JP6736361B2 - 変位係数を用いたテッセレーション方法 - Google Patents
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Description
又は
により与えられ得る。これにおいて、TFmaxは親頂点の頂点テッセレーション係数の最大値であり、THRESは閾値であり、Δはある量であって、テッセレーションを実行するときに各反復においてΔずつ頂点テッセレーション係数が低減される。
M’=RAST_INTERP(M(u1,v1),M(u2,v2),A)
を算出することを含み得る。これにおいて、RAST_INTERPは、コンピュータグラフィックスシステムのラスタライザにより使用される補間関数であり、Aは定数である。
MEAN(LEFT.TF,RIGHT.TF)=MIN(AVG(LEFT.TF,RIGHT.TF),MIN(LEFT.TF,RIGHT.TF)+INTERVAL)
により与えられ得る。これにおいて、LEFT.TFは左頂点の頂点テッセレーション係数であり、RIGHT.TFは右頂点の頂点テッセレーション係数であり、AVG()は括弧内の値の算術平均であり、MIN()は括弧内の値のリストのうちの最小であり、INTERVALは所定のパラメータである。
MEAN(TOP.TF,LEFT.TF,RIGHT.TF)=MIN(AVG(TOP.TF,LEFT.TF,RIGHT.TF),MIN(TOP.TF,LEFT.TF,RIGHT.TF)+INTERVAL)
を用いて算出され得る。これにおいて、AVG()は括弧内の値の算術平均であり、MIN()は括弧内の値のリストのうちの最小であり、INTERVALは所定のパラメータである。
MID.TF=MEAN(TLEFT.TF,TRIGHT.TF,BLEFT.TF,BRIGHT.TF)
を用いて算出され得る。これにおいて、MID.TFは新しい頂点の頂点テッセレーション係数であり、TLEFT.TFは左上頂点の頂点テッセレーション係数であり、TRIGHT.TFは右上頂点の頂点テッセレーション係数であり、BLEFT.TFは左下頂点の頂点テッセレーション係数であり、BRIGHT.TFは右下頂点の頂点テッセレーション係数であり、MEAN()は括弧内の値の平均値である。
MEAN(TLEFT.TF,TRIGHT.TF,BLEFT.TF,BRIGHT.TF)=MIN(AVG(TLEFT.TF,TRIGHT.TF,BLEFT.TF,BRIGHT.TF),MIN(TLEFT.TF,TRIGHT.TF,BLEFT.TF,BRIGHT.TF)+INTERVAL)
を用いて算出され得る。これにおいて、AVG()は括弧内の値の算術平均であり、MIN()は括弧内の値のリストのうちの最小であり、INTERVALは所定のパラメータである。
(a)整数区分化(Integer partitioning)、すべての4つのエッジについてエッジTF=3
(b)整数区分化、すべての4つのエッジについてエッジTF=4
(c)2の累乗整数区分化(Power of two integer partitioning)、すべての4つのエッジについてエッジTF=3
(d)2の累乗整数区分化、すべての4つのエッジについてエッジTF=4
を示す。
f)奇数(Odd)小数区分化、すべての4つのエッジについてエッジTF=3.0
g)奇数小数区分化、すべての4つのエッジについてエッジTF=4.0
h)偶数(Even)小数区分化、すべての4つのエッジについてエッジTF=3.0
i)偶数小数区分化、すべての4つのエッジについてエッジTF=4.0
である。
V3.DF=G(MAX(V1.TF,V2.TF)) (1)
によって与えられ得る。これにおいて、MAX()は、括弧内の数のうちの最大値であり(例えば、上記の式においてV1.TFとV2.TFとのうちの最大値であり、これは別法としてTFmaxと表され得る)、
又は
そうでない場合、G(TF)=1
である。これにおいて、
TF=MAX(V1.TF,V2.TF)=TFmax
である。
G(TF)=(1−α)*dfmin+α*dfmax (3)
になり、これにおいて、
α=(TF−THRES)/Δ
である。
G(MAX(TOP.TF,LEFT.TF,RIGHT.TF)) (4)
により与えられる。これにおいて、TOP.TFは、上頂点の頂点テッセレーション係数であり、LEFT.TFは、左頂点の頂点テッセレーション係数であり、RIGHT.TFは、右頂点の頂点テッセレーション係数である。
F(V3,df)=(1−df)*V3’+df*H(V3) (5)
として、V3’とH(V3)との間で補間することによって決定される。
M’=RAST_INTERP(M(u1,v1),M(u2,v2),A) (6)
として決定され得る。これにおいて、RAST_INTERPは、三角形ドメインにわたって(GPUパイプラインにおける)ラスタライザにより使用される補間関数であり、大抵、線形補間であり、Aは定数である。子頂点がエッジを二等分する例において、A=0.5であり、子頂点がエッジを二等分しない場合、定数Aは異なる値を有し得る。上記のM’の選択を用いて、任意の新しい頂点の状態は、(その親頂点間の中途である)画素がラスタライゼーションの後に有することになるものと同じメンバ値を有し、ゆえに、新しい頂点が導入されるときにジオメトリ又はライティングのポッピングがないことを確保する。
F(u3,v3,df)=(1−df)*M’+df*M(u3,v3) (7)
によって補間する。
M’=RAST_INTERP(M(1,0,0),M(0,1,0),M(0,0,1),C,D,E) (8)
によって重心座標において与えられ、これにおいて、C、D、及びEは定数である。子頂点が重心に置かれる例において、C=1/3、D=1/3、E=1/3であり、子頂点が正確に重心に置かれない場合、定数C、D、Eは異なる値を有し得る。
・THRES ‐ テッセレーションの閾値であり、例えば、頂点TFが対数の底2に対するテッセレーションの量の値である場合、0.0又は0.5に設定され得る。
・VERTEX.TF ‐ 頂点のテッセレーション係数であり、任意の実数であり得る(しかしながら、様々な例において、テッセレーション係数が非負の実数であるように、任意の負数がゼロに留められ得る)。様々な例において、頂点TFは、少なくとも0.0(テッセレーションなし)及び最大で6.0(最大のテッセレーション)であり、対数の底2に対するテッセレーションの量の値、例えば、5.0のテッセレーション係数は、32の細分割に対応する。しかしながら、別の例において、最大頂点TFは6.0(又は、対数の底2が使用されない場合、64)を超えてもよい。
・INTERVAL ‐ 非ゼロの量であり、各反復の後、VERTEX.TFがこの量ずづ減少され、例えば、頂点TFが対数の底2に対するテッセレーションの量の値である場合、0.5に設定され得る。
・MEAN() ‐ 2つ、3つ、又は4つの頂点テッセレーション係数の「平均値(mean)」を与える対称関数である。これは、算術平均又は代替的な関数であってもよく、1つの代替物が、以下により詳細に説明される。
MID.TF=MEAN(TOP.TF,LEFT.TF,RIGHT.TF) (9)
であるように(ブロック806において)算出される。これにおいて、MID.TFは中間頂点の頂点TFであり、TOP.TFは上頂点の頂点TFであり、LEFT.TFは左頂点の頂点TFであり、RIGHT.TFは右頂点の頂点TFである。それから、何らかのテッセレーションが発生したとき、すべての4つのテッセレーション係数(すなわち、TOP.TF、LEFT.TF、RIGHT.TF、及びMID.TF)が、パラメータINTERVALによって(すなわち、対数の底2表記が使用される場合、INTERVALを減算することによって)低減される(ブロック808)。
図7に示されるとおり、四角形パッチの頂点は、「左上(TLEFT)」(すなわちtop left)、「右上(TRIGHT)」(すなわちtop right)、「右下(BRIGHT)」(すなわちbottom right)、及び「左下(BLEFT)」(すなわちbottom left)とラベル付けされ得る。いずれの頂点が「上」であり、いずれが「下」であるかの選択は任意的であり、この前処理段階は、アルゴリズムが回転的に及び反射的に対称であることを確保する(すなわち、したがって、頂点が前処理段階において考慮される順序にかかわらず、同じテッセレーション結果が達成される)。
MID.TF=MEAN(TLEFT.TF,TRIGHT.TF,BLEFT.TF,BRIGHT.TF) (10)
であるように(ブロック906において)算出される。これにおいて、MID.TFは中間頂点の頂点TFであり、TLEFT.TFは左上頂点の頂点TFである、などである。それから、何らかのテッセレーションが発生したとき、すべての5つのテッセレーション係数(すなわち、TLEFT.TF、TRIGHT.TF、BLEFT.TF、BRIGHT.TF、及びMID.TF)が、パラメータINTERVALによって(すなわち、対数の底2表記が使用される場合、INTERVALを減算することによって)低減される(ブロック908)。
LEFT.TF>THRES 又は RIGHT.TF>THRES (11)
である場合、及び、該場合に限り、発生する。これにおいて、LEFT.TFは左頂点の頂点TFであり、RIGHT.TFは右頂点の頂点TFである(ブロック1002において、“Yes”)。
MID.TF=MEAN(LEFT.TF,RIGHT.TF) (12)
であるように(ブロック1006において)算出される。これにおいて、MID.TFは中間頂点の頂点TFであり、LEFT.TFは左頂点の頂点TFであり、RIGHT.TFは右頂点の頂点TFである。慣習のため、MIDが細分割するエッジを定義する頂点左及び右は、MIDの「親」と表される。
MID.TF=MEAN(LEFT.TF,RIGHT.TF) (13)
であるように(ブロック1006において)算出される。これにおいて、MID.TFは中間頂点の頂点TFであり、LEFT.TFは左頂点の頂点TFであり、RIGHT.TFは右頂点の頂点TFである。
MEAN(TF1,TF2,…)=MIN(AVG(TF1,TF2,…),MIN(TF1,TF2,…)+INTERVAL) (14)
として使用される。これにおいて、AVG()は、カッコ内の値のリストの算術平均であり(例えば、上記の例における、頂点TF1、頂点TF2、…)、MIN()は、カッコ内の値のリストのうちの最小である(例えば、上記の例における、頂点TF1、頂点TF2、…)。
上‐>左エッジ上に必要とされるテッセレーションは、左‐>右エッジ上で起こされるテッセレーションを暗に示し、
すなわち、(TOP.TF>THRES 又は LEFT.TF>THRES)
=>(LEFT.TF+INTERVAL>THRES 又は RIGHT.TF+INTERVAL>THRES)
である。上記条件は、一般性を失うことなく、対称性に起因して左手のエッジだけを考慮する。
THRES<TOP.TF
=MIN(AVG(LEFT.TF,RIGHT.TF,…),MIN(LEFT.TF,RIGHT.TF,…)+INTERVAL)
<=MIN(LEFT.TF,RIGHT.TF,…)+INTERVAL
<=LEFT.TF+INTERVAL
ゆえに LEFT.TF+INTERVAL>THRES である。
THRES<TOP.TF
=MIN(AVG(LEFT.TF,…),MIN(LEFT.TF,…)+INTERVAL)
<=MIN(LEFT.TF,…)+INTERVAL
<=LEFT.TF+INTERVAL
ゆえに LEFT.TF+INTERVAL>THRES である。
・スナッピング(snapping)がない ‐ 第1の例示的なテッセレーション方法を用いて、ジオメトリが、テッセレーション係数が増加するときに小さい増分ずつ追加されて、円滑な移行を生じさせる。このことは、レンダリングする時間の予測に役立つ。
・ポッピングがない ‐ 第1の例示的なテッセレーション方法を用いて、新しい頂点が正しいドメイン空間座標に導入され、これらを正しい対象状態へとゆっくりと乱す(perturb)ように変位係数が使用されることが可能であり、結果として、頂点メンバ値における瞬時の変化に起因するポッピングアーチファクトがない。
・クラッキングがない ‐ 上記で論証されたとおり、第1の例示的なテッセレーション方法は、ドメイン内で又はドメインの境界に沿ってのいずれかでT接合を生じさせない。
・遊泳がない ‐ テッセレータにより導入される各頂点は、テッセレーション係数が増加するとき、そのドメイン空間位置を維持し、ゆえに、「遊泳」アーチファクトがない。
・過剰/過少テッセレーションがない ‐ エッジの各端部における整数頂点テッセレーション係数tが、2tの細分割に対応する。さらに、四角形上のtの平均頂点テッセレーション係数は近似的に、22tの頂点と、その2倍の多さのプリミティブとに対応し、これは最小である。同様に、三角形パッチは、(3/4)22tの頂点と2倍の多さのプリミティブとに対応する。
・細い三角形がない ‐ 上記で説明されたとおり、向上させたテッセレーション方法は、パッチごとに4つの(又はより少ない)クラスの三角形のみ生じさせ、このことは、パッチごとのルート面積対周囲長さ比(Root Area to Perimeter Ratio)の最小値の境界を定める。
・空間/時間複雑性 ‐ アルゴリズムが(図6に示されるとおり)再帰的であり、各サブドメイン/パッチは独立して扱われることが可能であり、このことは実質的な並列性をサポートする。入力頂点は、頂点テッセレーション係数のための付加的な(extra)固定点値を必要とし、出力頂点は、付加的な固定点変位係数とその2つの「親」ドメイン空間座標とを必要とし得る。
・冗長性がない ‐ 閾値を上回って、2セットの頂点テッセレーション係数が同じメッシュ形状を生じさせない。このことは、変位係数によって保証される。
・向きの独立性 ‐ (前処理段階、ブロック604において)パッチを、各々のtopとして中間頂点を用いて扇の三角形パッチに分けることによって、三角形の向きに対して選択は行われず、ゆえに、同じテッセレーションが常に生じることになる。
・N角形 ‐ 向上させたテッセレーション方法は、(前処理段階604のバリエーションにおいて)パッチを扇の三角形に分けることによって、N辺を有する任意の多角形パッチをサポートするように容易に適合させることができる。各ケースにおいて、平均テッセレーション係数tについて、上記方法は、約(N/4)22tの頂点と2倍の多さのプリミティブとを生成することになる。
1704 イン頂点バッファ
1706 インインデックスバッファ、トポロジ
1708 頂点シェーダ
1710 ドメインシェーダ
1712 テッセレータ
1714 ブレンドシェーダ
1716 アウト頂点バッファ
1718 アウトインデックスバッファ
1720 インドメインバッファ
1800 コンピューティングベース装置
1802 プロセッサ
1812 通信インターフェース
1810 メモリ
1804 オペレーティングシステム
1806 アプリケーションソフトウェア
1810 ブレンディングモジュール
1808 テッセレーションモジュール
1812 前処理モジュール
1814 再帰的テッセレーションモジュール
1816 変位係数モジュール
1818 中心TFのための付加的前処理モジュール
Claims (15)
- コンピュータグラフィックスシステムにおいてテッセレーションを実行する方法であって、
1つ以上の入力パッチにおける各々の角の頂点の頂点テッセレーション係数を算出するステップと、
前記頂点テッセレーション係数を用いて前記1つ以上の入力パッチに対してテッセレーションを実行して、頂点により定義される複数のプリミティブを生成するステップであって、前記テッセレーションは、1つ以上の新しい頂点を追加することと、各々の新たに追加された頂点の変位係数を算出することとを含む、ステップと、
各頂点のワールド空間パラメータを、各頂点の対象ワールド空間パラメータを算出することと、頂点の対象ワールド空間パラメータを該頂点の変位係数を用いて修正することとによって、生成するステップと、
を含む方法。 - 1つ以上の新しい頂点を追加することは、
パッチにおける隣接する頂点のペアの頂点テッセレーション係数を、閾値と比較することと、
少なくとも1つの頂点テッセレーション係数が前記閾値を超えると決定することに応答して、前記の2つの隣接する頂点の間のエッジを2つの部分に細分割する新しい子頂点を追加することであって、前記2つの隣接する頂点は、前記子頂点の親頂点である、ことと、
を含む、請求項1に記載の方法。 - 前記新しい子頂点は、前記の2つの親頂点の間の前記エッジを二等分する、請求項2に記載の方法。
- 各々の新たに追加された頂点の変位係数を算出することは、
頂点の変位係数を、該頂点の親頂点の頂点テッセレーション係数の関数として算出すること
を含む、請求項2又は3に記載の方法。 - 前記1つ以上の入力パッチにおける各々の角の頂点の変位係数を、変位係数の最大値に設定するステップ、
をさらに含む請求項2乃至4のうちいずれか1項に記載の方法。 - 頂点の対象ワールド空間パラメータを該頂点の変位係数を用いて修正することは、
前記頂点のワールド空間パラメータの開始状態を、前記頂点の親頂点のワールド空間パラメータ間で補間することによって生成することと、
前記頂点の変位係数を用いて、前記頂点のワールド空間パラメータの開始状態と前記頂点の対象ワールド空間パラメータとの間で補間することと、
を含む、請求項2乃至5のうちいずれか1項に記載の方法。 - 1つ以上の新しい頂点を追加することは、
エッジにより接続され及びドメイン空間に定義された左頂点と右頂点とを含む最初のパッチについて、
前記左頂点の頂点テッセレーション係数及び前記右頂点の頂点テッセレーション係数を、閾値と比較することと、
前記左頂点及び右頂点の頂点テッセレーション係数のいずれも前記閾値を超えないと決定することに応答して、前記最初のパッチを説明するデータを出力することと、
前記左頂点及び右頂点の頂点テッセレーション係数のうちいずれかが前記閾値を超えると決定することに応答して、前記エッジを2つの部分に細分割する新しい頂点を形成することと、前記新しい頂点の頂点テッセレーション係数を算出することと、前記最初のパッチを分割して、前記左頂点及び前記新しい頂点を含む第1の新しいパッチと前記右頂点及び前記新しい頂点を含む第2の新しいパッチとを形成することと、前記の新たに形成されたパッチの各々における各頂点の頂点テッセレーション係数を低減させることと、
を含む、請求項1乃至6のうちいずれか1項に記載の方法。 - 前記新しい頂点は前記エッジを二等分する、請求項7に記載の方法。
- 1つ以上の新しい頂点を追加することは、
前記最初のパッチとして各々の新たに形成されたパッチを用いて当該方法を繰り返すこと、
をさらに含む、請求項7又は8に記載の方法。 - 前記新しい頂点の頂点テッセレーション係数を算出することは、
前記左頂点及び右頂点の頂点テッセレーション係数の平均値を算出することと、
前記新しい頂点の頂点テッセレーション係数を、前記の算出された平均値に等しく設定することと、
を含む、請求項7乃至9のうちいずれか1項に記載の方法。 - 前記最初のパッチは、2つの頂点、前記左頂点及び前記右頂点により定義される等値線パッチである、請求項7乃至10のうちいずれか1項に記載の方法。
- 前記最初のパッチは三角形パッチであり、前記三角形パッチは、3つの頂点、すなわち、上頂点、前記右頂点、及び前記左頂点の、順序付けられたセットである、請求項7乃至10のうちいずれか1項に記載の方法。
- 入力パッチを受け取るステップと、
前記入力パッチから1つ又は複数の最初のパッチを生成するステップと、
前記複数の最初のパッチの各々について、当該方法を繰り返すステップと、
をさらに含む請求項12に記載の方法。 - 1つ又は複数の入力パッチにおける各々の角の頂点を定義するデータを受け取るように配置され、前記データは各々の角の頂点の頂点テッセレーション係数を含むハードウェアテッセレータであって、前記頂点テッセレーション係数を用いて前記複数の入力パッチに対してテッセレーションを実行して、頂点により定義される複数のプリミティブを生成し及び出力するように配置され、前記テッセレーションは1つ以上の新しい頂点を追加することを含むハードウェアロジック、を含み、前記ハードウェアテッセレータは、各々の新たに追加された頂点の変位係数を算出するように配置されたハードウェアロジックをさらに含む、ハードウェアテッセレータと、
各々の新たに追加された頂点について、頂点の受け取られた対象ワールド空間パラメータを該頂点の変位係数を用いて修正するように配置されたハードウェアブレンドシェーダと、
を含むグラフィックスパイプライン。 - 各々の角の頂点の頂点テッセレーション係数を算出し、前記頂点テッセレーション係数を前記ハードウェアテッセレータに出力するように配置された頂点シェーダと、
アウト頂点バッファであって、前記頂点テッセレーション係数を前記ハードウェアテッセレータに出力することは、前記頂点テッセレーション係数を前記アウト頂点バッファに記憶することを含む、アウト頂点バッファと、
各頂点の対象ワールド空間パラメータを算出し、前記対象ワールド空間パラメータを前記ハードウェアブレンドシェーダに出力するように配置されたドメインシェーダと、
のうち1つ以上をさらに含む請求項14に記載のグラフィックスパイプライン。
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