JP6743683B2 - ベルト交換時期決定システム - Google Patents

ベルト交換時期決定システム Download PDF

Info

Publication number
JP6743683B2
JP6743683B2 JP2016249204A JP2016249204A JP6743683B2 JP 6743683 B2 JP6743683 B2 JP 6743683B2 JP 2016249204 A JP2016249204 A JP 2016249204A JP 2016249204 A JP2016249204 A JP 2016249204A JP 6743683 B2 JP6743683 B2 JP 6743683B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
rotation speed
voltage value
rotor
replacement timing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016249204A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018105326A (ja
Inventor
勇樹 石川
勇樹 石川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shimadzu Corp filed Critical Shimadzu Corp
Priority to JP2016249204A priority Critical patent/JP6743683B2/ja
Publication of JP2018105326A publication Critical patent/JP2018105326A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6743683B2 publication Critical patent/JP6743683B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
  • Separation Of Solids By Using Liquids Or Pneumatic Power (AREA)

Description

本発明は、モータ制御機構等に用いられるベルト交換時期決定システムに関する。
溶液中に分散されている1nm〜50μm程度の広い範囲の粒径の微粒子を分離して検出したり分取したりするための手法として、遠心分離方式のフィールドフローフラクショネーション装置(FFF)が知られている(例えば特許文献1参照)。
また、図6は、従来のモータ制御機構の要部を示す構成図である(例えば特許文献2参照)。モータ制御機構201は、モータ10と、ロータ20と、モータ10とロータ20とに掛け渡されたベルト30と、制御部240と、ロータ20の回転数rpmを検出するエンコーダ(回転検出センサ)51と、アンプ52とを備える。
制御部240は、CPU241と記憶部242とを備え、さらに表示部43と入力部44とが連結されている。また、CPU241が処理する機能をブロック化して説明すると、モータ電圧制御部41aと、回転数取得部41bとを有している。
モータ10は、モータ電圧制御部41aからアンプ52を介して必要な電圧値vが入力されることで回転し、この回転がベルト30を介してロータ20を所定の回転数で回転させる。ただし、電圧値vはモータの出力トルクに応じて徐々に上げていく必要がある。そして、エンコーダ51は、ロータ20の回転数を検出して回転数取得部41bに出力する。
このようなモータ制御機構201は、工場での調整時に製造業者によって作成された回転制御パラメータが記憶部242に記憶されている。この回転制御パラメータは、ロータ20のある回転数におけるモータ10に出力する電圧値を記録したものであり、例えばロータ20の回転数500rpm毎に電圧値を記録したものである。
そして、ユーザがモータ制御機構201を使用する際には、まず始めに入力部44を用いて「設定回転数(例えば5000rpm)」を入力し、次に、モータ電圧制御部41aは、この「設定回転数」に到達するための電圧値Vを回転制御パラメータから読み出す。ここで、「設定回転数」が回転制御パラメータに記録されたロータ20の回転数の中間点などの場合、線形補間などの補間法を用いることで電圧値Vを求める。そして、モータ電圧制御部41aは、モータ10に対しアンプ52を介して電圧値Vまで電圧値vを徐々に上げ出力する。また、モータ制御機構201をフィードバック制御系として用いた場合には、「設定回転数」に到達するよう電圧値Vを補正する使い方がある。
ところで、ユーザがモータ制御機構201を使用するにつれて、徐々にベルト30に伸びが発生してテンションがゆるんでくる。このベルト30のテンションが製品出荷時の状態と異なると、モータ制御機構201が回転制御パラメータを用いて「設定回転数」に制御しようとしても、すべりなどが発生し電圧値Vでは「設定回転数」に到達しなくなる。また、フィードバック制御系として制御した場合には特性が変わるため、一定の速度に収束しなくなるなどの問題が生じる。そのため、ユーザは決められた期間毎にベルト30を交換して調整することで、常にベルト30のテンションを適切な状態に保っている。
米国特許第4448679号公報 特開平6−153584号公報
しかしながら、回転時におけるベルト30は、遠心力により伸縮するため、ベルト30のゆるみ状態が影響する割合はロータ20の回転数によって異なる。例えば、「設定回転数」が11000rpmのときは、回転数が11000rpmに到達しない、又は一定の速度に収束しないが、「設定回転数」が6000rpmの回転数では問題ない場合がある。
つまり、ユーザの使用する回転領域(設定回転数)によってベルト30の伸び率やゆるみの影響度は異なるのであって、一律に決められた期間でのベルト交換は、低速度で使用するユーザにとっては適切な交換時期となっていなかった。
本件発明者は、上記課題を解決するために、使用形態に応じて適切な時期にベルトを交換することができる方法について検討を行った。そこで、ユーザの使用する回転領域を包含する範囲で、下記式(1)や下記式(2)により得られる乖離値を算出した。ここで、式(1)と式(2)はモータに与える電圧と回転数にリニアリティがある場合は等価である。図5は、11000rpmに到達するまで等加速で回転速度を上げた際の、式(1)によって求めた乖離値と回転数との関係を示すグラフである。なお、点線は製品出荷時、実線は使用後の値を示している。
乖離値(%)=((基準回転数rpm0n−実回転数rpm)/基準回転数rpm0n)×100 ・・・(1)
乖離値(%)=((基準電圧値v0n−実電圧値v)/基準電圧値v0n)×100 ・・・(2)
ここで、式(1)のrpmは電圧値vが与えられたときのロータ20の実回転数であり、rpm0nは回転制御パラメータから読み出した、同じ電圧値vが与えられたときのロータ20の基準回転数(製品出荷時の回転数)を表す。同様に、式(2)のvはロータ20の回転数がrpm時の実電圧値であり、v0nは回転制御パラメータから読み出した基準電圧値である。
図5に示す通り、製品出荷時の乖離値は1000rpm以上の全ての回転数領域で±0.3%以内となっている。なお、1000rpmまでは停止状態から回転させたときのモータの応答特性により乖離値が大きくなっている。一方、使用後の乖離値は、6000rpmまでは±0.3%以内であるが、6000rpm以降では最大3.35%まで上昇している。なお、11000rpm到達時に電圧を一定にしたため、11000rpm時の乖離値は0.6%程度に下がっている。よって、6000rpmまでの回転数領域では製品出荷時と同程度の性能が維持されていることが分かる。
これらのことから、ユーザの使用する回転領域に応じて、式(1)や式(2)により得られる乖離値を用いて交換時期を判断することを見出した。
すなわち、本発明の請求項1に係るベルト交換時期決定システムは、モータと、ロータと、前記モータと前記ロータとに掛け渡されたベルトと、前記ロータの回転数を検出する回転検出センサと、前記モータに電圧を出力するモータ電圧制御部と、前記モータに出力する電圧値と前記ロータの回転数との関係を示す回転制御パラメータを記憶する記憶部とを備え、フィールドフローフラクショネーション装置に搭載されるモータ制御機構に用いられるベルト交換時期決定システムであって、電圧値が前記モータに出力された際に、前記回転検出センサで検出された前記ロータの実回転数を取得する実回転数取得ステップと、前記回転制御パラメータから読み出される、電圧値が前記モータに出力された際の基準回転数及び前記実回転数取得ステップで取得された実回転数に基づいて、ベルト交換時期を判定する判定ステップとを実行するようにしている。
ここで、「回転検出センサ」としては、例えば、磁気式や光学式のもの等が挙げられる。
以上のように、本発明のベルト交換時期決定システムによれば、ユーザの使用する「設定回転数」に必要な電圧値vにおける実回転数rpmと基準回転数rpm0nとを比較してベルトのゆるみを判定するため、ユーザの使用形態にかかわらず適切な交換時期を察知することができる。
(他の課題を解決するための手段および効果)
また、上記発明において、前記判定ステップでは、下記式(1)に基づいて、乖離値を算出してベルト交換時期を判定するようにしてもよい。
また、本発明の請求項3に係るベルト交換時期決定システムは、モータと、ロータと、前記モータと前記ロータとに掛け渡されたベルトと、前記ロータの回転数を検出する回転検出センサと、前記モータに電圧を出力するモータ電圧制御部と、前記モータに出力する電圧値と前記ロータの回転数との関係を示す回転制御パラメータを記憶する記憶部とを備え、フィールドフローフラクショネーション装置に搭載されるモータ制御機構に用いられるベルト交換時期決定システムであって、回転数が前記回転検出センサで検出された際に、前記モータに出力された実電圧値を取得する実電圧値取得ステップと、前記回転制御パラメータから読み出される、回転数に必要な前記モータに出力する基準電圧値及び前記実電圧値取得ステップで取得された実電圧値に基づいて、ベルト交換時期を判定する判定ステップとを実行するようにしている。
以上のように、本発明のベルト交換時期決定システムによれば、実回転数rpmにおける実電圧値vと基準電圧値v0nとを比較してベルトのゆるみを判定するため、ユーザの使用形態にかかわらず適切な交換時期を察知することができる。
そして、上記発明において、前記判定ステップでは、下記式(2)に基づいて、乖離値を算出してベルト交換時期を判定するようにしてもよい。
さらに、上記発明において、前記記憶部には、閾値が記憶されており、前記乖離値が前記閾値以上になったときには、前記ベルト交換時期として通知するようにしてもよい。
本発明の第一実施形態に係るモータ制御機構の要部を示す構成図。 モータ制御機構全体を示す斜視図。 図1のモータ制御機構の使用方法を説明するフローチャート。 本発明の第二実施形態に係るモータ制御機構の要部を示す構成図。 乖離値と回転数との関係を示すグラフ。 従来のモータ制御機構の要部を示す構成図。
以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。なお、本発明は、以下に説明するような実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の態様が含まれる。
<第一実施形態>
図1は、本発明の第一実施形態に係るモータ制御機構の要部を示す構成図であり、図2は、モータ制御機構全体を示す斜視図である。なお、上述したモータ制御機構201と同様のものについては、同じ符号を付している。
モータ制御機構1は、遠心分離方式のフィールドフローフラクショネーション装置(FFF)に搭載されたものであり、モータ10と、ロータ20と、モータ10とロータ20とに掛け渡されたベルト30と、制御部40と、ロータ20の回転数rpmを検出するエンコーダ(回転検出センサ)51と、アンプ52とを備える。
上記ベルトの材質としては、例えばウレタンやシリコン、ナイロンなどの樹脂やゴム、SUSなどの金属等が挙げられる。
制御部40は、CPU41と記憶部42とを備え、さらに表示部43と入力部44とが連結されている。また、CPU41が処理する機能をブロック化して説明すると、モータ電圧制御部41aと、回転数取得部41bと、基準回転数算出部41cと、判定部41dとを有している。なお、記憶部42には、回転制御パラメータと、式(1)と閾値(例えば2%)とが予め記憶されている。
モータ電圧制御部41aは、ユーザが入力部44を用いて入力した「設定回転数」に到達するための電圧値Vを回転制御パラメータから読み出す。ここで、「設定回転数」が回転制御パラメータに記録されたロータ20の回転数の中間点などの場合、線形補間などの補間法を用いることで電圧値Vを求める。そして、モータ電圧制御部41aは、モータ10に対しアンプ52を介して電圧値Vまで電圧値vを徐々に上げ出力する。また、モータ制御機構201をフィードバック制御系として用いた場合には、「設定回転数」に到達するよう電圧値Vを補正する使い方がある。なお、電圧値VはPWM出力のDUTY比としてもよい。
回転数取得部41bは、エンコーダ51で検出されたロータ20の実回転数rpmを取得する処理を行う(実回転数取得ステップ)。
基準回転数算出部41cは、回転制御パラメータを用いて、電圧値vがモータ10に出力された際の基準回転数rpm0nを算出する処理を行う。
判定部41dは、回転数取得部41bで取得された実回転数rpmと、基準回転数算出部41cで算出された基準回転数rpm0nとを式(1)に代入することにより、乖離値を算出して閾値と比較することで、ベルト交換時期を表示部43に表示する処理を行う(判定ステップ)。
ここで、ユーザがモータ制御機構1を使用する使用方法について説明する。図3は、モータ制御機構1の使用方法の一例について説明するためのフローチャートである。
まず、ステップS101の処理において、ユーザは入力部44を用いて「設定回転数(例えば5000rpm)」を入力する。これにより、モータ電圧制御部41aは、電圧値Vを算出する。
次に、ステップS102の処理において、所定回数パラメータn=0とする。
次に、ステップS103の処理において、回転数取得部41bは、電圧値vがモータ10に出力された際に、エンコーダ51で検出されたロータ20の実回転数rpmを取得する(実回転数取得ステップ)。
次に、ステップS104の処理において、基準回転数算出部41cは、回転制御パラメータを用いて、電圧値vがモータ10に出力された際の基準回転数rpm0nを算出する。
次に、ステップS105の処理において、モータ電圧制御部41aは、電圧値vn+1をモータ10に出力する。
次に、ステップS106の処理において、判定部41dは、ステップS103の処理で取得された実回転数rpmと、ステップS104の処理で算出された基準回転数rpm0nとを式(1)に代入することにより、乖離値を算出する。
次に、ステップS107の処理において、判定部41dは、乖離値が閾値以上であるか否かを判定する。閾値以上であると判定したときには、ステップS108の処理において、ベルト交換時期を表示部43に表示する。
一方、閾値未満であると判定したとき、及び、ステップS108の処理が終了したときには、ステップS109の処理において、一定時間待機する。
次に、ステップS110の処理において、n=n+1として、ステップS103の処理に戻る。
以上のように、本発明のモータ制御機構1によれば、ユーザの使用する「設定回転数」に必要な電圧値vにおける実回転数rpmと基準回転数rpm0nとを比較し、ベルト30のゆるみを判定するため、ユーザの使用形態にかかわらず適切な交換時期を察知することができる。
<第二実施形態>
図4は、本発明の第二実施形態に係るモータ制御機構の要部を示す構成図である。なお、上述したモータ制御機構1、201と同様のものについては、同じ符号を付している。
モータ制御機構101は、遠心分離方式のフィールドフローフラクショネーション装置(FFF)に搭載されたものであり、モータ10と、ロータ20と、モータ10とロータ20とに掛け渡されたベルト30と、制御部140と、ロータ20の回転数rpmを検出するエンコーダ(回転検出センサ)51と、アンプ52とを備える。
制御部140は、CPU141と記憶部142とを備え、さらに表示部43と入力部44とが連結されている。また、CPU141が処理する機能をブロック化して説明すると、モータ電圧制御部41aと、回転数取得部41bと、基準電圧値算出部141cと、判定部141dとを有している。なお、記憶部142には、回転制御パラメータと、式(2)と閾値(例えば2%)とが予め記憶されている。
回転数取得部41bは、エンコーダ51で検出されたロータ20の実回転数rpmを取得する処理を行う。また、そのときモータ10に出力している実電圧値vを得る(実電圧値取得ステップ)。
基準電圧値算出部141cは、回転制御パラメータを用いて、実回転数rpmに必要なモータ10に出力する基準電圧値v0nを算出する処理を行う。
判定部141dは、回転数取得部41bで取得された実電圧値vと、基準電圧値算出部141cで算出された基準電圧値v0nとを式(2)に代入することにより、乖離値を算出して閾値と比較することで、ベルト交換時期を表示部43に表示する処理を行う(判定ステップ)。
以上のように、本発明のモータ制御機構101によれば、回転数rpmにおける実電圧値vと基準電圧値v0nとを比較してベルト30のゆるみを判定するため、ユーザの使用形態にかかわらず適切な交換時期を察知することができる。
<他の実施形態>
(1)上述したモータ制御機構1では、閾値(例えば2%)を設ける構成を示したが、電圧値Vに到達するまで電圧値vを上げる加速度を変えると乖離値が変わるため、加速度と判定したい回転数領域とを考慮して閾値を決定することとしてもよい。
(2)上述したモータ制御機構1では、制御部40を備える構成を示したが、これに代えてフィールドフローフラクショネーション装置の制御部や記憶部を利用する構成としてもよい。
本発明は、モータ制御機構等に好適に利用できる。
1 モータ制御機構
10 モータ
20 ロータ
30 ベルト
41a モータ電圧制御部
42 記憶部
51 エンコーダ(回転検出センサ)

Claims (5)

  1. モータと、
    ロータと、
    前記モータと前記ロータとに掛け渡されたベルトと、
    前記ロータの回転数を検出する回転検出センサと、
    前記モータに電圧を出力するモータ電圧制御部と、
    前記モータに出力する電圧値と前記ロータの回転数との関係を示す回転制御パラメータを記憶する記憶部とを備え、
    フィールドフローフラクショネーション装置に搭載されるモータ制御機構に用いられるベルト交換時期決定システムであって、
    電圧値が前記モータに出力された際に、前記回転検出センサで検出された前記ロータの実回転数を取得する実回転数取得ステップと、
    前記回転制御パラメータから読み出される、電圧値が前記モータに出力された際の基準回転数及び前記実回転数取得ステップで取得された実回転数に基づいて、ベルト交換時期を判定する判定ステップとを実行することを特徴とするベルト交換時期決定システム。
  2. 前記判定ステップでは、下記式(1)に基づいて、乖離値を算出してベルト交換時期を判定することを特徴とする請求項1に記載のベルト交換時期決定システム。
    乖離値(%)=((基準回転数rpm0n−実回転数rpm)/基準回転数rpm0n)×100 ・・・ (1)
  3. モータと、
    ロータと、
    前記モータと前記ロータとに掛け渡されたベルトと、
    前記ロータの回転数を検出する回転検出センサと、
    前記モータに電圧を出力するモータ電圧制御部と、
    前記モータに出力する電圧値と前記ロータの回転数との関係を示す回転制御パラメータを記憶する記憶部とを備え、
    フィールドフローフラクショネーション装置に搭載されるモータ制御機構に用いられるベルト交換時期決定システムであって、
    回転数が前記回転検出センサで検出された際に、前記モータに出力された実電圧値を取得する実電圧値取得ステップと、
    前記回転制御パラメータから読み出される、回転数に必要な前記モータに出力する基準電圧値及び前記実電圧値取得ステップで取得された実電圧値に基づいて、ベルト交換時期を判定する判定ステップとを実行することを特徴とするベルト交換時期決定システム。
  4. 前記判定ステップでは、下記式(2)に基づいて、乖離値を算出してベルト交換時期を判定することを特徴とする請求項3に記載のベルト交換時期決定システム。
    乖離値(%)=((基準電圧値v0n−実電圧値v)/基準電圧値v0n)×100 ・・・ (2)
  5. 前記記憶部には、閾値が記憶されており、
    前記乖離値が前記閾値以上になったときには、前記ベルト交換時期として通知することを特徴とする請求項2又は請求項4に記載のベルト交換時期決定システム。
JP2016249204A 2016-12-22 2016-12-22 ベルト交換時期決定システム Active JP6743683B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016249204A JP6743683B2 (ja) 2016-12-22 2016-12-22 ベルト交換時期決定システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016249204A JP6743683B2 (ja) 2016-12-22 2016-12-22 ベルト交換時期決定システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018105326A JP2018105326A (ja) 2018-07-05
JP6743683B2 true JP6743683B2 (ja) 2020-08-19

Family

ID=62787694

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016249204A Active JP6743683B2 (ja) 2016-12-22 2016-12-22 ベルト交換時期決定システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6743683B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7327513B2 (ja) * 2019-12-24 2023-08-16 株式会社島津製作所 遠心式流動場分画装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2018105326A (ja) 2018-07-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6903529B2 (en) Method and apparatus for damping mechanical oscillations of a shaft in machine tools, manufacturing machines and robots
US9310798B2 (en) Motor drive device
JP4837558B2 (ja) モータ制御装置
JP5127824B2 (ja) 軸の位置制御方法、位置調節器およびデータ媒体
JP6517567B2 (ja) サーボモータ制御装置及び衝突検出方法
JP6493260B2 (ja) モータ制御装置、モータ制御方法、制御システム、情報処理プログラム、および記録媒体
JP6743683B2 (ja) ベルト交換時期決定システム
US20140191702A1 (en) Motor controlling device, motor controlling method and machinery system
EP2808992B1 (en) Motor control device
US7183738B2 (en) Motor control device
JP4290670B2 (ja) 電動パワーステアリング制御装置
US9893662B1 (en) Servomotor control device, servomotor control method, and computer readable recording medium
JP6175809B2 (ja) モータ制御装置およびモータ制御方法
JP2019115094A (ja) 半導体装置及びその回転異常検出方法
JP6841336B2 (ja) モータの制御装置及び記憶媒体
US10012961B2 (en) Servo control device, servo control method, and computer readable recording medium
JP3391380B2 (ja) 制御定数調整装置
TWI808712B (zh) 馬達控制裝置、馬達控制系統及馬達控制方法
JP6324619B2 (ja) ステップモータ制御装置およびステップモータ制御方法
JP2007162617A (ja) 電子ガバナ
JPWO2019193678A1 (ja) 制御装置の調整支援装置及び制御装置の調整装置
JP2007020267A (ja) システム同定装置
US20230333137A1 (en) Characteristic calculation device, characteristic calculation method, and non-transitory computer-readable recording medium
JP3266391B2 (ja) 制御装置
JP2006238690A (ja) 積分器による電流制御ループの較正

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190404

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200213

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200225

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20200421

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200630

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200713

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6743683

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151