JP6740206B2 - 光受信器 - Google Patents

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Description

本発明は、光ファイバを用いて通信を行う光通信技術の分野に属する光受信器に関する。
近年、通信技術の劇的な発展に伴い、通信容量の不断の増大が求められている。これに伴い、数百km以上の長距離の都市間を結ぶ基幹回線ばかりでなく、100km未満の都市間や、データセンタ間を結ぶ比較的近距離の回線にも、大容量の通信装置が必要とされてくるようになった。
そのため、従来では基幹回線のみに用いられてきた大容量ディジタルコヒーレント通信技術は、分散耐力や高い受信感度などの優れた特性のため、これらの近距離の通信でも使われるようになってきている。通信網は末端になるほど細かく分かれているため、これらの近距離で用いられる通信機器の数は基幹回線装置に比べてはるかに多く、同時に近距離用通信機器に対するサイズの縮小やコスト要求は遠距離用のものと比較するとずっと厳しいものになる。
これらの通信機器を実現するために必要なデバイスにおいて、ICチップ自体及びその実装時のサイズを縮小し、またコストを下げる技術として、フリップチップ実装技術が着目されている。
図5(A)に、従来のワイヤボンディングを用いた光受信器の上面図を示し、図5(B)に、この光受信器の側面図を示す。また、図6(A)に、従来のフリップチップ実装技術を用いた光受信器の上面図を示し、図6(B)に、この光受信器の側面図を示す。
光受信器は、DPOH211(dual polarization optical hybrid:二重偏波光ハイブリッド)および4対のデュアルフォトダイオード212から構成される光半導体チップ210と、4チャネルのトランスインピーダンスアンプ231(TIA:transimpedance amplifier)を搭載するTIA IC230を1つのパッケージ基板240に実装した形態をとっている。
デュアルフォトダイオード212は、アノードS1、S2及びカソードCAがパッケージ基板240と接続されている。TIA IC230は、差動入力端子T1、T2及びバイアス電源供給部VPDがパッケージ基板240と接続されている。
従来のIC実装方法を用いた図5(A)、(B)に示す光受信器では、光半導体チップ210とTIA IC230とがボンディングワイヤで接続されているが、他の素子ともICの周辺に配置された電極パッドに対するワイヤボンディングによって電気的に接続する必要がある(例えば、非特許文献1参照)。
一方、フリップチップ実装技術を用いた図6(A)、(B)に示す光受信器では、図5(A)、(B)に示す従来のIC実装方法と異なり、ICのパッド部分に金属バンプ250を載せてそのままセラミック等のパッケージ内の電極に接続される。このため、ICのサイズ全面が接続用のパッドとして使用でき、IC周辺のみにパッドが制限されていたワイヤボンディング用のICよりも、特にパッド数が多い場合にICのサイズが縮小できる利点がある。
さらにワイヤボンディングでICから接続する際に、ICよりも外側のパッケージ基板上にICに接続するためのパッドを形成することが不要になるため、IC実装面積を縮小することができてパッケージの小型化にもつながる。これらのICやパッケージサイズの縮小はコスト低減にもつながる。
光受信器の場合にも、このフリップチップ実装技術を、フォトダイオードを含むシリコンフォトニクス等によって作製した光半導体チップとTIA ICの実装に適用することで、光受信器の小型化・低コスト化が可能になる。
このように、光受信器にフリップチップ実装技術を用いる場合は、DPOH111(dual polarization optical hybrid:二重偏波光ハイブリッド)211およびフォトダイオード212を含む光半導体チップ210とTIA131を含むTIA IC230とを、パッケージの線路220を介して接続する必要がある。
この線路220の重要で基本となるパラメータの1つは特性インピーダンスであり、金属層の間の絶縁体の誘電率、金属層の間隔、金属構造体の形状やサイズ(信号線の幅、信号線と接地線との間の距離など)といった様々な独立したパラメータにより決まる。フォトダイオードとTIAの間をつなぐ線路に一定の長さがある場合、この線路の特性インピーダンスは全体の周波数特性に大きな影響を与える。
図6(C)に、TIA IC230の入力インピーダンスに対して特性インピーダンスが低い線路を介してTIAとフォトダイオードを接続した場合の光変調器の光/電気応答(O/Eレスポンス)の周波数特性を示す。フォトダイオード212やTIA231の帯域が20GHz程度あるにも拘らず、全体の周波数特性がこれよりも大幅に低下してしまっている。この例は差動インピーダンス100Ωの場合の図である。このO/Eレスポンスの周波数特性を改善するためには、線路の特性インピーダンスをTIA231の入力インピーダンスに対して高くする必要がある。
小川育生 他、"100Gbit/s光受信FEモジュール技術"、NTT技術ジャーナル2011年3月号
しかしながら、小型化の要求から線路のサイズには制限があるため、この線路の特性インピーダンスをトランスインピーダンスアンプの入力インピーダンスに対して高インピーダンス化することが難しい。つまり、通常行われる基板パターン技術の限界により、線路幅・線路スペースなどについて、十分な再現性を持たせて作成するためには、線路幅を一定以上に保つ必要がある。一方、線路間の間隔を広げすぎるとサイズが大きくなり、小型化の妨げになる。そのため、例えば、差動数百Ω程度以上のインピーダンスが必要となる場合、このような値を小型化と同時に実現することが難しいという課題があった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、フリップチップ実装されたIC間を接続する線路がICの入力インピーダンスに対して高インピーダンスである光受信器を提供することにある。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様は、複数チャネルに対応する複数のフォトダイオードを含む光半導体チップと、複数チャネルに対応する複数のトランスインピーダンスアンプ(TIA)を含むTIA ICとがフリップチップの形態で基板上に実装され、前記光半導体チップと前記TIA ICとが電気的に接続されている光受信器であって、前記チャネル毎に、前記フォトダイオードのアノードと前記TIAの入力端子とをそれぞれ接続する前記基板の表面上に形成された信号線路と、前記フォトダイオードのカソードとバイアス電源供給部とをそれぞれ接続する前記基板の前記基板の内層もしくは基板の表面であって信号線路から、信号線路間隔と比べて離れた位置に形成された電源線路とを備えたことを特徴する。
本発明の別の態様では、さらに前記フォトダイオードは、デュアルフォトダイオードであり、前記チャネル毎に、前記デュアルフォトダイオードの2つのカソードが、前記光半導体チップ上の容量を介して互いに接続されているもしくは直接接続されていることを特徴とする。
本発明の他の一態様は、複数チャネルに対応する複数のデュアルフォトダイオードを含む光半導体チップと、複数チャネルに対応するトランスインピーダンスアンプ(TIA)を含むTIA ICとがフリップチップの形態で基板上に実装され、前記光半導体チップと前記TIA ICとが電気的に接続されている光受信器であって、前記チャネル毎に、前記デュアルフォトダイオードの2つのアノードと前記TIAの差動入力端子とをそれぞれ接続する2本の信号線路であって、前記2本の信号線路の一方が前記基板の表面上に形成され、前記2本の信号線路の他方が前記基板の内層に形成された2本の信号線路と、前記デュアルフォトダイオードの2つのカソードとバイアス電源供給部とをそれぞれ接続する前記基板の前記基板の内層もしくは基板の表面であって信号線路から、信号線路間隔と比べて離れた位置に形成された2本の電源線路とを備えたことを特徴する。
本発明の別の態様では、さらに前記チャネル毎に、前記電源線路が、前記光半導体チップおよび前記TIA ICの周囲に配置されたことを特徴とする。
本発明の別の態様では、さらに前記チャネル毎に、前記デュアルフォトダイオードの2つのカソードが、前記光半導体チップ上の容量を介して互いに接続されているもしくは直接接続されていることを特徴とする。
本発明の別の態様では、さらに前記基板の表面上に形成された前記信号線路および前記電源線路の少なくとも一部がボンディングワイヤであることを特徴とする。
本発明の光受信器は、フリップチップ実装されたIC間を接続する線路がICの入力インピーダンスに対して高インピーダンスとすることで、優れた周波数特性を有する。
(A)は、本発明の第1の実施形態に係る光受信器の上面図であり、(B)は、(A)のBB断面図を示し、(C)は、本発明の第1の実施の形態に係る光受信器のO/Eレスポンスの周波数特性例を示す図である。 (A)は、本発明の第2の実施形態に係る光受信器の上面図であり、(B)は、この光受信器の側面図である。 本発明の第3の実施形態に係る光受信器の上面図である。 (A)、(B)は、本発明の実施形態に係る光受信器において、線路の一部にボンディングワイヤを用いる構成を示す図である。 (A)は、従来のワイヤボンディングを用いた光受信器の上面図であり、(B)は、この光受信器の側面図である。 (A)は、フリップチップ実装技術を用いた従来の他の光受信器の上面図を示す図であり、(B)は、この光受信器の側面図であり、(C)は、この光受信器の周波数特性を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1(A)に本発明の第1の実施形態に係る光受信器の上面図を示し、図1(B)に図1(A)のBB断面図を示す。図1(A)に示す光受信器の構成例は、コヒーレント光受信器を示している。このコヒーレント光受信器は、DPOH111(dual polarization optical hybrid:二重偏波光ハイブリッド)および4対のデュアルフォトダイオード112から構成される光半導体チップ110と、4チャネルのトランスインピーダンスアンプ131(TIA:transimpedance amplifier)を搭載するTIA IC130を1つのパッケージ基板140に実装した形態をとっている。
第1の実施形態では、光半導体チップ110とTIA IC130がフリップチップの形態でパッケージ基板140上に実装されている。前述したようにこの光受信器内には4チャネルのデュアルフォトダイオード112と4チャネルのトランスインピーダンスアンプ131を有しているが、図1(A)では4個のチャネルのうち1個のチャネルのみその内部の構成を表示している。
デュアルフォトダイオード112は、アノードS1、S2及びカソードCA1、CA2がパッケージ基板140と接続されている。TIA IC130は、差動入力端子T1、T2及びバイアス電源供給端子VPD1、VPD2がパッケージ基板140と接続されている。VPD1、VPD2は、TIA IC130の外部のバイアス電源供給部と接続される引き出し用端子132−1、132−2とそれぞれ接続されている。CA1、CA2は、VPD1、VPD2を介さずに直接外部のバイアス電源供給部と接続されてもよい。
なお、TIA131は信号出力端子・電源端子・制御端子・モニタ端子など実際は他にも多数の端子を有しているが、図1(A)では便宜上不図示とした。
また図1(B)に示すように、S1とT1、S2とT2を接続する信号線路121は、バンプ151を介して半導体チップ110と電気的に接続するようにパッケージ基板140の表面上に形成されている。また、CA1とVPD1、CA2とVPD2を接続する電源線路122は、バンプ151と接続したパッドからビア152を介してTIA IC130と電気的に接続するようにパッケージ基板140の内層に形成されている。なお、バンプ151およびビア152としては、端子S1、S2、T1、T2、CA1、CA2、VPD1、VPD2の一部に対応するもののみを図示し、その他のビアについては便宜上不図示とした。
これら信号線路121と電源線路122との間の距離は、パッケージ基板140表面上に形成された信号線路121同士間、つまり信号線路121−1、121−2間の距離よりも長くなるよう配置されている。そのため、信号線路121の特性インピーダンスは、より影響の大きい信号線路121−1、121−2の間隔で概ね決まることになるが、各チャネルにおいて信号線路121、電源線路122を同じ平面内に設けた場合と比べて、信号線路121−1、121−2の間隔を広げることが可能になる。これにより、線路120を長くすることなく、線路120の特性インピーダンスを高くすることができる。
図1(C)に、本発明の第1の実施形態に係る光受信器におけるO/Eレスポンスの周波数特性例を示す。3dB帯域特性が20GHz以上確保できている様子が確認できる。この例は差動インピーダンス200Ωの場合の図である。
(第2の実施形態)
図2(A)に、本発明の第2の実施形態に係る光受信器の上面図を示し、図2(B)に、図2(A)に示す光受信器の側面図を示す。第1の実施形態では、信号線路121をパッケージ基板140の表面上に形成する一方、電源線路122をパッケージ基板140の内層に通すことで、信号線路121と電源線路122との間隔を取っている。これに対し第2の実施形態では、図2に示すように電源線路122を水平方向に迂回させて片側に寄せることで、信号線路121と電源線路122との間隔を広げる構成としている。これは信号線路121と、電源線路122や他のグランドとの間隔が広がるほど信号線路121のインピーダンスを高くすることができるためである。さらに信号線路121と電源線路122との間隔を広げるために、電源線路122を、光半導体チップ110とTIA IC130とをチップの下部分で接続するのではなく、これらのチップの周囲を迂回させるように配置してもよい。
また、各チャネル内において2本の信号線路121同士を隣接するように配置し、電源線路122を信号線路121よりも隣接するチャネルに近い位置に配置することで、チャネル間の高周波分離性能を向上させている。
(第3の実施形態)
図3に、本発明の第3の実施形態に係る光受信器の上面図を示す。図2に示す第2の実施の形態ではCA1、CA2を独立とすることで、フォトダイオードの電流を個別にモニタすることができる利点があるが、図3に示す第3の実施形態のように、カソードCA1、CA2を直結して電源線路122を1本にすることで、電源線路に必要な領域を小さくし、信号線路121と電源線路122との間隔をより広くとることができるため、線路12のインピーダンスをより高くすることができる。
なお、第1〜第3の実施形態のいずれについても、チャネル間の高周波分離性能をさらに改善させるために、光半導体チップ110、TIA IC130およびパッケージ基板140の各チャネル間に分離用のグランド線路を挿入することもできる。
また、第1〜第3の実施形態において、同一面上に水平方向に並列に形成した信号線路121−1、121−2のいずれか一方をパッケージ基板140の内層に配置することもできる。このように垂直方向に信号線路121−1、121−2を構成することにより、チャネル間の信号線路121の間隔を広げることもできる。同様に、電源線路122も一方をパッケージ基板140の表面上に配置し、他方をパッケージ基板140の内層に配置し、それら2本の電源線路122をチャネル内の片側に寄せて配置することで、信号線路121と電源線路122との間隔を広くすることができる。
さらに、第1〜第3の実施形態において、パッケージ基板140の表面上に形成された線路については、図4(A)、(B)のように線路120の一部にボンディングワイヤ160を併用することも可能である。図4(A)では、フリップチップを実施する前にパッケージ基板140の表面上に形成した線路120の一部をボンディングワイヤ160で接続することもできる。また、図4(B)では、フリップチップの裏面にバンプ151を設けているが、光半導体チップ110とTIA IC130との接続はボンディングワイヤ160のみで接続してもよい。ボンディングワイヤ160を用いると、基板上にパターニングするのと比較して線路幅を狭くでき、また線路の周囲を誘電率の低い空気にできるため高いインピーダンスを実現しやすい。
また、第1〜第3の実施形態では、TIA131は差動型とし、フォトダイオードもデュアルフォトダイオード112としているが、TIA131は必ずしも差動型で無くてもよく、TIA131が差動型で無く、デュアルフォトダイオード112は単一のフォトダイオードとしてもよい。そのときは、信号線路、電源線路はそれぞれ1本となる。
110、210 光半導体チップ
111、211 DPOH
112、212 デュアルフォトダイオード
120、220 線路
121、221 信号線路
122、222 電源線路
130、230 TIA IC
140、240 パッケージ基板
151、251 バンプ
152 ビア
160 ボンディングワイヤ

Claims (6)

  1. 複数チャネルに対応する複数のフォトダイオードを含む光半導体チップと、複数チャネルに対応する複数のトランスインピーダンスアンプ(TIA)を含むTIA ICとがフリップチップの形態で基板上に実装され、前記光半導体チップと前記TIA ICとが電気的に接続されている光受信器であって、前記チャネル毎に、
    前記フォトダイオードのアノードと前記TIAの入力端子とをそれぞれ接続する前記基板の表面上に形成された信号線路と、
    前記フォトダイオードのカソードとバイアス電源供給部とをそれぞれ接続する前記基板の前記基板の内層もしくは基板の表面であって信号線路から、信号線路間隔と比べて離れた位置に形成された電源線路と
    を備えたことを特徴する光受信器。
  2. 前記フォトダイオードは、デュアルフォトダイオードであり、前記チャネル毎に、前記デュアルフォトダイオードの2つのカソードが、前記光半導体チップ上の容量を介して互いに接続されているもしくは直接接続されていることを特徴とする請求項1に記載の光受信器。
  3. 複数チャネルに対応する複数のデュアルフォトダイオードを含む光半導体チップと、複数チャネルに対応するトランスインピーダンスアンプ(TIA)を含むTIA ICとがフリップチップの形態で基板上に実装され、前記光半導体チップと前記TIA ICとが電気的に接続されている光受信器であって、前記チャネル毎に、
    前記デュアルフォトダイオードの2つのアノードと前記TIAの差動入力端子とをそれぞれ接続する2本の信号線路であって、前記2本の信号線路の一方が前記基板の表面上に形成され、前記2本の信号線路の他方が前記基板の内層に形成された2本の信号線路と、
    前記デュアルフォトダイオードの2つのカソードとバイアス電源供給部とをそれぞれ接続する前記基板の前記基板の内層もしくは基板の表面であって信号線路から、信号線路間隔と比べて離れた位置に形成された2本の電源線路と
    を備えたことを特徴する光受信器。
  4. 前記チャネル毎に、前記デュアルフォトダイオードの2つのカソードが、前記光半導体チップ上の容量を介して互いに接続されているもしくは直接接続されていることを特徴とする請求項3に記載の光受信器。
  5. 前記チャネル毎に、前記電源線路が、前記光半導体チップおよび前記TIA ICの周囲に配置されたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の光受信器。
  6. 前記基板の表面上に形成された前記信号線路および前記電源線路の少なくとも一部がボンディングワイヤであることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の光受信器。
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