JP6749881B2 - Lteにおけるpdcchペイロードサイズのあいまいさを解決する方法 - Google Patents

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Description

関連出願の相互参照
本出願は、どちらの出願も、その全体が参照により本明細書に明確に組み込まれる、「Methods of Resolving PDCCH Confusion in LET−A」という名称を有し、2010年3月18日に出願された米国仮出願第61/315367号の利益および「Methods of Resolving PDCCH Confusion in LTE−A」という名称を有し、2010年9月20日に出願された米国特許仮出願第61/384613号の利益を主張する。
本開示は概して、通信システムに関し、特にLong Term Evolution(LTE(登録商標))における物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)混乱を解決する方法に関する。
ワイヤレス通信システムは、電話、ビデオ、データ、メッセージング、およびブロードキャストなどの様々な電気通信サービスを提供するために広く展開されている。典型的なワイヤレス通信システムは、利用可能なシステムリソース(たとえば、帯域幅、送信電力)を共有することによって複数のユーザとの通信をサポートすることが可能な多元接続技術を採用し得る。そのような多元接続技術の例には、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、シングルキャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)システム、および時分割同期符号分割多元接続(TD−SCDMA)システムがある。
これら多元接続技術は、様々なワイヤレスデバイスが都市、国家、地域、さらには地球規模で通信することを可能にする共通プロトコルを与えるために様々な電気通信規格において採用されている。新生の電気通信規格の一例はLong Term Evolution(LTE)である。LTEは、Third Generation Partnership Project(3GPP(登録商標))によって公表されたUniversal Mobile Telecommunications System(UMTS)モバイル規格の拡張セットである。LTEは、スペクトル効率を改善することによってモバイルブロードバンドインターネットアクセスをより良くサポートし、コストを下げ、サービスを改善し、新しいスペクトルを利用し、また、ダウンリンク(DL)上ではOFDMAを使用し、アップリンク(UL)上ではSC−FDMAを使用し、多入力多出力(MIMO)アンテナ技術を使用して他のオープン規格とより良く統合するように設計されている。しかしながら、モバイルブロードバンドアクセスに対する需要が増大し続けるにつれて、LTE技術のさらなる改善が必要である。好ましくは、これらの改善は、他の多元接続技術と、これらの技術を採用する電気通信規格とに適用可能であるべきである。
概要
本開示の一態様では、基地局が複数のコンポーネントキャリアを用いてユーザ機器を設定する、基地局におけるワイヤレス通信のための方法、装置、およびコンピュータプログラム製品が提供される。また、基地局は、ユーザ機器が、複数のコンポーネントキャリアのうちのあるコンポーネントキャリア上で送信されるグラントにキャリアインジケータフィールドが含まれているかどうかを判別できないときを決定する。このグラントによって、判別できないことが決定されたときはいつでもこのコンポーネントキャリアのみがスケジューリングされる。
本開示の一態様では、複数のコンポーネントキャリアのうちのあるコンポーネントキャリア上でグラントが受信される、ワイヤレス通信のための方法、装置、およびコンピュータプログラム製品が提供される。また、この装置は、グラントに基づいてeNodeBと通信する。グラントは、装置がグラントにキャリアインジケータフィールドが含まれているかどうかを判別できないときにこのコンポーネントキャリアのみをスケジューリングする。
本開示の一態様では、基地局が複数のコンポーネントキャリアを用いてユーザ機器を設定する、基地局におけるワイヤレス通信のための方法、装置、およびコンピュータプログラム製品が提供される。また、基地局は、UEがグラントにキャリアインジケータフィールドが含まれているかどうかを判別できないときを決定する。さらに、グラントは、ユーザ機器がグラントにキャリアインジケータフィールドが含まれているかどうかを判別できないときにグラントにキャリアインジケータフィールドが含まれているかどうかをユーザ機器に示すように修正される。
本開示の一態様では、グラントがキャリアインジケータフィールドを含むかどうかをUEが判別できないときにキャリアインジケータフィールドが含まれるかどうかを示すためにグラントが修正される、複数のコンポーネントキャリアの1つ用のグラントを含むダウンリンク制御情報が受信される、ワイヤレス通信のための方法、装置、およびコンピュータプログラム製品が提供される。また、キャリアインジケータフィールドがグラントに含まれているかどうかは、グラントに対する修正に基づいて決定される。
本開示の一態様では、複数のサービングセルのうちのあるサービングセル用のキャリアインジケータフィールドを受信するための構成が受信される、ワイヤレス通信のための方法、装置、およびコンピュータプログラム製品が提供される。また、複数のサービングセルのうちの一次セル上で物理ダウンリンク制御チャネルが監視される。この一次セルは上記のサービングセルとは異なる。さらに、物理ダウンリンク制御チャネル内で受信された情報が、共通のペイロードサイズを有し、かつ、共通の探索空間内の第1の制御チャネル要素インデックスがユーザ機器固有の探索空間内の第1のCCEインデックスと等しい共通の探索空間に存在するとき、受信された情報は一次セル用の情報であると仮定される。
図1は、処理システムを採用する装置のためのハードウェア実装形態の一例を示す図である。 図2は、ネットワークアーキテクチャの一例を示す図である。 図3は、アクセスネットワークの一例を示す図である。 図4は、アクセスネットワーク内で使用するフレーム構造の一例を示す図である。 図5は、LTEにおけるULのための例示的なフォーマットを示す。 図6は、ユーザプレーンおよび制御プレーンのための無線プロトコルアーキテクチャの一例を示す図である。 図7は、アクセスネットワーク内の発展型ノードBおよびユーザ機器の一例を示す図である。 図8は、クロスキャリアスケジューリングを示す図である。 図9は、クロスキャリアスケジューリングがあるときの潜在的なPDCCH混乱を示すための第1の図である。 図10は、クロスキャリアスケジューリングがあるときの潜在的なPDCCH混乱を示すための第2の図である。 図11は、潜在的なPDCCHあいまいさを解決するための第1の例示的な方法を示すための図である。 図12は、潜在的なPDCCHあいまいさを解決するための第2の例示的な方法を示すための図である。 図13は、潜在的なPDCCHあいまいさを解決するための第3の例示的な方法を示すための図である。 図14は、潜在的なPDCCHあいまいさを解決するための第4の例示的な方法を示すための図である。 図15は、潜在的なPDCCHあいまいさを解決するための第5の例示的な方法を示すための図である。 図16は、ワイヤレス通信の第1の方法のフローチャートである。 図17は、ワイヤレス通信の第2の方法のフローチャートである。 図18は、ワイヤレス通信の第3の方法のフローチャートである。 図19は、ワイヤレス通信の第3の方法の第2のフローチャートである。 図20は、ワイヤレス通信の第4の方法のフローチャートである。 図21は、ワイヤレス通信の第4の方法の第2のフローチャートである。 図22は、ワイヤレス通信の第4の方法の第3のフローチャートである。 図23は、ワイヤレス通信の第4の方法の第4のフローチャートである。 図24は、ワイヤレス通信の別の方法のフローチャートである。 図25は、例示的な装置の機能を示す概念ブロック図である。 図26は、別の例示的な装置の機能を示す概念ブロック図である。 図27は、さらに別の例示的な装置の機能を示す概念ブロック図である。 図28は、さらに別の例示的な装置の機能を示す概念ブロック図である。 図29は、さらに別の例示的な装置の機能を示す概念ブロック図である。
添付の図面に関して以下に説明される発明を実施するための形態は、様々な構成として意図されるものであり、本明細書で記述される概念が実施され得る唯一の構成を表すことを意図するものではない。発明を実施するための形態は、様々な概念の完全な理解を与えるための具体的な詳細を含む。しかしながら、これらの概念がこれらの具体的な詳細なしに実施され得ることは当業者には明らかであろう。いくつかの例では、そのような概念を不明瞭にしないために、よく知られている構造および構成要素をブロック図の形式で示す。
次に、様々な装置および方法に関して電気通信システムのいくつかの態様を提示する。これらの装置および方法について、以下の発明を実施するための形態において説明し、(集合的に「要素」と総称される)様々なブロック、モジュール、構成要素、回路、ステップ、プロセス、アルゴリズムなどによって添付の図面に示す。これらの要素は、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、またはそれらの任意の組合せを使用して実装され得る。そのような要素をハードウェアとして実装するか、ソフトウェアとして実装するかは、特定の適用例および全体的なシステムに課せられた設計制約に依存する。
例として、要素、または要素の任意の部分、または要素の任意の組合せは、1つまたは複数のプロセッサを含む「処理システム」を用いて実装され得る。プロセッサの例には、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プログラマブル論理デバイス(PLD)、状態機械、ゲート論理、個別ハードウェア回路、および本開示全体にわたって説明する様々な機能を実行するように構成された他の好適なハードウェアがある。処理システム内の1つまたは複数のプロセッサはソフトウェアを実行し得る。ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語などの名称にかかわらず、命令、命令セット、コード、コードセグメント、プログラムコード、プログラム、サブプログラム、ソフトウェアモジュール、アプリケーション、ソフトウェアアプリケーション、ソフトウェアパッケージ、ルーチン、サブルーチン、オブジェクト、実行ファイル、実行スレッド、プロシージャ、関数などを意味すると広く解釈されたい。ソフトウェアはコンピュータ可読媒体上に常駐し得る。コンピュータ可読媒体は非一時的コンピュータ可読媒体であり得る。非一時的コンピュータ可読媒体は、例として、磁気ストレージデバイス(たとえば、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気ストリップ)、光ディスク(たとえば、コンパクトディスク(CD)、デジタル多用途ディスク(DVD))、スマートカード、フラッシュメモリデバイス(たとえば、カード、スティック、キードライブ)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取り専用メモリ(ROM)、プログラマブルROM(PROM)、消去可能PROM(EPROM)、電気的消去可能PROM(EEPROM(登録商標))、レジスタ、リムーバブルディスク、ならびにコンピュータによってアクセスされ、読み取られ得るソフトウェアおよび/または命令を記憶するための任意の他の好適な媒体を含む。コンピュータ可読媒体は、処理システムの内部に常駐するか、処理システムの外部にあるか、または処理システムを含む複数のエンティティにわたって分散され得る。コンピュータ可読媒体はコンピュータプログラム製品において実施され得る。例として、コンピュータプログラム製品はパッケージング材料中にコンピュータ可読媒体を含み得る。当業者なら、特定の適用例および全体的なシステムに課せられた全体的な設計制約に応じて、本開示全体にわたって提示される記述された機能をどのようにしたら最も良く実装することができるかを認識されよう。
したがって、1つまたは複数の例示的な実施形態では、記述される機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せで実装され得る。ソフトウェアで実装した場合、機能は、コンピュータ可読媒体上に記憶されるか、あるいはコンピュータ可読媒体上に1つまたは複数の命令またはコードとして符号化され得る。コンピュータ可読媒体はコンピュータ記憶媒体を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM(登録商標)、CD−ROM、あるいは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージまたは他の磁気記憶デバイス、もしくは命令またはデータ構造の形態の所望のプログラムコードを搬送または記憶するために使用でき、コンピュータによってアクセスできる任意の他の媒体を備えることができる。本明細書で使用するディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザーディスク(登録商標)(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピーディスク(disk)およびブルーレイディスク(disc)を含み、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、データをレーザで光学的に再生する。上記の組合せもコンピュータ可読媒体の範囲内に含めるべきである。
図1は、処理システム114を採用する装置100のためのハードウェア実装形態の一例を示す概念図である。この例では、処理システム114は、バス102によって概略的に表されるバスアーキテクチャを用いて実装され得る。バス102は、処理システム114の特定の適用例および全体的な設計制約に応じて、任意の数の相互接続バスおよびブリッジを含み得る。バス102は、プロセッサ104によって概略的に表される1つまたは複数のプロセッサと、コンピュータ可読媒体106によって概略的に表されるコンピュータ可読媒体とを含む様々な回路を互いにリンクする。バス102はまた、タイミングソース、周辺機器、電圧調整器、および電力管理回路など、様々な他の回路をリンクし得るが、これらの回路は当技術分野においてよく知られており、したがって、これ以上記述しない。バスインターフェース108は、バス102とトランシーバ110との間のインターフェースを与える。トランシーバ110は、伝送媒体上で様々な他の装置と通信するための手段を与える。装置の性質に応じて、ユーザインターフェース112(たとえば、キーパッド、ディスプレイ、スピーカ、マイクロホン、ジョイスティック)も与えられ得る。
プロセッサ104は、コンピュータ可読媒体106に記憶されたソフトウェアの実行を含む一般的な処理及びバス102の管理に関与する。ソフトウェアは、プロセッサ104によって実行されたとき、処理システム114に、特定の装置のための以下で記述される様々な機能を実行させる。コンピュータ可読媒体106はまた、ソフトウェアを実行するときにプロセッサ104によって操作されるデータを記憶するために使用され得る。
図2は、様々な装置100(図1参照)を採用するLTEネットワークアーキテクチャ200を示す図である。LTEネットワークアーキテクチャ200はEvolved Packet System(EPS)200と呼ばれることがある。EPS200は、1つまたは複数のユーザ機器(UE)202と、発展型UMTS地上波無線アクセスネットワーク(E−UTRAN:Evolved UMTS Terrestrial Radio Access Network)204と、発展型パケットコア(EPC:Evolved Packet Core)210と、ホーム加入者サーバ(HSS:Home Subscriber Server)220と、事業者のIPサービス222とを含み得る。EPSは他のアクセスネットワークと相互接続することができるが、簡単のために、それらのエンティティ/インターフェースは図示していない。図示のように、EPSはパケット交換サービスを与えるが、当業者なら容易に認識するように、本開示全体にわたって提示する様々な概念は、回線交換サービスを与えるネットワークに拡張され得る。
E−UTRANは、発展型ノードB(eNB)206と他のeNB208とを含む。eNB206は、UE202に対してユーザプレーンプロトコル終端と制御プレーンプロトコル終端とを与える。eNB206は、X2インターフェース(すなわち、バックホール)を介して他のeNB208に接続され得る。eNB206はまた、当業者によって、基地局、送受信基地局、無線基地局、無線トランシーバ、トランシーバ機能、基本サービスセット(BSS:basic service set)、拡張サービスセット(ESS:extended service set)、または何らかの他の好適な用語で呼ばれることがある。eNB206は、UE202にEPC210へのアクセスポイントを与える。UE202の例には、セルラー電話、スマートフォン、セッション開始プロトコル(SIP:session initiation protocol)電話、ラップトップ、携帯情報端末(PDA)、衛星無線、全地球測位システム、マルチメディアデバイス、ビデオデバイス、デジタルオーディオプレーヤ(たとえば、MP3プレーヤ)、カメラ、ゲーム機、または任意の他の同様の機能デバイスがある。UE202はまた、当業者によって、移動局、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、リモートユニット、モバイルデバイス、ワイヤレスデバイス、ワイヤレス通信デバイス、リモートデバイス、モバイル加入者局、アクセス端末、モバイル端末、ワイヤレス端末、リモート端末、ハンドセット、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアント、または何らかの他の好適な用語で呼ばれることがある。
eNB206はS1インターフェースによってEPC210に接続される。EPC210は、モビリティ管理エンティティ(MME:Mobility Management Entity)212と、他のMME214と、サービングゲートウェイ216と、パケットデータネットワーク(PDN:Packet Data Network)ゲートウェイ218とを含む。MME212は、UE202とEPC210との間のシグナリングを処理する制御ノードである。概して、MME212はベアラおよび接続管理を行う。すべてのユーザIPパケットはサービングゲートウェイ216を通して転送され、サービングゲートウェイ216自体はPDNゲートウェイ218に接続される。PDNゲートウェイ218はUEのIPアドレス割振りならびに他の機能を与える。PDNゲートウェイ218は事業者のIPサービス222に接続される。事業者のIPサービス222は、インターネットと、イントラネットと、IPマルチメディアサブシステム(IMS:IP Multimedia Subsystem)と、PSストリーミングサービス(PSS:PS Streaming Service)とを含む。
図3は、LTEネットワークアーキテクチャにおけるアクセスネットワークの一例を示す図である。この例では、アクセスネットワーク300は、いくつかのセルラー領域(セル)302に分割される。1つまたは複数のより低い電力クラスのeNB308、312は、それぞれ、セル302のうちの1つまたは複数と重複するセルラー領域310、314を有し得る。より低い電力クラスのeNB308、312は、フェムトセル(たとえば、ホームeNB(HeNB))、ピコセル、またはマイクロセルであり得る。より高い電力クラスのeNBまたはマクロeNB304は、セル302に割り当てられ、セル302内のすべてのUE306にEPC210へのアクセスポイントを与えるように構成される。アクセスネットワーク300のこの例には集中コントローラはないが、代替構成では集中コントローラが使用され得る。eNB304は、無線ベアラ制御、承認制御、モビリティ制御、スケジューリング、セキュリティ、およびサービングゲートウェイ216(図2参照)への接続性を含む、無線に関係するすべての機能に関与する。
アクセスネットワーク300によって採用される変調および多元接続方式は、展開されている特定の電気通信規格に応じて異なり得る。LTE適用例では、周波数分割複信(FDD:frequency division duplexing)と時分割複信(TDD:time division duplexing)の両方をサポートするために、OFDMがDL上で使用され、SC−FDMAがUL上で使用される。当業者なら以下の発明を実施するための形態から容易に認識するように、本明細書で提示する様々な概念は、LTE適用例に好適である。しかしながら、これらの概念は、他の変調および多元接続技法を採用する他の電気通信規格に容易に拡張され得る。例として、これらの概念は、Evolution−Data Optimized(EV−DO)またはUltra Mobile Broadband(UMB)に拡張され得る。EV−DOおよびUMBは、CDMA2000規格ファミリーの一部として3rd Generation Partnership Project 2(3GPP2)によって公表されたエアインターフェース規格であり、CDMAを利用して移動局にブロードバンドインターネットアクセスを提供する。これらの概念はまた、広帯域CDMA(W−CDMA(登録商標))、ならびにTD−SCDMA、TDMAを採用するGlobal System for Mobile Communications(GSM)(登録商標)、Evolved UTRA(E−UTRA)、Ultra Mobile Broadband(UMB)、IEEE802.11(Wi−Fi(登録商標))、IEEE802.16(WiMAX(登録商標))、IEEE802.20、およびOFDMAを採用するFlash−OFDMなど、CDMAの他の変形態を採用するUniversal Terrestrial Radio Access(UTRA)に拡張され得る。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTEおよびGSMは、3GPPという組織からの文書に記述されている。CDMA2000およびUMBは、3GPP2という組織からの文書に記述されている。採用される実際のワイヤレス通信規格および多元接続技術は、特定の適用例およびシステムに課せられる全体的な設計制約に依存することになる。
eNB304は、MIMO技術をサポートする複数のアンテナを有し得る。MIMO技術の使用は、空間多重化、ビームフォーミング、および送信ダイバーシティをサポートするためにeNB304が空間領域を活用することを可能にする。
空間多重化は、データの異なるストリームを同じ周波数上で同時に送信するために使用され得る。データスチームは、データレートを増加させるために単一のUE306に送信されるか、または全体的なシステム容量を増加させるために複数のUE306に送信され得る。これは、各データストリームを空間的にプリコードし(すなわち、振幅および位相のスケーリングを適用し)、次いでダウンリンク上で複数の送信アンテナを通して空間的にプリコードされた各ストリームを送信することによって達成される。空間的にプリコードされたデータストリームは、異なる空間シグナチャとともに(1つまたは複数の)UE306に到着し、これにより、(1つまたは複数の)UE306の各々がそのUE306に宛てられた1つまたは複数のデータストリームを復元することが可能になる。アップリンク上で、各UE306は、空間的にプリコードされたデータストリームを送信し、これにより、eNB304が空間的にプリコードされた各データストリームのソースを識別することが可能になる。
空間多重化は、概して、チャネル状態が良好であるときに使用される。チャネル状態があまり良好でないときは、送信エネルギーを1つまたは複数の方向に集中させるためにビームフォーミングが使用され得る。これは、複数のアンテナを通して送信するためのデータを空間的にプリコードすることによって達成され得る。セルのエッジにおいて良好なカバレージを達成するために、送信ダイバーシティと組み合わせてシングルストリームビームフォーミング送信が使用され得る。
以下の発明を実施するための形態では、ダウンリンク上でOFDMをサポートするMIMOシステムを参照しながらアクセスネットワークの様々な態様が記述される。OFDMは、OFDMシンボル内のいくつかのサブキャリアを介してデータを変調するスペクトル拡散技法である。サブキャリアは正確な周波数で離間する。この離間は、受信機がサブキャリアからデータを復元することを可能にする「直交性」を与える。時間領域では、OFDMシンボル間干渉をなくすために、ガードインターバル(たとえば、サイクリックプレフィックス)が各OFDMシンボルに追加され得る。アップリンクは、高いピーク対平均電力比(PARR:peak-to-average power ratio)を補償するために、SC−FDMAをDFT拡散OFDM信号の形態で使用し得る。
様々なフレーム構造は、DL送信とUL送信とをサポートするために使用され得る。DLフレーム構造の一例は、図4に関して提示されるであろう。しかしながら、当業者なら容易に認識するように、特定の適用例のためのフレーム構造は任意の数のファクタに応じて異なり得る。この例では、フレーム(10ms)は、等しいサイズの10個のサブフレームに分割されている。各サブフレームは、2つの連続するタイムスロットを含む。
2つのタイムスロットを表すためにリソースグリッドが使用され得、各タイムスロットはリソースブロックを含む。リソースグリッドは複数のリソース要素に分割される。LTEでは、リソースブロックは、周波数領域中に12個の連続サブキャリアを含んでおり、各OFDMシンボル内の通常のサイクリックプレフィックスについて、時間領域中に7個の連続OFDMシンボル、または84個のリソース要素を含んでいる。R402、404として示されるリソース要素のいくつかはDL基準信号(DL−RS:DL reference signal)を含む。DL−RSは、(共通RSと呼ばれることもある)セル固有RS(CRS:Cell-specific RS)402と、UE固有RS(UE−RS:UE-specific RS)404とを含む。UE−RS404は、対応する物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH:physical downlink shared channel)がマッピングされるリソースブロック上でのみ送信される。各リソース要素によって搬送されるビット数は変調方式に依存する。したがって、UEが受信するリソースブロックが多いほど、また変調方式が高いほど、UEのデータレートは高くなる。
ULフレーム構造500の一例は、図5に関して提示されるであろう。図5は、LTEにおけるULのための例示的なフォーマットを示す。ULのために利用可能なリソースブロックは、データセクションと制御セクションとに区分され得る。制御セクションは、システム帯域幅の2つのエッジにおいて形成され得、構成可能なサイズを有し得る。制御セクション内のリソースブロックは、制御情報の送信のためにUEに割り当てられ得る。データセクションは、制御セクション中に含まれないすべてのリソースブロックを含み得る。図5の設計は、データセクション内の連続するサブキャリアのすべてを単一のUEに割り当てることを可能にし得る連続サブキャリアを含むデータセクションを生じる。
UEには、eNBに制御情報を送信するために制御セクション内のリソースブロック510a、510bが割り当てられ得る。UEには、eNBにデータを送信するためにデータセクション内のリソースブロック520a、520bも割り当てられ得る。UEは、制御セクション内の割り当てられたリソースブロック上の物理アップリンク制御チャネル(PUCCH:physical uplink control channel)内で制御情報を送信し得る。UEは、データセクション内の割り当てられたリソースブロック上の物理アップリンク共有チャネル(PUSCH:physical uplink shared channel)内でデータのみまたはデータと制御情報の両方を送信し得る。UL送信は、サブフレームの両方のスロットにわたり得、図5に示すように周波数上でホッピングし得る。
図5に示すように、リソースブロックのセットは、初期システムアクセスを実行し、物理ランダムアクセスチャネル(PRACH:physical random access channel)530内でUL同期を達成するために使用され得る。PRACH530は、ランダムシーケンスを搬送し、いかなるULデータ/シグナリングも搬送することができない。各ランダムアクセスプリアンブルは、6つの連続するリソースブロックに対応する帯域幅を占有する。開始周波数はネットワークによって指定される。すなわち、ランダムアクセスプリアンブルの送信は、ある時間リソースおよび周波数リソースに制限される。周波数ホッピングはPRACHにはない。PRACH試みは単一のサブフレーム(1ms)内で搬送され、UEは、フレーム(10ms)ごとに単一のPRACH試みだけを行うことができる。
LTEにおけるPUCCH、PUSCH、およびPRACHは、公開されている「Evolved Universal Terrestrial Radio Access(E-UTRA);Physical Channels and Modulation」と題する3GPP TS 36.211に記述されている。
無線プロトコルアーキテクチャは、特定の適用例に応じて様々な形態をとり得る。LTEシステムの一例は、図6に関して提示されるであろう。図6は、ユーザプレーンおよび制御プレーンのための無線プロトコルアーキテクチャの一例を示す概念図である。
図6を参照すると、UEおよびeNBのための無線プロトコルアーキテクチャは、レイヤ1と、レイヤ2と、レイヤ3との3つのレイヤとともに示されている。レイヤ1は最下位レイヤであり、様々な物理レイヤ信号処理機能を実装する。レイヤ1を本明細書では物理レイヤ606と呼ぶ。レイヤ2(L2レイヤ)608は、物理レイヤ606の上にあり、物理レイヤ606を介したUEとeNBとの間のリンクに関与する。
ユーザプレーンでは、L2レイヤ608は、ネットワーク側のeNBにおいて終了される、媒体アクセス制御(MAC:media access control)サブレイヤ610と、無線リンク制御(RLC:radio link control)サブレイヤ612と、パケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP:packet data convergence protocol)614サブレイヤとを含む。図示されていないが、UEは、ネットワーク側のPDNゲートウェイ208(図2参照)において終了されるネットワークレイヤ(たとえば、IPレイヤ)と、接続の他端(たとえば、ファーエンドUE、サーバなど)において終了されるアプリケーションレイヤとを含むL2レイヤ608の上にいくつかの上位レイヤを有し得る。
PDCPサブレイヤ614は、様々な無線ベアラと論理チャネルとの間の多重化を提供する。PDCPサブレイヤ614はまた、無線送信オーバーヘッドを低減するために上位レイヤデータパケットのヘッダ圧縮と、データパケットを暗号化することによるセキュリティと、UEに対するeNB間のハンドオーバサポートとを与える。RLCサブレイヤ612は、上位レイヤデータパケットのセグメンテーションおよび再統合と、紛失データパケットの再送信と、ハイブリッド自動再送要求(HARQ:hybrid automatic repeat request)による、順が狂った受信を補正するためのデータパケットの並べ替えとを行う。MACサブレイヤ610は、論理チャネルとトランスポートチャネルとの間の多重化を提供する。MACサブレイヤ610はまた、UEの間で1つのセル内の様々な無線リソース(たとえば、リソースブロック)を割り振ることに関与する。MACサブレイヤ610はまたHARQ動作に関与する。
制御プレーンでは、UEおよびeNBのための無線プロトコルアーキテクチャは、制御プレーンのためのヘッダ圧縮機能がないことを除いて、物理レイヤ606およびL2レイヤ608について実質的に同じである。制御プレーンはまた、レイヤ3中に無線リソース制御(RRC:radio resource control)サブレイヤ616を含む。RRCサブレイヤ616は、無線リソース(すなわち、無線ベアラ)を取得することと、eNBとUEとの間のRRCシグナリングを使用して下位レイヤを構成することとに関与する。
図7は、アクセスネットワーク内でUE750と通信しているeNB710のブロック図である。DLでは、コアネットワークからの上位レイヤパケットがコントローラ/プロセッサ775に与えられる。コントローラ/プロセッサ775は、図6に関して前に記述されたL2レイヤの機能を実装する。DLでは、コントローラ/プロセッサ775は、様々な優先度メトリックに基づいてヘッダ圧縮と、暗号化と、パケットのセグメント化および並べ替えと、論理チャネルとトランスポートチャネルとの間の多重化と、UE750への無線リソース割振りとを提供する。コントローラ/プロセッサ775はまた、HARQ動作と、紛失パケットの再送信と、UE750へのシグナリングとに関与する。
TXプロセッサ716は、L1レイヤ(すなわち、物理レイヤ)のための様々な信号処理機能を実装する。信号処理機能は、UE750における前方誤り訂正(FEC:forward error correction)を促進するためのコーディングおよびインタリービングと、様々な変調方式(たとえば、2位相シフトキーイング(BPSK:binary phase-shift keying)、4位相シフトキーイング(QPSK:quadrature phase-shift keying)、M位相シフトキーイング(M−PSK:M-phase-shift keying)、多値直交振幅変調(M−QAM:M-quadrature amplitude modulation))に基づいた信号コンスタレーションへのマッピングを含む。次いで、符号化され変調されたシンボルは並列ストリームに分割される。各ストリームは、次いでOFDMサブキャリアにマッピングされ、時間領域および/または周波数領域内で基準信号(たとえば、パイロット)と多重化され、次いで逆高速フーリエ変換(IFFT:Inverse Fast Fourier Transform)を使用して互いに合成されて、時間領域OFDMシンボルストリームを搬送する物理チャネルを生成する。OFDMストリームは、複数の空間ストリームを生成するために空間的にプリコードされる。チャネル推定器774からのチャネル推定値は、符号化および変調方式を決定するために、ならびに空間処理のために使用され得る。チャネル推定値は、UE750によって送信される基準信号および/またはチャネル状態フィードバックから導出され得る。次いで、各空間ストリームは、別個の送信機718TXを介して異なるアンテナ720に与えられる。各送信機718TXは、送信のためにそれぞれの空間ストリームでRFキャリアを変調する。
UE750において、各受信機754RXは、そのそれぞれのアンテナ752を通して信号を受信する。各受信機754RXは、RFキャリア上に変調された情報を復元し、受信機(RX)プロセッサ756に情報を与える。
RXプロセッサ756は、L1レイヤの様々な信号処理機能を実装する。RXプロセッサ756は、UE750に宛てられた任意の空間ストリームを復元するために、情報に対して空間処理を実行する。複数の空間ストリームがUE750に宛てられた場合、それらはRXプロセッサ756によって単一のOFDMシンボルストリームに合成され得る。RXプロセッサ756は、次いで高速フーリエ変換(FFT:Fast Fourier Transform)を使用してOFDMシンボルストリームを時間領域から周波数領域に変換する。周波数領域信号は、OFDM信号のサブキャリアごとに別々のOFDMシンボルストリームを備える。各サブキャリア上のシンボルと基準信号とは、eNB710によって送信される、可能性が最も高い信号のコンスタレーションポイントを決定することによって復元され、復調される。これらの軟判定は、チャネル推定器758によって計算されるチャネル推定値に基づき得る。軟判定は、次いで、物理チャネル上でeNB710によって最初に送信されたデータおよび制御信号を復元するために復号され、デインターリーブされる。データおよび制御信号は、次いでコントローラ/プロセッサ759に与えられる。
コントローラ/プロセッサ759は、図6に関して前に記述されたL2レイヤを実装する。ULでは、コントロール/プロセッサ759は、コアネットワークからの上位レイヤパケットを復元するために、トランスポートチャネルと論理チャネルとの間での多重分離と、パケット再統合と、復号と、ヘッダの復元と、制御信号処理とを行う。上位レイヤパケットは、次いで、L2レイヤの上のすべてのプロトコルレイヤを表すデータシンク762に与えられる。また、様々な制御信号がL3処理のためにデータシンク762に与えられ得る。コントローラ/プロセッサ759はまた、HARQ動作をサポートするために肯定応答(ACK)および/または否定応答(NACK)プロトコルを使用した誤り検出に関与する。
ULでは、データソース767は、コントローラ/プロセッサ759に上位レイヤパケットを与えるために使用される。データソース767は、L2レイヤ(L2)の上のすべてプロトコルレイヤを表す。eNB710によるDL送信に関して記述された機能と同様に、コントローラ/プロセッサ759は、ヘッダ圧縮と、暗号化と、パケットのセグメント化および並べ替えと、eNB710による無線リソース割振りに基づいた論理チャネルとトランスポートチャネルとの間の多重化とを行うことによって、ユーザプレーンおよび制御プレーンのためのL2レイヤを実装する。コントローラ/プロセッサ759はまた、HARQ動作、紛失パケットの再送信、およびeNB710へのシグナリングに関与する。
eNB710によって送信される基準信号またはフィードバックからの、チャネル推定器758によって導出されるチャネル推定値は、適切な符号化および変調方式を選択することと、空間処理を可能にすることとを行うために、TXプロセッサ768によって使用され得る。TXプロセッサ768によって生成される空間ストリームは、別個の送信機754TXを介して異なるアンテナ752に与えられる。各送信機754TXは、送信のためにそれぞれの空間ストリームでRFキャリアを変調する。
UL送信は、UE750における受信機機能に関して記述された方法と同様の方法でeNB710において処理される。各受信機718RXは、それのそれぞれのアンテナ720を通して信号を受信する。各受信機718RXは、RFキャリア上に変調された情報を復元し、RXプロセッサ770に情報を与える。RXプロセッサ770はL1レイヤを実装する。
コントローラ/プロセッサ759は、図6に関して前に記述されたL2レイヤを実装する。ULでは、コントローラ/プロセッサ759は、UE750からの上位レイヤパケットを復元するために、トランスポートチャネルと論理チャネルとの間の多重分離と、パケット再統合と、復号と、ヘッダ復元と、制御信号処理とを行う。コントローラ/プロセッサ775からの上位レイヤパケットはコアネットワークに与えられ得る。コントローラ/プロセッサ759はまた、HARQ動作をサポートするためにACKおよび/またはNACKプロトコルを使用した誤り検出に関与する。
一構成では、図1に関して記述された処理システム114はeNB710を含む。特に、処理システム114は、TXプロセッサ716と、RXプロセッサ770と、コントローラ/プロセッサ775とを含む。別の構成では、図1に関して記述された処理システム114はUE750を含む。特に、処理システム114は、TXプロセッサ768と、RXプロセッサ756と、コントローラ/プロセッサ759とを含む。
図8は、クロスキャリアスケジューリングを示す図800である。図8に示すように、UE804は、コンポーネントキャリアCC1およびコンポーネントキャリアCC2を含む複数のキャリア(すなわち、コンポーネントキャリア)上のeNodeB802と通信する。コンポーネントキャリアは、eNodeB802のサービングセルとも呼ばれることもある。したがって、コンポーネントキャリアCC1はサービングセルと呼ばれることがあり、コンポーネントキャリアCC2はサービングセルと呼ばれることがある。eNodeB802は、コンポーネントキャリアCC1上でPDCCHを送信するが、コンポーネントキャリアCC2上ではPDCCHを送信しない。したがって、コンポーネントキャリアCC1上で伝送されるPDCCHは、コンポーネントキャリアCC1とコンポーネントキャリアCC2の両方に関するスケジューリング情報を搬送する。コンポーネントキャリアCC1は、それ自体をスケジューリングするので、一次キャリアまたはアンカーキャリアであり得る。一次キャリアまたは一次セルコンポーネントキャリアは、eNodeB802の一次セルと呼ばれることもある。スケジューリング情報には、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)上でUE804によって受信すべきトラフィックデータのDLグラントと、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)上でUE804によって送信すべきトラフィックデータのULグラントが含まれる。PDCCH上で搬送される情報は、ダウンリンク制御情報(DCI)と呼ばれる。PDCCHグラントがどちらのコンポーネントキャリアに適用されるかについてUE804にわかるように、DCIは、キャリアインジケータフィールド(CIF)を含み得る。CIFは現在3ビットであり、したがって、クロスキャリアスケジューリングは、5つのコンポーネントキャリアをサポートすることができ、理論的には最大で8つのコンポーネントキャリアと協働することができる。しかしながら、他の例では、CIFは、3ビットよりも多いかまたは少ないビットを有し得る。
DCIにCIFを含めるように構成することができる。たとえば、コンポーネントキャリアCC1のDCIは、PDCCHが共通の探索空間にある場合、CIFを含まないように構成され得る。コンポーネントキャリアCC1とコンポーネントキャリアCC2の両方のDCIは、PDCCHがUE固有の探索空間にある場合、CIFを含むように構成され得る。各コンポーネントキャリア用のCIFを含むためのDCIの構成は、コンポーネントキャリア同士が同じPDCCHフォーマットを使用するかそれとも異なるPDCCHフォーマットを使用するかとは無関係である。CIFを含むDCIとCIFを含まないDCIがあるので、UEは、PDCCHペイロードサイズを調べて、DCIがCIFを含むかどうかを決定する。PDCCHペイロードサイズは、送信モード、eNodeB802における送信アンテナの数(DL−MIMO)および/またはUEにおける送信アンテナの数(UL−MIMO)、TDDシステムおよびFDDシステム、DCIがCIFを含むかどうか、帯域幅などの関数である。したがって、コンポーネントキャリアCC1のCIFを含まないPDCCHペイロードサイズは、コンポーネントキャリアCC2のCIFを含む別のPDCCHのペイロードサイズと同じであり得る。コンポーネントキャリアCC1とコンポーネントキャリアCC2の両方のPDCCHがCC1およびCC2上で送信されるので、UE804は、PDCCHペイロードサイズのみに基づいてPDCCHグラントがコンポーネントキャリアCC1(CIFを含まない)用のグラントであるかそれともコンポーネントキャリアCC2(CIFを含む)用のグラントであるかを判別できないことがある。
たとえば、eNodeB802が4本の送信アンテナによってコンポーネントキャリアCC1を送信し、eNodeB802が2本の送信アンテナによってコンポーネントキャリアCC2を送信し、UE804が、コンポーネントキャリアCC1とコンポーネントキャリアCC2両方の送信モード4向けに構成されている場合、CIFを含まないコンポーネントキャリアCC1用のPDCCHグラントは62ビットであり、CIFを含まないコンポーネントキャリアCC2用のPDCCHグラントは59ビットである。コンポーネントキャリアCC2用のPDCCHグラントがCIFを含む場合、コンポーネントキャリアCC2用のPDCCHグラントも62ビットであり、したがって、どちらも62ビットに等しいため、UE804は、PDCCHペイロードサイズのみに基づいてPDCCHグラントがどちらのコンポーネントキャリアに適用されるのかを区別することができない。
図9は、クロスキャリアスケジューリングがあるときの潜在的なPDCCH混乱を示すための第1の図900である。上記で説明したように、CIFが含まれるコンポーネントキャリア用のPDCCHグラントと含まれないコンポーネントキャリア用のPDCCHグラントがある一方で、PDCCHペイロードサイズが同じであるときにあいまいさが生じる。このあいまいさは、PDCCHペイロードが重なり合った探索空間内に配置されるという事実による。探索空間902内で、DCIは、共通の探索空間904内またはUE固有の探索空間906内に配置され得る。共通の探索空間904は、共通の探索空間904の第1の制御チャネル要素(CCE)インデックスnCCEがUE固有の探索空間906の第1のCCEインデックスnCCEと等しいときにUE固有の探索空間906と重なり合う。PDCCHは1つまたは複数のCCE内で送信される。各CCIは、リソース要素群(REG:Resource Element Group)として知られる4つの物理リソース要素の9つのセットに相当する。複数の記号が各REGにマップされる。CCEインデックスは、制御チャネルデータが割り振られるCCE番号である。UEがそのPDCCHを見つけることができるCCEロケーションのセットを探索空間とみなすことができる。探索空間サイズはPDCCHフォーマットに基づいて異なる。UE固有の探索空間906は、各UE向けに個別に構成された専用探索空間であり、一方、共通の探索空間904はすべてのUE向けに構成されている。
PDCCHはブロードキャストまたはユニキャストであり得る。PDCCHがブロードキャストである場合、PDCCHを共通の探索空間904内で送信しなければならない。PDCCHがユニキャストであるとき、PDCCHは、共通の探索空間904内またはUE固有の探索空間906内で送信され得る。図9に示すように、探索空間904、906は場合によっては重なり合う。探索空間904、906が重なり合っていると(すなわち、共通の探索空間904内の第1のCCEインデックスnCCEとUE固有の探索空間906内の第1のCCEインデックスnCCEとが同じであると)、PDCCHペイロードは重なり合った空間908内に存在し、CIFを含まないコンポーネントキャリアCC1用のPDCCHペイロードは、CIFを含むコンポーネントキャリアCC2用のPDCCHペイロードと同じサイズであり、UE804は、PDCCHがどちらのコンポーネントキャリアに適用されるかを決定できないことがある。
図10は、クロスキャリアスケジューリングがあるときの潜在的なPDCCH混乱を示すための第2の図1000である。図10に示すように、コンポーネントキャリアCC1用のPDCCHは、共通の探索空間904内またはUE固有の探索空間906内に存在し得る。コンポーネントキャリアCC1用のPDCCHが共通の探索空間904に存在するとき、PDCCHは、以前のLTE Releaseとの後方互換性を維持するためにCIFを含まない(1002)。理論的には、共通の探索空間904内で送信されるPDCCHは、ブロードキャスト用のCIFではなくユニキャスト用のCIFを含み得るが、共通の探索空間904のサイズが大きくなり、ブラインドデコードの数が増大する。したがって、共通の探索空間904内で送信されるPDCCHは、CIFを含まない。
コンポーネントキャリアCC1用のPDCCHがUE固有の探索空間906内に存在するとき、PDCCHはCIFを含み得る(1004)。コンポーネントキャリアCC2用のPDCCHは、共通の探索空間904内に存在せず(1006)、UE固有の探索空間906のみに存在する(1008)。UE804にはどちらのコンポーネントキャリアもCIFを含むことがわかっており、したがって、UE804は、DCIにCIFが含まれていると仮定し、CIFを調べて、どちらのコンポーネントキャリアがスケジューリングされているかを決定するので、UE804は、PDCCHスケジューリング可能性1004、1008に関してPDCCHがどちらのコンポーネントキャリアに適用されるかを決定することができる。しかしながら、PDCCHスケジューリング可能性1002、1008に関して、UE804は、PDCCHペイロードサイズが同じであり、PDCCHペイロードが重なり合った探索空間908内に存在するときにPDCCHがどちらのコンポーネントキャリアに適用されるかを決定できないことがある。
図11は、潜在的なPDCCHあいまいさを解決するための第1の例示的な方法を示すための図1100である。一構成では、あいまいさは、コンポーネントキャリアCC1のために共通の探索空間904内で送信されるCIFを含まないPDCCHにビットを付加し(1102)かつ/またはコンポーネントキャリアCC2のためにUE固有の探索空間906内で送信されるCIFを含むPDCCHにビットを付加する(1108)ことによって解決される。図11に示すように、CIFを含まないPDCCHにxビットを付加し得、CIFを含むPDCCHにyビットを付加し得る。一例では、あいまいさが存在しないとき、x=0およびy=0であり、あいまいさが存在するとき、x=0およびy=1であり、したがって、UE804があいまいさを解決するのを可能にするように、CIFを含まないPDCCHにはビットが付加されず(1102)、CIFを含むPDCCHに1ビットが付加される(1108)。PDCCHにUE固有の探索空間内のCIFをパディングすると、UEを以前のLTE Releaseの下で動作させながら後方互換性を維持できるようになるので好ましい場合がある。
図12は、潜在的なPDCCHあいまいさを解決するための第2の例示的な方法を示すための図1200である。図12に示すように、PDCCHペイロード1202に基づいて、巡回冗長検査(CRC)ジェネレータ1204がパリティビット(たとえば、16ビット)のCRC1206を生成する。CRC1206は、DCIメッセージのエラー検出に使用される。無線ネットワーク一時識別子(RNTI)1210に基づいてCRC1206にCRCマスク1208が適用される。異なるRNTIを使用してCRCをスクランブルすることができる。たとえば、UE−RNTIまたはセルRNTI(C−RNTI)のようなUE固有の識別子を使用してCRC1206をスクランブルし得る。C−RNTIは、UEが特定のセル内に存在する間UEによって使用される。第2の例示的な方法によれば、PDCCHあいまいさが存在するとき、CRC1206は、PDCCHペイロード1202にCIFが含まれているかどうかに基づいてさらにスクランブルされる。したがって、PDCCHを符号化する際に、RNTI1210の他に1つまたは複数のCIFビット1214に基づく追加のCRCマスクをCRC1206に適用し得る。あるいは、PDCCHあいまいさを解決するためにRNTI1210と1つまたは複数のCIFビット1214の両方に基づいて1つのCRCマスクを適用し得る。1つまたは複数のCIFビットは、PDCCHペイロード内のどのCIFにも関連付けられていないビットの第1の所定のセットと、PDCCHペイロード内のCIFに関連付けられているビットの第2の所定のセットとを含む。CRCは、CIFがPDCCHペイロードに含まれているかどうかに基づいてビットの第1の所定のセットまたは第2の所定のセットによってスクランブルされる。スクランブルされたCRC1212は、PDCCHペイロードの最後に付加される。1つまたは複数のCIFビットに基づく追加のCRCマスクがある場合、UE804は、RNTIおよびビットの第1の所定のセットに基づいて受信されたCRCを逆スクランブルして非CIFCRCを作成し、RNTIおよびビットの第2の所定のセットに基づいて受信されたCRCを逆スクランブルしてCIFCRCを作成し、受信されたPDCCHペイロードに基づいてCRCを生成し、生成されたCRCが非CIFCRCに一致するかそれともCIFCRCに一致するかを決定することによってPDCCHペイロードがCIFを含むかどうかを決定することができる。
図13は、潜在的なPDCCHあいまいさを解決するための第3の例示的な方法を示すための図1300である。PDCCHペイロードを形成するために、DCIは、上記に図12に関して記述されたCRCアタッチメント、チャネルコーディング(すなわち、テールバイティング(tail biting)畳み込みコーディング)、およびレートマッチングの各ステップを含むコーディングを受ける。レートマッチングは、所望のコードレートを有する出力ストリームを作成する。畳み込みコーダからの3つのビットストリームは、仮想サーキュラーバッファを作成するようにインタリーブされ、次いで連結される。第3の例示的な方法によれば、PDCCHあいまいさが存在するとき、PDCCHに対するリソースマッピングを適用する際の仮想サーキュラーバッファ内の開始点が、CIFを含むPDCCHとCIFを含まないPDCCHとで異なるようにレートマッチングにCIF固有のシフトが適用される。たとえば、eNodeB802は、CIFを含まないPDCCHに開始点w0を使用し、CIFを含むPDCCHに開始点wn(n>0)を使用し得る。コンポーネントキャリアCC1、CC2にそれぞれの異なる所定の開始点を用いると、UE804は、UE804が誤った開始点を仮定または利用した場合、UE804が受信されたPDCCHを適切に復号できなくなるので、PDCCHがどちらのコンポーネントキャリアに適用されるかを決定することができる。
図14は、潜在的なPDCCHあいまいさを解決するための第4の例示的な方法を示すための図1400である。図14に示すように、第4の例示的な方法では、CIFは常にPDCCHに含まれる。常にCIFを含むことは、UE804にはCIFがDCIに含まれていることが常にわかり、CIFを調べてDCIのグラントによってどちらのコンポーネントキャリアがスケジューリングされるかを決定することができるため、あいまいさを取り除くであろう。PDCCHあいまいさを有することがないDCIフォーマットがある場合、CIFは常に、PDCCHあいまいさを有するDCIフォーマットにのみ含まれ得る。
図15は、潜在的なPDCCHあいまいさを解決するための第5の例示的な方法を示すための図1500である。第5の例示的な方法によれば、PDCCHあいまいさが存在するとき、UE804は、PDCCHはCIFを含まないと仮定する。CIFを含まないPDCCHは、同じコンポーネントキャリア(たとえば、一次/アンカーキャリア、一次セル)をスケジューリングする。したがって、eNodeB802は、あいまいさが存在する可能性があるときは常に一次キャリア用のPDSCH/PUSCHをスケジューリングすべきである。2つのコンポーネントキャリア間で重なり合った探索空間が存在しないとき、PDCCHあいまいさは存在しないと考えられる。しかしながら、探索空間が重なり合っているときは、他のコンポーネントキャリアのスケジューリングが制限される。したがって、PDCCHあいまいさが存在し(すなわち、PDCCHペイロードが重なり合った探索空間内に存在し、PDCCHペイロード同士が同じサイズであり)、かつeNodeB802がコンポーネントキャリアCC1用のCIFを含まないPDCCHをUE804に送信した場合(1502)、UE802は、PDCCHがCIFを含まず、かつPDCCHはアンカーコンポーネントキャリアCC1用のPDCCHであると仮定する。さらに、PDCCHあいまいさが存在し、かつeNodeB802がコンポーネントキャリアCC2用のCIFを含むPDCCHをUE804に送信した場合(1508)、UE802は、PDCCHがCIFを含まず、かつPDCCHはコンポーネントキャリアCC1用のPDCCHであると仮定する。そのような状況では、UE804は、受信されたPDCCHを適切に復号することができない。したがって、この方法によれば、PDCCHあいまいさが存在する可能性がある場合、eNodeB802は、コンポーネントキャリアCC2をスケジューリングすべきではなく、アンカーコンポーネントキャリアCC1のみをスケジューリングすべきである。
したがって、第5の例示的な方法によれば、UEは、所与のサービングセル(たとえば、コンポーネントキャリアCC2)用のCIFを含むように構成され得る。また、UEは、一次セル(たとえば、コンポーネントキャリアCC1)内のPDCCH候補を監視するように構成され得る。UEは、共通のペイロードサイズを有するPDCCHおよび重なり合った探索空間内で情報を受信したときに(すなわち、共通の探索空間とUE固有の探索空間内で同じ第1のCCEインデックスnCCEを受信したときに)、共通の探索空間内のPDCCHは一次セル用の(または一次セルによって送信される)PDCCHであると仮定する。一構成では、UEは、C−RNTIによってスクランブルされたCRCが情報に含まれるときにのみ共通のペイロードサイズを有する重なり合った探索空間内のPDCCHは一次セル用のPDCCHであると仮定する。そのような構成では、C−RNTI以外の他のRNTIによってスクランブルされたCRCが情報に含まれるときには、PDCCHあいまいさは存在せず、UEがそのような仮定をする必要はない。
図16は、ワイヤレス通信の第1の方法のフローチャート1600である。この方法は、eNodeB802などのeNodeBによって実行される。この方法によれば、eNodeB802は、複数のコンポーネントキャリアを用いてUE804などのUEを設定する(1602)。また、eNodeBは、UEが、複数のコンポーネントキャリアのうちのあるコンポーネントキャリア上で送信されるグラントにCIFが含まれているかどうかを判別できないときを決定する(1604)。さらに、eNodeBは、判別できないことが決定されたときはいつでもこのコンポーネントキャリアのみをグラントによってスケジューリングする(1606)。eNodeBは、このコンポーネントキャリア上のPDCCH内でグラントを送信し得る(1608)。このコンポーネントキャリアは一次コンポーネントキャリアであり得る。LTE Release 10には、1つの一次コンポーネントキャリアのみが存在する。残りのコンポーネントキャリアは二次コンポーネントキャリアである。たとえば、コンポーネントキャリアCC1は、それ自体およびコンポーネントキャリアCC2用のPDCCHを搬送し得、コンポーネントキャリアCC3は、それ自体およびコンポーネントキャリアCC4用のPDCCHを搬送し得る。コンポーネントキャリアCC1が一次コンポーネントキャリアである場合、コンポーネントキャリアCC2、CC3、およびCC4は二次コンポーネントキャリアである。一構成では、複数のコンポーネントキャリアには一次コンポーネントキャリアおよび少なくとも1つの二次コンポーネントキャリアが含まれ、CIFは、グラントが適用される複数のコンポーネントキャリアのうちの1つのコンポーネントキャリアを示す。一構成では、グラントは、PUSCH内でトラフィックデータを送信するようにUEをスケジューリングするULグラントまたはPDSCH内でトラフィックデータを受信するようにUEをスケジューリングするDLグラントの1つである。一構成では、グラントが共通の探索空間とUE固有の探索空間の重なり合った探索空間内に配置され、かつグラントを受信するUEが、グラントのペイロードサイズに基づいてCIFがグラントに含まれているかどうかを判別できないときには、このコンポーネントキャリアのみがスケジューリングされる。
図17は、ワイヤレス通信の第2の方法のフローチャート1700である。この方法は、UE804などのUEによって実行される。この方法によれば、UEは、複数のコンポーネントキャリアのうちのあるコンポーネントキャリア上でグラントを受信する(1702)。このグラントは、UEがグラントにCIFが含まれているかどうかを判別できないときにこのコンポーネントキャリアのみをスケジューリングする(1702)。また、UEは、グラントに基づいてeNodeBと通信する(1704)。一構成では、グラントはPDCCH内で受信される。一構成では、このコンポーネントキャリアは一次コンポーネントキャリアである。一構成では、複数のコンポーネントキャリアには一次コンポーネントキャリアおよび少なくとも1つの二次コンポーネントキャリアが含まれ、CIFは、グラントが適用される複数のコンポーネントキャリアのうちの1つのコンポーネントキャリアを示す。一構成では、グラントは、グラントに付加されたCRCがC−RNTIによってスクランブルされているときにかぎりこのコンポーネントキャリアのみをスケジューリングする。一構成では、グラントは、PUSCH内でトラフィックデータを送信するようにUEをスケジューリングするULグラントまたはPDSCH内でトラフィックデータを受信するようにUEをスケジューリングするDLグラントの1つである。一構成では、グラントは、グラントが共通の探索空間とUE固有の探索空間の重なり合った探索空間内で受信され、かつグラントを受信するUEが、グラントのペイロードサイズに基づいてCIFがグラントに含まれているかどうかを判別できないときには、このコンポーネントキャリアのみをスケジューリングする。
図18は、ワイヤレス通信の第3の方法のフローチャート1800である。この方法は、eNodeB802などのeNodeBによって実行される。この方法によれば、eNodeB802は、複数のコンポーネントキャリアを用いてUE804などのUEを設定する(1802)。また、eNodeBは、UEがグラントにCIFが含まれているかどうかを判別できないときを決定する(1804)。さらに、eNodeBは、UEがグラントにCIFが含まれているかどうかを判別できないときにCIFがグラントに含まれているかどうかをUEに示すためにグラントを修正する(1806)。eNodeBは、PDCCH内でグラントを送信し得る(1808)。一構成では、グラントは、複数のコンポーネントキャリアのうちの一次コンポーネントキャリア内で送信され、複数のコンポーネントキャリアには、一次コンポーネントキャリアおよび少なくとも1つの二次コンポーネントキャリアが含まれ、CIFは、グラントが適用される複数のコンポーネントキャリアのうちの1つのコンポーネントキャリアを示す。一構成では、グラントは、PUSCH内でトラフィックデータを送信するようにUEをスケジューリングするULグラントまたはPDSCH内でトラフィックデータを受信するようにUEをスケジューリングするDLグラントの1つである。
図19は、ワイヤレス通信の第3の方法の第2のフローチャート1900である。この方法は、eNodeB802などのeNodeBによって実行される。第1の構成では、eNodeBはグラントに少なくとも1つの追加のビットをパディングする(1902)。グラントには、グラントが二次コンポーネントキャリア用のUE固有の探索空間内で送信されるときにのみ少なくとも1つの追加のビットがパディングされる。第2の構成では、eNodeBは、グラントを含むDCIに基づいてCRCを決定する(1904)。そのような構成では、eNodeBは、CIFがグラントに含まれているかどうかに部分的に基づいてCRCをスクランブルする(1906)。第3の構成では、eNodeBは、送信される出力ビットストリームを作成するためにレートマッチングを行う(1908)。このような構成では、eNodeBは、CIFを含むグラントに対してリソースマッピングを適用するときとCIFを含まないグラントに対してリソースマッピングを適用するときとで仮想サーキュラーバッファ内の開始点が異なるようにレートマッチングにシフトを適用する(1910)。第4の構成では、eNodeBは、グラントが共通の探索空間とUE固有の探索空間の重なり合った探索空間内に配置され、かつグラントを受信するUEが、グラントのペイロードサイズに基づいてCIFがグラントに含まれているかどうかを判別できないときに、グラントにCIFを含む(1912)。
図20は、ワイヤレス通信の第4の方法のフローチャートである。この方法は、UE804などのUEによって実行される。UEは、複数のコンポーネントキャリアのうちの1つのコンポーネントキャリア用のグラントを含むDCIを受信する(2002)。グラントは、UEがCIFにグラントが含まれているかどうかを判別できないときにCIFが含まれているかどうかを示すために修正される(2002)。また、UEは、グラントに対する修正に基づいてCIFがグラントに含まれているかどうかを決定する(2004)。一構成では、グラントはPDCCH内で受信される。一構成では、グラントは、複数のコンポーネントキャリアのうちの一次コンポーネントキャリア内で送信され、複数のコンポーネントキャリアには、一次コンポーネントキャリアおよび少なくとも1つの二次コンポーネントキャリアが含まれ、CIFは、グラントが適用される複数のコンポーネントキャリアのうちの1つのコンポーネントキャリアを示す。一構成では、グラントは、PUSCH内でトラフィックデータを送信するようにUEをスケジューリングするULグラントまたはPDSCH内でトラフィックデータを受信するようにUEをスケジューリングするDLグラントの1つである。一構成では、UEは、グラントに含まれるパディングに基づいてCIFがグラントに含まれているかどうかを決定する。グラントには、グラントが二次コンポーネントキャリア用のUE固有の探索空間内で受信されるときにのみ少なくとも1つの追加のビットがパディングされ得る。一構成では、グラントは、グラントが共通の探索空間とUE固有の探索空間の重なり合った探索空間内で受信され、かつUEが、グラントのペイロードサイズに基づいてCIFがグラントに含まれているかどうかを判別できないときには、常にCIFを含む。
図21は、ワイヤレス通信の第4の方法の第2のフローチャートである。この方法は、UE804などのUEによって実行される。この方法によれば、UEは受信されたDCIのCRCを生成する(2102)。また、UEは、グラント内のCIFの有無に関連するビットの2つの所定のセットのうちの少なくとも一方に基づいてDCIとともに受信されたCRCを逆スクランブルする(2104)。さらに、UEは、生成されたCRCと逆スクランブルされたCRCを比較して、CIFがグラントに含まれているかどうかを決定する(2106)。
図22は、ワイヤレス通信の第4の方法の第3のフローチャートである。この方法は、UE804などのUEによって実行される。この方法によれば、UEは、CIFがDCIに存在しないことに関連するビットの第1のセットに基づいてDCIとともに受信されたCRCを逆スクランブルして逆スクランブルされた第1のCRCを作成し(2202)、CIFがDCIに存在することに関連するビットの第2のセットに基づいてDCIとともに受信されたCRCを逆スクランブルして逆スクランブルされた第2のCRCを作成する(2204)ことによってCRCを逆スクランブルする。次いで、UEは、生成されたCRCが、逆スクランブルされた第1のCRCに一致するかそれとも逆スクランブルされた第2のCRCに一致するかに基づいて、グラントがCIFを含むかどうかを決定する(2206)。
図23は、ワイヤレス通信の第4の方法の第4のフローチャートである。この方法は、UE804などのUEによって実行される。この方法によれば、UEは、複数のコンポーネントキャリアのうちの1つのコンポーネントキャリア用のグラントを含むDCIを受信する(2302)。グラントは、グラントがCIFを含むかどうかをUEが判別できないときにCIFが含まれているかどうかを示すために修正される(2302)。また、UEは、レートマッチング時に適用された仮想サーキュラーバッファ内の複数の所定の開始点の各々に基づいて受信されたDCIを復号する(2304)。さらに、UEは、受信されたDCIが適切に復号されたかどうかに基づいてCIFがグラントに含まれているかどうかを決定する(2306)。複数の所定の開始点には、CIFがグラントに含まれているときに利用される第1の開始点、およびCIFがグラントに含まれていないときに利用される、第1の開始点とは異なる第2の開始点が含まれ得る。
図24は、ワイヤレス通信の別の方法のフローチャートである。この方法は、UE804などのUEによって実行される。この方法によれば、UEは、複数のサービングセルのうちのあるサービングセル用のCIFを受信するための構成を受信する(2402)。また、UEは複数のサービングセルのうちの一次セル上でPDCCHを監視する(2404)。この一次セルは上記のサービングセルとは異なる(2404)。さらに、PDCCH内で受信された情報が、共通のペイロードサイズを有し、かつ、共通の探索空間の第1のCCEインデックス/共通の探索空間内の第1のCCEインデックスがUE固有の探索空間の第1のCCEインデックス/UE固有の探索空間内の第1のCCEインデックスと等しい共通の探索空間内に存在するとき、受信された情報は一次セル用の情報である、とUEは仮定する(2406)。共通のペイロードサイズは、情報がサービングセル用の情報であるか上記の一次セル用の情報であると仮定されるかにかかわらず等しいペイロードサイズである。したがって、共通のペイロードサイズは、受信された情報がCIFを含み、かつサービングセル用の情報であると仮定すると受信された情報のペイロードサイズに等しく、情報がCIFを含まず、かつ一次セル用の情報であると仮定すると、受信された情報のペイロードサイズに等しい。上記で説明したように、PDCCH内で受信された情報は、その情報がC−RNTIによってスクランブルされたCRCを含むときにのみ一次セル用の情報であると仮定され得る。
したがって、所与のサービングセル用のCIFを含むように構成されるとともに、C−RNTIによってスクランブルされたCRC、共通のペイロードサイズサイズ、および共通の探索空間とUE固有の探索空間内で同じ第1のCCEインデックスnCCEを有するPDCCH候補を監視するように構成されたUEは、共通の探索空間内のPDCCHのみが一次セルによって(すなわち、一次セルのために)送信されると仮定し得る。
図25は、例示的なeNodeB装置100の機能を示す概念ブロック図2500である。装置100は、複数のコンポーネントキャリアを用いてUEを設定するモジュール2502を含む。また、装置100は、UEが、複数のコンポーネントキャリアのうちのあるコンポーネントキャリア上で送信されるグラントにCIFが含まれているかどうかを判別できないときを決定するモジュール2504を含む。さらに、装置100は、eNodeBは、判別できないことが決定されたときはいつでもこのコンポーネントキャリアのみをグラントによってスケジューリングするモジュール2506を含む。装置100は、図25には含まれていないが上述の図16のフローチャートに含まれているステップの各々を実行する追加のモジュールを含み得る。したがって、上述の図16のフローチャート内の各ステップは、1つのモジュールによって実行され得、装置100は、それらのモジュールのうちの1つまたは複数を含み得る。
図26は、別の例示的なUE装置100の機能を示す概念ブロック図2600である。装置100は、複数のコンポーネントキャリアのうちのあるコンポーネントキャリア上でグラントを受信するモジュール2602を含む。このグラントは、UEがグラントにCIFが含まれているかどうかを判別できないときにこのコンポーネントキャリアのみをスケジューリングする。また、この装置100は、グラントに基づいてeNodeBと通信するモジュール2604を含む。
図27は、別の例示的なeNodeB装置100の機能を示す概念ブロック図2700である。装置100は、複数のコンポーネントキャリアを用いてUEを設定するモジュール2702を含む。また、装置100は、UEが、グラントにCIFが含まれているかどうかを判別できないときを決定するモジュール2704を含む。さらに、装置100は、UEがグラントにCIFが含まれているかどうかを判別できないときにCIFがグラントに含まれているかどうかをUEに示すためにグラントを修正するモジュール2706を含む。装置100は、図27には含まれていないが上述の図18および図19のフローチャートに含まれているステップの各々を実行する追加のモジュールを含み得る。したがって、上述の図18および図19のフローチャート内の各ステップは、1つのモジュールによって実行され得、装置100は、それらのモジュールのうちの1つまたは複数を含み得る。
図28は、別の例示的なUE装置100の機能を示す概念ブロック図2800である。装置100は、複数のコンポーネントキャリアのうちのあるコンポーネントキャリア用のグラントを含むDCIを受信するモジュール2802を含む。グラントは、グラントがCIFを含むかどうかをUEが判別できないときにCIFが含まれているかどうかを示すために修正される。また、装置100は、グラントに対する修正に基づいてCIFがグラントに含まれているかどうかを決定するモジュール2804を含む。装置100は、図28には含まれていないが上述の図20〜図23のフローチャートに含まれているステップの各々を実行する追加のモジュールを含み得る。したがって、上述の図20〜図23のフローチャート内の各ステップは、1つのモジュールによって実行され得、装置100は、それらのモジュールのうちの1つまたは複数を含み得る。
図29は、別の例示的なUE装置100の機能を示す概念ブロック図2800である。装置100は、複数のサービングセルのうちのあるサービングセル用のCIFを受信するための構成を受信するモジュール2902を含む。また、装置100は、複数のサービングセルのうちの一次セル上でPDCCHを監視するモジュール2904を含む。この一次セルは上記のサービングセルとは異なる。さらに、装置100は、PDCCH内で受信された情報が、共通のペイロードサイズを有し、かつ、共通の探索空間の第1のCCEインデックスがUE固有の探索空間の第1のCCEインデックスと等しい共通の探索空間内に存在するときに、受信された情報は一次セル用の情報であると仮定するモジュール2906を含む。共通のペイロードサイズは、情報がサービングセル用の情報であるか一次セル用の情報であると仮定されるかにかかわらず等しいペイロードサイズである。したがって、共通のペイロードサイズは、受信された情報がCIFを含み、かつサービングセル用の情報であると仮定すると受信された情報のペイロードサイズに等しく、情報がCIFを含まず、かつ一次セル用の情報であると仮定すると、受信された情報のペイロードサイズに等しい。上記で説明したように、PDCCH内で受信された情報は、その情報がC−RNTIによってスクランブルされたCRCを含むときにのみ一次セル用の情報であると仮定され得る。
図1および図7を参照すると、一構成では、ワイヤレス通信用の装置100は、eNodeB802などのeNodeBであり、複数のコンポーネントキャリアを用いてUEを設定するための手段と、UEが、複数のコンポーネントキャリアのうちのあるコンポーネントキャリア上で送信されるグラントにCIFが含まれているかどうかを判別できないときを決定するための手段と、判別できないことが決定されたときはいつでもグラントによってこのコンポーネントキャリアのみをスケジューリングするための手段とを含む。装置100は、このコンポーネントキャリア上のPDCCH内でグラントを送信するための手段をさらに含み得る。上述の手段は、上述の手段によって記載された機能を実行するように構成された処理システム114である。上記で説明したように、処理システム114は、TXプロセッサ716と、RXプロセッサ770と、コントローラ/プロセッサ775とを含む。したがって、一構成では、上述の手段は、上述の手段によって記載された機能を実行するように構成されたTXプロセッサ716と、RXプロセッサ770および/または、コントローラ/プロセッサ775とであり得る。
一構成では、ワイヤレス通信用の装置100は、UE804などのUEであり、複数のコンポーネントキャリアのうちのあるコンポーネントキャリア上でグラントを受信するための手段と、グラントに基づいてeNodeBと通信するための手段とを含む。このグラントは、装置がグラントにCIFが含まれているかどうかを判別できないときにこのコンポーネントキャリアのみをスケジューリングする。上述の手段は、上述の手段によって記載された機能を実行するように構成された処理システム114である。上記で説明したように、処理システム114は、TXプロセッサ768と、RXプロセッサ756と、コントローラ/プロセッサ759とを含む。したがって、一構成では、上述の手段は、上述の手段によって記載された機能を実行するように構成されたTXプロセッサ768および/または、RXプロセッサ756と、コントローラ/プロセッサ759とであり得る。
一構成では、ワイヤレス通信用の装置100は、eNodeB802などのeNodeBであり、複数のコンポーネントキャリアを用いてUEを設定するための手段と、UEがグラントにCIFが含まれているかどうかを判別できないときを決定するための手段と、UEがグラントにCIFが含まれているかどうかを判別できないときにCIFがグラントに含まれているかどうかをUEに示すためにグラントを修正するための手段とを含む。装置100は、PDCCH内でグラントを送信するための手段をさらに含み得る。装置100は、グラントを含むDCIに基づいてCRCを決定するための手段をさらに含み得る。そのような構成では、修正のための手段は、CIFがグラントに含まれているかどうかに部分的に基づいてCRCをスクランブルする。装置100は、送信される出力ビットストリームを作成するためにレートマッチングを行うための手段をさらに含み得る。このような構成では、修正するための手段は、CIFを含むグラントに対してリソースマッピングを適用するときとCIFを含まないグラントに対してリソースマッピングを適用するときとで仮想サーキュラーバッファ内の開始点が異なるようにレートマッチングにシフトを適用する。上述の手段は、上述の手段によって記載された機能を実行するように構成された処理システム114である。上記で説明したように、処理システム114は、TXプロセッサ716と、RXプロセッサ770と、コントローラ/プロセッサ775とを含む。したがって、一構成では、上述の手段は、上述の手段によって記載された機能を実行するように構成されたTXプロセッサ716と、RXプロセッサ770および/または、コントローラ/プロセッサ775とであり得る。
一構成では、ワイヤレス通信用の装置100は、UE804などのUEであり、複数のコンポーネントキャリアのうちの1つのコンポーネントキャリア用のグラントを含むDCIを受信するための手段を含む。グラントは、グラントがCIFを含むかどうかを装置が判別できないときにCIFが含まれているかどうかを示すために修正される。装置100は、グラントに対する修正に基づいてCIFがグラントに含まれているかどうかを決定するための手段をさらに含む。装置100は、受信されたDCIのCRCを生成するための手段と、グラント内のCIFの有無に関連するビットの2つの所定のセットのうちの少なくとも1つのセットに基づいてDCIとともに受信されたCRCを逆スクランブルするための手段と、生成されたCRCと逆スクランブルされたCRCを比較してグラントにCIFが含まれているかどうかを決定するための手段とをさらに含み得る。一構成では、CRCを逆スクランブルする手段は、CIFがDCIに存在しないことに関連するビットの第1のセットに基づいてDCIとともに受信されたCRCを逆スクランブルして逆スクランブルされた第1のCRCを作成するための手段と、CIFがDCIに存在することに関連するビットの第2のセットに基づいてDCIとともに受信されたCRCを逆スクランブルして逆スクランブルされた第2のCRCを作成するための手段とを含む。そのような構成では、装置100は、生成されたCRCが、逆スクランブルされた第1のCRCに一致するかそれとも逆スクランブルされた第2のCRCに一致するかに基づいて、グラントがCIFを含むかどうかを決定するための手段をさらに含む。装置100は、レートマッチング時に適用された仮想サーキュラーバッファ内の複数の所定の開始点の各々に基づいて受信されたDCIを復号するための手段をさらに含み得る。そのような構成では、CIFがグラントに含まれているかどうかを決定するための手段は、受信されたDCIが適切に復号されたかどうかに基づく。上述の手段は、上述の手段によって記載された機能を実行するように構成された処理システム114である。上記で説明したように、処理システム114は、TXプロセッサ768と、RXプロセッサ756と、コントローラ/プロセッサ759とを含む。したがって、一構成では、上述の手段は、上述の手段によって記載された機能を実行するように構成されたTXプロセッサ768と、RXプロセッサ756および/または、コントローラ/プロセッサ759とであり得る。
一構成では、ワイヤレス通信用の装置100は、UE804などのUEであり、複数のサービングセルのうちの1つのサービングセル用のCIFを受信するための構成を受信するための手段を含む。また、装置100は、複数のサービングセルのうちの一次セル上でPDCCHを監視するための手段を含む。この一次セルは上記のサービングセルとは異なる。さらに、装置100は、PDCCH内で受信された情報が、共通のペイロードサイズを有し、かつ、共通の探索空間の第1のCCEインデックスがUE固有の探索空間の第1のCCEインデックスと等しい共通の探索空間内に存在するときに、受信された情報は一次セル用の情報であると仮定するための手段を含む。上述の手段は、上述の手段によって記載された機能を実行するように構成された処理システム114である。上記で説明したように、処理システム114は、TXプロセッサ768と、RXプロセッサ756と、コントローラ/プロセッサ759とを含む。したがって、一構成では、上述の手段は、上述の手段によって記載された機能を実行するように構成されたTXプロセッサ768と、RXプロセッサ756および/または、コントローラ/プロセッサ759とであり得る。
開示したプロセスにおけるステップの特定の順序または階層は、例示的な手法の一例であることを理解されたい。設計上の選好に基づいて、プロセスにおける各ステップの特定の順序または階層は並べ替えることができることを理解されたい。添付の方法クレームは、様々なステップの要素を例示的な順序で提示したものであり、提示された特定の順序または階層に限定されるものではない。
以上の記述は、当業者が本明細書で記述された様々な態様を実行できるようにするために提供したものである。これらの態様に対する様々な変更は当業者には容易に明らかであり、本明細書で定義された一般的原理は他の態様に適用することができる。したがって、特許請求の範囲は、本明細書に示された態様に限定されるものではなく、文言によるクレームに矛盾しない最大限の範囲を与えられるべきであり、単数形の要素への言及は、明確にそう明記されていない限り、「1つ及びただ1つの」を意味するものではなく、「1つまたは複数の」を意味するものである。別段に明記されていない限り、「いくつかの」という語は「1つまたは複数の」を表す。当業者に知られている、または後に知られることになる、本開示全体にわたって記述された様々な態様の要素のすべての構造的および機能的均等物は、参照により本明細書に明白に組み込まれ、特許請求の範囲に包含されるものである。さらに、本明細書に開示したいかなることも、そのような開示が特許請求の範囲に明示的に記載されているかどうかにかかわらず、公に供するものではない。いかなるクレーム要素も、その要素が「手段」という語句を使用して明白に記載されていない限り、または方法クレームの場合には、その要素が「ステップ」という語句を使用して記載されていない限り、米国特許法第112条第6項の規定に基づいて解釈されるべきではない。
以下に本件出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1] ワイヤレス通信の方法であって、
複数のコンポーネントキャリアを用いてユーザ機器(UE)を設定することと、
前記UEが、前記複数のコンポーネントキャリアのうちのあるコンポーネントキャリア上で送信されるグラントにキャリアインジケータフィールド(CIF)が含まれているかどうかを判別できないときを決定することと、
前記判別できないことが決定されたときはいつでも前記グラントによって前記コンポーネントキャリアのみをスケジューリングすることと
を備える方法。
[2] 前記コンポーネントキャリア上で物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)内の前記グラントを送信することをさらに備える、[1]に記載の方法。
[3] 前記コンポーネントキャリアは、一次コンポーネントキャリアであり、前記複数のコンポーネントキャリアには、前記一次コンポーネントキャリアおよび少なくとも1つの二次コンポーネントキャリアが含まれ、前記CIFは、前記グラントが適用される前記複数のコンポーネントキャリアのうちの1つのコンポーネントキャリアを示す、[1]に記載の方法。
[4] 前記グラントに付加された巡回冗長検査(CRC)がセル無線ネットワーク一時識別子(C−RNTI)によってスクランブルされているときにかぎり前記コンポーネントキャリアのみがスケジューリングされる、[1]に記載の方法。
[5] 前記グラントは、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)内でトラフィックデータを送信するように前記UEをスケジューリングするアップリンク(UL)グラントまたは物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)内でトラフィックデータを受信するように前記UEをスケジューリングするダウンリンク(DL)グラントの1つである、[1]に記載の方法。
[6] 前記グラントが共通の探索空間とUE固有の探索空間の重なり合った探索空間内に配置され、前記グラントを受信する前記UEが、前記グラントのペイロードサイズに基づいて前記CIFが前記グラントに含まれているかどうかを判別することができないときに、前記コンポーネントキャリアのみがスケジューリングされ、前記共通の探索空間の第1の制御チャネル要素(CCE)インデックスと前記UE固有の探索空間の第1のCCEインデックスが等しいときに前記共通の探索空間が前記UE固有の探索空間と重なり合う、[1]に記載の方法。
[7] ユーザ機器(UE)を動作させる方法であって、
複数のコンポーネントキャリアのうちのあるコンポーネントキャリア上でグラントを受信することと、
前記グラント上でeNodeBと通信することとを備え、
前記グラントは、前記UEがグラントにキャリアインジケータフィールド(CIF)が含まれているかどうかを判別できないときに前記コンポーネントキャリアのみをスケジューリングする方法。
[8] 前記グラントは、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)内で受信される、[7]に記載の方法。
[9] 前記コンポーネントキャリアは、一次コンポーネントキャリアであり、前記複数のコンポーネントキャリアには、前記一次コンポーネントキャリアおよび少なくとも1つの二次コンポーネントキャリアが含まれ、前記CIFは、前記グラントが適用される前記複数のコンポーネントキャリアのうちの1つのコンポーネントキャリアを示す、[7]に記載の方法。
[10] 前記グラントは、前記グラントに付加された巡回冗長検査(CRC)がセル無線ネットワーク一時識別子(C−RNTI)によってスクランブルされているときにかぎり前記コンポーネントキャリアのみをスケジューリングする、[7]に記載の方法。
[11] 前記グラントは、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)内でトラフィックデータを送信するように前記UEをスケジューリングするアップリンク(UL)グラントまたは物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)内でトラフィックデータを受信するように前記UEをスケジューリングするダウンリンク(DL)グラントの1つである、[7]に記載の方法。
[12] 前記グラントが共通の探索空間とUE固有の探索空間の重なり合った探索空間内で受信され、前記グラントを受信する前記UEが、前記グラントのペイロードサイズに基づいて前記CIFが前記グラントに含まれているかどうかを判別することができないときに、前記グラントが前記コンポーネントキャリアのみをスケジューリングし、前記共通の探索空間の第1の制御チャネル要素(CCE)インデックスと前記UE固有の探索空間の第1のCCEインデックスが等しいときに前記共通の探索空間が前記UE固有の探索空間と重なり合う、[7]に記載の方法。
[13] ワイヤレス通信のための装置であって、
複数のコンポーネントキャリアを用いてユーザ機器(UE)を設定するための手段と、
前記UEが、前記複数のコンポーネントキャリアのうちのあるコンポーネントキャリア上で送信されるグラントにキャリアインジケータフィールド(CIF)が含まれているかどうかを判別できないときを決定するための手段と、
前記判別できないことが決定されたときはいつでも、前記グラントによって前記コンポーネントキャリアのみをスケジューリングする手段と
を備える装置。
[14] 前記コンポーネントキャリア上で物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)内のグラントを送信するための手段をさらに備える、[13]に記載の装置。
[15] 前記コンポーネントキャリアは、一次コンポーネントキャリアであり、前記複数のコンポーネントキャリアには、前記一次コンポーネントキャリアおよび少なくとも1つの二次コンポーネントキャリアが含まれ、前記CIFは、前記グラントが適用される前記複数のコンポーネントキャリアのうちの1つのコンポーネントキャリアを示す、[13]に記載の装置。
[16] 前記グラントに付加された巡回冗長検査(CRC)がセル無線ネットワーク一時識別子(C−RNTI)によってスクランブルされているときにかぎり前記コンポーネントキャリアのみがスケジューリングされる、[13]に記載の装置。
[17] 前記グラントは、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)内でトラフィックデータを送信するように前記UEをスケジューリングするアップリンク(UL)グラントまたは物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)内でトラフィックデータを受信するように前記UEをスケジューリングするダウンリンク(DL)グラントの1つである、[13]に記載の装置。
[18] 前記グラントが共通の探索空間とUE固有の探索空間の重なり合った探索空間内に配置され、前記グラントを受信する前記UEが、前記グラントのペイロードサイズに基づいて前記CIFが前記グラントに含まれているかどうかを判別することができないときに、前記コンポーネントキャリアのみがスケジューリングされ、前記共通の探索空間の第1の制御チャネル要素(CCE)インデックスと前記UE固有の探索空間の第1のCCEインデックスが等しいときに前記共通の探索空間が前記UE固有の探索空間と重なり合う、[13]に記載の装置。
[19] ワイヤレス通信のための装置であって、
複数のコンポーネントキャリアのうちのあるコンポーネントキャリア上でグラントを受信するための手段と、
前記グラントに基づいてeNodeBと通信するための手段とを備え、
前記グラントは、前記装置がグラントにキャリアインジケータフィールド(CIF)が含まれているかどうかを判別できないときに前記コンポーネントキャリアのみをスケジューリングする装置。
[20] 前記グラントは、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)内で受信される、[19]に記載の装置。
[21] 前記コンポーネントキャリアは、一次コンポーネントキャリアであり、前記複数のコンポーネントキャリアには、前記一次コンポーネントキャリアおよび少なくとも1つの二次コンポーネントキャリアが含まれ、前記CIFは、前記グラントが適用される前記複数のコンポーネントキャリアのうちの1つのコンポーネントキャリアを示す、[19]に記載の装置。
[22] 前記グラントは、前記グラントに付加された巡回冗長検査(CRC)がセル無線ネットワーク一時識別子(C−RNTI)によってスクランブルされているときにかぎり前記コンポーネントキャリアのみをスケジューリングする、[19]に記載の装置。
[23] 前記グラントは、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)内でトラフィックデータを送信するように前記装置をスケジューリングするアップリンク(UL)グラントまたは物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)内でトラフィックデータを受信するように前記装置をスケジューリングするダウンリンク(DL)グラントの1つである、[19]に記載の装置。
[24] 前記グラントが共通の探索空間とUE固有の探索空間の重なり合った探索空間内で受信され、前記グラントを受信する前記装置が、前記グラントのペイロードサイズに基づいて前記CIFが前記グラントに含まれているかどうかを判別することができないときに、前記グラントが前記コンポーネントキャリアのみをスケジューリングし、前記共通の探索空間の第1の制御チャネル要素(CCE)インデックスと前記UE固有の探索空間の第1のCCEインデックスが等しいときに前記共通の探索空間が前記UE固有の探索空間と重なり合う、[19]に記載の装置。
[25] コンピュータプログラム製品であって、
複数のコンポーネントキャリアを用いてユーザ機器(UE)を設定し、
前記UEが、前記複数のコンポーネントキャリアのうちのあるコンポーネントキャリア上で送信されるグラントにキャリアインジケータフィールド(CIF)が含まれているかどうかを判別できないときを決定し、
前記判別できないことが決定されたときはいつでも前記グラントによって前記コンポーネントキャリアのみをスケジューリングする
ためのコードを備えるコンピュータ可読媒体を備えるコンピュータプログラム製品。
[26] ユーザ機器(UE)内のコンピュータプログラム製品であって、
複数のコンポーネントキャリアのうちのあるコンポーネントキャリア上でグラントを受信し、
前記グラントに基づいてeNodeBと通信するためのコードを備えるコンピュータ可読媒体を備え、
前記グラントは、前記UEがグラントにキャリアインジケータフィールド(CIF)が含まれているかどうかを判別できないときに前記コンポーネントキャリアのみをスケジューリングするコンピュータプログラム製品。
[27] ワイヤレス通信のための装置であって、
複数のコンポーネントキャリアを用いてユーザ機器(UE)を設定し、
前記UEが、前記複数のコンポーネントキャリアのうちのあるコンポーネントキャリア上で送信されるグラントにキャリアインジケータフィールド(CIF)が含まれているかどうかを判別できないときを決定し、
前記判別できないことが決定されたときはいつでも前記グラントによって前記コンポーネントキャリアのみをスケジューリングする
ように構成された処理システムを備える装置。
[28] ワイヤレス通信のための装置であって、
複数のコンポーネントキャリアのうちのあるコンポーネントキャリア上でグラントを受信し、
前記グラントに基づいてeNodeBと通信するように構成された処理システムを備え、
前記グラントは、前記装置がグラントにキャリアインジケータフィールド(CIF)が含まれているかどうかを判別できないときに前記コンポーネントキャリアのみをスケジューリングする装置。

Claims (4)

  1. ユーザ機器(UE)を動作する方法であって、
    複数のサービングセルのうちの一次コンポーネントキャリアの共通の探索空間及びUE固有の探索空間において物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)候補を監視することと、
    前記監視するPDCCHで搬送されるダウンリンク制御情報(DCI)がキャリアインジケータ(CIF)を含む場合のPDCCHペイロードと、前記CIFを含まない場合のPDCCHペイロードとが共通のペイロードサイズを有し、かつ、前記共通の探索空間の前記DCIの位置を示す制御チャネル要素(CCE)インデックスが前記UE固有の探索空間のCCEインデックスと等しいとき、かつ前記監視するPDCCHで搬送される前記DCIに基づいて巡回冗長検査(CRC)を生成し、前記DCIに付加されているCRCを、セル無線ネットワーク一時識別子と前記DCIが前記CIFを含むことを示すビットの所定のセットとに基づいて逆スクランブルしてCIF CRCを生成し、前記生成されたCRCが前記CIF CRCに一致するとき、前記DCIが前記CIFを含むと決定することと、
    を備える、方法。
  2. 複数のサービングセルの一次コンポーネントキャリアの共通の探索空間及びUE固有の探索空間において物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)候補を監視することと、
    前記監視するPDCCHで搬送されるダウンリンク制御情報(DCI)がキャリアインジケータ(CIF)を含む場合のPDCCHペイロードと、前記CIFを含まない場合のPDCCHペイロードとが共通のペイロードサイズを有し、かつ、前記共通の探索空間の前記DCIの位置を示す制御チャネル要素(CCE)インデックスが前記UE固有の探索空間のCCEインデックスと等しいとき、かつ前記監視するPDCCHで搬送される前記DCIに基づいて巡回冗長検査(CRC)を生成し、前記DCIに付加されているCRCを、セル無線ネットワーク一時識別子と前記DCIが前記CIFを含むことを示すビットの所定のセットとに基づいて逆スクランブルしてCIF CRCを生成し、前記生成されたCRCが前記CIF CRCに一致するとき、前記DCIが前記CIFを含むと決定することと、
    を行うように構成されるプロセッサを備える、装置。
  3. 複数のサービングセルのうちの一次コンポーネントキャリアの共通の探索空間及びUE固有の探索空間において物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)候補を監視するための手段と、
    前記監視するPDCCHで搬送されるダウンリンク制御情報(DCI)がキャリアインジケータ(CIF)を含む場合のPDCCHペイロードと、前記CIFを含まない場合のPDCCHペイロードとが共通のペイロードサイズを有し、かつ、前記共通の探索空間の前記DCIの位置を示す制御チャネル要素(CCE)インデックスが前記UE固有の探索空間のCCEインデックスと等しいとき、かつ前記監視するPDCCHで搬送される前記DCIに基づいて巡回冗長検査(CRC)を生成し、前記DCIに付加されているCRCを、セル無線ネットワーク一時識別子と前記DCIが前記CIFを含むことを示すビットの所定のセットとに基づいて逆スクランブルしてCIF CRCを生成し、前記生成されたCRCが前記CIF CRCに一致するとき、前記DCIが前記CIFを含むと決定するための手段と、
    を備える、装置。
  4. 少なくとも1つのプロセッサに、
    複数のサービングセルのうちの一次コンポーネントキャリアの共通の探索空間及びUE固有の探索空間において物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)候補を監視することと、
    前記監視するPDCCHで搬送されるダウンリンク制御情報(DCI)がキャリアインジケータ(CIF)を含む場合のPDCCHペイロードと、前記CIFを含まない場合のPDCCHペイロードとが共通のペイロードサイズを有し、かつ、前記共通の探索空間の前記DCIの位置を示す制御チャネル要素(CCE)インデックスが前記UE固有の探索空間のCCEインデックスと等しいとき、かつ前記監視するPDCCHで搬送される前記DCIに基づいて巡回冗長検査(CRC)を生成し、前記DCIに付加されているCRCを、セル無線ネットワーク一時識別子と前記DCIが前記CIFを含むことを示すビットの所定のセットとに基づいて逆スクランブルしてCIF CRCを生成し、前記生成されたCRCが前記CIF CRCに一致するとき、前記DCIが前記CIFを含むと決定することと、
    を行わせる命令を備えるコンピュータプログラム。
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