JP6742864B2 - 音声信号処理装置、音声信号処理方法及びプログラム - Google Patents
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Description
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読み出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
Claims (11)
- 複数の音声信号の同相成分を生成する同相成分生成手段と、
前記複数の音声信号の逆相成分を生成する逆相成分生成手段と、
前記同相成分の信号のうちの第1の周波数帯域の信号を抽出する第1の抽出手段と、
前記逆相成分の信号のうちの前記第1の周波数帯域の信号を抽出する第2の抽出手段と、
前記同相成分の信号のうちの前記第1の周波数帯域よりも高い第2の周波数帯域の信号を抽出する第3の抽出手段と、
前記逆相成分の信号のうちの前記第2の周波数帯域の信号を抽出する第4の抽出手段と、
前記第1の抽出手段により抽出された信号と前記第2の抽出手段により抽出された信号との差分を出力する第1の差分手段と、
前記第3の抽出手段により抽出された信号と前記第4の抽出手段により抽出された信号との差分を出力する第2の差分手段と、
前記第1の差分手段が出力する差分を積分する第1の積分手段と、
前記第2の差分手段が出力する差分を積分する第2の積分手段と、
前記第1の積分手段の積分値が第1の閾値以上であり、かつ前記第1の積分手段の積分値と前記第2の積分手段の積分値との差分が第2の閾値以上である場合に、前記複数の音声信号に対して風雑音の低減処理を行うように制御する制御手段と
を有することを特徴とする音声信号処理装置。 - さらに、前記第1の差分手段が出力する差分を、前記第1の積分手段の積分期間よりも長い積分期間で積分する第3の積分手段を有し、
前記制御手段は、前記第3の積分手段の積分値が第3の閾値以上である場合に、前記複数の音声信号に対して風雑音の低減処理を行うように制御することを特徴とする請求項1に記載の音声信号処理装置。 - 前記制御手段は、前記第3の積分手段の積分値が第3の閾値以上である場合は、前記第1の積分手段の積分値が第1の閾値以上であるか、及び、前記第1の積分手段の積分値と前記第2の積分手段の積分値との差分が第2の閾値以上であるか、にかかわらず、前記複数の音声信号に対して風雑音の低減処理を行うように制御することを特徴とする請求項2に記載の音声信号処理装置。
- 前記制御手段は、前記第1の積分手段の積分値が第1の閾値以上であり、かつ前記第1の積分手段の積分値と前記第2の積分手段の積分値との差分が第2の閾値未満であっても、前記複数の音声信号に対して風雑音の低減処理中である場合には、前記複数の音声信号に対して風雑音の低減処理を継続するように制御することを特徴とする請求項1に記載の音声信号処理装置。
- 前記第1の周波数帯域は、300Hz未満の一部又は全てを含むことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の音声信号処理装置。
- 前記第2の周波数帯域は、300Hz以上かつ4000Hz以下の一部又は全てを含むことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の音声信号処理装置。
- 前記複数の音声信号は、右チャンネル音声信号及び左チャンネル音声信号であることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の音声信号処理装置。
- さらに、前記複数の音声信号に対して風雑音の低減処理を行う風雑音処理手段を有し、
前記風雑音処理手段は、
前記逆相成分の低周波数の帯域を減衰させるハイパスフィルタ手段と、
前記同相成分と前記ハイパスフィルタ手段の出力信号を加算する第1の加算手段と、
前記同相成分から前記ハイパスフィルタ手段の出力信号を減算する第1の減算手段とを有することを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の音声信号処理装置。 - さらに、前記第1の抽出手段により抽出された信号を絶対値の信号に変換する第1の絶対値手段と、
前記第2の抽出手段により抽出された信号を絶対値の信号に変換する第2の絶対値手段と、
前記第3の抽出手段により抽出された信号を絶対値の信号に変換する第3の絶対値手段と、
前記第4の抽出手段により抽出された信号を絶対値の信号に変換する第4の絶対値手段と、
前記第1の差分手段の出力信号の値が負である場合には前記第1の差分手段の出力信号の値を出力せず、0又は正である場合に出力する第1の負値制限手段と、
前記第2の差分手段の出力信号の値が負である場合には前記第2の差分手段の出力信号の値を出力せず、0又は正である場合に出力する第2の負値制限手段とを有し、
前記第1の差分手段は、前記第2の絶対値手段の出力信号から前記第1の絶対値手段の出力信号を減算した値を出力し、
前記第2の差分手段は、前記第4の絶対値手段の出力信号から前記第3の絶対値手段の出力信号を減算した値を出力し、
前記第1の積分手段は、前記第1の負値制限手段の出力信号を積分し、
前記第2の積分手段は、前記第2の負値制限手段の出力信号を積分することを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の音声信号処理装置。 - 同相成分生成手段により、複数の音声信号の同相成分を生成する同相成分生成ステップと、
逆相成分生成手段により、前記複数の音声信号の逆相成分を生成する逆相成分生成ステップと、
第1の抽出手段により、前記同相成分の信号のうちの第1の周波数帯域の信号を抽出する第1の抽出ステップと、
第2の抽出手段により、前記逆相成分の信号のうちの前記第1の周波数帯域の信号を抽出する第2の抽出ステップと、
第3の抽出手段により、前記同相成分の信号のうちの前記第1の周波数帯域よりも高い第2の周波数帯域の信号を抽出する第3の抽出ステップと、
第4の抽出手段により、前記逆相成分の信号のうちの前記第2の周波数帯域の信号を抽出する第4の抽出ステップと、
第1の差分手段により、前記第1の抽出ステップで抽出された信号と前記第2の抽出ステップで抽出された信号との差分を出力する第1の差分ステップと、
第2の差分手段により、前記第3の抽出ステップで抽出された信号と前記第4の抽出ステップで抽出された信号との差分を出力する第2の差分ステップと、
第1の積分手段により、前記第1の差分ステップで出力する差分を積分する第1の積分ステップと、
第2の積分手段により、前記第2の差分ステップで出力する差分を積分する第2の積分ステップと、
制御手段により、前記第1の積分ステップの積分値が第1の閾値以上であり、かつ前記第1の積分ステップの積分値と前記第2の積分ステップの積分値との差分が第2の閾値以上である場合に、前記複数の音声信号に対して風雑音の低減処理を行うように制御する制御ステップと
を有することを特徴とする音声信号処理方法。 - コンピュータを、請求項1から9のいずれか1項に記載された音声信号処理装置の各手段として機能させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016172812A JP6742864B2 (ja) | 2016-09-05 | 2016-09-05 | 音声信号処理装置、音声信号処理方法及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016172812A JP6742864B2 (ja) | 2016-09-05 | 2016-09-05 | 音声信号処理装置、音声信号処理方法及びプログラム |
Publications (2)
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JP2018042025A JP2018042025A (ja) | 2018-03-15 |
JP6742864B2 true JP6742864B2 (ja) | 2020-08-19 |
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ID=61626585
Family Applications (1)
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JP7262713B2 (ja) * | 2019-04-03 | 2023-04-24 | 株式会社マクスマラシステムズ | エビ養殖用の養殖システム |
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- 2016-09-05 JP JP2016172812A patent/JP6742864B2/ja active Active
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JP2018042025A (ja) | 2018-03-15 |
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