JP6748363B2 - 情報処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、情報処理装置に関する。
バーコードによって例示される管理符号が物品の管理に利用されている(例えば、特許文献1、2参照)。
特開2001−057481号公報 特開2014−041508号公報
バーコードによって物品の管理を行う場合、バーコードの貼り間違いの有無の確認、バーコードが貼付された物品の確認、バーコードが表示されている伝票中のバーコード周辺に記載された情報の確認等のため、バーコード周辺の画像データも取得できることが望ましい。ここで、バーコードリーダーによって読み取られたバーコードが示すバーコード情報と、カメラで撮影したバーコード周辺の画像データとを対応付けて管理する方法も考えられる。しかしながら、物品に貼付されたバーコードの読み取りと物品の画像データの取得とが個別に行われると、バーコードリーダーとカメラが互いに異なる物品に向けられた結果、互いに異なる物品のバーコード情報と画像データとが対応付けられるおそれがある。
そこで、1つの側面では、物品に付された管理符号と物品の画像とを対応付けて保存する情報処理装置において、互いに異なる物品の管理符号と画像データとが対応付けられて保存されることを抑制できる情報処理装置を提供することを課題とする。
一側面では、本発明は、次のような情報処理装置によって例示される。本情報処理装置は、カメラと、取り付け部と、通信処理部と、判定部と、制御部とを備える。カメラは、撮影した物品の画像データを取得する。取り付け部はスキャナを取り付け可能であり、取り付け部に取り付けられたスキャナは物品に付された管理符号を読み取るときの読み取り範囲がカメラの撮影範囲に含まれるようにすることが可能である。通信処理部は、取り付け部に取り付けられたスキャナと通信可能である。判定部は、スキャナが取り付け部に取り付けられているか否かの判定を行う。制御部は、判定部によってスキャナが取り付け部に取り付けられていると判定された場合、通信処理部を介して前記スキャナが読み取った管理符号を受信し、カメラが取得した画像データと管理符号によって示される情報とを対応付けて記憶部に記憶させる。
本情報処理装置は、互いに異なる物品の管理符号と画像データとが対応付けられて保存されることを抑制できる。
図1は、第1実施形態に係るタブレット端末を正面から見た外観の一例を示す図である。 図2は、第1実施形態に係るタブレット端末を背面から見た外観の一例を示す図である。 図3は、バーコードリーダの外観の一例を示す図である。 図4は、タブレット端末を保護する保護カバーの外観の一例を示す図である。 図5は、バーコードリーダーを保持した保護カバーをタブレット端末に装着した状態の一例を示す図である 図6は、物品管理装置が備えるカメラの撮影範囲とバーコードリーダーの読み取り範囲を模式的に示す図である。 図7は、バーコードリーダーのハードウェア構成の一例を示す図である。 図8は、タブレット端末のハードウェア構成の一例を示す図である。 図9は、バーコードリーダーの処理ブロックの一例を示す図である。 図10は、タブレット端末の処理ブロックの一例を示す図である。 図11は、物品管理アプリによってディスプレイ上に表示される画面の一例を示す図である。 図12は、実行ボタンへの操作が無効とされた画面の一例を示す図である。 図13は、情報保存部に保存された画像データおよびバーコード情報の一例を示す図である。 図14は、タブレット端末の処理フローの一例を示す第1の図である。 図15は、タブレット端末の処理フローの一例を示す第2の図である。 図16は、バーコードリーダーの処理フローの一例を示す図である。 図17は、タブレット端末の情報保存部に保存されているバーコード情報ファイルとカメラ画像ファイルの一例を示す図である。 図18は、図17に例示された各ファイルを対応付けた管理テーブルの一例を示す図である。
以下、図面を参照して、一実施形態に係る物品管理装置について説明する。以下に示す実施形態の構成は例示であり、開示の技術は実施形態の構成に限定されない。
<第1実施形態>
第1実施形態では、物品管理装置としてバーコードリーダを備えたタブレット端末が例示される。図1および図2は、第1実施形態に係るタブレット端末10の外観の一例を示す図である。図1は、タブレット端末10を正面から見た図の一例である。図2は、タブレット端末10を背面から見た図の一例である。タブレット端末10は、本体部11とディスプレイ12およびディスプレイ12に重畳して配置されたタッチパネル13を備える。さらに、タブレット端末10は、その背面にカメラ14を備える。さらに、タブレット端末10は、後述するバーコードリーダー20に設けられた磁石を検出する磁気センサー104を備える。
図3は、バーコードリーダー20の外観の一例を示す図である。バーコードリーダー20は、線の太さによって情報を示すバーコードを光学的に読み取る。バーコードリーダー20は、読み取ったバーコードをデジタルデータに変換したバーコード情報を生成する。バーコードリーダー20は、スキャン部21、把持部22およびトリガーボタン23を備える。スキャン部21は、例えば、物品に付されたバーコードを読み取る。トリガーボタン23は、スキャン部21によるバーコード読み取り開始を指示するボタンである。把持部22は、バーコードリーダー20の使用者の手等によって把持される部位である。把持部22の内部には、磁石203が設けられる。バーコード情報は、「管理符号によって示される情報」の一例である。
図4は、タブレット端末10を保護する保護カバー30の外観の一例を示す図である。
保護カバー30は、タブレット端末10の背面に取り付けられ、タブレット端末10を保護する。保護カバー30は、カメラ用孔部31および保持部32を備える。カメラ用孔部31は、保護カバー30がタブレット端末10の背面に取り付けられた際に、タブレット端末10のカメラ14と対応する位置に設けられる孔部である。カメラ用孔部31が設けられることで、タブレット端末10は、保護カバー30を取り付けた状態でもカメラ14による撮影が可能である。保持部32は、バーコードリーダー20を保持する部材である。保持部32は、バーコードリーダー20のスキャン部21によるバーコードの読み取り範囲がタブレット端末10が備えるカメラ14の撮影範囲に含まれるようにバーコードリーダー20を保持する。すなわち、保持部32は、保護カバー30がタブレット端末10に取り付けられるた状態において、保持部32によって保持されるバーコードリーダー20のスキャン部21がバーコードをスキャンする方向とカメラ14の撮影方向とが一致するように設けられる。保護カバー30は、「情報処理装置用カバー」の一例である。
図5は、バーコードリーダー20を保持した保護カバー30をタブレット端末10に装着した状態の一例を示す図である。保持部32によって保持されたバーコードリーダー20のスキャン部21は、タブレット端末10のカメラ14と略同一の方向に向けられている。図5に例示されるように、タブレット端末10に設けられた磁気センサー104は、保持部32によって保持されたバーコードリーダー20の磁石203と対応する位置に設けられている。そのため、磁気センサー104は、バーコードリーダー20が保持部に保持されたことを、磁石203の接近によって検出できる。以下、本明細書において、保持部32によってバーコードリーダー20を保持した保護カバー30を装着したタブレット端末を物品管理装置40とも称する。保護カバー30を装着したタブレット端末10は、「情報処理装置」の一例である。
図6は、物品管理装置40が備えるカメラ14の撮影範囲54とバーコードリーダー20の読み取り範囲53を模式的に示す図である。被管理物品50は、物品管理装置40によって管理対象となる物品であるものとする。被管理物品50の右下部分には、バーコード52が表示された伝票51が貼付されている。上述の通り、物品管理装置40では、保持部32によって保持されたバーコードリーダー20のスキャン部21は、タブレット端末10のカメラ14と略同一の方向に向けられている。そのため、バーコードリーダー20による読み取り範囲53は、カメラ14による撮影範囲54に含まれている。その結果、伝票51およびバーコードリーダー20によって読み取られるバーコード52は、カメラ14によって撮影される画像に含まれる。
<ハードウェア構成>
図7は、バーコードリーダー20のハードウェア構成の一例を示す図である。バーコードリーダー20は、Central Processing Unit(CPU)201、記憶部202、スキャ
ン部21、トリガーボタン23、磁石203および通信部204を含む。CPU201、記憶部202、スキャン部21、トリガーボタン23および通信部204は、接続バスB1によって相互に接続されている。
バーコードリーダー20では、CPU201が記憶部202に展開されたプログラムの実行を通じて周辺装置の制御を行う。これにより、バーコードリーダー20は、所定の目的に合致した処理を実行することができる。記憶部202は、バーコードリーダー20が読み取り可能な記録媒体である。記憶部202は、CPU201から直接アクセスされる記憶部として例示される。記憶部202は、Random Access Memory(RAM)およびRead
Only Memory(ROM)を含む。
スキャン部21は、例えば、レーザーを利用してバーコードを光学的に読み取る。光学的に読み取られたバーコードは、CPU201によってデジタルデータであるバーコード
情報に変換される。トリガーボタン23は、上述の通り、スキャン部21によるバーコード読み取りを指示するボタンである。磁石203は、例えば、永久磁石である。磁石203は、例えば、把持部22内に設けられる。通信部204は、例えば、無線による通信が可能なインターフェースである。通信部204、例えば、電波を利用して外部の装置と通信を行う。
図8は、タブレット端末10のハードウェア構成の一例を示す図である。タブレット端末10は、CPU101、主記憶部102、補助記憶部103、ディスプレイ12、タッチパネル13、カメラ14、磁気センサー104および通信部105を備える。CPU101、主記憶部102、補助記憶部103、ディスプレイ12、タッチパネル13、カメラ14、磁気センサー104および通信部105は、接続バスB2によって相互に接続されている。
タブレット端末10では、CPU101が補助記憶部103に記憶されたプログラムを主記憶部102の作業領域に展開し、プログラムの実行を通じて周辺装置の制御を行う。これにより、タブレット端末10は、所定の目的に合致した処理を実行することができる。主記憶部102および補助記憶部103は、タブレット端末10が読み取り可能な記録媒体である。
主記憶部102は、CPU101から直接アクセスされる記憶部として例示される。主記憶部102は、Random Access Memory(RAM)およびRead Only Memory(ROM)を含む。主記憶部102上には、物品管理アプリ120が記憶される。物品管理アプリ120については、後述する。
補助記憶部103は、各種のプログラムおよび各種のデータを読み書き自在に記録媒体に格納する。補助記憶部103は外部記憶装置とも呼ばれる。補助記憶部103には、オペレーティングシステム(Operating System、OS)、各種プログラム、各種テーブル等が格納される。OSは、通信部105を介して接続される外部装置等とのデータの受け渡しを行う通信インターフェースプログラムを含む。外部装置等には、例えば、コンピュータネットワーク等で接続された、他の情報処理装置および外部記憶装置が含まれる。なお、補助記憶部103は、例えば、ネットワーク上のコンピュータ群であるクラウドシステムの一部であってもよい。
補助記憶部103は、例えば、Erasable Programmable ROM(EPROM)、ソリッド
ステートドライブ(Solid State Drive、SSD)、ハードディスクドライブ(Hard Disk
Drive、HDD)等である。また、補助記憶部103は、例えば、Compact Disc(CD)ドライブ装置、Digital Versatile Disc(DVD)ドライブ装置、Blu-ray(登録商標)Disc(BD)ドライブ装置等である。
タブレット端末10が読み取り可能な記録媒体とは、データやプログラム等の情報を電気的、磁気的、光学的、機械的、または化学的作用によって蓄積し、タブレット端末10から読み取ることができる記録媒体をいう。このような記録媒体のうちタブレット端末10から取り外し可能なものとしては、例えばフレキシブルディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R/W、DVD、ブルーレイディスク、DAT、8mmテープ、フラッシュメモリなどのメモリカード等がある。また、タブレット端末10に固定された記録媒体としてハードディスク、SSDあるいはROM等がある。
ディスプレイ12は、例えば、CPU101で処理されるデータや主記憶部102に記憶されるデータが表示されるディスプレイである。ディスプレイ12は、例えば、Liquid
Crystal Display(LCD)、Plasma Display Panel(PDP)、Electroluminescence
(EL)パネルまたは有機ELである。タッチパネル13は、タッチ操作による入力を受け付ける。タッチパネル13は、ディスプレイ12に重畳して配置される。
カメラ14は、Charge Coupled Device(CCD)イメージセンサーまたはcomplementary metal oxide semiconductor(CMOS)イメージセンサーによって例示されるイメージセンサーを備えたデジタルカメラである。カメラ14は、撮影した被管理物品50のデジタル形式の画像データであるカメラ画像を出力する。
磁気センサー104は、磁気を検出することで磁石の接近を検出するセンサーである。磁気センサー104は、Magneto Resistive(MR)センサーによって例示される。磁気
センサー104は、磁石203を備えたバーコードリーダー20が保持部32に保持されていることを検知する。
通信部105は、例えば、無線による通信が可能なインターフェースである。通信部105は、例えば、電波を利用して外部の装置と通信を行う。
<処理ブロック>
図9は、バーコードリーダー20の処理ブロックの一例を示す図であり、図10は、タブレット端末10の処理ブロックの一例を示す図である。バーコードリーダー20は、光学系処理部211、情報処理部212および通信処理部213を備える。バーコードリーダー20は、記憶部202に実行可能に展開されたコンピュータプログラムをCPU201が実行することで、上記バーコードリーダー20の、光学系処理部211、情報処理部212および通信処理部213の各部としての処理を実行する。タブレット端末10は、カメラ制御部111、判定部112、情報処理部113、入力受付部114、情報保存部115および通信処理部116を備える。タブレット端末10は、主記憶部102に実行可能に展開されたコンピュータプログラムをCPU101が実行することで、上記タブレット端末10の、カメラ制御部111、判定部112、情報処理部113、入力受付部114、情報保存部115、通信処理部116の各部としての処理を実行する。CPU101、201は、Microprocessor(MPU)、プロセッサとも呼ばれる。CPU101、201は、単一のプロセッサに限定される訳ではなく、マルチプロセッサ構成であってもよい。また、単一のソケットで接続される単一のCPU101、201がマルチコア構成を有していても良い。上記各部の少なくとも一部の処理は、CPU101、201以外のプロセッサ、例えば、Digital Signal Processor(DSP)、Graphics Processing Unit(GPU)、数値演算プロセッサ、ベクトルプロセッサ、画像処理プロセッサ等の専用プロセッサで行われても良い。また、上記各部の少なくとも一部の処理は、集積回路(IC)、その他のディジタル回路であっても良い。また、上記各部の少なくとも一部にアナログ回路が含まれても良い。集積回路は、LSI,Application Specific Integrated Circuit(ASIC
),プログラマブルロジックデバイス(PLD)を含む。PLDは、例えば、Field-Programmable Gate Array(FPGA)を含む。上記各部は、プロセッサと集積回路との組み合わせ
であっても良い。組み合わせは、例えば、マイクロコントローラ(MCU),System-on-a-chip(SoC),システムLSI,チップセットなどと呼ばれる。以下、図9および図10を参照して、バーコードリーダー20およびタブレット端末10の処理ブロックについて説明する。
<バーコードリーダー20の処理ブロック>
以下、図9を参照して、バーコードリーダー20の処理ブロックについて説明する。図9の各処理ブロックを実行するバーコードリーダー20は、「スキャナ」の一例である。
光学系処理部211は、スキャン部21を制御する。光学系処理部211は、スキャン部21の露出を調整して、スキャン部21にバーコードの光学情報を読み取らせる。光学
系処理部211は、読み取らせた光学情報を取得する。光学系処理部211は、取得した光学情報を解析し、当該バーコードが示す情報を含むバーコード情報を生成する。光学系処理部211は、さらに、バーコードの光学情報を読み取るタイミングの調整を行ってもよい。光学系処理部211は、例えば、タブレット端末10が被管理物品50を撮影するタイミングに合わせてバーコードの光学情報を読み取ってもよい。
情報処理部212は、トリガーボタン23またはタブレット端末10からの指示を検出する。指示を検出した情報処理部212は、光学系処理部211にバーコード読み取り開始の指示を行う。情報処理部212は、光学系処理部211からバーコード情報を取得し、通信処理部213を介してタブレット端末10に送信する。
通信処理部213は、通信部204を制御することで、タブレット端末10と通信を行う。通信処理部213は、例えば、タブレット端末10から指示を受信し、受信した指示を情報処理部212に渡す。また、通信処理部213は、例えば、情報処理部212から渡されたバーコード情報をタブレット端末10に送信する。
<タブレット端末10の処理ブロック>
以下、図10を参照して、タブレット端末10の処理ブロックについて説明する。図10の各処理ブロックを実行するタブレット端末10は、「情報処理装置」の一例である。
カメラ制御部111は、カメラ14を制御する。カメラ制御部111は、カメラ14の露出を調整して、カメラ14に被管理物品50を撮影させる。カメラ制御部111は、さらに、被管理物品50を撮影するタイミングの調整を行ってもよい。カメラ制御部111は、例えば、バーコードリーダー20がバーコードの光学情報を読み取るタイミングに合わせて被管理物品50の撮影を行ってもよい。
判定部112は、磁気センサー104によってバーコードリーダー20が保持部32によって保持されているか否かを判定する。判定部112は、判定結果を情報処理部113に通知する。
情報処理部113は、カメラ14によって撮影された被管理物品50のカメラ画像とバーコードリーダー20から受信したバーコード情報とを対応付けて情報保存部115に保存する。情報処理部113は、主記憶部102上の物品管理アプリ120を実行する。
図11は、物品管理アプリ120によってディスプレイ12上に表示される画面121の一例を示す図である。画面121は、表示ウィンドウ122および実行ボタン123を含む。表示ウィンドウ122は、カメラ14が撮影した被管理物品50の画像を表示する。実行ボタン123は、カメラ制御部111に対してカメラ14による被管理物品50の撮影を指示するとともに、バーコードリーダー20に対してバーコードの光学情報の読み取りを指示する。情報処理部113は、判定部112によってバーコードリーダー20が保持部32によって保持されていないと判定された場合、実行ボタン123を操作無効の状態とする。操作無効の状態とする処理は、例えば、実行ボタン123を非表示にする、または、実行ボタン123がタッチされても当該タッチ操作を無効なものとして扱う、等の処理を含む。実行ボタン123が操作無効の状態の場合、実行ボタン123を押してもカメラ14による被管理物品50の撮影およびバーコードリーダー20によるバーコードの読み取りはできなくなる。図12は、実行ボタン123への操作が無効とされた画面121の一例を示す図である。図12では、操作が無効にされた実行ボタン123の一例として実行ボタン123がグレーアウトされている。
図10に戻り、入力受付部114は、タッチパネル13を介してユーザからの入力を受
け付ける。入力受付部114は、例えば、実行ボタン123へのタッチ操作を検出し、検出した操作を情報処理部113へ通知する。
情報保存部115は、カメラ14によって撮影されたカメラ画像およびバーコードリーダー20にから受信したバーコード情報を対応付けて保存する。情報保存部115では、例えば、対応付けるカメラ画像とバーコード情報とは、同じディレクトリにファイル形式で保存される。以下、ファイル形式のカメラ画像をカメラ画像ファイル、ファイル形式のバーコード情報をバーコード情報ファイルと称する。図13は、情報保存部115に保存されたカメラ画像およびバーコード情報の一例を示す図である。情報保存部115には、ディレクトリ124a、124b、124c、124dが作成されている。各ディレクトリには、対応付けられたカメラ画像とバーコード情報とがファイル形式で保存されている。例えば、ディレクトリ124aには、バーコード情報ファイル1とカメラ画像ファイル1とが保存されている。ディレクトリ124cには、バーコード情報ファイル3が保存されているにもかかわらず、カメラ画像ファイルが保存されていない。これは、バーコードリーダー20が保持部32に保持されない状態でバーコードリーダー20のトリガーボタン23が押されたため、被管理物品50のカメラ画像が取得されずにバーコード情報が取得されたことによる。
通信処理部116は、通信部105を制御することで、バーコードリーダー20と通信を行う。通信処理部116は、例えば、バーコードリーダー20からバーコード情報を受信し、受信したバーコード情報を情報処理部113に渡す。また、通信処理部116は、例えば、情報処理部113から渡された指示をバーコードリーダー20に送信する。
<タブレット端末10の処理フロー>
図14および図15は、タブレット端末10の処理フローの一例を示す図である。図14の「A」は図15の「A」に接続する。以下の説明では、情報処理部113によって物品管理アプリ120が既に実行されているものとする。以下、図14および図15を参照して、タブレット端末10の処理フローについて説明する。
OP1では、判定部112は、磁気センサー104が磁石を検知しているか否かを判定する。換言すれば、判定部112は、バーコードリーダー20が保持部32によって保持されているか否かを判定する。バーコードリーダー20が保持部32によって保持されている場合(OP1でYES)、処理はOP2に進められる。バーコードリーダー20が保持部32によって保持されていない場合(OP1でNO)、処理はOP6に進められる。
OP2では、判定部112からバーコードリーダー20が保持部32によって保持されているとの通知を受けた情報処理部113は、実行ボタン123を有効化する。
OP3では、入力受付部114は、ディスプレイ12に表示された実行ボタン123がタッチされたか否かを判定する。タッチされた場合(OP3でYES)、処理はOP4に進められる。タッチされていない場合(OP3でNO)、処理はOP7に進められる。
OP4では、入力受付部114から実行ボタン123へのタッチを通知された情報処理部113は、通信処理部116を介してバーコードリーダー20に対してバーコードの読み取りを指示する。
OP5では、入力受付部114から実行ボタン123へのタッチを通知された情報処理部113は、カメラ制御部111に対して、撮影を指示する。カメラ制御部111は、カメラ14の露出を被管理物品50の撮影に適した露出に設定する。その後、カメラ制御部111は、カメラ14に対して被管理物品50を撮影させる。カメラ14は、撮影した被
管理物品50のカメラ画像を生成する。OP5の処理は、「前記カメラは、前記物品を撮影する際に、前記物品の撮影に適した露出に設定される」処理の一例である。
OP6では、情報処理部113は、実行ボタン123の表示を無効化する。OP6の処理は、「前記ボタンは、前記判定部によって前記スキャナが前記取り付け部に取り付けられていないと判定された場合、無効化される」処理の一例である。
OP7では、情報処理部113は、バーコードリーダー20のトリガーボタン23が押されたか否かを判定する。トリガーボタン23が押された場合(OP7でYES)、処理はOP4に進められる。トリガーボタン23が押されていない場合(OP7でNO)、処理はOP1に戻される。
OP8では、情報処理部113は、バーコード情報が取得できたか否かを判定する。バーコード情報が取得できた場合(OP8でYES)、処理はOP9に進められる。バーコード情報が取得できなかった場合(OP8でNO)、OP8の処理が繰り返される。
OP9では、情報処理部113は、カメラ画像が取得できたか否かを判定する。カメラ画像が取得できた場合(OP9でYES)、処理はOP10に進められる。カメラ画像が取得できなかった場合(OP9でNO)、OP9の処理が繰り返される。
OP10では、情報処理部113は保存ディレクトリを作成する。OP11では、情報処理部113は、OP8で取得したバーコード情報をファイル形式にしてOP10で作成したディレクトリに保存する。
OP12では、OP1と同様の処理が行われる。バーコードリーダー20が保持部32によって保持されている場合(OP12でYES)、処理はOP13に進められる。バーコードリーダー20が保持部32によって保持されていない場合(OP12でNO)、処理はOP1に進められる。
OP13では、情報処理部113は、カメラ画像をOP10で作成したディレクトリに保存する。その後、処理は、OP1に進められる。
<バーコードリーダー20の処理フロー>
図16は、バーコードリーダー20の処理フローの一例を示す図である。以下、図16を参照して、バーコードリーダー20の処理フローの一例について説明する。
OP21では、情報処理部212は、トリガーボタン23が押されたか否かを判定する。トリガーボタンが押された場合(OP21でYES)、処理はOP23に進められる。トリガーボタンが押され生れていない場合(OP21でNO)、処理はOP22に進められる。
OP22では、情報処理部212は、タブレット端末10からバーコード読み取り指示を受信したか否かを判定する。バーコード読み取り指示を受信した場合(OP22でYES)、処理はOP23に進められる。バーコード読み取り指示を受信していない場合(OP22でNO)、処理はOP21に戻される。
OP23では、情報処理部212は、光学系処理部211に対して、バーコードの読み取りを指示する。光学系処理部211は、スキャン部21の露出を調整して、スキャン部21にバーコードの光学情報を読み取らせる。さらに、情報処理部212は、通信処理部213を介してタブレット端末10にカメラ14によって撮影を行うよう依頼する。OP
24では、光学系処理部211は、光学的に読み取ったバーコードの情報からバーコード情報を生成する。OP25では、光学系処理部211は、生成したバーコード情報を情報処理部212に送信する。情報処理部212は、光学系処理部211から受信したバーコード情報を通信処理部213を介してタブレット端末10に送信する。OP23の処理は、「前記スキャナは、前記管理符号を読み取る際に、前記管理符号の読み取りに適した露出に設定」される処理の一例である。
<第1実施形態の作用効果>
第1実施形態では、タブレット端末10に保護カバー30が装着され、保持部32によってバーコードリーダー20が保持されている場合に、バーコード情報ファイルとカメラ画像ファイルとが対応付けて情報保存部115に保存された。また、第1実施形態では、保持部32によってバーコードリーダー20が保持されていない場合には、バーコード情報ファイルは情報保存部115に保存されるが、カメラ画像ファイルは保存されなかった。そのため、第1実施形態によれば、保持部32によってバーコードリーダー20が保持されていない場合、バーコード情報ファイルとカメラ画像ファイルとが対応付けされない。その結果、第1実施形態によれば、互いに異なる物品のバーコード情報とカメラ画像とが対応付けられることを抑制できる。また、第1実施形態によれば、保持部32によってバーコードリーダー20が保持されていない場合であっても、タブレット端末10はバーコード情報を保存することができる。
第1実施形態では、カメラ14が撮影する撮影範囲54は、バーコードリーダー20がバーコードを読み取る読み取り範囲53を含む。そのため、第1実施形態によれば、バーコードが表示された伝票等に表示された情報をカメラ14によってカメラ画像として取得できる。
バーコードが付された部分をカメラによって撮影し、撮影した画像を解析してバーコードを読み取る方法も考えられる。このような方法を採用した場合、バーコードを解析可能な程度の高さの解像度で画像を取得することになる。そのため、比較的高い解像度の画像を解析することになり、画像を処理するコンピュータの処理負荷が高くなる。また、バーコードが付された部分が暗くなっている場合等においては、バーコードの解析に適したカメラの露出と、被管理物品50の確認に適したカメラの露出とが異なる場合がある。このような場合、バーコードの解析に適した露出に設定すると被管理物品50の確認が困難になる虞がある。また、被管理物品50の確認に適した露出に設定すると、バーコードの解析が困難になる虞がある。第1実施形態では、被管理物品50のカメラ画像はカメラ14によって取得し、被管理物品50に付されたバーコードはバーコードリーダー20が読み取った。そのため、カメラ画像を解析してバーコードを読み取らなくともよいため、カメラ14が取得するカメラ画像はバーコードを解析できるほどの高い解像度で取得しなくともよい。そのため、画像を処理するタブレット端末10の処理負荷を低減できる。さらに、第1実施形態では、被管理物品50を撮影するカメラ14とバーコードを読み取るバーコードリーダー20とにおいて、各々個別に露出を設定可能である。そのため、第1実施形態によれば、被管理物品50の確認に適した露出を設定してカメラ14によって撮影を行いつつ、バーコードの読み取りに適した露出を設定してバーコードリーダー20によってバーコードを読み取ることができる。
第1実施形態では、実行ボタン123は、バーコードリーダー20が保持部32に保持されていないと判定された場合、無効化された。そのため、第1実施形態によれば、バーコードリーダー20が保持部32に保持されていない場合に、カメラ14によって撮影されたカメラ画像が保存されないことを視覚的にユーザに伝えることができる。
第1実施形態では、磁石203がバーコードリーダー20に設けられ、磁気センサー1
04がタブレット端末10に設けられた。そして、バーコードリーダー20が保持部32に保持されているか否かは、磁気センサー104によって判定された。磁石および磁気センサーは容易に小型化できるため、バーコードリーダー20およびタブレット端末10の大型化を抑制できる。
<変形例>
第1実施形態では、保持部32は保護カバー30上に設けられた。しかしながら、保持部32が設けられる場所は、保護ケース上に限定されない。保持部32は、例えば、タブレット端末10の背面に設けられてもよい。
第1実施形態では、物品管理装置40のユーザーインタフェースとして、物品管理アプリ120の画面121上に表示された実行ボタン123およびバーコードリーダー20に設けられたトリガーボタン23が用意された。しかしながら、物品管理装置40のユーザーインタフェースとしては、実行ボタン123を省略してもよい。
第1実施形態では、トリガーボタン23または実行ボタン123が押されることで、バーコードの読み取りと被管理物品40の撮影とが行われた。しかしながら、第1実施形態では、トリガーボタン23および実行ボタン123による操作を省略してもよい。例えば、バーコードリーダー20はバーコードの読み取り処理を継続し、バーコードが読み取れたことを契機として、カメラ14による被管理物品50の撮影を行ってもよい。このように変形した物品管理装置40によれば、複数の被管理物品50について連続してカメラ画像とバーコード情報とを容易に取得できる。
第1実施形態では、保持されたバーコードリーダー20の検知は、磁石203と磁気センサー104を利用して行われた。しかしながら、バーコードリーダー20の検知は磁石203と磁気センサー104とを利用する方法に限定されない。バーコードリーダー20を検知する方法としては、例えば、電磁界を利用する方法、機械的なスイッチを利用する方法、電気接点を利用する方法、および光学的に検知する方法の何れを採用してもよい。
さらに、バーコードリーダー20の検知は、例えば、タブレット端末10の通信処理部116とバーコードリーダー20の通信処理部213との間に通信が確立できるか否かによって判定されてもよい。このような判定方式を採用する場合、通信処理部115、213の通信方式は、例えば、タブレット端末10の通信部105とバーコードリーダー20の通信部204とが電気的な接点によって接触した場合に通信可能とする方式が採用されてもよい。通信部105と通信部204とは、バーコードリーダー20が保持部32によって保持された場合に、電気的に接触するように設けられれば良い。電気的な接点の接触による通信とすることで、バーコードリーダー20が保持部32によって保持されていないにも関わらず、バーコードリーダー20が保持部32によって保持されていると誤検知される虞を低減できる。
第1実施形態では、磁石203をバーコードリーダー20に設け、磁気センサー104をタブレット端末10に設けた。しかしながら、磁石203と磁気センサー104の配置はこのような形態に限定されない。例えば、磁石203をタブレット端末10に設け、磁気センサー104をバーコードリーダー20に設けてもよい。この場合、バーコードリーダー20が保持部32によって保持されている場合、バーコードリーダー20からタブレット端末10に通知すればよい。
第1実施形態では、カメラ14によって取得した被管理物品50のカメラ画像とバーコードリーダー20によって取得されたバーコード情報とは、タブレット端末10の情報保存部115に対応付けて保存された。しかしながら、被管理物品50のカメラ画像とバー
コード情報とが保存される場所は、情報保存部115に限定されない。被管理物品50のカメラ画像とバーコード情報とが保存される場所は、例えば、タブレット端末10とネットワークで接続されたストレージ装置であってもよい。ストレージ装置は、例えば、クラウドシステム上に設けられたストレージを含む。例えば、被管理物品50のカメラ画像とバーコード情報とが保存される場所をクラウド上に設けられたストレージとすることで、複数の物品管理装置40によって取得されたカメラ画像とバーコード情報とを一元管理することができる。
第1実施形態では、ファイル形式にしたバーコード情報とカメラ画像とを同一のディレクトリに格納することで、バーコード情報とカメラ画像との対応付けを行った。しかしながら、バーコード情報とカメラ画像との対応付けは、このような形式に限定されない。バーコード情報とカメラ画像との対応付けは、例えば、バーコード情報とカメラ画像との対応関係を管理する管理テーブルを設けて行われてもよい。
図17と図18は、管理テーブルによってバーコード情報とカメラ画像との対応を管理する一例を示す図である。図17は、タブレット端末10の情報保存部115に保存されているバーコード情報ファイルとカメラ画像ファイルの一例を示す図である。図17では、例えば、バーコード情報ファイル1とカメラ画像ファイル1、バーコード情報ファイル2とカメラ画像ファイル2、バーコード情報ファイル4とカメラ画像ファイル4が対応付けられているものとする。また、バーコード情報ファイル3が取得されたときは、バーコードリーダー20が保持部32によって保持されていなかったため、図15のOP12でNOに分岐する処理に例示されるようにカメラ画像が保存されなかったものとする。
図18は、図17に例示された各ファイルを対応付けた管理テーブル130の一例を示す図である。管理テーブル130は、物品番号、バーコード情報ファイル番号およびカメラ画像ファイル番号の各情報を含む。管理テーブル130では、タブレット端末10によってバーコード情報が保存されるたびに新しいエントリが作成される。物品番号は、1から順番に個々のエントリに割り当てられる番号である。バーコード情報ファイル番号は、個々のファイル形式にしたバーコード情報を一意に識別する番号である。カメラ画像ファイル番号は、個々のファイル形式にしたカメラ画像を一意に識別する番号である。ここで、物品番号「3」に対応付けられたカメラ画像ファイル番号が「NULL」に設定されている。「NULL」は該当するファイルが存在しないことを示す。なお、管理テーブル130では、ファイル形式にしたバーコード情報およびカメラ画像を番号が登録されたが、それぞれのファイル名が登録されてもよい。
第1実施形態において、トリガーボタン23の押下、バーコードリーダー20が保持部によって保持されているか否かの判定、カメラ画像が取得完了、バーコード読み取り完了の確認処理は、一定時間ごとに確認を実行するポーリングによってもよい。また、確認処理は、割り込みによって実行されてもよい。また、バーコードの読み取りとカメラ画像の取得とが順番に行われてもよい。より具体的には、バーコードの読み取りが完了してからカメラ画像の取得が行われてもよい。
第1実施形態では、タブレット端末10の通信部105とバーコードリーダー20の通信部204は、無線通信によって通信した。しかしながら、通信部105と通信部204との間の通信は、無線通信に限定されない。通信部105と通信部204との間の通信は、有線による通信であってもよい。通信部105と通信部204との間は、例えば、Universal Serial Bus(USB)による通信であってもよい。
第1実施形態では、管理符号がバーコードによって例示された。しかしながら、管理符号はバーコードに限定されるわけではない。管理符号は、例えば、二次元コードであって
もよい。また、二次元コードは、大きさの異なる四角形を上下左右に並べたマトリックス式であっても、バーコードを上下に複数並べたスタック式であってもよい。さらに、管理符号は四角形等の図形の形状および配置によって情報を示す符号に限定されない。管理符号は、例えば、High Capacity Color Barcode(HCCB)に例示される色によっても情
報を示す符号であってもよい。
バーコードリーダー20は、読み取ったバーコードのバーコード情報を読み取るたびにタブレット端末10に送信してもよい。また、バーコードリーダー20内に設けられたバッファに読み取ったバーコードのバーコード情報を所定数量蓄積し、蓄積したバーコード情報をまとめてタブレット端末10に送信してもよい。
以上で開示した実施形態や変形例はそれぞれ組み合わせる事ができる。
10・・・タブレット端末
11・・・本体部
12・・・ディスプレイ
13・・・タッチパネル
14・・・カメラ
20・・・バーコードリーダー
21・・・スキャン部
22・・・把持部
23・・・トリガーボタン
30・・・保護カバー
31・・・カメラ用孔部
32・・・保持部
40・・・物品管理装置
50・・・被管理物品
51・・・伝票
52・・・バーコード
53・・・読み取り範囲
54・・・撮影範囲
101、201・・・CPU
202・・・記憶部
203・・・磁石
105、204・・・通信部
B1、B2・・・接続バス
102・・・主記憶部
103・・・補助記憶部
104・・・磁気センサー
211・・・光学系処理部
113、212・・・情報処理部
116、213・・・通信処理部
111・・・カメラ制御部
112・・・判定部
114・・・入力受付部
115・・・情報保存部
120・・・物品管理アプリ
121・・・画面
122・・・表示ウィンドウ
123・・・実行ボタン
124a、124b、124c、124d・・・ディレクトリ
130・・・管理テーブル

Claims (6)

  1. 撮影した物品の画像データを取得するカメラと、
    物品に付された管理符号を読み取るスキャナの読み取り範囲が前記カメラの撮影範囲に含まれるように前記スキャナを取り付け可能な取り付け部と、
    前記取り付け部に取り付けられた前記スキャナと通信可能な通信処理部と、
    前記スキャナが前記取り付け部に取り付けられているか否かの判定を行う判定部と、
    前記判定部によって前記スキャナが前記取り付け部に取り付けられていると判定された場合、前記通信処理部を介して前記スキャナが読み取った管理符号を受信し、前記カメラが取得した画像データと前記管理符号によって示される情報とを対応付けて記憶部に記憶させる制御部と、を備える、
    情報処理装置。
  2. 前記制御部は、前記判定部によって前記スキャナが前記取り付け部に取り付けられていないと判定された場合、前記記憶部への前記画像データの記憶を阻止する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記スキャナは、前記管理符号を読み取る際に、前記管理符号の読み取りに適した露出に設定され、
    前記カメラは、前記物品を撮影する際に、前記物品の撮影に適した露出に設定される、
    請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記スキャナは所定周期で前記管理符号の読み取り処理を実行し、
    前記カメラは、前記スキャナが前記管理符号の読み取りに成功した場合に、前記物品の撮影を行う、
    請求項1から3のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  5. 前記情報処理装置には、前記カメラによる前記物品の撮影および前記スキャナによる前記管理符号の読み取りの開始の指示を前記通信処理部を介して送信するボタンが表示されており、前記ボタンは前記判定部によって前記スキャナが前記取り付け部に取り付けられていないと判定された場合に無効化される、
    請求項1から4のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  6. 前記スキャナは磁石を備えており、
    前記判定部は磁気センサーを含み、前記磁気センサーよる前記磁石の検出を基に前記判定を行う、
    請求項1から5のいずれか一項に記載の情報処理装置。
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