと、前記加熱室内にて前記筒形ケーシングの軸線方向と平行に配置された棒状加熱体とを備えた加熱式燃料デリバリパイプであって、
エンジンに取り付けられた状態にて、前記筒形ケーシングの軸線方向が前記メインパイプの長手方向と交差する交差平面上にあって、前記筒形ケーシングが前記メインパイプの上側で斜めに配置され、
前記筒形ケーシングと前記筒形ソケット部との間には前記メインパイプ側の周壁内面から内側に突出して前記メインパイプ側の周壁内面に沿って燃料が通過するのを阻止する遮蔽部を設けるとともに、
前記棒状加熱体を前記筒形ケーシング内の中心軸よりも前記メインパイプ側に寄せて配置したことを特徴する加熱式燃料デリバリパイプ。 - 請求項1に記載の加熱式デリバリパイプにおいて、
前記燃料導入孔の軸線方向を前記筒形ケーシングの前記メインパイプ側と反対側の上部に向けて傾斜させたことを特徴とする加熱式燃料デリバリパイプ。 - 請求項1または2に記載の加熱式デリバリパイプにおいて、
前記連通孔と前記燃料導入孔とを前記棒状加熱体と対向する位置から前記メインパイプの長手方向にずらして配置したことを特徴とする加熱式燃料デリバリパイプ。 - 請求項1または2に記載の加熱式デリバリパイプにおいて、
前記連通孔と前記燃料導入孔とを少なくとも2対とし、前記連通孔と前記燃料導入孔を前記棒状加熱体と対向する位置から前記メインパイプの長手方向の両側にずらして配置したことを特徴とする加熱式燃料デリバリパイプ。
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