JP6745968B1 - 乾燥装置、及び、乾燥方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】耐火物の爆裂を回避しながら、耐火物を迅速に乾燥することが可能な乾燥装置を提供すること。【解決手段】乾燥装置10−1は、耐火物33を乾燥する。乾燥装置10−1は、耐火物33の表面331と隔てられた位置にて、表面331に沿う延在方向にて延びる面状のヒータ14を備えるとともに、ヒータ14と耐火物33とにより形成される空間SP1が、延在方向における両端にて乾燥装置10−1の外部に連通する。【選択図】図11

Description

本発明は、乾燥装置、及び、乾燥方法に関する。
耐火物を乾燥する乾燥装置が知られている。例えば、特許文献1に記載の乾燥装置は、型枠とヒータとを備える。型枠は、金属からなるとともに、耐火物の表面に接する。ヒータは、型枠を加熱する。従って、耐火物は、型枠からの熱伝導によって加熱されることにより、乾燥される。
特開平3−194392号公報
耐火物は、水分を含有するので、加熱されることにより水蒸気を発生する。ところで、上記乾燥装置においては、耐火物から発生した水蒸気は、型枠と耐火物との間で局所的に滞留しやすい。このため、比較的高い温度にて乾燥を行った場合、水蒸気の圧力が上昇すること等に起因して、耐火物が爆裂しやすい。そこで、耐火物の爆裂を回避するために、比較的低い温度にて乾燥を行うことが考えられる。しかしながら、この場合、耐火物の乾燥が完了するまでに要する時間が過度に長くなってしまう。
このように、上記乾燥装置においては、耐火物の爆裂を回避しながら、耐火物を迅速に乾燥できない、という課題があった。
本発明の目的の一つは、耐火物の爆裂を回避しながら、耐火物を迅速に乾燥することである。
一つの側面では、乾燥装置は、耐火物を乾燥する。乾燥装置は、耐火物の表面と隔てられた位置にて、当該表面に沿う延在方向にて延びる面状のヒータを備えるとともに、ヒータと耐火物とにより形成される空間が、延在方向における両端にて乾燥装置の外部に連通する。
他の一つの側面では、乾燥方法は、乾燥装置を用いて耐火物を乾燥する。乾燥装置は、面状のヒータを備える。乾燥方法は、耐火物の表面と隔てられた位置にて、当該表面に沿う延在方向にて延びるとともに、ヒータと耐火物とにより形成される空間が、延在方向における両端にて乾燥装置の外部に連通するように、ヒータを配置し、ヒータが熱を発生する、ことを含む。
耐火物の爆裂を回避しながら、耐火物を迅速に乾燥することができる。
第1実施形態の乾燥システムの構成を表すブロック図である。 第1実施形態の乾燥システム及びボイラ部の側面図である。 第1実施形態の乾燥システム及びボイラ部の断面図である。 第1実施形態の乾燥装置の斜視図である。 第1実施形態の乾燥装置の斜視図である。 第1実施形態の乾燥装置の側面図である。 第1実施形態の乾燥装置の背面図である。 第1実施形態の乾燥装置の正面図である。 第1実施形態の乾燥装置の断面図である。 第1実施形態の乾燥装置の部分拡大断面図である。 第1実施形態の乾燥装置及びボイラ部の断面図である。 第1実施形態の変形例の乾燥装置の斜視図である。 第1実施形態の変形例の乾燥装置の断面図である。
以下、本発明の乾燥装置、及び、乾燥方法に関する各実施形態について図1乃至図13を参照しながら説明する。
<第1実施形態>
(概要)
第1実施形態の乾燥装置は、耐火物を乾燥する。乾燥装置は、耐火物の表面と隔てられた位置にて、当該表面に沿う延在方向にて延びる面状のヒータを備えるとともに、ヒータと耐火物とにより形成される空間が、延在方向における両端にて乾燥装置の外部に連通する。
これによれば、ヒータと耐火物とにより形成される空間内の温度が、乾燥装置の外部よりも高くなる。これにより、当該空間内の空気が、当該空間のうちの延在方向における両端の中の一端から乾燥装置の外部へ流出するとともに、乾燥装置の外部の空気が、当該両端の中の他端から当該空間へ流入する、煙突効果が生じる。換言すると、当該空間内の空気は、当該他端から当該一端へ流れる。
従って、耐火物から発生した水蒸気を、煙突効果による、当該空間内の空気の流れに伴って、乾燥装置の外部へ排出できる。この結果、耐火物の爆裂を回避できる。また、煙突効果による、当該空間内の空気の流れによって、当該空間内の熱の伝達を促進できる。この結果、当該空間内における温度の均一性を高めることができる。この結果、耐火物が局所的に過度に加熱されることを抑制できる。
このようにして、上記乾燥装置によれば、耐火物の爆裂を回避しながら、耐火物を迅速に乾燥することができる。
次に、第1実施形態の乾燥装置を備える乾燥システムについて、図1乃至図11を参照しながら詳細に説明する。
(構成)
図1に表されるように、乾燥システム1は、N個の乾燥装置10−1〜10−Nと、制御装置20と、を備える。Nは、1以上の整数を表す。本例では、Nは、4を表す。なお、乾燥システム1が備える乾燥装置の数は、1個、2個、3個、又は、5個以上であってもよい。
以下、図2乃至図11に表されるように、x軸、y軸、及び、z軸を有する右手系の直交座標系を用いて、第1実施形態の乾燥装置10−1〜10−Nについて説明する。なお、本明細書において、後述の図12及び図13においても同様の座標系が用いられる。
本例では、x軸方向、y軸方向、及び、z軸方向は、乾燥装置10−1の前後方向、乾燥装置10−1の左右方向、及び、乾燥装置10−1の上下方向とそれぞれ表されてもよい。また、本例では、x軸の正方向、x軸の負方向、y軸の正方向、y軸の負方向、z軸の正方向、及び、z軸の負方向は、乾燥装置10−1の前方向、乾燥装置10−1の後方向、乾燥装置10−1の左方向、乾燥装置10−1の右方向、乾燥装置10−1の上方向、及び、乾燥装置10−1の下方向とそれぞれ表されてもよい。
本例では、z軸の正方向、及び、z軸の負方向は、鉛直上方向、及び、鉛直下方向にそれぞれ一致する。
図2及び図3に表されるように、N個の乾燥装置10−1〜10−Nは、ボイラ部3に適用される。図2は、乾燥装置10−1の右方から乾燥システム1及びボイラ部3を見た図(換言すると、右側面図)である。図3は、図2のIII−III線により表される平面により切断された乾燥システム1及びボイラ部3の断面をx軸の正方向にて見た図である。
本例では、ボイラ部3は、火力を用いて発電を行う火力発電装置の一部を構成する。なお、ボイラ部3は、火力発電装置以外の装置(例えば、焼却炉、又は、ガス化炉等の炉等)を構成していてもよい。
図3に表されるように、ボイラ部3は、バーナー先端部31と、燃焼室壁部32と、接続部33と、を備える。
バーナー先端部31は、燃料を燃焼させることにより火炎を放射する燃焼装置の先端部を構成する。バーナー先端部31は、燃焼装置の先端にて開口する放射穴を形成する穴部311を有する。本例では、穴部311により形成される放射穴は、y軸方向にて延びる円柱状である。
燃焼室壁部32は、バーナー先端部31から放射される火炎によって加熱される燃焼室を形成する。燃焼室壁部32は、水蒸気が通過する蒸気管を含む。燃焼室壁部32は、バーナー先端部31から放射される火炎を導入する導入穴を形成する穴部321を有する。本例では、穴部321により形成される導入穴は、y軸方向にて延びるとともに、放射穴と同軸である円柱状である。
接続部33は、バーナー先端部31と燃焼室壁部32との間に介在する。換言すると、接続部33は、バーナー先端部31と燃焼室壁部32とを接続する。接続部33は、耐火物からなる。本例では、接続部33は、耐火物に対応する。本例では、耐火物は、キャスタブル耐火物(換言すると、不定形耐火物)である。本例では、キャスタブル耐火物は、炭化珪素を含む。例えば、キャスタブル耐火物は、緻密質炭化珪素キャスタブル耐火物であってよい。なお、キャスタブル耐火物は、炭化珪素と異なる成分(例えば、アルミナ等)を含んでいてもよい。
接続部33は、穴部311により形成される放射穴と、穴部321により形成される導入穴と、を連通する連通穴を形成する穴部331を有する。本例では、穴部331により形成される連通穴は、y軸方向にて延びるとともに、放射穴と同軸である円柱状である。
本例では、N個の乾燥装置10−1〜10−Nは、接続部33を構成する耐火物を乾燥するために用いられる。N個の乾燥装置10−1〜10−Nは、穴部331により形成される連通穴に配置される。
図2及び図3に表されるように、N個の乾燥装置10−1〜10−Nは、穴部331により形成される連通穴と同軸である円柱の側面の一部を形成するように、穴部331(換言すると、連通穴を形成する壁面)と対向する。本例では、N個の乾燥装置10−1〜10−Nは、y軸の正方向にて乾燥システム1及びボイラ部3を見た場合における時計回りに順に並ぶ。N個の乾燥装置10−1〜10−Nのそれぞれは、互いに隣接する乾燥装置と所定の間隙距離だけ隔てられる。
図4乃至図10に表されるように、乾燥装置10−1は、筐体11と、温度センサ12と、断熱体13と、ヒータ14と、を備える。なお、N個の乾燥装置10−1〜10−Nのうちの、乾燥装置10−1以外の各乾燥装置10−2〜10−Nも、乾燥装置10−1と同様の構成を有する。
図4は、乾燥装置10−1の右方であり、乾燥装置10−1の前方であり、且つ、乾燥装置10−1の上方である位置から、乾燥装置10−1を見た図(換言すると、右前上方斜視図)である。図5は、乾燥装置10−1の右方であり、乾燥装置10−1の前方であり、且つ、乾燥装置10−1の下方である位置から、乾燥装置10−1を見た図(換言すると、右前下方斜視図)である。
図6は、乾燥装置10−1の右方から乾燥装置10−1を見た図(換言すると、右側面図)である。図7は、乾燥装置10−1の後方から乾燥装置10−1を見た図(換言すると、背面図)である。図8は、乾燥装置10−1の前方から乾燥装置10−1を見た図(換言すると、正面図)である。図9は、図8のIX−IX線により表される平面により切断された乾燥装置10−1の断面をy軸の負方向にて見た図である。図10は、図9の一点鎖線により囲まれた領域Xを拡大した図である。
本例では、筐体11は、金属からなる板状である。本例では、筐体11を構成する金属は、ステンレス鋼である。なお、筐体11を構成する金属は、ステンレス鋼以外の金属(例えば、炭素鋼、又は、アルミニウム合金等)からなっていてもよい。
筐体11は、支持面部111と、一対の側面部112と、支持体113と、係合部114と、を備える。
支持面部111は、接続部33の穴部331と隔てられた位置にて、延在方向にて延びる支持面を有する。本例では、支持面は、支持面部111のうちの、z軸の正方向、又は、x軸の正方向(換言すると、穴部331に近づく方向)における端面である。本例では、接続部33の穴部331は、耐火物の表面に対応する。
本例では、延在方向は、穴部331により形成される連通穴の中心軸が中心である円の円周に沿う方向である。なお、耐火物の表面が平面を形成する場合、延在方向は、当該平面に平行に延びる直線に沿う方向であってよい。
本例では、支持面部111は、穴部331により形成される連通穴と同軸である円柱の側面の一部を形成する。本例では、図9に表されるように、y軸方向に直交する平面(換言すると、zx平面)により切断された支持面部111の断面は、穴部331により形成される連通穴の中心軸が中心である円の円弧を形成する。本例では、当該円弧の中心角は、90度よりも僅かに小さい。
支持面部111は、延在方向における両端が、鉛直方向にて互いに異なる位置を有する。
本例では、支持面部111の支持面は、平滑である。ところで、穴部331が凹凸を有する場合、支持面と、穴部331と、の間の距離が所定の間隔に近づくように、支持面が凹凸を有していてもよい。
後述のように、支持面部111の支持面は、断熱体13を介してヒータ14を支持する。
一対の側面部112は、支持面部111のうちの、y軸方向における両端部において、支持面部111の支持面から、接続部33の穴部331へ向かって延びる一対の側面をそれぞれ有する。本例では、y軸方向は、延在方向に直交する幅方向に対応する。
本例では、一対の側面部112は、支持面部111の支持面からの、当該支持面の法線方向における高さが所定の突出長である。なお、一対の側面部112は、支持面部111の支持面からの、当該支持面の法線方向における高さが、延在方向において変化していてもよい。
本例では、突出長は、支持面部111の支持面と、接続部33の穴部331と、の間の距離のうちの、最も短い距離よりも僅かに短い。従って、本例では、一対の側面部112は、穴部331と隔てられる。
本例では、一対の側面部112は、zx平面に沿って延びる。なお、一対の側面部112は、zx平面に対して傾斜していてもよい。
支持体113は、一対の側面部112の間に架されるように、y軸方向にて延びる板状である。本例では、支持体113は、支持面部111の支持面の法線方向に直交する平板状である。本例では、支持体113は、当該法線方向において、一対の側面部112の先端と、支持面部111の支持面と、の間に位置する。
本例では、支持体113は、筐体11のうちの、延在方向における中央部に位置する。なお、支持体113は、筐体11のうちの、延在方向における中央部よりも、鉛直上方側の端に近い位置を有していてもよい。また、乾燥装置10−1が複数の温度センサを備える場合、筐体11は、温度センサと同数の支持体113を備えていてよい。
支持体113は、y軸方向における中央部にて、支持体113を貫通する貫通孔を形成する孔部1131を有する。本例では、孔部1131により形成される貫通孔は、円柱状である。なお、当該貫通孔は、円柱状と異なる形状(例えば、角柱状等)であってもよい。
図5に表されるように、係合部114は、支持面部111よりも、z軸の負方向、又は、x軸の負方向の位置にて支持面部111に固定される。係合部114は、支持面部111のうちの、延在方向における中央部であり、且つ、幅方向における中央部である位置を有する。
係合部114は、被係合体2−1に係合する。本例では、被係合体2−1は、一部のみが図示される。また、被係合体2−1は、図示されない地面、壁、又は、周辺の装置等に固定される。
本例では、係合部114は、被係合体2−1が係合部114に挿通された状態にて被係合体2−1に固定される。本例では、被係合体2−1は、円柱状のパイプである。本例では、係合部114は、パイプを取り外し可能に固定するクランプである。
なお、N個の乾燥装置10−1〜10−Nのうちの、乾燥装置10−1以外の乾燥装置10−2〜10−Nも、乾燥装置10−1と同様に、被係合体2−2〜2−Nにそれぞれ係合する。
温度センサ12は、支持体113により支持される。本例では、温度センサ12は、支持体113のうちの、z軸の正方向、又は、x軸の正方向(換言すると、支持面から遠ざかる方向)における端面にて支持体113により支持される。
本例では、温度センサ12は、熱電対である。なお、温度センサ12は、熱電対と異なる温度センサ(例えば、測温抵抗体等)であってもよい。本例では、温度センサ12は、温度を検出する測温部を構成する先端(本例では、測温接点)が、孔部1131の中央部に位置する。換言すると、温度センサ12は、孔部1131により形成される貫通孔の近傍の位置にて温度を検出する。なお、温度センサ12は、孔部1131により形成される貫通孔にて温度を検出してもよい。
断熱体13は、断熱材からなる。本例では、断熱材は、シリカクロスである。なお、断熱材は、グラスウール、又は、ロックウール等であってもよい。図9に表されるように、断熱体13は、支持面部111の支持面に沿う延在方向にて延びる面状である。断熱体13は、支持面部111の支持面を被覆する。本例では、断熱体13は、y軸方向において、一対の側面部112の間にて延びる。本例では、断熱体13は、延在方向において、支持面部111の両端の間にて延びる。
図9に表されるように、ヒータ14は、支持面部111の支持面に沿う延在方向にて延びる面状である。ヒータ14は、断熱体13を被覆する。本例では、ヒータ14は、y軸方向において、一対の側面部112の間にて延びる。換言すると、一対の側面部112は、y軸方向におけるヒータ14の両端部の外方に位置する。
本例では、ヒータ14は、延在方向において、支持面部111の両端の間にて延びる。本例では、ヒータ14は、延在方向における長さが、断熱体13よりも僅かに短い。なお、ヒータ14は、延在方向における長さが、断熱体13と等しくてもよい。
ヒータ14は、電熱線と、セラミックスからなるとともに当該電熱線を被覆する絶縁体と、を備える。本例では、絶縁体は、碍子である。本例では、絶縁体は、取り外し可能に互いに嵌合される複数のブロックからなる。なお、絶縁体は、一体に形成されていてもよい。また、絶縁体は、セラミックスと異なる材料(例えば、磁器、又は、ガラス等)からなっていてもよい。
本例では、断熱体13の厚さと、ヒータ14の厚さと、の和は、一対の側面部112の突出長よりも短い。従って、ヒータ14は、接続部33の穴部331と隔てられる。
このような構成により、図11に表されるように、ヒータ14と、接続部33の穴部331と、により形成される空間SP1は、延在方向における両端(本例では、第1端ED1及び第2端ED2)にて乾燥装置10−1の外部に連通する。
本例では、図3に表されるように、ヒータ14は、y軸方向における長さ(換言すると、幅)が、接続部33の穴部331のy軸方向における長さよりも長い。なお、ヒータ14は、y軸方向における長さが、接続部33の穴部331のy軸方向における長さと略等しくてもよい。本例では、ヒータ14は、y軸方向において、接続部33の穴部331の全体に亘って穴部331と対向する。なお、ヒータ14は、y軸方向において、接続部33の穴部331の一部に亘って穴部331と対向していてもよい。
本例では、支持体113は、ヒータ14と、接続部33の穴部331と、の略中間に位置する。換言すると、本例では、支持体113は、ヒータ14と、接続部33の穴部331と、により形成される空間SP1において、ヒータ14、及び、穴部331のそれぞれから隔てられた位置にて延びる。
従って、本例では、温度センサ12は、ヒータ14と、接続部33の穴部331と、により形成される空間SP1において、ヒータ14、及び、穴部331のそれぞれから隔てられた位置にて温度を検出する。
本例では、一対の側面部112の先端と、穴部331と、の隙間は、図示されない断熱材で閉塞される。本例では、断熱材は、グラスウールからなる。なお、断熱材は、グラスウールと異なる材料(例えば、ロックウール、又は、シリカクロス等)からなっていてもよい。
制御装置20は、N個の乾燥装置10−1〜10−Nのそれぞれの温度センサ12により検出された温度を取得する。制御装置20は、N個の乾燥装置10−1〜10−Nのそれぞれのヒータ14が生じる熱の量を、当該乾燥装置10−1〜10−Nから取得された温度に基づいて制御する。
本例では、制御装置20は、所定の制御時間が経過するまでの間、温度センサ12により検出される温度が所定の目標温度に一致するように、ヒータ14へ電力を供給するオン状態と、ヒータ14へ電力を供給しないオフ状態と、の間で状態を切り替える制御を行う。本例では、制御装置20は、制御計画情報を予め記憶するとともに、記憶されている制御計画情報に基づいて上記制御を行う。本例では、制御計画情報は、制御時間と目標温度との組み合わせを複数含む制御計画を表す。
なお、制御計画は、制御時間と目標温度との組み合わせを1つだけ含んでいてもよい。また、制御装置20は、上述の方式と異なる方式に従って、ヒータ14が生じる熱の量を制御してもよい。
また、乾燥システム1は、N個の乾燥装置10−1〜10−Nをそれぞれ制御するN個の制御装置を備えていてもよい。この場合、N個の制御装置は、N個の乾燥装置10−1〜10−Nの一部をそれぞれ構成していてもよい。
(乾燥方法)
次に、第1実施形態の乾燥方法について説明する。
先ず、連通穴を形成する穴部331を有する接続部33を、キャスタブル耐火物を用いて形成する。
次いで、穴部331により形成される連通穴に、N個の乾燥装置10−1〜10−Nを挿入するとともに、N個の乾燥装置10−1〜10−NをN個の被係合体2−1〜2−Nにそれぞれ固定する。
これにより、N個の乾燥装置10−1〜10−Nのそれぞれのヒータ14は、穴部331と隔てられた位置にて、穴部331に沿う延在方向にて延びるとともに、ヒータ14と穴部331とにより形成される空間SP1が、延在方向における両端にて当該乾燥装置10−1〜10−Nの外部に連通するように配置される。
そして、制御装置20は、N個の乾燥装置10−1〜10−Nのそれぞれに対して、当該制御装置20の状態をオン状態に切り替える。これにより、N個の乾燥装置10−1〜10−Nのそれぞれのヒータ14は、熱の発生を開始する。
この結果、ヒータ14と、接続部33の穴部331と、により形成される空間SP1内の温度が、乾燥装置10−1〜10−Nの外部よりも高くなる。これにより、当該空間SP1内の空気が、当該空間SP1のうちの延在方向における両端の中の一端(本例では、鉛直上方側の端)から乾燥装置10−1〜10−Nの外部へ流出するとともに、乾燥装置10−1〜10−Nの外部の空気が、当該両端の中の他端(本例では、鉛直下方側の端)から当該空間SP1へ流入する、煙突効果が生じる。換言すると、当該空間SP1内の空気は、当該他端から当該一端へ流れる。
従って、接続部33から発生した水蒸気を、煙突効果による、当該空間SP1内の空気の流れに伴って、乾燥装置10−1〜10−Nの外部へ排出できる。この結果、接続部33の爆裂を回避できる。また、煙突効果による、当該空間SP1内の空気の流れによって、当該空間SP1内の熱の伝達を促進できる。この結果、当該空間SP1内における温度の均一性を高めることができる。この結果、接続部33が局所的に過度に加熱されることを抑制できる。
このようにして、乾燥装置10−1〜10−Nによれば、接続部33の爆裂を回避しながら、接続部33を迅速に乾燥することができる。
また、乾燥装置10−1〜10−Nによれば、温度センサ12は、ヒータ14と、接続部33の穴部331と、により形成される空間SP1において、ヒータ14、及び、穴部331のそれぞれから隔てられた位置にて温度を検出する。上述したように、当該空間SP1においては、煙突効果によって空気の流れが生じる。従って、接続部33から発生した水蒸気は、当該空間SP1内の空気の流れに伴って移動する。これにより、接続部33のうちの、比較的広い領域において発生した水蒸気が温度センサ12の近傍に到達できる。従って、温度センサ12により検出される温度は、接続部33のうちの比較的広い領域の乾燥の程度を反映できる。この結果、接続部33を適切に乾燥することができる。
制御装置20は、制御計画情報に基づいて、N個の乾燥装置10−1〜10−Nのそれぞれに対して、取得された温度が目標温度よりも高い場合、当該制御装置20の状態をオフ状態に切り替え、一方、取得された温度が目標温度よりも低い場合、当該制御装置20の状態をオン状態に切り替える。
このようにして、接続部33の乾燥が完了する。
以上、説明したように、第1実施形態の乾燥装置10−1〜10−Nは、耐火物(本例では、接続部33)を乾燥する。乾燥装置10−1〜10−Nは、耐火物の表面(本例では、接続部33の穴部331)と隔てられた位置にて、当該表面に沿う延在方向にて延びる面状のヒータ14を備える。乾燥装置10−1〜10−Nは、ヒータ14と耐火物とにより形成される空間SP1が、延在方向における両端にて乾燥装置10−1〜10−Nの外部に連通する。
これによれば、ヒータ14と耐火物とにより形成される空間SP1内の温度が、乾燥装置10−1〜10−Nの外部よりも高くなる。これにより、当該空間SP1内の空気が、当該空間SP1のうちの延在方向における両端の中の一端から乾燥装置10−1〜10−Nの外部へ流出するとともに、乾燥装置10−1〜10−Nの外部の空気が、当該両端の中の他端から当該空間SP1へ流入する、煙突効果が生じる。換言すると、当該空間SP1内の空気は、当該他端から当該一端へ流れる。
従って、耐火物から発生した水蒸気を、煙突効果による、当該空間SP1内の空気の流れに伴って、乾燥装置10−1〜10−Nの外部へ排出できる。この結果、耐火物の爆裂を回避できる。また、煙突効果による、当該空間SP1内の空気の流れによって、当該空間SP1内の熱の伝達を促進できる。この結果、当該空間SP1内における温度の均一性を高めることができる。この結果、耐火物が局所的に過度に加熱されることを抑制できる。
このようにして、乾燥装置10−1〜10−Nによれば、耐火物の爆裂を回避しながら、耐火物を迅速に乾燥することができる。
更に、第1実施形態の乾燥装置10−1〜10−Nは、筐体11を備える。筐体11は、耐火物の表面と隔てられた位置にて、延在方向にて延びるとともに、ヒータ14を支持する支持面(本例では、支持面部111の支持面)を有する。筐体11は、延在方向に直交する幅方向におけるヒータ14の両端部の外方において、支持面から耐火物へ向かってそれぞれ延びる一対の側面(本例では、一対の側面部112の一対の側面)を有する。
これによれば、ヒータ14と耐火物とにより形成される空間SP1は、一対の側面によって、乾燥装置10−1〜10−Nの外部と区画される。これにより、当該空間SP1のうちの、幅方向における両端面から、当該空間SP1内の空気が乾燥装置10−1〜10−Nの外部へ流出することを抑制できる。従って、当該空間SP1から乾燥装置10−1〜10−Nの外部へ熱が逃げることを抑制できる。この結果、ヒータ14が熱を発生するために消費されるエネルギーに対する、耐火物に伝達される熱の量の割合を表す熱効率を高めることができる。
また、当該空間SP1のうちの、幅方向における両端面から、当該空間SP1内の空気が乾燥装置10−1〜10−Nの外部へ流出することを抑制できるので、煙突効果による、当該空間SP1内の空気の流れを速くすることができる。これにより、当該空間SP1内の熱の伝達が促進されるので、当該空間SP1内における温度の均一性を高めることができる。
更に、第1実施形態の乾燥装置10−1〜10−Nは、当該空間SP1において、ヒータ14、及び、耐火物の表面のそれぞれから隔てられた位置にて温度を検出する温度センサ12を備える。乾燥装置10−1〜10−Nは、検出された温度に基づいてヒータ14が生じる熱の量が制御される。
空気中に含まれる水蒸気の量が多くなるほど、当該空気が温度センサ12から奪う熱の量が増える。従って、温度センサ12により検出される温度は、空気中に含まれる水蒸気の量が多くなるほど低くなる。ところで、耐火物から発生した水蒸気の量は、耐火物の乾燥の程度を反映する。従って、温度センサ12により検出される温度は、耐火物の乾燥の程度を反映する。
ところで、耐火物の乾燥の程度は、耐火物に含まれる水分の不均一性、耐火物の形状、又は、耐火物の周囲の環境等に起因して、位置に応じて比較的大きく異なることが多い。このため、温度センサ12の近傍に、耐火物のうちの、比較的狭い局所領域において発生した水蒸気しか到達できない場合、温度センサ12により検出される温度が、耐火物のうちの、当該局所領域以外の領域の乾燥の程度を反映できない虞がある。
これに対し、乾燥装置10−1〜10−Nによれば、温度センサ12は、ヒータ14と耐火物とにより形成される空間SP1において、ヒータ14、及び、耐火物の表面のそれぞれから隔てられた位置にて温度を検出する。上述したように、当該空間SP1においては、煙突効果によって空気の流れが生じる。従って、耐火物から発生した水蒸気は、当該空間SP1内の空気の流れに伴って移動する。これにより、耐火物のうちの、比較的広い領域において発生した水蒸気が温度センサ12の近傍に到達できる。従って、温度センサ12により検出される温度は、耐火物のうちの比較的広い領域の乾燥の程度を反映できる。この結果、耐火物を適切に乾燥することができる。
例えば、乾燥装置10−1〜10−Nによれば、耐火物の乾燥の程度が位置に応じて比較的大きく異なる場合であっても、比較的少ない数の温度センサ12を設けるだけで、耐火物を適切に乾燥することができる。
更に、第1実施形態の乾燥装置10−1〜10−Nは、当該空間SP1において、ヒータ14、及び、耐火物の表面のそれぞれから隔てられた位置にて延びる板状であるとともに、貫通孔を有する支持体113を備える。温度センサ12は、支持体113により支持されるとともに、貫通孔、又は、貫通孔の近傍の位置にて温度を検出する。
ところで、耐火物の表面の温度が反映されずに、ヒータ14の温度が反映された温度を目標値に制御する場合、耐火物の温度が、ヒータ14の温度に比較的緩慢に追従するので、耐火物の乾燥が完了するまでに要する時間が過度に長くなる虞がある。
一方、ヒータ14の温度が反映されずに、耐火物の表面の温度が反映された温度を目標値に制御する場合、ヒータ14の温度が局所的に過度に高くなる虞がある。この場合、耐火物が局所的に過度に加熱されることにより耐火物が爆裂する虞がある。
これに対し、乾燥装置10−1〜10−Nによれば、温度センサ12と、ヒータ14、又は、耐火物の表面と、の間に遮蔽物が介在することを回避できる。これにより、ヒータ14の温度と、耐火物の表面の温度と、の両方が反映された温度を検出できる。また、耐火物から発生した水蒸気は、貫通孔を通過する。従って、ヒータ14、及び、耐火物のそれぞれの表面からの放射伝熱と、耐火物からの水蒸気を介した対流伝熱と、の両方が反映された温度を検出できる。この結果、耐火物の爆裂を回避しながら、耐火物を迅速に乾燥することができる。
更に、第1実施形態の乾燥装置10−1〜10−Nにおいて、ヒータ14は、電熱線と、セラミックスからなるとともに電熱線を被覆する絶縁体と、を備える。
これによれば、遠赤外線を用いた放射伝熱によって耐火物が加熱される。従って、耐火物が局所的に、過度に加熱されることを抑制できる。これにより、耐火物の爆裂を回避しながら、耐火物の乾燥を迅速に完了できる。
更に、第1実施形態の乾燥装置10−1〜10−Nにおいて、耐火物は、炭化珪素を含むキャスタブル耐火物である。
接続部33の穴部331には、石炭の燃焼灰が溶融することにより生成されたクリンカが付着しやすい。これに対し、炭化珪素を含むキャスタブル耐火物を用いて穴部331を形成することにより、穴部331へのクリンカの付着を抑制できる。
ところで、例えば、炭化珪素を含むキャスタブル耐火物は、キャスタブル耐火物の施工後に、ガスバーナーによる乾燥を行うことが、標準的な施工方法として知られている。ガスバーナーを用いる場合、安全のために、作業者がボイラ部3の近傍に立ち入ることができない。この結果、ボイラ部3の近傍で実施される他の作業が遅延しやすい。
これに対し、第1実施形態の乾燥装置10−1〜10−Nによれば、穴部331の乾燥を行っている間に、作業者がボイラ部3の近傍に立ち入ることができるので、ボイラ部3の近傍で実施される他の作業を迅速に完了することができる。
図12及び図13に表されるように、第1実施形態の変形例の乾燥装置10A−1において、筐体11は、一対の端面部115Aを備える。図12及び図13は、第1実施形態の変形例の乾燥装置10A−1を表すとともに、第1実施形態の乾燥装置10−1を表す図4及び図9にそれぞれ対応する。
一対の端面部115Aは、支持面部111のうちの、延在方向における両端部において、支持面部111の支持面から、接続部33の穴部331へ向かって延びる一対の端面をそれぞれ有する。
本例では、一対の端面部115Aは、支持面部111の支持面からの、当該支持面の法線方向における高さが所定の突出長である。なお、一対の端面部115Aは、支持面部111の支持面からの、当該支持面の法線方向における高さが、延在方向において変化していてもよい。
本例では、一対の端面部115Aの突出長は、一対の側面部112の突出長よりも短い。また、一対の端面部115Aの先端と、穴部331と、の隙間は、一対の側面部112と異なり、断熱材で閉塞されない。従って、本例でも、乾燥装置10A−1は、第1実施形態の乾燥装置10−1と同様に、ヒータ14と穴部331とにより形成される空間SP1が、延在方向における両端にて乾燥装置10A−1の外部に連通する。
本例では、一対の端面部115Aは、延在方向に直交する平面に沿って延びる。なお、一対の端面部115Aは、延在方向に直交する平面に対して傾斜していてもよい。
このような構成により、第1実施形態の変形例の乾燥装置10A−1によれば、第1実施形態の乾燥装置10−1と同様の作用及び効果が奏される。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されない。例えば、上述した実施形態に、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内において当業者が理解し得る様々な変更が加えられてよい。
1 乾燥システム
10−1〜10−N,10A−1 乾燥装置
11 筐体
111 支持面部
112 側面部
113 支持体
1131 孔部
114 係合部
115A 端面部
12 温度センサ
13 断熱体
14 ヒータ
2−1〜2−N 被係合体
20 制御装置
3 ボイラ部
31 バーナー先端部
311 穴部
32 燃焼室壁部
321 穴部
33 接続部
331 穴部
ED1 第1端
ED2 第2端
SP1 空間

Claims (6)

  1. 耐火物を乾燥する乾燥装置であって、
    前記耐火物の表面と隔てられた位置にて、当該表面に沿う延在方向にて延びる面状のヒータを備えるとともに、
    前記ヒータと前記耐火物とにより形成される空間が、前記延在方向における鉛直上方側の端及び前記延在方向における鉛直下方側の端にて前記乾燥装置の外部に連通する、乾燥装置。
  2. 請求項1に記載の乾燥装置であって、
    前記耐火物の表面と隔てられた位置にて、前記延在方向にて延びるとともに、前記ヒータを支持する支持面と、
    前記延在方向に直交する幅方向における前記ヒータの両端部の外方において、前記支持面から前記耐火物へ向かってそれぞれ延びる一対の側面と、
    を有する筐体を備える、乾燥装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の乾燥装置であって、
    前記空間において、前記ヒータ及び前記耐火物の表面のそれぞれから隔てられた位置にて温度を検出する温度センサを備えるとともに、
    前記検出された温度に基づいて前記ヒータが生じる熱の量が制御される、乾燥装置。
  4. 請求項3に記載の乾燥装置であって、
    前記空間において、前記ヒータ及び前記耐火物の表面のそれぞれから隔てられた位置にて延びる板状であるとともに、貫通孔を有する支持体を備え、
    前記温度センサは、前記支持体により支持されるとともに、前記貫通孔、又は、前記貫通孔の近傍の位置にて温度を検出する、乾燥装置。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の乾燥装置であって、
    前記ヒータは、電熱線と、セラミックスからなるとともに前記電熱線を被覆する絶縁体と、を備える、乾燥装置。
  6. 乾燥装置を用いて耐火物を乾燥する乾燥方法であって、
    前記乾燥装置は、面状のヒータを備え、
    前記乾燥方法は、
    前記耐火物の表面と隔てられた位置にて、当該表面に沿う延在方向にて延びるとともに、前記ヒータと前記耐火物とにより形成される空間が、前記延在方向における鉛直上方側の端及び前記延在方向における鉛直下方側の端にて前記乾燥装置の外部に連通するように、前記ヒータを配置し、
    前記ヒータが熱を発生する、
    ことを含む、乾燥方法。
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