JP6742118B2 - 画像処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は画像処理装置に関し、特にフォトコンテンツを作成する画像処理装置に関する。
デジタルカメラ、カメラ付携帯端末等の普及により、撮影した写真をデジタル環境で、編集、加工が容易にできる。さらに、これらデジタルデータの写真を、PC等を使用することで、複数の写真を組み合わせて配置することができるコラージュやフォトブックなどの様々な写真の成果物を作成するフォトコンテンツが提供されている。
このようなフォトコンテンツにおいては、使用者は複数の写真(画像データ)を一定の範囲内で自由に配置してレイアウトすることができる。しかしながら、自由度が高いがゆえに、使用者の好みのレイアウトを作成するためには、画像処理装置の操作に関して労力と時間を要するという問題があった。
この課題を解決するために、使用者に対して使用者が好みそうなレイアウトを提示する技術が知られている。例えば特許文献1においては、取得した画像データに対してセンシング処理を行って写真に写っている人物の顔を認識する処理、シーン解析処理を行って写真を風景、夜景、人物等に分類する等の様々な処理を行っている。そして、画像データを解析して得た大量のデータに基づいてレイアウトを作成して使用者に提示する。
また、特許文献2においては、使用者の属性により使用者をカテゴリに分類し、使用者のレイアウト編集情報を蓄積して学習することにより、使用者の好みを反映したレイアウトを提示する画像処理装置が開示されている。
特開2015−53543号公報 特開2013−229006号公報
しかしながら、特許文献1の画像処理装置においては、レイアウトを作成するためには、各写真(画像データ)を詳細に解析する処理が行われる。よって、画像処理装置の処理能力が低い場合、処理が完了するまでに時間を要する。また、特許文献2の画像処理装置においては、使用者が、性別、年齢、独身/既婚、職業、住所などの詳細なユーザ属性を入力する必要があり、使用者の操作の負担が増大する問題があった。
本発明は以上のような課題を解決するためになされたものであり、使用者の操作の負担および画像処理装置の処理負荷を抑制し、かつ使用者の好みのレイアウトを提示する画像処理装置の提供を目的とする。
本発明に係る画像処理装置は、1又は複数の画像データを取得する画像データ取得部と、使用者が行う操作を認識する操作認識部と、表示部に表示させるための表示信号を出力する表示信号出力部と、複数のレイアウトが記憶されたレイアウト記憶部と、レイアウト記憶部に記憶されている複数のレイアウトが、予め定められた提示順規則に基づく順序で配列して表示部に表示されるように、表示信号出力部に表示信号を出力させるレイアウト提示部と、レイアウト提示部により表示部に表示され、操作認識部の認識に応じて使用者によってフォトコンテンツに適用すると決定されたレイアウトに、画像データをはめ込んでフォトコンテンツを作成する画像データはめ込み部と、画像データはめ込み部によって作成されたフォトコンテンツを印刷用のデータとして出力する印刷データ出力部と、操作認識部が認識する使用者の操作に基づいてレイアウトを作成するレイアウト作成部と、レイアウト作成部が作成したレイアウトをレイアウト記憶部に記憶させるレイアウト登録部と、を備え、レイアウトには背景画像を配置可能であり、レイアウトと背景画像とを関連付ける情報がレイアウト記憶部に記憶されており、レイアウト提示部は、背景画像が予め決定されている場合、当該背景画像に関連付けられているレイアウトが提示順規則に基づく順序で表示部に表示されるように表示信号出力部に表示信号を出力させる。
本発明に係る画像処理装置において、レイアウト記憶部に記憶された複数のレイアウトが、予め定められた提示順規則に基づく順序で配列して表示部に表示される。使用者は、提示された複数のレイアウトの中からフォトコンテンツに適用するレイアウトを選ぶことができるため、短時間で所望のフォトコンテンツを作成することが可能となる。よって、画像処理装置によれば、使用者の操作の負担が抑制され、使用者は短時間で好みのレイアウトを選択することが可能となる。また、画像処理装置の処理負荷も抑制される。
また、本発明に係る画像処理装置において、使用者は作成したレイアウトを登録しておくことで、次の機会に再びフォトコンテンツの作成を行う際に、過去に登録したレイアウトを利用可能となり、利便性が向上する。また、登録されたレイアウトは、そのレイアウトを作成した使用者に限らず他の使用者も利用可能であるため、他の使用者にとっても利便性が向上する。
実施の形態1に係る画像処理装置のブロック図である。 レイアウトおよびフォトコンテンツの一例を示す図である。 実施の形態1に係る画像処理装置のハードウェア構成図である。 実施の形態1に係る画像処理装置の動作を示すフローチャートである。 実施の形態1に係る画像処理装置におけるレイアウト提示部の動作を説明する模式図である。 実施の形態1に係る画像処理装置におけるレイアウトのフォトコンテンツへの適用および画像データのはめ込みを説明する模式図である。 実施の形態1に係る画像処理装置の動作を示すフローチャートである。 実施の形態1に係る画像処理装置におけるレイアウトの作成を説明する模式図である。 実施の形態1に係る画像処理装置におけるレイアウトの登録を説明する図である。 実施の形態2に係る画像処理装置のブロック図である。 実施の形態2に係る画像処理装置におけるレイアウト提示部の動作を説明する模式図である。 実施の形態3に係る画像処理装置のブロック図である。
<実施の形態1>
図1は、本実施の形態1における画像処理装置100のブロック図である。図1に示すように、画像処理装置100は、画像データ取得部11と、操作認識部12と、表示信号出力部13と、レイアウト記憶部14と、レイアウト提示部15と、画像データはめ込み部16と、印刷データ出力部17とを備える。また、画像処理装置100は、レイアウト作成部18と、レイアウト登録部19とをさらに備える。
画像データ取得部11は複数の画像データを取得する。画像データ取得部11は、例えばUSB(Universal Sirial Bus)メモリ、メモリーカード等の記憶媒体から画像データを取得する。また、画像データ取得部11は、有線又は無線のネットワーク等を介して画像データを取得してもよい。画像データ取得部11が取得した画像データは図示しない記憶装置に記憶される。
操作認識部12は、使用者が行う操作を認識する。操作認識部12には例えばタッチパネル、キーボード、マウス等が接続される。使用者が行う操作とは、例えば、画像データ取得部11が取得した画像データの選択(指定)、編集対象の画像データの選択(指定)、編集対象の画像データの配置の移動(配置指示)、レイアウトの登録、適用、フォトコンテンツが複数ページからなる場合の編集対象ページの選択(指定)などである。
表示信号出力部13は、表示部(図示せず)に表示させるための表示信号を出力する。ここで、表示部とは画像処理装置100に接続されたディスプレイである。
レイアウト記憶部14には、複数のレイアウトが記憶されている。ここで、レイアウトとは、1又は複数の画像データが配置される位置を表す情報である。レイアウトは単一のページに対する画像データの配置を表す情報であってもよいし、複数のページに対する画像データの配置を表す情報であってもよい。図2(a)は、レイアウトの一例を示す図である。図2(a)においては、単一のページ内に3つの輪郭C1,C2,C3が配置されている。輪郭C1,C2,C3のそれぞれには、後述する画像データはめ込み部16によって画像データがはめ込まれる。レイアウトに画像データがはめ込まれたものをフォトコンテンツと呼ぶ。フォトコンテンツの一例を図2(b)に示す。なお、使用者はフォトコンテンツの背景として背景画像BGを設定することができる。
レイアウト提示部15は、レイアウト記憶部14に記憶されている複数のレイアウトが、予め定められた提示順規則に基づく順序で配列して表示部に表示されるように、表示信号出力部13に表示信号を出力させる。
本実施の形態1において、レイアウト記憶部14には、レイアウトごとに、過去にそのレイアウトがフォトコンテンツの作成に利用された利用回数が記憶されている。本実施の形態1における提示順規則とは、利用回数が多い順序で複数のレイアウトを配列させる規則である。
画像データはめ込み部16は、レイアウト提示部15により表示部に表示され、操作認識部12の認識に応じて使用者に選択されたレイアウトに、画像データをはめ込んでフォトコンテンツを作成する。なお、フォトコンテンツは、単一のページから構成されてもよいし、複数のページから構成されてもよい。複数のページから構成されるフォトコンテンツとは、例えば本形式のフォトブックである。
印刷データ出力部17は、画像データはめ込み部16によって作成されたフォトコンテンツを印刷用のデータとして出力する。印刷用のデータは図示しないプリンタによって印刷物として出力される。
レイアウト作成部18は、操作認識部12が認識する使用者の操作に基づいてレイアウトを作成する。レイアウト登録部19は、レイアウト作成部18が作成したレイアウトをレイアウト記憶部14に記憶させる。
図3は、画像処理装置100のハードウェア構成図である。画像データ取得部11は、画像データ入力インターフェースHW5により実現される。画像データ入力インターフェースHW5とは、例えば、USBメモリ、メモリーカード等の記憶媒体を接続するインターフェースである。また、画像データ入力インターフェースHW5は、有線又は無線のネットワークインターフェースであってもよい。
操作認識部12および表示信号出力部13は、入出力インターフェースHW4により実現される。入出力インターフェースHW4は、例えばマウス、キーボード、タッチパネル等の入力手段が接続可能なインターフェースを備える。また、入出力インターフェースHW4は、表示部としてのディスプレイを接続可能なインターフェースを備える。
レイアウト記憶部14は、記憶装置HW3により実現される。記憶装置HW3は、例えばハードディスク・ドライブである。なお、記憶装置HW3はネットワークを介して遠隔地に設置されていてもよい。
レイアウト提示部15、画像データはめ込み部16、レイアウト作成部18およびレイアウト登録部19は、処理回路HW1によって実現される。処理回路HW1は、専用のハードウェアであっても、メモリHW2に格納されるプログラムを実行するCPU(Central Processing Unit、中央処理装置、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、プロセッサ、DSPともいう)であってもよい。
処理回路HW1が専用のハードウェアである場合、処理回路HW1は、例えば、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC、FPGA、またはこれらを組み合わせたものが該当する。
処理回路HW1がCPUの場合、レイアウト提示部15、画像データはめ込み部16、レイアウト作成部18およびレイアウト登録部19の機能はソフトウェア、ファームウェア、またはソフトウェアとファームウェアとの組み合わせにより実現される。ソフトウェアやファームウェアはプログラムとして記述され、メモリHW2に格納される。処理回路HW1は、メモリHW2に記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、レイアウト提示部15、画像データはめ込み部16、レイアウト作成部18およびレイアウト登録部19の機能を実現する。また、このプログラムは、レイアウト提示部15、画像データはめ込み部16、レイアウト作成部18およびレイアウト登録部19の手順や方法をコンピュータに実行させるものであるともいえる。ここで、メモリHW2とは、例えば、RAM、ROM、フラッシュメモリー、EPROM、EEPROM等の、不揮発性または揮発性の半導体メモリや、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスク、DVD等が該当する。
なお、レイアウト提示部15、画像データはめ込み部16、レイアウト作成部18およびレイアウト登録部19の機能について、一部を専用のハードウェアで実現し、一部をソフトウェアまたはファームウェアで実現するようにしてもよい。
印刷データ出力部17は、印刷データ出力インターフェースHW6により実現される。印刷データ出力インターフェースHW6は、プリンタと画像処理装置100とを接続するためのインターフェースである。
<既に作成されたレイアウトを利用したフォトコンテンツの作成>
図4に示すフローチャートを用いて、画像処理装置100における、既に作成されレイアウト記憶部14に記憶されているレイアウトを利用してフォトコンテンツを作成する動作について説明する。まず、画像データ取得部11が、フォトコンテンツの作成に使用する複数の画像データを取得する(ステップS101)。
次に、画像処理装置100は、使用者がレイアウト記憶部14に記憶されたレイアウトを利用するかどうかの判定を行う(ステップS102)。例えば、表示部には「レイアウト利用ボタン」が表示されており、使用者がそのボタンをタッチすることにより、画像処理装置は、レイアウト記憶部14に記憶されたレイアウトを利用すると判定する。
レイアウト記憶部14に記憶されたレイアウトを利用する場合、レイアウト提示部15は、レイアウト記憶部14に記憶されたレイアウトを読み出して、予め定められた提示順規則に基づく順序で配列して表示部に表示させる(ステップS103)。図5は、レイアウト提示部15の動作を説明する模式図である。図5に示すように、レイアウト記憶部14には、使用者自身又は他の使用者が作成して登録した複数のレイアウトが記憶されている。レイアウトの作成および登録に関しては後述する。
また、図5に示すように、表示部の画面30には、フォトコンテンツ表示領域30aと、レイアウト候補表示領域30bが表示されている。レイアウト提示部15は、レイアウト記憶部14に記憶されたレイアウトを読み出して、過去にフォトコンテンツに適用された回数の多い順に、レイアウト候補表示領域30bにレイアウトを配列させる。図5においては、レイアウトL1,L2,L3の順に適用回数が多いことを意味する。なお、図5においては、レイアウト候補表示領域30bには上位3個のレイアウトを表示しているが、表示するレイアウトの個数はこれに限らない。また、レイアウト候補表示領域30bにスクロールバー等を設けて、スクロールバーへの操作に応じて、より下位のレイアウトを使用者に提示できるようにしてもよい。
レイアウト候補表示領域30bに表示された複数のレイアウトのうちのいずれかを使用者が選択する(ステップS104)。レイアウトが選択されると、画像処理装置100は、選択されたレイアウトをフォトコンテンツに適用するかどうか、使用者に対して判断を求める(ステップS105)。
使用者が、選択されたレイアウトをフォトコンテンツに適用すると決定した場合、画像データはめ込み部16は、選択されたレイアウトに画像データをはめ込んでフォトコンテンツを作成する(ステップS106)。
図6は、レイアウトのフォトコンテンツへの適用および画像データのはめ込みを説明する模式図である。図6において、レイアウト候補表示領域30bに表示されているレイアウトL2がフォトコンテンツに適用されると、レイアウトL2の3つの輪郭C1,C2,C3のそれぞれには、ステップS101において取得した画像データがはめ込まれる。なお、どの輪郭にどの画像データをはめ込むかは、使用者の操作によって変更することが可能である。
印刷データ出力部17は、画像データはめ込み部16によって作成されたフォトコンテンツを印刷用のデータとして出力する(ステップS107)。印刷用のデータは図示しないプリンタによって印刷物として出力される。
なお、本実施の形態1においては、提示順規則を、過去にフォトコンテンツに適用された回数の多い順に複数のレイアウトを配列させる規則としたが、提示順規則はこれに限らない。例えば、提示順規則を、1つのレイアウトにはめ込み可能な画像データの枚数が多い順序で複数のレイアウトを配列させる規則としてもよい。この場合、レイアウトごとに、1つのレイアウトにはめ込み可能な画像データの枚数がそのレイアウトに関連付けてレイアウト記憶部14に記憶される。
また、図2(b)に示すように、フォトコンテンツには背景画像BGを配置可能である。レイアウト記憶部14には、レイアウトと背景画像とを関連付ける情報を記憶してもよい。レイアウト提示部15は、フォトコンテンツの背景画像BGが使用者により決定されている場合、背景画像BGに関連付けられているレイアウトが提示順規則に基づく順序で表示部に表示されるように表示信号出力部13に表示信号を出力させる。
なお、本実施の形態におけるレイアウトは、複数ページからなるレイアウトであってもよい。複数ページからなるレイアウトが使用者によって選択された場合、レイアウトがページ番号順に表示される。画像データはめ込み部16は、フォトコンテンツのページ番号とレイアウトのページ番号とを対応させて画像データのはめ込みを行う。
<レイアウトの作成および登録>
図7に示すフローチャートを用いて、画像処理装置100における、レイアウトの作成および登録動作について説明する。まず、画像データ取得部11が、フォトコンテンツの作成に使用する複数の画像データを取得する(ステップS201)。
次に、使用者は複数の画像データから実際にフォトコンテンツの作成に使用する画像データを選択して、フォトコンテンツ内の所望の位置に画像データを配置する(ステップS202)。
図8は、レイアウトの作成を説明する模式図である。図8に示すように、表示部の画面30には、フォトコンテンツ表示領域30aと、画像データ表示領域30cが表示されている。例えば、使用者は、画像データ表示領域30cに表示されている所望の画像データをタッチして、指を画面に触れたままスライドさせてフォトコンテンツ表示領域30aの所望の位置に画像データを配置する。また、使用者は、2本の指で画面に触れて指をつまむ、広げる操作を行うことで、配置した画像データの拡大、縮小を行う。また、使用者は、2本の指で画面に触れて回転させることにより、配置した画像データの角度を変えることができる。なお、上述した画像データの選択、配置等の操作方法は一例であり、これに限定されるものではない。
このように、ステップS202において、画像データが配置されフォトコンテンツが作成されると、レイアウト作成部18において、その画像データの配置を示すレイアウトも同時に作成されることになる。
次に、画像処理装置100は、使用者がフォトコンテンツの作成を完了したか判定を行う(ステップS203)。例えば、画面30には「作成完了ボタン」が配置されており、このボタンがタッチされると、画像処理装置100はフォトコンテンツの作成が完了したと判定する。
画像処理装置100は、フォトコンテンツの作成が完了したと判定すると、フォトコンテンツに対してさらに変更を行うか使用者に対して判断を求める(ステップS204)。使用者がフォトコンテンツに対して追加の変更を行うと決定した場合、ステップS202に戻って、使用者はフォトコンテンツの編集を続ける。
一方、フォトコンテンツに対して追加の変更を行わない場合、画像処理装置100は、作成したフォトコンテンツのレイアウトを登録するか、使用者に対して判断を求める(ステップS205)。使用者がレイアウトを登録すると決定した場合、レイアウト登録部19は、レイアウトを登録する(ステップS206)。つまり、図9に示すように、レイアウト登録部19はレイアウト記憶部14に使用者が作成したフォトコンテンツのレイアウトを記憶させる。レイアウト記憶部14に記憶されたレイアウトは、そのレイアウトを作成した使用者に限らず、他の使用者も利用することが可能である。
次に、画像処理装置100は、フォトコンテンツに対してさらに変更を行うか使用者に対して判断を求める(ステップS207)。使用者がフォトコンテンツに対して追加の変更を行うと決定した場合、ステップS202に戻って、使用者はフォトコンテンツの編集を続ける。
一方、フォトコンテンツに対して追加の変更を行わない場合、印刷データ出力部17は、作成されたフォトコンテンツを印刷用のデータとして出力する(ステップS208)。印刷用のデータは図示しないプリンタによって印刷物として出力される。
また、本実施の形態1においては、レイアウト記憶部14に登録されているレイアウトを基にして、さらに変更を行い、より使用者の好みに合ったレイアウトを作成してもよい。また、このレイアウトを登録することも可能である。
<効果>
本実施の形態1における画像処理装置100は、1又は複数の画像データを取得する画像データ取得部11と、使用者が行う操作を認識する操作認識部12と、表示部に表示させるための表示信号を出力する表示信号出力部13と、複数のレイアウトが記憶されたレイアウト記憶部14と、レイアウト記憶部14に記憶されている複数のレイアウトが、予め定められた提示順規則に基づく順序で配列して表示部に表示されるように、表示信号出力部13に表示信号を出力させるレイアウト提示部15と、レイアウト提示部15により表示部に表示され、操作認識部12の認識に応じて使用者によってフォトコンテンツに適用すると決定されたレイアウトに、画像データをはめ込んでフォトコンテンツを作成する画像データはめ込み部16と、画像データはめ込み部16によって作成されたフォトコンテンツを印刷用のデータとして出力する印刷データ出力部17と、操作認識部12が認識する使用者の操作に基づいてレイアウトを作成するレイアウト作成部18と、レイアウト作成部18が作成したレイアウトをレイアウト記憶部14に記憶させるレイアウト登録部19と、を備える。
実施の形態1の画像処理装置100において、レイアウト記憶部14に記憶された複数のレイアウトが、予め定められた提示順規則に基づく順序で配列して表示部に表示される。使用者は、提示された複数のレイアウトの中からフォトコンテンツに適用するレイアウトを選ぶことができるため、短時間で所望のフォトコンテンツを作成することが可能となる。よって、画像処理装置100によれば、使用者の操作の負担が抑制され、使用者は短時間で好みのレイアウトを選択することが可能となる。また、画像処理装置100の処理負荷も抑制される。
また、画像処理装置100において、使用者は作成したレイアウトを登録しておくことで、次の機会に再びフォトコンテンツの作成を行う際に、過去に登録したレイアウトを利用可能となり、利便性が向上する。また、登録されたレイアウトは、そのレイアウトを作成した使用者に限らず他の使用者も利用可能であるため、他の使用者にとっても利便性が向上する。
また、本実施の形態1における画像処理装置100において、レイアウトごとに、過去にフォトコンテンツの作成に適用された適用回数がレイアウトに関連付けてレイアウト記憶部14に記憶されており、提示順規則とは、適用回数が多い順序で複数のレイアウトを配列させる規則である。
実施の形態1の画像処理装置100において、レイアウト記憶部14に記憶された複数のレイアウトが、過去にフォトコンテンツの作成に適用された適用回数が多い順序で配列して表示部に表示される。過去にフォトコンテンツに適用された適用回数が多い順でレイアウトを配列することにより、人気の高いレイアウトを使用者に提示することが可能となる。よって、画像処理装置100によれば、使用者の操作の負担が抑制され、使用者は短時間で好みのレイアウトを得ることが可能となる。また、レイアウト提示部15は、適用回数が多い順序で複数のレイアウトを配列させるという単純な規則を用いるため、画像処理装置100の処理負荷も抑制される。
また、本実施の形態1における画像処理装置100において、レイアウトごとに、1つのレイアウトにはめ込み可能な画像データの枚数がレイアウトに関連付けてレイアウト記憶部14に記憶されており、提示順規則とは、はめ込み可能な画像データの枚数が多い順序で複数のレイアウトを配列させる規則である。
実施の形態1の画像処理装置100において、レイアウト記憶部14に記憶された複数のレイアウトが、1つのレイアウトにはめ込み可能な画像データの枚数が多い順序で配列して表示部に表示されてもよい。1つのレイアウトにはめ込み可能な画像データの枚数が多い順でレイアウトを配列することにより、多数の写真(画像データ)を配置可能なレイアウトを使用者に提示することが可能となる。よって、画像処理装置100によれば、多数の写真を配置可能なレイアウトを作成するという使用者の操作の負担が抑制され、使用者は短時間で好みのレイアウトを得ることが可能となる。また、レイアウト提示部15は、1つのレイアウトにはめ込み可能な画像データの枚数が多い順でレイアウトを配列させるという単純な規則を用いるため、画像処理装置100の処理負荷も抑制される。
また、本実施の形態1における画像処理装置100において、レイアウト作成部18は、複数のページを含むレイアウトを作成可能であり、レイアウト登録部19は、複数のページを含むレイアウトを1つのレイアウトとしてレイアウト記憶部14に記憶させる。
従って、使用者が、フォトブック等、複数のページを含むフォトコンテンツを作成した場合であっても、そのフォトコンテンツのレイアウトを、複数のページを含む1つのレイアウトとして登録することが可能である。
また、本実施の形態1における画像処理装置100において、レイアウト提示部15は、複数のページを含むレイアウトがページ番号順に表示部に表示されるように表示信号出力部13に表示信号を出力させ、画像データはめ込み部16は、選択されたレイアウトが複数のページを含む場合、フォトコンテンツのページ番号とレイアウトのページ番号とを対応させて画像データのはめ込みを行う。
従って、画像データはめ込み部16が、フォトコンテンツのページ番号とレイアウトのページ番号とを対応させて画像データのはめ込みを行うことにより、フォトコンテンツの複数のページごとにレイアウトを適用する操作が不要となり、使用者の操作の負担が抑制され、使用者は短時間で複数のページを含むフォトコンテンツを作成することが可能である。
また、本実施の形態1における画像処理装置100において、フォトコンテンツには背景画像を配置可能であり、レイアウトと背景画像とを関連付ける情報がレイアウト記憶部14に記憶されており、レイアウト提示部15は、背景画像が予め決定されている場合、背景画像に関連付けられているレイアウトが提示順規則に基づく順序で表示部に表示されるように表示信号出力部13に表示信号を出力させる。
従って、使用者がフォトコンテンツの背景画像を先に決めている場合、レイアウト提示部15は、その背景画像に関連付けられているレイアウトに絞り込み、そのレイアウトを提示順規則に基づく順序で配列させて表示する。これにより、使用者の操作の負担がより抑制され、使用者はより短時間で好みのレイアウトを得ることが可能となる。
<実施の形態2>
<構成>
図10は、本実施の形態2における画像処理装置200のブロック図である。図10に示すように、画像処理装置200は、画像処理装置100(図1)に対して、提示順規則記憶部20と、提示順規則変更部21とをさらに備える。その他の構成は画像処理装置100と同じため、説明を省略する。
提示順規則記憶部20には、複数の提示順規則が記憶されている。提示順規則変更部21は、操作認識部12の認識に応じて、提示順規則記憶部20を参照してレイアウト提示部15が用いる提示順規則を切り替える。
なお、提示順規則変更部21は、図3に示した処理回路HW1とメモリHW2により実現される。処理回路HW1がCPUの場合、提示順規則変更部21の機能はソフトウェア、ファームウェア、またはソフトウェアとファームウェアとの組み合わせにより実現される。ソフトウェアやファームウェアはプログラムとして記述され、メモリHW2に格納される。処理回路HW1は、メモリHW2に記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、提示順規則変更部21の機能を実現する。
また、提示順規則記憶部20はハードディスク・ドライブ等の記憶装置により実現される。提示順規則記憶部20の記憶装置として、レイアウト記憶部14の記憶装置の一部を利用してもよい。
<動作>
本実施の形態2が実施の形態1と異なる点は、使用者へのレイアウトの提示に関わる部分であるため、変更点のみを説明する。
本実施の形態2において、提示順規則記憶部20には、例えば第1、第2の提示順規則が記憶されている。第1の提示順規則とは、過去にフォトコンテンツの作成に適用された適用回数が多い順序で複数のレイアウトを配列させる規則である。第2の提示順規則とは、1つのレイアウトにはめ込み可能な画像データの枚数が多い順序で複数のレイアウトを配列させる規則である。なお、提示順規則記憶部20に記憶されている提示順規則の個数は複数であれば2個に限定されない。また、提示順規則の内容も上述した第1、第2の提示順規則に限定されない。
例えば、表示部の画面には「提示順切り替えボタン」が表示されており、使用者はこのボタンをタッチすることにより、レイアウト提示部15が用いる提示順規則を他の提示順規則に切り替えることができる。例えば、図6のレイアウト候補表示領域30bにおいて、第1の提示順規則に基づいてレイアウトが配列されているとする。このとき、使用者が「提示順切り替えボタン」をタッチする等して提示順規則を切り替える操作を行うと、提示順規則変更部21は、提示順規則記憶部20を参照してレイアウト提示部15が用いる提示順規則を第1の提示順規則から第2の提示順規則に切り替える。
また、本実施の形態2において、レイアウト提示部15は、レイアウトの第1の提示順規則に基づいた順序の配列と、レイアウトの第2の提示順規則に基づいた順序の配列を同時に表示部の画面に表示させてもよい。
つまり、図11に示すように、表示部の画面30において、第1のレイアウト候補表示領域30dと第2のレイアウト候補表示領域30eを設けてもよい。第1のレイアウト候補表示領域30dには、レイアウトの第1の提示順規則に基づいた順序の配列が表示される。第2のレイアウト候補表示領域30eには、レイアウトの第の提示順規則に基づいた順序の配列が表示される。
<効果>
本実施の形態2における画像処理装置200は、複数の提示順規則が記憶されている提示順規則記憶部20と、操作認識部12の認識に応じて、提示順規則記憶部20を参照してレイアウト提示部15が用いる提示順規則を切り替える提示順規則変更部21をさらに備える。
従って、使用者は、必要に応じて複数の提示順規則を切り替え、切り替えた提示順規則に基づいた順序で配列されたレイアウトを見ることが可能となる。これにより、使用者は、より短時間で好みのレイアウトを見つけることが可能となる。
また、本実施の形態2における画像処理装置200は、複数の提示順規則が記憶されている提示順規則記憶部20をさらに備え、レイアウト提示部15は、レイアウトの第1の提示順規則に基づいた順序の配列と、レイアウトの第2の提示順規則に基づいた順序の配列が同時に表示部に表示されるように表示信号出力部13に表示信号を出力させる。
従って、使用者は、2つの異なる提示順規則に基づいて配列されたレイアウトを同時に見ることが可能となる。これにより、使用者は、より短時間で好みのレイアウトを見つけることが可能となる。
<実施の形態3>
<構成>
図12は、本実施の形態3における画像処理装置300のブロック図である。図12に示すように、画像処理装置300は、画像処理装置100(図1)に対して、使用者情報登録部22と、使用者情報記憶部23とをさらに備える。その他の構成は画像処理装置100と同じため、説明を省略する。
使用者情報登録部22は、操作認識部12の認識に応じて使用者に関する情報を使用者情報記憶部23に記憶させる。ここで、使用者に関する情報は、使用者によってフォトコンテンツに適用すると決定されたレイアウトと使用者とを関連付ける情報である。
なお、使用者情報登録部22は、図3に示した処理回路HW1とメモリHW2により実現される。処理回路HW1がCPUの場合、使用者情報登録部22の機能はソフトウェア、ファームウェア、またはソフトウェアとファームウェアとの組み合わせにより実現される。ソフトウェアやファームウェアはプログラムとして記述され、メモリHW2に格納される。処理回路HW1は、メモリHW2に記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、使用者情報登録部22の機能を実現する。
また、使用者情報記憶部23はハードディスク・ドライブ等の記憶装置により実現される。提示順規則記憶部20の記憶装置として、レイアウト記憶部14の記憶装置の一部を利用してもよい。
<動作>
本実施の形態3では、使用者に関する情報として、使用者情報記憶部23には、どの使用者が過去にどのレイアウトをフォトコンテンツの作成に適用したかを示す情報が記憶されている。
例えば、本実施の形態3において、レイアウト提示部15は、まず使用者情報記憶部23を参照して、レイアウト記憶部14に記憶されている全てのレイアウトから、使用者が過去にフォトコンテンツ作成に適用したレイアウトを絞り込む。そして、絞り込まれたレイアウトを提示順規則に基づく順序で配列させて表示部の画面に表示させる。レイアウト提示部15がこのような提示動作を行うことにより、使用者が過去に利用したレイアウトを再び利用してフォトコンテンツを作成する傾向にある場合、使用者は、より短時間で好みのレイアウトを見つけることが可能となる。
<効果>
本実施の形態3における画像処理装置300は、使用者情報記憶部23と、操作認識部12の認識に応じて使用者に関する情報を使用者情報記憶部23に記憶させる使用者情報登録部22と、をさらに備え、使用者に関する情報は、使用者によってフォトコンテンツに適用すると決定されたレイアウトと使用者とを関連付ける情報を含む。
従って、本実施の形態3においては、使用者情報記憶部23に記憶されている使用者に関する情報を参照することにより、画像処理装置300を操作している使用者が過去にどのレイアウトを利用したか(即ちどのレイアウトをフォトコンテンツに適用したか)がわかる。よって、例えば、レイアウト提示部15が、使用者が過去に利用したレイアウトを対として、提示順規則に基づく順序で配列させて表示部の画面に表示させることが可能となる。これにより、使用者は、より短時間で好みのレイアウトを見つけることが可能となる。
なお、本発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態を自由に組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
11 画像データ取得部、12 操作認識部、13 表示信号出力部、14 レイアウト記憶部、15 レイアウト提示部、16 画像データはめ込み部、17 印刷データ出力部、18 レイアウト作成部、19 レイアウト登録部、20 提示順規則記憶部、21 提示順規則変更部、22 使用者情報登録部、23 使用者情報記憶部、30 画面、30a フォトコンテンツ表示領域、30b レイアウト候補表示領域、30c 画像データ表示領域、30d 第1のレイアウト候補表示領域、30e 第2のレイアウト候補表示領域、C1,C2,C3 輪郭、L1,L2,L3 レイアウト、100,200,300 画像処理装置。

Claims (12)

  1. 1又は複数の画像データを取得する画像データ取得部と、
    使用者が行う操作を認識する操作認識部と、
    表示部に表示させるための表示信号を出力する表示信号出力部と、
    複数のレイアウトが記憶されたレイアウト記憶部と、
    前記レイアウト記憶部に記憶されている複数の前記レイアウトが、予め定められた提示順規則に基づく順序で配列して前記表示部に表示されるように、前記表示信号出力部に前記表示信号を出力させるレイアウト提示部と、
    前記レイアウト提示部により前記表示部に表示され、前記操作認識部の認識に応じて前記使用者によってフォトコンテンツに適用すると決定された前記レイアウトに、前記画像データをはめ込んでフォトコンテンツを作成する画像データはめ込み部と、
    前記画像データはめ込み部によって作成された前記フォトコンテンツを印刷用のデータとして出力する印刷データ出力部と、
    前記操作認識部が認識する前記使用者の操作に基づいてレイアウトを作成するレイアウト作成部と、
    前記レイアウト作成部が作成した前記レイアウトを前記レイアウト記憶部に記憶させるレイアウト登録部と、
    を備え
    前記レイアウトには背景画像を配置可能であり、前記レイアウトと前記背景画像とを関連付ける情報が前記レイアウト記憶部に記憶されており、
    前記レイアウト提示部は、前記背景画像が予め決定されている場合、当該背景画像に関連付けられている前記レイアウトが前記提示順規則に基づく順序で前記表示部に表示されるように前記表示信号出力部に前記表示信号を出力させる、
    画像処理装置。
  2. 前記レイアウトごとに、過去に前記フォトコンテンツの作成に適用された適用回数が当該レイアウトに関連付けて前記レイアウト記憶部に記憶されており、
    前記提示順規則とは、前記適用回数が多い順序で複数の前記レイアウトを配列させる規則である、
    請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記レイアウトごとに、1つの当該レイアウトにはめ込み可能な前記画像データの枚数が当該レイアウトに関連付けて前記レイアウト記憶部に記憶されており、
    前記提示順規則とは、前記はめ込み可能な前記画像データの枚数が多い順序で複数の前記レイアウトを配列させる規則である、
    請求項1に記載の画像処理装置。
  4. 複数の前記提示順規則が記憶されている提示順規則記憶部と、
    前記操作認識部の認識に応じて、前記提示順規則記憶部を参照して前記レイアウト提示部が用いる前記提示順規則を切り替える提示順規則変更部をさらに備える、
    請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の画像処理装置。
  5. 複数の前記提示順規則が記憶されている提示順規則記憶部をさらに備え、
    前記レイアウト提示部は、前記レイアウトの第1の提示順規則に基づいた順序の配列と、前記レイアウトの第2の提示順規則に基づいた順序の配列が同時に前記表示部に表示されるように前記表示信号出力部に前記表示信号を出力させる、
    請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の画像処理装置。
  6. 1又は複数の画像データを取得する画像データ取得部と、
    使用者が行う操作を認識する操作認識部と、
    表示部に表示させるための表示信号を出力する表示信号出力部と、
    複数のレイアウトが記憶されたレイアウト記憶部と、
    前記レイアウト記憶部に記憶されている複数の前記レイアウトが、予め定められた提示順規則に基づく順序で配列して前記表示部に表示されるように、前記表示信号出力部に前記表示信号を出力させるレイアウト提示部と、
    前記レイアウト提示部により前記表示部に表示され、前記操作認識部の認識に応じて前記使用者によってフォトコンテンツに適用すると決定された前記レイアウトに、前記画像データをはめ込んでフォトコンテンツを作成する画像データはめ込み部と、
    前記画像データはめ込み部によって作成された前記フォトコンテンツを印刷用のデータとして出力する印刷データ出力部と、
    前記操作認識部が認識する前記使用者の操作に基づいてレイアウトを作成するレイアウト作成部と、
    前記レイアウト作成部が作成した前記レイアウトを前記レイアウト記憶部に記憶させるレイアウト登録部と、
    複数の前記提示順規則が記憶されている提示順規則記憶部と、
    を備え、
    前記レイアウト提示部は、前記レイアウトの第1の提示順規則に基づいた順序の配列と、前記レイアウトの第2の提示順規則に基づいた順序の配列が同時に前記表示部に表示されるように前記表示信号出力部に前記表示信号を出力させる、
    画像処理装置。
  7. 前記レイアウトごとに、過去に前記フォトコンテンツの作成に適用された適用回数が当該レイアウトに関連付けて前記レイアウト記憶部に記憶されており、
    複数の前記提示順規則のうちの1つは、前記適用回数が多い順序で複数の前記レイアウトを配列させる規則である、
    請求項6に記載の画像処理装置。
  8. 前記レイアウトごとに、1つの当該レイアウトにはめ込み可能な前記画像データの枚数が当該レイアウトに関連付けて前記レイアウト記憶部に記憶されており、
    複数の前記提示順規則のうちの1つは、前記はめ込み可能な前記画像データの枚数が多い順序で複数の前記レイアウトを配列させる規則である、
    請求項6または請求項7に記載の画像処理装置。
  9. 前記操作認識部の認識に応じて、前記提示順規則記憶部を参照して前記レイアウト提示部が用いる前記提示順規則を切り替える提示順規則変更部をさらに備える、
    請求項6から請求項8のいずれか一項に記載の画像処理装置。
  10. 前記レイアウト作成部は、複数のページを含む前記レイアウトを作成可能であり、
    前記レイアウト登録部は、複数のページを含む前記レイアウトを1つのレイアウトとして前記レイアウト記憶部に記憶させる、
    請求項1から請求項9のいずれか一項に記載の画像処理装置。
  11. 前記レイアウト提示部は、複数のページを含む前記レイアウトがページ番号順に前記表示部に表示されるように前記表示信号出力部に前記表示信号を出力させ、
    前記画像データはめ込み部は、選択された前記レイアウトが複数のページを含む場合、前記フォトコンテンツのページ番号と前記レイアウトのページ番号とを対応させて前記画像データのはめ込みを行う、
    請求項1から請求項10のいずれか一項に記載の画像処理装置。
  12. 使用者情報記憶部と、
    前記操作認識部の認識に応じて使用者に関する情報を前記使用者情報記憶部に記憶させる使用者情報登録部と、
    をさらに備え、
    前記使用者に関する情報は、前記使用者によってフォトコンテンツに適用すると決定された前記レイアウトと当該使用者とを関連付ける情報を含む、
    請求項1から請求項11のいずれか一項に記載の画像処理装置。
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